JP5440255B2 - 浴室用洗い場床 - Google Patents
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Description
この浴室用洗い場床によれば、基材にクッション材を格納するための凹部を形成する必要がないので、積層構造と単層構造の両方に利用できる。また、シール部は、壁パネルと、上下方向に変形しにくい縁部と、の間に配置されるので、壁パネルと表面材との間のシール切れを防止できる。そして、表面材に設けられた凹部にクッション材が格納されるため、表面材へ応力が加えられることがなく、表面材と基材との接着強度が高く、これにより、表面材と基材との間のシール切れを防止できる。
この浴室用洗い場床によれば、基材にクッション材を格納するための凹部を形成する必要がないので、積層構造と単層構造の両方に利用できる。また、シール部は、前記水返し部と、前記縁部と、の間に配置されるので、基材と表面材との間のシール切れを防止できる。そして、表面材に設けられた凹部にクッション材が格納されるため、表面材へ応力が加えられることがなく、表面材と基材との接着強度が高く、これにより、表面材と基材との間のシール切れを防止できる。
この浴室用洗い場床によっても、基材にクッション材を格納するための凹部を形成する必要がないので、積層構造と単層構造の両方に利用できる。また、シール部は、土手部と、上下方向に変形しにくい縁部と、の間に配置されるので、土手部と表面材との間のシール切れを防止できる。そして、表面材に設けられた凹部にクッション材が格納されるため、表面材へ応力が加えられることがなく、表面材と基材との接着強度が高く、これにより、表面材と基材との間のシール切れを防止できる。
この浴室用洗い場床によれば、表面材の厚さが急激に変化しないため、表面材の外観不良が起きにくく、また、表面材のピンスポットに集中負荷がかかることがないため、耐久性にも優れる。さらに、洗い場床の硬い部分と軟らかい部分との境界が緩やかに変化するため、使用者は違和感を得にくい。
この浴室用洗い場床によれば、使用者に違和感を与えることがなく、積層構造と単層構造の両方に利用でき、壁パネルと表面材との間や表面材と基材との間のシール切れを防止できる。
この浴室用洗い場床によれば、使用者に軟らかい感触を与えることができる。
この浴室用洗い場床によれば、浴室用洗い場床としての基本性能を発揮しつつ、積層構造と単層構造の両方に利用でき、壁パネルと表面材との間や表面材と基材との間のシール切れを防止できる。
図1〜図12は、本発明の実施形態に係る浴室用洗い場床を例示する模式的断面図である。すなわち、図1は、第1の実施形態に係る浴室用洗い場床を例示している。図2は、浴室用洗い場床の要部を例示しており、図1のA部を拡大して例示している。図3〜図5は、第1の実施形態に係る変形例の浴室用洗い場床の要部を例示している。図6は、第1の実施形態に係る別の変形例の浴室用洗い場床を例示している。図7は、実施例の浴室用洗い場床を例示しており、図8は、実施例の浴室用洗い場床の一部を例示している。図9は、第2の実施形態に係る浴室用洗い場床を例示し、図10は、第2の実施形態に係る変形例の浴室用洗い場床を例示している。図11は、第3の実施形態に係る浴室用洗い場床を例示している。図12は、浴室用洗い場床の要部を例示しており、図11のA部を拡大して例示している。
図1に表したように、第1の実施形態に係る浴室用洗い場床1aは、基材11とクッション材20と表面材30とシール部50とを備える。
表面材30は、縁部32と凹部31とを有する。表面材30は、縁部32において、基材11と接着されている。
凹部31は、縁部32よりも内側に設けられた部分であり、表面材30と基材11とを積層した時に、基材11の側に対向する側の面が縁部32に対して凹状に形成された部分である。すなわち、凹部31は、基材11に対向する側が後退した部分であり、凹部31は、表面材30と基材11とを積層した時に、下側に開口している。
これにより、使用者に違和感を与えることがない。
なお、傾斜部31sは、図6のように直線状に傾斜するものだけではなく、曲線状に傾斜するものも含む。
本実施形態に係る実施例の浴室用洗い場床について説明する。
図7に表したように、実施例に係る浴室用洗い場床1fにおいては、基材11の上に、凹部31(薄肉部31a)を有する表面材30が積層され、凹部31と基材11との間の空間にクッション材20が挟み込まれて積層されている。表面材30の凹部31の周辺の縁部32(厚肉部32a)において、基材11と表面材30とは接着されている。
そして、シール部50は、壁パネル80と縁部32との間を水密的に塞ぐ。
図9に表したように、第2の実施形態に係る浴室用洗い場床2aも、基材11と表面材30とクッション材20とシール部50とを備える。
図11に表したように、第3の実施形態に係る浴室用洗い場床3aも、基材11と表面材30とクッション材20とシール部50とを備える。
また、各具体例のいずれか2つ以上の要素を技術的に可能な範囲で組み合わせたものも、本発明の要旨を包含する限り本発明の範囲に含まれる。
Claims (7)
- 基材と、
前記基材の上に設けられた表面材であって、縁部と、前記縁部よりも内側に設けられ、前記基材側に対向する側の面が前記縁部に対して凹状に形成された凹部と、を有し、前記縁部において前記基材と接着された表面材と、
前記基材と前記凹部との間に設けられたクッション材と、
前記基材及び前記縁部の少なくともいずれかの直上に立設される壁パネルと前記縁部との間を水密的に塞ぐシール部と、
を備えたことを特徴とする浴室用洗い場床。 - 周縁に立ち上がり形成された壁パネルを載置するための水返し部を有する基材と、
前記基材の上に設けられた表面材であって、縁部と、前記縁部よりも内側に設けられ、前記基材側に対向する側の面が前記縁部に対して凹状に形成された凹部と、を有し、前記縁部において前記基材と接着された表面材と、
前記基材と前記凹部との間に設けられたクッション材と、
前記水返し部と前記縁部との間を水密的に塞ぐシール部と、
を備えたことを特徴とする浴室用洗い場床。 - 洗い場側と浴槽側とを区切るための上方に突出した土手部を有する基材と、
前記洗い場側に位置する前記基材の上に設けられた表面材であって、縁部と、前記縁部よりも内側に設けられ、前記基材側に対向する側の面が前記縁部に対して凹状に形成された凹部と、を有し、前記縁部において前記基材と接着された表面材と、
前記基材と前記凹部との間に設けられたクッション材と、
前記土手部と前記縁部との間を水密的に塞ぐシール部と、
を備えたことを特徴とする浴室用洗い場床。 - 前記凹部の底面と、前記縁部の底面とは、下方に向けて拡開した傾斜部によって繋がっていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の浴室用洗い場床。
- 前記凹部の前記基材とは反対の側の面と、前記縁部の前記基材とは反対の側の面と、は連続した面であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の浴室用洗い場床。
- 前記凹部は、可撓性を有する程度の厚みで形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の浴室用洗い場床。
- 前記表面材は、浴室用洗い場床としての基本性能を満足できる程度の硬質性を有していることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の浴室用洗い場床。
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