JP5393583B2 - 消防用ホース - Google Patents

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Description

本発明は、たて糸とよこ糸を筒状に織組した筒状ジャケットの内面にライニング層を設けた消防用ホースに関する。
周知の如く、消防用ホースとしては、たて糸とよこ糸を筒状に織組した筒状ジャケットの内面に合成樹脂等で内張りしてライニング層とした構造のものが知られている。また、建物内のように柱、家具等のようにホースを損傷させやすいコーナー部が多い場所での火災現場では、ホースの上に筒状ジャケットを被せて二重構造にした耐摩耗性、耐外傷性の点で優れたダブルジャケット構造の消防用ホースを使用することもある(特許文献1)。この消防用ホースは、たて糸とよこ糸とを織成した外筒ジャケットと、この外筒ジャケットの内側に設けられ、たて糸とよこ糸とを織成した内筒ジャケットと、この内筒ジャケットに施されたライニング層とからなる。
また、火災現場では、火の粉等が飛散してホースが焼け、その部分で破損し、破損の拡大によりホースに穴が空き、十分な消化滑動ができなくなる恐れがある。そのため、ホースに微小な穴を開けて送水時にその穴から水が染み出すようにしてホースを火災から保護しようとした漏れホースと呼ばれるものも販売されている。
特開2004−190836号公報
しかし、ダブルジャケット構造の消防用ホースは丈夫であるが、それでも摩耗、外傷、熱などにより穴が開き、消火活動に支障をきたすことがある。また、濡れホースの場合、ホースの経路上で散水を行うことになるので主に山林の火災で使用され、水損の問題が生じるので、屋内での消火に用いられることはほとんどない。
また、従来の消防用ホースの場合、消火活動時に消防水がホース内に充満した状態で路面上を引きずりまわして使用されるため、筒状ジャケット表面に汚れがつき、撤収後の水洗浄に多くの作業時間を要し、洗浄後の乾燥が不十分なまま収納すると、表面にカビ、ヌメリなどが発生する問題もある。
本発明はこうした事情を考慮してなされたもので、光触媒の超親水効果により得られるホース表面の水膜によるホースの熱による破損防止、ホース表面の摩擦抵抗の低減及び外傷の低減をなしえる他、従来と比べ、撤収後の水洗浄時に光触媒の超親水効果により汚れが簡単に落ちるとともに、日干し時にジャケット外表面の有機物による汚れが光触媒の効果で分解されカビ,ヌメリがつきにくい消防用ホースを提供することを目的とする。
本発明に係る消防用ホースは、たて糸とよこ糸で織組した筒状ジャケットと、この筒状ジャケットの内側に設けられたライニング層を具備した消防用ホースにおいて、前記筒状ジャケットの少なくとも外表面に露出するたて糸は、光触媒を混ぜた糸であり、前記筒状ジャケット及び前記ライニング層にわたり前記ホース内から前記筒状ジャケットの外表面に通じ、かつ前記ホースの少なくとも長手方向に沿って1m当たり1箇所以上に形成されると共に前記ホース内の水を筒状ジャケットの外表面に染み出させるピンホールを形成したことを特徴とする。
本発明によれば、光触媒の超親水効果により得られるホース表面の水膜によるホースの熱による破損防止、ホース表面の摩擦抵抗の低減及び外傷の低減をなしえる他、従来と比べ、撤収後の水洗浄時に光触媒の超親水効果により汚れが簡単に落ちるとともに、日干し時にジャケット外表面の有機物による汚れが光触媒の効果で分解されカビ,ヌメリがつきにくい消防用ホースが得られる。
本発明の一実施例に係るシングル構造の消防用ホースを一部破断して示す側面図。 図1の消防用ホースの縦断面図。 図1の消防用ホースの横断面図。
以下、本発明の消防用ホースについて詳細に説明する。
本発明において、筒状ジャケットとしては、たて糸とよこ糸で織組した構造のもの(シングル構造)、あるいはたて糸とよこ糸で織組した外筒ジャケットと、この外筒ジャケットの内側にシングル構造のホースを引き込むことで構成したもの(ダブルジャケット構造)が知られている。ここで、通常、火災現場では、柔軟性や軽くて作業性に優れたシングル構造の消防用ホースが使用される。しかし、建物内のように柱、家具等のコーナー部が多い場所での火災現場では、消防用ホースがコーナー部に接触して破損する危険が多いので、耐摩耗性等の点で優れたダブルジャケット構造の消防用ホースを使用することが好ましい。
本発明において、筒状ジャケットはたて糸とよこ糸で織組されて形成されており、このうち少なくとも表面に露出するたて糸は光触媒機能を有していることが必要である。また、筒状ジャケット全体が光触媒機能を有していてもよい。「少なくとも表面に露出するたて糸が光触媒機能を有している」ことを必要としたのは、織組された筒状ジャケットのうち、よこ糸はほとんど筒状ジャケット表面に露出せず、たて糸が筒状ジャケット表面に露出されるためである。たて糸などに光触媒機能をもたせることにより、日干し時にホース表面の有機物による汚れを光触媒により分解し、カビ,ヌメリなどをつきにくくできる。
本発明において、消防用ホースの長手方向に沿って少なくとも1m当たり1箇所以上にピンホールが形成されていることが必要である。ピンホールの位置は、ホース内の水が筒状ジャケットの表面に染み出すように、ホースの長手方向に対しできるだけ等間隔で形成されていることが好ましく、また周方向に1箇所以上形成されていることが好ましい。また、ピンホールの径の面積は0.1〜1mmであることが好ましい。ここで、径が0.1mm未満では通水中に消防用ホース内の水がホースの外に十分染み出さず、径が1mmを超えると水がホースの外に出すぎ、周囲を水浸しにする恐れがあるからである。ピンホールからの水は、噴水のように噴出すのではなく、触媒機能をもった筒状ジャケットの表面に染み出して超親水状態となった表面に水膜を形成するような働きを有することが好ましい。これにより、消防用ホースに対し熱による破損防止、摩擦抵抗の低減、及び外傷の低減効果をもたらすことができる。
(実施例)
次に、本発明の一実施例に係るシングル構造の消防用ホースについて、図1〜図3を参照して説明する。ここで、図1は同消防用ホースを一部破断して示す側面図、図2は図1の消防用ホースの縦断面図、図3は図1の消防用ホースの横断面図を示す。
図中の符番1は外径40mmの消防用ホースであり、その両端部に連結金具2,3が装着されている。連結金具2,3は、夫々ワイヤ等の固定具4により消防用ホースに固定されている。消防用ホース1は、筒状織物からなるシングル構造の筒状ジャケット5を有している。筒状ジャケット5の内面には、漏水をなくす目的でライニング層としての樹脂製チューブ6が筒状ジャケット5と一体的に形成されている。ここで、樹脂製チューブ6としては、ポリエステルエラストマーを用いている。
筒状ジャケット5の筒状織物は、ホース長手方向に織り込まれた複数本のたて糸5aと、これらのたて糸5aに周方向に螺旋状に巻回するように織り込まれたよこ糸5bとにより、織り構造1/1の平織に織成されている。ここで、たて糸5aは光触媒を混ぜた糸(オーミケンシ株式社製の商品名:サンダイヤ)で、その太さは20/6s(但し、「20」は番手、「6」は本数を示す)、本数は400本使用している。また、よこ糸には、ポリエステルフィラメント1100dtex/5(但し、「1100」は太さ、「5」は本数を示す)を用いている。
前記消防用ホース1の筒状ジャケット5及び樹脂製チューブ6には、穴面積1mmのピンホール7が、消防用ホース1の長手方向に沿って1mおきに等間隔で且つ周方向に沿って2箇所に形成されている。ピンホール7は、ホースが平坦な状態のときに例えば錐等で開けることができるが、これに限定されない。
上記実施例によれば、次に述べる効果を有する。
(1)筒状ジャケット5のたて糸5aに光触媒を混ぜた糸を使用するとともに、消防用ホース1の長手方向に沿って複数のピンホール7を設けているので、通水中にホース内部の水が筒状ジャケット5の表面に染み出して超親水状態となった表面に水膜を形成するように働く。従って、消防用ホース1が火災現場の火の粉等により破損することを低減できるとともに、水膜によりホース表面の摩擦抵抗を低減できる。また、消防用ホース1を路面上で引きずりまわして使用する際、消防用ホース表面に外傷が生じるのを低減できる。
(2)たて糸5aに光触媒を混ぜた糸を使用することにより、消防用ホース1を撤収後、水洗浄時に汚れが簡単に落ち、日干し時に消防用ホース表面の有機物による汚れを光触媒により分解し、カビ,ヌメリなどをつきにくくできる。
(3)ピンホール7の穴面積が1mmと小さいので、従来の濡れホースと比べてはるかに少量の水を染み出させるものであり、屋内での消火活動にも使用することができる。なお、従来の濡れホースは、屋内で使うと水損の問題があるので主に林野火災等の消火活動に制限されていた。
(4)たて糸5aによる光触媒活性は、光が当った瞬間に発現するが、それにより生じた親水基は光がなくなってもある程度の時間持続するので、急に暗くなってもある程度水膜を維持することができる。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
具体的には、たて糸やよこ糸の太さ、本数、種類、織構造は上記実施例で記載されたものに限らない。また、上記実施例では、たて糸のみに光触媒機能をもたせた場合について述べたが、織組後にホース表面を光触媒加工液で処理することによって、筒状ジャケットそのものに光触媒機能をもたせてもよい。さらに、ピンホールの数、穴径、位置も上記実施例に記載されたものに限らず、ホースが使用される場所等に応じて適宜選択することができる。さらには、上記実施例では筒状ジャケットがシングル構造の場合について述べたが、外筒ジャケットと内筒ジャケットとのダブルジャケット構造のものを使用することができる。この場合、建物内のように柱等のコーナー部が多い場所での火災現場での消火活動に特に有効である。また、筒状ジャケットの表面側に光触媒を分散させたゴム等によるコーティング層を点在させ、筒状ジャケットの摩耗や劣化などを防いでも良い。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]たて糸とよこ糸で織組した筒状ジャケットと、この筒状ジャケットの内側に設けられたライニング層を具備した消防用ホースにおいて、筒状ジャケットの少なくとも表面に露出するたて糸は光触媒機能を有し、少なくとも長手方向に沿って1m当たり1箇所以上にピンホールが形成されていることを特徴とする消防用ホース。
[2]前記筒状ジャケット自身が光触媒機能を有していることを特徴とする[1]記載の消防用ホース。
[3]前記筒状ジャケットは、たて糸とよこ糸で織組した外筒ジャケットと、この外筒ジャケットの内側に配置され,たて糸とよこ糸で織組した内筒ジャケットとからなることを特徴とする[1]または[2]記載の消防用ホース。
[4]前記ピンホールの径の面積は0.1〜1mm であることを特徴とする[1]乃至[3]いずれか一記載の消防用ホース。
1…消防用ホース、2,3…連結金具、4…固定具、5…筒状ジャケット、5a…たて糸、5b…よこ糸、6…樹脂製チューブ、7…ピンホール。

Claims (4)

  1. たて糸とよこ糸で織組した筒状ジャケットと、この筒状ジャケットの内側に設けられたライニング層を具備した消防用ホースにおいて、
    前記筒状ジャケットの少なくとも外表面に露出するたて糸は、光触媒を混ぜた糸であり、前記筒状ジャケット及び前記ライニング層にわたり前記ホース内から前記筒状ジャケットの外表面に通じ、かつ前記ホースの少なくとも長手方向に沿って1m当たり1箇所以上に形成されると共に前記ホース内の水を筒状ジャケットの外表面に染み出させるピンホールを形成したことを特徴とする消防用ホース。
  2. 前記筒状ジャケットの一構成であるよこ糸も光触媒を混ぜた糸であることを特徴とする請求項1に記載の消防用ホース。
  3. 前記筒状ジャケットは、たて糸とよこ糸で織組した外筒ジャケットと、この外筒ジャケットの内側に配置される、たて糸とよこ糸で織組した内筒ジャケットと、からなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の消防用ホース。
  4. 前記ピンホールの径の面積は、0.1〜1mmであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかの請求項に記載の消防用ホース。
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