JP5426016B2 - 無線通信システムでmbms受信を制御する方法および装置 - Google Patents

無線通信システムでmbms受信を制御する方法および装置 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信システム、特にMBSFN(マルチキャスト・ブロードキャスト単一周波数ネットワーク)伝送に基づく無線通信システムに関する。
MBMS(マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービス)は、3GPP Release 6で導入されたサービスである。MBMSは、ネットワーク・リソースを共有することを介してデータ・ソースから複数のユーザ機器にデータを伝送する技法であり、ネットワーク・リソースを有効に使用でき、マルチメディア・サービスを提供しながら相対的に高速でマルチメディア・サービスのブロードキャストおよびマルチキャストを提供できる技法である。
3GPP Release 6では、新しいサービスを送信し始める前に、基地局は、MICHチャネル(MBMSインジケータ・チャネル)を介して通知インジケータを送信して、新しいサービスが現在始まることを複数の関連ユーザ端末に知らせる。通知インジケータがアイドル・モードのユーザ端末によって検出された後に、アイドル・モードのユーザ端末は、現在の新しいサービスがそれ自体によってカスタマイズされたサービスであるかどうかを判断するために、MCCHメッセージを受信し、復号し始める。現在の新しいサービスが、ユーザ端末によってカスタマイズされたサービスである場合には、ユーザ端末は、対応する時間周波数リソース上で新しいサービスのデータを受信し始める。現在の新しいサービスが、ユーザ端末によってカスタマイズされたサービスではない場合には、ユーザ端末は、やがて現れる新しいサービスがそれによってカスタマイズされたサービスであるかどうかを判断するために、MICHチャネル内で通知インジケータを検出し続け、通知インジケータに基づいてMCCHメッセージを受信し続ける。
MBMSは、長期の研究および開発の後にRelease 7およびRelease 6の3Gシステムで完全な実施態様を作ったが、それでも、高まるサービス需要、特にユーザおよびオペレータからのモバイルTVサービスに関する強い需要を満足することができない。一方ではMBMSサービス性能を改善するために、他方では新しいSAE/LTE(システム・アーキテクチャ・エボリューション/ロング・ターム・エボリューション)システムを適合させるために、Release 8を作り始めることに伴って、MBMSは、論理アーキテクチャ、サービス・モード、伝送スタイル、およびチャネル構造などの態様において劇的な改善を実行する。
これに基づいて、新しい通知機構を提供することが確かに必要である。
従来技術の前述の問題について、MBSFN伝送に基づく無線通信システムのユーザ機器でMBMSを受信する方法および装置が、ならびに結果的にMBSFN伝送に基づく無線通信システムの基地局でユーザ機器がMBMSを受信するのを助けるための方法および装置が、提供される。
本発明の第1の態様によれば、MBSFN伝送に基づく無線通信システムのユーザ機器でMBMSを受信する方法であって、a.事前定義の期間内に基地局からトランスポート・ブロックを受信するステップと、b.トランスポート・ブロック内の通知インジケータがアクティブ化されているかどうかを判断するステップと、c.通知インジケータがアクティブ化されている場合に、ユーザ機器によってカスタマイズされたMBMSのサービス識別がトランスポート・ブロック内に制御シグナリングを含むトランスポート・ブロックに含まれるかどうかを判断するステップと、d.ユーザ機器によってカスタマイズされたMBMSのサービス識別が制御シグナリングを含むトランスポート・ブロックに含まれる場合に、MBMSを受信するステップとを含む方法が提供される。
本発明の第2の態様によれば、MBSFN伝送に基づく無線通信システムの基地局で、ユーザ機器がMBMSを受信するのを助ける方法であって、A.新しいMBMSを送信し始める前に、事前定義の期間の開始時刻に送信されるトランスポート・ブロック内の通知インジケータをアクティブ化するステップと、B.トランスポート・ブロックを送信するステップとを含む方法が提供される。
本発明の第3の態様によれば、MBSFN伝送に基づく無線通信システムのユーザ機器でMBMSを受信するために制御する制御装置であって、事前定義の期間内に基地局からトランスポート・ブロックを受信する第1受信手段と、トランスポート・ブロック内の通知インジケータがアクティブ化されているかどうかを判断する第1判断手段と、通知インジケータがアクティブ化されている場合に、ユーザ機器によってカスタマイズされたMBMSのサービス識別がトランスポート・ブロック内に制御シグナリングを含むトランスポート・ブロックに含まれるかどうかを判断する第2判断手段と、ユーザ機器によってカスタマイズされたMBMSのサービス識別が制御シグナリングを含むトランスポート・ブロックに含まれる場合に、MBMSを受信する第2受信手段とを含む制御装置が提供される。
本発明の第4の態様によれば、MBSFN伝送に基づく無線通信システムの基地局で、ユーザ機器がマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスを受信するために制御するのを助ける支援制御装置であって、新しいマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスを送信し始める前に、事前定義の期間の開始時刻に送信されるトランスポート・ブロック内の通知インジケータをアクティブ化するアクティブ化手段と、トランスポート・ブロックを送信する送信手段とを含む支援制御装置が提供される。
本発明の技術的解決策では、新しいサービスが始まる前に、基地局は、事前定義の期間、たとえばDRX期間内にのみ、通知インジケータをアクティブ化する。したがって、アイドル・モードのユーザ機器は、新しいサービスが始まるかどうかを判断するために通知インジケータを受信するために、事前定義の期間、たとえばDRX期間内にウェイク・アップする必要だけがあり、新しいサービスが始まる場合には、ユーザ機器は、さらに、同時に受信されるMCCH制御シグナリングに従って、新しいサービスがそれによってカスタマイズされたサービスであるかどうかを判断する。通常、DRX(不連続受信)期間は、MP(修正期間)の倍数である。
サービス・データを受信し始めたユーザ機器について、そのユーザ機器は、MCCH制御シグナリングが更新されるかどうかを判断するためにMCCH制御シグナリングを受信すべき受信期間としてMPを解釈しなければならない。したがって、そのようなユーザ機器について、そのユーザ機器は、通知インジケータの受信をも見逃さない。
次の図面を参照して非限定的な実施形態の詳細な説明を読むことによって、本発明の他の目的、特徴、および利益が明白になる。
本発明の第1実施形態による、MCCH制御シグナリングを伝送するMBSFNサブフレーム構造を示す概略図である。 本発明の第1実施形態による方法を示す流れ図である。 本発明の第2実施形態による、MCCH制御シグナリングを伝送するMBSFNサブフレーム構造を示す概略図である。 本発明の第2実施形態による方法を示す流れ図である。 本発明の第3実施形態による、MCCH制御シグナリングを伝送するMBSFNサブフレーム構造を示す概略図である。 本発明の第3実施形態による方法を示す流れ図である。 本発明の第4実施形態による、MCCH制御シグナリングを伝送するMBSFNサブフレーム構造を示す概略図である。 本発明の第4実施形態による方法を示す流れ図である。 本発明の第4実施形態によるMAC−PDUの構造を示す概略図である。 本発明の一実施形態による、MBSFN伝送に基づく無線通信システムのユーザ機器内でMBMSを受信する方法を示す図である。 本発明の別の実施形態による、MBSFN伝送に基づく無線通信システムのユーザ機器内でMBMSを受信する方法を示す図である。
図面では、同一のまたは同様の符号は、同一のまたは同様のステップ特徴/装置(モジュール)を指す。
MBMSデータ、たとえばMTCH(マルチキャスト・トラフィック・チャネル)上で送信されるデータが、MBSFNの形で送信され、MTCHが、MCH(マルチキャスト・チャネル)上でマッピングされる時に、MCHは、PMCH(マルチキャスト・チャネル物理マルチキャスト・チャネル)上でマッピングされる。
MTCHサービスは、MBSFNの形で送信され、これは、RS(基準信号)およびスクランブルが、MBSFNフィールド全体で同一なので、RSおよびスクランブルが、MBSFNフィールド内で同一であり、異なる基地局からのMBSFNの形で送信される信号が、空中で自然に重畳され、UE(ユーザ機器)が、均一なRSを使用することによって組み合わされたMBSFNチャネル推定を実行する、すなわち、UEが、地上の組み合わされた信号がどの基地局からのものであるのかを区別せずに組み合わされた信号を直接に復調し、復号することを意味する。
MCCHおよびMTCHが、両方ともMCH上でマッピングされる時に、これは、MCCHおよびMTCHを、MBSFNサブフレーム上でのみ搬送できることを意味する。MBSFNサブフレーム内に、MCCH伝送だけではなくMTCH伝送もある場合には、MTCHがMBSFN伝送モードを使用する時に、これは、MCCHもMBSFN伝送モードを使用する必要があることを意味する。そうではなく、MCCHが非MBSFN伝送モードを使用する場合には、同一のMBSFNサブフレーム内にあり、MBSFN伝送モードで送信されるMTCHデータの送信が、影響を受け、たとえば、異なるeNB内の、MCCH制御シグナリングと同一のMBSFNサブフレームに属する同一のリソースをMTCHデータのために割り当てることは、不可能である。さらに、前に述べたように、UEは、組み合わされたMBSFNを使用することによって受信信号を検出し、したがって、異なるeNBがMCH内でデータを送信するのにMBSFN伝送モードを使用しない場合には、UEは、受信データを正しく復調し、復号することができない。
以下では、MBSFN伝送モードでのMCCH制御シグナリングの送信の実施態様を、各詳細な実施形態で説明する。
第1実施形態
図1に、本発明の第1実施形態による、MCCH制御シグナリングの伝送モードの概略図を示す。
1つのMBSFNサブフレームは、1msすなわち、1つのTTI(伝送時間間隔)である。12個のOFDM記号などの12個の記号が、1つのサブフレームに含まれる。
この中で、1つのMBSFNサブフレーム内の最初の2つの記号は、MBSFN伝送に使用できるのではなく、PHICH(物理HARQ指示チャネル)、CRS(共通基準信号)などを送信するために予約される必要があり、その結果、ユニキャスト・ユーザが、セルの間での切替、負荷平衡化、または干渉調整の測定を実行するようになり、したがって、1つのMBSFNの従来の2つの記号を、PDCCH(物理ダウンリンク制御チャネル)記号と解釈することができる。
以下では、第1の詳細な実施形態の方法の流れを、図2と組み合わせて、図1を参照して、次のように説明する。図2に示されているように、ステップS10では、基地局が、MCCH制御シグナリングに従って第1TB(伝送ブロック)すなわちMCCH制御シグナリングTBを生成し、MTCHサービス・データに従って第2TBすなわちMTCHサービス・データTBを生成する。したがって、図1に示されているように、MCCH制御シグナリングおよびMTCHサービス・データは、2つのTBの形で同一サブフレーム内で多重化される。当業者は、図1に示された第1TBおよび第2TBの2つの長方形が、例に過ぎず、第1TBを、別個とすることのできる1つまたは複数のRB(リソース・ブロック)上でマッピングでき、第2TBを、別個とすることのできる1つまたは複数のRB上でマッピングできることを理解するに違いない。したがって、実際には、RBによってMBSFNサブフレーム内でマッピングされるパターンが、不規則である場合がある。
その後、ステップS11では、基地局が、サブフレーム内のMCCH関連指示情報を生成する。MCCH関連指示情報は、たとえば、DCI(ダウンリンク制御指示(Downlink Control Indication))およびMBMS−RNTI(MBMS−無線ネットワーク一時識別子)を含む。DCIおよびMBMS−RNTI情報を、PDCCH記号内にあるものとすることができる。
この中で、DCIフォーマット4が、定義され、次の情報を含む。
−MCCHによって占有されるRBの情報すなわち、MCCHシグナリングの位置情報、
−MCCHのMCS(変調および符号化スキーム)、
−別の実施形態では、DCIフォーマット4は、以下で「通知インジケータ」と称する、新しいサービスの通知インジケータをも含むことができる。
新しい定義されたDCIフォーマット4は、MCCH制御シグナリングを動的にスケジューリングするための必要な指示情報を考慮し、したがって、他のDCIフォーマットで定義されたいくつかの他のパラメータを無視する。確かに、定義されたDCIフォーマット1、2などのバージョンを、再利用することもできる。
顕著に、基地局は、MCCH TBに関する動的スケジューリングを実施するためにMCCHの実際のデータ量に従ってMCCHによって占有されるRBを正確に判定することができ、基地局は、MCCHの必要とするQoS情報などに従ってMCCHのMCSを動的に判定することができる。
MCCH関連指示情報は、MBMS−RNTIをも含む。信頼できる伝送を実現するために、CRC(巡回冗長検査)をDCIについて実行することができる。基地局がDCIについてCRC動作を実行する時に、RNSIは、マスクのためにCRC内に追加される。RNTIは、ページングRNTI、MBMS−RNTI、S−RNTI、ユーザ固有RNTIなどを含み、各RNTIは、一定の値を有し、この値は、関連するプロトコルで指定され、本明細書でもう一度繰り返すことはしない。基地局は、それによってスケジューリングされなければならないデータがどれであるのかを知っており、したがって、スケジューリングされる実際のデータに従ってCRC中に対応するRNTIを追加する。
次に、ステップS12では、基地局が、伝送チャネルMCHを介して物理層に2つのTBを送り、これらを、その基地局によって支配される1つまたは複数のUEに送信する。
伝送の信頼性、UEの節電モード、およびMCCH制御シグナリングの受信の見逃しの防止を考慮して、基地局は、MP(修正期間)およびRP(受信期間)の期間伝送機構を使用する必要がある。MPは、スケジューリング期間と等しく、1つのMPは、複数のRPと等しい。たとえば、4つまたは8つのRPが、1つのMPに含まれる。理想的には、基地局は、各MPまたはRPの初めから最初のMBSFNサブフレーム内でMCCHメッセージを送信し、他のMBSFNサブフレーム内でMCCHシグナリングを送信しない。確かに、スケジューリング期間内のMBSFNの分布は、離散的であり、たとえば、MPの第1期間に対応するサブフレームがMBSFN伝送を実行しない場合があり、MCCH制御シグナリングがMBSFNの形で伝送されなければならないことが指定されるので、RBが、第40サブフレームから始まり、MCCHが、第39または第41サブフレームで送信されるシナリオ(閉ざされた場合)が可能であり、ここで、第39または第41サブフレームは、MBSFNサブフレームである。すなわち、MCCH制御シグナリングは、MPまたはRP(受信期間)の初めに最も近いMBSFNサブフレーム内でのみUEに送信される。確かに、最も近いMBSFNサブフレームをどのようにして定義するのかに関して、MCCH制御シグナリング・メッセージを送信するためにMP/RPの初めに最も近い前のまたは後のMBSFNサブフレームの選択は、システムによって合意され、基地局ごとの選択する形は、お互いに一貫したままに保たれなければならない。基地局によって各RP内に送信されるMCCHメッセージは、MCCHメッセージが更新されるまで同一であり、MCCHメッセージは、MPの初めに最も近いMBSFNサブフレーム内に更新され、その後、更新されたMCCHメッセージは、より後のRP内で周期的に繰り返して送信される。
基地局は、MPおよびRPの構成のオプションを追加するためにシステム・メッセージを拡張することができ、MPおよびRPを含むシステム・メッセージをUEに提示する。
その後、ステップS13では、UEが、まず、MPおよびRPによってスケジューリングされた期間内に、MCCH制御シグナリングを含むMBSFNサブフレームを基地局から受信する。
その後、ステップS14では、UEが、まず、MBSFNサブフレームのPDCCH記号を読み取り、UEがDCI指示情報を見つける場合には、UEは、まず、DCI情報のCRC妥当性検査を実行する。CRC妥当性検査の後に、UEは、MCCH制御シグナリング・メッセージを復号する必要があるかどうかをさらに判断するために、対応するRNTI値を入手することができる。MCCH制御シグナリング・メッセージを復号し、復調することが必要である場合には、UEは、それに従って、PDCCH記号に含まれるMCCHメッセージの変調および符号化モードに従って、復号または復調などの後続動作を実行する。
当業者は、この実施形態でステップS10およびS11に関する明確な順序がなく、本明細書で前に与えた順序が、1つの実施態様に過ぎないことを理解することができる。基地局は、まずMCCH関連指示情報を生成し、その後、MCCH制御シグナリングおよびMTCHサービス・データに従ってMBSFNサブフレーム内で多重化される2つのTBを生成することもできる。
PDCCH記号内で定義される前述の指示機構を単純化し、MCCH制御シグナリングのために割り当てられるリソースの同期化を保証するために、次の規則を定義することができる。
−MTCHサービス・データのためにリソースを割り当てる前に、まず、MCCH制御シグナリングのためにリソースを割り当て、その後、PMCH RBの初めにMCCH制御シグナリングのためのリソースの割当を開始すること、
−多くとも1つのMCCH伝送ブロックおよび1つのMTCH伝送ブロックだけを1つのMBSFNサブフレーム内で送信でき、MCCH制御シグナリングのために割り当てられるリソースが決定された後に、残りのリソースが、すべて、MTCHサービス・データのリソース割当に使用され、したがって、MCCH制御シグナリングのリソース割当情報だけが示される必要があり、MTCHサービス・データのリソース割当情報をPDCCHに含める必要がないことを考慮すること。
現在のMBSFNサブフレーム内にMCCH制御シグナリング伝送がない場合には、リソースは、MCCHのために割り当てられず、MCCHのDCIも、PDCCH記号内に現れない。
この第1の詳細な実施形態の利点は、
−MCCH制御シグナリングおよびMTCHサービス・データのより有効で柔軟な伝送モードを提供すること、
−PDCCH内のユニキャストのサービス・スケジューリング指示を継承し、したがって、ユニキャストと一貫する設計を保つこと
である。
しかし、第1の詳細な実施形態の実施について、MCCHリソースならびに変調および符号化モードを指示するためのDCIを定義する必要がある。
第2実施形態
図3に、本発明の第2実施形態による、MCCH制御シグナリングを伝送するMBSFNサブフレーム構造の概略図を示し、図4に、本発明の第2実施形態による方法の流れ図を示す。
以下では、第2の詳細な実施形態の方法の流れを、図4と組み合わせて、図3を参照して、次のように説明する。図4に示されているように、ステップS10’では、基地局が、MCCH制御シグナリングに従って第1TBを生成し、MTCHサービス・データに従って第2TBを生成する。したがって、図3に示されているように、MCCH制御シグナリングおよびMTCHサービス・データは、2つのTBの形で同一サブフレーム内で多重化される。この中で、MCCH制御シグナリングのために割り当てられるリソースが、固定され、所定の位置で予約され、決定されたサイズを有することが指定され、このリソースは、たとえば2つのPDCCH記号の後の最初の記号で規則的に予約されるものとすることができる。MBSFNサブフレーム内の残りの9つのRBを、すべて、MTCHサービス・データの伝送に使用することができる。
当業者は、図3に示された第1TBおよび第2TBの2つの長方形が、例に過ぎず、第1TBを、別個とすることのできる1つまたは複数のRB上でマッピングでき、第2TBを、別個とすることのできる1つまたは複数のRB上でマッピングできることを理解するに違いない。したがって、実際には、RBによってMBSFNサブフレーム内でマッピングされるパターンが、不規則である場合がある。
次に、ステップS12’では、基地局が、伝送チャネルMCHを介して物理層に2つのTBを送り、これらを、その基地局によって支配される1つまたは複数のUEに送信する。
顕著に、MCCH制御シグナリングは、MPまたはRPの初めに最も近いMBSFNサブフレーム内でのみUEに送信される。
その後、ステップS13’では、UEが、まず、MPおよびRPによってスケジューリングされた期間内に、MCCH制御シグナリングを含むMBSFNサブフレームを基地局から受信する。
その後、ステップS14’では、UEが、それに従って、たとえばシステム・メッセージから入手されたMCCHメッセージの変調および符号化モードに従って、復号または復調などの後続動作を実行する。
第2実施形態の変形形態では、この方法は、さらに、ステップS12’の前にステップS11’を含むことができる。ステップS11’では、基地局は、2つのPDCCH記号内のMCCH TBの変調および符号化モードを指示する指示情報を追加する。
第2の詳細な実施形態の利益は、
−MCCHリソース割当ならびに変調および符号化モードを指示するための余分な情報が不要であり、
−PMCHの既存のMBSFNサブフレーム構造が変更されない
ことである。
しかし、第2の詳細な実施形態は、規則的な予約によってMCCHのためのリソースを割り当て、異なるMCCHデータ・サイズを実際には考慮しない。したがって、第1の詳細な実施形態のリソース利用率と比較して、第2の詳細な実施形態のリソース利用率は、相対的に低い。
第3実施形態
図5に、本発明の第3実施形態による、MCCH制御シグナリングを伝送するMBSFNサブフレーム構造の概略図を示し、図6に、本発明の第3実施形態による方法の流れ図を示す。
以下では、第3の詳細な実施形態の方法の流れを、図6と組み合わせて、図5を参照して、次のように説明する。図6に示されているように、ステップS10’’では、基地局が、MBSFNサブフレームとしてMCCH制御シグナリングを排他的にカプセル化する。したがって、図5に示されているように、MCCH制御シグナリングのTBは、1つのMBSFNサブフレームを占有し、MCCH制御シグナリングおよびMTCHサービス・データは、多重化を実行せず、これは、MCCH制御シグナリングおよびMTCHサービス・データをMBSFNサブフレーム内で同時に送信できないことを意味する。MCCH制御シグナリングが、MBSFNサブフレーム全体を占有し、一般に、リソース割当が、PDCCH記号の初めから一番先のリソースから始まり、MCCH制御シグナリングが、MPおよびRPの初めに最も近いMBSFNサブフレーム内のみでUEに送信されるので、したがって、第3の実施形態では、MCCHリソース割当を示す指示情報も不要である。
次に、ステップS12’’では、基地局が、伝送チャネルMCHを介して物理層にTBを送り、これを、その基地局によって支配される1つまたは複数のUEに送信する。
顕著に、MCCH制御シグナリングは、MPまたはRPの初めに最も近いMBSFNサブフレーム内でのみ1つまたは複数のUEに送信される。
その後、ステップS13’’では、UEが、まず、MPおよびRPによってスケジューリングされた期間内に、MCCH制御シグナリングを含むMBSFNサブフレームを基地局から受信する。
その後、ステップS14’’では、UEが、それに従って、たとえばシステム・メッセージから入手されたMCCHメッセージの変調および符号化モードに従って、復号または復調などの後続動作を実行する。
当業者は、図5に示されたTBの長方形が、例に過ぎず、TBを、別個とすることのできる1つまたは複数のRB上でRB上でマッピングできることを理解するに違いない。したがって、実際には、RBによってMBSFNサブフレーム内でマッピングされるパターンが、不規則である場合がある。
第3実施形態の変形形態では、この方法は、さらに、ステップS12’’の前にステップS11’’を含むことができる。ステップS11’’では、基地局は、2つのPDCCH記号内のMCCH TBの変調および符号化モードを指示する指示情報を追加する。
第3の詳細な実施形態の利益は
−MCCHリソース割当ならびに変調および符号化モードを指示する余分な情報が不要である
ことである。
しかし、通常、MCCH制御シグナリングのデータ量は、より少なく、したがって、MCCH制御シグナリングの伝送が第3実施形態でサブフレーム全体を占有することは、非常に浪費的である。
第4実施形態
図7に、本発明の第4実施形態による、MCCH制御シグナリングを伝送するMBSFNサブフレーム構造の概略図を示し、図8に、本発明の第4実施形態による方法の流れ図を示す。
以下では、第4の詳細な実施形態の方法の流れを、図8と組み合わせて、図7を参照して、次のように説明する。図8に示されているように、ステップS10’’’では、MCCH制御シグナリングおよびMTCHサービス・データが、同一のMBSFNサブフレーム内の第3TB内で多重化される。当業者は、TBがMAC(媒体アクセス制御)のPDU(プロトコル・データ単位)すなわちMAC−PDUに対応することを理解することができる。図9に示されているように、MAC−PDU内では、MCCHおよびMTCHが異なる論理チャネルなので、MCCH制御シグナリングおよびMTCHサービス・データが、それぞれ、異なるSDU(サービス・データ単位)内でカプセル化される。異なるSDUは、異なる論理チャネル番号および長さを有する。また、MACヘッダ内に、SDUごとの長さ情報および対応する論理チャネル番号がある。したがって、第4実施形態では、MCCHリソース割当を指示する指示情報は、やはり不要であり、MCCHを、MACヘッダ内の論理チャネル番号を直接に使用することによって見つけることができる。
当業者は、MAC−PDUが、変調および符号化モードに対応することを理解することができる。第4実施形態では、同一のMAC−PDU内でのMCCH制御シグナリングおよびMTCHサービス・データのカプセル化は、その両方が同一の変調および符号化モードを使用することを意味する。しかし、一般に、MCCH制御シグナリングおよびMTCHサービス・データのQoS(サービス品質)は、異なり、通常、制御シグナリングおよびサービス・データは、お互いから分離されなければならない。第4実施形態では、MCCH制御シグナリングおよびMTCHサービス・データは、同一TB内で多重化される。MCCH制御シグナリングは、MTCHサービス・データより重要なので、好ましくは、MCCH制御シグナリングのQoSが満足されなければならない。すなわち、MCCH制御シグナリングおよびMTCHサービス・データを多重化する変調および符号化は、MCCH制御シグナリングを満足することを必要としなければならず、たとえば、MCCH制御シグナリングのQoSがMTCHサービス・データのQoSより高い時には、対応する変調および符号化モードが、MCCH制御シグナリングのQoSの要求を満足するためにMCCH制御シグナリングのQoSに従って選択される。確かに、MCCH制御シグナリングのQoSが、MTCHサービス・データのQoSより低い時には、対応する変調および符号化モードを、MCCH制御シグナリングのQoSに従って選択することもできる。
次に、ステップS12’’’では、基地局が、伝送チャネルMCHを介して物理層に第3TBを送り、これを、その基地局によって支配される1つまたは複数のUEに送信する。
顕著に、MCCH制御シグナリングは、MPまたはRPの初めに最も近いMBSFNサブフレーム内でのみUEに送信される。
その後、ステップS13’’’では、UEが、まず、MPおよびRPによってスケジューリングされた期間内に、MCCH制御シグナリングを含むMBSFNサブフレームを基地局から受信する。
その後、ステップS14’’’では、UEが、MAC−PDUをカプセル化解除し、MAC−SDUのMACヘッダ内のSDUの長さ識別子およびSDUの対応する論理番号に従ってMCCH制御シグナリングに対応するMAC−SDUを見つけ、MCCH制御シグナリングがその中にカプセル化されているMAC−SDUに関するカプセル化解除その他などの後続動作を実行する。
第4の詳細な実施形態の利益は、
−MCCHリソース割当ならびに変調および符号化モードに関する余分な情報が不要である
ことである。
しかし、同一TB内でのMCCH制御シグナリングおよびMTCHサービス・データの多重化は、同一の変調および符号化モードを使用しなければならないが、MCCH制御シグナリングおよびMTCHサービス・データのQoSは、異なる場合がある。
前述の諸実施形態は、すべて、MCH上のMCCHおよびMTCHのマッピングのシナリオについて説明される。変更された実施形態では、MCCHをDL−SCH(ダウンリンク−共有チャネル)上でマッピングすることができ、これを、後で、例として第1実施形態および第4実施形態をとりあげることによって短く説明する。
たとえば、第1実施形態の変形形態では、まだ図1を参照すると、MBSFNサブフレーム内のMCCH制御シグナリングのTBを、DL−SCH上でマッピングすることができ、MTCHサービス・データのTBは、MCH上でマッピングされ、したがって、MBSFN伝送を、MBMSサービス・データについて実行することができる。
MCCH制御シグナリングの複数の前述の説明された伝送解決策に基づいて、本発明において通知識別子およびMCCH制御シグナリング伝送をどのように組み合わせるべきなのかの技術的解決策を、後で説明する。
本発明で用いられる、通知識別子およびMCCH制御シグナリング伝送をどのように組み合わせるべきなのかの技術的解決策において、通知識別子は、MP/RP期間内に送信されるTB内にのみ含まれる、すなわち、通知識別子およびMCCH制御シグナリングは、TB内で送信され、通知識別子は、MTCHサービス・データだけが送信されるTBには含まれない。
具体的に言うと、通知インジケータは、基地局がMP/RP(Modulation period/受信期間)内のMBSFNサブフレーム内で送信するTBに含まれ、通知インジケータは、新しいサービスが始まるかどうかを知らせるのに使用される。基地局が、新しいサービスの送信を準備した後に、その基地局は、特定の時に送信されるRB内で通知インジケータをアクティブ化し、たとえば、通知インジケータは、デフォルトで0になるようにセットされ、基地局は、新しいサービスが送信され始める場合に、1になるように通知インジケータをセットする。当業者は、通知インジケータをアクティブ化するプロセスが、前述の0から1になるように通知インジケータをセットすることに限定されず、たとえば、このプロセスを、1から0になるように通知インジケータをセットすることとすることもできる、すなわち、通知インジケータが、デフォルトで1になるようにセットされ、基地局が、新しいサービスが送信され始める場合に、0になるように通知インジケータをセットすることを理解するに違いない。
好ましくは、上で説明したように、通知インジケータは、1ビットを用いて表され、これは、システム・リソースを有効に節約することができる。しかし、当業者は、通知インジケータのサイズが1ビットに限定されないことを理解するに違いない。
上で述べたように、基地局が新しいサービスの送信を準備した後に、その基地局は、特定の時刻に送信されるRB内で通知インジケータを作動させ、これは、その基地局が、新しいサービスの送信を準備した後に、DRX期間が始まるまで待ち、そのDRX期間の初めに送信されるRB内で通知インジケータを作動させることを意味する。したがって、作動される通知インジケータは、DRX期間内に送信されるTB内に現れる。したがって、アイドル状態のUEについて、そのUEは、DRX期間を受信期間と解釈して、基地局からのTB内の通知インジケータが作動されているかどうかを判断するために、このTBを受信することだけを必要とする。
上で述べたように、基地局が、DRX期間を通知インジケータを作動させる期間と解釈し、アイドル状態のUEが、DRX期間内に基地局からのTBを受信して、このTB内の通知インジケータが作動されているかどうかを判断することは一例に過ぎないことに留意されるべきであり、当業者は、事前定義の期間がMPの倍数であり、すべてのUEによって知られる限り、前述の期間を、任意の1つの事前定義の期間とすることができることを理解するに違いない。
また、上で述べたように、基地局がMP/RB内のMBSFNサブフレーム内で送信するTBが、MCCH TBおよびMTCH TBを同時に含むことができ、MCCH TBだけを含むことができ、あるいは、制御シグナリングおよびサービス・データを多重化するTBを含むことができることに留意されたい。詳細については、関連する説明を参照することができる。
以下では、図10を参照して、本発明の一実施形態による、UEによってMBSFNを受信する方法を詳細に説明する。
図10に含まれるUEが、セル内のアイドル状態のUEである、すなわち、このUEが、1つ/いくつかのサービスをカスタマイズするが、そのサービスが始まらないことに留意されたい。
まず、ステップS20では、UEが、DRX期間内に基地局からTBを受信する。
具体的に言うと、このTBは、MBSFNサブフレーム内で送信される。一般に、サブフレームの最初の2つのOFDM記号は、PDCCH(物理ダウンリンク制御チャネル)のOFDM記号であり、残りのOFDM記号は、制御シグナリングおよびサービス・データの伝送に使用され、確かに、制御シグナリングの伝送にのみ使用されることも可能である。
第2に、ステップS21では、UEが、TB内の通知インジケータが作動されているかどうかを判断する。
好ましくは、通知インジケータは、MBSFNサブフレームの最初の2つのPDCCH記号内にある。当業者は、通知インジケータが、2つのPDCCH記号内の任意のアイドル・リソースを占有できることを理解するに違いない。UEが基地局からのTBの受信を終了した後に、そのUEは、最初の2つのPDCCH記号から通知インジケータを入手することだけを必要とし、その後、その通知インジケータが作動されているかどうかを判断する。
通知インジケータが作動されていない場合には、UEは、基地局からTBを受信するために次のDRX期間を待つ。
通知インジケータが作動されている場合には、この方法は、ステップS22に進み、UEは、そのUEによってカスタマイズされたマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスのサービス識別が、TB内に制御シグナリングを含むTBに含まれるかどうかを判断する。
具体的に言うと、このTBは、MCCH TBおよびMTCH TBを同時に含むか、MCCH TBだけを含むか、制御シグナリングおよびサービス・データを多重化するTBを含む場合がある。詳細については、関連する説明を参照することができる。
基地局は、新しいサービスの送信を開始する前に、制御シグナリングを含むTB内の変更済みサービス情報に新しいサービスのサービス識別を追加するので、UEが、TB内の通知インジケータが作動されていると判断する場合に、UEは、制御シグナリングを含むTB内の変更済みサービス情報の内容に従って、基地局によって送信される新しいサービスが、カスタマイズされたサービスであるかどうかを判断することができる。
具体的に言うと、UEは、まず、制御シグナリングを含むTBの変調および符号化情報に従って、制御シグナリングを含むTBを復調し、復号する。
その後、UEは、制御シグナリングを含む復号され復調されたTBから変更済みサービス情報を入手する。
最後に、UEは、そのUEによってカスタマイズされたマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスのサービス識別が変更済みサービス情報に含まれるかどうかを判断する。
そのUEによってカスタマイズされたマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスのサービス識別が変更済みサービス情報に含まれない場合には、UEは、基地局からTBを受信するために次のDRX期間を待つ。
そのUEによってカスタマイズされたマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスのサービス識別が変更済みサービス情報に含まれる場合には、この方法は、ステップS23に進み、UEは、MBMSを受信する。
さらに、UEは、まず、MBMSの伝送中に占有される時間周波数リソースを判定し、その後、UEは、判定された時間周波数リソース上でMBMSを受信する。
MCCH制御シグナリングおよびMTCHサービス・データがMBSFNサブフレームの2つのTB内で多重化され、MCCH TBのリソースが動的にスケジューリングされる、上で説明したシナリオについて、好ましくは、通知インジケータをダウンリンク制御情報内に含めることができ、ここで、ダウンリンク制御情報は、MBSFNサブフレームの最初の2つのPDCCH記号内にある。
具体的に言うと、DCI(ダウンリンク制御情報)は、UEが基地局から受信するTB内に制御シグナリングを含むTBの位置情報、制御シグナリングを含むTBの変調および符号化情報、ならびに通知インジケータを含む。ここで、制御シグナリングを含むTBの位置情報は、制御シグナリングを含むTBによって占有されるRBを指示するのに使用され、UEは、受信されたTBから、位置情報に従って制御シグナリングを含むTBを見つけることができる。制御シグナリングを含むTBの変調および符号化情報は、制御シグナリングを含むTBによって使用される変調および符号化モードを指示するのに使用され、UEは、その変調および符号化モードに従って、制御シグナリングを含むTBを復調し、復号することができる。
以下では、図11を参照して、本発明の別の実施形態による、UEによってMBMSを受信する方法を詳細に説明する。
図11に含まれるUEが、セル内のアイドル状態のUEである、すなわち、このUEが、1つ/いくつかのサービスをカスタマイズするが、そのサービスが始まらないことに留意されたい。
第1に、ステップS30では、UEが、DRX期間内に基地局からTBを受信する。
第2に、ステップS31では、UEが、TBからDCIを入手する。
次に、ステップS32では、UEが、DCI内の通知インジケータがアクティブ化されているかどうかを判断する。
通知インジケータがアクティブ化されていない場合には、UEは、基地局からTBを受信するために次のDRX期間を待つ。
通知インジケータがアクティブ化されている場合には、この方法は、ステップS33に進み、UEは、DCIから、制御シグナリングを含むTBの位置情報ならびに変調および符号化情報を入手する。
その後、ステップS34では、UEが、入手された位置情報に従って、受信されたTB内に制御シグナリングを含むTBを検索する。
その後、ステップS35では、UEが、入手された変調および符号化情報に従って、制御シグナリングを含む検索されたTBを復号し、復調する。
次に、ステップS36では、UEが、制御シグナリングを含む復号され復調されたTBから変更済みサービス情報を入手する。
次に、ステップS36では、UEが、そのUEによってカスタマイズされたマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスのサービス識別が変更済みサービス情報に含まれるかどうかを判断する。
そのUEによってカスタマイズされたマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスのサービス識別が変更済みサービス情報に含まれない場合には、UEは、基地局からTBを受信するために次のDRX期間を待つ。
そのUEによってカスタマイズされたマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスのサービス識別が変更済みサービス情報に含まれる場合には、この方法は、ステップS38に進み、UEは、対応する時間周波数リソース上でMBMSを受信する。
図10および図11に含まれる方法の流れは、セル内のアイドル状態のUEに関する。UEが、セルに入るか電源を入れられたばかりである場合には、UEは、まず、最も近いRPでMCCH制御シグナリングを受信し、次に、制御シグナリング内の変更済みサービス情報および未変更サービス情報に従って、カスタマイズされたサービスが始まったかどうかを判断する。カスタマイズされたサービスが始まる場合に、UEは、対応する時間周波数リソース上でサービス・データを受信し、カスタマイズされたサービスが始まらない場合に、UEは、DRXを受信期間として解釈して、図1および図2に示された方法の流れを参照して、カスタマイズされたサービスが送信され始めるかどうかを判断することができる。
UEがMBMSを受信し始めた後に、そのUEは、MCCH制御シグナリングが更新されるかどうかを判断するために基地局からMCCH制御シグナリングを受信する受信期間としてMPを解釈しなければならず、そのUEは、MCCH制御シグナリングが更新されるかどうかを判断することによって、新しいサービスが始まるかどうかを知ることができる。
本発明のいくつかの実施形態が方法の態様から説明されているが、本発明を装置の態様から実施することもできることを理解することができる。本発明の実施形態による制御装置は、以下の手段を含むことができる。
事前定義の期間内に基地局からTBを受信する第1受信手段。
好ましくは、事前定義の期間は、DRX期間である。
具体的に言うと、TBは、MBSFNサブフレーム内で送信される。一般に、サブフレームの最初の2つのOFDM記号は、PDCCHのOFDM記号であり、残りのOFDM記号は、制御シグナリングおよびサービス・データの伝送に使用され、確かに、制御シグナリングの伝送にのみ使用されることも可能である。
TB内の通知インジケータがアクティブ化されているかどうかを判断する第1判断手段。
好ましくは、通知インジケータは、MBSFNサブフレームの最初の2つのPDCCH記号内にある。当業者は、通知インジケータが、2つのPDCCH記号内の任意のアイドル・リソースを占有できることを理解するに違いない。UEが基地局からのTBの受信を終了した後に、そのUEは、最初の2つのPDCCH記号から通知インジケータを入手することだけを必要とし、その後、その通知インジケータが作動されているかどうかを判断する。
通知インジケータがアクティブ化されている場合に、UEによってカスタマイズされたマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスのサービス識別がTB内に制御シグナリングを含むTBに含まれるかどうかを判断する第2判断手段。
具体的に言うと、このTBは、MCCH TBおよびMTCH TBを同時に含むか、MCCH TBだけを含むか、制御シグナリングおよびサービス・データを多重化するTBを含む場合がある。詳細については、関連する説明を参照することができる。
UEによってカスタマイズされたマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスのサービス識別が制御シグナリングを含むTBに含まれる場合に、マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスを受信する第2受信手段。
好ましくは、第2受信手段は、判定された時間周波数リソース上でMBMSを受信するのにも使用される。
基地局は、新しいサービスの送信を開始する前に、制御シグナリングを含むTB内の変更済みサービス情報に新しいサービスのサービス識別を追加するので、UEが、TB内の通知インジケータが作動されていると判断する場合に、UEは、制御シグナリングを含むTB内の変更済みサービス情報の内容に従って、基地局によって送信される新しいサービスが、カスタマイズされたサービスであるかどうかを判断することができる。
具体的に言うと、第2判断手段は、
入手された変調および符号化情報に従って、制御シグナリングを含むTBを復号し、復調する第1復調および復号手段と、
制御シグナリングを含む復号され復調されたTBから変更済みサービス情報を入手する第1入手手段と、
UEによってカスタマイズされたマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスのサービス識別が変更済みサービス情報に含まれるかどうかを判断する第3判断手段と
を含む。
MCCH制御シグナリングおよびMTCHサービス・データがMBSFNサブフレームの2つのTB内で多重化され、MCCH TBのリソースが動的にスケジューリングされるシナリオについて、好ましくは、通知インジケータを、ダウンリンク制御情報に含めることができ、ここで、ダウンリンク制御情報は、MBSFNサブフレームの最初の2つのPDCCH記号内にある。
具体的に言うと、DCI(ダウンリンク制御情報)は、UEが基地局から受信するTB内に制御シグナリングを含むTBの位置情報、制御シグナリングを含むTBの変調および符号化情報、ならびに通知インジケータを含む。この中で、制御シグナリングを含むTBの位置情報は、制御シグナリングを含むTBによって占有されるRBを指示するのに使用され、UEは、受信されたTBから、位置情報に従って制御シグナリングを含むTBを見つけることができる。制御シグナリングを含むTBの変調および符号化情報は、制御シグナリングを含むTBによって使用される変調および符号化モードを指示するのに使用され、UEは、その変調および符号化モードに従って、制御シグナリングを含むTBを復調し、復号することができる。
これに基づいて、第1判断手段は、
TBからDCIを入手する第2入手手段と、
DCI内の通知インジケータがアクティブ化されているかどうかを判断する第4判断手段と
をさらに含む。
第2判断手段は、
制御シグナリングを含むTBの位置情報ならびに変調および符号化情報をDCIから入手する第3入手手段と、
位置情報に従って、TB内に制御シグナリングを含むTBを検索する検索手段と、
変調および符号化情報に従って、制御シグナリングを含む検索されたTBを復号し、復調する、第2復調および復号手段と、
制御シグナリングを含む復号され復調されたTBから変更済みサービス情報を入手する第4入手手段と、
UEによってカスタマイズされたマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスのサービス識別が変更済みサービス情報に含まれるかどうかを判断する第5判断手段と
をさらに含む。
本発明の実施形態による支援制御装置は、
新しいマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスを送信し始める前に、事前定義の期間の開始時刻に送信されるTB内の通知インジケータをアクティブ化するアクティブ化手段と、
TBを送信する送信手段と
を含む。
この中で、アクティブ化手段は、さらに、新しいマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスに従って、TB内に制御シグナリングを含むTBを更新するのに使用される。
この中で、TBは、MBSFNサブフレーム内で送信され、制御シグナリングは、MCCHシグナリングである。
好ましくは、事前定義の期間は、DRX期間である。
本発明は、図面および前述の説明で明白にされ、詳細に説明されるが、この明白化および説明が、実例となり、例示的であるのであって、限定的ではないと考えられなければならず、本発明は、前述の実施形態に限定されない。
当業者は、この説明、図面、および添付の特許請求の範囲の調査を介して、開示された実施形態に対する変更を理解し、実現することができる。単語「comprising(含む)」は、特許請求の範囲またはこの説明でリストされていない要素またはステップの存在を除外するものではない。要素に先行する単語「a」または「an」は、複数のそのような要素の存在を除外するものではない。本発明の実践において、特許請求の範囲の複数の技術的特徴を、1つのコンポーネントによって実施することができる。特許請求の範囲では、括弧の間に置かれたどの符号をも、その請求項を限定するものと解釈してはならない。

Claims (15)

  1. MBSFN伝送に基づく無線通信システムのユーザ機器でマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスを受信する方法であって、
    a.事前定義の期間内に基地局からトランスポート・ブロックを受信するステップと、
    b.前記トランスポート・ブロック内の通知インジケータがアクティブ化されているかどうかを判断するステップと、
    c.前記通知インジケータがアクティブ化されているときには、前記ユーザ機器によってカスタマイズされたマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスのサービス識別がトランスポート・ブロック内に制御シグナリングを含む前記トランスポート・ブロックに含まれるかどうかを判断するステップと、
    d.前記ユーザ機器によってカスタマイズされた前記マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスの前記サービス識別が前記制御シグナリングを含む前記トランスポート・ブロックに含まれるときには、前記マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスを受信するステップとを含む、方法。
  2. 前記ユーザ機器によってカスタマイズされたマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスのサービス識別がトランスポート・ブロック内に制御シグナリングを含む前記トランスポート・ブロックに含まれるかどうかを判断する前記ステップは、
    I.入手された変調および符号化情報に従って、前記制御シグナリングを含む前記トランスポート・ブロックを復号し、復調するステップと、
    II.前記制御シグナリングを含む前記復号され復調されたトランスポート・ブロックから変更済みサービス情報を入手するステップと、
    III.前記ユーザ機器によってカスタマイズされた前記マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスの前記サービス識別が前記変更済みサービス情報に含まれるかどうかを判断するステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ステップdは、
    判定された時間周波数リソース上で前記マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスを受信するステップをさらに含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記トランスポート・ブロックはダウンリンク制御情報を含み、前記ダウンリンク制御情報は、前記制御シグナリングを含む前記トランスポート・ブロックの位置情報、前記制御シグナリングを含む前記トランスポート・ブロックの前記変調および符号化情報、ならびに前記通知インジケータを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記ステップbは、
    b1.前記トランスポート・ブロックから前記ダウンリンク制御情報を入手するステップと、
    b2.前記ダウンリンク制御情報内の前記通知インジケータがアクティブ化されているかどうかを判断するステップとをさらに含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記ユーザ機器によってカスタマイズされたマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスのサービス識別がトランスポート・ブロック内に制御シグナリングを含む前記トランスポート・ブロックに含まれるかどうかを判断する前記ステップは、
    i.前記制御シグナリングを含む前記トランスポート・ブロックの前記位置情報ならびに前記変調および符号化情報を前記ダウンリンク制御情報から入手するステップと、
    ii.前記位置情報に従って、前記トランスポート・ブロック内の前記制御シグナリングを含む前記トランスポート・ブロックを検索するステップと、
    iii.前記変調および符号化情報に従って、前記制御シグナリングを含む前記検索されたトランスポート・ブロックを復号し、復調するステップと、
    iv.前記制御シグナリングを含む前記復号され復調されたトランスポート・ブロックから変更済みサービス情報を入手するステップと、
    v.前記ユーザ機器によってカスタマイズされた前記マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスの前記サービス識別が前記変更済みサービス情報に含まれるかどうかを判断するステップとを含む、請求項4または5に記載の方法。
  7. 前記トランスポート・ブロックは、前記ダウンリンク制御情報、制御シグナリングを含む前記トランスポート・ブロック、および、サービス・データを含むトランスポート・ブロックを含む、請求項4乃至6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記トランスポート・ブロックはMBSFNサブフレーム内で伝送され、前記制御シグナリングはMCCHシグナリングである、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記事前定義の期間はDRX期間である、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の方法。
  10. MBSFN伝送に基づく無線通信システムの基地局で、ユーザ機器がマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスを受信するのを助ける方法であって、
    A.新しいマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスを送信し始める前に、事前定義の期間の開始時刻に送信されるトランスポート・ブロック内の通知インジケータをアクティブ化するステップと、
    B.前記トランスポート・ブロックを送信するステップとを含む、方法。
  11. 前記ステップAは、さらに、前記新しいマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスに従って、トランスポート・ブロック内に制御シグナリングを含む前記トランスポート・ブロックを更新するステップをさらに含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記トランスポート・ブロックはMBSFNサブフレーム内で伝送され、前記制御シグナリングはMCCHシグナリングである、請求項10または11に記載の方法。
  13. 前記事前定義の期間はDRX期間である、請求項10乃至12のいずれか1項に記載の方法。
  14. MBSFN伝送に基づく無線通信システムのユーザ機器でマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスを受信するために制御する制御装置であって、
    事前定義の期間内に基地局からトランスポート・ブロックを受信する第1受信手段と、
    前記トランスポート・ブロック内の通知インジケータがアクティブ化されているかどうかを判断する第1判断手段と、
    前記通知インジケータがアクティブ化されている場合に、前記ユーザ機器によってカスタマイズされたマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスのサービス識別がトランスポート・ブロック内に制御シグナリングを含む前記トランスポート・ブロックに含まれるかどうかを判断する第2判断手段と、
    前記ユーザ機器によってカスタマイズされた前記マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスの前記サービス識別が前記制御シグナリングを含む前記トランスポート・ブロックに含まれる場合に、前記マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスを受信する第2受信手段とを含む、制御装置。
  15. MBSFN伝送に基づく無線通信システムの基地局で、ユーザ機器がマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスを受信するために制御するのを助ける支援制御装置であって、
    新しいマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスを送信し始める前に、事前定義の期間の開始時刻に送信されるトランスポート・ブロック内の通知インジケータをアクティブ化するアクティブ化手段と、
    前記トランスポート・ブロックを送信する送信手段とを含む、支援制御装置。
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