JP5438509B2 - 車輌用解体可能座席 - Google Patents

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Description

本発明は車輌、特に車輌の座席用の技術分野に包括され、特に、救援の場合に少なくとも座部の一部が構造体から切り離せるものである。
交通事故後に車輌から負傷者を救援する場合、その多くの場合車輌から人を出す時又は車輌を引き出す間も含め、負傷者を最寄りの病院に運び込むまで、当該負傷者の頭、首、脊椎を、常時固定しておく必要がある。被害者を固定するための救援物資は救援隊が持参・使用するカラー、救命胴衣、背板等が存在する。これらの救援器具にはある種の不都合さが付きまとっている。第一の不都合さは、救援の際に使用可能な状況でなければならず、緊急を要する場合でも救援は救援隊が現場に到着するのを待たねばならず、また、大事故の場合には、救援隊が、負傷者数に対応した適切な器具を十分所持せず間に合わない場合がある。また、負傷者の頭‐首‐脊椎の固定が必要な場合、背板を事故車輌内の座席の負傷者の背中に当てるとき、板を背中と座席の間に挿入せねばならず、その際に負傷者を動かす事となり頚椎を悪化させる危険を伴うと共に、また、負傷者の背中と座席の間に板を挿入するために必要な空間は事故車両の場合常に存在するとは限らないことと、板の挿入にはある時間が必要で、事故の状況によってはその時間を待てない場合もある。
前述の不都合を解消する為に座席に締め帯、ベルト、カラー等を装備した装置は存在する。米国の特許US−5161275は座席の背もたれに強固な物質で作られた覆いを装備している。この覆いには事故の場合に運転手を固定するための締め帯が用意され、固定したまま覆いを車外に取り出す為に側面に握りが付いている。米国の特許US−6250713は座席の背もたれ上部にカラー等を備える締め帯を取り付けることができ、また、棒に接続可能な吊り索が用意されており、事故の場合に棒にはめ込み搬送できるようになっている。また、スペインの特許請求ES−2190760は事故車から負傷者の搬出装備として伸縮可能な枠と副木をもって大きく広げられる覆いと締め帯を介して事故車の座席から負傷者を救助することが記されている。装置は座席の背もたれに内蔵又は装着できる。
前述の装置は、通常、運転を行なう場合において、運転手が居心地の悪さを感じるため、乗用車、トラック、バス、飛行機等の車輌に装着するには問題がある。
よって事故の場合に車輌の座席に座る負傷者の背中を固定できるシステムを用意することが肝要であると同時に、通常使用される座席の快適さを提供しつつ、少なくとも固定された座席の背もたれと共に負傷者を救出できるようにし、現在使用される通常の座席の基礎構造大きく変えることなく装置の装着ができることが好ましい。
米国特許第5161275号明細書 米国特許第6250713号明細書 スペイン国特許出願公開第2190760号明細書
本発明は、前述の目的を達成するために、座部の構造体及び背もたれの構造体、座部の構造体と背もたれの構造体を折り曲げる為に少なくとも継ぎ手軸を有する折り曲げ手段、座部構造体を背もたれの構造体への結合手段、座部構造を車輌の床に固定するための固定手段で構成され、同時に座部と背もたれをごく短時間に切り離す機構を有する発明である。
第一の実施例は短時間解体機構に関するもので、結合手段は少なくとも背もたれ構造部の一部に着装される第一左側縦板、少なくとも背もたれの右側下部構造部の一部に着装される第一右側縦板、また、少なくとも左側後部座部の構造部の一部に着装される第二左側縦板、少なくと座部の右側下部構造部に着装される第二右側縦板を含み、縦板には貫通穴が開けられている。第一左側縦板の貫通穴は第二縦板の穴と位置を同じくし、第一右側縦板の貫通穴は第二右側縦板の穴と位置を同じくしている。短時間解体機構は背もたれ構造体に第二左側縦板及び第二右側縦板を固定し、また/或いは短時間解体機構は座部の構造に第一左側縦板及び第一右側縦板を固定することから成る。短時間解体手段はかんぬき、構造体にねじ込まれたねじ、構造体への植え込みボルトによるものが考えられる。
本第一実施例において、結合手段は左側の2枚の第一縦板、右側の2枚の第一縦板を含み、左側の第二縦板は左側の第一縦板の間に設置され、右側の第二縦板は右側の第一縦板の間に設置される。この場合、短時間解体機構は左側の第二縦板と右側第一縦板が背もたれの構造体に固定される短時間解体機構で構成される。
一方では結合手段は2枚の左側縦板と2枚の右側縦板を含み、左側第一縦板は左側第二縦板の間に、右側第一縦板は右側第二縦板の間に設置される。短時間解体機構は左側第一縦板と右側第一縦板を座部構造体に固定することにより構成される。
結合手段は左側の縦板の貫通穴を通り抜ける左側継ぎ手軸と右側の縦板の貫通穴を通り抜ける右側継ぎ手軸、短時間解体手段は左側継ぎ手軸の末端に施された左側掛け金機構と右側継ぎ手軸の末端に施された右側掛け金機構、又は左側継ぎ手軸末端に設けられた左側歯止め機構と右側継ぎ手軸末端に施された右側歯止め機構で構成される。また、短時間解体機構は左側継ぎ手軸と右側継ぎ手軸に設けられる取り外し可能なピンで、ピンの頭は突き抜ける穴の直径より大きくなっており末端はネジが切られナットが固定又は座席の構造に設けられたブロックに固定できるようになっている。
座席の第実施例は短時間解体機構に関するもので、左側締め具機構と右側締め具機構で構成される短時間解体機構である。締め具機構は、背もたれ構造体の部分又は座部構造体の部分に設置された固定部位と、継ぎ手軸末端と取り外し可能な結合手段により前記固定部位に結合される取り外し可能部位とを有する。同時に固定部位は継ぎ手軸円周の半分以下を抱きかかえている。締め具機構は固定部位の両端部側面の突出部両側に固定部位の片側突出部が取り外し可能部位の側面突出部と接触するようになっている。側面突出部は取り外し可能な結合手段により接続されている。取り外し可能部位は第一継ぎ手が固定部位に、取り外し可能手段が設けられる第一継ぎ手の反対側に位置する第二継ぎ手で構成される。本実施例では、取り外し可能結合手段として、側面突出部の一つを突き抜けると同時にこの突出部と接触するもう一方の側面突出部を突き抜け短時間取り外し可能なナットで固定される短時間取り外し可能ボルトが用いられる。
短時間取り外し可能座席の第三実施例の短時間取り外し可能機構は左継ぎ手体と右継ぎ手体で構成され、夫々の継ぎ手体は継ぎ手軸末端部を抱きかかえれるように設置され、固定部分は座席の背もたれ構造体の部分又は座部構造体の部分に固定され継ぎ手軸円周の半分以下を抱きかかえるようにしている。継ぎ手体は末端のある部分は開放され、また、末端のある部分は固定部分の継ぎ手となる第一跳開式部位とその反対側の末端のある部分は固定部分の継ぎ手となる第二跳開式部位で構成される。同時に跳開部位は短時間解体手段による重合部分でお互いに結合しあっている。本第三実施例では第一跳開部位は少なくとも開放された末端部位に板金は重ね合わせ部分で構成された第二跳開部位の末端開放部位の上に乗り、重合部分には跳開部位が短時間解体手段を介して結合している。本第三実施例の短時間開放手段では第二跳開部位の末端開放部位に整列開口部が存在し、そこに取り外し可能なピン又はボルトが固定手段として跳開部位を突き抜けもう一方の跳開部位の末端開放部位にねじ込まれ方式である。別の方法として、短時間開放手段には第二跳開部位の末端開放部位に整列開口部が設けられた2つの突出部(耳)が突出し、そこに取り外し可能なピン又は短時間開放用ボルトをもう一方の跳開部位の末端開放部位にねじ込む方式である。
座席の短時間解体に関する第四実施例の短時間解体機構は左側継ぎ手輪金と右側継ぎ手輪金とで構成されている。夫々の継ぎ手輪金は継ぎ手軸末端部の一部を抱きかかえ、座席の背もたれ構造体の部分又は座部構造体の部分に固定されて構成される。固定部分にある継ぎ手軸の抱きかかえ量は軸円周の半分以下となる。継ぎ手輪金は開放された末端部及び開放された末端部の反対側固定部分の継ぎ手末端部で構成される第一跳開部位及び開放された末端部及び開放された末端部の反対側固定部分の継ぎ手末端部で構成される第二跳開部位から成っている。少なくとも第一跳開部位の開放された末端部の小片は第二跳開部位の開放された末端部の上に覆い重なるようになり、上下整列となるように穴が開けられており、その穴に第二跳開部位の末端開放部にねじ込まれる短時間解体用ボルト又は抜き取り可能なピンが挿入される。第一取り外し可能部分の小片は第一部分に継ぎ手形態にて接続されていてもよい。この第4実施例では継ぎ手輪金は取り外し可能第二節末端開放部に継ぎ手形式で補足される小片とこれに前述の第一部分の小片が覆いかぶさる構成となっている。
第五実施例による座席は背もたれの短時間解体機構に関するもので、短時間解体機構は火薬使用装置で結合手段の虚弱部位をギロチン方式で作用する、又は火薬を結合手段の虚弱部分内に組み込む構造をもっている。
座席に関する他の実施例は、背もたれ部分の短時間解体機構を備えた前述の実施例の何れとも組み合わせることが可能で、座席は車輌の床に固定された少なくとも2本のレール上に短時間解放機構の手段をもって設置される。本実施例における短時間解放機構は断面が逆U字型となった上部レールが下部レールを抱きかかえ、座席の一方の構造部より下方から垂直に少なくとも2本の末端が開放された幅広頭部の2本の固定用ボルトが上部レールの夫々の上部穴を通して挿入されている。固定用板金は上部レールの内側の水平レール軸内部に備えられている。固定用板金の上面には少なくとも2つの軸方向の溝が設けられ、少なくとも固定用ボルトを挿入する為の夫々の溝の末端の挿入口円周は固定ボルト頭部の円周長よりも大きくなっている。下部レール上面と固定用板金下面の間には軸方向に空間が存在し、その空間高は固定ボルト頭部の高さより大きくなっている。固定用板金は挿入口が上部レールの穴と一致する開放位置と上部レールの夫々の穴と夫々の固定用ボルトの棒が軸方向溝に位置し固定ボルト頭部が固定用板金の下に位置する閉鎖位置との間をスライドすることができる。また、本実施例では固定閉鎖位置に於ける固定板金の固定を行なう取り外し可能固定手段が存在する。この固定手段は、例えば固定閉鎖ボルトを上部レールと固定板に整列して設けられた両穴にボルトを挿入する機構とすることができる。
下記の実施例でも前述の実施例の何れとも組み合わせることが可能で、交通事故の負傷者の背中を固定する為に縛り付けるシステムを組み込む事ができる。この縛り付けシステムは少なくとも第一締め帯は座席の背もたれの負傷者の腹部に該当する位置及び少なくとも第二締め帯は頭部に該当するヘッドレストの位置に設置される。また縛り付けシステムは第三の締め帯として背もたれの負傷者の胸部及び/或いは肩部に第四の締め帯を取り付けることができる。本実施例においては座席の背もたれに使用されてない締め帯格納用のコンパートメントを備えることが好ましい。この場合、締め帯のコンパートメントは閉鎖するための蓋で塞がるようにするのが好ましい。ふたは座席に使用される布地で塞いでも良いが、その場合、折り返しの縁とコンパートメントの口部の周囲にファスナー或いは両側に面ファスナーを設けても良い。
本発明は上述目的を十分に満足できることが確認できる。
座席を示す車輌側方断面立面図である。 座席の側方断面立面図である。 車輌座席の短時間解体機構に関する第一実施例後方断面図である。 車輌座席の短時間解体機構に関する第二実施例後方断面図である。 車輌座席の短時間解体機構に関する第三実施例後方断面図である。 車輌座席の短時間解体機構に関する第四実施例後方断面図である。 第五実施例の短時間解体機構の車輌座席の背もたれ及び座部後部構造の立面図である。 図7の実施例に適用可能な締め金の側面図である。 図7の実施例に適用可能な別の形態の締め金側面図である。 図7の実施例に適用可能な別の形態の継ぎ手締め金側面図である。 図7の実施例に適用可能な他の形態の締め金側面図である。 図7の実施例に適用可能な継ぎ手輪金の側面透視図である。 座席構造の背もたれ構造部を継ぎ手により回動させる軸に応用された図12の継ぎ手はめ輪側方斜視図である。 図13の継ぎ手はめ輪が開放された状況を示す図である。 火薬装置を内蔵する虚弱部位を持つ縦型板金の側方断面図である。 火薬装置を有するギロチン機構により切断される虚弱部位を持つ縦型板の側方断面図である。 解体手段が内蔵されている座席を車輌の床の一部に固定させるための固定手段の後方立面図である。 図17で紹介した固定手段の種々の構成品で成り立った構造物の後方斜視図である。 図17で紹介した固定手段の種々の構成品で成り立った構造物の後方斜視図である。 図17で紹介した固定手段の種々の構成品で成り立った構造物の後方斜視図である。 図17で紹介した固定手段の種々の構成品で成り立った構造物の後方斜視図である。 図17で紹介した固定手段の種々の構成品で成り立った構造物の後方斜視図である。 人の背中を不動とするための縛り付け手段を内蔵した座席の後方斜視図である。 図23の座席を人に応用した場合の縛り付けシステムを示す図である。 図24に表示された縛り付けシステム内蔵座席の後方立面図である。
次に、図を用いて本発明の実施例と様態を説明する。
図1は車輌の床5の一部に背もたれ構造体1と座部構造体2が結合手段3を介して結合されている通常位置を示している。背もたれの上部には従来のヘッドレスト32がはめ込まれている。図2は背もたれ構造体1は、座部構造体2と背もたれ構造1に接続された第一縦板7aと座部構造体2に接続された第二縦板8aを突き抜ける継ぎ手軸11により可動であることを示している。
図3において、結合手段が、2枚の左側第一縦板7a、7cと2枚の右側第一縦板7b、7dを有し、左側第二縦板8aが2枚の左側第一縦板7a、7cの間に、また第二縦板8bが2枚の右側第一縦板7b、7dの間に設置されるのが見られる。板は整列貫通穴9を有している。左側継ぎ手軸11は左側縦板金7a、7c、8a、8cに設けられている貫通穴9を貫通し、右側継ぎ手軸12は右側縦板金7b、7d、8b、8dに設けられている貫通穴9を貫通していることにより背もたれ構造体1は座部構造体2と関節動できることとなる。軸11、12は背もたれ構造構成部品17の突出部分である2本の植え込みボルト10bで末端は短時間解体用ナット10bがねじ込まれるようネジが切ってある。図3に示される実施例は、背もたれ構造体に左側第一縦板金7aと右側第一縦板金7bを固定するネジを、背もたれ構造部にねじ込む短時間解体手段10である短時間解体機構も有している。
図4に表示される実施例では左側継ぎ手軸11と右側継ぎ手軸12は取り外し可能ピンである。夫々のピン11、12は貫通穴9の直径を上回る直径を持つ頭部11bと12bを持ち、末端はネジ11cと12dが切られ固定具17にねじ込まれる。また同実施例には短時間解体手段として、座部構造体に固定するため座部2に第二左側縦板8aと第二右側縦板8b夫々にネジをねじ込む方式である別の短時間体体機構が組み込まれている。
図5に表示される実施例では背もたれ構造体1の座部構造体2への結合手段はかんぬき様式の左側継ぎ手軸11が左側縦板7a、8a、8cの貫通穴9を貫いて挿入され、また、同様にかんぬき様式の右側継ぎ手軸12が右側縦板7b、8b、8dの貫通穴9を貫いて挿入されるようになっている。短時間解体機構は、左側掛け金機構13が左側ボルト11の末端開放部11aに適用され、右側掛け金機構14は右側ボルト12の末端開放部12aに適用されるようになっている。掛け金機構13、14は座席の背もたれから出て引き具(図5に示されていない)と接続されている夫々のケーブル13a、14aを介して作動する機構となっている。ケーブル13a、14aを引っ張ると掛け金13b、14bが点線の位置まで上がりそれぞれのかんぬき11、12の表面窪みから外れ、かんぬき11、12は夫々該当のリング38を引くと貫通穴9から抜くことができることより背もたれ1と座部2は切り離すことができる。
図6に表示される実施例では背もたれ構造体1と座部構造体2の結合手段は同様に左側継ぎ手軸11はかんぬきの形態を呈し、左側縦板7a、8a、8cの貫通穴9を貫いて挿入され、また、同様にかんぬき様式の右側継ぎ手軸12が右側縦板7b、8b、8dの貫通穴9を貫いて挿入されるようになっている。短時間解体機構は、左側歯止め機構15が左側ボルト11の末端開放部に適用され、また右側歯止め機構16が右側ボルト12の末端開放部に適用されたものとして構成される。歯止め15、16機構は座席の背もたれから突出し引き具(図6に示されてない)に接続されている該当のケーブル15a、16aを介して作動される。ケーブル15a、16aを点線で表示された位置まで引っ張ると、歯止め15b、16bが該当のかんぬき11、12を固定する円周の溝から外れ、リング38を引っ張ることによりかんぬき11、12は貫通穴9からはずれ、座部構造体2から背もたれ構造部が切り離されることとなる。
図7には、背もたれ部1が、左側短時間解体機構18、19、21及び右側短時間解体機構18´、19´、21´により抱きかかえられている継ぎ手軸11、12を介して、座部2にはめ込まれている様子が見られる。詳細は図8から図14に記載されている。
図8に記される短時間解体機構は左側締め金機構18および右側締め金機構18´で構成される。締め金18、18´機構は継ぎ手軸11、12を抱きかかえ、座部2の構造部に固定された固定部位18aと、取り外し可能結合手段18cを介して固定部位18aにはめ込まれている取り外し可能部位18bで構成される。固定部位18aは、継ぎ手軸11、12円周の半分以下を抱き抱えるようになっている。固定部位18aと取り外し可能部位18bは、両側に延びる突出部18dを有し、固定部位18a側と取り外し可能部位18b側のそれぞれの突出部18dは接合するようになっており、突出部18dは、突出部の一つを貫ぬき、接触している対面の突出部18dにねじ込まれる短時間解体ネジ又は対面している突出部両方を貫ぬき短時間解体可能ナットで固定されるネジ等による取り外し可能結合手段18cにより固定されている。
結合手段18cをはずした場合、取り外し可能部位18bは18b´に移動されることにより軸11、12は背もたれ構造と共に11´、12´位置に取り外される。
図9に表示される実施例の取り外し可能部位18bは、固定部位18aの継ぎ手側の第一側と反対側に位置する第二側とで構成され、後者側には取り外し可能結合手段18cが組み込まれ、図8の実施例と同様、突出部の一つを貫き、この突出部に対面するもう一つの突出部18dにねじ込まれる短時間解体ネジ、又は対面している突出部18d両方を貫ぬき短時間解体可能ナットで固定されるネジ等による取り外し可能結合手段により固定するようにできる。本実施例では、結合手段18cをはずしたとき取り外し可能部位18bは開口位置18b´に回動できることより背もたれ構造は軸11、12を取り外すと同時に取り外し位置11´、12´に移動することができる。
図10に見られる実施例では短時間解体機構は左側継ぎ手体19と右側継ぎ手体19´で構成されている。夫々の継ぎ手体19、19´は、継ぎ手軸11、12を抱きかかえ、固定部位19aは座部2構造に固定され、取り外し可能部位19bは固定部位19aに短時間解体用取り外し可能はめこみ手段20を介してはめ込まれている。固定部位19aは継ぎ手軸11、12円周の半分以下を抱きかかえている。取り外し部位19bは固定部位側面に接する板金19を備えている。取り外し可能抱きかかえ手段20としては、例えば、板19dを通り越し固定部位19aにねじ込まれるネジ、又は、図10に点線で表示されている如く、取り外し可能部位19dを突き抜け固定部位19aにねじ込まれるネジが考えられる。
部分19a、19bの反対側には、結合手段20が外されたとき、取り外し可能部位19bが、開いた位置19´bに回転し、軸11、12は背もたれ構造と共に11´、12´位置に取り外しできるよう水平回転軸を有する継ぎ手が備えられている。
図11に見られる実施例では、短時間解体機構は、一末端は開放され、その反対側の末端は固定部位19aに継ぎ手方式で接続される第一跳開部位19bと、一末端は開放され、その反対側の末端は固定部位19aに継ぎ手方式で接続される第二跳開部位19cで構成される継ぎ手体19、19´から成っている。跳開部位19a、19bは跳開部位19b、19cの末端開放部位と、この末端開放部位の、短時間解体用ネジ又は取り外し可能ピン等の固定部品を通せる整列した通し穴19gを備えた末端の突出部(耳)19fで構成される短時間解体手段で結合されている。
図12から図14は左側継ぎ手はめ輪21と右側継ぎ手はめ輪21´で構成される短時間解体機構を示している。夫々の継ぎ手はめ輪21、21´は、継ぎ手軸11、12の末端部位11a、12aを抱きかかえ、座部構造体2の一部に固定された固定部分21aを含む。この実施例では固定部分21aは同時に継ぎ手軸11、12円周の半分以下を抱きかかえている。継ぎ手はめ輪21、21´は、末端開放部位と、この末端開放部位の反対側の、固定部分21aに継ぎ手された末端部位とで構成される第一節跳開部位21bと、末端開放部位と末端開放部位の反対側の固定部分21aに継ぎ手された末端部位とで構成される第二節跳開部位21cと、で構成される。第一節跳開部位21bは、第一節取り外し可能部位21bの末端解放部位に板21dを有し、これは第二節取り外し可能部位21cの末端開放部位の補足板21eと重なりあうことより、補足板21eは第一節21bの前記板に覆われるようになり重合ゾーンを形成する。この重合ゾーンでは板金は21d、21eは整列開口部21fが付けられ、その開口部に固定具20が挿入される。図12から図14の場合は取り外し可能ピンである。
図15は、火薬装置22が結合手段3の虚弱部位3aに挿入される短時間解体機構の一実施例である。火薬装置22の爆発により虚弱部位3aが破壊され座部が背もたれ部位からはずせれる機構である。
図16は、短時間解体機構に関する別の実施例で火薬装置22が結合手段3の虚弱部位3aにギロチン機構23で作用する方式を提示している。火薬装置22の爆発によりギロチン23が虚弱部位3aに突き当たり切断することより座部は背もたれ部から外される機構である。
図17から図22は固定手段の実施例を示し、座部構造体2は少なくとも車輌6床面5の2本の下部レール24、24´に短時間解放機構を介して固定される。本実施例の各短時間解放機構は逆U字型を呈する上部レール25が下部レール24を側面から抱きかかえるように設置され、少なくとも末端開放部26は幅広頭部26aを持つ2本の固定ボルト26が座部構造体2の側面構造から垂直・下方より突き出て該当の穴25aを通して上部レール25の上部表面に挿入される。同様に、短時間解放機構は、上部レール25の内側の水平レール軸25bの内側に位置する固定板27を含み、その上面には少なくとも2本の軸方向溝27aが存在し、夫々の溝の末端は固定ピン26の頭部26aの円周より大きな円周を有す固定ピン26の挿入穴27bに繋がるように構成されている。この実施例ではまた固定閉鎖を行うための固定板27が取り外し可能固定手段を固定するようなっている。下部レール24の上部表面と固定板27の下部表面の間に固定ボルト26の頭部26aの高さより大きな軸空間28が設けられている。固定用板27は、挿入穴27bが上部レール25の穴25aと整列する開放位置と挿入穴27が上部レール25の穴25aと不整列となり固定ボルト26の棒26bが夫々の軸方向溝27aに位置し固定ボルト26の頭部26aが固定板27の下で留まる固定閉鎖位置の間を移動する。この場合の固定手段は上部レール25の夫々の通し穴に整列され挿入される2本の固定閉鎖ボルト29と固定板金27で構成される。
図23から図25は少なくとも負傷者30の背を固定するのに使用できる縛り付けシステムを表示し、人30の腹部30aに該当する部位の背もたれ構造に組み込まれた締め帯31人30の頭部30bに位置するヘッドレスト32に組み込まれる複数の第二締め帯33で構成される。本システムにはこの他に第三の締め帯34が座席の背もたれ構造体1に位置する人30の胸部30c域に組み込まれ、第四の締め帯35が座席の背もたれ構造体1に位置する人30の肩部30b域に組み込まれ、第五の締め帯36が座席の背もたれ1構造部に位置する人30の骨盤30e域に組み込まれている。座席は背もたれ部に締め帯31、33、34、35、36を収納するために適切な大きさとなるアクセス口37aつきコンパートメント37を装備している。コンパートメントには締め帯31、33、34、35、36が収納されている時に使用されるコンパートメント37のアクセス口37aを覆う蓋36bが付けられている。表示した実施例の蓋37bは座席と同じ素材で開閉手段としてアクセス口と蓋の縁にファスナーを備えている。開閉手段として蓋とアクセス口のお互いに一致する位置に面ファスナーをつけることもできる。
前述した図の構成要素に記される符号の意味は次の通り:
1 背もたれ構造体
2 座部構造体
3 座席構造体に背もたれ構造体を結合するための結合手段
3a 結合手段の虚弱部位
4 車輌の床の一部に固定された座席構造固定のための固定手段
5 車輌の床
6 車輌
7a、7c 右側第一縦板
8a、8c 左側第一縦板
8b、8d 右側第二縦板
9 貫通穴
10 短時間解体手段
11 左側継ぎ手軸
11a 左側継ぎ手軸末端
11b ピンの頭
12 右側継ぎ手軸
12a 右側継ぎ手軸末端
12b ピンの頭
13 左側掛け金機構
13a 左側掛け金機構作動ケーブル
14 右側掛け金機構
14a 右側掛け金機構作動ケーブル
15 左側歯止め機構
15a 左側歯止め機構作動ケーブル
16 右側歯止め機構
16a 右側歯止め機構作動ケーブル
17 固定具
18 左側締め具機構
18´ 右側締め具機構
18a 固定部位
18b 取り外し可能部位
18c 取り外し可能結合手段
19 左側継ぎ手体
19´ 右側継ぎ手体
19a 固定部位
19b 第一跳開部位
19c 第二跳開部位
19d 板金
19e 整列開口部
19f 突出部(耳)
19g 通し穴
20 固定具
21 左側継ぎ手はめ輪
21´ 右側継ぎ手はめ輪
21a 固定部分
21b 第一節跳開部位
21c 第二節跳開部位
21d 整列開口部
21e 補足板
22 火薬装置
23 ギロチン機構
24、24´ 下部レール
25 上部レール
25a 穴
26 固定用ボルト
26 a 幅広頭部
26b 棒
27 固定用板
27a 軸方向溝
27b 挿入穴
27c 固定板の貫通穴
29 固定閉鎖ボルト
30 負傷者
30a 腹部
30b 頭部
30c 負傷者の胸部
30d 負傷者の肩部
30e 負傷者の骨盤
31 第一締め帯
32 ヘッドレスト
33 第二締め帯
34 第三締め帯
35 第四締め帯
36 第五締め帯
37 コンパートメント
37a アクセス口
37b 蓋
38 リング

Claims (31)

  1. 背もたれ構造体(1)と座部構造体(2)と、
    背もたれ構造体(1)を座部構造体(2)に結合する結合手段(3)と、
    座席構造体(1)を車輌(6)の床(5)の一部に固定する固定手段(4)と、
    で構成され、
    背もたれ構造体(1)と座部構造体(2)を切り離す短時間解体機構と、
    を有する車輌の解体可能座席であって、
    さらに、事故後、負傷者を背もたれ構造体(1)と共に搬送するために、少なくとも負傷者の背を背もたれ構造体(1)に固定する、背もたれ構造体(1)と一体化した縛り付けシステムを有し、
    縛り付けシステムは、
    座席の背もたれ構造体(1)の、負傷者(30)の腹部(30a)に該当する位置に設置された第一締め帯(31)と、
    負傷者(30)の頭部(30b)に該当するヘッドレスト(32)の位置に設置された第二締め帯(33)と、
    座席の背もたれ構造体(1)に、縛り付けシステムの使用されていない締め帯(31、33、34、35、36)を格納するための適切な大きさの、座席後方に向いたアクセス口(37a)付きコンパートメント(37)と、
    を有する、
    車輌の解体可能座席。
  2. 負傷者(30)の胸部(30c)に該当する背もたれ構造体(1)の部位に第三の締め帯(34)を設けたことを特徴とする請求項1に記載の座席。
  3. 負傷者(30)の肩部(30d)に該当する背もたれ構造体(1)の部位に第四の締め帯(35)を取り付け、第五の締め帯(36)を負傷者(30)の骨盤(30e)に該当する背もたれ構造体(1)の部位に取り付けることを特徴とする請求項1または2に記載の座席。
  4. 締め帯(31、33、34、35、36)が使用されてないときの収納用のコンパートメント(37)へのアクセス口(37a)を閉鎖するための閉鎖手段を持つ蓋(37b)で塞ぐことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の座席。
  5. ふた(37b)は座席に使用される布地製であり、折り返しの縁とコンパートメントの口部の周囲にファスナーを設けることを特徴とする請求項に記載の座席。
  6. ふた(37b)は座席に使用される布地製であり、折り返しの縁とコンパートメントの口部の周囲のお互いの接触部位両側に面ファスナーを設けることを特徴とする請求項に記載の座席。
  7. 前記結合手段(3)は、
    少なくとも背もたれ構造体(1)の一部に着装される第一左側縦板(7a)、少なくとも背もたれの右側下部構造部(1b)の一部に着装される第一右側縦板(7b)、また、少なくとも左側後部座部(2a)の構造部の一部に着装される第二左側縦板(8a)、少なくと座部(2)の右側下部構造部(2a)に着装される第二右側縦板金(8b)で構成され、
    縦板(7a、7b、8a、8b)には貫通穴(9)が開けられ、第一左側縦板(7a)の貫通穴(9)は第二縦板(8a)の穴と位置を同じくし、第一右側縦板(7b)の貫通穴(9)は第二右側縦板(8b)の穴(9)と位置を同じくすることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の座席。
  8. 左側の2枚の第一縦板(7a、7c)右側の2枚の第一縦板(7b、7d)を含み、左側の第二縦板(8a)は左側の第一縦板(7a、7c)の間に設置され、右側の第二縦板(8a)は右側の第一縦板(7b、7d)の間に設置されることを特徴とする請求項に記載の座席。
  9. 2枚の左側縦板金(8a、8c)と2枚の右側縦板金(8b、8d)を含み、左側第一縦板(7a)は左側第二縦板金(8a、8c)の間に、右側第一縦板(7b)は右側第二縦板(8b、8d)の間に設置されることを特徴とする請求項に記載の座席。
  10. 前記短時間解体機構(10)は、左側第二縦板(8a)と右側第二縦板(8b)を座部構造体(2)に固定することにより構成されることを特徴とする請求項またはに記載の座席。
  11. 前記短時間解体機構(10)は、左側第一縦板(7a)と右側第一縦板(7b)を背もたれ構造体(1)に固定することにより構成されることを特徴とする請求項またはに記載の座席。
  12. 前記短時間解体機構(10)は、かんぬきと、構造体にねじ込まれるネジと、ナットを介して構造体の突出部にねじ込まれる植え込みボルトとのいずれかにより構成されることを特徴とする請求項10または11に記載の座席。
  13. 左側の縦板(7a、7b、8a、8b)の貫通穴(9)を通り抜ける左側継ぎ手軸(11)と右側の縦板(7a、7c、8a、8c)の貫通穴(9)を通り抜ける右側継ぎ手軸(12)と、を含み、
    前記短時間解体機構は、左側継ぎ手軸(11)の末端(11a)に設けられた左側掛け金(13)機構と、右側継ぎ手軸(12)の末端(12a)に設けられた右側掛け金(14)機構と、で構成されることを特徴とする請求項から12のいずれか1項に記載の座席。
  14. 左側の縦板(7a、7b、8a、8b)の貫通穴(9)を通り抜ける左側継ぎ手軸(11)と、右側の縦板(7a、7c、8a、8c)の貫通穴(9)を通り抜ける右側継ぎ手軸(12)とを含み、
    前記短時間解体機構は、左側継ぎ手軸(11)末端(11a)に設けられた左側歯止め(15)機構と、右側継ぎ手軸(12)末端(12a)に設けられた右側歯止め(16)機構と、で構成されることを特徴とする請求項から12のいずれか1項に記載の座席。
  15. 左側の縦板(7a、7b、8a、8b)の貫通穴(9)を通り抜ける左側継ぎ手軸(11)と右側の縦板(7a、7c、8a、8c)の貫通穴(9)を通り抜ける右側継ぎ手軸(12)を含み、
    左側継ぎ手軸(11)と右側継ぎ手軸(12)は夫々取り外し可能ピン(9)であり、これらが短時間解体機構(10)を構成し、
    ピンの頭(11b、12b)は突き抜ける穴(9)の直径より大きくなっており末端はネジ(11c、12d)が切られ、固定具(17)に固定できるようになっていることを特徴とする請求項から12のいずれか1項に記載の座席。
  16. 前記短時間解体機構は、左側締め具機構(18)と右側締め具機構(18´)で構成され、
    締め具(18、18´)機構は、継ぎ手軸(11、12)を抱え込み、背もたれ構造体(1)の部分又は座部構造体(2)の部分に設置された固定部位(18a)と、取り外し可能な結合手段(18c)により前記固定部位に結合される取り外し可能部位(18b)とを有し、
    固定部位(18a)は、継ぎ手軸(11)、(12)円周の半分以下を抱きかかえていることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の座席。
  17. 締め具(18、18´)機構は、固定部位(18a)と取り外し可能部位(18b)のそれぞれの両端部側面に突出部(18d)を有し、固定部位の一方側の突出部(18d)が取り外し可能部位(18b)の突出部(18d)と接触するようになり、これらの接触する側面の突出部(18d)どうしは、取り外し可能な結合手段(18c)により接続されていることを特徴とする請求項16に記載の座席。
  18. 取り外し可能部位(18b)は、固定部位(18a)に関節状に結合された第1の側と、第1の側と反対側で、取り外し可能な結合手段が提供される第2の側を有する、ことを特徴とする請求項16に記載の座席。
  19. 取り外し可能結合手段(18c)は、側面突出部(18d)の一つを突き抜けると同時にこの突出部(18d)と接触するもう一方の側面突出部(18d)を突き抜け、短時間で取り外し可能なナットで固定される短時間取り外し可能ボルトが用いられることを特徴とする請求項17または18に記載の座席。
  20. 前記短時間解体機構は、左継ぎ手体(19)と右継ぎ手体(19´)で構成され、
    夫々の継ぎ手体(19、19´)は、継ぎ手軸(11、12)の末端部(11a、12a)を抱きかかえれるように設置され、座席(2)の背もたれ構造体(1)の部分又は座部構造体(2)の部分に固定された固定部位(19a)を有し、
    固定部位(19a)は継ぎ手軸(11、12)の円周の半分以下を抱きかかえるようにし、
    継ぎ手体(19、19´)は、
    開放端部と、固定部位(19a)に関節状に結合された、開放端部の反対側の端部とを含む第一跳開部位(19b)と、
    開放端部と、固定部位(19a)に関節状に結合された、開放端部の反対側の端部とを含む第二跳開部位(19c)と、
    を含み、
    第一及び第二跳開部位(19、19)は短時間開放手段によってお互いに結合していることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の座席。
  21. 少なくとも第一跳開部位(19b)は、開放端に、第二跳開部位(19c)の側面に重なって重なり部分を形成する板金を含み、跳開部位(19b、19c)は重なり部分において短時間開放手段を介して結合されることを特徴とする請求項20に記載の座席。
  22. 跳開部位(19b,19c)の末端開放部位に整列開口部が存在し、そこに取り外し可能なピン又はボルトが固定具として第一跳開部位(19b)を突き抜け、第二跳開部位(19c)の末端開放部位にねじ込まれ方式で固定される短時間開放手段を特徴とする請求項20または21に記載の座席。
  23. 短時間開放手段は、跳開部位(19b、19c)の開放端部において外側に突出し、貫通孔(19g)が設けられた2つの突出部(19f)を有し、その貫通孔(19g)に取り外し可能なピン又は短時間開放用ボルトのいずれかである固定要素(20)が挿入される、ことを特徴とする請求項21に記載の座席。
  24. 前記短時間解体機構は左側継ぎ手はめ輪(21)と右側継ぎ手はめ輪(21´)とで構成され、夫々の継ぎ手はめ輪(21、21´)は継ぎ手軸(11、12)の末端部(11a、12a)の一部を抱きかかえ、座席の背もたれ構造体(1)の一部又は座部構造体(2)の一部に固定され、固定部分(21a)にある継ぎ手軸(11、12)の抱きかかえ量は軸円周の半分以下とされ、継ぎ手はめ輪(21、21´)は開放された末端部及び開放された末端部の反対側固定部分の継ぎ手末端部で構成される第一跳開部位(21b)及び開放された末端部及び開放された末端部の反対側固定部分(21)の継ぎ手末端部で構成される第二跳開部位(21c)から成り、少なくとも第一跳開部位(21b)の開放された末端部の小片(21d)は第二跳開部位(21c)の開放された末端部の上に覆い重なるようになり、その重合部の第二節(21b、21c)末端開放部位には上下整列となるように穴(21e)が開けられており、その穴に第二跳開部位(21c)の末端開放部にねじ込まれる短時間解体用ボルト又は抜き取り可能なピン等の固定具(20)が挿入されることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の座席。
  25. 小片(21d)は取り外し可能第一節(21b)に継ぎ手接続されていることを特徴とする請求項24に記載の座席。
  26. 取り外し可能第二節末端開放部に継ぎ手形式で補足される小片(21e)を含み、この小片(21e)に前述の第一節(21b)の小片(21d)が覆いかぶさる構成となることを特徴とする請求項24または25に記載の座席。
  27. 前記短時間解体機構は、結合手段の虚弱部位(3a)にギロチン方式(23)で作用する火薬使用装置(22)を有することを特徴とする請求項1から26のいずれか1項に記載の座席。
  28. 前記短時間解体機構は、結合手段(3)の虚弱部分内に組み込まれ、この虚弱部分を爆砕する火薬使用装置(22)を有することを特徴とする請求項1から26のいずれか1項に記載の座席。
  29. 座部構造体(2)は車輌(6)の床(5)に固定された少なくとも2本の下部レール(24、24´)上に各レールに設けられる短時間解放機構の手段をもって前述の下部レール(24、24´)上に設置されることを特徴とする請求項1から28のいずれか1項に記載の座席。
  30. 前記短時間解放機構は、
    断面が逆U字型であり、下部レール(24)を抱きかかえる上部レール(25)
    座席(2)の一方の構造部から下方垂直に突出し、かつ末端が広がった幅広頭部(26a)を有する2本の固定用ボルト(26)であって、上部レール(25)の夫々の上部穴(25a)を通して挿入される固定用ボルト(26)と
    上部レール(25)の内側の水平レール軸(25b)内部に備えられ上面には少なくとも2つの軸方向溝(27a)を有する固定用板(27)であって、各軸方向溝(27a)はその末端に固定用ボルト(26)を挿入する為の、円周が固定ボルト頭部(26a)よりも大きい挿入穴(27b)を有する固定用板(27)と、
    固定位置において固定板(27)を固定する取り外し可能固定手段
    を有し、
    下部レール(24)上面と固定用板金(27)下面の間には軸方向に空間(28)が存在し、その空間高は固定ボルト(26)頭部(26a)の高さより大きく、
    固定用板(27)は挿入穴(27b)が上部レールの穴と一致する開放位置と上部レール(25)の夫々の穴(25a)と夫々の固定用ボルト(26)の棒(26b)が軸方向溝(27a)に位置し固定ボルト(26)頭部が固定用板金(27)の下に位置する閉鎖位置との間をスライド可能である、請求項29に記載の座席。
  31. この固定手段は固定閉鎖ボルト(29)を上部レール(25)と固定板(27)に整列して設けられた両穴(25c、27c)にボルトを挿入する機構とすることを特徴とする請求項30に記載の座席。
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