JP5394109B2 - キャップ - Google Patents
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Description
また、容器を使用する際に、TEバンドを外す必要があり、手間がかかるという問題があった。
図1において、Aは容器本体、Bは容器本体Aの口筒部に装着される内キャップ、Cは容器内を密封する外キャップである。
内筒11の外周上部には、キャップB2と係合する係止部15が設けられている。
実施例では、中栓B1とキャップB2は別体とし係合させているが、キャップB2をヒンジを介して中栓B1に連設するようにしてもよい。
リブ28の下部は、先端部が肩部2の傾斜壁7のいずれかの係合凹部9に係合する係合部29が形成され、リブ28の内縁に設けられた内側壁28aには、所定位置に、閉蓋時に、上部が容器本体Aのネックリング5外周下部に係合する係止突部30が設けられている。
辺部26aおよび辺部26bの内周上端部には、外周壁25の辺部25a外周下端部に連設する破断可能な弱化片31が配設されている。
本実施例の容器の組立は、キャップB2を中栓B1に閉蓋した内キャップBを、容器本体Aの口筒部1に装着した後、容器本体Aに外キャップCを装着して閉蓋する。
その際、外キャップCの封緘帯26の辺部26a中央下部が容器本体Aの胴部3の係合突部10を乗り越え、閉蓋時に、図1、4に示すように、辺部26aの係合孔32内周に胴部3の係合突部10が係合するとともに、辺部26aの外側面と係合突部10の外側面が面一となる。
互いの辺部および角部の係合と、係合孔32内周と係合突部10との係合により、封緘帯26は、容器本体Aの胴部3に嵌着される。
外キャップCの外周壁25を回転させ始めると、封緘帯26は、容器本体Aの胴部3に嵌着されているので、図5(a)に示すように、外周壁25と封緘帯26とを連設している弱化片31を破断しながら封緘帯26を残して、外キャップCが回転していく。
辺部26aが押し広げられると、いずれかの辺部26aに設けた弱化片34が破断し、図5(b)に示すように、封緘帯26が切断されて環状から帯状に変形する。
外キャップCが上昇することにより、容器本体Aのネックリング5の外縁と、外キャップC内方のリブ28の係合部29との係合が外れ、外キャップCが容器本体Aから外れ、開蓋される。
そして、外キャップCの開蓋と同時に、係合部29と辺部7aとの当接が外れ、辺部25aの下部中央が復元することにより、使用者に、クリック感をあたえることができる。
また、キャップB2の装着を外し、中栓B1の内筒11内周を通じて注出することもできる。
したがって、容器を確実に把持することができる。
その際、外キャップCの係合筒27がキャップB2の注出筒20の内周に挿入され、容器内を密封することができる。
また、容器本体の口筒部と外キャップとが係合して容器本体内を密封することができるのであれば、内キャップ自体がなくてもよい。
また、外キャップと容器本体とを位置合わせして閉蓋する構成の容器であれば、容器の形状、内容液の如何にかかわらず、どのような容器にも広く使用可能である。
B 内キャップ
B1 中栓
B2 キャップ
C 外キャップ
1 口筒部
2 肩部
3 胴部
3a、7a、25a、26a、26b 辺部
3b、7b、25b、26c 角部
4 係合突条
5 ネックリング
6 肩壁
7 傾斜壁
8 段部
9 係合凹部
10 係合突部
11、22 内筒
12 底壁
13、21 上壁
14 外筒
15 係止部
16 除去部
17 切断溝
18 支柱
19 プルリング
20 注出筒
23、27 係合筒
24 頂壁
25 外周壁
26 封緘帯
28 リブ
28a 内側壁
29 係合部
30 係止突部
31、34 弱化片
32 係合孔
33 切込み
Claims (6)
- 容器本体の口筒部に装着し、容器内を密封する外キャップを具えた容器において、
容器本体は、口筒部と、口筒部の下端に連設される肩部と胴部とを具え、
胴部の上端部には、係合突部を配設し、
外キャップは、頂壁と、肩部を被嵌する外周壁と、外周壁の外周下端部に破断可能に連設する封緘帯とを具え、
封緘帯には、胴部の係合突部と係合する係合孔を配設し、縦方向に切断可能な封緘帯を胴部の上端部外周に嵌着したことを特徴とする容器。 - 封緘帯は、所定位置に、上端から下端までの切込みにより隙間を形成するとともに、切込み内に破断可能な弱化片を配設し、環状に連設したことを特徴とする請求項1記載の容器。
- 封緘帯の上端部は、外周壁の外周下端部よりわずかに上方に突出するように連設したことを特徴とする請求項1または2記載の容器。
- 容器本体は、横断面形状を複数の辺部と角部とからなる多角形に形成し、
容器本体の肩部の肩壁の辺部の中央に係合凹部を凹設し、
外キャップの外周壁の辺部の中央内周に係合凹部に係合する係合部を形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の容器。 - 容器本体と外キャップは、横断面形状を略四角形に形成したことを特徴とする請求項4記載の容器。
- 容器本体の口筒部に、上部に注出筒を具えた内キャップを装着し、
外キャップは、容器本体の口筒部に装着するとともに、内キャップの注出筒を封鎖し、容器内を密封したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の容器。
Priority Applications (1)
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JP2009086467A JP5394109B2 (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2009086467A JP5394109B2 (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | キャップ |
Publications (2)
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JP2010235168A JP2010235168A (ja) | 2010-10-21 |
JP5394109B2 true JP5394109B2 (ja) | 2014-01-22 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Family Cites Families (4)
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JPH0728851U (ja) * | 1993-11-06 | 1995-05-30 | 山村硝子株式会社 | 角瓶用封緘装置 |
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2009
- 2009-03-31 JP JP2009086467A patent/JP5394109B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2010235168A (ja) | 2010-10-21 |
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