JP5440113B2 - 交流−直流変換装置 - Google Patents

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本発明は、自己消弧形スイッチング素子を用いて入力力率や入力電流の高調波を改善しながら交流電圧を直流電圧に変換する交流−直流変換装置における電流検出技術に関する。
交流−直流変換回路の電流を検出する公知技術として、特許文献1に記載されたシャント抵抗を用いる回路構成や特許文献2に記載された変流器(CT)を交流入力リアクトルと直列に接続する回路構成が知られている。しかし、シャント抵抗を用いる回路構成では、、検出電圧が小さく、ノイズが混入し易く、正確な検出が難しいこと、シャント抵抗の損失が大きく効率化の点で問題が多いことなどの課題がある。また、変流器を交流入力リアクトルと直列に接続する回路構成では、変流器としてACCTを用いると商用周波数で飽和しないACCTが必要となり、装置が大型で、高価となる。また、DCCTを用いることも考えられるが、DCCTは応答速度が遅く高速の制御や保護には適さず、また高価である。
そこで、図10(a)に示すような従来技術のシャント抵抗の代わりにACCTを用いる回路構成が考えられる。主回路構成は、ダイオード2とダイオード(ここではMOSFETのボディダイオード)が逆並列接続された半導体スイッチ素子4との直列接続回路と、ダイオード3とダイオード(ここではMOSFETのボディダイオード)が逆並列接続された半導体スイッチ素子5との直列接続回路とを並列接続したブリッジ回路である。交流電源1とブリッジ回路の交流入力との間にリアクトル8、9が、ブリッジ回路の直流出力と並列にコンデンサ6が各々接続され、さらに、半導体スイッチ素子4と直列にACCT31aが、半導体スイッチ素子5と直列にACCT32aが、各々接続されている。
このような構成における主回路動作を以下に説明する。交流電源1の極性が正の場合、半導体スイッチ素子4をオンすると交流電源1→リアクトル8 →ACCT31aの一次巻線→半導体スイッチ素子4→半導体スイッチ素子5のボディダイオード→ACCT32aの一次巻線→ リアクトル9→交流電源1の経路で電流が増加する。ここで、半導体スイッチ素子4がオフすると、電流は、リアクトル8→ダイオード2→コンデンサ6→半導体スイッチ素子5のボディダイオード→ACCT32aの一次巻線→リアクトル9→交流電源1→リアクトル8の経路に転流し、リアクトル8と9のエネルギーはコンデンサ6に供給されて電流は減少する。電源電圧が負の場合にも回路の対称性から半導体スイッチ素子5をオンオフさせることで同様な動作となる。
従って、半導体スイッチ素子4と5を適切な制御信号で駆動させることで入力電流を歪の少ない正弦波状に制御しながら、力率を改善し、コンデンサ両端間に昇圧された直流電圧を得ることができる。
図10(b)に、動作波形を示す。半導体スイッチ素子4(Q1)、5(Q2)をオンオフ制御させることにより、交流入力電流は正弦波状の波形となることが判る。
特開2003−333855号公報 特開平1−117658号
上述のように、交流電源電圧の極性が正の期間では、半導体スイッチ素子5のボディダイオードやACCT32aの1次巻線(主回路側)に常に電流が流れるので、ACCT32の2次巻線には検出回路22の電圧が常に同一方向に発生し、ACCT32の磁性体は飽和してしまう。同様な動作で交流電源電圧の極性が負の期間ではACCT31の1次巻線が常に導通し、ACCT31の磁性体が飽和してしまう。交流電源電圧の極性が正の期間ではACCT31aで電流を検出するが、負の期間でACCT31aが飽和してしまうと、正の期間に切り替わった直後の電流が正確に検出できない。同様に、交流電源電圧の極性が負の期間ではACCT32aで電流を検出するが、正の期間でACCT32aが飽和してしまうと、負の期間に切り替わった直後の電流が正確に検出できなくなってしまう。
従って、図10(a)に示す回路構成では交流電源電圧の極性が切り替わった直後の電流を正確に検出することができず、正確な入力電流の制御ができなくなり、入力電流高調波や力率が悪化してしまう課題がある。また、これらの期間に装置が破損するような過大な電流が流れても正確に電流を検出することができず、装置の信頼性が低下してしまう問題がある。
上述の課題を解決するために、第1の発明においては、整流ダイオードとダイオードが逆並列接続された半導体スイッチ素子とを直列接続した第1及び第2の直列接続回路を2個並列接続したブリッジ回路と、前記第1又は第2の直列接続回路の内部接続点と交流電源との間に接続されたリアクトルと、前記ブリッジ回路と並列に接続されたコンデンサとを備えた交流−直流変換装置において、前記第1の直列接続回路の半導体スイッチ素子と直列に第1の1次巻線を、前記第2の直列接続回路の整流ダイオードと直列に第2の1次巻線を、各々接続した第1の変流器と、前記第2の直列接続回路の半導体スイッチ素子と直列に第1の1次巻線を、前記第1の直列接続回路の整流ダイオードと直列に第2の1次巻線を、各々接続した第2の変流器と、の一方又は両方を備え、前記変流器の2次巻線に、スイッチング周期毎に前記半導体スイッチ素子のオン期間の電流を抽出し、オフ期間に前記変流器の磁束をリセットする電流波形抽出回路を接続したことを特徴とする。
第2の発明においては、ダイオードが逆並列接続された半導体スイッチ素子同士を直列接続した第1及び第2の直列接続回路を2個並列接続したブリッジ回路と、前記第1又は第2の直列接続回路の内部接続点と交流電源との間に接続されたリアクトルと、前記ブリッジ回路と並列に接続されたコンデンサとを備えた交流−直流変換装置において、前記第1の直列接続回路の一方の半導体スイッチ素子と直列に第1の1次巻線を、前記第2の直列接続回路の他方の半導体スイッチ素子と直列に第2の1次巻線を、各々接続した第1の変流器と、前記第2の直列接続回路の一方の半導体スイッチ素子と直列に第1の1次巻線を、前記第1の直列接続回路の他方の半導体スイッチ素子と直列に第2の1次巻線を、各々接続した第2の変流器と、の一方又は両方を備え、前記変流器の2次巻線に、スイッチング周期毎に前記半導体スイッチ素子のオン期間の電流を抽出し、オフ期間に前記変流器の磁束をリセットする電流波形抽出回路を接続したことを特徴とする。
第3の発明においては、整流ダイオードとダイオードが逆並列接続された半導体スイッチ素子とを直列接続した第1及び第2の直列接続回路を2個並列接続したブリッジ回路と、前記第1又は第2の直列接続回路の内部接続点と交流電源との間に接続されたリアクトルと、前記ブリッジ回路と並列に接続されたコンデンサと半導体スイッチ素子とを直列接続した第3の直列接続回路と、前記第3の直列接続回路の内部接続点と前記第1の直列接続回路の内部接続点との間に接続した第1のバイパスダイオードと、前記第3の直列接続回路の内部接続点と前記第2の直列接続回路の内部接続点との間に接続した第2のバイパスダイオードと、前記第1の直列接続回路の半導体スイッチ素子と直列に1次巻線を接続した第1の変流器と、前記第2の直列接続回路の半導体スイッチ素子と直列に1次巻線を接続した第2の変流器と、を備え、前記コンデンサの両端を直流出力とし、前記変流器の2次巻線に、スイッチング周期毎に前記半導体スイッチ素子のオン期間の電流を抽出し、オフ期間に前記変流器の磁束をリセットする電流波形抽出回路を接続したことを特徴とする。
第4の発明においては、第3の発明における前記整流ダイオードと並列に半導体スイッチ素子を接続したことを特徴とする。
第5の発明においては、第3又は第4の発明における前記第3の直列接続回路の半導体スイッチ素子は、前記第1の直列接続回路の半導体スイッチ素子のオンオフ信号と前記第2の直列接続回路の半導体スイッチ素子のオンオフ信号との論理和信号に基づいて駆動されることを特徴とする。
第6の発明においては、第3又は第4の発明における前記第3の直列接続回路の半導体スイッチ素子は、交流電源に同期して、零電圧点付近で所定時間オフされることを特徴とする。
第7の発明においては、ダイオードが逆並列接続された半導体スイッチ素子同士を直列接続した第1及び第2の直列接続回路を2個並列接続したブリッジ回路と、前記第1又は第2の直列接続回路の内部接続点と交流電源との間に接続されたリアクトルと、前記ブリッジ回路と並列に接続された第1の半導体スイッチ素子とコンデンサと第2の半導体スイッチ素子とをこの順に直列接続した第3の直列接続回路と、前記第3の直列接続回路の第1の内部接続点と前記第1の直列接続回路の内部接続点との間に接続した第1のバイパスダイオードと、前記第3の直列接続回路の第1の内部接続点と前記第2の直列接続回路の内部接続点との間に接続した第2のバイパスダイオードと、前記第3の直列接続回路の第2の内部接続点と前記第1の直列接続回路の内部接続点との間に接続した第3のバイパスダイオードと、前記第3の直列接続回路の第2の内部接続点と前記第2の直列接続回路の内部接続点との間に接続した第4のバイパスダイオードと、前記第1の直列接続回路の半導体スイッチ素子各々と直列に1次巻線を接続した第1及び第2の変流器と、前記第2の直列接続回路の半導体スイッチ素子各々と直列に1次巻線を接続した第3及び第4の変流器と、を備え、前記コンデンサの両端を直流出力とし、前記変流器の2次巻線に、スイッチング周期毎に前記半導体スイッチ素子のオン期間の電流を抽出し、オフ期間に前記変流器の磁束をリセットする電流波形抽出回路を接続したことを特徴とする。
第8の発明においては、第1から第7の発明のいずれかにおいて、前記変流器の2次巻線に、変流器の磁束をリセットするリセット電圧設定手段と電流波形を選択的に抽出する同期スイッチとを備えた電流波形抽出回路を接続したことを特徴とする。
本発明では、交流電源の全期間において、スイッチング周期ごとにACCTの磁束をリセットしているので、ACCTが磁気飽和することなく、正確に電流を検出することができ、交流入力電流の力率改善と過電流時の保護制御が確実に可能となる。
また、交流電源の半サイクルの零点付近毎にACCTの磁束をリセットする方式では、さらに確実に電流を検出することができ、交流入力電流の力率改善と過電流時の保護制御が確実に可能となる。
本発明の第1の実施例を示す回路図と動作波形図である。 本発明の第2の実施例を示す回路図である。 本発明の第3の実施例を示す回路図である。 本発明の第4の実施例を示す回路図である。 本発明の第5の実施例を示す回路図である。 本発明の第6の実施例を示す回路図である。 本発明の第7の実施例を示す波形図である。 本発明の第8の実施例を示す波形図である。 図8の動作波形図である。 従来技術を示す回路図と動作波形図である。
本発明の要点は、交流−直流変換装置の電流検出を、ACCTを用いて、スイッチング周期の1周期内で電流検出と磁束のリセットを行わせるようにした点である。以下に、半導体スイッチ素子としてMOSFETを使用した実施例を示す。
図1(a)に、本発明の第1の実施例を示す。主回路構成は、ダイオード2とダイオード(ここではMOSFETのボディダイオード)が逆並列接続された半導体スイッチ素子としてのMOSFET4との直列接続回路と、ダイオード3とダイオード(ここではMOSFETのボディダイオード)が逆並列接続された半導体スイッチ素子としてのMOSFET5との直列接続回路とを並列接続したブリッジ回路である。交流電源1とブリッジ回路の交流入力との間にリアクトル8、9が、ブリッジ回路の直流出力と並列にコンデンサ6が各々接続されている。さらに、MOSFET4と直列にACCT31の第1の1次巻線が、ダイオード2と直列にACCT32の第2の1次巻線が、MOSFET5と直列にACCT32の第1の1次巻線が、ダイオ−ド3と直列にACCT31の第2の1次巻線が各々接続される。ACCT31の2次巻線は電流波形抽出回路21に、ACCT32の2次巻線は電流波形抽出回路22に、各々接続される。
このような構成における動作を図1(b)に示す。交流電源1が正の半サイクル期間はMOSFET(Q1)31がオンオフし、負の半サイクル期間はMOSFET(Q2)32がオンオフする動作である。
交流電源1が正の半サイクル期間にMOSFET4がオンすると、電流は交流電源1→リアクトル8 →ACCT31の1次巻線→MOSFET4→MOSFET5のボディダイオード→ACCT32の1次巻線→ リアクトル9→交流電源1の経路で電流が増加する。ここで、MOSFET4がオフすると、電流は、リアクトル8→ACCT32の第2の1次巻線→ダイオ−ド2→コンデンサ6→MOSFET5のボディダイオード→ACCT32の第1の1次巻線→リアクトル9→交流電源1→リアクトル8の経路に転流し、リアクトル8と9のエネルギーはコンデンサ6に供給されて電流は減少する。
また、交流電源1が負の半サイクル期間にMOSFET32がオンすると、電流は、交流電源1→リアクトル9 →ACCT32の第1の1次巻線→MOSFET5→MOSFET4のボディダイオード→ACCT31の第1の1次巻線→ リアクトル8→交流電源1の経路で電流が増加する。ここで、MOSFET5がオフすると、電流はリアクトル9→ACCT31の第2の1次巻線→ダイオ−ド3→コンデンサ6→MOSFET4のボディダイオード→ACCT31の第1の1次巻線→リアクトル8→交流電源1→リアクトル9の経路に転流し、リアクトル8と9のエネルギーはコンデンサ6に供給されて電流は減少する。
このようなオンオフ制御を適切なオンオフ比率で高周波動作させることにより、ACCT31(CT1)及びACCT32(CT2)を流れる電流はMOSFETのオン期間だけ流れる波形となる。MOSFETオフ期間のACCTの電流は二つの1次巻線で電流が打消されて、検出は零となる。この電流を電流波形抽出回路21及び22で検出することにより、電流検出が可能となる。電流波形抽出回路21、22では、ACCT31、32の2次巻線の電流を整流後抵抗で電圧に変換し、定電圧ダイオードでACCTの磁気リセットを行い、さらにMOSFETなどの同期スイッチを用いてMOSFET4、5がオンの期間の電流(電圧)だけを抽出している。実際に検出したい電流は交流入力電流であるので、前記検出波形を制御回路で整形して制御回路の電流検出量として使用する。
また、MOSFET4、5がオフの期間には、電流波形抽出回路21、22内の電圧は、定電圧ダイオードなどで決まるACCT31、32をリセットするための電圧波形となるため、同期スイッチをオフさせて、検出しないようにしている。このような動作により、ACCT31、32はMOSFET31、32のスイッチング周期毎にリセットされることになり、磁気飽和することなく正確な電流検出が可能となり、交流入力電流の力率改善と過電流時の保護制御が確実に可能となる。
尚、本実施例においては、ダイオード2とMOSFET4の位置及びダイオード3とMOSFET5の位置を各々入れ替えても同様の電流検出が可能となることは言うまでもない。また、MOSFETとACCTの直列接続の位置関係は入れ替えても良い。
図2に、本発明の第2の実施例を示す。第1の実施例との違いは、図1におけるダイオード2、3の代わりに、MOSFET4a、5aが用いられている点である。主回路の動作としては、MOSFET4、5がオフの期間にMOSFET4a、5aをオンさせ、MOSFET4、5がオンの期間にMOSFET4a、5aをオフさせる動作とする。このような動作により、直流P、N間に接続される負荷として、電動機、発電機などの逆起電力のある負荷が接続された場合、エネルギーを交流電源側に回生することができるので、直流出力電圧の上昇を抑制することが可能となる。力行中(交流電源から負荷へ電力を供給中)の電流波形は図1(b)と同じであるが、回生中(負荷から交流電源へ電力を供給中)の電流波形は、交流電源電圧が正の期間はACCT31の電流が負、交流電源電圧が負の期間はACCT32の電流が負となる。その他の動作と効果は第1の実施例と同様である。
図3に、本発明の第3の実施例を示す。第1の実施例との違いは、ACCTが1個で構成されている点である。ACCT32(CT2)の電流波形は図3(b)に示すように、交流電源1が正の期間は負側に、交流電源1が負の期間は正側に、MOSFETオン期間の電流波形となる。オフ期間の電流は、二つの1次巻線で打消されて零となる。1個のACCTで電流検出ができるので、実施例1の効果に加え、装置の低価格化と小型化が可能となる。
図4に、本発明の第4の実施例を示す。第3の実施例との違いは、第3の実施例における整流ダイオード2、3の代わりにMOSFET4a、5aを使用した例である。MOSFET4がオフの期間にMOSFET4aを、MOSFET5がオフの期間にMOSFET5aをオンさせることにより、直流PとN間に接続される負荷として、電動機、発電機などの逆起電力のある負荷が接続された場合、エネルギーを交流電源側に回生することができるので、直流出力電圧の上昇を抑制することが可能となる。力行中(交流電源から負荷へ電力を供給中)の電流波形は図3(b)と同じであるが、回生中(負荷から交流電源へ電力を供給中)の電流波形は、交流電源電圧が正の期間はACCT32の電流が正、交流電源電圧が負の期間はACCT32の電流が負となる。その他の動作と効果は第3の実施例と同様である。
図5に、本発明の第5の実施例を示す。図10に示す従来例との違いは、主回路構成である。回路構成は、図5(a)に示すように、図10(a)の回路に、MOSFET23とダイオード12、13が付加された点である。ダイオード2、3とMOSFET4、5で構成されたブリッジ回路の負極と直流出力端子Nとの間にMOSFET23が、直流出力端子Nとブリッジ回路の交流端子との間にダイオード12と13が、各々接続されている。このような構成における各部の動作と波形を図5(b)に示す。MOSFET4、5のオンオフ動作は、第1の実施例と同じである。MOSFET23(Q3)は、MOSFET4(Q1)のオンオフ信号とMOSFET5(Q2)のオンオフ信号との論理和信号で駆動される。
交流電源1が正の半サイクル期間にMOSFET4がオンすると、電流は交流電源1→リアクトル8 →ACCT31aの1次巻線→MOSFET4→MOSFET5のボディダイオード→ACCT32aの1次巻線→ リアクトル9→交流電源1の経路で電流が増加する。ここで、MOSFET4及びMOSFET23がオフすると、電流は、リアクトル8→ダイオ−ド2→コンデンサ6→ダイオード12→リアクトル9→交流電源1→リアクトル8の経路に転流し、リアクトル8と9のエネルギーはコンデンサ6に供給されて電流は減少する。
また、交流電源1が負の半サイクル期間にMOSFET5がオンすると、電流は、交流電源1→リアクトル9 →ACCT32aの1次巻線→MOSFET5→MOSFET4のボディダイオード→ACCT31aの1次巻線→ リアクトル8→交流電源1の経路で電流が増加する。ここで、半導体スイッチ素子5がオフすると、電流はリアクトル9→ダイオ−ド3→コンデンサ6→ダイオード13→リアクトル8→交流電源1→リアクトル9の経路に転流し、リアクトル8と9のエネルギーはコンデンサ6に供給されて電流は減少する。
このようなオンオフ制御を適切なオンオフ比率で高周波動作させることにより、ACCT31a(CT1a)及びACCT32a(CT2a)を流れる電流はMOSFET4又は5のオン期間だけ流れる波形となる。MOSFETのオフ期間は、ACCTに電流は流れない。この電流を電流波形抽出回路21及び22で検出することにより、電流検出が可能となる。
電流波形抽出回路21、22では、ACCT31、32の2次巻線の電流を整流後抵抗で電圧に変換し、さらにMOSFETなどの同期スイッチを用いてMOSFET4、5がオンの期間の電流だけを抽出している。実際に検出したい電流は交流入力電流であるので、前記検出波形を制御回路で整形して制御回路の電流検出量として使用する。また、MOSFET4、5がオフの期間には、電流波形抽出回路21、22内の電圧は、定電圧ダイオードなどで決まるACCT31a、32aをリセットするための電圧波形となるため、同期スイッチをオフさせて、検出しないようにしている。このような動作により、ACCT31a、32aはMOSFET4、5のスイッチング周期毎にリセットされることになり、磁気飽和することなく正確な電流検出が可能となり、交流入力電流の力率改善と過電流時の保護制御が確実に可能となる。
尚、本実施例においては、ダイオード2とMOSFET4の位置及びダイオード3とMOSFET5の位置を各々入れ替えても同様の電流検出が可能となることは言うまでもない。また、MOSFETとACCTの直列接続の位置関係は入れ替えても良い。
図6に、本発明の第6の実施例を示す。本実施例は、第5の実施例のダイオード2、3をMOSFET4a、5aに置き換えた構成である。MOSFET4、5がオフしている期間にMOSFET4a、5aをオンさせることにより、直流PとN間に接続される負荷として、電動機、発電機などの逆起電力のある負荷が接続された場合、エネルギーを交流電源側に回生することができるので、直流出力電圧の上昇を抑制することが可能となる。力行中(交流電源から負荷へ電力を供給中)の電流波形は図5(b)と同じであるが、回生中(負荷から交流電源へ電力を供給中)の電流波形は、交流電源電圧が正の期間はACCT31aの電流が負でACCT32aの電流が正、交流電源電圧が負の期間はACCT31aの電流が正でACCT32aの電流が負となる。その他の動作と効果は第5の実施例と同様である。
図7に、本発明の第7の実施例を示す。本実施例は、第5及び第6の実施例において、交流電源の零電圧付近でMOSFET23を所定時間オフさせるようにした実施例である。
実施例5と6では、スイッチングの1周期内でACCTの磁束をリセットさせるようにしているが、オンオフの制御率によってはリセットのための時間が十分確保できない場合やリセット電圧を極端に高くする必要が生じる場合がある。これを解決するため、本実施例では、交流電源の零電圧近辺でACCTの磁気リセットに必要な時間MOSFET23をオフさせる。この時、MOSFET4と5も同時にオフさせる。
また、MOSFET23を常時オンさせると従来技術と同じ動作になる。このような動作においても、図7に示すように、交流電源1の半サイクル毎に零電圧近辺でMOSFET23を所定時間オフさせることにより、図10に示したMOSFETのボディダイオードを流れる電流を図5又は図6のダイオード12又は13に転流させ、ACCTを磁気リセットさせる。以上の説明のように、交流電源の零電圧近辺でMOSFET23を所定時間オフさせることにより、ACCTの確実な磁気リセットが可能となり、正確な電流検出が実現でき、交流入力電流の力率改善と過電流時の保護制御が確実に可能となる。
図8に、本発明の第8の実施例を示す。図8の回路構成は、図6に示した第6の実施例の回路にACCT31bと32b、バイパスダイオード12aと13a、及びMOSFET23aを付加した構成である。図6の回路構成において、図5(b)に示したオンオフ制御方式でMOSFETを制御すると、電流制御はMOSFET4と5だけが行うことになり、下アームのMOSFET4、5と上アームのMOSFET4a、5aとで損失のアンバランスが生じる。即ち、下アームのMOSFET4、5は交流電源1の半サイクル期間、導通損失とスイッチング損失との和の損失となるため、損失が上アームのMOSFET4a、5aに比べて大きくなる。このため、熱処理が複雑になり、場合によってはMOSFETを上アームと下アームで定格の異なる部品に使い分ける必要が生じ、価格の上昇と生産性の悪化を招く。
上記問題点を解決するために、MOSFET4(Q1)、5(Q2)、4a(Q4)、5a(Q5)の電流が、均等になるように、各MOSFETへのオンオフ信号を図9に示すように分配する。ここで、Q1とQ2の信号のみを示したが、Q4の信号はQ1の信号の反転信号、Q5の信号はQ2の信号の反転信号とする。動作は下記のようになる。
交流電源1が正の半サイクル期間にMOSFET4がオンすると、電流は交流電源1→リアクトル8 →ACCT31aの1次巻線→MOSFET4→MOSFET5のボディダイオード→ACCT32aの1次巻線→リアクトル9→交流電源1の経路で電流が増加する。ここで、MOSFET4、23、23aをオフさせると、リアクトル8の電流は、リアクトル8→ダイオード13a→コンデンサ6→ダイオード12→リアクトル9→交流電源1→リアクトル8の経路に転流し、リアクトル8と9のエネルギーはコンデンサ6に供給されて電流は減少する。次にMOSFET5をオフし、MOSFET5aをオンさせるとリアクトル8の電流は、MOSFET4aのボディダイオード→ACCT31bの1次巻線→ACCT32bの1次巻線→MOSFET5a→リアクトル9→交流電源1→リアクトル8の経路で増加する。次にMOSFET5a、23、23aをオフさせると、リアクトル8の電流は、リアクトル8→ダイオード13a→コンデンサ6→ダイオード12→リアクトル9→交流電源1→リアクトル8の経路に転流し、リアクトル8と9のエネルギーはコンデンサ6に供給されて電流は減少する。この動作のように、交流電源1の電圧が正の期間において、下アームのMOSFET4による制御と上アームのMOSFET5aによる制御とを交互に行う。
交流電源1が負の半サイクル期間にMOSFET5がオンすると、電流は交流電源1→リアクトル9 →ACCT32aの1次巻線→MOSFET5→MOSFET4のボディダイオード→ACCT31aの1次巻線→リアクトル8→交流電源1の経路で電流が増加する。ここで、MOSFET5、23、23aをオフさせると、リアクトル9の電流は、リアクトル9→ダイオード12a→コンデンサ6→ダイオード13→リアクトル8→交流電源1→リアクトル9の経路に転流し、リアクトル8と9のエネルギーはコンデンサ6に供給されて電流は減少する。次にMOSFET4をオフし、MOSFET4aをオンさせるとリアクトル9の電流は、MOSFET5aのボディダイオード→ACCT32bの1次巻線→ACCT31bの1次巻線→MOSFET4a→リアクトル8→交流電源1→リアクトル9の経路で増加する。次にMOSFET4a、23、23aをオフさせると、リアクトル9の電流は、リアクトル9→ダイオード12a→コンデンサ6→ダイオード13→リアクトル8→交流電源1→リアクトル9の経路に転流し、リアクトル8と9のエネルギーはコンデンサ6に供給されて電流は減少する。この動作のように、交流電源1の電圧が負の期間において、下アームのMOSFET5による制御と上アームのMOSFET4aによる制御とを交互に行う。電流波形抽出回路21、22の動作は他の実施例と同様である。
上記のオンオフ制御により、各MOSFETの発生損失は均等化される。この動作における各ACCTの電流は図9に示すように、磁気リセット期間を十分確保できる波形となる。ここで、各ACCTの電流検出値を合成することにより、交流入力電流を求めることができる。また、交流入力に接続されたリアクトルは1個でも良い。
尚、上記実施例には、半導体スイッチ素子としてMOSFETを使用した例を示したが、ダイオードを逆並列接続したIGBT素子やSiC素子などを使用できる。さらに、ACCTを複数個使用した回路構成例でのACCTの使用数は、必要に応じて減らすことが可能である。
本発明は、電流検出にACCTを使用し、磁気リセットを確実に実現する交流−直流変換装置の提案であるが、インバータ回路、直流−直流変換装置などへの適用も可能である。
1・・・交流電源 2、3・・・ダイオード
4、5、4a、5a・・・MOSFET 6・・・コンデンサ
8、9・・・リアクトル
21、21a、22、22a・・・電流波形抽出回路
31、32、31a、31b、32a、32b、・・・ACCT

Claims (7)

  1. 整流ダイオードとダイオードが逆並列接続された半導体スイッチ素子とを直列接続した第1及び第2の直列接続回路を2個並列接続したブリッジ回路と、前記第1又は第2の直列接続回路の内部接続点と交流電源との間に接続されたリアクトルと、前記ブリッジ回路と並列に接続されたコンデンサとを備えた交流−直流変換装置において、
    前記第1の直列接続回路の半導体スイッチ素子と直列に第1の1次巻線を、前記第2の直列接続回路の整流ダイオードと直列に第2の1次巻線を、各々接続した第1の変流器と、前記第2の直列接続回路の半導体スイッチ素子と直列に第1の1次巻線を、前記第1の直列接続回路の整流ダイオードと直列に第2の1次巻線を、各々接続した第2の変流器と、の一方又は両方を備え、前記変流器の2次巻線に、スイッチング周期毎に前記半導体スイッチ素子のオン期間の電流を抽出し、オフ期間に前記変流器の磁束をリセットする電流波形抽出回路を接続したことを特徴とする交流−直流変換装置。
  2. ダイオードが逆並列接続された半導体スイッチ素子同士を直列接続した第1及び第2の直列接続回路を2個並列接続したブリッジ回路と、前記第1又は第2の直列接続回路の内部接続点と交流電源との間に接続されたリアクトルと、前記ブリッジ回路と並列に接続されたコンデンサとを備えた交流−直流変換装置において、
    前記第1の直列接続回路の一方の半導体スイッチ素子と直列に第1の1次巻線を、前記第2の直列接続回路の他方の半導体スイッチ素子と直列に第2の1次巻線を、各々接続した第1の変流器と、
    前記第2の直列接続回路の一方の半導体スイッチ素子と直列に第1の1次巻線を、前記第1の直列接続回路の他方の半導体スイッチ素子と直列に第2の1次巻線を、各々接続した第2の変流器と、の一方又は両方を備え、前記変流器の2次巻線に、スイッチング周期毎に前記半導体スイッチ素子のオン期間の電流を抽出し、オフ期間に前記変流器の磁束をリセットする電流波形抽出回路を接続したことを特徴とする交流−直流変換装置。
  3. 整流ダイオードとダイオードが逆並列接続された半導体スイッチ素子とを直列接続した第1及び第2の直列接続回路を2個並列接続したブリッジ回路と、前記第1又は第2の直列接続回路の内部接続点と交流電源との間に接続されたリアクトルと、前記ブリッジ回路と並列に接続されたコンデンサと半導体スイッチ素子とを直列接続した第3の直列接続回路と、前記第3の直列接続回路の内部接続点と前記第1の直列接続回路の内部接続点との間に接続した第1のバイパスダイオードと、前記第3の直列接続回路の内部接続点と前記第2の直列接続回路の内部接続点との間に接続した第2のバイパスダイオードと、前記第1の直列接続回路の半導体スイッチ素子と直列に1次巻線を接続した第1の変流器と、前記第2の直列接続回路の半導体スイッチ素子と直列に1次巻線を接続した第2の変流器と、を備え、前記コンデンサの両端を直流出力とし、前記変流器の2次巻線に、スイッチング周期毎に前記半導体スイッチ素子のオン期間の電流を抽出し、オフ期間に前記変流器の磁束をリセットする電流波形抽出回路を接続したことを特徴とする交流−直流変換装置。
  4. 前記整流ダイオードと並列に半導体スイッチ素子を接続したことを特徴とする請求項3に記載の交流−直流変換装置。
  5. 前記第3の直列接続回路の半導体スイッチ素子は、前記第1の直列接続回路の半導体スイッチ素子のオンオフ信号と前記第2の直列接続回路の半導体スイッチ素子のオンオフ信号との論理和信号に基づいて駆動されることを特徴とする請求項3又は4に記載の交流−直流変換装置。
  6. 前記第3の直列接続回路の半導体スイッチ素子は、交流電源に同期して、零電圧点付近で所定時間オフされることを特徴とする請求項3又は4に記載の交流−直流変換装置。
  7. ダイオードが逆並列接続された半導体スイッチ素子同士を直列接続した第1及び第2の直列接続回路を2個並列接続したブリッジ回路と、前記第1又は第2の直列接続回路の内部接続点と交流電源との間に接続されたリアクトルと、前記ブリッジ回路と並列に接続された第1の半導体スイッチ素子とコンデンサと第2の半導体スイッチ素子とをこの順に直列接続した第3の直列接続回路と、前記第3の直列接続回路の第1の内部接続点と前記第1の直列接続回路の内部接続点との間に接続した第1のバイパスダイオードと、前記第3の直列接続回路の第1の内部接続点と前記第2の直列接続回路の内部接続点との間に接続した第2のバイパスダイオードと、前記第3の直列接続回路の第2の内部接続点と前記第1の直列接続回路の内部接続点との間に接続した第3のバイパスダイオードと、前記第3の直列接続回路の第2の内部接続点と前記第2の直列接続回路の内部接続点との間に接続した第4のバイパスダイオードと、前記第1の直列接続回路の半導体スイッチ素子各々と直列に1次巻線を接続した第1及び第2の変流器と、前記第2の直列接続回路の半導体スイッチ素子各々と直列に1次巻線を接続した第3及び第4の変流器と、を備え、前記コンデンサの両端を直流出力とし、前記変流器の2次巻線に、スイッチング周期毎に前記半導体スイッチ素子のオン期間の電流を抽出し、オフ期間に前記変流器の磁束をリセットする電流波形抽出回路を接続したことを特徴とする交流−直流変換装置。
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