JP5421309B2 - 行動ログメッセージを生成して投稿する投稿装置及びその方法 - Google Patents

行動ログメッセージを生成して投稿する投稿装置及びその方法 Download PDF

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Description

本発明は、行動ログメッセージを生成して投稿する投稿装置及びその方法に関する。
ユーザの行動に関する投稿を受け付けるサービスとして、従来よりブログ、SNS(Social Network Service)、マイクロブログ等が知られている。近年、これらのサービスを閲覧する装置が小型化し、パーソナルコンピュータから携帯端末装置に移行しつつある。この移行に伴い、ユーザがこれらのサービスを閲覧する頻度が高まっており、投稿数、投稿頻度が相対的に多いサービスに対し、高い価値が見出されつつある。上記サービスの提供者にとってみれば、自社サービスに対する投稿数、投稿頻度を高めるため、日常生活において、誰でも気軽にいつでもどこでも行動ログメッセージを投稿することの可能な投稿装置及びその方法を提供することが求められている。
このような装置として、記事入力欄と、固有画像保存領域に保存されている画像を簡単に識別可能な画像識別情報を用いた画像選択欄との両方を備えた画像付き記事投稿画面を表示し、上記記事入力欄に入力された記事及び上記画像選択欄で選択された画像識別情報を記事投稿サーバに送信するカメラ付き携帯端末と、このカメラ付き携帯端末が送信した記事及び画像識別情報を受信し、その受信した情報に基づいて画像付き記事を作成して掲載する記事投稿サーバとを備えるコミュニティサイト用画像付き記事投稿システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の発明よると、パーソナルコンピュータからではなく携帯端末からであっても、記事と画像との両方を一度の投稿操作で送信できるため、記事と画像を個別に送信しなければならなかった過去の投稿システムに比べ、気軽に行動ログメッセージを投稿することができる。
特開2010−086087号公報
しかしながら、特許文献1に記載のシステムにおいても、行動ログメッセージの入力及び画像の選択そのものは、ユーザ自身で行う必要があり、ユーザは、画像付き記事を投稿したいと思っても、行動ログメッセージの投稿及び画像の選択に少なくても数分程度を要する。そのため、仕事中や移動中など、行動ログメッセージを入力する時間がない場合にまで画像付き記事を投稿することはできず、結果として、日常生活において、誰でも気軽に「いつでも」「どこでも」行動ログメッセージを投稿できるとまではいえない。
本発明は、ユーザの行動が変化したタイミングに応じて、その変化に即した行動ログメッセージを、ユーザが行動ログメッセージを入力することなく自動的に投稿することで、日常生活において、誰でも気軽に「いつでも」「どこでも」行動ログメッセージを投稿することの可能な投稿装置及びその方法を提供することを目的とする。
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
(1) 行動ログメッセージを生成して投稿する投稿装置であって、ユーザによる行動に応じて行動ログが当該行動の種別である行動種別とともに前記ユーザを識別するユーザ識別情報に関連付けて逐次記憶される行動ログデータベースと、前記行動ログデータベースに記憶した前記行動ログが所定の変化をしたことを検出するための条件である変化検出条件が前記ユーザ識別情報に関連付けて前記行動種別ごとに記憶された変化検出条件データベースと、前記行動ログデータベースに前記行動ログが前記行動種別とともに前記ユーザ識別情報に関連付けて記憶されたことに応じて前記変化検出条件データベースを参照し、その記憶された行動ログが前記所定の変化をしたことを検出した場合に、当該行動ログ及び前記行動種別に対応する所定の行動ログメッセージを生成して所定の投稿サーバに投稿する行動ログメッセージ生成・投稿手段と、を備える投稿装置。
(1)に記載の発明によれば、行動ログメッセージ生成・投稿手段は、行動ログデータベースに行動ログが行動種別とともにユーザを識別するユーザ識別情報に関連付けて記憶されたことに応じて変化検出条件データベースを参照し、その記憶された行動ログが所定の変化をしたことを検出した場合に、当該行動ログ及び上記行動種別に対応する所定の行動ログメッセージを生成して所定の投稿サーバに投稿する。このようにすることで、ユーザの行動が変化したタイミングに応じて、その変化に即した行動ログメッセージを、ユーザが行動ログメッセージを入力するというステップを踏むことなく投稿できるため、仕事中や移動中など、行動ログメッセージを入力する時間がない場合であっても、行動変化に即した記事を上記所定の投稿サーバに投稿できる。したがって、(1)に記載の発明によれば、日常生活において、誰でも気軽に「いつでも」「どこでも」行動ログメッセージを投稿することの可能な投稿装置を提供できる。
(2) 前記変化検出条件データベースには、前記行動種別が前記投稿装置の移動である場合の前記変化検出条件として、前記投稿装置の地理的位置が所定の領域の外部に移動したことという条件が前記ユーザ識別情報に関連付けて記憶され、前記行動種別が前記投稿装置の移動であり、かつ、前記投稿装置の地理的位置が前記所定の領域の外部に移動したことを示す前記行動ログが前記ユーザ識別情報に関連付けて前記行動ログデータベースに記憶されたことに応じて、前記行動ログメッセージ生成・投稿手段は、前記投稿装置の地理的位置を示す情報を含む前記行動ログメッセージを生成して前記所定の投稿サーバに投稿する(1)に記載の投稿装置。
(2)に記載の発明によれば、現在いる地点から別の地点に移動する場合、移動することに即した行動ログメッセージを、上記別の地点に移動する途中であったとしても、逐次上記サーバに投稿できる。したがって、誰でも気軽に「いつでも」「どこでも」行動ログメッセージを投稿することの可能な投稿装置を提供できる。
(3) 前記行動ログデータベースを参照し、前記投稿装置の移動履歴として所定の頻度以上前記ユーザ識別情報に関連付けて記憶された地理的位置の近傍領域を、前記所定の領域として前記ユーザ識別情報に関連付けて設定する所定領域設定手段をさらに備える(2)に記載の投稿装置。
(3)に記載の発明によれば、普段は行くことのない場所に移動した場合、移動したことに即した行動ログメッセージを、さらなる移動の途中であったとしても、逐次上記サーバに投稿できる。したがって、誰でも気軽に「いつでも」「どこでも」行動ログメッセージを投稿することの可能な投稿装置を提供できる。
(4) 前記変化検出条件データベースには、前記行動種別が前記ユーザの購買行動である場合の前記変化検出条件として、前記ユーザの購買金額が所定の上限金額を超えることという条件が前記ユーザ識別情報に関連付けて記憶され、前記行動種別が前記ユーザの購買行動であり、かつ、前記ユーザの購買金額が前記所定の上限金額を超えたことを示す行動ログであって、前記ユーザが購買した内容を示す購買情報を含む前記行動ログが前記ユーザ識別情報に関連付けて前記行動ログデータベースに記憶されたことに応じて、前記行動ログメッセージ生成・投稿手段は、前記購買情報を含む前記行動ログメッセージを生成して前記所定の投稿サーバに投稿する(1)に記載の投稿装置。
(4)に記載の発明によれば、所定の上限金額を超える内容を購入した場合、購入したことに即した行動ログメッセージを、仕事中や移動中など、行動ログメッセージを入力する時間がない場合であっても、逐次上記サーバに投稿できる。したがって、誰でも気軽に「いつでも」「どこでも」行動ログメッセージを投稿することの可能な投稿装置を提供できる。
(5) 前記行動ログデータベースを参照し、前記ユーザの購買行動の履歴として所定の頻度以上記憶された購買金額の最大値を、前記所定の上限金額として前記ユーザ識別情報に関連付けて設定する所定上限金額設定手段をさらに備える(4)に記載の投稿装置。
(5)に記載の発明によれば、普段は購入することのない内容を購入した場合、購入したことに即した行動ログメッセージを、仕事中や移動中など、行動ログメッセージを入力する時間がない場合であっても、逐次上記サーバに投稿できる。したがって、誰でも気軽に「いつでも」「どこでも」行動ログメッセージを投稿することの可能な投稿装置を提供できる。
(6) 前記変化検出条件データベースには、前記行動種別が前記ユーザの購買行動である場合の前記変化検出条件として、前記ユーザの購買した内容の属する購買カテゴリが所定の購買カテゴリ以外であるという条件が前記ユーザ識別情報に関連付けて記憶され、前記行動種別が前記ユーザの購買行動であり、かつ、前記ユーザの購買した内容の属する購買カテゴリが前記所定の購買カテゴリ以外であることを示す行動ログが前記ユーザ識別情報に関連付けて前記行動ログデータベースに記憶されたことに応じて、前記行動ログメッセージ生成・投稿手段は、前記ユーザが購買した内容を示す購買情報を含む前記行動ログメッセージを生成して前記所定の投稿サーバに投稿する(1)に記載の投稿装置。
(6)に記載の発明によれば、普段は購入することのない購買カテゴリに属する内容を購入した場合、購入したことに即した行動ログメッセージを、仕事中や移動中など、行動ログメッセージを入力する時間がない場合であっても、逐次上記サーバに投稿できる。したがって、誰でも気軽に「いつでも」「どこでも」行動ログメッセージを投稿することの可能な投稿装置を提供できる。
(7) 前記行動ログデータベースを参照し、前記ユーザが購買した内容の属する購買カテゴリとして所定の頻度以上前記ユーザ識別情報に関連付けて記憶された購買カテゴリを、前記所定の購買カテゴリとして前記ユーザ識別情報に関連付けて設定する所定購買カテゴリ設定手段をさらに備える(6)に記載の投稿装置。
(7)に記載の発明によれば、普段は購入することのない内容を購入した場合、購入したことに即した行動ログメッセージを、仕事中や移動中など、行動ログメッセージを入力する時間がない場合であっても、逐次上記サーバに投稿できる。したがって、誰でも気軽に「いつでも」「どこでも」行動ログメッセージを投稿することの可能な投稿装置を提供できる。
(8) 前記変化検出条件データベースは、前記行動種別が前記ユーザによるWebページの閲覧行動である場合の前記変化検出条件として、前記ユーザが閲覧したWebページの属するページカテゴリが所定のページカテゴリ以外であるという条件が前記ユーザ識別情報に関連付けて記憶され、前記行動種別が前記ユーザによるWebページの閲覧行動であり、かつ、前記ユーザが閲覧した前記Webページの属するページカテゴリが前記所定のページカテゴリ以外であることを示す行動ログであって、前記ユーザが閲覧したWebページのURLを示す閲覧URL情報を含む前記行動ログが前記ユーザ識別情報に関連付けて前記行動ログデータベースに記憶されたことに応じて、前記行動ログメッセージ生成・投稿手段は、前記閲覧URL情報を含む前記行動ログメッセージを生成して所定の投稿サーバに投稿する(1)に記載の投稿装置。
(8)に記載の発明によれば、日常的に閲覧するページカテゴリとは異なるページカテゴリに属するWebページを閲覧した場合、閲覧した場所が電車の中であり、現在も引き続き移動中であるなど、行動ログメッセージを入力する時間がない場合であっても、閲覧したことに即した行動ログメッセージを逐次上記サーバに投稿できる。したがって、誰でも気軽に「いつでも」「どこでも」行動ログメッセージを投稿することの可能な投稿装置を提供できる。
(9) 前記行動ログデータベースを参照し、前記ユーザが閲覧したWebページの属するページカテゴリとして所定の頻度以上前記ユーザ識別情報に関連付けて記憶されたページカテゴリを、前記所定のページカテゴリとして前記ユーザ識別情報に関連付けて設定する所定ページカテゴリ設定手段をさらに備える(8)に記載の投稿装置。
(9)に記載の発明によれば、普段は閲覧することのないページカテゴリに属するWebページを閲覧した場合、閲覧した場所が電車の中であり、現在も引き続き移動中であるなど、行動ログメッセージを入力する時間がない場合であっても、閲覧したことに即した行動ログメッセージを逐次上記サーバに投稿できる。したがって、誰でも気軽に「いつでも」「どこでも」行動ログメッセージを投稿することの可能な投稿装置を提供できる。
(10) 制御手段及び記憶手段を備える端末装置が行動ログメッセージを生成して投稿する投稿方法であって、前記記憶手段は、ユーザによる行動に応じて行動ログが当該行動の種別である行動種別とともに前記ユーザを識別するユーザ識別情報に関連付けて逐次記憶される行動ログデータベースと、前記行動ログデータベースに記憶した前記行動ログが所定の変化をしたことを検出するための条件である変化検出条件が前記ユーザ識別情報に関連付けて前記行動種別ごとに記憶された変化検出条件データベースと、を備え、前記制御手段は、前記行動ログデータベースに前記行動ログを前記行動種別とともに前記ユーザ識別情報に関連付けて記憶したことに応じて、その記憶された行動ログが前記所定の変化をしたことを前記変化検出条件データベースを参照して検出した場合に、当該行動ログ及び前記行動種別に対応する所定の行動ログメッセージを生成して所定の投稿サーバに投稿する行動ログメッセージ生成・投稿工程を実行する方法。
(10)に記載の方法によれば、当該方法に係る発明を実施することにより、(1)と同様の効果が期待できる。
本発明によれば、ユーザの行動が変化したタイミングに応じて、その変化に即した行動ログメッセージを、ユーザが行動ログメッセージを入力することなく速やかに投稿することで、日常生活において、誰でも気軽に「いつでも」「どこでも」行動ログメッセージを投稿することの可能な投稿装置及びその方法を提供できる。
本発明の実施形態に係る投稿装置1を説明するための全体構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る変化検出条件データベース21を示す図である。 本発明の実施形態に係る行動ログデータベース22を示す図である。 本発明の実施形態に係る行動ログメッセージデータベース23を示す図である。 本発明の実施形態に係る投稿装置1のフローチャートを示す図である。 ユーザID「01」に対応するユーザの行動例を示す図である。 本発明の実施形態に係る投稿装置1から投稿サーバ2に送信した後に当該投稿サーバ2に接続したときの端末3の表示例を示す図である。
[全体構成]
本発明の実施形態について図を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る投稿装置1を説明するための全体構成を示す図である。投稿装置1は、少なくともGPS受信による位置特定機能、商品等の決済機能又は動画表示機能のいずれかを備える携帯端末装置であり、投稿サーバ2とネットワークを介して接続されている。投稿サーバ2は、ユーザの行動に関する投稿を受け付けるサービス、すなわちブログ、SNS(Social Network Service)、マイクロブログ等を提供するサーバである。
投稿装置1は、この投稿装置1に係る各機能を統括的に制御する制御部10と、この制御部10の動作に必要な情報等が記憶される記憶部20とを備える。
記憶部20には、行動ログが所定の変化をしたことを検出するための条件である変化検出条件が行動種別ごとに記憶された変化検出条件データベース21と、ユーザによる行動に応じて行動ログが当該行動の種別である行動種別とともに逐次記憶される行動ログデータベース22と、ユーザによる入力操作なしに行動ログメッセージを生成するために予め作成された行動ログメッセージの雛形が予め記憶された行動ログメッセージデータベース23とを備える。
変化検出条件データベース21は、図2に例示される。変化検出条件データベース21には、投稿装置1を所持するユーザが所定の変化をしたことを検出するための条件となる変化検出条件が行動種別ごとに記憶されている。
例えば、行動種別が「投稿装置の移動」である場合、変化検出条件として、「投稿装置1の地理的位置が所定の領域の外部に移動したこと」という条件が記憶されている。「所定の領域」とは、投稿装置1の移動履歴として所定の頻度以上ユーザIDに関連付けて記憶された地理的位置の近傍領域をいう。この「所定の領域」は、記憶部20に設けた一定の記憶領域に、上記ユーザIDに関連付けて記憶される。「所定の頻度」は、「1週間に1度以上」、「1ヶ月に3回以上」など適宜設定可能なものであり、投稿装置1の供給メーカが予め設定するものであってもよいし、ユーザが適宜設定できるものであってもよい。
また、行動種別が「ユーザの購買行動」である場合、変化検出条件として、「ユーザの購買金額が所定の上限金額を超えること」と、「ユーザの購買した内容の属する購買カテゴリが所定の購買カテゴリ以外であること」という条件が記憶されている。
ここで、「所定の上限金額」とは、所定期間内のユーザの購買行動の履歴として上記購買カテゴリごとにユーザIDに関連付けて記憶された購買金額の最大値をいう。「所定期間内」は、「1ヶ月以内」、「3ヶ月以内」など適宜設定可能なものであり、投稿装置1の供給メーカが予め設定するものであってもよいし、ユーザが適宜設定できるものであってもよい。例えば、「所定期間内」が「1ヶ月以内」であり、1ヶ月以内のユーザの購買行動の履歴として、ユーザID「01」に関し、購買カテゴリ「飲料」について記憶された購買金額の最大値が200円であり、購買カテゴリ「衣類」について記憶された購買金額の最大値が5,000円である場合、購買カテゴリ「飲料」については「ユーザの購買金額が200円を超えること」が変化検出条件となり、購買カテゴリ「衣類」については「ユーザの購買金額が5,000円を超えること」が変化検出条件となる。
また、「所定の購買カテゴリ」とは、ユーザが購買した内容の属する購買カテゴリとして所定の頻度以上ユーザ識別IDに関連付けて記憶された購買カテゴリをいう。これら「所定の上限金額」及び「所定の購買カテゴリ」は、記憶部20に設けた一定の記憶領域に、上記ユーザIDに関連付けて記憶される。なお、「所定の頻度」は、「1週間に1度以上」、「1ヶ月に3回以上」など適宜設定可能なものであり、投稿装置1の供給メーカが予め設定するものであってもよいし、ユーザが適宜設定できるものであってもよい。
行動種別が「ユーザによるWebページの閲覧行動」である場合、変化検出条件として、「ユーザが閲覧したWebページの属するページカテゴリが所定のページカテゴリ以外であること」という条件が記憶されている。「所定のページカテゴリ」とは、ユーザが閲覧したWebページの属するページカテゴリとして所定の頻度以上ユーザIDに関連付けて記憶されたページカテゴリをいう。この「所定のページカテゴリ」は、記憶部20に設けた一定の記憶領域に、上記ユーザIDに関連付けて記憶される。なお、「所定の頻度」は、「1週間に1度以上」、「1ヶ月に3回以上」など適宜設定可能なものであり、投稿装置1の供給メーカが予め設定するものであってもよいし、ユーザが適宜設定できるものであってもよい。
行動ログデータベース22は、図3に例示される。行動ログデータベース22は、行動したユーザを識別する「ユーザID」フィールドと、日時を示す「日時」フィールドと、ユーザによる行動の種別を示す「行動種別」フィールドと、その行動の内容を示す「行動内容」フィールドとを有する。行動ログデータベース22には、上記位置特定機能、決済機能、動画表示機能等、投稿装置1が有する機能を発揮するごとに情報が逐次記憶される。
「ユーザID」フィールドには、投稿装置1がいずれかの機能を発揮したとき、そのときに投稿装置1を使用しているユーザを識別するユーザ識別情報が記憶される。例えば、投稿装置1がいずれかの機能を発揮したとき、そのときに投稿装置1を使用しているユーザがユーザID「01」に係るユーザである場合、「ユーザID」フィールドには「01」という情報が記憶される。
「日時」フィールドには、投稿装置1がいずれかの機能を発揮した日時が記憶される。例えば、投稿装置1が12月15日10:00に位置特定機能を発揮したとき、「日時」フィールドには「12月15日10:00」という情報が記憶される。
「行動種別」フィールドには、投稿装置1が発揮した機能の種別が記憶される。例えば、投稿装置1が位置特定機能を発揮したとき、「行動種別」フィールドには「投稿装置の移動」が記憶され、投稿装置1が決済機能を発揮したとき、「行動種別」フィールドには「ユーザの購買行動」が記憶される。また、投稿装置1が動画表示機能を発揮したとき、「行動種別」フィールドには「ユーザによるWebページの閲覧行動」が記憶される。
「行動内容」フィールドには、上記行動種別ごとに予め定めた内容の情報が記憶される。例えば、行動種別が「投稿装置の移動」である場合、「行動内容」フィールドには、投稿装置1が存在する場所の名称並びにその場所の緯度及び経度が記憶される。また、行動種別が「ユーザの購買行動」である場合、「行動内容」フィールドには、ユーザが購入した内容の名称、その内容が属する購買カテゴリ、その内容を購入した地域及び店舗、並びにその内容の購入価格が記憶される。また、行動種別が「ユーザによるWebページの閲覧行動」である場合、「行動内容」フィールドには、ユーザが閲覧したWebページのURL、そのWebページの名称及びそのWebページが属するページカテゴリが記憶される。
行動ログメッセージデータベース23は、図4に例示される。行動ログメッセージデータベース23には、予め作成された行動ログメッセージの雛形が行動種別ごとに記憶されている。
例えば、行動種別が「投稿装置の移動」である場合、行動ログメッセージとして「○○(場所)までやってきた、なう。」が記憶されている。また、行動種別が「ユーザの購買行動」である場合、行動ログメッセージとして「○○(場所)の××(店舗名)で□□(購買した商品又は役務)を買ったよ、なう。」が記憶されている。また、行動種別が「ユーザによるWebページの閲覧行動」である場合、行動ログメッセージとして「○○(Webページ名)を見たよ、なう。」が記憶されている。
図1に戻り、制御部10は、ユーザの行動種別ごとに変化検出条件を変化検出条件データベース21に設定する変化検出条件設定部11と、投稿装置1が機能を発揮したことに応じて、行動ログを行動種別とともにユーザIDに関連付けて逐次行動ログデータベース22に記憶する行動ログ記憶部12と、行動ログデータベース22に記憶された行動ログが、変化検出条件設定部11が設定した変化検出条件に合致する変化をしたものであることを検出した場合に、行動ログメッセージデータベース23を参照して上記行動ログ及び上記行動種別に対応する行動ログメッセージを生成し、投稿サーバ2に投稿する行動ログメッセージ生成・投稿部13とを備える。変化検出条件設定部11は変化検出条件設定手段として機能し、行動ログ記憶部12は行動ログ記憶手段として機能する。また、行動ログメッセージ生成・投稿部13は行動ログメッセージ生成・投稿手段として機能する。
変化検出条件設定部11は、上記「所定の領域」をユーザIDに関連付けて設定する所定領域設定部12aと、上記「所定の上限金額」をユーザIDに関連付けて設定する所定上限金額設定部12bと、上記「所定の購買カテゴリ」をユーザIDに関連付けて設定する所定購買カテゴリ設定部12cと、上記「所定のページカテゴリ」をユーザIDに関連付けて設定する所定ページカテゴリ設定部12dとを有する。
所定領域設定部12aは、投稿装置1の移動履歴として所定の頻度以上ユーザIDに関連付けて記憶された地理的位置の近傍領域を、上記「所定の領域」としてユーザIDに関連付けて設定する。
所定上限金額設定部12bは、ユーザの購買行動の履歴としてユーザIDに関連付けて記憶された購買金額の最大値を、上記「所定の上限金額」としてユーザIDに関連付けて設定する。
所定購買カテゴリ設定部12cは、ユーザが購買した内容の属する購買カテゴリとして所定の頻度以上ユーザIDに関連付けて記憶された購買カテゴリを、上記「所定の購買カテゴリ」としてユーザIDに関連付けて設定する。
所定ページカテゴリ設定部12dは、ユーザが閲覧したWebページの属するページカテゴリとして所定の頻度以上ユーザ識別情報に関連付けて記憶されたページカテゴリを、上記「所定のページカテゴリ」として設定する。
[本実施形態のハードウェア及びソフトウェアの構成]
本実施形態のハードウェア及びソフトウェアの構成について説明する。投稿装置1のハードウェアには、制御装置(制御部)としてのCPUの他、記憶装置(記憶部)、通信装置(通信部)、表示装置(表示部)及び入力装置(入力部)が含まれる。記憶装置(記憶部)としては、例えば、メモリ(RAM、ROM等)、ハードディスクドライブ(HDD)又は光ディスク(CD、DVD等)ドライブ等が挙げられる。通信装置(通信部)としては、例えば、各種有線又は無線インターフェース装置等が挙げられる。表示装置(表示部)としては、例えば、液晶ディスプレイ又はプラズマディスプレイ等の各種ディスプレイが挙げられる。入力装置(入力部)としては、例えば、キーボード、ポインティング・デバイス(マウス等)又はリモコン装置等が挙げられる。
投稿装置1のソフトウェアには、上記ハードウェアを制御するプログラムやデータが含まれる。プログラムやデータは、記憶装置(記憶部)により記憶され、制御装置(制御部)により適宜実行、参照される。また、コンピュータ・プログラムやデータは、電磁的方法により配布することも可能であり、CD−ROM等のコンピュータ可読媒体に記録して配布することも可能である。
[フローチャート]
図5は、本実施形態に係る投稿装置1のフローチャートである。
まず、前処理として、変化検出条件設定部11は、変化検出条件設定処理を実行する(図示せず)。この処理では、変化検出条件設定部11は、ユーザの行動種別に合致する変化検出条件を変化検出条件データベース21に設定する。
その後、行動ログ記憶部12は、行動ログ記憶処理を実行する(S1)。この処理では、行動ログ記憶部12は、投稿装置1が機能を発揮したことに応じて、行動ログを行動種別とともに行動ログデータベース22に逐次記憶する。
次に、行動ログメッセージ生成・投稿部13は、行動ログメッセージ生成・投稿処理を実行する(S2)。この処理では、行動ログメッセージ生成・投稿部13は、行動ログデータベース22に記憶された行動ログが、変化検出条件設定部11が設定した変化検出条件に合致する変化をしたものであることを検出した場合に、行動ログメッセージデータベース23を参照して上記行動ログ及び上記行動種別に対応する行動ログメッセージを生成し、投稿サーバ2に投稿する。
上記の処理を終えると、制御部10は、一連の処理を終了する。
[投稿装置1の実施例]
以下、投稿装置1の実施例について説明する。
まず、行動ログ記憶部12は、投稿装置1が機能を発揮したことに応じて、行動ログを行動種別とともにユーザIDに関連付けて逐次行動ログデータベース22に記憶する。図3に示した行動ログデータベース22を例にする場合、行動ログ記憶部12は、制御部10が12月15日10:00に位置特定機能を発揮したことに応じて、行動ログをユーザIDに関連付けて行動ログデータベース22に記憶する。行動ログは、投稿装置1が機能を発揮した日時、この日時における行動の種別及びその行動の内容により構成される。12月15日10:00にユーザID「01」に対応するユーザの所持する投稿装置1が位置特定機能を発揮し、投稿装置1の現在位置する場所が緯度35658517、経度139701334で特定される「渋谷」であることを投稿装置1が検知した場合、「ユーザID」フィールドには「01」が記憶され、「日時」フィールドには「12月15日10:00」が記憶され、「行動種別フィールド」には「投稿装置の移動」が記憶され、「行動内容」フィールドには「渋谷(35658517、139701334)」が記憶される。
その後、制御部10は、同日10:30に位置特定機能を発揮し、同日10:45に決済機能を発揮し、同日11:00に位置特定機能を発揮し、同日11:05に決済機能を発揮し、同日11:15に動画表示機能を発揮し、同日11:25に決済機能を発揮し、同日11:30、12:00及び12:30に位置特定機能を発揮している。行動ログ記憶部12は、これらの機能のそれぞれについて、行動ログを逐次行動ログデータベース22に記憶する。
特に、決済機能について説明する。同日10:45にユーザID「01」に対応するユーザの所持する投稿装置1が決済機能を発揮し、渋谷のコンビニエンスストアにおいて150円のお茶の購入を決済したことを投稿装置1が検知した場合、「ユーザID」フィールドには「01」が記憶され、「日時」フィールドには「12月15日10:45」が記憶され、「行動種別フィールド」には「ユーザの購買行動」が記憶され、「行動内容」フィールドには「お茶を購入」が記憶される。「行動内容」フィールドには、さらに購入した商品又は役務が属するカテゴリ、購買した場所、購買した店舗の属性及び購入価格が記憶される。購入した商品である「お茶」が属するカテゴリは「飲料」であり、購買した場所は「渋谷」であり、購買した店舗の属性は「コンビニエンスストア」であり、購入価格は「150円」であることから、「行動内容」フィールドには、「お茶を購入」という情報のほか、「飲料、渋谷、コンビニ、150円」という情報も記憶される。
また、動画表示機能についても説明する。同日11:15にユーザID「01」に対応するユーザの所持する投稿装置1が動画表示機能を発揮し、http://www.・・・で特定されるURLに接続し、投稿装置1において、歌手のページカテゴリに属する○○動画というWebページを表示した場合、「ユーザID」フィールドには「01」が記憶され、「日時」フィールドには「12月15日11:15」が記憶され、「行動種別フィールド」には「ユーザによるWebページの閲覧行動」が記憶される。また、「行動内容」フィールドには、URLの情報である「http://www.・・・」のほか、Webページの内容である「○○動画」という情報と、このWebページの属するページカテゴリである「歌手」という情報とが記憶される。
以下、ユーザID「01」に対応するユーザが投稿装置1を所持して12月15日に図6に示す行動をしたときを例にして説明する。なお、図2は変化検出条件データベース21の一例であり、図3は上記行動に応じて種々の情報が記憶された行動ログデータベース22の一例である。
投稿装置1は、10:00に位置特定機能を発揮し、行動ログデータベース22に行動ログを記憶している。行動ログメッセージ生成・投稿部13は、このことに応じて変化検出条件データベース21を参照し、この行動ログに係る行動種別である「投稿装置の移動」に合致する変化検出条件を設定する。変化検出条件データベース21によると、行動種別が「投稿装置の移動」である場合の変化検出条件は、「投稿装置1の地理的位置が所定の領域の外部に移動したこと」である。そこで、行動ログメッセージ生成・投稿部13は、「投稿装置1の地理的位置が所定の領域の外部に移動したこと」を「投稿装置の移動」に合致する変化検出条件として設定する。ところで、「所定の領域」とは、投稿装置1の移動履歴として行動ログデータベース22に所定の頻度以上ユーザIDに関連付けて記憶された地理的位置の近傍領域をいう。以下、本実施形態では、10:00に投稿装置1が位置していた「渋谷(35658517、139701334)」で特定される地点は、上記「所定の領域」に該当するものとして説明する。
同様に、投稿装置1は、10:30に位置特定機能を発揮する。その際、行動ログメッセージ生成・投稿部13は、「投稿装置1の地理的位置が所定の領域の外部に移動したこと」を「投稿装置の移動」に合致する変化検出条件として設定する。なお、本実施形態では、10:30に投稿装置1が位置していた地点も上記「所定の領域」に該当するものとして説明する。
同様に、投稿装置1は、10:45に決済機能を発揮する。行動ログメッセージ生成・投稿部13は、変化検出条件データベース21を参照し、この行動ログに係る行動種別である「ユーザの購買行動」に合致する変化検出条件を設定する。この場合の変化検出条件は、「ユーザの購買金額が所定の上限金額を超えること」又は「ユーザが購買した内容の属する購買カテゴリが所定の購買カテゴリ以外であること」の少なくとも一方を満たすことである。そこで、行動ログメッセージ生成・投稿部13は、「ユーザの購買金額が所定の上限金額を超えること」又は「ユーザが購買した内容の属する購買カテゴリが所定の購買カテゴリ以外であること」の少なくとも一方を満たすことを「ユーザの購買行動」に合致する変化検出条件として設定する。ところで、「所定の上限金額」とは、所定期間内のユーザの購買行動の履歴として上記購買カテゴリごとにユーザIDに関連付けて記憶された購買金額の最大値をいう。また、「所定の購買カテゴリ」とは、ユーザが購買した内容の属する購買カテゴリとして所定の頻度以上ユーザ識別IDに関連付けて記憶された購買カテゴリをいう。本実施形態では、購買カテゴリ「飲料」については「ユーザの購買金額が200円を超えること」が変化検出条件であり、10:45にユーザが購買した金額は、「所定の上限金額」を超えるものではないものとして説明する。また、購買カテゴリ「飲料」は、「所定の購買カテゴリ」以外ではないものとして説明する。
同様に、投稿装置1は、11:00に位置特定機能を発揮する。その際、行動ログメッセージ生成・投稿部13は、「投稿装置1の地理的位置が所定の領域の外部に移動したこと」を「投稿装置の移動」に合致する変化検出条件として設定する。なお、本実施形態では、11:00に投稿装置1が位置していた地点は、上記「所定の領域」に該当しないものとして説明する。
同様に、投稿装置1は、11:05に決済機能を発揮する。その際、行動ログメッセージ生成・投稿部13は、「ユーザの購買金額が所定の上限金額を超えること」又は「ユーザが購買した内容の属する購買カテゴリが所定の購買カテゴリ以外であること」の少なくとも一方を満たすことを「ユーザの購買行動」に合致する変化検出条件として設定する。本実施形態では、購買カテゴリ「衣類」については「ユーザの購買金額が5000円を超えること」が変化検出条件であり、11:05にユーザが購買した金額は、「所定の上限金額」を超えるものとして説明する。
同様に、投稿装置1は、11:15に動画表示機能を発揮する。行動ログメッセージ生成・投稿部13は、変化検出条件データベース21を参照し、この行動ログに係る行動種別である「ユーザによるWebページの閲覧行動」に合致する変化検出条件を設定する。この場合の変化検出条件は、「ユーザが閲覧したWebページの属するページカテゴリが所定のページカテゴリ以外であること」である。そこで、行動ログメッセージ生成・投稿部13は、「ユーザが閲覧したWebページの属するページカテゴリが所定のページカテゴリ以外であること」を「ユーザによるWebページの閲覧行動」に合致する変化検出条件として設定する。ところで、「所定のページカテゴリ」とは、ユーザが閲覧したWebページの属するページカテゴリとして所定の頻度以上ユーザIDに関連付けて記憶されたページカテゴリをいう。本実施形態では、ユーザが閲覧したWebページ「○○動画」の属するページカテゴリ「歌手」は、ユーザID「01」に関連付けて所定の頻度以上記憶されたページカテゴリではないものとして説明する。
同様に、投稿装置1は、11:25に決済機能を発揮する。その際、行動ログメッセージ生成・投稿部13は、「ユーザの購買金額が所定の上限金額を超えること」又は「ユーザが購買した内容の属する購買カテゴリが所定の購買カテゴリ以外であること」の少なくとも一方を満たすことを「ユーザの購買行動」に合致する変化検出条件として設定する。なお、11:25にユーザが購買した金額は、「所定の上限金額」を超えるものではなく、かつ、購買カテゴリ「飲料」は、「所定の購買カテゴリ」以外ではないものとして説明する。
同様に、投稿装置1は、11:30、12:00及び12:30に位置特定機能を発揮する。その際、行動ログメッセージ生成・投稿部13は、「投稿装置1の地理的位置が所定の領域の外部に移動したこと」を「投稿装置の移動」に合致する変化検出条件として設定する。なお、本実施形態では、11:30及び12:00に投稿装置1が位置していた地点は、上記「所定の領域」に該当する一方、12:30に投稿装置1が位置していた地点は、上記「所定の領域」に該当しないものとして説明する。
行動ログメッセージ生成・投稿部13が行動種別に合致する変化検出条件を設定したことに続いて、行動ログメッセージ生成・投稿部13は、行動ログデータベース22に記憶された行動ログが、変化検出条件設定部11が設定した変化検出条件に合致する変化をしたものであることを検出した場合に、行動ログメッセージデータベース23を参照して上記行動ログ及び上記行動種別に対応する行動ログメッセージを生成し、投稿サーバ2に投稿する。
上述の説明によると、10:00、10:30、10:45、11:25、11:30及び12:00の行動ログは、行動ログメッセージ生成・投稿部13が設定した変化検出条件に合致しない。そのため、これらの行動ログについて行動ログメッセージが生成されることはない。一方、11:00、11:05、11:15及び12:30の行動ログは、行動ログメッセージ生成・投稿部13が設定した変化検出条件に合致する。そのため、これらの行動ログについては、行動ログメッセージが生成される。
11:00の行動ログは、行動種別「投稿装置の移動」によるものである。図4に示す行動ログメッセージデータベース23によると、この行動種別に対応する行動ログメッセージは、「○○(場所)までやってきた、なう。」であり、図3に示す行動ログデータベース22によると、11:00に投稿装置1が位置する場所は新宿である。そこで、行動ログメッセージ生成・投稿部13は、上記行動ログ及び上記行動種別に対応する行動ログメッセージとして「新宿までやってきた、なう。」を生成し、この行動ログメッセージを投稿サーバ2に投稿する。
同様に、11:05の行動ログは、行動種別「ユーザの購買行動」によるものである。図4に示す行動ログメッセージデータベース23によると、この行動種別に対応する行動ログメッセージは、「○○(場所)の××(店舗名)で□□(商品、役務名)を買ったよ、なう。」であり、図3に示す行動ログデータベース22によると、ユーザが11:05に購買行動を行った場所は新宿であり、その店舗は××デパートであり、購入した商品はセーターである。そこで、行動ログメッセージ生成・投稿部13は、上記行動ログ及び上記行動種別に対応する行動ログメッセージとして「新宿の××デパートでセーターを買ったよ、なう。」を生成し、この行動ログメッセージを投稿サーバ2に投稿する。
同様に、11:15の行動ログは、行動種別「ユーザによるWebページの閲覧行動」によるものである。図4に示す行動ログメッセージデータベース23によると、この行動種別に対応する行動ログメッセージは、「○○(Webページ名)を見たよ、なう。」であり、図3に示す行動ログデータベース22によると、ユーザが11:15に閲覧したWebページは○○動画である。そこで、行動ログメッセージ生成・投稿部13は、上記行動ログ及び上記行動種別に対応する行動ログメッセージとして「○○動画を見たよ、なう。」を生成し、この行動ログメッセージを投稿サーバ2に投稿する。
同様に、12:30の行動ログは、行動種別「投稿装置の移動」によるものである。図4に示す行動ログメッセージデータベース23によると、この行動種別に対応する行動ログメッセージは、「○○(場所)までやってきた、なう。」であり、図3に示す行動ログデータベース22によると、12:30に投稿装置1が位置する場所は横浜である。そこで、行動ログメッセージ生成・投稿部13は、上記行動ログ及び上記行動種別に対応する行動ログメッセージとして「横浜までやってきた、なう。」を生成し、この行動ログメッセージを投稿サーバ2に投稿する。
図7は、行動ログメッセージ生成・投稿部13が上記の行動ログメッセージを投稿サーバ2に送信した後に端末3から当該投稿サーバ2に接続したときの端末3での表示例を示す図である。端末3には、複数の行動ログメッセージが時系列で表示されており、古い順に「新宿までやってきた、なう。」、「新宿の××デパートでセーターを買ったよ、なう。」、「○○動画を見たよ、なう。」、「横浜までやってきた、なう。」と表示されている。
本実施形態に記載の発明によると、ユーザの行動が変化したタイミングに応じて、その変化に即した行動ログメッセージを、ユーザが行動ログメッセージを入力するというステップを踏むことなく投稿できるため、仕事中や移動中など、行動ログメッセージを入力する時間がない場合であっても、行動変化に即した記事を上記所定の投稿サーバに投稿できる。したがって、日常生活において、誰でも気軽に「いつでも」「どこでも」行動ログメッセージを投稿することの可能な投稿装置1を提供できる。
なお、本実施形態に記載された効果は、いずれも、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
1 投稿装置
2 投稿サーバ
10 制御部
13 行動ログメッセージ生成・投稿部
20 記憶部
21 移動ログデータベース
22 変化検出条件データベース

Claims (5)

  1. 行動ログメッセージを生成して投稿する投稿装置であって、
    ユーザによる購買行動およびWebページの閲覧行動に応じて行動ログが当該行動の種別である行動種別とともに前記ユーザを識別するユーザ識別情報に関連付けて記憶される行動ログデータベースと、
    前記行動ログデータベースに記憶した前記行動ログから変化を検出するための変化検出条件として、前記行動種別が前記ユーザの購買行動である場合、前記ユーザの購買金額が所定の上限金額を超えることという条件、前記行動種別が前記ユーザの購買行動である場合、前記ユーザの購買した内容の属する購買カテゴリが所定の購買カテゴリ以外であることという条件、前記行動種別が前記ユーザによるWebページの閲覧行動である場合、前記ユーザが閲覧したWebページの属するページカテゴリが所定のページカテゴリ以外であることという条件が前記ユーザ識別情報に関連付けて記憶された変化検出条件データベースと、
    前記行動種別毎に、当該行動種別に応じたメッセージの雛形が記憶された行動ログメッセージデータベースと、
    前記行動ログデータベースに前記行動ログが前記行動種別とともに前記ユーザ識別情報に関連付けて記憶されたことに応じて前記変化検出条件データベースを参照し、その記憶された行動ログから何れかの変化検出条件の変化を検出した場合に、当該行動ログに対応する行動種別に応じたメッセージの雛形に当該行動ログの情報を設定した行動ログメッセージを生成して所定の投稿サーバに投稿する行動ログメッセージ生成・投稿手段と、を備える投稿装置。
  2. 前記行動ログデータベースを参照し、前記ユーザの購買行動の履歴として前記ユーザ識別情報に関連付けて記憶された購買金額の最大値を、前記所定の上限金額として前記ユーザ識別情報に関連付けて設定する所定上限金額設定手段をさらに備える請求項に記載の投稿装置。
  3. 前記行動ログデータベースを参照し、前記ユーザが購買した内容の属する購買カテゴリとして所定の頻度以上前記ユーザ識別情報に関連付けて記憶された購買カテゴリを、前記所定の購買カテゴリとして前記ユーザ識別情報に関連付けて設定する所定購買カテゴリ設定手段をさらに備える請求項1または2に記載の投稿装置。
  4. 前記行動ログデータベースを参照し、前記ユーザが閲覧したWebページの属するページカテゴリとして所定の頻度以上前記ユーザ識別情報に関連付けて記憶されたページカテゴリを、前記所定のページカテゴリとして前記ユーザ識別情報に関連付けて設定する所定ページカテゴリ設定手段をさらに備える請求項1〜3の何れか1つに記載の投稿装置。
  5. 制御手段及び記憶手段を備える端末装置が行動ログメッセージを生成して投稿する投稿方法であって、
    前記記憶手段は、
    ユーザによる購買行動およびWebページの閲覧行動に応じて行動ログが当該行動の種別である行動種別とともに前記ユーザを識別するユーザ識別情報に関連付けて記憶される行動ログデータベースと、
    前記行動ログデータベースに記憶した前記行動ログから変化を検出するための変化検出条件として、前記行動種別が前記ユーザの購買行動である場合、前記ユーザの購買金額が所定の上限金額を超えることという条件、前記行動種別が前記ユーザの購買行動である場合、前記ユーザの購買した内容の属する購買カテゴリが所定の購買カテゴリ以外であることという条件、前記行動種別が前記ユーザによるWebページの閲覧行動である場合、前記ユーザが閲覧したWebページの属するページカテゴリが所定のページカテゴリ以外であることという条件が前記ユーザ識別情報に関連付けて記憶された変化検出条件データベースと、
    前記行動種別毎に、当該行動種別に応じたメッセージの雛形が記憶された行動ログメッセージデータベースと、
    を備え、
    前記制御手段は、前記行動ログデータベースに前記行動ログを前記行動種別とともに前記ユーザ識別情報に関連付けて記憶したことに応じて、その記憶された行動ログから何れかの変化検出条件の変化を検出した場合に、当該行動ログに対応する行動種別に応じたメッセージの雛形に当該行動ログの情報を設定した行動ログメッセージを生成して所定の投稿サーバに投稿する行動ログメッセージ生成・投稿工程を実行する方法。
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