JP5409964B1 - ワイヤ放電加工装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、予備放電と主放電とを繰り返して放電加工を行うワイヤ放電加工装置において、休止期間中に第3の直流パルス電圧を印加し、その後の予備放電を短時間に誘発できるようにすることによって、放電周波数を増加させ、加工速度を向上させたものである。
第1のインピーダンスに調整されたパルス電圧発生部から第1の直流パルス電圧を極間に印加し、予備放電が前記検出部により検出された場合、前記極間に主放電が発生するように前記第1のインピーダンスより低い第2のインピーダンスに調整された前記パルス電圧発生部から第2の直流パルス電圧を前記極間に印加し、主放電が完了してから次の予備放電が開始するまでの休止期間中に前記第1のインピーダンスより高い第3のインピーダンスに調整された前記パルス電圧発生部から放電アーク電圧以上である第3の直流パルス電圧を前記極間に印加するように、制御部がスイッチング部のオン・オフ動作を制御する。

Description

本発明は、ワイヤ放電加工装置に関する。
特許文献1には、放電加工装置において、加工間隙に印加した加工パルス1つ1つに対してその初期にチェックパルスにより間隙状態を検出することが記載されている。具体的には、チェックパルス発生回路は、スイッチのオン開始信号が出力されてから極間電圧が放電するに充分足る電圧となる時間だけ遅延させた後に、チェックパルスを発生させる。間隙状態判別回路は、チェックパルスの発生期間だけ、加工間隙の検出電圧を基準電圧と比較し、持続アーク放電・短絡の異常発生の有無を判別する。これにより、特許文献1によれば、持続アーク放電・短絡の異常が発生した場合にこれらを除去し、その後短時間に正常放電を発生させるので、正常放電の頻度を高くでき、加工速度を大きくすることができるとされている。
特許文献2には、放電加工装置において、パルス電圧印加の休止時間中のみに交流電圧を極間に印加し、極間に存在する絶縁性加工液の絶縁度を検出することが記載されている。これにより、特許文献2によれば、放電集中の要因でない電界金属イオンによる絶縁度劣化を検出せずに真の放電集中要因を検出し、この検出結果を基準値と比較して極間の異常判別を行い、異常と判別されたときに極間の状態を回復させるように制御するので、加工速度を低下させないとされている。
特許文献3には、放電加工装置において、荒加工電源を通電して加工電圧を負荷部に印加して切断加工を行う荒加工と、高周波仕上電源を通電して加工電圧を負荷部に印加して面仕上げ加工を行う仕上げ加工との間に休止期間を設けることが記載されている。これにより、特許文献3によれば、加工電極間のインピーダンスが休止期間に回復した後に加工電極間に電圧を印加できるようになり、効率よく加工を行うことができるとされている。
特開昭61−293717号公報 特開昭62−287917号公報 特開2001−157921号公報
一方、予備放電と主放電とを繰り返して加工を継続するワイヤ放電加工では、主放電用のパルス電圧と予備放電用のパルス電圧との間には、主放電用パルス電圧によるアーク電流が減衰し極間の絶縁を回復させるための休止期間が設けられる。この休止期間を十分に取らなければ主放電用パルス電圧によるアーク電流が減衰しきる前に予備放電用パルス電圧を印加することになり、アーク電流が途切れることなく流れる可能性がある。そのため、休止期間を十分な長さで設ける必要がある。
特許文献1には、予備放電に関連した記載が一切なく、予備放電と主放電とを繰り返して放電加工を行う際の加工速度をどのように向上させるのかについても一切記載がない。
また、特許文献1に記載の技術では、極間電圧が放電するに充分足る電圧となってから放電状態の検出のみのためにチェックパルスを発生させており、チェックパルス自体が放電を誘起するものではないと考えられ、放電周波数を向上させることが困難であり、加工速度を向上させることが困難である。
特許文献2には、予備放電に関連した記載が一切なく、予備放電と主放電とを繰り返して放電加工を行う際の加工速度をどのように向上させるのかについても一切記載がない。
また、特許文献2に記載の技術では、パルス電圧印加の休止時間中に絶縁性加工液の絶縁度の検出のみのために交流電圧を極間に印加しており、交流電圧自体が放電を誘起するものではないと考えられ、放電周波数を向上させることが困難であり、加工速度を向上させることが困難である。
特許文献3には、予備放電に関連した記載が一切なく、予備放電と主放電とを繰り返して放電加工を行う際の加工速度をどのように向上させるのかについても一切記載がない。
また、特許文献3に記載の技術では、休止期間において加工電極間に電圧を印加しないことが前提になっており、放電周波数を向上させることが困難であり、加工速度を向上させることが困難である。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、予備放電と主放電とを繰り返して放電加工を行う際の加工速度を向上できるワイヤ放電加工装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の1つの側面にかかるワイヤ放電加工装置は、複数の電源を有し、ワイヤ電極と被加工物との極間に印加すべき直流パルス電圧を発生するパルス電圧発生部と、前記複数の電源から電源を選択して前記パルス電圧発生部のインピーダンスを調整し、選択された電源から前記極間への電圧の印加をオン・オフするスイッチング部と、前記極間における放電状態を検出する検出部と、第1のインピーダンスに調整された前記パルス電圧発生部から第1の直流パルス電圧を前記極間に印加し、前記第1の直流パルス電圧が前記極間に印加された後に予備放電が前記検出部により検出された場合、前記極間に主放電が発生するように前記第1のインピーダンスより低い第2のインピーダンスに調整された前記パルス電圧発生部から第2の直流パルス電圧を前記極間に印加し、前記第2の直流パルス電圧が完了してから次の前記第1の直流パルス電圧が開始するまでの休止期間中に前記第1のインピーダンスより高い第3のインピーダンスに調整された前記パルス電圧発生部から放電アーク電圧以上である第3の直流パルス電圧を前記極間に印加するように、前記スイッチング部のオン・オフ動作を制御する制御部とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、休止期間中における第3の直流パルス電圧の印加により第1の直流パルス電圧を印加する前に極間をアーク電位以上に充電することができ、あるいは第3の直流パルス電圧により発生する微弱放電によって極間の状態を安定に保つことができるので、その後に第1の直流パルス電圧による予備放電を短時間に誘発でき、放電周波数を増加させることができる。この結果、予備放電と主放電とを繰り返して放電加工を行う際の加工速度を向上できる。
図1は、実施の形態1にかかる放電加工装置の構成を示す図である。 図2は、実施の形態1にかかる放電加工装置の動作を示す図である。 図3は、実施の形態2にかかる放電加工装置の構成を示す図である。 図4は、実施の形態2にかかる放電加工装置の動作を示す図である。
以下に、本発明にかかる放電加工装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
実施の形態1にかかるワイヤ放電加工装置1について図1を用いて説明する。図1は、ワイヤ放電加工装置1の構成を示す図である。
ワイヤ放電加工装置1は、ワイヤ電極Eと被加工物Wとの極間GPでアーク放電を発生させることにより、被加工物Wを加工(例えば、溶融切断)する。
具体的には、ワイヤ放電加工装置1は、予備放電用の第1の直流パルス電圧V1を極間GPに印加してアーク放電が発生したら、第1の直流パルス電圧V1とは別の主放電用の第2の直流パルス電圧V2を極間GPに印加してアーク放電を成長させて短パルスで高ピークのアーク電流を作り出し、そのとき発生した熱により被加工物Wを加工(例えば、溶融切断)する。すなわち、ワイヤ放電加工装置1は、予備放電と主放電とを交互に繰り返して加工を継続する。
このとき、主放電用の第2の直流パルス電圧V2と予備放電用の第1の直流パルス電圧V1との間には、主放電用の第2の直流パルス電圧V2によるアーク電流が減衰し極間GPの絶縁を回復させるための期間が必要となる。以下では、この主放電用の第2の直流パルス電圧V2が完了してから次の第1の直流パルス電圧V1が開始するまでの期間を休止期間Tidと呼ぶことにする。
この休止期間Tidを十分に取らなければ主放電用の第2の直流パルス電圧V2によるアーク電流が減衰しきる前に予備放電用の第1の直流パルス電圧V1を印加することになり、アーク電流が途切れることなく流れる可能性がある。加工速度という観点ではアーク電流を流し続けて、発生する熱量を増やし被加工物Wの溶融を多くすることが有効であるが、同時にワイヤ電極Eも溶融して摩耗しており、熱量が大きすぎるとワイヤ電極Eが断線してしまい、逆に加工効率が低下してしまう。そのため、休止期間を十分な長さで設ける必要がある。
仮に、休止期間Tid中に一切放電を行わないものとすると、休止期間Tidを十分な長さで設けた場合、放電周波数を向上させることが困難になり、加工速度を向上させることが困難になる。
それに対して、本実施の形態では、休止期間Tid中に、ワイヤ電極Eが断線しない程度にアーク電流(極間GPの電流)のパワーを抑えながらアーク電流を流す回数を増やすような制御を行い、微弱な放電を発生させることで、放電周波数を上げて加工速度を上げることを目指す。
具体的には、ワイヤ放電加工装置1は、ワイヤ電極E、被加工物W、パルス電圧発生部10、スイッチング部20、検出部30、及び制御部40を備える。
パルス電圧発生部10は、ワイヤ電極Eと被加工物Wとの極間GPに印加すべき直流パルス電圧を発生する。パルス電圧発生部10は、複数の電源を有し、複数の電源のうちどの電源が選択されるかに応じてインピーダンスが調整可能に構成されている。
例えば、パルス電圧発生部10は、第1の電源11、第2の電源12、及び第3の電源13を有する。第1の電源11は、第1のインピーダンスを有する。例えば、第1の電源11は、直流電源V1と、第1のインピーダンスに対応した抵抗値の抵抗素子R1とを有する。抵抗素子R1は、直流電源V1から極間GPに至る電流経路上に設けられ、直流電源V1から極間GPへ流れる電流を制限する。
第2の電源12は、第1のインピーダンスより低い第2のインピーダンスを有する。例えば、第2の電源12は、直流電源V2を有するが、抵抗素子を有しないので、電線などの回路のみによる第2のインピーダンスを有する。第2の電源12では、直流電源V2から極間GPに至る電流経路上に抵抗素子を有しないので、第1の電源11及び第3の電源13よりも短時間の立ち上がりで高ピークとなる電流を極間GPへ流すことができる。
第3の電源13は、第1のインピーダンスより高い第3のインピーダンスを有する。第3のインピーダンスは、第1のインピーダンスより高いので、第2のインピーダンスよりも高い。例えば、第3の電源13は、直流電源V3と、第3のインピーダンスに対応した抵抗値の抵抗素子R3とを有する。例えば、第3のインピーダンスが第1のインピーダンスより高いことに対応するように、抵抗素子R3の抵抗値は、抵抗素子R1の抵抗値より高くなっている。抵抗素子R3は、直流電源V3から極間GPに至る電流経路上に設けられ、直流電源V3から極間GPへ流れる電流を制限する。
スイッチング部20は、複数の電源11〜13から電源を選択してパルス電圧発生部10のインピーダンスを調整する。例えば、スイッチング部20は、第1の電源11を選択することでパルス電圧発生部10のインピーダンスを第1のインピーダンスに調整する。あるいは、例えば、スイッチング部20は、第2の電源12を選択することでパルス電圧発生部10のインピーダンスを第2のインピーダンスに調整する。あるいは、例えば、スイッチング部20は、第3の電源13を選択することでパルス電圧発生部10のインピーダンスを第3のインピーダンスに調整する。
また、スイッチング部20は、選択された電源から極間GPへの電圧の印加をオン・オフする。例えば、スイッチング部20は、複数の電源11〜13のそれぞれを極間GPに互いに独立して並列に接続するための複数のスイッチング部を有する。
例えば、スイッチング部20は、第1のスイッチング部21、第2のスイッチング部22、及び第3のスイッチング部23を有する。第1のスイッチング部21は、第1の電源11と極間GPとの間に設けられ、第1の電源11から極間GPへの電圧の印加をオン・オフする。例えば、第1のスイッチング部21は、スイッチング素子S11,S12を有する。スイッチング素子S11は、例えば、第1の電源11と被加工物Wとの間を電気的に導通又は遮断させる。スイッチング素子S12は、例えば、第1の電源11とワイヤ電極Eとの間を電気的に導通又は遮断させる。
第2のスイッチング部22は、第2の電源12と極間GPとの間に設けられ、第2の電源12から極間GPへの電圧の印加をオン・オフする。例えば、第2のスイッチング部22は、スイッチング素子S21,S22を有する。スイッチング素子S21は、例えば、第2の電源12と被加工物Wとの間を電気的に導通又は遮断させる。スイッチング素子S22は、例えば、第2の電源12とワイヤ電極Eとの間を電気的に導通又は遮断させる。
第3のスイッチング部23は、第3の電源13と極間GPとの間に設けられ、第3の電源13から極間GPへの電圧の印加をオン・オフする。例えば、第3のスイッチング部23は、スイッチング素子S31,S32を有する。スイッチング素子S31は、例えば、第3の電源13と被加工物Wとの間を電気的に導通又は遮断させる。スイッチング素子S32は、例えば、第3の電源13とワイヤ電極Eとの間を電気的に導通又は遮断させる。
検出部30は、極間GPにおける放電状態を検出する。例えば、検出部30は、極間GPに並列に接続され、極間GPの電圧をモニターし、モニターされた極間GPの電圧が基準値に対して高いか否かを判断し、比較結果(例えば、高い場合にHレベル、低い場合にLレベルである信号)を放電発生の有無を示す情報として制御部40に伝達する。
制御部40は、検出部30からの情報を元に、スイッチング部20のスイッチング素子S11〜S32のオン・オフを指令し装置全体の発振を制御する。
次に、ワイヤ放電加工装置1の動作について図2を用いて説明する。図2は、ワイヤ放電加工装置1の動作を示す図である。
例えば加工開始時、タイミングt1において、制御部40は、第1のスイッチング部21のスイッチング素子S11,S12をオンして極間GPに第1の電源11から第1の直流パルス電圧V1を印加する。
タイミングt2において、極間GPの絶縁が破壊されて予備放電が発生すると、検出部30で放電の発生が検出されるので、制御部40は、第1のスイッチング部21のスイッチング素子S11,S12をオフし、アーク電流が持続しているうちに第2のスイッチング部22のスイッチング素子S21,S22をオンして第2の電源12から第2の直流パルス電圧V2を極間GPに印加して、アーク放電によるアーク電流よりも大電流を極間GPに流し、被加工物Wを溶融加工する。なお、第2の直流パルス電圧V2の時間幅は極間GPの加工状態に応じて設定する。
第2の直流パルス電圧V2によるアーク電流は、タイミングt3において、制御部40からの指令で第2のスイッチング部22のスイッチング素子S21,S22をオフすることでピークを迎え、その後、第2の直流パルス電圧V2によるアーク電流はある程度減衰する。このタイミングt3から休止期間Tidが開始する。
そして、休止期間Tid中のタイミングt4において、制御部40は、第3のスイッチング部23のスイッチング素子S31,S32をオンして第3の電源13から、アーク電圧Vark以上になるように第3の直流パルス電圧V3を印加する。アーク電圧Varkは、極間GPの絶縁が破壊され放電が発生している時の極間電圧であり、極間GPの絶縁を破壊するためにはアーク電圧以上の電圧が必要である。例えば、被加工物Wが鋼鉄材であればアーク電圧は20V程度である。第3の直流パルス電圧V3の時間幅は、第2の直流パルス電圧V2の設定時間幅、即ち直前のアーク電流の大きさに対応した時間とする。第3の直流パルス電圧V3の振幅は、第1の直流パルス電圧V1の振幅及び第2の直流パルス電圧V2の振幅よりも小さいので、絶縁が破壊され微弱な放電が発生するようにでき、極間GPに滞留する加工屑との放電により加工屑を除去できる。また、被加工物Wの表面の加工痕の凹凸を除去することで極間GPを安定状態にすることにより直後の第1の直流パルス電圧V1による予備放電を誘発でき、放電周波数の向上、つまりは高速加工が実現可能となる。
なお、極間GPの距離は、極間GPに放電が発生するように、数値制御装置やサーボ駆動制御装置により制御されている。
タイミングt5において、休止期間Tidが終了する。タイミングt5〜t8において、タイミングt1〜t4における処理と同様の処理が行われる。
以上のように、実施の形態1では、ワイヤ放電加工装置1において、制御部40は、第1のインピーダンスに調整されたパルス電圧発生部10から第1の直流パルス電圧V1を極間GPに印加し、第1の直流パルス電圧V1が極間GPに印加された後に予備放電が検出部30により検出された場合、極間GPに主放電が発生するように第1のインピーダンスより低い第2のインピーダンスに調整されたパルス電圧発生部10から第2の直流パルス電圧V2を極間GPに印加し、第2の直流パルス電圧V2が完了してから次の第1の直流パルス電圧V1が開始するまでの休止期間Tid中に第1のインピーダンスより高い第3のインピーダンスに調整されたパルス電圧発生部10から放電アーク電圧Vark以上である第3の直流パルス電圧V3を極間GPに印加するように、スイッチング部20のオン・オフ動作を制御する。すなわち、休止期間Tid中における第3の直流パルス電圧V3の印加により第1の直流パルス電圧V1を印加する前に極間GPをアーク電位Vark以上に充電することができ、あるいは第3の直流パルス電圧V3により発生する微弱放電によって極間GPの状態を安定に保つことができるので、その後に第1の直流パルス電圧V1による予備放電を短時間に誘発でき、放電周波数を増加させることができる。この結果、予備放電と主放電とを繰り返して放電加工を行う際の加工速度を向上できる。
なお、図2では、休止期間Tidの前半、すなわちT3からT4の間は第3の直流パルス電圧V3を印加せずに、休止期間Tidの後半、すなわちT4からT5で第3の直流パルス電圧V3を印加する場合について例示的に示しているが、休止期間Tidの終了直後T5における第1の直流パルス電圧V1による予備放電を誘発できるような部分期間であれば、第3の直流パルス電圧V3の印加は休止期間Tidにおける他の部分期間であってもよい。例えば、休止期間Tidの前半の途中T3からT4の間から第3の直流パルス電圧V3の印加を開始し、休止期間Tidの後半の途中T4からT5の間に第3の直流パルス電圧V3の印加を終了してもよい。
なお、図2では、第1の直流パルス電圧V1、第2の直流パルス電圧V2、第3の直流パルス電圧V3の極性はすべて同一方向としたが、直流パルス電圧V1のみ、直流パルス電圧V2のみ、直流パルス電圧V3のみ、または複数種類の直流パルス電圧の極性を変更してもよい。
実施の形態2.
次に、実施の形態2にかかるワイヤ放電加工装置100について図3を用いて説明する。図3は、ワイヤ放電加工装置100の構成を示す図である。以下では、実施の形態1と異なる部分を中心に説明する。
実施の形態1では、3種類の直流電源V1〜V3を用意し、いずれかを選択することで3種類の直流パルス電圧V1〜V3を発生させているが、実施の形態2では、2種類の直流電源V1,V2を用いながらも発振制御方法の変更により前記直流電源V3を直流電源V1で代用することで3種類の直流パルス電圧V1〜V3’を発生させる。
具体的には、図3に示すように、ワイヤ放電加工装置100は、パルス電圧発生部10及びスイッチング部20(図1参照)に代えて、パルス電圧発生部110及びスイッチング部120を備える。パルス電圧発生部110は、第3の電源13(図1参照)を有しない。スイッチング部120は、第3のスイッチング部23(図1参照)を有さず、第1のスイッチング部21に代えて第1のスイッチング部121を有する。第1のスイッチング部121は、複数のスイッチング素子S11〜S14を有する。複数のスイッチング素子S11〜S14は、例えば、第1の電源11と極間GPとの間でフルブリッジ接続されている。
すなわち、ワイヤ放電加工装置100は、ワイヤ放電加工装置1(図1参照)から第3の電源13及び第3のスイッチング部23を省いた構成となっており、第3の直流パルス電圧V3’を第1のスイッチング部121の発振制御方法の変更で代用することで回路規模を縮小することができる。
具体的には、図4に示すように、第3の直流パルス電圧V3’を周期的にオン、オフを繰り返す群パルスにする。これにより、直流電源V1を用いながら時間平均した実効的な振幅として実施の形態1の第3の直流パルス電圧V3と等価な振幅を有する第3の直流パルス電圧V3’(群パルス)を得ることができ、実施の形態1と同様の効果を実現できる。
また、第3の直流パルス電圧V3’を群パルス状にすることの利点として、第3の直流パルス電圧V3’の印加により主放電からのアーク電流を引いてしまった場合は、群パルス中のオフ期間によってアーク電流を遮断できるためワイヤ電極Eの発熱を軽減でき、ワイヤ電極Eの断線を抑制することができるので、加工効率をさらに向上させることができる。
また、本実施の形態における第1のスイッチング部121のスイッチング素子S11〜S14は、フルブリッジ回路になっており、第1の対角アーム(スイッチング素子S11,S14)と第2の対角アーム(スイッチング素子S12,S13)を択一的にオンさせると、極間GPに印加する直流パルス電圧の極性を変更することができる。
例えば、第3の直流パルス電圧V3’の極性を第1の直流パルス電圧V1の極性及び第2の直流パルス電圧V2の極性と反転させて極間GPに印加させる。例えば、第1の直流パルス電圧V1を極間GPに印加すべきタイミングt11〜t12の期間に、スイッチング素子S11,S14をオンさせ、第3の直流パルス電圧V3’を極間GPに印加すべきタイミングt14〜t15の期間に、スイッチング素子S12,S13を間歇的にオン・オフさせる。これにより、極間GPの静電力を反転させ非剛体であるワイヤ電極Wを振動させることができ、微弱放電の発生をさらに促進させることができる。
以上のように、実施の形態2では、制御部40は、第3の直流パルス電圧V3’を極間GPに群パルス状に印加するように、スイッチング部120のオン・オフ動作を制御する。すなわち、直流パルス電圧を群パルスにすることで急激な立ち上がりを防ぎ、定常時には電圧値を低く設定することができ、微弱な放電を発生させておくことでその後の第1の直流パルス電圧V1による予備放電を誘発でき、放電周波数を上昇でき加工速度を向上できる。また、主放電によるアーク電流が途切れることなく流れた場合は、群パルスのオフ期間に遮断できるので、ワイヤ電極Eの発熱を軽減でき、ワイヤ電極Eの断線を抑制できる。
また、実施の形態2では、制御部40は、例えば、第3の直流パルス電圧V3’の極性が第1の直流パルス電圧V1の極性及び第2の直流パルス電圧V2の極性と反転するように、スイッチング部120のオン・オフ動作を制御する。これにより、極間GPの静電力を反転させ、静電引力または反力によりワイヤ電極Eを振動させることができ、極間GPの距離を変化させることができるので、微弱放電の発生をさらに促進させることができる。また、加工形状の改善に効果的である。
なお、制御部30は、群パルス状である第3の直流パルス電圧V3’を印加した後、検出部30により検出された立ち上がりの電圧レベルに応じて、指定の時間までに電圧が放電アーク電位Vark以上に立ち上がらない場合、第3の直流パルス電圧V3’における群パルスのオフ期間を延ばす、またはパルスの印加を止めるように、スイッチング部120のオン・オフ動作を制御してもよい。
例えば、第3の直流パルス電圧V3’による極間GPの電圧値は検出部30でモニターされ、群パルス中の2回目のオン時間経過までに一度も極間GPの電圧がアーク電圧まで立ち上がらなかった場合は、3回目のオン後のオフ時間を延ばすことでアーク電流をより確実に遮断することができる。また、4回目のオン時間経過までに極間GPの電圧がアーク電圧まで立ち上がらない場合は、パルス電圧の印加を止めてもよい。これにより、アーク電流を完全に遮断でき、ワイヤ電極Eの断線を回避することが可能となる。
すなわち、アーク電圧Vark以上に電圧が立ち上がらない場合は、直前の主放電によるアーク電流が流れて続けている状態または極間GPが短絡した状態になっており、どちらの場合も印加した電圧による短絡電流によってワイヤ電極Eが発熱しワイヤ電極Eの断線を助長するため、このような状態の場合はまず群パルスのオフ期間を延ばし、その後もこの状態を解消しない場合は、群パルス電圧の印加を止めることでワイヤ電極Eの断線を抑制できる。
また、図3に示す構成おいて、複数のスイッチング素子S11〜S14のそれぞれをワイドバンドギャップ半導体で形成してもよい。ワイドバンドギャップ半導体として、例えば、炭化ケイ素、窒化ガリウム系材料またはダイヤモンドの少なくとも1つを含む半導体を使用することができる。複数のスイッチング素子S11〜S14のそれぞれをワイドバンドギャップ半導体で形成することで、群パルスのスイッチング動作を高速化でき、特に主放電からのアーク電流を引いてしまった場合の群パルス中のオフ期間によるアーク電流遮断に効果を発揮する。また、スイッチング素子の低オン抵抗化により素子の寿命向上に効果的である。
すなわち、ワイドバンドギャップ半導体を用いることで、スイッチング動作を高速化でき、特に上記の状態における群パルスのオフ期間によるアーク電流遮断に効果的である。また、低オン抵抗化によりスイッチング素子の耐圧寿命にも効果的である。
以上のように、本発明にかかるワイヤ放電加工装置は、ワイヤ放電加工に有用である。
1,100 ワイヤ放電加工装置、 10,110 パルス電圧発生部、 11 第1の電源、 12 第2の電源、 13 第3の電源、 20,120 スイッチング部、 21,121 第1のスイッチング部、 22 第2のスイッチング部、 23 第3のスイッチング部、 30 検出部、 40 制御部。

Claims (5)

  1. 複数の電源を有し、ワイヤ電極と被加工物との極間に印加すべき直流パルス電圧を発生するパルス電圧発生部と、
    前記複数の電源から電源を選択して前記パルス電圧発生部のインピーダンスを調整し、選択された電源から前記極間への電圧の印加をオン・オフするスイッチング部と、
    前記極間における放電状態を検出する検出部と、
    第1のインピーダンスに調整された前記パルス電圧発生部から第1の直流パルス電圧を前記極間に印加し、前記第1の直流パルス電圧が前記極間に印加された後に予備放電が前記検出部により検出された場合、前記極間に主放電が発生するように前記第1のインピーダンスより低い第2のインピーダンスに調整された前記パルス電圧発生部から第2の直流パルス電圧を前記極間に印加し、前記第2の直流パルス電圧が完了してから次の前記第1の直流パルス電圧が開始するまでの休止期間中に前記第1のインピーダンスより高い第3のインピーダンスに調整された前記パルス電圧発生部から放電アーク電圧以上である第3の直流パルス電圧を前記極間に印加するように、前記スイッチング部のオン・オフ動作を制御する制御部と、
    を備え、
    前記第1の直流パルス電圧は、予備放電を発生させる振幅及び時間幅を有し、
    前記制御部は、前記第3の直流パルス電圧を前記極間に群パルス状に印加し、群パルス状である前記第3の直流パルス電圧の極性が前記第1の直流パルス電圧の極性及び前記第2の直流パルス電圧の極性と反転するとともに、前記第3の直流パルス電圧における群パルスの時間平均した実効的な振幅の絶対値が前記第1の直流パルス電圧の振幅の絶対値より小さく且つ前記第2の直流パルス電圧の振幅の絶対値より小さくなるように、前記スイッチング部のオン・オフ動作を制御する
    ことを特徴とするワイヤ放電加工装置。
  2. 前記制御部は、前記休止期間内の前記第1の直流パルス電圧による予備放電を誘発できるような部分期間において、前記第3の直流パルス電圧を前記極間に群パルス状に印加するように、前記スイッチング部のオン・オフ動作を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載のワイヤ放電加工装置。
  3. 前記制御部は、群パルス状である前記第3の直流パルス電圧の極性が前記第1の直流パルス電圧の極性及び前記第2の直流パルス電圧の極性と反転するように、前記スイッチング部のオン・オフ動作を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載のワイヤ放電加工装置。
  4. 前記制御部は、群パルス状である前記第3の直流パルス電圧を印加した後、前記検出部により検出された立ち上がりの電圧レベルに応じて、指定の時間までに電圧が放電アーク電位以上に立ち上がらない場合、前記第3の直流パルス電圧における群パルスのオフ期間を延ばす、またはパルスの印加を止めるように、前記スイッチング部のオン・オフ動作を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載のワイヤ放電加工装置。
  5. 前記スイッチング部は、複数のスイッチング素子を有し、
    前記複数のスイッチング素子のそれぞれは、ワイドバンドギャップ半導体で形成された
    ことを特徴とする請求項4に記載のワイヤ放電加工装置。
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