JP5420604B2 - 無線通信ネットワークと関連ネットワークおよびそのコンピュータ・プログラム生成物を介して無線端末を設定する方法 - Google Patents
無線通信ネットワークと関連ネットワークおよびそのコンピュータ・プログラム生成物を介して無線端末を設定する方法 Download PDFInfo
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Description
−無線移動端末に組込まれたSIM(加入者識別モジュール)を用いることによりスマートカードを介する方法。
−例えば赤外線/シリアル/USB(ユニバーサル・シリアルバス)ポート経由でのパソコンとのリンクを使用する外部接続を介する方法。
−特定の無線チャネルを用いることにより無線または地上波(OTA)を介する方法。
ソフトウェアのダウンロードに関して、端末へのソフトウェアのダウンロードを管理可能にする一般的なプロトコルの基本的なステップは、www.sdrforum.orgというURLを介して入手可能なソフトウェア無線フォーラム(SDRフォーラム)のフレームワークに定義されている。
−ダウンロード開始:ソフトウェアのダウンロードを開始する意図を以って、ダウンロードされるソフトウェアが常駐しているサーバと端末が通信するステップ。
−相互認証:端末とサーバは互いに認証しなければならない。
−能力相互通知:サーバは、ダウンロードされるソフトウェアに関する能力情報を通知し、端末は当該ソフトウェアを端末メモリへのロード、インストールおよび実行が可能であるか否かを検証する。
−ダウンロード受理:サーバが端末との間で、ダウンロード、インストール、および支払請求オプションを通信する。端末は、サーバから提供された指示が受理可能か否かを決定する。
−ダウンロードおよび完全性テスト:ソフトウェアをダウンロードする間、受信されたコードをテストしなければならない。端末は、不正確に受信された無線ブロックの再送を要求する。
−インストール:インストールステップの間、ソフトウェアの支払請求およびライセンス条件がサーバから提供される。
−現場テスト:ソフトウェアの実行を開始する前に、端末は、ソフトウェア・コードと共にダウンロードされたテスト・ベクトルの支援を受けていくつかのテストを実施する。
−否認防止相互通知:一旦ソフトウェア・コードがインストールされて、テストされたならば、端末はサーバに対し、インストールが成功した旨を確認して支払請求手続きを開始する。
−「帯域外」方式:現行システムから独立した「ユニバーサル」チャネルにより、端末がスイッチ・オンされた際に、自動的に当該チャネルに同調して、動作領域で動作しているシステムに関する基本ソフトウェアのダウンロードを実行する。
−「帯域内」方式:各々GSM/GPRSおよびUMTS等である、第二および第三世代の標準セルラー・システムの無線チャネルを用いて、これらのチャネルで既に動作している端末が、現在使用されているものとは異なるシステムに関する基本ソフトウェアを受信する。例えば、GSM/GPRS等の第二世代システムにより動作する再設定可能な端末が、自身が動作している第二世代の無線チャネルを用いて、UMTS等第三世代システムのダウンロードを実行することができる。
−GSM/GPRシステムからUMTSシステムへのハンドオーバー
−UMTSシステムからCDMA2000システムへのハンドオーバー
−UMTSシステムからGSM/GPRシステムへのハンドオーバー
−CDMA2000システムからUMTSシステムへのハンドオーバー
−例えば新規のノードやインターフェースの追加、および標準により定義されたデータのシグナリングおよび転送プロトコルの変更等、無線リソースの非効率的な利用につながるネットワーク・ノードに対する大幅な変更なしにはソフトウェアをダウンロードする課題が解決されない。
−システム間ハンドオーバーの管理のために再設定可能な端末を利用することができない。
−ソフトウェアのダウンロード・サービスは透過的であり、他の任意のシグナリングおよびトラフィック・データフローとしてネットワークから見える。
−既存且つ将来の標準の全ての特徴を完全に利用することにより、無線リソースの効果的且つ柔軟な利用が可能である。
−呼を中断することなく基本ソフトウェアをダウンロードするために、例えば回線呼の最中にパケット接続を確立することが可能である。
−異なるデータフロー同士を区別して、それらの優先順位(例:音声、データおよびソフトウェアのダウンロード)を管理することが可能である。例えば、音声通話の優先順位がソフトウェアのダウンロードの優先順位より高い場合、ソフトウェアのダウンロード自体を一時的に中断して、逐次前記ダウンロードを再開することができる。
本発明の好適な実施形態によれば、OTAクライアントの状態およびその間の遷移は以下の通りである。
−「アイドル」状態:アクティブなソフトウェア・ダウンロード手続きが存在しない場合、OTAクライアントはこの状態にある。手続きが正しく終了されたか、または不具合が生じた場合、OTAクライアントはこの状態に戻る。
−「ダウンロード開始」状態:ネットワークが基本ソフトウェアのダウンロード手続きの開始を要求した場合、OTAクライアントはこの状態に入ってタイマーT100を起動する。状態遷移が生じた場合にはタイマーT100は停止される。状態遷移の前にタイマーT100の時刻に過ぎた場合、OTAクライアントは「アイドル」状態に戻る。
−「相互認証」状態:この状態で、OTAクライアントはOTAサーバとの相互認証を実行する。OTAサーバから認証要求が来たならば、OTAクライアントはこの状態に入る。OTAクライアントはタイマーT200を起動する。タイマーT200は状態遷移が生じた場合に停止される。状態遷移の前にタイマーT200の設定期限が過ぎたか、または認証が失敗した場合、OTAクライアントは「アイドル」状態に戻る。
−「能力要求」状態:この状態で、OTAクライアントはOTAサーバに自身の能力を提示する。OTAクライアントは、OTAサーバが自身の能力を要求した場合にこの状態に入る。OTAクライアントがタイマーT300を起動する。タイマーT300は、状態遷移が生じた場合に停止される。状態遷移の前にタイマーT300設定期限が過ぎた場合、OTAクライアントは「アイドル」状態に戻る。
−「ダウンロード受理」状態:この状態で、OTAクライアントは、OTAサーバが受信した情報に従いダウンロードを続けるか否かを決定する。OTAクライアントは、OTAサーバから実行すべきダウンロード・プロファイルを受信したならばこの状態に入る。受信したプロファイルが拒否された場合、OTAクライアントは「アイドル」状態に戻る。
−「ソフトウェア・ダウンロード」状態:この状態で、OTAクライアントは、ソフトウェアのダウンロードを実行する。ダウンロード・プロファイルが受理されたならば、OTAクライアントはこの状態に入る。OTAクライアントはタイマーT400を起動する。タイマーT400は、OTAサーバから受信された各ソフトウェア・ブロックでリセットされて再開される。タイマーT400は、状態遷移が生じたならば停止される。状態遷移の前にタイマーT400の設定期限が過ぎたか、またはダウンロードが失敗した、あるいはダウンロードされたソフトウェアが能力に準拠していない場合、OTAクライアントは「アイドル」状態に戻る。
−「インストール」状態:この状態で、OTAクライアントは、OTAサーバに対しライセンス要求を送信して基本ソフトウェアをインストールする。OTAクライアントは、ダウンロード終了時点でこの状態に入る。OTAクライアントは、タイマーT500を起動する。状態変更が生じた場合、タイマーT500は停止される。状態変更の前にタイマーT500の設定期限が過ぎたか、またはライセンスが受理されなかった場合、OTAクライアントは「アイドル」状態に戻る。
−「現場テスト」状態:この状態で、OTAクライアントは、OTAサーバが受信したいくつかのテスト・ベクトルを用いて、ダウンロードされたソフトウェアに対していくつかのテストを実行する。基本ソフトウェアがインストールされたならば、OTAクライアントはこの状態に入る。一旦テストが終了したならば、OTAクライアントは「アイドル」状態に戻る。
−「アイドル」状態:アクティブなソフトウェア・ダウンロード・手続きが存在しない場合、OTAサーバが管理するOTAクライアント・コンテキストはこの状態にある。手続きが正しく終了されたか、または不具合が生じた場合、OTAクライアント・コンテキストはこの状態に戻る。
−「ダウンロード開始」状態:この状態で、OTAクライアント・コンテキストはOTAクライアントにダウンロードを実行するよう指示する。基本ソフトウェアのダウンロードを実行することが必要な場合、OTAクライアント・コンテキストはこの状態に入ってタイマーT100を起動する。状態遷移の前にタイマーT100は停止される。状態遷移の前にタイマーT100の時刻に過ぎた場合、OTAクライアント・コンテキストは「アイドル」状態に戻る。
−「相互認証」状態:この状態で、OTAクライアント・コンテキストは自身を認証し、OTAクライアントに対して自身を認証するよう要求する。OTAクライアントからダウンロード確認を受信したならば、OTAクライアント・コンテキストはこの状態に入る。OTAクライアント・コンテキストはタイマーT201を起動する。タイマーT201は状態遷移が生じた場合に停止される。状態遷移の前にタイマーT201の設定期限が過ぎたか、または認証が失敗した場合、OTAクライアント・コンテキストは「アイドル」状態に戻る。
−「能力要求」状態:この状態で、OTAクライアント・コンテキストはOTAクライアントに対しその能力の提示を要求する。認証が完了したならばOTAクライアント・コンテキストはこの状態に入る。OTAクライアント・コンテキストがタイマーT301を起動する。タイマーT301は、状態遷移が生じた場合に停止される。状態遷移の前にタイマーT301の設定期限が過ぎたか、または能力に起因してダウンロードが不可能な場合、OTAクライアントは「アイドル」状態に戻る。
−「ダウンロード受理」状態:この状態で、OTAクライアント・コンテキストは、ダウンロード・プロファイルをOTAクライアントに通知する。OTAクライアント・コンテキストは、端末能力を受信して、当該能力が受理されたならばこの状態に入る。OTAクライアント・コンテキストがタイマーT302を起動する。タイマーT302は、状態遷移が生じた場合に停止される。状態遷移の前にタイマーT302の設定期限が過ぎたか、または提案されたダウンロードをOTAクライアントが拒否した場合、OTAクライアント・コンテキストは「アイドル」状態に戻る。
−「ソフトウェア・ダウンロード」状態:この状態で、OTAクライアント・コンテキストは、OTAクライアントへのソフトウェアのダウンロードを実行する。ダウンロード・プロファイルがOTAクライアントにより受理された場合、OTAクライアント・コンテキストはこの状態に入る。OTAクライアント・コンテキストは、タイマーT401を開始する。タイマーT401はリセットされて、クライアントから受信された各々の確認応答信号Ackで再開される。状態遷移が生じた場合、タイマーT401は停止される。状態遷移の前にタイマーT401の設定期限が過ぎたか、またはダウンロードが失敗した場合、OTAクライアント・コンテキストは「アイドル」状態に戻る。
−「インストール」状態:この状態で、OTAクライアント・コンテキストは、OTAクライアントがダウンロードされたソフトウェアのインストールおよびテストを実行するまで、ライセンス条件をOTAクライアントへ通知して待機する。ダウンロードが終了したならば、OTAクライアント・コンテキストはこの状態に入る。OTAクライアント・コンテキストがタイマーT501を起動する。状態遷移が生じたならばタイマーT501は停止される。状態遷移の前にタイマーT501の設定期限が過ぎたか、またはライセンスがOTAクライアントにより受理されなかった場合、OTAクライアント・コンテキストは「アイドル」状態に戻る。OTAクライアント・コンテキストは、OTAクライアントによるインストールの成功に関する確認応答信号を受信したならば、「アイドル」状態に戻る。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(パケット・ダウンロード要求)を識別する。
−OTAクライアントID:要求を実行する対象であるOTAクライアントを識別する。
−PDCH(パケット・データチャネル):ソフトウェアのダウンロードが実行されるネットワークにより割当てられたチャネルを指定する。
−RRBP(相対予約ブロック期間):標準GPRSで既に定義されている通り、端末MS側の無線リソースRRが応答する無線ブロックを指定する。
−要求されたダウンロード:この要素は、ネットワークによる要求されたダウンロードの記述ストリングおよび数値識別子を含んでいる。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(パケット・ダウンロードAck)を識別する。
−OTAクライアントID:メッセージを送信しているOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアント・チャレンジ番号:相互認証の第一ステップを実行すべく、OTAサーバが自身の鍵および適切な暗号化アルゴリズム、例えばAESアルゴリズム(高度暗号化標準)を以って暗号化する乱数である。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(パケット・ダウンロードNack)を識別する。
−OTAクライアントID:メッセージを送信しているOTAクライアントを識別する。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(パケット認証要求)を識別する。
−OTAクライアントID:メッセージを送信するOTAクライアントを識別する。
−OTAサーバ応答番号:相互認証の第一のステップを完了すべく、自身の鍵および例えばAESアルゴリズム等の適当な暗号化アルゴリズムを用いてOTAサーバにより暗号化される番号である。
−OTAサーバ・チャレンジ番号:相互認証の第二ステップを実行すべく、OTAクライアントが自身の鍵および適切な暗号化アルゴリズム、例えばAESアルゴリズムを以って暗号化する乱数である。
−RRBP:標準GPRSで既に定義されているように、端末MS側の無線リソースRRが応答する無線ブロックを指定する。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(パケット認証応答)を識別する。
−OTAクライアントID:メッセージを送信しているOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアント応答番号:相互認証の第二および最後のステップを完了すべく、自身の鍵および例えばAESアルゴリズム等の適当な暗号化アルゴリズムを用いてOTAクライアントにより暗号化される番号を識別する。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(パケット能力要求)を識別する。
−OTAクライアントID:メッセージの宛先であるOTAクライアントを識別する。
−RRBP:標準GPRSに既に定義されている通り、端末MS側の無線リソースRRが応答する無線ブロックを指定する。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(パケット能力応答)を識別する。
−OTAクライアントID:メッセージを送信しているOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアント能力:端末の再設定可能性オプションを記述する。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(パケット・ダウンロード記述)を識別する。
−OTAクライアントID:メッセージの宛先であるOTAクライアントを識別する。
−ダウンロード・リスト:各ダウンロードにつきOTAクライアントにより選択された1個の要素を含む。当該フィールドは以下のフィールドを含んでいる。
−ダウンロード・ブロック番号:OTAクライアントへ送信される前に基本ソフトウェアが分割される無線ブロックの個数である。
−支払請求基準:起こり得るダウンロード支払請求に関する基準である。
−インストール基準:ソフトウェアのインストールに関する基準である。
−RRBP:標準GPRSに既に定義されている通り、端末MS側の無線リソースRRが応答する無線ブロックを指定する。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(パケット・ダウンロード受理)を識別する。
−OTAクライアントID:メッセージを送信しているOTAクライアントを識別する。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(パケット・ダウンロード拒否)を識別する。
−OTAクライアントID:メッセージを送信しているOTAクライアントを識別する。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(パケット・ライセンス要求)を識別する。
−OTAクライアントID:メッセージを送信しているOTAクライアントを識別する。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(パケット・ライセンス応答)を識別する。
−OTAクライアントID:メッセージの宛先であるOTAクライアントを識別する。
−復号化鍵:基本ソフトウェアを復号化するために用いられる鍵である。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(パケット・ライセンス受理)を識別する。
−OTAクライアントID:メッセージを送信しているOTAクライアントを識別する。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(パケット・ライセンス失敗)を識別する。
−OTAクライアントID:メッセージを送信しているOTAクライアントを識別する。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(パケット・テスト記述)を識別する。
−OTAクライアントID:メッセージの宛先であるOTAクライアントを識別する。
−テスト・リスト:実行すべき各々のテストについて1個の要素を含み、これは更に以下のフィールドを含んでいる。
−テスト・ベクトル:テストの記述を含んでいる。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(パケット・インストール成功)を識別する。
−OTAクライアントID:メッセージを送信しているOTAクライアントを識別する。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(パケット・インストール失敗)を識別する。
−OTAクライアントID:メッセージを送信しているOTAクライアントを識別する。
−メッセージ種別:ブロック種別を識別する。
−ブロック番号:無線ブロックのシーケンス番号を識別する。OTAクライアントがこのシーケンス番号を用いて、基本ソフトウェア全体を再構成する。
−データ:基本ソフトウェア全体のいくつかの部分を含むフィールドである。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(Ack)を識別する。
−Ackビットマップ:基本ソフトウェアが分割された無線ブロックの総数に等しいサイズを有するビット・マスクである。各々の無線ブロックについて、当該ブロックが首尾よく受信された場合は「1」にセットされ、ブロックが受信されたものの損傷しているかまたは全く受信されなかった場合は「0」にセットされる。
−OTAクライアントID:要求の実行対象であるOTAクライアントを識別する。
−要求されたダウンロード:この要素は、ネットワークにより要求されたダウンロードの記述ストリングおよび数値識別子を含んでいる。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアント・チャレンジ番号:相互認証の第一ステップを実行すべく、OTAサーバが自身の鍵および適切な暗号化アルゴリズム、例えばAESアルゴリズムを以って暗号化する乱数である。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAサーバ応答番号:相互認証の第一のステップを完了すべく、自身の鍵および例えばAESアルゴリズム等の適当な暗号化アルゴリズムを用いてOTAサーバにより暗号化される番号である。
−OTAサーバ・チャレンジ番号:相互認証の第二ステップを実行すべく、クライアントが自身の鍵および適切な暗号化アルゴリズム、例えばAESアルゴリズムを以って暗号化する乱数である。
提供されるフィールドは、GSM/GPRSの場合、以下のうち少なくとも一組である。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアント応答番号:相互認証の第二および最後のステップを完了すべく、自身の鍵および例えばAESアルゴリズム等の適当な暗号化アルゴリズムを用いてOTAクライアントにより暗号化される番号を識別する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアントID:メッセージを送信しているOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアント能力:端末の再設定可能性オプションを記述する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−ダウンロード・リスト:各ダウンロードにつきOTAクライアントにより選択された1個の要素を含む。当該フィールドは以下のフィールドを含んでいる。
−ダウンロード・ブロック番号:OTAクライアントへ送信される前に基本ソフトウェアが分割される無線ブロックの個数である。
−支払請求基準:起こり得るダウンロード支払請求に関する基準である。
−インストール基準:ソフトウェアのインストールに関する基準である。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−復号化鍵:基本ソフトウェアを復号化するために用いられる鍵である。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−テスト・リスト:実行すべき各々のテストについて1個の要素を含み、これは更に以下のフィールドを含んでいる。
−テスト・ベクトル:テストの記述を含んでいる。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
プリミティブ「インストールRej」は、OTAクライアントから端末MS側の無線リソースRRへ送信される。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−基本ソフトウェアが分割された無線ブロックのうちの1個。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−Ackの無線ブロック。
提供されるフィールドは、GSM/GPRSの場合、以下のうち少なくとも一組である。
−OTAクライアントID:要求の実行対象であるOTAクライアントを識別する。
−要求されたダウンロード:この要素は、ネットワークにより要求されたダウンロードの記述ストリングおよび数値識別子を含んでいる。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアント・チャレンジ番号:相互認証の第一ステップを実行すべく、OTAサーバが自身の鍵および適切な暗号化アルゴリズム、例えばAESアルゴリズムを以って暗号化する乱数である。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAサーバ応答番号:相互認証の第一のステップを完了すべく、自身の鍵および例えばAESアルゴリズム等の適当な暗号化アルゴリズムを用いてOTAサーバにより暗号化される番号である。
−OTAサーバ・チャレンジ番号:相互認証の第二ステップを実行すべく、クライアントが自身の鍵および適切な暗号化アルゴリズム、例えばAESアルゴリズムを以って暗号化する乱数である。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアント応答番号:相互認証の第二および最後のステップを完了すべく、自身の鍵および例えばAESアルゴリズム等の適当な暗号化アルゴリズムを用いてOTAクライアントにより暗号化される番号を識別する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアントID:メッセージを送信しているOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアント能力:端末の再設定可能性オプションを記述する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−ダウンロード・リスト:各ダウンロードにつきOTAクライアントにより選択された1個の要素を含む。当該フィールドは以下のフィールドを含んでいる。
−ダウンロード・ブロック番号:OTAクライアントへ送信される前に基本ソフトウェアが分割される無線ブロックの個数である。
−支払請求基準:起こり得るダウンロード支払請求に関する基準である。
−インストール基準:ソフトウェアのインストールに関する基準である。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−復号化鍵:基本ソフトウェアを復号化するために使用する鍵である。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−テスト・リスト:実行すべき各々のテストについて1個の要素を含み、これは更に以下のフィールドを含んでいる。
−テスト・ベクトル:テストの記述を含んでいる。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−基本ソフトウェアが分割された無線ブロックのうちの1個。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−Ackの無線ブロック。
−「アイドル」状態であれば、OTAクライアントは「ダウンロード開始」へ進む。
−「ダウンロード開始」状態でなければプリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−端末がダウンロードを実行することが可能ならば、
−乱数RNUMが抽出されて保存される。
−OTAクライアント・チャレンジ番号フィールド内に抽出された数RNUMの値を含むプリミティブ「ダウンロードAckInd」が送信される。
−端末がダウンロードを実行することが可能でなければ、プリミティブ「ダウンロードNackInd」が送信され、OTAクライアントは「アイドル」状態に戻る。
−「ダウンロード開始」状態でなければプリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−保存された乱数RNUMが有効でなければ手続きは継続されない。
−OTAクライアントは状態「相互認証」へ進む。
−保存された乱数RNUMの値は、選択された暗号化アルゴリズム、例えばAESアルゴリズムを用いて、内部鍵CIKにより暗号化される。
−前段階で暗号化された値がOTAサーバ応答番号フィールドの値と合致しない場合、OTAクライアントは「アイドル」状態に進み、手続きは継続されない。
−OTAサーバ・チャレンジ番号フィールドの値は、選択された暗号化アルゴリズム、例えばAESアルゴリズムを用いて、内部鍵CIK(クライアント識別鍵)により暗号化される。
−プリミティブ「認証Rsp」は、OTAクライアント応答番号フィールド内の前段階で暗号化された値と共に送信される。
−「相互認証」状態でなければプリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−OTAクライアントは「能力要求」状態に進む。
−プリミティブ「能力応答」が送信される。
−「能力要求」状態でなければプリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−OTAクライアントは「ダウンロード受理」状態に進む。
−端末がソフトウェアをインストールすることが可能ならば、
−プリミティブ「ダウンロード受理Cnf」が送信される。
−端末がソフトウェアをインストールすることが可能でなければ、
−プリミティブ「ダウンロード受理Rej」が送信される。
−OTAクライアントは「アイドル」状態に進む。
−「インストール」状態でなければプリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−ダウンロードされたソフトウェアは、復号化鍵フィールドに示された鍵を用いて復号化される。
−復号化が成功した場合、
−プリミティブ「ライセンスCnf」が送信される。
−ダウンロードされた基本ソフトウェアが保存される。
−復号化が成功しなかった場合、
−プリミティブ「ライセンスRej」が送信される。
−手続きは「アイドル」状態に進む。
−「インストール」状態でなければプリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−OTAクライアントは「現場テスト」状態に進む。
−受信されたテストは、先に保存された基本ソフトウェアに対して実行される。
−全てのテストが成功した場合、
−プリミティブ「インストールCnf」が送信される。
−新規の基本ソフトウェアがインストールされて開始される。
−少なくとも1個のテストが成功しなかった場合、
−インストールRejプリミティブが送信される。
−ダウンロードされた基本ソフトウェアがメモリから削除される。
−OTAクライアントは「アイドル」状態に進む。
−OTAクライアント・コンテキストが「ダウンロード開始」状態でなければプリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−OTAクライアント・コンテキストは「相互認証」状態に進む。
−乱数が抽出されて保存される。
−OTAクライアント・チャレンジ番号フィールドの値が、選択された暗号化アルゴリズム、例えばAESアルゴリズムを用いて、内部鍵SIK(サーバ識別鍵)により暗号化される。
−プリミティブ「認証Req」が、前段階でOTAサーバ応答番号フィールド内の暗号化される値と共に、且つOTAサーバ・チャレンジ番号フィールド内の抽出された番号の値と共にOTAクライアントへ送信される。
−OTAクライアント・コンテキストが「ダウンロード開始」状態でなければプリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−OTAクライアント・コンテキストは「アイドル」状態に進む。
−OTAクライアント・コンテキストが「相互認証」状態でなければプリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−保存された乱数の値が、選択された暗号化アルゴリズム、例えばAESアルゴリズムを用いて、内部鍵SIKにより暗号化される。
−前段階で暗号化された値がOTAクライアント応答番号フィールドの値と合致しない場合、OTAクライアント・コンテキストは「アイドル」状態に進み、継続されない。
−OTAサーバは「能力要求」状態に進む。
−プリミティブ「能力Req」が送信される。
−OTAクライアント・コンテキストが「能力要求」状態でなければプリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−プリミティブに含まれる能力が、ダウンロードされるソフトウェアと互換性を有していない場合、OTAクライアント・コンテキストは「アイドル」状態に進む。
−プリミティブに含まれる能力がダウンロードされるソフトウェアと互換性を有する場合、OTAクライアント・コンテキストは「ダウンロード受理」状態に進み、プリミティブ「ダウンロード記述Req」が送信される。
−OTAクライアント・コンテキストが「ダウンロード受理」状態でなければプリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−OTAクライアント・コンテキストは「ソフトウェア・ダウンロード」状態に進む。
−ソフトウェアのダウンロードが開始される。
−OTAクライアント・コンテキストが「ダウンロード受理」状態でなければプリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−OTAクライアント・コンテキストは「アイドル」状態に進む。
−OTAクライアント・コンテキストが「ソフトウェア・ダウンロード」状態でなければプリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−手続きは「インストール」状態に進む。
−復号化鍵を含む、プロトコル・プリミティブ「ライセンスRsp」が送信される。
−OTAクライアント・コンテキストが「インストール」状態でなければプリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−プリミティブ「テスト記述Req」が送信される。
−OTAクライアント・コンテキストが「インストール」状態でなければプリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−OTAクライアント・コンテキストは「アイドル」状態に進む。
−OTAクライアント・コンテキストが「インストール」状態でなければプリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−OTAクライアント・コンテキストは「アイドル」状態に進む。
−OTAクライアント・コンテキストが「インストール」状態でなければプリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−OTAクライアント・コンテキストは「アイドル」状態に進む。
−タイマーT401が再開される。
−メッセージAckのビットマップに存在する各々の値「1」に対して、対応する位置に割当てられたマスクBITMASKの値が「1」に設定される。
−未送信ブロックを最初に考慮して、マスクBITMASK内で値「0」に対応する高々先頭のN無線ブロック・ブロックが送信される。
−マスクBITMASKの全てのビットが「1」に等しい値になった時点でダウンロードが終了する。
−タイマーT400が再開される。
−受信した無線ブロックのブロック番号に対応するマスクBITMASKのビットが「1」に設定される。
−マスクBITMASKに対応するビットマップと共にメッセージAckが送信される。
−マスクBITMASKの全てのビットが「1」に等しい値になった時点でダウンロードが終了する。
−ダウンロード・手続きは、例えば、MSC(移動スイッチングセンター)により基地局コントローラBSCへ送信されたプロトコル・メッセージ「ハンドオーバー・コマンド」を受信した時点で開始される。
−OTAクライアントとOTAサーバとの間の相互認証は、例えば、「チャレンジ応答」方式に従い生起する。
−ダウンロードされる基本ソフトウェアは、トラフィック・チャネル、例えばGPRトラフィック・チャネルへ送信される。
−ダウンロードされる基本ソフトウェアは、OTAサーバにより小さいサイズ(例:1または2キロバイト)のブロックに分割される。
−基本ソフトウェアの転送は簡単なウィンドウ・プロトコルにより管理され、その際にサイズ・ウィンドは基本ソフトウェアが分割されたブロックの個数と合致する。
−ダウンロードされた基本ソフトウェアは暗号化することができ、その場合、復号化およびインストールのために鍵が必要とされる。
−基本ソフトウェアを開始する前に、OTAクライアントは、例えばOTAサーバにより提案された適切なテストによりこれを検証する。
1.OTAクライアント、および想定されるOTAクライアントに関し、且つOTAサーバに存在するOTAクライアント・コンテキストは「アイドル」状態である。
2.移動スイッチングセンター(MSC)からプロトコル・メッセージ「ハンドオーバー・コマンド」を受信した場合、OTAクライアント・コンテキストは「アイドル」状態から「ダウンロード開始」状態に遷移し、タイマーT101を始動して、要求されたダウンロードを示すと共に、プリミティブ「ダウンロード開始Ind」を無線リソースRRへ送信する。
3.無線リソースRRは、プリミティブ「ダウンロード開始Ind」を受信する。無線リソースRRは無線リソース管理RRMに対し、ソフトウェアのダウンロードを実行可能にするために必要なダウンリンク・リソースを要求する。
a.リソースが利用できる場合、無線リソースRRは制御チャネルFACCH(高速付随制御チャネル)を介して端末MSの無線リソースRRへプロトコル・メッセージ「パケット・ダウンロード要求」を送信して、端末がダウンロードを実行するチャネルPDCH、相対予約ブロック期間RRBP、および要求されたダウンロードを指示する。
b.リソースが利用できない場合、無線リソースRRはプリミティブ「ダウンロードNackInd」をOTAクライアント・コンテキストへ送信する。
4.端末MSの無線リソースRRは、プロトコル・メッセージ「パケット・ダウンロード要求」を受信してチャネルPDCHを設定し、プリミティブ「ダウンロード要求Ind」を送信する。
5.OTAクライアントは、プリミティブ「ダウンロード要求Ind」を受信する。ダウンロードの実行に端末が利用できる場合、OTAクライアントは「アイドル」状態から「ダウンロード開始」状態に遷移し、タイマーT100を始動して、プリミティブ「ダウンロードAckInd」を送信し、無線リソースRRに対し自身の識別子を指定する。無線リソースRRは、OTAクライアントの識別子をローカルに保存する。
6.無線リソースRRはプリミティブ「ダウンロードAckInd」を受信して、相対予約ブロック期間RRBPにより指定された時点でPACCH(パケット付随制御チャネル)を介して基地局コントローラBSCの無線リソースRRへプロトコル・メッセージ「パケット・ダウンロードAck」を送信して、OTAクライアントの識別子を指示する。
7.基地局コントローラBSCの無線リソースRRは、プロトコル・メッセージ「パケット・ダウンロードAck」を受信して、プリミティブ「ダウンロードAckInd」をOTAクライアント・コンテキストへ送信して、OTAクライアントの識別子を指定する。
8.OTAクライアント・コンテキストは、プリミティブ「ダウンロードAckInd」を受信する。OTAクライアント・コンテキストはタイマーT101を停止して、「ダウンロード開始」状態から「相互認証」状態に遷移する一方、タイマーT201を始動させる。プリミティブ「認証Req」が無線リソースRRへ送信される。
9.無線リソースRRは、プリミティブ「認証Req」を受信して、制御チャネルPACCHを介して、プロトコル・メッセージ「パケット認証要求」を端末MSの無線リソースRRを送信して、RRBPを指示する。
10.端末MSの無線リソースRRは、プロトコル・メッセージ「パケット認証要求」を受信して、プリミティブ「認証Req」をOTAクライアントへ送信する。
11.OTAクライアントはプリミティブ「認証Req」を受信し、タイマーT100を停止して、タイマーT200を始動すると共に、「相互認証」状態に進む。この段階でOTAサーバの認証が実行される。
a.OTAサーバが認証されなかった場合、OTAクライアントはタイマーT200を停止して、「アイドル」状態に戻る。
b.OTAサーバが認証された場合、OTAクライアントはプリミティブ「認証Rsp」を無線リソースRRへ送信する。
12.無線リソースRRは、プリミティブ「認証Rsp」を受信して、相対予約ブロック期間RRBPにより指定された時点で、PACCHを介して基地局コントローラBSCの無線リソースRRへプロトコル・メッセージ「パケット認証応答」を送信する。
13.基地局コントローラBSCの無線リソースRRは、プロトコル・メッセージ「パケット認証応答」を受信して、プリミティブ「認証Rsp」をOTAクライアント・コンテキストへ送信する。
14.OTAクライアント・コンテキストは、プリミティブ「認証Rsp」を受信して、OTAクライアントの認証を確認する。
a.OTAクライアントが認証されなかった場合、タイマーT201が中断され、OTAクライアント・コンテキストは「アイドル」状態に戻る。
b.OTAクライアントが認証された場合、タイマーT201が中断され、OTAクライアント・コンテキストはタイマーT301を始動すると共に、「能力要求」状態に進む。OTAクライアント・コンテキストは、プリミティブ「能力Req」を無線リソースRRへ送信する。
15.無線リソースRRは、プリミティブ「能力Req」を受信し、制御チャネルPACCHを介して、端末MSの無線リソースRRへ、RRBPが指定されているプロトコル・メッセージ「パケット能力Req」を送信する.
16.端末MSの無線リソースRRは、プロトコル・メッセージ「パケット能力Req」を受信して、プリミティブ「能力Req」をOTAクライアントへ送信する。
17.OTAクライアントはプリミティブ「能力rReq」を受信し、タイマーT200を停止して、タイマーT300を始動すると共に、「能力要求」状態に進む、OTAクライアントは、プリミティブ「能力Rsp」を無線リソースRRへ送信する。
18.無線リソースRRは、プリミティブ「能力Rsp」を受信し、RRBPにより指定された時点で、PACCHを介して基地局コントローラBSCの無線リソースRRへプロトコル・メッセージ「パケット能力応答」を送信する。
19.基地局コントローラBSCの無線リソースRRは、プロトコル・メッセージ「パケット能力応答」を受信して、OTAクライアント・コンテキストへプリミティブ「能力Rsp」を送信する。
20.OTAクライアント・コンテキストは、プリミティブ「能力Rsp」を受信して、端末能力を検証する。
a.当該能力がソフトウェアのダウンロードと互換性を有していない場合、タイマーT301が中断され、OTAクライアント・コンテキストは「アイドル」状態に戻る。
b.当該能力がソフトウェアのダウンロードと互換性を有している場合、タイマーT301が中断され、OTAクライアント・コンテキストは、タイマーT302を始動すると共にダウンロード動作に関する情報(ダウンロードする無線ブロックの個数、支払請求、インストール等)が指示されているプリミティブ「ダウンロード記述Req」を無線リソースRRへ送信すると共に、「ダウンロード受理」状態へ進む。
21.無線リソースRRは、プリミティブ「ダウンロード記述Req」を受信して、制御チャネルPACCHを介して、RRBPが指定されているプロトコル・メッセージ「パケット・ダウンロード記述」を端末MSの無線リソースRRへ送信する.
22.端末MSの無線リソースRRは、プロトコル・メッセージ「パケット・ダウンロード記述」を受信して、プリミティブ「ダウンロード記述Req」をOTAクライアントへ送信する。
23.OTAクライアントは、プリミティブ「ダウンロード記述Req」を受信し、タイマーT300を停止して、「ダウンロード受理」状態へ進む。OTAクライアントは受信された情報を検証する。
a.ダウンロードが受理されなかった場合、OTAクライアントはプリミティブ「ダウンロード受理Rej」を無線リソースRRへ送信して、「アイドル」状態に戻る。
b.ダウンロードが受理された場合、OTAクライアントはタイマーT400を始動すると共に、プリミティブ「ダウンロード受理Cnf」を無線リソースRRへ送信して、「ソフトウェア・ダウンロード」状態へ進む。
24.無線リソースRRは、プリミティブ「ダウンロード受理Cnf」を受信して、RRBPにより指定された時点で、PACCHを介して基地局コントローラBSCの無線リソースRRへプロトコル・メッセージ「パケット・ダウンロード受理」を送信する。
25.基地局コントローラBSCの無線リソースRRは、プロトコル・メッセージ「パケット・ダウンロード受理」を受信して、プリミティブ「ダウンロード受理Cnf」をOTAクライアント・コンテキストへ送信する。
26.OTAクライアント・コンテキストは、プリミティブ「ダウンロード受理Cnf」を受信し、タイマーT302を停止して、OTAクライアント・コンテキストは、タイマーT400を始動すると共に、「ソフトウェア・ダウンロード」状態に進む。OTAクライアント−コンテキストはダウンロードを開始して、無線リソースRRへプリミティブ「データReq」を送信することにより、ダウンロードされるソフトウェアの各種のブロックの送信を開始する。無線ブロックの転送は、従来方式のウィンドウ・プロトコルにより生起する。無線ブロックは、チャネルPDTCH(パケットデータ転送チャネル)を介して送信される。
27.OTAクライアントは、無線リソースRRからのプリミティブ「データInd」の受信を通じて各々の無線ブロックを受信する。各々の受信ブロックで、タイマーT400が再開される。OTAクライアントは、プリミティブ「データReq」を周期的に無線リソースRRへ送信することにより、確認応答信号AckをOTAクライアント・コンテキストへ送信する。無線リソースRRは、関連付けられた制御チャネルPACCHを介してAckを送信する。OTAクライアントが、ダウンロードされる最後の無線ブロックに関するAckを送信する際に、タイマーT400を停止して、タイマーT500を始動すると共に「インストール」状態に進む。プリミティブ「ライセンスReq」が無線リソースRRへ送信される。
28.OTAクライアント・コンテキストは、無線リソースRRからのプリミティブ「データInd」の受信を通じて各種のメッセージAckを受信する。受信された各々のAckにおいてタイマーT401が再開される。OTAクライアント・コンテキストが最後の無線ブロックに関するAckを受信する際に、タイマーT401を停止して、タイマーT501を始動すると共に「インストール」状態へ進む。
29.無線リソースRRはプリミティブ「ライセンスReq」を受信して、関連付けられた制御チャネルPACCHを介して、プロトコル・メッセージ「パケット・ライセンス要求」を基地局コントローラBSCの無線リソースRRへ送信する。
30.基地局コントローラBSCの無線リソースRRは、プロトコル・メッセージ「パケット・ライセンス要求」を受信して、OTAクライアント・コンテキストに、プリミティブ「ライセンスReq」を送信する。
31.OTAクライアント・コンテキストは、プリミティブ「ライセンスReq」を受信して、ソフトウェア復号化を実行するための鍵を示すプリミティブ「ライセンスRsp」を無線リソースRRへ送信する。
32.無線リソースRRはプリミティブ「ライセンスRsp」を受信して、関連付けられた制御チャネルPACCHを介して、プロトコル・メッセージ「パケット・ライセンス応答」を端末MSの無線リソースRRへ送信する。
33.端末MSの無線リソースRRは、プロトコル・メッセージ「パケット・ライセンス応答」を受信して、プリミティブ「ライセンスRsp」をOTAクライアントへ送信する。
34.OTAクライアントは、プリミティブ「ライセンスRsp」を受信して、受信した鍵を用いてソフトウェアを復号化する。
a.復号化動作が成功した場合、OTAクライアントはプリミティブ「ライセンスCnf」を無線リソースRRへ送信する。
b.復号化動作が不成功であった場合、OTAクライアントはプリミティブ「ライセンスRej」を無線リソースRRへ送信して、タイマーT500を停止して、「アイドル」状態に戻る。
35.無線リソースRRはプリミティブ「ライセンスCnf」を受信して、関連付けられた制御チャネルPACCHを介して、プロトコル・メッセージ「パケット・ライセンス受理」を基地局コントローラBSCの無線リソースRRへ送信する。
36.基地局コントローラBSCの無線リソースRRは、プロトコル・メッセージ「パケット・ライセンス受理」を受信して、OTAクライアント・コンテキストに、プリミティブ「ライセンスCnf」を送信する。
37.OTAクライアント・コンテキストは、プリミティブ「ライセンスCnf」を受信して、実行されるテストに関する情報を示すプリミティブ「テスト記述Req」を無線リソースRRへ送信する。
38.無線リソースRRはプリミティブ「テスト記述Req」を受信して、関連付けられた制御チャネルPACCHを介してプロトコル・メッセージ「パケット・テスト記述」を端末MSの無線リソースRRへ送信する。
39.端末MSの無線リソースRRは、プロトコル・メッセージ「パケット・テスト記述」を受信して、プリミティブ「テスト記述Req」をOTAクライアントへ送信する。
40.OTAクライアントは、プリミティブ「テスト記述Req」を受信し、タイマーT500を停止して、「現場テスト」状態に進む。OTAクライアントは、OTAクライアント・コンテキストにより指示された通り、ダウンロードされたソフトウェアに対してテストを実行する。
a.テストが不成功であった場合、OTAクライアントはプリミティブ「インストールRej」を無線リソースRRへ送信して、「アイドル」状態に戻る。
b.テストが成功した場合、OTAクライアントはプリミティブ「インストールCnf」を無線リソースRRへ送信し、新規ソフトウェアを起動して、「アイドル」状態に戻る。
41.無線リソースRRはプリミティブ「インストールCnf」を受信して、関連付けられた制御チャネルPACCHを介して、プロトコル・メッセージ「パケット・インストール受理」を基地局コントローラBSCの無線リソースRRへ送信して、端末MSの無線インターフェースを再設定する。
42.基地局コントローラBSCの無線リソースRRは、プロトコル・メッセージ「パケット・インストール受理」を受信し、OTAクライアント・コンテキストへプリミティブ「インストールCnf」を送信して、標準に定義されたリソースを解放する手続きを開始し、当該手続きが終了したならば、標準に定義されたハンドオーバー手続きを継続する。
43.OTAクライアント・コンテキストは、プリミティブ「インストールCnf」を受信して、「アイドル」状態に戻る。
−ダウンロード開始Req:このメッセージは、OTAクライアントから端末MS側の無線リソースRRへ送信される。
OTAクライアントID:要求を実行しているOTAクライアントを識別する
および、OTAサーバと基地局コントローラBSC側の無線リソースRRとの間の以下のプリミティブの組の一つである。
−要求ダウンロード開始Ind:このメッセージは、基地局コントローラBSC側の無線リソースRRからOTAクライアントへ送信される。
OTAクライアントID:要求を実行しているOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアント・コンテキストが「アイドル」状態ではない場合、プリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−OTAクライアント・コンテキストは「ダウンロード開始」状態へ進む。
−プリミティブ「ダウンロード開始Ind」は、各種の可能なダウンロードを示すと共に、OTAクライアントへ送信される。
I.OTAクライアントおよび考慮しているOTAクライアントに関するOTAクライアント・コンテキストは「アイドル」状態である。
II.物理層から到着したセル再選択命令を受信したならば、OTAクライアントは、「アイドル」状態から「ダウンロード開始」状態に進み、タイマーT100を始動して、自身の識別子を指定するプリミティブ「ダウンロード開始Req」を無線リソースRRへ送信する。無線リソースRRは、OTAクライアントの識別子をローカルに保存する。
III.無線リソースRRは、プリミティブ「ダウンロード開始Req」を受信する。無線リソースRRは、パケット・ランダム・アクセス・チャネルPRACHを介して、標準により定義されたプロトコル・メッセージ「パケットチャネル要求」を送信して、ユーザーによる基本ソフトウェアのダウンロード要求およびOTAチャネルの識別子を指定する。オペレータによりインストールされたGPRS設定が、パケット・ブロードキャスト制御チャネルPBCCHおよびパケット共通制御チャネルPCCCHにより構成されたマスターチャネルを提供しない場合、上述の手続きは、手続き自体の先頭の2個のメッセージを、上述のパケット・ランダム・アクセス・チャネルPRACHおよびパケット・アクセス許可チャネルPAGCHではなく、GSMのランダム・アクセス・チャネルRACHおよびアクセス許可チャネルAGCHにマッピングすることにより引き続き有効である。
IV.基地局コントローラBSCの無線リソースRRは、プロトコル・メッセージ「パケットチャネル要求」を受信する。これはソフトウェアのダウンロード要求とみなさられるため、受信メッセージにより読まれるOTAクライアントの識別子を指定するプリミティブ「要求・ダウンロード開始Ind」をOTAクライアント・コンテキストへ送信する。
V.OTAサーバがプリミティブ「要求・ダウンロード開始Ind」を受信して検証し、その状態で指示されたOTAクライアントに関するOTAクライアント・コンテキストは、以下のように振舞う。
a.状態が「アイドル」である場合、OTAクライアント・コンテキストは「ダウンロード開始」状態へ進み、タイマーT101を始動して、要求されたダウンロードを示すと共に、プリミティブ「ダウンロード開始Ind」を無線リソースRRへ送信する。
b.状態が「アイドル」でない場合、メッセージは無視される。
VI.無線リソースRRは、プリミティブ「ダウンロード開始Ind」を受信する。無線リソースRRは、無線リソース管理RRMに対し、当該ソフトウェアのダウンロードを可能にするために必要なダウンリンク・リソースを要求する。
a.リソースが利用可能である場合、無線リソースRRは制御チャネルPAGCHを介して、プロトコル・メッセージ「パケット・ダウンロード要求」を端末MSの無線リソースRRへ送信し、端末がダウンロードを実行するチャネルPDCH、RRBP、および要求されたダウンロードを示す。
b.リソースが利用できない場合、無線リソースRRはプリミティブ「ダウンロードNackInd」をOTAクライアント・コンテキストへ送信する。
VII.端末MSの無線リソースRRは、プロトコル・メッセージ「パケット・ダウンロード要求」を受信し、チャネルPDCHを設定して、プリミティブ「ダウンロード要求Ind」を送信する。
VIII.OTAクライアントは、プリミティブ「ダウンロード要求Ind」を受信する。端末がダウンロードを実行可能である場合、OTAクライアントは、自身の識別子を指定するプリミティブ「ダウンロードAckInd」を送信する。無線リソースRRは、OTAクライアントの識別子をローカルに保存する。
−ノードまたは物理的なインターフェースが既存のものに一切追加されないため、第二および第三世代ネットワークに存在しているプロトコルおよびノードに対する影響が最小限に抑えられる。
−手続きのシグナリング・フェーズが標準で定義されたものと同一のシグナリング・チャネルを使用する一方、ソフトウェアのダウンロード手続き用途にのみデータ・チャネルが割当てられるため、無線リソースの占有が最小限に抑えられる。
−本発明は既存の第二および第三世代ネットワークを利用するため、従来技術で言及されているように将来的なIP利用UMTSのリリースを待たなくてもよい。
Claims (28)
- 第1の通信システムと、該第1の通信システムとは異なる第2の通信システムとに従い動作する通信ネットワークであって、該通信ネットワークは、
無線端末であって、該無線端末は、
該無線端末の無線リソース・プロトコル層を用いるクライアント・エンティティ
を備え、該無線端末の前記無線リソース・プロトコル層は前記第1の通信システムに関係し、該無線端末は、無線地上波接続を経由して前記通信ネットワーク内で情報交換し、該無線地上波接続においては該無線端末の無線リソース・プロトコル層に関係した通信システムが用いられ、該無線端末の無線リソース・プロトコル層を変更することにより、前記無線地上波接続において用いる通信システムを再設定可能である、前記無線端末と、
ノードであって、該ノードは、
該ノードの無線リソース・プロトコル層を用いるサーバ・エンティティと、
前記無線端末が前記無線地上波接続において用いる通信システムを再設定するのに適合したソフトウェアであって、前記無線端末に該ソフトウェアがインストールされると、前記無線端末の無線リソース・プロトコル層は前記第2の通信システムに関係した無線リソース・プロトコル層に変更される、前記ソフトウェアと
を備え、該ノードの前記無線リソース・プロトコル層は前記第1の通信システムに関係し、該ノードは、無線地上波接続を経由して前記通信ネットワーク内で情報交換し、該無線地上波接続においては該ノードの無線リソース・プロトコル層に関係した通信システムが用いられる、前記ノードと
を備え、
前記第1の通信システムに関係した前記無線リソース・プロトコル層は、
前記第1の通信システムを用いた無線地上波接続を管理するための第一メッセージと、
前記無線端末が前記第2の通信システムを用いた無線地上波接続を経由して前記通信ネットワーク内で情報交換するよう再設定されるように、前記ノードから前記無線端末に前記ソフトウェアをダウンロードしてインストールする一連の地上波ダウンロード処理を管理するための追加メッセージと
を含み、
前記クライアント・エンティティおよび前記サーバ・エンティティは、前記第1の通信システムを用いた無線地上波接続を経由して前記追加メッセージを交換して前記一連の地上波ダウンロード処理を行う、
通信ネットワーク。 - 無線アクセス・ネットワークおよびコア・ネットワークを含み、
前記無線リソース・プロトコル層が前記コア・ネットワークのプロトコル層である、請求項1に記載のネットワーク。 - 無線アクセス・ネットワークおよびコア・ネットワークを含み、
前記無線リソース・プロトコル層が前記無線アクセス・ネットワークのプロトコル層である、請求項1に記載のネットワーク。 - 前記無線アクセス・ネットワークが無線コントローラを含み、
前記無線リソース・プロトコル層が前記無線コントローラのプロトコル層である、請求項3に記載のネットワーク。 - 前記無線アクセス・ネットワークが、第二世代ネットワークに従って動作する、請求項2に記載のネットワーク。
- 前記無線アクセス・ネットワークが、第三世代ネットワークに従って動作する、請求項2に記載のネットワーク。
- 前記無線地上波接続が、前記通信ネットワークの汎用チャネルを介して確立される、請求項1に記載のネットワーク。
- 前記無線地上波接続が、前記通信ネットワークの無線チャネルを介して確立される、請求項1に記載のネットワーク。
- 前記ソフトウェアは少なくとも1個のモジュールを含み、前記通信システムは、音声通話、データ送信、および前記少なくとも1個のモジュールのダウンロードの間での優先順位を管理すべく設定された、請求項1に記載のネットワーク。
- 前記ソフトウェアは少なくとも1個のモジュールを含み、前記クライアント・エンティティおよび前記サーバ・エンティティは地上波ソフトウェア・モジュールを備え、前記地上波ソフトウェア・モジュールは、音声通話の間に、前記少なくとも1個のモジュールをダウンロードすべく設定された、請求項1に記載のネットワーク。
- 前記ソフトウェアは、前記第2の通信システムにより前記無線端末を少なくとも部分的に再設定するのに適した、請求項1に記載のネットワーク。
- 前記無線端末は、前記第2の通信システムに対して少なくとも能力測定を実行するためのプロトコル・スタックの層を含む、請求項11に記載のネットワーク。
- ある通信ネットワークに属する無線端末を再設定する方法であって、該通信ネットワークにはノードが属し、該通信ネットワークは、第1の通信システムと、該第1の通信システムとは異なる第2の通信システムとに従い動作し、
前記無線端末は、
該無線端末の無線リソース・プロトコル層を用いるクライアント・エンティティ
を備え、該無線端末の前記無線リソース・プロトコル層は前記第1の通信システムに関係し、該無線端末は、無線地上波接続を経由して前記通信ネットワーク内で情報交換し、該無線地上波接続においては該無線端末の無線リソース・プロトコル層に関係した通信システムが用いられ、該無線端末の無線リソース・プロトコル層を変更することにより、無線地上波接続において用いる通信システムを再設定可能であり、
前記ノードは、
該ノードの無線リソース・プロトコル層を用いるサーバ・エンティティと、
前記無線端末が用いる通信システムを再設定するのに適合したソフトウェアであって、前記無線端末に該ソフトウェアがインストールされると、前記無線端末の無線リソース・プロトコル層は前記第2の通信システムに関係した無線リソース・プロトコル層に変更される、前記ソフトウェアと
を備え、該ノードの前記無線リソース・プロトコル層は前記第1の通信システムに関係し、該ノードは、無線地上波接続を経由して前記通信ネットワーク内で情報交換し、該無線地上波接続においては該ノードの無線リソース・プロトコル層に関係した通信システムが用いられ、
前記第1の通信システムに関係した前記無線リソース・プロトコル層は、
前記第1の通信システムを用いた無線地上波接続を管理するための第一メッセージと、
前記ノードから前記無線端末に前記ソフトウェアをダウンロードしてインストールする一連の地上波ダウンロード処理を管理するための追加メッセージと
を含み、
前記方法は、
前記クライアント・エンティティおよび前記サーバ・エンティティが、前記第1の通信システムを用いた無線地上波接続を経由して前記追加メッセージを交換するステップ
を含み、
前記追加メッセージを交換する前記ステップは、前記第1の通信システムを用いた無線地上波接続を経由して前記一連の地上波ダウンロード処理を行い、前記無線端末が前記第2の通信システムを用いた無線地上波接続を経由して前記通信ネットワーク内で情報交換するようにするステップを含む、
方法。 - 前記追加メッセージを交換する前記ステップは、
メッセージの種類を識別する第一のフィールドと、
メッセージが示す前記無線端末を識別する第二のフィールドと、
データ情報を含む第三のフィールドと
を各々含むメッセージを交換するステップを含む、請求項13に記載の方法。 - 前記追加メッセージを交換する前記ステップは、
a)前記ソフトウェアのダウンロード要求を実行するステップと、
b)前記クライアント・エンティティおよび前記サーバ・エンティティを相互に認証するステップと、
c)前記サーバ・エンティティからダウンロード可能な前記ソフトウェアを受け入れる前記無線端末の能力を調べるステップと、
d)ダウンロード・オプションに関する情報を提供するステップと、
e)前記ソフトウェアをブロックに分割するステップと、
f)前記ブロックを前記サーバ・エンティティから、前記無線端末へ送信するステップと、
g)前記ブロックから前記ソフトウェアを再構築して、再構築された前記ソフトウェアをテストするステップと、
h)前記ソフトウェアを前記無線端末にインストールするステップと
のうちの少なくとも1つを含む、請求項14に記載の方法。 - 前記追加メッセージを交換する前記ステップは、
前記無線端末へダウンロードされた前記ブロックの構造を監視するステップ
を含む、請求項15に記載の方法。 - 前記追加メッセージを交換する前記ステップは、
一連の前記処理の実行に許される時間を制限する一組のタイマー(T100、T200、T300、T400、T500、T101、T201、T301、T302、T401、T501)を管理するステップ
を含む、請求項15に記載の方法。 - 前記追加メッセージを交換する前記ステップは、
前記無線端末により実行される処理を監視する第一のタイマーおよび前記サーバ・エンティティにより実行される処理を監視する第二のタイマーという少なくとも一対のタイマーであって、前記のタイマーの各々は、ある処理が開始された時点で開始され、該ある処理が完了した時点で停止される、前記少なくとも一対のタイマーを割当てるステップ
を含む、請求項15に記載の方法。 - 前記相互認証ステップは「チャレンジ応答」方式に基づく、請求項15に記載の方法。
- 前記ソフトウェアをブロックに分割する前記ステップは、1〜2kByteのサイズを有するブロックに分割するステップを含み、前記ブロックを送信する前記ステップは、ウィンドウ・プロトコルを管理して、前記ソフトウェアが分割されたブロックのサイズにウィンドウ・サイズを合致させるステップを含む、請求項15に記載の方法。
- 前記無線端末に前記ソフトウェアをインストールする前にライセンスが要求される、請求項15に記載の方法。
- 前記ソフトウェアが、前記無線端末にダウンロードされる前に、鍵により暗号化される、請求項13に記載の方法。
- 前記無線端末が用いる通信システムを再設定するのに適合した少なくとも二組のソフトウェアを前記無線端末に保存するステップを更に含む、請求項13に記載の方法。
- 前記ソフトウェアをダウンロードする前記ステップは、
前記無線端末が用いる通信システムを再設定するのに適合した更なるソフトウェアであって、前記無線端末に該更なるソフトウェアがインストールされると、前記無線端末の無線リソース・プロトコル層は第3の通信システムに関係した無線リソース・プロトコル層に変更される、前記更なるソフトウェアをダウンロードするステップを含む、請求項13に記載の方法。 - 請求項13〜24のいずれかに記載の方法のステップを実行するクライアント・エンティティを含む無線端末。
- 請求項13〜24のいずれかに記載の方法のステップを実行するサーバ・エンティティを含むノード。
- コンピュータのメモリにロード可能であって、前記コンピュータを請求項13〜24の何れか一項に記載の前記無線端末として機能させるコンピュータ・プログラム。
- コンピュータのメモリにロード可能であって、前記コンピュータを請求項13〜24の何れか一項に記載の前記ノードとして機能させるコンピュータ・プログラム。
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