JP5424986B2 - 無線通信装置及び無線通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の無線通信システムを利用して無線通信を行う無線通信装置、移動端末装置及び無線通信方法に関する。
近年、様々な通信方式による無線通信システムのサービスが提供されている。例えば、標準化団体である3GPP(3 Generation Partnership Project)では、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)、HSPA(High Speed Packet Access)、LTE(Long Term Evolution)などが規定されている。また、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802委員会では、無線LAN(Wi-Fi(登録商標):Wireless Fidelity)や無線MAN(WiMAX:Worldwide Interoperability for Microwave Access)などが規定されている。さらに、次世代PHS方式であるXGP(eXtended Global Platform)サービスも開始されている。
各通信方式は、周波数帯域、ピークデータレート、伝送距離などについて異なる特徴を有しており、このような異なる複数の通信方式を利用する無線通信システムと通信可能な無線通信装置が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2005−101820号公報
一般的に、図1に示すように、異なるカバレッジの複数のシステム(図1では、システム#1〜システム#3)において使用できる移動端末装置は、それぞれの無線通信システムに対応するインターフェース(無線通信部)を有しており、無線通信システムを選択して所望の無線通信システムを利用して通信を行うことができる。例えば、図1に示すように、異なる周波数、異なるシステムでカバレッジが重複している場合、すなわち、ハンドオーバが可能な状態においては、システム#1〜システム#3に対応するインターフェースを有する移動端末装置UEは、システム#1〜システム#3において通信を行うことができる。ここで、ハンドオーバとは、異なる周波数間でのハンドオーバ、異なるシステム間でのハンドオーバ、又は複数周波数あるいは複数システムの並行利用を意味する。
ハンドオーバを実行する場合には、先立ってハンドオーバ先の周波数やシステムの情報を収集する必要がある。この場合においては、当該システムから報知される報知情報を受信することにより、当該情報を収集する。このため、システム#1〜システム#3に対応するインターフェースを有する移動端末装置UEにおいては、情報収集のためにすべてのシステムに係るインターフェースを起動させる必要がある(図1においてシステム#1〜システム#3をすべてONにする)。その結果、実際に通信を行っていないにも拘わらずインターフェースが起動状態となってしまい、移動端末装置UEにおける電力消費が増加してしまう。
従来、このような場合の省電力法として、LTE(Long Term Evolution)システムにおけるDRX(Discontinuous Reception)、WLAN(IEEE802.11)システムにおけるPS(Power Saving)モード、APSD(Automatic Power Save Delivery)などがある。これらのモードにおいては、間欠的にインターフェースを起動して受信を試みるモードであり、インターフェースを完全にOFFにするものではないので、電力消費が発生する。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、異なるカバレッジの複数の無線通信システムに対応するインターフェースを有する移動端末装置UEがハンドオーバする際に、さらなる省消費電力化を実現できる無線通信装置、移動端末装置及び無線通信方法を提供することを目的とする。
本発明の無線通信装置は、カバレッジが異なる複数のシステムを含む無線通信システムにおける無線通信装置であって、自システム以外の他システムからの報知情報を受信する報知情報受信手段と、受信した各システムの報知情報を多重する報知情報多重手段と、多重された報知情報を移動端末装置に送信する送信手段と、を具備し、前記移動端末装置が前記複数のシステムのうち最も狭いカバレッジのシステムに在圏する場合においては、前記他システムからの報知情報を無線で取得し、また、前記移動端末装置が前記複数のシステムのうち最も広いカバレッジのシステムに在圏する場合においては、前記他システムからの報知情報を有線で取得することを特徴とする。
本発明の無線通信方法は、カバレッジが異なる複数のシステムを含む無線通信システムにおける無線通信装置において、自システム以外の他システムからの報知情報を受信する工程と、受信した各システムの報知情報を多重する工程と、多重された報知情報を、複数のシステムに対応する複数のインターフェースを備えた移動端末装置に送信する工程と、前記移動端末装置において、多重された報知情報を分離する工程と、前記複数のインターフェースのうち報知情報受信用インターフェース以外のインターフェースを停止する制御を行う工程と、を具備し、前記移動端末装置が前記複数のシステムのうち最も狭いカバレッジのシステムに在圏する場合においては、前記他システムからの報知情報を無線で取得し、また、前記移動端末装置が前記複数のシステムのうち最も広いカバレッジのシステムに在圏する場合においては、前記他システムからの報知情報を有線で取得することを特徴とする。
本発明によれば、異なるカバレッジの複数の無線通信システムに対応するインターフェースを有する移動端末装置UEがハンドオーバする際に、さらなる省消費電力化を実現することができる。
異なるカバレッジの複数のシステムを含む無線通信システムを説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る無線通信方法の一態様を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る無線通信方法の他の態様を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る無線通信方法における有線・無線の使い分けを説明するための図である。 (a)〜(c)は、本発明の実施の形態に係る無線通信方法におけるインターフェース選択を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る無線通信方法におけるインターフェース選択を説明するためのフロー図である。 本発明の実施の形態に係る無線通信方法を説明するためのシーケンス図である。 本発明の実施の形態に係る無線通信システムにおける無線通信装置の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る無線通信システムにおける移動端末装置の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る無線通信システムにおける集約システムを説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の実施の形態においては、移動端末装置が携帯電話に適用した例について説明するが、この構成に限定されるものではない。本発明において移動端末装置は、複数の無線通信システムで通信可能な装置であればどのような装置でもよく、例えば、デスクトップPC、ノートPC、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯用ゲーム機などに適用することも可能である。
図2を参照して移動端末装置が属する無線通信システムの構成の概要について説明する。なお、図2に示す無線通信システムの構成は、あくまで例示であって、この構成に限定されるものではない。すなわち、本発明において、無線通信システムの構成は、カバレッジが異なる複数の無線通信システムを含む構成であれば良い。また、複数の無線通信システムとしては、無線LAN(IEEE802.11)システム、3G/LTEシステム、ISDB−Tシステムなどが挙げられるが、これらに限定されない。
図2において、無線通信システムは、カバレッジが異なる複数(3つ)の無線通信システム(システム#1〜システム#3)を含み、各システムのカバレッジがオーバラップしている。図2においては、システム#1が最も広いカバレッジを有し、システム#2が次に広いカバレッジを有し、システム#3が最も狭いカバレッジを有する。システム#1において、システム#2のカバレッジ領域では、システム#1のカバレッジ領域とシステム#2のカバレッジ領域とがオーバラップしており、システム#3のカバレッジ領域では、システム#1のカバレッジ領域とシステム#2のカバレッジ領域とシステム#3のカバレッジ領域とがオーバラップしている。したがって、移動端末装置UEは、システム#1単独のカバレッジ領域では、システム#1の無線基地局装置やアクセスポイントなどと通信し、システム#2のカバレッジ領域では、システム#1及びシステム#2の無線基地局装置やアクセスポイントなどと通信し、システム#3のカバレッジ領域では、システム#1〜システム#3の無線基地局装置やアクセスポイントなどと通信する。
本発明者らは、複数のシステムにおいて個々に報知されている報知情報を一つのシステムで集約することにより、移動端末装置のインターフェースを一つだけ起動させてすべてのシステムの報知情報を取得できることを見出し本発明をするに至った。
すなわち、本発明の骨子は、カバレッジが異なる複数のシステムを含む無線通信システムにおける無線通信装置において、自システム以外の他システムからの報知情報を受信し、受信した各システムの報知情報を多重し、多重された報知情報を、複数のシステムに対応する複数のインターフェースを備えた移動端末装置に送信し、前記移動端末装置において、多重された報知情報を分離し、前記複数のインターフェースのうち報知情報受信用インターフェース以外のインターフェースを停止する制御を行うことにより、異なるカバレッジの複数の無線通信システムに対応するインターフェースを有する移動端末装置UEがハンドオーバする際に、さらなる省消費電力化を実現することである。
上述した無線通信システムにおいては、移動端末装置が在圏するカバレッジ領域により、2つの方法がある。
(第1の方法)
図2に示すように、移動端末装置UEが最も狭いカバレッジのシステム(システム#3)に帰属(在圏)する場合においては、上述したように、移動端末装置UEは、すべてのシステム(システム#1〜システム#3)の無線基地局装置やアクセスポイントなどと通信することができるので(最もカバレッジが狭いシステムの無線基地局装置やアクセスポイントと通信することができるので)、最もカバレッジが狭いシステムの無線基地局装置やアクセスポイントを無線中継してすべてのシステムの報知情報を取得する。すなわち、広範なカバレッジを持つシステム(システム#1,#2)からの報知情報を移動端末装置UEが現在帰属するシステム(システム#3)が無線中継する(システム#1の搬送波を使ってすべての報知情報を送信する)。なお、帰属システム(システム#3)は、広範なシステム(システム#1,#2)のカバレッジに包含されている。
このように、広範なカバレッジを持つシステム(システム#1,#2)からの報知情報を移動端末装置UEが現在帰属するシステム(システム#3)が無線中継するので、移動端末装置UEが現在帰属するシステムのインターフェースのみを起動しておくことで、すべてのシステムの報知情報を取得することができる。図2においては、システム#3のインターフェースのみをONとし、その他のシステム#1,#2のインターフェースをOFFにした状態で、すべてのシステムの報知情報を取得することができる。これにより、異なるカバレッジの複数の無線通信システムに対応するインターフェースを有する移動端末装置UEがハンドオーバする際に、さらなる省消費電力化を実現することができる。
(第2の方法)
図3に示すように、移動端末装置UEが最も広いカバレッジのシステム(システム#1)に帰属(在圏)する場合においては、移動端末装置UEは、一つのシステム(システム#1)の無線基地局装置やアクセスポイントなどと通信することができるので(カバレッジがより狭いシステムの無線基地局装置やアクセスポイントと通信することができないので)、カバレッジがより狭いシステムの無線基地局装置やアクセスポイントを有線中継してすべてのシステムの報知情報を取得する。すなわち、より狭いカバレッジを持つシステム(システム#2,#3)からの報知情報をシステム#1に有線中継しておき、移動端末装置UEが現在帰属するシステム(システム#1)の搬送波ですべての報知情報を送信する。
このように、より狭いカバレッジを持つシステム(システム#2,#3)からの報知情報をシステム#1に有線中継しておき、移動端末装置UEが現在帰属するシステム(システム#1)の搬送波ですべての報知情報を送信するので、移動端末装置UEが現在帰属するシステムのインターフェースのみを起動しておくことで、すべてのシステムの報知情報を取得することができる。図3においては、システム#1のインターフェースのみをONとし、その他のシステム#2,#3のインターフェースをOFFにした状態で、すべてのシステムの報知情報を取得することができる。これにより、異なるカバレッジの複数の無線通信システムに対応するインターフェースを有する移動端末装置UEがハンドオーバする際に、さらなる省消費電力化を実現することができる。
このようにしてすべてのシステムの報知情報を取得した移動端末装置UEは、取得した報知情報に基づいてハンドオーバが必要と判断した際に、該当システムのインターフェースを起動してハンドオーバ動作に移る。ハンドオーバ動作については、通常のハンドオーバ動作と同様であるので、その説明は省略する。
ここで、報知情報とは、各システムに属する無線基地局装置(BTS/eNB)やアクセスポイント(AP)など(以下、BTS等)から周期的にカバレッジ配下の全移動端末装置UEに報知される情報をいう。例えば、最初にBTS等に接続する際、あるいは他のBTS等からハンドオーバを実施する際に報知されるシステム情報(例えば、システム最大スループット・遅延などのQoS情報、課金情報)、無線LANシステム(IEEE802.11)のビーコンフレーム、3G/LTEシステムにおけるMIB(Master Information Block)/SIB(System Information Block)、ISDB−T/TmmシステムにおけるECG(Electric Contents Guide)などが挙げられる。
次に、上記第1の方法と第2の方法の選択について説明する。この選択においては、予め設定する方法と動的に設定する方法とが挙げられる。
予め設定する方法においては、BTS等が、各インターフェースを比較して有線・無線を決定する。この場合においては、図4に示すようなテーブルを作成しておく。図4に示すテーブルにおいては、例えば、図2、図3に示すようなシステム構成を前提としており、Fromシステム#2 viaシステム#1は、システム#2からの報知情報をシステム#1が中継することを意味し、この場合有線を選択する。また、Fromシステム#1 viaシステム#3は、システム#1からの報知情報をシステム#3が中継することを意味し、この場合無線を選択する。なお、図4に示すテーブルは一例であり、有線・無線の選択はこれに限定されない。
動的に設定する方法においては、各BTS等が、エリアへの参加(各BTS等が、他のBTS等による報知情報中継のために、起動時に有線・無線のどちらを報知用バックホール回線として用いるかを決定する)時に、有線・無線のどちらを報知用バックホール回線として用いるかを決定する。バックホール回線で用いる方式(有線・無線)について決定するために、BTS等同士は3ウェイハンドシェイク(3-way-handshake)を用いて互いの存在を確認する。3ウェイハンドシェイクにおいては、図5(c)に示すように、まず、システム#2のBTS等からシステム#1のBTS等に、システム#2が利用可能であり、システム#1による報知を要求する(#2 Available Request)。次に、システム#1によって報知が受信されると、システム#1のBTS等からシステム#2のBTS等に、#2 Available Requestに対するACK及びシステム#1のシステム#2による報知を要求する(#1 Available Request)。次に、システム#2のBTS等からシステム#1のBTS等にACKを返送する(#1 Available ACK)。
このような3ウェイハンドシェイクを採用する場合、そもそも報知用信号が別のBTS等まで届かない環境のときや、報知用信号は届くが、届いたことを確認するメッセージが届かないときなどに問題が生じると考えられる。
図5(a)に示すように、システムの報知情報がそもそも届かない環境の場合、すなわち、図5(a)においてシステム#1から#2 Available Requestに対するACKが返らない場合には、システム#2は、ある一定のタイマー満了まで再送を繰り返し、タイマー満了までACKが返らなければ有線接続で通信を実施する。そして、システム#2→システム#1を有線に設定する。次いで、システム#1は#2 Available Request受信した後、無線でのシステム#2への通信を実施する。そして、システム#1からの#1 Available Requestが無線経由で届かない場合は上記動作(タイマー満了までの再送)を実施し、システム#1→システム#2のバックホール回線を有線へ切り替える。その後、Available Request #1がシステム#2に到達した後に、システム#2は有線(上記で設定した)でシステム#1にACKを返送する。
図5(b)に示すように、システムの報知情報は届くがACKを返せない環境の場合、すなわち、図5(b)においてシステム#2は#1 Available Requestを受信できるが、ACKが返せない場合には、システム#2は、ある一定のタイマー満了まで再送を繰り返し、タイマー満了までACKが返らなければ有線接続で通信を実施する。このとき、システム#2→システム#1を有線に設定し、システム#1→システム#2を無線に設定する。
図5(a)に示す場合と図5(b)に示す場合において、タイマー満了まで再送する制御を行う。この場合において、ACKが届いていないだけにも拘わらず、Requestから再送していたのではリソースの無駄となる。このため、Requestが届いてないのか、ACKKが届いていないのかを識別することが望ましい。このため、先にACK不達を判断してからRequest不達を判断するために、ACK不達判断(図5(b))のためのタイマー期間は、Request不達判断(図5(a))のためのタイマー期間よりも短いことが好ましい。
一方、図5(c)に示すように、問題なく報知情報が届き、ACKを返せる場合には、3ウェイハンドシェイクが無線区間で完了する。このとき、システム#1とシステム#2との間は双方向において無線で接続する。
上述した動的設定の手順について図6を用いて説明する。図6は、本発明に係る無線通信方法における動的設定(システム#1の報知情報を中継する手段(有線、無線)の決定)の手順を説明するためのフロー図である。なお、システム#1のブロードキャストにより、既に返送先が判明しているため、応答側(図6においてシステム#2)では、システム#1に対するACK及びシステム#2のAvailable Requestをユニキャストし、図6に示すフローに従って実行する。
まず、システム#1が送信可能な無線インターフェースを用いて周囲のシステム#2に対してAvailable Request(#1 Available Request)をブロードキャストする(ST11)。システム#1は、システム#2からACKが返送されたかどうかを判断する(ST12)。そして、システム#2からACKが返送されていれば、システム#1は、システム#2への報知情報を中継する手段に無線を設定する(ST13)。一方、システム#2からACKが返送されなければ、一定時間待機後に、送信可能な有線インターフェースを用いてシステム#2に対してAvailable Request(#1 Available Request)をブロードキャストする(ST14)。
次いで、システム#1は、システム#2からのACK(#1 Available Requestに対するACK)が返送されたかどうかを判断する(ST15)。そして、システム#2からACKが返送されていれば、システム#1は、システム#2への報知情報を中継する手段に有線を設定する(ST16)。一方、システム#2からACKが返送されなければ、システム#2では、報知情報の中継が不可能であると判断する(ST17)。
以下に、上述した無線通信システムにおける無線通信方法の具体例について図面を参照して詳細に説明する。図7は、本発明の無線通信方法における登録・初期接続を説明するためのシーケンス図である。図7においては、カバレッジが異なる複数(3つ)の無線通信システム(システム#1〜システム#3)を含み、各システムのカバレッジがオーバラップしている。図2においては、システム#1が最も広いカバレッジを有し、システム#2が次に広いカバレッジを有し、システム#3が最も狭いカバレッジを有する無線通信システムを想定している。
まず、移動端末装置UEにおいて、システム#1〜システム#3の全インターフェースを起動する(ST21)。この状態で、移動通信端末UEは、それぞれのシステム#1〜システム#3から報知情報を受信する。移動端末装置UEは、報知情報の受信状況により、報知情報を待ち受けるインターフェースを選択する(ST22)。このインターフェースの選択については、上述した方法(予め設定する方法又は動的に設定する方法)により行う。この場合においては、カバレッジが最も狭いシステム#3のインターフェースを選択する。移動端末装置UEは、選択したインターフェースに対応するシステム(ここではシステム#3(報知情報待受用システム))に対して、報知情報を受信したい他のシステム(ここではシステム#1、システム#2)を登録する。例えば、無線LANを使ってセルラーシステムの報知情報を受信する旨を登録する。
その後、移動端末装置UEは、報知情報待受システム以外のシステムに対応するインターフェースをOFFにする(ST23)。システム#3においては、報知情報受信用インターフェースが起動していなければ、そのインターフェースを起動する。この状態で、報知情報待受システム(システム#3)は、報知情報待受システム以外のシステム(システム#1、システム#2)から送信された報知情報を受信する。このとき、報知情報は、無線で受信しても良く、有線で受信しても良い。そして、システム#3は、報知情報待受システム以外のシステム(システム#1、システム#2)及び自システムの報知情報を多重して移動端末装置UEに送信する(ST24)。このようにして、ハンドオーバに必要となる報知情報を受信した後に、報知情報に基づいてハンドオーバ動作に入る。
移動端末装置UEは、報知情報待受用のインターフェースを切り替えるかどうかを判断する(ST25)。この切り替え判断は、例えば、受信電力が低下したこと、又は、受信信号品質が劣化したこと、を検知することにより行うことができる。その後、切り替え判断後のインターフェースを起動する(ST26)。そして、上述したように、報知情報を受信したい他のシステムを登録する(報知情報待受システム登録)。
このように、本無線通信システムにおいては、複数のシステムにおいて個々に報知されている報知情報を一つのシステムで集約するので、移動端末装置のインターフェースを一つだけ起動させてすべてのシステムの報知情報を取得することができる。このため、異なるカバレッジの複数の無線通信システムに対応するインターフェースを有する移動端末装置UEがハンドオーバする際に、さらなる省消費電力化を実現することができる。
以下に、上述した無線通信システムに適用する無線基地局装置及び移動端末装置の構成の一例について説明する。なお、以下の説明における構成は、あくまで例示であって、この構成に限定されるものではない。
図8を参照して、無線通信装置(BTS、eNB、AP)の機能構成について説明する。図8は、本発明の実施の形態に係る無線通信システムにおける無線通信装置の機能ブロック図である。ここでは、無線通信装置がシステム#3のアクセスポイントである場合について説明する。
図8に示すように、無線通信装置は、それぞれ複数のシステムに対応するインターフェース(無線通信部(報知情報受信部))を備えている。無線通信装置は、アンテナ101を介して各システムからの報知情報を受信する報知情報受信部(無線)102と、有線により各システムからの報知情報を受信する報知情報受信部(有線)103と、受信した報知情報を多重する報知情報多重部104と、インターフェースである報知情報受信部102,103のON/OFFを制御する電源制御部105と、自システムの報知情報を生成する報知情報生成部106と、報知情報受信対象システムを登録する報知情報受信対象システム登録部107と、アンテナ109を介して多重された報知情報を送信すると共に他の信号を送受信する無線通信部108とから主に構成されている。
報知情報受信部(無線)102は、他システム#1,#2からの報知情報を無線により受信する。すなわち、報知情報受信部(無線)(システム#1)は、システム#1からの報知情報を無線で受信し、報知情報受信部(無線)(システム#2)は、システム#2からの報知情報を無線で受信する。報知情報受信部(無線)102は、受信した報知情報を報知情報多重部104に出力する。
報知情報受信部(有線)103は、他システム#1,#2からの報知情報を有線により受信する。すなわち、報知情報受信部(有線)(システム#1)は、システム#1からの報知情報を有線で受信し、報知情報受信部(有線)(システム#2)は、システム#2からの報知情報を有線で受信する。報知情報受信部(有線)103は、受信した報知情報を報知情報多重部104に出力する。
報知情報生成部106は、自システム(システム#3)の報知情報を生成する。報知情報生成部106は、生成した報知情報を報知情報多重部104に出力する。報知情報多重部104は、自システム(システム#3)の報知情報と、他システム(システム#1,#2)の報知情報とを報知情報受信対象システムの登録情報に基づいて多重する。この報知情報受信対象システムの登録情報は、報知情報受信対象システム登録部107から取得する。報知情報多重部106は、多重した報知情報を無線通信部108に出力する。
電源制御部105は、報知情報受信用のインターフェースを起動・停止させる制御を行う。例えば、電源制御部105は、報知情報受信用のインターフェースである報知情報受信部を起動するように制御すると共に、報知情報受信用のインターフェースでない報知情報受信部を停止するように制御する。この場合において、電源制御部105は、報知情報受信対象システムの登録情報により、報知情報受信用のインターフェースを起動・停止させる制御を行う。この報知情報受信対象システムの登録情報は、報知情報受信対象システム登録部107から取得する。
報知情報受信対象システム登録部107は、移動端末装置から送られた、報知情報受信対象システムの登録情報(どのシステムから報知情報を取得するかの情報)を登録する。報知情報受信対象システム登録部107は、報知情報受信対象システムの登録情報を電源制御部105及び報知情報多重部104に出力する。
無線通信部108は、アンテナ109を介して多重された報知情報を送信すると共に他の信号を送受信する。無線通信部108は、3ウェイハンドシェイクにおいて、RequestやACKの送受信を行う。
図9を参照して、移動端末装置の機能構成について説明する。図9は、本発明の実施の形態に係る無線通信システムにおける移動端末装置の機能ブロック図である。
図9に示すように、移動端末装置は、それぞれ複数のシステムに対応するインターフェース(無線通信部)を備えている。移動端末装置は、アンテナ201を介して各システムに対して通信を行う無線通信部202と、多重された報知情報を分離すると共に、報知情報を解析する報知情報分離・解析部203と、インターフェースである無線通信部202のON/OFFを制御する電源制御部204と、ハンドオーバ動作を制御するハンドオーバ処理部205とから主に構成されている。
無線通信部202は、各システム#1〜#3に対して通信を行う。無線通信部(システム#1)202は、システム#1に対応するインターフェースであり、システム#1の無線基地局装置やアクセスポイントとの間で通信を行い、無線通信部(システム#2)202は、システム#2に対応するインターフェースであり、システム#2の無線基地局装置やアクセスポイントとの間で通信を行い無線通信部(システム#3)202は、システム#3に対応するインターフェースであり、システム#3の無線基地局装置やアクセスポイントとの間で通信を行う。各無線通信部202は、多重された報知情報を受信する。例えば、報知情報待受用のインターフェースが無線通信部(システム#1)202であれば、無線通信部(システム#1)202が多重された報知情報を受信し、報知情報待受用のインターフェースが無線通信部(システム#2)202であれば、無線通信部(システム#2)202が多重された報知情報を受信し、報知情報待受用のインターフェースが無線通信部(システム#3)202であれば、無線通信部(システム#3)202が多重された報知情報を受信する。無線通信部202は、多重された報知情報を報知情報分離・解析部203に出力する。
報知情報分離・解析部203は、多重された報知情報を分離すると共に、分離された報知情報の内容を解析する。すなわち、報知情報分離・解析部203は、分離された報知情報がどのシステムに関する報知情報かを認識する。報知情報分離・解析部203は、報知情報をハンドオーバ処理部205に出力する。
電源制御部204は、報知情報待受用のインターフェースを起動・停止させる制御を行う。例えば、電源制御部204は、報知情報待受用のインターフェースである無線通信部202を起動するように制御すると共に、報知情報待受用のインターフェースでない無線通信部202を停止するように制御する。この場合において、電源制御部204は、報知情報待受用のインターフェースを選択した際の選択結果に基づいて、報知情報待受用のインターフェースを起動・停止させる制御を行う。なお、報知情報待受用のインターフェースの選択については、上述した予め設定する方法と動的に設定する方法を用いる。動的に設定する方法において、3ウェイハンドシェイクは、無線通信部202と無線通信装置の無線通信部108との間で行われる。
ハンドオーバ処理部205は、各システムの報知情報の内容に基づいてハンドオーバ動作を行う。なお、ハンドオーバ動作については、通常のハンドオーバ動作であるのでその説明は省略する。
上記構成の無線通信システムにおいて、本発明の無線通信方法を行う場合について説明する。まず、図2に示す構成の場合(他システムからの報知情報を無線で取得する場合)について説明する。移動端末装置UEは、システム#3に帰属しているので、報知情報待受用のインターフェースとしてシステム#3に対応するインターフェースを選択する。この選択情報は、電源制御部204に出力される。電源制御部204においては、選択情報に基づいて報知情報待受用のインターフェース以外のインターフェースの起動を停止する。ここでは、システム#1,#2に対応するインターフェースである無線通信部(システム#1)と無線通信部(システム#2)を停止する。なお、選択情報は、移動端末装置から無線通信装置に送信され、無線通信装置(システム#3)の報知情報受信対象システム登録部107に登録される。
無線通信装置(システム#3)に対しては、システム#1の無線通信装置及びシステム#2の無線通信装置からそれぞれシステム#1の報知情報、システム#2の報知情報が無線で送られる。無線通信装置(システム#3)においては、報知情報受信部(無線)(システム#1)でシステム#1の報知情報を受信し、報知情報受信部(無線)(システム#2)でシステム#2の報知情報を受信する。また、システム#3の報知情報は、報知情報生成部106で生成する。これらの報知情報は、報知情報多重部104で多重され、無線通信部108から移動端末装置に送信される。
移動端末装置においては、無線通信部(システム#3)で、多重された報知情報を受信し、報知情報分離・解析部203で、多重された報知情報を分離する。そして、ハンドオーバ処理部205において、分離された報知情報を用いてハンドオーバ処理を行う。
次に、図3に示す構成の場合(他システムからの報知情報を有線で取得する場合)について説明する。移動端末装置UEは、システム#1に帰属しているので、報知情報待受用のインターフェースとしてシステム#1に対応するインターフェースを選択する。この選択情報は、電源制御部204に出力される。電源制御部204においては、選択情報に基づいて報知情報待受用のインターフェース以外のインターフェースの起動を停止する。ここでは、システム#2,#3に対応するインターフェースである無線通信部(システム#2)と無線通信部(システム#3)を停止する。なお、選択情報は、移動端末装置から無線通信装置に送信され、無線通信装置(システム#1)の報知情報受信対象システム登録部107に登録される。
無線通信装置(システム#1)に対しては、システム#2の無線通信装置及びシステム#3の無線通信装置からそれぞれシステム#2の報知情報、システム#3の報知情報が有線で送られる。無線通信装置(システム#1)においては、報知情報受信部(有線)(システム#2)でシステム#2の報知情報を受信し、報知情報受信部(有線)(システム#3)でシステム#3の報知情報を受信する。また、システム#1の報知情報は、報知情報生成部106で生成する。これらの報知情報は、報知情報多重部104で多重され、無線通信部108から移動端末装置に送信される。
移動端末装置においては、無線通信部(システム#1)で、多重された報知情報を受信し、報知情報分離・解析部203で、多重された報知情報を分離する。そして、ハンドオーバ処理部205において、分離された報知情報を用いてハンドオーバ処理を行う。
このように、本発明においては、複数のシステムにおいて個々に報知されている報知情報を一つのシステムで集約するので、移動端末装置のインターフェースを一つだけ起動させてすべてのシステムの報知情報を取得できる。これにより、異なるカバレッジの複数の無線通信システムに対応するインターフェースを有する移動端末装置UEがハンドオーバする際に、さらなる省消費電力化を実現することができる。
本発明において、集約システム(どのシステムを使って報知情報を受信するか)の場合分けについては、いくつかの基準(モビリティ・スループットなど)を用いて、ユーザの意志決定に従って選択する。例えば、AHP(階層化意思決定手法)などを利用することができる。このAHPを用いることにより、基準とその基準に対する重み付けとを用いて、利用システムの代替案を選択することが可能となる。例えば、選択基準及び選択例を図10に示す。
また、今回開示された実施の形態は、全ての点で例示であってこの実施の形態に制限されるものではない。本発明の範囲は、上記した実施の形態のみの説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
101,109,201 アンテナ
102 報知情報受信部(無線)
103 報知情報受信部(有線)
104 報知情報多重部
105,204 電源制御部
106 報知情報生成部
107 報知情報受信対象システム登録部
108,202 無線通信部
203 報知情報分離・解析部
205 ハンドオーバ処理部

Claims (5)

  1. カバレッジが異なる複数のシステムを含む無線通信システムにおける無線通信装置であって、自システム以外の他システムからの報知情報を受信する報知情報受信手段と、受信した各システムの報知情報を多重する報知情報多重手段と、多重された報知情報を移動端末装置に送信する送信手段と、を具備し、
    前記移動端末装置が前記複数のシステムのうち最も狭いカバレッジのシステムに在圏する場合においては、前記他システムからの報知情報を無線で取得し、また、前記移動端末装置が前記複数のシステムのうち最も広いカバレッジのシステムに在圏する場合においては、前記他システムからの報知情報を有線で取得することを特徴とする無線通信装置。
  2. 移動端末装置からの報知情報待受用インターフェースの情報を登録することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 無線通信装置が無線基地局装置又はアクセスポイントであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の無線通信装置。
  4. カバレッジが異なる複数のシステムを含む無線通信システムにおける無線通信装置において、自システム以外の他システムからの報知情報を受信する工程と、受信した各システムの報知情報を多重する工程と、多重された報知情報を、複数のシステムに対応する複数のインターフェースを備えた移動端末装置に送信する工程と、前記移動端末装置において、多重された報知情報を分離する工程と、前記複数のインターフェースのうち報知情報受信用インターフェース以外のインターフェースを停止する制御を行う工程と、を具備し、
    前記移動端末装置が前記複数のシステムのうち最も狭いカバレッジのシステムに在圏する場合においては、前記他システムからの報知情報を無線で取得し、また、前記移動端末装置が前記複数のシステムのうち最も広いカバレッジのシステムに在圏する場合においては、前記他システムからの報知情報を有線で取得することを特徴とする無線通信方法。
  5. 前記移動端末装置において、前記報知情報を用いてハンドオーバ動作を行う工程を具備することを特徴とする請求項4に記載の無線通信方法。
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