JP5386727B2 - 発泡樹脂成形品及びその成形方法 - Google Patents

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Description

本発明は車両用シートパッドに適用するのに好適な発泡樹脂成形品に係り、特に裏面の周縁に張出部が設けられ、この張出部内に埋設体が設けられている車両用シートバックパッドとして好適な発泡樹脂成形品に関する。また、本発明は、この発泡樹脂成形品の成形方法に関する。
シートバックパッドの上縁の裏面には、下方へ張り出すように張出部が設けられている。かかる張出部を有したシートバックパッドを金型によって発泡成形する場合、張出部にガスが残留してボイドが生じ易い(下記特許文献1)。この理由について第5,6図を参照して説明する。
成形型(金型)20は、下型21、上型22及び中子23によって構成されている。上型22及び中子23は、下型21の一端側に対し、それぞれ支持軸24a,24bを介して開閉可能に連結されている。
キャビティは、シートバックパッドの主板部31を成形する第1空間25aと、延出部32を成形する第2空間25bと、張出部33を成形する第3空間25cとを有する。
この成形型20を用いて車両用シートバックパッドを成形するには、まず、型開きした状態で、第1空間25a内に発泡樹脂原料を注入する。また、中子23の成形面上に、サポート材と通称される被覆シート26(第5図参照)を例えば両面テープによって張り付ける。この状態で中子23及び上型22を型閉めし、発泡樹脂原料を発泡させる。
第1空間25a内の発泡樹脂原料は、その発泡の進行に伴って、第1空間25a、第2空間25b及び第3空間25cをこの順に充填していく。キャビティ内のガスは、成形型の合わせ面間から外部に排出されるが、ガスが抜け切らずにこの第3空間25cにガスが残留すると、第5図のようにボイドBが発生し、製品外観が損なわれる。
特許文献1では、かかるボイド発生を防止するために第7図のように第3空間25cに断面山形状の埋設体(補助発泡体)27を配置している。この埋設体27を設けると、第3空間25c内にあっては、空間の高さが、第2空間25b側から埋設体27の頂部位置までの間において徐々に狭められている。また、この空間高さは、埋設体27の頂部位置から第3空間25cの先端に向かって更に徐々に狭められている。このため、第3空間25cに流れ込んだ発泡樹脂(ウレタン)Mは、第3空間25c内の流路を徐々に流速を速めながら円滑に流れる。その結果、第3空間25c内のガスは、上型22と中子23との合わせ面間から成形型20の外部に円滑に押し出され、発泡樹脂Mは、第3空間25c内に円滑に充満する。これにより、ボイドBの発生が防止される。
第8図は、このようにして成形されたシートバックパッド30の縦断面図であり、31は主板部、32は該主板部31の上縁から後方に延出した延出部、33は該延出部32の後端から垂下する張出部を示している。主板部31の前面に乗員の背中が当接する。
なお、特許文献2にも同様の埋設体を設けることが記載されている。
特開2008−23084 特開2007−23084
上記従来の車両用シートバックパッド30においては、埋設体27は樹脂発泡体のチップをバインダによって結合したものであり、被覆シート26に両面テープによって仮留めされている(特許文献1の0017,0021段落)。かかる埋設体27は嵩張るため、予め被覆シートと一体化しておくと被覆シートが嵩張ってしまい、輸送効率が低い。成形工程において被覆シート26に埋設体27を取り付けるのでは、作業に手間がかかり、製造効率が低い。
かかる問題点は、主部と、該主部に連なる副部とを有した発泡樹脂成形品であって、該発泡樹脂は、該主部から該副部に向かって樹脂材料が膨張するように成形されたものである発泡樹脂成形品に一般的に共通するものである。
本発明は、キャビティ末端部付近におけるガスの残留が防止され、ボイドが無い車両用シートパッド等の発泡樹脂成形品を効率よく製造することを目的とする。
請求項1の発泡樹脂成形品は、主部と、該主部に連なる副部とを有した発泡樹脂成形品であって、該発泡樹脂は、該主部から該副部に向かって樹脂材料が膨張するように成形されたものである発泡樹脂成形品であって、該副部に、該主部から副部に向かう方向と交差方向に延在した埋設体が設けられている発泡樹脂成形品において、該埋設体は、該副部を構成する発泡樹脂が内部に充填された殻状体よりなり、該殻状体は不織布よりなり、該発泡樹脂成形品は車両用シートパッドであり、前記主部は、乗員当接面を有した主板部であり、該主板部の少なくとも一部の周縁から乗員当接面と反対方向へ延出した延出部が設けられており、前記副部は、該延出部から主板部の裏面の中央側へ張り出す張出部であり、該張出部の主板部側に前記埋設体が設けられていることを特徴とするものである。
請求項2の発泡樹脂成形品は、請求項1において、該殻状体の前記主部側の面に開口が設けられていることを特徴とするものである。
請求項3の発泡樹脂成形品は、請求項1又は2において、前記発泡樹脂成形品の少なくとも副部の外面にサポート材が設けられており、前記殻状体が該サポート材に連結されていることを特徴とするものである。
請求項の発泡樹脂成形品は、請求項1ないし3のいずれか1項において、該埋設体は、該張出部の張出方向と略直交方向に延設されていることを特徴とするものである。
請求項の発泡樹脂成形品は、請求項1ないし4のいずれか1項において、該車両用シートパッドの裏面にシート状のサポート材が設けられており、前記殻状体は該サポート材に連結されていることを特徴とするものである。
請求項の発泡樹脂成形品は、請求項において、該殻状体の前記張出方向の長さLが30〜150mmであり、延設方向の長さが30〜300mmであり、前記張出部の前記主板部側の面からこれと反対側の面までの厚さhと、該殻状体の該主板部側から該張出部の内部側へ向う方向の厚さhとの差(h−h)は、10〜30mmであることを特徴とするものである。
請求項の発泡樹脂成形品は、請求項ないしのいずれか1項において、該車両用シートパッドは前席用シートバックパッドであることを特徴とするものである。
請求項の発泡樹脂成形品の成形方法は、請求項1ないしのいずれか1項の発泡樹脂成形品を成形する方法であって、金型内に前記殻状体を配置して発泡成形することを特徴とするものである。
本発明(請求項1〜)の発泡樹脂成形品は本発明(請求項)の成形方法によって成形される。この発泡樹脂成形品にあっては、殻状体と、この殻状体内に充填された発泡樹脂とで埋設体を構成している。この殻状体を例えば延出部側に開口を有したものとし、殻状体をサポート材に取り付けて発泡成形すると、発泡しながら張出部に入り込んできた樹脂が該殻状体内に充填され、埋設体が構成される。
この殻状体は嵩張らないので、サポート材に予め取り付けておいてもサポート材が嵩張らず、サポート材の輸送効率が良好である。
本発明では、殻状体をフェルト等の不織布にて構成している。この不織布はガス透過性が良好であるので、殻状体内にガスが残留せず、ボイドの発生が防止される。
本発明は、前席用シートバックパッドに適用するのに好適である。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。
第1図(a)は実施の形態に係る自動車前席用シートバックパッドの後方からの斜視図、第1図(b)は同(a)のB−B線断面図、第1図(c)は同(b)の一部の拡大図、第2図(a)はシートバックパッド成形用金型の一部の断面図、第2図(b)は同(a)のB−B線断面図である。第3図は殻状体の斜視図である。第4図は殻状体の別例を示す斜視図である。
第1図の通り、車両用シートバックパッド1は、前面に対して乗員の背中が当る主板部2と、この主板部2の上縁及び左右の側縁から後方に延出した延出部3と、この延出部3から主板部2の背面の中央側へ張り出した張出部4とを有する。シートバックパッド1の上縁に沿って設けられた張出部4にあっては、張出部4は延出部3の後部から垂下している。
シートバックパッド1の上縁部に沿う張出部4の主板部2側に埋設体が設けられている。第1図(a)の通り、この埋設体は、シートバックパッド1の左右方向に延在している。この埋設体は、殻状体5と、この殻状体内に充填された発泡樹脂とからなる。主板部2の背面から延出部3にかけてサポート材(被覆シート)6が設けられている。
この殻状体5は、V字形断面形状のものであり、延出部3側の前斜片5aと、それとは反対側の後斜片5bと、前斜片5aから延出部3に向って延出する前フランジ片5cと、後斜片5bから前フランジ片5cと反対方向に延出する後フランジ片5dと、前斜片5aに設けられた複数個の開口5eとからなる。開口5eの開口面積の合計は、前斜片5aの面積の10〜100%特に50〜100%とりわけ50〜95%程度が好ましい。開口5eは、殻状体5の長手方向に間隔をおいて1〜4個設けられるのが好ましい。
なお、この殻状体5は好ましくはフェルトなどの不織布よりなる。不織布は発泡樹脂材料(例えば発泡ポリウレタンや発泡ポリスチレン、発泡ポリエチレン等)とのなじみがよく、またガス透過性に優れるので、殻状体5内にガスが残留することが防止される。
このシートバックパッド1は、第2図に示す金型10を用いて成形されたものである。
金型10は、下型11、上型12及び中子13によって構成されている。上型12及び中子13は、下型11の一端側に対し、それぞれ支持軸(図示略)を介して開閉可能に連結されている。
キャビティは、主板部2を成形する第1空間15aと、延出部3を成形する第2空間15bと、張出部4を成形する第3空間15cとを有する。
この金型10を用いてシートバックパッド1を成形するには、まず、型開きした状態で、第1空間15a内に発泡樹脂原料としてのウレタン原液を注入する。また、中子13の成形面上に、サポート材(被覆シート)6を例えば両面テープによって張り付ける。なお、殻状体5は、そのフランジ片5c,5dが予めサポート材6に縫着、接着等によって取り付けられている。従って、サポート材6を中子13に取り付けるだけで殻状体5も中子13にセットされる。なお、前述の通り、殻状体5の開口5eは延出部3成形用の第2空間15bを指向する。この状態で中子13及び上型12を型閉めし、発泡樹脂原料を発泡させる。
第1空間15a内のウレタン原液は、その発泡の進行に伴って、第1空間15a、第2空間15b及び第3空間15cをこの順に充填していく。キャビティ内のガスは、金型10の合わせ面間から外部に排出される。
この実施の形態では、第3空間15cの入口付近に殻状体5を、開口5eが第2空間15bを指向するように配置しているので、第2空間15bを上昇して第3空間15cに入り込んできたウレタン発泡物がまず殻状体5で受け止められ、第3空間15c内に徐々に流入するようになる。具体的には、第2空間15bから第3空間15cに進行してきたウレタン発泡物は、殻状体5内に入り込み、殻状体5内を充満させる。その後、ウレタン発泡物は、殻状体5を乗り越えるようにして第3空間15cの最奥部すなわちキャビティ末端部Cへ徐々に流入する。これにより、第3空間15c内のガスがキャビティ末端部C付近の上型12と中子13との合わせ面(パーティングラインPL)から十分に排出されるようになり、成形品にボイドが発生することが防止される。なお、このパーティングラインPLは殻状体5よりも張出部4の先端側である。
この実施の形態では、殻状体5を、ウレタンが染み込み易いと共にガス透過性が良好なフェルト等の不織布にて構成しているので、ボイド発生が防止される。
この実施の形態では、殻状体5をサポート材6に予め取り付けてあるので、殻状体5及びサポート材6を金型(中子13)にセットする際の作業効率が高いと共に、中子13に容易にフィットさせることができる。
なお、殻状体5の内容積部分の張出方向の幅(第1図(c)では略上下方向の長さ)Lは30〜150mm特に40〜50mm程度が好適である。殻状体5の断面形状がV字形であるので、サポート材6と接する基底部の幅をLとする。
殻状体5の前斜片5a及び後斜片5bがそれぞれ平板状にピンと張り、殻状体5がV字形断面形状となっている状態において、第3空間15cの高さすなわち張出部4の主板部2側の面からこれと反対側の面までの厚さhと、この殻状体5の該主板部2側から張出部4の内部側へ向う方向の厚さhとの差h−hは10≦(h−h)≦30mm特に15≦(h−h)≦25mmが好適である。
殻状体5のシートバックパッド左右方向の長さは30〜300mm特に200〜300mm程度が好適である。
なお、第2空間15bから第3空間15cに流入してくるウレタン発泡物の流入速度(体積速度)をVとし、殻状体5の配置部分を通過するウレタン発泡物の体積速度をVとした場合、VとVとがほぼ等しくなるように殻状体5の大きさ及び配置を設定することにより、第2空間15bから第3空間15cにまで押し込まれてきたエアなどのガスをウレタン発泡物が保持し易くなる。
殻状体5を省略すると、VがVよりも大きくなり、ウレタンが第3空間15cに流入するときにウレタンが容積内に広がり、ウレタン発泡物がガスを保持し難くなる。更に、粘度が高くなっているところから、容積が急に大きくなると、ウレタン発泡物がガスを保持し難くなり、ウレタン充填が遅くなる。また、第3空間15cの天井側にガスが残り、ボイド等の欠陥が生じる。
[その他の実施の形態]
殻状体としては、第4図(a)に示すように断面形状が略半円形ないし略U字形となる殻状体16や、方形断面形状の殻状体17であってもよい。この殻状体16は、略半円形又は略U字形の本体部16aと、該本体部16aの前縁部から前方すなわち第2空間15b方向へ延出した前フランジ片16bと、該本体部16aの後縁から前フランジ片16bと反対方向に延出した後フランジ片16cと、該本体部16aの第2空間15b側の面に設けられた開口16dとを有する。
殻状体17は、天片17aと、該天片17aの前縁及び後縁から垂下する前脚片17b及び後脚片17cと、前脚片17bの下端から前方に延出する前フランジ片17dと、後脚片17cの下端から後方に延出する後フランジ片17eと、前脚片17bに設けられた開口17fとからなる。
これらの殻状体16,17も、開口16d,17fが前方すなわち第2空間15bを指向するように各フランジ片16b,16c,17d,17eがサポート材に取り付けられる。
図示は省略するが、殻状体の断面形状は台形、多角形などであってもよい。また、殻状体の設置数は1つとは限らず複数個設置する事もある。
本発明では、埋設体は図示以外の箇所に配置されてもよい。
本発明は、シートパッド以外の、主部と、該主部に連なる副部とを有した発泡樹脂成形品であって、該発泡樹脂は、該主部から該副部に向かって樹脂材料が膨張するように成形されたものである発泡樹脂成形品の成形に適用してもよい。
第1図(a)は実施の形態に係る自動車前席用シートバックパッドの後方からの斜視図、第1図(b)は同(a)のB−B線断面図、第1図(c)は同(b)の一部の拡大図である。 第2図(a)はシートバックパッド成形用金型の一部の断面図、第2図(b)は同(a)のB−B線断面図である。 殻状体の斜視図である。 殻状体の別形状を示す斜視図である。 従来例を示す金型の断面図である。 従来例を示すシートバックパッドの一部の断面図である。 従来例を示す成形途中における金型の断面図である。 従来例を示すシートバックパッドの断面図である。
符号の説明
1,30 シートバックパッド
2,31 主板部
3,32 延出部
4,33 張出部
5,16,17 殻状体
27 埋設体
10,20 金型
11,21 下型
12,22 上型
13,23 中子

Claims (8)

  1. 主部と、該主部に連なる副部とを有した発泡樹脂成形品であって、
    該発泡樹脂は、該主部から該副部に向かって樹脂材料が膨張するように成形されたものである発泡樹脂成形品であって、
    該副部に、該主部から副部に向かう方向と交差方向に延在した埋設体が設けられている発泡樹脂成形品において、
    該埋設体は、該副部を構成する発泡樹脂が内部に充填された殻状体よりなり、
    該殻状体は不織布よりなり、
    該発泡樹脂成形品は車両用シートパッドであり、
    前記主部は、乗員当接面を有した主板部であり、該主板部の少なくとも一部の周縁から乗員当接面と反対方向へ延出した延出部が設けられており、
    前記副部は、該延出部から主板部の裏面の中央側へ張り出す張出部であり、
    該張出部の主板部側に前記埋設体が設けられていることを特徴とする発泡樹脂成形品。
  2. 請求項1において、該殻状体の前記主部側の面に開口が設けられていることを特徴とする発泡樹脂成形品。
  3. 請求項1又は2において、前記発泡樹脂成形品の少なくとも副部の外面にサポート材が設けられており、前記殻状体が該サポート材に連結されていることを特徴とする発泡樹脂成形品。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項において、該埋設体は、該張出部の張出方向と略直交方向に延設されていることを特徴とする発泡樹脂成形品。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項において、該車両用シートパッドの裏面にシート状のサポート材が設けられており、前記殻状体は該サポート材に連結されていることを特徴とする発泡樹脂成形品。
  6. 請求項において、該殻状体の前記張出方向の長さLが30〜150mmであり、延設方向の長さが30〜300mmであり、前記張出部の前記主板部側の面からこれと反対側の面までの厚さhと、該殻状体の該主板部側から該張出部の内部側へ向う方向の厚さhとの差(h−h)は、10〜30mmであることを特徴とする発泡樹脂成形品。
  7. 請求項ないしのいずれか1項において、該車両用シートパッドは前席用シートバックパッドであることを特徴とする発泡樹脂成形品。
  8. 請求項1ないしのいずれか1項の発泡樹脂成形品を成形する方法であって、金型内に前記殻状体を配置して発泡成形することを特徴とする発泡樹脂成形品の成形方法。
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