JP5425633B2 - マルチキャスティングのための装置および方法 - Google Patents

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Description

優先権の主張
[35U.S.C.§119に基づく優先権主張]
本特許出願は、2006年10月10日に出願され、譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明示的に組み込まれている、「EV−DOのための順方向リンクマルチキャスト(Forward Link Multicast for EV-DO)」と題された仮出願第60/850,862号の優先権を主張する。
[技術分野]
本発明は、一般に、コンピュータおよびコンピュータ関連技術に関する。より詳細には、本発明は、順方向リンク上でのマルチキャスティング(multicasting)を改善するためのシステムおよび方法に関する。
[背景]
無線通信ネットワークは、音声、パケットデータ、ブロードキャストなど、様々なタイプのサービスを提供するために広く配備されている。これらの無線ネットワークは、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、汎欧州デジタル移動電話方式(GSM)ネットワーク、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)ネットワークなどを含む。
それぞれの無線ネットワークは、無線通信をサポートするために特定のエアインターフェースを利用し、通常、ローミングおよび最新サービスをサポートする特定の移動体ネットワーキングプロトコルをさらに実施する。例えば、CDMAネットワークは、CDMAエアインターフェースおよびANSI−41ネットワーキングプロトコルを利用する。CDMAネットワークは、IS−95、IS−856(1×EVDO)など、1つまたは複数のCDMA標準を実施することが可能である。CDMAネットワークは、メッセージをネットワーク内のユーザにブロードキャストするブロードキャストサービスを提供することができる。ブロードキャストメッセージは、ニュース、交通情報、天気情報など、様々なタイプの情報を運ぶことができる。
前述の電気通信標準は、音声および/またはデータを送信するために実施され得る様々な通信システムのうちのいくつかの例である。これらのシステム内で、複数のユーザは制限されたシステムリソースを共有する。1つのそのような制限は、複数のユーザをサポートするためのチャネルの利用可能性である。例えば、CDMAタイプのシステムにおいて、基地局の範囲内のそれぞれのユーザには、その基地局と通信を実行するために1つまたは複数のチャネルが割り当てられる。十分なチャネルが存在しない場合、その基地局の範囲に入ってくる新しいユーザは、その基地局のサービスにアクセスすることを妨げられる場合がある。
いくつかの状況において、いくつかのユーザに対して同じデータを送信することが望ましい。これは、ビデオストリーミングなど、無線ネットワーク上で大きなロードを負うアプリケーションに関して特に望まれる。しかし、セルラー基地局は、現在、それぞれのユーザに対するデータの類似性にかかわらず、それぞれのユーザに対して個別のチャネル上でデータを送信するように構成される。すなわち、基地局は同じデータコンテンツを有する複数の伝送を行う。したがって、順方向リンク上でマルチキャスティングを改善するためのシステムおよび方法を提供することによって利益が実現されることが可能である。
無線通信ネットワークの一実施形態を例示するブロック図。 基地局コントローラの一実施形態を例示するブロック図。 順方向リンク上でマルチキャスティングの効率を改善するための方法の一実施形態を例示する流れ図。 アクセス端末に関する1つの一時的なマルチキャストグループ接続(transient multicast group connection)だけをサポートするために確立されているデータ経路の一実施形態を例示するスレッド図。 1つまたは複数のアクセス端末とマルチキャストIPアドレスを利用しているマルチキャストサーバの間で確立されている一時的なマルチキャスト接続の一実施形態を例示するスレッド図。 一時的または固定のマルチキャストグループ接続(transient or permanent multicast group connection)に関するマルチキャストIPアドレスを使用したデータ流れの一実施形態を例示するスレッド図。 マルチキャストサーバと1つまたは複数のアクセス端末の間で終了している一時的なマルチキャストグループ接続の一実施形態を例示するスレッド図。 アクセス端末に関する複数の固定マルチキャストグループ接続(multiple permanent multicast group connections)をサポートするために確立されているデータ経路の一実施形態を例示するスレッド図。 1つまたは複数のアクセス端末とマルチキャストIPアドレスを利用しているマルチキャストサーバの間で確立されている固定マルチキャストグループ接続の一実施形態を例示するスレッド図。 マルチキャストサーバと1つまたは複数のアクセス端末の間で終了している固定マルチキャストグループ接続の一実施形態を例示するスレッド図。 アクセス端末に関する複数の一時的なマルチキャストグループ接続をサポートするために確立されているデータ経路の一実施形態を例示するスレッド図。 1つまたは複数のアクセス端末とマルチキャストIPアドレスを利用しているマルチキャストサーバの間で確立されている一時的なマルチキャストグループ接続の一実施形態を例示するスレッド図。 マルチキャストサーバと1つまたは複数のアクセス端末の間で終了している一時的なマルチキャストグループ接続の一実施形態を例示するスレッド図。 構成に従って通信装置において利用され得る様々な成分を例示する図。 開示された装置の一実施形態による基地局のブロック図。
詳細な説明
本発明の例示的な実施形態は、添付の図面と共に、以下の説明および特許請求の範囲からより十分に明らかになるであろう。これらの図面は例示的な実施形態を示すのみであって、したがって、本発明の範囲を限定していると見なされるべきでない、ということを理解して、本発明の例示的な実施形態が、添付の図面の使用を介し、更なる特異性(specificity)および詳細を用いて説明される。
マルチキャスト伝送におけるリンク効率を改善するための方法が説明される。データパケットはマルチキャストサーバに送られる。データパケットは処理される。データパケットのコピーは、マルチキャストサーバから1つまたは複数のアクセス端末に関連するマルチキャストインターネットプロトコル(IP)アドレスに送信される。データパケットのコピーは、1つまたは複数のアクセス端末のそれぞれに関連するマルチキャストトラヒック専用のチャネルを使用して、1つまたは複数のアクセス端末のそれぞれにマルチキャストされる。
一実施形態において、基地局コントローラは、マルチキャスト媒体アクセス制御(MAC)識別子を使用して、1つまたは複数のアクセス端末への伝送のために、基地局トランシーバにデータパケットの単一のコピーを転送する。基地局コントローラは、マルチキャストグループリストを維持することができる。マルチキャストグループリストは、特定のグループに属する1つまたは複数のアクセス端末を表示することができる。一実施形態では、特定のグループは予約された識別子を備える固定マルチキャストグループであり得る。特定のグループは、マルチキャストグループ接続のセットアップ時に確立され、マルチキャストグループ接続の終了時に削除される識別子を備える一時的なマルチキャストグループであり得る。
1つまたは複数のアクセス端末が基地局トランシーバのある地理的セクタ内に入った場合、マルチキャストMAC識別子は1つまたは複数のアクセス端末に動的に割り当てられることが可能である。別の実施形態では、マルチキャストMAC識別子は、1つまたは複数のアクセス端末が基地局トランシーバのある地理的セクタを出た場合、1つまたは複数のアクセス端末から動的に解除されることが可能である。データパケットの追加のコピーは破棄され(discarded)得る。
マルチキャストサーバは、プッシュツートーク(push to talk)(PTT)サーバであってよい。マルチキャストサーバは、プッシュツートークオーバーセルラー(push to talk over cellular)(PoC)サーバであってよい。
マルチキャスト伝送においてリンク効率を改善するように構成された装置についても説明される。装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信中のメモリとを含む。命令はメモリ内に記憶される。通信はパケットデータサービシングノードを用いて確立される。データパケットの1つまたは複数のコピーはパケットデータサービシングノードから受信され、データパケットのそれぞれのコピーはアクセス端末と関連づけられる。データパケットの単一のコピーは基地局トランシーバに転送される。データパケットの追加のコピーは破棄される。
マルチキャスト伝送におけるリンク効率を改善するように構成されたシステムについても説明される。データパケットはマルチキャストサーバに送られる。データパケットは処理される。データパケットのコピーは、マルチキャストサーバから1つまたは複数のアクセス端末に関連するマルチキャストインターネットプロトコル(IP)アドレスに送信される。データパケットのコピーは、1つまたは複数のアクセス端末のそれぞれに関連するマルチキャストトラヒック専用のチャネルを使用して、1つまたは複数のアクセス端末のそれぞれにマルチキャストされる。
命令のセットを記憶するように構成されたコンピュータ可読媒体についても説明される。パケットデータサービシングノードとの通信が確立される。データパケットの1つまたは複数のコピーはパケットデータサービシングノードから受信され、データパケットのそれぞれのコピーはアクセス端末と関連づけられる。データパケットの単一のコピーは、1つまたは複数のアクセス端末への伝送のために基地局トランシーバに転送される。データパケットの追加のコピーは破棄される。
次に、同じ参照番号が同一のエレメントまたは機能的に類似するエレメントを表示する図面を参照して本発明の様々な実施形態が説明される。本発明の実施形態は、本明細書の図面において概して説明および例示されるように、様々な異なる構成の形で構成および設計することが可能である。したがって、図面において表される本発明のいくつかの例示的な実施形態の以下のより詳細な説明は、特許請求される本発明の範囲を限定することが意図されず、本発明の実施形態を単に表す。
用語「例示的」は、本明細書において「例、事例、または例示として機能すること」を意味するために排他的に使用される。本明細書において「例示的」として説明される任意の実施形態は、その他の実施形態に勝って好ましいまたは有利であると解釈されるとは限らない。
本明細書において開示される実施形態の多くの特徴は、コンピュータソフトウェア、電子ハードウェア、またはそれら両方の組合せとして実施することが可能である。ハードウェアおよびソフトウェアのこの交換可能性を分かりやすく説明するために、様々な成分は概してそれらの機能性の点で説明される。そのような機能性がハードウェアとして実施されるか、またはソフトウェアとして実施されるかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられた設計制約に依存する。当業者は、説明された機能性をそれぞれの特定のアプリケーションに関して様々な様式で実施することができるが、そのような実施決定は本発明の範囲からの逸脱を生じさせるものと解釈されるべきではない。
説明される機能性がコンピュータソフトウェアとして実施される場合、そのようなソフトウェアは、メモリ装置内に配置されかつ/またはシステムバス上もしくはネットワーク上で電子信号として送信される任意のタイプのコンピュータ命令またはコンピュータ実行可能コードを含み得る。本明細書で説明される成分に関連する機能性を実施するソフトウェアは、単一の命令、または多くの命令を備えることが可能であり、いくつかの異なるコード区分上で、異なるプログラム間で、およびいくつかのメモリ装置の全域で分散され得る。
本明細書において使用される場合、用語「1つの実施形態」、「実施形態」、「複数の実施形態」、「その1つの実施形態」、「それらの複数の実施形態」、「1つまたは複数の実施形態」、「いくつかの実施形態」、「ある種の実施形態」、「一実施形態」、「別の実施形態」などは、特に明示的にその他の指定がない限り、「開示された(1つまたは複数の)発明の1つまたは複数の(しかしすべてとは限らない)実施形態」を意味する。
用語「決定すること」(およびその文法的な変形)は非常に広い意味で使用される。用語「決定すること」は、様々な動作を包括し、したがって、「決定すること」は、計算すること、演算すること、処理すること、導き出すこと、調査すること、調べること(例えば、表、データベースまたは別のデータ構造の中を調べること)、確認することなどを含み得る。また、「決定すること」は受信すること(例えば、情報を受信すること)、アクセスすること(例えば、メモリ内のデータにアクセスすること)などを含み得る。また、「決定すること」は、解明すること、選択すること、選ぶこと、確立することなどを含み得る。
句「基づく」は、明示的にその他の指定がない限り、「だけに基づく」ことを意味しない。すなわち、句「基づく」は「だけに基づく」および「少なくとも基づく」の両方を説明する。
本明細書において、アクセス端末(AT)と呼ばれる高データレート(HDR)加入者局は、移動体であってよく、または静的であってもよく、本明細書において基地局トランシーバ(BTS)と呼ばれる1つまたは複数のHDR基地局と通信することができる。アクセス端末は、1つまたは複数の基地局トランシーバを介して、本明細書において基地局コントローラ(BSC)と呼ばれるHDR基地局コントローラに対してデータパケットを送受信することができる。基地局トランシーバおよび基地局コントローラは、アクセスネットワーク(AN)と呼ばれる場合があるネットワークの一部である。アクセスネットワークは、複数のアクセス端末間でデータパケットをトランスポートできる。アクセスネットワークは、企業イントラネットまたはインターネットなど、アクセスネットワークの外部の追加のネットワークにさらに接続されることが可能であり、それぞれのアクセス端末およびそのような外部ネットワークの間でデータパケットをトランスポートすることが可能である。1つまたは複数の基地局トランシーバとアクティブなトラヒックチャネル接続(active traffic channel connection)を確立したアクセス端末は、アクティブなアクセス端末(active access terminal)であり得、トラヒック状態(traffic state)であり得る。1つまたは複数の基地局トランシーバとアクティブなトラヒックチャネル接続を確立している最中であるアクセス端末は、接続セットアップ状態であり得る。アクセス端末は、無線チャネルを介してまたは、例えば、光ファイバもしくは同軸ケーブルを使用して、有線チャネルを介して通信する任意のデータ装置であってよい。アクセス端末はさらに、パーソナルコンピュータ(PC)カード、コンパクトフラッシュ(登録商標)、外部モデムもしくは内部モデム、または無線電話もしくは有線電話を含むが、これらに限定されない、いくつかのタイプの装置のいずれかであってよい。アクセス端末が信号を基地局トランシーバに送る通信リンクは逆方向リンクであってよい。基地局トランシーバが信号をアクセス端末に送る通信リンクは順方向リンクであってよい。
いくつかの通信システムでは、パケットはデータトラヒックを運ぶために使用することができる。そのようなシステムにおいて、データトラヒックを運んでいるパケットは、伝送チャネルのスロットを占有するサブパケットに分割することが可能である。例示を簡単にするために、エボリューションデータオプティマイズド(Evolution-Data Opitimized)(EVDO)システムの専門語が本明細書において使用される。そのような使用は、本明細書の実施形態の実施をEVDOシステムに限定することが意図されない。
基地局から基地局の範囲内で動作している遠隔局への順方向リンクは、複数のチャネルを含み得る。順方向リンクのチャネルのいくつかは、パイロットチャネル、同期チャネル、ページングチャネル、クイックページングチャネル、ブロードキャストチャネル、電力制御チャネル、割当てチャネル、制御チャネル、専用制御チャネル、媒体アクセス制御(MAC)チャネル、基本チャネル、補助チャネル、補助コードチャネル、およびパケットデータチャネルを含み得るが、これらに限定されない。遠隔局から基地局への逆方向リンクも複数のチャネルを含む。それぞれのチャネルは異なるタイプの情報を目標宛先に運ぶ。通常、音声トラヒックは基本チャネル上で運ばれ、データトラヒックは補助チャネル上またはパケットデータチャネル上で運ばれる。補助チャネルは、通常、専用チャネルであり、一方、パケットデータチャネルは、通常、時間多重様式および符号多重化様式で異なる当事者に指定された信号を運ぶ。あるいは、パケットデータチャネルは共有補助チャネルとしても説明される。本明細書における実施形態を説明する目的で、補助チャネルおよびパケットデータチャネルは、通常、データトラヒックチャネルと呼ばれる。
音声トラヒックおよびデータトラヒックは、通常、順方向リンク上または逆方向リンク上での伝送の前に、符号化され、変調され、拡散される。符号化、変調、および拡散は様々な形式で実施することが可能である。EVDOシステムにおいて、伝送形式は音声トラヒックおよびデータトラヒックが送信されているチャネルのタイプと、フェージングおよび干渉の点から説明され得るチャネルの状態とに依存する。
パケットデータシステムはデータを遠隔局に(すなわち、一度に1つの局から多くの局に)送信する。データ伝送は、制御情報を伴って、共有データトラヒックチャネル上の基地局から発生する。制御情報は、変調、コーディングおよび電力など、データ伝送のパラメータを含み得る。遠隔局に送信される制御情報の一部は、媒体アクセス制御識別子(MAC ID)である。MAC IDは、遠隔局が通信システムに入った場合、独自の国際移動局識別子(International Mobile Station Identity)(IMSI)に従って遠隔局に割り当てられる。したがって、遠隔局専用のチャネルは、その遠隔局に割り当てられたMAC IDによって識別され得る。
いくつかのパケットデータシステムは、マルチキャストおよびブロードキャストなどのサービスを提供する。マルチキャストにおいて、同じ伝送は遠隔局のグループに送られる。ブロードキャストにおいて、同じ伝送は基地局の範囲内のすべての遠隔局に送られる。例えば、ビデオブロードキャストはシステムがビデオ流れ(video stream)をビデオストリーミングチャネル(video streaming channel)に加入するすべてのユーザに送信することを要求することになる。しかし、上述のように、パケットデータシステムは、通常、データを一度に1つの遠隔局に送信する。したがって、現在のパケットデータシステムにおいて、マルチキャストおよびブロードキャストは、それぞれの遠隔局に対して同じデータの独立した伝送を利用することができる。例えば、N個の遠隔局がシステム内に存在し、かつシステムが同じメッセージを遠隔局のすべてにブロードキャストする必要があった場合、システムは、それぞれの伝送をそれぞれの遠隔局のニーズに合わせて、同じ情報をN回送信することができる。本発明のシステムおよび方法は、順方向リンク上でマルチキャスティングを改善することによって、複数の受信者に対する同一のブロードキャストの重複から生じるチャネルリソースの無駄を除去することに関する。
図1は無線通信ネットワーク100の一実施形態を例示するブロック図である。ネットワーク100は、(加入者装置、ユーザ装置、遠隔局、移動局などとも呼ばれる)複数のアクセス端末(AT)102A〜102Dを含む。ネットワーク100はまた、複数の基地局トランシーバ(BTS)104A〜104C、(無線ネットワークコントローラもしくはパケット制御機能とも呼ばれる)基地局コントローラ(BSC)106、移動体スイッチングセンター(mobile switching center)(MSC)108、パケットデータサービングノード(PDSN)(packet data serving node)110またはインターネットワーキング機能(internetworking function)(IWF)、公衆電話網(public switched telephone network)(PSTN)112(通常、電話会社)、インターネットプロトコル(IP)ネットワーク114(通常、インターネット)、およびマルチキャストサーバ118(multicast server)も含む。説明を簡単にするために、4つのアクセス端末102A〜102Dと、3つの基地局トランシーバ104A〜104Cと、1つの基地局コントローラ106と、1つの移動体スイッチングセンター108と、1つのPDSN110と、1つのマルチキャストサーバ118とが示される。しかし、任意の数のアクセス端末102、基地局トランシーバ104、基地局コントローラ106、移動体スイッチングセンター108、PDSN110およびマルチキャストサーバ118が存在し得る。
一実施形態では、無線通信ネットワーク100はパケットデータサービスネットワークである。アクセス端末102A〜102Dは、携帯電話、セルラー電話、IPベースのウェブブラウザアプリケーションを実行しているラップトップコンピュータに接続されたセルラー電話、関連するハンズフリーのカーキットを有するセルラー電話、IPベースのウェブブラウザアプリケーションを実行しているパーソナルデータアシスタント(PDA)、ポータブルコンピュータに組み込まれた無線通信モジュールまたは無線ローカルループもしくはメーター読取システムにおいて発見され得るような固定位置通信モジュール(fixed location communication module)など、いくつかの異なるタイプの無線通信装置のうちのいずれかであり得る。さらなる実施形態では、アクセス端末102A〜102Dは任意のタイプの通信装置であり得る。アクセス端末102A〜102Dは、例えば、EIA/TIA/IS−707標準において説明されるような1つまたは複数の無線パケットデータプロトコルを実行するために実施され得る。
一実施形態では、IPネットワーク114はPDSN110およびマルチキャストサーバ118に結合される。PDSN110は、MSC108に結合されることが可能であり、MSC108はBSC106およびPSTN112に結合され得る。BSC106は、例えば、E1、T1、非同期転送モード(ATM)、IP、PPP、フレームリレー、HDSL、ADSLまたはxDSLを含むプロトコルに従って音声および/またはデータパケットの伝送のために利用される無線を介して基地局トランシーバ104A〜104Cに結合され得る。代替の実施形態では、BSC106はPDSN110に直接的に結合され、MSC108はPDSN110に結合されない。
無線通信ネットワーク100の動作中、基地局トランシーバ104A〜104Cは、電話呼出し、ウェブブラウジングまたはその他のデータ通信に従事する様々なアクセス端末102A〜102Dから逆方向信号のセットを受信して、復調する。所与の基地局トランシーバ104A〜104Cによって受信されたそれぞれの逆方向信号は、その基地局トランシーバ104A〜104C内で処理することができる。それぞれの基地局トランシーバ104A〜104Cは、順方向信号のセットを変調して、アクセス端末102A〜102Dに送信することによって、複数のアクセス端末102A〜102Dと通信することができる。例えば、図1に示されるように、基地局トランシーバ104Aは第1および第2のアクセス端末102A、102Bと同時に通信し、基地局トランシーバ104Cは第3および第4のアクセス端末102C、102Dと同時に通信する。
基地局コントローラ106は、呼出リソース割当てと、特定のアクセス端末102A〜102Dに対する呼の1つの基地局トランシーバ104A〜104Cから別の基地局トランシーバ104A〜104Cへのソフトハンドオフの編成(orchestration)を含めて、移動度管理機能性とを提供することが可能である。例えば、アクセス端末102Cは基地局トランシーバ104B、104Cと同時に通信している可能性がある。最終的に、アクセス端末102Cが基地局トランシーバのうちの1つ104Cから十分離れた場合、その呼はその他の基地局トランシーバ104Bにハンドオフされ得る。
伝送が電話呼出である場合、基地局コントローラ106は受信されたデータをMSC108に経路指定することができる。MSC108は、PSTN112とインターフェースをとるために追加のルーティングサービスを提供することができる。伝送が、IPネットワーク114宛のデータ呼出など、パケットベースの伝送である場合、MSC108はそのデータパケットを、そのパケットをIPネットワーク114に送信できるPDSN110に経路指定することができる。パケットはIPネットワーク114上でマルチキャストサーバ118に送信できる。加えて、マルチキャストサーバ118は、パケットをIPネットワーク114上でPDSN110に送信できる。一実施形態では、BSC106はパケットを、そのパケットをIPネットワーク114に送るPDSN110に直接的に経路指定する。
図2は、基地局コントローラ206の一実施形態を例示するブロック図である。BSC206は、どの(1つまたは複数の)アクセス端末が特定のグループに属するかを表示するマルチキャストグループリスト208を維持することができる。例示されるように、BSC206は2つ以上のマルチキャストグループリスト208を維持することができる。一実施形態では、アクセス端末202がある地理的領域に入り、適切な識別を所有する場合、アクセス端末202は特定のマルチキャストグループのメンバーになることができる。例えば、アクセス端末202があるマルチキャストグループの地理的領域に入った場合、アクセス端末202に関連するアクセス端末識別子212が解析され得る。アクセス端末識別子212は、マルチキャストグループに関連するマルチキャストIPアドレス、アクセス端末202に関連する電話番号、アクセス端末202に関連するMACアドレス、アクセス端末202に関連する通し番号などを含み得る。アクセス端末202が適切な識別子212を所有する場合、アクセス端末202はマルチキャストグループリスト208に加えられる。
図3は、順方向リンク上でマルチキャスティングの効率を改善するための方法300の一実施形態を例示する流れ図である。方法300は、図1に例示されるネットワーク100など、無線通信ネットワーク内で実施することが可能である。一実施形態では、データパケットはマルチキャストサーバ118に送られる302。データパケットは、既に説明されたように、そのようなデータに関するデータおよび制御情報を含み得る。データパケットはアクセス端末102Aから送る302ことができる。
マルチキャストサーバはデータパケットを処理して304、そのデータパケットのコピーを送信する306。データパケットのコピーはマルチキャストIPアドレスにアドレス指定することが可能である。したがって、データパケットはマルチキャストIPアドレスに送信する306ことが可能である。一実施形態では、マルチキャストIPアドレスは、当該受信者(例えば、アクセス端末102B〜102D)のグループと関連付けられることが可能である。データパケットはマルチキャストIPアドレスに送ることが可能であり、ルータ(すなわち、PDSN110)はデータパケットの1つまたは複数のコピーを作成することができる。データパケットの1つまたは複数のコピーは基地局コントローラ106にマルチキャストする308ことが可能である。
一実施形態では、基地局コントローラ106はデータパケットの単一のコピーを基地局トランシーバ104Aに転送することができる310。基地局コントローラ106は、マルチキャストMAC識別子を使用して単一のコピーを転送することができる310。マルチキャストMAC識別子は、基地局トランシーバ104に対応するセクタ内の複数のユーザ(すなわち、アクセス端末102)に割り当てられることが可能である。アクセス端末が基地局トランシーバ104に関連するセクタ内に入る場合、個々のアクセス端末102にマルチキャストMAC識別子を動的に割り当てることが可能である。アクセス端末102が基地局トランシーバ104に関連するセクタを離れる場合、マルチキャストMAC識別子を動的に解除することも可能である。一実施形態では、データパケットの追加のコピーは破棄されて312、その結果、データパケットの単一のコピーだけが基地局トランシーバ104に転送される310。
システムは異なる種類のマルチキャストグループをサポートすることが可能である。マルチキャストグループは、一時的であってよく、または固定であってもよい。固定マルチキャストグループは、マルチキャストグループ識別子、マルチキャストIPアドレスおよびマルチキャストポートなど、よく知られている識別子を用いてネットワーク(アクセスネットワーク、PDSNおよびマルチキャストサーバ)において管理上、提供される。BSCには、マルチキャストグループ識別から無線リンクプロトコル(RLP)流れ番号(a Radio Link Protocol (RLP) flow number)への関連性(association)が提供され得る。警察および消防士などの公務グループが固定マルチキャストグループの例である。マルチキャストグループ接続において何らのユーザまたはアクセス端末が存在しない場合でも、固定マルチキャストグループは常にシステム内に存在する。固定マルチキャストグループに関する識別子は予約され、一時的なマルチキャストグループによる使用に関して利用可能でない。一時的なマルチキャストグループは、任意の所与の時点でアクセス端末のサブセット間のプッシュツートーク(PTT)セッションなど、臨時ベースで形成される。一時的なマルチキャストグループは、マルチキャストグループ接続においてアクティブなアクセス端末が存在する限り存在する。一時的なマルチキャストグループ識別子は、マルチキャストグループ接続のセットアップ時にだけ確立され、接続の終了時に除去される。
マルチキャストグループ向けのデータパケットを受信するために、アクセス端末はPDSNに至るまで専用のデータ経路を確立することができる。これはPDSNとBSCの間に専用の補助A10チャネルおよびBSCとアクセス端末の間に専用のRLP流れを確立することを必要とする。一実施形態では、専用のデータ経路確立およびその後のマルチキャストグループ接続セットアップ手順は、任意の所与の時点でユーザすなわちアクセス端末に関する1つの一時的なマルチキャストグループ接続だけをサポートするために最適化することが可能である。別の実施形態では、専用のデータ経路確立およびその後のマルチキャストグループ接続セットアップ手順は、任意の所与の時点でユーザすなわちアクセス端末に関する複数の一時的なマルチキャストグループ接続をサポートすることが可能である。これらの実施形態のいずれにおいても、ユーザすなわちアクセス端末は同時に複数の固定マルチキャストグループ接続をサポートすることも可能である。
図4は、任意の所与の時点で1つの一時的なマルチキャストグループ接続だけをサポートするために専用のデータ経路がアクセス端末404によって確立されている一実施形態を例示するスレッド図である。データパケットはこの確立されたデータ経路接続上でPDSN410によって送信できる。アクセス端末404は、まず基地局コントローラとセッション(session)414を確立することができる。基地局コントローラ408は、PDSN410とA11接続(A11 connection)416を確立することができる。
一実施形態では、マルチキャストサーバ(multicast server)412はPTTサーバである。別の実施形態では、マルチキャストサーバ412はプッシュツートークオーバーセルラー(push to talk over cellular)(PoC)である。単一のアクセス端末404および複数のアクセス端末402など、ネットワーク内のそれぞれのアクセス端末は、RLP流れ(RLP flow)と補助A10チャネルとを確立することができる。既に述べたように、補助A10チャネルはある種のデータトラヒック専用であり得る。RLP流れは、基地局コントローラ408で補助A10チャネルに結合され得る。このデータ経路は、マルチキャストサーバ412とのマルチキャストグループ接続が確立される前に、事前に確立できる。
単一のアクセス端末404は流れ予約要求(flow reservation request)418Aを基地局コントローラ408に送ることが可能である。流れ予約要求418Aは、IP流れ(IP flow)に関する識別と、RLP流れ予約が要求されるサービス品質(QoS)パラメータとを含み得る。流れ予約要求418Aは、流れ予約が一時的なマルチキャストグループIP流れに関するものであるという表示を含むことも可能である。基地局コントローラ408は、IP流れに対して付与されるQoSパラメータを含み得る流れ予約応答(flow reservation response)420Aを送信することによって応答できる。基地局コントローラ408はRLP流れをアクティブにする(activate)ためにフローアクティベーション(flow activation)422を送ることができる。基地局コントローラ408は、流れ予約要求418Aにおいて表示されたIP流れに関するアクティブにされたRLP流れ(activated RLP flow)を割り当てるために流れ予約424を送ることができる。
一実施形態では、基地局コントローラ408は、A11登録要求426BをPDSN410に送信する。A11登録要求426Bは、IP流れ識別と、補助A10チャネルが確立されることになるIP流れの付与されたサービス品質(QoS)パラメータとを含み得る。PDSN410は、補助A10チャネルの成功裏の確立を表示する登録応答428Bを送信することによって応答できる。
アクセス端末404はまた、予約430をPDSN410に送信することも可能である。予約430はパケットフィルタとIP流れ識別とを含み得る。PDSN410は予約確認432を送信できる。一実施形態では、パケットフィルタは、一時的なマルチキャストグループ向けのデータトラヒックが予め確立された専用補助A10チャネル内にフィルタ処理されるように、PDSN410でセットアップされ得る。アクセス端末404は、基地局コントローラ408に対するエアインターフェースメッセージングを介してマルチキャストグループIDを表示することができる。マルチキャストグループIDは、マルチキャストグループ接続のセットアップの間に様々なアクセス端末上のアプリケーション間で交換されたメッセージを信号で知らせる、アクセス端末404上で実行しているアプリケーションから導き出すことが可能である。図4において説明されるステップ414〜432は、ネットワーク内に含まれるそれぞれのアクセス端末402に関して繰り返すことが可能である。
図5は、1つまたは複数のアクセス端末502、504と、マルチキャストIPアドレスを利用しているマルチキャストサーバ512の間で確立されている一時的なマルチキャストグループ接続の一実施形態を例示するスレッド図である。この図は、アクセス端末が任意の所与の時点で1つの一時的なマルチキャストグループ接続をサポートすることが可能な場合のマルチキャストグループ接続セットアップ手順を例示する。第1のアクセス端末504は、N番目のアクセス端末502(AT N)に至るまで、第2のアクセス端末、第3のアクセス端末などに情報をマルチキャストすることができる。一実施形態では、アクセス端末504は呼出要求(call request)514をマルチキャストサーバ512に送る。マルチキャストサーバは、呼出発表516(call announcement)をAT N502によって表される1つまたは複数のアクセス端末に送ることができる。呼出発表516は、呼出識別、マルチキャストIPアドレスおよびマルチキャストポートなどのパラメータを含み得る。マルチキャストサーバ512は、データをグループ内のそれぞれのアクセス端末502、504に送信するために516において表示されたマルチキャストIPアドレスおよびマルチキャストポートを使用することができる。
複数のアクセス端末502内のアクセス端末はグループ通知518Aを基地局コントローラ508に送るために呼出発表516内に含まれたパラメータを使用することができる。グループ通知518Aはマルチキャストグループを識別するためのマルチキャストグループIPアドレスを含み得る。それぞれのアクセス端末402はアドレスに参加(join address)520A通知をパケットデータサービシングノード(PDSN)510に送ることができる。PDSN510はIPマルチキャスティングのために要求されるマルチキャストエージェント機能を実施することができる。すなわち、グループ内のそれぞれのアクセス端末502は、PDSN510に根付いたマルチキャストIPアドレスグループに参加する。マルチキャストIPアドレスグループへのアクセス端末502の参加は、インターネットグループ管理プロトコル(IGMP)を使用して実施され得る。
アクセス端末502は、マルチキャストIPアドレスグループに参加した後で、呼出受入れ(call accept)522通知をマルチキャストサーバ512に送ることができる。基地局コントローラ508は、チャネル割当て524Aをそれぞれのアクセス端末502に送る。チャネル割当て524Aは、それぞれのアクセス端末502と基地局トランシーバの間で通信が実施され得るチャネルを表示する。チャネル割当て524Aは、マルチキャストデータを送信するために割り当てられたマルチキャストMAC IDを含み得る。
マルチキャストサーバ512は、呼出付与(call grant)526をマルチキャストグループ接続を発生させたアクセス端末504に送ることができる。呼出付与526は、マルチキャストグループ接続の成功裏のセットアップを表示し、呼出識別、マルチキャストIPアドレスおよびマルチキャストポートなどのパラメータを含み得る。アクセス端末504は、マルチキャストグループに割り当てられたマルチキャストIPアドレスを表示するグループ通知518Bを基地局コントローラ508に送ることができる。アクセス端末504は、アドレスに参加520B通知をPDSN510に送ることも可能である。すなわち、アクセス端末504はPDSNに根付いたマルチキャストIPアドレスグループに参加することができる。アクセス端末504はIGMPプロトコルを経由してグループに参加することができる。基地局コントローラ508は、チャネル割当て524Bをアクセス端末504に送ることが可能である。チャネル割当て525Bは、マルチキャストデータを送信するために割り当てられたマルチキャストMAC IDを含み得る。
基地局コントローラ508は、グループ通知518A内のアクセス端末によって基地局コントローラに通知されたマルチキャストグループを経由して同じマルチキャストグループに属するそれぞれのアクセス端末に気づくことができる。一実施形態では、基地局コントローラ508は、「リーダー」RLP流れ(“leader” RLP flow)として機能するためにマルチキャストグループに関して確立されているRLP流れのうちの1つを選ぶ。先に説明されたように、基地局コントローラ508は、マルチキャストグループ接続内のアクセス端末のそれぞれに関する専用補助A10チャネル上でPDSN510からパケットを受信して、そのパケットをそのパケットに割り当てられたRLP流れに転送することができる。「リーダー」RLP流れは、マルチキャストMAC IDを使用して無線伝送のために(for over the air transmission using the multicast MAC ID)、基地局トランシーバに、そのパケットを転送することができる。非リーダーRLP流れはそれぞれのパケットを破棄して、ドロップする(drop)。「リーダー」RLP流れを有するアクセス端末がマルチキャストグループ接続を離れる場合またはサービス提供している基地局コントローラ508のサービス領域から地理的に離れる場合、新しい「リーダー」RLP流れとして別のアクセス端末のRLP流れを選択することができる。
一実施形態では、アクセス端末504または複数のアクセス端末502内のアクセス端末のうちの1つは、マルチキャストサーバ512との接続を終了することができる。マルチキャストサーバ512との接続が終了すると、アクセス端末502、504はIGMPプロトコルを経由してマルチキャストIPアドレスグループを離れることが可能である。
図6は、マルチキャストIPアドレスを使用したデータ流れの一実施形態を例示するスレッド図である。例示されたデータ流れはアクセス端末ごとに単一の一時的なマルチキャストグループ接続、アクセス端末ごとに複数の固定マルチキャストグループ接続、およびアクセス端末ごとに複数の一時的なマルチキャストグループ接続をサポートすることができる。
一実施形態では、単一のアクセス端末604はデータパケット614をマルチキャストサーバ612に送ることができる。一実施形態では、データパケット614を送る単一のアクセス端末604は、マルチキャストサーバ612との接続を維持する。データパケット614は、宛先IPアドレスとしてマルチキャストサーバ612に関するIPアドレスを含むIPパケットであり得る。マルチキャストサーバ612は、データパケット614を受信して、処理することができる。サーバ612は、次いで、データパケットをPDSN610に送信することができる。データパケット614がマルチキャストサーバ612から送信される場合、パケット614の宛先はアクセス端末のグループに関連するマルチキャストIPアドレスを含み得る。
一実施形態では、PDSN610は受信されたデータパケット614をマルチキャストする。複数のアクセス端末602内のアクセス端末のそれぞれは、PDSN610とのマルチキャストグループ接続トラヒック専用の補助A10チャネルと関連づけられることが可能である。一実施形態では、マルチキャストサーバ612はプッシュツートーク(PTT)サーバであり、補助A10チャネルはPTTトラヒック専用である。PDSN610は、データパケット614のコピーをそれぞれの補助A10チャネル上にマルチキャストすることができる。PDSN610はマルチキャストルータであり得る。一実施形態では、1つまたは複数の介入ルータ(intervening routers)をマルチキャストサーバ612とPDSN610の間に配置することが可能である。介入ルータは、データパケット614をPDSN610にマルチキャストするためにマルチキャスティングする能力を有することも可能である。しかし、マルチキャストサーバ612およびPDSN610は同じサブネット上で提供されることが可能であり、その場合、何の介入ルータも存在し得ない。
一実施形態では、基地局コントローラ608は、PDSN610から送られたデータパケット614のコピーを受信する。基地局コントローラ608は、データパケット614のコピーを基地局トランシーバ606に転送することができる。基地局コントローラ608は、PDSN610から受信されたデータパケット614の追加のコピーを破棄することもできる。一実施形態では、基地局トランシーバ606は、無線伝送を利用して、データパケット614の単一のコピーを複数のアクセス端末602内のそれぞれのアクセス端末に送信する。基地局トランシーバ606は、データパケット614の単一のコピーを送信するために複数のアクセス端末602に集合的に割り当てられたマルチキャストMAC IDを使用することができる。一実施形態では、パケット614が複数602内のアクセス端末のそれぞれが加入している同じマルチキャストIPアドレスに割り当てられると、複数のアクセス端末602内のそれぞれのアクセス端末は、受信されたデータパケット614を処理することができる。アクセス端末604はデータパケット614を発生させたため、アクセス端末604はデータパケット614を受信して、破棄することも可能である。一実施形態では、アクセス端末604は、アクセス端末604のユニキャストIPアドレスを表示し得るソースIPアドレスに基づいてデータパケット614を破棄することができる。別の実施形態では、マルチキャストグループ接続はPTT呼出であってよく、半二重である。この場合、アクセス端末640もデータパケットを送信しているため、アクセス端末604は任意の受信されたデータパケットを破棄することが可能である。マルチキャストサーバ612は、そのそれぞれがそれぞれのアクセス端末に関連するユニキャストIPアドレスにアドレス指定された複数のコピーの代わりに、(マルチキャストIPアドレス宛の)1つのパケット614を送信する。
図7は、マルチキャストサーバ712と1つまたは複数のアクセス端末702、704の間で終了している一時的なマルチキャストグループ接続の一実施形態を例示するスレッド図である。図7で例示されるスレッド図は、アクセス端末702、704が任意の所与の時点で1つの一時的なマルチキャストグループ接続だけをサポートすることが可能な場合を例示し得る。単一のアクセス端末704は、呼出終了714A通知(call end 714A notification)をマルチキャストサーバ712に送ることができる。マルチキャストサーバ712は、呼出終了714B通知(call end 714B notification)を複数のアクセス端末702に送ることができる。複数のアクセス端末702は、グループ通知716Aを基地局コントローラ708に送信することができる。グループ通知716AはマルチキャストグループIPアドレスを含み、そのアクセス端末がマルチキャストグループ接続を離れていることを表示することが可能である。複数のアクセス端末702は、アドレスを離れる718A通知(leave address 718A notification)をPDSN710に送ることも可能である。一実施形態では、アドレスを離れる718A通知は、複数のアクセス端末702がマルチキャストIPアドレスグループを離れている(are leaving)ことを表示する。したがって、複数のアクセス端末702はもはやマルチキャストIPアドレスと関連づけられない。アドレスを離れる718A通知は、IGMPプロトコルを利用して送ることが可能である。
複数のアクセス端末702は、呼出終了肯定応答720Aメッセージ(call end acknowledge 720A message)をマルチキャストサーバ712に送信することも可能である。基地局コントローラ708はチャネル割当て722Aを複数のアクセス端末702に送ることができる。チャネル割当て722Aは、マルチキャストMAC IDが複数のアクセス端末702に関連しないことを表示できる。
一実施形態では、マルチキャストサーバ712は呼出終了肯定応答720B(call end acknowledge 720B)を単一のアクセス端末704に送る。単一のアクセス端末704は、グループ通知716Bを基地局コントローラ708に送信することが可能である。グループ通知716Bは、アクセス端末がマルチキャストグループ接続を離れていることを表示することができる。単一のアクセス端末704は、アドレスを離れる718B通知(leave address 718B notification)をさらにPDSN710に送ることが可能である。アドレスを離れる通知716Bは、単一のアクセス端末704がもはやマルチキャストIPアドレスグループに関連しないことを表示できる。したがって、単一のアクセス端末704はもはやマルチキャストIPアドレスと関連づけられない。基地局コントローラ708は、チャネル割当て722Bを単一のアクセス端末704に送ることも可能である。チャネル割当て722Bは、マルチキャストMAC IDがアクセス端末704に関連しないことを表示できる。
図8は、アクセス端末に関する複数の固定グループ接続をサポートするために、アクセス端末804によって確立されている専用データ経路の一実施形態を例示するスレッド図である。データパケットは、この確立されたデータ経路接続上でPDSN810によって送信できる。アクセス端末804はまず基地局コントローラとセッション814を確立することができる。基地局コントローラ808はPDSN810とA11接続816を確立することができる。
一実施形態では、マルチキャストサーバ812はPTTサーバである。別の実施形態では、マルチキャストサーバ812はPoCである。単一のアクセス端末804および複数のアクセス端末802など、ネットワーク内のそれぞれのアクセス端末は、RLP流れと補助A10チャネルとを確立することが可能である。既に述べたように、補助A10チャネルはある種のデータトラヒック専用であってよい。RLP流れは基地局コントローラ808で補助A10チャネルに結合され得る。このデータ経路は、マルチキャストサーバ812との固定マルチキャストグループ接続が確立される前に、事前に確立できる。
単一のアクセス端末804は、流れ予約要求818Aを基地局コントローラ808に送ることが可能である。流れ予約要求818Aは、IP流れに関する識別と、RLP流れ予約が要求されるQoSパラメータとを含み得る。流れ予約要求818Aは、流れ予約が特定の固定マルチキャストグループ(例えば、警察)に関するという表示を含むことも可能である。基地局コントローラ808は、IP流れのために付与されたQoSパラメータを含み得る流れ予約応答820Aを送信することによって応答できる。基地局コントローラ808は、流れ予約要求818Aにおいて表示された特定の固定マルチキャストグループに関して提供されるRLP流れをアクティブにする(activate)822ことが可能である。基地局コントローラ808は、流れ予約要求818Aにおいて表示されたIP流れに関するアクティブにされたRLP流れ(activated RLP flow)を割り当てるために流れ予約824を送ることができる。
一実施形態では、基地局コントローラ808はA11登録要求826B(A11 registration request 826B)をPDSN810に送信する。A11登録要求826Bは、IP流れ識別と、補助A10チャネルが確立されることになるIP流れの付与されたQoSパラメータとを含み得る。PDSN810は、補助A10チャネルの成功裏の確立を表示する登録応答828B(registration reply 828B)を送信することによって応答できる。
アクセス端末804は、予約830をPDSN810に送信することも可能である。予約830はパケットフィルタおよびIP流れ識別を含み得る。PDSN810は予約確認832を送信できる。一実施形態では、パケットフィルタは、固定マルチキャストグループ向けのデータトラヒックが予め確立された専用補助A10チャネル内にフィルタ処理されるように、PSDN810でセットアップされ得る。アクセス端末804は、基地局コントローラ808に対するエアインターフェースメッセージングを経由してマルチキャストグループIDを表示することができる。マルチキャストIDは、マルチキャストグループ接続のセットアップの間に様々なアクセス端末上のアプリケーション間で交換されたメッセージを信号で知らせる、アクセス端末804上で実行しているアプリケーションから導き出すことが可能である。図8において説明されるステップ814〜832は、ネットワーク内に含まれるそれぞれのアクセス端末802に関して繰り返すことが可能である。
図9は、1つまたは複数のアクセス端末902、904とマルチキャストサーバ912の間で確立されている固定マルチキャストグループ接続の一実施形態を例示するスレッド図である。第1のアクセス端末904はN番目のアクセス端末902(At N)に至るまで、第2のアクセス端末、第3のアクセス端末などに情報をマルチキャストすることができる。一実施形態では、アクセス端末904は呼出要求914をマルチキャストサーバ912に送る。マルチキャストサーバは、呼出発表916をAT N902によって表される1つまたは複数のアクセス端末に送ることができる。呼出発表916は、呼出識別、マルチキャストIPアドレスおよびマルチキャストポートなどのパラメータを含み得る。マルチキャストサーバ912は、データをグループ内のそれぞれのアクセス端末902、904に送信するために、916において表示されたマルチキャストIPアドレスおよびマルチキャストポートを使用することができる。
複数のアクセス端末902内のアクセス端末は、グループ通知918Aを基地局コントローラ908に送るために呼出発表916内に含まれたパラメータを使用することができる。グループ通知918Aは、マルチキャストグループを識別するためのマルチキャストIPアドレスを含み得る。それぞれのアクセス端末902は、アドレスに参加920A通知(join address 920A notification)をPDSN910に送ることができる。PDSN910は、IPマルチキャスティングのために要求されるマルチキャストエージェント機能を実施することができる。すなわち、グループ内のそれぞれのアクセス端末902は、PDSN910に根付いたマルチキャストIPアドレスグループに参加する。マルチキャストIPアドレスグループへのアクセス端末902の参加は、IGMPを使用して実施され得る。
それぞれのアクセス端末902は、マルチキャストIPアドレスグループに参加した後で、呼出受入れ922通知(call accept 922 notification)をマルチキャストサーバ912に送ることができる。基地局コントローラ908は、チャネル割当て924Aをそれぞれのアクセス端末902に送る。チャネル割当て924Aは、それぞれのアクセス端末902と基地局トランシーバの間で通信が実施され得るチャネルを表示する。チャネル割当て924Aは、マルチキャストデータを送信するために割り当てられたマルチキャストMAC IDを含み得る。
マルチキャストサーバ912は、呼出付与926をマルチキャストグループ接続を発生させたアクセス端末904に送ることができる。呼出付与926は、マルチキャストグループ接続の成功裏のセットアップを表示し、呼出識別、マルチキャストIPアドレスおよびマルチキャストポートなどのパラメータを含み得る。アクセス端末904は、マルチキャストグループに割り当てられたマルチキャストIPアドレスを表示するグループ通知918Bを基地局コントローラ908に送ることができる。アクセス端末904は、アドレスに参加920B通知をPDSN910に送ることも可能である。すなわち、アクセス端末904はPDSN910に根付いたマルチキャストIPアドレスグループに参加することができる。アクセス端末904はIGMPプロトコルを経由してマルチキャストIPアドレスグループに参加することができる。基地局コントローラ908は、チャネル割当て924Bをアクセス端末904に送ることが可能である。チャネル割当て924Bは、マルチキャストデータを送信するために割り当てられたマルチキャストMAC IDを含み得る。
基地局コントローラは、エアインターフェースメッセージ内でアクセス端末によって基地局コントローラに報告されたマルチキャストグループIDを経由して同じグループに属するそれぞれのアクセス端末に気づくことができる。一実施形態では、基地局コントローラ808は、「リーダー」RLP流れとして機能するために確立されているRLP流れのうちの1つを選ぶ。先に説明されたように、基地局コントローラ808は、マルチキャストグループ接続内のアクセス端末のそれぞれに関する専用補助A10チャネル上でPDSN810からパケットを受信して、そのパケットをそのパケットに割り当てられたRLP流れに転送することができる。「リーダー」RLP流れは、マルチキャストMAC IDを使用して無線伝送のために基地局トランシーバにそのパケットを転送することができる。非リーダーRLP流れはそれらのそれぞれのパケットを破棄して、ドロップする。
一実施形態では、アクセス端末904または複数のアクセス端末902内のアクセス端末のうちの1つは、マルチキャストサーバ912との接続を終了することができる。マルチキャストサーバ912との接続が終了すると、アクセス端末902、904はIGMPプロトコルを経由してマルチキャストIPアドレスグループを離れることが可能である。
図10は、マルチキャストサーバ1012と1つまたは複数のアクセス端末1002、1004の間で終了している固定マルチキャストグループ接続の一実施形態を例示するスレッド図である。図10で例示されるスレッド図は、アクセス端末1002、1004が同時に複数の固定マルチキャストグループ接続をサポートすることが可能な場合を例示し得る。単一のアクセス端末1004は、呼出終了1014A通知をマルチキャストサーバ1012に送ることができる。マルチキャストサーバ1012は、呼出終了1014B通知を複数のアクセス端末1002に送ることができる。複数のアクセス端末1002は、グループ通知1016Aを基地局コントローラ1008に送信することができる。グループ通知1016AはマルチキャストグループIPアドレスを含み、そのアクセス端末がマルチキャストグループ接続を離れていることを表示することが可能である。複数のアクセス端末1002は、アドレスを離れる1018A通知をPDSN1010に送ることも可能である。一実施形態では、アドレスを離れる1018A通知は、アクセス端末1002がマルチキャストIPアドレスグループを離れていることを表示する。複数のアクセス端末1002はもはやマルチキャストIPアドレスと関連づけられない。アドレスを離れる1018A通知は、IGMPプロトコルを利用して送ることが可能である。
複数のアクセス端末1002は、呼出終了肯定応答1020Aメッセージをマルチキャストサーバ1012に送信することも可能である。基地局コントローラ1008はチャネル割当て1022Aを複数のアクセス端末1002に送ることができる。チャネル割当て1022Aは、マルチキャストMAC IDが複数のアクセス端末1002に関連しないことを表示できる。
一実施形態では、マルチキャストサーバ1012は呼出終了肯定応答1020Bを単一のアクセス端末1004に送る。単一のアクセス端末1004は、グループ通知1016Bを基地局コントローラ1008に送信できる。グループ通知1016Bは、マルチキャストグループIPアドレスを含み、アクセス端末がマルチキャストグループ接続を離れていることを表示することが可能である。単一のアクセス端末1004は、アドレスを離れる1018B通知をさらにPDSN1010に送ることが可能である。アドレスを離れる通知1016Bは、単一のアクセス端末1004がもはやマルチキャストIPアドレスに関連しないことを表示できる。基地局コントローラ1008は、チャネル割当て1022Bを単一のアクセス端末1004に送ることも可能である。チャネル割当て1022Bは、マルチキャストMAC IDがアクセス端末1004に関連しないことを表示できる。
図11は、複数の一時的なマルチキャストグループ接続をサポートするために、アクセス端末1104によって確立されている専用データ経路の一実施形態を例示するスレッド図である。データパケットは、この確立されたデータ経路接続上でPDSN1110によって送信できる。アクセス端末1104はまず基地局コントローラ1108とセッション1114を確立することができる。基地局コントローラ1108はPDSN1110とA11接続1116を確立することができる。
一実施形態では、マルチキャストサーバ1112はPTTサーバである。別の実施形態では、マルチキャストサーバ1112はPoCである。単一のアクセス端末1104および複数のアクセス端末1102など、ネットワーク内のそれぞれのアクセス端末は、RLP流れと補助A10チャネルとを確立することが可能である。既に述べたように、補助A10チャネルはある種のデータトラヒック専用であってよい。RLP流れは基地局コントローラ1108で補助A10チャネルに結合され得る。このデータ経路は、マルチキャストサーバ1112との固定マルチキャストグループ接続が確立される場合に完成され得る。
単一のアクセス端末1104は、流れ予約要求1118Aを基地局コントローラ1108に送ることができる。流れ予約要求1118Aは、IP流れに関する識別と、RLP流れ予約が要求されるQoSパラメータとを含み得る。流れ予約要求1118Aは、流れ予約が一時的なマルチキャストグループIP流れに関するという表示を含むことも可能である。本明細書で例示される実施形態では、アクセス端末は2つ以上の一時的なマルチキャストグループに関する予約を確立することができる。基地局コントローラ1108は、接続が一時的なマルチキャストグループに関して確立されている場合、そのグループに属しているすべてのアクセス端末内の割当てのために利用可能な同じRLP流れを見つける可能性を最大限にすることになるように、一時的なマルチキャストグループに関するRLP流れを予約することができる。基地局コントローラ1108は、IP流れのために付与されたQoSパラメータを含み得る流れ予約応答1120Aを送信することによって応答できる。基地局コントローラ1108は、RLP流れをアクティブにするためにフローアクティベーション1122を送ることができる。基地局コントローラ1108は、流れ予約要求1118Aにおいて表示されたIP流れに関するアクティブにされたRLP流れを割り当てるために流れ予約1124を送ることができる。
一実施形態では、基地局コントローラ1108はA11登録要求1126BをPDSN1110に送信する。A11登録要求1126Bは、IP流れ識別と、補助A10チャネルが確立されることになるIP流れの付与されたサービス品質パラメータとを含み得る。PDSN1110は、補助A10チャネルの成功裏の確立を表示する登録応答1128Bを送信することによって応答できる。
ステップ1118A〜1128Bは、別の一時的なマルチキャストグループIP流れに関してアクセス端末1104によって繰り返すことが可能である。アクセス端末1104は、したがって、同時に複数の一時的なマルチキャストグループ接続のために基地局コントローラ1108およびPDSN1110でリソースを確立することができる。図11において説明されるステップ1114〜1128Bは、ネットワーク内に含まれるそれぞれのアクセス端末1102に関して繰り返すことが可能である。
図12は、1つまたは複数のアクセス端末1202、1204とマルチキャストサーバ1212の間で確立されている一時的なマルチキャストグループ接続の一実施形態を例示するスレッド図である。この図は、アクセス端末が同時に複数の一時的なマルチキャストグループ接続をサポートすることが可能な場合のマルチキャストグループ接続セットアップ手順を例示する。第1のアクセス端末1204は、N番目のアクセス端末1202(AT N)に至るまで、第2のアクセス端末、第3のアクセス端末などに情報をマルチキャストすることができる。一実施形態では、アクセス端末1204は呼出要求1214をマルチキャストサーバ1212に送る。マルチキャストサーバは、呼出発表1216をAT N1202によって表される1つまたは複数のアクセス端末に送ることができる。呼出発表1216は、呼出識別、マルチキャストIPアドレスおよびマルチキャストポートなどのパラメータを含み得る。マルチキャストサーバ1212は、データをグループ内のそれぞれのアクセス端末1202、1204に送信するために1216において表示されたマルチキャストIPアドレスおよびマルチキャストポートを使用することができる。
複数のアクセス端末1202内のアクセス端末はグループ通知1218Aを基地局コントローラ1208に送るために呼出発表1216内に含まれたパラメータを使用することができる。グループ通知1218Aはマルチキャストグループを識別するためのマルチキャストグループIPアドレスを含み得る。それぞれのアクセス端末1202はアドレスに参加1220A通知をPDSN1210に送ることができる。すなわち、グループ内のそれぞれのアクセス端末1202は、PDSN1210に根付いたマルチキャストIPアドレスグループに参加する。マルチキャストIPアドレスグループへのアクセス端末1202の参加は、IGMPプロトコルを使用して実施され得る。
基地局コントローラ1208は、グループ通知1218A内でアクセス端末によって基地局コントローラに通知されたマルチキャストグループを経由して同じマルチキャストグループに属するそれぞれのアクセス端末に気づくことができる。一実施形態において、基地局コントローラ1208は、「リーダー」RLP流れとして機能するためにマルチキャストグループに関して確立されているRLP流れのうちの1つを選ぶ。先に説明されたように、基地局コントローラ1208は、マルチキャストグループ接続内のアクセス端末のそれぞれに関する専用補助A10チャネル上でPDSN1210からパケットを受信して、そのパケットをそのパケットに割り当てられたRLP流れに転送することができる。「リーダー」RLP流れは、マルチキャストMAC IDを使用して無線伝送のために基地局トランシーバにそのパケットを転送することができる。非リーダーRLP流れはそれぞれのパケットを破棄して、ドロップする。「リーダー」RLP流れを有するアクセス端末がマルチキャストグループ接続を離れる場合またはサービス提供している基地局コントローラのサービス領域から地理的に離れる場合、新しい「リーダー」RLP流れとして別のアクセス端末のRLP流れを選択することができる。
基地局コントローラ1208は、1218Aにおいて通知されたマルチキャストグループに割り当てられているRLP流れを表示する流れ割当て1222Aをアクセス端末1202に送る。基地局コントローラ1208は、同じRLP流れ数をマルチキャストグループ接続内のすべてのアクセス端末に割り当てるために、様々なアルゴリズムを用いることが可能である。一実施形態では、基地局コントローラは割り当てられることになるRLP流れを決定するためにマルチキャストグループIPアドレスに関してハッシュアルゴリズムを使用することができる。別の実施形態では、基地局コントローラは、サービス提供しているアクセス端末のうちのいずれにも割り当てられていないRLP流れを割り当てることができる。基地局コントローラ1208はチャネル割当て1224Aをそれぞれのアクセス端末1202に送る。チャネル割当て1224Aは、それぞれのアクセス端末1202と基地局トランシーバの間で通信が実施され得るチャネルを表示する。チャネル割当て1224Aは、マルチキャストデータを送信するために割り当てられたマルチキャストMAC IDを含み得る。
それぞれのアクセス端末1202は予約1226AをPDSN1210に送信することができる。予約1226AはパケットフィルタとIP流れ識別とを含み得る。1226A内のIP流れ識別は、1222Aにおいて割り当てられたRLP流れが予め予約されたIP流れを識別する。PDSN1210は予約確認1228Aを送信することができる。一実施形態では、パケットフィルタは、一時的なマルチキャストグループ向けのデータトラヒックが予め確立された専用補助A10チャネル内にフィルタ処理されるように、PDSN1210でセットアップされ得る。それぞれのアクセス端末1202は、予約確認1228Aを受信した後に、呼出受入れ1230通知をマルチキャストサーバ1212に送る。
マルチキャストサーバ1212は呼出付与1232をマルチキャストグループ接続を発生させたアクセス端末1204に送ることができる。呼出付与1232は、マルチキャストグループ接続の成功裏のセットアップを表示し、呼出識別、マルチキャストIPアドレスおよびマルチキャストポートなどのパラメータを含み得る。アクセス端末1204は、マルチキャストグループに割り当てられたマルチキャストIPアドレスを表示するグループ通知1218Bを基地局コントローラ1208に送ることができる。アクセス端末1204は、アドレスに参加1220B通知をPDSN1210に送ることも可能である。すなわち、アクセス端末1204はPDSN1210に根付いたマルチキャストIPアドレスグループに参加することができる。アクセス端末1204はIGMPプロトコルを経由してマルチキャストIPアドレスグループに参加することができる。基地局コントローラ1208は、1218Bにおいて通知されたマルチキャストグループに割り当てられているRLP流れを表示する流れ割当て1222Bをアクセス端末1204に送る。基地局はチャネル割当て1224Bをアクセス端末1204に送る。チャネル割当て1224Bは、それぞれのアクセス端末1204と基地局トランシーバの間で通信が実施され得るチャネルを表示する。チャネル割当て1224Bは、マルチキャストデータを送信するために割り当てられたマルチキャストMAC IDを含み得る。
アクセス端末1204は、予約1226BをPDSN1210に送信することができる。予約1226BはパケットフィルタとIP流れ識別とを含み得る。1226B内のIP流れ識別は、1222Bにおいて割り当てられたRLP流れが予め予約されているIP流れを識別する。PDSN1210は予約確認1228Bを送信することができる。一実施形態では、パケットフィルタは、一時的なマルチキャストグループ向けのデータトラヒックが予め確立された専用補助A10チャネル内にフィルタ処理されるように、PDSN1210でセットアップされ得る。
図13は、マルチキャストサーバ1312と1つまたは複数のアクセス端末1302、1304の間で終了している一時的なマルチキャストグループ接続の一実施形態を例示するスレッド図である。図13で例示されるスレッド図は、アクセス端末1302、1304が任意の所与の時点で複数の一時的なマルチキャストグループ接続だけをサポートすることが可能な場合を例示し得る。単一のアクセス端末1304は、呼出終了1314A通知をマルチキャストサーバ1312に送ることができる。マルチキャストサーバ1312は、呼出終了1314B通知を複数のアクセス端末1302に送ることができる。複数のアクセス端末1302は、グループ通知1316Aを基地局コントローラ1308に送信することができる。グループ通知1316AはマルチキャストグループIPアドレスを含み、そのアクセス端末がマルチキャストグループ接続を離れていることを表示することが可能である。複数のアクセス端末1302は、アドレスを離れる1318A通知をPDSN1310に送ることも可能である。一実施形態では、アドレスを離れる1318A通知は、複数のアクセス端末1302がPDSN1310に根付いたマルチキャストIPアドレスグループを離れていることを表示する。すなわち、複数のアクセス端末1302はもはやマルチキャストIPアドレスと関連づけられない。アドレスを離れる1318A通知は、IGMPプロトコルを利用して送ることが可能である。
それぞれのアクセス端末1302は、予約1320AをPDSN1310に送信することができる。予約1320AはパケットフィルタとIP流れ識別とを含み得る。1320A内のIP流れ識別は、マルチキャストグループ接続においてRLP流れが割り当てられるIP流れを識別する。基地局コントローラ1308はチャネル割当て1322Aを複数のアクセス端末1302に送ることが可能である。チャネル割当て1322Aは、マルチキャストMAC IDが複数のアクセス端末1320に関連しないことを表示できる。PDSN1310は予約確認1324Aを送信することができる。一実施形態では、パケットフィルタは、一時的なマルチキャストグループ向けのデータトラヒックがもはや専用補助A10チャネル内にフィルタ処理されないように、PDSN1310で除去され得る。それぞれのアクセス端末1302は、予約確認1324Aを受信した後で、呼出終了肯定応答1326A通知をマルチキャストサーバ1312に送る。
一実施形態では、マルチキャストサーバ1312は呼出終了肯定応答1326Bを単一のアクセス端末1304に送る。単一のアクセス端末1304は、グループ通知1316Bを基地局コントローラ1308に送信することができる。グループ通知1316Bは、マルチキャストIPアドレスを含み、そのアクセス端末がマルチキャストグループ接続を離れていることを表示することが可能である。単一のアクセス端末1304は、アドレスを離れる1318B通知をPDSN1310にさらに送ることができる。アドレスを離れる通知1318Bは、単一のアクセス端末1304がもはやマルチキャストIPアドレスグループに関連しないことを表示できる。アクセス端末1304は、予約1320BをPDSN1310に送信することができる。予約1320BはパケットフィルタとIP流れ通知とを含み得る。1320B内のIP流れ識別は、マルチキャストグループ接続においてRLP流れが割り当てられるIP流れを識別する。基地局コントローラ1308は、チャネル割当て1322Bを単一のアクセス端末1304に送ることも可能である。チャネル割当て1322BはマルチキャストMAC IDがアクセス端末1304に関連しないことを表示できる。PDSN1310は予約確認1324Bを送信できる。一実施形態では、パケットフィルタは、一時的なマルチキャストグループ向けのデータトラヒックがもはや専用補助A10チャネル内にフィルタ処理されないように、PDSN1310で除去され得る。
図14は、構成に従って、アクセス端末など、通信装置1408において利用することが可能な様々な成分を例示する。装置1408は、装置1408の動作を制御するプロセッサ1402を含む。プロセッサ1402はCPUと呼ばれる場合もある。読出し専用メモリ(ROM)およびランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含み得るメモリ1404は、命令およびデータをプロセッサ1402に提供する。メモリ1404の一部は、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)も含み得る。
装置1408は、アクセス端末1408と遠隔位置の間のデータの送受信を可能にするために送信機1410および受信機1412を含むハウジング1422を含むことも可能である。送信機1410および受信機1412は組み合わされてトランシーバ1420を形成できる。アンテナ1418はハウジング1422に接続されて、トランシーバ1420に電子的に結合される。
通信装置1408は、トランシーバ1420によって受信された信号のレベルを検出して、定量化するために使用される信号検出器1406(signal detector)も含む。信号検出器1406は、総エネルギー、擬似雑音(PN)当たりのパイロットエネルギーチップ(pilot energy per pseudonoise (PN) chips)、電力スペクトル密度などの信号およびその他の信号を検出する。
装置1408の状態変更装置(state changer)1414は、現在の状態と、トランシーバ1420によって受信され、信号検出器1406によって検出された追加の信号とに基づいて、装置1408の状態を制御する。装置1408は、いくつかの状態のうちのいずれか1つの状態で動作することが可能である。
装置1408は、装置1408を制御して、現在のサービスプロバイダシステムが不十分であることを決定した場合、装置1408がどのサービスプロバイダシステムに転送すべきかを決定するために使用されるシステム決定装置(system determinator)1424も含む。
装置1408の様々な成分は、データバスに加えて、電力バス、制御信号バス、および状態信号バスを含み得るバスシステム(bus system)1426によって一緒に結合される。しかし、分かりやすくするために、様々なバスは図14においてバスシステム1426として例示される。装置1408は、信号を処理する際に使用するためのデジタル信号プロセッサ(DSP)1416を含むことも可能である。
図15は、開示された装置の一実施形態による基地局1508のブロック図である。基地局1508は、基地局コントローラ、基地局トランシーバなどであり得る。基地局1508は、送信機1510および受信機1512を含むトランシーバ1520を含み得る。トランシーバ1520はアンテナ1580に結合され得る。基地局1508は、デジタル信号プロセッサ(DSP)1514と、汎用プロセッサ1502と、メモリ1504と、通信インターフェース1506とをさらに含む。基地局1508の様々な成分はハウジング1522内に含まれることが可能である。
プロセッサ1502は基地局1508の動作を制御することができる。プロセッサ1502はCPUと呼ばれる場合もある。読出し専用メモリ(ROM)およびランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含み得るメモリ1504は、命令およびデータをプロセッサ1502に提供する。メモリ1504の一部は不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)も含み得る。
開示された装置によれば、アンテナ1518は、アクセス端末など、近傍の通信装置1408から送信されている逆方向リンク信号を受信することができる。アンテナ1518は、これらの受信された信号を、それらの信号をフィルタ処理して、増幅するトランシーバ1520に結合する。信号はトランシーバ1520からDSP1514に結合されて、復調、復号、さらなるフィルタ処理などのために、汎用プロセッサ1502に結合される。
基地局1508の様々な成分は、データバスに加えて、電力バス、制御信号バス、および状態信号バスを含み得るバスシステム1526によって一緒に結合される。しかし、分かりやすくするために、様々なバスは図15においてバスシステム1526として例示される。
情報および信号は、様々な異なる技術および技法のうちのいずれかを使用して表すことが可能である。例えば、上記の説明の全体にわたって参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、記号、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁粉、光場もしくは光粒子、またはそれらの任意の組合せによって表すことが可能である。
本明細書で開示された実施形態に関して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれら両方の組合せとして実施することが可能である。ハードウェアおよびソフトウェアのこの交換可能性を分かりやすく例示するために、様々な例示的な成分、ブロック、モジュール、回路、およびステップは概してそれらの機能性の点から上記で説明されている。そのような機能性がハードウェアとして実施されるかまたはソフトウェアとして実施されるかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられた設計制約に依存する。当業者は、説明された機能性をそれぞれの特定のアプリケーションに関して様々な方法で実施することが可能であるが、そのような実施決定は本発明のシステムおよび方法の範囲から逸脱を生じさせるものと解釈されるべきではない。
本明細書で開示された実施形態に関して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラム可能なゲートアレー信号(FPGA)もしくはその他のプログラム可能な論理装置、離散ゲートもしくはトランジスタ論理、離散的なハードウェア成分、または本明細書で説明された機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実施あるいは実行されることが可能である。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってよいが、代替では、プロセッサは通常のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であってよい。プロセッサはまた、コンピューテング装置の組合せ(例えば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと共に1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意のその他のそのような構成)として実施することも可能である。
本明細書で開示された実施形態に関して説明された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアの形で直接的に、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールの形で、またはそれら2つの組合せの形で実施できる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、着脱可能ディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意のその他の形式の記憶媒体の中に存在し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサがその記憶媒体から情報を読み取り、その記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。代替では、記憶媒体はプロセッサと一体であってもよい。プロセッサおよび記憶媒体はASIC内に存在し得る。ASICはユーザ端末内に存在し得る。代替では、プロセッサおよび記憶媒体はユーザ端末内の離散的な成分として存在し得る。
1つまたは複数の例示的な実施形態において、説明された機能はハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せの形で実施することが可能である。ソフトウェアの形で実施される場合、機能はコンピュータ可読媒体(computer-readable medium)上の1つまたは複数の命令またはコードとして記憶することまたは送信することが可能である。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体(computer storage media)および、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を円滑にする任意の媒体を含む通信媒体(communication media)の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であってもよい。限定ではなく、例として、そのようなコンピュータ可読媒体はRAM、ROM、EEPROM、CD−ROMもしくはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置もしくはその他の磁気記憶装置、または命令もしくはデータ構造の形式で所望されるプログラムコードを運ぶためまたは記憶するために使用することができ、かつコンピュータによってアクセスされ得る任意のその他の媒体を備え得る。また、任意の接続は、正確にはコンピュータ可読媒体と呼ばれる。例えば、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、より対線、デジタル加入者線(DSL)、または、赤外線、無線、およびマイクロ波などの無線技術を使用して、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ、またはその他の遠隔ソースから送信された場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、より対線、DSL、または、赤外線、無線、およびマイクロ波などの無線技術は、媒体の定義内に含まれる。本明細書で使用される場合、ディスクおよびディスク(Disk and disc)は、コンパクトデイスク(compact disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(laser disc)、光ディスク(optical disc)、デジタル多目的ディスク(digital versatile disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(floppy(登録商標) disk)およびブルーレイディスク(blu-ray disc)を含み、diskは通常はデータを磁気によって再生し、一方、discはレーザーを用いてデータを光学的に再生する。上記の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
本明細書で開示される方法は、説明された方法を達成するための1つまたは複数のステップまたは動作を備える。方法ステップおよび/または動作は、本発明の範囲から逸脱することなく、互いに交換されることが可能である。すなわち、実施形態の適切な動作のためにステップまたは動作の特定の順序が要求されない限り、特定のステップおよび/もしくは動作の順序ならびに/または使用は、本発明の範囲を逸脱せずに修正されることが可能である。
本発明の特定の実施形態およびアプリケーションが例示および説明されているが、本発明は本明細書で開示されたまさにその構成および成分に限定されない点を理解されたい。当業者に明らかであろう様々な修正形態、変更形態、および改変形態は、本発明の精神および範囲から逸脱せずに、本明細書で開示された本発明の方法およびシステムの構成、動作、および詳細の形で行われることが可能である。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記]
[1]マルチキャスト伝送においてリンク効率を改善するための方法であって、
データパケットをマルチキャストサーバに送ることと、
前記データパケットを処理することと、
前記データパケットのコピーを前記マルチキャストサーバから1つまたは複数のアクセス端末に関連するマルチキャストインターネットプロトコル(IP)アドレスに送信することと、
前記1つまたは複数のアクセス端末のそれぞれに関連するマルチキャストトラヒック専用のチャネルを使用して、前記データパケットの前記コピーを前記1つまたは複数のアクセス端末のそれぞれにマルチキャストすることと、
を備える方法。
[2]基地局コントローラは、マルチキャスト媒体アクセス制御(MAC)識別子を使用して、1つまたは複数のアクセス端末への伝送のために、基地局トランシーバに前記データパケットの単一のコピーを転送する、[1]記載の方法。
[3]基地局コントローラは、マルチキャストグループリストを維持する、[1]記載の方法。
[4]前記マルチキャストグループリストは、特定のグループに属する前記1つまたは複数のアクセス端末を表示する、[3]記載の方法。
[5]前記特定のグループは、予約された識別子を備える固定マルチキャストグループである、[4]記載の方法。
[6]前記特定のグループは、前記マルチキャストグループ接続のセットアップ時に確立され、前記マルチキャストグループ接続の終了時に削除される識別子、を備える一時的なマルチキャストグループである、[4]記載の方法。
[7]1つまたは複数のアクセス端末が基地局トランシーバのある地理的セクタ内に入ったとき、マルチキャストMAC識別子を前記1つまたは複数のアクセス端末に動的に割り当てること、をさらに備える[1]記載の方法。
[8]1つまたは複数のアクセス端末が基地局トランシーバのある地理的セクタを出たとき、前記1つまたは複数のアクセス端末からマルチキャストMAC識別子を動的に解除すること、をさらに備える[1]記載の方法。
[9]前記データパケットの追加のコピーを破棄すること、をさらに備える[1]記載の方法。
[10]前記マルチキャストサーバはプッシュツートーク(PTT)サーバである、[1]記載の方法。
[11]前記マルチキャストサーバはプッシュツートークオーバーセルラー(PoC)サーバである、[1]記載の方法。
[12]マルチキャスト伝送においてリンク効率を改善するように構成された装置であって、 前記装置は、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子通信中のメモリと、
前記メモリ内に記憶された命令と、
を備え、
前記命令は、
パケットデータサービシングノードと通信し;
データパケットの1つまたは複数のコピーを前記パケットデータサービシングノードから受信し、なお、前記データパケットのそれぞれのコピーはアクセス端末と関連づけられている;
前記データパケットの単一のコピーを基地局トランシーバに転送し;そして、
前記データパケットの追加のコピーを破棄する、
ように実行可能である、装置。
[13]前記命令は、マルチキャスト媒体アクセス制御(MAC)識別子を使用して、1つまたは複数のアクセス端末への伝送のために、基地局トランシーバに前記データパケットの単一のコピーを転送する、ようにさらに実行可能である、[12]記載の装置。
[14]前記命令は、前記データパケットの追加のコピーを破棄する、ようにさらに実行可能である、[12]記載の装置。
[15]前記命令は、マルチキャストグループリストを維持する、ようにさらに実行可能である、[12]記載の装置。
[16]前記マルチキャストグループリストは、特定のグループに属する前記1つまたは複数のアクセス端末を表示する、[12]記載の装置。
[17]前記命令は、1つまたは複数のアクセス端末が基地局トランシーバのある地理的セクタ内に入るとき、マルチキャストMAC識別子を前記1つまたは複数のアクセス端末に動的に割り当てる、ようにさらに実行可能である、[12]記載の装置。
[18]前記命令は、1つまたは複数のアクセス端末が基地局トランシーバのある地理的セクタから出るとき、マルチキャストMAC識別子を前記1つまたは複数のアクセス端末から動的に解除するように、さらに実行可能である、[12]記載の装置。
[19]マルチキャスト伝送においてリンク効率を改善するように構成されたシステムであって、
データパケットをマルチキャストサーバに送るための手段と、
前記データパケットを処理するための手段と、
前記データパケットのコピーを前記マルチキャストサーバから1つまたは複数のアクセス端末に関連するマルチキャストインターネットプロトコル(IP)アドレスに送信するための手段と、
前記1つまたは複数のアクセス端末のそれぞれに関連するマルチキャストトラヒック専用のチャネルを使用して、前記データパケットの前記コピーを前記1つまたは複数のアクセス端末のそれぞれにマルチキャストするための手段と
を備えるシステム。
[20]パケットデータサービシングノードと通信し;
データパケットの1つまたは複数のコピーを前記パケットデータサービシングノードから受信し、なお、前記データパケットのそれぞれのコピーはアクセス端末と関連づけられている;
前記1つまたは複数のアクセス端末への伝送のために、基地局トランシーバに前記データパケットの単一のコピーを転送し;そして、
前記データパケットの追加のコピーを破棄する、
ように実行可能である命令のセット、
を記憶するように構成されたコンピュータ可読媒体。

Claims (28)

  1. マルチキャスト伝送においてリンク効率を改善するための方法であって、
    データパケットをマルチキャストサーバにおいて受信することと、
    前記マルチキャストサーバが、前記データパケットを処理することと、
    前記データパケットのコピーを前記マルチキャストサーバから1つまたは複数のアクセス端末に関連するマルチキャストインターネットプロトコル(IP)アドレスに送信することと、
    基地局トランシーバが、前記1つまたは複数のアクセス端末のそれぞれに関連するマルチキャストトラヒック専用のチャネルを使用して、前記データパケットの前記コピーを前記1つまたは複数のアクセス端末のそれぞれにマルチキャストすることと、
    を備え、
    基地局コントローラは、前記マルチキャストIPアドレスに関連する前記1つまたは複数のアクセス端末に割り当てられたマルチキャスト媒体アクセス制御(MAC)識別子を使用して、前記1つまたは複数のアクセス端末への伝送のために前記マルチキャストMAC識別子により識別される前記マルチキャストトラヒック専用のチャネルを使用する前記基地局トランシーバに、前記マルチキャストサーバから受信された前記データパケットの単一のコピーを転送する、
    方法。
  2. 前記基地局コントローラは、マルチキャストグループリストを維持する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記マルチキャストグループリストは、特定のグループに属する前記1つまたは複数のアクセス端末を表示する、請求項2に記載の方法。
  4. 前記特定のグループは、予約された識別子を備える固定マルチキャストグループである、請求項3に記載の方法。
  5. 前記特定のグループは、前記マルチキャストグループ接続のセットアップ時に確立され、前記マルチキャストグループ接続の終了時に削除される識別子、を備える一時的なマルチキャストグループである、請求項3に記載の方法。
  6. 前記1つまたは複数のアクセス端末が前記基地局トランシーバのある地理的セクタ内に入ったとき、マルチキャストMAC識別子を前記1つまたは複数のアクセス端末に動的に割り当てること、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  7. 前記1つまたは複数のアクセス端末が前記基地局トランシーバのある地理的セクタを出たとき、前記1つまたは複数のアクセス端末からマルチキャストMAC識別子を動的に解除すること、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  8. 前記基地局コントローラが、前記データパケットの追加のコピーを破棄すること、前記追加のコピーは、前記マルチキャストサーバから受信された前記データパケットの1つまたは複数のコピーのうち、前記基地局トランシーバに転送した単一のコピー以外のコピーである、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  9. 前記マルチキャストサーバはプッシュツートーク(PTT)サーバである、請求項1に記載の方法。
  10. 前記マルチキャストサーバはプッシュツートークオーバーセルラー(PoC)サーバである、請求項1に記載の方法。
  11. マルチキャスト伝送においてリンク効率を改善するように構成された装置であって、
    前記装置は、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信中のメモリと、
    前記メモリ内に記憶された命令と、
    を備え、
    前記命令は、
    パケットデータサービシングノードと通信し;
    データパケットの1つまたは複数のコピーを前記パケットデータサービシングノードから受信し、なお、前記データパケットのそれぞれのコピーは1つまたは複数のアクセス端末と関連するマルチキャストインターネットプロトコル(IP)アドレスに関連づけられている;
    前記マルチキャストIPアドレスに関連する前記1つまたは複数のアクセス端末に割り当てられたマルチキャスト媒体アクセス制御(MAC)識別子を使用して、前記1つまたは複数のアクセス端末への伝送のために前記マルチキャストMAC識別子により識別されるマルチキャストチャネルを使用する基地局トランシーバに、前記データパケットの単一のコピーを転送し;そして、
    前記データパケットの追加のコピーを破棄する、
    ように実行可能であり、
    前記追加のコピーは、前記パケットデータサービシングノードから受信された前記データパケットの1つまたは複数のコピーのうち、前記基地局トランシーバに転送した単一のコピー以外のコピーである、
    装置。
  12. 前記命令は、マルチキャストグループリストを維持する、ようにさらに実行可能である、請求項11に記載の装置。
  13. 前記マルチキャストグループリストは、特定のグループに属する前記1つまたは複数のアクセス端末を表示する、請求項12に記載の装置。
  14. 前記命令は、前記1つまたは複数のアクセス端末が前記基地局トランシーバのある地理的セクタ内に入るとき、マルチキャストMAC識別子を前記1つまたは複数のアクセス端末に動的に割り当てる、ようにさらに実行可能である、請求項11に記載の装置。
  15. 前記命令は、前記1つまたは複数のアクセス端末が前記基地局トランシーバのある地理的セクタから出るとき、マルチキャストMAC識別子を前記1つまたは複数のアクセス端末から動的に解除するように、さらに実行可能である、請求項11に記載の装置。
  16. マルチキャスト伝送においてリンク効率を改善するように構成されたシステムであって、
    データパケットをマルチキャストサーバにおいて受信するための手段と、
    前記マルチキャストサーバにおいて前記データパケットを処理するための手段と、
    前記データパケットのコピーを前記マルチキャストサーバから1つまたは複数のアクセス端末に関連するマルチキャストインターネットプロトコル(IP)アドレスに送信するための手段と、
    基地局トランシーバにおいて、前記1つまたは複数のアクセス端末のそれぞれに関連するマルチキャストトラヒック専用のチャネルを使用して、前記データパケットの前記コピーを前記1つまたは複数のアクセス端末のそれぞれにマルチキャストするための手段と、
    を備え、
    基地局コントローラは、前記マルチキャストIPアドレスに関連する前記1つまたは複数のアクセス端末に割り当てられたマルチキャスト媒体アクセス制御(MAC)識別子を使用して、前記1つまたは複数のアクセス端末への伝送のために前記マルチキャストMAC識別子により識別される前記マルチキャストトラヒック専用のチャネルを使用する基地局トランシーバに、前記マルチキャストサーバから受信された前記データパケットの単一のコピーを転送する、システム。
  17. パケットデータサービシングノードと通信し;
    データパケットの1つまたは複数のコピーを前記パケットデータサービシングノードから受信し、なお、前記データパケットのそれぞれのコピーは1つまたは複数のアクセス端末と関連するマルチキャストインターネットプロトコル(IP)アドレスに関連付けられている;
    前記マルチキャストIPアドレスに関連する前記1つまたは複数のアクセス端末に割り当てられたマルチキャスト媒体アクセス制御(MAC)識別子を使用して、前記1つまたは複数アクセス端末への伝送のために前記マルチキャストMAC識別子により識別されるマルチキャストチャネルを使用する基地局トランシーバに前記データパケットの単一のコピーを転送し;そして、
    前記データパケットの追加のコピーを破棄する、
    ように実行可能である命令のセット、なお、前記追加のコピーは、前記パケットデータサービシングノードから受信された前記データパケットの1つまたは複数のコピーのうち、前記基地局トランシーバに転送した単一のコピー以外のコピーである、
    を記憶するように構成されたコンピュータ可読媒体。
  18. 無線通信システム内でのマルチキャストする方法であって、前記方法は基地局コントローラが実行し、
    マルチキャストサーバからのデータパケットの少なくとも1つのコピーを、1つまたは複数のアクセス端末を含む特定のマルチキャストグループへの伝送のために受信することと、なお、前記データパケットの少なくとも1つのコピーは前記1つまたは複数のアクセス端末と関連するマルチキャストインターネットプロトコル(IP)アドレスに関連づけられ、
    前記マルチキャストIPアドレスに関連する前記1つまたは複数のアクセス端末割り当てられたマルチキャスト媒体アクセス制御(MAC)識別子(ID)を使用して、特定のサービングエリア内の前記特定のマルチキャストグループに属する前記1つまたは複数のアクセス端末への伝送のために前記マルチキャストMAC識別子(ID)により識別されるマルチキャスト用チャネルを使用する基地局トランシーバへ、前記データパケットの前記少なくとも1つのコピーの単一のコピーを転送することと、
    を含む方法。
  19. 前記特定のサービングエリアは前記無線通信システムのセクタに対応する、請求項18に記載の方法。
  20. 前記無線通信システムは、セルラー通信システムに対応する、請求項18に記載の方法。
  21. マルチキャスト伝送においてリンク効率を改善するように構成された装置であって、
    前記装置は、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信中のメモリと、
    前記メモリ内に記憶された命令と、
    を備え、
    前記命令は、
    マルチキャストサーバからのデータパケットの少なくとも1つのコピーを、1つまたは複数のアクセス端末を含む特定のマルチキャストグループへの伝送のために受信し、なお、前記データパケットの少なくとも1つのコピーは前記1つまたは複数のアクセス端末と関連するマルチキャストインターネットプロトコル(IP)アドレスに関連づけられている、
    前記マルチキャストIPアドレスに関連する前記1つまたは複数のアクセス端末に割り当てられたマルチキャスト媒体アクセス制御(MAC)識別子(ID)を使用して、特定のサービングエリア内の前記特定のマルチキャストグループに属する前記1つまたは複数のアクセス端末への伝送のために前記マルチキャストMAC識別子(ID)により識別されるマルチキャストチャネルを使用する基地局トランシーバへ、前記データパケットの前記少なくとも1つのコピーの単一のコピーを転送する、
    ように実行可能である、
    装置。
  22. マルチキャストサーバからのデータパケットの少なくとも1つのコピーを、1つまたは複数のアクセス端末を含む特定のマルチキャストグループへの伝送のために受信する手段と、なお、前記データパケットの少なくとも1つのコピーは前記1つまたは複数のアクセス端末と関連するマルチキャストインターネットプロトコル(IP)アドレスに関連づけられている、
    前記マルチキャストIPアドレスに関連する前記1つまたは複数のアクセス端末に割り当てられたマルチキャスト媒体アクセス制御(MAC)識別子(ID)を使用して、特定のサービングエリア内の前記特定のマルチキャストグループに属する前記1つまたは複数のアクセス端末への伝送のために前記マルチキャストMAC識別子(ID)により識別されるマルチキャストチャネルを使用する基地局トランシーバへ、前記データパケットの前記少なくとも1つのコピーの単一のコピーを転送する手段と、
    を備える、装置。
  23. マルチキャストサーバからのデータパケットの少なくとも1つのコピーを、1つまたは複数のアクセス端末を含む特定のマルチキャストグループへの伝送のために受信し、なお、前記データパケットの少なくとも1つのコピーは、前記1つまたは複数のアクセス端末と関連するマルチキャストインターネットプロトコル(IP)アドレスに関連づけられている、
    前記マルチキャストIPアドレスに関連する前記1つまたは複数のアクセス端末に割り当てられたマルチキャスト媒体アクセス制御(MAC)識別子(ID)を使用して、特定のサービングエリア内の前記特定のマルチキャストグループに属する前記1つまたは複数のアクセス端末への伝送のために、前記マルチキャストMAC識別子(ID)により識別されるマルチキャスチャネルを使用する基地局トランシーバへ、前記データパケットの前記少なくとも1つのコピーの単一のコピーを転送する
    ように実行可能である命令のセット、
    を記憶するように構成されたコンピュータ可読媒体。
  24. 無線通信システム内でのマルチキャストする方法であって、前記方法は基地局コントローラが実行し、
    パケットデータサービシングノードと通信することと、
    データパケットの1つまたは複数のコピーを前記パケットデータサービシングノードから受信することと、前記データパケットの各コピーは1つまたは複数のアクセス端末と関連するマルチキャストインターネットプロトコル(IP)アドレスに関連づけられている
    前記マルチキャストIPアドレスに関連する前記1つまたは複数のアクセス端末に割り当てられたマルチキャスト媒体アクセス制御(MAC)識別子を使用して、前記1つまたは複数アクセス端末への伝送のために前記マルチキャストMAC識別子により識別されるマルチキャストチャネルを使用する基地局トランシーバに前記データパケットの単一のコピーを転送することと、
    前記データパケットの追加のコピーを破棄することと、
    を備え、
    前記追加のコピーは、前記パケットデータサービシングノードから受信された前記データパケットの1つまたは複数のコピーのうち、前記基地局トランシーバに転送した単一のコピー以外のコピーである、方法。
  25. 前記無線通信システムは、セルラー通信システムに対応する請求項24に記載の方法。
  26. パケットデータサービシングノードと通信する手段と、
    データパケットの1つまたは複数のコピーを前記パケットデータサービシングノードから受信する手段と、前記データパケットの各コピーは1つまたは複数のアクセス端末と関連するマルチキャストインターネットプロトコル(IP)アドレスに関連づけられている
    前記マルチキャストIPアドレスに関連する前記1つまたは複数のアクセス端末に割り当てられたマルチキャスト媒体アクセス制御(MAC)識別子を使用して、前記1つまたは複数の関連付けられているアクセス端末への伝送のために前記マルチキャストMAC識別子により識別されるマルチキャストチャネルを使用する基地局トランシーバに前記データパケットの単一のコピーを転送する手段と、
    前記データパケットの追加のコピーを破棄する手段と、なお、前記追加のコピーは、前記パケットデータサービシングノードから受信された前記データパケットの1つまたは複数のコピーのうち、前記基地局トランシーバに転送した単一のコピー以外のコピーである、
    を備える装置。
  27. マルチキャスト伝送においてリンク効率を改善するように構成された装置であって、
    前記装置は、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信中のメモリと、
    前記メモリ内に記憶された命令と、
    を備え、
    前記命令は、
    パケットデータサービシングノードと通信し;
    データパケットの1つまたは複数のコピーを前記パケットデータサービシングノードから受信し、なお、前記データパケットの各コピーは1つまたは複数のアクセス端末と関連するマルチキャストインターネットプロトコル(IP)アドレスに関連づけられている;
    前記マルチキャストIPアドレスに関連する前記1つまたは複数のアクセス端末に割り当てられたマルチキャスト媒体アクセス制御(MAC)識別子を使用して、前記1つまたは複数の関連付けられているアクセス端末への伝送のために前記マルチキャストMAC識別子により識別されるマルチキャストチャネルを使用する基地局トランシーバに、前記データパケットの単一のコピーを転送し;そして、
    前記データパケットの追加のコピーを破棄する、
    ように実行可能である、なお、前記追加のコピーは、前記パケットデータサービシングノードから受信された前記データパケットの1つまたは複数のコピーのうち、前記基地局トランシーバに転送した単一のコピー以外のコピーである、
    装置。
  28. パケットデータサービシングノードと通信し;
    データパケットの1つまたは複数のコピーを前記パケットデータサービシングノードから受信し、前記データパケットの各コピーは1つまたは複数のアクセス端末と関連するマルチキャストインターネットプロトコル(IP)アドレスに関連づけられている;
    前記マルチキャストIPアドレスに関連する前記1つまたは複数のアクセス端末に割り当てられたマルチキャスト媒体アクセス制御(MAC)識別子を使用して、前記1つまたは複数アクセス端末への伝送のために前記マルチキャストMAC識別子により識別されるマルチキャスチャネルを使用する基地局トランシーバに前記データパケットの単一のコピーを転送し;そして、
    前記データパケットの追加のコピーを破棄する、
    ように実行可能である命令のセット、なお、記追加のコピーは、前記パケットデータサービシングノードから受信された前記データパケットの1つまたは複数のコピーのうち、前記基地局トランシーバに転送した単一のコピー以外のコピーである、
    を記憶するように構成されたコンピュータ可読媒体。
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