JP5396062B2 - 電子広告システム - Google Patents

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Description

本発明は、電子広告システムに関し、特に、カメラによって撮影された撮影画像に基づいて静止画像や動画像等の画像を表示する電子広告システムに関する。
近年、従来の印刷ポスター等に代わって平面ディスプレイ等によって映像や情報(静止画像や動画像等の画像)を表示する電子広告システムが使われ始めている。電子広告システムは、デジタルサイネージとも言われており、印刷後は表示内容が固定されるポスターと異なり、通信手段や内蔵記憶装置に多数の表示情報を保持しておくことで、表示内容を切り換えたり動画像表示を行うなど、多様な映像公告を行うことができる。
電子広告システムは、一般に、プラズマディスプレイや液晶ディスプレイ、LEDディスプレイ等の表示装置と、映像表示制御部と記憶装置等による制御部を備えており、動画像や静止画像の情報を表示装置に表示するようになっている。電子広告システムの設置場所としては、ビルの壁面やデパート、スーパー、コンビニエンスストア、ホテル、銀行、空港、駅等があげられる。
また、電子広告システムは、日々発展しており、一方向の広告の表示のみであったシステムが、双方向の広告、すなわち、表示画面の前にいる人の性別や年齢等の特性を検出し、その表示画面に再生する画像内容を制御する技術が開示されている。特に、画面を見る人の位置に向けられたカメラによって撮影された画像(以下では、表示装置で表示する画像と区別するために、撮影画像という用語を用いる。)からの人の顔の特徴から性別、年齢を判定し、その判定した属性の人にあった内容の画像(以下では、カメラによって撮影された画像と区別するために、表示画像という用語を用いる。この表示画像は、静止画像や動画像を含んでいる。)を表示装置に表示する表示システムが特許文献1に開示されている。
特開2005−251170号公報
これまで開示されている電子広告システムは、一方向の広告の表示のみであったものが、双方向、すなわち、表示画面の前にいる人の特性により、表示内容を変えるというシステムまで発展してきている。しかしながら、特許文献1に開示されるように、人の性別や年齢等によって、その属性に適するような内容の表示画像を表示するというようなシステムであった。その場合、その人が画面から遠くの位置でも近くの位置でも、同一の表示画像であるため、遠くにいるときは、表示画像が小さすぎて見るのが困難になるなどの問題点があった。また、遠くにいる人のために表示画像を大きくして表示している場合には、人の位置が画面に近いときには、表示画像が見づらくなってしまうという問題点があった。
本発明の目的は、上記課題に鑑み、人の位置が画面から遠くにいても、近くにいても、画面にうつる表示画像を見ることが容易であると同時に、近くにいる場合は、文字数を増やす等より詳細な情報を表示することが可能な電子広告システムを提供することにある。
本発明に係る電子広告システムは、上記の目的を達成するために、次のように構成される。
の電子広告システム(請求項に対応)は、カメラと、画像表示手段と、前記カメラによって撮影された撮影画像データ内において人間の顔を検出する顔検出手段と、前記カメラによって撮影された撮影画像データから前記顔の第1の特徴に基づいて前記画像表示手段から前記顔までの距離を推定する距離推定手段と、前記撮影画像データから前記顔の第2の特徴に基づいて前記人間の属性を推定する属性推定手段と、前記距離推定手段によって推定された前記距離が所定の距離になったとき前記画像表示手段に表示する表示画像を前記属性推定手段によって推定した属性に基づいて選択して表示する画像選択手段と、を具備し、前記距離推定手段は、推定した距離が所定の距離以内になった顔の数を計数する顔計数手段を備え、前記画像選択手段は、前記顔計数手段によって複数の顔が計数されると、該顔から前記属性推定手段によって推定した人間の属性に基づいて多数の方の属性を判断する判断手段を具備し、前記判断手段によって判断した多数の方の属性に対する表示画像を選択することを特徴とする。
の電子広告システム(請求項に対応)は、上記の構成において、好ましくは、顔の第1の特徴は、目の間隔であることを特徴とする。
の電子広告システム(請求項に対応)は、上記の構成において、好ましくは、前記顔の第1の特徴は、前記顔のサイズであることを特徴とする。
の電子広告システム(請求項に対応)は、上記の構成において、好ましくは、顔の第2の特徴は、顔の輪郭、目の大きさ、鼻の大きさ、鼻の形状、肌の色、しわの数、白髪の量、頭部の髪の毛の量のうちの少なくとも1つの特徴であることを特徴とする。
本発明によれば、カメラと、画像表示手段と、カメラによって撮影された撮影画像データ内において人間の顔を検出する顔検出手段と、カメラによって撮影された撮影画像データから顔の第1の特徴に基づいて画像表示手段から顔までの距離を推定する距離推定手段と、距離推定手段によって推定された距離に応じて画像表示手段に表示する表示画像を選択して表示する画像選択手段と、を備えたため、人の位置が画面から遠くにいても、近くにいても、画面にうつる表示画像を見ることが容易である。
また、本発明によれば、カメラと、画像表示手段と、カメラによって撮影された撮影画像データ内において人間の顔を検出する顔検出手段と、カメラによって撮影された撮影画像データから顔の第1の特徴に基づいて画像表示手段から顔までの距離を推定する距離推定手段と、撮影画像データから顔の第2の特徴に基づいて人間の属性を推定する属性推定手段と、距離推定手段によって推定された距離が所定の距離になったとき画像表示手段に表示する表示画像を属性推定手段によって推定した属性に基づいて選択して表示する画像選択手段と、を備えたため、人の位置が画面から遠くにいても、近くにいても、画面にうつる表示画像を見ることが容易である。また、人の属性に適する表示画像を表示するため、人の関心を得やすい。
以下に、本発明の好適な実施形態(実施例)を添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る電子広告システムの外観構成を示す図であり、図2は、本発明の第1実施形態に係る電子広告システムを示すブロック図である。この電子広告システムは、人の画面からの距離を推定する距離推定手段を備え、距離推定手段によって画面からの人の距離が推定されたときに、画面に表示する表示画像を距離に応じて変えることができるシステムである。図1では、電子広告システム10がコンビニエンスストア2に設置された例を示している。
図1において、電子広告システム10は、カメラ11と、液晶ディスプレイからなる画像表示部12と、画像表示部12で表示する表示画像を制御する制御装置13と、記憶装置14を備えている。図中、符号1は、人を表している。電子広告システム10の画像表示部12は、コンビニエンスストア2の入口3の近くに設置され、屋外広告の手段として利用したり、コンビニエンスストア2の店内に設置され、店内での広告の手段として利用したりすることができる。図1では、画像表示部12は、コンビニエンスストア2の入口3の近くに設置されている。
カメラ11は、画像表示部12の画面の取り付け台に取り付けられ、画面の前方を撮影する。カメラ11で撮影された撮影画像は、制御装置13に送られ、その撮影画像内に人の顔が検出されたら、その人の顔と画面との距離に応じて、表示する表示画像が選択され、その選択された表示画像が表示される。例えば、人の顔と画面との距離が10m以上離れていた場合、10m以上離れた距離から通常の視力を持つ人が識別できる程度の文字や絵が描かれた表示画像が表示される。また、人の顔と画面との距離が10m以内の場合には、10m以内の距離で通常の視力を持つ人が識別できる文字や絵で描かれた表示画像が表示される。カメラ11は、画面を見ている人の注意を引きつけないように目立たない小型のものが用いられることが好ましい。
画像表示部12は、後述の制御部20によって制御される。制御部20は、記憶装置14に記憶された表示画像を画像表示部12に表示させる。なお、制御部20は、図示しない映像配信装置によって配信された表示画像を画像表示部12に表示させてもよい。また、制御部20は、後述の画像選択部23によって選択された表示画像を、記憶装置14から選択し、画像表示部12に表示させる。
記憶装置14は、画像表示部12で表示する表示画像が記憶されている。それらの表示画像は、広告用の表示画像等であり、また、その表示画像は、人と画面との距離に対応して表示する表示画像が記憶されている。例えば、文字情報を含む表示画像では、人と画面との距離が遠いときは、遠くでも見ることができるような大きな文字や、絵の情報でも遠くから見ることができるような大きな表示画像が記憶されている。また、人と画面との距離が近いときには、小さな文字で情報量が多い映像が見られるように、記憶されている。例えば、表示画像は、コンビニエンスストア2で販売されている商品の広告用の表示画像であり、女性用化粧品や男性用化粧品や、菓子等の広告用の表示画像である。また、記憶装置14には、人の顔と画面との距離が10m以上離れている場合に表示するための化粧品や、菓子の名前とパッケージのみを大きく表示した表示画像と、人の顔と画面との距離が10m以内のときに表示するための、化粧品の名前の他に効能を細かく記載した表示画像や、菓子の名前の他に内容を細かく記載した表示画像が記憶されている。
制御装置13は、図2に示すように、制御部20と、顔検出部21と、距離推定部22と、画像選択部23を備えている。図2では、記憶装置14が制御装置13の内部に含まれるように記載されているが、制御装置13の外部にあってもよい。また、制御装置13は、例えば、CPUとメモリと入出力インタフェース等から構成され、制御部20と顔検出部21と距離推定部22と画像選択部23は、それぞれ、メモリに記憶された制御プログラム、顔検出プログラム、距離推定プログラム、画像選択プログラム等のソフトウェアによってそれらの機能を果たすようにすることができる。もちろん、制御部20と顔検出部21と距離推定部22と画像選択部23をハードウェアによる構成または、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせで構成することもできる。
制御部20は、カメラ11と画像表示部12の動作を制御する。また、制御部20は、顔検出部21と、距離推定部22と画像選択部23と記憶装置14を制御する。
顔検出部21は、例えば、パターン認識処理を実行してカメラ11によって撮影された撮影画像データから顔の情報を検出する。そして、画像データから顔の情報が検出されたならば、制御部20に顔が検出されたことを知らせる信号を送る。また、顔が検出されたならば、制御部20は、顔の情報を距離推定部22へ送る指令を出力する。顔の情報を距離推定部22に送る。この顔検出部21の処理は、例えば、特開2008−191683号公報に開示された方法を用いることができる。すなわち、まず、型紙を意味するテンプレートの中心点を取得した撮影画像データのある座標点に置き、この中心点を走査しながら、テンプレートと撮影画像データとの重なり部分の類似度を計算して、類似度が最大になる位置を決定する。顔の撮影画像データから抽出されたパターンを、例えば目や耳等の形状を含むテンプレートにマッチングさせることにより、目の位置等の顔の情報を取得することができる。そして、パターン認識を用いる方法以外に、ニューラルネットワーク等による学習を用いる方法、物理的な形状における特徴のある部位を撮影画像領域から抽出する方法等、多数の方法がある。ここで、パターン認識とは、抽出されたパターンを予め定められた概念の1つに対応(マッチング)させる処理である。また、テンプレートマッチングとは、型紙を意味するテンプレートを撮影画像上で移動させながら、撮影画像とテンプレートとを比較する方法である。この方法により、目と鼻等の物理的形状を撮影画像領域から抽出する。
距離推定部22は、顔検出部21から送られた顔の情報から目の間隔のピクセル数をカウントし、このピクセル数により目の間隔を算出する。そして、予め求めておいた目の間隔(ピクセル数)と距離との関係を示すグラフを用いて、画面から顔までの距離を推定する。推定された人と画面との間の距離の情報は、画像選択部23に出力される。
画像選択部23は、距離と記憶装置14に記憶される表示画像との対応関係を有するテーブルを記憶しており、そのテーブルを用いて、距離推定部22によって推定された人と画面との距離に対応する表示画像を選択し、その表示画像番号を制御部20に出力する。制御部20は、記憶装置14からその表示画像番号に対応する表示画像を画像表示部12に出力し、画像表示部12は、その表示画像を表示する。
次に、図3を用いて、電子広告システム10の動作を説明する。ここでは、化粧品の広告用表示画像を具体例としてあげて説明する。まず、画像表示部12の画面には、人の顔と画面が10m以上離れていても見ることができる化粧品の名前とパッケージが大きく描かれた表示画像が表示されている。
図3で示すステップS11において、カメラ11によって画像表示部12の前方が撮影され、画像データが顔検出部21に送られる。ステップS12おいて、顔検出部21によって顔が検出されたか否かを判断する。顔が検出されなければ、ステップ11に戻る。顔検出部21によって顔が検出されたならば、顔の情報が距離推定部22に送られ、その顔の情報から目の間隔のピクセル数をカウントし、目の間隔を算出する(ステップS13)。ステップS14において、距離推定部22によって目の間隔に基づいて人と画面との距離を推定する。ステップS15において、画像選択部23にその距離情報が、所定の距離より遠いか近いかを判断する。距離が所定の距離よりも遠いならば、ステップS16において、情報量が少ない現在の内容を継続して表示し続ける。すなわち、画像表示部12の画面には、人の顔と画面が10m以上離れていても見ることができる化粧品の名前とパッケージが大きく描かれた表示画像が表示されたままとなる。距離が所定の距離よりも近いならば、ステップS17において、情報量が多い、より詳細な内容を放映(表示)する。すなわち、画面の表示画像が切り替わり、化粧品の名前の他に効能が細かく記載された表示画像が表示される。
なお、ここでは、目の間隔によって距離を推定したが、顔のサイズから距離を推定するようにしてもよい。そのときには、予め記憶装置14または制御装置13の図示しないメモリのデータ記憶領域に、顔のサイズに対応して距離が定められたテーブルを記憶しておく。また、顔の輪郭から目の位置までの長さと、目の間隔に基づいて距離を推定することもできる。このときには、顔の角度も推定し、それにより、距離を補正することができる。また、距離推定部22によって推定される目の間隔や顔のサイズの時間変化から、その人の画面に接近する速度を推定し、画面との距離が適当な位置にくるタイミングで表示画像を切り換えるようにしてもよい。そのときには、その人の画面に接近する速度を推定する速度推定部を制御装置13に設ければよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、人の位置が画面から遠くにいても、近くにいても、画面にうつる映像を見ることが容易である。
図4は、本発明の第2実施形態に係る電子広告システム30を示すブロック図である。この電子広告システム30は、第1実施形態と同様、人の画面からの距離を推定する距離推定手段を備え、距離推定手段によって画面からの人の距離が推定されたときに、画面に表示する表示画像を距離に応じて変えることができるシステムである。また、この第2実施形態では、画面の前の人が男性か女性か、年齢がどのくらいか等の人の属性を推定し、その属性に対応する人の数を集計し記録する。電子広告システム30の外観は、第1実施形態と同様であるので、外観図は省略し、第1実施形態と同様の構成要素については、同一の符号を付し、説明を省略する。
記憶装置32は、記憶装置14に記憶されているデータに加えて、男性向け、女性向け、高齢者向け、低年齢向け、大人向けの表示画像も記憶している。
制御装置31は、図4に示すように、制御部33と、顔検出部21と、属性推定部34と、距離推定部22と、画像選択部23を備えている。制御装置31の各部は、第1実施形態と同様、メモリに記憶された顔検出プログラム、属性推定プログラム、距離推定プログラム、画像選択プログラム等のソフトウェアまたは、ハードウェア、またはそれらの組み合わせにより構成することができる。
制御部33は、カメラ11と画像表示部12の動作を制御する。また、制御部33は、顔検出部21と、属性推定部34と、距離推定部22と画像選択部23と記憶装置32を制御する。
属性推定部34は、顔検出部21から送られた顔の情報、すなわち、顔の輪郭、目と鼻、肌の色、しわ、白髪、頭部の髪の毛の量等の物理的形状から、予め集計された統計データから、その顔が男性か女性か、高齢者か低年齢か大人か等の属性を推定する。そして、推定した年代、性別と顔の数、すなわち、人数を記憶装置32に記憶する顔計数手段を備えている。
距離推定部22は、顔検出部21から送られた顔の情報から目の間隔のピクセル数をカウントし、このピクセル数により目の間隔を算出する。そして、予め求めておいた目の間隔(ピクセル数)と距離との関係を示すグラフを用いて、画面と人までの距離を推定する。推定された人と画面との間の距離の情報は、最も近い人の距離の情報と属性が画像選択部23に出力される。
画像選択部23は、距離と属性と記憶装置32に記憶される表示画像との対応関係を有するテーブルを記憶しており、そのテーブルを用いて、距離推定部22によって推定された人と画面との距離と属性推定部34によって推定された属性に対応する表示画像を選択し、その表示画像番号を制御部33に出力する。制御部33は、記憶装置32からその表示画像番号に対応する表示画像を画像表示部12に出力し、画像表示部12は、その表示画像を表示する。
次に、図5を用いて、本発明の第2実施形態に係る電子広告システムの動作を説明する。
図5に示すステップS21において、カメラ11によって画像表示部12の前方が撮影され、画像データが顔検出部21に送られる。ステップS22において、顔検出部21によって顔が検出されたか否か判断する。顔が検出されなければ、ステップ21に戻る。顔検出部21によって顔が検出されたならば、顔の情報が距離推定部22に送られ、目の間隔のピクセル数をカウントし、目の間隔を算出する(ステップS23)。ステップS24において、属性推定部34によって、顔の情報から人の年代・性別が推定される。ステップS25において、属性推定部34の顔計数手段によって年代・性別・人数を記憶装置32に記録する。ステップS26において、距離推定部22によって目の間隔に基づいて距離を推定する。ステップS27において、画像選択部23にその距離情報が、所定の距離より遠いか近いかを判断する。ステップS28において、距離が所定の距離よりも遠いならば、情報量が少ない現在の表示内容を継続して画像表示部12は表示し続ける。ステップS29において、距離が所定の距離よりも近いならば、情報量が多い、より詳細な内容を画像表示部12は表示する。
なお、ここでは、目の間隔によって距離を推定したが、顔のサイズから距離を推定するようにしてもよい。そのときには、予め記憶装置32または制御装置31の図示しないメモリのデータ記憶領域に、顔のサイズに対応して距離が定められたテーブルを記憶しておく。また、顔の輪郭から目の位置までの長さと、目の間隔に基づいて距離を推定することもできる。このときには、顔の角度も推定し、それにより、距離を補正することができる。
また、顔計数手段によって記憶装置32に記録した年代、性別、人数は、マーケティング情報として用いることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、人の位置が画面から遠くにいても、近くにいても、画面にうつる映像を見ることが容易である。また、顔計数手段によって計数した人数によってマーケティング情報を得ることができる。
次に、本発明の第3実施形態に係る電子広告システムを説明する。図6〜図9は、本発明の第3実施形態に係る電子広告システムでの動作を示すフローチャートである。この電子広告システムは、人の画面からの距離を推定する距離推定手段を備え、距離推定手段によって画面からの人の距離が推定されたときに、画面に表示する表示画像を距離に応じて変えることができるシステムである。また、この実施形態では、画面の前の人が男性か女性か、年齢がどのくらいか等の人の属性を推定し、その属性に対応する映像を表示する。電子広告システムの外観とシステム構成は、第2実施形態と同様であるので、外観図とブロック図は、それぞれ図1と図4を参照し、第2の実施形態と同様の各構成要素については、説明を省略する。ここでは、図6〜図9を用いて、本発明の第3実施形態に係る電子広告システムの動作を説明する。ここでは、20代の女性が3人でコンビニエンスストア2に来店した場合を例として説明する。画像表示部12の画面には、菓子の広告用の表示画像が表示されているとする。
図6において、ステップS31では、カメラ11によって画像表示部12の前方が撮影され、撮影画像データが顔検出部21に送られる。ステップS32において、顔検出部21によって顔が検出されたか否か判断する。顔が検出されなければ、ステップS31に戻る。顔検出部21によって顔が検出されたならば、ステップS33を実行する。ステップS33では、検出された人数が1人か複数人かを判断する。一人の場合には、図7で示すステップS331を実行する。複数人の場合には、ステップS34を実行する。この例では、3人の顔が検出され、ステップS34を実行する。
図7において、ステップS331では、一人の場合は、顔の情報が距離推定部22に送られ、目の間隔のピクセル数をカウントし、目の間隔を算出する。ステップS332において、属性推定部34によって、年代・性別が推定される。ステップS333において、属性推定部34の顔計数手段によって年代・性別・人数を記憶装置32に記録する。ステップS334において、距離推定部22によって目の間隔に基づいて距離を推定する。ステップS335において、画像選択部23によってその距離情報が、所定の距離より遠いか近いかを判断する。ステップS336において、距離が所定の距離よりも遠いならば、情報量が少ないもので年代・性別に合わせた内容を放映(表示)する。ステップS337において、距離が所定の距離よりも近いならば、情報量が多い、年代・性別に合わせた内容を放映(表示)する。
図6で示したステップS33で複数人の場合(この例の場合である)は、顔の情報が距離推定部22に送られ、目の間隔のピクセル数をカウントし、目の間隔を算出する(ステップS34)。この例では、3人の顔の目の間隔がそれぞれ算出される。ステップS35において、属性推定部34によって、年代・性別が推定される。この例では、3人とも20代で女性であると推定される。ステップS36において、属性推定部34の顔計数手段によって年代・性別・人数を記憶装置32に記録する。この例では、記憶装置32に、20代、女性、3人という情報が記録される。ステップS37において、距離推定部22によって目の間隔に基づいて距離を推定する。ステップS38において、画像選択部22によってその距離情報が、所定の距離(例えば10m)より遠いか近いかを判断する。この例では、3人が10mより近くにいるとする。近い場合は、図8に示すステップS381を実行する。遠い場合は、ステップS39を実行する。この例では、ステップS381が実行される。
図8で示すステップS381では、男性・女性いずれが多いかを判断する。男性が多い場合、ステップS3811を実行する。ステップS3811において、現在放映中の内容がターゲット層であるかいなか判断する。ターゲット層である場合、ステップS3812を実行する。ターゲット層ではない場合、ステップS3813を実行する。ステップS3812では、情報量が多いもので、男性向けでターゲット層向けの内容を放映(表示)する。ステップS3813では、情報量が多いもので、男性向けの内容を放映(表示)する。
ステップS382では、現在放映中の内容がターゲット層であるかいなか判断する。ターゲット層である場合には、ステップS3821を実行する。ターゲット層ではない場合には、ステップS3822を実行する。ステップS3821では、情報量が多いもので女性向けでターゲット層向けの内容を放映(表示)する。ステップS3822では、情報量が多いもので、女性向けの内容を放映(表示)する。この例では、女性向けの例えば女性化粧品の広告で名前の他に効能が記載された表示画像が表示され、1分間その表示画像が表示される。
図6で示すステップS39では、男性・女性いずれが多いかを判断する。男性が多い場合、図9で示すステップS391を実行する。女性が多い場合は、ステップS40を実行する。
図9で示すステップS391では、現在放映中の内容がターゲット層であるかいなか判断する。ターゲット層である場合、ステップS392を実行する。ターゲット層ではない場合、ステップS393を実行する。ステップS392では、情報量の少ないもので男性向けでターゲット層向けの内容を放映(表示)する。ステップS393では、情報量の少ないもので男性向けの内容を放映(表示)する。
図6で示すステップS40では、現在放映中の内容がターゲット層であるかいなかを判断する。ターゲット層である場合は、ステップS41を実行し、ターゲット層ではない場合には、ステップS42を実行する。ステップS41では、情報量が少ないもので、女性向けでターゲット層向けの内容を放映(表示)する。ステップS42では、情報量の少ないもので、女性向けの内容を放映(表示)する。
なお、ここでは、目の間隔によって距離を推定したが、顔のサイズから距離を推定するようにしてもよい。そのときには、予め記憶装置32または制御装置31の図示しないメモリのデータ記憶領域に、顔のサイズに対応して距離が定められたテーブルを記憶しておく。また、顔の輪郭から目の位置までの長さと、目の間隔に基づいて距離を推定することもできる。このときには、顔の角度も推定し、それにより、距離を補正することができる。
また、記録した年代、性別、人数は、マーケティング情報として用いることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、人の位置が画面から遠くにいても、近くにいても、画面にうつる映像を見ることが容易である。また、人の属性に適する映像を表示するため、人の関心を得やすい。
なお、本実施形態では、表示装置として、液晶ディスプレイを用いて説明したが、それに限らす、プラズマディスプレイ(PDP)やLEDディスプレイ等でもよい。また、本実施形態では、電子広告システムをコンビニエンスストアに設置した場合で説明したが、電子広告システムの設置場所として、ビルの壁面やデパート、スーパー、ホテル、銀行、空港、駅等があげられる。さらに、本実施形態において、画像表示部12で表示する表示画像の距離による切り替えを、人と画面との距離が10m以上か以内かで行ったが、それに限らず、表示画像の切り替えの距離を自由に設定することができる。そのために、制御装置13,31には、距離設定手段を設けておくことができる。また、表示画像の切り替えを10mという一つの距離で設定したが、10m以上での表示画像と2m〜10mの範囲での表示画像、2m以内での表示画像を異ならせるように、多段階で表示画像を切り替えるようにしてもよい。また、人と画面との距離の連続的変化に応じて、表示画像の大きさを連続的に変化させるようにしてもよい。
以上の実施形態で説明された構成、配置関係等については本発明が理解・実施できる程度に概略的にしたものにすぎない。従って本発明は、説明された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に示される技術的思想の範囲を逸脱しない限り様々な形態に変更することができる。
本発明の第1実施形態に係る電子広告システムの外観図である。 本発明の第1実施形態に係る電子広告システムを示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る電子広告システムの動作を説明するフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る電子広告システムを示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る電子広告システムの動作を説明するフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係る電子広告システムの動作を説明するフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係る電子広告システムの動作を説明するフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係る電子広告システムの動作を説明するフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係る電子広告システムの動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
10 電子広告システム
11 カメラ
12 画像表示部
13 制御装置
14 記憶装置
20 制御部
21 顔検出部
22 距離推定部
23 画像選択部
31 制御装置
32 記憶装置
33 制御部
34 属性推定部

Claims (4)

  1. カメラと、画像表示手段と、
    前記カメラによって撮影された撮影画像データ内において人間の顔を検出する顔検出手段と、
    前記カメラによって撮影された撮影画像データから前記顔の第1の特徴に基づいて前記画像表示手段から前記顔までの距離を推定する距離推定手段と、
    前記撮影画像データから前記顔の第2の特徴に基づいて前記人間の属性を推定する属性推定手段と、
    前記距離推定手段によって推定された前記距離が所定の距離になったとき前記画像表示手段に表示する表示画像を前記属性推定手段によって推定した属性に基づいて選択して表示する画像選択手段と、
    具備し、
    前記距離推定手段は、推定した距離が所定の距離以内になった顔の数を計数する顔計数手段を備え、
    前記画像選択手段は、前記顔計数手段によって複数の顔が計数されると、該顔から前記属性推定手段によって推定した人間の属性に基づいて多数の方の属性を判断する判断手段
    を具備し、
    前記判断手段によって判断した多数の方の属性に対する表示画像を選択することを特徴とする電子広告システム。
  2. 前記顔の第1の特徴は、目の間隔であることを特徴とする請求項1記載の電子広告システム。
  3. 前記顔の第1の特徴は、前記顔のサイズであることを特徴とする請求項1記載の電子広告システム。
  4. 前記顔の第2の特徴は、顔の輪郭、目の大きさ、鼻の大きさ、鼻の形状、肌の色、しわの数、白髪の量、頭部の髪の毛の量のうちの少なくとも1つの特徴であることを特徴とする請求項記載の電子広告システム。
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