JP5422851B2 - 回転式ヘッドレスト - Google Patents

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Description

本発明は、一般に、回転式ヘッドレストに関する。より詳細には、車両座席アセンブリに使用可能な回転式ヘッドレストに関する。
(関連出願への相互参照)
本出願は、2009年5月13日付けで出願された“ROTATING HEAD RESTS”と題された米国仮出願第61/177,808号からの優先権及びその利益を主張し、参照によりその全体が本願に組み込まれる。
車両は、多くの場合、乗員の頭部を支持するために座席アセンブリの一部としてヘッドレストを有する。また、安全規則によって車両内の座席ごとにヘッドレストが要求される場合がある。乗員が座席を使用しないとき、収納空間を拡大し又は運転者の視野を拡張するためにヘッドレストが下げられる場合がある。しかし、乗員が座席を再び使用するときになると、ヘッドレストは上昇させなければならない場合がある。さらに、ヘッドレストは、下降位置から上昇させられた後、使用者にとって快適な位置に傾斜されていない場合がある。
第1の実施形態では、車両座席アセンブリは、乗員を支持するように構成される接触面を有する背もたれと、内部フレームを有するヘッドレストと、ヘッドレストを背もたれに結合し且つ背もたれからヘッドレストを上昇位置へと上昇させ且つ背もたれに向かってヘッドレストを下降位置へと下降させるように構成されるロッドとを含む。また、車両座席アセンブリは、内部フレームに結合され、ロッドの一部の周囲に配置され、且つロッドに対してヘッドレストを回転させるように構成される回転機構を含む。回転機構は、ヘッドレストが下降位置にある場合に伸張位置へとロッドから離れて乗員空間に向かってヘッドレストを回転させ、且つヘッドレストが上昇位置にある場合に乗員空間から離れてロッドに向かってヘッドレストを回転させるように構成される。
別の実施形態では、ヘッドレストアセンブリは、フレームと、フレームの周囲に配置され且つ乗員の頭部を支持するように設計される前面を有するトリム部材と、回転部及び少なくとも一つの接続部を有するロッドとを含み、接続部は、ヘッドレストが背もたれを越えて上昇させられる上昇位置と前面が背もたれの乗員接触面から突出する下降位置との間でヘッドレストアセンブリを動かすために背もたれの中に適合するように構成される。また、ヘッドレストアセンブリは、フレームに結合され、且つヘッドレストが上昇位置にある場合に伸張位置と傾斜位置との間でロッドに対してヘッドレストを回転させ、ヘッドレストが下降位置にある場合に伸張位置にヘッドレストを配置するために回転位置の周囲に配置される回転機構を含む。
さらなる実施形態では、ヘッドレストアセンブリは、ヘッドレストアセンブリの回転を制限するプレート及びヘッドレストアセンブリの形状を概略的に画定するワイヤ部を備えるフレームと、フレームの周囲に配置され且つ乗員の頭部を支持するように設計される前面を有するトリム部材と、2つの直立部の間に伸張する回転部を有するロッドとを含み、直立部は、ヘッドレストが背もたれを越えて上昇させられる上昇位置と前面が背もたれの乗員接触面から突出する下降位置との間でヘッドレストアセンブリを動かすために背もたれの中に適合するように構成される。また、ヘッドレストアセンブリは、プレートに結合されるバネクリップを含む。バネクリップは、ロッドに対してヘッドレストを回転させるためにロッドの回転部の周囲に配置されるブッシング部を有する。また、バネクリップは、ヘッドレストが上昇位置にある場合に伸張位置と傾斜位置との間でロッドに対してヘッドレストを回転させ、ヘッドレストが下降位置にある場合に伸張位置にヘッドレストを配置するように構成される。
回転式ヘッドレストを用いる車両の実施形態の斜視図である。 ヘッドレストが下降位置にある座席アセンブリの実施形態の斜視図である。 上昇位置及び下降位置を示す図1のヘッドレストの側面図である。 伸張位置及びリクライニング位置を示す図1のヘッドレストの側面図である。 ヘッドレストの実施形態の斜視図である。 図5のヘッドレストにおいて利用可能なフレームの斜視図である。 ヘッドレストのトリム部材の中に配置される図6のフレームの斜視図である。 図5のヘッドレストの分解図である。 図5のヘッドレストの断面側面図である。 伸張位置にある図5のヘッドレストの側面図である。 トリム部材が取り除かれた状態で伸張位置にある図5のヘッドレストの一部の側面図である。 傾斜位置にある図5のヘッドレストの側面図である。 トリム部材が取り除かれた状態で傾斜位置にある図5のヘッドレストの一部の側面図である。 ヘッドレストの別の実施形態の斜視図である。 図14のヘッドレストの分解図である。
本開示は、車両座席アセンブリに利用可能なヘッドレストに関する。ヘッドレストは、座席アセンブリの背もたれに対して回転し、且つ背もたれに対して上昇及び下降させられ得る。下降位置において、ヘッドレストの上部は、背もたれの上部と略平行に設置されて、それによって今度は、座席が占有されていない場合に運転者の視野を増加させてもよい。上昇位置において、ヘッドレストは、座席に着座する乗員の頭部及び首を支持するために背もたれの上方に配置される。
ある実施形態によれば、ヘッドレストは、上昇位置と下降位置との間でヘッドレストを動かすために背もたれから上昇させられ且つ背もたれの中へと下降させられ得るロッド上に取り付けられてもよい。また、ヘッドレストは、ヘッドレストに対して構造的支持をもたらし且つヘッドレストを可動式ロッドに取り付けるフレームを含んでもよい。下降位置において、乗員を座席から退去(displace)させるためにヘッドレストが背もたれから突出するように、ヘッドレストは、ロッド及び背もたれから離れて回転可能であり、それによって乗員にヘッドレストを上昇させるように促すことが出来る。上昇位置において、ヘッドレストは、乗員の背中、首及び/又は肩に対する間隔(clearance)を許容するためにロッド及び背もたれに向かって反対に回転させることが出来る。
図1は、車両座席アセンブリ10内の回転式ヘッドレストの例示的な応用を示す。例示的な実施形態によれば、車両座席アセンブリ10は、例えば、ミニバン、フルサイズのバン、スポーツユーティリティ車又はステーションワゴン等の自動車11の第3列内に設置されてもよい。一般に、車両座席アセンブリ10は、貨物空間を拡張し、運転者の視界を拡張し、且つ/又は車両座席アセンブリ10の除去若しくは格納を容易にするために下降させられ得るヘッドレストを含む。
図2は、車両座席アセンブリ10の斜視図である。車両座席アセンブリ10は、背もたれ14に結合されるヘッドレスト12を含む。図示されるように、ヘッドレスト12は、背もたれ14の上部16の中に適合(fit)するように下降されており、それにより車両座席アセンブリ10の全高を減らしている。ある実施形態によれば、背もたれ14の上部16は、ヘッドレスト12を受け入れるための切開部18を含んでもよく、それは、ヘッドレスト12の上面20が背もたれ14の上部16に対して略平行又はやや低くなるように背もたれ14に向かってヘッドレスト12が下降されることを可能にしてもよい。図3に示される上昇位置において、ヘッドレスト12の上面20は、背もたれ14の上部16の上方に略平行に上昇させられる。
また、ヘッドレスト12は、上昇位置にある場合、乗員の頭部を支持するように設計される接触面22を含む。下降位置において、接触面22は、背もたれ14の接触面24から突出しており、それは、図3に関してさらに説明されるように、車両座席アセンブリ10から乗員を退去させてもよい。乗員が車両座席アセンブリ10内に着座している場合、接触面24は、乗員の背中及び肩を支持するように設計されてもよい。
また、車両座席アセンブリ10は、座席基部26及び座席基部26に対して背もたれ14をリクライニングさせるリクライナ機構28を含んでもよい。また、車両座席アセンブリ10内の乗員を保護するために、シートベルト機構30が車両座席アセンブリ10内に含まれてもよい。ある実施形態では、車両座席アセンブリ10は、自動車のフロアに取り付け可能な下方フレーム32を含んでもよい。
図3は、車両座席アセンブリ10内に着座している乗員34を示す車両座席アセンブリの側面図である。図3に示されるように、ヘッドレスト12は、ロッド40の位置を調節することによって、下降位置36と上昇位置38との間で移動可能である。例えば、ロッド40は、ヘッドレスト12を上昇位置38へと上昇させるために背もたれ14から上方に伸張可能であり、且つ下降位置36へとヘッドレスト12を下降させるために背もたれ14の中へと下降可能である。ある実施形態によれば、ヘッドレスト12は、下降位置36と上昇位置38との間で約255mmの距離42を移動するように設計されてもよい。しかし、他の実施形態では、下降位置36と上昇位置38との間の距離は変化してもよい。さらに、ある実施形態では、ヘッドレスト12は、下降位置36と上昇位置38との間で1つ以上の中間停止位置に配置されるように設計されてもよい。乗員34が車両座席アセンブリ10内にいる場合に、中間停止位置によって、乗員は乗員の頭部の位置と略整列する位置にヘッドレスト12を調節することが可能であってもよい。
ヘッドレスト12が上昇位置38に配置される場合に、乗員34は、乗員の背中が背もたれ14の接触面24に支えられ得るリクライニング位置44で車両座席アセンブリ10内に着座してもよい。リクライニング位置44における乗員34の位置は、乗員の回転軸48と乗員の首及び肩間の遷移点50との間に伸張する胴体線46によって概略的に示されてもよい。ヘッドレスト12は、上昇位置38にある場合に、ヘッドレスト12の上部が胴体線46に沿って回転軸48の上方に少なくとも最低距離51を伸張するように設計されてもよい。ある実施形態によれば、ヘッドレスト12は、胴体線46に沿って回転軸48の上方に少なくとも750mmは伸張してもよい。より詳細には、ヘッドレスト12は、胴体線46に沿って回転軸48の上方に約765から800mmは伸張するように設計されてもよい。図4に関してさらに説明されるように、ヘッドレスト12は、上昇位置38にある場合に、ヘッドレスト12と乗員の背中及び/又は肩との間にさらなる間隔をもたらすために、伸張位置52と破線によって概略的に示される傾斜位置54との間で回転可能である。
ヘッドレスト12は、下降位置36にある場合に、破線によって概略的に示される退去位置56に乗員34を配置するために背もたれ14から外側に突出する。ある実施形態によれば、ヘッドレスト12は、背もたれ14に対して前方に乗員34を傾斜させるように乗員34の背中及び/又は肩に接触してもよい。退去位置56における乗員34の位置は、乗員の回転軸48と乗員の首及び肩間の遷移点50との間に伸張する胴体線58によって概略的に示されてもよい。リクライニング位置44に対して乗員34が退去する量は、回転軸48に対する胴体線46及び58間の角度変化を示す退去角度60によって測定されてもよい。ある実施形態によれば、ヘッドレスト12が下降位置36にある場合に、退去角度60は、名目で約10から15度、及びその間の全ての部分範囲であってもよい。より詳細には、ヘッドレスト12が下降位置36にある場合に、退去角度60は、名目で12度であってもよい。ある実施形態では、ヘッドレスト12が下降位置16にある場合の乗員34の退去は、例えば、米国連邦自動車安全仕様202A(FMVSS202A)等の製造者及び/又は政府の仕様の順守を確実にすることが出来る。
また、退去角度60は、背もたれ14の接触面24とヘッドレスト12の最前面63との間の角度61に略対応してもよい。ある実施形態によれば、角度61は、約10から15度、及びその間の全ての部分範囲であってもよい。より詳細には、角度61は、約12度であってもよい。
また、退去位置56は、乗員34が退去位置56に着座する場合に乗員34における胴体角62を生み出してもよい。乗員34における胴体傾斜の量は、乗員の回転軸45と乗員の首及び胸間の遷移点66との間に伸張する胴体線64によって概略的に示されてもよい。胴体傾斜の量は、回転軸48に対する胴体線46と胴体線66との間の角度変化を示す胴体角62によって測定されてもよい。ある実施形態によれば、胴体角62は、約19度であってもよい。図示されるように、回転軸48並びに胴体線46、58及び64の位置、並びに角度60及び62の値は、平均サイズの人物によりもたらされる位置及び値を表すものであってもよい。しかし、他の実施形態では、回転軸48並びに胴体線46、58及び64の位置、並びに角度60及び62の値は、乗員34のサイズ及び/又は形状に従って変化してもよい。
乗員34の退去は、乗員34が車両座席アセンブリ10内に着座する場合に、下降位置36から上昇位置38にヘッドレスト12を上昇させるように乗員34を促すことが意図されてもよい。ヘッドレスト12が上昇位置38に配置される場合に、ヘッドレスト12は、乗員の頭部と略整列してもよく、それにより乗員の頭部を支持してもよい。ヘッドレスト12が上昇位置20に配置される場合に、乗員34は、乗員の背中が座席アセンブリ10に支えられ得るリクライニング位置44へと背もたれに向かって移動することが出来る。しかし、ヘッドレスト12は、胴体線から僅かに乗員34を傾斜させるために乗員34の上肩に接触してもよい。
図4は、図3の車両座席アセンブリの一部の拡大図であり、伸張位置52と傾斜位置54との間のヘッドレスト12の回転を示す。伸張位置52と傾斜位置54との間を移動するために、ヘッドレスト12は、回転軸68の周囲を回転する。回転量は、回転軸68に対するヘッドレスト12の回転量を示す角度70によって測定されてもよい。ある実施形態によれば、角度70は約10度であってもよい。ヘッドレスト12は、完全な回転量で回転されて、ヘッドレスト12を傾斜位置54に配置することが出来る。さらに、ヘッドレスト12は、伸張位置52と傾斜位置54との間の1つ以上の中間位置にヘッドレスト12を配置するために少量だけ回転させられてもよい。
ヘッドレスト12の回転は、乗員の首、肩、及び/又は頭部にさらなる間隔をもたらすように設計されてもよい。例えば、ヘッドレスト12が伸張位置52に配置される場合に、ヘッドレスト12と乗員の背中及び/又は肩との間に比較的小さな間隔の距離72が存在する。ある実施形態によれば、間隔の距離72は、約9.3mmであってもよい。ヘッドレスト12と乗員34との間にさらなる間隔をもたらすために、ヘッドレスト12は、伸張位置52から傾斜位置54へと回転可能である。例えば、乗員34は、ヘッドレスト12を傾斜位置54に配置するためにロッド40に向かって手動でヘッドレスト12を動かしてもよい。ある実施形態では、ヘッドレストを傾斜させるために、ヘッドレスト12に対して圧力をかけるために乗員の頭部が用いられてもよい。傾斜位置54は、ヘッドレスト12と乗員の背中及び/又は肩との間に比較的大きな間隔をもたらしてもよい。ある実施形態によれば、間隔の距離74は、約33.1mmであってもよい。
ヘッドレスト12を上昇位置38から下降位置36へと下降させるために、ヘッドレスト12は、傾斜位置54から伸張位置52へと外側に回転可能である。例えば、乗員34は、ヘッドレスト12を伸張位置52に伸張するために、ロッド40から外側に手動でヘッドレスト12を動かしてもよい。次に、乗員34は、ヘッドレスト12を上昇位置38に保持する固定機構を開放してもよい。例えば、上昇位置38から下降位置36へとヘッドレスト12を移動させるために、乗員34は、押しボタン又はレバー等の解放機構を作動させてもよい。他の実施形態では、ヘッドレスト12は固定機構の作動に応じて伸張位置52へと自動的に移動させられてもよく、ヘッドレスト12の手動での回転は必要なくてもよい。例えば、ヘッドレスト12の下部75は背もたれ14に接触してもよく、それはヘッドレスト12を伸張位置52に伸張してもよく、それによりヘッドレスト12が背もたれ14上で下降することが可能になる。
図5は、ヘッドレスト12の斜視図である。ヘッドレスト12は、トリム部材78の中に配置されるフレーム76を含む。例示の実施形態によれば、トリム部材78は、布、革又はビニルで覆われた発泡体を含んでもよい。フレーム76は、トリム部材78によって概略的に包まれ又は囲まれてもよい。また、トリム部材78は、例えば、衝突の間、乗員の頭部を保持するために、衝撃によって生成された力を吸収するように設計されてもよい。ある実施形態では、トリム部材78は、フレーム76に広がる幅80を有する。ある実施形態によれば、幅80は、約192mmであってもよい。
フレーム76は、ヘッドレスト12の回転を容易にし且つ内部を支持するプレート82を含む。また、回転をさらに向上させ且つ/又は内部を支持するために、カバー84及び86がフレーム76の周囲に配置されてもよい。カバー86は、ある実施形態では省略される任意の構成要素であってもよい。ヘッドレスト12は、ロッド40によって車両座席アセンブリ10に取り付けられる。例えば、ロッド40は、プレート82内の開口を通じて伸張してもよく、カバー84及び86によって囲まれてもよい。トリム部材78は、プレート82とカバー84及び86と共にロッド40の一部を囲んでもよい。ある実施形態によれば、フレーム76及びロッド40は、鋼鉄で構成されてもよい。しかし、他の実施形態では、フレーム76及びロッド40は、プラスチック、金属、又は他の適切な材料から構成されてもよい。
図6は、フレーム76の斜視図である。フレーム76は、プレート82に溶接され又は付けられるワイヤ部88を含む。プレート82は、フレーム76のロッド40への取付けを容易にするスタッド90、例えば、溶接スタッドを含む。
図7に示されるように、フレーム76は、スタッド90の一部がトリム部材78から突出した状態でトリム部材78によって囲まれる。詳細には、プレート82は、トリム部材78の上部の中に配置される。一方で、ワイヤ部88は、トリム部材78の下部の中に伸張する。図8に関して以下に説明されるように、スタッド90は、プレート82をロッド40に固定するために用いられてもよい。
図8は、ヘッドレスト12の分解図である。ロッド40、トリム部材78及びフレーム76に加えて、ヘッドレスト12は、ロッド40を取り囲むブッシング部94を有するバネクリップ92のような、回転機構を含む。バネクリップ92は、バネクリップ92から外側に伸張するウイング96を含んでもよい。ヘッドレスト12が組み立てられると、ウイング96は、ロッド40の回転部99の側部98の下側に配置されてもよい。図示されるように、回転部99は、ロッド40に対するヘッドレスト12の回転を可能にするためにブッシング部94内に適合するU形状部であってもよい。また、スペーサ100が、スペーサ100の上部102と底部104との間に所望の間隔を提供するためにバネクリップ92内に挿入されてもよい。スペーサ100の厚みは、所望の間隔を提供するために変化してもよく、それは特にロッド40の寸法のような要素に依存してもよい。また、バネクリップ92は、プレート82から溶接スタッド90を受け入れるためにスペーサ100の開口108と略整列する開口106を含んでもよい。
バネクリップ92は、ロッド40に対してヘッドレスト12を回転させるためにプレート82に取り付けられる。例えば、バネクリップ92は、バネクリップ92のブッシング部94がロッド40の回転部99を取り囲むようにロッド40の周囲に配置されてもよい。次に、プレート82のスタッド90が、バネクリップ92をロッド40及びプレート82に取り付けるためにバネクリップ92の開口106を通じて挿入されてもよい。組み立てられると、プレート82は、ロッド40及びバネクリップ92の上方に位置してもよい。
また、スタッド90は、ロッド40及びバネクリップ92の下方でカバー84を固定するために用いられてもよい。ロッド40は、図3に示されるように背もたれ14の中に挿入される2つの接続部110を含んでもよい。ある実施形態によれば、接続部110は、略直線的で、直立しており、且つ回転部99によって接続されるロッド40の平行な長さであってもよい。接続部110は、ロッド40の回転部99をプレート82とカバー84との間に配置するためにカバー84の開口112を通じて挿入され得る。次に、スタッド90は、カバー84をプレート82に固定するためにカバー84の開口114を通じて挿入され得る。組み立てられると、スタッド90は、プレート82をロッド40に回転可能に固定するために、バネクリップ92の開口106を通じて、スペーサ100の開口108を通じて、且つカバー84の開口114を通じて伸張することが出来る。スタッド90の端部は、ロッド40、プレート82、バネクリップ92及びカバー84を組み立てるために、スポット溶接され、又は例えばナット116等の留め具によって付けられてもよい。
また、カバー84は、プレート82上の対応する突起120と連結するためにカバー84から上方に伸張する突起118を含んでもよい。突起118及び120は、プレート120からカバー84を分離してもよく、ヘッドレスト12に内部支持をもたらしてもよい。各突起118及び120は、互いに整列可能な開口122及び124をそれぞれ含んでもよい。プレート82をカバー84に固定するために、例えばなべ頭ネジ126等の留め具が開口118及び120を通じて挿入され得る。
プレート82、ワイヤ88、カバー84、バネクリップ92及びロッド40の回転部99は、トリム部材78内に囲まれてもよい。さらに、ある実施形態では、任意のカバー86がプレート82の上部に配置され且つトリム部材78内に囲まれてもよい。例えば、カバー86は、カバー86をプレート82に取り付けるためにフレーム76の一部にスナップ係合してもよい。ロッド40の接続部110は、トリム部材78から突出してもよく、背もたれ14に対してヘッドレスト12を上昇及び下降させるために図3に示されるように背もたれ14の中に挿入されてもよい。
図9は、図5の線9−9に沿って取られたヘッドレスト12の断面図である。図9に示されるように、ワイヤ76並びにカバー48及び52は、バネクリップ92、ロッド40及びプレート82の取り付けを簡潔に描くために省略されている。スペーサ100は、バネクリップ92の間に配置され、バネクリップ92の上部102をバネクリップ92の下部104から分離する厚み128を有する。ある実施形態によれば、厚み128は、ロッド40の外径よりも僅かに小さいか、又は略等しくなるように設計されてもよい。バネクリップ92のブッシング部94は、ロッド40に対してヘッドレスト12を回転させるようにロッド40の回転部99を取り囲む。ブッシング部94は、ロッド40の外径131に対して略等しいか、又は僅かに多きい内径130を有してもよい。
ロッド40及びバネクリップ92は、ロッド40の周囲でバネクリップ92の回転を容易にするように設計される表面被覆加工を有してもよい。例えば、ロッド40及びバネクリップ92は、ミズーリ州セントルイスのContinental Research 社から市販されているMoly Coat(TM)等のフィルム潤滑被覆加工により被覆されてもよい。しかし、他の実施形態では、ロッド40及びバネクリップ92の表面仕上げは変化してもよい。さらに、回転を容易にするために、バネクリップ92及びロッド40は、比較的に直線的且つ/又は滑らかな側面を有するように設計されてもよい。また、回転を容易にして雑音を妨げ又は防ぐために、ロッド40とバネクリップ92との間の接触面132に潤滑油が塗られてもよい。ある実施形態によれば、ミシガン州プリマスのEngineered Custom Lubricantsから市販されているRheogel TEK639等の合成油脂が潤滑油として使用されてもよい。しかし、他の実施形態では、任意の適切な潤滑油が利用されてもよい。
プレート82のスタッド90は、バネクリップ92及びスペーサ100を通って伸びて、ナット116によって固定される。ある実施形態によれば、ナット116は、スタッド90にスポット溶接され又は添付されてもよい。さらに、ナット116は、所定量のトルクに耐えるように設計されてもよい。例えば、ある実施形態では、ナット116は、約5から7ニュートンメートル及びその間の全ての部分範囲に耐えるように設計されてもよい。また、スタッド90も所定量のトルクに耐えるように設計されてもよい。例えば、ある実施形態では、スタッド90は、約4から6ニュートンメートル及びその間の全ての部分範囲に耐えるように設計されてもよい。
図10から13は、ロッド40に対するヘッドレスト12の回転を示す。図10及び11に示されるように、ヘッドレスト12は、伸張位置52においてロッド40から間隔が空けられている。詳細には、ヘッドレスト12は、プレート82の先端134がロッド40の上側136に接触するまで、矢印によって概略的に示されるようにロッド40から離れて回転することが出来る。先端134は、ヘッドレスト12がロッド40から離れてさらに回転することを抑制するためにロッド40の上側136に接触してもよい。図4に関して先に述べたように、伸張位置52は、背もたれ14の上部16(図2)に移動するようにヘッドレスト12に対して十分な間隔を与えることにより、上昇位置38から下降位置66へとヘッドレスト12が移動することを可能にする。
ヘッドレスト12は、最初に下降位置36から上昇位置38へと移動されると、図10及び11に示されるように伸張位置52に配置される。しかし、図4に関して先に述べたように、乗員が座席アセンブリ10内に快適に着座することを可能にするために、伸張位置52は乗員の頭部及び/又は肩部に対して十分な間隔を与えなくてもよい。従って、ヘッドレスト12は、図12及び13に示されるように、ロッド40に向かって傾斜位置54へと回転させられ得る。
図12及び13は、矢印によって概略的に示されるように、ヘッドレスト12がロッド40に向かって移動させられた傾斜位置54にあるヘッドレスト12を示す。ロッド40及び/又はバネクリップ92は、傾斜位置54を越えてヘッドレスト12が回転するのを抑制するポジティブストップを設けてもよい。例えば、ヘッドレスト12は、プレート82の下側138がバネクリップ92に接触するまでロッド40に向かって回転させられてもよい。また、ヘッドレスト12は、バネクリップウイング96の上側140がロッド40に接触するまでロッド40に向かって回転させられてもよい。プレート82の下側138及び/又はバネクリップウイング96は、ヘッドレスト12がロッド40に向かってさらに回転することを抑制するためにロッド40に接触してもよい。
図14及び15は、ヘッドレスト12の別の実施形態を例示する。図5から13に示されたヘッドレスト12と同様に、ヘッドレスト12のこの実施形態は、トリム部材78の中に囲まれるフレーム142を含んでもよい。しかし、バネクリップを利用する代わりに、フレーム142は、ブッシング146のような回転機構を取り囲むブラケット144に溶接され又は添付されてもよい。ブッシング146は、ロッド40に対してヘッドレスト12が回転するのを可能にするためにロッド40の回転部99の周囲に配置されてもよい。ある実施形態によれば、ブラケット144は、ブッシング146及びロッド40の上方及び下方に配置される2部材アセンブリを含んでもよい。また、カバー148は、ヘッドレスト12に対する内部支持をもたらすためにブッシング146及びロッド40の下方に配置されてもよい。カバー148及びブラケット144は、ロッド40及びブッシング146にカバー148及びブラケット144を取り付けるために、スナップ係合され又は互いに結合されてもよい。図5から13に示されたヘッドレスト12と同様に、ヘッドレスト12のこの実施形態は、伸張位置52から傾斜位置54へとロッド40の周囲を回転してもよい。
図15は、図14に示されるヘッドレスト12の実施形態の分解図である。組み立てられると、ブッシング146は、ロッド40の回転部99を取り囲む。ブラケット144は、ロッド44に対してヘッドレスト12が回転することを可能にするためにブッシング146の周囲に配置され得る。ブラケット144は、フレーム142に添付される上部144A、及び上部144Aと結合するように設計される下部144Bを含んでもよい。上部144Aは、ブラケット144から突出して、下部144B内の開口152に挿入されるスタッド150を含んでもよい。ナット154等の留め具がスタッド150を介して上部144Aを下部144Bに取り付けるために使用されてもよい。次に、下部144Bは、カバー148にクリップ留めされ又は取り付けられてもよい。例えば、クリップ156は、カバー148から突出してもよく、下部144Bの開口158内に適合するように設計されてもよい。
本発明の所定の機能及び実施形態のみが例示され且つ記載されているが、請求項に記載された主題の新規な教示及び利点から本質的に逸脱することなく、多くの修正及び変更が当業者によって行われてもよい(例えば、様々な要素の大きさ、寸法、構造、形状及び比率、取り付け配置、材料の使用、方向等)。例えば、他の実施形態では、バネクリップ92、ロッド40、ブッシング146並びに/又はフレーム76及び142の配置は変化してもよい。さらに、ある実施形態では、留め具及びブラケット等の追加の要素が含まれてもよい。従って、添付の請求項は本発明の精神に含まれるこのような全ての修正及び変更に及ぶことが意図されることを理解するべきである。さらに、例示の実施形態の簡潔な説明を提供するために、実際の実施形態の全ての特徴が記載されていない場合がある(すなわち、本発明を実施する上で現在考えられるベストモードに関係のないもの、又は請求項に記載の発明を実施するのに関係のないもの)。任意のこのような実際の実装の開発において、任意の工学又は設計プロジェクトの場合と同様に、多くの実装固有の決定が行われてもよいことが理解されるべきである。このような開発努力は、複雑であり時間がかかる場合があるが、それにもかかわらず、過度の実験がなくても、本開示の利益を有する当業者にとっては、設計、製作、及び製造を引き受ける日常業務であろう。

Claims (5)

  1. 乗員を支持するように構成される接触面を有する背もたれと、
    内部フレームを有するヘッドレストと、
    前記ヘッドレストを前記背もたれに結合し且つ前記背もたれから前記ヘッドレストを上昇位置へと上昇させ且つ前記背もたれに向かって前記ヘッドレストを下降位置へと下降させるように構成されるロッドと、
    前記内部フレームに結合され、前記ロッドの一部の周囲に配置され、且つ前記ロッドに対して前記ヘッドレストを回転させるように構成される回転機構と
    を備え、
    前記回転機構は、前記ヘッドレストが前記下降位置にある場合に伸張位置へと前記ロッドから離れて乗員空間に向かって前記ヘッドレストを回転させ、且つ前記ヘッドレストが前記上昇位置にある場合に傾斜位置へと前記乗員空間から離れて前記ロッドに向かって前記ヘッドレストを回転させるように構成され
    前記ヘッドレストが前記下降位置にある場合に、前記背もたれは前記ヘッドレストの上部を受け入れるように構成される切開部を備え、
    前記ヘッドレストが前記下降位置にある場合に、前記ヘッドレストは、前記乗員に接触して前記背もたれに対して前方に前記乗員を傾斜させるように前記背もたれの前記接触面から外側に突出するように構成されることを特徴とする車両座席アセンブリ。
  2. 前記ヘッドレストが前記上昇位置にある場合に前記背もたれの上部に対して上方に且つ略並行に前記ヘッドレストの上面を配置し、且つ前記ヘッドレストが前記下降位置にある場合に前記背もたれの前記上部と略同一高さに前記ヘッドレストの前記上面を配置するように構成されることを特徴とする、請求項1に記載の車両座席アセンブリ。
  3. 前記回転機構は、前記ヘッドレストを前記ロッドに対して少なくとも約10度回転させるように構成されることを特徴とする、請求項1に記載の車両座席アセンブリ。
  4. 前記伸張位置における前記ヘッドレストの最前面と前記背もたれの接触面との間の角度は、前記ヘッドレストが前記下降位置にある場合に少なくとも約12度であることを特徴とする、請求項1に記載の車両座席アセンブリ。
  5. 前記背もたれに結合される座席基部と、前記座席基部に対して前記背もたれをリクライニングさせるように構成されるリクライナ機構とを備えることを特徴とする、請求項1に記載の車両座席アセンブリ。
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