JP5407708B2 - 撮影映像処理装置、制御方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、ユーザを撮影した動画をリプレイする機能を装備する撮影映像処理装置、制御方法及びプログラムに関する。
特許文献1は、ゲームプレイ中のイベント発生に対し、該イベントの発生以前の所定時刻から発生時までのゲームプレイをリプレイするゲーム装置を開示する(特許文献1図11のA29YES→A31→A33NO→A13YES→A17YES→A19)。該ゲーム装置のリプレイ画面では、発生イベントに関連する複数のキャラクタに仮想カメラを向けて撮影し、各キャラクタの撮影動画が並べられて同時進行するようになっている(特許文献1の図2→図3→図4)。
特許文献2は、各店舗に設置された複数のゲーム端末及びモニタ端末をインターネット上の共通のサーバへ接続したゲームシステムを開示する(特許文献2の図1)。該ゲームシステムでは、ゲーム端末において名場面が出現すると、該名場面をリプレイするのに必要なゲームデータがゲーム端末からインターネットを介してサーバへ送信されて、サーバに記憶される(特許文献2図30A22YES→A23→A24→A25)。サーバは、モニタ端末からリプレイデータの送信要求があると、該当のリプレイデータを該モニタ端末へ送信し(特許文献2図34E13→E14→E15)、モニタ端末は、サーバから受信した名場面のリプレイデータを記憶し(特許文献2図34E16)、該リプレイデータを適宜読み出して、ディスプレイに名場面をリプレイするようになっている(特許文献2図35F13)。
特開2007−313001号公報 特開2006−6853号公報
異なるユーザが、同一の教則ビデオソフトやゲームソフトをもち、各ユーザが、自分の撮影動画処理装置において、それらの動画を見ながら、踊りや体操等の運動を行い、その運動を撮像装置により録画することが考えられる。その場合、各ユーザは、他のユーザがどのような運動をしているかを参考にしたいことがある。
特許文献1は、ゲームプレイのイベント発生に対して該イベント発生までの所定期間のゲームプレイを再現して、ゲーム空間の複数の対象を複数の仮想カメラでとらえた複数画像を並べてかつ同時進行で表示するのみであり、同一の教材やゲーム等に対する他機ユーザの動画を自機で見れるようにするための具体的な手立て開示していない。特許文献2は、各ゲーム端末で出現した名場面データをインターネット上のサーバへアップロードして、サーバのデータベースに蓄積し、サーバが各モニタ端末へ名場面データを配信して、各モニタ端末で名場面を個々に見れるようにすることを開示するのみであり、同一の教材やゲーム等に対する他機ユーザの動画を自機で見れるようにするための具体的な手立て開示していない。
本発明の目的は、所定の基本動画に対して他のユーザが行った振る舞いの撮影動画を有効利用できるようにした撮影映像処理装置、制御方法及びプログラムを提供することである。
本発明によれば、撮影映像処理装置は、所定のソフト動画(ソフト動画には、ゲームソフトやDVDのソフト動画だけでなく、テレビ番組の動画も含む。)に対して行った他機ユーザの振る舞いの撮影動画のデータを、ネットワークを介して取得し、他機ユーザ撮影動画を基本動画や自機ユーザ撮影動画と対比して表示器に表示する。
本発明の撮影映像処理装置は、表示器に基本映像を表示させる表示制御手段、前記表示器に前期基本映像を表示している期間の自機ユーザを記録した自機ユーザ撮影データを記憶装置に保存する自機ユーザ撮影データ保存手段、通信手段を介して他機へ直接又は撮影データ管理サーバへ前記自機ユーザ撮影データをアップロードするアップロード手段、他機の表示器において基本映像を表示している期間の他機ユーザを記録した他機ユーザ撮影データを、他機から直接又は撮影データ管理サーバから通信手段を介して取得する他機ユーザ撮影データ取得手段、前記基本映像と前記他機ユーザ撮影データに基づく他機ユーザ撮影映像とを各対応フレーム同士の表示タイミングを揃えた合成映像を生成する合成映像生成手段、及び前記合成映像生成手段が生成した合成映像を前記表示器に表示する前記表示制御手段、を備えることを特徴とする。
本発明の別の撮影映像処理装置は、表示器に基本映像を表示させる表示制御手段、前記表示器に前記基本映像を表示している期間の自機ユーザを記録した自機ユーザ撮影データを記憶装置に保存する自機ユーザ撮影データ保存手段、通信手段を介して他機へ直接又は撮影データ管理サーバへ前記自機ユーザ撮影データをアップロードするアップロード手段、及び他機の表示器において基本映像を表示している期間の他機ユーザを記録した他機ユーザ撮影データを、他機から直接又は撮影データ管理サーバから通信手段を介して取得する他機ユーザ撮影データ取得手段、を備え、前記表示制御手段は、前記基本映像と前記他機ユーザ撮影データとを同時に表示することを特徴とする。
本発明の撮影映像処理装置制御方法は、表示器に基本映像を表示させる第1表示制御ステップ、前記表示器に前記基本映像を表示している期間の自機ユーザを記録した自機ユーザ撮影データを記憶装置に保存する自機ユーザ撮影データ保存ステップ、通信手段を介して他機へ直接又は撮影データ管理サーバへ前記自機ユーザ撮影データをするアップロードステップ、他機の表示器において基本映像を表示している期間の他機ユーザを記録した他機ユーザ撮影データを、他機から直接又は撮影データ管理サーバから通信手段を介して取得する他機ユーザ撮影データ取得ステップ、前記基本映像と前記他機ユーザ撮影データに基づく他機ユーザ撮影映像とを各対応フレーム同士の表示タイミングを揃えた合成映像を生成する合成映像生成ステップ、及び前記合成映像生成ステップにおいて生成した合成映像を前記表示器に表示する第2表示制御ステップ、を備えることを特徴とする。
本発明の別の撮影映像処理装置制御方法は、表示器に基本映像を表示させる第1表示制御ステップ、前記表示器に前記基本映像を表示している期間の自機ユーザを記録した自機ユーザ撮影データを記憶装置に保存する自機ユーザ撮影データ保存ステップ、通信手段を介して他機へ直接又は撮影データ管理サーバへ前記自機ユーザ撮影データをするアップロードステップ、他機の表示器において基本映像を表示している期間の他機ユーザを記録した他機ユーザ撮影データを、他機から直接又は撮影データ管理サーバから通信手段を介して取得する他機ユーザ撮影データ取得ステップ、及び前記基本映像と前記他機ユーザ撮影データとを前記表示器に同時に表示する第2表示制御ステップ、を備えることを特徴とする。
本発明のプログラムは、前記撮影映像処理装置の各手段としてコンピュータを機能させる。
本発明によれば、ユーザは、他機ユーザが自分の基本動画と同一の基本動画に対して行った振る舞いの撮影動画を基本動画や自分の撮影動画と見比べることができる。
ゲームシステムの概略構成図である。 ゲーム装置のブロック図である。 第1の録画方法のフローチャートである。 ゲーム情報の具体例を示す図である。 第2の録画方法のフローチャートである。 第3の録画方法のフローチャートである。 データアップロード方法のフローチャートである。 サーバのゲーム情報データベースにおいて登録済みのゲーム情報を示す図である。 第1の対比用動画リプレイ方法のフローチャートである。 ゲーム映像の合成画像を示す図である。 第2の対比用動画リプレイ方法のフローチャートである。 撮影映像処理装置のブロック図である。 撮影映像処理装置制御方法のフローチャートである。
図1はゲームシステム10の概略構成図である。ゲームシステム10は、インターネット11、複数のゲーム装置12,13及びサーバ14を備える。複数のゲーム装置12,13及びサーバ14は、インターネット11へ接続されて、データを相互に授受自在になっている。図1では、図示の便宜上、ゲーム装置12,13の2つしか記載していないが、現実のゲームシステム10では、多数のゲーム装置がインターネット11へ接続されることになる。ゲーム装置12,13及びサーバ14は、インターネット11に代えて専用回線で結ぶこともできる。また、本実施例では、ゲーム装置12,13は、データの授受を直接ではなく、サーバ14を介して間接に行うことになっている。
本実施例では、ゲーム装置12、AV出力装置19及び撮像装置20はユーザ18の自宅に配備されている。ユーザ18は、ゲーム装置12、AV出力装置19及び撮像装置20として自宅以外の体育施設やゲームセンター等に配備されたものを使用することもできる。AV出力装置19はディスプレイ21と左右スピーカ22とを装備している。
ユーザ18は、教則やゲームの各種ソフトをゲーム装置12にセットしてから、AV出力装置19の前に立ち、リモコン(図示せず)でゲーム装置12、AV出力装置19及び撮像装置20を遠隔操作し、ソフトの再生又は起動の指示を出す。これに伴い、それらソフトのコンテンツの動画及び音声がそれぞれディスプレイ21及びスピーカ22から出力される。なお、ユーザ18は、これら各種ソフトを、それらを格納したDVD等の記録媒体により入手するだけでなく、インターネット等の通信回線を経て所定のサーバから入手することもできる。本実施例では、該コンテンツは、美容体操やダンス等の模範演技であり、教師23の模範演技がディスプレイ21に表示されている。ユーザ18は、ディスプレイ21における教師23の模範演技に合わせて演技する。また、撮像装置20は、ユーザ18の演技を撮影し、映像信号をゲーム装置12へ出力する。なお、撮像装置20をマイクロホン内蔵式とし、ユーザ18の声や周囲の音を該マイクロホンで採取して、その音声信号もゲーム装置12へ出力することもできる。ゲーム装置12は、撮像装置20からの映像信号及び/又は音声信号のデータを第2の記録部32(図2)に所定の圧縮規格形式で記憶する。
ゲーム装置13は、ゲーム装置12とは別の場所に配備され、ユーザ18とは別のユーザが使用するものとする。ゲーム装置13は、ゲーム装置12と同様に、ゲーム装置13の配備場所におけるAV出力装置及び撮像装置と接続されて、ゲーム装置12の同様の使い方で他のユーザにより使用される。
図2はゲーム装置12のブロック図である。ゲーム装置12は、ゲーム記録媒体25、映像信号入力部26、音声信号入力部27、映像信号出力部28、音声信号出力部29、通信部30、第1の記録部31、第2の記録部32、制御部33、再生部34及び操作入力部35を備え、それらゲーム記録媒体25、映像信号入力部26、音声信号入力部27、映像信号出力部28、音声信号出力部29、通信部30、第1の記録部31、第2の記録部32、制御部33、再生部34及び操作入力部35は、共通のバスを介してデータを相互に授受するようになっている。
ゲーム記録媒体25は、CD−ROMやDVD等の記録媒体であり、教則やゲーム用のAV(Audio Visual)自体のデータや、教則ソフトやゲームソフトのプログラムを格納している。映像信号入力部26及び音声信号入力部27は、撮像装置20及びその内蔵マイクロホンからの映像信号及び音声信号をそれぞれ入力される。映像信号出力部28及び音声信号出力部29は、それぞれ映像信号及び音声信号をAV出力装置19へ出力する。
通信部30は、有線LAN、無線LAN、ブルートゥース、又は携帯電話網等に接続するための通信モジュール等から構成され、これら有線LAN等を介してインターネット11へ接続され、サーバ14とデータを送受する。
第1の記録部31は、例えばUSBメモリやSDカード等の着脱自在のフラッシュメモリから成り、ゲーム情報(図4)を読書き自在にしている。第2の記録部32は、例えばハードディスク装置、DVD−R又はDVD−RWから成り、撮像装置20からの映像信号及び音声信号に係る圧縮データを読書きに記録される。制御部33は、CPUから成り、ゲーム装置12内の各素子を制御する。
再生部34は、ユーザ18の指示、ゲームの進行等に応じて、ゲーム記録媒体25、第1及び第2の記録部31,32のコンテンツデータを読み出して、映像及び音声の再生信号を生成し、映像信号出力部28及び音声信号出力部29へ送る。操作入力部35はゲーム装置12のユーザインターフェースである。操作入力部35は、典型的にはゲーム用コントローラであるが、ユーザ18からのゲーム装置12、AV出力装置19及び撮像装置20についての全ユーザ操作を一括して受付けるようになっている。
図3は第1の録画方法45のフローチャートである。ゲーム装置12は、録画方法として第1の録画方法45(図3)、第2の録画方法60(図5)又は第3の録画方法68(図6)を採用することができる。
S46では、ユーザ18は、操作入力部35を操作して、ゲームの記録を指示する。これに伴い、ゲーム記録媒体25のゲームソフト(教則ビデオソフトを含む。)が起動し、撮像装置20は、撮影信号の出力を開始する。なお、撮像装置20からの出力が開始されても、該出力の記録は開始されない。
S47では、撮像装置20がユーザ18を認識したか否かを判定する。具体的には、ユーザの認識について、公知の顔認識技術や人感センサ等を撮像装置に搭載することで達成される。S47の判定が正になりしだい、S48へ進む。なお、S47は省略してもよい。S48において、撮像装置20からの映像信号を第2の記録部32へ記録開始する。第2の記録部32への信号記録では、撮像装置20の内蔵マイクロホンからの音声信号の記録も並行して行うことができる。映像信号のデータ及び音声信号のデータは、別々のファイルとして記録されてもよいし、同一のファイルとして記録されてもよい。
S49では、第1の記録部31へのゲーム情報の記録を開始する。図4はゲーム情報の具体例を示す。図4の各行がゲーム情報に対応しており、ユーザ18は、ゲーム装置12において複数のソフトを実施するので、複数のゲームタイトルについてのゲーム情報が存在する。ゲーム情報の項目として、ゲームタイトル、ゲーム進行状況、撮影開始日時及び撮影終了日時が存在する。
ゲーム進行状況は、撮影開始日時のゲーム開始位置と、撮影終了日時のゲーム終了位置とから特定される。図4の例では、ゲーム進行状況は、ゲーム開始位置とゲーム終了位置との2つの情報で表現せず、ゲーム開始位置からゲーム終了位置までのゲーム範囲で示している。ゲーム範囲とは、図4の「2−1−3」及び「2−1−4−27」のことであり、左の数字ほど、大きい区切りを示している。例えば図4の「ヨガマスター」の「2−1−3」は、「ヨガマスター」の第2章第1節第3項のゲーム範囲を示し、ユーザ18が「ヨガマスター」の「2−1−3」の最初から最後までを撮影開始時刻から撮影終了時刻までの時間で実施したことを意味する。
ゲーム情報は、後述のS52において第1の記録部31に記録される。第1の記録部31への記録前のゲーム情報は、制御部33のRAMに一時的に記憶されている。S49では、ゲーム情報の内、ゲームタイトル、ゲーム進行状況の開始位置、及び撮影開始日時が決まる。ゲーム進行状況の終了位置及び撮影終了日時は後述のS52の実行時に決まる。
S50では、ユーザ18から撮影終了の指示があったか否かを判定し、判定が正になりしだい、S51へ進む。ユーザ18は、撮影終了の指示を操作入力部35におけるキーの操作により行う。S51では、撮像装置20からの映像信号を第2の記録部32に記録する処理を終了する。S52では、ゲーム情報を第1の記録部31に記録する処理を終了する。すなわち、ゲーム情報は、1つのファイルとされて、第1の記録部31に記録される。
図5は第2の録画方法60のフローチャートである。第2の録画方法60において、第1の録画方法45(図3)のステップと同一処理を行うステップは、第1の録画方法45の対応ステップと同一番号を付けて説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
第2の録画方法60のS61は、第1の録画方法45のS50に代えて、実行される。S61では、ゲーム中の所定のイベントが終了したか否かを判定し、判定が正になりしだい、S51へ進む。具体的には、ゲームの或るステージをクリアした時や、教則型コンテンツにおいて教則の1単位(ヨガの1ポーズ等)が終了した時、又はスポーツゲームでの得点時(野球のホームランやサッカーのゴールシーン等)を所定のイベント終了時と判断する。なお、イベント終了は、終了イベントの発生と理解してもよい。すなわち、イベントを、開始イベント(図6のS69)と終了イベントとに区分けして定義し、イベント終了とは、終了イベントの発生を意味する。終了イベントとは例えば野球ゲームにおけるホームランやサッカーゲームにおけるゴールである。
第2の録画方法60のS51,S52では、S61のイベント終了時に一致させて、撮影映像及びゲーム情報の記録を終了する。なお、イベント終了が得点シーンとなっている場合には、イベント終了時刻を基点に所定の期間遡った時刻を撮像装置20の映像及びゲーム情報の記録開始時刻として、開始時刻より以前のゲーム情報は削除するようにしてもよい。
図6は第3の録画方法68のフローチャートである。第3の録画方法68において、第2の録画方法60(図5)のステップと同一処理を行うステップは、第2の録画方法60の対応ステップと同一番号を付けて説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
S69は、S47とS48との間に挿入される。S69では、ゲームのイベントが開始されたか否かを判定し、判定が正になりしだい、S48へ進む。イベントの開始は、開始イベントの発生ととらえることもでき、開始イベントには、例えば、ゲーム中の或るステージの開始、教則型コンテンツにおける1教則単位の開始、スポーツゲームにおける試合開始、前半及び後半の開始、並びに野球ゲームにおける攻撃、守備の交代がある。
S70は、S52の後に実行される。S70では、ゲームの終了指示がユーザ18によりなされたか否かを判定し、判定が正であれば、第3の録画方法68を終了し、判定が否であれば、S69へ戻る。具体的には、ゲーム装置12の電源操作、リセットボタンの押し下げ、別のゲームの選択等が挙げられる。ゲームのイベントとして発生するゲームオーバーをゲームの終了指示と判断してもよい。
S70否で、S69へ戻る結果、第3の録画方法68では、ゲームプレイ期間の所定の進行期間部分ごとに撮影映像データのファイル及びゲーム情報のファイルが作成される。
図7はデータアップロード方法75のフローチャートである。データアップロード方法75は、第1の録画方法45,第2の録画方法60又は第3の録画方法68の実施により撮影映像の記録やゲーム情報の記録が行われてから、実行される。
S76では、ユーザ18に、サーバ14へアップロードしようとするユーザ18の撮影映像を、第2の記録部32に記録済みとなっている撮影映像の中から選択させる。具体的には、ユーザ18は、(a)第2の記録部32に記録済みとなっている各撮影映像に対応付けてサムネイルを表示し、1以上の所望のサムネイルを選択したり、(b)特定の用語や記録日時等で検索してから、さらにソートをかけて、所望の撮影映像に対応付けられる語句を表示させて、それを選択したりする。
S77では、関連するゲーム情報、すなわちS76で選択したユーザ18の撮影映像に対応付けられるゲーム情報があるか否かを判断する。関連するゲーム情報が無い場合の例として、S52(図3、図5又は図6)の記録処理において記録したゲーム情報をユーザ18が意図的に又は誤って削除した場合が挙げられる。ゲーム情報が有る場合は、S78へ進み、無い場合は、S85へ進む。S78では、撮影映像とゲーム情報とをサーバ14にアップロードする。サーバ14は、ゲーム装置12からアップロードされた撮影映像とゲーム情報とを一時保存する。
S79では、アップロードされたゲーム情報に対し、該ゲーム情報と関連付けることができるゲーム情報がサーバ14のゲーム情報データベースに登録済みであるか否かを判定し、判定が正であれば、S81へ進み、否であれば、S80へ進む。図8はサーバ14のゲーム情報データベースにおいて登録済みのゲーム情報を示している。ゲーム装置12のゲーム情報(図4)の項目の内、ゲームタイトルとゲーム進行状況のみがサーバ14のゲーム情報データベースのゲーム情報の項目となっている。ゲーム装置12からサーバ14へアップロードしたゲーム情報について、そのゲームタイトルとゲーム進行状況との対が一致する対がサーバ14のゲーム情報データベースに登録済みとなっていれば、S79の判定は正となる。
S80では、ユーザ18がS78でアップロードした撮影映像に対応付けるサーバ14側のゲーム情報を選択したか否かを判定し、判定が正であれば、S81へ進み、否であれば、S89へ進む。すなわち、アップロードした撮影映像について、それに対応付けられるゲーム情報がサーバ14のゲーム情報データベースに未登録となっている場合には、該撮影映像をサーバ14のどこに登録すればよいか定まらないので、この登録場所をユーザ18に選択させる。ユーザ18は当該撮影映像をゲームタイトルやイベントや進行状況に対応付けてその対応場所へ登録する。なお、サーバ装置はユーザからの要求に応じて、ゲームタイトル、イベント、進行状況に応じたゲームの映像、音声の情報を送り、ユーザ端末でその映像を再生することにより確認するようにしてもよい。S80でユーザ18がアップロード撮影映像に対応付けるゲームタイトルを設定すれば、以降は、それと同一のゲーム情報については、S79の判定が正になり、S80の繰り返しの実行が回避される。
S81では、サーバ14に一時保存されている撮影映像をサーバ14側のゲーム情報に対応付けてサーバ14の記憶装置に正式に記憶する。一方、S89では、S78でアップロードして一時保存されていた撮影映像及びゲーム情報の内、ゲーム情報は除外して、撮影映像のみをサーバ14の記憶装置に保存する。S89における撮影映像の保存では、サーバ14において後で所望の撮影映像を検索できるようにするため、ユーザIDや登録日、記録日等の基本情報を撮影映像に対応付けて登録するようにする。
S85では、ゲーム情報がない旨を表示する。S86では、これからアップロードしようとする撮影映像に関連付けるサーバ14側のゲーム情報をユーザ18が選択したか否かを判定し、判定が正であれば、S87へ進み、否であれば、S88へ進む。なお、S86のユーザ操作は、前述のS80のユーザ操作と同一である。
S87では、ユーザ18がS86において選択したゲーム情報に関連付けて撮影映像及び自機のゲーム情報をアップロードする。アップロードされたゲーム情報及び撮影映像は、サーバ14に一時保存され、その後、S81の実行に伴い、サーバ14に一時保存中の撮影映像はサーバ14側のゲーム情報に対応付けられたサーバ14の記憶装置の保存場所に正式に記憶される。S88では、撮影映像のみをサーバ14へアップロードし、S88の実行後にS89(S89の説明はS80否の所で説明済み)を実行する。
S77否である場合、すなわちアップロードしようとする撮影映像に対応付けられるゲーム情報がゲーム装置12に無い場合、これからアップロードしようとする撮影映像に関連付けるサーバ14側のゲーム情報をユーザ18に選択させてから(S86正)、ゲーム情報及び撮影映像をサーバ14へアップロードしているが(S87)、先に、ゲーム情報及び撮影映像をサーバ14へアップロードしてから、アップロードした撮影映像に関連付けるサーバ14側のゲーム情報をユーザ18に選択させて、その後、S81を実施するようにすることもできる。
図9は第1の対比用動画リプレイ方法100のフローチャートである。S101では、サーバ14にアクセスし、表示させたい他のユーザの映像を選択する。具体的には、ユーザ18は、サーバ14の映像データベースに登録されている撮影映像についてのユーザIDやゲーム名、ゲーム中のイベント名等から所望のイベントを選択する。
S102では、ユーザ18が選択した他のユーザの撮影映像と関連する(具体的には対応する)自分の撮影映像が第2の記録部32にあるか否かを判定し、判定が正であれば、S103へ進み、否であれば、S105へ進む。S103では、ユーザ18が、第2の記録部32にある関連する自分の撮影映像を、選択した他のユーザの撮影映像と並べてディスプレイ21に表示する及び表示しないのどちらを選択したかを判定し、表示するを選択した場合には、S104へ進み、表示しないを選択した場合には、S105へ進む。
S104では、他のユーザの撮影映像と第2の記録部32における自分の撮影映像とを再生する設定を行う。S105では、他のユーザの撮影映像のみを再生する設定を行う。
S106では、S104又はS105で設定した撮影映像のゲーム情報に関連する(具体的には対応する)ゲーム映像があるか否かを判定し、判定が正であれば、S107へ進み、否であれば、S109へ進む。具体的にはゲーム記録媒体25の中に関連するゲーム映像があるか否かに基づきS106の判定を行う。なお、ゲーム記録媒体25の中ではなく、サーバ14から関連するゲーム映像をダウンロードできる場合は、S106の判定を正としてもよい。
S107では、ユーザ18にゲーム映像を表示するか表示しないかを選択させ、表示すると選択した場合には、S108へ進み、表示しないを選択した場合には、S109へ進む。S108では、ゲーム映像の表示を設定する。S109では、ゲーム映像を表示しない設定をする。
S110では、S104,S105,S108,S109で設定された情報に基づき他のユーザの撮影映像、自分の撮影映像、及び/又はゲーム映像を合成した動画をディスプレイ21へ出力する。
図10は他のユーザの撮影映像、自分の撮影映像、及び/又はゲーム映像の合成画像を示す。G1,G2,G3はそれぞれゲーム映像、自分の撮影映像及び他のユーザの撮影映像に対応する。このような合成画像は、周知のピクチャ・イン・ピクチャや画面分割の技術を用いて実現することができる。図10では、G3の人物(ゲーム映像:教師)におけるポーズの向きはG1,G2の人物(他機ユーザ及び自機ユーザ:生徒)におけるポーズの向きとは左右逆になっている。これは、生徒は、ディスプレイ21と向き合う位置に立ち、ディスプレイ21に表示されたゲーム映像のポーズ(図示の例は"三角のポーズ")を見たとおりの左右関係で真似をし、それをAV出力装置19側の撮像装置20で撮影するからである。ディスプレイ21のG1,G2,G3の合成画像において、G1に対するG2,G3の左右が逆になっていることが見苦しいのであれば、G1の画像についてだけ鏡像反転処理をして合成画像を生成し、それディスプレイ21に表示してもよい。
なお、他のユーザの撮影映像、自分の撮影映像、及び/又はゲーム映像の合成画像において、ゲーム映像G1、他のユーザの撮影映像G3及び/又は自分の撮影映像G2間の表示タイミングは当然に整合していなければならない。表示タイミング整合させるために、例えば、ゲーム映像の1以上の所定のフレーム(例:最初のフレームや所定のイベント発生のフレーム)を基準フレームに選定し、基準フレームがAV出力装置19に表示された時の撮影映像のフレームがどれであるかを特定する情報を撮影映像とは別途、記録し、特定情報を参照して、基準フレームと対応付けられる撮影映像のフレームが同時刻に表示する合成画像フレームを作成する。
図11は第2の対比用動画リプレイ方法130のフローチャートである。第2の対比用動画リプレイ方法130において、第1の対比用動画リプレイ方法100(図9)のステップと同一処理を行うステップは、第1の対比用動画リプレイ方法100の対応ステップと同一番号を付けて説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
S131では、ユーザ18にゲーム装置12の第2の記録部32に記録されている自分の撮影映像を選択させる。S132では、サーバ14にアクセスするとともに、S131で選択した撮影映像に対応付けられて第1の記録部31に記録されているゲーム情報に基づき、サーバ14の撮影映像データベースを検索し、該当する撮影映像があるか否かを判定し、判定が正であれば、S134へ進み、否であれば、S133へ進む。
S133では、他のユーザの撮影映像がない旨を表示し、第2の対比用動画リプレイ方法130を終了する。S134では、他のユーザの撮影映像を再生するか否かをユーザ18に選択させ、ユーザ18が再生しないと選択した場合は、第2の対比用動画リプレイ方法130を終了し、再生するを選択した場合は、S135へ進む。
S135では、S132で該当する撮影映像とした他のユーザの撮影映像を複数(2つ以上)再生するか否かをユーザ18に選択させ、ユーザ18が複数は再生しないを選択した場合には、S137へ進む。S136では、ユーザ18に、該当する他のユーザの撮影映像を複数、選択させ、複数再生の設定を行う。S137では、ユーザ18に、該当する他のユーザの撮影映像を1つ、選択させ、再生の設定を行う。S136又はS137の実行後、S106へ進む。
第2の対比用動画リプレイ方法130において、S137及びS108が実行された場合には、S110の実行後、AV出力装置19のディスプレイ21には、図10の画面が表示される。なお、図10の画面からG2(自機の映像)の表示は行わず、G1(ゲームの映像)とG3(他機の映像)の映像を表示するようにしても良い。S136及びS108が実行された場合には、S110の実行後、AV出力装置19のディスプレイ21には、図10の画面において、G2に代えて、G3のユーザ以外の他の1以上のユーザの撮影映像が表示される。
なお、第2の対比用動画リプレイ方法130のS136又はS137とS106との間に、第1の対比用動画リプレイ方法100(図9)のS103〜S105を挿入して、ユーザ18の撮影映像も1以上の他のユーザの撮影映像に並べてディスプレイ21に表示することもできる。
図12は撮影映像処理装置150のブロック図である。撮影映像処理装置150の一例はゲーム装置12(図1)である。撮影映像処理装置150は表示制御手段151、他機ユーザ撮影データ取得手段152及び対比用映像生成手段153を備える。映像とは動画及び/又は静止画である。
なお、以下に使用する「基本映像」、「対比用映像」及び「部分映像」について定義しておく。「基本映像」は、例えば教則ビデオソフトやゲームソフトから生成するソフト動画や、テレビ放送の体操番組のようなコンテンツの動画である。その場合は、該コンテンツを録画しておき、その再生録画を部分映像とする対比映像を生成する必要がある。基本映像は、典型的には、撮影映像処理装置150に実装されるソフトの基本映像であるが、サーバからダウンロードした基本映像であってもよい。「部分映像」は、相互に対比される映像を部分的にキャプチャした映像を意味する。「対比用映像」は、複数の部分映像を含む対比するための全体映像である。
表示制御手段151は、表示器161に基本映像を表示させる。他機ユーザ撮影データ取得手段152は、他機の表示器において基本映像を表示している期間の他機ユーザを映像で記録した他機ユーザ撮影データを、通信手段162を介して取得する。対比用映像生成手段153は、基本映像と他機ユーザ撮影データに基づく他機ユーザ撮影映像とを部分映像として各部分映像を対比しつつ各部分映像の各対応フレーム同士の表示タイミングを揃えた対比用映像を生成する。表示制御手段151は、対比映像生成手段が生成した対比用映像を表示器161に表示する。
対比映像の一場面の具体例は図10のディスプレイ21の表示画面である。該表示画面には自機ユーザの表示も含まれているが、自機ユーザは除外してもよい。通信手段162の具体例はインターネット11(図1)である。通信手段162は、複数の撮影映像処理装置150を接続されて1つの施設に設けたLANやその他のネットワークであってもよい。他機ユーザ撮影データ取得手段152は、他機ユーザ撮影データを典型的には撮影データ管理サーバ164を介して取得するが、撮影データ管理サーバ164を介することなく他機から直接取得してもよいとする。
対比用映像に部分映像として含まれる他機ユーザの撮影映像の数は1に限定されない。2以上であることもある(例:図11の第2の対比用動画リプレイ方法130のS136)。
対比映像における各部分動画の時間軸を合わせるために、例えば、同時に表示する各部分映像の各フレームについて、対応付け情報を記録する。対応付け情報は、全フレームについて設定する必要はなく、対比映像又は基本映像の特定のフレーム(例:ソフト動画の表示開始時や所定イベント発生時のフレーム)に対応する各部分映像の各フレームのみについて設定することができる。
こうして、ユーザは、基本映像に対して他のユーザが他機において振る舞った撮影映像を見て、参考にすることができる。
好ましくは、撮影映像処理装置150は、さらに、自機ユーザ撮影データ保存手段154を備える。自機ユーザ撮影データ保存手段154は、表示器161に基本映像を表示している期間の自機ユーザを映像で記録した自機ユーザ撮影データを記憶装置163に保存する。対比用映像生成手段153は、記憶装置163から読み出した自機ユーザ撮影データに基づく自機ユーザ撮影映像を部分映像として含む対比用映像を生成する。
記憶装置163の具体例は第2の記録部32(図2)である。自機ユーザ撮影映像を部分映像として含む対比用映像の一場面の具体例は図10のディスプレイ21の表示画面である。こうして、撮影映像処理装置150のユーザは、同一の基本映像に対する自分及び他人の振る舞いを対比してみることができる。
撮影映像処理装置150はさらにアップロード手段155を備えることもできる。アップロード手段155は、自機ユーザ撮影データをネットワーク上の撮影データ管理サーバ164へアップロードする。他機ユーザ撮影データ取得手段152は、撮影データ管理サーバ164から他機ユーザ撮影データを取得する。撮影データ管理サーバ164の具体例はサーバ14(図1)である。
対比用映像生成手段153は、基本映像の部分映像は除外した対比用映像を生成してもよい。該対比用映像の一場面の具体例は、図10のディスプレイ21の表示画面から部分画像G3を削除し、部分画像G1,G2のみを残したものである。
撮影映像処理装置150は、さらに、部分表示期間設定手段156を備えることもできる。部分表示期間設定手段156は、基本映像の全表示期間におけるイベント発生に基づき該全表示期間の中に1以上の部分表示期間を設定する。自機ユーザ撮影データ保存手段154は、各部分表示期間に対応付けて各部分表示期間の自機ユーザを映像で記録した自機ユーザ撮影データを記憶装置163に保存する。イベントは、撮影映像の1まとまりを画定するものとして適切なものが設定される(例:進行場面の切り替わり、及びゴール)。
こうして、基本映像の重点期間に限定して撮影映像を見ることにより、ユーザは能率的な視認を行うことができる。なお、撮影映像処理装置150は、対比映像だけでなく、音声も出力するようにすることもできる。該音声は、対比映像に含まれている1つの又は複数の部分映像(例:図10のG1,G2及び/又はG3)についての記録音声とすることができる。典型的には、撮影映像とその音声との記録データは同一のファイルに格納されて、再生時には、撮影映像とその音声とが再生タイミングが合わされて再生される。
好ましい撮影映像処理装置150では、さらに、他機ユーザ撮影データ取得手段152は、各部分表示期間に対応付けられている他機ユーザ撮影映像を、通信手段162を介して取得する。また、対比用映像生成手段153は、各部分表示期間についての対比用映像を生成する。
図13は撮影映像処理装置制御方法180のフローチャートである。撮影映像処理装置制御方法180は撮影映像処理装置150に適用される。
S181では、表示器161に基本映像を表示させる。S182では、表示器161に基本映像を表示している期間の自機ユーザを記録した自機ユーザ撮影データを記憶装置163に保存する。S183では、通信手段162を介して他機へ直接又は撮影データ管理サーバ164へ自機ユーザ撮影データをアップロードする。
S181〜S183の処理は、撮影映像処理装置150(図12)の他機ユーザ撮影データ取得手段152、対比用映像生成手段153及び表示制御手段151の機能にそれぞれ対応している。撮影映像処理装置150の各手段について前述した具体的態様は、撮影映像処理装置制御方法180において対応するステップの具体的態様としても適用可能である。撮影映像処理装置制御方法180には、自機ユーザ撮影データ保存手段154、アップロード手段155及び部分表示期間設定手段156の機能に対応するステップを追加可能である。追加ステップの順番又は挿入位置は、各手段間の入出力関係に従い、出力側の手段に対応するステップが入力側の手段に対応するステップより順番が前になるように配置される。
本発明を適用したプログラムは、コンピュータを撮影映像処理装置150の各手段として機能させる。本発明を適用した別のプログラムは、撮影映像処理装置制御方法180の各ステップをコンピュータに実行させる。
なお、本発明は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更(付加及び削除も含む。)が可能であることは言うまでもない。
本明細書は様々な範囲及びレベルの発明を開示している。それら発明は、本明細書で説明した様々な技術的範囲及び具体的レベルの各装置及び各方法だけでなく、拡張ないし一般化の範囲で、各装置及び各方法から独立の作用、効果を奏する1つ又は複数の要素を抽出したものや、1つ又は複数の要素を拡張ないし一般化の範囲で変更したものや、さらに、各装置間及び各方法間で1つ又は複数の要素の組合せを入れ換えたものを含む。
150:撮影映像処理装置、151:表示制御手段、152:他機ユーザ撮影データ取得手段、153:対比用映像生成手段、154:自機ユーザ撮影データ保存手段、155:アップロード手段、156:部分表示期間設定手段、161:表示器、162:ネットワーク、163:記憶装置、164:撮影データ管理サーバ、180:撮影映像処理装置制御方法。

Claims (8)

  1. 表示器に基本映像を表示させる表示制御手段、
    前記表示器に前期基本映像を表示している期間の自機ユーザを記録した自機ユーザ撮影データを記憶装置に保存する自機ユーザ撮影データ保存手段、
    通信手段を介して他機へ直接又は撮影データ管理サーバへ前記自機ユーザ撮影データをアップロードするアップロード手段、
    他機の表示器において基本映像を表示している期間の他機ユーザを記録した他機ユーザ撮影データを、他機から直接又は撮影データ管理サーバから通信手段を介して取得する他機ユーザ撮影データ取得手段、
    前記基本映像と前記他機ユーザ撮影データに基づく他機ユーザ撮影映像とを各対応フレーム同士の表示タイミングを揃えた合成映像を生成する合成映像生成手段、及び
    前記合成映像生成手段が生成した合成映像を前記表示器に表示する前記表示制御手段、
    を備えることを特徴とする撮影映像処理装置。
  2. 前記記憶装置から読み出した前記自機ユーザ撮影データに基づく自機ユーザ撮影映像を前記合成映像に含む前記合成映像生成手段、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の撮影映像処理装置。
  3. 基本映像の全表示期間におけるイベント発生に基づき該全表示期間の中に1以上の部分表示期間を設定する部分表示期間設定手段、及び
    各部分表示期間に対応付けて各部分表示期間の自機ユーザを記録した自機ユーザ撮影データを記憶装置に保存する前記自機ユーザ撮影データ保存手段、
    を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の撮影映像処理装置。
  4. 各部分表示期間に対応付けられている他機ユーザ撮影映像を、通信手段を介して取得する前記他機ユーザ撮影データ取得手段、及び
    各部分表示期間についての対比用映像を生成する前記対比用映像生成手段、
    を備えることを特徴とする請求項3記載の撮影映像処理装置。
  5. 表示器に基本映像を表示させる表示制御手段、
    前記表示器に前記基本映像を表示している期間の自機ユーザを記録した自機ユーザ撮影データを記憶装置に保存する自機ユーザ撮影データ保存手段、
    通信手段を介して他機へ直接又は撮影データ管理サーバへ前記自機ユーザ撮影データをアップロードするアップロード手段、及び
    他機の表示器において基本映像を表示している期間の他機ユーザを記録した他機ユーザ撮影データを、他機から直接又は撮影データ管理サーバから通信手段を介して取得する他機ユーザ撮影データ取得手段、
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記基本映像と前記他機ユーザ撮影データとを同時に表示することを特徴とする撮影映像処理装置。
  6. 表示器に基本映像を表示させる第1表示制御ステップ、
    前記表示器に前記基本映像を表示している期間の自機ユーザを記録した自機ユーザ撮影データを記憶装置に保存する自機ユーザ撮影データ保存ステップ、
    通信手段を介して他機へ直接又は撮影データ管理サーバへ前記自機ユーザ撮影データをするアップロードステップ、
    他機の表示器において基本映像を表示している期間の他機ユーザを記録した他機ユーザ撮影データを、他機から直接又は撮影データ管理サーバから通信手段を介して取得する他機ユーザ撮影データ取得ステップ、
    前記基本映像と前記他機ユーザ撮影データに基づく他機ユーザ撮影映像とを各対応フレーム同士の表示タイミングを揃えた合成映像を生成する合成映像生成ステップ、及び
    前記合成映像生成ステップにおいて生成した合成映像を前記表示器に表示する第2表示制御ステップ、
    を備えることを特徴とする撮影映像処理装置制御方法。
  7. 表示器に基本映像を表示させる第1表示制御ステップ、
    前記表示器に前記基本映像を表示している期間の自機ユーザを記録した自機ユーザ撮影データを記憶装置に保存する自機ユーザ撮影データ保存ステップ、
    通信手段を介して他機へ直接又は撮影データ管理サーバへ前記自機ユーザ撮影データをするアップロードステップ、
    他機の表示器において基本映像を表示している期間の他機ユーザを記録した他機ユーザ撮影データを、他機から直接又は撮影データ管理サーバから通信手段を介して取得する他機ユーザ撮影データ取得ステップ、及び
    前記基本映像と前記他機ユーザ撮影データとを前記表示器に同時に表示する第2表示制御ステップ、
    を備えることを特徴とする撮影映像処理装置制御方法。
  8. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の撮影映像処理装置の各手段としてコンピュータを機能させるプログラム。
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