JP5400009B2 - トランスコード装置及びトランコード方法並びにプログラム - Google Patents

トランスコード装置及びトランコード方法並びにプログラム Download PDF

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Description

本発明は、トランスコード、具体的にはTTS(Time Stamped ストリーム)のトランスコード技術に関する。
圧縮されたビデオデータとオーディオデータを多重化して得たコンテンツデータの伝送または蓄積に際して、パケット毎にタイムスタンプを付加することが行われている。パケット毎にタイムスタンプが付加されたコンテンツデータは、TTS(Timestamped Transport Stream)と呼ばれる。
タイムスタンプは、コンテンツデータの再生タイミングを制御するための時間情報である。特許文献1に記載されているように、通常、TTSの再生装置などでは、基準クロックをカウントするカウンタを有し、TTSから分離したタイムスタンプの値と、カウンタのカウント値とを比較し、比較の結果に応じてデコーダへビデオデータとオーディオデータを出力するタイミングを制御する。
また、ビデオデータの圧縮に関する規格は、MPEG2(登録商標)、H.264、VC−1など、種々知られている。コンテンツデータは、用途に応じて、それに含まれるビデオデータをいずれの規格に基づいて圧縮するかが決定される。
例えば、デジタル放送など、伝送路を介してコンテンツデータを送信する伝送系の用途では、ビデオデータは、MPEG2で圧縮されることが多く、コンテンツデータをハードディスクや光ディスクなどの記録媒体に記録する蓄積系の用途では、ビデオデータは、H.264やVC−1で圧縮されることが多い。
オーディオデータも同様であり、コンテンツデータの用途に応じて、異なる規格に基づいて圧縮される。
例えば、デジタル放送を録画する際に、伝送系の用途に適したコンテンツデータを、蓄積系の用途に適したコンテンツデータに変換することが行われている。この変換は、多重化されたビデオデータとオーディオデータとに分離し、それらの一方または両方をデコードして別の規格で再圧縮してから再多重化することにより実現される。
また、例えば、容量の大きなコンテンツデータを、容量の小さい記録媒体にコピーする際に、コンテンツデータのサイズを小さくするための変換も行われている。この変換は、多重化されたビデオデータとオーディオデータを分離し、その一方または両方をデコードして再圧縮してから再多重化することにより実現される。ここで、再圧縮する際には、別の規格で再圧縮する手法と、同じ規格のより高い圧縮率で再圧縮する手法が考えられる。
圧縮されたビデオデータまたはオーディオデータをデコードして、別の規格、または同じ規格における別の圧縮率で再圧縮する処理のことを、ビデオデータまたはオーディオデータのトランスコード処理と呼んでいる。例えば、特許文献2には、MPEG2のビデオデータをH.264のビデオデータにトランスコード処理を施す技術が開示されている。
本明細書の以下の説明において、コンテンツデータに含まれるビデオデータとオーディオデータの一方または両方をトランスコードして再多重化することを、コンテンツデータのトランスコード処理という。
コンテンツデータをトランスコードする際に、ビデオデータとオーディオデータは、個々に処理されるため、ビデオデータのトランスコード、オーディオデータのトランスコード、および再多重化は、通常、同一のクロックで同期をとりながら行われる。
ビデオデータまたはオーディオデータのトランスコードにより、ビデオデータまたはオーディオデータのパケットサイズ、パケット数が変化する。特許文献3には、ビデオデータまたはオーディオデータのトランスコードによりパケットサイズが小さくなることにより、パケット数が減少した場合に、トランスコード後のビデオデータとオーディオデータを再多重化する際の同期ずれ(リップシンク)を回避する手法が開示されている。特許文献3の図2(本明細書における図5)を参照してこの手法を説明する。
特許文献3の手法は、入力されたTTSをビデオのTTSパケットとオーディオのTTSパケットに分け、夫々トランスコードしてからTTSパケット化してビデオのTTSとオーディオのTTSを得て多重化する。
例えば、ビデオのTTSパケットをトランスコードしてTTSパケット化するとき、入力されたTTSにおけるタイムスタンプをそのまま維持する。この処理について説明する。
この手法は、まず、ビデオのTTSからPES(Packetized Elementary Stream)パケットの先頭を検出し、TTSパケットのペイロードをまとめてPESパケットを得て、得られたPESパケットに対してトランスコードをし、トランスコード結果を得る。このときPESパケットヘッダ内のDTS(Decoding Time Stamp)、PTS(Presentation Time Stamp)を維持する。そして、トランスコード結果を入力されたTTSパケットのペイロード部に上書きする。トランコード前後ではトランスコード後の方がデータサイズが小さいので、残った領域はパディング(図中P)で埋めると共に、TTSパケット毎に不要となったパケットをNULLパケット(図中NULL)で置き換える。こうして、トランスコード後のビデオのTTSを得る。
オーディオのTTSパケットについても同様にトランスコードし、トランスコード後のオーディオのTTSを得る。そして、入力されたTTSと、トランスコード後のビデオおよびオーディオのTTSのタイムスタンプを比較し、タイムスタンプが一致するパケットを、トランスコード後のパケットで置き換える。
この手法によれば、トランスコード前後で、ビデオとオーディオのTTSパケットのスタンプが入力時のままに維持されるため、再多重化する際の同期ずれを回避することができる。また、ビデオデータとオーディオデータのトランスコードや再多重化は、同一のクロックを参照する必要がなく、非同期で処理できるとされている。
特開2008−263404号公報 特開2008−136187号公報 特開2008−131570号公報
特許文献3による手法は、実質的には、ビデオデータとオーディオデータに対して夫々、PESパケット毎に、該PESパケットを構成する複数のTTSパケットをトランスコードし、トランスコード後の各TTSパケットに、入力されたTTSにおける該PESパケットの各TTSパケットのタイムスタンプを順次再付与する。再付与に際して、不要となったTTSパケットをNULLパケットで置き換える。
したがって、この手法は、ビデオデータとオーディオデータ毎に、入力されたTTSにおけるPES毎にトランスコード結果を得てパケットのペイロード部分を入れ替えるので、元のストリームよりパケット量が少なくなることに対応するための制御が必要となる。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、コンテンツデータのトランスコードをより簡単にできる技術を提供する。
本発明の一つの態様は、パケット毎にタイムスタンプが付加された入力TTS(Timestamped Transport Stream)に含まれるビデオデータとオーディオデータのいずれか一方または両方をトランスコードして出力TTSを得るトランスコード装置である。このトランスコード装置は、ビデオ処理部と、オーディオ処理部と、再多重化部とを有する。
ビデオ処理部は、ビデオデータをトランスコードする場合には、入力TTSにおけるビデオパケットをデコードして再圧縮すると共に、再圧縮後により得られた各ビデオパケットにタイムスタンプを再付与し、ビデオデータをトランスコードしない場合には、前記入力TTSにおける各ビデオパケットをそのまま出力する。
オーディオ処理部は、オーディオデータをトランスコードする場合には、入力TTSにおけるオーディオパケットをデコードして再圧縮すると共に、再圧縮後により得られた各オーディオパケットにタイムスタンプを再付与し、オーディオデータをトランスコードしない場合には、入力TTSにおける各オーディオパケットをそのまま出力する。
再多重化部は、ビデオ処理部とオーディオ処理部から出力されたビデオパケットとオーディオパケットを、夫々のタイムスタンプが示す時間順に配列して出力TTSを得る。
ビデオ処理部は、ビデオフレーム毎に、再圧縮後の、該ビデオフレームの各ビデオパケットに対して、該ビデオフレームの期間内においてタイムスタンプを順次再付与する。
オーディオ処理部は、ビデオフレーム毎に、再圧縮後の、該ビデオフレームに対応する各オーディオパケットに対して、該ビデオフレームの期間においてタイムスタンプを順次再付与する。
なお、上記態様のトランスコード装置を方法やシステムなどに置き換えて表現したものや、該トランスコード装置としてコンピュータを実行せしめるプログラムや、該トランスコード装置を備えた放送装置や記録装置なども、本発明の態様としては有効である。
本発明にかかる技術によれば、ビデオフレームの期間を基準にして、再圧縮後のビデオパケットまたはオーディオパケットに対してタイムスタンプを付与するため、リップシンクのずれを防ぐと共に、再圧縮後よるパケットの増減やパケットサイズの変化に関わらずに、TTSのトランスコードをより簡単に行うことができる。
本発明の実施の形態にかかるトランスコード装置を示す図である。 図1に示すトランスコード装置の動作を説明するための例を示す図である。 本発明にかかる技術の効果を説明するための図である(その1)。 本発明にかかる技術の効果を説明するための図である(その2)。 従来技術を説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。また、様々な処理を行う機能ブロックとして図面に記載される各要素は、ハードウェアは、CPU、メモリ、その他の回路で構成することができ、ソフトウェアは、メモリにロードされたプログラムなどによって実現される。したがって、これらの機能ブロックがハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは当業者には理解されるところであり、いずれかに限定されるものではない。なお、各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
また、上述したプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non−transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
図1は、本発明の実施の形態にかかるトランスコード装置100を示す。トランスコード装置100は、記録媒体例えばハードディスクであるディスク102に格納されたTTSを読み出してトランスコードをし、別の記録媒体例えば光ディスクであるディスク172に記録するものであり、読出部104、デマルチプレクサ110、STC120、ビデオ処理部130、オーディオ処理部140、バッファ150、再多重化部160、記録部170を有する。ビデオ処理部130は、バッファ132、再圧縮部134、ビデオパケッダイズ部136を有し、オーディオ処理部140は、バッファ142、再圧縮部144、オーディオパケッダイズ部146を有する。再多重化部160は、補正部162を有する。
読出部104は、ディスク102に格納されたTTSを読み出してデマルチプレクサ110に出力する。読出部104によりディスク102から読み出してデマルチプレクサ110に入力されるTTSは、以下入力TTSという。
入力TTSは、ビデオデータのパケット(ビデオパケット)と、オーディオデータのパケット(オーディオパケット)と、その他パケットを含む。その他パケットは、ビデオパケットとオーディオパケット以外の、例えばデジタル放送に含まれるデータ放送のパケットであり、これらのパケットは、TTSのトランスコードに際して、再圧縮が行われない。
デマルチプレクサ110は、入力TTSからビデオパケット、オーディオパケット、その他パケットを分離して、夫々バッファ132、バッファ142、バッファ150に順次出力する。
デマルチプレクサ110は、さらに、入力TTSにおける各ビデオフレームの先頭のビデオパケットのタイムスタンプが示す時間を順次STC120に出力する。以下、各ビデオフレームの先頭のビデオパケットを「先頭ビデオパケット」といい、先頭ビデオパケットのタイムスタンプが示す時間を該ビデオフレームの「先頭時間」という。
ビデオデータをトランスコードする場合に、再圧縮部134は、バッファ132に格納されたビデオパケットをデコードして再圧縮し、再圧縮により得たビデオパケットを順次ビデオパケッダイズ部136に出力する。ビデオデータをトランスコードしない場合には、再圧縮部134は、バッファ132に格納されたビデオパケットをそのままビデオパケッダイズ部136に出力する。
以下、デマルチプレクサ110からバッファ132に出力されたビデオパケットを「入力ビデオパケット」といい、再圧縮部134によりパケッダイズ部160に出力されたビデオパケットを「出力ビデオパケット」という。ビデオデータをトランスコードしない場合には、出力ビデオパケットは、入力ビデオパケットと同一であり、元のタイムスタンプが付加されている。ビデオデータをトランスコードする場合には、出力ビデオパケットは、タイムスタンプが付加されておらず、入力ビデオパケットとは、パケット数やパケットサイズなどが異なる。
なお、再圧縮部134は、1ビデオフレームの最後のビデオパケットの処理が完了すると、その旨を示す完了信号EをSTC120に出力する。
オーディオデータをトランスコードする場合に、再圧縮部144は、バッファ142に格納されたオーディオパケットをデコードして再圧縮し、再圧縮により得たオーディオパケットを順次オーディオパケッダイズ部146に出力する。なお、オーディオデータをトランスコードしない場合には、再圧縮部144は、バッファ142に格納されたオーディオパケットをそのままオーディオパケッダイズ部146に出力する。
以下、デマルチプレクサ110からバッファ142に出力されたオーディオパケットを「入力オーディオパケット」といい、再圧縮部144によりオーディオパケッダイズ部146に出力されたオーディオパケットを「出力オーディオパケット」という。オーディオデータをトランスコードしない場合には、出力オーディオパケットは、入力オーディオパケットと同一であり、元のタイムスタンプが付加されている。オーディオデータをトランスコードしない場合には、出力オーディオパケットは、タイムスタンプが付加されておらず、入力オーディオパケットとは、パケット数やパケットサイズなどが異なる。
ビデオデータをトランスコードしない場合には、ビデオパケッダイズ部136は、再圧縮部134からの出力ビデオパケットをそのまま再多重化部160に出力する。ビデオデータをトランスコードする場合には、ビデオパケッダイズ部136は、再圧縮部134からの出力ビデオパケットを、タイムスタンプの再付与をしてから出力する。
オーディオデータをトランスコードしない場合には、オーディオパケッダイズ部146は、再圧縮部144からの出力ビデオパケットをそのまま再多重化部160に出力する。オーディオデータをトランスコードする場合には、オーディオパケッダイズ部146は、再圧縮部144からの出力ビデオパケットを、タイムスタンプの再付与をしてから出力する。
ビデオパケッダイズ部136とオーディオパケッダイズ部146によるタイムスタンプの再付与は、STC120から通知される各ビデオフレームの先頭時間Tに基づいて行われる。
STC120は、再圧縮部134から完了信号Eを受信する度にカウントアップすると共に、該完了信号Eに対応するビデオフレームすなわち再圧縮部134により処理が完了したビデオフレームの次のビデオフレームの先頭時間Tをビデオパケッダイズ部136とオーディオパケッダイズ部146に出力する。例えば、再圧縮部134から3番目のビデオフレームの処理が完了したことを示す完了信号E(3)を受信すると、STC120は、カウントアップすると共に、4番目のビデオフレームの先頭時間T(4)をビデオパケッダイズ部136とオーディオパケッダイズ部146に出力する。
ビデオパケッダイズ部136とオーディオパケッダイズ部146によるタイムスタンプの再付与の詳細については、後述する。
再多重化部160は、ビデオパケッダイズ部136からのビデオパケットと、オーディオパケッダイズ部146からのオーディオパケットと、バッファ150からのその他パケットとを再多重化して出力TTSを得て記録部170に出力する。再多重化する際には、タイムスタンプが示す時間順に各パケットを配列する。前述したように、ビデオパケッダイズ部136からのビデオパケットは、再付与されたタイムスタンプまたは元のタイムスタンプが付加されており、オーディオパケッダイズ部146からのオーディオパケットは、再付与されたタイムスタンプまたは元のタイムスタンプが付加されている。バッファ150からのその他パケットは、元のタイムスタンプが付加されている。
なお、再多重化部160は、再多重化する際に、夫々のタイムスタンプが示す時間が重らないように、ビデオパケットまたはオーディオパケットのタイムスタンプを補正する補正部162を備える。補正部162の詳細については、後述する。
記録部170は、再多重化部160からの出力TTSをディスク172に書き込む。
トランスコード装置100は、入力TTSに含まれるビデオデータまたはオーディオデータのいずれか一方または両方をトランスコードして出力TTSを得るものである。ここで、図2を参照して、入力TTSにおけるビデオデータをトランスコードし、オーディオデータをトランスコードしない場合を例にして、トランスコード装置100の動作を詳細に説明する。
図2において、「V」、「A」、「O」は、「ビデオパケット」、「オーディオパケット」、「その他パケット」を夫々示す。また、横軸は、タイムスタンプが示す時間である。
まず、デマルチプレクサ110は、入力TTSから入力ビデオパケット、入力オーディオパケット、その他パケットを分離して、バッファ132、バッファ142、バッファ150に入力する。デマルチプレクサ110は、これらのパケットを夫々のバッファに出力すると共に、各ビデオフレームの先頭時間TをSTC120に出力する。例えば、ビデオフレームvf(n)についてはその先頭時間T(図中t0)を、ビデオフレームvf(n+1)についてはその先頭時間T(図中t1)をSTC120に出力する。
ここの例では、ビデオデータに対してのみトランスコードが行われるので、オーディオ処理部140の再圧縮部144は、入力オーディオパケットをそのまま出力オーディオパケットとしてオーディオパケッダイズ部146に出力する。そのため、各出力オーディオパケットのタイムスタンプは、対応する入力オーディオパケットのタイムスタンプと同様である。
一方、ビデオデータに対してトランスコードが行われるので、再圧縮部134は、バッファ132に一時的に格納された入力ビデオパケットをデコードして再圧縮をし、出力ビデオパケットを得る(ステップS1)。
再圧縮部134は、1フレーム分のビデオパケットの処理が完了する度に、完了信号EをSTC120に出力する。例えば、図2に示す例の場合、再圧縮部134は、ビデオフレームvf(n)の最後の出力ビデオパケットを得ると、完了信号EをSTC120に出力する。
図2に示すように、再圧縮部134によるトランスコードにより、1ビデオフレーム当たりのビデオパケットの数が変わる。図2は、ビデオパケットに対して5/13で再圧縮した場合の例を示しているため、1ビデオフレーム当たりに13個あった入力ビデオパケットは、5個の出力ビデオパケットV1〜V5になっている。
ビデオパケッダイズ部136は、各出力ビデオパケットに対してタイムスタンプの再付与を行う(ステップS2)。ビデオパケッダイズ部136は、具体的には、ビデオフレーム毎に、該ビデオフレームの各出力ビデオパケットに対して、該ビデオフレームの期間内においてタイムスタンプを順次再付与する。なお、「ビデオフレームの期間」とは、該ビデオフレームの先頭時間Tから、該ビデオフレームの次のビデオフレームの先頭時間までの期間を意味する。
本実施の形態において、ビデオパケッダイズ部136は、各ビデオフレームについて、該ビデオフレームに含まれる複数の出力ビデオパケットのタイムスタンプが示す時間が等間隔になるように、出力ビデオパケットのタイムスタンプの再付与を行う。
図2に示す例を参照する。再圧縮部134によりビデオフレームvf(n)の前のビデオフレームの処理が完了したときに、ビデオパケッダイズ部136は、STC120から、ビデオフレームvf(n)の先頭時間t0を知らされ、それを保持する。そして、再圧縮部134によりビデオフレームvf(n)の各入力ビデオパケットのデコード、再圧縮が行われ、ビデオフレームvf(n)の各出力ビデオパケットV1〜V5がビデオパケッダイズ部136に出力される。再圧縮部134によりビデオフレームvf(n)の処理が完了したときに、ビデオパケッダイズ部136は、ビデオフレームvf(n+1)の先頭時間t1を知らされる。
ビデオパケッダイズ部136は、ビデオフレームvf(n)の複数の出力ビデオパケットに対して、下記の式(1)に従ってタイムスタンプを再付与する。
t(j)=t0+(j-1)×((t1-t0)/m) (1)
但し,
t(j):ビデオフレームvf(n)のj個目の出力ビデオパケットのタイムスタンプ
m:ビデオフレームvf(n)における出力ビデオパケットの個数
図2に示す例では、ビデオフレームvf(n)における出力ビデオパケットの個数が5であるため、この5個の出力ビデオパケットV1〜V5は、「t0」、「t0+(t1−t0)/5」、「t0+2×(t1−t0)/5」、「t0+3×(t1−t0)/5」、「t0+4×(t1−t0)/5」のタイムスタンプを夫々再付与される。
図2に示す例では、「t1−t0」は、ビデオフレームvf(n)の期間になる。ビデオパケッダイズ部136は、該フレーム期間内に、各出力ビデオパケットに対して、それらのタイムスタンプが示す時間が同間隔になるように、タイムスタンプの再付与をしている。
オーディオデータについては、入力オーディオパケットがそのまま出力オーディオパケットとしてオーディオパケッダイズ部146に出力され、オーディオパケッダイズ部146は、出力オーディオパケットに対してタイムスタンプの再付与をしない。
ビデオパケッダイズ部136、オーディオパケッダイズ部146、バッファ150から、タイムスタンプを再付与された出力ビデオパケット、元のタイムスタンプが付加されている出力オーディオパケット、その他パケットは、再多重化部160に出力される。なお、その他パケットも、再圧縮がなされておらず、元のタイムスタンプが付加されたままである。
図2に示すように、ビデオフレームvf(n)について、5つの出力ビデオパケットV1〜V5、6つの出力オーディオパケットA1〜A6、2つのその他パケットO1〜O2が再多重化部160に出力される。これらのパケットのうち、ビデオパケットV1〜V5は、ビデオパケッダイズ部136により再付与されたタイムスタンプが付加されており、出力オーディオパケットA1〜A6、その他パケットO1〜O2は、元のタイムスタンプが付加されている。
再多重化部160は、これらのパケットを再多重化して出力TTSを得る(ステップS3)。再多重化する際に、下記の基準に従う。
(1)各パケットに付加されたタイムスタンプが示す時間順にパケットを配置する。この際、再圧縮されたパケットについては、再付与されたタイムスタンプが用いられ、再圧縮がなされていないパケットについては、元のタイムスタンプが用いられる。
ここの例の場合、ビデオパケットV1〜V5については、ビデオパケッダイズ部136により再付与されたタイムスタンプが用いられ、オーディオパケットA1〜A6とその他パケットO1〜O2については、元のタイムスタンプが用いられる。
(2)タイムスタンプが示す時間が重なるパケットがある場合には、いずれか一方のパケットを前または後にずらすようにタイムスタンプを補正する。この補正は、補正部162により行われる。
例えば、図2に示す例において、出力ビデオパケットV1のタイムスタンプが示す時間は、他のいずれのパケットのタイムスタンプが示す時間とも重ならないため、出力ビデオパケットV1は、そのタイムスタンプ(再付与されたタイムスタンプ)が示す時間通りに、出力オーディオパケットA1の前に配置される。
一方、出力ビデオパケットV3のタイムスタンプが示す時間と、出力オーディオパケットA3のタイムスタンプが示す時間とが重なるため、出力ビデオパケットV3のタイムスタンプは、出力オーディオビデオA3が示す時間の前の時間になるように、補正される。その結果、出力ビデオパケットV3は、補正後のタイムスタンプが示す時間通りに、出力オーディオパケットA3の後ろに配置される。
以上、入力TTSにおけるビデオデータに対してのみトランスコードする場合の例を説明した。ビデオデータとオーディオデータの両方をトランスコードする場合や、オーディオデータに対してのみトランスコードする場合には、再圧縮部144は、バッファ142に一時的に格納された入力オーディオデータをデコードして再圧縮して、オーディオパケッダイズ部146に出力する。オーディオパケッダイズ部146は、再圧縮部144の再圧縮により得られた各出力オーディオパケットに対して、タイムスタンプの再付与を行う。
オーディオパケッダイズ部146は、ビデオフレーム毎に、該ビデオフレームに対応する各出力オーディオパケットに対して、該ビデオフレームの期間において、等間隔になるようにタイムスタンプを順次再付与する。
なお、「該ビデオフレームに対応する各出力オーディオパケット」とは、該ビデオフレームの期間内のタイムスタンプを有する入力オーディオパケットを再圧縮して得た出力オーディオパケットを意味する。
このように、本実施の形態のトランスコード装置100によれば、ビデオフレームの先頭時間に基づいて、再圧縮されたパケット(ビデオパケットおよび/またはオーディオパケット)に対してタイムスタンプの再付与を行うと共に、再圧縮されたパケットについては再付与されたタイムスタンプを、再圧縮されていないパケットについては元のタイムスタンプを用いて再多重化を行う。そのため、ビデオ処理部130の各機能ブロック、オーディオ処理部140の各機能ブロック、再多重化部160は、非同期で動作可能である。そのため、各機能ブロックは、自身の負荷に合わせた処理が可能になり、トランスコード装置100全体は、ベスト・エフォートで処理できる。
また、ビデオフレームの期間内においてタイムスタンプの再付与をすることによって、任意の圧縮倍率が可能である。
さらに、各機能ブロックが非同期で動作可能であるので、任意のタイミングまたは、入力TTSの入力または出力TTSの出力に応じて、再圧縮の停止/再開ができる。
また、トランスコード装置100は、ビデオパケットとオーディオパケットのいずれに対しても、ビデオフレームの先頭時間に基づいて、ビデオフレームの期間を基準にタイムスタンプの再付与を行っているので、STC120が1つで足りるなど、制御が簡単であり、装置規模を小さくできる。
また、再圧縮されたパケットに対してタイムスタンプを再付与する際に、該ビデオフレームの期間において、各パケットのタイムスタンプが示す時間が等間隔になるようにしているので、出力TTSのビットレートを均一化できる。これについて、図3と図4を参照して説明する。なお、図3と図4は、1フレーム当たりのパケット数が5個である場合の例であり、1フレーム当たりのパケット数は、5個に限られることがない。
例えば、図3に示すように、TTSにおいて、各ビデオフレームの期間内に、パケットが前半に集中するようにタイムスタンプが付与されていると、各ビデオフレームの先頭のパケットのタイムスタンプと終端のパケットのタイムスタンプ間の間隔(「t0(5)−−t0(1)」、「t1(5)−t1(1)」)が短い。該TTSに対して再生などを行う処理装置では、t0(5)からt1(0)までの間と、t1(5)からt2までの間には、処理するパケットがないのに対して、t0(1)からt0(5)までの間と、t1(1)からt1(5)までの間に、それぞれ5個のパケットを処理する必要があり、相応の処理能力が要求される。
一方、図4に示すように、各ビデオフレームの期間内に、パケットが等間隔になるようにタイムスタンプを付与すると、各ビデオフレームの先頭のパケットのタイムスタンプと終端のパケットのタイムスタンプ間の間隔が長くなり、ビットレートが均一化される。そのため、該TTSに対して再生などを行う処理装置は、1フレームの期間内において5個のパケットを処理できる能力があればよい。
以上、実施の形態をもとに本発明を説明した。実施の形態は例示であり、本発明の主旨から逸脱しない限り、上述した各実施の形態に対してさまざまな変更、増減を行ってもよい。これらの変更、増減が行われた変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
100 トランスコード装置
102 ディスク
104 読出部
110 デマルチプレクサ
120 STC
130 ビデオ処理部
132 バッファ
134 再圧縮部
136 ビデオパケッダイズ部
140 オーディオ処理部
142 バッファ
144 再圧縮部
146 オーディオパケッダイズ部
150 バッファ
160 再多重化部
162 補正部
170 記録部
172 ディスク

Claims (6)

  1. パケット毎にタイムスタンプが付加された入力TTS(Timestamped Transport Stream)に含まれるビデオデータとオーディオデータのいずれか一方または両方をトランスコードして出力TTSを得るトランスコード装置であって、
    ビデオデータをトランスコードする場合には、前記入力TTSにおけるビデオパケットをデコードして再圧縮すると共に、ビデオフレーム毎に、再圧縮後の、該ビデオフレームの各ビデオパケットに対して、該ビデオフレームの期間内においてタイムスタンプを順次再付与し、ビデオデータをトランスコードしない場合には、前記入力TTSにおける各ビデオパケットをそのまま出力するビデオ処理部と、
    オーディオデータをトランスコードする場合には、前記入力TTSにおけるオーディオパケットをデコードして再圧縮すると共に、ビデオフレーム毎に、再圧縮後の、該ビデオフレームに対応する各オーディオパケットに対して、該ビデオフレームの期間においてタイムスタンプを順次再付与し、オーディオデータをトランスコードしない場合には、前記入力TTSにおける各オーディオパケットをそのまま出力するオーディオ処理部と、
    前記ビデオ処理部と前記オーディオ処理部から出力されたビデオパケットとオーディオパケットを、夫々のタイムスタンプが示す時間順に配列して前記出力TTSを得る再多重化部とを備えることを特徴とするトランスコード装置。
  2. 前記ビデオ処理部は、ビデオフレーム毎に、再圧縮後の各ビデオパケットのタイムスタンプが示す時間が、該ビデオフレームの期間内に等間隔になるようにタイムスタンプの再付与を行うことを特徴とする請求項1に記載のトランスコード装置。
  3. 前記オーディオ処理部は、ビデオフレーム毎に、再圧縮後の各オーディオパケットのタイムスタンプが示す時間が、該ビデオフレームの期間内に等間隔になるようにタイムスタンプの再付与を行うことを特徴とする請求項1または2に記載のトランスコード装置。
  4. 前記再多重化部は、夫々のタイムスタンプが示す時間が重らないように、ビデオパケットまたはオーディオパケットのタイムスタンプを補正する補正部を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか一方に記載のトランスコード装置。
  5. パケット毎にタイムスタンプが付加された入力TTS(Timestamped Transport Stream)に含まれるビデオデータとオーディオデータのいずれか一方または両方をトランスコードして出力TTSを得るトランスコード方法において、
    ビデオデータをトランスコードする場合には、前記入力TTSにおけるビデオパケットをデコードして再圧縮すると共に、ビデオフレーム毎に、再圧縮後の、該ビデオフレームに対応する各オーディオパケットに対して、該ビデオフレームの期間においてタイムスタンプを順次再付与し、ビデオデータをトランスコードしない場合には、前記入力TTSにおける各ビデオパケットをそのまま出力するビデオ処理をし、
    オーディオデータをトランスコードする場合には、前記入力TTSにおけるオーディオパケットをデコードして再圧縮すると共に、ビデオフレーム毎に、再圧縮後の、該ビデオフレームに対応する各オーディオパケットに対して、該ビデオフレームの期間においてタイムスタンプを順次再付与し、オーディオデータをトランスコードしない場合には、前記入力TTSにおける各オーディオパケットをそのまま出力するオーディオ処理をし、
    前記ビデオ処理と前記オーディオ処理により得られたビデオパケットとオーディオパケットを、夫々のタイムスタンプが示す時間順に配列して前記出力TTSを得る再多重化処理をすることを特徴とするトランスコード方法。
  6. パケット毎にタイムスタンプが付加された入力TTS(Timestamped Transport Stream)に含まれるビデオデータとオーディオデータのいずれか一方または両方をトランスコードして出力TTSを得る処理をコンピュータに実行せしめるプログラムであって、
    ビデオデータをトランスコードする場合には、前記入力TTSにおけるビデオパケットをデコードして再圧縮すると共に、ビデオフレーム毎に、再圧縮後の、該ビデオフレームに対応する各オーディオパケットに対して、該ビデオフレームの期間においてタイムスタンプを順次再付与し、ビデオデータをトランスコードしない場合には、前記入力TTSにおける各ビデオパケットをそのまま出力するビデオ処理と、
    オーディオデータをトランスコードする場合には、前記入力TTSにおけるオーディオパケットをデコードして再圧縮すると共に、ビデオフレーム毎に、再圧縮後の、該ビデオフレームに対応する各オーディオパケットに対して、該ビデオフレームの期間においてタイムスタンプを順次再付与し、オーディオデータをトランスコードしない場合には、前記入力TTSにおける各オーディオパケットをそのまま出力するオーディオ処理と、
    前記ビデオ処理と前記オーディオ処理により得られたビデオパケットとオーディオパケットを、夫々のタイムスタンプが示す時間順に配列して前記出力TTSを得る再多重化処理とをコンピュータに実行せしめることを特徴とするプログラム。
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