JP5404975B1 - 通信装置及び通信方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
マスタ装置100及びスレーブ装置200はトークンパッシングに参加しており、IO装置300はトークンパッシングに参加していない。IO装置300がデータ送信を予定している時刻をデータ送信予定時刻として通知するSendPermitRequestフレームを、IO装置300がマスタ装置100及びスレーブ装置200に送信する。マスタ装置100及びスレーブ装置200は、トークンを保持している間にデータ送信予定時刻が到来した場合に、IO装置300にデータ送信権を付与するSendPermitフレームをIO装置300に送信し、SendPermitフレームを受信したIO装置300は、IO Dataフレームを送信する。
Description
本発明は、トークンパッシングが行われる通信システムに関する。
従来システム(例えば、特許文献1に記載のシステム)では、トークンパッシング方式を採用し、トークンを管理するノードが、トークンを送信し、トークンを受け取ったノードが送信権利を得る。
送信権利を得たノードは自身の送信が完了した後、次のノードにトークンを渡す。
最後にトークンはトークンを管理しているノードに戻ってくる。
これら一連の動作を繰り返すことで、各ノードは他のノードにデータを送信することができる。
送信権利を得たノードは自身の送信が完了した後、次のノードにトークンを渡す。
最後にトークンはトークンを管理しているノードに戻ってくる。
これら一連の動作を繰り返すことで、各ノードは他のノードにデータを送信することができる。
従来のシステムでは、トークンを管理するノードが各ノードに定期的に送信権利を与える。
しかし、あるノードが、トークンの受信タイミングとは異なるタイミングでデータを送信する必要がある場合に、当該ノードは、トークンを保持していないので、送信が必要なタイミングでデータを送信することができない。
また、通信システム内にトークンパッシングに参加していないノードが存在し、当該ノードが他のノードにデータを送信する必要がある場合に、当該ノードは、トークンを受信することがないため、データを送信することができない。
しかし、あるノードが、トークンの受信タイミングとは異なるタイミングでデータを送信する必要がある場合に、当該ノードは、トークンを保持していないので、送信が必要なタイミングでデータを送信することができない。
また、通信システム内にトークンパッシングに参加していないノードが存在し、当該ノードが他のノードにデータを送信する必要がある場合に、当該ノードは、トークンを受信することがないため、データを送信することができない。
本発明は、これらの点に鑑み、トークンパッシングが行われる通信システムにおいて、トークンを保持していないノードであっても、データ送信が必要なタイミングにてデータを送信できるようにすることを主な目的とする。
本発明に係る通信装置は、
複数の通信装置が含まれる通信システムに含まれ、前記通信システム内でトークンパッシングを行う通信装置であって、
前記通信システムに含まれる他の通信装置から、当該他の通信装置がデータ送信を予定している時刻をデータ送信予定時刻として通知する時刻通知フレームを受信する時刻通知フレーム受信部と、
トークンを受信し、トークンの受信から所定時間の経過後に、受信したトークンを送信するトークン送受信部と、
前記トークン送受信部によりトークンが受信されてから前記トークン送受信部によりトークンが送信されるまでの間に前記データ送信予定時刻が到来した場合に、トークンを有していない前記時刻通知フレームの送信元の通信装置にデータ送信権を付与する送信権付与フレームを、前記時刻通知フレームの送信元の通信装置に送信する送信権付与フレーム送信部とを有することを特徴とする。
複数の通信装置が含まれる通信システムに含まれ、前記通信システム内でトークンパッシングを行う通信装置であって、
前記通信システムに含まれる他の通信装置から、当該他の通信装置がデータ送信を予定している時刻をデータ送信予定時刻として通知する時刻通知フレームを受信する時刻通知フレーム受信部と、
トークンを受信し、トークンの受信から所定時間の経過後に、受信したトークンを送信するトークン送受信部と、
前記トークン送受信部によりトークンが受信されてから前記トークン送受信部によりトークンが送信されるまでの間に前記データ送信予定時刻が到来した場合に、トークンを有していない前記時刻通知フレームの送信元の通信装置にデータ送信権を付与する送信権付与フレームを、前記時刻通知フレームの送信元の通信装置に送信する送信権付与フレーム送信部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、データ送信予定時刻が到来した際に、トークンを有している通信装置が、トークンを有していない通信装置に送信権付与フレームを送信する。
このため、トークンを有していない通信装置であっても、データ送信が必要なタイミングにて、データ送信権を得てデータを送信することができる。
このため、トークンを有していない通信装置であっても、データ送信が必要なタイミングにて、データ送信権を得てデータを送信することができる。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態に係る通信システムの構成例を示す。
図1は、本実施の形態に係る通信システムの構成例を示す。
本実施の形態に係る通信システムは、マスタ装置100、スレーブ装置(1)200a、スレーブ装置(2)200b、スレーブ装置(3)200c、IO(InputOutput)装置(1)300a、IO装置(2)300bが、HUBを介して接続されている。
以降、マスタ装置100、スレーブ装置(1)200a、スレーブ装置(2)200b、スレーブ装置(3)200c、IO装置(1)300a、IO装置(2)300bのそれぞれを、ノードともいう。
また、マスタ装置100、スレーブ装置(1)200a、スレーブ装置(2)200b、スレーブ装置(3)200c、IO装置(1)300a、IO装置(2)300bのそれぞれは、通信装置の例である。
以降、マスタ装置100、スレーブ装置(1)200a、スレーブ装置(2)200b、スレーブ装置(3)200c、IO装置(1)300a、IO装置(2)300bのそれぞれを、ノードともいう。
また、マスタ装置100、スレーブ装置(1)200a、スレーブ装置(2)200b、スレーブ装置(3)200c、IO装置(1)300a、IO装置(2)300bのそれぞれは、通信装置の例である。
マスタ装置100、スレーブ装置(1)200a、スレーブ装置(2)200b、スレーブ装置(3)200cはトークンリングネットワークに属している。
つまり、マスタ装置100、スレーブ装置(1)200a、スレーブ装置(2)200b、スレーブ装置(3)200cの間でトークンパッシングが行われる。
本実施の形態では、マスタ装置100→スレーブ装置(1)200a→スレーブ装置(2)200b→スレーブ装置(3)200c→マスタ装置100の順でトークンが巡回するものとする。
スレーブ装置(1)200a、スレーブ装置(2)200b、スレーブ装置(3)200cを区別する必要がないときには、以下、スレーブ装置200と総称する。
つまり、マスタ装置100、スレーブ装置(1)200a、スレーブ装置(2)200b、スレーブ装置(3)200cの間でトークンパッシングが行われる。
本実施の形態では、マスタ装置100→スレーブ装置(1)200a→スレーブ装置(2)200b→スレーブ装置(3)200c→マスタ装置100の順でトークンが巡回するものとする。
スレーブ装置(1)200a、スレーブ装置(2)200b、スレーブ装置(3)200cを区別する必要がないときには、以下、スレーブ装置200と総称する。
IO装置(1)300a及びIO装置(2)300bは、トークンリングネットワークに属していない。
このため、IO装置(1)300a及びIO装置(2)300bは、トークンを受信することがない。
なお、IO装置(1)300a及びIO装置(2)300bを区別する必要がないときには、以下、IO装置300と総称する。
このため、IO装置(1)300a及びIO装置(2)300bは、トークンを受信することがない。
なお、IO装置(1)300a及びIO装置(2)300bを区別する必要がないときには、以下、IO装置300と総称する。
ここで、従来のシステムでの動作例を図11を参照して説明する。
トークン(tokenフレーム)を管理するマスタ装置100が、トークンを送信し、トークンを受け取ったスレーブ装置200が送信権利を得る。
送信権利を得たスレーブ装置200は、自身の送信を処理する。
図11では、スレーブ装置200は、定期的なデータフレーム(cyclicフレーム)を送信している。
スレーブ装置200は、自身のデータフレームの送信が完了した後、次のスレーブ装置200にトークンを渡す。
最後にトークンはトークンを管理しているマスタ装置100に戻ってくる。
マスタ装置100がトークンを受信してから、次にトークンを受信するまでの時間をリンクスキャン時間という。
送信権利を得たスレーブ装置200は、自身の送信を処理する。
図11では、スレーブ装置200は、定期的なデータフレーム(cyclicフレーム)を送信している。
スレーブ装置200は、自身のデータフレームの送信が完了した後、次のスレーブ装置200にトークンを渡す。
最後にトークンはトークンを管理しているマスタ装置100に戻ってくる。
マスタ装置100がトークンを受信してから、次にトークンを受信するまでの時間をリンクスキャン時間という。
図11に示したように、従来のシステムでは、トークンを管理するマスタ装置100が各スレーブ装置200にデータ送信権を与える。
しかし、例えば、トークンパッシングに参加していないIO装置300が、マスタ装置100及びスレーブ装置200にデータを送信する必要がある場合に、IO装置300は、トークンを受信しないため、データを送信することができない。
また、例えば、あるスレーブ装置200が、トークンの受信タイミングとは異なるタイミングでデータを送信する必要がある場合に、当該スレーブ装置200は、そのタイミングではトークンを保持していないので、データを送信することができない。
また、IO装置300をトークンパッシングに参加させた場合でも、IO装置300がトークンの受信タイミングとは異なるタイミングでデータを送信する必要がある場合に、当該IO装置300は、そのタイミングではトークンを保持していないので、データを送信することができない。
しかし、例えば、トークンパッシングに参加していないIO装置300が、マスタ装置100及びスレーブ装置200にデータを送信する必要がある場合に、IO装置300は、トークンを受信しないため、データを送信することができない。
また、例えば、あるスレーブ装置200が、トークンの受信タイミングとは異なるタイミングでデータを送信する必要がある場合に、当該スレーブ装置200は、そのタイミングではトークンを保持していないので、データを送信することができない。
また、IO装置300をトークンパッシングに参加させた場合でも、IO装置300がトークンの受信タイミングとは異なるタイミングでデータを送信する必要がある場合に、当該IO装置300は、そのタイミングではトークンを保持していないので、データを送信することができない。
これらの課題に対して、特定のスレーブ装置200又はトークンパッシングに参加したIO装置300に対して頻繁にトークンが渡されるようにトークンの巡回ルートを変更することも考えられる。
しかし、データ送信の必要性がランダムに発生する場合は、トークンの巡回ルートの変更により、頻繁にトークンが渡るスレーブ装置200又はIO装置300を固定することは合理的ではない。
また、特定のスレーブ装置200又はIO装置300に頻繁にトークンが渡るようにすると、各ノードから見るとトークンの渡し先が複数になるので、トークンの渡し先を選択する仕組みが必要であり、処理が煩雑である。
しかし、データ送信の必要性がランダムに発生する場合は、トークンの巡回ルートの変更により、頻繁にトークンが渡るスレーブ装置200又はIO装置300を固定することは合理的ではない。
また、特定のスレーブ装置200又はIO装置300に頻繁にトークンが渡るようにすると、各ノードから見るとトークンの渡し先が複数になるので、トークンの渡し先を選択する仕組みが必要であり、処理が煩雑である。
本実施の形態では、トークンの巡回ルートを変更することなく、トークンリングネットワークに属していないIO装置300が、データ送信を行えるようにする仕組みを説明する。
また、トークンの巡回ルートを変更することなく、スレーブ装置200が、トークンを保持していないタイミングでもデータ送信が行えるようにする仕組みを説明する。
また、トークンの巡回ルートを変更することなく、スレーブ装置200が、トークンを保持していないタイミングでもデータ送信が行えるようにする仕組みを説明する。
本実施の形態では、マスタ装置100が、特定のIO装置300を選択し、選択されたIO装置300が、データ送信を予定している時刻(以下、データ送信予定時刻という)を通知する時刻通知フレームを、マスタ装置100及び全てのスレーブ装置200に送信する。
マスタ装置100及び各スレーブ装置200は、データ送信予定時刻についてのタイマ設定を行う。
そして、マスタ装置100及び各スレーブ装置200は、トークンを保持している間、つまり、トークンを受信してから他のノードにトークンを送信するまでの間にデータ送信予定時刻が到来した場合に、時刻通知フレームの送信元のIO装置300に、データ送信権を付与する送信権付与フレームを送信する。
送信権付与フレームを受信したIO装置300は、送信すべきデータを含むフレームを、いずれかのノードに送信する。
また、ここでは、IO装置300が時刻通知フレームを送信し、トークンを保持するノードがIO装置300に送信権付与フレームを送信する例を述べたが、マスタ装置100又はスレーブ装置200が時刻通知フレームを送信し、トークンを保持するノードがマスタ装置100又はスレーブ装置200に送信権付与フレームを送信するようにしてもよい。
マスタ装置100及び各スレーブ装置200は、データ送信予定時刻についてのタイマ設定を行う。
そして、マスタ装置100及び各スレーブ装置200は、トークンを保持している間、つまり、トークンを受信してから他のノードにトークンを送信するまでの間にデータ送信予定時刻が到来した場合に、時刻通知フレームの送信元のIO装置300に、データ送信権を付与する送信権付与フレームを送信する。
送信権付与フレームを受信したIO装置300は、送信すべきデータを含むフレームを、いずれかのノードに送信する。
また、ここでは、IO装置300が時刻通知フレームを送信し、トークンを保持するノードがIO装置300に送信権付与フレームを送信する例を述べたが、マスタ装置100又はスレーブ装置200が時刻通知フレームを送信し、トークンを保持するノードがマスタ装置100又はスレーブ装置200に送信権付与フレームを送信するようにしてもよい。
次に、本実施の形態に係る動作例を図2を参照して詳細に説明する。
図2では、IO装置300からの要求に基づき、IO装置300にデータ送信権を付与する例を説明する。
図2では、IO装置300からの要求に基づき、IO装置300にデータ送信権を付与する例を説明する。
先ず、初期化手順として、マスタ装置100は、毎リンクスキャン、トークンを保持している間、IO装置300を受け入れるために、一定長のIO送信自由ウィンドウを生成する。
さらに、マスタ装置100は、IO送信自由ウィンドウの先頭にて、IO装置300を探索するためのフレーム(NestedTestDataフレーム)をブロード送信する。
データ送信を予定しているIO装置は、NestedTestDataフレームに応答するフレーム(NestedTestDataAckフレーム)をユニキャスト送信でマスタ装置100に返す。
同時に複数のIO装置300がデータ送信を予定している場合は、NestedTestDataAckフレームは複数返される。
マスタ装置100は、IO装置300を一つ選択(図2の例では、IO装置(1)300aを選択)し、NestedTestDataAckフレームに応答するフレーム(NestedSetupフレーム)を、選択したIO装置(1)300aにユニキャストで送信する。
なお選択に漏れたIO装置(2)300bは、次のリンクスキャン時間におけるNestedTestDataフレームの受信を待つ。
NestedSetupフレームを受信したIO装置(1)300aは、NestedSetupフレームに応答するフレーム(NestedSetupAckフレーム)をユニキャストでマスタ装置100に送信する。
ここまでの手順で、IO装置(1)300aには、データ送信権の付与が予約されたことになる。
次に、IO装置(1)300aは、送信機会要求フレーム(SendPermitRequestフレーム)をブロードキャストで送信する。
このSendPermitRequestフレームには、次回の送信開始時刻、つまり、データ送信予定時刻が含まれている。
SendPermitRequestフレームは、時刻通知フレームの例に相当する。
SendPermitRequestフレームを受信したマスタ装置100及び全スレーブ装置200は、自身の内部にIO装置ごとの「送信待ちタイマ」を生成し、カウントダウンを開始する。
さらに、マスタ装置100は、IO送信自由ウィンドウの先頭にて、IO装置300を探索するためのフレーム(NestedTestDataフレーム)をブロード送信する。
データ送信を予定しているIO装置は、NestedTestDataフレームに応答するフレーム(NestedTestDataAckフレーム)をユニキャスト送信でマスタ装置100に返す。
同時に複数のIO装置300がデータ送信を予定している場合は、NestedTestDataAckフレームは複数返される。
マスタ装置100は、IO装置300を一つ選択(図2の例では、IO装置(1)300aを選択)し、NestedTestDataAckフレームに応答するフレーム(NestedSetupフレーム)を、選択したIO装置(1)300aにユニキャストで送信する。
なお選択に漏れたIO装置(2)300bは、次のリンクスキャン時間におけるNestedTestDataフレームの受信を待つ。
NestedSetupフレームを受信したIO装置(1)300aは、NestedSetupフレームに応答するフレーム(NestedSetupAckフレーム)をユニキャストでマスタ装置100に送信する。
ここまでの手順で、IO装置(1)300aには、データ送信権の付与が予約されたことになる。
次に、IO装置(1)300aは、送信機会要求フレーム(SendPermitRequestフレーム)をブロードキャストで送信する。
このSendPermitRequestフレームには、次回の送信開始時刻、つまり、データ送信予定時刻が含まれている。
SendPermitRequestフレームは、時刻通知フレームの例に相当する。
SendPermitRequestフレームを受信したマスタ装置100及び全スレーブ装置200は、自身の内部にIO装置ごとの「送信待ちタイマ」を生成し、カウントダウンを開始する。
マスタ装置100及びスレーブ装置200の各局は、毎リンクスキャン、トークンを保持している際に、IO送信自由ウィンドウの生成の要否を判定する。
マスタ装置100及びスレーブ装置200の各局は、もし自身の内部の送信待ちタイマのうち、タイムアウトしたものがあれば、それは該当するIO装置300が要求した送信機会(データ送信予定時刻)となったことを意味するので、そのIO装置300のためにIO送信自由ウィンドウを生成する。
あるノード(マスタ装置100又はスレーブ装置200)がトークンを保持している間に、複数のタイマがタイムアウトする(複数のIO装置300のデータ送信予定時刻が到来する)場合があるが、この場合の処理は後述する。
また、逆に、あるノード(マスタ装置100又はスレーブ装置200)がトークンを保持している間に、タイムアウトしたタイマがなければ、当該ノードは、IO送信自由ウィンドウを生成せずに、次のノードにトークンを渡す。
マスタ装置100及びスレーブ装置200の各局は、もし自身の内部の送信待ちタイマのうち、タイムアウトしたものがあれば、それは該当するIO装置300が要求した送信機会(データ送信予定時刻)となったことを意味するので、そのIO装置300のためにIO送信自由ウィンドウを生成する。
あるノード(マスタ装置100又はスレーブ装置200)がトークンを保持している間に、複数のタイマがタイムアウトする(複数のIO装置300のデータ送信予定時刻が到来する)場合があるが、この場合の処理は後述する。
また、逆に、あるノード(マスタ装置100又はスレーブ装置200)がトークンを保持している間に、タイムアウトしたタイマがなければ、当該ノードは、IO送信自由ウィンドウを生成せずに、次のノードにトークンを渡す。
IO送信自由ウィンドウを生成したノード(図2の例では、スレーブ装置(3)200c)は、その対象となったIO装置300(図2の例では、IO装置(1)300a)に対してポーリングを行う。
ポーリングは、以下の3つの動作で構成される。
なお、以下では、図2の例に従い、スレーブ装置(3)200cとIO装置(1)300aとの間でのフレームの送受信を説明する。
ポーリングは、以下の3つの動作で構成される。
なお、以下では、図2の例に従い、スレーブ装置(3)200cとIO装置(1)300aとの間でのフレームの送受信を説明する。
まず、スレーブ装置(3)200cが、IO装置(1)300aに対して、送信許可フレーム(SendPermitフレーム)を送信する。
SendPermitフレームは、スレーブ装置(3)200cがIO装置(1)300aにデータ送信権を付与するフレームであり、送信権付与フレームの例に相当する。
次に、SendPermitフレームを受信したIO装置(1)300aは、自身のデータフレーム(IO Dataフレーム)の送信を行う。
IO Dataフレームは通常、ユニキャストで送信される。
次に、IO装置(1)300aは、送信機会要求フレーム(SendPermitRequestフレーム)をブロードキャストで送信する。
このSendPermitRequestフレームには、次回の送信開始時刻、つまり、次回のデータ送信予定時刻が含まれている。
これは初期化手順においてIO装置(1)300aから送信されたSendPermitRequestフレームと同じフレームである。
IO装置(1)300aからのSendPermitRequestフレームを受信したマスタ装置100及びスレーブ装置200の各局は、送信待ちタイマをリセットする(すなわち、次回のデータ送信予定時刻に対してタイマをセットする)。
これにより、次回の送信機会までのカウントダウンが開始される。
スレーブ装置(3)200cは、自身のcyclicフレームの送信が完了し、また、SendPermitRequestフレームを受信したら、次のノードにトークンを渡す。
なお、タイムアウトによる(データ送信予定時刻の到来による)IO送信自由ウィンドウの生成、当該IO送信自由ウィンドウにおけるフレームの送受信を、初期化手順に対比させて通常手順という。
SendPermitフレームは、スレーブ装置(3)200cがIO装置(1)300aにデータ送信権を付与するフレームであり、送信権付与フレームの例に相当する。
次に、SendPermitフレームを受信したIO装置(1)300aは、自身のデータフレーム(IO Dataフレーム)の送信を行う。
IO Dataフレームは通常、ユニキャストで送信される。
次に、IO装置(1)300aは、送信機会要求フレーム(SendPermitRequestフレーム)をブロードキャストで送信する。
このSendPermitRequestフレームには、次回の送信開始時刻、つまり、次回のデータ送信予定時刻が含まれている。
これは初期化手順においてIO装置(1)300aから送信されたSendPermitRequestフレームと同じフレームである。
IO装置(1)300aからのSendPermitRequestフレームを受信したマスタ装置100及びスレーブ装置200の各局は、送信待ちタイマをリセットする(すなわち、次回のデータ送信予定時刻に対してタイマをセットする)。
これにより、次回の送信機会までのカウントダウンが開始される。
スレーブ装置(3)200cは、自身のcyclicフレームの送信が完了し、また、SendPermitRequestフレームを受信したら、次のノードにトークンを渡す。
なお、タイムアウトによる(データ送信予定時刻の到来による)IO送信自由ウィンドウの生成、当該IO送信自由ウィンドウにおけるフレームの送受信を、初期化手順に対比させて通常手順という。
本実施の形態では、トークンを保持している間にIO装置300のデータ送信予定時刻が到来したノードのみがSendPermitフレームを送信するため、1つのIO装置300に、同時期に複数のノードが、送信機会を与えてしまう誤作動を防ぐことができる。
次に、1つのノードにおいて、複数のIO装置300にポーリングを行う場合の手順を図5に示す。
図5の例では、スレーブ装置(3)200cがトークンを保持している間に、IO装置(1)300aとIO装置(2)300bのデータ送信予定時刻が到来した場合を示している。
データ送信予定時刻が到来したIO装置300が複数ある場合も同様に、マスタ装置100又はスレーブ装置200は、IO送信自由ウィンドウを生成し、SendPermitフレームの送信を行う。
つまり、IO送信自由ウィンドウを生成したスレーブ装置(3)200cは、IO装置(1)300aとIO装置(2)300bそれぞれにSendPermitフレームを送信して、送信機会を与える。
IO装置(1)300aとIO装置(2)300bは送信機会を与えられて、自身のIO Dataフレームの送信を行った後、それぞれSendPermitRequestフレームをブロードキャストで送信する。
データ送信予定時刻が到来したIO装置300が複数ある場合も同様に、マスタ装置100又はスレーブ装置200は、IO送信自由ウィンドウを生成し、SendPermitフレームの送信を行う。
つまり、IO送信自由ウィンドウを生成したスレーブ装置(3)200cは、IO装置(1)300aとIO装置(2)300bそれぞれにSendPermitフレームを送信して、送信機会を与える。
IO装置(1)300aとIO装置(2)300bは送信機会を与えられて、自身のIO Dataフレームの送信を行った後、それぞれSendPermitRequestフレームをブロードキャストで送信する。
なお、図1及び図5では、マスタ装置100が、初期化手順として、NestedTestDataフレームの送信、NestedTestDataAckフレームの受信、IO装置300の選択、NestedSetupフレームの送信、NestedSetupAckフレームの受信を行う例を説明したが、初期化手順の各動作をスレーブ装置200が行ってもよい。
次に、本実施の形態に係るマスタ装置100、スレーブ装置200及びIO装置300の構成例を説明する。
先ず、図3を参照して、マスタ装置100及びスレーブ装置200の構成例を説明する。
以下では、マスタ装置100の構成例として説明するが、スレーブ装置200の構成も同じである。
先ず、図3を参照して、マスタ装置100及びスレーブ装置200の構成例を説明する。
以下では、マスタ装置100の構成例として説明するが、スレーブ装置200の構成も同じである。
通信部101は、トークンの送信元のノードからトークンを受信し、トークンの受信から所定時間の経過後に、トークンの送信先のノードにトークンを送信する。
また、通信部101は、トークンを保持している際にcyclicフレームを送信し、また、他ノードから送信されたcyclicフレームを受信する。
また、通信部101は、NestedTestDataフレームの送信、NestedTestDataAckフレームの受信、NestedSetupフレームの送信、NestedSetupAckフレームの受信、SendPermitフレームの送信、SendPermitRequestフレームの受信も行う。
通信部101は、トークン送受信部、時刻通知フレーム受信部、送信権付与フレーム送信部の例に相当する。
また、通信部101は、トークンを保持している際にcyclicフレームを送信し、また、他ノードから送信されたcyclicフレームを受信する。
また、通信部101は、NestedTestDataフレームの送信、NestedTestDataAckフレームの受信、NestedSetupフレームの送信、NestedSetupAckフレームの受信、SendPermitフレームの送信、SendPermitRequestフレームの受信も行う。
通信部101は、トークン送受信部、時刻通知フレーム受信部、送信権付与フレーム送信部の例に相当する。
送受信制御部102は、トークンの送受信、cyclicフレームの生成及び送受信を制御する。
また、送受信制御部102は、トークンを受信した際に、後述するIO送信自由ウィンドウ制御部103の送信権管理部104に、トークンを受信した旨を通知する。
また、送受信制御部102は、トークンを送信する際に、送信権管理部104に、トークンを送信する旨を通知する。
また、送受信制御部102は、トークンを受信した際に、後述するIO送信自由ウィンドウ制御部103の送信権管理部104に、トークンを受信した旨を通知する。
また、送受信制御部102は、トークンを送信する際に、送信権管理部104に、トークンを送信する旨を通知する。
IO送信自由ウィンドウ制御部103は、IO送信自由ウィンドウに関する制御を行う。
IO送信自由ウィンドウ制御部103は、送信権管理部104と、IO装置300ごとのレジスタ105と、タイマ111で構成される。
送信権管理部104は、送信権付与フレーム送信部の例に相当する。
IO送信自由ウィンドウ制御部103は、送信権管理部104と、IO装置300ごとのレジスタ105と、タイマ111で構成される。
送信権管理部104は、送信権付与フレーム送信部の例に相当する。
送信権管理部104は、IO送信自由ウィンドウの生成の要否を判断し、IO送信自由ウィンドウの生成が必要な場合にIO送信自由ウィンドウを生成する。
また、送信権管理部104は、初期化手順のIO送信自由ウィンドウを生成した場合に、NestedTestDataフレームの生成及び送信制御、NestedTestDataAckフレームの受信制御、IO装置300の選択、NestedSetupフレームの生成及び送信制御、NestedSetupAckフレームの受信制御を行う。
また、送信権管理部104は、SendPermitRequestフレームの受信制御、SendPermitRequestフレームに含まれているデータ送信予定時刻のタイマ設定、データ送信予定時刻の到来の検出を行う。
更に、送信権管理部104は、通常手順のIO送信自由ウィンドウ(図2のスレーブ装置(3)200cによるIO送信自由ウィンドウに相当)を生成する場合に、SendPermitフレームの生成及び送信制御、SendPermitRequestフレームの受信制御、SendPermitRequestフレームに含まれているデータ送信予定時刻のタイマ設定を行う。
また、送信権管理部104は、初期化手順のIO送信自由ウィンドウを生成した場合に、NestedTestDataフレームの生成及び送信制御、NestedTestDataAckフレームの受信制御、IO装置300の選択、NestedSetupフレームの生成及び送信制御、NestedSetupAckフレームの受信制御を行う。
また、送信権管理部104は、SendPermitRequestフレームの受信制御、SendPermitRequestフレームに含まれているデータ送信予定時刻のタイマ設定、データ送信予定時刻の到来の検出を行う。
更に、送信権管理部104は、通常手順のIO送信自由ウィンドウ(図2のスレーブ装置(3)200cによるIO送信自由ウィンドウに相当)を生成する場合に、SendPermitフレームの生成及び送信制御、SendPermitRequestフレームの受信制御、SendPermitRequestフレームに含まれているデータ送信予定時刻のタイマ設定を行う。
送信権管理部104は、SendPermitRequestフレームを受信すると、レジスタ105に、データ送信予定時刻に相当するタイマカウント値を設定し、タイマ111の計時に同期してレジスタ105のタイマカウント値をデクリメントして、データ送信予定時刻の到来を検出する。
例えば、IO装置(1)300aからのSendPermitRequestフレームに示されるデータ送信予定時刻が現在時刻から10秒後であれば、送信権管理部104は、IO装置(1)300a用のレジスタ105にタイマカウント値「10」を設定し、タイマ111が1秒を計時する度に、レジスタ105のタイマカウント値をデクリメントする。
そして、レジスタ105のタイマカウント値が「0」となった際に、送信権管理部104は、IO装置(1)300aのデータ送信予定時刻が到来したと判断する。
前述のように、送信権管理部104は、送受信制御部102から、トークンを受信した旨及びトークンを送信する旨を通知される。
送信権管理部104は、トークンの受信からトークンの送信までの間に、タイマカウント値が「0」になった場合は、通常手順のIO送信自由ウィンドウを生成し、SendPermitフレームを生成し、通信部101を介してSendPermitフレームを送信する。
なお、送信権管理部104がデータ送信予定時刻の到来を検出する方法は、どのようなものでもよく、上述の方法に限らない。
また、送信権管理部104は、SendPermitRequestフレームに示されるデータ送信予定時刻に基づくタイマ設定が完了した際に、送受信制御部102にタイマ設定が完了した旨を通知する。
これにより、送受信制御部102は、トークンを次のノードに送信することができる。
例えば、IO装置(1)300aからのSendPermitRequestフレームに示されるデータ送信予定時刻が現在時刻から10秒後であれば、送信権管理部104は、IO装置(1)300a用のレジスタ105にタイマカウント値「10」を設定し、タイマ111が1秒を計時する度に、レジスタ105のタイマカウント値をデクリメントする。
そして、レジスタ105のタイマカウント値が「0」となった際に、送信権管理部104は、IO装置(1)300aのデータ送信予定時刻が到来したと判断する。
前述のように、送信権管理部104は、送受信制御部102から、トークンを受信した旨及びトークンを送信する旨を通知される。
送信権管理部104は、トークンの受信からトークンの送信までの間に、タイマカウント値が「0」になった場合は、通常手順のIO送信自由ウィンドウを生成し、SendPermitフレームを生成し、通信部101を介してSendPermitフレームを送信する。
なお、送信権管理部104がデータ送信予定時刻の到来を検出する方法は、どのようなものでもよく、上述の方法に限らない。
また、送信権管理部104は、SendPermitRequestフレームに示されるデータ送信予定時刻に基づくタイマ設定が完了した際に、送受信制御部102にタイマ設定が完了した旨を通知する。
これにより、送受信制御部102は、トークンを次のノードに送信することができる。
また、図3において、107〜110は、通信部101、送受信制御部102及びIO送信自由ウィンドウ制御部103が通信するためのデータ信号線である。
次に、本実施の形態に係るIO装置300の構成例を図4に示す。
通信部301は、NestedTestDataフレームの受信、NestedTestDataAckフレームの送信、NestedSetupフレームの受信、NestedSetupAckフレームの送信、SendPermitフレームの受信、SendPermitRequestフレームの送信を行う。
また、通信部301は、SendPermitフレームを受信した際に、IO Dataフレームの送信も行う。
通信部301は、時刻通知フレーム送信部、送信権付与フレーム受信部、データ送信部の例に相当する。
また、通信部301は、SendPermitフレームを受信した際に、IO Dataフレームの送信も行う。
通信部301は、時刻通知フレーム送信部、送信権付与フレーム受信部、データ送信部の例に相当する。
データ送受信管理部302は、NestedTestDataフレームの受信制御、NestedTestDataAckフレームの生成及び送信制御、NestedSetupフレームの受信制御、NestedSetupAckフレームの生成及び送信制御、SendPermitフレームの受信制御、SendPermitRequestフレームの生成及び送信制御を行う。
また、データ送受信管理部302は、SendPermitフレームを受信した際に、IO Dataフレームの生成及び送信制御も行う。
データ送受信管理部302は、タイマ303を用いてデータ送信予定時刻を導出し、データ送信予定時刻が示されるSendPermitRequestフレームを生成する。
データ送受信管理部302も、時刻通知フレーム送信部、送信権付与フレーム受信部、データ送信部の例に相当する。
また、データ送受信管理部302は、SendPermitフレームを受信した際に、IO Dataフレームの生成及び送信制御も行う。
データ送受信管理部302は、タイマ303を用いてデータ送信予定時刻を導出し、データ送信予定時刻が示されるSendPermitRequestフレームを生成する。
データ送受信管理部302も、時刻通知フレーム送信部、送信権付与フレーム受信部、データ送信部の例に相当する。
次に、本実施の形態に係るマスタ装置100、スレーブ装置200及びIO装置300の動作例をフローチャートを用いて説明する。
図6は、初期化手順の際のマスタ装置100及びスレーブ装置200の動作例を示すフローチャートである。
図7は、通常手順の際のマスタ装置100及びスレーブ装置200の動作例を示すフローチャートである。
図8は、初期化手順の際のIO装置300の動作例を示すフローチャートである。
図9は、通常手順の際のIO装置300の動作例を示すフローチャートである。
図6は、初期化手順の際のマスタ装置100及びスレーブ装置200の動作例を示すフローチャートである。
図7は、通常手順の際のマスタ装置100及びスレーブ装置200の動作例を示すフローチャートである。
図8は、初期化手順の際のIO装置300の動作例を示すフローチャートである。
図9は、通常手順の際のIO装置300の動作例を示すフローチャートである。
先ず、図6に従って、初期化手順の際のマスタ装置100及びスレーブ装置200の動作例を説明する。
なお、図6のS601でYESとなり、S602〜S609に至るフローはマスタ装置100の動作例を示す。
一方、図6のS601でNOとなりS610及びS609に至るフローはスレーブ装置200の動作例を示す。
なお、マスタ装置100ではなく、特定のスレーブ装置200が初期化手順のIO送信自由ウィンドウを生成する場合は、当該特定のスレーブ装置200が、S601でYESとなり、S602〜S609に至るフローの動作を行い、マスタ装置100が、S601でNOとなりS610及びS609に至るフローの動作を行う。
以下では、マスタ装置100が、S601でYESとなり、S602〜S609に至るフローの動作を行い、全スレーブ装置200が、S601でNOとなりS610及びS609に至るフローの動作を行うものとして説明を進める。
なお、図6のS601でYESとなり、S602〜S609に至るフローはマスタ装置100の動作例を示す。
一方、図6のS601でNOとなりS610及びS609に至るフローはスレーブ装置200の動作例を示す。
なお、マスタ装置100ではなく、特定のスレーブ装置200が初期化手順のIO送信自由ウィンドウを生成する場合は、当該特定のスレーブ装置200が、S601でYESとなり、S602〜S609に至るフローの動作を行い、マスタ装置100が、S601でNOとなりS610及びS609に至るフローの動作を行う。
以下では、マスタ装置100が、S601でYESとなり、S602〜S609に至るフローの動作を行い、全スレーブ装置200が、S601でNOとなりS610及びS609に至るフローの動作を行うものとして説明を進める。
マスタ装置100では、通信部101がトークンを受信すると(S601でYES)、送受信制御部102が送信権管理部104にトークンを受信した旨を通知し、送信権管理部104がIO送信自由ウィンドウを生成し、NestedTestDataフレームを生成し、通信部101がNestedTestDataフレームを全てのIO装置300に送信する(S602)。
また、S602の処理と並行して、送受信制御部102は、通信部101を介してcyclicフレームを送信する。
また、S602の処理と並行して、送受信制御部102は、通信部101を介してcyclicフレームを送信する。
次に、通信部101が複数のNestedTestDataAckフレームを受信している場合(S603及びS604でYES)は、送信権管理部104が、NestedSetupフレームを送信するIO装置300を選択し(S605)、選択したIO装置300宛てのNestedSetupフレームを生成する。
NestedTestDataAckフレームには、送信元のIO装置300のID(Identifier)が含まれており、送信権管理部104は、NestedTestDataAckフレームの送信元のIO装置300を識別することができる。
なお、IO装置300の選択方法(選択基準)はどのようなものでもよい。
また、通信部101が受信したNestedTestDataAckフレームの数が1つである場合(S603でYES、S604でNO)は、送信権管理部104は、NestedTestDataAckフレームの送信元のIO装置300宛てのNestedSetupフレームを生成する。
そして、通信部101が、NestedSetupフレームをIO装置300にユニキャストで送信する(S606)。
次に、通信部101が、IO装置300からNestedSetupAckフレームを受信し(S607)、更に、SendPermitRequestフレームを受信する(S608)。
次に、送信権管理部104が、SendPermitRequestフレームに示されるデータ送信予定時刻に基づいてタイマ設定を行う(S609)。
タイマ設定は、例えば、前述したように、SendPermitRequestフレームの送信元のIO装置300に対応するレジスタ105にデータ送信予定時刻に相当するタイマカウント値を設定する方法が考えられる。
タイマ設定が完了すると、送信権管理部104は、IO送信自由ウィンドウを終了し、また、送受信制御部102にタイマ設定が完了した旨を通知する。
送受信制御部102は、cyclicフレームの送信が完了していれば、トークンを次のノードに送信する。
NestedTestDataAckフレームには、送信元のIO装置300のID(Identifier)が含まれており、送信権管理部104は、NestedTestDataAckフレームの送信元のIO装置300を識別することができる。
なお、IO装置300の選択方法(選択基準)はどのようなものでもよい。
また、通信部101が受信したNestedTestDataAckフレームの数が1つである場合(S603でYES、S604でNO)は、送信権管理部104は、NestedTestDataAckフレームの送信元のIO装置300宛てのNestedSetupフレームを生成する。
そして、通信部101が、NestedSetupフレームをIO装置300にユニキャストで送信する(S606)。
次に、通信部101が、IO装置300からNestedSetupAckフレームを受信し(S607)、更に、SendPermitRequestフレームを受信する(S608)。
次に、送信権管理部104が、SendPermitRequestフレームに示されるデータ送信予定時刻に基づいてタイマ設定を行う(S609)。
タイマ設定は、例えば、前述したように、SendPermitRequestフレームの送信元のIO装置300に対応するレジスタ105にデータ送信予定時刻に相当するタイマカウント値を設定する方法が考えられる。
タイマ設定が完了すると、送信権管理部104は、IO送信自由ウィンドウを終了し、また、送受信制御部102にタイマ設定が完了した旨を通知する。
送受信制御部102は、cyclicフレームの送信が完了していれば、トークンを次のノードに送信する。
一方、S603において、通信部101がNestedTestDataAckフレームを受信しない場合(S603でNO)は、送信権管理部104は、送受信制御部102にNestedTestDataAckフレームを受信しなかった旨を通知する。
送受信制御部102は、cyclicフレームの送信が完了していれば、トークンを次のノードに送信する。
送受信制御部102は、cyclicフレームの送信が完了していれば、トークンを次のノードに送信する。
スレーブ装置200では、トークンを保持していないときに、通信部101がSendPermitRequestフレームを受信し(S601でNO、S610でYES)、送信権管理部104が、SendPermitRequestフレームに示されるデータ送信予定時刻に基づいてタイマ設定を行う(S609)。
次に、図7に従って、通常手順の際のマスタ装置100及びスレーブ装置200の動作例を説明する。
通信部101がトークンを受信すると(S701でYES)、送受信制御部102が送信権管理部104にトークンを受信した旨を通知し、送信権管理部104が、いずれかのIO装置300についてタイムアウトが発生したか否か、つまり、いずれかのIO装置300のデータ送信予定時刻が到来したか否かを判断する(S702)。
また、S702の処理と並行して、送受信制御部102は、通信部101を介してcyclicフレームを送信する。
また、S702の処理と並行して、送受信制御部102は、通信部101を介してcyclicフレームを送信する。
タイムアウトが発生していない場合は、送信権管理部104はトークンが次のノードに送信されるか否かを判断する(S706)。
つまり、送受信制御部102からトークンを送信する旨が通知されれば、S706の判定がYESとなり、送受信制御部102からトークンを送信する旨の通知がなければ、S706の判定はNOとなる。
S706でYESの場合は、IO送信自由ウィンドウが生成されることなく、通信部101からトークンが次のノードに送信される(S707)。
S706でNOの場合は、引き続き、いずれかのIO装置300でタイムアウトが発生するか否かの判断が行われる(S702)。
つまり、送受信制御部102からトークンを送信する旨が通知されれば、S706の判定がYESとなり、送受信制御部102からトークンを送信する旨の通知がなければ、S706の判定はNOとなる。
S706でYESの場合は、IO送信自由ウィンドウが生成されることなく、通信部101からトークンが次のノードに送信される(S707)。
S706でNOの場合は、引き続き、いずれかのIO装置300でタイムアウトが発生するか否かの判断が行われる(S702)。
タイムアウトが発生した場合(S702でYES)、すなわち、いずれかのIO装置300のデータ送信予定時刻が到来した場合は、送信権管理部104は、IO送信自由ウィンドウを生成し、タイムアウトが発生したIO装置300宛てのSendPermitフレームを生成し、通信部101を介してIO装置300にSendPermitフレームを送信する(S703)。
次に、通信部101が、SendPermitフレームの送信先のIO装置300からSendPermitRequestフレームを受信した場合(S704でYES)に、送信権管理部104が、SendPermitRequestフレームに示されるデータ送信予定時刻に基づいてタイマ設定を行う(S705)。
タイマ設定が完了すると、送信権管理部104は、IO送信自由ウィンドウを終了し、また、送受信制御部102にタイマ設定が完了した旨を通知する。
送受信制御部102は、cyclicフレームの送信が完了していれば、トークンを次のノードに送信する(S706、S707)。
次に、通信部101が、SendPermitフレームの送信先のIO装置300からSendPermitRequestフレームを受信した場合(S704でYES)に、送信権管理部104が、SendPermitRequestフレームに示されるデータ送信予定時刻に基づいてタイマ設定を行う(S705)。
タイマ設定が完了すると、送信権管理部104は、IO送信自由ウィンドウを終了し、また、送受信制御部102にタイマ設定が完了した旨を通知する。
送受信制御部102は、cyclicフレームの送信が完了していれば、トークンを次のノードに送信する(S706、S707)。
一方、S704において、通信部101がSendPermitRequestフレームを受信しない場合(S704でNO)は、送信権管理部104は、送受信制御部102にSendPermitRequestフレームを受信しなかった旨を通知する。
送受信制御部102は、cyclicフレームの送信が完了していれば、トークンを次のノードに送信する(S706、S707)。
送受信制御部102は、cyclicフレームの送信が完了していれば、トークンを次のノードに送信する(S706、S707)。
また、トークンを保持していないときに、通信部101がSendPermitRequestフレームを受信した場合(S701でNO、S708でYES)に、送信権管理部104が、SendPermitRequestフレームに示されるデータ送信予定時刻に基づいてタイマ設定を行う(S709)。
次に、図8に従って、初期化手順の際のIO装置300の動作例を説明する。
IO装置300では、通信部301がNestedTestDataフレームを受信すると(S801でYES)、データ送受信管理部302がNestedTestDataAckフレームを生成し、通信部301がNestedTestDataAckフレームを送信する(S802)。
前述したように、NestedTestDataAckフレームにはIO装置300のIDが含まれる。
前述したように、NestedTestDataAckフレームにはIO装置300のIDが含まれる。
次に、通信部301がNestedSetupフレームを受信した場合(S803でYES)に、データ送受信管理部302はNestedSetupAckフレームを生成し、通信部301がNestedSetupAckフレームを送信する(S804)。
更に、データ送受信管理部302は、データ送信予定時刻を導出し、導出したデータ送信予定時刻が示されるSendPermitRequestフレームを生成し、通信部301がSendPermitRequestフレームをブロードキャストで送信する(S805)。
更に、データ送受信管理部302は、データ送信予定時刻を導出し、導出したデータ送信予定時刻が示されるSendPermitRequestフレームを生成し、通信部301がSendPermitRequestフレームをブロードキャストで送信する(S805)。
次に、図9に従って、通常手順の際のIO装置300の動作例を説明する。
通信部301がSendPermitフレームを受信すると(S901)、データ送受信管理部302がIO Dataフレームを生成し、通信部301がIO Dataフレームを送信する(S902)。
更に、次にIO Dataフレームを送信する予定がある場合は、データ送受信管理部302がデータ送信予定時刻を導出し、導出したデータ送信予定時刻が示されるSendPermitRequestフレームを生成し、通信部301がSendPermitRequestフレームをブロードキャストで送信する(S903)。
更に、次にIO Dataフレームを送信する予定がある場合は、データ送受信管理部302がデータ送信予定時刻を導出し、導出したデータ送信予定時刻が示されるSendPermitRequestフレームを生成し、通信部301がSendPermitRequestフレームをブロードキャストで送信する(S903)。
なお、以上では、トークンリングネットワークに属していないIO装置300にSendPermitフレームを送信してデータ送信権を与える例を中心に説明を進めた。
これに対し、トークンリングネットワークに属しているマスタ装置100又はスレーブ装置200にSendPermitフレームを送信してデータ送信権を与えるようにしてもよい。
つまり、トークンによる送信機会に加えて更なる送信機会が与えられるように、マスタ装置100又はスレーブ装置200にSendPermitフレームを送信して、データ送信権を与えるようにしてもよい。
この場合は、マスタ装置100又はスレーブ装置200は、図8及び図9に示した動作を行うことになる。
また、図8及び図9に示した動作を行う場合には、図10に示すように、マスタ装置100又はスレーブ装置200の通信部101及び送受信制御部102は、時刻通知フレーム送信部、送信権付与フレーム受信部、データ送信部の例に相当する。
これに対し、トークンリングネットワークに属しているマスタ装置100又はスレーブ装置200にSendPermitフレームを送信してデータ送信権を与えるようにしてもよい。
つまり、トークンによる送信機会に加えて更なる送信機会が与えられるように、マスタ装置100又はスレーブ装置200にSendPermitフレームを送信して、データ送信権を与えるようにしてもよい。
この場合は、マスタ装置100又はスレーブ装置200は、図8及び図9に示した動作を行うことになる。
また、図8及び図9に示した動作を行う場合には、図10に示すように、マスタ装置100又はスレーブ装置200の通信部101及び送受信制御部102は、時刻通知フレーム送信部、送信権付与フレーム受信部、データ送信部の例に相当する。
以上、本実施の形態によれば、トークンパッシング方式でありながら、周期的なIO送信を実現することができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、IO送信自由ウィンドウの中で、IO送信自由ウィンドウを生成したノードから、データ送信予定時刻が到来した各IO装置300に対してポーリングを行っている。
つまり、実施の形態1では、データ送信予定時刻が到来したIO装置300が複数ある場合には、IO装置300ごとに個別のSendPermitフレームを生成し、IO装置300ごとにSendPermitフレームを送信している。
これに対し、複数のIO装置300に共通に用いられる1つのSendPermitフレームを生成し、1つのSendPermitフレームを各IO装置300にマルチキャスト送信するようにしてもよい。
実施の形態1では、IO送信自由ウィンドウの中で、IO送信自由ウィンドウを生成したノードから、データ送信予定時刻が到来した各IO装置300に対してポーリングを行っている。
つまり、実施の形態1では、データ送信予定時刻が到来したIO装置300が複数ある場合には、IO装置300ごとに個別のSendPermitフレームを生成し、IO装置300ごとにSendPermitフレームを送信している。
これに対し、複数のIO装置300に共通に用いられる1つのSendPermitフレームを生成し、1つのSendPermitフレームを各IO装置300にマルチキャスト送信するようにしてもよい。
本実施の形態に係るSendPermitフレームには送信機会を与えるIO装置300の順番リストが含まれている。
順番リストによってIO送信自由ウィンドウ内での相対的な送信順序を各IO装置300に通知することができ、各IO装置300は、互いにSendPermitRequestフレームが送信されたことを監視することで送信機会を得ることができる。
順番リストによってIO送信自由ウィンドウ内での相対的な送信順序を各IO装置300に通知することができ、各IO装置300は、互いにSendPermitRequestフレームが送信されたことを監視することで送信機会を得ることができる。
つまり、本実施の形態では、各IO装置300において、データ送受信管理部302は、SendPermitフレームに含まれる順番リストを参照して、自装置がIO Dataフレームを送信する順番を確認する。
そして、データ送受信管理部302は、順番リストにおいて先行するIO装置300からブロードキャスト送信されるSendPermitRequestフレームを受信した際に、先行するIO装置300からのIO Dataフレームの送信が終了したことを確認する。
また、データ送受信管理部302は、先行する全てのIO装置300からのIO Dataフレームの送信が終了したことを確認した際に、自装置の順番が到来したと判断し、通信部301からIO Dataフレームを送信する。
その後、データ送受信管理部302は、通信部301からSendPermitRequestフレームを送信する。
そして、データ送受信管理部302は、順番リストにおいて先行するIO装置300からブロードキャスト送信されるSendPermitRequestフレームを受信した際に、先行するIO装置300からのIO Dataフレームの送信が終了したことを確認する。
また、データ送受信管理部302は、先行する全てのIO装置300からのIO Dataフレームの送信が終了したことを確認した際に、自装置の順番が到来したと判断し、通信部301からIO Dataフレームを送信する。
その後、データ送受信管理部302は、通信部301からSendPermitRequestフレームを送信する。
このように、本実施の形態では、複数のIO装置300に共通に用いられる1つのSendPermitフレームを生成し、1つのSendPermitフレームを各IO装置300に送信するため、実施の形態1に比べて、SendPermitフレーム生成の際の処理量を低減することができる。
最後に、実施の形態1及び2に示したマスタ装置100、スレーブ装置200、IO装置300(以下、これらをまとめて「マスタ装置100」等という)のハードウェア構成例について説明する。
図12は、実施の形態1及び2に示すマスタ装置100等のハードウェア資源の一例を示す図である。
なお、図12の構成は、あくまでもマスタ装置100等のハードウェア構成の一例を示すものであり、マスタ装置100等のハードウェア構成は図12に記載の構成に限らず、他の構成であってもよい。
また、マスタ装置100、スレーブ装置200、IO装置300の各々のハードウェア構成が相違していてもよい。
図12は、実施の形態1及び2に示すマスタ装置100等のハードウェア資源の一例を示す図である。
なお、図12の構成は、あくまでもマスタ装置100等のハードウェア構成の一例を示すものであり、マスタ装置100等のハードウェア構成は図12に記載の構成に限らず、他の構成であってもよい。
また、マスタ装置100、スレーブ装置200、IO装置300の各々のハードウェア構成が相違していてもよい。
図12において、マスタ装置100等は、プログラムを実行するCPU911(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)を備えている。
CPU911は、バス912を介して、例えば、ROM(Read Only Memory)913、RAM(Random Access Memory)914、通信ボード915、表示装置901、キーボード902、マウス903、磁気ディスク装置920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。
更に、CPU911は、FDD904(Flexible Disk Drive)、コンパクトディスク装置905(CDD)、プリンタ装置906、スキャナ装置907と接続していてもよい。また、磁気ディスク装置920の代わりに、SSD(Solid State Drive)、光ディスク装置、メモリカード(登録商標)読み書き装置などの記憶装置でもよい。
RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913、FDD904、CDD905、磁気ディスク装置920の記録媒体は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置の一例である。
通信ボード915、キーボード902、マウス903、スキャナ装置907などは、入力装置の一例である。
また、通信ボード915、表示装置901、プリンタ装置906などは、出力装置の一例である。
CPU911は、バス912を介して、例えば、ROM(Read Only Memory)913、RAM(Random Access Memory)914、通信ボード915、表示装置901、キーボード902、マウス903、磁気ディスク装置920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。
更に、CPU911は、FDD904(Flexible Disk Drive)、コンパクトディスク装置905(CDD)、プリンタ装置906、スキャナ装置907と接続していてもよい。また、磁気ディスク装置920の代わりに、SSD(Solid State Drive)、光ディスク装置、メモリカード(登録商標)読み書き装置などの記憶装置でもよい。
RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913、FDD904、CDD905、磁気ディスク装置920の記録媒体は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置の一例である。
通信ボード915、キーボード902、マウス903、スキャナ装置907などは、入力装置の一例である。
また、通信ボード915、表示装置901、プリンタ装置906などは、出力装置の一例である。
通信ボード915は、図1に示すように、ネットワークに接続されている。
例えば、通信ボード915は、LAN(ローカルエリアネットワーク)、インターネット、WAN(ワイドエリアネットワーク)、SAN(ストレージエリアネットワーク)などに接続されている。
例えば、通信ボード915は、LAN(ローカルエリアネットワーク)、インターネット、WAN(ワイドエリアネットワーク)、SAN(ストレージエリアネットワーク)などに接続されている。
磁気ディスク装置920には、オペレーティングシステム921(OS)、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。
プログラム群923のプログラムは、CPU911がオペレーティングシステム921、ウィンドウシステム922を利用しながら実行する。
プログラム群923のプログラムは、CPU911がオペレーティングシステム921、ウィンドウシステム922を利用しながら実行する。
また、RAM914には、CPU911に実行させるオペレーティングシステム921のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。
また、RAM914には、CPU911による処理に必要な各種データが格納される。
また、RAM914には、CPU911による処理に必要な各種データが格納される。
また、ROM913には、BIOS(Basic Input Output System)プログラムが格納され、磁気ディスク装置920にはブートプログラムが格納されている。
マスタ装置100等の起動時には、ROM913のBIOSプログラム及び磁気ディスク装置920のブートプログラムが実行され、BIOSプログラム及びブートプログラムによりオペレーティングシステム921が起動される。
マスタ装置100等の起動時には、ROM913のBIOSプログラム及び磁気ディスク装置920のブートプログラムが実行され、BIOSプログラム及びブートプログラムによりオペレーティングシステム921が起動される。
上記プログラム群923には、実施の形態1及び2の説明において「〜部」として説明している機能を実行するプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
ファイル群924には、実施の形態1及び2の説明において、「〜の判断」、「〜の判定」、「〜の比較」、「〜の設定」、「〜の導出」、「〜の選択」、「〜の生成」、「〜の受信」等として説明している処理の結果を示す情報やデータや信号値や変数値や暗号鍵・復号鍵や乱数値やパラメータが、「〜ファイル」や「〜データベース」の各項目として記憶されている。
「〜ファイル」や「〜データベース」は、ディスクやメモリなどの記録媒体に記憶される。
ディスクやメモリなどの記録媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU911によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出される。
そして、読み出された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・編集・出力・印刷・表示などのCPUの動作に用いられる。
抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・編集・出力・印刷・表示のCPUの動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリ、レジスタ、キャッシュメモリ、バッファメモリ等に一時的に記憶される。
また、実施の形態1及び2で説明しているフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示す。
データや信号値は、RAM914のメモリ、FDD904のフレキシブルディスク、CDD905のコンパクトディスク、磁気ディスク装置920の磁気ディスク、その他光ディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記録される。
また、データや信号は、バス912や信号線やケーブルその他の伝送媒体によりオンライン伝送される。
「〜ファイル」や「〜データベース」は、ディスクやメモリなどの記録媒体に記憶される。
ディスクやメモリなどの記録媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU911によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出される。
そして、読み出された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・編集・出力・印刷・表示などのCPUの動作に用いられる。
抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・編集・出力・印刷・表示のCPUの動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリ、レジスタ、キャッシュメモリ、バッファメモリ等に一時的に記憶される。
また、実施の形態1及び2で説明しているフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示す。
データや信号値は、RAM914のメモリ、FDD904のフレキシブルディスク、CDD905のコンパクトディスク、磁気ディスク装置920の磁気ディスク、その他光ディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記録される。
また、データや信号は、バス912や信号線やケーブルその他の伝送媒体によりオンライン伝送される。
また、実施の形態1及び2の説明において「〜部」として説明しているものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。
すなわち、実施の形態1及び2で説明したフローチャートに示すステップ、手順、処理により、本発明に係る「通信方法」を実現することができる。
また、「〜部」として説明しているものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。
或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。
ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記憶される。
プログラムはCPU911により読み出され、CPU911により実行される。
すなわち、プログラムは、実施の形態1及び2の「〜部」としてコンピュータを機能させるものである。あるいは、実施の形態1及び2の「〜部」の手順や方法をコンピュータに実行させるものである。
すなわち、実施の形態1及び2で説明したフローチャートに示すステップ、手順、処理により、本発明に係る「通信方法」を実現することができる。
また、「〜部」として説明しているものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。
或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。
ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記憶される。
プログラムはCPU911により読み出され、CPU911により実行される。
すなわち、プログラムは、実施の形態1及び2の「〜部」としてコンピュータを機能させるものである。あるいは、実施の形態1及び2の「〜部」の手順や方法をコンピュータに実行させるものである。
このように、実施の形態1及び2に示すマスタ装置100等は、処理装置たるCPU、記憶装置たるメモリ、磁気ディスク等、入力装置たるキーボード、マウス、通信ボード等、出力装置たる表示装置、通信ボード等を備えるコンピュータである。
そして、上記したように「〜部」として示された機能をこれら処理装置、記憶装置、入力装置、出力装置を用いて実現するものである。
そして、上記したように「〜部」として示された機能をこれら処理装置、記憶装置、入力装置、出力装置を用いて実現するものである。
100 マスタ装置、101 通信部、102 送受信制御部、103 IO送信自由ウィンドウ制御部、104 送信権管理部、105 レジスタ、111 タイマ、200 スレーブ装置、300 IO装置、301 通信部、302 データ送受信管理部、303 タイマ。
Claims (14)
- 複数の通信装置が含まれる通信システムに含まれ、前記通信システム内でトークンパッシングを行う通信装置であって、
前記通信システムに含まれる他の通信装置から、当該他の通信装置がデータ送信を予定している時刻をデータ送信予定時刻として通知する時刻通知フレームを受信する時刻通知フレーム受信部と、
トークンを受信し、トークンの受信から所定時間の経過後に、受信したトークンを送信するトークン送受信部と、
前記トークン送受信部によりトークンが受信されてから前記トークン送受信部によりトークンが送信されるまでの間に前記データ送信予定時刻が到来した場合に、トークンを有していない前記時刻通知フレームの送信元の通信装置にデータ送信権を付与する送信権付与フレームを、前記時刻通知フレームの送信元の通信装置に送信する送信権付与フレーム送信部とを有することを特徴とする通信装置。 - 前記時刻通知フレーム受信部は、
2以上の他の通信装置から、各々の通信装置のデータ送信予定時刻を通知する2以上の時刻通知フレームを受信し、
前記送信権付与フレーム送信部は、
前記トークン送受信部によりトークンが受信されてから前記トークン送受信部によりトークンが送信されるまでの間に2以上のデータ送信予定時刻が到来した場合に、データ送信予定時刻の順に、2以上の送信権付与フレームを、対応する2以上の他の通信装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記時刻通知フレーム受信部は、
2以上の他の通信装置から、各々の通信装置のデータ送信予定時刻を通知する2以上の時刻通知フレームを受信し、
前記送信権付与フレーム送信部は、
前記トークン送受信部によりトークンが受信されてから前記トークン送受信部によりトークンが送信されるまでの間に2以上のデータ送信予定時刻が到来した場合に、データ送信権を付与する2以上の他の通信装置と当該2以上の他の通信装置間でのデータ送信の順序とが示された送信権付与フレームを、対応する2以上の他の通信装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記時刻通知フレーム受信部は、
前記送信権付与フレーム送信部により前記送信権付与フレームが送信された後に、前記送信権付与フレームの送信先の通信装置から、当該通信装置の次のデータ送信予定時刻を通知する時刻通知フレームを受信することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記通信装置は、
トークンパッシングが行われるトークンリングネットワークに含まれる通信装置と、前記トークンリングネットワークに含まれない通信装置とが含まれる通信システムに含まれており、
前記時刻通知フレーム受信部は、
前記トークンリングネットワークに含まれる他の通信装置及び前記トークンリングネットワークに含まれない他の通信装置のいずれからも、前記時刻通知フレームを受信し、
前記送信権付与フレーム送信部は、
前記トークンリングネットワークに含まれる他の通信装置及び前記トークンリングネットワークに含まれない他の通信装置のいずれにも、前記送信権付与フレームを送信することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - トークンパッシングが行われる、複数の通信装置で構成されるトークンリングネットワークが含まれる通信システムに含まれる通信装置であって、
データ送信を予定している時刻をデータ送信予定時刻として通知する時刻通知フレームを、前記トークンリングネットワークに含まれる前記複数の通信装置の全てに送信する時刻通知フレーム送信部と、
前記トークンリングネットワークに含まれる前記複数の通信装置のうち、前記データ送信予定時刻が到来した際にトークンを有している通信装置から、データ送信権を付与する送信権付与フレームを受信する送信権付与フレーム受信部と、
前記送信権付与フレーム受信部により送信権付与フレームが受信された後に、データを送信するデータ送信部とを有することを特徴とする通信装置。 - 前記時刻通知フレーム送信部は、
前記送信権付与フレーム受信部により送信権付与フレームが受信された後に、次のデータ送信予定時刻を通知する時刻通知フレームを前記トークンリングネットワークに含まれる複数の通信装置の全てに送信することを特徴とする請求項6に記載の通信装置。 - 前記送信権付与フレーム受信部は、
前記データ送信予定時刻が到来した際にトークンを有している通信装置から、データ送信権が付与される2以上の通信装置と当該2以上の通信装置間でのデータ送信の順序とが示された送信権付与フレームを受信した場合であって、前記送信権付与フレームに示されるデータ送信の順序において先行する他の通信装置がある場合に、
データ送信の順序において先行する他の通信装置がデータ送信を終了した後に当該他の通信装置が前記通信システムに含まれる複数の通信装置の全てに送信した、当該他の通信装置の次のデータ送信予定時刻を通知する時刻通知フレームを受信して、当該他の通信装置のデータ送信が終了したことを確認し、
先行する全ての通信装置のデータ送信が終了したことを確認した際に、前記データ送信部にデータ送信を指示し、
前記データ送信部は、
前記送信権付与フレーム受信部によりデータ送信を指示された際に、データを送信し、
前記時刻通知フレーム送信部は、
前記データ送信部によりデータが送信された後に、次のデータ送信予定時刻を通知する時刻通知フレームを前記通信システムに含まれる複数の通信装置の全てに送信することを特徴とする請求項6に記載の通信装置。 - 前記通信装置は、
前記トークンリングネットワークに含まれる通信装置であることを特徴とする請求項6に記載の通信装置。 - 前記通信装置は、
前記トークンリングネットワークに含まれない通信装置であることを特徴とする請求項6に記載の通信装置。 - 複数の通信装置が含まれる通信システムに含まれ、前記通信システム内でトークンパッシングを行う通信装置が、
前記通信システムに含まれる他の通信装置から、当該他の通信装置がデータ送信を予定している時刻をデータ送信予定時刻として通知する時刻通知フレームを受信し、
トークンを有している間に前記データ送信予定時刻が到来した場合に、トークンを有していない前記時刻通知フレームの送信元の通信装置にデータ送信権を付与する送信権付与フレームを、前記時刻通知フレームの送信元の通信装置に送信することを特徴とする通信方法。 - トークンパッシングが行われる、複数の通信装置で構成されるトークンリングネットワークが含まれる通信システムに含まれる通信装置が、
データ送信を予定している時刻をデータ送信予定時刻として通知する時刻通知フレームを、前記トークンリングネットワークに含まれる前記複数の通信装置の全てに送信し、
前記トークンリングネットワークに含まれる前記複数の通信装置のうち、前記データ送信予定時刻が到来した際にトークンを有している通信装置から、データ送信権を付与する送信権付与フレームを受信し、
前記送信権付与フレームを受信した後に、データを送信することを特徴とする通信方法。 - 複数の通信装置が含まれる通信システムに含まれ、前記通信システム内でトークンパッシングを行う通信装置に、
前記通信システムに含まれる他の通信装置から、当該他の通信装置がデータ送信を予定している時刻をデータ送信予定時刻として通知する時刻通知フレームを受信する時刻通知フレーム受信処理と、
トークンを受信し、トークンの受信から所定時間の経過後に、受信したトークンを送信するトークン送受信処理と、
前記トークン送受信処理によりトークンが受信されてから前記トークン送受信処理によりトークンが送信されるまでの間に前記データ送信予定時刻が到来した場合に、トークンを有していない前記時刻通知フレームの送信元の通信装置にデータ送信権を付与する送信権付与フレームを、前記時刻通知フレームの送信元の通信装置に送信する送信権付与フレーム送信処理とを実行させることを特徴とするプログラム。 - トークンパッシングが行われる、複数の通信装置で構成されるトークンリングネットワークが含まれる通信システムに含まれる通信装置に、
データ送信を予定している時刻をデータ送信予定時刻として通知する時刻通知フレームを、前記トークンリングネットワークに含まれる前記複数の通信装置の全てに送信する時刻通知フレーム送信処理と、
前記トークンリングネットワークに含まれる前記複数の通信装置のうち、前記データ送信予定時刻が到来した際にトークンを有している通信装置から、データ送信権を付与する送信権付与フレームを受信する送信権付与フレーム受信処理と、
前記送信権付与フレーム受信処理により送信権付与フレームが受信された後に、データを送信するデータ送信処理とを実行させることを特徴とするプログラム。
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JPH0568041A (ja) * | 1991-09-09 | 1993-03-19 | Nec Corp | 通信制御方式 |
JPH08298690A (ja) * | 1995-04-25 | 1996-11-12 | Matsushita Electric Works Ltd | 情報伝送システム |
JPH11136266A (ja) * | 1997-10-24 | 1999-05-21 | Yaskawa Electric Corp | 定周期トークンパッシング伝送制御方法 |
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Patent Citations (3)
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