JP5412774B2 - 色差識別装置、及び色差識別プログラム - Google Patents

色差識別装置、及び色差識別プログラム Download PDF

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Description

本出願は、色差識別装置、及び色差識別プログラムに関する。
近年、撮像素子を用いたデジタルカメラやカメラ付き携帯電話の普及により手軽に様々な場面でカラー画像の撮影が行えるようになってきた。
しかしながら、デジタルカメラ等にあっては、カラー画像を表示することはできるが、色覚異常者は、画像に映し出されている物体の色が、具体的に何色であるかということを認識することができない。
視覚障害者や色覚異常者は、色が分からないということで日常の不便を経験している。例えば、色覚異常者へのインタビュー結果によれば、日常生活において以下のような不都合が生じている。
左右の靴下の色を間違えてしまうことがある。人の肌を薄い黄緑色に塗ってしまったことがある。葬儀参列の日に薄い緑のワイシャツを着て外出しそうになった。洋服を買うときは色を覚えているが、時間が立つと忘れてしまう。道案内の際に”赤色”の看板がある建物と言われても分からないときがある。
カラー画像の色名を通知する下記のような装置が提案されている。
カラー画像上の色名を知りたい点のRGB表色系の座標値を均等色空間であるL*a*b表色系の座標値に変換し、その座標値と最短距離となる座標に相当する色名を通知するカメラ付き携帯装置がある。
また、画像データのRGB表色系の座標値を取得して、その座標値が、色名が関係付けられたRGB表色系の座標範囲内に含まれる場合、その関係付けられた色名を通知する装置がある。
これらの装置によれば、色覚異常者であっても対象物体を撮像した画像データにすることで、その物体の色名を知ることが出来る。しかし、2つ以上の物体の色が同一か否かを知るためには、使用者が装置を用いて各物体を撮影し、物体の色名を知った後で、使用者が自ら色明の同一性を判断する必要がある。
特許公開2005−004495号 特許公開2005−202452号
本出願は、2つ以上の物体/画像の色が同一か否かを識別する装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、色の差を識別する色差識別装置が提供される。上記色差識別装置は、表示部に表示された画像内の第1の表色系で規定された第1の画像の第1の座標値と、該表示部に表示された画像内の第1の表色系で規定された第2の画像の第2の座標値とを取得する画像取得部と、上記第1の座標値及び上記第2の座標値を、第2の表色系の座標値で規定された第3の座標値及び第4の座標値にそれぞれ変換する表色系変換部と、上記第3の座標値と上記第4の座標値との色差を算出する色差算出部と、上記色差が所定の閾値未満の場合、上記第1の画像と上記第2の画像とが同系色であると識別する色差識別部と、を有する。
本色差識別装置は、2つ以上の物体/画像の色が同一か否かを識別することが出来る。
以下、図面を参照して、実施形態を説明する。
図1を用いて、色差識別装置を実現することが可能なカメラ機能付き携帯端末のハードウェア構成の一例を説明する。
携帯端末10は、CPU(Central Processing Unit)11、CCD(Charge Coupled Device)12、RAM(Random Access Memory)13、TG(Timing Generator)14、ユニット回路15、ROM(Read Only Memory)16を有する。携帯端末10は、さらに、入力部18、アンテナ19、送受信部21、スピーカ22と、マイク23、音声処理部24、ディスプレイ25、カードI/F26、振動モータ27を有する。なお、図示しないが、携帯端末10はCCD12の撮像素子に結像するためのレンズを有する。
なお、携帯端末(携帯型情報処理機器)は、携帯電話機又はPDA(Personal Digital Assistant)又はデジタルカメラ又はゲーム機器などであっても良い。
カードI/F26は、携帯端末10のカードスロットに着脱可能に装着されたメモリカード17とデータ接続出来る。
RAM13又はROM16には、後述する色差識別装置の機能構成を規定するプログラムや画像データが格納される。なお、携帯端末10は、アンテナ19を介してインターネットに接続出来る。上記プログラムや、画像データは、RAM13、ROM16、又はメモリカード17に格納される。上記プログラムは、最初からRAM13、ROM16、又はメモリカード17に格納しておいても、図示しないウェブサーバからインターネットを介してダウンロードを利用してRAM13等に格納しても良い。
CCD12は、投影された被写体を光電変換し、撮像信号としてユニット回路15に出力する。また、CCD12はTG14によって生成された所定周波数のタイミング信号に従って駆動される。TG14にはユニット回路15が接続されている。ユニット回路15は、CCD12から出力される撮像信号を相関二重サンプリングして保持するCDS(Correlated Double sampling)回路、その撮像信号を増幅するゲイン調整アンプ、増幅後の撮像信号をデジタル信号に変換するA/D変換器を有する。また、CCD12の出力信号はユニット回路15を介してデジタル信号としてCPU11に送られる。
ディスプレイ25はカラーLCDとその駆動回路を含み、記録された画像データをディスプレイ25に表示する。入力部18は、ユーザのキー操作に応じた操作信号をCPU11に出力する。
RAM13は、CCD12によって撮像された後、デジタル化された被写体の画像データを一時記憶するバッファメモリとして使用されるとともに、CPU11によってワーキングメモリとして使用される。
音声処理部24は、アンプ、A/D変換器、D/A変換器を含み、音声を出力するときは、CPU11から受信した後述する色差識別結果を音声信号に変換してスピーカ22から出力する。
CPU11は、画像ファイルの圧縮・伸張の処理を含む各種のデジタル信号処理機能を有し、携帯端末10の各部を制御するワンチップマイコンである。CPU11は、メモリカード17に記録されている画像データの中から、ユーザの入力部18の操作により再生したい画像データの選択があったか否かを判断する。そして、CPU11は、画像データの選択があると判断すると、画像データをカードI/F26を介して読み出し、読み出した画像データを伸張して画像をディスプレイ25に表示する。
図2を用いて、カメラ機能付き携帯端末に実装される場合の色差識別装置の機能構成の一例を説明する。
携帯端末10に実装される色差識別装置30は、画像選択部31、画像取得部32、表色系変換部34、色差算出部36、色差識別部38、識別結果出力制御部39の機能構成部を有する。色差識別装置30は、携帯端末10のCPU11で実装される。これら機能構成部のCPU11による実装は、CPU11が色差識別装置の機能構成を規定するプログラムを実行することによってなされる。これらの機能構成は、例えば、JAVA(登録商標)のメソッドとしてプログラムで規定されても良い。その場合、JAVA(登録商標)プログラムを実行することによって、プログラムとしてコードされたメソッドに基づいてスレッドが生成し、CPU11がスレッドを実行し、スレッドへの入出力情報は、CPU11やRAM13にキャッシュされる。
画像選択部31は、ディスプレイ25に表示されたカラー画像に対して、ユーザ操作によりキーパッドで選択された基準画像を取得する。なお、選択される画像は、選択された1つの画素でも良いし、選択された画素とその画素の周囲を取り囲む複数画素の平均値でも良い。複数画素の平均値とした場合、カラー画像上のノイズの影響を軽減することが出来る。
画像取得部32は、ディスプレイ25に表示された画像からポインタで選択された基準画像のRGB座標値と、比較画像のRGB座標値を取得する。
表色系変換部34は、画像取得部32により取得されたRGB表色系の2つの座標値をYCbCr表色系の座標値に変換する。なお、座標値を「色値」とも言う。
変換は以下の数式1によりなされる。
[数式1]
Y=0.29891×R+0.58661×G+0.11448×B
Cb(U)=−0.16874×R−0.33126×G+0.50000×B
Cr(V)=0.50000×R−0.41869×G−0.08131×B
なお、従来技術であるカメラ付き携帯装置では、RGB表色系の座標値を均等色空間であるL*a*b表色系の座標値に変換していたが、上記表色系変換部34は、RGB表色系の座標値をYCbCr表色系の座標値に変換する。RGB表色系の座標値からL*a*b表色系の座標値への変換は、sRGB規格(IEC61966-2-1, FIRST EDITION1999-10, multimedia systems and equipment-Colour measurement and management INTERNATIONAL STANDARDの5.3 Transformation from CIE1931 XYZ values to RGB valuesの式(7)))に従い下記数式2及び3に示すより行われる。
数式2及び3に示すように、RGB表色系の座標値から均等色空間であるL*a*b表色系の座標値への変換は、まず座標値をRGB表色系からXYZ表色系に変換し、次にXYZ表色系の座標値をL*a*b表色系の座標値に変換する。このように、RGB表色系からL*a*b表色系への座標値変換は、RGB表色系からYCbCr表色系への座標値変換と比して、複数の座標変換を伴う。このように、RGB表色系からL*a*b表色系への座標値変換は、RGB表色系からYCbCr表色系への座標値変換より多くの計算ステップを必要とする。そのため、RGB表色系からYCbCr表色系への座標値変換を行う表色系変換部34は、従来のRGB表色系からYCbCr表色系への座標値変換と比して座標値変換をより迅速に行うことが出来る。
色差識別装置30が携帯端末に実装される場合、携帯端末のCPUの処理速度はパ−ソナルコンピュータなどの情報処理装置と比して低い。さらに、携帯端末のアプリケーションは、JAVA(登録商標)言語のようなC言語のようなネイティブ言語と比べてリソースを多く使用するプログラミング言語で実装されることが多い。そのため、色差識別装置30が携帯端末に実装される場合、上記のようなRGB表色系からYCbCr表色系への座標値変換処理の計算ステップの簡易化は、座標値変換の処理速度を大きく向上させ、ユーザに対する色差識別装置の使用感を向上させることが出来る。
色差算出部36は、基準画像のYCbCr値と、比較画像のYCbCr値との色差を算出する。YCbCr表色系は、L*a*b表色系と異なり均等色空間ではないが、計算の簡易化のためにYCbCr表色系の色空間のデータ間距離を色差とみなす。そのため、基準画像のYCbCr値(Y1,Cb1,Cr1)と比較画像のYCbCr値(Y2,Cb2,Cr2)の色差は、下記数式4により計算する。
色差算出部36は、YCbCr表色系の色空間のデータ間距離による色差判別と共に、或いは、単独で、下記数式5〜8により、明るさY、青みCb、赤みCr、色味Cb、Cr毎に基準画像と比較画像との色差を算出することが出来る。
色差識別部38は、色差算出部36により算出された色差と、所定の閾値とを比較する。比較の結果、色差が所定の閾値未満の場合、比較画像の色が基準画像の色と同一であることを識別する。また、色差識別部38は、色差が所定の閾値以上の場合、比較画像が基準画像の色情報と相違すると識別する。
この所定の閾値は、色覚が正常な者が設定しても良い。このような閾値は、全色共通の値としても良い。また閾値は、赤、黄、緑、水色、青、紫などの基準色それぞれについてのYCbCr値と、色覚正常者が凡そそれらの色と同系色と認められるYCbCr値との色差を求め、求めた基準色毎の色差の平均値としても良い。
このように、色差識別部38が、色の同一性判断をユーザが設定可能な閾値により決定するため、色差算出部36により算出される色差の精度が低くても閾値設定で調整することで同一性精度を向上させることが出来る。そのため、色差算出部36は、色差算出計算の精度を犠牲にして色差をYCbCr空間の空間距離とし、色差計算を簡易化することができる。
そのため、色差識別装置30が携帯端末に実装される場合、上記したように、同一性判断の計算の簡易化は、色差算出及び色差識別の処理速度を大きく向上させるため、ユーザに対する色差識別装置の使用感を向上させることが出来る。
色差識別部38は、識別結果を識別結果出力制御部39にデータ送信する。
識別結果出力制御部39は、色差識別部38によりデータ送信された識別結果を、スピーカ22を介して音声出力したり、ディスプレイ25に画面表示したり、振動モータ27で振動を発生することにより、ユーザに通知することが出来る。また、識別結果出力制御部39は、色差の種別に応じて、異なる内容の画像を出力したり、異なる音量や異なる音声内容の音声を出力したり、異なる振動レベルや振動時間などの振動出力にそれぞれ制御する。
なお、色差識別部38による算出色差と、所定の閾値との比較処理は、図3に示す色差識別用参照データを参照して行っても良い。
色差識別用参照データ70は、第1列に色差の種類である、YCbCr、Y、CbCr、Cb、Crが示される。第1列で指定される色差識別用の種類に従って、第2列目以降のデータ種類が決定される。第2列は、色差閾値である。第1列の色差種類に従って色差閾値が規定される。第4列は識別結果である。算出した色差と閾値との比較結果が第3列に結果となった場合、第4列に示す色差結果が、第5列に示す画面表示及び/又は音声によって出力される。第4列に示す色差結果は、ユーザの居る環境が音声出力できない状況である等の場合は、振動によってユーザに通知される。
色差識別部38が、第3行に示すYCbCr表色系で算出された色差が所定の閾値を超えると識別した場合、識別結果出力制御部39は画面及び/又は音声用の「違う色です」という識別結果及び/又は振動時間を決定する。また、色差識別部38が、YCbCr色差が第2行に示す所定の閾値内であると識別した場合、識別結果出力制御部39は、画面及び/又は音声用の「同系色です」という識別結果及び/又は振動時間を決定する。
このように、色差識別部38は、2つ以上の物体の色が同一か否かを識別することが出来る。
また、色差識別部38が、第3行に示すYCbCr表色系で算出された色差が所定の閾値を超え、且つ第4行に示す明るさ色素Yも閾値を越えると識別した場合、識別結果出力制御部39は、画面及び/又は音声用の「違う色です。明るさが違います」という識別結果及び/又は振動時間を決定する。また、色差識別部38が、YCbCr色差が第2行に示す所定の閾値内であるが、明るさ色差Yのみが閾値を超える場合、識別結果出力制御部39は画面及び/又は音声用の「同系色です。明るさが違います。」という識別結果及び/又は振動時間を出力する。
このように、YCbCrの識別に加えて、Y、CbCr、Cb、Cr単独の識別を行うことで、比較画像が基準画像と色が相違する場合の原因を特定し、又は、同色結果であっても相違する要素を通知することができる。そのため、ユーザに対して色判別に関する詳細な情報を提供することが出来る。
図4を用いて、コンピュータに実装される場合の色差識別装置の機能構成の一例を説明する。
コンピュータ50に実装される色差識別装置30は、上述した画像取得部32、表色系変換部34、色差算出部36、色差識別部38の機能構成部を有する。色差識別装置30は、コンピュータ50のCPU51で実装される。これら機能構成部のCPU51による実装は、CPU51が色差識別装置の機能構成を規定するプログラムを実行することによってなされる。これらの機能構成は、例えば、JAVA(登録商標)のメソッドとしてプログラムで規定されても良い。その場合、JAVA(登録商標)プログラムを実行することによって、プログラムとしてコードされたメソッドに基づいてスレッドが生成し、CPU11がスレッドを実行し、スレッドへの入出力情報は、CPU51やRAM63にキャッシュされる。
このように、インターネットを用いたコンピュータ50により色差識別装置の一部の機能構成を実装することで、色差識別装置の機能構成の一部をウェブサービスの形式で提供することが出来る。
上述した画像選択部31は、携帯端末10のCPU11により実装される。画像選択部31により選択された画像は、送受信機21、アンテナ19、インターネット59を介して、コンピュータ50の受信部61に送信される。
コンピュータ50で受信された画像は、CPU51で実行される画像取得部32、表色系変換部34、色差算出部36、色差識別部38により、上記説明したように処理されて、色差結果を生成する。生成した色差結果は、送受信部61を介して、携帯端末10の送受信部21に送信される。携帯端末10の識別出力制御部39は、上記説明したように色差結果を出力する。
このように、色差識別装置の機能は、携帯端末機10の上でスタンドアローンとして実装することも出来るし、インターネットを用いたウェブサービスの形式でコンピュータ50により実装することも出来る。
図5〜図11を用いて、色差識別装置を実装するカメラ付き携帯端末による色差判別処理のフローの一例を説明する。
図5は、色差識別装置を実装するカメラ付き携帯端末による色差判別処理のフローチャートである。色差判別処理を開始すると最初のステップとして、ユーザが使用者属性及び周囲環境を設定する(S101)。この処理は、例えば、携帯端末10の色差識別装置の機能を規定するプログラムを起動した後に、入力画面でユーザが使用者属性及び周囲環境を入力することにより行われる。使用者属性の入力とは、例えば、視覚障害者又は色覚異常者であるか否かである。入力が視覚障害者又は色覚異常者である場合は、識別結果の出力方法を、画面表示ではなく音声出力及び/又は振動で通知することが出来る。また、周囲環境の入力は、例えば、音が出せる環境か否かの入力である。この入力によって、識別結果の出力方法を、音声出力ではなく画面表示及び/又は振動で通知することが出来る。
次に、ユーザが、携帯端末のCCD12で対象物を撮影する(S102)。そして、ユーザが撮影した対象物のカラー画像から、画像取得部32により提供されるポインタ機能を用いて対象物から色比較において基準となる色の基準画像を選択する(S103)。このようにして取得された基準画像は、画像取得部32により保持される。
なお、このように基準画像は、対象物撮影(S102)で撮影した画像から選択されたが、RAMやメモリカード等に記憶され予め撮影しておいた画像から基準画像を取得しても良い。
図6A及び図6Bに、対象物である「靴下」から基準画像を選択する画面の一例を示す。なお、図面ではカラー画像がわからないので、図6A及び図6Bに示す斜線部分が緑色、白抜き部分が赤色を示すものとする。
図6Aに示されるように、ディスプレイ25aに表示される画面では、対象物が表示され十字ポインタ32aで対象物を選択することができる。25aの表示33aに示すように、色差算出部36は、選択した対象物の色を識別して、ディスプレイに識別した色である「明るい緑」と表示することも出来る。また、25aの表示35aに示すように、色差算出部36は、選択した色がYCbCr表色系のCbCr面においてどの位置にあるかを表示することも出来る。
この対象物の識別機能は、画像取得部32により取得されたRGB表色系の座標値を、表色系変換部34によりYCbCr表色系に変換し、色差算出部36が対象物の座標値との色差が最も少ない色名を選択することによって対象物の色名を識別することが出来る。
なお、色名は、色名と色名の座標値をRAM等に記憶させておくことで、色差算出部36が対象物と色名との色差計算を行うことが出来る。また、上記したように色差算出部36は、表色系変換部34により表色系変換により、対象物のYCbCr表色系で色名との色差を算出することが出来るため、高速に色名識別を行うことが出来る。
また、図7に示すように、識別される色名の表現は、複数規定されていても良い。図7には、画面41aに示す「系統色名モード」、画面41bに示す「簡単色名モード」、画面41cに示す「詳細色名モード」の3つのモードが設定される。「系統色名モード」は、あざやかな緑、明るい緑など、色の印象を含めて表示するモードである。「簡単色名モード」赤系や緑系など、色合いを簡易に表示するモードである。「詳細色名モード」は、若竹色、新橋色など、歴史や文化が感じられる200種色名を表示するモードである。なお、このモード指定は、設定ステップ(S101)で入力部を介してユーザが設定しても良い。このように、ユーザの理解が容易なモードを複数設けることにより、色覚異常者がユーザであっても、色名表現により直感的な色の理解を援助することが出来る。
また、図8に示すように、対象物の識別された色を、表色系の座標値で計量的に表示により示すことも出来る。画面42aは色相環表示、画面42bはRGB表示、画面42cはCMYK表示である。画面42bに示されるように、表色系変換部34がRGB表色系の座標値をそのまま表示し、又は、表色系変換が極めて簡単に行えるRGB表色系からCMYK表色系に変換した座標値を表示することも出来る。色覚異常者は色を直感的に「知覚」することが困難であるため、直感的な「知覚」を補うために数値と計量値で色を表現することも出来る。このような計量表示により、色覚異常者に対象物の色がどんな色か想像、理解してとらえることを援助することが出来る。
さらに、図9に示すように、色合い調整を行うことで、より色差識別の精度を向上させることが出来る。特に、光量が不足する場合、色が鮮明に表示されない場合がある。このような場合、色合い調整をすることにより色差識別精度を維持及び向上させることが出来る。
色合い調整をするために、対象物撮影(S102)で画面43aに示すように対象物を、白い紙など、白い物と一緒に撮影する。撮影した画面43a上から、画面43bに示すように、十字ポインタで「白い」物体を選択する。「白い」物体の選択により、色差算出部36は、光量不足により「灰色」に表示される「白い」物体を「白」の色に表示されるように画質調整を行う。これにより、画面43cに示すように基準物及び対象物ともに鮮明な色で表示される。
このように、色差算出部36は、色合い調整を行うことでより精度の高い色差識別を可能にするように画質調整することができる。そのため、十分な光量無いために、基準物及び対象物の色地が変わる等の悪条件においても、色合い調整により基準物及び対象物の本来の色値を正確に検出することが出来るため、後述の色差識別部38により色差識別精度を向上させることが出来る。
図6Aに示す画面25a上でのポインタ32aの移動は、入力部18を用いて行うことが出来る。十字ポインタ32aを動かして基準画像を選択するために、入力部18のキー操作で決定入力となるボタンを押下する。例えば、電話番号ボタンの「7」ボタンが決定入力ボタンである場合、「7」ボタンを押下することで、基準画像が選択される。
「7」ボタンを押下すると、図6Bに示すように次のアクションである比較画像の選択をユーザに指示する画面25bを表示することが出来る。画面25bに示す「OK」ボタンを押下すれば、次のS104に進むことが出来る。
S104では、画像取得部32により提供されるポインタ機能を用いてユーザが色の比較対象となる色の比較画像を選択する(S104)。なお、この比較画像は、対象物撮影(S102)で撮影した画像から選択しても良い。また、RAMやメモリカード等に記憶され予め撮影しておいた基準画像が既に取得された画像又は基準画像が取得されていない画像から比較画像を選択しても良い。また、S104で、対象物撮影(S102)で取得した画像と異なる画像を新たに撮影して、その新たに撮影した画像から比較画像を選択しても良い。
図10Aに、比較画像を選択する画面の一例を示す。図10Aの画面25cに示すように、十字ポインタ32bで比較画像を選択することができる。なお、画面25c上での十字ポインタ32bの移動は、入力部18を用いて行うことが出来る。十字ポインタ32bを動かして比較画像を選択するために、入力部18のキー操作で決定入力となるボタンを押下する。例えば、図6Bの画面25bに示されていたように、電話番号ボタンの「8」ボタンを決定入力ボタンとして、その「8」ボタンを押下することで、比較画像が選択される。このようにして取得された基準画像は、画像取得部32により保持される。
「8」ボタンを押下すると、色差算出部36は基準画像と比較画像との色差を計算する(S105)。次に、S101で設定された使用者属性に従って識別結果の通知方法を判断する(S106)。この判断により、通知方法が、画面表示、音声出力、及び振動の少なくとも1つ選択される。次に、色差計算の結果から、色差識別部38は、色差が閾値未満か否かを判断する(S107)。色差が閾値未満の場合(S107 Yes)、色差識別部38は比較画像が基準画像と「同系色」と判断し、識別結果出力制御部39が「同系色」という結果をS105で判断した通知方法でユーザに通知する(S108)。色差が閾値以上の場合(S107 No)、色差識別部38は比較画像が基準画像と「違う色」であると判断し、識別結果出力制御部39が「違う色」という結果をS105で判断した通知方法でユーザに通知する(S109)。
図10A及び図10Bに、識別結果を表示する画面の一例を示す。例えば、通知方法の1つが画面表示である場合、図10Aでは、ディスプレイ画面に、識別結果である「違う色です」という表示を示す表示34aを表示することが出来る。識別結果である表示34aと共に表示36aに示すように比較対象に対して色識別した結果である「あざやかな赤」を表示することも出来る。
図10Bでは、ディスプレイ画面に、識別結果である「同系色です」という表示を示す表示34bが表示される。識別結果である表示34bと共に表示36bに示すように比較対象に対して色識別した結果である「明るい緑」を表示することも出来る。
なお、S101で設定された使用者属性に従って識別結果の通知方法を判断により(S106)、識別結果の出力方法が音声出力に選択された場合、図10A及び図10Bの表示36a及びbに示す識別結果が音声出力される。また、識別結果の通知方法を判断により(S106)、識別結果の出力方法が振動出力に選択された場合、色差識別用参照データ70に示される振動時間に従って携帯端末が振動する。
このように識別結果がユーザに通知されて、カメラ付き携帯端末による色差判別処理のフローは終了する。
なお、図11Aに示すように、撮影画像及び色差識別結果は、ディスプレイ25から選択することで、RAM13等の記憶手段に保存することが出来る。また、図11Bに示すように、保存された撮影画像及び色差識別結果は、再度ディスプレイ25に表示させることが出来る。このように、撮影画像及び色差識別結果を端末10に記憶させ且つ再表示することができるため、色覚異常者は、対象物の色がどんな色と識別されていたのかを撮影後にも確認する機会を提供出来る。
以上述べた実施態様は、以下の付記の通りである。
[付記1]
色の差を識別する色差識別装置であって、
表示部に表示された画像内の第1の表色系で規定された第1の画像の第1の座標値と、該表示部に表示された画像内の第1の表色系で規定された第2の画像の第2の座標値とを取得する画像取得部と、
前記第1の座標値及び前記第2の座標値を、第2の表色系の座標値で規定された第3の座標値及び第4の座標値にそれぞれ変換する表色系変換部と、
前記第3の座標値と前記第4の座標値との色差を算出する色差算出部と、
前記色差が所定の閾値未満の場合、前記第1の画像と前記第2の画像とが同系色であると識別する色差識別部と、
を有することを特徴とする色差識別装置。
[付記2]
前記第1の表色系は、RGB表色系であり、
前記第2の表色系は、YCbCr表色系であり、
前記色差算出部は、前記第3の座標値と前記第4の座標値とのY軸、Cb軸、Cr軸の差をそれぞれ二乗した数値の和の平方根を算出することにより前記色差を算出することを特徴とする付記1に記載の色差識別装置。
[付記3]
前記第1の表色系は、RGB表色系であり、
前記第2の表色系は、YCbCr表色系であり、
前記色差算出部は、前記第3の座標値と前記第4の座標値とのY軸の差、Cb軸の差、Cr軸の差の少なくとも1つを用いて前記色差を算出することを特徴とする付記1に記載の色差識別装置。
[付記4]
前記識別結果の種類に応じた画像出力又は音声出力又は振動出力を制御する識別結果出力制御部をさらに有することを特徴とする付記1〜3のいずれか1項に記載の色差識別装置。
[付記5]
前記色差識別部は、前記色差に基づいて、明るさ、色み、青み、赤みの少なくとも1つ以上の相違を識別することを特徴とする付記1〜4のいずれか1項に色差識別装置。
[付記6]
付記1〜5に記載の色差識別装置を有する携帯電話機。
[付記7]
付記1〜5に記載の色差識別装置を有する情報処理装置。
[付記8]
色の差を識別する色差識別プログラムであって、コンピュータを、
表示部に表示された画像内の第1の画像の第1の座標値と、該表示部に表示された画像内の第2の画像の第2の座標値とを取得する画像取得部と、
第1の表色系の座標値で規定された前記第1の座標値及び第2の座標値を、第2の表色系の座標値に変換する表色系変換部をさらに有し、
前記第2の表色系に変換された第1の座標値と前記第2の座標値との色差を算出する色差算出部と、
前記色差が所定の閾値未満の場合、前記第1の座標値と前記第2の座標値とが同系色であると識別する色差識別部と、として機能させることを特徴とする色差識別プログラム。
[付記9]
前記第1の表色系は、RGB表色系であり、
前記第2の表色系は、YCbCr表色系であり、
前記色差算出部は、前記第3の座標値と前記第4の座標値とのY軸、Cb軸、Cr軸の差をそれぞれ二乗した数値の和の平方根を算出することにより前記色差を算出することを特徴とする付記8に記載の色差識別プログラム。
[付記10]
色の差を識別する色差識別方法であって、
表示部に表示された画像内の第1の画像の第1の座標値と、該表示部に表示された画像内の第2の画像の第2の座標値とを取得し、
第1の表色系の座標値で規定された前記第1の座標値及び第2の座標値を、第2の表色系の座標値に変換し、
前記第2の表色系に変換された第1の座標値と前記第2の座標値との色差を算出し、
前記色差が所定の閾値未満の場合、前記第1の座標値と前記第2の座標値とが同系色であると識別することを特徴とする色差識別方法。
図1は、色差識別装置を実現することが可能なカメラ機能付き携帯端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 図2は、カメラ機能付き携帯端末に実装される場合の色差識別装置の機能構成の一例を示す図である。 図3は、色差識別用参照データの一例を示す図である。 図4は、コンピュータに実装される場合の色差識別装置の機能構成の一例を示す図である。 図5は、色差識別装置を実装するカメラ付き携帯端末による色差判別処理のフローチャートである。 図6Aは、対象物から基準画像を選択する画面の一例を示す図である。 図6Bは、対象物から基準画像を選択した画面の一例を示す図である。 図7は、対象物の色名を表示した画面の一例を示す図である。 図8は、対象物の色を表色系で計量表示した画面の一例を示す図である。 図9は、撮影画像の色合い調整を示した画面の一例を示す図である。 図10Aは、識別結果を表示する画面の一例を示す図である。 図10Bは、識別結果を表示する画面の一例を示す図である。 図11Aは、撮影画像及び色差識別結果の保存を示した画面の一例を示す図である。 図11Bは、保存した撮影画像及び色差識別結果の再表示を示した画面の一例を示す図である。
符号の説明
10 携帯端末
11、51 CPU
12 CCD
13、63 RAM
14 TG
15 ユニット回路
16 ROM
17 メモリカード
18 入力部
19、69 アンテナ
21、61 送受信部
22 スピーカ
23 マイク
24 音声処理部
25 ディスプレイ
26 カードI/F
27 振動モータ
30 色差識別装置
31 画像選択部
32 画像取得部
34 表色系変換部
36 色差算出部
38 色差識別部
39 識別結果出力制御部
50 コンピュータ
59 インターネット

Claims (8)

  1. 色の差を識別する色差識別装置であって、
    表示部にカラーで表示された画像から、ユーザにより選択される第1の画像の画素に基づいて第1の色値を取得し、該ユーザにより選択される第2の画像の画素に基づいて第2の色値を取得する画像取得部と、
    前記第1の色値と前記第2の色値とに基づいて色差を算出する色差算出部と、
    前記色差と色差の種類に応じた閾値とに基づいて識別結果を算出する色差識別部と、
    を有することを特徴とする色差識別装置。
  2. 前記色差の種類に応じた閾値は、少なくとも、明るさ、青み、赤み、色味の組み合わせごとに定められることを特徴とする請求項1に記載の色差識別装置。
  3. 使用者属性および周囲環境の少なくとも1つを設定する設定手段と、
    設定された前記使用者属性および前記周囲環境に基づいて、文字、記号、数値、音声、振動のいずれの手段を選択し、選択された該手段により前記識別結果を出力する出力制御部と、
    を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の色差識別装置。
  4. 前記第1の色値と前記第2の色値とはそれぞれ第1の表色系で規定され、
    該第1の表色系で規定された前記第1の色値と前記第2の色値とのそれぞれを、第2の表色系で規定された第3の色値と第4の色値にそれぞれ変換する表色系変換部を有し、
    前記色差算出部は、前記第3の色値と前記第4の色値を用いて色差を算出することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の色差識別装置。
  5. 前記第1の表色系は、RGB表色系であり、
    前記第2の表色系は、YCbCr表色系であり、
    前記色差算出部は、前記第3の色値と前記第4の色値とのY軸の差、Cb軸の差、Cr軸の差をそれぞれ二乗した数値の和の平方根を算出することにより前記色差を算出することを特徴とする請求項に記載の色差識別装置。
  6. 前記色差識別部は、前記色差に基づいて、明るさ、青み、赤み、色味の少なくともいずれかの相違を識別することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の色差識別装置。
  7. 色の差を識別する色差識別プログラムであって、
    コンピュータに、
    表示部にカラーで表示された画像から、ユーザにより選択される第1の画像の画素に基づいて第1の色値を取得し、該ユーザにより選択される第2の画像の画素に基づいて第2の色値を取得するステップと、
    前記第1の色値と前記第2の色値とに基づいて色差を算出するステップと、
    前記色差と色差の種類に応じた閾値とに基づいて識別結果を算出するステップと、
    を実行させることを特徴とする色差識別プログラム
  8. コンピュータにより実行される色差識別方法であって、
    コンピュータが、
    表示部にカラーで表示された画像から、ユーザにより選択される第1の画像の画素に基づいて第1の色値を取得し、該ユーザにより選択される第2の画像の画素に基づいて第2の色値を取得し、
    前記第1の色値と前記第2の色値とに基づいて色差を算出し、
    前記色差と色差の種類に応じた閾値とに基づいて識別結果を算出する、
    ことを特徴とする色差識別方法。
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