JP5395566B2 - 表示装置及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、表示装置及びその製造方法に関する。
マザー基板を使用して複数の表示パネルを一体的に製造し、その後、個々の表示パネルに切り出すことが知られている(特許文献1及び2)。液晶表示パネルの例では、一対のマザーガラス基板を使用し、その一方はTFT(Thin Film Transistor)基板に切り出され、他方はカラーフィルタ基板に切り出される。
個々の表示パネルは多数の配線を備えており、予め、隣同士の表示パネルの配線を電気的に導通した状態で形成し、検査を行った後にマザー基板を切断していた。これにより、複数の表示パネルの検査を同時に行うことができるので検査工程を効率化することができる。
特開平9−138418号公報 特開平10−20288号公報
上述した工程では、マザー基板の切断とともに配線も切断するので、個々の表示パネルの端面には配線の断面が露出していた。配線の断面が露出すると、静電気や電解腐食に起因する問題が生じる。なお、マザー基板の切断ライン付近で配線を除去してからマザー基板を切断すれば、配線の断面の露出を避けることができるが、この場合、配線の除去工程が増えるという問題があった。
本発明は、工程を増やすことなく、配線の露出によって生じる影響を防止することを目的とする。
(1)本発明に係る表示装置の製造方法は、(a)基板に半導体層を形成する工程と、(b)前記半導体層上に金属層を形成する工程と、(c)前記金属層上に、厚い第1部分と薄い第2部分を有するエッチングレジストを形成する工程と、(d)前記エッチングレジストを介して、前記半導体層及び前記金属層をエッチングによってパターニングして、前記金属層から配線を形成し、前記半導体層の前記配線下の部分を残す工程と、(e)前記配線の電気的検査を行う工程と、(f)前記エッチングレジストを薄くすることで、前記第2部分を除去して前記第1部分を残す工程と、(g)残された前記第1部分を介して、前記半導体層を残す選択的エッチングによって、前記配線をドレイン電極及びソース電極に分離されるようにパターニングする工程と、(h)前記基板を切断する工程と、を含み、前記配線をパターニングする(g)工程で、前記ドレイン電極及び前記ソース電極よりも前記基板の切断ライン方向の位置で、前記半導体層を残すように前記配線を切断するようにエッチングすることを特徴とする。本発明によれば、本来行われる工程で併せて配線を切断するので、工程を増やすことなく、配線の露出による影響を防ぐことができる。
(2)(1)に記載された表示装置の製造方法において、(i)前記配線をパターニングする(g)工程後であって、前記基板を切断する(h)工程前に行う、前記配線の上にパッシベーション膜を形成する工程と、(j)前記パッシベーション膜をエッチングして、前記配線との電気的接続を図るためのスルーホールを前記パッシベーション膜に形成する工程と、をさらに含み、前記パッシベーション膜をエッチングする(j)工程で、前記ドレイン電極及び前記ソース電極よりも前記基板の前記切断ライン方向の前記位置で、前記パッシベーション膜に貫通穴又は切り欠きを形成するとともに、前記配線を切断したときに残された前記半導体層を切断するようにエッチングすることを特徴としてもよい。
(3)本発明に係る表示装置は、基板と、前記基板上に形成された半導体層と、前記半導体層の上に位置する部分を有するように形成された配線と、前記半導体層及び前記配線を覆うパッシベーション膜と、を有し、前記半導体層は、前記配線の下に位置する第1部分と、前記第1部分から前記配線の長さ方向に沿って前記配線から突出する第2部分と、を含み、前記パッシベーション膜は、貫通穴又は切り欠きを有し、前記半導体層の前記第2部分の先端面と前記貫通穴又は前記切り欠きの面が面一になっていることを特徴とする。
(4)本発明に係る表示装置の製造方法は、(a)基板に、酸化物半導体からなる第1酸化導電膜を形成する工程と、(b)前記第1酸化導電膜上に第1金属層を形成する工程と、(c)前記第1金属層上に、厚い第1部分と薄い第2部分を有するエッチングレジストを形成する工程と、(d)前記エッチングレジストを介して、前記第1酸化導電膜及び前記第1金属層をエッチングによってパターニングして、前記第1酸化導電膜からコモン電極を形成し、前記第1金属層からゲート配線を形成し、前記第1金属層の前記コモン電極上の部分を残し、前記第1酸化導電膜の前記ゲート配線下の部分を残す工程と、(e)前記ゲート配線の電気的検査を行う工程と、(f)前記エッチングレジストを薄くすることで、前記第2部分を除去して前記第1部分を残す工程と、(g)残された前記第1部分を介して、前記第1酸化導電膜を残す選択的エッチングによって、前記第1金属層の前記コモン電極上の前記部分を除去する工程と、(h)前記ゲート配線上にゲート絶縁膜を形成する工程と、(i)前記ゲート絶縁膜上に、パターニングされた半導体層及び前記半導体層上の信号配線を形成する工程と、(j)前記信号配線上に、絶縁性を有する半導体化合物からなるパッシベーション膜を形成する工程と、(k)前記パッシベーション膜をエッチングして、前記信号配線との電気的接続を図るためのスルーホールを前記パッシベーション膜に形成する工程と、(l)前記パッシベーション膜上及び前記信号配線の前記スルーホール内の部分上に、前記酸化物半導体からなる第2酸化導電膜を形成する工程と、(m)前記第2酸化導電膜をエッチングして画素電極を形成する工程と、(n)前記画素電極を形成した後に、前記基板を切断する工程と、を含み、前記第1金属層の前記コモン電極上の前記部分を除去する(g)工程で、前記ゲート配線の、前記半導体層が形成される第1位置よりも前記基板の切断ライン方向の第2位置で、前記ゲート配線を切断するようにエッチングし、前記第2位置で前記ゲート配線のエッチングされた部分下の前記第1酸化導電膜を残し、前記パッシベーション膜をエッチングする(k)工程で、前記第2位置に残された前記第1酸化導電膜の幅を内側に含む大きさの貫通穴又は切り欠きを、前記パッシベーション膜及び前記ゲート絶縁膜に形成し、前記第2酸化導電膜を形成する(l)工程で、前記第1酸化導電膜の前記貫通穴又は前記切り欠き内の部分上にも前記第2酸化導電膜を形成し、前記第2酸化導電膜をエッチングする(m)工程で、前記第1酸化導電膜の前記貫通穴又は前記切り欠き内の部分もエッチングして前記第1酸化導電膜を切断することを特徴とする。本発明によれば、本来行われる工程で併せてゲート配線及びその下の第1酸化導電膜を切断するので、工程を増やすことなく、これらの露出による影響を防ぐことができる。
(5)本発明に係る表示装置は、基板と、第1酸化導電膜と、金属層からなるゲート配線と、前記ゲート配線を覆うゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜上に形成された半導体層と、前記半導体層の上に位置する部分を有するように形成された信号配線と、前記半導体層及び前記信号配線を覆い、前記信号配線上に位置するスルーホールを有するパッシベーション膜と、前記スルーホールを介して前記信号配線に電気的に接続されるように前記パッシベーション膜上に形成された、第2酸化導電膜からなる画素電極と、を有し、前記第1酸化導電膜の一部は、前記画素電極と対向するコモン電極を構成し、前記第1酸化導電膜の他の一部は、前記ゲート配線の下に位置し、前記ゲート絶縁膜及び前記パッシベーション膜は、連通する貫通穴又は切り欠きを有し、前記ゲート配線及び前記第1酸化導電膜の前記ゲート配線下の部分の端面と前記貫通穴又は前記切り欠きの面が面一になっていることを特徴とする。
本発明の第1の実施の形態に係る表示装置の製造方法を説明するための図である。 本発明の第1の実施の形態に係る表示装置の製造方法を説明するための図である。 本発明の第1の実施の形態に係る表示装置の製造方法を説明するための図である。 本発明の第1の実施の形態に係る表示装置の製造方法を説明するための図である。 本発明の第1の実施の形態に係る表示装置の製造方法を説明するための図である。 本発明の第1の実施の形態に係る表示装置の製造方法を説明するための図である。 本発明の第1の実施の形態に係る表示装置の製造方法を説明するための図である。 本発明を適用した表示装置の一部を示す平面図である。 図8に示す表示装置のIX-IX線断面図である。 図8に示す表示装置のX-X線断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る表示装置の製造方法を説明するための図である。 本発明の第2の実施の形態に係る表示装置の製造方法を説明するための図である。 本発明の第2の実施の形態に係る表示装置の製造方法を説明するための図である。 本発明の第3の実施の形態に係る表示装置の製造方法を説明するための図である。 本発明の第3の実施の形態に係る表示装置の製造方法を説明するための図である。 本発明の第3の実施の形態に係る表示装置の製造方法を説明するための図である。 本発明の第3の実施の形態に係る表示装置の製造方法を説明するための図である。 本発明の第3の実施の形態に係る表示装置の製造方法を説明するための図である。 本発明の第3の実施の形態に係る表示装置の製造方法を説明するための図である。 本発明の第3の実施の形態に係る表示装置の製造方法を説明するための図である。 本発明の第3の実施の形態に係る表示装置の製造方法を説明するための図である。 本発明の第3の実施の形態に係る表示装置の製造方法を説明するための図である。 本発明の第3の実施の形態に係る表示装置の製造方法を説明するための図である。 本発明の第3の実施の形態に係る表示装置の製造方法を説明するための図である。 本発明を適用した表示装置の一部を示す平面図である。 図25に示す表示装置のXXVI-XXVI線断面図である。 図25に示す表示装置のXXVII-XXVII線断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
図1(A)〜図7(B)は、本発明の第1の実施の形態に係る表示装置の製造方法を説明するための図である。
本実施の形態では、図1(A)及び図1(B)に示すように、基板10を用意する。図1(B)は、図1(A)に示す構造物のIB−IB線断面図である。基板10は、例えばガラスからなり、光透過性が要求されることがある。基板10は、複数の表示装置を一体的に製造するためのマザー基板である。1枚の基板10には、複数の製品領域12(表示装置の部品にされる領域)があり、それぞれの製品領域12には有効表示領域14(画像表示のための領域)がある。
表示装置として液晶表示パネルを例に挙げると、基板10は、薄膜からなる電界効果トランジスタ、画素電極及び配線などを含むTFT(Thin Film Transistor)基板(又はアレイ基板)である。なお、液晶表示パネルの駆動方式は、IPS(In Plane Switching)方式、TN(Twisted Nematic)方式又はVA(Vertical Alignment)方式などいずれの方式であってもよく、方式に応じた電極及び配線が形成される。また、本発明に係る表示装置は、液晶表示パネルに限定されるものではなく、エレクトロルミネッセンス表示装置であってもよい。
基板10にはゲート配線16を形成する。ゲート配線16の一部は、電界効果トランジスタのゲート電極である。つまり、ゲート電極が下に位置するボトムゲート型を本実施の形態では説明する。ゲート配線16の上には、例えばシリコン窒化物などからなるゲート絶縁膜18を形成する。
基板10(ゲート絶縁膜18上)に、例えばアモルファスシリコンなどから半導体層20を形成する。半導体層20は、複数の製品領域12にわたって一体的に形成する。半導体層20から、後述する工程を経て、電界効果トランジスタのソース領域、ドレイン領域及びチャネル領域が形成される。半導体層20とゲート配線16は、ゲート絶縁膜18によって電気的に絶縁されている。
半導体層20上に、金属層22を形成する。金属層22も、複数の製品領域12にわたって一体的に形成する。金属層22から、後述する工程(図5)を経て、電界効果トランジスタのソース電極34及びドレイン電極32を形成する。
図2(A)及び図2(B)に示すように、金属層22上に、厚い第1部分24と薄い第2部分26(第1部分24が第2部分26よりも厚い)を有するエッチングレジスト28を形成する。図2(B)は、図2(A)に示す構造物のIIB−IIB線断面図である。
エッチングレジスト28は、フォトレジストをフォトリソグラフィによってパターニングして形成する。特に、第1部分24と第2部分26の厚みの違いは、フォトリソグラフィの露光でハーフトーン露光を行うことで形成することができる。図2(A)には、エッチングレジスト28の一部のみが表されており、その他の部分は図示を省略してある。
エッチングレジスト28の第1部分24及び第2部分26を含む全体は、複数の製品領域12を横切るように配置されている。エッチングレジスト28の第1部分24は、金属層22の配線にされる部分上に位置している。薄い第2部分26は、電界効果トランジスタのソース電極34及びドレイン電極32(図5)の間の領域(チャネル領域)上と、製品領域12の端部上のそれぞれに位置している。
図3に示すように、エッチングレジスト28を介して、半導体層20及び金属層22をエッチングによってパターニングする。2層のエッチングは、エッチングの種類によって、同時に(1回で)行ってもよいし、別々に(2回で)行ってもよい。エッチングによって、金属層22から配線30を形成し、半導体層20の配線30下の部分を残す。
そして、配線30の電気的検査(例えば断線又はショートの検査)を行う。電気的検査を行うときには、配線30は、複数の製品領域12を横切るように連続的に延びている。したがって、複数の製品領域12についての電気的検査を一括して行うことができる。
図4に示すように、アッシングなどによって、エッチングレジスト28を薄くすることで、薄い第2部分26を除去して、第1部分24を残す。この工程は、電気的検査の後に行ってもよいし、電気的検査の前に行ってもよい。
第1部分24は、少なくとも、電界効果トランジスタのソース電極34及びドレイン電極32(図5)を形成するための領域に位置している。薄い第2部分26が除去されることで、配線30の、電界効果トランジスタのチャネル領域上の部分が、エッチングレジスト28から露出する。
図4に示す例では、配線30の、製品領域12(図3)の端部上の部分も、エッチングレジスト28から露出する。詳しくは、製品領域12の端(基板10の切断ライン。図7(A)参照)の内側から外側にかけて連続的に、配線30の一部がエッチングレジスト28から露出する。ドレイン電極32及びソース電極34(図5)になる部分よりも基板10の切断ライン方向の位置で、配線30の一部がエッチングレジスト28から露出する。
図5に示すように、配線30をパターニングする。パターニングはエッチングレジスト28の第1部分24を介して行う。パターニングは、配線30をエッチングするが半導体層20を残す選択的エッチングによって行う。パターニングによって、配線30をドレイン電極32及びソース電極34に分離する。同時に、ドレイン電極32及びソース電極34よりも基板10の切断ライン方向の位置で配線30を切断する。図5の例では、配線30の、製品領域12の端部に位置する部分をエッチングによって除去する。ただし、配線30はエッチングするが、その下の半導体層20は残る。そして、エッチングレジスト28を除去する。
図6(A)及び図6(B)に示すように、配線30の上に、シリコン酸化物又はシリコン窒化物などからなるパッシベーション膜36を形成する。図6(B)は、図6(A)に示す構造物のVIB−VIB線断面図である。パッシベーション膜36は、絶縁性を有する半導体化合物(例えばSiO2又はSiN)からなる。
図7(A)及び図7(B)に示すように、基板10を切断する。図7(B)は、図7(A)に示す構造物のVIIB−VIIB線断面図である。基板10の切断と同時に、パッシベーション膜36、配線30、半導体層20及びゲート絶縁膜18も切断する。こうして、個々のTFT基板を得ることができる。なお、基板10の切断は、基板10から間隔をあけて図示しない対向基板(カラーフィルタ基板)を配置し、基板10と対向基板の間に液晶を封入してから行ってもよく、その場合、表示装置が得られる。
本実施の形態によれば、本来行われる工程(ドレイン電極32及びソース電極34の形成工程)で併せて配線30を切断する(図5参照)ので、工程を増やすことなく、配線30の露出による影響を防ぐことができる。例えば、図7の例では、配線30の切断面が、基板10の切断ラインよりも内側に引っ込んでいるので、切断面を封止しやすい。
本実施の形態では、切断された各基板10において、配線30の一部(図7(B)で右側)は、基板10の切断面よりも内側に引っ込むように切断されており、その切断面がパッシベーション膜36に覆われている。したがって、配線30の切断面が露出している場合に生じる静電気や電解腐食の影響を、ドレイン電極32及びソース電極34が直接的には受けないようになっている。
なお、図7(B)に示す例では、配線30は、本発明を適用した端部の他に、本発明を適用しない端部も有している。詳しくは、切断された各基板10において、配線30の一部(図7(B)で左側)は、基板10の切断面と面一になった切断面を有しており、本発明が適用されていない。この部分は、図示しない封止部材で覆われる。図示しない変形例として、配線30の全ての部分において本発明を適用し、配線30の切断面を基板10の切断面よりも内側に配置してもよい。
上述した説明では、説明の便宜のために構造の一部を簡略化した例を使用したが、実際に本発明を適用する表示装置の構造はさらに複雑になることが想定される。
図8は、本発明を適用した表示装置の一部を示す平面図である。図9は、図8に示す表示装置のIX-IX線断面図である。図10は、図8に示す表示装置のX-X線断面図である。
この例では、配線130は、ドレイン電極132及びソース電極134に分離されている。ドレイン電極132はU字状になっており、線状のソース電極134がU字の内側に入り込んでいる。図8には1つのドレイン電極132が示されているが、複数のドレイン電極132が配線ライン138によって電気的に接続されている。配線130の電気的検査時には、配線ライン138は複数の製品領域を横切るように連続的に延びている。
ドレイン電極132及びソース電極134の下には半導体層120があり、半導体層120の下にはゲート絶縁膜118があり、ゲート絶縁膜118の下にはゲート配線116がある。ドレイン電極132及びソース電極134はパッシベーション膜136によって覆われ、パッシベーション膜136上には画素電極140が設けられている。画素電極140はパッシベーション膜136に形成されたスルーホール142を介してソース電極134に電気的に接続されている。
[第2の実施の形態]
図11(A)〜図13(B)は、本発明の第2の実施の形態に係る表示装置の製造方法を説明するための図である。本実施の形態のプロセスは、途中までは第1の実施の形態と同じである。具体的には、第1の実施の形態で図1(A)〜図6(B)までを参照して説明した工程(配線30をパターニングし、配線30の上にパッシベーション膜36を形成するまでの工程)を行う。その後、基板10を切断する工程(図7(A)及び図7(B)参照)の前に、パッシベーション膜36をエッチングする。
図11(A)及び図11(B)に示すように、パッシベーション膜36をエッチングするためにエッチングレジスト228を形成する。図11(B)は、図11(A)に示す構造物のXIB−XIB線断面図である。エッチングレジスト228は、パッシベーション膜36が露出する第1開口38及び第2開口40を有する。第1開口38は、配線30の電気的接続を得るための部分上に形成される。第2開口40は、製品領域12の端(切断ライン)と交差する位置に形成される。
図12に示すように、パッシベーション膜36をエッチングして、配線30との電気的接続を図るためのスルーホール42をパッシベーション膜36に形成する。このエッチングは、エッチングレジスト228の第1開口38を介して行う。同時に、ドレイン電極32及びソース電極34よりも基板10の切断ライン方向の位置で、エッチングによってパッシベーション膜36に貫通穴(又は切り欠き)44を形成する。このエッチングは、エッチングレジスト228の第2開口40を介して行う。さらに、パッシベーション膜36のエッチングと連続してその下の半導体層20をエッチングする。半導体層20は、配線30を切断したとき(図5参照)に残された半導体層20であり、これをエッチングによって切断する。その後、エッチングレジスト228を除去する。
図13(A)及び図13(B)に示すように、基板10を切断する。図13(B)は、図13(A)に示す構造物のXIIIB−XIIIB線断面図である。基板10の切断と同時に、パッシベーション膜36、配線30、半導体層20及びゲート絶縁膜18も切断する。こうして、個々のTFT基板を得ることができる。なお、基板10の切断は、基板10から間隔をあけて図示しない対向基板(カラーフィルタ基板)を配置し、基板10と対向基板の間に液晶を封入してから行ってもよく、その場合、表示装置が得られる。
本実施の形態では、第1の実施の形態で説明した効果に加えて、半導体層20も、基板10の切断面よりも内側に引っ込むように切断されているので、静電気や電解腐食の影響をさらに受けにくくなっている。本実施の形態に係る製造方法のその他の詳細は、第1の実施の形態で説明した内容が該当する。
本実施の形態に係る表示装置は、基板10と、基板10上に形成された半導体層20と、半導体層20の上に位置する部分を有するように形成された配線30と、半導体層20及び配線30を覆うパッシベーション膜36と、を有する。半導体層20は、配線30の下に位置する第1部分224と、第1部分224から配線30の長さ方向に沿って配線30から突出する第2部分226と、を含む。パッシベーション膜36は、切り欠き(又は貫通穴)46を有する。半導体層20の第2部分226の先端面と切り欠き(又は貫通穴)46の面が面一になっている。本実施の形態に係る表示装置のその他の詳細は、上述した製造方法から自明の構造を含む。
[第3の実施の形態]
図14〜図24(B)は、本発明の第3の実施の形態に係る表示装置の製造方法を説明するための図である。本実施の形態で製造される表示装置は、IPS(In Plane Switching)方式の液晶表示装置など、2層の酸化物半導体層を用いた液晶表示装置である。
図14に示すように、基板510に第1酸化導電膜552を形成する。第1酸化導電膜552は、導電性を有する酸化物半導体(例えばIndium Tin Oxide又はIndium Zinc Oxide)からなる。第1酸化導電膜552は透明導電膜である。第1酸化導電膜552上に第1金属層522を形成する。
図15(A)及び図15(B)は、それぞれ、同じプロセスでの切断位置の異なる断面図である。同様に、図16(A)及び図16(B)、図17(A)及び図17(B)、図18(A)及び図18(B)、図21(A)及び図21(B)、図22(A)及び図22(B)、図23(A)及び図23(B)もそれぞれ同じ関係にある。
図15(A)及び図15(B)に示すように、第1金属層522上に、厚い第1部分524と薄い第2部分526(第1部分524が第2部分526よりも厚い)を有するエッチングレジスト528を形成する。エッチングレジスト528の第1部分524は、第1金属層522のゲート配線516(図16(B)参照)にされる部分上に位置している。薄い第2部分526は、第1酸化導電膜552のコモン電極554(図16(A)参照)にされる部分上に位置している。第2部分526は、さらに、第1金属層522のゲート配線516にされる部分であって、かつ、製品領域512の端部上にも位置している。
図16(A)及び図16(B)に示すように、エッチングレジスト528を介して、第1酸化導電膜552及び第1金属層522をエッチングによってパターニングする。そして、第1酸化導電膜552からコモン電極554を形成する。第1金属層522からゲート配線516を形成する。第1金属層522のコモン電極554上の部分を残す。第1酸化導電膜552のゲート配線516下の部分を残す。
そして、ゲート配線516の電気的検査を行う。ゲート配線516は、複数の製品領域512を横切るように連続的に延びている。したがって、複数の製品領域512についての電気的検査を一括して行うことができる。
図17(A)及び図17(B)に示すように、アッシングなどによって、エッチングレジスト528を薄くすることで、薄い第2部分526を除去して、第1部分524を残す。この工程は、電気的検査の後に行ってもよいし、電気的検査の前に行ってもよい。
図18(A)及び図18(B)に示すように、第1部分524を介して、第1酸化導電膜552を残す選択的エッチングによって、第1金属層522のコモン電極554上の部分を除去する。これにより、透明のコモン電極554の光透過を妨げる層を除去する。同時に、ゲート配線516の、半導体層520と立体交差する第1位置P(図20参照)よりも基板510の切断ライン方向の第2位置Pで、ゲート配線516を切断するようにエッチングする。ただし、第2位置Pでは、ゲート配線516のエッチングされた部分下の第1酸化導電膜552は残る。本実施の形態によれば、本来行われる工程で併せてゲート配線516を切断するので、工程を増やすことなく、ゲート配線516の露出による影響を防ぐことができる。
図19に示すように、ゲート配線516上にゲート絶縁膜518を形成する。
図20に示すように、ゲート絶縁膜518上に、パターニングされた半導体層520及び半導体層520上の信号配線550を形成する。また、信号配線550上にパッシベーション膜536を形成する。パッシベーション膜536は、絶縁性を有する半導体化合物(例えばSiO2又はSiN)からなる。
図21(A)及び図21(B)に示すように、パッシベーション膜536をエッチングして、信号配線550との電気的接続を図るためのスルーホール542をパッシベーション膜536に形成する。同時に、第2位置Pに残された第1酸化導電膜552の幅を内側に含む大きさの貫通穴(又は切り欠き)544を、パッシベーション膜536及びゲート絶縁膜518に連通するように形成する。
図22(A)及び図22(B)に示すように、パッシベーション膜536上及び信号配線550のスルーホール542内の部分上に第2酸化導電膜556を形成する。同時に、第1酸化導電膜552の貫通穴(又は切り欠き)544内の部分上にも第2酸化導電膜556を形成する。第2酸化導電膜556も、第1酸化導電膜552と同様に導電性を有する酸化物半導体(例えばIndium Tin Oxide又はIndium Zinc Oxide)からなる。
図23(A)及び図23(B)に示すように、第2酸化導電膜556をエッチングして画素電極548を形成する。同時に、第1酸化導電膜552の貫通穴(又は切り欠き)544内の部分もエッチングして第1酸化導電膜552を切断する。本実施の形態によれば、本来行われる工程で併せてゲート配線516の下の第1酸化導電膜552を切断するので、工程を増やすことなく、ゲート配線516及び第1酸化導電膜552の露出による影響を防止することができる。
画素電極548を形成した後に、図24(A)及び図24(B)に示すように、基板510を切断する。なお、図24(B)は、図24(A)に示す構造物のXXIVB−XXIVB線断面図である。こうして、個々のTFT基板を得ることができ、図示しない対向基板(カラーフィルタ基板)を配置してから基板510及び対向基板を切断すれば、表示装置が得られる。本実施の形態のその他の詳細は、第1の実施の形態で説明した内容が該当する。
本実施の形態に係る表示装置は、基板510と、第1酸化導電膜552と、第1金属層522からなるゲート配線516と、ゲート配線516を覆うゲート絶縁膜518と、ゲート絶縁膜518上に形成された半導体層520と、半導体層520の上に位置する部分を有するように形成された信号配線550と、を有する(図23(A)参照)。パッシベーション膜536は、半導体層520及び信号配線550を覆い、信号配線550上に位置するスルーホール542を有する。スルーホール542を介して信号配線550に電気的に接続されるように、パッシベーション膜536上に、第2酸化導電膜556からなる画素電極548が形成されている。
第1酸化導電膜552から、画素電極548と対向するコモン電極554(図18(A)参照)が形成される。ゲート絶縁膜518及びパッシベーション膜536は、図24(A)及び図24(B)に示すように、連通する切り欠き(又は貫通穴)546を有する。ゲート配線516及びその下の第1酸化導電膜552の先端部の端面と切り欠き(又は貫通穴)546の面が面一になっている。
上述した説明では、説明の便宜のために構造の一部を簡略化した例を使用したが、実際に本発明を適用する表示装置の構造はさらに複雑になることが想定される。
図25は、本発明を適用した表示装置の一部を示す平面図である。図26は、図25に示す表示装置のXXVI-XXVI線断面図である。図27は、図25に示す表示装置のXXVII-XXVII線断面図である。
この例では、配線330は、ドレイン電極332及びソース電極334に分離されている。ドレイン電極332はU字状になっており、線状のソース電極334がU字の内側に入り込んでいる。図25には1つのドレイン電極332が示されているが、複数のドレイン電極332が配線ライン338によって電気的に接続されている。
ドレイン電極332及びソース電極334の下には半導体層320があり、半導体層320の下にはゲート絶縁膜318があり、ゲート絶縁膜318の下にはゲート配線316がある。ゲート配線316の下には第1酸化導電膜352がある。第1酸化導電膜352と同じ材料で同じ層にコモン電極354が設けられている(図25参照)。
ドレイン電極332及びソース電極334はパッシベーション膜336によって覆われ、パッシベーション膜336上には画素電極340が設けられている。画素電極340はパッシベーション膜336に形成されたスルーホール342を介してソース電極334に電気的に接続されている。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく種々の変形が可能である。例えば、実施の形態で説明した構成は、実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えることができる。
10 基板、12 製品領域、14 有効表示領域、16 ゲート配線、18 ゲート絶縁膜、20 半導体層、22 金属層、24 第1部分、26 第2部分、28 エッチングレジスト、30 配線、32 ドレイン電極、34 ソース電極、36 パッシベーション膜、38 第1開口、40 第2開口、42 スルーホール、44 貫通穴(切り欠き)、46 切り欠き(貫通穴)、116 ゲート配線、118 ゲート絶縁膜、120 半導体層、130 配線、132 ドレイン電極、134 ソース電極、136 パッシベーション膜、138 配線ライン、140 画素電極、142 スルーホール、224 第1部分、226 第2部分、228 エッチングレジスト、316 ゲート配線、318 ゲート絶縁膜、320 半導体層、330 配線、332 ドレイン電極、334 ソース電極、336 パッシベーション膜、338 配線ライン、340 画素電極、342 スルーホール、352 第1酸化導電膜、354 コモン電極、510 基板、512 製品領域、516 ゲート配線、518 ゲート絶縁膜、518 ゲート絶縁膜、520 半導体層、522 第1金属層、524 第1部分、526 第2部分、528 エッチングレジスト、536 パッシベーション膜、542 スルーホール、544 貫通穴(切り欠き)、546 切り欠き(貫通穴)、548 画素電極、550 信号配線、552 第1酸化導電膜、554 コモン電極、556 第2酸化導電膜。

Claims (3)

  1. (a)基板に半導体層を形成する工程と、
    (b)前記半導体層上に金属層を形成する工程と、
    (c)前記金属層上に、厚い第1部分と薄い第2部分を有するエッチングレジストを形成する工程と、
    (d)前記エッチングレジストを介して、前記半導体層及び前記金属層をエッチングによってパターニングして、前記金属層から配線を形成し、前記半導体層の前記配線下の部分を残す工程と、
    (e)前記配線の電気的検査を行う工程と、
    (f)前記エッチングレジストを薄くすることで、前記第2部分を除去して前記第1部分を残す工程と、
    (g)残された前記第1部分を介して、前記半導体層を残す選択的エッチングによって、前記配線をドレイン電極及びソース電極に分離されるようにパターニングする工程と、
    (h)前記基板を切断する工程と、
    を含み、
    前記配線をパターニングする(g)工程で、前記基板の切断ラインよりも内側に引っ込むような切断面で、前記半導体層を残すように前記配線を切断するようにエッチングすることを特徴とする表示装置の製造方法。
  2. 請求項1に記載された表示装置の製造方法において、
    (i)前記配線をパターニングする(g)工程後であって、前記基板を切断する(h)工程前に行う、前記配線の上にパッシベーション膜を形成する工程と、
    (j)前記パッシベーション膜をエッチングして、前記配線との電気的接続を図るためのスルーホールを前記パッシベーション膜に形成する工程と、
    をさらに含み、
    前記パッシベーション膜をエッチングする(j)工程で、前記基板の切断ラインよりも内側に引っ込むような切断面で、前記パッシベーション膜に貫通穴又は切り欠きを形成するとともに、前記配線を切断したときに残された前記半導体層を切断するようにエッチングすることを特徴とする表示装置の製造方法。
  3. (a)基板に、酸化物半導体からなる第1酸化導電膜を形成する工程と、
    (b)前記第1酸化導電膜上に第1金属層を形成する工程と、
    (c)前記第1金属層上に、厚い第1部分と薄い第2部分を有するエッチングレジストを形成する工程と、
    (d)前記エッチングレジストを介して、前記第1酸化導電膜及び前記第1金属層をエッチングによってパターニングして、前記第1酸化導電膜からコモン電極を形成し、前記第1金属層からゲート配線を形成し、前記第1金属層の前記コモン電極上の部分を残し、前記第1酸化導電膜の前記ゲート配線下の部分を残す工程と、
    (e)前記ゲート配線の電気的検査を行う工程と、
    (f)前記エッチングレジストを薄くすることで、前記第2部分を除去して前記第1部分を残す工程と、
    (g)残された前記第1部分を介して、前記第1酸化導電膜を残す選択的エッチングによって、前記第1金属層の前記コモン電極上の前記部分を除去する工程と、
    (h)前記ゲート配線上にゲート絶縁膜を形成する工程と、
    (i)前記ゲート絶縁膜上に、パターニングされた半導体層及び前記半導体層上の信号配線を形成する工程と、
    (j)前記信号配線上に、絶縁性を有する半導体化合物からなるパッシベーション膜を形成する工程と、
    (k)前記パッシベーション膜をエッチングして、前記信号配線との電気的接続を図るためのスルーホールを前記パッシベーション膜に形成する工程と、
    (l)前記パッシベーション膜上及び前記信号配線の前記スルーホール内の部分上に、前記酸化物半導体からなる第2酸化導電膜を形成する工程と、
    (m)前記第2酸化導電膜をエッチングして画素電極を形成する工程と、
    (n)前記画素電極を形成した後に、前記基板を切断する工程と、
    を含み、
    前記第1金属層の前記コモン電極上の前記部分を除去する(g)工程で、前記ゲート配線の、前記半導体層が形成される第1位置よりも前記基板の切断ラインよりも内側に引っ込むような切断面を有する第2位置で、前記ゲート配線を切断するようにエッチングし、前記第2位置で前記ゲート配線のエッチングされた部分下の前記第1酸化導電膜を残し、
    前記パッシベーション膜をエッチングする(k)工程で、前記第2位置に残された前記第1酸化導電膜の幅を内側に含む大きさの貫通穴又は切り欠きを、前記パッシベーション膜及び前記ゲート絶縁膜に形成し、
    前記第2酸化導電膜を形成する(l)工程で、前記第1酸化導電膜の前記貫通穴又は前記切り欠き内の部分上にも前記第2酸化導電膜を形成し、
    前記第2酸化導電膜をエッチングする(m)工程で、前記第1酸化導電膜の前記貫通穴又は前記切り欠き内の部分もエッチングして前記第1酸化導電膜を切断することを特徴とする表示装置の製造方法。
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