JP5407650B2 - 表示装置、プログラム、及び表示方法 - Google Patents

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本発明は、所定の画像を表示する表示装置、前記表示装置としてコンピュータを機能させるプログラム、及び前記表示装置に適した表示方法に関する。
従来、表示画面上にタッチパネルを設けるとともに、表示画面上に操作用図形を表示させ、該操作用図形の表示位置と、タッチパネルのタッチ位置とに基づいて、操作入力を受け入れるようにした表示装置が知られている。このような表示装置においては、表示画面上に表示された地図などの表示画像についての拡大又は縮小表示は、操作用図形として表示されている拡大又は縮小用のボタン図形を押下することにより行うことができるようになっている。
また、このようなインタフェースに関する別の技術として、タッチパネルを利用した電子装置の入力装置であって、タッチパネル上で時計回りの円又は反時計回りの円を描くことによりボリュームの調節を行うようにしたものも知られている(たとえば、特許文献1参照)。
また、タッチパネルを有する表示装置であって、タッチパネル上で時計回りの円が描かれた場合には拡大表示を行い、反時計回りの円が描かれた場合には縮小表示を行うようにしたものも知られている(たとえば、特許文献2参照)。
また、タッチパネルを有するナビゲーション装置であって、タッチパネル上に描画された楕円の大きさに応じて拡大及び縮小の倍率を求め、さらに楕円の描画方向が反時計回りか又は時計回りかに応じて拡大又は縮小かを決定し、そして、楕円の描画時に表示されている地図上の楕円の中心に対応する位置が画面の中心に位置するようにして該地図の拡大又は縮小表示を行うようにしたものも知られている(たとえば、特許文献3参照)。
特開2007−317159号公報 特開2008−217767号公報 特開2004−28678号公報
しかしながら、上述従来のボタン図形の押下によって拡大又は縮小を行う表示装置によれば、ユーザは拡大又は縮小を行う場合、拡大又は縮小の中心点を設定し、その後に拡大又は縮小の倍率を指定する必要があるので、2回の操作を行わなければならない。
また、上記特許文献2の技術によれば、拡大又は縮小表示を行うときに、拡大縮小の前後において表示画面における表示画像の中心点が常に表示画面の中心に固定されているため、表示画像を移動させる場合には別途そのための操作を行う必要がある。また、1回の操作につき拡大・縮小の割合は一定であるため、大きく拡大・縮小しようとする場合には何度も円を描く必要がある。
また、上記特許文献3の技術によれば、表示画像を縮小する場合においても、描かれた楕円の中心に対応する表示画像部分が表示画面の中心となる。このため、縮小表示を行う場合には、楕円の中心に対応する表示画像の位置が、表示画面の中心に移動するので、違和感を生じさせる。また、楕円の長径及び短径の交点を求める必要があるので、そのための演算処理に要する負荷が大きい。
本発明の目的は、かかる従来技術の問題点に鑑み、拡大又は縮小表示に際し、表示画像の表示倍率や表示位置の設定をより簡便に行うことができるようにすることにある。
この目的を達成するため、本発明の表示装置は、所定の表示画像を表示画面上に表示する表示手段と、ポインティングデバイスにより前記表示画面に対応する座標の入力を受け入れる入力手段と、前記入力手段により入力される座標に基づいて前記表示手段による表示を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、所定の操作形状を任意の位置及び大きさで形成する座標列が前記入力手段により入力されたことに応じて、前記所定の操作形状における所定部分の大きさと前記表示画像の表示倍率とを対応付ける所定の対応規則に基づき、前記座標列が形成する操作形状に対応する表示倍率を取得し、その取得した表示倍率により、前記表示画像を現表示倍率よりも小さな表示倍率とする縮小表示を行う場合、前記座標列が形成する操作形状の中心の座標に位置する前記表示画像の点の位置は前記中心の座標に固定したまま縮小表示を行うことを特徴とする。
また、本発明の表示装置において、前記所定の操作形状は右回り又は左回りのうちの一方又は他方の回りで描画し得る形状であり、前記座標列の入力がなされたときに適用される前記対応規則は、前記所定部分の大きさを、前記入力が前記一方の回りに係るものである場合には、現表示倍率よりも大きい表示倍率に対応付けるものであり、前記入力が前記他方の回りに係るものである場合には、現表示倍率よりも小さい表示倍率に対応付けるようにしてもよい。
本発明のプログラムは、前記表示装置における制御手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明の表示方法は、所定の表示画像を表示画面上に表示する表示工程と、ポインティングデバイスにより前記表示画面に対応する座標の入力を受け入れる入力工程と、前記入力工程により入力される座標に基づいて前記表示画像の表示を制御する制御工程と、を備え、前記制御工程では、所定の操作形状を任意の位置及び大きさで形成する座標列が前記入力工程により入力されたことに応じて、前記所定の操作形状における所定部分の大きさと前記表示画像の表示倍率とを対応付ける所定の対応規則に基づき、前記座標列が形成する操作形状に対応する表示倍率を取得し、その取得した表示倍率により、前記表示画像を現表示倍率よりも小さな表示倍率とする縮小表示を行う場合、前記操作形状の中心の座標に位置する前記表示画像の点の位置は前記中心の座標に固定したまま縮小表示を行うことを特徴とする。
本発明によれば、表示倍率や表示位置の設定をより簡便に行うことができる。
本発明の一実施形態に係る表示装置の構成を示すブロック図である。 図1の表示装置における拡大・縮小表示処理を示すフローチャートである。 図1の表示装置において、タッチ位置の座標を順次記録してゆく様子を示す図である。 図1の表示装置において、描画された円の中心点の座標を算出する方法を示す図である。 図1の表示装置において、描画された円の描画が右回りで行われたか又は左回りで行われたかを判定する方法を説明するための図である。 図1の表示装置において、拡大表示を行う様子を示す図である。 図1の表示装置において、縮小表示を行う様子を示す図である。 図1の表示装置において、拡大表示及び縮小表示を行う際の表示倍率を説明するための図である。 図1の表示装置において、表示倍率の各段階、描画される円の直径の区分、及び描画方向を対応付ける例を示す図である。 円を描いた場所によって左右のヘッドホンや左右のスピーカの音などを個別に設定することができるようにした様子を示す図である。
図1は、本発明の一実施形態に係る表示装置の構成を示すブロック図である。図中の11は装置の各部を制御するとともに必要な情報処理を行うCPU、12はCPU11が作業用に使用するメモリ、13はCPU11とユーザとの間のインタフェースを構成する入力表示装置である。入力表示装置13は、CPU11の指示に基づき、種々の画像や、図形、文字を表示する表示部13a、及びタッチ位置の座標情報をCPU11に供給するタッチパネル13bを備える。14はCPU11が使用する記憶装置であり、CPU14が表示部13において表示する各種画像に関するデータや、CPU14が実行するプログラムなどを記憶する。
CPU11は記憶装置に記憶されている画像データに基づき、所定の表示画像を、所定の各表示倍率、たとえば16段階の表示倍率で、表示部13aの表示画面上に表示させることができる。CPU11はまた、タッチパネル13bからの座標情報に基づき、タッチ操作により円が描かれたと判定したとき、描かれた円の直径の大きさに対応する表示倍率を取得し、その表示倍率により、表示画像を再表示する。その際、直径の大きさに対応する表示倍率は、そのような円の直径がとり得る大きさの各区分に対し、各表示倍率を対応付ける所定の対応規則に基づいて取得される。
この対応規則としては、たとえば、円の描画方向が右回りであるか又は左回りであるかに応じて表示倍率を大きくするか又は小さくするかを決定し、表示倍率を大きくすると決定した場合には、そのときの表示倍率よりも大きい各表示倍率に対し、その表示倍率の数と同数の区分数で、円の直径がとり得る大きさを区分し、対応付けるとともに、表示倍率を小さくすると決定した場合には、そのときの表示倍率よりも小さい各表示倍率の数と同数の区分数で、円の直径がとり得る大きさを区分し、対応付けるものが該当する。具体的には、たとえば16段階の表示倍率のうちの5段階の表示倍率で表示されているときに、円が右回りで描かれたとき、5段階より大きな表示倍率の数は11であるから、円の直径がとり得る大きさを11の区分に区分し、各区分を、6〜16段階の表示倍率に対応させる。そして、描かれた円の直径が属する区分に対応する段階の表示倍率が、再表示を行うときの表示倍率として取得される。
図2は図1の表示装置における拡大・縮小表示処理を示すフローチャートである。この処理は上述のように、円が描画されたことに応じて拡大又は縮小表示を行う処理であり、CPU11により、所定のプログラムに従って行われる。処理を開始すると、まずステップ21において、タッチパネル13bからの座標情報に基づき、タッチパネル13bがタッチされたことを認識する。次に、ステップ22において、タッチパネル13bからの座標情報に基づき、タッチ位置が連続的に移動を開始したかどうかを判定する。たとえば所定時間内に、所定距離離れた位置の座標情報をタッチパネル13bが出力する状態が所定期間連続した場合には、タッチ位置が連続的に移動を開始したと判定することができる。タッチ位置が連続的移動を開始しないと判定した場合には、円が描画される可能性はないので、そのまま図2の処理を終了する。
ステップ22においてタッチ位置が連続的移動を開始したと判定した場合には、ステップ23において、順次、タッチパネル13bからの座標情報に基づき、刻々変化してゆくタッチ位置の座標を順次記録してゆく。すなわち、図3に示すように、所定期間が経過する毎に到来する各時点毎に、各時点でのタッチパネル13bからのxy座標値(X1,Y1)、(X2,Y2)、・・・を、タッチ位置の連続的移動が終了するまで、順次記録する。
次に、ステップ24及び25において、記録したタッチ位置の座標に基づき、タッチにより描画された図形が、円であるかどうかを判定する。円であるかどうかの判定に際しては、所定の許容範囲を設け、その範囲内であれば、円であると判定する。たとえば、記録したタッチ位置の各座標におけるx座標が最大のものと最小のものとの中点及び距離をC1及びD1とし、y座標が最大のものと最小のものとの中点及び距離をC2及びD2とすれば、C1及びC2間の距離が、D1やD2よりもある程度小さい所定以下であり、かつD1及びD2の比が1に近い所定の範囲内の値であれば、円であると判定してよい。円ではないと判定した場合には、拡大・縮小表示は行わないので、そのまま図2の処理を終了する。
ステップ25において円であると判定した場合には、ステップ26において、記録したタッチ位置の座標に基づき、円の中心点の座標(Xc,Yc)を算出する。この算出は、たとえば図4に示すように、記録したタッチ位置の各座標のうち、x座標が最大及び最小である座標を(Xmax,Ya)及び(Xmin,Yb)、y座標が最大及び最小である座標を(Xd,Ymax)及び(Xe,Ymin)とすれば、Xc=(Xmax−Xmin)/2、Yc=(Ymax−Ymin)/2を求めることにより行うことができる。
次に、ステップ27において、記録したタッチ位置の座標に基づき、円の描画が右回り(時計回り)で行われたか又は左回り(反時計周り)で行われたかを判定する。この判定は、たとえば、図5に示すように、記録したタッチ位置の座標のうち、y座標が最大である点P1、x座標が最大である点P2、y座標が最小である点P3、及びx座標が最小である点P4を抽出し、点P1〜P4の入力順が、・・・P2、P3、P4、P1、P2・・・のように巡回するような順序であれば右回りであり、・・・P3、P2、P1、P4、P3・・・のように逆方向に巡回するような順序であれば、左回りであると判定することができる。右回りで行われたと判定した場合には、ステップ28において、拡大表示を行う。左回りで行われたと判定した場合には、ステップ29において、縮小表示を行う。なお、拡大表示及び縮小表示を行うときの表示倍率については、後述する。
このとき、拡大表示は、図6に示すように、それまで表示されていた画像における描画された円の中心(Xc,Yc)に対応する点が、表示画面61の中心Cpに位置するように行われる。一方、縮小表示は、図7に示すように、それまで表示されていた画像における描画された円の中心(Xc,Yc)に対応する点が、同じ座標(Xc,Yc)に位置するように行われる。拡大又は縮小表示の表示倍率は、描かれた円の直径に基づいて定められる。拡大又は縮小表示が完了すると、図2の処理が終了する。
図8は、上述のステップ28及び29の拡大表示及び縮小表示を行う際の表示倍率を説明するための図である。図中の図形は、従来、地図などの表示倍率を選択するために用いられている操作用の図形である。カーソル81を、マイナス図形82側端部の第1段からプラス図形83側端部の第16段まで設けられた16段階の目盛84上で移動させることにより、16段階の表示倍率を選択することができるようになっている。本実施形態ではカーソル81を移動させる代わりに、描かれる円の描画方向及び直径に応じ、16段階で表示倍率が選択される。
たとえば、図8のように、カーソル81により、第6段の表示倍率が選択されているとする。このとき、選択中の第6段よりも高い段階の表示倍率としては、第7段から第16段までの10段階の表示倍率が選択可能であり、第6段よりも低い段階の表示倍率としては、第1段から第5段までの5段階の表示倍率が選択可能である。この状態において拡大表示又は縮小表示を行うとき、本実施形態においては、上記10段階又は5段階の表示倍率のうちから、描画された円の直径に応じた表示倍率が選択される。
すなわち、表示部13aとして7[インチ]の液晶ディスプレイを使用し、そのアスペクト比から、表示画面の縦が10.668[cm]、横が14.224[cm]であるとすると、描画される円の直径がとり得る値の範囲は、0〜10.668[cm]である。この範囲を10又は5の区分に区分し、各区分を、第1段から第16段までの10段階又は第1段から第5段までの5段階に対応させた場合に、描画された円の直径が属する区分に対応する段階の表示倍率が選択される。具体的には、1つの区分に属する直径の範囲を、10段階の場合には10.668/11≒0.9[cm](円の最大直径値/(割当てる段階数+1))とし、5段階の場合には、10.688/6≒1.7[cm]とする。そして、図9に示すように、表示倍率の各段階、描画される円の直径の区分、及び描画方向を対応付ける。かかる対応付けに従い、描画された円に対応する表示倍率が決定され、拡大又は縮小表示が行われる。
たとえば、描かれた円の描画方向が右方向であり、その直径が4.5[cm]であるとすれば、第11段の表示倍率で表示される。描かれた円の描画方向が左方向であり、その直径が2.3[cm]であるとすれば、第2段の表示倍率で表示される。このように、図2のステップ28又は29において拡大表示又は縮小表示を行うに際しては、描かれた円の直径、描画方向、及びその時点での表示倍率に応じて、新たな表示倍率が選択され、拡大表示又は縮小表示が行われる。
本実施形態によれば、円が描かれた場合には、描画方向により拡大表示又は縮小表示を行うかを決定するとともに、現状の表示倍率の段階からみて選択し得る各段階に対し、とり得る円の直径を区分して対応させた場合に、描画された円の直径が属する区分に対応する段階の表示倍率で拡大又は縮小表示を行うようにしたため、ユーザは、現状の表示状況からみて拡大又は縮小させたい程度に応じた大きさの円を右回り又は左回りに描画することにより、その大きさに応じた表示倍率により拡大又は縮小表示を行うことができる。したがって、ユーザは、何度も拡大又は縮小表示の指示を行って所望の表示倍率を得る必要なく、1度円を描画するだけで、直感的に、所望の表示倍率を指定することができる。
また、その際、右回りで円が描くことにより(図6)、その円の中心位置(Xc,Yc)に対応する表示画像の部分が表示画面の中心Cpに位置するように拡大表示を行い、左回りで円を描くことにより(図7)、その円の中心位置(Xc,Yc)に対応する表示画像の部分が、同じ位置(Xc,Yc)に位置するように縮小表示を行うことができる。その際、特に、縮小表示を行う場合には、ユーザは、縮小表示前に表示されていない表示画像部分が縮小表示後に表示画面の中央に位置するように、円の描画により指示することができる。したがって、縮小表示後において、表示画像の移動を行うことなく、表示画像の所望部分を表示画面上に表示させることができる。したがって、地図などのWeb画像を表示する際に画像の拡大・縮小を行う場合に、少ない操作で所望の縮小表示を行うことができ、知りたい情報を容易に取得することができる。すなわち、ユーザは、円を描くだけで、拡大又は縮小の別、表示倍率、及び拡大又は縮小表示後の表示画像の所望の配置を一度の操作で指示し、所望の拡大又は縮小表示を行うことができる。
なお、本発明は上述実施形態に限定されることなく、適宜変形して実施することができる。たとえば、上述においてはポインティングデバイスとしてタッチパネルを用いているが、この代わりに、マウスやタッチスクリーンを用いるようにしてもよい。また、上述においては表示画像として文字を表示した例を示したが、表示画像は、文字に限らず、地図や、写真等であってもよい。
また、表示装置が、左右のヘッドホンやスピーカの音量を調節する機能を有する機器に組み込まれており、該音量の調節を行う場合には、図10のように、円を描いた場所によって、左右のヘッドホン101L及び101Rや左右のスピーカの音などを個別に設定することができるようにしてもよい。同図においては、表示装置の表示画面102における右側領域102R及び左側領域102Lをそれぞれ左右のヘッドホン101L及び101Rに対応させ、ヘッドホン101L及び101Rの音量の調節を、それぞれ左側領域102L及び右側領域102Rに描画された円により行うようにした例が示されている。この場合、描画される円の直径に応じて音量を設定するようにすることができる。たとえば、各音量の段階に対し、描画可能な円の直径の大きさを、該段階数と同数に区分して対応させ、円が描画された場合には対応する段階の音量が指定されたものとして受け入れるようにすることができる。また、上述の表示倍率の場合と同様に、音量についても、円の描画方向により、増大させるか又は減少させるかを決定し、図9の場合と同様の対応規則に基づいて円の直径に対応する音量を取得し、設定することができるようにしてもよい。また右側領域102R及び左側領域102Lをさらに上下の領域に分割し、上下の領域に対して高音及び低音を対応づけて、円が上の領域に描かれた場合には高音域の音量を変更し、円が下の領域に描かれた場合には低音の音量を変更するようにしてもよい。また、音量に限らず、音質や音響効果を変更するようにしてもよい。
また、上述においては、描画された円の直径に対して表示倍率を対応させるようにしているが、この代わりに、描画された三角形、四角形、ひし形等の大きさに関連する量、たとえば、三角形の面積、四角形の4辺の平均値、ひし形の対角線の和等に対して表示倍率を対応させ、三角形等が描画された場合には、対応する表示倍率で拡大又は縮小表示を行うようにしてもよい。その場合も、同様に、描画方向によって、拡大又は縮小を指定することができるようにすることができる。
また、上述においては、特に言及しなかったが、描画された円の軌跡が見えるように、実際にその軌跡を表示させるようにしてもよい。
また、上述においては、右回りを拡大、左回りを縮小としたが、左回りを拡大、右回りを縮小とすることもできる。右回りを拡大とするか、左回りを拡大とするかについては、予め設定しておいてもよいし、操作者が右利きか、左利きかなどの条件に合わせて変更できるようにしておいてもよい。
11:CPU、12:メモリ、13:入力表示装置、13a:表示部、13b:タッチパネル、14:記憶装置、61:表示画面、81:カーソル、82:マイナス図形、83:プラス図形、84:目盛、101L,101R:左右のヘッドホン、102:表示画面、102L:左側領域、102R:右側領域。

Claims (4)

  1. 所定の表示画像を表示画面上に表示する表示手段と、
    ポインティングデバイスにより前記表示画面に対応する座標の入力を受け入れる入力手段と、
    前記入力手段により入力される座標に基づいて前記表示手段による表示を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、所定の操作形状に相当する任意の位置及び大きさで形成する座標列が前記入力手段により入力されたことに応じて、前記所定の操作形状における所定部分の大きさと前記表示画像の表示倍率とを対応付ける所定の対応規則に基づき、前記座標列が形成する操作形状に対応する表示倍率を取得し、その取得した表示倍率により、前記表示画像を現表示倍率よりも小さな表示倍率とする縮小表示を行う場合、前記座標列が形成する操作形状の中心の座標に位置する前記表示画像の点の位置は前記中心の座標に固定したまま縮小表示を行うことを特徴とする表示装置。
  2. 前記所定の操作形状は右回り又は左回りのうちの一方又は他方の回りで描画し得る形状であり、
    前記座標列の入力がなされたときに適用される前記対応規則は、前記所定部分の大きさを、前記入力が前記一方の回りに係るものである場合には、現表示倍率よりも大きい表示倍率に対応付けるものであり、前記入力が前記他方の回りに係るものである場合には、現表示倍率よりも小さい表示倍率に対応付けるものであることを特徴とする請求項に記載の表示装置。
  3. 請求項1又は2に記載の表示装置における制御手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
  4. 所定の表示画像を表示画面上に表示する表示工程と、
    ポインティングデバイスにより前記表示画面に対応する座標の入力を受け入れる入力工程と、
    前記入力工程により入力される座標に基づいて前記表示画像の表示を制御する制御工程と、
    を備え、
    前記制御工程では、所定の操作形状に相当する任意の位置及び大きさで形成する座標列が前記入力工程により入力されたことに応じて、前記所定の操作形状における所定部分の大きさと前記表示画像の表示倍率とを対応付ける所定の対応規則に基づき、前記座標列が形成する操作形状に対応する表示倍率を取得し、その取得した表示倍率により、前記表示画像を現表示倍率よりも小さな表示倍率とする縮小表示を行う場合、前記操作形状の中心の座標に位置する前記表示画像の点の位置は前記中心の座標に固定したまま縮小表示を行うことを特徴とする表示方法。
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