JP5404395B2 - ユーザー選好度プロフィールを管理するためのシステム及び方法 - Google Patents
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Description
一般的に、本発明は、移動通信に関し、より具体的に、インスタントメッセージング（Instant Messaging：以下、“ＩＭ”と称する。）、プッシュツートークオーバーセルラー（Push to Talk Over Cellular：以下、“ＰｏＣ”と称する。）、及び提供可能な任意の他のアプリケーション（Application）のようなオープンモバイルアライアンス（Open Mobile Alliance：以下、“ＯＭＡ”と称する。）により開発されたセッション開始プロトコル（Session Initiation Protocol：以下、“ＳＩＰ”と称する。）を介したアプリケーションに関する。言い換えれば、本発明は、ユーザーにより提供されるサービス設定がアプリケーションサーバによりパブリッシュされ、格納され、実行されるアプリケーションに関する。特に、本発明は、ユーザー選好度プロフィールを管理するためのシステム及び方法に関する。
サービスプロバイダーは、各種のサービスを提供しつつ、ユーザーが自身の選好度を選択することにより自身の必要及び状況に応じてアプリケーションの動作を合せることができるようにする。現在では、ＯＭＡにより開発されたＰｏＣアプリケーションは、ユーザーが受信セッション遮断（Incoming Session Barring）、応答モード（Answer Mode）、受信インスタント個人警報遮断（Incoming Instant Personal Alert Barring）、及び同時ＰｏＣセッション支援設定（Simultaneous PoC Session Support Settings）などのようなサービス設定を構成することができるようにする。また、ＯＭＡにより開発されたＳＩＭＰＬＥ（SIP for Instant Messaging and Presence Leveraging Extensions）ＩＭアプリケーションは、受信セッション遮断、受信ＩＭページャーモード遮断（Incoming IM Pager Mode Barring）、遅延メッセージの伝達（Delivery of Deferred Messages）などのようなサービス設定を定義する。開発中にある新規アプリケーションも類似したサービス設定を有する。ユーザーは、自身のクライアントアプリケーションを使用することにより自身の選好度を各アプリケーションサーバに表示する。下記では、幾つかの従来技術について説明する。
例えば、図１は、ＯＭＡにより開発されたＳＩＭＰＬＥ ＩＭ及びＰｏＣアプリケーションを示す。他のアプリケーションにおいても類似した構成が存在する。従来技術において、サービス設定をパブリッシュするために使用されるインターフェースは、点線で図示される。各クライアントアプリケーションがサービス設定を自身のアプリケーションサーバにパブリッシュするので、複数のサービス設定がパブリッシュされることもあることに留意しなければならない。
ユーザーがサービス設定をパブリッシュする過程を示すフロー図を図２に示す。
ＳＩＰ ＰＵＢＬＩＳＨは、ＳＩＰインターフェースを経由してサービス設定をアプリケーションサーバにパブリッシュするために使用される方法である。通常、サービス設定のパブリケーションは、各登録の後に、また、ユーザーが自身のサービス設定を更新するか又は再生する場合に発生する（Ｓ２１０）。アプリケーションサーバ１１１，１２１は、このようなユーザー選好度を格納し、適切な場合に実行する（Ｓ２３０）。
ＳＩＰ ＰＵＢＬＩＳＨは、ＳＩＰインターフェースを経由してサービス設定をアプリケーションサーバにパブリッシュするために使用される方法である。通常、サービス設定のパブリケーションは、各登録の後に、また、ユーザーが自身のサービス設定を更新するか又は再生する場合に発生する（Ｓ２１０）。アプリケーションサーバ１１１，１２１は、このようなユーザー選好度を格納し、適切な場合に実行する（Ｓ２３０）。
上述した従来技術は、次のような限界点を有する：
Ｉ．アプリケーションの数の増加は、ユーザー選好度を分散された方式で格納すべき結果をもたらす。
ＩＩ．サービス設定のパブリケーションの数が増加する。
ＩＩＩ．ユーザーがサービス設定を管理するのが複雑である。
ＩＶ．コストが増加する。
Ｉ．アプリケーションの数の増加は、ユーザー選好度を分散された方式で格納すべき結果をもたらす。
ＩＩ．サービス設定のパブリケーションの数が増加する。
ＩＩＩ．ユーザーがサービス設定を管理するのが複雑である。
ＩＶ．コストが増加する。
したがって、本発明は、上述した従来技術の問題点を解決するために提案されたものであり、その目的は、各種のアプリケーションサービス設定を共有場所に格納し管理することにより、サービス設定維持管理の複雑度を低減させ、アプリケーションサーバにサービス設定をパブリッシュする数を減少させるシステム及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、サービス設定を共有場所に格納する場合に、アプリケーションサーバが既存のインターフェースを使用してサービス設定を行う動作を提供することにある。
本発明は、関連した従来技術で確認された短所を克服するためにある新規のインターフェースを定義する必要がない。
上記のような目的を達成するために、本発明は、ユーザー選好度プロフィールを管理するためのシステムを提供する。このシステムは、複数のアプリケーションクライアントと、上記複数のアプリケーションクライアントに対応する複数のアプリケーションサーバと、上記複数のアプリケーションの各々に対するユーザー選好度プロフィールの格納及び管理を行う共有サーバと、を含み、上記複数のアプリケーションクライアントの各々は、上記共有サーバに格納されている複数のユーザー選好度プロフィールを選択的に活性化し、上記選択的に活性化された複数のユーザー選好度プロフィールを上記アプリケーションサーバに提供することを特徴とする。
また、本発明は、ユーザー選好度プロフィールを管理するための方法を提供する。この方法は、複数のアプリケーションクライアントが各アプリケーションに対応する複数のユーザー選好度プロフィールを生成するステップと、上記生成されたユーザー選好度プロフィールを共有サーバに格納するステップと、上記格納されているユーザー選好度プロフィールを選択的に活性化するステップと、上記選択的に活性化されたユーザー選好度プロフィールを対応するアプリケーションサーバに提供するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明による効果は、次のようである。
１．様々なアプリケーションに対応する複数のユーザー選好度プロフィールを共通の場所に格納（又は構成）することにより、ユーザー選好度プロフィールを構造的に最適化して配置することができる。
２．ＸＣＡＰ動作は、プロフィール操作のために使用される。- ＸＣＡＰ動作は、ＳＩＰ動作に比べてコストがさらに安い。
３．ユーザーは、複数のユーザー選好度プロフィールを同時に設定することができ、登録する度にこれをパブリッシュする必要がない。
４．ユーザーがサービス設定を管理することに伴う複雑度が減少する。
５．クライアントが使用可能な限定されたリソースからのリソース使用量が減少する。
１．様々なアプリケーションに対応する複数のユーザー選好度プロフィールを共通の場所に格納（又は構成）することにより、ユーザー選好度プロフィールを構造的に最適化して配置することができる。
２．ＸＣＡＰ動作は、プロフィール操作のために使用される。- ＸＣＡＰ動作は、ＳＩＰ動作に比べてコストがさらに安い。
３．ユーザーは、複数のユーザー選好度プロフィールを同時に設定することができ、登録する度にこれをパブリッシュする必要がない。
４．ユーザーがサービス設定を管理することに伴う複雑度が減少する。
５．クライアントが使用可能な限定されたリソースからのリソース使用量が減少する。
６．ただ１つのＸＣＡＰ動作で複数のサービスのサービス設定を変更することができる。
７．予め構成された複数の選好度プロフィールを格納することができ、これは、相互に異なるプロフィール間の容易な切替えが可能である。
８．ユーザー選好度プロフィールの拡張が容易である。
９．様々なアプリケーションに対するユーザー選好度プロフィールを選択的に活性化することができる。
１０．ユーザー選好度プロフィールが選択的に活性化される場合に、自動設定は、スケジューリング機能などにより容易に実現されることができる。
７．予め構成された複数の選好度プロフィールを格納することができ、これは、相互に異なるプロフィール間の容易な切替えが可能である。
８．ユーザー選好度プロフィールの拡張が容易である。
９．様々なアプリケーションに対するユーザー選好度プロフィールを選択的に活性化することができる。
１０．ユーザー選好度プロフィールが選択的に活性化される場合に、自動設定は、スケジューリング機能などにより容易に実現されることができる。
様々なアプリケーションを使用するサービスにおいて、ユーザー選好度により表示されることを必要とするサービスの数が増加するに従って、サービス設定が分散された方式でアプリケーションサーバに格納される。本発明は、このようなサービス設定を共有ユーザープロフィールＸＤＭサーバ（Shared User profile XML Document Management Server）のような共通の場所に集合させることを提案する。また、ユーザーが予め構成されているサービス設定のインスタンスのうちのいずれか１つをイネーブル（enable）する場合に、そのプロフィールインスタンスにある適合したすべてのサービス設定が各対応するアプリケーションサーバで同時に活性化されることができる。
例えば、図３は、ＯＭＡにより開発されたＳＩＭＰＬＥ ＩＭ及びＰｏＣアプリケーションを示す。他のアプリケーションにおいても類似した構成が存在することがある。本発明で使用されているインターフェースは、点線で図示されている。複数のサービスに対するサービス設定がただ１つのＸＣＡＰ動作で共有プロフィールＸＤＭサーバ３６１又は任意の他の類似のエンティティー（entity）３６２、３６３に知られることができることに注目すべきである。
本発明を論理的に簡単に説明する目的で、共有プロフィールＸＤＭＳは、集合されたサービス設定を格納する場所と見なされるが、サービス設定は、このような任意の類似のエンティティーに格納されることもある。
本発明は、複数のプロフィールのための、そして各種のサービス設定を集合させるための新規のスキーマを提案する。簡単にするために、このようなスキーマは、既存の技術で確認されたように、可能な設定を勘案している細目を提供すると仮定する。しかしながら、このスキーマは、提供される可能性があるサービスを収容し、また、すでに存在しているサービスのサービス設定に対する変更を収容するように拡張され得る。コンテンツタイプは、“application/user-preference-profile”と呼ばれることもある。活性化されたプロフィール表示のための２つの可能な方案がある。
１．活性化プロフィールがフラグ（Flag）により表示される方案。
２．活性化プロフィールが属性（Attribute）により表示される方案。
１．活性化プロフィールがフラグ（Flag）により表示される方案。
２．活性化プロフィールが属性（Attribute）により表示される方案。
この２つの方案に対する例示的なフォーマットが下記に示されている。
活性化プロフィールをフラグにより表示するための一般的なユーザー選好度プロフィールフォーマットは、下記の＜表１―２＞に提示される。
活性化プロフィールをフラグにより表示するための一般的なユーザー選好度プロフィールフォーマットは、下記の＜表１―２＞に提示される。
活性化プロフィールを属性により表示するための一般的なユーザー選好度プロフィールフォーマットは、下記の＜表３−４＞に提示される。
一方、ユーザーは、ホームプロフィール（Home Profile）、オフィスプロフィール（Office Profile）、トラベルプロフィール（Travel Profile）、スリーププロフィール（Sleep Profile）、アウトドアプロフィール（Outdoor Profile）、及びミーティングプロフィール（Meeting Profile）などの名称を有するプロフィールを生成することができ、この各プロフィールは、受信セッション遮断（Incoming Session Barring）、受信インスタント個人警報遮断（Incoming Instant Personal Alert Barring）、及び受信ＩＭページャーモード遮断（Incoming IM Pager Mode Barring）などのような各種のサービスのサービス設定及びこの各設定に関するユーザー選好度値を含んでいる。
ユーザー選好度プロフィールをＸＤＭＳに生成するために使用されるプロトコルは、図４に示すようである。本発明は、ＸＣＡＰ ＰＵＴ方法を使用してユーザー選好度プロフィールを生成することを提案する。プロフィールが成功裡に生成されると、クライアントは、２００ ＯＫを受信する（Ｓ４１０）。
活性化プロフィールがフラグにより表示される一般的なユーザー選好度プロフィールの例は、下記の＜表５−７＞に提示される。
活性化プロフィールが属性により表示される一般的なユーザー選好度プロフィールの例は、下記の＜表８−１０＞に提示される。
一方、ユーザーは、各種のユーザー選好度プロフィールから前に自身が表示した現在の選好度を読み出してもよい。本発明は、図５に示すように、ＸＣＡＰ ＧＥＴ動作を使用してプロフィールを検索（retrieve）することを提案する。プロフィールの検索動作が成功裡になされると、クライアントは、２００ ＯＫ応答でプロフィールデータを受信する（Ｓ５１０）。
ユーザーがユーザー選好度プロフィールを検索する例は、下記の＜表１１＞に提示される。
一方、ユーザーは、ＸＤＭＳに既に格納されているユーザー選好度プロフィールを次の手続きの中のいずれか１つに変更してもよい。
１．ユーザーは、特定のサービス設定に対する選好度を更新することができる。
２．ユーザーは、すべてのサービス設定に対する選好度を削除することができる。
３．ユーザーは、デフォルト（default）選好度プロフィールに戻すことができる。
１．ユーザーは、特定のサービス設定に対する選好度を更新することができる。
２．ユーザーは、すべてのサービス設定に対する選好度を削除することができる。
３．ユーザーは、デフォルト（default）選好度プロフィールに戻すことができる。
本発明は、ユーザーにより要請されたようなこの動作のうちのいずれか１つをＸＣＡＰ ＧＥＴ方法及びＸＣＡＰ ＰＵＴ方法を使用して遂行することを提案する（Ｓ６１０、Ｓ６２０、Ｓ６３０）。このような動作は、図６に示される。
一方、ユーザーは、ＸＤＭＳ３６０に格納されている各種のユーザー選好度プロフィールの中から活性化プロフィールを表示してもよい。本発明は、“プロフィールを活性化する”動作を遂行する２つの方法を提案する。
１．活性化ユーザー選好度プロフィールをフラグ又は属性として表示する方法。
２．活性化ユーザー選好度プロフィールをＳＩＰ ＰＵＢＬＩＳＨを介して表示する方法。
１．活性化ユーザー選好度プロフィールをフラグ又は属性として表示する方法。
２．活性化ユーザー選好度プロフィールをＳＩＰ ＰＵＢＬＩＳＨを介して表示する方法。
この方法１．におけるように、この活性化プロフィールをフラグ又は属性値として表示する場合に、アプリケーションサーバが活性化されたユーザー選好度プロフィールについて認識する２つの方式がある。
１．１ アプリケーションサーバがユーザー選好度プロフィールに対する拡張可能なマークアップ言語（eXtensible markup language：ＸＭＬ）文書変更を購読（Subscribe）する方式。
１．２ ＸＤＭサーバが活性化されたユーザー選好度プロフィールを対応するアプリケーションサーバにパブリッシュする方式。
１．２ ＸＤＭサーバが活性化されたユーザー選好度プロフィールを対応するアプリケーションサーバにパブリッシュする方式。
この１．１のアプリケーションサーバがユーザー選好度プロフィールに対するＸＭＬ文書変更を購読する方式は、次のようである。
このアプリケーションサーバは、ＸＭＬ文書ユーザー選好度プロフィールに対する任意の変更を購読する必要がある。図７は、動作のシーケンスの例を示す。ＳＵＢＳＣＲＩＢＥ要請は、draft-ietf-simple-event-filter-funct及びdraft-ietf-simple-filter-formatに従うフィルターを伝達することができ（Ｓ７１０）、これにより、アプリケーションサーバ３１１、３２１は、ＸＭＬ文書が変更される際に関連通知のみを受信する。このようにして、このアプリケーションサーバは、ユーザーがこの活性化プロフィールの変更／表示を行う場合に活性化されたプロフィールを認識する。アプリケーションサーバ３１１、３２１のＸＭＬ文書変更に対する通知であるＳＩＰ ＮＯＴＩＦＹは、ユーザーによりなされた変更を伝達する（Ｓ７３０）。対応するＳＵＢＳＣＲＩＢＥ要請であるフィルター規則が要請されると、この通知は、フィルター規則を適用した後に作成される。アプリケーションサーバ３１１、３２１は、活性化されたユーザー選好度プロフィールの表示及びそのサービス設定に対するユーザー選好度コンテンツを将来の実行のためにローカルに格納する（Ｓ７２０）。アプリケーションサーバ３１１、３２１は、ユーザー選好度プロフィールを認識しており、したがって、その設定を既存の従来技術におけるように実行する。また、アプリケーションサーバ３１１、３２１は、任意のユーザー選好度プロフィールのユーザー選好度に対するある変更もＳＩＰ ＮＯＴＩＦＹ通知を介して動的に認識する。
このアプリケーションサーバは、ＸＭＬ文書ユーザー選好度プロフィールに対する任意の変更を購読する必要がある。図７は、動作のシーケンスの例を示す。ＳＵＢＳＣＲＩＢＥ要請は、draft-ietf-simple-event-filter-funct及びdraft-ietf-simple-filter-formatに従うフィルターを伝達することができ（Ｓ７１０）、これにより、アプリケーションサーバ３１１、３２１は、ＸＭＬ文書が変更される際に関連通知のみを受信する。このようにして、このアプリケーションサーバは、ユーザーがこの活性化プロフィールの変更／表示を行う場合に活性化されたプロフィールを認識する。アプリケーションサーバ３１１、３２１のＸＭＬ文書変更に対する通知であるＳＩＰ ＮＯＴＩＦＹは、ユーザーによりなされた変更を伝達する（Ｓ７３０）。対応するＳＵＢＳＣＲＩＢＥ要請であるフィルター規則が要請されると、この通知は、フィルター規則を適用した後に作成される。アプリケーションサーバ３１１、３２１は、活性化されたユーザー選好度プロフィールの表示及びそのサービス設定に対するユーザー選好度コンテンツを将来の実行のためにローカルに格納する（Ｓ７２０）。アプリケーションサーバ３１１、３２１は、ユーザー選好度プロフィールを認識しており、したがって、その設定を既存の従来技術におけるように実行する。また、アプリケーションサーバ３１１、３２１は、任意のユーザー選好度プロフィールのユーザー選好度に対するある変更もＳＩＰ ＮＯＴＩＦＹ通知を介して動的に認識する。
次いで、ＳＵＢＳＣＲＩＢＥ及びＮＯＴＩＦＹは、下記の例で説明されたように示される。
活性化プロフィールがフラグにより表示されるＳＵＢＳＣＲＩＢＥ及びＮＯＴＩＦＹの例は、下記の＜表１２−１４＞に提示される。
活性化プロフィールがフラグにより表示されるＳＵＢＳＣＲＩＢＥ及びＮＯＴＩＦＹの例は、下記の＜表１２−１４＞に提示される。
活性化プロフィールが属性により表示されるＳＵＢＳＣＲＩＢＥ及びＮＯＴＩＦＹの例は、下記の＜表１５−１７＞に提示される。
この１．２のＸＤＭサーバが活性化されたプロフィールを対応するアプリケーションサーバにパブリッシュする方式は、次のようである。
この方式では、ユーザーがユーザー選好度プロフィールＸＭＬ文書を変更すると、ＸＤＭサーバは、活性化プロフィール及びこの活性化プロフィールのコンテンツを含むＳＩＰ ＰＵＢＬＩＳＨをアプリケーションサーバに即座に送信する。その動作のシーケンスは、図８の例に示されている。アプリケーションサーバ３１１、３２１は、活性化されたユーザー選好度プロフィールの表示及びそのサービス設定に対するユーザー選好度コンテンツを将来の実行のためにローカルに格納する（Ｓ８３０）。アプリケーションサーバ３１１、３２１は、ユーザー選好度プロフィールを認識しており、したがって、その設定を既存の従来技術におけるように実行する。
この方式では、ユーザーがユーザー選好度プロフィールＸＭＬ文書を変更すると、ＸＤＭサーバは、活性化プロフィール及びこの活性化プロフィールのコンテンツを含むＳＩＰ ＰＵＢＬＩＳＨをアプリケーションサーバに即座に送信する。その動作のシーケンスは、図８の例に示されている。アプリケーションサーバ３１１、３２１は、活性化されたユーザー選好度プロフィールの表示及びそのサービス設定に対するユーザー選好度コンテンツを将来の実行のためにローカルに格納する（Ｓ８３０）。アプリケーションサーバ３１１、３２１は、ユーザー選好度プロフィールを認識しており、したがって、その設定を既存の従来技術におけるように実行する。
一方、代案としての本方法は、ＳＩＰ ＰＵＢＬＩＳＨ方法を使用して活性化ユーザー選好度プロフィールに関するアプリケーションサーバを表示することを提案する。従来技術と比較する際の差異点は、ユーザーがＳＩＰ ＲＥＧＩＳＴＥＲを介して登録する際に、又は活性化プロフィールの変更を希望する度に、活性化プロフィール名称の設定だけをパブリッシュする。次の説明を伴ったＳＩＰ ＰＵＢＬＩＳＨが生成される。
アプリケーションサーバ識別子（Application Server Identifier）：例えば、ＰｏＣ又はＩＭ又はＣＰＭ識別子
イベント（Event）：新規のイベントパッケージ“preference-settings”
ボディー（Body）：活性化されるターゲットプロフィールと、ユーザー選好度ＸＤＭＳに格納されているこのプロフィールのＵＲＬとを含む。
新規のイベントパッケージ“preference-settings”：
新規のイベントパッケージの名称は、“preference-settings”と名づけられることができる。この値は、ＳＩＰ ＰＵＢＬＩＳＨにあるイベントヘッダーフィールドに現れることができる。
イベント“preference-settings”を有するＳＩＰ ＰＵＢＬＩＳＨのボディーコンテンツ：
ＳＩＰ ＰＵＢＬＩＳＨ要請のボディーは、“application/preferences-settings+xml”データフォーマットで選好度設定文書を含む。このような選好度設定文書は、ユーザーの選好度関連設定を記述している。ＭＩＭＥタイプ“application/preferences-settings+xml”で識別される選好度設定文書のフォーマットは、下記の例のように定義される。
イベント（Event）：新規のイベントパッケージ“preference-settings”
ボディー（Body）：活性化されるターゲットプロフィールと、ユーザー選好度ＸＤＭＳに格納されているこのプロフィールのＵＲＬとを含む。
新規のイベントパッケージ“preference-settings”：
新規のイベントパッケージの名称は、“preference-settings”と名づけられることができる。この値は、ＳＩＰ ＰＵＢＬＩＳＨにあるイベントヘッダーフィールドに現れることができる。
イベント“preference-settings”を有するＳＩＰ ＰＵＢＬＩＳＨのボディーコンテンツ：
ＳＩＰ ＰＵＢＬＩＳＨ要請のボディーは、“application/preferences-settings+xml”データフォーマットで選好度設定文書を含む。このような選好度設定文書は、ユーザーの選好度関連設定を記述している。ＭＩＭＥタイプ“application/preferences-settings+xml”で識別される選好度設定文書のフォーマットは、下記の例のように定義される。
ユーザー選好度プロフィール設定文書は、ルート要素タグ＜preferences-settings＞で始まる。この文書は、次の属性を含む＜target-profile＞要素でなされる。
- 活性化されるターゲットプロフィールの固有識別子を含む“name”属性
- 特定のユーザーのユーザー選好度ＸＤＭＳにあるユーザー選好度文書の固有識別子であるＵＲＬを含む“url”属性。
- 活性化されるターゲットプロフィールの固有識別子を含む“name”属性
- 特定のユーザーのユーザー選好度ＸＤＭＳにあるユーザー選好度文書の固有識別子であるＵＲＬを含む“url”属性。
活性化プロフィール表示（indication）のパブリケーションを受信したアプリケーションサーバは、ＸＤＭサーバから活性化されたプロフィールのユーザー選好度を取り出す。活性化プロフィールコンテンツを取り出す方法は、ＸＣＡＰ ＧＥＴ方法を介して得るか、又は活性化ユーザー選好度プロフィールに対する文書変更をＳＩＰ ＳＵＢＳＣＲＩＢＥ方法を介して購読する。このアプリケーションサーバは、ユーザー選好度を認識しており、その後に、この設定を既存の従来技術におけるように実行する。このような動作のシーケンスは、図９に示されている。
アプリケーションサーバ３１１、３２１が任意のユーザー選好度プロフィールのユーザー選好度に対するある変更を認識する必要がある場合には、アプリケーションサーバ３１１、３２１は、ＸＭＬ文書ユーザー選好度プロフィールに対する任意のすべての変更を購読する必要がある。このようにして、アプリケーションサーバ３１１、３２１は、ユーザーによりなされた変更をＳＩＰ ＮＯＴＩＦＹを介してほぼ即座に認識している。
全体的な本発明は、下記のように、図１０、図１１、及び図１２について説明されるフローで要約されることができる。
図１０-本発明の方法１の要約：
図１０は、本発明で提案する１番目の方法に関する手続きを要約したものである。
§１９ ユーザー選好度プロフィールの生成及び更新：
ユーザーの複数のユーザー選好度プロフィールは、“ユーザー選好度ＸＤＭＳ”の一箇所に統合される（Ｓ１０１０）。
図１０は、本発明で提案する１番目の方法に関する手続きを要約したものである。
§１９ ユーザー選好度プロフィールの生成及び更新：
ユーザーの複数のユーザー選好度プロフィールは、“ユーザー選好度ＸＤＭＳ”の一箇所に統合される（Ｓ１０１０）。
１．ユーザーは、自身のクライアントからユーザー選好度ＸＤＭＳに発信されたＸＣＡＰ ＰＵＴ要請により自身のユーザー選好度プロフィールを生成するか又は変更することができる。
２．ユーザー選好度ＸＤＭＳは、その要請が認証されたユーザーからきたものであれば、ユーザー選好度プロフィールの生成／更新を行う。
３．ユーザー選好度ＸＤＭＳは、ＸＣＡＰ ＰＵＴ要請を処理し、その結果をクライアントに知らせる。
２．ユーザー選好度ＸＤＭＳは、その要請が認証されたユーザーからきたものであれば、ユーザー選好度プロフィールの生成／更新を行う。
３．ユーザー選好度ＸＤＭＳは、ＸＣＡＰ ＰＵＴ要請を処理し、その結果をクライアントに知らせる。
§２０ ユーザー選好度プロフィールの活性化：
ユーザー選好度ＸＤＭサーバにある各ユーザー選好度プロフィールは、“活性化フラグ”を有し、ユーザーは、このフラグをＴＲＵＥに設定することにより、特定のユーザー選好度プロフィールを活性化することができる（Ｓ１０２０）。
ユーザー選好度ＸＤＭサーバにある各ユーザー選好度プロフィールは、“活性化フラグ”を有し、ユーザーは、このフラグをＴＲＵＥに設定することにより、特定のユーザー選好度プロフィールを活性化することができる（Ｓ１０２０）。
４．ユーザーは、自身のクライアントからユーザー選好度ＸＤＭＳに発信されたＸＣＡＰ ＰＵＴ要請により自身のユーザー選好度プロフィール（ステップ１で説明されたように生成されたユーザー選好度プロフィール）の“活性化フラグ”を設定することができる。
５．ユーザー選好度ＸＤＭＳは、ユーザーがアプリケーションサーバの使用を希望するユーザー選好度プロフィール名称を認識する。
６．ユーザー選好度ＸＤＭＳは、ＸＣＡＰ ＰＵＴ要請を処理し、その結果をクライアント知らせる。
５．ユーザー選好度ＸＤＭＳは、ユーザーがアプリケーションサーバの使用を希望するユーザー選好度プロフィール名称を認識する。
６．ユーザー選好度ＸＤＭＳは、ＸＣＡＰ ＰＵＴ要請を処理し、その結果をクライアント知らせる。
§２１ ユーザー選好度プロフィールの活性化後：
活性化されたユーザー選好度プロフィールをアプリケーションサーバに伝達することは、アプリケーションサーバが活性化されたユーザー選好度プロフィール文書の変更を購読することによりなされる。活性化されたユーザー選好度プロフィールの更新も購読イベントを使用してアプリケーションサーバに伝達される（Ｓ１０３０）。
活性化されたユーザー選好度プロフィールをアプリケーションサーバに伝達することは、アプリケーションサーバが活性化されたユーザー選好度プロフィール文書の変更を購読することによりなされる。活性化されたユーザー選好度プロフィールの更新も購読イベントを使用してアプリケーションサーバに伝達される（Ｓ１０３０）。
７．ユーザー選好度プロフィールが活性化されると、ユーザー選好度ＸＤＭＳは、以下のステップで説明されるように、活性化されたユーザー選好度プロフィールの関連部分を各アプリケーションサーバに通知する。
８．アプリケーションサーバが“活性化フラグ”の変更を継続して購読するので、活性化されたユーザー選好度プロフィールの通知を受けることができる。このようにするためには、アプリケーションサーバは、ＳＩＰ ＳＵＢＳＣＲＩＢＥ要請を次の説明とともにユーザー選好度ＸＤＭＳに発信する。
イベント（Event）：xcap-diff
ターゲット文書（Target document）：ユーザー選好度プロフィール文書
フィルター解説（Filter description）：“活性化フラグ”が設定されると、対応するユーザー選好度プロフィールの関連部分を通知しなければならない。
８．アプリケーションサーバが“活性化フラグ”の変更を継続して購読するので、活性化されたユーザー選好度プロフィールの通知を受けることができる。このようにするためには、アプリケーションサーバは、ＳＩＰ ＳＵＢＳＣＲＩＢＥ要請を次の説明とともにユーザー選好度ＸＤＭＳに発信する。
イベント（Event）：xcap-diff
ターゲット文書（Target document）：ユーザー選好度プロフィール文書
フィルター解説（Filter description）：“活性化フラグ”が設定されると、対応するユーザー選好度プロフィールの関連部分を通知しなければならない。
９．ユーザー選好度ＸＤＭＳは、ＳＩＰ ＳＵＢＳＣＲＩＢＥ要請を処理し、その結果をアプリケーションサーバに知らせる。
１０．ユーザー選好度ＸＤＭＳは、ＳＩＰ ＮＯＴＩＦＹに含まれている活性化されたユーザー選好度プロフィールの通知を次の説明とともにアプリケーションサーバに発信する。
イベント：xcap-diff
ボディー：対応するアプリケーションサーバに関連した活性化されたユーザー選好度プロフィールの部分
１１．アプリケーションサーバは、ＳＩＰ ＮＯＴＩＦＹ要請を処理し、その結果をユーザー選好度ＸＤＭＳに知らせる。
１０．ユーザー選好度ＸＤＭＳは、ＳＩＰ ＮＯＴＩＦＹに含まれている活性化されたユーザー選好度プロフィールの通知を次の説明とともにアプリケーションサーバに発信する。
イベント：xcap-diff
ボディー：対応するアプリケーションサーバに関連した活性化されたユーザー選好度プロフィールの部分
１１．アプリケーションサーバは、ＳＩＰ ＮＯＴＩＦＹ要請を処理し、その結果をユーザー選好度ＸＤＭＳに知らせる。
図１１-本発明の方法２の要約：
図１１は、本発明で提案する２番目の方法に関する手続きを要約したのである。
§２２ ユーザー選好度プロフィールの生成及び更新：
ユーザーの複数のユーザー選好度プロフィールは、“ユーザー選好度ＸＤＭＳ”の一箇所に統合される（Ｓ１１１０）。
１乃至３．“本発明の方法１の要約”章で説明されたステップ１乃至ステップ３と同一である。
図１１は、本発明で提案する２番目の方法に関する手続きを要約したのである。
§２２ ユーザー選好度プロフィールの生成及び更新：
ユーザーの複数のユーザー選好度プロフィールは、“ユーザー選好度ＸＤＭＳ”の一箇所に統合される（Ｓ１１１０）。
１乃至３．“本発明の方法１の要約”章で説明されたステップ１乃至ステップ３と同一である。
§２３ ユーザー選好度プロフィールの活性化：
ユーザー選好度ＸＤＭＳにある各ユーザー選好度プロフィールは、“活性化フラグ”を有しており、ユーザーは、このフラグをＴＲＵＥに設定することにより特定のユーザー選好度プロフィールを活性化することができる（Ｓ１１２０）。
４乃至６．“本発明の方法１の要約”章で説明されたステップ４乃至ステップ６と同一である。
ユーザー選好度ＸＤＭＳにある各ユーザー選好度プロフィールは、“活性化フラグ”を有しており、ユーザーは、このフラグをＴＲＵＥに設定することにより特定のユーザー選好度プロフィールを活性化することができる（Ｓ１１２０）。
４乃至６．“本発明の方法１の要約”章で説明されたステップ４乃至ステップ６と同一である。
§２４ ユーザー選好度プロフィールの活性化後：
ユーザー選好度ＸＤＭＳは、アプリケーションサーバに関連した活性化されたユーザー選好度プロフィールの部分をサービス設定関連イベントパッケージに対するＳＩＰ ＰＵＢＬＩＳＨを使用してそのアプリケーションサーバに通知するか又は伝達する。活性化されたユーザー選好度プロフィールの更新もＳＩＰ ＰＵＢＬＩＳＨを使用してアプリケーションサーバに伝達される（Ｓ１１３０）。
ユーザー選好度ＸＤＭＳは、アプリケーションサーバに関連した活性化されたユーザー選好度プロフィールの部分をサービス設定関連イベントパッケージに対するＳＩＰ ＰＵＢＬＩＳＨを使用してそのアプリケーションサーバに通知するか又は伝達する。活性化されたユーザー選好度プロフィールの更新もＳＩＰ ＰＵＢＬＩＳＨを使用してアプリケーションサーバに伝達される（Ｓ１１３０）。
７．“本発明の方法１の要約”章で説明されたステップ７と同一である。
８．ユーザー選好度ＸＤＭＳは、活性化されたユーザー選好度プロフィールの部分を含むＳＩＰ ＰＵＢＬＩＳＨ要請を次の説明とともにアプリケーションサーバに発信する。
イベント：サービス設定に対するアプリケーションサーバのイベント、例えば、“PoC-settings”
アプリケーションサーバ識別子：例えば、メディア特徴タグ（media feature tag）
ボディー：活性化されたユーザー選好度プロフィールの対応する部分を含む。
９．アプリケーションサーバは、ＳＩＰ ＰＵＢＬＩＳＨ要請に対してユーザー選好度ＸＤＭＳにＡＣＫ応答する。
８．ユーザー選好度ＸＤＭＳは、活性化されたユーザー選好度プロフィールの部分を含むＳＩＰ ＰＵＢＬＩＳＨ要請を次の説明とともにアプリケーションサーバに発信する。
イベント：サービス設定に対するアプリケーションサーバのイベント、例えば、“PoC-settings”
アプリケーションサーバ識別子：例えば、メディア特徴タグ（media feature tag）
ボディー：活性化されたユーザー選好度プロフィールの対応する部分を含む。
９．アプリケーションサーバは、ＳＩＰ ＰＵＢＬＩＳＨ要請に対してユーザー選好度ＸＤＭＳにＡＣＫ応答する。
図１２-本発明の方法３の要約
図１２は、本発明で提案する３番目の方法に関する手続きを要約したのである。
図１２は、本発明で提案する３番目の方法に関する手続きを要約したのである。
§２５ ユーザー選好度プロフィールの生成及び更新：
ユーザーの複数のユーザー選好度プロフィールは、“ユーザー選好度ＸＤＭＳ”の一箇所に統合される（Ｓ１２１０）。
１乃至３．“本発明の方法１の要約”章で説明されたステップ１乃至ステップ３と同一である。
ユーザーの複数のユーザー選好度プロフィールは、“ユーザー選好度ＸＤＭＳ”の一箇所に統合される（Ｓ１２１０）。
１乃至３．“本発明の方法１の要約”章で説明されたステップ１乃至ステップ３と同一である。
§２６ ユーザー選好度プロフィールの活性化：
ユーザーは、ＳＩＰ ＰＵＢＬＩＳＨを使用してアプリケーションごとにユーザー選好度プロフィールを活性化する。ＳＩＰ ＰＵＢＬＩＳＨのコンテンツは、活性化されるターゲットユーザー選好度プロフィールであり、これは、ユーザー選好度ＸＤＭＳに存在する（例えば、ホームプロフィール、オフィスプロフィール）。このために、新規のイベント、例えば、“preference-settings”が必要であり得る（Ｓ１２２０、Ｓ１２４０）。
ユーザーは、ＳＩＰ ＰＵＢＬＩＳＨを使用してアプリケーションごとにユーザー選好度プロフィールを活性化する。ＳＩＰ ＰＵＢＬＩＳＨのコンテンツは、活性化されるターゲットユーザー選好度プロフィールであり、これは、ユーザー選好度ＸＤＭＳに存在する（例えば、ホームプロフィール、オフィスプロフィール）。このために、新規のイベント、例えば、“preference-settings”が必要であり得る（Ｓ１２２０、Ｓ１２４０）。
４．ユーザーは、ＳＩＰ ＰＵＢＬＩＳＨ要請で活性化されるユーザー選好度プロフィール（ステップ１で説明されたように生成されたユーザー選好度プロフィール）の自身の選択を次の説明とともに自身のクライアントからアプリケーションサーバに表示する。
アプリケーションサーバ識別子：例えば、ＰｏＣ又はＩＭ又はＣＰＭ識別子
イベント：新規のイベントである“preference-settings”
ボディー：活性化されるターゲットプロフィールと、ユーザー選好度ＸＤＭＳに格納されているこのプロフィールのＵＲＬとを含む。
５．アプリケーションサーバは、ＳＩＰ ＮＯＴＩＦＹ要請を処理し、その結果をクライアントに知らせる。
アプリケーションサーバ識別子：例えば、ＰｏＣ又はＩＭ又はＣＰＭ識別子
イベント：新規のイベントである“preference-settings”
ボディー：活性化されるターゲットプロフィールと、ユーザー選好度ＸＤＭＳに格納されているこのプロフィールのＵＲＬとを含む。
５．アプリケーションサーバは、ＳＩＰ ＮＯＴＩＦＹ要請を処理し、その結果をクライアントに知らせる。
§２７ ユーザー選好度プロフィールの活性化後：
６．次いで、アプリケーションサーバは、ＸＣＡＰ ＧＥＴ要請でなければＳＩＰ ＳＵＢＳＣＲＩＢＥ要請を使用してユーザー選好度ＸＤＭＳから活性化されたユーザー選好度プロフィールのコンテンツを取り出す（Ｓ１２３０、Ｓ１２５０）。
６．次いで、アプリケーションサーバは、ＸＣＡＰ ＧＥＴ要請でなければＳＩＰ ＳＵＢＳＣＲＩＢＥ要請を使用してユーザー選好度ＸＤＭＳから活性化されたユーザー選好度プロフィールのコンテンツを取り出す（Ｓ１２３０、Ｓ１２５０）。
６．１．ＸＣＡＰ ＧＥＴ要請を使用する場合：ユーザー選好度ＸＤＭＳから活性化されたユーザー選好度プロフィールのコンテンツを受信するために、アプリケーションサーバは、ＸＣＡＰ ＧＥＴを上述したステップ４のＳＩＰ ＰＵＢＬＩＳＨを介して認識された活性化されるターゲットユーザー選好度プロフィールのＵＲＬに発信する。
ユーザー選好度ＸＤＭＳからアプリケーションサーバへの２００ ＯＫ応答は、活性化されたユーザー選好度プロフィールから取り出されたユーザー選好度を含む。
ユーザー選好度ＸＤＭＳからアプリケーションサーバへの２００ ＯＫ応答は、活性化されたユーザー選好度プロフィールから取り出されたユーザー選好度を含む。
６．２．ＳＩＰ ＳＵＢＳＣＲＩＢＥ要請を使用する場合：アプリケーションサーバは、ユーザーが活性化することを要請したＸＤＭサーバ内のユーザー選好度プロフィールを上述したステップ４のＳＩＰ ＰＵＢＬＩＳＨを使用して購読する。その後に、アプリケーションサーバは、活性化されたユーザー選好度プロフィールのコンテンツ及びその任意の更新の通知を受ける。したがって、アプリケーションサーバは、ＳＩＰ ＳＵＢＳＣＲＩＢＥ要請を次の説明とともにユーザー選好度ＸＤＭＳに発信する。
イベント：xcap-diff
ターゲット文書：ユーザー選好度プロフィール文書
フィルター解説：対応するユーザー選好度プロフィールの関連部分が通知されなければならない“活性化ユーザー選好度プロフィール名称”
イベント：xcap-diff
ターゲット文書：ユーザー選好度プロフィール文書
フィルター解説：対応するユーザー選好度プロフィールの関連部分が通知されなければならない“活性化ユーザー選好度プロフィール名称”
次いで、“本発明の方法１の要約”章で説明されたようなステップ９乃至ステップ１１が後続する。
ユーザー選好度プロフィールのスケジューリングされた活性化、活性化されたユーザー選好度プロフィールのスケジューリングされたライフタイムなどのようなさらに多くの自動操作が提供されてもよい。
以上、本発明の例示的な実施形態を添付の図面を参照して説明してきたが、本発明の範囲及び趣旨を逸脱することなく様々な変更が可能であるということは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明らかであり、本発明の範囲は、上述の実施形態に限定されるべきではなく、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものの範囲内で定められるべきである。
３００ ＳＩＭＰＬＥ ＩＭ及びＰｏＣアプリケーション
３１０ ＩＭクライアント
３１１ ＩＭサーバ
３１２ ＩＭ ＸＤＭサーバ
３２０ ＰｏＣクライアント
３２１ ＰｏＣサーバ
３２２ ＰｏＣ ＸＤＭＳサーバ
３３０ ＳＩＰ／ＩＰコア
３４０ ＸＤＭクライアント
３５０ アグリゲーションプロキシ
３６０ 共有ＸＤＭサーバ
３６１ 共有プロフィールＸＤＭサーバ
３６２ 共有グループＸＤＭサーバ
３６３ 共有リストＸＤＭサーバ
３１０ ＩＭクライアント
３１１ ＩＭサーバ
３１２ ＩＭ ＸＤＭサーバ
３２０ ＰｏＣクライアント
３２１ ＰｏＣサーバ
３２２ ＰｏＣ ＸＤＭＳサーバ
３３０ ＳＩＰ／ＩＰコア
３４０ ＸＤＭクライアント
３５０ アグリゲーションプロキシ
３６０ 共有ＸＤＭサーバ
３６１ 共有プロフィールＸＤＭサーバ
３６２ 共有グループＸＤＭサーバ
３６３ 共有リストＸＤＭサーバ
Claims (17)
- 共有サーバがユーザー選好度プロフィールを管理するための方法であって、
複数のユーザー選好度プロフィールをクライアントから受信するステップと、
前記複数のユーザー選好度プロフィールを格納するステップと、
前記複数のユーザー選好度プロフィールのうちで一つのユーザー選好度プロフィールを活性化する要請を受信するステップと、
前記活性化されたユーザー選好度プロフィールに対応するそれぞれのアプリケーションサーバに前記活性化されたユーザー選好度プロフィールを提供するステップと、を含み、
前記複数のユーザー選好度プロフィールの各々は、複数のサービス設定を含み、前記複数のサービス設定のそれぞれは、少なくとも一つのアプリケーションのそれぞれに対応し、
前記複数のユーザー選好度プロフィールは前記クライアントにより生成され、検索又は変更され、
前記活性化されたユーザー選好度プロフィールを提供するステップは、
前記共有サーバが、前記活性化されたユーザー選好度プロフィールの名称を対応するそれぞれのアプリケーションサーバに送信して、前記アプリケーションサーバが前記名称に基づいて前記共有サーバから前記活性化されたユーザー選好度プロフィールを取り出すステップを含むことを特徴とする方法。 - 前記共有サーバは、ＸＤＭ（ＸＭＬ文書管理）サーバであり、前記クライアントはＸＤＭクライアントであり、前記ＸＤＭクライアントは前記ＸＤＭサーバ及びアグリゲーションプロキシを介して接続され、前記クライアント及びＳＩＰ／ＩＰコアを介して接続され、前記ユーザー選好度プロフィールを管理することを特徴とする請求項１に記載の方法。
- 前記ＸＤＭクライアントは、ＸＣＡＰ（ＸＭＬ構成アクセスプロトコル）を用いて前記複数のユーザー選好度プロフィールを生成し、前記生成されたユーザー選好度プロフィールを前記共有サーバに格納するか、又は前記共有サーバに既に格納されているユーザー選好度プロフィールの検索又は変更を行うことを特徴とする請求項２に記載の方法。
- 前記ＸＣＡＰを介して前記ユーザー選好度プロフィールのフラグ又は属性が設定されることにより前記ユーザー選好度プロフィールが選択的に活性化されることを特徴とする請求項３に記載の方法。
- 前記ＸＤＭサーバは、ＳＩＰ ＰＵＢＬＩＳＨを使用したＳＩＰイベントパブリケーションを使用して前記活性化されたユーザー選好度プロフィールを対応するアプリケーションサーバに送信することを特徴とする請求項４に記載の方法。
- 前記アプリケーションサーバは、ＳＩＰ ＳＵＢＳＣＲＩＢＥを使用したＳＩＰイベントパブリケーションを使用して前記選択的に活性化されたユーザー選好度プロフィールを前記ＸＤＭサーバから購読することを特徴とする請求項４に記載の方法。
- 前記ユーザー選好度プロフィールは、前記ユーザー選好度プロフィールの名称を対応するアプリケーションサーバに送信することにより選択的に活性化されることを特徴とする請求項３に記載の方法。
- 前記アプリケーションサーバは、前記ＸＣＡＰのＸＣＡＰ ＧＥＴを使用して前記選択的に活性化されたユーザー選好度プロフィールを前記ＸＤＭサーバから取り出すことを特徴とする請求項７に記載の方法。
- 前記アプリケーションサーバは、ＳＩＰ ＳＵＢＳＣＲＩＢＥを使用したＳＩＰイベント通知を使用して前記選択的に活性化されたユーザー選好度プロフィールを前記ＸＤＭサーバから購読することを特徴とする請求項７に記載の方法。
- クライアントがユーザー選好度プロフィールを管理するための方法であって、
複数のユーザー選好度プロフィールを生成するステップと、
前記複数のユーザー選好度プロフィールを共有サーバに伝送するステップと、
前記複数のユーザー選好度プロフィールのうちで一つのユーザー選好度プロフィールを活性化する要請を前記共有サーバに伝送するステップと、を含み、
前記複数のユーザー選好度プロフィールの各々は、複数のサービス設定を含み、前記複数のサービス設定のそれぞれは、少なくとも一つのアプリケーションのそれぞれに対応し、
前記活性化されたユーザー選好度プロフィールは、前記活性化されたユーザー選好度プロフィールに対応するアプリケーションサーバのそれぞれに提供され、
前記共有サーバに格納されているユーザー選好度プロフィールの検索又は変更を行うステップをさらに含み、
前記活性化されたユーザー選好度プロフィールの提供は、
前記共有サーバが、前記活性化されたユーザー選好度プロフィールの名称を対応するそれぞれのアプリケーションサーバに送信して、前記アプリケーションサーバが前記名称に基づいて前記共有サーバから前記活性化されたユーザー選好度プロフィールを取り出すステップを含むことを特徴とするユーザー選好度プロフィールを管理するための方法。 - 前記共有サーバは、ＸＤＭ（ＸＭＬ文書管理）サーバを具備することを特徴とする請求項１０に記載のユーザー選好度プロフィールを管理するための方法。
- 前記複数のユーザー選好度プロフィールを前記共有サーバに伝送するステップは、ＸＣＡＰを使用して前記生成されたユーザー選好度プロフィールを前記ＸＤＭサーバに伝送するステップであり、
前記ＸＤＭサーバに既に格納されているユーザー選好度プロフィールは前記ＸＣＡＰを介して検索又は変更を行うことを特徴とする請求項１１に記載のユーザー選好度プロフィールを管理するための方法。 - 前記要請を伝送するステップは、前記ＸＤＭクライアントが前記ＸＣＡＰを介して前記ユーザー選好度プロフィールのフラグ又は属性を設定することにより前記ユーザー選好度プロフィールを選択的に活性化することを特徴とする請求項１２に記載のユーザー選好度プロフィールを管理するための方法。
- ＳＩＰ ＰＵＢＬＩＳＨを用いたＳＩＰイベントパブリケーションを使用して前記活性化されたユーザー選好度プロフィールは、前記ＸＤＭサーバで前記対応するアプリケーションサーバに提供されることを特徴とする請求項１３に記載のユーザー選好度プロフィールを管理するための方法。
- 前記活性化されたユーザー選好度プロフィールは、前記アプリケーションサーバによりＳＩＰ ＳＵＢＳＣＲＩＢＥを用いたＳＩＰイベント通知を使用して前記ＸＤＭサーバから購読されることを特徴とする請求項１３に記載のユーザー選好度プロフィールを管理するための方法。
- 前記要請を伝送するステップは、前記ユーザー選好度プロフィールの名称を対応するアプリケーションサーバに送信することにより、前記ユーザー選好度プロフィールを選択的に活性化するステップを具備することを特徴とする請求項１２に記載のユーザー選好度プロフィールを管理するための方法。
- ＳＩＰ ＳＵＢＳＣＲＩＢＥを用いたＳＩＰイベント通知を使用して前記活性化されたユーザー選好度プロフィールを前記ＸＤＭサーバから購読するステップをさらに具備することを特徴とする請求項１６に記載のユーザー選好度プロフィールを管理するための方法。
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