JP5441137B1 - シャッフル表作成装置、シャッフル表作成プログラム及びシャッフル表の作成方法、並びにシャッフル表を用いた試験問題作成装置、試験問題作成プログラム及び試験問題の作成方法 - Google Patents

シャッフル表作成装置、シャッフル表作成プログラム及びシャッフル表の作成方法、並びにシャッフル表を用いた試験問題作成装置、試験問題作成プログラム及び試験問題の作成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 複数の選択候補からその一部をランダムに選択するのに好適な選択候補の並び順を繰り返しシャッフルしたシャッフル表を作成するシャッフル表作成装置等、さらに、このシャッフル表を用いて、複数の用語からその一部を選択して、用語に関する試験問題を作成するのに好適な試験問題作成装置等を提供する。
【解決手段】 選択候補に対して乱数を用いて並び順を1回ソートするだけでなく、ソートされた選択候補にさらに繰り返し乱数を発生させて並び順をソートする処理を繰り返すことによって、選択候補が繰り返しシャッフルされて、十分に無秩序に並べ替えられたシャッフル表が作成される。このシャッフル表を用いて対象となる選択候補を抽出することによって、サンプル調査や試験問題の作成に適した、十分に無秩序な状態の選択候補から対象の選択を行うことが可能になる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、複数の選択候補からその一部をランダムに選択するために用いられる、選択候補の並び順を繰り返しシャッフルしたシャッフル表を作成するシャッフル表作成装置、シャッフル表作成プログラム及びシャッフル表の作成方法、並びにこのシャッフル表を用いて、複数の用語からその一部を選択して、用語に関する試験問題を作成する試験問題作成装置、試験問題作成プログラム及び試験問題の作成方法に関するものである。
専門用語や英単語に関する知識を問う試験問題の作成における出題対象となる専門用語や英単語の選択、食品の安全性を検査するためのサンプリング検査における検体の選択、電話による世論調査における電話番号の選択などのように、複数の選択候補からその一部をランダムに選択することが必要になる場合がある。
こうした場合には、対象を意図的に選択することが行われるのを防ぐために、電話による世論調査などで採用されているRDD方式(コンピュータで乱数を発生させて選択された電話番号に電話をかけて質問を行う方式)にみられるように、乱数を用いて選択候補からランダムにその一部を抽出する方式が広く採用されている。専門用語や英単語などの用語に関する知識を問う試験問題の作成についても、出題対象となる用語を選択する際には、乱数を発生させ、発生させた乱数に対応する用語を選択することが行われている(例えば、特許文献1の段落0040、特許文献2の段落0036〜0042等参照)。
また、用語の意味を問う(あるいは意味に合致する用語を問う)多肢選択式の問題を作成する際には、出題対象となる用語とその用語の意味だけでなく、誤答となる用語の意味(あるいは用語)を選択することが必要になるが、これについても乱数を用いてランダムに選択する方法が開示されている(例えば、特許文献2の段落0049〜0052等)他、正答と一定の関係(先頭の文字が一致しない等)を有するものを選択する方法や(例えば、特許文献1の段落0039等)、選択候補となる用語からランダムに、あるいは用語をソートして、所定の条件に合致するものをランダムに選択する方法(例えば、特許文献3の段落0041〜0043等)などが開示されている。
特開2004−085734号公報 特開平09−330011号公報 特開2003−029612号公報
RDD方式や特許文献1、特許文献2に示されるような乱数を用いたサンプリング方式によると、恣意的な対象の選択を防ぐのには効果的であるが、選択候補を十分に無秩序な状態としてその一部を抽出するためには、必ずしも十分ではないと考えられる。特に、用語に関する知識をより客観的に、より公平に問う試験問題を作成するケースのように、選択候補から一部を抽出するというだけでなく、その並び順も十分に無秩序な状態とすることが求められる場合には、こうしたニーズが強くなると考えられる。
また、用語に関する知識を問う多肢選択式の試験問題を作成するケースでは、出題対象となる用語の選択だけでなく、誤答として用いるための用語の選択もランダムに行うことが求められ、その選択も無秩序な状態で行うことが好ましい。こうした場合には、出題対象となる用語だけでなく、誤答として用いる用語の選択も、あわせてランダムに選択できる方法が求められることになる。
本発明は、このような課題に対応するためになされたものであり、複数の選択候補からその一部をランダムに選択するのに好適な、選択候補の並び順を繰り返しシャッフルしたシャッフル表を作成するシャッフル表作成装置、シャッフル表作成プログラム及びシャッフル表の作成方法を、さらに、このシャッフル表を用いて、複数の用語からその一部を選択して、用語に関する試験問題を作成するのに好適な、試験問題作成装置、試験問題作成プログラム及び試験問題の作成方法を提供することを目的とするものである。
本願にかかる課題を解決するシャッフル表作成装置に関する発明は、複数の選択候補からその一部をランダムに選択するために用いられる、選択候補の並び順を繰り返しシャッフルしたシャッフル表を作成するシャッフル表作成装置であって、複数の選択候補について、各々の選択候補を識別する識別子に対し、乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする第1のソート手段と、前記第1のソート手段によってソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートし、さらに、ソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする処理を所定の回数繰り返す第2のソート手段と、第1のソート手段及び第2のソート手段によって識別子をソートする処理を繰り返すことにより、並び順が繰り返しシャッフルされた識別子のシャッフル結果を示すシャッフル表を作成するシャッフル表作成手段と、を備えることを特徴とするシャッフル表作成装置である。
本願にかかる課題を解決するシャッフル表作成プログラムに関する発明は、複数の選択候補からその一部をランダムに選択するために用いられる、選択候補の並び順を繰り返しシャッフルしたシャッフル表を作成するシャッフル表作成プログラムであって、コンピュータに、複数の選択候補について、各々の選択候補を識別する識別子に対し、乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする第1のソートステップと、前記第1のソートステップによってソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートし、さらに、ソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする処理を所定の回数繰り返す第2のソートステップと、第1のソートステップ及び第2のソートステップによって識別子をソートする処理を繰り返すことにより、並び順が繰り返しシャッフルされた識別子のシャッフル結果を示すシャッフル表を作成するシャッフル表作成ステップと、を実行させることを特徴とするシャッフル表作成プログラムである。
本願にかかる課題を解決するシャッフル表の作成方法に関する発明は、複数の選択候補からその一部をランダムに選択するために用いられる、選択候補の並び順を繰り返しシャッフルしたシャッフル表を作成するシャッフル表の作成方法であって、コンピュータが、複数の選択候補について、各々の選択候補を識別する識別子に対し、乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする第1のソートステップと、前記コンピュータが、前記第1のソートステップによってソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートし、さらに、ソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする処理を所定の回数繰り返す第2のソートステップと、前記コンピュータが、第1のソートステップ及び第2のソートステップによって識別子をソートする処理を繰り返すことにより、並び順が繰り返しシャッフルされた識別子のシャッフル結果を示すシャッフル表を作成するシャッフル表作成ステップと、を有することを特徴とするシャッフル表の作成方法である。
このように、シャッフル表作成装置、シャッフル表作成プログラム及びシャッフル表の作成方法に関する本発明によると、選択候補に対して乱数を用いてその並び順を1回ソートするだけでなく、ソートされた選択候補の並び順に対して、さらに繰り返し乱数を発生させてソートする処理を繰り返すことによって、選択候補が繰り返しシャッフルされて十分に無秩序に並べ替えられたシャッフル表が作成されるので、このシャッフル表に基づいて選択候補から対象となるものを抽出することによって、サンプル調査や試験問題の作成に適した無秩序な対象からの選択を行うことが可能になる。
尚、本発明における「選択候補」の対象となるものは特に限定されず、食品のサンプル検査における検体のような有体物のみでなく、試験問題の出題対象となる専門用語や英単語などの用語、世論調査等で電話をかける電話番号などのような無体物、さらに物以外の対象も含むものである。また、選択候補を識別する「識別子」は、選択候補を識別可能な情報であれば特にその種別は限定されず、数字や文字などによって表される識別コードの他に、選択候補がその名称によって識別できる場合は選択候補の名称であってもよい。
また、本発明は、本発明にかかるシャッフル表作成装置等によって作成されたシャッフル表を用いて、複数の用語からその一部を選択して、用語に関する試験問題を作成する試験問題作成装置、試験問題作成プログラム及び試験問題の作成方法として特定することもできる。
本願にかかる試験問題作成装置に関する第1の発明は、複数の用語からその一部を選択して、用語に関する試験問題を作成する試験問題作成装置であって、試験問題の出題候補となる複数の用語について、各々の用語を識別するために用いられる識別子に対し、乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする第1のソート手段と、前記第1のソート手段によってソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートし、さらに、ソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする処理を所定の回数繰り返す第2のソート手段と、第1のソート手段及び第2のソート手段によって識別子をソートする処理を繰り返すことにより、並び順が繰り返しシャッフルされた識別子のシャッフル結果を示すシャッフル表を作成するシャッフル表作成手段と、試験問題の出題候補となる複数の用語の入力を受け付けて、入力された各々の用語に前記識別子を割り当てる用語受付手段と、前記シャッフル表に示されたシャッフル結果から出題対象を選択するための所定のルールに基づき一部の識別子を選択し、選択した識別子により特定される用語を出題対象の用語に決定する出題対象決定手段と、前記出題対象決定手段によって出題対象に決定された各々の用語に関する試験問題を作成する試験問題作成手段と、を備えることを特徴とする試験問題作成装置である。
本願にかかる試験問題作成装置に関する第2の発明は、複数の用語からその一部を選択して、用語に関する試験問題を作成する試験問題作成装置であって、試験問題の出題候補となる複数の用語の入力を受け付ける用語受付手段と、前記用語受付手段が受け付けた複数の用語について、各々の用語を識別する識別子に対し、乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする第1のソート手段と、前記第1のソート手段によってソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートし、さらに、ソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする処理を所定の回数繰り返す第2のソート手段と、第1のソート手段及び第2のソート手段によって識別子をソートする処理を繰り返すことにより、並び順が繰り返しシャッフルされた識別子のシャッフル結果を示すシャッフル表を作成するシャッフル表作成手段と、前記シャッフル表に示されたシャッフル結果から出題対象を選択するための所定のルールに基づき一部の識別子を選択し、選択した識別子により特定される用語を出題対象の用語に決定する出題対象決定手段と、前記出題対象決定手段によって出題対象に決定された各々の用語に関する試験問題を作成する試験問題作成手段と、を備えることを特徴とする試験問題作成装置である。
この発明によると、出題候補である用語の並び順を繰り返しシャッフルしたシャッフル表を用いて出題対象となる用語が選択されるので、用語に関する試験問題を作成する際に、出題対象とその並び順が十分に無秩序となった試験問題を作成することが可能になる。第1の発明では、あらかじめ作成したシャッフル表を試験問題作成の際に利用し、第2の発明では、試験問題を作成する際にシャッフル表を作成する。
また、本願にかかる試験問題作成装置に関する発明は、前記用語受付手段が受け付ける複数の用語には、各々の用語の意味が関連付けられていて、前記試験問題作成手段は、前記出題対象決定手段により出題対象に決定された用語の正しい意味を選択する試験問題であって、前記出題対象に決定された用語に関連付けられた意味を正答の選択肢、前記シャッフル表に示されたシャッフル結果から誤答を選択するための所定のルールに基づき一又は二以上の識別子を選択して、前記識別子により特定される一又は二以上の用語に関連付けられた一又は二以上の意味を誤答の選択肢に決定して、複数の選択肢から正しい意味の選択肢を選択させる試験問題を作成することを特徴とすることもできる。
さらに、前記出題対象決定手段は、前記シャッフル表に示された前記第2のソート手段による最終回となるn回目のソートによる識別子のシャッフル結果から、出題対象となる用語とその用語に関連付けられた正答の選択肢となる用語の意味を決定し、前記試験問題作成手段は、前記シャッフル表に示された前記第2のソート手段によるn−1回目のソートによる識別子のシャッフル結果から、誤答の選択肢となる用語の意味を決定することを特徴としてもよい。
このように構成すると、用語の正しい意味を多肢選択式で選択する試験問題を作成する際に、正答となる用語だけでなく、その意味を誤答の選択肢に用いる用語の選択についても、出題候補の中から十分に無秩序な状態で選択することが可能になる。
また、本願にかかる試験問題作成装置に関する発明は、前記用語受付手段が受け付ける複数の用語には、各々の用語の意味が関連付けられていて、前記試験問題作成手段は、前記出題対象決定手段により出題対象に決定された用語に関連付けられた意味に対応する正しい用語を選択する試験問題であって、前記出題対象に決定された用語を正答の選択肢、前記シャッフル表に示されたシャッフル結果から誤答を選択するための所定のルールに基づき一又は二以上の識別子を選択して、前記識別子により特定される一又は二以上の用語を誤答の選択肢に決定して、複数の選択肢から正しい用語の選択肢を選択させる試験問題を作成することを特徴とすることもできる。
さらに、前記出題対象決定手段は、前記シャッフル表に示された前記第2のソート手段による最終回となるn回目のソートによる識別子のシャッフル結果から、出題対象となる用語に関連付けられた意味と正答の選択肢となる用語を決定し、前記試験問題作成手段は、前記シャッフル表に示された前記第2のソート手段によるn−1回目のソートによる識別子のシャッフル結果から、誤答の選択肢となる用語を決定することを特徴としてもよい。
このように構成すると、用語に関連付けられた意味に対応する正しい用語を多肢選択式で選択する試験問題を作成する際に、正答となる用語だけでなく、誤答の選択肢に用いる用語の選択についても、出題候補の中から十分に無秩序な状態で選択することが可能になる。
本願にかかる試験問題作成プログラムに関する第1の発明は、複数の用語からその一部を選択して、用語に関する試験問題を作成する試験問題作成プログラムであって、コンピュータに、試験問題の出題候補となる複数の用語について、各々の用語を識別するために用いられる識別子に対し、乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする第1のソートステップと、前記第1のソートステップによってソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートし、さらに、ソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする処理を所定の回数繰り返す第2のソートステップと、第1のソートステップ及び第2のソートステップによって識別子をソートする処理を繰り返すことにより、並び順が繰り返しシャッフルされた識別子のシャッフル結果を示すシャッフル表を作成するシャッフル表作成ステップと、試験問題の出題候補となる複数の用語の入力を受け付けて、入力された各々の用語に前記識別子を割り当てる用語受付ステップと、前記シャッフル表に示されたシャッフル結果から出題対象を選択するための所定のルールに基づき一部の識別子を選択し、選択した識別子により特定される用語を出題対象の用語に決定する出題対象決定ステップと、前記出題対象決定ステップによって出題対象に決定された各々の用語に関する試験問題を作成する試験問題作成ステップと、を実行させることを特徴とする試験問題作成プログラムである。
本願にかかる試験問題作成プログラムに関する第2の発明は、複数の用語からその一部を選択して、用語に関する試験問題を作成する試験問題作成プログラムであって、コンピュータに、試験問題の出題候補となる複数の用語の入力を受け付ける用語受付ステップと、前記用語受付ステップで受け付けた複数の用語について、各々の用語を識別する識別子に対し、乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする第1のソートステップと、前記第1のソートステップによってソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートし、さらに、ソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする処理を所定の回数繰り返す第2のソートステップと、第1のソートステップ及び第2のソートステップによって識別子をソートする処理を繰り返すことにより、並び順が繰り返しシャッフルされた識別子のシャッフル結果を示すシャッフル表を作成するシャッフル表作成ステップと、前記シャッフル表に示されたシャッフル結果から出題対象を選択するための所定のルールに基づき一部の識別子を選択し、選択した識別子により特定される用語を出題対象の用語に決定する出題対象決定ステップと、前記出題対象決定ステップによって出題対象に決定された各々の用語に関する試験問題を作成する試験問題作成ステップと、を実行させることを特徴とする試験問題作成プログラムである。
また、本願にかかる試験問題作成プログラムに関する各々の発明は、先に説明した本願にかかる試験問題作成装置の各々の構成に対応した、試験問題作成プログラムに関する発明として特定することもできる。
本願にかかる試験問題の作成方法に関する第1の発明は、複数の用語からその一部を選択して、用語に関する試験問題を作成する試験問題の作成方法であって、コンピュータが、試験問題の出題候補となる複数の用語について、各々の用語を識別するために用いられる識別子に対し、乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする第1のソートステップと、前記コンピュータが、前記第1のソートステップによってソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートし、さらに、ソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする処理を所定の回数繰り返す第2のソートステップと、前記コンピュータが、第1のソートステップ及び第2のソートステップによって識別子をソートする処理を繰り返すことにより、並び順が繰り返しシャッフルされた識別子のシャッフル結果を示すシャッフル表を作成するシャッフル表作成ステップと、前記コンピュータが、試験問題の出題候補となる複数の用語の入力を受け付けて、入力された各々の用語に前記識別子を割り当てる用語受付ステップと、前記コンピュータが、前記シャッフル表に示されたシャッフル結果から出題対象を選択するための所定のルールに基づき一部の識別子を選択し、選択した識別子により特定される用語を出題対象の用語に決定する出題対象決定ステップと、前記コンピュータが、前記出題対象決定ステップによって出題対象に決定された各々の用語に関する試験問題を作成する試験問題作成ステップと、を有することを特徴とする試験問題の作成方法である。
本願にかかる試験問題の作成方法に関する第2の発明は、複数の用語からその一部を選択して、用語に関する試験問題を作成する試験問題の作成方法であって、コンピュータが、試験問題の出題候補となる複数の用語の入力を受け付ける用語受付ステップと、前記コンピュータが、前記用語受付ステップで受け付けた複数の用語について、各々の用語を識別する識別子に対し、乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする第1のソートステップと、前記コンピュータが、前記第1のソートステップによってソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートし、さらに、ソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする処理を所定の回数繰り返す第2のソートステップと、前記コンピュータが、第1のソートステップ及び第2のソートステップによって識別子をソートする処理を繰り返すことにより、並び順が繰り返しシャッフルされた識別子のシャッフル結果を示すシャッフル表を作成するシャッフル表作成ステップと、前記コンピュータが、前記シャッフル表に示されたシャッフル結果から出題対象を選択するための所定のルールに基づき一部の識別子を選択し、選択した識別子により特定される用語を出題対象の用語に決定する出題対象決定ステップと、前記コンピュータが、前記出題対象決定ステップによって出題対象に決定された各々の用語に関する試験問題を作成する試験問題作成ステップと、を有することを特徴とする試験問題の作成方法である。
また、本願にかかる試験問題の作成方法に関する各々の発明は、先に説明した本願にかかる試験問題作成装置の各々の構成に対応した、試験問題の作成方法に関する発明として特定することもできる。
本発明によると、複数の選択候補を十分に無秩序な状態に並べ替え、そこからその一部をランダムに選択することが可能になるので、食品の安全性検査のためのサンプル検査や電話による世論調査などのサンプリングの精度を向上させることが期待される。
また、本発明は、用語に関する試験問題の作成に好適であり、用語の正しい意味を多肢選択式で選択する試験問題や、用語に関連付けられた意味に対応する正しい用語を多肢選択式で選択する試験問題において、正答となる用語のみでなく、誤答の選択肢に用いられる用語も、出題候補の中から十分に無秩序な状態で選択することが可能になるので、良質な試験問題の提供に貢献することが期待される。
本発明にかかる試験問題作成装置の実施形態の概要を示す図である。 本発明にかかる試験問題作成装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明にかかる試験問題作成装置において作成されるシャッフル表の一例を示す図である。 本発明にかかる試験問題作成装置で作成されるシャッフル表において、最初の乱数が割り当てられたシャッフル前の状態の一例を示す図である。 本発明にかかる試験問題作成装置で作成されるシャッフル表において、1回目のシャッフルが行われて次の乱数が割り当てられた状態の一例を示す図である。 本発明にかかる試験問題作成装置で作成されるシャッフル表において、最終回である10回目のシャッフルが行われた状態の一例を示す図である。 本発明にかかる試験問題作成装置において、用語No.が割り当てられた用語とその意味の組合せの一例を示す図である。 本発明にかかる試験問題作成装置によって作成される試験問題の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態の試験問題作成プログラムによるシャッフル表作成の処理フローを示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態の試験問題作成プログラムによる試験問題作成の処理フローを示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態の試験問題作成プログラムによる試験問題作成の処理フローを示すフローチャートである。
本発明を実施するための形態について、図面を用いて以下に詳細に説明する。尚、以下の説明では、主として、本発明を多肢選択式の用語の正しい意味を問う問題の作成に適用する例について説明するが、この例は本発明の実施形態の一例を示すものであって、本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。
図1は、本発明にかかる試験問題作成装置の実施形態の概要を示している。本発明では、多肢選択式の用語の正しい意味を問う問題を作成するにあたり、出題候補となる用語を用語集から抽出する。用語の漏れを少なくするためには、試験問題の対象となる分野について、複数の用語集を用いることが好ましい。
この用語集に記載された用語とその意味の組合せを、試験問題の出題候補として本発明にかかる試験問題作成装置に入力することになるが、良質な試験問題を作成するためには、用語集に含まれる全ての用語を入力対象とするのではなく、事前に試験問題の対象として好適な用語を何らかの方法で抽出しておくことが好ましい。
その抽出方法は特に限定されるものではないが、例えば、用語の総数に応じた人数の編集員を用意して、その編集員から一定割合以上の同意を得たものを出題候補として決定することとすればよい。編集員の構成についても、例えば、試験の受験者の平均年齢を考慮して、編集員の年齢構成が平均年齢と近くなるように編集員を選抜すれば、より適切な出題候補となる用語の抽出が可能になると考えられる。
本発明にかかる試験問題作成装置に、用語集に記載された複数の用語とその意味の組合せが入力されると、これらの用語に用語を識別する用語No.が割り当てられる。この用語No.に対して乱数を割り当て、乱数をキーにその並び順をソートする用語No.のシャッフルを行い、シャッフルにより並び替えられた用語No.にさらに乱数を割り当てるシャフルを繰り返して作成されたシャッフル表を参照して、出題対象であり正答として用いられる用語と、誤答の選択肢に用いられる用語を選択する。これらの用語から、出題対象となる用語に対して、正答の用語の意味と誤答の用語の意味を選択肢として提示した試験問題が作成され、試験問題作成装置から出力される。
このシャッフル表については、対象となる用語の数を決定しておき、その用語の数に応じた用語No.を割り当てた汎用的なシャッフル表をあらかじめ作成しておいて、その用語の件数分の用語集に記載された複数の用語とその意味の組合せが入力されたら、各々にシャッフル表に用いられている用語No.を割り当てることとしてもよいし、用語集に記載された複数の用語とその意味の組合せが入力されたら、それらの各々に用語No.を割り当てて、都度シャッフル表を作成することとしてもよい。出題対象に用いる用語の数が固定されている場合は前者が好適であり、出題対象に用いる用語の数が都度異なる場合は後者が好適となる。例えば、練習問題ではなく優劣をつける試験問題とするには、固定された用語数から出題するため前者が好適であるし、試験問題の再現性(同じ問題のセットを再度作れるか)を考慮した場合にも前者が好適となる。
図2は、本発明にかかる試験問題作成装置の構成の一例を示している。本発明にかかる試験問題作成装置に対応する試験問題作成装置10は、CPU、メインメモリ、HDDやSSD等の補助記憶装置を備えたコンピュータであって、HDDやSSD等の補助記憶装置に格納されたプログラムをメインメモリ等に読み出し、CPUで演算処理を実行することによって、所定の機能が実現される。
尚、本発明にかかる試験問題作成装置を構成するコンピュータの物理的な構成は特に限定されるものではなく、試験問題作成装置10を構成するコンピュータはパーソナルコンピュータ等の汎用的に用いられるコンピュータであり、その一部の機能として構成されるものであってもよいし、あるコンピュータにおいて他のコンピュータの補助記憶装置からプログラムを読み出すなど、2台以上のコンピュータや外部記憶装置等と連動してその機能が実現されるものであってもよい。
入力装置20には、キーボード、タッチディプレイ、マウス、スキャナ等が用いられ、出力装置30には、ディスプレイ、プリンタ等が用いられるが、情報の入出力が可能なものであれば、これらのデバイスの種類は特に限定されるものではない。
また、本発明にかかる試験問題作成装置は、インターネット等のネットワーク上において利用することも可能であり、その場合、試験問題作成装置10はインターネットを介してアクセス可能なサーバコンピュータとなり、入力装置20と出力装置30には、インターネットに接続可能なパーソナルコンピュータやタブレット型コンピュータなどのネットワーク端末が用いられることになる。
試験問題作成装置10において、シャッフル表作成部11、用語データ受付部13、用語選択部14、試験問題作成部15、試験問題出力部16は、いずれも機能的に特定されるものであって、HDDやSSD等の補助記憶装置に格納された各々の機能に対応するプログラムがメインメモリに読み出され、CPUで演算処理を実行することによって、各々に対応する機能が実現される。シャッフル表記憶部12、調整ルール記憶部17には、それぞれHDDやSSD等の補助記憶装置の所定の記憶領域が割り当てられる。
以上の構成を前提にして、図9〜図11に示したフローチャートに示した手順に従って、本発明によって多肢選択式の用語の正しい意味を問う試験問題を作成する処理フローについて、以下に説明する。まず、本発明において、出題対象であり正答として用いられる用語と、誤答の選択肢に用いられる用語を選択するために用いられる、シャッフル表の作成方法について説明する。
試験問題作成装置10では所定のタイミングでシャッフル表作成部11が起動され、以下に説明するフローでシャッフル表を作成して、シャッフル表をシャッフル表記憶部12に記憶させる。シャッフル表作成部11を起動するタイミングは特に限定されるものではなく、定期的に起動してシャッフル表記憶部12に記憶されたシャッフル表を更新することとしてもよい。また、出題候補となる用語の数に応じた複数のシャッフル表を作成して、シャッフル表記憶部12に記憶させておくこととしてもよい。
図3は、シャッフル表作成部11によって作成され、シャッフル表記憶部12に記憶されるシャッフル表の一例を示したものであるが、このシャッフル表は、図9のフローチャートに示したシャッフル表の作成フローに従って、図4〜図6に示したように作成される。
まず、出題候補となる用語の数に応じて、用語を識別するための用語No.を決定する(S01)。例えば、出題候補となる用語の数が50件であれば、1〜50の値を用語No.として決定する。この段階での用語No.は特定の用語に割り当てられたものではなく、後に用語を識別する識別子として用いるために、汎用的な識別子として決定されたものである。
これらの用語No.を整列させたうえで、乱数を発生させて、各々の用語No.に割り当てる(S02)。図4がその一例を示したものであるが、用語No.「1」から順に用語No.毎に乱数Aを発生させて、各々の用語No.に乱数Aが対応付けられていく。全ての用語No.に乱数Aを割り当てると、対応付けられた乱数Aをキーにソートして、用語No.の並び順をシャフルする(S03)。
このシャッフルは、あらかじめ定められた回数であるn回繰り返されるが、n回目のシャフルに該当するまでは(S04)、ソートされた用語No.にさらに乱数を割り当てる処理を実行して(S02)、新たに割り当てた乱数をキーにソートして、用語No.の並び順をさらにシャフルする(S03)。図5は、1回目のシャッフルが行われた後に、2回目のシャッフルを行うための乱数Bを割り当てた段階の一例を示したものである。
こうしたシャフルはn回目になるまで繰り返される(S04)。図3及び図6は、n=10として10回のシャフルを繰り返した例を示しているが、このようにして作成されたシャッフル表が、シャッフル表記憶部12に保存される(S05)。尚、シャッフルを繰り返す回数であるnの値は特に限定されるものではないが、用語No.を十分に無秩序な状態に並び替えるためには、出題候補となる用語の数に応じて、ある程度大きな値を設定することが必要になる。
次に、シャッフル表記憶部12に記憶されたシャッフル表を用いて、多肢選択式の用語の正しい意味を問う試験問題を作成する方法について説明する。
試験問題作成装置10では、入力装置20から出題候補となる用語とその意味の組合せである用語データの入力要求を受け付けると、用語データ受付部13が起動されて用語データが受け付けられる。さらに、用語選択部14が起動され、シャッフル表記憶部12に記憶されたシャッフル表を参照して、出題対象であり正答として用いられる用語と、誤答の選択肢に用いられる用語を選択する。さらに、試験問題作成部15が起動され、選択された用語の用語データを用いて試験問題を作成するが、このときに調整ルール記憶部17を参照して、選択肢として不適切な用語を除外する処理が行われる。試験問題作成部15で作成された多肢選択式の用語の正しい意味を問う試験問題は、試験問題出力部16から出力装置30に出力される。
図10のフローチャートは、以上の試験問題の作成フローを示したものであるが、このフローチャートの処理フローに沿って、図7の例に示したIT分野の専門用語を対象にして、図3及び図6に示したシャッフル表を用いて、図8の例に示したIT分野におけるスキルを判定するための試験問題を作成する例について、以下に説明する。
まず、入力装置20から、出題候補となる用語とその意味の組合せである用語データの入力を受け付けて(S11)、各々の用語とその意味の組合せに対して、シャッフル表で用いているものと同様の用語No.を割り当てる(S12)。図4の例では、出題候補となる用語「IP−VAN」とその用語と関連付けられた用語の意味には用語No.「1」が割り当てられ、以下、「Bluetooth(登録商標)」、「POP3」にも、それぞれ用語No.「2」、「3」が割り当てられている。この例では、シャフル表に指定された用語No.「1」〜「50」に対応する50件の用語データの入力が受け付けられることになる。出題候補となる用語の数に応じて複数のシャッフル表がシャッフル表記憶部12に記憶されている場合には、入力を受け付けた用語データの件数に対応する用語No.の数を有するシャッフル表を選択して、シャッフル表記憶部12から読み出して用いることとすればよい。
次に、シャッフル表記憶部12に記憶されたシャッフル表を参照して(S13)、最終回であるn回目におけるシャッフルで上位となっている用語No.に対応する用語を、設問の問題数分に応じて出題対象として選択する(S14)。ここで選択される用語No.に対応する用語が設問の対象となり、その用語に関連付けられた用語の意味が正答の選択肢となる。さらに、n−1回目におけるシャッフルで上位となっている用語No.に対応する用語を、誤答の選択肢に用いる用語として選択する(S15)。ここで選択される用語No.に対応する用語に関連付けられた用語の意味が、誤答の選択肢となる。
図3及び図6に示したシャフル表であれば、シャッフル最終回であるn=10回目の「並替後用語No.」の上位の「23」、「18」、「42」・・・が、出題対象となる用語として選択される。そして、シャッフル最終回の1回前であるn−1=9回目の「並替後用語No.」の上位の「15」、「41」、「4」・・・が、誤答の選択肢に用いられる用語として選択される。
図8の例に示した試験問題は用語の正しい意味を問うものであり、設問に指定された用語に対して、3つの選択肢の中から用語の正しい意味を示す選択肢を選択する多肢選択式の問題である。n=10回目の「並替後用語No.」の最上位にある「23」の用語No.に対応する「TCP/IP」の用語が第1問の出題対象となり、正答として「23」の用語No.に対応する「TCP/IP」の用語に関連付けられた意味が、選択肢「3」として選択肢の中に含まれている。尚、正答の選択肢を「1」〜「3」のいずれにするかは特に限定されるものではないが、偏りが生じないようにランダムに選択することが好ましい。
さらに、n−1=9回目の「並替後用語No.」の最上位にある「15」の用語No.に対応する用語の意味と、次順位にある「41」の用語No.に対応する用語の意味が、誤答の選択肢として選択され、選択肢「1」及び「2」として選択肢の中に含まれている。誤答の選択肢には、「1」〜「3」のうち正答の選択肢以外が割り当てられることになる。
次に、n=10回目の「並替後用語No.」の第2位にある「18」の用語No.に対応する「VLAN」の用語が第2問の出題対象となり、正答として「18」の用語No.に対応する「VLAN」の用語に関連付けられた意味が、選択肢「1」として選択肢の中に含まれている。この設問にも同様にして、n−1=9回目の「並替後用語No.」の第3位と第4位の用語No.に対応する意味を誤答の選択肢として選択すればよい。
こうした処理を設問の問題数に応じて、例えば、10問の問題を出題するのであれば、n=10回目の「並替後用語No.」の上位から10件の用語を出題対象となる用語として、n−1=9回目の「並替後用語No.」の上位の20件の用語を誤答の選択肢に用いられる用語として選択することによって、必要な問題数に応じて試験問題が作成されることになるが、ここで以下に説明するような選択肢の調整を行うこととしてもよい。
出題対象となる用語に対して、誤答の選択肢に用いられる用語が選択されると、それらの用語が適切でない用語で調整を必要とするものでないかを確認する(S16)。例えば、各々の用語データに用語のカテゴリーを含むこととしておいて、用語のカテゴリーが大きく異なるなど、選択肢としては不適切と考えられる所定の条件に合致する用語が誤答の候補として選択された場合には、その用語を除外して、n−1=9回目の「並替後用語No.」の次順位の用語No.に対応する用語を新たに選択するなどして、誤答となる選択肢を入れ替える(S17)。調整が必要なケースに該当しなければ、こうした誤答の入替えを行う必要はない。適切でない用語の判断基準や、誤答を入れ替えるルールについては、あらかじめ調整ルール記憶部17に記憶させておくこととすればよい。
このようにして調整が行われた後の所定の件数分の多肢選択式の問題が、試験問題として出力装置30に出力され(S18)、試験問題を作成する処理が終了する。作成された試験問題では、出題対象となる用語とその並び順が十分に無秩序な状態となるまでシャッフルされ、誤答の選択肢も十分に無秩序に並べられた対象から選択されているため、出題傾向が偏ることなく、受験者のスキルを正確に判定することが可能な試験問題が作成できる。
尚、ここでは出題対象となる用語を、シャッフル最終回であるn回目の「並替後用語No.」の上位から順に、誤答の選択肢に用いられる用語を、シャッフル最終回の1回前であるn−1回目の「並替後用語No.」の上位から順に選択することとして説明したが、シャッフル表からどのようなルールに基づいて出題対象となる用語と誤答の選択肢に用いられる用語を選択するかは、特に限定されるものではない。
例えば、シャッフル表の下位から順に、あるいは所定の順位から順に、正答として用いる用語を選択することとしてもよいし、誤答の選択肢に用いられる用語の1つはn−1回目の「並替後用語No.」の上位から順に、もう一つはn−2回目の「並替後用語No.」の上位から順に選択する、といった方法を採用することとしてもよい。出題対象となる用語をn−1回目の「並替後用語No.」の上位から順に、誤答の選択肢に用いられる用語をn回目の「並替後用語No.」の上位から順に選択することとしてもよい。
また、設問の方式をこれまでに説明した方式とは逆にして、各々の問題文には出題対象となる用語の意味を記述し、その用語の意味に対応する正しい用語を正答の選択肢、前述の方法と同様にして選択された誤答の選択肢に用いられる用語をそのまま誤答の選択肢とした、用語の意味に対応する正しい用語を選択する試験問題を作成することとしてもよい。この場合も、これまでに説明した正答と誤答に用いる用語を選択する方法によって、試験問題を作成することが可能である。
以上に説明した、あらかじめシャッフル表を作成してシャッフル表記憶部12に記憶させておき、これを読み出して利用する第1の実施形態の他に、本発明では、出題候補となる用語データを受け付けた後に、各々の用語に対して用語No.を割り当てて、シャッフル表の作成に対応するシャッフルの処理を繰り返すよう構成することもできる。この第2の実施形態における処理フローを示したのが、図11のフローチャートである。
まず、入力装置20から、出題候補となる用語とその意味の組合せである用語データの入力を受け付けて(S21)、各々の用語とその意味の組合せに対して、各々の用語を識別するための識別子となる用語No.を割り当てる(S22)。第2の実施形態では、図7における用語No.「1」、「2」、「3」・・・を、用語データの入力を受け付けた際に、用語No.として新たに割り当てることになる。
続いて、ここで割り当てられた各々の用語No.に対して乱数を割り当てて、図9のS02〜S04で説明したフローと同様の処理フローによって、用語No.をシャッフルする処理を繰り返す(S23〜S25)。この処理によって先に第1の実施形態で説明したのと同様のシャフル表が作成されるので、それ以降も図10のS14〜S18を用いて説明したフローと同様の処理フローによって、出題対象となる用語と誤答の選択肢に用いられる用語を選択(S26〜S27)、必要な選択肢の調整を行って(S28〜S29)、作成された試験問題を出力装置30に出力する(S30)。
以上に、本発明を多肢選択式の用語の正しい意味を問う問題の作成に適用する例について説明したが、本発明はこれ以外の出題形式、例えば、多肢選択式ではなく問題と正解が関連付けられたクイズ形式の問題をランダムに選択して出題する形式(この形式ではn回目のシャフル結果のみを用いることとすればよい)にも適用することが可能である。
また、本発明において作成されるシャフル表は、複数の選択候補からその一部をランダムに選択することが必要なケースであれば、試験問題の作成以外にも用いることが可能である。例えば、食肉のような食品の安全性をサンプルとなる検体を抽出して検査する場合に、選択候補となる各々の検体を識別する検体No.を任意に割り当て、その検体No.に繰り返し乱数を割り当てて並び順をシャッフルしたシャッフル表を用いてサンプルに用いる検体No.を選択することによって、より精度の高いサンプル検査を行うことが可能になる。
10 試験問題作成装置
11 シャッフル表作成部
12 シャッフル表記憶部
13 用語データ受付部
14 用語選択部
15 試験問題作成部
16 試験問題出力部
17 調整ルール記憶部
20 入力装置
30 出力装置

Claims (13)

  1. 複数の選択候補からその一部をランダムに選択するために用いられる、選択候補の並び順を繰り返しシャッフルしたシャッフル表を作成するシャッフル表作成装置であって、
    複数の選択候補について、各々の選択候補を識別する識別子に対し、乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする第1のソート手段と、
    前記第1のソート手段によってソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートし、さらに、ソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする処理を所定の回数繰り返す第2のソート手段と、
    第1のソート手段及び第2のソート手段によって識別子をソートする処理を繰り返すことにより、並び順が繰り返しシャッフルされた識別子のシャッフル結果を示すシャッフル表を作成するシャッフル表作成手段と、
    を備えることを特徴とするシャッフル表作成装置。
  2. 複数の選択候補からその一部をランダムに選択するために用いられる、選択候補の並び順を繰り返しシャッフルしたシャッフル表を作成するシャッフル表作成プログラムであって、コンピュータに、
    複数の選択候補について、各々の選択候補を識別する識別子に対し、乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする第1のソートステップと、
    前記第1のソートステップによってソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートし、さらに、ソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする処理を所定の回数繰り返す第2のソートステップと、
    第1のソートステップ及び第2のソートステップによって識別子をソートする処理を繰り返すことにより、並び順が繰り返しシャッフルされた識別子のシャッフル結果を示すシャッフル表を作成するシャッフル表作成ステップと、
    を実行させることを特徴とするシャッフル表作成プログラム。
  3. 複数の選択候補からその一部をランダムに選択するために用いられる、選択候補の並び順を繰り返しシャッフルしたシャッフル表を作成するシャッフル表の作成方法であって、
    コンピュータが、複数の選択候補について、各々の選択候補を識別する識別子に対し、乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする第1のソートステップと、
    前記コンピュータが、前記第1のソートステップによってソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートし、さらに、ソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする処理を所定の回数繰り返す第2のソートステップと、
    前記コンピュータが、第1のソートステップ及び第2のソートステップによって識別子をソートする処理を繰り返すことにより、並び順が繰り返しシャッフルされた識別子のシャッフル結果を示すシャッフル表を作成するシャッフル表作成ステップと、
    を有することを特徴とするシャッフル表の作成方法。
  4. 複数の用語からその一部を選択して、用語に関する試験問題を作成する試験問題作成装置であって、
    試験問題の出題候補となる複数の用語について、各々の用語を識別するために用いられる識別子に対し、乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする第1のソート手段と、
    前記第1のソート手段によってソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートし、さらに、ソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする処理を所定の回数繰り返す第2のソート手段と、
    第1のソート手段及び第2のソート手段によって識別子をソートする処理を繰り返すことにより、並び順が繰り返しシャッフルされた識別子のシャッフル結果を示すシャッフル表を作成するシャッフル表作成手段と、
    試験問題の出題候補となる複数の用語の入力を受け付けて、入力された各々の用語に前記識別子を割り当てる用語受付手段と、
    前記シャッフル表に示されたシャッフル結果から出題対象を選択するための所定のルールに基づき一部の識別子を選択し、選択した識別子により特定される用語を出題対象の用語に決定する出題対象決定手段と、
    前記出題対象決定手段によって出題対象に決定された各々の用語に関する試験問題を作成する試験問題作成手段と、
    を備えることを特徴とする試験問題作成装置。
  5. 複数の用語からその一部を選択して、用語に関する試験問題を作成する試験問題作成装置であって、
    試験問題の出題候補となる複数の用語の入力を受け付ける用語受付手段と、
    前記用語受付手段が受け付けた複数の用語について、各々の用語を識別する識別子に対し、乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする第1のソート手段と、
    前記第1のソート手段によってソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートし、さらに、ソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする処理を所定の回数繰り返す第2のソート手段と、
    第1のソート手段及び第2のソート手段によって識別子をソートする処理を繰り返すことにより、並び順が繰り返しシャッフルされた識別子のシャッフル結果を示すシャッフル表を作成するシャッフル表作成手段と、
    前記シャッフル表に示されたシャッフル結果から出題対象を選択するための所定のルールに基づき一部の識別子を選択し、選択した識別子により特定される用語を出題対象の用語に決定する出題対象決定手段と、
    前記出題対象決定手段によって出題対象に決定された各々の用語に関する試験問題を作成する試験問題作成手段と、
    を備えることを特徴とする試験問題作成装置。
  6. 前記用語受付手段が受け付ける複数の用語には、各々の用語の意味が関連付けられていて、
    前記試験問題作成手段は、前記出題対象決定手段により出題対象に決定された用語の正しい意味を選択する試験問題であって、前記出題対象に決定された用語に関連付けられた意味を正答の選択肢、前記シャッフル表に示されたシャッフル結果から誤答を選択するための所定のルールに基づき一又は二以上の識別子を選択して、前記識別子により特定される一又は二以上の用語に関連付けられた一又は二以上の意味を誤答の選択肢に決定して、複数の選択肢から正しい意味の選択肢を選択させる試験問題を作成すること
    を特徴とする請求項4又は5記載の試験問題作成装置。
  7. 前記出題対象決定手段は、前記シャッフル表に示された前記第2のソート手段による最終回となるn回目のソートによる識別子のシャッフル結果から、出題対象となる用語とその用語に関連付けられた正答の選択肢となる用語の意味を決定し、
    前記試験問題作成手段は、前記シャッフル表に示された前記第2のソート手段によるn−1回目のソートによる識別子のシャッフル結果から、誤答の選択肢となる用語の意味を決定すること
    を特徴とする請求項6記載の試験問題作成装置。
  8. 前記用語受付手段が受け付ける複数の用語には、各々の用語の意味が関連付けられていて、
    前記試験問題作成手段は、前記出題対象決定手段により出題対象に決定された用語に関連付けられた意味に対応する正しい用語を選択する試験問題であって、前記出題対象に決定された用語を正答の選択肢、前記シャッフル表に示されたシャッフル結果から誤答を選択するための所定のルールに基づき一又は二以上の識別子を選択して、前記識別子により特定される一又は二以上の用語を誤答の選択肢に決定して、複数の選択肢から正しい用語の選択肢を選択させる試験問題を作成すること
    を特徴とする請求項4又は5記載の試験問題作成装置。
  9. 前記出題対象決定手段は、前記シャッフル表に示された前記第2のソート手段による最終回となるn回目のソートによる識別子のシャッフル結果から、出題対象となる用語に関連付けられた意味と正答の選択肢となる用語を決定し、
    前記試験問題作成手段は、前記シャッフル表に示された前記第2のソート手段によるn−1回目のソートによる識別子のシャッフル結果から、誤答の選択肢となる用語を決定すること
    を特徴とする請求項8記載の試験問題作成装置。
  10. 複数の用語からその一部を選択して、用語に関する試験問題を作成する試験問題作成プログラムであって、コンピュータに、
    試験問題の出題候補となる複数の用語について、各々の用語を識別するために用いられる識別子に対し、乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする第1のソートステップと、
    前記第1のソートステップによってソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートし、さらに、ソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする処理を所定の回数繰り返す第2のソートステップと、
    第1のソートステップ及び第2のソートステップによって識別子をソートする処理を繰り返すことにより、並び順が繰り返しシャッフルされた識別子のシャッフル結果を示すシャッフル表を作成するシャッフル表作成ステップと、
    試験問題の出題候補となる複数の用語の入力を受け付けて、入力された各々の用語に前記識別子を割り当てる用語受付ステップと、
    前記シャッフル表に示されたシャッフル結果から出題対象を選択するための所定のルールに基づき一部の識別子を選択し、選択した識別子により特定される用語を出題対象の用語に決定する出題対象決定ステップと、
    前記出題対象決定ステップによって出題対象に決定された各々の用語に関する試験問題を作成する試験問題作成ステップと、
    を実行させることを特徴とする試験問題作成プログラム。
  11. 複数の用語からその一部を選択して、用語に関する試験問題を作成する試験問題作成プログラムであって、コンピュータに、
    試験問題の出題候補となる複数の用語の入力を受け付ける用語受付ステップと、
    前記用語受付ステップで受け付けた複数の用語について、各々の用語を識別する識別子に対し、乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする第1のソートステップと、
    前記第1のソートステップによってソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートし、さらに、ソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする処理を所定の回数繰り返す第2のソートステップと、
    第1のソートステップ及び第2のソートステップによって識別子をソートする処理を繰り返すことにより、並び順が繰り返しシャッフルされた識別子のシャッフル結果を示すシャッフル表を作成するシャッフル表作成ステップと、
    前記シャッフル表に示されたシャッフル結果から出題対象を選択するための所定のルールに基づき一部の識別子を選択し、選択した識別子により特定される用語を出題対象の用語に決定する出題対象決定ステップと、
    前記出題対象決定ステップによって出題対象に決定された各々の用語に関する試験問題を作成する試験問題作成ステップと、
    を実行させることを特徴とする試験問題作成プログラム。
  12. 複数の用語からその一部を選択して、用語に関する試験問題を作成する試験問題の作成方法であって、
    コンピュータが、試験問題の出題候補となる複数の用語について、各々の用語を識別するために用いられる識別子に対し、乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする第1のソートステップと、
    前記コンピュータが、前記第1のソートステップによってソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートし、さらに、ソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする処理を所定の回数繰り返す第2のソートステップと、
    前記コンピュータが、第1のソートステップ及び第2のソートステップによって識別子をソートする処理を繰り返すことにより、並び順が繰り返しシャッフルされた識別子のシャッフル結果を示すシャッフル表を作成するシャッフル表作成ステップと、
    前記コンピュータが、試験問題の出題候補となる複数の用語の入力を受け付けて、入力された各々の用語に前記識別子を割り当てる用語受付ステップと、
    前記コンピュータが、前記シャッフル表に示されたシャッフル結果から出題対象を選択するための所定のルールに基づき一部の識別子を選択し、選択した識別子により特定される用語を出題対象の用語に決定する出題対象決定ステップと、
    前記コンピュータが、前記出題対象決定ステップによって出題対象に決定された各々の用語に関する試験問題を作成する試験問題作成ステップと、
    を有することを特徴とする試験問題の作成方法。
  13. 複数の用語からその一部を選択して、用語に関する試験問題を作成する試験問題の作成方法であって、
    コンピュータが、試験問題の出題候補となる複数の用語の入力を受け付ける用語受付ステップと、
    前記コンピュータが、前記用語受付ステップで受け付けた複数の用語について、各々の用語を識別する識別子に対し、乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする第1のソートステップと、
    前記コンピュータが、前記第1のソートステップによってソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートし、さらに、ソートされた識別子に対し、新たな乱数を発生させて各々の識別子に割り当てて、前記乱数をキーに識別子をソートする処理を所定の回数繰り返す第2のソートステップと、
    前記コンピュータが、第1のソートステップ及び第2のソートステップによって識別子をソートする処理を繰り返すことにより、並び順が繰り返しシャッフルされた識別子のシャッフル結果を示すシャッフル表を作成するシャッフル表作成ステップと、
    前記コンピュータが、前記シャッフル表に示されたシャッフル結果から出題対象を選択するための所定のルールに基づき一部の識別子を選択し、選択した識別子により特定される用語を出題対象の用語に決定する出題対象決定ステップと、
    前記コンピュータが、前記出題対象決定ステップによって出題対象に決定された各々の用語に関する試験問題を作成する試験問題作成ステップと、
    を有することを特徴とする試験問題の作成方法。
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