JP5445946B2 - 核燃料集合体のためのバッフルを備えた抗破片装置を有する底部端部ピース及び核燃料集合体 - Google Patents

核燃料集合体のためのバッフルを備えた抗破片装置を有する底部端部ピース及び核燃料集合体 Download PDF

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Description

本発明は、軽水炉における燃料集合体のための底部端部ピースに関し、燃料集合体は、燃料棒と、燃料棒を支持する骨組みとを備え、燃料棒は、長手方向に延在し、実質的に規則的な網状構造における交点に配置され、支持骨組みは、底部端部ピースと、上部端部ピースと、端部ピース同士を結合する要素とを備え、燃料棒は、端部ピースの間に長手方向に配置されている。
このタイプの底部端部ピースは、
− ノズルであって、原子炉の水の流れを、燃料棒の下側の長手方向端部に沿って導き、ノズルは、実質的に規則的な網状構造における交点に配置され、少なくともいくつかの燃料棒及び/又は支持骨組みにおける少なくともいくつかの結合要素の長手方向の継続部に配置されている、上記ノズルと、
− 水の流路を区切る抗破片装置と、
を備えている。
本発明は、特に、但し、非排他的に、軽水炉(LWR)のための核燃料集合体用の底部端部ピースの製造に関する。
従来、核燃料集合体の底部端部ピースは、3つの機能を実行する。
第1の機能は、機械的強度に関し、というのは、端部ピースは、核燃料集合体の骨組みの一部を形成し、燃料集合体は、それにより、下側炉心プレート上に支持されるためである。
第2の機能は、非常に速い上昇速度にて、原子炉の炉心中を底部から頂部へ垂直に流れる冷却水を、分配させる機能である。
より正確には、冷却水は、下部炉心プレートを通して炉心に進入し、次に、底部端部ピースを通過して、それから、燃料棒の外面に接触する。
第3の機能は、破片を保持するための機能である。原子炉の冷媒回路内を流れるとき、冷却水は、存在する破片を蓄積する。この破片は、燃料棒と燃料棒を保持する要素との間に、特に、骨組みの下部格子の領域において、楔状に詰まらないように防ぐことが望ましい。この破片は、この領域においてかなりの軸線方向及び横断方向の液圧力に曝され、燃料棒のクラッディングの摩耗をもたらし、その結果、密封の観点から損失を生じ、原子炉の冷媒回路の放射能レベルを増加させる。
この機能は、抗破片装置によって満足され、かかる装置は、底部端部ピースに統合され又は取り付けられ、多かれ少なかれ複雑である。
米国特許第5,030,412号明細書は、複雑な抗破片装置を開示しており、これは、垂直な横断面において、連続的な形態の通路を区切り、2枚のバッフルが、大きな体積の破片を保持できるようにしている。
しかしながら、そのような複雑な抗破片装置を設けられた、底部端部ピースは、大きな圧力低下につながる。この圧力低下は、明らかに、核燃料棒の冷却効率のレベルを引き下げ、この追加的な圧力の低下を補償する必要から、核燃料集合体におけるその他の要素の液圧的な透明性を高め、及び/又は、上部炉心プレートによって、核燃料集合体に、より大きな保持力を作用させる必要を生じる。
さらに、高い圧力低下を有する底部端部ピースを設けられた燃料集合体と、低い圧力低下を有する底部端部ピースを設けられた、核燃料集合体が同一の原子炉炉心の内部に存在することには不都合がある。これは、燃料集合体における燃料棒の下部部分の冷却水の再分配の発生につながり、かなりの速度に達する横断流れをもたらす。これらの横断流れは、骨組みの格子にて、クラッディングの摩擦に起因して、燃料棒の損傷につながる。このタイプの現象は、一般的に、“フレッチング”と称される。
より一般的には、そのようなフレッチング現象は、たとえ、同一の圧力低下をもたらす、底部端部ピースを有する燃料集合体で炉心が装荷されているときであっても、核燃料棒の下端部の振動によって、支持骨組みの下部格子と、核燃料棒のクラッディングとの間にて生じる。
これらのフレッチング現象は、クラッディングを損傷し、核***生成気体又は生成物を、冷媒回路の冷却水中に放出する。
このフレッチングの問題点を解消するために、FR 2 864 324号明細書は、上述したタイプの底部端部ピースを開示している。好ましくは、核燃料棒の下端部は、軸線方向及び横断方向にブロックに保持され、ブロックは、水の流れを導くノズルを被覆する。この保持と核燃料棒のまわりのノズルによる冷却水のガイドの改良とによって、燃料棒の下端部の振動を制限し、従って、フレッチングによる損傷のリスクを減少させる。
本願における底部端部ピースには、さらに、抗破片装置が設けられ、これは、冷却水の流れを導くノズルの網状構造における上方に取り付けられる。変形例においては、この装置は、ノズルの網状構造と一体的になっている。
このタイプの底部端部ピースは、満足できるが、破片を保持するその能力をさらに高めることが望ましいようである。
本発明の目的は、この問題点を解決することであり、そのために、上述したタイプの底部端部ピースであって、破片の保持能力が改善され、一方、少ない圧力低下をもたらすものを提供することである。
このため、本発明に関する上述したタイプの底部端部ピースは、少なくともいくつかの水の流れ通路が、実質的に規則的な網状構造における交点に配置され、方向ノズルは、水の通路を区切るために、少なくとも部分的に通路内に配置され、少なくとも1つの水の通路は、第1の部分と第2の部分とを備え、これらは、バッフルを形成するために、対応する網状構造における交点に対して、半径方向に互いにオフセットしていることを特徴とする。
特定の実施形態によれば、端部ピースは、1又は複数の以下の特徴を備え、これらは、単独で、又は技術的に可能な任意の組合せに従って、採用できる。
− いかなる水の流れ配管も、通路を通って長手方向に直線状に延びていないこと、
− 水の通路は、第3の部分を備え、これは、対応する網状構造の交点に関連して、第2の部分に対して、半径方向にオフセットしており、第1の部分と第2の部分と第3の部分とは、反対方向の2つの連続するバッフルを形成するために、互いに続いていること、
− 少なくとも1つの水の通路は、対応するノズルを取り囲んでいること、
− 少なくとも1つの水の通路は、水の流れ方向に分岐する下流側部分を有していること、
− 少なくとも1つの水の通路が、水の流れ方向に収束する上流側部分を有していること、
− ノズルと抗破片装置とは一体的になっていること、
− 端部ピースは、少なくとも1つの追加的な格子を有し、通路の上流側及び/又は下流側に取り付けられた、破片を保持すること、
− 端部ピースは、少なくとも1つの破片保持スリーブを備え、これは、水の流れ通路の下流側端部と、対応するノズルを被覆するブロックとの間に長手方向に延在していること、
− スリーブは、領域を備え、これは、水が流れる開口部を有することがなく、ノズルで破片を捕捉するためのキャビティを区切っていること、
− 端部ピースは、実質的にすべての燃料棒の下側長手方向端部を、横方向に保持するための手段を備えていること、
− 保持手段は、燃料棒の下側長手方向端部を受け入れるための孔を備え、これらは、ノズルを被覆するブロックに設けられていること。
本発明は、さらに、原子炉用の核燃料集合体に関し、燃料集合体は、燃料棒と、燃料棒を支持するための骨組みとを備え、燃料棒は、長手方向に延在し、実質的に規則的な網状構造における交点に配置され、支持骨組みは、底部端部ピースと、上部端部ピースと、端部ピース同士を結合する要素とを備え、燃料棒は、端部ピースの間に長手方向に配置され、この燃料集合体において、底部端部ピースは、前述したいずれかの端部ピースであり、ノズルは、端部ピースを結合するために、燃料棒又は要素の長手方向下方に配置されていることを特徴とする。
本発明は、添付図面を参照して、単なる例示として与えられた、以下の説明を読むことで、より良く理解される。
従来技術に従った燃料集合体を示した、模式的な側面図である。 図1の燃料集合体における燃料棒の分配を示した、模式的な平面図である。 従来技術に従った底部端部ピースを示した、模式的な斜視図である。 本発明の第1の実施形態に従った、底部端部ピースの構造を示した、模式的な一部を破断した側面図である。 第1の変形例を示した、図4と同様な図である。 図6及び図7は、本発明の2つの変形例を示した、模式的な部分斜視図である。 図6及び図7は、本発明の2つの変形例を示した、模式的な部分斜視図である。
本発明の文脈を示すために、図1には、加圧水型原子炉用の核燃料集合体1を模式的に示している。冷却水は、冷却及び減速の機能を実行し、すなわち、核燃料が発生させた中性子を減速させる。
燃料集合体1は、垂直に延在し、長手方向Aにおいて直線状に延びている。
従来の方法においては、燃料集合体1は主として、核燃料棒3と、燃料棒3を支持する構造又は骨組み5とを備えている。
従来の支持骨組み5は、以下のものを備えている。すなわち、
− 燃料集合体1の長手方向端部に配置された、底部端部ピース7及び上部端部ピース9と、
− 不図示の固定されたクラスタのロッドを受け入れることを意図し、原子炉を制御する、管状のガイド部材11と、
− 燃料棒3を保持し又は冷却水を混合する格子13と、
である。
端部ピース7及び9は、管状ガイド部材11における長手方向端部に固定されている。
燃料棒3は、端部ピース7及び9の間に垂直に延在する。燃料棒3は、実質的に規則的な網状構造における交点に配置され、網状構造は正方形を基調とし、燃料棒は、格子13によって保持される。網状構造におけるいくつかの交点は、管状のガイド部材11と、図2の中央に示された任意的要素である計測管14とによって占有される。この図2において、燃料棒3は、破線にて示され、管状ガイド部材11は、実線にて示され、計測管14は、黒丸にて示される。
従来より、格子13は、組をなす交差プレートを備え、これが、規則的な網状構造における交点の中心にある、セルを区切っている。セルの大部分は、燃料棒3を受け入れるように意図される。24箇所のセルは、それぞれ、管状ガイド部材11を受け入れて、中央のセルは、計測管14を受け入れる。
図1及び図2の例においては、保持格子13は、一辺あたり17個のセルを有し、規則的な網状構造は、一辺あたり同一数の交点を備えている。
その他の変形例においては、一辺あたりのセル及び交点の数が異なっており、例えば、加圧水型原子炉の燃料集合体では、14×14から18×18、沸騰水型原子炉の燃料集合体では、7×7から11×11になっている。
従来より、それぞれの燃料棒3は、外側クラッディング17を備え、下部プラグ19及び上部プラグ21の手段によって封止され、核燃料を収容している。これは、例えば、燃料ペレットの積み重ねであり、ペレットは、下部プラグ19上に支持されている。
不図示の螺旋保持ばねが、クラッディング17の中に、上部ペレットと上部プラグ21との間に配置されている。
図3は、従来技術であるFR 2 864 324号明細書に従った、底部端部ピース7を示している。
端部ピース7は、水平壁部23と足部25とを備え、足部は、壁部23から下向きに延びて、原子炉の炉心の下部プレート上に支持される。
壁部23は、一般的に、平坦であり、平行六面体の形状を有し、足部25は、それぞれ、壁部23の角部に配置されている。壁部23は、下部本体29と、本体29を被覆する上部プレート31とを備えている。
本体29は、複数のブロック33を備え、これらは、燃料棒3、管状ガイド部材11、及び任意的要素である計測管14における、網状構造と同じ交点に配置されている。
このように、図3に示すように、本体29は、17×17箇所の円筒形ブロックを備えている。
従って、それぞれのブロック33は、燃料棒3と、管状ガイド部材11と、もしも集合体1が有するならば、計測管14との長手方向下方に配置されている。
ブロック33は、補強リブ37によって、互いに結合されており、リブは下部本体29を横切って延在している。
ブロック33は、燃料棒3の下方に配置され、すなわち、ブロック33の大部分は、燃料棒3の外径に実質的に対応する直径を有し、冷却水の流れを導くために、ノズル39によって下向きの方向に延びている。これらのノズル39は、実質的に尖っており、下向き方向に収束し、興味のあるブロック33と一体的になっている。
FR 2 864 324号に開示されているように、管状ガイド部材11の下方に配置されるブロック33は、一体的なノズル39を備えていない。これらは、端部ピース7を管状ガイド部材11に固定するためのねじに置き換えられている。これらのねじは、対応するブロック33を延通する。ねじの頭部は、実質的に尖っており、冷却水の流れを導くノズル39を構成する。変形例においては、ねじの頭部は、他の形状を有しており、導くノズルを構成しない。
一般的に、計測管14が存在すれば、その下方にはノズル39は設けられず、対応するセンサの通路が設けられる。
このように、端部ピース7における下部本体29は、ノズルの網状構造39を有し、これは、燃料棒3、管状ガイド部材11、及び任意的要素である計測管14の網状構造と同様である。
この網状構造は、任意的要素である計測管14の領域においてのみ、中断される。いくつかの変形例においては、網状構造は、この管14の領域で、より大きく局所的に中断される。これらの変形例においては、それにもかかわらず、ほとんどの燃料棒3は、ノズル39の上方に配置されたままである。変形例においては、下部本体29の外側輪郭には、スカートが設けられ、スカートは、足部25の間に配置された周辺ブロック33を互いに結合し、また、これらのブロック33を足部25に結合する。このスカートは、燃料集合体の取扱いを容易にするために、上下に面取り部を有する。
ブロック33は、燃料棒3の下方に配置され、さらに、燃料棒3の下部プラグ19を受け入れるためのめくら穴を有し、従って、燃料棒3を横方向及び軸線方向に保持する。
上部プレート31自体は、抗破片装置を形成する。
図4乃至図6には、本発明が示され、図3のタイプの底部端部ピース7を改良して構成され、後述され及び/又は図面に示される特徴によって、主として区別される。
図4の実施形態においては、底部端部ピース27における水平壁部23は、依然として、本体29を備え、複数のブロック33を備え、これらは、燃料棒3、管状ガイド部材11、及び任意的要素である計測管14と同一の網状構造の交点に配置される。
これらのブロック33は、上述したように、冷却水の流れを導くために、ノズル39によって下向きに延びている。図示の例においては、ノズル39は、実質的に円錐形の形状であり、下向きに収束している。図4に見られるように、最前のブロック33を結合するリブ37は、図示されていない。
また、図示された例においては、格子31は、金属製下部プレート43で分配及び置換され、これは、本体29の下方に配置され、本体29と一体的になっている。このプレート43は、後述するように、抗破片装置を形成する。
また、本体29とプレート43とは、互いに取り付けられる2つの別個の構成要素の形態とすることも可能である。それらの互いの固定は、例えば、本体29の外側角部と下部プレート43とにおける溶接によって、さらに、下部プレート43を本体29に対して圧接させる、管状ガイド部材11を底部端部ピース7に固定するためのねじによって、行われる。プレート43と本体29とは、例えば、摩耗に対して抵抗力のある金属から生産され、例えば、インコネル(登録商標)タイプのニッケルベースの合金、A286のタイプの鋼、又は、チタンベースの合金などである。
下部プレート43は、仕切45の格子を備え、これは、プレート43を垂直に通って延びる、通路47を一緒に区切る。
通路47は、燃料棒3、管状ガイド部材11、及び任意的要素である計測管14と同一の網状構造における交点に配置されている。
下部プレート43は、本体29と同一の方法で、特に、管状ガイド部材11又は任意的要素である計測管14の領域において、いくらかの不規則性を備えることが可能である。
通路47は同様な構造を有しているので、図4に示される通路47の構造だけについて、以下に説明する。この図において、通路47を束縛する2つの側部仕切45は、垂直中心面に沿って区分される。
通路47は、円板の形状である連続的な横断面を有し、連続的に、冷却水の上方への流れ方向に、収束する下部半体と拡散する上部半体とを備えている。上述した収束及び拡散する形状を得るために、通路47を区切る仕切45の中間にある突出部が用いられる。
通路47と同じ網状構造の交点に関連したノズル39は、通路47の上部半体に係合している。
従って、ノズル39は、通路47において、冷却水のための通路51を区切り、これは、一方においては、上向き方向に収束して、円板の形状である部分の連続から構成される、下部半体53を備え、他方においては、ノズル39を遠まきに取り囲み、環状の部分の連続から構成された、上部半体55を備えている。上述した円板状の環状部分は、長手方向に対応する燃料棒3の中心軸線Cに中心合わせされ、すなわち、興味のある、通路47、ブロック33、及びノズル39と同じ網状構造の交点に関連している。この燃料棒3は、図3には、1本だけが示される。
上部半体55の横断面は、通路51の下部半体53に向けて動くとき、軸線Cに向けて半径方向に動く。
このように、上部半体55における下流側部分S1は、上部半体55における上流側部分S2に比べて、軸線Cに対して、半径方向に外方に配置され、部分S2は、通路51の中間部分とも称される。興味のある部分の半径位置は、図4に示した両方向矢印の中央に対応する。このように、部分S1の中央MS1は、部分S2の中央MS2に比べて、さらに半径方向に外方に配置されている。
従って、上部半体55は、バッフル56を形成する。これは、さらに、冷却水の流れ線を示した、2つの矢印によって示される。これらの矢印Eは、冷却水の流れ線が、バッフル56によって、垂直に対して横方向に逸れているのを示している。
好ましくは、図示した例と同様に、形成されるバッフル56は、流れ線が通路51を通って垂直に直線状に延びないように設けられる。これを達成するために、図示の例においては、部分S2の外径が、部分S1の内径以下であるという事実に依っている。円形及び環状の部分以外の部分が考えられる場合には、部分の横断寸法の間に、同様な関係が存在することになる。例えば、正方形の部分においては、この関係は、正方形の辺の長さの間に存在する。
図4において、破線にて示すように、興味のある燃料棒3における下部プラグ19は、めくら穴57に受け入れられ、これは、ブロック33に配置され、興味のあるノズル39を被覆している。
ストッパ19は、例えば、孔57に設けられた相補的な形状を有する円錐面上の円錐面59を介して支持される。このように、燃料棒3は、ブロック33上に載置され、従って、重力の影響を打ち消して軸線方向に保持され、横断する流れの影響を打ち消して横方向に保持される。
図3の従来技術と同様に、ノズル39の存在によって、冷却水の流れ線は、燃料棒3の下端部に沿って実質的に垂直に向けられ、従って、横方向の冷却水の流速は減少する。その結果、原子炉の運転中には、燃料棒3の下端部の振動が減少する。これらの振動は、端部ピース7自体による燃料棒3の下端部の横方向の保持によっても、さらに減少する。従って、フレッチングによって生じる、燃料棒3におけるクラッディング17の損傷のリスクは限られる。
さらに、下部プレート43の存在によって、特に、通路51のバッフル56の存在によって、破片保持能力は実質的に増加する。特に、保持能力は、長くて細かい破片に関して増加する。
また、下部プレート43の存在によって、冷却水の流れ線の向きは、さらに増加し、従って、振動、及びフレッチングによって生じる燃料棒3が損傷するリスクは制限される。
この結果は、通路51の収束してから発散する形状によってさらに高まり、この通路は、冷却水を獲得して長い距離にわたってガイドし、従って、横方向の流速をさらに減少させる。
それにもかかわらず、端部ピース7は、それらの端部ピースの間で、比較的減少した圧力低下を有し、端部ピースは簡単な抗破片装置を有し、及び、従来技術の複雑な抗破片装置を有する。従って、これは、炉心内におけるその使用を容易にし、ここで、すべての燃料集合体が同一の底部端部ピースを有しているのではなく、というのは、取り巻く端部ピースによってもたらされる圧力損失に対する圧力損失の偏差は減少する。
また、特に、本体29及びプレート43が別々に、又はモールド成形によって単一部品として生産されるという事実のおかげで、端部ピース7の製造コストも減少し、従って、例えば、米国特許第5 030 0412号明細書などのいくつかの抗破片装置のようには、多数の要素の集合体を必要としない。
地震などの重大な事故の場合、又は、冷媒回路からの冷却水が失なわれた場合、ブロック33は、燃料棒3が底部端部ピース7を通って落下するのを防止する。
この軸線方向の保持は、ブロック33の網状構造によって提供され、又は、ブロック33が設けられない、いくつかの変形例においては、ノズル39によって提供されるので、通路51の網状構造をノズル39の網状構造と重ね合わせることが可能になり、落下を防ぐために、燃料棒3に対して抗破片装置のリブを保持することが試みられていた、従来技術による示唆とは対照的である。
通路51は、上述したものとは異なる変形した形態を有することができ、特に、その断面、必ずしも半体を構成しない部分53及び55高さ、その拡張又は収束、又は、拡散又は収束の欠落を調整する。これらの様々な形状は、仕切45及び/又はノズル39を調整することで得られる。
このように、図5は、変形例を示しており、ノズル39のそれぞれは、上部部分61を備え、下向き方向に収束し、下部部分63を備えて延在し、下向き方向に拡張して、連続的な2つのバッフル56及び64を形成している。
下部部分63における下端部は、丸められていて、冷却水の流れを阻止しないようになっていることに留意されたい。
図4と同一の参照符号を使用すると、通路51はさらに、下流側部分S1と、中間部分S2と、上流側部分S3とを備え、上流側部分は、部分S2に対して半径方向外方にオフセットすることで、バッフル56に対して反対方向に屈曲した、第2のバッフル64を形成している。
従って、この変形例では、破片を妨げる能力が、さらに増加している。
上述した例においては、通路51の横断面は、円板又はリング形を基調としていたが、その他の形状、例えば、角部を丸めた多角形を使用し及び組み合わせてもよい。
破片を保持する能力をさらに高めるために、例えば、図6のプレート43の下方に示すように、追加的な格子を設けることも可能である。この図6において、格子は、参照符号65にて示され、3本だけのリブ37が部分的に図示され、プレート43の形状は簡略化されている。格子31は、例えば、図3に示した格子と同様であり、格子65に加え又は代えて、本体29の上方に設けられる。
上述した補助格子に加えて又は代えて、スリーブを使用することも可能である。
図7には、このタイプのスリーブ67を示している。このスリーブ67には、一連の冷却水流れ開口部69が設けられ、破片を保持することを意図された、枝部71によって区切られている。
スリーブ67は、例えば、それぞれの燃料棒集合体3、ブロック33、ノズル39、及び網状構造の交点に対応する、通路51毎に設けられる。
スリーブ67における下端部73は、通路47の上端部に係合し、その場所で、例えば、弾性的な方法で、保持される。スリーブ67における上端部75は、例えば、ブロック33のまわりに、弾性的な方法で係合している。従って、スリーブ67は、通路51の下流側端部を閉じ、通路51からの冷却水は必ず、スリーブ67を通過するので、破片保持能力が高まる。
スリーブ67の上端部が有する領域は、冷却水流れ開口部には設けられず、ノズル39でキャビティの内部を区切る。このキャビティによれば、フィラメント状の破片が捕らえられ、破片保持能力はさらに向上する。
上述した例においては、燃料棒3は、本体29によって横方向に保持されているが、これは必ずしも常に当てはまらない。
このように、本発明に従った燃料集合体1においては、燃料棒3の下部プラグ19は、底部端部ピース7から間隔を隔てている。しかしながら、ほとんどの燃料棒3は、ノズル39を被覆し、それ自体、プレート43の通路47に係合し、この例では、冷却水である、流体の流れのために、通路51を区切っている。“ほとんどの燃料棒3”とは、燃料棒3の少なくとも50%、好ましくは、少なくとも70%、さらに好ましくは90%を称することを意図している。
また、ノズル39は、一般的に必ずしも、ブロックによって被覆されているわけではない。
また、すべての通路51が、一般的に必ずしも、端部ピース7の内部と同じ形状を有するわけではない。
プレート43は、上述した通路47に加えて、燃料棒3、管状ガイド部材11、及び任意的要素である計測管14のある、網状構造の交点に配置された、追加的な通路47を備えてもよいことを留意されたい。このタイプの追加的な通路47は、端部ピース7による圧力低下を減少させる。これらの追加的な通路47は、バッフルを形成する。
上述した例においては、底部端部ピース7は、PWRの燃料集合体を意図している。しかしながら、上述した特徴は、沸騰水型原子炉(BWR)の燃料集合体にも使用できることに留意されたい。

Claims (12)

  1. 軽水炉における燃料集合体(1)のための底部端部ピース(7)であって、燃料集合体(1)は、燃料棒(3)と、燃料棒(3)を支持する支持骨組み(5)とを備え、燃料棒(3)は、長手方向(A)に延在し、実質的に規則的な網状構造における交点に配置され、支持骨組み(5)は、底部端部ピース(7)と、上部端部ピース(9)と、底部端部ピース(7)及び上部端部ピース(9)同士を結合する要素(11)とを備え、燃料棒(3)は、底部端部ピース(7)及び上部端部ピース(9)の間に長手方向に配置され、
    ここで、底部端部ピース(7)が、
    方向ノズル(39)であって、下向き方向に収束する少なくとも一部分を有し、原子炉の水の流れを、燃料棒(3)の下側の長手方向端部(19)に沿って導き、方向ノズル(39)は、上記実質的に規則的な網状構造における交点に配置され、少なくともいくつかの燃料棒(3)及び/又は支持骨組み(5)における少なくともいくつかの結合要素(11)の長手方向下方に継続して配置されている、上記ノズルと、
    燃料棒(3)の長手方向下方に位置決めされるように配置され且つ格子の仕切(45)を有し、この格子の仕切(45)により水の流れ流路(47)を区切る抗破片装置(43)と、
    を備えた上記底部端部ピースにおいて、
    少なくともいくつかの水の流れ路(47)は、上記実質的に規則的な網状構造における交点に配置され、方向ノズル(39)は、水の流れ流路(47)内で格子の仕切(45)と共に、水の通路(51)を区切るために、少なくとも部分的に水の流れ流路(47)内に配置され、少なくとも1つの水の通路(51)は、下流側部分(S1)と中間部分(S2)とを備え、これらは、水の流れを逸らせるバッフル(56)を形成するために、対応する網状構造における交点に対して、半径方向に互いにオフセットしている、
    ことを特徴とする底部端部ピース。
  2. 水の通路(51)を通いかなる水の流も、長手方向に直線状に延びていないことを特徴とする請求項1に記載の底部端部ピース。
  3. 水の通路(51)は、上流側部分(S3)を備え、これは、対応する網状構造の交点に関連して、中間部分(S2)に対して、半径方向にオフセットしており、下流側部分(S1)と中間部分(S2)と上流側部分(S3)とは、水の流れを逸らせる反対方向の2つの連続するバッフル(56,64)を形成するために、互いに続いていることを特徴とする請求項1又は2に記載の底部端部ピース。
  4. 少なくとも1つの水の通路(51)は、対応する方向ノズル(39)を取り囲んであることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の底部端部ピース。
  5. 少なくとも1つの水の通路(51)は、水の流れ方向に分岐する下流側部分を有していることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の底部端部ピース。
  6. 少なくとも1つの水の通路(51)は、水の流れ方向に収束する上流側部分を有していることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の底部端部ピース。
  7. 方向ノズル(39)と抗破片装置(43)とは一体的になっていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の底部端部ピース。
  8. 底部端部ピースは、水の通路(51)の上流側及び/又は下流側に取り付けられ、破片を保持するための少なくとも1つの追加的な格子(31,65)を有していることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の底部端部ピース。
  9. 底部端部ピースは、水の流れ路(47)の下流側端部と、対応する方向ノズル(39)の上部に延びるブロック(33)との間に長手方向に延在している少なくとも1つの破片保持スリーブ(67)を備え、この破片保持スリーブ(67)には、破片を保持することが意図された枝部(71)によって区切られている水流れ開口部(69)が設けられていることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の底部端部ピース。
  10. 破片保持スリーブ(67)は、水が流れる開口部を有していない領域(75)を有し、水が流れる開口部を有していない領域(75)は、破片保持スリーブ(67)内部において破片を捕捉するためのキャビティを方向ノズル(39)とともに形成していることを特徴とする請求項9に記載の底部端部ピース。
  11. 底部端部ピースは、実質的にすべての燃料棒(3)の下側長手方向端部を、横方向に保持するための保持手段(57)を備え、この保持手段(57)は、燃料棒(3)の下側長手方向端部を受け入れるための孔を備え、保持手段(57)は、方向ノズル(39)の上部に延びるブロック(33)に設けられていることを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の底部端部ピース。
  12. 原子炉用の燃料集合体(1)であって、燃料集合体(1)は、燃料棒(3)と、燃料棒(3)を支持するための支持骨組み(5)とを備え、燃料棒(3)は、長手方向(A)に延在し、実質的に規則的な網状構造における交点に配置され、支持骨組み(5)は、底部端部ピース(7)と、上部端部ピース(9)と、底部端部ピース(7)及び上部端部ピース(9)同士を結合する要素(11)とを備え、燃料棒(3)は、底部端部ピース(7)及び上部端部ピース(9)の間に長手方向に配置され、この燃料集合体において、底部端部ピース(7)は、請求項1乃至11の何れか1項に記載の底部端部ピースであり、方向ノズル(39)は、底部端部ピース(7)及び上部端部ピース(9)を結合するために、燃料棒(3)又は要素(11)の長手方向下方に配置されていることを特徴とする燃料集合体。
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