JP5404169B2 - 巻き取り部材、カートリッジ、及びカートリッジの組み立て方法 - Google Patents

巻き取り部材、カートリッジ、及びカートリッジの組み立て方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5404169B2
JP5404169B2 JP2009114446A JP2009114446A JP5404169B2 JP 5404169 B2 JP5404169 B2 JP 5404169B2 JP 2009114446 A JP2009114446 A JP 2009114446A JP 2009114446 A JP2009114446 A JP 2009114446A JP 5404169 B2 JP5404169 B2 JP 5404169B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealing member
clamping
winding
engaged
cartridge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009114446A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010009023A (ja
Inventor
英樹 永惠
哲郎 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2009114446A priority Critical patent/JP5404169B2/ja
Publication of JP2010009023A publication Critical patent/JP2010009023A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5404169B2 publication Critical patent/JP5404169B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0877Arrangements for metering and dispensing developer from a developer cartridge into the development unit
    • G03G15/0881Sealing of developer cartridges
    • G03G15/0882Sealing of developer cartridges by a peelable sealing film
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0865Arrangements for supplying new developer
    • G03G15/0875Arrangements for supplying new developer cartridges having a box like shape
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/06Developing structures, details
    • G03G2215/066Toner cartridge or other attachable and detachable container for supplying developer material to replace the used material
    • G03G2215/0687Toner cartridge or other attachable and detachable container for supplying developer material to replace the used material using a peelable sealing film

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、電子写真画像形成装置に用いられるカートリッジに用いられる封止部材を巻き取る巻き取り部材、そのカートリッジ、及びそのカートリッジの組み立て方法に関するものである。
ここで、電子写真画像形成装置とは、電子写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するものである。そして、電子写真画像形成装置の例としては、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えば、レーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
また、カートリッジとは前記電子写真画像形成装置の装置本体に対して着脱可能とするものである。
従来、電子写真画像プロセスを用いた電子写真画像形成装置においては、電子写真感光体ドラムおよび前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段を一体的にカートリッジ化して、このカートリッジを電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されている。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置のメンテナンスをサービスマンに頼らずユーザー自身で行うことができるので、格段に操作性を向上させることができる。そこでこのプロセスカートリッジ方式は、電子写真画像形成装置において広く用いられている。
画像形成装置では、レーザー、LEDあるいはランプなどの画像情報に対応した光を電子写真感光体ドラム(以下、感光体ドラムと言う)に照射する。これによって、感光体ドラムに静電潜像を形成する。そして、この静電潜像を現像装置により現像する。さらに、感光体ドラムに形成された現像像を記録媒体へ転写する。これによって、記録媒体に画像を形成している。
このようなプロセスカートリッジは、現像手段として感光体ドラム状に形成された静電潜像へ現像剤(以下トナーと称す)を供給するための現像ローラと、現像ローラにトナーを供給するトナー供給ローラと、現像ローラ上のトナーを規制する現像剤規制部材を有する現像容器と、トナーを収容するためのトナー容器が結合されている。また、トナー容器には、トナーを現像容器に供給するためのトナー排出口が設けられており、未使用状態のプロセスカートリッジにおいては、このトナー排出口は封止部材により封止されている。そして初めての使用に際しては、封止部材端部に設けられたプルタブ等の引っ張り部材を引っ張る事により、ユーザー自ら封止部材を引き剥がしていた。その他に、カラー画像形成装置が普及してきている現在において、ユーザーが封止部材を引く作業は多くなってきている。このような背景から、プロセスカートリッジを画像形成装置本体に装着させる時に、モータ駆動されるギア等の動力伝達装置を介して、封止部材の一端部を固定した巻き取り部材を回転させることで、排出口に熱溶着等で封止してある封止部材を、自動的に開封しているものもある(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−235301号公報(第2−3項、第3−8図)
ここで、巻き取り部材と封止部材の固定方法としては、巻き取り部材に両面テープを貼り、封止部材を両面テープが貼られた巻き取り軸に巻きつけることで固定する方法があるが、両面テープを使用することによるコストの増加につながっていた。
本発明の目的は、巻き取り部材と封止部材の組み立て性の向上を図る巻き取り部材、カートリッジ、カートリッジの組み立て方法を提供することである。
上記目的を達成するために、
本出願に係る発明の代表的な構成は、
現像剤収納部に設けられた開口を封止している封止部材を、回転することにより巻き取る巻き取り部材において、
係合部と凸部を有する第一挟持部と、
前記係合部に係合可能な被係合部と凹部を有する第二挟持部と、
前記第一挟持部と前記第二挟持部とが相対移動可能なように前記第一挟持部の一端と前記第二挟持部の一端とを結合した結合部と
を有し、
前記結合部を中心に前記第一挟持部を回転して、前記係合部を前記被係合部に係合させることで、前記封止部材を介して前記凹部に前記凸部を進入させ、前記封止部材を前記第一挟持部と前記第二挟持部とで挟み込むことを特徴とする。
以上説明したように、
本発明によれば、巻き取り部材と封止部材の組み立て性の向上を図ることが可能となる。
本発明における第一実施例の封止部材を挟持する前の巻き取り部材の状態を示す図 本発明の実施形態に係るカラー電子写真画像形成装置の全体構成図 カートリッジの断面説明図 カートリッジの画像形成装置本体への装着前の状態を説明する斜視図 本発明における第一実施例のカートリッジの封止部材開封機構を示す図 本発明における第一実施例の封止部材を開封するための駆動伝達列の斜視図 本発明における第一実施例の封止部材を挟持した際の巻き取り部材の状態を示す図 本発明における第一実施例の封止部材を巻き取る様子を示す図 本発明における第二実施例の封止部材を挟持する前の巻き取り部材の状態を示す図 本発明における第二実施例の封止部材を挟持した際の巻き取り部材の状態を示す図 本発明における第三実施例の封止部材を挟持する前の巻き取り部材の状態を示す図 本発明における第三実施例の封止部材を挟持した際の巻き取り部材の状態を示す図
(実施例1)
〔第1実施形態〕
本発明の第1実施形態に係るプロセスカートリッジ(以下「カートリッジ」という)及びこのカートリッジが着脱可能案カラー電子写真画像形成装置(以下「画像形成装置」という)の実施形態について、図を用いて説明する。
(画像形成装置の全体構成)
まず画像形成装置の全体構成について、図2を用いて説明する。図2に示す画像形成装置100は、水平方向に対して傾斜して並設した4個のカートリッジの装着手段である装着部22(22a〜22d)(図4参照)を有する。そして、前記装着部22に装着されたカートリッジ7(7a〜7d)は、夫々1個の電子写真感光体ドラム1(1a〜1d)を備えている。
前記電子写真感光体ドラム(以下、「感光体ドラム」という)1は、駆動部材(不図示)によって、同図中、時計回り(矢印Q方向)に回転駆動される。感光体ドラム1の周囲には、その回転方向に従って順に、感光体ドラムに作用する以下のプロセス手段が配置されている。即ち、転写後の感光体ドラム1表面に残った現像剤(以下、「トナー」という)を除去するクリーニング部材6(6a〜6d)、感光体ドラム1表面を均一に帯電する帯電ローラ2(2a〜2d)が配置されている。及び、前記静電潜像をトナーを用いて現像する現像ユニット4(4a〜4d)が配置されている。また、画像情報に基づいてレーザビームを照射し、感光体ドラム1に静電潜像を形成するスキャナユニット3、感光体ドラム1上の4色のトナー画像が一括して転写される中間転写ベルト5が配置されている。ここで、感光体ドラム1とクリーニング部材6、帯電ローラ2、現像ユニット4は一体的にカートリッジ化されカートリッジ7を構成している。このカートリッジ7は、使用者によって、画像形成装置100の装置本体100aに取り外し可能に装着される。
中間転写ベルト5は、駆動ローラ10、テンションローラ11に張架されている。また、各感光体ドラム1(1a〜1d)に対向して、中間転写ベルト5の内側に一次転写ローラ12(12a〜12d)が配設されている。そして、バイアス印加手段(不図示)により転写ベルト5に転写バイアスを印加する。
感光体ドラム1上に形成されたトナー像は、各感光体ドラム1が矢印Q方向に回転し、中間転写ベルト5が矢印R方向に回転し、さらに一次転写ローラ12に正極性のバイアスを印加することにより、順次、中間転写ベルト5上に一次転写される。そして、中間転写ベルト5に4色のトナー像が重なった状態で二次転写部15まで搬送される。
前記画像形成動作と同期して給送装置13及びレジストローラ対17等からなる搬送手段によって記録媒体であるシートSが搬送される。給送装置13は、シートSを収納する給送カセット24と、シートSを給送する給送ローラ8と、給送されたシートSを搬送する搬送ローラ対16とを有している。給送カセット24は、図2中の本体手前方向へ引き抜くことができる。給送カセット24に収納されたシートSは、給送ローラ8に圧接され、分離パッド9によって一枚ずつ分離され(摩擦片分離方式)搬送される。
そして、給送装置13から搬送されたシートSはレジストローラ対17によって二次転写部15に搬送される。二次転写部15において、二次転写ローラ18に正極性のバイアスを印加する。これにより、搬送されたシートSに、中間転写ベルト5上の4色のトナー像を二次転写する。
定着手段である定着部14は、シートSに形成したトナー画像に熱及び圧力を加えて定着させるものである。定着ベルト14aは円筒形状であり、ヒータ等の発熱手段を接着したベルトガイド部材(不図示)にガイドされている。そして、定着ベルト14aと加圧ローラ14bとが所定の圧接力をもって定着ニップを形成している。
そして、画像形成部から搬送された未定着トナー画像が形成されたシートSが、定着ベルト14aと加圧ローラ14bとの間の定着ニップで加熱及び加圧される。そして、シートS上の未定着トナー画像がシートSに定着される。その後、トナー画像が定着されたシートSは、排出ローラ対19によって排出トレイ20に排出される。
一方、トナー画像転写後に、感光体ドラム1表面に残ったトナーは、クリーニング部材6によって除去される。除去されたトナーは、感光体ユニット26(26a〜26d)内の除去トナー室に回収される。
また、シートSへの二次転写後に中間転写ベルト5上に残ったトナーは、転写ベルトクリーニング装置23によって除去される。除去されたトナーは、廃トナー搬送路(不図示)を通過し、装置奥面部に配置された廃トナー回収容器(不図示)へと回収される。
(カートリッジ)
次に本実施形態のカートリッジについて、図3を用いて説明する。図3はトナーtを収納したカートリッジ7の主断面である。尚、イエロー色のトナーtを収納したカートリッジ7a、マゼンタ色のトナーtを収納したカートリッジ7b、シアン色のトナーtを収納したカートリッジ7c、ブラック色のトナーtを収納したカートリッジ7dは同一構成である。
カートリッジ7は、感光体ドラム1と、帯電ローラ(帯電手段)2、及びクリーニング部材(クリーニング手段)6を備えた感光体ユニット26、及び、現像ローラ(現像手段)25を有する現像ユニット4に分かれている。
前記感光体ユニット26のクリーニング枠体27には、感光体ドラム1が後述する軸受を介して回転自在に取り付けられている。そして感光体ユニット26に駆動モータ(不図示)の駆動力を伝達することにより、感光体ドラム1を画像形成動作に応じて回転駆動させる。感光体ドラム1の周上には、前述した通り帯電ローラ2、クリーニング部材6が配置されている。さらに、クリーニング部材6によって感光体ドラム1表面から除去された残留トナーは除去トナー室27aに落下する。クリーニング枠体27には帯電ローラ軸受28が、帯電ローラ2の中心と感光体ドラム1の中心を通る矢印D方向に移動可能に取り付けられている。帯電ローラ2の軸2jは軸受28に回転可能に取り付けられている。そして、軸受28は帯電ローラ加圧部材46により感光体ドラム1に向かって加圧された状態である。
現像ユニット4は、感光体ドラム1と接触して矢印B方向に回転する現像ローラ25と現像枠体31を有する。現像ローラ25は、現像枠体31の長手方向の両側にそれぞれ取り付けられた軸受部材32(32R,32L)を介して、回転自在に現像枠体31に支持されている。また、現像ローラ25の周上には、現像ローラ25に接触して矢印C方向に回転するトナー供給ローラ34と現像ローラ25上のトナー層を規制するための現像ブレード35が配置されている。さらに現像枠体31の現像剤収容部としてのトナー収容部31aには、収容されたトナーを撹拌するとともに前記トナー供給ローラ34へトナーを搬送するためのトナー搬送部材36が設けられている。
そして現像ユニット4は、軸受部材32R,32Lに設けられた、穴32Rb,32Lbに嵌合する軸37(37R,37L)を中心にして感光体ユニット26に回動自在に結合されている。現像ユニット4は、加圧バネ38により付勢されている。そのため、カートリッジ7の画像形成時においては、現像ユニット4は軸37を中心に矢印A方向に回転し、現像ローラ25が感光体ドラム1に当接している。
(封止部材開封機構)
次にカートリッジの封止部材開封機構について図5により説明する。
カートリッジにはトナーが収容されたトナー収容部31aと現像室61との間に設けられたトナー供給用の開口部62が形成されている。この開口部62は、トナー収容部31aの外部(現像室61)にトナーを排出するためのものである。この開口部62が熱溶着された封止部材63によって封止され、トナーをトナー収容部31a内に密封している。
封止部材63は、開口部62の巻き取り部材70に近い方の端部から離れる方向に延びて開口部62を封止し、折り返し部分66で折り返されて巻き取り部材70側に向けて延びている。この折り返した先端が封止部材63を通す現像枠体31の穴(不図示)と軸受部材32Lの穴64に通して巻き取り部材70に固定されている。巻き取り部材70には駆動力受け部としての巻き取りギア58が固定されており、このギアの回転により、封止部材63が巻き取り部材70に巻き取られる。巻き取り部材70は、現像枠体31に固定された軸受部材32L内の巻き取り部材70の支持部65に回転可能に支持されている。
(巻き取り部材の駆動)
次に、巻き取りギアへの駆動伝達について図6により説明する。
図6(a)は駆動伝達列の斜視図であり、プロセスカートリッジを画像形成装置本体100に装着させて、画像形成装置本体100から駆動伝達されることで現像ローラ25(図2参照)と現像ローラ25(不図示)の回転軸に取り付けられた現像駆動ギア51を回転させる。現像駆動ギア51の駆動はアイドラギア55に駆動伝達され、アイドラギア55からトナー供給ローラ34(図3参照)の回転軸に取り付けられたトナー供給ギア52と、アイドラギア53とウォームギア54と一体化してウォームギア54を回転させるアイドラギア59に分岐される。図6(b)は駆動伝達列を別の方向から見た図であり、アイドラギア53の駆動はアイドラギア53と一体化された段ギア56を介してトナー搬送部材36を回転させる攪拌ギア57に伝えられる。ウォームギア54の駆動は巻き取りギア58に伝えられ、巻き取り部材70を回転させる。
(巻き取り部材構成)
次に、本実施例に使用した巻き取り部材構成について、図1、図7を用いて説明する。
図1は、封止部材63を挟持する前の巻き取り部材70の状態を示す図であり、図1(a)は巻き取り部材70の回転軸線方向に対して交差(直交)する方向から見た図を示し、図1(b)は巻き取り部材70の回転軸線方向から見た図を示す。
巻き取り部材70には、巻き取り部材70の回転軸線と交差する交差方向に二股に分かれた挟持部74、75を有する。即ち、回転軸線方向において挟持部74、75の一端側が結合されており、回転軸線方向において挟持部74、75の他端側が前記交差方向に二股に分かれている。ここで、可動部71の固定部72側に対向している対抗面が第1挟持部74であり、固定部72の可動部71側に対向している対向面が第2挟持部75である。また、可動部71は薄肉部分73を有する。更に、可動部71を図中D方向へ変形させることにより薄肉部分73を撓ませた際に、第1挟持部74と第2挟持部75が封止部材63の一端を挟持する。ここで、第1挟持部74は、前記交差方向に沿って見て、二股に分かれた根元側の第1挟持部74に隣接する隣接面に対して、くの字形状を成した面を成す。言い換えると、第1挟持部74は、凸部74aよりも根元側に第2挟持部75から離れるように傾斜している傾斜面を有する。挟持部の一方である第1挟持部74に、封止部材63を挟持した際に封止部材63を付勢する凸部74aが設けられており、挟持部の他方である第2挟持部75には、凸部74aと干渉回避するための凹部75aが設けられている。また、封止部材63を挟持した状態を維持するために、可動部71の先端に係合部としての凸部76、固定部72の先端に被係合部としての凹部77が設けられている。封止部材63は巻き取り部材70に対して図中E方向から第1挟持部74と第2挟持部75の間に組み入れられる。即ち、封止部材63が第1挟持部74と第2挟持部75の間に進入する(進入工程)。
図7は、封止部材63を挟持した際の巻き取り部材70の状態を示す図であり、図7(a)は巻き取り部材70の回転軸線方向に対して直交する方向から見た図を示し、図7(b)は巻き取り部材70の回転軸線方向から見た図を示す。
巻き取り部材70の薄肉部分73を撓ませて可動部71を矢印D方向(図1参照)に回転させて固定部72側へ動かし、第1挟持部74と第2挟持部75の間で封止部材63を挟持し、第1挟持部74内の凸部74aにより封止部材63を付勢する。そして凸部76を凹部77に係合させる(係合工程)。これにより封止部材63を挟持した状態を保持する。
巻き取り部材70が封止部材63を挟持した状態において、封止部材63は係合部である凸部76があることによって図中F方向へ外れることを防止する。また、凸部76及び凹部77が係合する部分(係合箇所)と、巻き取り部材70の回転軸線と交差する交差方向に二股に分かれた根元部分(結合部、結合箇所)との距離は、封止部材63の幅より長い構成である。即ち、封止部材63は、前記係合箇所と前記結合箇所(結合部)との間に係止されている。ここで、巻き取りギア58は、前記結合箇所よりも一端側に位置している。言い換えれば、前記結合箇所は、前記力受け部と前記係合箇所との間に位置する。これは凸部76と凹部77が係合した際に、凸部76が封止部材63を押圧して封止部材63に傷をつけたり穴を開けたりして、封止部材63を巻き取る際に封止部材63が穴から裂けてしまう等の巻き取り不良を防止するためである。また、第1挟持部74と第2挟持部75間の隙間の大きさが寸法公差でバラついたとしても、凸部74aが、第2狭持部75のうち凹部75a以外の他の面より食い込む(凸部74aが凹部75aに進入する)ことで確実に封止部材63を付勢する。そのため、封止部材63は凸部74aと凹部角部75bの3点で確実に挟持されることにより、封止部材63が図中G方向へ外れることを防止する。その際に、凸部74aと凹部角部75bの角部の角度は、鈍角であることが望ましい。前記角部の角度を鈍角にすることによって、巻き取り部材70にて封止部材63を狭持した際に、前記角部によって封止部材63に傷をつけて巻き取り時に封止部材63が裂けてしまう等の巻き取り不良を防止するためである。また、前記交差方向に沿って見た際に、第1挟持部74は二股に分かれた根元側の対向面に隣接する隣接面に対して、くの字形状をしている。これにより封止部材63を挟持する第1挟持部74と第2挟持部75間の封止部材63を狭持する面積をより広く設けることできる。そのため、封止部材63を第1挟持部74と第2挟持部75間で挟持する力を強めることが可能になり、封止部材63が挟持部74、75より外れることを防止することが可能になる。特に封止部材63の厚みが薄肉部73と挟持部75の隙間より薄い場合、薄肉部分73から第1挟持部74までの間は封止部材63を挟持できないため、第1挟持部74と第2挟持部75間の面積をより広く設ける手法として有効である。また、封止部材63を付勢する凸部74aと、凸部74aと干渉回避するための凹部75aの形状は、巻き取り部材70の回転軸線方向と直交する向きから見てその段差が確認できる方が良い。即ち、凸部74a及び凹部75aは、巻き取り部材70の回転軸線方向と略直交する方向に形成されている。これにより、第1挟持部74と第2狭持部75間において、凸部74aと凹部75a以外で封止部材63を挟持する面積をより広く設けることが可能となる。更に、封止部材63を引っ張った際に、凸部74a及び凹部75aが巻き取り部材70の回転軸線方向に形成された場合と比べて、本実施例では凸部76と凹部77の係合が解除される力が働きにくい。本実施例とは逆に、凸部74aと凹部75aの形状が、巻き取り部材70の回転軸線方向から見て段差が確認できる形状であった場合は、第1挟持部74と第2狭持部75間において、凸部74aと凹部75a以外で封止部材63を挟持する面積が非常に狭くなってしまう。そのため、封止部材63を挟持する力が弱まる。従って、本実施例のような形状が有効である。
尚、巻き取り部材70の回転軸線と交差する交差方向に二股に分かれた形状は、本実施例において可動部71と固定部72としたが、両側とも可動部であっても構わない。しかし、本実施例のように片側を固定部とした方が、封止部材63を挟持し易くなるという利点がある。
図8は、巻き取り部材70が封止部材63を巻き取る様子を示す図である(巻き取りギア以外のギアは不図示)。
図8(a)は、巻き取り部材70へ封止部材63を巻き取る前の状態を示す図である。封止部材63は巻き取り部材70により挟持された後は、巻き取り部材70を現像枠体31に固定された軸受部材32Lの巻き取り部材70の支持部65に回転可能に取り付けられる(支持工程)。図8(b)は、巻き取り部材70へ封止部材63を巻き込み始めた状態を示す図である。巻き取り部材70を図中H方向へ回転させて封止部材63を封止部材自身で巻き込んだ状態にして、その後図中I方向(図中手前から奥方向)へカバー部材(不図示)を装着する。図8(c)は、巻き取り部材70が封止部材63を巻き取っている状態を示す図である。図8(c)に示すように、巻き取り部材70が封止部材63を巻き取るので、カバー部材(不図示)装着時に封止部材63をかみこんで巻き取り部材70を回転させた際に、封止部材63がカバー部材(不図示)に引っかかって封止部材63の巻き取り不良を起こさないためにも、図8(b)のような状態にして組む必要がある。
以上説明したように、本実施例における封止部材63を巻き取る巻き取り部材70において、封止部材63と巻き取り部材70の固定方法が簡単で確実に固定することが可能になる。そして部品点数削減によるコストダウン、簡易に組み立てられることによる組み立て性の向上を図ることが可能になる。また、封止部材63を封止部材63自身で巻き込んで状態にて現像装置に装着させる(巻き込み工程)ことで、封止部材63が周囲の部品に引っかかって巻き取り時に巻き取り不良を起こすことを防止することが可能になる。また、上記実施例による封止部材63を挟持する凸部74aと凹部75aは、巻き取り部材内に凸部74aと凹部75aが複数ずつ設けられている構成であっても、逆の配置になっていても、同様の利点を得ることが可能である。
(実施例2)
次に本発明に係る第2の実施形態について、図9を用いて説明する。
本実施例の現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置、封止部材開封機構は、実施例1のものと同様とし、巻き取り部材70の構成が異なる。従って、同一機能及び構成を有する部材には同一符号を付け、詳しい説明は省略する。
(巻き取り部材構成)
本実施例に使用した巻き取り部材構成について、図9を用いて説明する。
図9は、封止部材63を挟持する前の巻き取り部材70の状態を示す図であり、図9(a)は巻き取り部材70の回転軸線方向に対して直交する方向から見た図を示し、図9(b)は巻き取り部材70の回転軸線方向から見た図を示す。
巻き取り部材70には、巻き取り部材70の回転軸線と交差する交差方向に二股に分かれた可動部71と固定部72を有し、可動部71には薄肉部分73を有し、図中D方向へ変形させて薄肉部分73を撓ませた際に封止部材63を挟持するために、可動部71に第1挟持部74を、固定部72に第2挟持部75を有している。第1挟持部74は、前記交差方向に沿って見て、二股に分かれた根元側の第1挟持部74に隣接する隣接面に対して、くの字形状を成した面を成す。第1挟持部74内と第2挟持部75内には、封止部材63を挟持した際に封止部材63を付勢する凸部曲面74bと、凸部曲面74bと干渉回避するための凹部曲面75cが設けられている。また、封止部材63を挟持した状態を維持するために、可動部71に凸部76、固定部72に凹部77を設けている。封止部材63は巻き取り部材70に対して図中E方向から第1挟持部74と第2挟持部75の間に組み入れられる。
図10は、封止部材63を挟持した際の巻き取り部材70の状態を示す図であり、図10(a)は巻き取り部材70の回転軸線方向に対して直交する方向から見た図を示し、図10(b)は巻き取り部材70の回転軸線方向から見た図を示す。
巻き取り部材70の薄肉部分73を撓ませて可動部71を固定部72の方へ動かし、第1挟持部74と第2挟持部75の間で封止部材63を挟持する。これにより、凸部曲面74bが封止部材63を付勢し、凸部76を凹部77に係合することで、封止部材63を挟持した状態を維持する。
巻き取り部材70が封止部材63を挟持した状態において、封止部材63は係止部である凸部76があることによって図中F方向へ外れることを防止する。また、第1挟持部74と第2挟持部75間の隙間の大きさが寸法公差でバラついたとしても、凸部曲面74bが、狭持部75のうち凹部曲面75c以外の面より食い込む(凸部曲面74bが凹部曲面75cに進入する)ことで確実に封止部材63を付勢する構成とする。そのため、封止部材63は確実に挟持されることにより、封止部材63が図中G方向へ外れることを防止する。
以上説明したように、本実施例における封止部材63を巻き取る巻き取り部材70において、封止部材63を付勢する形状が凸部曲面74bであっても、封止部材63と巻き取り部材70の固定方法が簡単で確実に固定することが可能になる。そして部品点数削減によるコストダウン、封止部材63が巻き取り部材挟持部から外れることを防止することによる組み立て性の向上、巻き取り部材70の回転により封止部材63を剥がす際に、封止部材63が巻き取り部材挟持部より外れることを防止して巻き取り性の向上を図ることが可能となる。即ち、本実施例によれば実施例1と同様の効果が得られる。
封止部材63を付勢する形状が曲面であることについては、封止部材63を傷つけにくくなる効果があり、封止部材63が破れやすい材質である場合に有効な手段となる。
(実施例3)
次に本発明に係る第3の実施形態について、図11を用いて説明する。
本実施例の現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置、封止部材開封機構は、実施例1のものと同様とし、巻き取り部材70の構成が異なる。従って、同一機能及び構成を有する部材には同一符号を付け、詳しい説明は省略する。
(巻き取り部材構成)
本実施例に使用した巻き取り部材構成について、図11を用いて説明する。
図11は、封止部材63を挟持する前の巻き取り部材70の状態を示す図であり、図11(a)は巻き取り部材70の回転軸線方向に対して交差(直交)する方向から見た図を示し、図11(b)は巻き取り部材70の回転軸線方向から見た図を示し、図11(c)は巻き取り部材70の挟持部の断面図を示す。
巻き取り部材70には、巻き取り部材70の回転軸線と交差する交差方向に二股に分かれた可動部71と固定部72を有し、可動部71には薄肉部分73を有し、図中D方向へ変形させて薄肉部分73を撓ませた際に封止部材63を挟持するために、可動部71が第1挟持部74を、固定部72が第2挟持部75を、有している。第1挟持部74は、前記交差方向に二股に分かれた根元側の第1挟持部74に隣接する面に対して、回転軸線方向にくの字形状を成した面を成す。第1挟持部74内と第2挟持部75内には、封止部材63を挟持した際に封止部材63を付勢する凸部74cと、凸部74cと干渉回避するための凹部75d、封止部材63を付勢する凸部75eと凸部75eと干渉回避するための凹部74dが設けられている。ここで、挟持部が閉じられた状態では、凸部74cが凹部75dに進入して、凸部75eが凹部74dに進入する。そして、挟持部を閉じて封止部材63を挟持した状態を維持するために、可動部71に凸部76、固定部72に凹部77を設けている。封止部材63は巻き取り部材70に対して図中E方向から第1挟持部74と第2挟持部75の間に組み入れられる。
図12は、封止部材63を挟持した際の巻き取り部材70の状態を示す図であり、図12(a)は巻き取り部材70の回転軸線方向に対して交差(直交)する方向から見た図を示し、図12(b)は巻き取り部材70の回転軸線方向から見た図を示し、図12(c)は巻き取り部材70の狭持部の断面図を示す。
巻き取り部材70の薄肉部分73を撓ませて可動部71を固定部72へ動かし、第1挟持部74と第2挟持部75の間で封止部材63を挟持し、第1挟持部74内の凸部曲面74bにより封止部材63を付勢し、可動部71に設けられた凸部76を固定部72に設けられた凹部77に係合させることで挟持した状態を維持する。
巻き取り部材70が封止部材63を挟持した状態において、封止部材63は係止部である凸部76があることによって図中F方向へ外れることを防止する。また、第1挟持部74と第2挟持部75間の隙間の大きさが寸法公差でバラついたとしても、封止部材63は凸部角部74eと凸部角部75fの2点で確実に挟持されることにより、封止部材63が図中G方向へ外れることを防止する。
以上説明したように、本実施例における封止部材63を巻き取る巻き取り部材70において、封止部材63を付勢する形状が、巻き取り部材70の回転軸線方向から見てクランク形状であっても、封止部材63と巻き取り部材70の固定方法が簡単で確実に固定することが可能になる。そして部品点数削減によるコストダウン、封止部材63が巻き取り部材挟持部から外れることを防止することによる組み立て性の向上、巻き取り部材70の回転により封止部材63を剥がす際に、封止部材63が巻き取り部材挟持部より外れることを防止して巻き取り性の向上を図ることが可能となる。
封止部材63を付勢する形状がクランク形状であることについては、封止部材63が外れる方向(G方向)に引っ張られても、挟持力の他に封止部材63が凸部角部74eと凸部角部75fと摺動することによる摩擦力が発生するため、封止部材63が巻き取り部材70から、より外れにくくなる効果がある。
1(1a〜1d) 感光体ドラム
2(2a〜2d) 帯電ローラ
2j 軸
3 スキャナユニット
4(4a〜4d) 現像ユニット
5 中間転写ベルト
6(6a〜6d) クリーニング部材
7(7a〜7d) カートリッジ
8 給送ローラ
9 分離パッド
10 駆動ローラ
11 テンションローラ
12(12a〜12d) 一次転写ローラ
13 給送装置
14 定着部
14a 定着ベルト
14b 加圧ローラ
15 二次転写部
16 搬送ローラ
17 レジストローラ
18 二次転写ローラ
19 排出ローラ
20 排出トレイ
21 前カバー
22(22a〜22d) 装着部
23 転写ベルトクリーニング装置
24 給送カセット
25(25a〜25d) 現像ローラ
26(26a〜26d) 感光体ユニット
27 クリーニング枠体
27a 除去トナー室
27c U字状の穴
28 帯電ローラ軸受
29 被ガイド部(第一カートリッジ側被ガイド部)
30 被ガイド部(第二カートリッジ側被ガイド部)
31 現像枠体
31a トナー収容部
32(32R,32L) 軸受部材
32Rb,32Lb 穴
34(34a〜34d) トナー供給ローラ
35 現像ブレード
36 トナー搬送部材
37(37R,37L) 軸
38 加圧バネ
40 軸受
40a 被位置決め部
46 帯電ローラ加圧部材
50 軸受
50a 被位置決め部
51 現像駆動ギア
52 トナー供給ギア
53 アイドラギア
54 ウォームギア
55 アイドラギア
56 段ギア
57 攪拌ギア
58 巻き取りギア
59 アイドラギア
61 現像室
62 開口部
63 封止部材
64 穴
65 支持部
66 折り返し部分
70 巻き取り部材
71 可動部
72 固定部
73 薄肉部分
74 第1挟持部
74a 凸部
74b 凸部曲面
74c 凸部
74d 凹部
74e 凸部角部
75 第2挟持部
75a 凹部
75b 凹部角部
75c 凹部曲面
75d 凹部
75e 凸部
75f 凸部角部
76 係止部凸部
77 係止部凹部
80(80a〜80d) 装着上ガイド
81(81a〜81d) 装着下ガイド
90 現像枠体
91 封止部材
91a 封止部材の一端
92 巻き取り部材
93 アイドラギア
94 開口部
100 画像形成装置
100a 装置本体
S シート
t トナー

Claims (18)

  1. 現像剤収納部に設けられた開口を封止している封止部材を、回転することにより巻き取る巻き取り部材において、
    係合部と凸部を有する第一挟持部と、
    前記係合部に係合可能な被係合部と凹部を有する第二挟持部と、
    前記第一挟持部と前記第二挟持部とが相対移動可能なように前記第一挟持部の一端と前記第二挟持部の一端とを結合した結合部と
    を有し、
    前記結合部を中心に前記第一挟持部を前記第二挟持部に対して回転して、前記係合部を前記被係合部に係合させることで、前記封止部材を介して前記凹部に前記凸部を進入させ、前記封止部材を前記第一挟持部と前記第二挟持部とで挟み込むことを特徴とする巻き取り部材。
  2. 前記係合部は前記第一挟持部の他端に設けられており、前記被係合部は前記第二挟持部の他端に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の巻き取り部材。
  3. 前記封止部材は、前記結合部と、前記係合部と前記被係合部とが係合されている係合箇所と、の間に係止されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の巻き取り部材。
  4. 前記巻き取り部材は、前記封止部材を巻き取るための力を受ける力受け部を有し、
    前記巻き取り部材の回転軸の方向において、前記結合部は、前記力受け部と、前記係合部が前記被係合部に係合されている係合箇所と、の間に位置することを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の巻き取り部材。
  5. 前記第一挟持部は、前記凸部よりも前記結合部側に、前記第二挟持部から離れるように傾斜している傾斜面を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の巻き取り部材。
  6. 前記凹部は、前記巻き取り部材の回転軸に対して略直交する方向に形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の巻き取り部材。
  7. 前記凸部も、前記巻き取り部材の回転軸に対して略直交する方向に形成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の巻き取り部材。
  8. 現像剤を収容し、その現像剤を外部に排出する開口を有する現像剤収容部と、
    前記開口を封止する封止部材と、
    前記封止部材を回転することにより巻き取る巻き取り部材と、
    を備え、
    前記巻き取り部材は、
    係合部と凸部を有する第一挟持部と、
    前記係合部に係合可能な被係合部と凹部を有する第二挟持部と、
    前記第一挟持部と前記第二挟持部とが相対移動可能なように前記第一挟持部の一端と前記第二挟持部の一端と結合した結合部と、
    を有し、
    前記結合部を中心に前記第一挟持部を前記第二挟持部に対して回転して、前記係合部を前記被係合部に係合させることで、前記封止部材を介して前記凹部に前記凸部を進入させ、前記封止部材を前記第一挟持部と前記第二挟持部とで挟み込むことを特徴とするカートリッジ。
  9. 前記係合部は前記第一挟持部の他端に設けられており、前記被係合部は前記第二挟持部の他端に設けられていることを特徴とする請求項に記載のカートリッジ。
  10. 前記封止部材は、前記結合部と、前記係合部と前記被係合部とが係合されている係合箇所と、の間に係止されていることを特徴とする請求項またはに記載のカートリッジ。
  11. 前記巻き取り部材は、前記封止部材を巻き取るための力を受ける力受け部を有し、
    前記巻き取り部材の回転軸の方向において、前記結合部は、前記力受け部と、前記係合部が前記被係合部に係合されている係合箇所と、の間に位置することを特徴とする請求項乃至10のいずれかに記載のカートリッジ。
  12. 前記第一挟持部は、前記凸部よりも前記結合部側に、前記第二挟持部から離れるように傾斜している傾斜面を有することを特徴とする請求項乃至11のいずれかに記載のカートリッジ。
  13. 前記凹部は、前記巻き取り部材の回転軸に対して略直交する方向に形成されていることを特徴とする請求項8乃至12のいずれかに記載のカートリッジ。
  14. 前記凸部も、前記巻き取り部材の回転軸に対して略直交する方向に形成されていることを特徴とする請求項8乃至13のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  15. 前記第一挟持部と前記第二挟持部とで前記封止部材を挟んだ状態で前記巻き取り部材を回転させることにより、前記封止部材を前記封止部材自身で巻き込んだ状態であることを特徴とする請求項8乃至14のいずれかに記載のカートリッジ。
  16. 現像剤を収納し、その現像剤を外部へ排出する開口を有する現像剤収納部と、前記開口を封止している封止部材と、前記封止部材を回転することにより巻き取る巻き取り部材であって、係合部と凸部を有する第一挟持部と、前記係合部に係合可能な被係合部と凹部を有する第二挟持部と、前記第一挟持部と前記第二挟持部とが相対移動可能なように前記第一挟持部の一端と前記第二挟持部の一端と結合した結合部とを有する巻き取り部材と、を備えるカートリッジの組み立て方法において、
    前記第一挟持部と前記第二挟持部との間に前記封止部材を進入させる進入工程と、
    前記結合部を中心に前記第一挟持部を前記第二挟持部に対して回転して、前記被係合部を前記係合部に係合させることで、前記封止部材を介して前記凹部に前記凸部を進入させ、前記第一挟持部と前記第二挟持部とで前記封止部材を挟み込む係合工程と、
    を有するカートリッジの組み立て方法。
  17. 前記第一挟持部と前記第二挟持部とで前記封止部材を挟んだ状態で前記巻き取り部材を回転させることにより、前記封止部材を前記封止部材自身で巻き込む巻き込み工程と、を有することを特徴とする請求項16に記載のカートリッジの組み立て方法。
  18. 前記カートリッジが有する支持部に、前記巻き取り部材を支持させる支持工程と、を有することを特徴とする請求項16又は17に記載のカートリッジの組み立て方法。
JP2009114446A 2008-05-27 2009-05-11 巻き取り部材、カートリッジ、及びカートリッジの組み立て方法 Active JP5404169B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009114446A JP5404169B2 (ja) 2008-05-27 2009-05-11 巻き取り部材、カートリッジ、及びカートリッジの組み立て方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008138245 2008-05-27
JP2008138245 2008-05-27
JP2009114446A JP5404169B2 (ja) 2008-05-27 2009-05-11 巻き取り部材、カートリッジ、及びカートリッジの組み立て方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010009023A JP2010009023A (ja) 2010-01-14
JP5404169B2 true JP5404169B2 (ja) 2014-01-29

Family

ID=41379996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009114446A Active JP5404169B2 (ja) 2008-05-27 2009-05-11 巻き取り部材、カートリッジ、及びカートリッジの組み立て方法

Country Status (3)

Country Link
US (2) US8095033B2 (ja)
JP (1) JP5404169B2 (ja)
CN (2) CN102360173B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5404169B2 (ja) * 2008-05-27 2014-01-29 キヤノン株式会社 巻き取り部材、カートリッジ、及びカートリッジの組み立て方法
JP5911275B2 (ja) * 2011-11-29 2016-04-27 キヤノン株式会社 現像剤収納ユニット、現像装置、プロセスカートリッジ、電子写真画像形成装置

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0447732Y2 (ja) * 1986-09-18 1992-11-11
JP2713817B2 (ja) * 1991-06-25 1998-02-16 株式会社テック 用紙巻取装置
JPH06104519B2 (ja) * 1991-10-24 1994-12-21 株式会社エイチイーシー 帯状物の巻取装置およびその巻取方法
JP2903199B2 (ja) * 1994-08-16 1999-06-07 沖電気工業株式会社 プリンタ
JPH096109A (ja) * 1995-06-19 1997-01-10 Katsuragawa Electric Co Ltd トナー補給装置
JPH0922240A (ja) * 1995-07-04 1997-01-21 Canon Inc プロセスカートリッジ、補給カートリッジおよび画像形成装置
US6122458A (en) * 1997-11-12 2000-09-19 Minolta Co., Ltd. Replaceable developer supplying device and replaceable imaging cartridge for an image forming device
JP3950568B2 (ja) * 1999-02-16 2007-08-01 キヤノン株式会社 現像剤収納容器、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2001134058A (ja) * 1999-11-08 2001-05-18 Canon Inc プロセスカートリッジ及び現像装置
JP2001281996A (ja) * 2000-04-03 2001-10-10 Canon Inc 現像カートリッジ及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP2001305839A (ja) * 2000-04-20 2001-11-02 Canon Inc トナーシール巻取り部材及び現像剤収納容器及び現像カートリッジ及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置及びトナーシール部材とトナーシール巻取り部材との組み立て方法
JP2002006609A (ja) * 2000-06-26 2002-01-11 Canon Inc トナーシール部材及び現像カートリッジ及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP2002023476A (ja) * 2000-07-07 2002-01-23 Canon Inc 現像カートリッジ及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP2002148919A (ja) * 2000-11-08 2002-05-22 Canon Inc トナー補給容器及び電子写真画像形成装置
JP2004117777A (ja) * 2002-09-26 2004-04-15 Canon Inc 現像剤収納容器及びプロセスカートリッジ及び現像カートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP3919779B2 (ja) * 2003-08-29 2007-05-30 キヤノン株式会社 電子写真画像形成装置
JP2005089035A (ja) * 2003-09-12 2005-04-07 Sun Tec:Kk 台紙巻取装置
JP2006290615A (ja) * 2005-04-13 2006-10-26 Riyoukoushiya:Kk 巻き取り機用巻芯
JP4545077B2 (ja) * 2005-10-14 2010-09-15 東芝テック株式会社 台紙巻取り軸
US7509070B2 (en) * 2007-04-05 2009-03-24 Future Graphics Imaging Corporation Device and method for spooling a cartridge toner seal
JP5404169B2 (ja) * 2008-05-27 2014-01-29 キヤノン株式会社 巻き取り部材、カートリッジ、及びカートリッジの組み立て方法
JP5570237B2 (ja) * 2009-03-02 2014-08-13 キヤノン株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
US8218999B2 (en) 2012-07-10
CN101650545A (zh) 2010-02-17
US20090297207A1 (en) 2009-12-03
JP2010009023A (ja) 2010-01-14
CN102360173B (zh) 2013-08-14
CN101650545B (zh) 2011-11-23
CN102360173A (zh) 2012-02-22
US20120070184A1 (en) 2012-03-22
US8095033B2 (en) 2012-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5344538B2 (ja) プロセスカートリッジの組立て方法、プロセスカートリッジの分解方法、プロセスカートリッジの再生産方法及びプロセスカートリッジ
JP4241865B2 (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP4148530B2 (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP5141186B2 (ja) 定着装置およびそれを備えた画像形成装置
MXPA06011650A (es) Unidad funcional y aparato formador de imagenes que incluye la unidad funcional.
JP3997213B2 (ja) 電子写真画像形成装置
JP6529306B2 (ja) 現像剤容器、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP6465631B2 (ja) カートリッジ及び画像形成装置
JP5272468B2 (ja) バネ取付構造、及び画像形成装置
JP2011081342A (ja) カートリッジ
JP5404169B2 (ja) 巻き取り部材、カートリッジ、及びカートリッジの組み立て方法
JP3984978B2 (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP5533085B2 (ja) 画像形成装置
JP4609548B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び現像剤収容器
US10025265B2 (en) Developer container, developing device, process cartridge, and image forming apparatus
JP6493251B2 (ja) 画像形成装置
US9897970B2 (en) Developer container, developing device, process cartridge and image forming apparatus
JP5397616B2 (ja) 現像装置、プロセスユニット及び画像形成装置
JP6765806B2 (ja) プロセスカートリッジ、画像形成装置および離間部材
JP4831249B2 (ja) 画像形成装置
JP5370922B2 (ja) 現像装置、プロセスユニット、画像形成装置及び現像装置の組立方法
JP5284152B2 (ja) カラー電子写真画像形成装置
JP3984984B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジおよび電子写真画像形成装置
JP3970275B2 (ja) プロセスカートリッジおよび現像カートリッジ
JP5326427B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100201

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100630

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120511

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130521

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130522

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130722

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131001

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131029

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5404169

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151