JP5442106B2 - 無線ネットワーク内でのブロードキャストおよび/またはマルチキャストの通信方法およびデバイス - Google Patents

無線ネットワーク内でのブロードキャストおよび/またはマルチキャストの通信方法およびデバイス Download PDF

Info

Publication number
JP5442106B2
JP5442106B2 JP2012507560A JP2012507560A JP5442106B2 JP 5442106 B2 JP5442106 B2 JP 5442106B2 JP 2012507560 A JP2012507560 A JP 2012507560A JP 2012507560 A JP2012507560 A JP 2012507560A JP 5442106 B2 JP5442106 B2 JP 5442106B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
subframe
scheduling period
transmission
service
multicast
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012507560A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012525729A (ja
Inventor
ワン,ヘ
チェン,ユ
Original Assignee
アルカテル−ルーセント
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アルカテル−ルーセント filed Critical アルカテル−ルーセント
Publication of JP2012525729A publication Critical patent/JP2012525729A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5442106B2 publication Critical patent/JP5442106B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/06Selective distribution of broadcast services, e.g. multimedia broadcast multicast service [MBMS]; Services to user groups; One-way selective calling services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/30Resource management for broadcast services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/12Messaging; Mailboxes; Announcements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0446Resources in time domain, e.g. slots or frames
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/12Wireless traffic scheduling
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/23Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal
    • H04W72/231Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal the control data signalling from the layers above the physical layer, e.g. RRC or MAC-CE signalling

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、無線通信ネットワークに関し、具体的には、無線ネットワーク内でブロードキャストおよび/またはマルチキャストを実行する通信方法およびデバイスに関する。
現在、enhanced Multimedia Broadcast Multicast Service(eMBMSと略す)などのブロードキャスト・サービスおよび/またはマルチキャスト・サービスが、無線通信ネットワークでますます幅広く使用されている。LTE Release 9のRP−090350は、Multimedia Broadcast Multicast service Single Frequency Network(MBSFNと略す)がMBMSサービスのよいサポートを提供できることを要求する。同一のMBSFN領域内の各セルeNBは、各セルのサービス信号に空中で互いにオーバーラップさせるために、MBMSサービスを送信するのに同一の時間/周波数リソースを使用し、これによって、UEにラジオ周波数(RF)組合せ利得を提供し、その受信およびMBMSサービス・データの抽出を容易にする。
統計的多重化(Statistical Multiplexing)(SMと略す)を、同一のQoSを有する異なるMBMSサービスについて実行することができ、これらのサービスを、1つのMCH(マルチキャスト・チャネル)内で送信することができる。統計的に多重化され得るこれらのサービスは、1つの「サービス・バンドル(Service Bundle)」と定義される。統計的に多重化されない単一のサービスを、1つのサービスだけを含むサービス・バンドルと考えることができる。1つのサービス・バンドルを、スケジューリング中に1つのサービスと考えることができる。
現在、ネットワーク内のMCE(multicast coordination entity)は、サービスのQoSに従って、サービスごとに半静的なMCH Subframe Allocation Pattern(MSAPと略す)を決定する。MSAPは、各期間内の各サービスの最大リソース占有を決定する。その一方で、MCEは、サービスのQoSに従って、サービスごとに送信優先順位およびMCSをも決定する。
しかし、実用的なシステムでは、サービスによって実質的に占められるサブフレームの個数が、MCEによって割り当てられたMSAP内のサブフレームの事前定義の個数より少ない場合がある。したがって、MCEによる半静的サブフレーム割当と比較して、実質的に占められていないサブフレームをよりよく利用し、リソース利用度を改善するために、無線システムは、eMBMSサービス・データのデータ量のリアルタイム変動に従って、リソースの量すなわち320msなどの各スケジューリング期間内にデータ送信によって占められるサブフレームの個数に関する動的MAC層スケジューリングを実行することができ、スケジューリングの粒度は、その単位として1サブフレームを採用する。このリアルタイム処理は、各スケジューリング期間にMAC動的スケジューリングによって行うことができる。統計的多重化をサポートし、無線リソース利用を改善するために、統計的多重化におけるサービスは、継続的に送信される。パディングは、スケジューリング期間内の各MCHの最後のサブフレームだけに追加される。MBMSサービス送信によって実質的に占められてはいない、スケジューリングの後で発見される残りのサブフレームを、ユニキャストなどの他のサービスに使用することができる。
図1に、MSAPに基づくMBMS動的スケジューリングの一例を示す。ここで、各フレームの#0、#4、#5、および#9サブフレームは、ページング情報およびシステム情報などの制御情報を送信するのに使用される必要があり、したがって、この標準規格は、これらの#0、#4、#5、および#9サブフレームをMBSFN送信サブフレームとして定義することはできないと指定する。したがって、この場合に、システムは、MBSFNサブフレームを各フレーム内の#1、#2、および#3サブフレームとして決定する。一方、システムは、各スケジューリング期間の以前の10個の無線フレームを、MBSFNサブフレームを搬送するのに使用できると決定する。これは、現在のスケジューリング期間320ms中のMSAP用のサブフレームの総数が、30であることを意味する。この場合に、MSAP用のサブフレーム占有は、第1フレームから始まる連続する数フレーム内のMBSFNサブフレームである。
SMに参加する3つのサービスS1、S2、およびS3がある。これらの3つのサービスは、サービス・バンドル{S1,S2,S3}を構成する。MCEは、この3つのサービスのQoSおよびサービス量に従ってこのサービス・バンドルの8つのサブフレームを計算し、その占有は、図1に示されているように、第1および第2無線フレーム内のサブフレーム#1、#2、および#3ならびに第3無線フレーム内のサブフレーム#1および#2である。MCEは、MSAP内でこの割当結果を事前定義し、これを各eNBおよびUEに提供する。しかし、図1に示されているように、各サービスの実質的なデータ・レートは変動するので、3つのサービスのデータの実質的な送信は、6.5個のサブフレームだけを占める(ここで、バックスラッシュ・ブロックに示されたS1は、2.5個のサブフレームを占め、正方形ブロックに示されたS2は、3個のサブフレームを占め、スラッシュ・ブロックに示されたS3は、1個のサブフレームを占める)。したがって、eNBが3つのサービスの動的スケジューリングを実行した後に、ダッシュ・ブロックに示された、実質的に使用されない1つのサブフレームを余分として残すことができる。eNBは、このサブフレームをユニキャストなどのサービスのために割り当てることができる。パディングは、図1のパイプ・ブロックに示されているように、スケジューリング期間内の各MCHの最後のサブフレームだけに追加される。
LTE Release 9のRP−090350 TS36.300 TS36.321のセクション6.2.1
明らかに、MBMS動的スケジューリングは、その期間としてより長い時間を要するので、eMBMSスケジューリングは、ユニキャスト・スケジューリングとは異なり、MBMSスケジューリングは、ユニキャスト・スケジューリングより高いリアルタイム要件を有する。したがって、物理マルチキャスト・チャネル(PMCH)について、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)に似た専用制御チャネルはない。したがって、各スケジューリング期間のMBMS動的スケジューリング制御情報をUEにどのようにして送信すべきか、すなわち、各スケジューリング期間の各サービスの実質的な送信をUEにどのようにして示すべきかは、解決されなければならない技術的問題である。
LTE Release 8では、MAC(媒体アクセス制御)層が、特にeMBMSサービス用に設計されてはいない。また、release 9は、eMBMSの正しく効率的なサポートを要求し、特にTS36.300で合意されたサービス多重化のサポートを要求し、したがって、各スケジューリング期間のMBMS動的スケジューリング制御情報をUEに提供するために、MAC層をこのサポートのために最適化することができる。
この技術的要件によりよく対処するために、本発明の一態様によれば、無線通信ネットワークのeNB内で、ブロードキャスト・サービスおよび/またはマルチキャスト・サービスをUEに提供する方法であって、i.1つのスケジューリング期間内のブロードキャスト・サービスおよび/またはマルチキャスト・サービスの実質的な送信に従って、各サービスの動的スケジューリング制御情報を決定するステップと、ii.MACパケット・データ・ユニット内で、動的スケジューリング制御情報をUEに提供するステップと、iii.スケジューリング期間内にブロードキャスト・サービス・データおよび/またはマルチキャスト・サービス・データをUEに送信するステップとを含む方法が提供される。
本発明の別の態様によれば、無線通信ネットワークのUE内で、ブロードキャスト・サービスおよび/またはマルチキャスト・サービスをeNBから受信する方法であって、I.eNBから、MACパケット・データ・ユニット内で、1つのスケジューリング期間のブロードキャスト・サービスおよび/またはマルチキャスト・サービスの動的スケジューリング制御情報を受信するステップであって、動的スケジューリング制御情報は、スケジューリング期間内のサービス・データの実質的な送信を示す、ステップと、II.動的スケジューリング制御情報に従って、スケジューリング期間内にeNBからブロードキャスト・サービス・データおよび/またはマルチキャスト・サービス・データを受信するステップとを含む方法が提供される。
本発明の第3の態様によれば、ブロードキャスト・サービスおよび/またはマルチキャスト・サービスをUEに提供する、無線通信ネットワークのeNB内のデバイスであって、i.1つのスケジューリング期間内のブロードキャスト・サービスおよび/またはマルチキャスト・サービスの実質的な送信に従って、各サービスの動的スケジューリング制御情報を決定する決定手段と、ii.MACパケット・データ・ユニット内で、動的スケジューリング制御情報をUEに提供する第1提供手段と、iii.スケジューリング期間内にブロードキャスト・サービス・データおよび/またはマルチキャスト・サービス・データをUEに送信する送信器とを含むデバイスが提供される。
本発明の第4の態様によれば、ブロードキャスト・サービスおよび/またはマルチキャスト・サービスをeNBから受信する、無線通信ネットワークのUE内のデバイスであって、eNBから、MACパケット・データ・ユニット内で、1つのスケジューリング期間のブロードキャスト・サービスおよび/またはマルチキャスト・サービスの動的スケジューリング制御情報を受信する第1入手手段であって、動的スケジューリング制御情報は、スケジューリング期間内のサービス・データの実質的な送信を示す、第1入手手段と、動的スケジューリング制御情報に従って、スケジューリング期間内にeNBからブロードキャスト・サービス・データおよび/またはマルチキャスト・サービス・データを受信する受信器とを含むデバイスが提供される。
好ましくは、動的スケジューリング制御情報は、スケジューリング期間のマルチキャスト・サブフレーム内の、スケジューリング期間内のサービスの送信の実質的な終了サブフレームの通し番号を含む。eNBは、各スケジューリング期間の第1サブフレーム内で、MAC CEの形でこの情報をUEに送信し、好ましくは、これをスケジューリング期間内に再送信する。eNBは、UEがスケジューリング期間内のサービスの送信の開始サブフレームおよび終了サブフレームを決定でき、対応するサブフレーム中にeNBからサービス・データを受信できるように、少なくとも1つのスケジューリング期間内のサービス・データの送信の事前定義の開始サブフレームを示すマルチキャスト・チャネル割当パターンならびに少なくとも1つのスケジューリング期間について事前に定義されるMBSFNサブフレーム割当情報をもUEに送信する。
本発明によれば、各スケジューリング期間の動的スケジューリング制御情報は、MAC層で通信され、eNBは、余分な帯域外周波信号方式表示なしで動的スケジューリングの結果をUEに通知することができる。UEは、このスケジューリング結果を正しく入手することができ、スケジューリング結果に従ってサービス・データを正しく受信する。好ましくは、動的スケジューリング制御情報は、スケジューリング期間のマルチキャスト・サブフレーム内の、スケジューリング期間内のサービスの送信の実質的な終了サブフレームの通し番号を含み、これによって、制御情報の長さは、短い。
図面を参照することによって非制限的な実施形態の詳細な説明を読むことによって、本発明の他の特徴、目的、および利益がより明白になるであろう。
1つのスケジューリング期間内の、MSAPに基づくeMBMS動的スケジューリングを示す概略図である。 本発明の一実施形態による、eNBおよびUEがブロードキャスト・サービス通信および/またはマルチキャスト・サービス通信を実行する方法を示す流れ図である。 本発明の一実施形態による、MAC CEの形で通信されるeMBMS動的スケジューリング制御情報の構造を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBMS動的スケジューリング制御情報のMAC CEを含むMAC−PDUのフレーム構造を示す図である。 本発明のもう1つの実施形態による、ブロードキャスト・サービス通信および/またはマルチキャスト・サービス通信を実行するためのeNBおよびUE内のデバイスを示すブロック図である。
図面全体を通じて、同一のまたは同様の参照符号は、同一のまたは同様のコンポーネントを表す。
本発明の実施形態では、1つの無線MBSFNネットワーク内のeNBおよび支配されるUEは、MBMS通信を実行し、通信サービスは、1つの単一のサービス、複数のサービスを含む1つの上述のSM、または異なるQoSを有する複数のSMとすることができる。ここでは、さまざまなケースのすべてが、ブロードキャスト・サービス通信および/またはマルチキャスト・サービス通信と呼ばれる。
この実施形態では、スケジューリング期間は、それでも320msである。本発明が、640msなど、他の長さのスケジューリング期間についても適用可能であることが理解され得る。
上で図1で説明された、1つのスケジューリング期間内のMSAPに基づくeMBMS動的スケジューリングを、引き続き例としてとりあげる。SM{S1,S2,S3}サービスのQoSに従って、MCEは、既にSMサービスについて、MCH Subframe Allocation Pattern(MSAPと略す)を決定しており、サービスは、現在のスケジューリング期間を含む各スケジューリング期間に関して、送信のために8つのサブフレームを占める。MSAPは、MBMSサービスの送信の事前定義の開始サブフレームおよび占められるサブフレームの個数を示す。
まず、本発明の実施形態を、図1から図4を参照してシステム方法の観点から説明する。
eMBMSサービス・データのデータ量のリアルタイム変動に従って、eNBは、スケジューリング期間内のサービスの実質的な送信を決定し、3つのサービスによって構成されるSMは、実質的に6.5個のサブフレームを占め、バックスラッシュ・ブロックに示されたS1は、合計2.5個のサブフレームすなわち、第1フレームのサブフレーム#1、#2、および#3を占め、正方形ブロックに示されたS2は、合計3個のサブフレームすなわち、第1フレームのサブフレーム#3と第2フレームのサブフレーム#1、#2、および#3とを占め、スラッシュ・ブロックに示されたS3は、合計1個のサブフレームすなわち、第2フレームのサブフレーム#3および第3フレームのサブフレーム#1を占める。スケジューリング期間内のサービス・データの送信の事前定義の終了サブフレームすなわち第3フレームのサブフレーム#1と、スケジューリング期間内のサービス・データの送信の実質的な終了サブフレームすなわち第3フレームのサブフレーム#2とに基づいて、eNBは、実質的な送信に使用されないサブフレームすなわち第3フレームのサブフレーム#2を、ユニキャストなどの他のサービスに再割当した。動的スケジューリングに関連するテクノロジは、当技術分野で周知であり、この説明は、不必要な詳細を与えない。このeNBおよび他のeNBが1つのMBSFN領域に属する場合に、このeNBは、SFN内の間で統一されたコンテンツ同期化ルールを使用することによって、スケジューリング期間内のサービスの実質的な送信を決定する。
まず、ステップS2で、eNBは、SMに従ってすなわちこのスケジューリング期間内のサービスの実質的な送信に従って、サービスの動的スケジューリング制御情報を決定する。1つのケースでは、動的スケジューリング制御情報は、スケジューリング期間のすべてのサブフレーム内の、サービスによって占められるサブフレームの通し番号である。320msのスケジューリング期間内には、合計320個のサブフレームがある。したがって、各サブフレームの通し番号の長さは、9ビットまでを要し、送信の7個のサブフレームは、相対的に膨大なデータ量である63ビットのデータ量を必要とする。
別の好ましいケースでは、動的スケジューリング制御情報は、スケジューリング期間内のサービス・データの送信の実質的な終了サブフレームすなわち、第3フレームのサブフレーム#1に関する情報である。この場合には、ステップS0で、eNBは、RRC(Radio Resource Control)シグナリングを介して、現在のスケジューリング期間を含む少なくとも1つのスケジューリング期間内のサービス・データの送信の事前定義の開始サブフレームに関する情報ならびに現在のスケジューリング期間を含む少なくとも1つのスケジューリング期間について事前に定義されるMBSFNサブフレーム割当情報をUEに提供する。それに対応して、ステップS1で、UEは、送信の事前定義の開始サブフレームに関する情報ならびにMBSFNサブフレーム割当情報を受信する。現在のスケジューリング期間を含む少なくとも1つのスケジューリング期間内のサービス・データの送信の事前定義の開始サブフレームに関する情報は、MCEによって決定される上述のMSAPであり、MBSFNサブフレーム割当情報は、各フレーム内のどのサブフレームがMBMSサービスのために使用されるのかを示すためにMCEによって決定される。UEは、MBSFNサブフレーム割当情報に基づいて、どのサブフレームがMBMSサービスに使用されるのかを獲得し、送信の開始サブフレームおよび終了サブフレームの情報に従って、スケジューリング期間全体のすべてのサブフレーム内での開始サブフレームおよび終了サブフレームの位置を決定することができ、その後、MBMS送信が連続的である場合には、UEは、送信の開始サブフレームおよび終了サブフレームならびにその間のすべてのMBMSサブフレームが、このサービスを送信するために使用されるサブフレームであることを獲得する。1つの統一されたスケジューリング期間中に送信する複数のMBMSサービスがある場合には、eNBは、サービスごとにそれぞれ実質的な終了サブフレームおよび事前定義の開始サブフレームに関する情報をUEに送信する。さらに、eNBは、UEがサービスごとにそれぞれ送信の実質的な終了サブフレームおよび事前定義の開始サブフレームを決定できるように、これらのサービスの送信順序をもUEに送信する。
好ましい実施形態では、送信の実質的な終了サブフレームに関する情報は、スケジューリング期間のマルチキャスト・サブフレーム内での送信の実質的な終了サブフレームの通し番号を含む。各フレームは、マルチキャスト・サブフレームとして6個のサブフレームすなわち#0、#4、#5、および#9を除くサブフレームを有するので、320ms内に192個のマルチキャスト・サブフレームがある。したがって、マルチキャスト・サブフレーム内の送信の実質的な終了サブフレームの通し番号の長さを、8ビットとすることができる。この場合に、各動的スケジューリング制御情報によって占められるデータ量は、相対的に少ない。
その後、ステップS3で、eNBは、余分な帯域外周波信号方式を必要とせずに、MAC−PDU内すなわち媒体アクセス制御のパケット・データ・ユニット内で動的スケジューリング制御情報をUEに送信する。
この実施形態は、TS36.321のセクション6.2.1で定義されたMAC−PDUのフォーマットを再利用し、このフォーマットは、ダウンリンク同期チャネル(DL−SCH)およびアップリンク同期チャネル(UL−SCH)に使用される。このフォーマットでは、この実施形態は、動的スケジューリング制御情報を搬送するために新しいMAC CEを追加し、この新しいMAC CEは、「MBMS動的スケジューリング制御情報のMAC CE」と呼ばれる。
MBMSに関連するLCID(logical channel ID)を、下の表にリストする。これらのIDの定義は、TS36.321の表6.2.1−1でのDL−SCHに関する定義と同様であり、DL−SCHに準拠している。
MBMSについて、MCCHのLCIDは、標準規格の予約済み値から「01011」を選択することができる。「MBMS動的スケジューリング制御情報のMAC CE」のLCIDは、標準規格の予約済み値「11011」を使用することができる。DL−SCHに関連するすべてのLCIDは、MBMSによる使用を避けなければならない。しかし、MBMSサービスのMCHは、DL−SCHのLCID 00001〜01010を共有することができる。
詳細な「MBMS動的スケジューリング制御情報のMAC CE」は、1つまたは複数のオクテット列によって構成される、次のように定義することができる。各オクテット列は、現在のスケジューリング期間内の1つのMBMSサービスの送信の終了サブフレームに関する情報を示し、オクテット列は、1対1でMBMSサービスに対応し、列の順序は、MCEによって決定されたMBMSサービスの送信の順序と同一である。CEの長さは可変であると考えることができる。図3に、MBMS動的スケジューリング制御情報のMAC CEのフレーム構造を示し、ここで、終了ポイント・インデックス(Ending Point Index)(EPI)は、各サービスの終了サブフレームに関する情報を示すのに使用される。送信のサブフレームに関する情報が、スケジューリング期間のマルチキャスト・サブフレーム内のサブフレームの通し番号である好ましい実施形態では、最大EPIは、196であり、これは、1バイトの長さの2進シーケンスによって表すことができる。
好ましくは、eNBは、スケジューリング期間の第1サブフレーム内のMAC−PDU内で、MAC CEの形で動的スケジューリング制御情報をUEに送信する。このMAC−PDUのフレーム構造が、図4に示されており、ここで、MACヘッダは、MACペイロード内の各MAC−SDU(サービス・データ・ユニット)に対応するサブヘッダを含み、MACペイロード内では、MBMS動的スケジューリング制御情報のMAC CEは、最初の場所に配置され、これに、各異なる論理チャネルのMAC−SDUが続く。スケジューリング期間の第1サブフレーム内で動的スケジューリング制御情報を送信する他に、eNBは、UEに関する正しい受信を保証するために、サービスの実質的な送信の前に少なくとも1回、スケジューリング期間内にMBMS動的スケジューリング制御情報のMAC CEを再送信することができる。
次に、ステップS4で、UEは、MAC−PDU内で、現在のスケジューリング期間のブロードキャスト・サービスの動的スケジューリング制御情報をeNBから受信し、ここで、動的スケジューリング制御情報は、スケジューリング期間内のサービス・データの実質的な送信を示す。eNBが、サービスの実質的な送信の前にスケジューリング期間内に動的スケジューリング制御情報を再送信する場合には、UEは、その情報を再受信する。
好ましくは、動的スケジューリング制御情報は、スケジューリング期間内のマルチキャスト・サブフレーム内のサービス・データの送信の実質的な終了サブフレームの通し番号である。
その前に、ステップS1で、UEは、送信の事前定義の開始サブフレームに関する情報およびMBSFNサブフレーム割当情報を受信済みである。上述の方法に基づいて、UEは、スケジューリング期間内のMBMSサービスのMBSFNサブフレームの個数および位置を決定することができる。
ステップS60では、UEは、MBSFNサブフレーム割当情報に従い、実質的な終了サブフレームの受信された通し番号および送信の事前定義の開始サブフレームに関する情報を基礎として、スケジューリング期間内のMBMSサービスの送信の開始サブフレームおよび終了サブフレームを決定する。決定の特定の方法については、eNB側の説明を参照されたい。
その後、ステップS5では、eNBが、スケジューリング期間内の対応するサブフレーム内でMBMSトラフィック・データをUEに送信する。
ステップS61では、UEは、eNBからMBMSサービス・データを、送信の決定された開始サブフレームから決定された終了サブフレームまで受信する。スケジューリング期間ごとに、eNBおよびUEは、上記のステップを繰り返す。注記すべきことは、実用的なネットワークで、MBMSサブフレーム割当情報およびサービスの送信の事前に定義された開始サブフレームが、MCEによって半静的に割り当てられ、比較的長い時間にわたって変更されずに保たれるので、eNBは、送信の事前に定義された開始サブフレームに関する情報およびMBMSサブフレーム割当情報をUEに前もって送信することができ、UEは、eNBがこれらを毎回送信することを必要とせずにこれらの情報を格納する、すなわち、上記のステップS0およびS1をなしで済ませることができることである。
上記は、方法の観点から本発明を説明し、次は、デバイスの観点から本発明の説明を与える。
図5に示されているように、eNBは、ブロードキャスト・サービスおよび/またはマルチキャスト・サービスをUEに提供するデバイス1を含む。デバイス1は、決定ユニット11、第1提供ユニット12、および送信器13を含み、好ましくは、第2提供ユニット10、割当ユニット、およびスケジューリング・ユニットを含む。UEは、eNBからブロードキャスト・サービスおよび/またはマルチキャスト・サービスを受信するデバイス2を含む。デバイス2は、第1入手ユニット21および受信ユニット22を含み、好ましくは第2入手ユニット20を含む。
eMBMSサービス・データのデータ量のリアルタイム変動に従って、eNBのスケジューリング・ユニット(図示せず)は、スケジューリング期間内のサービスの実質的な送信を決定し、図1に示されているように、3つのサービスによって構成されるSMは、実質的に6.5個のサブフレームを占め、バックスラッシュ・ブロックに示されたS1は、合計2.5個のサブフレームすなわち、第1フレームのサブフレーム#1、#2、および#3を占め、正方形ブロックに示されたS2は、合計3個のサブフレームすなわち、第1フレームのサブフレーム#3と第2フレームのサブフレーム#1、#2、および#3とを占め、スラッシュ・ブロックに示されたS3は、合計1個のサブフレームすなわち、第2フレームのサブフレーム#3および第3フレームのサブフレーム#1を占める。スケジューリング期間内のサービス・データの送信の事前定義の終了サブフレームすなわち第3フレームのサブフレーム#1と、スケジューリング期間内のサービス・データの送信の実質的な終了サブフレームすなわち第3フレームのサブフレーム#2とに基づいて、eNBの処理ユニット(図示せず)は、実質的な送信に使用されないサブフレームすなわち第3フレームのサブフレーム#2を、ユニキャストなどの他のサービスに再割当する。動的スケジューリングに関連するテクノロジは、当技術分野で周知であり、この説明は、不必要な詳細を与えない。このeNBおよび他のeNBが1つのMBSFN領域に属する場合に、このスケジューリング・ユニットは、SFN内の間で統一されたコンテンツ同期化ルールを使用することによって、スケジューリング期間内のサービスの実質的な送信を決定する。
まず、決定ユニット11は、SMに従ってすなわちこのスケジューリング期間内のサービスの実質的な送信に従って、サービスの動的スケジューリング制御情報を決定する。好ましくは、動的スケジューリング制御情報は、スケジューリング期間内のサービス・データの送信の実質的な終了サブフレームすなわち、第3フレームのサブフレーム#1に関する情報である。この場合には、第2提供ユニット10は、RRC(Radio Resource Control)シグナリングを介して、現在のスケジューリング期間を含む少なくとも1つのスケジューリング期間内のサービス・データの送信の事前定義の開始サブフレームに関する情報ならびに現在のスケジューリング期間を含む少なくとも1つのスケジューリング期間について事前に定義されるMBSFNサブフレーム割当情報をUEに提供する。それに対応して、UEの第2入手ユニット20は、送信の事前定義の開始サブフレームに関する情報ならびにMBSFNサブフレーム割当情報を受信する。現在のスケジューリング期間を含む少なくとも1つのスケジューリング期間内のサービス・データの送信の事前定義の開始サブフレームに関する情報は、MCEによって決定される上述のMSAPであり、MBSFNサブフレーム割当情報は、各フレーム内のどのサブフレームがMBMSサービスのために使用されるのかを示すためにMCEによって決定される。UEの受信ユニット22の処理ユニットは、MBSFNサブフレーム割当情報に基づいて、どのサブフレームがMBMSサービスに使用されるのかを獲得し、処理ユニットは、送信の開始サブフレームおよび終了サブフレームの情報に従って、スケジューリング期間全体のすべてのサブフレーム内での開始サブフレームおよび終了サブフレームの位置を決定することができ、その後、MBMS送信が連続的である場合には、処理ユニットは、送信の開始サブフレームおよび終了サブフレームならびにその間のすべてのMBMSサブフレームが、このサービスを送信するために使用されるサブフレームであることを獲得する。1つの統一されたスケジューリング期間中に送信する複数のMBMSサービスがある場合には、eNBは、サービスごとにそれぞれ実質的な終了サブフレームおよび事前定義の開始サブフレームに関する情報をUEに送信する。さらに、第2提供ユニット10は、UEがサービスごとにそれぞれ送信の実質的な終了サブフレームおよび事前定義の開始サブフレームを決定できるように、これらのサービスの送信順序をもUEに送信する。
好ましい実施形態では、送信の実質的な終了サブフレームに関する情報は、スケジューリング期間のマルチキャスト・サブフレーム内での送信の実質的な終了サブフレームの通し番号を含む。各フレームは、マルチキャスト・サブフレームとして6個のサブフレームすなわち#0、#4、#5、および#9を除くサブフレームを有するので、320ms内に192個のマルチキャスト・サブフレームがある。したがって、マルチキャスト・サブフレーム内の送信の実質的な終了サブフレームの通し番号の長さを、8ビットとすることができる。この場合に、各動的スケジューリング制御情報によって占められるデータ量は、相対的に少ない。
その後、第1提供ユニット12は、余分な帯域外周波信号方式を必要とせずに、MAC−PDU内すなわち媒体アクセス制御のパケット・データ・ユニット内で動的スケジューリング制御情報をUEに送信する。
この実施形態は、TS36.321のセクション6.2.1で定義されたMAC−PDUのフォーマットを再利用し、動的スケジューリング制御情報を搬送するために新しいMAC CEを追加し、この新しいMAC CEは、「MBMS動的スケジューリング制御情報のMAC CE」と呼ばれる。MBMSに関連するLCID(logical channel ID)の定義については、前の方法実施形態の説明を参照されたく、不必要な詳細は、ここでは与えない。
「MBMS動的スケジューリング制御情報のMAC CE」は、1つまたは複数のオクテット列によって構成することができる。各オクテット列は、現在のスケジューリング期間内の1つのMBMSサービスの送信の終了サブフレームに関する情報を示し、オクテット列は、1対1でMBMSサービスに対応し、列の順序は、MCEによって決定されたMBMSサービスの送信の順序と同一である。CEの長さは可変であると考えることができる。図3に、MBMS動的スケジューリング制御情報のMAC CEのフレーム構造を示し、ここで、終了ポイント・インデックス(EPI)は、各サービスの終了サブフレームに関する情報を示すのに使用される。送信のサブフレームに関する情報が、スケジューリング期間のマルチキャスト・サブフレーム内のサブフレームの通し番号である好ましい実施形態では、最大EPIは、196であり、これは、1バイトの長さの2進シーケンスによって表すことができる。
第1提供ユニット12は、スケジューリング期間の第1サブフレーム内のMAC−PDU内で、MAC CEの形で動的スケジューリング制御情報をUEに送信する。このMAC−PDUのフレーム構造が、図4に示されており、ここで、MACヘッダは、MACペイロード内の各MAC−SDU(サービス・データ・ユニット)に対応するサブヘッダを含み、MACペイロード内では、MBMS動的スケジューリング制御情報のMAC CEは、最初の場所に配置され、これに、各異なる論理チャネルのMAC−SDUが続く。スケジューリング期間の第1サブフレーム内で動的スケジューリング制御情報を送信する他に、第1提供ユニット12は、UEに関する正しい受信を保証するために、サービスの実質的な送信の前に少なくとも1回、スケジューリング期間内にMBMS動的スケジューリング制御情報のMAC CEを再送信することができる。
次に、UEの第1入手ユニット21は、MAC−PDU内で、現在のスケジューリング期間のブロードキャスト・サービスの動的スケジューリング制御情報をeNBから受信し、ここで、動的スケジューリング制御情報は、スケジューリング期間内のサービス・データの実質的な送信を示す。eNBが、サービスの実質的な送信の前にスケジューリング期間内に動的スケジューリング制御情報を再送信する場合には、UEは、その情報を再受信する。
好ましくは、動的スケジューリング制御情報は、スケジューリング期間内のマルチキャスト・サブフレーム内のサービス・データの送信の実質的な終了サブフレームの通し番号である。
その前に、UEの第2入手ユニット22は、送信の事前定義の開始サブフレームに関する情報およびMBSFNサブフレーム割当情報を受信済みである。
UEの受信ユニット22は、MBSFNサブフレーム割当情報に従い、実質的な終了サブフレームの受信された通し番号および送信の事前定義の開始サブフレームに関する情報を基礎として、スケジューリング期間内のMBMSサービスの送信の開始サブフレームおよび終了サブフレームを決定する。決定の特定の方法については、eNB側の説明を参照されたい。
その後、送信器13が、スケジューリング期間内の対応するサブフレーム内でMBMSトラフィック・データをUEに送信する。
その後、UEの受信ユニット22の受信器は、eNBからMBMSサービス・データを、送信の決定された開始サブフレームから決定された終了サブフレームまで受信する。
スケジューリング期間ごとに、eNBおよびUEの各ユニットは、動作を繰り返す。注記すべきことは、実用的なネットワークで、MBMSサブフレーム割当情報およびサービスの送信の事前に定義された開始サブフレームが、MCEによって半静的に割り当てられ、比較的長い時間にわたって変更されずに保たれるので、eNBの第2提供ユニット10は、送信の事前に定義された開始サブフレームに関する情報およびMBMSサブフレーム割当情報をUEに前もって送信することができ、UEは、eNBがこれらを毎回送信することを必要とせずにこれらの情報を格納する、すなわち、上記の第2提供ユニット10および第2入手ユニット20をなしで済ませることができる。
上記は、本発明の実施形態を説明するものである。注記する必要があることは、本発明は、上で言及された特定の実施形態に限定されず、当業者は、添付の特許請求の範囲の範囲内でさまざまな変形形態または修正形態を作ることができることである。

Claims (15)

  1. 無線通信ネットワークのeNB内で、ブロードキャスト・サービスおよび/またはマルチキャスト・サービスをUEに提供する方法であって、
    i.1つのスケジューリング期間内の前記ブロードキャスト・サービスおよび/またはマルチキャスト・サービスの実際に送信するデータ量に従って、各サービスの動的スケジューリング制御情報を決定するステップと、
    ii.MACパケット・データ・ユニット内で、前記動的スケジューリング制御情報を前記UEに提供するステップと、
    iii.前記スケジューリング期間内にブロードキャスト・サービス・データおよび/またはマルチキャスト・サービス・データを前記UEに送信するステップと
    を含む方法。
  2. 前記動的スケジューリング制御情報は、前記スケジューリング期間内の前記サービス・データの前記送信の実質的な終了サブフレームに関する情報を含み、前記方法は、
    a.前記スケジューリング期間内の前記サービス・データの前記送信の事前定義の開始サブフレームに関する情報ならびに少なくとも1つのスケジューリング期間について事前に定義されるMBSFNサブフレーム割当情報を前記UEに提供するステップ
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記送信の前記実質的な終了サブフレームに関する前記情報は、前記スケジューリング期間のマルチキャスト・サブフレーム内の前記送信の前記実質的な終了サブフレームの通し番号を含み、前記送信の前記事前定義の開始サブフレームに関する前記情報は、マルチキャスト・チャネル割当パターンを含む、請求項2に記載の方法。
  4. − 前記スケジューリング期間内の前記サービス・データの前記送信の事前定義の終了サブフレームおよび前記スケジューリング期間内の前記サービス・データの前記送信の実質的な終了サブフレームに従って、実質的な送信に使用されないサブフレームを他のサービスに割り当てるステップ
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記無線通信ネットワークは、LTEのMBFSNの送信モードに基づき、前記方法は、
    − MBSFNの同一の領域に属する各SFNの間で統一されたコンテンツ同期化ルールに従って、前記スケジューリング期間内の各サービスの前記実際に送信するデータ量を決定するステップ
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記ステップiiは、
    − 前記スケジューリング期間の第1サブフレーム内にMAC CEの形で前記動的スケジューリング制御情報を前記UEに送信し、前記スケジューリング期間内にこれを再送信するステップ
    を含み、すべてのスケジューリング期間にステップiからiiiまでを繰り返す
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 無線通信ネットワークのUE内で、ブロードキャスト・サービスおよび/またはマルチキャスト・サービスをeNBから受信する方法であって、
    I.前記eNBから、MACパケット・データ・ユニット内で、1つのスケジューリング期間の前記ブロードキャスト・サービスおよび/またはマルチキャスト・サービスの動的スケジューリング制御情報を受信するステップであって、前記動的スケジューリング制御情報は、前記スケジューリング期間内のサービス・データの実際に送信するデータ量を示す、ステップと、
    II.前記動的スケジューリング制御情報に従って、前記スケジューリング期間内に前記eNBからブロードキャスト・サービス・データおよび/またはマルチキャスト・サービス・データを受信するステップと
    を含む方法。
  8. 前記動的スケジューリング制御情報は、前記スケジューリング期間内の前記サービス・データの前記送信の実質的な終了サブフレームに関する情報を含み、前記方法は、
    − 前記eNBから、前記スケジューリング期間内の前記サービス・データの前記送信の事前定義の開始サブフレームに関する情報ならびに少なくとも1つのスケジューリング期間について事前に定義されるMBSFNサブフレーム割当情報を受信するステップ
    をさらに含み、前記ステップIIは、
    II1.前記スケジューリング期間内の前記ブロードキャスト・サービス・データおよび/またはマルチキャスト・サービス・データの送信の開始サブフレームおよび終了サブフレームを決定するステップと、
    II2.前記eNBから、前記送信の前記開始サブフレームから前記終了サブフレームまで前記ブロードキャスト・サービス・データおよび/またはマルチキャスト・サービス・データを受信するステップと
    を含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記送信の前記実質的な終了サブフレームに関する前記情報は、前記スケジューリング期間のマルチキャスト・サブフレーム内の前記送信の前記実質的な終了サブフレームの通し番号を含み、前記送信の前記事前定義の開始サブフレームに関する前記情報は、マルチキャスト・チャネル割当パターンを含み、前記ステップII1は、
    − 前記マルチキャスト・チャネル割当パターンおよび前記スケジューリング期間のマルチキャスト・サブフレーム内の前記送信の前記実質的な終了サブフレームの前記通し番号に従い、基礎ブロードキャスト・サブフレーム割当情報および/または基礎マルチキャスト・サブフレーム割当情報上で、前記スケジューリング期間内の前記ブロードキャスト・サービス・データおよび/またはマルチキャスト・サービス・データの前記送信の前記開始サブフレームおよび前記終了サブフレームを決定するステップ
    を含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記無線通信ネットワークは、LTEのMBSFNの送信モードに基づく、請求項7に記載の方法。
  11. 前記ステップIは、
    − 前記スケジューリング期間の第1サブフレーム内にMAC CEの形で前記動的スケジューリング制御情報を受信し、前記スケジューリング期間内にこれを再受信するステップ
    を含み、すべてのスケジューリング期間についてステップIからIIまでを繰り返す
    請求項7に記載の方法。
  12. ブロードキャスト・サービスおよび/またはマルチキャスト・サービスをUEに提供する、無線通信ネットワークのeNB内のデバイスであって、
    − 1つのスケジューリング期間内の前記ブロードキャスト・サービスおよび/またはマルチキャスト・サービスの実際に送信するデータ量に従って、各サービスの動的スケジューリング制御情報を決定する決定ユニットと、
    − MACパケット・データ・ユニット内で、前記動的スケジューリング制御情報を前記UEに提供する第1提供ユニットと、
    − 前記スケジューリング期間内にブロードキャスト・サービス・データおよび/またはマルチキャスト・サービス・データを前記UEに送信する送信器と
    を含むデバイス。
  13. ブロードキャスト・サービスおよび/またはマルチキャスト・サービスをeNBから受信する、無線通信ネットワークのUE内のデバイスであって、
    −前記eNBから、MACパケット・データ・ユニット内で、1つのスケジューリング期間の前記ブロードキャスト・サービスおよび/またはマルチキャスト・サービスの動的スケジューリング制御情報を受信する第1入手ユニットであって、前記動的スケジューリング制御情報は、前記スケジューリング期間内のサービス・データの実際に送信するデータ量を示す、第1入手ユニットと、
    −前記動的スケジューリング制御情報に従って、前記スケジューリング期間内に前記eNBからブロードキャスト・サービス・データおよび/またはマルチキャスト・サービス・データを受信する受信ユニットと
    を含むデバイス。
  14. 請求項12に記載のブロードキャスト・サービスおよび/またはマルチキャスト・サービスをUEに提供する、無線通信ネットワークのeNB内のデバイスを含む、無線通信ネットワークのeNB。
  15. 請求項13に記載のブロードキャスト・サービスおよび/またはマルチキャスト・サービスをeNBから受信する、無線通信ネットワークのUE内のデバイスを含む、無線通信ネットワークのUE。
JP2012507560A 2009-04-28 2009-04-28 無線ネットワーク内でのブロードキャストおよび/またはマルチキャストの通信方法およびデバイス Active JP5442106B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/CN2009/000459 WO2010124415A1 (zh) 2009-04-28 2009-04-28 无线网络中的广播和/或组播的通信方法及其装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012525729A JP2012525729A (ja) 2012-10-22
JP5442106B2 true JP5442106B2 (ja) 2014-03-12

Family

ID=43031638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012507560A Active JP5442106B2 (ja) 2009-04-28 2009-04-28 無線ネットワーク内でのブロードキャストおよび/またはマルチキャストの通信方法およびデバイス

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8989204B2 (ja)
EP (1) EP2426957A4 (ja)
JP (1) JP5442106B2 (ja)
KR (1) KR101343307B1 (ja)
CN (1) CN102301751B (ja)
BR (1) BRPI0925335B1 (ja)
WO (1) WO2010124415A1 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101888696B (zh) * 2009-05-15 2012-08-15 电信科学技术研究院 组播单频网中的信道同步方法、***及设备
US8855062B2 (en) * 2009-05-28 2014-10-07 Qualcomm Incorporated Dynamic selection of subframe formats in a wireless network
JP5199310B2 (ja) * 2009-06-19 2013-05-15 創新音▲速▼股▲ふん▼有限公司 Mbms動的スケジューリング情報を処理する方法および装置
US8649337B2 (en) * 2009-06-19 2014-02-11 Qualcomm Incorporated Control channel design for dynamic sub-frame selection
GB2471284B (en) * 2009-06-22 2012-09-05 Samsung Electronics Co Ltd Sub-frame allocation pattern signalling
US8553673B2 (en) * 2009-10-02 2013-10-08 Htc Corporation Method of formatting dynamic scheduling information and related communication device
KR20120066997A (ko) * 2010-12-15 2012-06-25 한국전자통신연구원 이동통신 기지국에서 멀티셀 전송을 위한 효율적인 스케줄링 장치 및 방법
US9160592B2 (en) * 2011-02-23 2015-10-13 Qualcomm Incorporated System and method for single carrier optimization for evolved multimedia broadcast multicast service
US9107186B2 (en) 2011-02-23 2015-08-11 Qualcomm Incorporated Carrier aggregation for evolved multimedia broadcast multicast service enhancement
US20130336189A1 (en) * 2012-06-18 2013-12-19 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for decoding multimedia broadcast and multicast service (mbms) data
CN103796170B (zh) 2012-11-02 2017-11-21 电信科学技术研究院 一种传输数据的方法、***和设备
US10285159B2 (en) * 2013-11-05 2019-05-07 Qualcomm Incorporated Diversity enhancement in a multiple carrier system
US10306424B2 (en) * 2015-04-09 2019-05-28 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for handling L2 entity in continuity between SC-PTM transmission and MBSFN transmission in wireless communication system
KR102401717B1 (ko) * 2015-06-15 2022-05-26 삼성전자 주식회사 이동 통신 시스템에서 그룹 통신 방법 및 장치
CN114584932B (zh) * 2016-05-20 2024-04-23 交互数字专利控股公司 用于支持组播传输的方法、装置、***和过程
CN109040976B (zh) * 2016-08-12 2020-11-24 华为技术有限公司 一种数据传输方法及设备
CN111586876B (zh) * 2020-04-28 2021-07-13 广州技象科技有限公司 一种窄带物联网的数据调度方法及装置

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100917042B1 (ko) * 2002-08-14 2009-09-10 엘지전자 주식회사 무선 이동통신 시스템의 방송 및 멀티캐스트 데이터의전송 방법
EP1887828B1 (en) * 2005-05-31 2016-11-02 NEC Corporation Mobile communication system and communication control method thereof
CN100352277C (zh) 2005-06-03 2007-11-28 上海惠晨信息技术有限公司 动态预约调度媒体播控***资源分配方法
CN101064562A (zh) * 2006-04-28 2007-10-31 北京三星通信技术研究有限公司 降低控制信令中资源分配信息的比特开销的设备和方法
US20100110960A1 (en) 2007-03-21 2010-05-06 Jung-Im Kim Mbms data transmission and receiving in packet based on mobile communication system
CN101272518B (zh) 2007-03-21 2012-07-25 上海贝尔股份有限公司 针对mbms的调度方法、调度设备和包括该调度设备的基站
CN101340618B (zh) * 2007-07-05 2012-06-20 ***通信集团公司 资源调度方法、基站控制器、终端及资源调度***
WO2009044345A2 (en) * 2007-10-01 2009-04-09 Nokia Corporation System and method for controlling base stations for multimedia broadcast communications
CN101500311B (zh) 2008-01-31 2012-04-04 电信科学技术研究院 一种持续调度资源的分配方法、***及装置
CN101541045B (zh) * 2008-03-20 2012-06-06 中兴通讯股份有限公司 一种多播信道资源分配方法
WO2009118640A1 (en) * 2008-03-27 2009-10-01 Nokia Corporation Apparatus and method for allocation of subframes on a mixed carrier
CN102067695B (zh) * 2008-06-24 2016-03-16 夏普株式会社 无线通信***、移动站装置以及无线接收方法
CN101640843B (zh) * 2008-07-29 2012-12-19 中兴通讯股份有限公司 一种传输多媒体广播和组播业务资源配置信息的方法

Also Published As

Publication number Publication date
US8989204B2 (en) 2015-03-24
CN102301751A (zh) 2011-12-28
BRPI0925335B1 (pt) 2020-11-24
US20120044851A1 (en) 2012-02-23
KR101343307B1 (ko) 2014-01-14
CN102301751B (zh) 2014-03-12
EP2426957A4 (en) 2015-03-04
JP2012525729A (ja) 2012-10-22
KR20120018131A (ko) 2012-02-29
WO2010124415A1 (zh) 2010-11-04
EP2426957A1 (en) 2012-03-07
BRPI0925335A2 (pt) 2015-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5442106B2 (ja) 無線ネットワーク内でのブロードキャストおよび/またはマルチキャストの通信方法およびデバイス
USRE49078E1 (en) Apparatus supporting an MBMS service
KR101481981B1 (ko) 무선 통신 시스템에서 mbms 서비스 수신을 제어하기 위한 방법 및 장치
US8755323B2 (en) Method and apparatus for transmitting MCCH control signaling in MBSFN manner
EP2254387B1 (en) Indication method of a single frequency network mbms frame
TW201112805A (en) Method and apparatus for handling subframe of multimedia broadcast multicast service single frequency network in wireless communication system
CN101785218A (zh) 在无线通信***中分配无线资源的方法
WO2011009367A1 (zh) Mcch信息的发送、传输和接收方法及传输***
WO2017166896A1 (zh) 一种资源管理方法及相关设备
JP2012530415A (ja) マルチキャスト放送サービスに基づく動的スケジューリング情報の処理方法および装置
US20140313968A1 (en) Subframe processing method and device
WO2011147246A1 (zh) 多媒体广播组播上行资源分配及反馈方法与***
WO2011018000A1 (zh) 多播/组播单频网络子帧的ofdm符号分配方法及***
CN116210241A (zh) Mbs数据传输方法及其装置
US8780781B2 (en) Method and apparatus for receiving multicast and broadcast service in a broadband wireless communication system
US20110151911A1 (en) Multimedia broadcast/multicast service system, and data transmission and reception method thereof
CN105472569B (zh) 子帧资源的分配、处理方法及装置
JP2012525735A (ja) Mbmsサービスを伝送する方法および装置
WO2010075766A1 (zh) Mbs控制信道指示方法、mbs数据及mbs子帧配置信息发送方法
CN101938699B (zh) 多播信道的数据传输方法及装置
WO2011020403A1 (zh) 多媒体广播组播业务中多调度周期联合调度的方法及装置
KR20090017995A (ko) 방송/멀티캐스트 서비스 카운팅을 위한 통신 방법

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20120713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130312

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130611

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130704

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20131004

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20131011

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131028

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131119

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5442106

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250