JP5454889B2 - ジャケット - Google Patents

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本発明は、使用目的や状況に応じて袖を着脱できるジャケットに関するものである。
従来から袖を着脱できる上着として、特許文献1に開示されているようなジャケットが知られている。このジャケットは、ジャケット本体のアームホール部分に対してファスナー等により着脱可能に取り付けられた一対の袖部を備えた構造である。
特開2006−348458号公報
しかしながら、上記従来のジャケットでは、左右の袖をジャケット本体から別々に取り外すことができるため、左右の袖を一緒に管理しなければならない問題点があった。また、左右の袖を別々に取り外すのは手間がかかるという問題点があった。
そこで、本発明のジャケットは、両袖がジャケット本体に対してファスナーにより着脱可能な分離構造であり、両袖が背面部により連結されていることを特徴とする。
また、本発明のジャケットは、両袖がジャケット本体に対してファスナーにより着脱可能な分離構造であり、両袖が背面部により連結され、前記ファスナーは、ジャケットの背面において略半円形状又は上部を円弧とした略台形となるように設けられていることを特徴とする。
また、本発明のジャケットは、両袖がジャケット本体に対してファスナーにより着脱可能な分離構造であり、両袖が背面部により連結され、前記ファスナーは、ジャケット本体の右袖のアームホール部分の周上であって肩の頂部からジャケット本体の前面にかけて設けられ、脇の下部分を通って背面に至り、背面に至ってから首の下部分にかけて湾曲して延び、更に、前記背面部の下縁となる首の下部分を頂点として湾曲して下がり、左袖のアームホール部分の脇の下部分を通ってジャケット本体の前面に至り、そのままアームホール部分の周上に沿って肩の頂部に至ることを特徴とする。
また、本発明のジャケットは、両袖がジャケット本体に対してファスナーにより着脱可能な分離構造であり、両袖が背面部により連結され、前記ファスナーは前記背面部の上縁又は下縁の一部を除いて設けられていることを特徴とする。
また、本発明のジャケットは、上記発明において、更に、前記背面部の上縁とジャケット本体とをとめるボタン又は面ファスナーが設けられていることを特徴とする。
また、本発明のジャケットは、上記発明において、前記背面部とジャケット本体との間に収納され且つ一端がジャケット本体に取り付けられたバンドを有することを特徴とする。
また、本発明のジャケットは、上記発明において、前記ファスナーは、背面部の中央付近で分割された構造であることを特徴とする。
この発明の実施の形態にかかるジャケットを示す全体構成図である。 図1に示したジャケットの袖を取り外した状態を示す説明図である。 ジャケット本体1と袖との着脱構造を示す正面図である。 ジャケット本体1と袖との着脱構造を示す背面図である。 ジャケットの両袖の底面図である。 ジャケットの使用例を示す説明図である。 図1に示したジャケットの変形例を示す説明図である。 図1に示したジャケットの変形例を示す説明図である。
図1は、この発明の実施の形態にかかるジャケットを示す全体構成図である。図2は、図1に示したジャケットの袖を取り外した状態を示す説明図である。図3は、ジャケット本体と袖との着脱構造を示す正面図、図4は、ジャケット本体と袖との着脱構造を示す背面図である。図5は、両袖の底面図である。
このジャケット100は、半袖のジャケット本体1に着脱自在に長袖となる両袖2が装着されており、両袖2は右袖4r、左袖4lからなり且つ背面部3により一体に連結されている。背面部3は、図3に示すように、上縁31が首周りにそった略直線状となり、且つ、下縁32がアームホール部分5の脇の下51から円弧状に延びて首の下の部分52(図4参照)を頂点とした略半円形状又は上部を円弧とした略台形となる。この背面部3の上縁31近傍には2個のドットボタン7が設けられている。
ジャケット本体1と両袖2との取り付け部分であるアームホール部分5にはプラスチック製又は金属製のファスナー6が設けられている。当該ファスナー6は、ジャケット本体1の右袖4rのアームホール部分5の周上であって肩の頂部53からジャケット本体1の前面にかけて設けられ、脇の下部分51を通って背面に至り、背面に至ってから背面部3の下縁32となる首の下部分52にかけて湾曲して延び、更に、当該首の下部分52を頂点として湾曲して下がり、左袖4lのアームホール部分5の脇の下部分54を通ってジャケット本体1の前面に至り、そのままアームホール部分5の周上に沿って肩の頂部55に至るように設けられる。このため、ジャケット100の背面においてファスナー6は略半円形状又は上部を円弧とした略台形に設けられる。
また、前記ファスナー6は、背面部3の下縁32の中央付近で一部途切れており、その各終端には下止61,62が設けられている。このため、両袖2をジャケット本体1に取り付けた場合、左右2つのファスナー6のスライダー63,64が背面部3の略中央で止まるようになる。仮に両袖2をジャケット本体1に装着した場合にスライダー63,64が肩の頂部53,55にあるとユーザがジャケット100を着たときにジャケット100の重量が肩にかかるため、スライダー63,64が肩に押しつけられてしまい、違和感を生じることがある。このため、スライダー63,64を背面部3の下縁32の中央付近で止めるようにすることで、当該スライダー63,64に起因した違和感をなくすことができる。
ファスナー6を、ジャケット本体1の背面において、略半円形状又は上部を円弧とした略台形としたのは、ジャケット100を着用して運動した場合に当該ファスナー6が突っ張ることで違和感を生じさせることがないようにするためである。即ち、運動中にジャケット100の背面が横方向に伸びた場合にも略半円形状又は略台形のファスナー6が直線状に変形して当該ジャケット100の伸びに追従できるので、ファスナー6による突っ張り感がなくなり、ジャケット装着時の違和感を防止できる。
ジャケット100の首の下部分52であって一方のアームホール部分5の肩の頂部53と他方のアームホールの肩の頂部55との間33には、前記ファスナー6が設けられておらず、その代わりに、背面部3の上縁31の近傍にドットボタン7が2個設けられている。ドットボタン7により両袖2がジャケット本体1に対して仮止めでき、且つ、ドットボタン7による連結のためその周囲に隙間をもたせて両袖2の通気性を高めることができる。また、ジャケット100の首の下部分52の伸縮性を確保するには、ドットボタン7の数は2個前後が好ましい。なお、ドットボタン7のほか、ホックボタン等を用いることもできる。
次に、このジャケット100の使用方法を説明する。両袖2をジャケット100に装着した状態で当該ジャケット100は長袖のジャケットとなる。左右のファスナー6の各スライダー63,64を移動させてファスナー6を開くと、両袖2がジャケット本体1から離れる。そして、背面部3に設けたドットボタン7を外すことで最終的にジャケット本体1から両袖2が取り外される。取り外した両袖2は、両袖2が背面部3でつながって一体化しているから、左右の袖4r、4lがばらばらになることがなく、取り扱い易く且つ管理しやすい。また、全体的に長いものとなるので、図6に示すように、腰に巻きつけることもできる。
また、ファスナー6を外した場合でもドットボタン7を外さなければ両袖2がジャケット本体1から最終的に離れてしまうことがないので、ファスナー6を安心して外すことができる。また、両袖2を落とすことがないので取り扱い易い。
また、図7に示すように、ドットボタン7の代わりに面ファスナー20を用いてもよい。この面ファスナー20は、フックが一方のファスナー6の開部65と、他方のファスナー6の開部66との間33に設けられ、面ファスナー20のループが前記フックに対応する位置(首の下部分52)に設けられている。また、面ファスナー20の両側近傍は、ジャケット本体1と両袖2とが連結することなく間隙が生じることから、両袖2の通気性を高めることができる(通気経路を図中矢印で示す)。更に、面ファスナー20とすることで、ジャケット100の首の下部分52の柔軟性を高めることができる。
以上、この発明のジャケット100によれば、両袖2が背面部3で一体となっているので、従来のように左右の袖の一方が紛失したりすることがなく、取り扱いや管理が容易である。また、ジャケット100の背面に対してファスナー6を略半円形状又は略台形に設けることにより、ジャケット100を着て運動しても当該ファスナー6に起因した突っ張り感がない。また、ジャケット100の首の下部分52をドットボタン7又は面ファスナー20で着脱するようにしているので、両袖2内の熱気を外部に放出しやすい。また、ファスナー6により両袖2を着脱する際に、仮止めしておけるので、両袖2の着脱を容易に出来る。
また、ファスナー6は、背面部3の下縁32の中央付近で分割された構造であるので、両袖2をジャケット100に装着した状態で、当該ファスナー6のスライダー63,64を背面部3の下縁32の中央付近から左右に少し移動させることで、背面部3の下縁32を比較的大きく開くことができる。これにより、両袖2の通気性をより高めることができる。この場合、ジャケット本体1の両袖2の背面部3に隠れる部分に開口を設けておくことでジャケット内部の通気性をも確保できる(図示省略)。更に、右袖4r又は左袖4lのみをジャケット本体1に取り付けることができる。例えば、右腕を半袖とし、左腕を長袖としたい場合には、左のファスナー6のみで両袖2をジャケット本体1に取り付ければ良い。
更に、図8に示すように、取り外した長袖を丸めてバンド30で固定しても良い。このバンド30は、ジャケット本体1の首の下部分52であって両袖2の背面部3で隠れる部分にその一端部が縫合又はボタンにより取り付けられ、バンド30の表面が面ファスナーのループ面、バンド30の裏面がフック面となる。バンド30は、ジャケット本体1に両袖2を装着している状態では、ジャケット本体1と両袖2との中に収納される。両袖2をジャケット本体1から取り外した場合、両袖2を丸めてこのバンド30で縛り、バンド30の裏面と表面とを重ねて固定する。これにより、両袖2をジャケット本体1に固定保管できるので、両袖2を手に持ったり或いはポケットに入れて保管する必要がない。
なお、上記実施の形態のジャケット100では、ジャケット本体1が半袖のものを例に挙げたが、ジャケット本体1はノースリーブであってもよい。また、上記ドットボタン7又は面ファスナー20は省略しても良い。また、上記のように前記ファスナー6は2分割ではなく、1本としても良い。また、本発明は、両袖2は右袖4rおよび左袖4lとを背面部3により連結できれば良く、従って、背面部3が右袖4rおよび左袖4lに対して着脱可能となっていても良い。
100 ジャケット
1 ジャケット本体
2 両袖
3 背面部
5 アームホール部分
6 ファスナー
7 ドットボタン

Claims (3)

  1. 両袖がジャケット本体に対してファスナーにより着脱可能な分離構造であり、両袖が背面部により連結され、前記ファスナーは、ジャケットの背面において略半円形状又は上部を円弧とした略台形となるように設けられていることを特徴とするジャケット。
  2. 両袖がジャケット本体に対してファスナーにより着脱可能な分離構造であり、両袖が背面部により連結され、
    前記ファスナーは、ジャケット本体の右袖のアームホール部分の周上であって肩の頂部からジャケット本体の前面にかけて設けられ、脇の下部分を通って背面に至り、背面に至ってから首の下部分にかけて湾曲して延び、更に、前記背面部の下縁となる首の下部分を頂点として湾曲して下がり、左袖のアームホール部分の脇の下部分を通ってジャケット本体の前面に至り、そのままアームホール部分の周上に沿って肩の頂部に至ることを特徴とするジャケット。
  3. 前記背面部とジャケット本体との間に収納され且つ一端がジャケット本体に取り付けられたバンドを有することを特徴とする請求項1又は2いずれか一つに記載のジャケット。
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