JP5439276B2 - 無線基地局装置及び無線制御装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、移動局との間で無線通信を行う無線基地局装置及び無線制御装置に関する。
近年、移動無線通信システムの高度化・高速化が進み、WiMAXやLTE、XGPシステムなどの通信システムにおいて100Mbpsを超える理論速度を持った無線通信実現についての検討が行われている。無線通信の高速化を実現するための技術として、基地局がアンテナを複数持ち、空間多重を行うことにより端末との間の通信速度を向上するMIMO(Multiple Input Multiple Output)技術が挙げられ、多くの次世代移動無線通信システムにおいて適用が検討されている。
特表2007−52559公報 特開2007−151167公報 特開2002−95031公報
しかし、MIMOはセル中心部の速度向上が見込める半面、セルエッジ付近での通信劣化が問題とされてきた。
本実施形態の目的は、セルエッジ付近の端末の通信品質を良好にすることができる無線基地局装置及び無線制御装置を提供することにある。
本実施形態に係る無線基地局装置は、端末との間で無線通信を行う無線基地局装置であって、複数のアンテナを備え、前記複数のアンテナにより無線信号を送受信する複数の無線部と、前記端末からのアップリンク信号の受信電力を前記アンテナ毎に測定する測定手段と、前記受信電力の測定結果に基づいて、前記端末との間の無線通信に使用するアンテナの組み合わせを選択する選択手段と、前記アンテナの組み合わせにしたがって前記複数の無線部の通信制御を行う信号処理手段とを具備することを特徴とする。
本実施形態に係る無線制御装置は、端末との間で複数のアンテナにより無線信号を送受信する複数の無線装置を制御する無線制御装置であって、前記端末からのアップリンク信号の受信電力を前記アンテナ毎に測定する測定手段と、前記受信電力の測定結果に基づいて、前記端末との間の無線通信に使用するアンテナの組み合わせを選択する選択手段と、前記アンテナの組み合わせにしたがって前記複数の無線部の通信制御を行う信号処理手段とを具備することを特徴とする。
第1実施形態に係る無線基地局装置を備える無線システムの構成図。 第1実施形態に係る無線基地局装置の構成を示すブロック図。 アップリンク信号の受信電力測定例を示す図。 受信電力集約情報の一例を示す図。 第1実施形態におけるマクロダイバーシティ可否判定を示す図。 第1実施形態におけるマクロダイバーシティ使用アンテナの選択処理を示す図。 第1実施形態におけるマクロダイバーシティ通信を示す図。 第1実施形態におけるマクロダイバーシティ通信開始シーケンスを示す図。 第2実施形態に係る無線基地局装置の構成を示すブロック図。 第2実施形態におけるマクロダイバーシティ可否判定を示す図。 第2実施形態におけるマクロダイバーシティ使用アンテナの選択処理を示す図。 第2実施形態におけるマクロダイバーシティ通信開始シーケンスを示す図。
以下、図面を参照しながら本実施形態に係る無線基地局装置を説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る無線基地局装置を備える無線システムの構成図である。
図1において、ゲートウェイ装置GWにはIP網/公衆通信網NWが接続され、ゲートウェイ装置GWには複数の無線基地局装置BS1,BS2が接続される。無線基地局装置BS1は、無線の送受信を行う複数の無線部R11〜R1nと、無線にかかる信号処理、および信号の分配を行う無線制御装置G1とを備える。無線端末、あるいは無線通信用データカードを備えるPCなどの無線端末装置MS11〜MS1mは、無線部R11〜R1nとの間で音声、またはデータ通信を行う。無線部R11〜R1nは、それぞれアンテナを複数本備え、複数アンテナの送信電力を調整してダウンリンク信号に指向性を持たせることを可能とする。無線基地局装置BS2は、無線基地局装置BS1と同様に、無線制御装置G2と、無線端末装置との間で無線通信を行う複数の無線部R21〜R2nとを備える。
図2は、無線基地局装置の構成の一例を示すブロック図である。以下では、無線基地局装置BS1を代表として説明する。
図2において、ゲートウェイ装置GWはIP網/公衆通信網NWと無線制御装置G1とに接続され、無線制御装置G1と複数の無線部R11,R12は、例えば光ファイバなどの有線で接続される。無線部R11には無線端末装置MS11,MS12との間の無線通信用の複数のアンテナAN11〜AN1nが設けられ、同様に無線部R12にも無線通信用の複数のアンテナAN21〜AN2nが設けられる。
無線端末装置MS11,MS12と無線部R11,R12とには無線通信部101が設けられ、無線端末装置MS11,MS12は無線通信部101により、1または複数の無線部と無線通信を行う。無線制御装置G1には、ゲートウェイ装置GWから受信したデータを、無線端末装置MS1,MS2と無線通信を行う無線部R11,R12へ分配する信号分配部102と、無線通信にかかる制御を行う信号処理部103とが設けられる。
信号処理部103は、無線部R11,R12の信号処理を制御する役割を備え、ここでは、無線部R11,R12の数に合わせて複数の信号処理部1031,1032が設けられるものとする。ただし、これに限らず1つの信号処理部103が複数の無線部を制御することも可能とし、無線部の台数と信号処理部の数が異なる値となることを許容する。
無線制御装置G1は、無線部R11,R12を介して受信した無線端末装置MS1,MS2からのアップリンクデータを、ゲートウェイ装置GWを介してIP網/公衆通信網NWへ送信する。また、ゲートウェイ装置GWを介して受信したIP網/公衆通信網NWからのダウンリンクデータを信号分配部102により適切な無線部に分配し、無線部R11,R12を介して無線端末装置MS11,MS12へ送信する。
さらに、無線制御装置G1には無線端末装置MS1,MS2からのアップリンク信号の受信電力を測定する受信電力測定部104と、受信電力測定部104で測定した受信電力情報を集約した受信電力集約情報を記憶する受信電力情報記憶部105と、受信電力集約情報をもとに無線端末装置MS1,MS2と間の無線通信に使用するアンテナを選択するアンテナ選択部106が設けられる。アンテナ選択部106は、無線部R11のアンテナAN11〜AN1n及び無線部R12のアンテナAN21〜AN2nのうちから、無線端末装置MS1,MS2と間の無線通信に使用するアンテナの組み合わせを任意に選択可能である。
このように構成される無線制御装置G1の動作について以下に説明する。
[マクロダイバーシティ制御]
この無線通信システムでは、例えば図2において、無線端末装置MS11,M12が無線部R11,R12によりそれぞれ形成されるセルのエッジ付近に存在し、いずれかの1つの無線部を介したMIMOダイバーシティによる通信が困難になると、複数の無線部R11,R12を介したマクロダイバーシティ通信に移行する。無線端末装置MS1,MS2と無線部R11,R12との間のマクロダイバーシティ通信は、無線部制御装置G1が無線端末装置MS1,MS2のアップリンク信号の受信電力を測定し、受信電力の測定結果をもとにマクロダイバーシティの可否を判定し、マクロダイバーシティ可能と判定された場合はマクロダイバーシティに使用するアンテナ組み合わせを決定して送信制御を行うことで実現する。このように異なる無線部のアンテナを用いて端末の受信電力を向上させることで、セルエッジ付近に存在する端末の通信品質の劣化を改善することができる。
[受信電力測定処理]
図3に、無線端末装置のアップリンク信号の受信電力測定処理の一例を示す。
図3では、複数の無線部R11〜R14が無線制御装置G1に接続されている。無線制御装置G1の受信電力測定部104は、各無線部R11〜R14における無線端末装置MS11から送信されるアップリンク信号A11の受信電力を測定する。測定された受信電力情報IN11〜14は、受信電力情報記憶部105に記憶される。アンテナ選択部106は、受信電力情報記憶部105に記憶された受信電力情報IN11〜14をもとにMS11との間で無線通信を行うためのアンテナの組み合わせを選択する。図3の例では、各無線部R11〜R14は、複数本のアンテナAN11〜14,AN21〜24,AN31〜34,AN41〜44を持つため、受信電力測定は各無線部の無線通信用アンテナ毎に行う。図3ではアンテナ数が4本の例を示したが、アンテナ本数は無線通信システムに依存して任意に設定できる。
[受信電力測定タイミング]
受信電力測定タイミングの一例として、無線端末装置MS11の新規接続時、ハンドオーバ時、接続中の一定周期の3通りを実施契機とした場合について示す。
無線端末装置MS11が新規に接続を開始する新規端末である場合は、受信電力測定部104は、新規接続時の最初のリンクチャネル確立要求信号を測定対象のアップリンク信号A11として受信電力測定を行う。無線端末装置MS11からのリンクチャネル確立要求は、複数の無線部R11〜R14が共通で使用する制御用チャネルを用いてオムニ送信される。アンテナ選択部106は、新規端末についてマクロダイバーシティ可能であると判定した場合、当該基地局装置が無線端末装置MS11を収容した時点からマクロダイバーシティによる通信を開始する。
無線端末装置MS11がハンドオーバ中の端末である場合は、受信電力測定部104は、ハンドオーバ時に周囲の基地局装置に対してオムニ送信される最初のハンドオーバ要求信号を測定対象のアップリンク信号A11として受信電力測定を行う。無線端末装置MS11からのハンドオーバ要求信号は、複数の無線部R11〜R14が共通で使用する制御用チャネルを用いてオムニ送信される。アンテナ選択部106は、ハンドオーバ中の端末についてマクロダイバーシティ可能であると判定した場合、ハンドオーバ成功後からマクロダイバーシティによる通信を開始する。
無線端末装置MS11が当該基地局装置と接続中の端末である場合は、受信電力測定部104は、接続から一定周期T(秒)毎に、無線端末装置MS11に割り当てられた個別の通信用チャネルの一部を受信電力測定用チャネルとしてテスト信号を送信し、テスト信号を測定対象のアップリンク信号A11として受信電力測定を行う。アンテナ選択部106は、接続中の端末についてマクロダイバーシティ可能であると判定された場合、アンテナ決定後即座にマクロダイバーシティによる通信を開始する。
[マクロダイバーシティ可否の判定]
図4に、無線制御装置G1で管理される受信電力集約情報の一例を示す。
ここでは、受信電力集約情報は、受信電力情報記憶部105に記憶されるものとする。受信電力測定部104は、図3における各無線部R11〜R14の受信電力情報を測定すると、アンテナ選択部106に通知する。アンテナ選択部106は、通知された受信電力情報IN11〜IN14を集約し、受信電力集約情報として受信電力情報記憶部105に格納する。また、受信電力情報を格納する際、各受信電力情報について対応する無線部の識別情報とアンテナの識別情報とを対応付けて記憶するとともに、受信電力によるソーティングを行う。
図5に、受信電力集約情報を用いたマクロダイバーシティ使用アンテナ選択の一例を示す。
無線制御装置G1のアンテナ選択部106には、予め受信電力閾値情報Rが設定され、受信電力集約情報と受信電力閾値情報Rとを用いてマクロダイバーシティの可否を判定する。図5では、受信電力閾値情報R=50dBの場合のハンドオーバ可否判定の一例を示す。
無線制御装置G1のアンテナ選択部106は、受信電力集約情報を参照し、無線端末装置MS11からのアップリング信号の受信電力が受信電力閾値情報Rより大きいアンテナをマクロダイバーシティ候補アンテナとして決定する。マクロダイバーシティ候補アンテナとして決定したアンテナが複数存在する場合、無線端末装置はマクロダイバーシティ可能であると判定してマクロダイバーシティ使用アンテナの選択を行う。
[マクロダイバーシティ使用アンテナ選択]
図6に、受信電力集約情報を用いたマクロダイバーシティ使用アンテナ選択の一例を示す。
無線制御装置G1のアンテナ選択部106には予めマクロダイバーシティ可能なアンテナ数の上限値Mが設定され、マクロダイバーシティ使用アンテナ選択時に用いる。図6では、マクロダイバーシティ可能なアンテナ数の上限値M=3の場合の例を示すが、上限値Mは、マクロダイバーシティを実施する無線端末装置のソフトウェア/ハードウェア仕様、無線部のソフトウェア/ハードウェア仕様、無線部の隣接状態等の条件等によって決定されるものとする。
無線制御装置G1のアンテナ選択部106は、マクロダイバーシティ可能と判定した場合、マクロダイバーシティ候補アンテナのうち上位n本を使用アンテナとして選択する。このとき、使用アンテナとして選択する本数nは、マクロダイバーシティ候補アンテナの本数と、マクロダイバーシティ可能なアンテナ数の上限値Mとのうちのいずれか小さい方とする。また、上位n本のアンテナ組み合わせは、同一無線部内に限らず自由に選択可能とする。選択した使用アンテナが異なる無線部のアンテナからなる場合、複数の無線部を用いたマクロダイバーシティ通信となる。選択した使用アンテナが同一無線部のアンテナからなる場合、MIMOダイバーシティ通信となる。
[マクロダイバーシティ通信制御]
図7に、マクロダイバーシティによる通信の一例を示す。
無線制御装置G1のアンテナ選択部106は、受信電力をもとに決定した使用アンテナが異なる無線部R11,R12のアンテナからなる場合、信号分配部102に信号分配変更指示を送出し、信号処理部1031,1032に使用アンテナ変更指示を送出してマクロダイバーシティ通信を開始する。信号分配変更指示は、使用アンテナが属するそれぞれ異なる無線部情報をパラメータとして送出し、使用アンテナ変更指示はマクロダイバーシティに使用するアンテナ情報をパラメータとして送出する。信号分配部102は、信号分配変更指示に含まれる複数の無線部情報をもとに、該当端末へのダウンリンクデータをアンテナが属する無線部R11,R12の信号処理部1031,1032へ分配して送信する。また、信号処理部1031,1032は、アンテナ変更指示に含まれるアンテナ情報をもとにマクロダイバーシティに使用する無線部R11,R12について各アンテナのダウンリンク送信電力を制御し、アンテナ選択部106で選択された使用アンテナのみから無線端末装置MS11への送信を行う。
[通信シーケンス]
図8は、無線端末装置との間のマクロダイバーシティ通信のシーケンスの一例である。
図8の例では、無線端末装置MS11と、無線部R11〜1nと、無線部R11〜1nを集約制御する無線制御装置G1内における受信電力測定部104、信号処理部1031〜103n、信号分配部102、およびアンテナ選択部106の動作手順を示す。
無線制御装置G1は受信電力測定部104において、受信電力測定タイミングを契機として無線端末装置MS11の受信電力を測定する(ステップS101)。受信電力測定タイミングとしては、端末の新規接続時、端末のハンドオーバ時、および接続中の一定周期T毎に行う。なお、端末毎に異なるチャネルを用いることで複数の端末の受信電力測定を同時に行うことも可能である。受信電力測定部104は、受信電力測定結果を受信電力通知(ステップS102)として無線制御装置G1のアンテナ選択部106に通知する。
アンテナ選択部106は受信電力通知を受信電力集約情報として受信電力情報記憶部105に格納し、マクロダイバーシティ可否の判定を行う(ステップS103)。アンテナ選択部106は、この判定の結果、マクロダイバーシティが可能であると判定された場合、アンテナ選択部206は、続けてマクロダイバーシティに使用するアンテナの選択を実施する(ステップS104)。アンテナ選択部106は、選択したアンテナ情報をもとに、信号分配変更指示(ステップS105)を信号分配部102に送出する。信号分配部102は信号分配変更指示のパラメータ情報をもとに、無線端末装置MS11へのダウンリンクデータを適切な信号処理部103へ分配して送信を開始する。また、アンテナ選択部106は、マクロダイバーシティ使用アンテナとして選択したアンテナが属する無線部R11〜1nを制御している複数の信号処理部103に対して、使用アンテナ変更指示(ステップS106)を送出する。信号処理部103は、使用アンテナ変更指示のパラメータ情報をもとに、対応する無線部R11〜1nのアンテナに関するダウンリンク信号送信電力を制御してマクロダイバーシティ通信を開始する(ステップS107)。
なお、信号分配変更指示(ステップS105)と使用アンテナ変更指示(ステップS106)を送出するタイミングは受信電力測定タイミングにより異なる。無線端末装置MS11の新規接続時であった場合は、端末接続処理完了後に使用アンテナ変更指示を送出してマクロダイバーシティ通信を開始する。無線端末装置MS11がハンドオーバ中であった場合は、ハンドオーバ処理完了後に使用アンテナ変更指示を送出してマクロダイバーシティ通信を開始する。無線端末装置MS11が接続中であって一定周期T満了時には、即座に使用アンテナ変更指示を送出してマクロダイバーシティ通信を開始する。また、これまでマクロダイバーシティ通信実施中であった無線端末装置がマクロダイバーシティ通信不可と判定された場合、信号分配変更指示(ステップS105)によって信号分配を停止し、使用アンテナ変更指示(ステップS106)によって複数アンテナの使用を停止することによってマクロダイバーシティ通信を停止することも可能とする。
なお、マクロダイバーシティ通信の開始シーケンスは上記シーケンスに限定されるものではない。
(第2実施形態)
図9は、第2実施形態に係る無線基地局装置の構成例を示すブロック図である。なお、第2実施形態に係る無線システムの構成は、上記第1実施形態と同様であるものとする。また、第1実施形態と同一構成については同一符号を付し、重複する説明は必要な場合についてのみ行う。
図9において、ゲートウェイ装置GWはIP網/公衆通信網NWと無線制御装置G2とに接続され、無線制御装置G1と複数の無線部R11,R12は、たとえば光ファイバなどの有線で接続される。無線部R11には無線端末装置MS11,MS12との間の無線通信用の複数のアンテナAN11〜AN1nが設けられ、同様に無線部R12にも無線通信用の複数のアンテナAN21〜AN2nが設けられる。
無線端末装置MS11,MS12と無線部R11、R12には無線通信部201が設けられ、無線端末装置MS11、MS12は無線通信部201により、1または複数の無線部と無線通信を行う。無線制御装置G1には、ゲートウェイ装置GWから受信したデータを、無線端末装置MS1,MS2と無線通信を行う無線部R11,R12へ分配する信号分配部202と、無線通信にかかる制御を行う信号処理部203が設けられる。無線制御装置G1は、無線部R11、R12を介して受信した無線端末装置MS1、MS2からのアップリンクデータを、ゲートウェイ装置GWを介してIP網/公衆網NWへ送信する。また、ゲートウェイ装置GWを介して受信したIP網/公衆網NWからのダウンリンクデータを信号分配部202により適切な無線部に分配し、無線部R11、R12を介して無線端末装置MS11、MS12へ送信する。
さらに、無線部R11、R12には無線端末装置MS1,MS2からのアップリンク信号の受信電力を測定する受信電力測定部204が設けられ、無線制御装置G1には受信電力測定部204で測定した受信電力情報を集約した受信電力集約情報を記憶する受信電力情報記憶部205と、受信電力集約情報をもとに無線端末装置との通信に使用する無線通信用アンテナを選択するアンテナ選択部206とが設けられる。
このように構成される無線制御装置G1の動作について以下に説明する。
[マクロダイバーシティ制御]
無線端末装置MS11,MS12と無線部R11,R12との間のマクロダイバーシティ通信は、複数の無線部R11,R12において、無線端末装置MS11,MS12のアップリンク信号の受信電力を測定し、無線部制御装置G1が受信電力の測定結果をもとにマクロダイバーシティの可否を判定し、マクロダイバーシティ可能と判定された場合はマクロダイバーシティに使用するアンテナ組み合わせを決定して送信制御を行うことで実現する。
[受信電力測定処理]
上記図3を用いて、無線端末装置からのアップリンク信号の受信電力測定処理について説明する。
図3では、複数の無線部R11〜R14が無線制御装置G1に接続されている。無線部R11〜R14の受信電力測定部204は、無線端末装置MS11から送信されるアップリンク信号A11の受信電力を測定し、予め設定された受信電力閾値情報Rより受信電力が大きいアンテナ情報のみを無線制御装置G1のアンテナ選択部206へ通知する。図3の例では、各無線部R11〜R14は複数本のアンテナ(AN11〜14,AN21〜24,AN31〜34,AN41〜44)を持つため、受信電力測定は各無線部R11〜R14のアンテナ毎に行う。図3ではアンテナ数が4本の例を示したが、アンテナ本数は無線通信システムに依存して任意に設定できる。
[受信電力測定タイミング]
上記第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
[マクロダイバーシティ可否の判定]
図10に、無線制御装置G1で管理される受信電力集約情報の一例を示す。
アンテナ選択部206は、通知された受信電力情報を受信電力集約情報として受信電力情報記憶部205に格納する際、各受信電力情報について対応する無線部の識別情報とアンテナの識別情報とを対応付けて記憶するとともに、受信電力によるソーティングを行う。図10では、受信電力閾値情報R=50dBの場合のハンドオーバ可否判定の一例を示す。
アンテナ選択部206は、受信電力集約情報に含まれる全てのアンテナをマクロダイバーシティ候補アンテナとして決定する。受信電力集約情報に複数のアンテナ情報が含まれていた場合、無線端末装置はマクロダイバーシティ可能であると判定してマクロダイバーシティ使用アンテナの選択を行う。マクロダイバーシティ候補アンテナが単一のアンテナであった場合、マクロダイバーシティ不可と判定して単一アンテナによる通信を行う。
[マクロダイバーシティ使用アンテナ選択]
図11に、受信電力集約情報を用いたマクロダイバーシティ使用アンテナ選択の一例を示す。
無線制御装置G1のアンテナ選択部206には予めマクロダイバーシティ可能なアンテナ数の上限値Mが設定され、マクロダイバーシティ使用アンテナ選択時に用いる。図11では、マクロダイバーシティ可能なアンテナ数の上限値M=3の場合の例を示すが、上限値Mは、マクロダイバーシティを実施する無線端末装置のソフトウェア/ハードウェア仕様、無線部のソフトウェア/ハードウェア仕様、無線部の隣接状態等の条件によって決定されるものとする。
無線制御装置G1のアンテナ選択部206は、マクロダイバーシティ可能と判定した場合、マクロダイバーシティ候補アンテナのうち上位n本を使用アンテナとして決定する。このとき、選択する本数nはマクロダイバーシティ候補アンテナの本数と、マクロダイバーシティ可能なアンテナ数の上限値Mのいずれか小さい方とする。また、上位n本のアンテナ組み合わせは、同一無線部内に限らず自由に選択可能とする。選択した使用アンテナが異なる無線部のアンテナからなる場合、複数の無線部を用いたマクロダイバーシティ通信となる。選択した使用アンテナが同一無線部のアンテナからなる場合、MIMO通信となる。
[マクロダイバーシティ通信制御]
上記第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
[通信シーケンス]
図12は、無線端末装置との間のマクロダイバーシティ通信のシーケンスの一例である。
図12の例では、無線端末装置MS11と、無線部R11〜1nと、無線部R11〜1nを集約制御する無線制御装置G1内における信号処理部2031〜203n、信号分配部202、およびアンテナ選択部206の動作手順を示す。
無線部R11〜1nにおいて、受信電力測定タイミングを契機として無線端末装置MS11の受信電力を測定する(ステップS201)。受信電力測定タイミングとしては、端末の新規接続時、端末のハンドオーバ時、および接続中の一定周期T毎に行う。なお、端末毎に異なるチャネルを用いることで複数の端末の受信電力測定を同時に行うことも可能である。無線部R11〜n1は、受信電力測定結果を受信電力通知(ステップS202)として無線制御装置G1のアンテナ選択部206に通知する。
アンテナ選択部206は、受信電力通知を受信電力集約情報として受信電力情報記憶部205に格納し、マクロダイバーシティ可否の判定を行う(ステップS203)。判定の結果、マクロダイバーシティが可能であると判定された場合、アンテナ選択部206は、続けてマクロダイバーシティに使用するアンテナの選択を実施する(ステップS204)。アンテナ選択部206は、選択したアンテナ情報をもとに、信号分配変更指示(ステップS205)を信号分配部202に送出する。信号分配部202は信号分配変更指示のパラメータ情報をもとに、無線端末装置MS11へのダウンリンクデータを適切な信号処理部103へ分配して送信を開始する。また、アンテナ選択部106は、マクロダイバーシティ使用アンテナとして選択したアンテナが属する無線部R11〜1nを制御している複数の信号処理部103に対して、使用アンテナ変更指示(ステップS206)を送出する。信号処理部103は、使用アンテナ変更指示のパラメータ情報をもとに、対応する無線部R11〜1nのアンテナに関するダウンリンク信号送信電力を制御してマクロダイバーシティ通信を開始する(ステップS207)。
なお、信号分配変更指示(ステップS205)と使用アンテナ変更指示(ステップS206)を送出するタイミングは受信電力測定タイミングにより異なる。無線端末装置MS11の新規接続時であった場合は、端末接続処理完了後に使用アンテナ変更指示を送出してマクロダイバーシティ通信を開始する。端末がハンドオーバ中であった場合は、ハンドオーバ処理完了後に使用アンテナ変更指示を送出してマクロダイバーシティ通信を開始する。接続中の一定周期T満了時であった場合は、即座に使用アンテナ変更指示を送出してマクロダイバーシティ通信を開始する。また、これまでマクロダイバーシティ通信実施中であった無線端末装置がマクロダイバーシティ通信不可と判定された場合、信号分配変更指示(ステップS205)によって信号分配を停止し、使用アンテナ変更指示(ステップS206)によって複数アンテナの使用を停止することによってマクロダイバーシティ通信を停止することも可能とする。
なお、マクロダイバーシティ通信の開始シーケンスは上記シーケンスに限定されるものではない。
以上述べたように、上記第1及び第2実施形態では、複数の無線部のアンテナ毎にアップリンク信号の受信電力を測定し、この測定結果に基づいて端末とのマクロダイバーシティ通信のための最適なアンテナの組み合わせを決定するアンテナ選択方式を実現する。従来のMIMOでは同一基地局内のみに限られていたアンテナ選択を、距離の離れた異なる無線部間に拡張して行うことで、これまで狭い範囲で限定的であったアンテナの組み合わせに柔軟性を持たせることを可能とする。これにより、セルエッジ付近に存在する端末の利得を向上し、無線通信品質を良好にすることが可能となる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
G1,G2…無線制御装置、R11〜R1n,R21〜R2n…無線部、MS11〜MS1m,MS21〜MS2m…無線端末装置、GW…ゲートウェイ装置、NW…IP網/公衆通信網、AN11〜1n,AN21〜AN2n…無線通信用アンテナ、101,201…無線通信部、102,202…信号分配部、103,203…信号処理部、104,204…受信電力測定部、105,205…受信電力情報記憶部、106,206…アンテナ選択部。

Claims (13)

  1. 端末との間で無線通信を行う無線基地局装置であって、
    複数のアンテナを備え、前記複数のアンテナにより無線信号を送受信する複数の無線部と、
    制御用チャネルでオムニ送信される前記端末からのアップリンク信号の受信電力を前記アンテナ毎に測定する測定手段と、
    前記受信電力の測定結果に基づいて、前記端末との間の無線通信に使用するアンテナの組み合わせを選択する選択手段と、
    前記アンテナの組み合わせにしたがって前記複数の無線部の通信制御を行う信号処理手段と
    を具備し、
    前記選択手段は、前記受信電力の測定結果を予め定められた閾値と比較し、閾値以上の受信電力のアンテナが複数存在する場合にマクロダイバーシティ可能であると判定し、前記端末との間の無線通信に使用するアンテナの組み合わせとして選択するアンテナの数を、予め定められたアンテナ数の上限値と前記閾値以上のアンテナ数との少ない方とすることを特徴とする無線基地局装置。
  2. 前記測定手段は、前記無線部毎に設けられることを特徴とする請求項1記載の無線基地局装置。
  3. 前記アップリンク信号は、前記端末から制御用チャネルでオムニ送信されるリンク確立メッセージを含むことを特徴とする請求項1又は2記載の無線基地局装置。
  4. 前記アップリンク信号は、前記端末から制御用チャネルでオムニ送信されるハンドオーバ要求メッセージを含むことを特徴とする請求項1又は2記載の無線基地局装置。
  5. 前記選択手段は、前記閾値を任意に変更可能とすることを特徴とする請求項記載の無線基地局装置。
  6. 前記選択手段は、前記マクロダイバーシティ可能であると判定された場合に、前記端末との間の無線通信に使用するアンテナを、前記閾値以上の受信電力のアンテナのうち、受信電力の高いものから順に選択することを特徴とする請求項記載の無線基地局装置。
  7. 前記選択手段は、前記上限値を任意に変更可能とすることを特徴とする請求項記載の無線基地局装置。
  8. 端末との間で複数のアンテナにより無線信号を送受信する複数の無線装置を制御する無線制御装置であって、
    制御用チャネルでオムニ送信される前記端末からのアップリンク信号の受信電力を前記アンテナ毎に測定する測定手段と、
    前記受信電力の測定結果に基づいて、前記端末との間の無線通信に使用するアンテナの組み合わせを選択する選択手段と、
    前記アンテナの組み合わせにしたがって前記複数の無線装置の通信制御を行う信号処理手段と
    を具備し、
    前記選択手段は、前記受信電力の測定結果を予め定められた閾値と比較し、閾値以上の受信電力のアンテナが複数存在する場合にマクロダイバーシティ可能であると判定し、前記端末との間の無線通信に使用するアンテナの組み合わせとして選択するアンテナの数を、予め定められたアンテナ数の上限値と前記閾値以上のアンテナ数との少ない方とすることを特徴とする無線制御装置。
  9. 前記アップリンク信号は、前記端末から制御用チャネルでオムニ送信されるリンク確立メッセージを含むことを特徴とする請求項記載の無線制御装置。
  10. 前記アップリンク信号は、前記端末から制御用チャネルでオムニ送信されるハンドオーバ要求メッセージを含むことを特徴とする請求項記載の無線制御装置。
  11. 前記選択手段は、前記閾値を任意に変更可能とすることを特徴とする請求項記載の無線制御装置。
  12. 前記選択手段は、前記マクロダイバーシティ可能であると判定された場合に、前記端末との間の無線通信に使用するアンテナを、前記閾値以上の受信電力のアンテナのうち、受信電力の高いものから順に選択することを特徴とする請求項記載の無線制御装置。
  13. 前記選択手段は、前記上限値を任意に変更可能とすることを特徴とする請求項記載の無線制御装置。
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