JP5402300B2 - コンバイン - Google Patents

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Description

この発明は、空気搬送によってグレンタンクに貯留した穀粒を機外に搬出する穀粒搬出装置を有するコンバインに関する。
従来から主として大豆等を収穫するコンバインにあっては、穀粒に損傷を与えずに商品価値を損なわないまま収穫するために、グレンタンクから穀粒を機外に搬出するとき、オーガー式の穀粒排出装置を避けて、穀粒表面に傷のつき難い空気搬送装置が利用されている。そして、例えば、特開2002−65047号公開特許公報には、空気を利用した穀粒搬出装置を装備したコンバインにおいて、穀粒の搬出作業をしないときには、送風機による吹き出し風を、コンバイン各部の清掃や切藁の拡散、更には、キャビンのない運転席の前にエアーカーテンの如く噴出させて塵埃を吹き飛ばしてオペレータを塵埃から守る手段等に利用する試みの技術が公開されている。
特開2002−65047号公開特許公報
従来、グレンタンクの穀粒を送風機から吹き出す風圧を利用して機外に搬出する穀粒搬出装置を備えたコンバイン(特許文献1参照)において、穀粒の排出作業をしないときには、送風機を他の作業に利用する試みの技術がある。例えば、送風機から吹き出す風を、ラジエーターの防塵網の清掃に利用したり、オペレータを塵埃から保護するために、運転席前方に浮遊する塵埃を吹き払う等に利用する技術が公開されている。
このように、風圧を利用した穀粒搬出装置は、送風機を穀粒の搬出作業以外に利用しているときに、オペレータが誤って穀粒の繰出装置の伝動を入力すると、圧風の流れていない穀粒搬送風路の中にグレンタンクの穀粒だけが流入してしまい、詰まり状態になって、次回の搬出作業が大混乱を起こす課題があった。また、オペレータの操作においても、穀粒搬出装置の切操作を確認した後に、切替弁の切替操作を必要とし、操作が煩雑であるのに加えて、不安全な構成になっていた課題がある。
更に、加えて、従来の構成は、送風機を穀粒の搬出作業以外の作業に利用しているときに、コンバインが自然に移動したり、コンバインの刈取、脱穀装置のクラッチを誤操作で入力し、伝動が接続される等の安全性に欠ける課題があった。
この発明は、上記課題を解決するために、次の技術的手段を講じる。
即ち、請求項1に記載した発明は、車体(2)上に搭載したグレンタンク(3)内の穀粒を空気搬送によって機外に搬出するための穀粒搬送風路(4)と、該穀粒搬送風路(4)に連通する起風装置(5)を設け、前記穀粒搬送風路(4)の途中位置に前記グレンタンク(3)に連通する穀粒定量繰出装置(6)を装備し、該穀粒搬送風路(4)の終端部を開口して穀粒排出口(7)を形成し、前記穀粒搬送風路(4)の基部から圧風取出風路(9)を分岐して設け、外部から切替操作を可能にした切替弁(8)を、前記圧風取出風路(9)の入口と前記穀粒搬送風路(4)の入口との間に回動自在に枢着し、前記切替弁(8)を切替操作して、穀粒搬送風路()を閉とし、前記圧風取出風路(9)を開にすると、これに連動して前記穀粒定量繰出装置(6)が駆動できない状態になる構成としたことを特徴とするコンバインである。
これにより、切替操作の簡略化を図りながら安全性を確保するものである。
請求項2に記載した発明は、前記切替弁(8)によって、穀粒搬送風路(4)を閉とし、圧風取出風路(9)を開にする切替操作は、車体(2)に備えた駐車ブレーキ装置(10)がロック状態にある場合に可能となる構成としたことを特徴とする請求項1記載のコンバインである。
これによって、起風装置(5)の風を穀粒搬送以外に利用する場合、コンバインの移動を確実に停止させて安全性を確保したものである。
請求項3に記載した発明は、前記切替弁(8)を切替操作して、穀粒搬送風路(4)を閉とし、圧風取出風路(9)を開にすると、刈取前処理装置(17)および脱穀装置(16)の伝動が接続できない構成としたことを特徴とする請求項1記載のコンバインである。
これによって、起風装置(5)の風を穀粒搬送以外に利用する場合に、刈取装置や脱穀装置を駆動できないように構成することによって例えば、起風装置(5)の風を利用して車体の清掃を行う場合等の作業の安全性を確保したものである。
請求項1記載の発明によると、起風装置(5)を駆動して、その風を穀粒の搬出作業以外に利用するために、切替弁(8)の切替操作をすると、これに連動して穀粒定量繰出装置(6)が駆動できない状態になる構成としているから、上記切替操作によって、他の操作(穀粒定量繰出装置(6)が駆動中であれば、連動してクラッチが切になる。)の簡略化を図ることができる。更に、圧風による清掃等の作業中に、オペレータが誤って穀粒定量繰出装置(6)を駆動しようとしてもこれを駆動することができないから、圧風の流れていない穀粒搬送風路(4)中にグレンタンク(3)の穀粒が流入してしまうことがなくなり、穀粒搬送風路(4)を詰まらせることもなく、次回の穀粒排出作業を円滑に行なうことができる。
請求項2記載の発明によると、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、起風装置(5)の風を穀粒搬送以外に利用するための切替弁(8)の切替操作は、コンバインの駐車ブレーキ装置(10)がかかっている場合にできる構成となっているから、起風装置(5)を穀粒の搬出作業以外に利用するとき、例えば、車体(2)の清掃中にコンバイン(1)が動くことはなく、確実に駐車ブレーキのかかった状態で停止し、安全性を高めることができる。
請求項3記載の発明によると、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、例えば、起風装置(5)の風を利用して車体(2)の清掃を行う場合に、刈取前処理装置(17)や脱穀装置(16)が駆動できない構成にしているから、作業の安全性を高めることができる。
この発明の主要部を示す一部断面した側面図 穀粒搬送風路の基部における横断面図 コンバインの側面図 コンバインの平面図 起風装置の背面図 切替弁の作用図 起風装置の取付状態を示す側面図 切替弁の支持構造を示す側面図 前図8のS1−S1線における断面図 制御回路を示すブロック図 起風装置を示す側面図
以下、この発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明する。
まず、コンバイン1は、図3、及び図4に示すように、主として大豆等の穀物を収穫するタイプの構成であって、左右一対のクローラ15,15を装備した車体2上に全稈投入型の脱穀装置16を搭載し、その前側に刈取前処理装置17を設けた構成としている。そして、刈取前処理装置17は、前部上側に掻込みリール18を軸架し、その下方位置に刈取装置19を装備し、該刈取装置19の背後にある受枠20の上に横送りオーガーを軸装して刈取った穀稈を一側(実施例では進行方向左側)に搬送して集め、側部のコンベヤ装置21の搬送始端部に供給する構成としている。そして、コンベヤ装置21は、終端部まで搬送した穀稈の全てを前記脱穀装置16に供給する構成としている。
そして、グレンタンク3は、図面に示すように、車体2上において、前記脱穀装置16の横に併設して搭載しており、脱穀、選別後の穀粒を揚穀して貯留する構成としている。
以上のように構成した汎用型コンバイン1は、掻込みリール18を昇降するスイッチを設け、旋回時等に、このスイッチを「昇」「降」操作して、掻込みリール18を上・下操作するが、下降操作すると、関連して刈取前処理装置17のクラッチが「切」になる制御ができる構成を採用している。
このように構成することによって、実施例のコンバイン1は、旋回時に、刈取前処理装置17を必要高さ上げた後、掻込みリール18を下降側に操作するだけで、刈取前処理装置17の駆動が停止するから、負荷が掛からず、旋回時の負荷を大幅に軽減できる。そして、刈取前処理装置17は、横送りオーガーやコンベヤ装置21が停止状態になって脱穀装置側への搬送を中断して、受枠20内にある穀稈を下降した掻き込みリール18が保持し前側への落下が防止され、旋回時の回行ロスが低減できる効果もある。
そして、上記実施例のコンバインにおいて、再び掻込みレール18の昇降スイッチをON操作してリールを上昇させると、今度は、刈取前処理装置17のクラッチが接続する構成にしている。
このように構成すれば、コンバイン1は、操作が簡略化される上に無用な動力の損失を減らし、過負荷の状態(旋回時に負荷警報機が鳴ることがある)を回避することができる。
つぎに、穀粒搬送風路4は、図1、乃至図4に示すように、円筒部材4aを用いて始端部を起風装置5に連通し、前記グレンタンク3の下方を通して後側から上方にまで延長し、更に、前方側に向けて伸ばし、終端部に穀粒排出口7を開口して構成している。そして、円筒部材4aは、コンバイン1の上方において、穀粒排出口7から穀粒の排出位置が選択できるように、上下方向と左右方向(平面視で360度近くまで旋回できる)とに回動調節ができる構成としている。
そして、前記起風装置5は、内部にブロアを軸架して設け、車体2上に搭載している図外のエンジンから伝動され、駆動されて起風した圧風を前記穀粒搬送風路4に吹込みができる構成としている。
つぎに、穀粒定量繰出装置6は、図面に示すように、前記グレンタンク3の底の部分と前記穀粒搬送風路4との間に配置し、公知の装置であるから詳細な説明は省略するが、回転繰出装置を回転駆動しながら定量の穀粒を下側の穀粒搬送風路4内に供給できる構成としている。なお、図4において、23は電動モータを示し、上記穀粒定量繰出装置6を伝動する構成としているが、その手動による排出スイッチは、運転席22の前に設けている。
そして、圧風取出風路9は、図1、及び図2に示すように、前記起風装置5に近い部位の前記穀粒搬送風路4の基部から上側に分岐して設け、内部に切替弁8を設けて構成している。そして、前記切替弁8は、切替操作レバー24の切替操作によって、起風装置5から噴出される圧風を、前記穀粒搬送風路を閉として前記圧風取出風路9を開として圧風の取り出しができる構成としている。そして、上記切替操作レバー24は、上述したように、圧風取出風路9の入口と穀粒搬送風路4の入口との間に回動自在に枢着している切替弁8を、交互に切替えができる構成とするが、同時に、下側の切替スイッチ25を切り替えるようになっている。
そして、前記切替スイッチ25は、図1、及び図2に示すように、前記切替操作レバー24の下側にあって、そのレバー24の切替操作によって切り替わるように設け、前記圧風取出風路9の入口を開とし、穀粒搬送風路4の入口を閉にしたときには、OFFとなり、逆に操作をするとONに切替えられる構成としている。そして、該切替スイッチ25は、前記穀粒定量繰出装置6を伝動する前記電動モータ23の回路中に組み込んだスイッチである。したがって、電動モータ23は、前記切替スイッチ25がONの状態にあるとき、前述した運転席22の排出スイッチのON操作で通電し、始動できる構成となっている。
このように、前記穀粒定量繰出装置6は、圧風取出風路9の入口を開とし、穀粒搬送風路4の入口が閉の状態にあるときには、前記切替スイッチ25がOFFの状態にあるから、オペレータが、誤操作で運転席22の排出スイッチをON操作しても駆動できないものとなっている。
したがって、実施例は、切替弁8の切替操作だけで、穀粒定量繰出装置6の排出スイッチを操作する必要がなく、もし、穀粒定量繰出装置6が駆動中であっても、前記切替操作レバー24の切り替え操作だけで、自動停止ができ、操作の簡略化を図ることができる。更に、実施例の場合、圧風を利用して、清掃等の作業中に、オペレータが誤って穀粒定量繰出装置6の排出スイッチをON操作しても、電動モータ23は始動せず、圧風の流れていない穀粒搬送風路4中にグレンタンク3の穀粒が流入してしまうことがなくなり、穀粒搬送風路4を詰まらせることもなく、次回の搬出作業の安全性が確保されるものとなっている。
そして、実施例は、切替レバー24が排出側(「切替弁8が穀粒搬送風路4を開き、圧風取出風路9を閉じている状態」、以下同じ)にある場合に、刈取前処理装置17や脱穀装置16の伝動ができる構成にしている。
つぎに、実施例のコンバイン1は、駐・停車時には、安全のために、駐車ブレーキ装置10を掛けるように、運転席22の前に駐車ブレーキペダル26を設けた構成としている。そして、実施例は、前記切替弁8によって、穀粒搬送風路4を閉とし、圧風取出風路9を開にする切替操作を行う場合には、前記駐車ブレーキ装置10がロック状態にある場合にのみ可能となる構成としている。
したがって、実施例は、起風装置5の風を穀粒搬送以外に利用しているとき、例えば、車体2の清掃中に、コンバイン1が動くことはなく、確実に駐車ブレーキ装置10の掛かった状態で停止し、安全性を確保できるものとなっている。
つぎに、コンバイン1は、前記した刈取前処理装置17や脱穀装置16の伝動を、運転席22横のクラッチレバー27の操作で入り・切り操作ができる構成としている。そして、前記クラッチレバー27は、既に説明したように、前記切替弁8を切替操作して、前記穀粒搬送風路4を閉とし、前記圧風取出風路9を開にして、圧風を穀粒の搬出作業以外に使用する場合には、クラッチを入り側に切り替え操作が出来ない構成としている。
したがって、実施例は、例えば、起風装置5の風を利用して車体2の清掃を行う場合、刈取前処理装置17や脱穀装置16を伝動することができないから、作業の安全性を確保することができる。
そして、実施例の場合、切替えレバー24は、図6に示すように、切替操作の途中位置に複数箇所の係止位置(図6の切替弁8a,8b)を形成しておけば、穀粒搬送風路4を閉とし、圧風取出風路9を開にして、圧風を穀粒の搬出作業以外に使用する場合の風圧(風量)を加減調節することができ、清掃箇所に対応して風圧を選択することができる利点がある。
そして、切替装置30(穀粒搬送風路4の基部、圧風取出風路9、切替弁8、切替レバー24、切替スイッチ25等)は、図5に示すように、起風装置5の外側に4個の取付ねじ31によって着脱自由に取り付けできる構成としている。なお、32は吸気口を示している。
このように構成した実施例は、着脱が容易にできるから、部品交換等のメンテナンスが容易に出来る利点がある。
つぎに、実施例に係る起風装置5は、図7に示すように、グレンタンク3の下部側面35と下側傾斜面36とに取付板37を接合してねじ止めして取り付けた構成としている。
この場合、起風装置5は、図面から解るように、グレンタンク3の前記下部側面35から内側に入込んだ位置に装置できるから、プーリー38等の伝動機構が外側にはみださない利点がある。
つぎに、切替弁8は、図8、及び図9に示したように、穀粒搬送風路4を構成する円筒部材4aの外側(上側)に装備した支持パイプ40に軸装した回動支持軸41に軸着して設け、前記支持パイプ40の両端にはOリング42,42を挿入して空気漏れを防止する構成としている。そして、切替レバー24は、回動支持軸41の端部に固着して切替操作ができる構成にしている。
実施例は、上記の如く構成したから、穀粒搬送風路4内部の障害物、抵抗物をなくして、風の流れをロスなくスムースにした特徴がある。そして、穀粒搬送風路4を流れる圧風は、外部に逃げるのをOリングによって防止され、空気の漏れのほとんどない状態で効果的に利用される特徴がある。
つぎに、図10、及び図11に示した実施例について説明する。
まず、コントローラ45は、図面に示すように、入力側に清掃切替スイッチ46と、エンジン始動スイッチ47と、駐車ブレーキスイッチ48と、照光スイッチ49を接続して操作情報が入力できる構成とし、出力側に排出用電動モータ23、モニタ50、エンジン51をそれぞれ接続して設け、出力される制御信号に基づいて制御される構成としている。そして、前記照光スイッチ49は、図11に示すように、グレンタンク3の下部外側の操作のし易い位置に設け、排出から清掃に切替えるスイッチであって、これをON操作すると、ランプが点灯して操縦席のモニタ50に「清掃ブロア作動」が表示される。
そして、コンバイン1は、既に説明した通り、切替レバー24を排出位置から清掃側に切替え操作をすると、切替弁8が、前記穀粒搬送風路4を閉じて、前記圧風取出風路9を開いて清掃側に圧風が吹き出すように切り替わるが、切り替えスイッチ46が切り替えられていないときに、前記照光スイッチ49をON操作すると、ランプが点滅信号となり、モニタ50画面にはエラー表示となる。
通常、エンジンは、排出状態(排出スイッチが入りの状態)で停止中に始動することはできず、清掃側に切り替わっている場合に始動が可能となっている。
1 コンバイン
2 車体
3 グレンタンク
4 穀粒搬送風路
5 起風装置
6 穀粒定量繰出装置
7 穀粒排出口
8 切替弁
9 圧風取出風路
10 駐車ブレーキ装置

Claims (3)

  1. 車体(2)上に搭載したグレンタンク(3)内の穀粒を空気搬送によって機外に搬出するための穀粒搬送風路(4)と、該穀粒搬送風路(4)に連通する起風装置(5)を設け、前記穀粒搬送風路(4)の途中位置に前記グレンタンク(3)に連通する穀粒定量繰出装置(6)を装備し、該穀粒搬送風路(4)の終端部を開口して穀粒排出口(7)を形成し、前記穀粒搬送風路(4)の基部から圧風取出風路(9)を分岐して設け、
    外部から切替操作を可能にした切替弁(8)を、前記圧風取出風路(9)の入口と前記穀粒搬送風路(4)の入口との間に回動自在に枢着し、
    前記切替弁(8)を切替操作して、穀粒搬送風路()を閉とし、前記圧風取出風路(9)を開にすると、これに連動して前記穀粒定量繰出装置(6)が駆動できない状態になる構成としたことを特徴とするコンバイン。
  2. 前記切替弁(8)によって、穀粒搬送風路(4)を閉とし、圧風取出風路(9)を開にする切替操作は、車体(2)に備えた駐車ブレーキ装置(10)がロック状態にある場合に可能となる構成としたことを特徴とする請求項1記載のコンバイン。
  3. 前記切替弁(8)を切替操作して、穀粒搬送風路(4)を閉とし、圧風取出風路(9)を開にすると、刈取前処理装置(17)および脱穀装置(16)の伝動が接続できない構成としたことを特徴とする請求項1記載のコンバイン。
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