JP5389262B2 - 波長多重伝送装置 - Google Patents

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Description

この発明は、パススルー機能を有する波長多重伝送装置において、波長多重光の入力が断状態となった場合にも出力光を安定化させる波長多重伝送装置に関するものである。
波長多重伝送装置は、受信部では入力した波長多重光を波長毎に分離し、その波長光を元の信号に復調している。また、送信部では複数の信号をそれぞれ異なる波長光に変調し、その波長光を波長多重して送出している。
この波長多重伝送装置において、パススルー機能を有したものが存在する。パススルー機能とは、伝送路から入力した波長多重光のうち、その局で終端しない波長の波長多重光をそのまま次局に伝送することを特徴としたものである。
このパススルー機能を有した波長多重伝送装置の動作について具体的に説明すると、波長多重伝送装置の受信部側では、まず、光増幅部は、伝送路aから入力した波長多重光を光増幅して、1:2分岐部へ出力する。この光増幅部は伝送路損失を補う機能を果たす。次いで、1:2分岐部は、波長多重光を2つに分波して、一方の波長多重光を波長分離部へ出力し、他方の波長多重光を送信部2の波長フィルタへ出力(パススルー)する。次いで、波長分離部は、波長多重光を波長毎の波長光に分離して、波長変換部へ出力する。次いで、波長変換部は、各波長光を元の信号に復調して、受信データとして信号受信部へ出力する。
送信部側では、まず、波長変換部は、信号送信部から入力した送信データを信号毎に各波長光に変調して、波長多重部へ出力する。次いで、波長多重部は、各波長光を波長多重して、2:1合波部へ出力する。
一方、波長フィルタは、受信部からパススルーされてきた波長多重光のうち、当局で終端する波長の波長多重光をブロックして、当局で終端しない波長の波長多重光のみをスルーして2:1合波部へ出力する。
次いで、2:1合波部は、波長多重部からの波長多重光と、波長フィルタからの波長多重光とを合波して、光増幅部へ出力する。次いで、光増幅部は、波長多重光を増幅して伝送路bを介して次局の波長多重伝送装置へ送出する。
ここで、次局の受信部での信号劣化を防ぐために、当局の送信部の光増幅部出力を一定に保つ必要がある。しかしながら、パススルー機能を有する波長多重伝送装置において伝送路aで障害が発生した場合、光増幅部出力が一定にならないという課題がある。
すなわち、伝送路aで障害が発生して受信部への波長多重光が入力断状態となった場合、信号送信部からの送信データによる波長光は送信部の波長変換部で生成されるが、当局でパススルーする波長多重光は存在しない。そのため、光増幅部の出力が通常値から変動してしまい、伝送路の品質が低下してしまうことになる。
このような課題を解消するため、光増幅部に入力される波長数やその時の光増幅部出力に基づいて、光増幅部の増幅率を制御することによって、光増幅部出力を一定に保つように構成したものがある(例えば特許文献1−3参照)。
特許第4005646号公報 特許第3379052号公報 特許第4084144号公報
しかしながら、特許文献1−3に開示される波長多重伝送装置において、パススルーする複数の波長が同時に断状態となった場合、光増幅部の増幅率を高くすると、信号光だけではなくノイズ成分も増幅されてしまうという課題がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、伝送路で障害が発生した場合にも、ノイズ成分を増幅させることなく、送信部の光増幅部出力を一定に保つことができる波長多重伝送装置を提供することを目的としている。
この発明に係る波長多重伝送装置は、ダミー光を発光/消光するダミー光源と、受信部からパススルーされた波長光にダミー光源により発光されたダミー光を合波する合波部と、合波部が出力する波長光の光レベルを監視して、受信した波長多重光の入力状態を判定するモニタ部と、モニタ部により判定された入力状態に基づいて、ダミー光源によるダミー光発光を制御するダミー光制御部とを備え、送信部が変調した波長光と合波部が出力する波長光を合波した波長多重光を送信するものである。
この発明によれば、ダミー光を発光/消光するダミー光源と、受信部からパススルーされた波長光にダミー光源により発光されたダミー光を合波する合波部と、合波部が出力する波長光の光レベルを監視して、受信した波長多重光の入力状態を判定するモニタ部と、モニタ部により判定された入力状態に基づいて、ダミー光源によるダミー光発光を制御するダミー光制御部とを備え、送信部が変調した波長光と合波部が出力する波長光を合波した波長多重光を送信することで、伝送路で障害が発生した場合にも、ノイズ成分を増幅させることなく、送信部の光増幅部出力を一定に保つことができ、伝送品質を高く保つことができる。
この発明の実施の形態1に係る波長多重伝送装置のパススルー機能を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係る波長多重伝送装置の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるダミー光源から出力されたダミー光を示す図である。 この発明の実施の形態1における受信部の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1における伝送路から入力した波長多重光(送信波長光およびパススルー波長光)を示す図である。 この発明の実施の形態1における送信部の波長多重光送出動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1における波長多重部から出力された波長多重光(送信波長光)を示す図である。 この発明の実施の形態1における波長フィルタの特性を示す図である。 この発明の実施の形態1における波長フィルタから出力された波長多重光(パススルー波長光)を示す図である。 この発明の実施の形態1における送信部の波長多重光の入力状態確認動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係る波長多重伝送装置において伝送路障害の発生を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係る波長多重伝送装置における光出力安定化動作を説明する図である。 この発明の実施の形態1における波長フィルタから出力されたダミー光を示す図である。 この発明の実施の形態1における2:1合波部から出力された波長多重光(送信波長光およびダミー光)を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る波長多重伝送装置の構成を示す図である。 この発明の実施の形態2における波長変換部の構成を示す図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、波長多重伝送装置がパススルーする波長光、入力した送信データを変調した波長光は、どちらも複数の異なる波長の光が多重された波長多重光であるとして説明を行う。
実施の形態1.
まず、波長多重伝送装置が有するパススルー機能について説明する。
図1はこの発明の実施の形態1に係る波長多重伝送装置のパススルー機能を説明する図である。図1では、4つの波長多重伝送装置(端局A〜D)を備え、波長多重伝送装置間が2つの伝送路(送信用、受信用)を介して接続され、リング状のネットワークが構成された波長多重システムについて示している。
各波長多重伝送装置は、図1の実線で示すように、隣接する波長多重伝送装置間(例えば端局Aと端局B)で伝送路を介して波長多重光を伝送している。
また、図1の破線で示すように、例えば端局Aと端局Cとの間で直接、波長多重光を伝送する需要もある。ここで、端局Bを経由して端局Aから端局Cへ波長多重光を伝送する場合には、端局Aからの波長多重光を端局Bでパススルーして端局Cへ伝送している。端局Bを経由して端局Cから端局Aへ波長多重光を伝送する場合には、端局Cからの波長多重光を端局Bでパススルーして端局Aへ伝送している。また、端局Dを経由する場合も同様に波長多重光は端局Dでパススルーされる。
以上のように、ある局に入力される波長多重光のうち、その局で終端しない波長の波長多重光をパススルーすることで次局に伝送することが可能となる。
次に、上記のようなパススルー機能を有する波長多重伝送装置の構成について説明する。
図2はこの発明の実施の形態1に係る波長多重伝送装置の構成を示す図である。この図2では、伝送路aから伝送路bに向けて波長多重光を伝送する場合について示す。
波長多重伝送装置は、図2に示すように、受信部1および送信部2とから構成される。
受信部1は、伝送路aから入力した波長多重光に対して波長毎に分離を行い、元の信号に復調するものである。この受信部1は、光増幅部11、1:2分波部12、波長分離部13および波長変換部14とから構成される。
光増幅部11は、伝送路aから入力した波長多重光を増幅するものであり、伝送路損失を補う機能を果たすものである。この光増幅部11により増幅された波長多重光は1:2分波部12へ出力される。
1:2分波部12は、光増幅部11により増幅された波長多重光を2つに分波するものである。この1:2分波部12により分波された一方の波長多重光は波長分離部13へ出力され、他方の波長多重光は送信部2へ出力(パススルー)される。
波長分離部13は、1:2分波部12を介して入力した波長多重光を波長毎の波長光に分離するものである。この波長分離部13により分離された各波長光は波長変換部14へ出力される。
波長変換部14は、波長分離部13により分離された各波長光を元の信号に復調するものである。この波長変換部14により復調された各信号は受信データとして不図示の信号受信部へ出力される。
送信部2は、複数の信号を異なる波長光に変調し、波長多重して伝送路bに送出するものである。この送信部2は、波長変換部21、波長多重部22、2:1合波部23、波長フィルタ24、1:2分波部25、モニタ部26、ダミー光制御部27、ダミー光源28、2:1合波部29および光増幅部30とから構成される。
波長変換部21は、不図示の信号送信部から入力した送信データを信号毎に波長光に変調するものである。この波長変換部21により変調された各波長光は波長多重部22へ出力される。
波長多重部22は、波長変換部21により変調された複数の波長光を波長多重するものである。この波長多重部22により波長多重された波長多重光は2:1合波部29へ出力される。
2:1合波部23は、受信部1によりパススルーされた波長多重光と、ダミー光源28により発光されたダミー光とを合波するものである。この2:1合波部23により合波された波長多重光は波長フィルタ24へ出力される。
波長フィルタ24は、2:1合波部23を介して入力した波長多重光のうち、当局で終端する波長の波長多重光をブロックして、当局では終端しない波長の波長多重光のみをスルーするものである。この波長フィルタ24によりスルーされた波長多重光は1:2分波部25へ出力される。
1:2分波部25は、波長フィルタ24により出力された波長多重光を2つに分波するものである。この1:2分波部25により分波された一方の波長多重光は2:1合波部29へ出力され、他方の波長多重光はモニタ部26へ出力される。
モニタ部26は、1:2分波部25を介して入力した波長多重光の光レベルを監視して、波長多重光の入力状態を確認するものである。ここで、モニタ部26は、監視している光レベルが予め設定した期待値と一致する場合には、波長多重光が正常に入力していると判定する。一方、モニタ部26は、監視している光レベルが期待値より小さい場合には、波長多重光が正常に入力していない(入力断状態である)と判定する。このモニタ部26による波長多重光の入力状態結果はダミー光制御部27へ通知される。
また、モニタ部26は、波長多重光が入力断状態であると判定した後、監視している光レベルが期待値より大きくなった場合には、波長多重光が入力断状態から正常状態に復旧したと判定して、その旨をダミー光制御部27へ通知する。
ダミー光制御部27は、モニタ部26による入力状態結果通知に基づいて、結果が正常を示している(波長多重光が正常に入力している)場合にはダミー光を発光させないようにダミー光源28を制御する。一方、結果が異常を示している(波長多重光が入力断状態である)場合にはダミー光を発光させるようにダミー光源28を制御する。
また、ダミー光制御部27は、モニタ部26から波長多重光の正常復旧通知を入力した場合には、ダミー光の発光を停止させるようにダミー光源28を制御する。
ダミー光源28は、ダミー光制御部27による制御に従い、ダミー光の発光/消光を行うものである。なお、ダミー光源28は、図3に示すように、波長多重伝送装置で使用する波長を全てカバーすることができる光源(例えばASE(Amplified Spontaneous Emission)光源)を用いる。また、ダミー光源28のダミー光の光レベルは、波長フィルタ24出力が正常状態の場合と同等となるように、受信部1によりパススルーされる波長多重光の光レベルと同等の値に予め設定される。
このダミー光源28により発光されたダミー光は2:1合波部23へ出力される。
2:1合波部29は、波長多重部22により波長多重された波長多重光と、1:2分波部25を介して波長フィルタ24から入力した波長多重光とを合波するものである。この2:1合波部29により合波された波長多重光は光増幅部30へ出力される。
光増幅部30は、2:1合波部29により合波された波長多重光を増幅するものである。この光増幅部30により増幅された波長多重光は伝送路bへ送出される。
次に、上記のように構成される波長多重伝送装置の動作について説明する。まず、受信部1の動作について説明する。
図4はこの発明の実施の形態1における受信部1の動作を示すフローチャートである。
受信部1での動作では、図4に示すように、まず、光増幅部11は、伝送路aから入力した波長多重光を増幅する(ステップST41)。ここで、伝送路aから入力した波長多重光は、図5に示すように、当局で終端する送信波長の波長光と、当局では終端しない(次局へパススルーする)パススルー波長の波長光とから構成されている。この光増幅部11により増幅された波長多重光は1:2分波部12へ出力される。
次いで、1:2分波部12は、光増幅部11により増幅された波長多重光を2つに分波する(ステップST42)。この1:2分波部12により分波された一方の波長多重光は波長分離部13へ出力され、他方の波長多重光は送信部2へ出力(パススルー)される。
次いで、波長分離部13は、1:2分波部12により分波された波長多重光を波長毎の波長光に分離する(ステップST43)。この波長分離部13により分離された波長光は波長変換部14へ出力される。
次いで、波長変換部14は、波長分離部13により分離された各波長光を元の信号に復調する(ステップST44)。この波長変換部14により復調された信号は受信データとして信号受信部へ出力される。
次に、送信部2の動作について説明する。まず、送信部2の波長多重光送出動作について説明する。
図6はこの発明の実施の形態1における送信部2の波長多重光送出動作を示すフローチャートである。
送信部2の波長多重光送出動作では、図6に示すように、まず、波長変換部21は、信号送信部から入力した送信データを信号毎に波長光に変調する(ステップST61)。この波長変換部21により変調された各波長光は波長多重部22へ出力される。
次いで、波長多重部22は、波長変換部21により変調された各波長光を波長多重する(ステップST62)。この波長多重部22により波長多重された波長多重光は、図7に示すような送信波長の波長光から構成されている。この波長多重部22により波長多重された波長多重光は2:1合波部29へ出力される。
一方、波長フィルタ24は、2:1合波部23を介して受信部1によりパススルーされた波長多重光のうち、当局で終端する波長の波長多重光をブロックして、当局では終端しない波長の波長多重光のみをスルーさせる(ステップST63)。ここで、この波長フィルタ24は、図8に示すようなフィルタ特性を有し、図9に示すように、パススルー波長の波長多重光のみをスルーさせる。この波長フィルタ24によりスルーされ出力された波長多重光は1:2分波部25を介して2:1合波部29へ出力される。
次いで、2:1合波部29は、波長多重部22により波長多重された波長多重光と、1:2分波部25を介して波長フィルタ24から入力した波長多重光とを合波する(ステップST64)。この2:1合波部29により合波された波長多重光は、再び図5に示すように、送信波長の波長光とパススルー波長の波長光とから構成される波長多重光となる。この2:1合波部29により合波された波長多重光は光増幅部30へ出力される。
次いで、光増幅部30は、2:1合波部29により合波された波長多重光を増幅する(ステップST65)。この光増幅部30により増幅された波長多重光は伝送路bへ送出される。
次に、送信部2の波長多重光の入力状態確認動作について説明する。
図10はこの発明の実施の形態1における送信部2の波長多重光の入力状態確認動作を示すフローチャートである。
送信部2の波長多重光の入力状態確認動作では、図10に示すように、まず、モニタ部26は、1:2分波部25を介して波長フィルタ24から入力した波長多重光を監視して、波長多重光が正常に入力しているかを判定する(ステップST101)。すなわち、モニタ部26は、監視している光レベルが、予め設定した期待値と一致する場合には波長多重光が正常に入力していると判定し、期待値より小さい場合には波長多重光が正常に入力していないと判定する。
このステップST101において、モニタ部26が、波長多重光が正常に入力していると判定した場合には、次いで、ダミー光制御部27は、ダミー光を発光させないようにダミー光源28を制御する(ステップST102)。
一方、ステップST101において、モニタ部26が、波長多重光が正常に入力していない(入力断状態である)と判定した場合には、次いで、ダミー光制御部27は、ダミー光を発光させるようにダミー光源28を制御する(ステップST103)。ここで、図11(端局Aから端局Cへ波長多重光を伝送する場合)に点線で示すように、伝送路aで障害が発生して、端局Bの受信部1への波長多重光の入力が断状態となった場合、パススルー対象の波長多重光が存在しないため、光増幅部30出力は通常値より低くなり不安定となる。
しかしながら、ステップST103において、図12に示すように、端局Bのダミー光源28からダミー光を発光させることで、2:1合波部23からは、図3に示すようなダミー光が出力される。この2:1合波部23から出力されたダミー光は、波長フィルタ24により、図13に示すように、当局で終端しない波長成分のみとなる。次いで、2:1合波部29により、波長多重部22からの波長多重光と合波されて、図14に示すような波長多重光となる。このように、入力断状態のパススルー対象の波長多重光をダミー光で補填することで、光増幅部30出力は通常値と同等の値となり安定する。
なお、ダミー光は信号成分を含んでいないため、次段以降の終端される局(端局C)で異常が検出される。
ダミー光源28によるダミー光の発光後、モニタ部26で監視している光レベルが期待値と一致する。しかしながら、これはダミー光の発光によるものであり、伝送路aの障害がなくなり波長多重光が入力断状態から正常状態に復旧したためではない。そのため、ダミー光制御部27は、ダミー光の発光を継続するようにダミー光源28を制御する。
その後、伝送路aの障害がなくなり、波長多重光が入力断状態から正常状態に復旧した場合には、2:1合波部23でパススルーされた波長多重光とダミー光とが合波されることになる。そのため、モニタ部26では、監視している光レベルが期待値より大きくなり、波長多重光が正常状態に復旧したことを検知することができる。この旨はダミー光制御部27に通知され、ダミー光制御部27はダミー光の発光を停止させるようにダミー光源28を制御する。
以上のように、この実施の形態1によれば、光増幅部30の増幅率を制御することなく、波長フィルタ24により出力された波長多重光の光レベルを監視し、波長多重光が入力断状態であると判定した場合には、ダミー光を発光させるように構成したので、伝送路aで障害が発生した場合にも、ノイズ成分を増幅させることなく、光増幅部30出力を一定に保つことができ、伝送品質を高く保つことができる。
実施の形態2.
図15はこの発明の実施の形態2に係る波長多重伝送装置の構成を示す図である。図15に示す実施の形態2に係る波長多重伝送装置は、図2に示す実施の形態1に係る波長多重伝送装置の送信部2から1:2分波部25およびモニタ部26を削除し、受信部1の波長変換部14を波長変換部15に変更したものである。その他の構成は同様であり、同一の符号を付してその説明を省略する。
図16はこの発明の実施の形態2における波長変換部15の構成を示す図である。
波長変換部15は、波長分離部13により分離された各波長光を元の信号に復調するものである。この波長変換部15は、図16に示すように、所定波長の波長光を元の信号に復調するサブブロック151を波長数分有している。各サブブロック151は、1:2分波部152、受信データ変換部153、モニタ部154から構成される。また、波長変換部15は、監視部155を有している。
1:2分波部152は、波長分離部13により分離された波長光を2つに分波するものである。この1:2分波部152により分波された一方の波長光は受信データ変換部153へ出力され、他方の波長光はモニタ部154へ出力される。
受信データ変換部153は、1:2分波部152を介して波長分離部13から入力した波長光を元の信号に復調するものである。この受信データ変換部153により復調された信号は受信データとして信号受信部へ出力される。
モニタ部154は、1:2分波部152を介して波長分離部13から入力した波長光の光レベルを監視して、波長光の入力状態を確認するものである。なお、このモニタ部154は、個別の波長光の入力状態を確認するために従来から既に具備されているものである。ここで、モニタ部154は、監視している光レベルが予め設定した期待値と一致する場合には、波長光が正常に入力していると判定する。一方、モニタ部154は、監視している光レベルが期待値より小さい場合には、波長光が正常に入力していない(入力断状態である)と判定する。このモニタ部154による波長光の入力状態結果は監視部155へ通知される。
また、モニタ部154は、波長光が入力断状態であると判定した後、監視している光レベルが期待値と一致した場合には、波長光が入力断状態から正常状態に復旧したと判定して、その旨を監視部155へ通知する。
監視部155は、各モニタ部154による波長光の入力状態結果を集約して、全ての波長光の入力状態を監視するものである。この監視部155による全ての波長光の入力状態結果はダミー光制御部27へ出力される。
また、監視部155は、全ての波長光が入力断状態から正常状態に復旧したと判定した場合には、その旨をダミー光制御部27へ通知する。
なお、ダミー光制御部27は、監視部155による入力状態結果通知に基づいて、結果が正常を示している(波長光が正常に入力している)場合にはダミー光を発光させないようにダミー光源28を制御する。一方、結果が異常を示している(全ての波長光が入力断状態である)場合にはダミー光を発光させるようにダミー光源28を制御する。
また、ダミー光制御部27は、監視部155から波長光の正常復旧通知を入力した場合には、ダミー光の発光を停止させるようにダミー光源28を制御する。
以上のように、この実施の形態2によれば、従来から既に具備されているモニタ部154の断検出機能を利用して、1:2分波部12により分波され波長分離部13により分離された各波長光を監視することによって、1:2分波部12により分波されパススルーされた波長多重光の入力状態を確認するように構成したので、実施の形態1と比較して1:2分波部25およびモニタ部26をなくすことができ、部品数を削減することができる(部品の追加が不要となる)。
なお、実施の形態1,2では、パススルーする波長光、送信データを変調した波長光はどちらも複数の異なる波長の光が多重された波長多重光であるとして説明を行ったが、パススルーする波長光、送信データを変調した波長光は単波長の光であってもよい。
以上のように、この発明に係る波長多重伝送装置は、伝送路で障害が発生した場合にも、ノイズ成分を増幅させることなく、送信部の光増幅部出力を一定に保つことができ、伝送品質を高く保つことができるように構成したので、パススルー機能を有する波長多重伝送装置において、波長多重光の入力が断状態となった場合にも出力光を安定化させる波長多重伝送装置等に用いるのに適している。
1 受信部、2 送信部、11 光増幅部、12 1:2分波部、13 波長分離部、14 波長変換部、15 波長変換部、21 波長変換部、22 波長多重部、23 2:1合波部、24 波長フィルタ、25 1:2分波部、26 モニタ部、27 ダミー光制御部、28 ダミー光源、29 2:1合波部、30 光増幅部、151 サブブロック、152 1:2分波部、153 受信データ変換部、154 モニタ部、155 監視部。

Claims (4)

  1. 受信した波長多重光を分波して、一方を復調し受信データを出力すると共に他方をパススルーする受信部と、入力した送信データにより変調した波長光と前記受信部からパススルーされた波長光を合波して、波長多重光を送信する送信部とを備えた波長多重伝送装置において、
    ダミー光を発光/消光するダミー光源と、
    前記受信部からパススルーされた波長光に前記ダミー光源により発光されたダミー光を合波する合波部と、
    前記合波部が出力する波長光の光レベルを監視して、前記受信した波長多重光の入力状態を判定するモニタ部と、
    前記モニタ部により判定された入力状態に基づいて、前記ダミー光源によるダミー光発光を制御するダミー光制御部とを備え、
    前記送信部が前記変調した波長光と前記合波部が出力する波長光を合波した波長多重光を送信する
    ことを特徴とする波長多重伝送装置。
  2. 前記モニタ部は、前記合波部の出力する波長光の光レベルが期待値より小さい場合に、前記波長多重光が入力断状態であると判定し、
    前記ダミー光制御部は、前記波長多重光が入力断状態である場合に、ダミー光を発光するように前記ダミー光源を制御する
    ことを特徴とする請求項1記載の波長多重伝送装置。
  3. 前記モニタ部は、前記合波部の出力する波長光の光レベルが期待値より大きい場合に、前記波長多重光の入力が正常状態に復旧したと判定し、
    前記ダミー光制御部は、前記波長多重光の入力が正常状態へ復旧した場合に、ダミー光の発光を停止するように前記ダミー光源を制御する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の波長多重伝送装置。
  4. 前記ダミー光源により発光されるダミー光は、前記受信部によりパススルーされる波長光と同等の光レベルに設定される
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の波長多重伝送装置。
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