JP5415499B2 - 情報表示装置、方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報の表示に関する。
近年、情報技術の発達に伴い、様々な情報に関連する別の情報を自動で取得し表示する技術が様々な分野で工夫されている。例えば、録画番組のサムネイル画像を、番組に対応するテキストデータや縮小画像から作成する提案が存在する(例えば、特許文献1参照)。また、ユーザが指定したキーワードに関するインターネット上で発信された最新の情報(「リアルタイム情報」などとも呼ばれる)を逐次検索し、表示やその更新を行うサービスが存在する(例えば、非特許文献1参照)。ここでいう最新の情報の例として、ミニブログでのつぶやき(ツイート)や、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)における口コミの投稿、その他の電子掲示板での投稿やニュース記事などが考えられる。
特開2005−303742号
ヤフー株式会社、「Yahoo!検索(リアルタイム)」、[online]、[2011年8月17日検索]、インターネット〈URL: http://realtime.search.yahoo.co.jp/>
しかし、既に画面表示されているコンテンツ内のキーワードに関する情報を知りたい場合、ユーザが情報を取得するには、情報を入手するための検索窓(文字列入力欄)にキーワードを入力して画面上の検索ボタンを操作するなど、改めて情報を要求する手順が必要であった。すなわち、画面表示されているコンテンツ中の所望の文字列を改めて選択し、上記の検索窓にコピー・ペースト操作する等の検索要求の手順を踏まねばならず、作業が煩雑であるため使い勝手や迅速性に欠けるという問題があった。
上記の課題に対し、本発明の目的は、画面上のコンテンツ中の語句に関する情報を特段の操作無しで容易に表示することである。
上記の目的をふまえ、本発明の一態様(1)である情報表示装置は、画面の第一領域に文字列を含む情報を表示する第一表示手段と、前記第一領域に表示されている前記文字列中の語句ごとに評価値を取得する評価値取得手段と、取得された前記評価値が予め定められた基準以上である前記語句を特定する語句特定手段と、特定された前記語句に関する情報を通信ネットワーク経由で所定の更新間隔で情報として取得する情報取得手段と、取得された前記情報を、前記画面上の第二領域に表示する第二表示手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明の他の態様(8)である情報表示方法は、上記態様を方法のカテゴリで捉えたもので、画面の第一領域に表示されている文字列中の語句ごとに評価値を取得する評価値取得処理と、取得された前記評価値が予め定められた基準以上である前記語句を特定する語句特定処理と、特定された前記語句に関する情報を通信ネットワーク経由で所定の更新間隔で取得する情報取得処理と、取得された前記情報を、前記画面上の第二領域に表示する第二表示処理と、をコンピュータが実行することを特徴とする。
本発明の他の態様(9)である情報表示プログラムは、上記態様をコンピュータ・プログラムのカテゴリで捉えたもので、コンピュータを制御することにより、画面の第一領域に表示されている文字列中の語句ごとに評価値を取得させ、取得された前記評価値が予め定められた基準以上である前記語句を特定させ、特定された前記語句に関する情報を通信ネットワーク経由で所定の更新間隔で取得させ、取得された前記情報を、前記画面上の第二領域に表示させることを特徴とする。
本発明の上記態様では、画面でユーザが利用しているページ内の語句のうち、評価値が所定以上の語句に関する情報を、同じ画面の別の領域に表示する。これにより、ユーザは情報を取得するために改めて目的の文字列を検索窓に入力する等の手順を踏む必要がない。このため、画面上のコンテンツ中の語句に関する情報を特段の操作無しで容易に表示することが可能となる。
本発明の他の態様(2)は、上記いずれかの態様において、前記情報取得手段は、前記情報として、予め定められた日時以降に登録または更新された投稿情報を取得することを特徴とする。
本発明の他の態様(3)は、上記いずれかの態様において、前記評価値取得手段は、時期に応じた評価値を語句と対応付けた対照テーブルから、現在の時期に応じた語句ごとの評価値を取得することを特徴とする。
本発明の他の態様(4)は、上記いずれかの態様において、前記第二表示手段は、複数の前記語句ごとの前記情報を表示する場合、対応する語句の前記評価値の順にスライドして出現する表示態様で前記情報を表示することを特徴とする。
本発明の他の態様(5)は、上記いずれかの態様において、前記第二表示手段は、情報の表示を要求する操作として予め定められた操作を待って前記情報を表示することを特徴とする。
本発明の他の態様(6)は、上記いずれかの態様において、前記第二表示手段は、前記情報を第一態様で表示し、詳細な表示を要求する操作として予め定められた操作を待って前記情報を前記第一態様よりも詳細な第二態様で表示することを特徴とする。
本発明の他の態様(7)は、上記いずれかの態様において、前記評価値特定手段及び前記語句特定手段は、前記情報の表示とは異なる特定の情報処理機能を実現するために携帯情報端末に記憶されているアプリケーション・プログラムが表示する入力欄である前記第一領域に入力により表示されているテキストを前記文字列として前記語句を特定することを特徴とする。
なお、上記の各態様は、明記しない他のカテゴリ(方法、プログラム、システムなど)としても把握することができ、方法やプログラムのカテゴリについては、装置のカテゴリで示した「手段」を、「処理」や「ステップ」のように適宜読み替えるものとする。また、処理やステップの順序は、本出願に直接明記のものに限定されず、順序を変更したり、一部の処理をまとめてもしくは随時一部分ずつ実行するなど、変更可能である。さらに、個々の手段、処理やステップを実現、実行するサーバや端末などのコンピュータは共通でもよいし、手段、処理やステップごとにもしくはタイミングごとに異なってもよい。
本発明によれば、画面上のコンテンツ中の語句に関する情報を特段の操作無しで容易に表示することができる。
本発明の実施形態について構成を示す機能ブロック図。 本発明の実施形態におけるデータ例を示す図(対照データ)。 本発明の実施形態における処理手順を示すフローチャート。 本発明の実施形態における画面表示例を示す図(関連情報)。 本発明の実施形態における画面表示の他の例を示す図(関連情報)。 本発明の実施形態における画面表示例を示す図(関連情報の切り替わり中)。 本発明の実施形態における画面表示例を示す図(関連情報の切り替わり後)。 本発明の第2実施形態における画面表示例を示す図(レシピ検索)。 本発明の第2実施形態における画面表示例を示す図(経路検索)。
次に、本発明を実施するための形態(「実施形態」と呼ぶ)について図に沿って例示する。なお、背景技術や課題などで既に述べた内容と共通の前提事項は適宜省略する。
〔1.構成〕
本実施形態は、図1の構成図に示す情報表示装置1(以下「本装置1」や「本装置」とも呼ぶ)に関するもので、本装置1は、スマートフォン、携帯電話端末、タブレットPCなどのモバイル情報端末や、その他のパーソナルコンピュータなどである。この本装置1は、コンピュータの構成として少なくとも、CPUなどの演算制御部6と、主メモリや補助記憶装置等の記憶装置7と、通信ネットワークN(例えば、携帯電話、PHS、公衆無線LANなどの移動通信網、インターネットなど)との通信手段8(移動通信網との通信回路、通信ゲートウェイ装置、無線LANアダプタなど)と、を有する。また、本装置1は、上記のようなコンピュータの構成に加え、タッチパネル機能付きの液晶や有機EL等の表示画面Gを有する。
この本装置1では、記憶装置7に記憶(インストール)した所定のコンピュータ・プログラムが演算制御部6を制御することで、図1に示す各手段などの要素(10,20ほか)を実現する。ここでいうコンピュータ・プログラムの種類は自由で、例えば、オペレーティング・システムなどの基本ソフトウェアや、スマートフォンのアプリケーション・プログラム(「アプリ」とも呼ぶ)、それらのプラグイン・ソフトウェアなどの機能拡張モジュールなどが考えられる。
また、実現される要素のうち情報の記憶手段の態様は自由で、記憶装置7上のファイルなど任意のデータ形式で実現できるほか、ネットワーク・コンピューティング(クラウド)によるリモート記憶などでもよい。また、記憶手段は、データの格納領域だけでなく、データの入出力や管理などの機能を含んでもよい。また、本出願に示す記憶手段の単位は説明上の便宜によるもので、適宜、構成を分けたり一体化できるほか、明示する記憶手段以外にも、各手段の処理データや処理結果などを記憶する記憶手段を適宜用いるものとする。
なお、図中(例えば図1)の矢印は、データや制御などの流れについて主要な方向を補助的に示すもので、他の流れを否定するものでも、方向の限定を意味するものでもない。例えばデータをある方向に取得する場合、事前のデータリクエストや事後のアクノリッジ(ACK)が逆方向に送信される。また、記憶手段以外の各手段は、以下に説明するような情報処理の機能・作用(例えば図3)を実現・実行する処理手段であるが、これらは説明のために整理した機能単位であり、実際のハードウェア要素やソフトウェアモジュールとの一致は問わない。
〔2.作用効果〕
上記のように構成された本装置1において、図4に例示するように、表示画面G上における第一領域R1に表示している語句の関連情報を第二領域R2に表示する処理手順を図3のフローチャートに示す。
〔2−1.評価値の取得と語句の特定〕
すなわち、表示情報取得手段10によって取得された情報について、まず、第一表示手段20が、表示画面Gの第一領域R1に文字列を含む情報を表示(更新でもよい)する(ステップS21)。表示する情報の内容は自由で、モバイル環境において通信ネットワークN経由で提供されるニュース記事やエンターテイメント分野の情報などを、ウェブコンテンツやアプリケーション・プログラムなどの形で表示するなどが考えられる。
そして、評価値取得手段30が、第一領域R1に表示されている文字列中の語句ごとに評価値を取得する(ステップS22)。この際、文字列から語句を識別する処理は、語句抽出手段25が、形態素解析などの言語処理技術を用いて行う。ここで、形態素解析の対象とする文字列の長さは自由であり、数文字程度の短いものでもよく、途中で文節を区切る例より区切らず一語句の例がウェブページなどで多ければ、文字列と語句が結果的に同じ文字数でもよい。また、評価値取得手段30は、第一領域R1に表示される情報の内、評価値を取得する語句として対象外となる情報を除いてから、語句抽出手段25に当該語句を識別させても良い。ここで、評価値を取得する語句として対象外となる情報は、例えば、第一領域R1に表示されているページのヘッダー・フッター情報、インデックス情報などのページ構成情報や、広告表示のため広告素材に関する情報がある。
評価値取得手段30によって語句の評価値が取得されると、語句特定手段40が、取得された評価値が予め定められた基準以上である語句を特定する(ステップS23)。ここで、評価値の内容は自由で、例えば語句がその文書(ウェブページや記事といった情報の単位)中に登場するいわゆる出現回数、語句が所定範囲や所定ジャンルの文書群中で登場する出現回数や出現頻度、その語句を検索キー(検索クエリ)でウェブ検索した場合のヒット数、その語句を検索キーとしたウェブ検索の回数が急増している語句(いわゆるバズワード)であることをスコア化したものなどが考えられる。評価値が「予め定められた基準以上」とは、1位のものだけ対象としたり、最上位から所定数を対象とするなど、具体的には自由である。
他の例として、評価値取得手段30が、時期に応じた評価値を語句と対応付けた対照テーブル(例えば図2)から、現在の時期に応じた語句ごとの評価値を取得するのでもよい。ここで「時期」とは季節や日に限らず時刻などの範囲すなわち時期的条件を広く意味する。また、時期と対応付ける評価値は、評価値そのものでもよいが、図2に例示するように、出現回数などの評価値に加えるべき重みや係数を用いれば、評価値に反映される要素が多面的となり、より適切な語句が特定できる。
〔2−2.関連情報の取得と表示〕
続いて、情報取得手段50が所定の更新間隔で(ステップS31:「YES」)、特定された語句に関する情報を通信ネットワークN経由で、表示すべき関連情報として取得する(ステップS24)。すなわち、特定された語句に関する情報であって上記のように所定の更新間隔で取得される情報を関連情報と呼ぶこととする。そして、取得された関連情報を第二表示手段60が表示画面G上の第二領域R2に表示する(ステップS26)。
このように取得し表示する関連情報の内容は自由であり、その例として、ミニブログでのつぶやき(ツイート)や、SNSにおける口コミの投稿、その他の電子掲示板での投稿、新聞社や通信社などが配信したりウェブサイトに掲載等するニュース記事などが考えられる。例えば、図4では、第一領域R1内の語句「Y社」の関連情報i1として、Y社の提供する機能の評価を訊ねるミニブログの投稿記事すなわちつぶやきを第二領域R2に表示している。なお、第2表示手段60が表示画面G上に関連情報を表示させる第二領域R2は、第1領域R1の下部に限らず第1領域R1の上部や右側部または左側部に配置することとしても良い。さらに、第一領域R1上に第2領域R2を配置して透過的に関連情報を表示させても良い。図5では、第一領域R1上に関連情報i1を透過的に表示している。ボタンBXなどの操作までは元の画面が操作できない、いわゆるモーダル表示としてもよい。
上記のように第二領域R2に表示する関連情報として、本実施形態においては情報取得手段50が、予め定められた日時以降に登録または更新された投稿情報を取得する。ここで、「予め定められた日時以降」は、例えば1週間以内、1か月以内など、現在を基準とした固定長の期間でもよいが、例えば、語句に対応する関連情報の数量を基準に例えば記事数で3つ以上を取得するため、固定長の期間で足りない場合は半年前や1年前まで遡るなど、条件に応じて可変の期間とすれば関連情報が充実する。なお、投稿情報か否かは、ドメイン名、サブドメイン名やディレクトリ名などが予め用意したリストに含まれるかで判定することができる。
〔2−3.多様な表示態様〕
関連情報を表示する態様も自由であり、例えば、関連情報を取得し次第、表示してもよいが、第二表示手段60が、情報の表示を要求する操作として予め定められた操作(「表示要求操作」と呼ぶこととする)を待って(ステップS25:「YES」)、関連情報を表示することが考えられる(ステップS26)。表示要求操作としては、例えば、タッチパネル画面上で第一領域の下端部を指先で下方へ引っ張るスライド操作などの他、画面の所定個所をタップしたり本体を振るなど、任意に定めてよい。
また、第二表示手段60は、複数の語句ごとの関連情報を表示する場合(ステップS27:「YES」)、複数の関連情報を、縮小表示やスクロールするページなどとして一度に表示するのではなく、対応する語句の評価値の順にスライドして出現する表示態様で表示することが考えられる(ステップS28)。ここで、「対応する語句の評価値の順にスライドして出現する表示態様」とは、評価値が最も高い語句の関連情報を最初に表示した後、所定時間間隔で次の関連情報に自動的に切り替わってゆく態様でもよいし、指でタッチなど所定の操作を待って切り替わってゆく態様でもよい。
このように関連情報が切り替わる際の「スライドして出現」の方向や速度、速度変化など視覚効果上の表現も自由であるが、例えば、ある関連情報(ミニブログのつぶやき)i1を表示している図4の状態から、図6に示すように、別の関連情報i2(ニュース記事)が第二領域R2の長手方向に右から左へスライドして出現する表示態様で表示し、図7の表示状態に切り替わる。
さらに、関連情報を表示する詳細さを切り替えるようにしてもよい。例えば、図4、図5や図7の状態は、第二表示手段60が関連情報を、本文の一部のみを含む第一態様で表示した状態である。また、詳細な表示を要求する操作として予め定められた操作は、第一態様の関連情報のうち「>>More」と表示されたボタンBをタップする操作その他自由に定めてよいが、「詳細表示操作」と呼んでおく。
この場合、第二表示手段60は、ボタンBをタップする詳細表示操作を待って(ステップS29:「YES」)、関連情報を第一態様(図4、図5や図6)よりも詳細な第二態様で表示する(ステップS30)。第二態様の具体的内容も自由であるが、ミニブログの投稿者のつぶやきが一覧できるページや、該当するニュース記事の本文全体を含む表示ページなど、従来と同様でよいので図示は省略する。
〔3.作用効果〕
以上のように本実施形態では、画面でユーザが利用しているページ内の語句のうち、評価値が所定以上の語句に関する情報を、同じ画面の別の領域に表示する(例えば図4)。これにより、ユーザは情報を取得するために改めて目的の文字列を検索窓に入力する等の手順を踏む必要がない。このため、画面上のコンテンツ中の語句に関する情報を特段の操作無しで容易に表示することが可能となる。
特に、本実施形態では、予め定められた日時以降に登録または更新された投稿情報を情報として取得し(ステップS24)表示することにより、コンテンツ中の語句に関する新鮮な情報を特段の操作無しで容易に表示できるので、有用な情報の活用を促進することができる。
また、本実施形態では、語句ごとの評価値を、時期に応じた評価値を語句と対応付けた対照テーブル(例えば図2)から取得することにより、情報を表示する語句を季節や時間帯などに応じた適切なものに切り替えることができるので、ユーザにとっての情報価値を高めることができる。
さらに、本実施形態では、検索結果などの情報を複数の語句ごとに表示する場合、語句の評価値順にスライドするように表示する(例えば図6)。これにより、限られた表示面積を表示の切替やスクロールなどで有効活用できると共に、表示が変わったことをスライドする動きでユーザに気付かせることができる。このため、見易く自然なわかりやすいユーザ・インタフェースが実現できる。
また、本実施形態では、所定のユーザ操作に応じて(ステップS25)情報を表示させる。これにより、ユーザが情報を見たくなってその操作を行うまでは、第二領域は、広告や他の適宜な表示に活用したり、第二領域自体を表示させずその分の面積も第一領域の表示に活かすなど、有効活用できる。
加えて、本実施形態では、所定の選択操作を待って(ステップS29)より詳細な情報を表示することにより、詳細な情報を表示する際は画面において、その全体を使ったり第二領域を相対的に拡大するなど、見易い表示態様を柔軟に採用できる。
〔4.第2実施形態〕
上記の実施形態(「第1実施形態」と呼ぶこととする)では、ネット経由などで取得したニュースなどコンテンツの文字列を基礎として語句を特定したが、語句を特定する基礎となる文字列は、ネット経由などで表示された文字列に限らず、ユーザがアプリの画面などで入力している文字列でもよい。この場合の例を図8に示す。
図8の画面を表示しているアプリは、関連情報の表示とは異なる特定の情報処理機能(「特定機能」とも呼ぶ)を実現するために携帯情報端末である本装置1に記憶されているものである。ここでいう「特定の情報処理機能」の例は、文字列を編集したり保存するメモ機能や住所録など端末上で完結できる機能の他、所定のウェブサーバにアクセスして情報を検索するなど外部との情報通信を前提とする機能でもよい。
その種の機能は、経済や財政などに関するいわゆるファイナンス情報の提供、鉄道の路線、乗換、運行障害情報などを提供する経路検索、路線検索や乗換案内などと呼ばれる機能などの他、多様な例が知られているが、図8に示す第2実施形態では、第一領域R1において、キーワード入力欄R11に入力した文字列を基に料理レシピを検索し、検索結果表示欄R12に表示する料理レシピ検索のアプリであるものとする。
この例では、評価値取得手段30及び語句特定手段40は、アプリが表示する入力欄である第一領域R1のキーワード入力欄R11に、ユーザの入力により表示されているテキストを基礎となる文字列として語句を特定する(ステップS23)。図8の例では、キーワード入力欄R11に入力した文字列「うなぎ」を基に料理レシピを検索し、検索結果表示欄R12に「ひつまぶし」「カンタン蒲焼き」などの料理レシピやその見出しなどを表示する一方で、第二領域R2には、「うなぎ」の関連情報としてニュース記事を表示している。
図9は、上記の特定機能が経路検索(乗換案内)である場合の画面例で、第一領域R1のキーワード入力欄R11は発駅と着駅の欄として2つあり、その指定を基に鉄道などの乗換経路を検索し、検索結果表示欄R12に表示する一方、発駅又は着駅の少なくとも一方の欄に入力された文字列の語句を含む関連情報として、ミニブログのつぶやきを第二領域R2に表示している。
このように第2実施形態では、例えば経路探索やレシピ検索など、情報の表示以外の特定機能を実現するためにスマートフォン等の携帯情報端末にインストールされている所謂アプリの入力欄に入力されたテキストデータから語句を特定することにより、特定機能を利用しながら入力文字列に関連する情報も特段の操作無しで容易に表示、閲覧できるので、アプリの利用価値が向上する。
〔5.他の実施形態〕
なお、上記実施形態は例示に過ぎず、本発明は、以下に例示するものやそれ以外の他の実施態様も含むものである。例えば、本出願における構成図、データの図、フローチャートなどは例示に過ぎず、各要素の有無、その配置や処理実行などの順序、具体的内容などは適宜変更可能である。また、本装置1を構成する個々の手段を実現する態様は自由で、外部のサーバが提供している機能をAPI(アプリケーション・プログラム・インタフェース)やネットワークコンピューティング(いわゆるクラウドなど)で呼び出すことで実現するなど、本発明の構成は柔軟に変更できる。さらに、本発明に関する手段などの各要素は、コンピュータの演算制御部に限らず物理的な電子回路など他の情報処理機構で実現してもよい。
1 情報表示装置
6 演算制御部
7 記憶装置
8 通信手段
20 第一表示手段
30 評価値取得手段
40 語句特定手段
50 情報取得手段
60 第二表示手段
B,BX ボタン
G 表示画面
i1,i2 関連情報
N 通信ネットワーク
R1 第一領域
R11 キーワード入力欄
R12 検索結果表示欄
R2 第二領域

Claims (9)

  1. 画面の第一領域に文字列を含むコンテンツを表示する第一表示手段と、
    前記第一領域に表示されている前記コンテンツに含まれる文字列中の語句ごとに評価値を取得する評価値取得手段と、
    取得された前記評価値が予め定められた基準以上である前記語句を特定する語句特定手段と、
    前記語句特定手段によって特定された前記語句に関する投稿情報を通信ネットワーク経由で所定の更新時間繰り返し取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段によって前記投稿情報が取得される度に、当該投稿情報を前記画面上の第二領域に更新して表示する第二表示手段と、
    を備えたことを特徴とする情報表示装置。
  2. 前記情報取得手段は、予め定められた日時以降に登録または更新された投稿情報を取得することを特徴とする請求項1記載の情報表示装置。
  3. 前記評価値取得手段は、時期に応じた評価値を語句と対応付けた対照テーブルから、現在の時期に応じた語句ごとの評価値を取得することを特徴とする請求項1又は2記載の情報表示装置。
  4. 前記第二表示手段は、複数の前記語句ごとの前記投稿情報を表示する場合、対応する語句の前記評価値の順にスライドして出現する表示態様で前記投稿情報を表示することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報表示装置。
  5. 前記第二表示手段は、投稿情報の表示を要求する操作として予め定められた操作を待って前記投稿情報を表示することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の情報表示装置。
  6. 前記第二表示手段は、前記投稿情報を第一態様で表示し、詳細な表示を要求する操作として予め定められた操作を待って前記投稿情報を前記第一態様よりも詳細な第二態様で表示することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の情報表示装置。
  7. 前記評価値取得手段及び前記語句特定手段は、前記投稿情報の表示とは異なる特定の情報処理機能を実現するために携帯情報端末に記憶されているアプリケーション・プログラムが表示する入力欄である前記第一領域に入力により表示されているテキストを前記文字列として前記語句を特定することを特徴とする請求項2から6のいずれか一項に記載の情報表示装置。
  8. コンピュータに接続された画面の第一領域に表示されているコンテンツに含まれる文字列中の語句ごとに評価値を取得する評価値取得処理と、
    取得された前記評価値が予め定められた基準以上である前記語句を特定する語句特定処理と、
    特定された前記語句に関する投稿情報を通信ネットワーク経由で所定の更新時間繰り返し取得する情報取得処理と、
    取得された前記投稿情報を、前記投稿情報を取得する度に前記画面上の第二領域に更新して表示する第二表示処理と、
    をコンピュータが実行することを特徴とする情報表示方法。
  9. コンピュータを制御することにより、
    前記コンピュータに接続された画面の第一領域に表示されているコンテンツに含まれる文字列中の語句ごとに評価値を取得させ、
    取得された前記評価値が予め定められた基準以上である前記語句を特定させ、
    特定された前記語句に関する投稿情報を通信ネットワーク経由で所定の更新時間繰り返し取得させ、
    取得された前記投稿情報を、前記投稿情報を取得する度に前記画面上の第二領域に更新して表示させることを特徴とする情報表示プログラム。
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