JP5396911B2 - 化合物半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、化合物半導体装置及びその製造方法に関する。
近年、窒化物系化合物半導体の高い飽和電子速度及び広いバンドギャップ等の特徴を利用した、高耐圧・高出力の化合物半導体装置の開発が活発に行われている。例えば、高電子移動度トランジスタ(HEMT:high electron mobility transistor)等の電界効果トランジスタの開発が行われている。その中でも、特にAlGaN層を電子供給層として含むGaN系HEMTが注目されている。このようなGaN系HEMTでは、AlGaNとGaNとの格子定数の差に起因する歪みがAlGaN層に生じ、この歪みに伴ってピエゾ分極が生じ、高濃度の二次元電子ガスがAlGaN層下のGaN層の上面近傍に発生する。このため、高い出力が得られるのである。
しかし、化合物半導体装置には、電極を構成する金属と化合物半導体との間のコンタクト抵抗が高いという問題がある。特に、上記のようなGaN系HEMTでは、AlGaN層がGaN層と金属電極との間に介在し、AlGaNのバンドギャップはGaNのそれよりも広い。このため、AlGaN層が障壁として機能してしまい、コンタクト抵抗が10-5Ωcm-2台よりも大きくなっている。
電子走行層及び電子供給層の表面をN極性である(000−1)面とした反転型HEMTによれば、コンタクト抵抗を10-6Ωcm-2台まで低減させることができる。これは、(000−1)面ではピエゾ分極及び自発分極の方向が(0001)面とは逆向きになり、二次元電子ガスがAlGaN層上に位置するGaN層の下面近傍に発生するためである。即ち、AlGaN層のバンドギャップの影響を受けず、また二次元電子ガスと金属電極との距離が小さくなるため、コンタクト抵抗が小さくなるのである。
しかしながら、表面が(000−1)面のGaN層及びAlGaN層には残留キャリアが導入されやすい。このため、コンタクト抵抗を低減できても、高い出力を得にくくなってしまう。
また、反転型HEMTでは、二次元電子ガスがAlGaN層下に発生するHEMTと比較して、ゲートリーク電流が2桁以上高くなってしまう。これは、二次元電子ガスがAlGaN層下に発生するHEMTでは、AlGaN層がショットキー障壁として機能するが、反転型HEMTでは、二次元電子ガスが発生するGaN層とゲート電極とが直接接して、ショットキー障壁が低下するためである。例えば、ゲート電極にNiが用いられた場合、Alの比率が0.23のAlGaNのショットキー障壁が約1.3eVであるのに対し、GaNのショットキー障壁は約1.0eVである。
更に、反転型HEMTでは、二次元電子ガスが化合物半導体層の積層体の表面に近く位置するため、表面準位に起因して生じる電流コラプスとよばれる電流の変動が生じやすく、この点でも、十分な出力が得られない。
特開2006−269534号公報 特開2006−261179号公報 特許第3848548号公報
本発明の目的は、ゲートリーク電流の増加及び出力の低下を抑制しながら、コンタクト抵抗を低減することができる化合物半導体装置及びその製造方法を提供することにある。
化合物半導体装置の一態様には、電子走行層と、前記電子走行層上方に形成された電子供給層と、前記電子供給層上方に形成されたゲート電極と、前記ゲート電極を間に挟んで形成され、前記電子走行層に電圧を印加するソース電極及びドレイン電極と、前記ソース電極と前記電子走行層との間の電流経路に位置し、前記ソース電極と接するGaNの第1の化合物半導体層と、前記ドレイン電極と前記電子走行層との間の電流経路に位置し、前記ドレイン電極と接するGaNの第2の化合物半導体層と、が設けられている。更に、前記第1の化合物半導体層の下方に形成され、前記第1の化合物半導体層より格子定数が小さく、引張歪みが生じている第3の化合物半導体層と、前記第2の化合物半導体層の下方に形成され、前記第2の化合物半導体層より格子定数が小さく、引張歪みが生じている第4の化合物半導体層と、が設けられている。前記電子走行層の表面は(0001)面であり、前記第1の化合物半導体層及び前記第2の化合物半導体層の表面は(000−1)面である。
化合物半導体装置の製造方法の一態様では、電子走行層上方に電子供給層を形成し、前記電子供給層上方にゲート電極を形成し、前記電子走行層に電圧を印加するソース電極及びドレイン電極を、前記ゲート電極を間に挟んで形成する。また、前記ソース電極と前記電子走行層との間の電流経路に位置し、前記ソース電極と接するGaNの第1の化合物半導体層を形成し、前記ドレイン電極と前記電子走行層との間の電流経路に位置し、前記ドレイン電極と接するGaNの第2の化合物半導体層を形成する。更に、前記第1の化合物半導体層の下方に、前記第1の化合物半導体層より格子定数が小さく、引張歪みが生じている第3の化合物半導体層を形成し、前記第2の化合物半導体層の下方に、前記第2の化合物半導体層より格子定数が小さく、引張歪みが生じている第4の化合物半導体層を形成する。前記電子走行層の表面を(0001)面とし、前記第1の化合物半導体層及び前記第2の化合物半導体層の表面を(000−1)面とする。
上記の化合物半導体装置等によれば、ソース電極及びドレイン電極の下方に適切な第1、第2の化合物半導体層が存在するため、ゲートリーク電流の増加及び出力の低下を抑制しながら、コンタクト抵抗を低減することができる。
第1の実施形態に係るGaN系HEMTの構造を示す断面図である。 第1の実施形態に係るGaN系HEMTのレイアウトを示す図である。 第1の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 図3Aに引き続き、第1の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 図3Bに引き続き、第1の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 第2の実施形態に係るGaN系HEMTの構造を示す断面図である。 第2の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 第3の実施形態に係るGaN系HEMTの構造を示す断面図である。 第3の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 図7Aに引き続き、第3の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 図7Bに引き続き、第3の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 図7Cに引き続き、第3の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 第3の実施形態の変形例の構造を示す断面図である。 第1の実施形態の変形例の構造を示す断面図である。 第3の実施形態の他の変形例の構造を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について、添付の図面を参照して具体的に説明する。
(第1の実施形態)
先ず、第1の実施形態について説明する。図1は、第1の実施形態に係るGaN系HEMT(半導体装置)の構造を示す断面図である。また、図2は、第1の実施形態に係るGaN系HEMT(半導体装置)のレイアウトを示す図である。
第1の実施形態では、図1に示すように、サファイア基板等の基板1上に、AlN層2が形成されている。AlN層2の厚さは、10nm〜30nm程度(例えば10nm)である。AlN層2には、夫々がソース、ドレインに対応するように開口部2bが形成されている。AlN層2上にノンドープのi−GaN層3aが形成され、開口部2bから露出した基板1上にノンドープのi−GaN層3bが形成されている。i−GaN層3aの表面はGa極性の(0001)面であり、i−GaN層3bの表面はN極性の(000−1)面である。また、i−GaN層3a及びi−GaN層3bの厚さは、0.5μm〜5.0μm程度(例えば2μm)である。i−GaN層3a及びi−GaN層3bの厚さと比較するとAlN層2の厚さが無視し得る程度に小さいため、i−GaN層3a及びi−GaN層3bの表面はほとんど平坦になっている。
i−GaN層3a上に、ノンドープのi−AlGaN層4a、n型のn−AlGaN層5a及びn型のn−GaN層6aがこの順で形成されている。i−AlGaN層4a、n−AlGaN層5a及びn−GaN層6aの表面は、i−GaN層3aと同様に、Ga極性の(0001)面である。
i−GaN層3b上に、ノンドープのi−AlGaN層4b、n型のn−AlGaN層5b及びn型のn−GaN層6bがこの順で形成されている。i−AlGaN層4b、n−AlGaN層5b及びn−GaN層6bの表面は、i−GaN層3bと同様に、N極性の(000−1)面である。本実施形態では、n−GaN層6bが第1、第2の化合物半導体層に相当し、n−AlGaN層5b及びi−AlGaN層4bの積層体が第3、第4の化合物半導体層に相当する。
i−AlGaN層4a及びi−AlGaN層4bの厚さは、2nm〜10nm程度(例えば5nm)である。また、i−AlGaN層4a及びi−AlGaN層4bの組成は、例えばAl0.2Ga0.8Nで表わされる。
n−AlGaN層5a及びn−AlGaN層5bの厚さは、2nm〜50nm程度(例えば30nm)である。また、n−AlGaN層5a及びn−AlGaN層5bの組成は、例えばAl0.2Ga0.8Nで表わされる。n型不純物としては、例えばSiが1×1018cm-3〜1×1020cm-3程度(例えば5×1018cm-3)ドーピングされている。
n−GaN層6a及びn−GaN層6bの厚さは、2nm〜10nm程度(例えば10nm)である。また、n型不純物としては、例えばSiが1×1018cm-3〜1×1020cm-3程度(例えば5×1018cm-3)ドーピングされている。
そして、n−GaN層6b上にソース電極11s及びドレイン電極11dが形成されている。ソース電極11s及びドレイン電極11dには、例えばTi層と、その上に形成されたAl層とが含まれている。また、ソース電極11s及びドレイン電極11dを覆うパッシベーション膜7が全面に形成されている。パッシベーション膜7には、ソース電極11s及びドレイン電極11dの間に位置するゲート電極用の開口部7gが形成されており、この開口部7gから露出したn−GaN層6a上にゲート電極11gが形成されている。パッシベーション膜7上に、ゲート電極11gを覆うパッシベーション膜8が形成されている。パッシベーション膜7及び8としては、例えばシリコン窒化膜が形成されている。
なお、基板1の表面側から見たレイアウトは、例えば図2のようになる。つまり、ゲート電極11g、ソース電極11s及びドレイン電極11dの平面形状が櫛歯状となっており、ソース電極11s及びドレイン電極11dが交互に配置されている。そして、これらの間にゲート電極11gが配置されている。このようなマルチフィンガーゲート構造を採用することにより、出力を向上させることができる。なお、図1に示す断面図は、図2中のI−I線に沿った断面図である。また、活性領域10にi−GaN層3a及び3b、並びにi−AlGaN層4a及び4b等が含まれており、活性領域10の周囲がイオン注入又はメサエッチング等により不活性領域とされている。
このように構成された第1の実施形態では、図1に示すように、ソース電極11s及びドレイン電極11dの下方では、n−GaN層6bのn−AlGaN層5bとの界面の近傍に二次元電子ガスが発生する。これは、i−GaN層3b、i−AlGaN層4b、n−AlGaN層5b及びn−GaN層6bの表面がN極性の(000−1)面であり、n−GaN層6b下方に位置するn−AlGaN層5b及びi−AlGaN層4bの格子定数がn−GaN層6bのそれよりも小さく、n−AlGaN層5bに引張歪みが生じているからである。そして、n−GaN層6bのn−AlGaN層5bとの界面の近傍に二次元電子ガスが発生するため、ソース電極11s及びドレイン電極11dと二次元電子ガスとの間に、障壁として機能するAlGaN層が存在しない。従って、オーミック電極であるソース電極11s及びドレイン電極11dのコンタクト抵抗が、従来の反転型HEMTと同程度まで低くなる。
その一方で、ソース電極11sとドレイン電極11dとの間では、i−GaN層3aのi−AlGaN層4aとの界面の近傍に二次元電子ガスが発生する。これは、i−GaN層3a、i−AlGaN層4a、n−AlGaN層5a及びn−GaN層6aの表面がGa極性の(0001)面だからである。そして、i−AlGaN層4a及びn−AlGaN層5aが電子供給層として機能し、i−GaN層3aの一部(表層部)が電子走行層として機能する。この結果、ドレイン電極11dとゲート電極11g下方の二次元電子ガスとの間を、n−GaN層6b(第2の化合物半導体層)を介して電流が流れ、ゲート電極11g下方の二次元電子ガスとソース電極11sとの間を、n−GaN層6b(第1の化合物半導体層)を介して電流が流れる。また、i−GaN層3aのi−AlGaN層4aとの界面の近傍に二次元電子ガスが発生するため、ゲート電極11gと二次元電子ガスとの間のn−AlGaN層5a及びi−AlGaN層4aが障壁として機能する。従って、ゲートリーク電流は生じにくい。また、二次元電子ガスは、化合物半導体層の積層体の表面に位置するn−GaN層6aから離間しており、また、表面が(0001)面のi−GaN層3a、i−AlGaN層4a、n−AlGaN層5a及びn−GaN層6aには残留キャリアが生じにくいため、高い出力を得ることが可能である。
このように、第1の実施形態によれば、ゲートリーク電流を抑え、高い出力を確保しながら、ソース電極11s及びドレイン電極11dのコンタクト抵抗を低減することができる。
次に、第1の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法について説明する。図3A乃至図3Cは、第1の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を工程順に示す断面図である。
第1の実施形態では、先ず、図3A(a)に示すように、基板1上にAlN層2を、例えばスパッタリング法等により形成する。次いで、開口部2bを形成する領域を露出するレジストパターンをマスクとして用いて、AlN層2のエッチングを行うことにより、図3A(b)に示すように、AlN層2に開口部2bを形成する。その後、開口部2bから露出している基板1上及びAlN層2上に、例えば分子線エピタキシー(MBE:molecular beam epitaxy)法等により、ノンドープのi−GaN層を成長させる。このとき、原料としては、例えば固体Ga及びNH3ガスを用いる。この結果、図3A(c)に示すように、開口部2bから露出している基板1上に、表面がN極性で(000−1)面のi−GaN層3bが形成されると共に、AlN層2上に、表面がGa極性で(0001)面のi−GaN層3aが形成される。
i−GaN層3a及びi−GaN層3bの下面には、AlN層2の有無に伴う段差があるが、i−GaN層3a及びi−GaN層3bの厚さと比較するとAlN層2の厚さが無視し得る程度に小さい。このため、i−GaN層3a及びi−GaN層3bの表面はほとんど平坦になる。
続いて、i−GaN層3a及びi−GaN層3b上に、例えばMBE法等により、ノンドープのi−AlGaN層、n型のn−AlGaN層及びn型のn−GaN層をこの順で成長させる。この結果、図3B(d)に示すように、i−GaN層3a上に、i−AlGaN層4a、n−AlGaN層5a及びn−GaN層6aがこの順で形成され、i−GaN層3b上に、i−AlGaN層4b、n−AlGaN層5b及びn−GaN層6bがこの順で形成される。
次いで、図3B(e)に示すように、n−GaN層6aを挟む2個のn−GaN層6b上に、夫々ソース電極11s及びドレイン電極11dを形成する。ソース電極11s及びドレイン電極11dの形成に当たっては、例えば、n−GaN層6bを露出するレジストパターンをn−GaN層6a上に形成し、その後、蒸着法によりTi層を形成し、その上に蒸着法によりAl層を形成する。そして、レジストパターンを除去する。つまり、ソース電極11s及びドレイン電極11dの形成では、例えば蒸着及びリフトオフの技術を用いる。続いて、窒素雰囲気中にて600℃で熱処理を行い、ソース電極11s及びドレイン電極11dのオーミックコンタクトを確立する。
次いで、図3B(f)に示すように、例えばプラズマ増速化学気相成長(PECVD:plasma enhanced chemical vapor deposition)法により、ソース電極11s及びドレイン電極11dを覆うパッシベーション膜7をn−GaN層6a上に形成する。
その後、図3C(g)に示すように、パッシベーション膜7に、ゲート電極用の開口部7gを形成する。開口部7gの形成に当たっては、例えば、開口部7gを形成する領域を露出するレジストパターンをパッシベーション膜7上に形成し、このレジストパターンをマスクとして用いてパッシベーション膜7をエッチングする。開口部7gの形成後には、開口部7g内にゲート電極11gを形成する。ゲート電極11gの形成に当たっては、例えば、開口部7gを露出するレジストパターンをパッシベーション膜7上に形成し、その後、蒸着法によりNi層を形成し、その上に蒸着法によりAu層を形成する。そして、レジストパターンを除去する。つまり、ゲート電極11gの形成でも、例えば蒸着及びリフトオフの技術を用いる。
続いて、図3C(h)に示すように、例えばPECVD法により、ゲート電極11gを覆うパッシベーション膜8をパッシベーション膜7上に形成する。
その後、必要に応じて配線(図示せず)等を形成してGaN系HEMTを完成させる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。図4は、第2の実施形態に係るGaN系HEMT(半導体装置)の構造を示す断面図である。
第1の実施形態では、ゲート電極11gにショットキー型構造が採用されているのに対し、第2の実施形態では、ゲート電極11gにMIS(metal-insulator-semiconductor)構造が採用されている。他の構成は第1の実施形態と同様である。
このような第2の実施形態によれば、第1の実施形態と比較して、より一層ゲートリーク電流を低減することができる。なお、第1の実施形態は、高速動作の点で第2の実施形態よりも優れている。
このような第2の実施形態を製造する際には、先ず、第1の実施形態と同様にして、パッシベーション膜7の形成までの処理を行い、その後、図5に示すように、開口部7gを形成することなく、ゲート電極11gをパッシベーション膜7上に形成する。続いて、第1の実施形態と同様に、パッシベーション膜8を形成すればよい。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。図6は、第3の実施形態に係るGaN系HEMT(半導体装置)の構造を示す断面図である。
第3の実施形態では、図6に示すように、サファイア基板等の基板1上に、AlN層2が形成されている。AlN層2上にノンドープのi−GaN層3aが形成され、開口部2bから露出した基板1上にノンドープのi−GaN層3bが形成されている。i−GaN層3aの表面はGa極性の(0001)面であり、i−GaN層3bの表面はN極性の(000−1)面である。
i−GaN層3a上に、ノンドープのi−AlGaN層21a及びノンドープのi−GaN層22aがこの順で形成されている。i−AlGaN層21a及びi−GaN層22aの表面は、i−GaN層3aと同様に、Ga極性の(0001)面である。
i−GaN層3b上に、ノンドープのi−AlGaN層21b及びノンドープのi−GaN層22bがこの順で形成されている。i−AlGaN層21b及びi−GaN層22bの表面は、i−GaN層3aと同様に、N極性の(000−1)面である。本実施形態では、i−GaN層22bが第1、第2の化合物半導体層に相当し、i−AlGaN層21bが第3、第4の化合物半導体層に相当する。
i−AlGaN層21a及びi−AlGaN層21bの厚さは、10nm〜100nm程度(例えば50nm)である。また、i−AlGaN層21a及びi−AlGaN層21bの組成は、例えばAl0.1Ga0.9Nで表わされる。
i−GaN層22a及びi−GaN層22bの厚さは、20nm〜100nm程度(例えば50nm)である。
i−GaN層22a上に、i−AlGaN層4a、n−AlGaN層5a及びn−GaN層6aがこの順で形成されている。i−AlGaN層4a、n−AlGaN層5a及びn−GaN層6aの表面は、i−GaN層3aと同様に、Ga極性の(0001)面である。
本実施形態では、i−AlGaN層4b、n−AlGaN層5b及びn−GaN層6bは形成されておらず、i−AlGaN層4a、n−AlGaN層5a及びn−GaN層6aに、i−GaN層22bを露出する開口部31s及び31dが形成されている。そして、開口部31s内にソース電極11sが形成され、開口部31d内にドレイン電極11dが形成されている。つまり、ソース電極11s及びドレイン電極11dは、i−GaN層22bと接している。
また、第1の実施形態と同様に、ソース電極11s及びドレイン電極11dを覆うパッシベーション膜7が全面に形成されている。パッシベーション膜7には、ソース電極11s及びドレイン電極11dの間に位置するゲート電極用の開口部7gが形成されており、この開口部7gから露出したn−GaN層6a上にゲート電極11gが形成されている。パッシベーション膜7上に、ゲート電極11gを覆うパッシベーション膜8が形成されている。
このように構成された第1の実施形態では、図1に示すように、ソース電極11s及びドレイン電極11dの下方では、i−GaN層22bのi−AlGaN層21bとの界面の近傍に二次元電子ガスが発生する。これは、i−GaN層3b、i−AlGaN層21b及びi−GaN層22bの表面がN極性の(000−1)面だからである。そして、i−GaN層22bのi−AlGaN層21bとの界面の近傍に二次元電子ガスが発生するため、ソース電極11s及びドレイン電極11dと二次元電子ガスとの間に、障壁として機能するAlGaN層が存在しない。従って、オーミック電極であるソース電極11s及びドレイン電極11dのコンタクト抵抗が、従来の反転型HEMTと同程度まで低くなる。
その一方で、ソース電極11sとドレイン電極11dとの間では、i−GaN層22aのi−AlGaN層4aとの界面の近傍に二次元電子ガスが発生する。これは、i−GaN層3a、i−AlGaN層21a、i−GaN層22a、i−AlGaN層4a、n−AlGaN層5a及びn−GaN層6aの表面がGa極性の(0001)面だからである。そして、i−AlGaN層4a及びn−AlGaN層5aが電子供給層として機能し、i−GaN層22aの一部(表層部)が電子走行層として機能する。また、i−GaN層22aのi−AlGaN層4aとの界面の近傍に二次元電子ガスが発生するため、ゲート電極11gと二次元電子ガスとの間のn−AlGaN層5a及びi−AlGaN層4aが障壁として機能する。従って、ゲートリーク電流は生じにくい。また、二次元電子ガスは、化合物半導体層の積層体の表面に位置するn−GaN層6aから離間しており、また、表面が(0001)面のi−GaN層3a、i−AlGaN層4a、n−AlGaN層5a及びn−GaN層6aには残留キャリアが生じにくいため、高い出力を得ることが可能である。
更に、本実施形態では、図6に示すように、ソース電極11s及びドレイン電極11dの下方で二次元電子ガスが発生するi−GaN層22bと、ソース電極11s及びドレイン電極11dの間で二次元電子ガスが発生するi−GaN層22aとが隣接し、これらの間にAlGaN層が存在しない。このため、第1の実施形態と比較して、ソース電極11s及びドレイン電極11dの間の抵抗が低くなる。
次に、第3の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法について説明する。図7A乃至図7Dは、第3の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を工程順に示す断面図である。
第3の実施形態では、先ず、第1の実施形態と同様にして、i−GaN層3a及びi−GaN層3bの形成までの処理を行う。次いで、i−GaN層3a及びi−GaN層3b上に、例えばMBE法等により、ノンドープのi−AlGaN層及びノンドープのi−GaN層をこの順で成長させる。この結果、図7A(a)に示すように、i−GaN層3a上に、i−AlGaN層21a及びi−GaN層22aがこの順で形成され、i−GaN層3b上に、i−AlGaN層21b及びi−GaN層22bがこの順で形成される。
その後、第1の実施形態と同様にして、i−GaN層22a及びi−GaN層22b上に、例えばMBE法等により、ノンドープのi−AlGaN層、n型のn−AlGaN層及びn型のn−GaN層をこの順で成長させる。この結果、図7B(b)に示すように、i−GaN層22a上に、i−AlGaN層4a、n−AlGaN層5a及びn−GaN層6aがこの順で形成され、i−GaN層22b上に、i−AlGaN層4b、n−AlGaN層5b及びn−GaN層6bがこの順で形成される。
続いて、i−AlGaN層4b、n−AlGaN層5b及びn−GaN層6bをエッチングすることにより、図7B(c)に示すように、ソース電極11s用の開口部31s及びドレイン電極11d用の開口部31dを形成する。このエッチングに当たっては、例えば、開口部31s及び31dを形成する領域を露出するレジストパターンをn−GaN層6a上に形成し、このレジストパターンをマスクとして用いて塩素系ガスを用いたドライエッチングを行う。
次いで、図7C(d)に示すように、開口部31s内にソース電極11sを形成し、開口部31d内にドレイン電極11dを形成する。ソース電極11s及びドレイン電極11dの形成では、第1の実施形態と同様に、例えば蒸着及びリフトオフの技術を用いる。その後、窒素雰囲気中にて600℃で熱処理を行い、ソース電極11s及びドレイン電極11dのオーミックコンタクトを確立する。
続いて、図7C(e)に示すように、例えばPECVD法により、ソース電極11s及びドレイン電極11dを覆うパッシベーション膜7をn−GaN層6a上に形成する。
次いで、図7D(f)に示すように、パッシベーション膜7に、ゲート電極用の開口部7gを形成し、開口部7g内にゲート電極11gを形成する。ゲート電極11gの形成でも、第1の実施形態と同様に、例えば蒸着及びリフトオフの技術を用いる。
続いて、図7D(g)に示すように、例えばPECVD法により、ゲート電極11gを覆うパッシベーション膜8をパッシベーション膜7上に形成する。
その後、必要に応じて配線(図示せず)等を形成してGaN系HEMTを完成させる。
なお、第3の実施形態においても、図8に示すように、ゲート電極11gにMIS構造が採用されてもよい。
また、第3の実施形態に、第1の実施形態と同様に、i−AlGaN層4b、n−AlGaN層5b及びn−GaN層6bが設けられていてもよく、また、i−AlGaN層21a及び21bが設けられていなくてもよい。
また、いずれの実施形態においても、平面視で、i−GaN層3aとi−GaN層3bとの界面が、ソース電極11s及びドレイン電極11dのゲート電極11g側の縁と一致している必要はない。例えば、第1の実施形態であれば、図9に示すように、i−GaN層3aとi−GaN層3bとの界面が、ソース電極11s及びドレイン電極11dのゲート電極11g側の縁よりもゲート電極11g側に位置していてもよい。なお、上記界面が上記縁よりもゲート電極11gから離間して位置していてもよいが、ゲート電極11g側に位置している方が好ましい。これは、ソース電極11s及びドレイン電極11dのコンタクト抵抗を効果的に低下させるためである。他の実施形態でも同様である。
更に、第3の実施形態では、図10に示すように、平面視で、開口部31sの縁及びソース電極11sの縁が互いに一致している必要はなく、同様に、開口部31dの縁及びドレイン電極11dの縁が互いに一致している必要はない。つまり、開口部31sの縁及びソース電極11sの縁の間、並びに開口部31dの縁及びドレイン電極11dの縁の間に、例えばパッシベーション膜7が入り込んでいてもよい。
なお、これらのGaN系HEMTは、例えば無線通信の基地局に含まれる高出力増幅器に用いることができる。また、電源用途として、DC−DCコンバータ、AC−ACコンバータ、AC−DCコンバータ、高周波電源等に使用することができる。電源用途では、GaNの高耐圧、低損失及び高速スイッチングの特性を活かして、高周波化による受動部品の小型化及び素子数の低減等が可能となり、また、熱抵抗低減によるヒートシンクの小型化等が可能となる。そして、これらにより、電力変換装置の小型化、軽量化及び低コスト化が実現できる。
また、各化合物半導体層の材料は限定されない。例えば、GaN、AlN又はInN等の窒化物半導体を単独で用いてもよく、また、これらの二種以上の混晶を用いてもよい。また、基板としてはサファイア基板が好ましいが、他の基板を用いてもよい。
また、化合物半導体層の成長条件も特に限定されない。GaN系化合物半導体層については、種々のエピタキシャル横方向成長(ELO:epitaxial lateral overgrowth)技術が開発されている。例えば、ハイドライド気相成長(HVPE:hydride vapor phase epitaxy)法に基づくFIELO(facet-initiated ELO)技術、及び有機金属気相成長(MOVPE:metal-organic vapor phase epitaxy)法に基づくFACELO(facet-controlled ELO)技術等が開発されている。
また、化合物半導体層上に形成する半導体素子はHEMTに限定されない。例えば、IGBT(insulated gate bipolar transistor)を形成してもよい。
1:基板
2:AlN層
2b:開口部
3a、3b:i−GaN層
4a、4b:i−AlGaN層
5a、5b:n−AlGaN層
6a、6b:n−GaN層
7、8:パッシベーション膜
8:i−AlGaN層
10:活性領域
11d:ドレイン電極
11g:ゲート電極
11s:ソース電極
21a、21b:i−AlGaN層
22a、22b:i−GaN層
31s、31d:開口部

Claims (6)

  1. 電子走行層と、
    前記電子走行層上方に形成された電子供給層と、
    前記電子供給層上方に形成されたゲート電極と、
    前記ゲート電極を間に挟んで形成され、前記電子走行層に電圧を印加するソース電極及びドレイン電極と、
    前記ソース電極と前記電子走行層との間の電流経路に位置し、前記ソース電極と接するGaNの第1の化合物半導体層と、
    前記ドレイン電極と前記電子走行層との間の電流経路に位置し、前記ドレイン電極と接するGaNの第2の化合物半導体層と、
    前記第1の化合物半導体層の下方に形成され、前記第1の化合物半導体層より格子定数が小さく、引張歪みが生じている第3の化合物半導体層と、
    前記第2の化合物半導体層の下方に形成され、前記第2の化合物半導体層より格子定数が小さく、引張歪みが生じている第4の化合物半導体層と、
    を有し、
    前記電子走行層の表面は(0001)面であり、
    前記第1の化合物半導体層及び前記第2の化合物半導体層の表面は(000−1)面であることを特徴とする化合物半導体装置。
  2. 前記電子走行層、前記電子供給層、前記第1の化合物半導体層、及び前記第2の化合物半導体層は、窒化物半導体からなることを特徴とする請求項1に記載の化合物半導体装置。
  3. 前記窒化物半導体は、GaN、AlN及びInNからなる群から選択された一種又は二種以上の混晶からなることを特徴とする請求項2に記載の化合物半導体装置。
  4. 前記第1の化合物半導体層及び前記第2の化合物半導体層は、前記電子走行層と直接接していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の化合物半導体装置。
  5. 前記第3の化合物半導体層及び前記第4の化合物半導体層はAlGaN層であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の化合物半導体装置。
  6. 電子走行層上方に電子供給層を形成する工程と、
    前記電子供給層上方にゲート電極を形成する工程と、
    前記電子走行層に電圧を印加するソース電極及びドレイン電極を、前記ゲート電極を間に挟んで形成する工程と、
    前記ソース電極と前記電子走行層との間の電流経路に位置し、前記ソース電極と接するGaNの第1の化合物半導体層を形成する工程と、
    前記ドレイン電極と前記電子走行層との間の電流経路に位置し、前記ドレイン電極と接するGaNの第2の化合物半導体層を形成する工程と、
    前記第1の化合物半導体層の下方に、前記第1の化合物半導体層より格子定数が小さく、引張歪みが生じている第3の化合物半導体層を形成する工程と、
    前記第2の化合物半導体層の下方に、前記第2の化合物半導体層より格子定数が小さく、引張歪みが生じている第4の化合物半導体層を形成する工程と、
    を有し、
    前記電子走行層の表面を(0001)面とし、
    前記第1の化合物半導体層及び前記第2の化合物半導体層の表面を(000−1)面とすることを特徴とする化合物半導体装置の製造方法。
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