JP5449981B2 - ロック装置 - Google Patents

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Description

本発明はストライカの保持と解放により施解錠を行うロック装置に関する。
この種のロック装置では、ストライカを保持するロック位置とストライカを解放するリリース位置に回動可能なフックと、該フックに対する係止位置と係止解除位置に回動可能なラチェットを備え、フックとラチェットを互いの接近方向(フックについてはリリース位置、ラチェットについては係止位置)に付勢した構造が一般的である。
特開2005−299319号公報
ロック時にフックとラチェットが付勢力によって互いに勢いよく接近回動して衝突すると衝撃や異音の発生原因となるため、高級感を狙ったロック装置ではその抑制が求められる。その対策として、フックとラチェットの係合部分に衝撃吸収性の素材を配することが知られているが、より根本的な対策が望まれていた。
フックの回動の勢いを抑制し得るものとして、電動によってフックをロック位置に回動させてストライカの引き込み動作を行う、いわゆるオートクロージャー機能を備えたロック装置が知られている。しかし、従来のロック装置におけるオートクロージャーは、ロック位置へのフックの回動については制御が可能であるものの、前述のようなロック動作の最終段階でフックとラチェットを係合させるときに、フックとラチェットの間で節度を持たせた動作を行わせたいという要求に応えるものではなかった。
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであり、ロック動作時の静粛性に優れたロック装置を提供することを目的とする。
本発明のロック装置は、ストライカを保持するロック位置と、該ストライカを解放するリリース位置と、ロック位置からリリース位置と反対方向に進んだオーバーストローク位置とに回動可能なフック;ロック位置にあるフックに係合してリリース方向への回動を規制する係止位置と、該係合を解除する係止解除位置に回動可能なラチェット;及び、モータの駆動によりフックとラチェットの回動を制御し、該フックとラチェットが係合解除状態から係合状態に移行するときに、フックとラチェットをそれぞれオーバーストローク位置と係止解除位置に同時に保持し、続いてフックをオーバーストローク位置に保持しながらラチェットを係止位置に回動させてからフックをロック位置に回動させる電動回動制御手段;を備えたことを特徴とする。なお、フックのオーバーストローク位置とは、フックに対するラチェットの係合や係合解除を行わせるために機構上必要なフックの逃げ位置を意味しており、ロック位置からの回動量の大小は問わない。例えば、フックの全体的な回動量からすると実質的にロック位置とみなせる程度のごく僅かな回動位置変化であっても、その位置変化によりラチェットの係脱を可能ならしめるものであればオーバーストローク位置である。
電動回動制御手段は、フックとラチェットが係合状態から係合解除状態に移行するときに、フックをロック位置からオーバーストローク位置に回動させ、フックを該オーバーストローク位置に保持させながらラチェットを係止位置から係止解除位置に回動させることが好ましい。さらに、フックにおいてロック位置とリリース位置の間に、係止位置にあるラチェットと係合可能なハーフロック位置を設定し、フックとラチェットの係合解除後に該フックをリリース位置に回動させるとき、電動回動制御手段は、該リリース位置までモータ駆動によりフックを回動させ、かつ該フックが少なくともハーフロック位置を過ぎるまでラチェットを係止解除位置に保持するように構成することが好ましい。
電動回動制御手段は、モータによって回転駆動される回転体と、該回転体上に回転中心から偏心させて設けたフック及びラチェットへの当接部によって構成することができる。
より具体的には、フック当接部やラチェット当接部を回転体から突出する突起部材として形成し、この突起部材をフックやラチェットに当接させる。この当接関係の一態様として、回転体の回転によって突起部材に押圧される被押圧面をフックやラチェットの外面に形成し、該被押圧面を突起部材に当接させる方向にフックやラチェットを回動付勢した構成が可能である。
以上の本発明によれば、ロック動作時のフックやラチェットの動作を電動回動制御手段によって適切に制御し、静粛性に優れたロック装置を得ることができる。
本発明を適用した第1の実施形態のロック装置のフルロック状態を示す図である。 図1のフルロック状態からモータがロック解除方向に駆動され、フック制御ピンがフックに当接した状態を示す図である。 図2の状態からのロック解除方向へのモータ駆動により、フックがオーバーストローク位置に回動され、ラチェット制御ピンがラチェットに当接した状態を示す図である。 図3の状態からのロック解除方向へのモータ駆動により、フックとラチェットがそれぞれオーバーストローク位置と係止解除位置に保持されたオーバーストローク状態を示す図である。 図4の状態からのロック解除方向へのモータ駆動により、ラチェットを係止解除位置に保持させながらフックがハーフロック位置まで回動された状態を示す図である。 図5の状態からのロック解除方向へのモータ駆動により、フックがストライカのリリース位置まで回動された状態を示す図である。 図6の状態からさらにモータがロック解除方向へ駆動され、ストライカのリリース動作(ロック解除動作)が完了した状態を示す図である。 図7の状態からストライカによってフックがリリース位置からハーフロック位置まで回動され、ラチェットと係合したハーフロック状態を示す図である。 図8のハーフロック状態からモータがロック方向へ駆動され、ドリブンギヤの円弧溝内の一端部から他端部へラチェット制御ピンの位置が変化した状態を示す図である。 図9の状態からのロック方向へのモータ駆動により、フック制御ピンとラチェット制御ピンがそれぞれフックとラチェットに当接した状態を示す図である。 図10の状態からのロック方向へのモータ駆動により、フックがフルロック位置に回動され、ラチェットが係止解除位置に回動された状態を示す図である。 図11の状態からのロック方向へのモータ駆動により、フックがオーバーストローク位置まで回動され、ラチェットが係止解除位置に保持されたオーバーストローク状態を示す図である。 図12の状態からのロック方向へのモータ駆動により、ラチェットが係止位置に回動されると共にフックがフルロック位置に戻され、フルロック状態になった直後の状態を示す図である。 第2の実施形態のロック装置のフルロック状態を示す図である。 第2の実施形態のロック装置のオーバーストローク状態を示す図である。 第3の実施形態のロック装置のフルロック状態を示す図である。 第3の実施形態のロック装置のオーバーストローク状態を示す図である。
図1ないし図13を参照して、本発明の第1の実施形態であるロック装置10を説明する。本発明は、その適用分野を特に限定するものではないが、以下ではその一例として、自動車ドアのロック装置として適用した場合を説明する。
ロック装置10は、図中に一部のみを示すベースプレート11上に、それぞれ平行な軸12x、13xを中心として回動可能に支持されたフック12とラチェット13を有する。ベースプレート11には、軸12xと軸13xの間に位置させて、ストライカ14が進入可能なストライカ進入溝11aが形成されている。ストライカ進入溝11aの一端部はベースプレート11の縁部に開口され、この開口を通してストライカ14の挿脱が可能である。自動車のボディとドアの一方にベースプレート11(フック12及びラチェット13)が設けられ、他方にストライカ14が設けられている。
フック12は、軸12xを中心とする外径方向に向けて開口されたストライカ保持凹部12aと、ストライカ保持凹部12aの開口部近傍に形成したフルロック段部12bと、該フルロック段部12bと周方向位置を異ならせて形成したハーフロック段部12cと、該ハーフロック段部12cに隣接して形成されたラチェット保持突起12dと、外径方向に長く延設された回動制御アーム12eと、リリースストッパ部12fを有している。フルロック段部12bとハーフロック段部12cは、軸12xからの径方向距離が互いに略等しい。
フック12は、ストライカ進入溝11aのストライカ挿脱開口にストライカ保持凹部12aを重ねてストライカ14の離脱を許すリリース位置(図6、図7)と、ストライカ進入溝11aの奥部にストライカ保持凹部12aを重ねてストライカ14の離脱を規制するフルロック位置(ロック位置。図1、図2、図11、図13)に回動可能である。また、フック12は、リリース位置とフルロック位置の間にハーフロック位置(図5、図8ないし図10)を有する。さらにフック12は、フルロック位置からリリース位置と反対方向(反時計方向)に若干進んだオーバーストローク位置(図3、図4、図12)まで回動することができる。フック12は、ラチェット13との間に張設した引張ばね15(図1に概念的に示す)によってリリース位置方向へ回動付勢されており、リリースストッパ部12fをベースプレート11の立壁部11bに当接させることで、その付勢方向への回動端(すなわちリリース位置)が決まる。
ラチェット13は、フック12のフルロック段部12b及びハーフロック段部12cに対して係合可能な係合爪13aと、該係合爪13aと軸13xの間に形成した弧状摺接面13bと、係合爪13aよりも外径方向に長く延出される回動制御アーム13cを有している。ラチェット13は、係合爪13aをフルロック段部12b及びハーフロック段部12cの移動軌跡(軸12xを中心とする回動軌跡)上に位置させる係止位置(図1、図2、図3、図8ないし図10、図13)と、係合爪13aをフルロック段部12b及びハーフロック段部12cの移動軌跡上から退避させる係止解除位置(図4ないし図7、図11及び図12)の間で回動可能である。ラチェット13は、フック12との間に張設した引張ばね15(図1)により係止位置方向へ回動付勢されており、ラチェット13が係止位置にあるとき、係合爪13aをフルロック段部12bに係合させることでフック12をフルロック位置に保持し、係合爪13aをハーフロック段部12cに係合させることでフック12をハーフロック位置に保持する。なお、フック12のオーバーストローク位置は、フルロック段部12bに対してラチェット13の係合爪13aを係合させるとき、及びフルロック段部12bと係合爪13aの係合を解除させるときに機構上必要とされる逃げ位置である。仮にフック12のロック方向の回動端がフルロック位置止まりである(オーバーストロークを有さない)と、フック12とラチェット13の間で干渉が起こるが、フック12をオーバーストローク位置に位置させることで、干渉を生じることなくラチェット13を係止解除位置と係止位置の間で揺動させることができる。このオーバーストローク位置は、フルロック位置からの位置変化がごく小さいものであってもよい。
ロック装置10は電動回動制御機構20を備える。電動回動制御機構20は、モータMにより回転駆動されるモータピニオン21と、該モータピニオン21に噛合するギヤを外周に有し軸22xを中心として回転駆動されるドリブンギヤ(回転体)22を備える。ドリブンギヤ22上には、軸22xに対して偏心した位置にフック制御ピン(フック当接部、突起部材)23とラチェット制御ピン(ラチェット当接部、突起部材)24が設けられている。フック制御ピン23はドリブンギヤ22上に固定的に支持され、ラチェット制御ピン24は、軸22xを中心とする周方向に向けて形成された円弧溝22aに対して摺動可能に支持されている。ラチェット制御ピン24に関し、円弧溝22aの一端部に当接している図1ないし図8の位置を、以下ではオープン作動位置と呼び、円弧溝22aの他端部に当接している図9ないし図12の位置を、以下ではクローズ作動位置と呼ぶ。
フック制御ピン23は、ドリブンギヤ22の回転に応じて回動制御アーム12eの外面(側面)に形成したフック回動制御面(被押圧面)Fに当接可能である。フック回動制御面Fには、回動制御アーム12eの先端側に位置する凸状カム面部F1と、該凸状カム面部F1よりも軸12xに近く位置する凹状カム面部F2が連続して形成されている。ラチェット制御ピン24は、ドリブンギヤ22の回転に応じて回動制御アーム13cに形成したラチェット回動制御面(被押圧面)Rに当接可能である。ラチェット回動制御面Rには、回動制御アーム13cの先端側に位置する第1凹状カム面部R1と、該第1凹状カム面部R1よりも軸13xに近く位置する第2凹状カム面部R2と、さらに軸13xに近く位置する平面部R3が形成されている。第2凹状カム面部R2は、ラチェット13が係止解除位置にあるとき、軸22xを中心とする円周方向と略一致する面である。
ロック装置10はまた、フック12とラチェット13の位置を検出して電動回動制御機構20に対する駆動信号を送るスイッチ手段(図示省略)を備えている。
以上の構造のロック装置10の動作を説明する。まずロック解除(ドアオープン)動作について述べる。図1はドアが全閉されたフルロック状態を示しており、フック12はフルロック位置にあり、ストライカ保持凹部12a内にストライカ14を保持して該ストライカ14をストライカ進入溝11aの奥部に位置させている。ラチェット13は係止位置にあり、係合爪13aをフルロック段部12bに係合させることによって、フック12をフルロック位置に保持させている(リリース位置への回動を規制している)。フック制御ピン23はフック12の回動制御アーム12eから離間しており、ラチェット制御ピン24は円弧溝22a内のオープン作動位置にあってラチェット13の回動制御アーム13cから離間している。フック12とラチェット13はそれぞれ、引張ばね15の付勢力によって当該フルロック状態を維持する。
このフルロック状態からロック解除(ドアオープン)信号が入力されると、電動回動制御機構20はモータMをロック解除(オープン)方向に駆動し、モータピニオン21を介してドリブンギヤ22が反時計方向に回転する。以下、このドリブンギヤ22の回転方向をロック解除方向(図1ないし図6に矢印T1で示す)と呼ぶ。ドリブンギヤ22がロック解除方向に回転すると、フック制御ピン23が回動制御アーム12eの凸状カム面部F1に当接し(図2)、該フック制御ピン23により押圧されたフック12が、引張ばね15の付勢力に抗して、図1のフルロック位置よりも反時計方向に若干進んだオーバーストローク位置へ回動される(図3)。ここでラチェット制御ピン24が回動制御アーム13cの平面部R3に当接する。さらにドリブンギヤ22のロック解除方向回転が継続され、ラチェット制御ピン24が回動制御アーム13cの平面部R3を押圧して、引張ばね15の付勢力に抗してラチェット13が係止解除位置へ回動される(図4)。この状態をオーバーストローク状態と呼ぶ。オーバーストローク状態では、ラチェット制御ピン24は、ラチェット回動制御面Rにおける第2凹状カム面部R2と平面部R3の境界部付近に当接している。このとき、フック制御ピン23と回動制御アーム12eのフック回動制御面Fの当接関係により、引張ばね15の付勢力に抗してフック12はオーバーストローク位置に保持される。このように、モータMの駆動力によってフルロック状態からのフック12とラチェット13の係合解除が行われるが、当該係合解除が行われた図4のオーバーストローク状態では、フック12はフック制御ピン23によりオーバーストローク位置に保持され、ラチェット13はラチェット制御ピン24により係止解除位置に保持され、互いに接近する方向の回動が電動回動制御機構20によって規制される。
図4におけるオーバーストローク状態(フック12とラチェット13の係合解除後)からドリブンギヤ22のロック解除方向の回転が継続されると、図5に示すように、フック制御ピン23が徐々にラチェット13側に接近していき、フック12は、回動制御アーム12eの凹状カム面部F2をフック制御ピン23に対して当接(摺接)させながら、リリース位置へ向けて回動していく。図5におけるフック12の位置は、後述するロック動作(ドアクローズ)時のハーフロック位置に対応するものであるが、フック12が図4のオーバーストローク位置から図5のハーフロック位置を過ぎるまで、ラチェット13は電動回動制御機構20によって係止解除位置に保持され続ける。具体的には、この間、ドリブンギヤ22の回転に応じてラチェット制御ピン24が回動制御アーム13cの第2凹状カム面部R2上を摺接するが、第2凹状カム面部R2は軸22xを中心とする円弧形状をなしているため、ドリブンギヤ22の回転に伴いラチェット制御ピン24の位置が変化してもラチェット13の角度変化が生じない。
図5の状態からドリブンギヤ22のロック解除方向回転が継続されると、ラチェット制御ピン24は回動制御アーム13cから離れてラチェット回動制御面Rに対する押圧を解除するが、代わりにフック12のラチェット保持突起12dが弧状摺接面13bに当接してラチェット13の係止位置への回動を規制する(図6参照)。図5から分かるように、ラチェット制御ピン24が回動制御アーム13cから離間する直前の時点でラチェット保持突起12dと弧状摺接面13bは近接しており、この位置関係から引張ばね15の付勢力によってラチェット保持突起12dと弧状摺接面13bを当接させても、衝撃や異音はほとんど生じない。図6の状態からさらにドリブンギヤ22がロック解除方向に回転されると、フック制御ピン23による位置制御を受けながら、フック12が図6に示すリリース位置に達する。
図6の状態でストライカ14はストライカ進入溝11aから離脱可能となり、さらにフック制御ピン23が回動制御アーム12eから離れる図7の位置までドリブンギヤ22を回転させたところでモータMの駆動が停止されて、ロック解除(オープン)動作が完了する。このとき、フック12は、引張ばね15の付勢力によって立壁部11bにリリースストッパ部12fを当接させたリリース位置に保持され、ラチェット13は、引張ばね15の付勢力によってラチェット保持突起12dと弧状摺接面13bを当接させた状態(係止解除位置)で保持されている。
以上のように、ロック装置10のロック解除動作において、フック12は、オーバーストローク位置への回動(図3)からリリース位置に達するまで(図6)、常に電動回動制御機構20のフック制御ピン23によって回動位置が制御されており、モータMの駆動量に応じた分のみ回動されるので、引張ばね15の付勢力によって勢いよくストライカ14を解放することがない。そのため、衝撃や異音が生じない高級感のあるロック解除動作を行わせることができる。特に、モータなどの駆動源を用いた電動駆動機構によってドア開成動作を行う電動ドアオープナーを備えた場合に、その作動とストライカ14の解放動作をスムーズに連動させることができる。また、ラチェット13は、フック12に対する係止解除位置への回動(図3)から該フック12がハーフロック位置を超えるまで(図5)、電動回動制御機構20のラチェット制御ピン24によって係止解除位置に保持されるため、フック12の回動を妨げることがない。さらに、フック12がハーフロック位置からリリース位置に至るまでは、弧状摺接面13b上をラチェット保持突起12dが摺接する関係となってラチェット13は係止解除位置側に保持され続ける。よって、ロック解除動作において、フック12とラチェット13が引張ばね15の付勢力によって強い勢いで衝突することがなく、フック12とラチェット13の関係においても衝撃や異音の発生を抑えることができる。
続いてロック(ドアクローズ)動作について述べる。図7のロック解除(ドアオープン)状態からドアの閉成動作に応じてストライカ14がストライカ進入溝11a及びストライカ保持凹部12a内に進入してフック12を押圧すると、図8に示すようにフック12がハーフロック位置まで回動する。この段階でラチェット13はラチェット制御ピン24による位置制御を受けていないため、引張ばね15の付勢力によってラチェット13が係止位置へ回動し、係合爪13aをハーフロック段部12cに係合させたハーフロック状態となる。このラチェット13の係止位置への回動によって、スイッチ手段においてハーフロックスイッチがオンになる。なお、図8では回動制御アーム13cとフック制御ピン23が重なって見えているが、回動制御アーム13cが紙面手前側にオフセットされた形状となっており、回動制御アーム13cはフック制御ピン23と干渉しない。
図8のハーフロック状態でハーフロックスイッチがオンされると、モータMがロック(クローズ)方向に駆動され、モータピニオン21を介してドリブンギヤ22が時計方向に回転する。以下、このドリブンギヤ22の回転方向をロック方向(図8ないし図13に矢印T2で示す)と呼ぶ。ドリブンギヤ22がロック方向に回転すると、ドリブンギヤ22上に固定的に設けたフック制御ピン23はドリブンギヤ22と一体的に回転するが、ラチェット制御ピン24は、図9に示すように円弧溝22a内での位置をオープン作動位置からクローズ作動位置へ変化させる。換言すれば、図8から図9までは、ベースプレート11に対するラチェット制御ピン24の位置は変化せず、フック制御ピン23のみが軸22xを中心とする回転方向に移動される。
ラチェット制御ピン24が円弧溝22a内でクローズ作動位置に位置変化した図9の状態からドリブンギヤ22のロック方向回転を続けると、図10のように、フック制御ピン23が回動制御アーム12eのフック回動制御面F(凹状カム面部F2)に当接し、ラチェット制御ピン24が回動制御アーム13cのラチェット回動制御面R(第1凹状カム面部R1)に当接する。この状態からドリブンギヤ22のロック方向回転を続けると、図11のように、フック12は回動制御アーム12eの凹状カム面部F2をフック制御ピン23に押圧されることにより、引張ばね15の付勢力に抗してハーフロック位置からフルロック位置へ回動される。一方、ラチェット13は、回動制御アーム13cの第1凹状カム面部R1がラチェット制御ピン24に押圧されて係止位置から係止解除位置に向けて回動される。やがて図11に示すように、回動制御アーム13cに対するラチェット制御ピン24の当接位置が、ラチェット回動制御面R上の第1凹状カム面部R1から第2凹状カム面部R2に変化する。この状態でラチェット13は係止解除位置に保持されている。
ドリブンギヤ22は図11の位置では停止されずさらにロック方向に回転され、図12に示すように、フック制御ピン23によって回動制御アーム12eの凸状カム面部F1を押圧して、フック12をオーバーストローク位置まで回動させる。図11から図12までのドリブンギヤ22のロック方向回転では、ラチェット制御ピン24は、回動制御アーム13c上の第2凹状カム面部R2に対して摺接するため、ラチェット13は係止解除位置に保持され続ける。これにより、フック12のフルロック段部12bとラチェット13の係合爪13aを係合させることが可能なオーバーストローク状態になる。前述したロック解除時と同様にロック時においても、オーバーストローク状態では、フック12はフック制御ピン23によりオーバーストローク位置に保持され、ラチェット13はラチェット制御ピン24により係止解除位置に保持され、互いに接近する方向の回動が規制される。
フック12とラチェット13を係合させるべく、図12のオーバーロック状態からさらにドリブンギヤ22がロック方向に回転される。オーバーストローク状態では、ラチェット制御ピン24は第2凹状カム面部R2の終端部(平面部R3との境界部)に当接しており、ドリブンギヤ22がロック方向に回転されると、ラチェット13は、ラチェット制御ピン24に対する回動制御アーム13c上の当接位置を第2凹状カム面部R2から平面部R3に変化させながら、引張ばね15の付勢力によってラチェット制御ピン24の移動に追従して係止解除位置から係止位置へ回動される。フック12は、このラチェット13の係止位置への回動中、フック制御ピン23に対する凸状カム面部F1の当接によってオーバーストローク位置に保持されており、ラチェット13が係止位置に達すると、引張ばね15の付勢力によってフック制御ピン23の移動に追従して(フック制御ピン23と凸状カム面部F1の当接によって位置制御されながら)、オーバーストローク位置からフルロック位置に回動する。すると、図13に示すように、フック12のフルロック段部12bとラチェット13の係合爪13aが係合してフルロック状態になる。ドリブンギヤ22をさらにロック方向に回転させ、図1の位置に達したところでモータMの駆動が停止されて電動回動制御機構20によるロック動作が完了する。
以上のロック装置10のロック動作では、フック12とラチェット13がいずれも電動回動制御機構20のフック制御ピン23とラチェット制御ピン24によって位置制御され、ハーフロック状態以降は最終的にフルロック状態でフルロック段部12bに係合爪13aが係合する段階(図13)まで、フック12とラチェット13は引張ばね15の付勢力に抗して互いに離間した状態が維持される。そして、図12のオーバーストローク状態から図13のフルロック状態になるとき、フック12とラチェット13はいずれも、フック制御ピン23とラチェット制御ピン24による位置制御を受けながら、モータMの駆動量に応じて接近方向(係合方向)に回動されるので、引張ばね15の付勢力によってフック12とラチェット13が強い勢いで衝突することがない。よって、ロック装置10においては、前述したロック解除動作時と同様に、ロック動作時にも衝撃や異音の発生を抑え、高級感を伴った作動を行わせることができる。
本発明による第2の実施形態に係るロック装置110を図14、図15に示す。ロック装置110において第1の実施形態のロック装置10と共通する要素は、同符号で示し、説明を省略する。第1の実施形態の電動回動制御機構20では、フック制御ピン23とラチェット制御ピン24を一つのドリブンギヤ22上に支持させ、フック12とラチェット13に対する押圧回動のタイミングを調整するために、ラチェット制御ピン24を円弧溝22aに沿って摺動可能としていた。これに代えて、第2の実施形態のロック装置110の電動回動制御機構20では、噛合関係にある2つのドリブンギヤ(回転体)122A、122Bを備え、一方のドリブンギヤ122Aにフック制御ピン(フック当接部、突起部材)123を設け、他方のドリブンギヤ122Bにラチェット制御ピン(ラチェット当接部、突起部材)124を設けている。フック制御ピン123とラチェット制御ピン124はそれぞれのドリブンギヤ122A、122Bの回転中心軸122A-x、122B-xから偏心した位置に設けられている。ドリブンギヤ122A、122Bは、共通のモータMの駆動力で回転されるがギヤ比が異なり、これによってフック制御ピン123とラチェット制御ピン124によるフック12とラチェット13の押圧回動のタイミングが調整される。また、ラチェット13の回動制御アーム13cには、先の実施形態の第1凹状カム面部R1に相当する部分が存在しない。
図14に示すフルロック状態からのロック解除動作を行うとき、モータMによってドリブンギヤ122Aが反時計方向(ロック解除方向)に回転され、ドリブンギヤ122Bは時計方向(ロック解除方向)に回転される。モータMによってドリブンギヤ122Aのロック解除方向の回転により、フック制御ピン123がフック回動制御面Fの凸状カム面部F1を押圧してフック12をフルロック位置からオーバーストローク位置に回動させる。また、ドリブンギヤ122Bのロック解除方向の回転により、ラチェット制御ピン124がラチェット回動制御面Rの第2凹状カム面部R2を押圧して、ラチェット13を係止位置から係止解除位置に回動させる。これにより図15のオーバーストローク状態になる。以後のロック解除動作は第1実施形態と同様なので図示は省略するが、さらにドリブンギヤ122Aとドリブンギヤ122Bのロック解除方向の回転を継続すると、フック制御ピン123がフック回動制御面Fの凸状カム面部F1から凹状カム面部F2にかけて押圧し、フック12がストライカ14を解放するリリース位置まで回動される。ラチェット制御ピン124は、フック12がハーフロック位置を超えるまで、ラチェット回動制御面Rの第2凹状カム面部R2への押圧を維持し(ラチェット13を係止解除位置に保持し)、フック12がハーフロック位置を超えると、ラチェット制御ピン124が回動制御アーム13cから離れて弧状摺接面13bがラチェット保持突起12dに当接する。
ロック装置110によるロック動作では、ハーフロック状態になると、モータMによってドリブンギヤ122Aが時計方向(ロック方向)に回転され、ドリブンギヤ122Bが反時計方向(ロック方向)に回転される。ここで、ラチェット制御ピン124によってラチェット13を係止位置から係止解除位置に押圧回動させる際の、該ラチェット制御ピン124の当接位置が回動制御アーム13c上の平面部R3である点が異なるが、それ以外の動作は第1実施形態と同様である。ドリブンギヤ122A、122Bのロック方向回転を継続すると、図15のオーバーストローク状態になり、続いて図14のフルロック状態になる。
本発明による第3の実施形態に係るロック装置210を図16、図17に示す。ロック装置210において第1の実施形態のロック装置10と共通する要素は、同符号で示し、説明を省略する。このロック装置210では、フック12の回動制御アーム212e上に、フック制御ピン(フック当接部、突起部材)223を挿入させる回動制御溝30が形成されており、この回動制御溝30の内面として形成されたフック回動制御面F′とフック制御ピン223との摺接関係によってフック12の回動が制御される点が第1の実施形態とは異なる。フック12は、引張ばね15による回動付勢を受けず、常時フック制御ピン223によって位置制御される。
ロック装置210において図16に示すフルロック状態からのロック解除動作を行うとき、モータMによってドリブンギヤ22が反時計方向(ロック解除方向)に回転されると、フック制御ピン223が軸22xを中心する回転方向へ変位しながら回動制御溝30内を移動し、フック回動制御面F′との摺接関係によってフック12を図17のオーバーストローク位置へ回動させる。それ以降の状態は図示を省略するが、ドリブンギヤ22がさらにロック解除方向に回転すると、フック制御ピン223と回動制御溝30(フック回動制御面F′)の関係によって、フック12がストライカ14を解放するリリース位置まで回動される。ラチェット13の動作は、第1の実施形態と同一の構造によって制御され、図17のオーバーストローク状態でフック12との係止解除位置に回動されると、フック12がリリース位置に達するまで係止位置には戻らない。
ロック装置210のロック動作時には逆に、ストライカ14の進入によりフック12がリリース位置からハーフロック位置まで回動されると、モータMによってドリブンギヤ22が時計方向(ロック方向)に回転され、フック制御ピン223と回動制御溝30(フック回動制御面F′)の関係によって、フック12がフルロック位置に向けて回動される。すると、フック制御ピン223と回動制御溝30(フック回動制御面F′)の関係によって、フック12が図17のオーバーストローク位置まで回動され、続いて図16のフルロック位置に戻されて、ラチェット13との係合状態になる。
この第3の実施形態のロック装置210では、前述のように、引張ばね15などによる付勢力を与えずにフック12の位置制御を行うことができる。なお、ラチェット13にフック12の回動制御溝30と同様の溝を形成して回動制御させることも可能である。この場合、ラチェット13側においても引張ばねなどの付勢手段を省略することができる。また、ロック装置210では、共通のドリブンギヤ22上にフック制御ピン223とラチェット制御ピン24を設けているが、これらを第2の実施形態のロック装置110のように、異なる軸を中心に回転する別々の回転体に支持させてもよい。
以上の第2、第3の実施形態によっても、ロック解除時にフック12の急な回動を防ぐ、ロック時のフック12とラチェット13の衝突による衝撃や異音を防ぐといった効果が得られる。
10 110 210 ロック装置
11 ベースプレート
12 フック
12b フルロック段部
12c ハーフロック段部
12d ラチェット保持突起
12e 回動制御アーム
13 ラチェット
13a 係合爪
13b 弧状摺接面
13c 回動制御アーム
14 ストライカ
15 引張ばね
20 電動回動制御機構
21 モータピニオン
22 122A 122B ドリブンギヤ(回転体)
22a 円弧溝
23 123 223 フック制御ピン(フック当接部、突起部材)
24 124 ラチェット制御ピン(ラチェット当接部、突起部材)
F フック回動制御面(被押圧面)
F1 凸状カム面部
F2 凹状カム面部
M モータ
R ラチェット回動制御面(被押圧面)
R1 第1凹状カム面部
R2 第2凹状カム面部
R3 平面部

Claims (5)

  1. ストライカを保持するロック位置と、該ストライカを解放するリリース位置と、ロック位置からリリース位置と反対方向に進んだオーバーストローク位置とに回動可能なフック;
    上記ロック位置にあるフックに係合してリリース方向への回動を規制する係止位置と、該係合を解除する係止解除位置に回動可能なラチェット;及び
    モータの駆動により上記フックとラチェットの回動を制御し、該フックとラチェットが係合解除状態から係合状態に移行するときに、フックとラチェットをそれぞれ上記オーバーストローク位置と上記係止解除位置に同時に保持し、続いてフックをオーバーストローク位置に保持しながらラチェットを上記係止位置に回動させてからフックを上記ロック位置に回動させる電動回動制御手段;
    を備えたことを特徴とするロック装置。
  2. 請求項1記載のロック装置において、上記電動回動制御手段は、フックとラチェットが係合状態から係合解除状態に移行するときに、フックを上記ロック位置からオーバーストローク位置に回動させ、フックを該オーバーストローク位置に保持させながらラチェットを上記係止位置から係止解除位置に回動させるロック装置。
  3. 請求項2記載のロック装置において、フックは上記ロック位置とリリース位置の間に、上記係止位置にあるラチェットと係合可能なハーフロック位置を有し、フックとラチェットの上記係合解除後に該フックを上記リリース位置に回動させるとき、上記電動回動制御手段は、該リリース位置までモータ駆動によりフックを回動させ、かつ該フックが少なくとも上記ハーフロック位置を過ぎるまでラチェットを上記係止解除位置に保持するロック装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項記載のロック装置において、上記電動回動制御手段は、モータによって回転駆動される回転体にそれぞれ回転中心から偏心させて設けた、上記フックに当接可能で当接状態で該フックの回動位置を制御するフック当接部と、上記ラチェットに当接可能で当接状態で該ラチェットの回動位置を制御するラチェット当接部とを備えているロック装置。
  5. 請求項4記載のロック装置において、上記フック当接部と上記ラチェット当接部は上記回転体から突出する突起部材であり、上記フックとラチェットの少なくとも一方は、上記回転体の回転によって該突起部材に押圧される被押圧面を外面に有し、該被押圧面を突起部材に当接させる方向に回動付勢されているロック装置。
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