JP5401728B2 - ディスプレイ色彩校正に用いるルックアップテーブル作成方法 - Google Patents

ディスプレイ色彩校正に用いるルックアップテーブル作成方法 Download PDF

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Description

本発明は、ディスプレイ色彩校正技術に関し、特に、ディスプレイ色彩校正に用いるルックアップテーブル作成方法に関する。
ディスプレイ(例えば、液晶ディスプレイ等)の生産過程において、その赤、緑、青の三原色の光源の発光比率の均一性は、一般的に達成が困難であり、工場出荷時に各ディスプレイの色彩表現の一致性を確保することができなくなり、同一のメーカー、同一グループの生産であり且つ同一製造工程のディスプレイであっても、依然として同様であるので、ディスプレイ工場出荷前において、通常、ホワイトバランス調整のプロセスを経過する必要がある。
現在、生産ラインにおけるホワイトバランス調整で最も常用される方式は、半分黒半分白のイメージ信号を調整待ちのディスプレイ中に入力し、その上で計器に通過させ、ディスプレイスクリーン上に表示するイメージを測定し、明暗2箇所の輝度の色度座標の標準白色の色度座標の偏差を得た後、偏差値に基づき赤、緑、青の三色のゲイン(gain)及びオフセット(offset)パラメータを繰り返し調整し、赤、緑、青の三原色の光源の駆動電圧を変化させ、ディスプレイの明暗2箇所の白色及び標準白色を一致させる。
しかしながら、この種のホワイトバランス調整方式は、ただ明暗2箇所の輝度のホワイトバランスを調整するだけであり、明暗2箇所の中間のグレースケール部分の色温度は、精確でないので、この調整後のディスプレイは、依然として色彩表現の一致性を確保することができず、ディスプレイの輝度曲線の調整も提供していない。また、現在のディスプレイは、通常、何れもHDMI、DVI、VGA、YPbPr、Video等の多種の信号チャンネルを有し、各信号チャンネルは、更に多種の色温度モード(例えば、冷色12000K、標準9300K、暖色6500K)を具備し、信号チャンネル、色温度モード毎にマニュアルでホワイトバランスを調整する場合、大量の操作で調整時間を浪費する。
これに鑑み、本発明の目的は、ディスプレイの色温度及び輝度曲線を迅速且つ精確に調整可能なディスプレイ色彩校正に用いるルックアップテーブル作成方法を提供することにある。
上記の目的及びその他の目的を達成する為、本発明が提供するディスプレイ色彩校正に用いるルックアップテーブル作成方法は、以下を含む:ディスプレイ上に表示する各グレースケールの三色刺激値及び各原色の三色刺激値を測定する;各グレースケールの測定した三色刺激値及び各原色の測定した三色刺激値に基づき、各原色の各グレースケールの測量した刺激値を算出する;目標の色温度値及び最大グレースケールの測定した三色刺激値に基づき、目標の最大輝度値を算出する;目標の最大輝度値、目標の色温度値及び目標のガンマ値に基づき、各グレースケールの目標の三色刺激値を算出する;各グレースケールの目標の三色刺激値及び各原色の測定した三色刺激値に基づき、各原色の各グレースケールの目標の刺激値を算出する;某1つの原色の某1つのグレースケールの目標の刺激値が該某1つの原色の2つの隣り合うグレースケールの測定した刺激値の間に介する時、挿入法を利用し該某1つの原色の該某1つのグレースケールの目標の刺激値に対応し且つ該某1つの原色の該2つの隣り合うグレースケールの間のサブグレースケールを算出し、該サブグレースケールを数値の丸めによりルックアップ値を生成し、該ルックアップテーブル中の該某1つの原色の該某1つのグレースケールに対応するセルに充填する;某1つの原色の最小グレースケールから某1つのグレースケールまでの目標の刺激値が何れも該某1つの原色の2つの隣り合うグレースケールの測定した刺激値の間に介さない時、該某1つの原色の最小グレースケールのルックアップ値を0に設定し、且つ該某1つの原色の最小グレースケール及び該某1つのグレースケールの次のグレースケールが対応するルックアップ値の間で直線関係を取り、該某1つの原色の最小グレースケールから該某1つのグレースケールまでの対応するルックアップ値を取得し、ルックアップテーブル中の該某1つの原色の最小グレースケールから該某1つのグレースケールまでの対応するセルに充填する。
1つの実施例において、各原色の各グレースケールの測定した刺激値を算出することは、更に、最大グレースケールの測定した三色刺激値及び各原色の測定した三色刺激値に基づき、各グレースケールの測定した三色刺激値を校正し、その後、各グレースケールの校正された測定した三色刺激値により前記各グレースケールの測定した三色刺激値に置き変えることを含む。
1つの実施例において、サブグレースケールを数値の丸めによりルックアップ値を生成する前に、サブグレースケールにゲイン値を掛けて偏移値を加え修正したサブグレースケールを得て、その後、修正したサブグレースケールを数値の丸めによりルックアップ値を生成し、ルックアップテーブル中の某1つの原色の某1つのグレースケールに対応するセルに充填することを含む。
1つの実施例において、三色刺激値がXYZ刺激値である。他の実施例において、XYZ刺激値が導出するxyY、Luv又はLabにより前記三色刺激値に置き変える。
1つの実施例において、各原色は、赤色、緑色及び青色を含む。ディスプレイは、液晶ディスプレイ又は液晶テレビを含む。
本発明は、測定したディスプレイの表示特性に基づき対応するディスプレイ色彩校正に用いるルックアップテーブルを算出することを採用し、所定の色温度及び輝度曲線を達成し、従来技術に発生する問題を改善し、色温度及び輝度調整の精度を増加し、調整する時間を短縮し、コストの支出を低減する。
本発明の好適実施例が示すディスプレイの色彩校正に用いるルックアップテーブル作成方法のフロー図である。 図1に示すステップS11に基づき取得する各グレースケールの測定した三色刺激値及び各原色の測定した三色刺激値である。 図1に示すステップS12に基づき取得する各グレースケールの測定した三色刺激値である。 図1に示すステップS13に基づき取得する各原色の各グレースケールの測定した刺激値である。 図1に示すステップS22に基づき取得する各グレースケールの目標の三色刺激値である。 図1に示すステップS23に基づき取得する各原色の各グレースケールの目標の刺激値である。 図1に示すステップS3に基づき取得するディスプレイの色彩校正に用いるルックアップテーブルである。
本発明の上記及びその他の目的、特徴及び利点を分かり易くするため、下記に好適実施例を挙げ、図面に合わせて詳細に説明を行う。
下記実施例において、本発明を制限することに用いるのではなく、説明に便利であるため、ディスプレイは、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の三原色を使用し、加法混色によりその他の色を発生する。ディスプレイ上に表示するイメージの各画素の色は、24ビットのRGB値で表示され、(r,g,b)表示のうちr、g、bは、それぞれ赤色、緑色、青色の分量であり、且つ各分量は、8ビット符号無し整数(即ち、0〜255中の何れか1つの整数)で表示され、256個の異なる程度の濃淡を表示することができる。RGB値(i,i,i)は、第i階グレースケールを表示し、iは、0〜255中の何れか1つの整数であり、そのうち、(0,0,0)は、第0階グレースケール又は最小グレースケール(即ち、黒色)を表示し、(255,255,255)は、第255階グレースケール又は最大グレースケール(即ち、白色)を表示する。RGB値(i,0,0)は、赤色の第i階グレースケールを表示し、Riで表示するうち、 (255,0,0)又はR255は、赤色の第255階グレースケール(即ち、赤色)を表示する。RGB値(0,i,0)は、緑色の第i階グレースケールを表示し、Giが表示するうち、(0,255,0)又はG255は、緑色の第255階グレースケール(即ち、緑色)を表示する。RGB値(0,0,i)は、青色の第i階グレースケールを表示し、Biが表示するうち、(0,0,255)又はB255は、青色の第255階グレースケール(即ち、青色)を表示する。
図1は、本発明の好適実施例に基づき、ディスプレイ色彩校正に用いるルックアップテーブル作成方法を示すフロー図である。図1を参照し、本発明のディスプレイ色彩校正に用いるルックアップテーブル作成方法は、順に、3つの大きなステップS1〜S3を含み、先ず、ステップS1では、ディスプレイの各原色の各グレースケールの測定した刺激値を測定し、続いて、ステップS2では、ディスプレイの各原色の各グレースケールの目標の刺激値を取得し、最後に、ステップS3では、各原色の各グレースケールの測定した刺激値及び各原色の各グレースケールの目標の刺激値を比較し、ディスプレイ色彩校正に用いるルックアップテーブルを取得する。ディスプレイは、このルックアップテーブルを利用し、ディスプレイ色温度及び輝度曲線を調整する。
本実施例において、ステップS1は、順に、ステップS11〜S13を含み、ディスプレイの各原色の各グレースケールの測定した刺激値を取得することができる。ステップS11では、ディスプレイ上に対応するイメージを表示し、計器を介し各グレースケールの三色刺激値及び各原色の三色刺激値を測定し、各グレースケールの測定した三色刺激値(例えば、図2上表が示すX0"〜X255"、Y0"〜Y255"、Z0"〜Z255")及各原色の測定した三色刺激値(例えば、図2下表が示すXR255、XG255、XB255、YR255、YG255、YB255、ZR255、ZG255、ZB255)を得る。そのうち、三色刺激値は、X、Y、Z刺激値を含み、各グレースケールは、第0〜第255階のグレースケールを含み、各原色は、赤色(R255)、緑色(G255)、青色(B255)を含む。従って、各グレースケールの測定した三色刺激値(X0"〜X255"、Y0"〜Y255"、Z0"〜Z255")は、第0階グレースケールの測定した三色刺激値(X0"、Y0"、Z0")、第1階グレースケールの測定した三色刺激値(X1"、Y1"、Z1")、…、第255階グレースケールの測定した三色刺激値(X255"、Y255"、Z255")を含み、各原色の測定した三色刺激値(XR255、XG255、XB255、YR255、YG255、YB255、ZR255、ZG255、ZB255)は、赤色の測定した三色刺激値(XR255、YR255、ZR255)、緑色の測定した三色刺激値(XG255、YG255、ZG255)、青色の測定した三色刺激値(XB255、YB255、ZB255)を含む。
加法混色の原理に基づき、理想は、X255"=XR255+XG255+XB255、Y255"=YR255+YG255+YB255であり、且つZ255"=ZR255+ZG255+ZB255であるが、計器の測定誤差等のパラメータにより実際は、X255"≒XR255+XG255+XB255、Y255"≒YR255+YG255+YB255且Z255"≒ZR255+ZG255+ZB255であり、必要に応じて修正を行うことができる。修正を行う場合、ステップS12では、最大グレースケールの測定した三色刺激値(例えば、図2上表に示すX255"、Y255"、Z255")及各原色の測定した三色刺激値(例えば、図2下表に示すXR255、XG255、XB255、YR255、YG255、YB255、ZR255、ZG255、ZB255)に基づき、各グレースケールの測定した三色刺激値を校正し、各グレースケールの校正された測定した三色刺激値(例えば、図3に示すX0〜X255、Y0〜Y255、Z0〜Z255)を得る。1つの実施例において、(XR255+XG255+XB255)をX255"で割り、校正パラメータaを得て、その後、X0"〜X255"にそれぞれ校正パラメータaを掛け、各グレースケールの校正された測定したX刺激値(X0〜X255)を得る; (YR255+YG255+YB255)をY255"で割り校正パラメータbを得て、その後、Y0"〜Y255"にそれぞれ校正パラメータbを掛け、各グレースケールの校正された測定したY刺激値(Y0〜Y255)を得る; (ZR255+ZG255+ZB255)をZ255"で割り校正パラメータcを得て、その後、Z0"〜Z255"にそれぞれ校正パラメータcを掛け、各グレースケールの校正された測定したZ刺激値(Z0〜Z255)を得る。
ステップS13では、各グレースケールの校正された測定した三色刺激値(如圖3所示之X0〜X255、Y0〜Y255、Z0〜Z255)及び各原色の測定した三色刺激値(如圖2下表所示之XR255、XG255、XB255、YR255、YG255、YB255、ZR255、ZG255、ZB255)に基づき、各原色の各グレースケールの測定した刺激値(例えば、図4に示すXR0〜XR255、YG0〜YG255、ZB0〜ZB255)を算出する。そのうち、各原色の各グレースケールは、赤色の各グレースケール(R0〜R255)、緑色の各グレースケール(G0〜G255)及び青色の各グレースケール(B0〜B255)を含む。従って、各原色の各グレースケールの測定した刺激値(XR0〜XR255、YG0〜YG255、ZB0〜ZB255)は、赤色の各グレースケールの測定したX刺激値(XR0〜XR255)、緑色の各グレースケールの測定したY刺激値(YG0〜YG255)及び青色の各グレースケールの測定したZ刺激値(ZB0〜ZB255)を含む。
1つの実施例において、第i階グレースケールの校正された測定した刺激値(i為0〜255中任一整數)及び各原色の測定した刺激値の関係は、以下の方程式に列記することができる;
XR255×Ii+XG255×Ji+XB255×Ki=Xi
YR255×Ii+YG255×Ji+YB255×Ki=Yi
ZR255×Ii+ZG255×Ji+ZB255×Ki=Zi
図3に示すXi、Yi、Zi及び図2下表に示すXR255、XG255、XB255、YR255、YG255、YB255、ZR255、ZG255、ZB255の値を上記方程式に代入し、Ii、Ji、Kiを求めることができる。続いて、得られたIi、Ji、Kiを下記公式に代入する;
XRi=XR255×Ii
YGi=YG255×Ji
ZBi=ZB255×Ki
赤色の第i階グレースケール(Ri)の測定したX刺激値(XRi)、緑色の第i階グレースケール(Gi)の測定したY刺激値(YGi)、青色の第i階グレースケール(Bi)の測定したZ刺激値(ZBi)を得ることができる。0〜255が有するi値は、何れも上記連立方程式及び公式を介し、各原色の各グレースケールの測定した刺激値を得ることができる。
例えば、第128階グレースケールの校正された測定した刺激値(X128、Y128、Z128)を例とし、それと各原色の測定した刺激値の関係は、以下の方程式に列記することができる;
185.0448×I128+145.8495×J128+111.1191×K128=93.51114
98.0262×I128+311.0104×J128+43.58617×K128=95.79320
7.121009×I128+70.13288×J128+613.829×K128=142.9727
連立して同時にI128=0.214873807、J128=0.211372809、K128=0.206276337を求めることができる。続いて、得られたI128、J128、K128を下記公式に代入し、赤色の第128階グレースケール(R128)の測定したX刺激値XR128=XR255×I128=39.76128、緑色の第128階グレースケール(G128)の測定したY刺激値YG128=YG255×J128=65.73914、青色の第128階グレースケール(B128)の測定したZ刺激値ZB128=ZB255×K128=126.6184を算出することができる。
本実施例は、このように、計算により各原色の各グレースケールの測定した刺激値(XR0〜XR255、YG0〜YG255、ZB0〜ZB255)を得る以外に、当然、ディスプレイ上に対応するイメージを表示し、計器を介し測定し、各原色の各グレースケールの測定した刺激値(XR0〜XR255、YG0〜YG255、ZB0〜ZB255)を得る。
本実施例において、ステップS2は、順にステップS21〜S23を含み、ディスプレイの各原色の各グレースケールの目標の刺激値を取得する。ステップS21は、目標の色温度値(色度座標がx及びyに対応する)及び最大グレースケールの校正された測定した三色刺激値(例えば、図3に示すX255、Y255、Z255)に基づき、目標の最大輝度値(LMAX)を算出する。1つの実施例において、目標の色温度値の対応する色度座標は、x=0.313、y=0.329を例とし、先ず、最大グレースケールの校正された測定した三色刺激値(図3に示すX255、Y255、Z255)中のX刺激値(X255)が最も明るいと仮設し、この仮設が正しいかを検証する。先ず、X、Y、Z刺激値及び其x、y、z正規化刺激値の関係は、下記の公式を介し、この仮設における最大グレースケールの校正された測定した三色刺激値を以下のように計算できる
XMAX=X255=442.0134
YXMAX=XMAX×(y/x)=442.0134×0.329/0.313=464.6083342
ZXMAX=YXMAX×(1-x-y)/y
=464.6083342×(1-0.313-0.329)/0.329=505.5616524
続いて、得られた仮設下の最大グレースケールの校正された量測の三色刺激値及び各原色の測定した刺激値の関係を利用し、以下の方程式に列記することができる;
XR255×U255+XG255×V255+XB255×W255=XMAX
YR255×U255+YG255×V255+YB255×W255=YXMAX
ZR255×U255+ZG255×V255+ZB255×W255=ZXMAX
上記の得られたXMAX、YXMAX、ZXMAX及び図2下表に示すXR255、XG255、XB255、YR255、YG255、YB255、ZR255、ZG255、ZB255の値を上記方程式に代入し、U255=1.160181522、V255=1.03116645、W255=0.6923448を得ることができる。U255がU255、V255、W255中で最大であれば、最大グレースケールの校正された測定したX刺激値(X255)が最も明るいという仮設は、正しいものである。しかしながら、最大グレースケールの校正された測定したX刺激値(X255)が最も明るい場合の仮設が誤りであれば、最大グレースケールの校正された測定したY刺激値(Y255)が最も明るいと仮設し、上記ステップを模倣し、U255、V255、W255を計算し直し、仮設が正しいかを確認する。最大グレースケールの校正された測定したY刺激値(Y255)が最も明るいという仮設が依然として誤りであれば、最大グレースケールの校正された測定したZ刺激値(Z255)が必然的に最も明るく、上記ステップを模倣し、U255、V255、W255を計算し直し、W255が必然的にU255、V255、W255中の最大である。
目標の最大輝度値(LMAX)に適合するディスプレイに実際に最大輝度を達成させることができるようにするには、先ず、U255、V255、W255の大きさをそのうち最大のもので割る必要があり、そうして初めて正確な百分率で目標の最大輝度値(LMAX)を算出することができる。本実施例において、U255、V255、W255中の最大であるのは、U255であるので、目標の最大輝度値(LMAX)は、以下である。
LMAX=YR255×(U255/U255)+YG255×(V255/U255)+YB255×(W255/U255)
=400.4617599
ステップS22では、目標の最大輝度値(LMAX)、目標の色温度値(x和y)及び目標のガンマ値(γ)に基づき、各グレースケールの目標の三色刺激値を算出する(例えば、図5に示すX0’〜X255’、Y0’〜Y255’、Z0’〜Z255’)。1つの実施例において、第i階グレースケールの目標の三色刺激値(Xi’、Yi’、Zi’)は、iが0〜255中の何れか1つの整数であり、その計算公式は、以下である。
Yi’=LMAX×(i/255)γ+Y0
Xi’=Yi’×x/y
Zi’=Yi’×(1-x-y)/y
前例を受けて、第128階グレースケールの目標の三色刺激値(Y128’、X128’、Z128’)を例とし、目標のガンマ値γが2.2であると仮設し、上記のLMAX、γ、Y0、x、yの値を上記公式に代入し以下を得ることができる。
Y128’=400.4617599×(128/255)2.2+0.1073202=88.01657283
X128’=88.01657283×0.313/0.329=83.7361316
Z128’=88.01657283×(1-0.313-0.329)/0.329=95.77487256
ステップS23では、各グレースケールの目標の三色刺激値(例えば、図5に示すX0’〜X255’、Y0’〜Y255’、Z0’〜Z255’)及び各原色の測定した三色刺激値(図2下表に示すXR255、XG255、XB255、YR255、YG255、YB255、ZR255、ZG255、ZB255)に基づき、各原色の各グレースケールの目標の刺激値(図6に示すXR0’〜XR255’、YG0’〜YG255’、ZB0’〜ZB255’)を算出する。1つの実施例において、第i階グレースケールの目標の刺激値(iが0〜255中の何れか1つの整数である)及び各原色の測定した刺激値の関係は、以下の方程式に列記することができる;
XR255×Ui+XG255×Vi+XB255×Wi=Xi
YR255×Ui+YG255×Vi+YB255×Wi=Yi
ZR255×Ui+ZG255×Vi+ZB255×Wi=Zi
図5に示すXi’、Yi’、Zi’及び図2下表に示すXR255、XG255、XB255、YR255、YG255、YB255、ZR255、ZG255、ZB255の値を上記方程式に代入し、Ui、Vi、Wiを得ることができる。続いて、得られたUi、Vi、Wiを下記公式に代入する;
XRi’=XR255×Ui
YGi’=YG255×Vi
ZBi’=ZB255×Wi
こうして、赤色の第i階グレースケール(Ri)の目標のX刺激値(XRi’)、緑色の第i階グレースケール(Gi)の目標のY刺激値(YGi’)、青色の第i階グレースケール(Bi)の目標のZ刺激値(ZBi’)を得ることができる。0〜255の全てのi値が何れも上記連立奉仕定期及び公式を介すことにより各原色の各グレースケールの目標の刺激値を得ることができる。
前例を受けて、第128階グレースケールの目標の刺激値(XR128’、YG128’、ZB128’)を例とし、それと各原色の測定した刺激値の関係は、以下の方程式に列記することができる;
185.0448×U128+145.8495×V128+111.1191×W128=83.7361316
98.0262×U128+311.0104×V128+43.58617×W128=88.01657283
7.121009×U128+70.13288×V128+613.829×W128=95.77487256
連立方程式の求解によりU128=0.219787709、V128=0.195346769、W128=0.131159542を得ることができる。続いて、得られたU128、V128、W128を下記公式に代入し、赤色の第128階グレースケール(R128)の目標のX刺激値XR128’=XR255×U128=40.67057、緑色の第128階グレースケール(G128)の目標のY刺激値YG128’=YG255×V128=60.75488、青色の第128階グレースケール(B128)の目標のZ刺激値ZB128’=ZB255×W128=80.50953を算出することができる。
本実施例において、ステップS3は、順にステップS31〜S34を含み、各原色の各グレースケールの測定した刺激値(例えば、図4に示すXR0〜XR255、YG0〜YG255、ZB0〜ZB255)及び各原色各グレースケール的目標の刺激値(例えば、図6に示すXR0’〜XR255’、YG0’〜YG255’、ZB0’〜ZB255’)を比較することができ、ディスプレイ色彩校正に用いるルックアップテーブルを取得することができる(図7参照)。ステップS31では、某1つの原色の某1つのグレースケールの目標の刺激値が該某1つの原色2つの隣り合うグレースケールの測定した刺激値の間に介する時、挿入法を利用し、該某1つの原色該某1つのグレースケールの目標の刺激値に対応し、且つ該某1つの原色2つの隣り合うグレースケールの間に介するサブグレースケールを算出する。1つの実施例において、該サブグレースケールは、四捨五入を採用し、整数まで数字を丸め、ルックアップ値を生成し、ルックアップテーブル中の該某1つの原色の該某1つのグレースケールに対応するセルに充填する。該サブグレースケールは、更に、必要に応じて処理を行い、データ解析度を増加することができる。本実施例において、データ解析度を増加するため、ステップS32では、このサブグレースケールにゲイン値を掛けた後、偏移値を加え修正したサブグレースケールを得る。ステップS33では、修正したサブグレースケールに四捨五入を採用して整数まで数字を丸めルックアップ値を生成し、ルックアップテーブル中の該某1つの原色該某1つのグレースケールに対応するセルに充填する。
前例を受けて、赤色の第128階グレースケール(R128)の目標の刺激値(XR128’)を例とし、赤色の第128階グレースケール(R128)の目標の刺激値(XR128’)が40.67057であり、赤色の第129階グレースケール(R129)の測定した刺激値(XR129)が40.50521であり、赤色の第130階グレースケール(R130)の測定した刺激値(XR130)が41.26324であるので、赤色の第128階グレースケール(R128)の目標の刺激値(XR128’)が赤色の2つの隣り合うグレースケール(R129和R130)の測定した刺激値(XR129及びXR130)の間に介する。続いて、挿入法を利用し、赤色の第128階グレースケール(R128)の目標の刺激値(40.67057)に対応し、且つ赤色の2つの隣り合うグレースケール(R129及びR130)の間に介するサブグレースケール(約129.2)を算出する。データ解析度を増加する為、計算で得られたグレースケール(129.2)にゲイン値(例えば、4)を掛けて、偏移値(例えば、3)を加え、修正したサブグレースケール(129.2×4+3=519.8)を得る。ゲイン値(4)は、最大グレースケールを第255階グレースケールから第1020階グレースケールに増大し、偏移値(3)は、この第1020階グレースケールを第1023階グレースケールに偏移させるので、ゲイン値(4)及び偏移値(3)は、(r, g, b)各分量データ解析度を元の8ビットの0〜255階グレースケール(256個の濃淡の変化を提供する)から10ビットの0〜1023階グレースケール(1024個の濃淡の変化を提供する)に増加する。最後に、修正したサブグレースケール(519.8)を整数まで四捨五入し、ルックアップ値(520)を生成し、ルックアップテーブル中の赤色の第128階グレースケールに対応するセルに充填し、該セルの図7に示すのは赤色(R)の欄及び第128階グレースケールの列が交わる箇所のセルである。
ステップS34では、某1つの原色の最小グレースケールから某1つのグレースケールまでの目標の刺激値が何れも該某1つの原色2つの隣り合うグレースケールの測定した刺激値の間に介さない時、該某1つの原色の最小グレースケールのルックアップ値を0に設定し、且つ該某1つの原色の最小グレースケール及び該某1つのグレースケールの次のグレースケールが対応するルックアップ値の間で直線関係を取り、該某1つの原色の最小グレースケールから該某1つのグレースケールまでの対応するルックアップ値を得て、ルックアップテーブル中の該某1つの原色の最小グレースケールから該某1つのグレースケールまでに対応するセルに充填する。
前例を受けて、青色の各グレースケールの目標の刺激値(例えば、図6に示すZB0’〜ZB255’)を例とし、青色の第0階〜第7階のグレースケール(B0〜B7)の目標の刺激値(ZB0’〜ZB7’)が何れも青色の2つの隣り合うグレースケールの測定した刺激値の間に介さず、青色の第8階〜第255階のグレースケール(B8〜B255)の目標の刺激値(ZB8’〜ZB255’)が何れも青色の2つの隣り合うグレースケールの測定した刺激値の間に介する。青色の最小グレースケール(B0)のルックアップ値が0を0に設け、且つ青色の最小グレースケール(B0)の対応するルックアップ値(即0)及び第7グレースケールの次のグレースケールが対応するルックアップ値(即ち、第8グレースケールが対応するルックアップ値、即ち、20)の間で直線関係を取り、青色の最小グレースケールから第7グレースケール(B0〜B7)までの対応するルックアップ値、即ち、0、2、5、8、10、12、15、18 (直線関係を呈する) を得て、ルックアップテーブル中の青色の最小グレースケールから第7グレースケールの対応するセルに充填する。
また、本発明は、ステップS11で得られた各グレースケールの測定した三色刺激値及び各原色の測定した三色刺激値をディスプレイ中の記憶装置(例えば、EEPROM)に保存することができ、その他のステップ(例えば、S12、S13、S2及びS3)は、ソフトウェアプログラムで実現され、ディスプレイ中のプロセッサで実行されるので、色彩校正データを保存することに用いる空間を大幅に減少することができ、且つディスプレイのガンマ値(γ)及び色温度モード(x及びy)を任意に調整することができる。
上記のように、本発明は、測定するディスプレイの表示特性に基づき対応するディスプレイ色彩校正に用いるルックアップテーブルを算出し、設定した色温度及び輝度曲線を達成し、従来技術が発生する問題を改善し、色温度及び輝度調整の精度を向上し、調整する時間を短縮し、コストの支出を減少する。
なお、本発明では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本発明に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本発明の精神と領域を脱しない均等の範囲内で各種の変動や潤色を加えることができることは勿論である。
S1;ディスプレイの各原色の各グレースケールの測定した刺激値を取得する
S11;ディスプレイ上に表示する各グレースケールの三色刺激値及び各原色の三色刺激値を測定する
S12;最大グレースケールの測定した三色刺激値及び各原色の測定した三色刺激値に基づき、各グレースケールの測定した三色刺激値を校正する
S13;各グレースケールの校正された測定した三色刺激値及び各原色の測定した三色刺激値に基づき、各原色の各グレースケールの測定した刺激値を算出する
S2;ディスプレイの各原色の各グレースケールの目標の刺激値を取得する
S21;目標の色温度値及び最大グレースケールの校正された測定した三色刺激値に基づき、目標の最大輝度値を算出する
S22;目標の最大輝度値、目標の色温度値及び目標のガンマ値に基づき、各グレースケールの目標の三色刺激値を算出する
S23;各グレースケールの目標の三色刺激値及び各原色の測定した三色刺激値に基づき、各原色の各グレースケールの目標の刺激値を算出する
S3;各原色の各グレースケールの測定した刺激値及び各原色の各グレースケールの目標の刺激値を比較し、ディスプレイ色彩校正に用いるルックアップテーブルを取得する
S31;某1つの原色の某1つのグレースケールの目標の刺激値が該某1つの原色2つの隣り合うグレースケールの測定した刺激値の間に介する時、挿入法を利用し、某1つの原色の該某1つのグレースケールの目標の刺激値に対応し、且つ該某1つの原色の該2つの隣り合うグレースケールの間に介するサブグレースケールを算出する
S32;サブグレースケールにゲイン値を掛け、偏移値を加え、修正したサブグレースケールを得る
S33;修正したサブグレースケールを数字を丸め、ルックアップ値を生成し、ルックアップテーブル中の該某1つの原色の該某1つのグレースケールに対応するセルに充填する
S34;某1つの原色の最小グレースケールから某1つのグレースケールまでの目標の刺激値が何れも該某1つの原色2つの隣り合うグレースケールの測定した刺激値の間に介する時、該某1つの原色の最小グレースケールのルックアップ値を0に設定し、且つ該某1つの原色の最小グレースケール及び該某1つのグレースケールの次のグレースケールが対応するルックアップ値の間で直線関係を取り、該某1つの原色の最小グレースケールから該某1つのグレースケールまでの対応するルックアップ値を取得し、ルックアップテーブル中の該某1つの原色の最小グレースケールから該某1つのグレースケールまでの対応するセルに充填する

Claims (2)

  1. 0から最大値までのiについて、三原色値(i,i,i)により第i階グレースケールを表示し、三原色値(i,0,0)により第1原色の第i階グレースケールを表示し、三原色値(0,i,0)により第2原色の第i階グレースケールを表示し、三原色値(0,0,i)により第3原色の第i階グレースケールを表示するディスプレイの色彩校正に用いるルックアップテーブル作成方法であって、
    ディスプレイにイメージを表示して、該表示から各階グレースケールの三色刺激値及び各原色の最大階グレースケールの三色刺激値を測定し、
    前記測定した各原色の最大階グレースケールの三色刺激値及び前記測定した最大階グレースケールの三色刺激値に基づいて、各階グレースケールの三色刺激値を校正し、
    前記校正した各階グレースケールの三色刺激値及び前記測定した各原色の最大階グレースケールの三色刺激値に基づいて、各原色の各階グレースケールの刺激値を算出し、
    目標の色温度値及び前記校正した最大階グレースケールの三色刺激値に基づいて、目標の最大輝度値を算出し、
    前記算出した目標の最大輝度値と前記目標の色温度値と目標のガンマ値とに基づいて、各階グレースケールの目標の三色刺激値を算出し、
    前記算出した各階グレースケールの目標の三色刺激値及び前記測定した各原色の最大階グレースケールの三色刺激値に基づいて、各原色の各階グレースケールの目標の刺激値を算出し、
    前記算出した各原色の各階グレースケールの目標の刺激値のうち1つの原色の1つの階グレースケールの目標の刺激値が該階グレースケールの2つの隣り合う階グレースケールの刺激値の間にある場合に、挿入法を利用して該階グレースケールの目標の刺激値に対応し且つ該階グレースケールの2つの隣り合う階グレースケールの間のサブグレースケールを算出し、該算出したサブグレースケールを数値の丸めによりルックアップ値を生成し、ルックアップテーブル中の該階グレースケールに対応するセルに充填し、
    前記算出した各原色の各階グレースケールの目標の刺激値のうち1つの原色の最小階グレースケールから1つの階グレースケールまでの目標の刺激値がいずれも2つの隣り合うグレースケールの刺激値の間にない場合に、該1つの原色の最小階グレースケールのルックアップ値を0に設定し、且つ該1つの原色の最小階グレースケール及び前記1つの階グレースケールの次の階グレースケールが対応するルックアップ値の間で直線関係を取り、該1つの原色の最小階グレースケールから前記1つの原色の1つの階グレースケールまでの対応するルックアップ値を取得し、前記ルックアップテーブル中の前記1つの原色の最小階グレースケールから前記1つの原色の1つのグレースケールまでの対応するセルに充填する
    ことを特徴とするディスプレイ色彩校正に用いるルックアップテーブル作成方法。
  2. 前記サブグレースケールを数字の丸めにより前記ルックアップ値を生成する前に、更に、
    前記サブグレースケールにゲイン値を掛け、偏移値を加え、修正したサブグレースケールを算出し、
    前記修正したサブグレースケールを数字を丸め、ルックアップ値を生成し、前記ルックアップテーブル中の前記某1つの原色の前記某1つのグレースケールに対応するセルに充填する
    ことを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ色彩校正に用いるルックアップテーブル作成方法。
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