JP5386494B2 - Redhotaおよびbのワイヤレス送受信ユニット用のアップリンク状態フラグ(usf)デコードの複雑性を単純化するための方法 - Google Patents

Redhotaおよびbのワイヤレス送受信ユニット用のアップリンク状態フラグ(usf)デコードの複雑性を単純化するための方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5386494B2
JP5386494B2 JP2010528085A JP2010528085A JP5386494B2 JP 5386494 B2 JP5386494 B2 JP 5386494B2 JP 2010528085 A JP2010528085 A JP 2010528085A JP 2010528085 A JP2010528085 A JP 2010528085A JP 5386494 B2 JP5386494 B2 JP 5386494B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mcs
usf
block
wtru
das
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010528085A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010541489A (ja
Inventor
ルドルフ マリアン
ジー.ディック スティーブン
アール.チトラプ プラバカー
アギリ ベロウズ
Original Assignee
インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド filed Critical インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド
Publication of JP2010541489A publication Critical patent/JP2010541489A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5386494B2 publication Critical patent/JP5386494B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0001Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff
    • H04L1/0002Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff by adapting the transmission rate
    • H04L1/0003Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff by adapting the transmission rate by switching between different modulation schemes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0001Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff
    • H04L1/0036Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff arrangements specific to the receiver
    • H04L1/0038Blind format detection
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0078Avoidance of errors by organising the transmitted data in a format specifically designed to deal with errors, e.g. location
    • H04L1/0086Unequal error protection
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/08Access point devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

本出願は、ワイヤレス通信に関する。
GSM(global system for mobile communications:移動体通信用グローバルシステム)標準のリリース7(R7)は、アップリンク(UL)およびダウンリンク(DL)におけるスループットを向上させ、送信の遅延を低減するいくつかの特徴を採り入れている。こうした特徴のうち、GSM(登録商標) R7は、DLおよびUL用のスループットを向上させるために、EGPRS−2(enhanced general packet radio service 2:拡張型汎用パケット無線サービス2)を採り入れている。DLにおけるEGPRS−2スループット向上は、REDHOT(RH)フィーチャーとして知られており、UL向けの向上は、HUGEフィーチャーとして知られている。EGPRS−2 DLおよびREDHOTは、同義である。
ガウス最小偏移変調(Gaussian minimum shift keying:GMSK)(MCS−1からMCS−4)および8位相偏移変調(8 phase-shift keying:8PSK)変調(MCS−5からMCS−9)に基づく旧来のEGPRS(拡張型汎用パケット無線サービス)変調および符号化方式(modulation and coding schemes:MCS)に加え、REDHOTは、直交PSK(quadrature PSK:QPSK)、16直交振幅変調(16 quadrature amplitude modulation:16QAM)および32QAM変調を用いる。スループットを向上させる別の技術は、(EGPRSによる畳込み符号化とは反対に)ターボ符号化の使用である。さらに、より高いシンボルレート(旧来の1.2xシンボルレート)での操作が、別の改良点となる。
REDHOTをサポートするネットワークおよび/またはワイヤレス送受信ユニット(WTRU)は、REDHOTレベルA(RH−A)またはREDHOTレベルB(RH−B)のどちらかを実装することができる。RH−Bを実装するWTRUは、REDHOT用に定義される完全な性能向上特徴セットを使うことによって、最大スループット利得を達成することになるが、向上技術のうち選ばれたサブセットを実装するRH−A WTRUでも、旧来のEGPRSを上回る基本的向上を達成する。RH−Aソリューションはまた、完全なRH−B実装よりも実装しやすい。
具体的には、RH−Aは、8PSK、16QAMおよび32QAM変調を用いて、新規の8個のMCSを実装することになる。こうしたMCSは、ダウンリンクレベルA MCS(DAS)−5からDAS−12と呼ばれる。RH−Bは、QPSK、16QAMおよび32QAM変調に基づく、新規の8個のMCSの別のセットを実装することになる。こうしたMCSは、ダウンリンクレベルB MCS(DBS)−5からDBS−12と呼ばれる。旧来のEGPRSとは異なり、RH−AおよびRH−Bは両方とも、無線ブロックのデータ部分にターボ符号化を用いる。リンクアダプテーション目的のために、RH−A WTRUおよびRH−B WTRUは両方とも、旧来のEGPRS MCS−1からMCS−4(すべて、GMSK変調に基づく)を再利用することになる。さらに、RH−Aは、リンクアダプテーションのために旧来のEGPRS MCS−7およびMCS−8も再利用し、RH−Bは、リンクアダプテーションのために旧来のEGPRS MCS−8およびRH−A DAS−6、DAS−9およびDAS−11を再利用する。したがって、RH−A WTRUは、MCS−1からMCS−4、MCS−7からMCS−8、およびDAS−5からDAS−12をサポートすることになり、RH−B WTRUは、MCS−1からMCS−4、MCS−8、DAS−6、DAS−9、DAS−11、およびDBS−5からDBS−12をサポートすることになる。ただし、RH−A WTRUは、専ら旧来の(低い)EGPRSシンボルレート(LSR)で動作することになるが、RH−B WTRUは、より高いシンボルレート(HSR)で動作することが可能である。RH−B WTRUは、RH−AおよびRH−B仕様による機能性を実装することが要求される。ただし、RH−B WTRUは、パケットデータを受信するように構成される場合、旧来のEGPRSモード、RH−AまたはRH−Bモードいずれかで動作することになる。
旧来のEGPRSならびに新しいタイプのRH−A WTRUおよびRH−B WTRUは、同じタイムスロットにおいて共同で動作することができ、旧来のEGPRSアップリンク状態フラグ(USF)操作およびPANデコードの原理が、GSM R7遅延低減(LATRED)フィーチャーとともに可能である(一定の制限がある)。
RH−A WTRUおよびRH−B WTRUは、割り当てられたタイムスロット(群)上で受信した無線ブロックのUSFをデコードすることを要求される。さらに、上位互換性(forward-compatibility)により、RH−B WTRUは、それ自体がRH−A変調バーストとRH−B変調バーストと(DAS−x変調および符号化方式か、DBS−xか)を区別することを可能にする機能性を実装することを要求される。この後者の要求事項は、共有チャネル使用を増大し、RH−A移動局およびRH−B移動局用の資源(たとえば、タイムスロット)を容易にまとめてプールすることができることから、オペレータのための無線計画作業を削減するために存在するものである。
USFは、用いられる符号化方式(CS)に応じて可変数ビットにエンコードされる3つの情報ビットから編成される。GPRSでは、USFをデコードするために、WTRUは最初に、GPRS CS−1、CS−2、CS−3またはCS−4のどれが使われるかを示すスチールフラグをデコードする。各バースト中のトレーニングシーケンスの前に、厳密に1つのスチールフラグ(stealing flag)があり、各バースト中のトレーニングシーケンスの後に1つのスチールフラグがあり、無線ブロック中に合計8個のスチールフラグがあることになる。
GPRSは、こうしたスチールフラグを、以下に従ってセットする。
q(0),q(1),...,q(7)=すべての1は、符号化方式CS−1を識別する。
q(0),q(1),...,q(7)=1,1,0,0,1,0,0,0は、符号化方式CS−2を識別する。
q(0),q(1),...,q(7)=0,0,1,0,0,0,0,1は、符号化方式CS−3を識別する。
q(0),q(1),...,q(7)=0,0,0,1,0,1,1,0は、符号化方式CS−4を識別する。
GPRS CS−1からCS−3のケースでは、USFは、RLC(無線リンク制御)/MAC(メディアアクセス制御)ヘッダおよびデータ部分の残りとともに畳込み符号によってエンコードされる。したがって、無線ブロック全体(4つのバースト)をデコードして、USFを抽出することが要求される。ただし、CS−4のケースでは、3つのUSF情報ビットが、12個の符号化ビットにブロックエンコードされ、無線ブロックのRLC/MACヘッダおよびデータ部分とは別々にマップされる。USFは、無線ブロック全体をデコードせずに抽出され得る。
GPRS CS−4のケースでは、12個の符号化USFビットが、バーストのデータ部分に分散される以下のシンボル位置に含まれる。
(1) {0,50,100}:無線ブロックの第1のバースト中
(2) {34,84,98}:第2のバースト中
(3) {18,68,82}:第3のバースト中
(4) {2,52,66}:第4の(最終)バースト中
図3は、20msで送られるUSF向けのバーストマッピングを示す。符号化USFビットは、無線ブロック中のバーストに依存して、異なるシンボル位置に置かれる。すべてのバーストがGMSK変調される(各シンボルごとに1ビット)ので、シンボル位置は、ビット位置と等しい。こうしたビット位置は知られており一定しているので、USFを読むために、(CS−1からCS−3符号化方式とは異なり)無線ブロックのRLC/MACヘッダ全体およびデータ部分全体をデコードする必要がない。ただし、データシンボルからのシンボル間干渉(inter-symbol interference:ISI)が、その中央に含まれるUSFシンボルを歪ませるので、データ部分の等化が依然として問題である。
EGPRS対応WTRUは、EGPRS無線ブロックのUSFをデコードすることを要求される。EGPRS無線ブロックは、GMSK変調する(MCS−1からMCS−4)か、または8PSK変調する(MCS−5からMCS−9)ことができる。最初は、GPRS WTRUは8PSK変調されたブロックを受信することができないが、GMSK変調されたEGPRS無線ブロックに対する解決策は、USFをエンコードし、GMSK変調されたEGPRS無線ブロックの12個のブロック符号化USFビットを、旧来のGPRS符号化方式、すなわちCS−4によって定義されるのと正確に同じやり方で置くことである。GPRS WTRUはしたがって、GMSK変調されたEGPRS無線ブロック中の、旧来のGPRS無線ブロック中と正確に同じ位置にスチールビットを入れ、こうしたスチールフラグをCS−4用の符号語にセットすることによって、CS−4無線ブロックが受信されると思い込むようになる。
GPRS CS−4およびしたがって暗黙的にはEGPRS MCS−1からMCS−4は、スチールビットを00010110にセットすることによって示される。したがって、GPRS WTRUは、ブロックがCS−4無線ブロックであると思って、首尾よく(無線条件が乏し過ぎない限り)USFをデコードすることになる。続いて、GPRS WTRUは、CS−4ブロックとしてEGPRS無線ブロックの残りのデコードを試み、(巡回冗長検査(CRC)の失敗により)失敗する。EGPRS WTRUはまた、旧来のスチールビットを読むことになるが、EGPRS WTRUにとって、CS−4スチールビット符号語は、EGPRS無線ブロックが送付済みである(MCS−1からMCS−4)ことを意味する。したがって、EGPRS WTRUは、このように仮定してUSFをデコードし、USFが正しい位置(CS−4の場合と同じ)に置かれるので、デコードは成功する。続いて、どの変調および符号化方式(たとえばMCS−1からMCS−4)が使われているか判定するために、EGPRS WTRUは、RLC/MACヘッダをデコードし、符号化およびパンクチャリング方式(CPS)フィールドに注目し、無線ブロックの残りをデコードする。無線ブロックが実際にはCS−4無線ブロックだった場合、この後半部分は(RLC/MACヘッダデコード中のCRC失敗により)失敗する。
EGPRS MCS−5からMCS−9が使われる(すべて8PSK)場合、3ビットUSFは、36ビットにブロック符号化され、CS−4およびMCS−1からMCS−4のケースでのように、無線ブロック中のRLC/MACヘッダおよびデータ部分からは独立して扱われる。ただし、CS−4およびMCS−1からMCS−4とは異なり、こうした36個のブロック符号化USFビットは、無線ブロックを編成する4つのバーストそれぞれにおいて、まさに同じビット位置セット、すなわち{150,151,168〜169,171〜172,177,178,195}にマップされる。
図4は、ビット置換前後のMCS−5およびMCS−6用のバーストマッピングを示す。図5は、ビット置換前後のMCS−7、MCS−8およびMCS−9用のバーストマッピングを示す。
WTRUは、バーストのトレーニングシーケンスにおける正しい位相回転を検出することによって、GMSK変調された無線ブロック(CS−4およびMCS−1からMCS−4)と、8PSK変調された無線ブロック(MCS−5からMCS−9)とを区別する。続いて、WTRUは、正しい位置からUSFシンボル/ビットを抽出するために、適切にデコーダを構成する必要がある。というのは、GMSKバースト中のUSFビットマッピング(MCS−1からMCS−4)は、8PSKバーストに対して使われるマッピング(MCS−5からMCS−9)とは異なるからである。
GSM Edge(広域展開用高速データレート)無線アクセスネットワーク(GERAN)では、USF符号化は、新規の8PSKベースのDAS−5からDAS−7方式用のEGPRS MCS−5からMCS−9の場合と同様にして遂行される。このことは、3つのUSFビットが、計36個のUSF符号化ビットにブロック符号化され、旧来のEGPRS MCS−5からMCS−9ケースに関して説明したように、無線ブロックを編成する4つのバーストそれぞれに対してまさに同じビット位置セット{150,151,168〜169,171〜172,177,178,195}にマップされることを意味する。
新規の16QAMベースのDAS−8およびDAS−9方式の場合、3つのUSFビットは、計48個のUSF符号化ビットにブロック符号化される。こうしたビットは次いで、無線ブロックを編成する4つのバーストそれぞれにおけるビット位置232から243にマップされる。このことは、USFが、トレーニングシーケンスのすぐ後に続く3つの16QAMシンボルにマップされることを意味する。
新規の32QAMベースのDAS−10からDAS−12方式の場合、3つのUSFビットは、計60個のUSFチャネル符号化ビットに符号化される。こうしたビットは次いで、無線ブロックを編成する4つのバーストそれぞれにおけるビット位置290から304にマップされる。このことは、USFが、トレーニングシーケンスのすぐ後に続く3つの32QAMシンボルにマップされることを意味する。
すべての新規のRH−A方式DAS−5からDAS−12に対して、チャネル符号化USFビットを含むビット位置は、無線ブロックを編成する4つすべてのバーストにおいて固定され、厳密に同じである。ただし、サポートするべき3通りのタイプのUSF符号化テーブルがあり、REDHOTバーストには2通りのUSF位置セットがある。RH−A WTRUにおいて、USF符号化は、CS−41 MCS−1からMCS−4によって記述されるように遂行され、したがってRH−A WTRUは、REDHOTタイムスロット上で旧来のEGPRS MCS−1からMCS−4もサポートしなければならない。このため、RH−A WTRUは、合計4タイプのUSF符号化テーブルおよび3通りのUSF位置セットをサポートしなければならない。USF符号化ビットはこうしたバーストの中央に含まれるので、旧来のMCS−1からMCS−4向け、ならびにDAS−5からDAS−7向けのUSFの抽出は、バーストのデータ部分の等化を依然として要求することにも留意されたい。これは、3つのUSFシンボルが、データ部分が始まる直前のミッドアンブルを追跡するので、トレーニングシーケンスにあるISIとの等化のみが要求されるDAS−8からDAS−12には必要ない。
RH−B WTRUは、新規のRH−A DAS−5からDAS−12方式のどれを用いてバーストが送られる場合であっても、USFを抽出することが可能でなければならないので、USF符号化テーブルおよびUSFビット位置マッピングテーブルの数は、後で説明するようにさらに増大する。
新規タイプのRH−Bバースト(DBS−5からDBS−12)は、トレーニングシーケンスのすぐ後に続く4つのシンボルの中にUSFを置く。この置き方は、WTRUがバースト全体を等化することを要求することなく、RH−B WTRUによるUSFビットの抽出を可能にする。RH−Aと同様に、トレーニングシーケンスに基づく変調タイプ検出およびチャネル推定は、最初から常に必要とされるので、USFは、トレーニングシーケンスの次に置かれる。したがって、RH−B WTRUは、トレーニングシーケンスおよび隣接USFシンボルを検出しさえすればよい。USFは、ミッドアンブルの後に置かれる。理由は、典型的なチャネルインパルス応答は、先行部分では比較的小さい(たとえば、約数ナノ秒)が、後続部分では比較的大きい(たとえば、約数マイクロ秒)ものとなるからである。USFがトレーニングシーケンスの直後に続く場合、USFシンボル上での最も重大なISIは、トレーニングシーケンスおよびUSFシンボル自体によって直接生成されることになる。したがって、ペイロードシンボルを等化する必要はない。
GERANでは、RH−Bバーストごとに4つのUSFシンボル(したがって、無線ブロックごとに合計で4×4=16個のシンボル)が使われる。これは、それぞれ、RLC/MACヘッダ、存在する場合はピギーバックACK(肯定受信応答)/NACK(否定受信応答)(PAN)、ならびにQPSK(DBS−5〜6)、16QAM(DBS−7からDBS−9)および32QAM(DBS−10からDBS−12)変調向けのバーストのデータ部分から取り去られることになる16×2=32、16×4=64、16×5=80個のビット位置に変換される。QPSKはRH−Bの一部なので、この概念は、バーストごとに4つの4元シンボルを対象としなければならない。したがって、シンボルへのUSFチャネル符号化ビットの基本マッピングは、QPSKを使用し、次いで、16または32個のコンステレーション点のうち4隅のコンステレーション点のみを使うことによって、16QAMおよび32QAMバースト形式に拡張される。
すべての新規RH−Bバースト形式DBS−5からDBS−12の場合、3ビットUSFは、16ビット長の符号化USFに常に符号化される。各バーストに関して、4つのUSF符号化ビットは、トレーニングシーケンスのすぐ後に続く4つのシンボル上にマップされる。第1の2つのUSF符号化ビットは、第1のシンボル上にマップされ、第2のシンボルは、第1のシンボルの位相回転レプリカを含む。同じ原理は、第3および第4のシンボルの中にマップされる2つのUSF符号化ビットの第2のグループに当てはまる。RH−Bバースト向けの、4つのシンボルへのマッピングが、図6に示されている。
具体的には、RH−B WTRUは、GMSK、8PSK、QPSK、16QAMおよび32QAMに対して変調タイプ検出を実施しなければならない。この検出は、利用される変調タイプに依存して、ミッドアンブルの位相回転バージョンとの相関を通して行われる。さらに、16QAMおよび32QAMに対する相関が、旧来のシンボルレートおよび新規のより高いシンボルレート両方に対して行われなければならない。
続いて、WTRUは、その受信機を、検出された変調タイプに依存して再構成しなければならない。たとえば、GMSK(MCS−1からMCS−4)が検出された場合、WTRUは、第1の位置セットからUSFを抽出する(上述した通り)。8PSK(DAS−5からDAS−7)が検出された場合、WTRUは、上述したように第2の位置セットからUSFを抽出し、異なるマッピングテーブルを利用する。両方のケースにおいて、WTRUは、USFを処理するために、バーストのデータ部分を等化する。16QAMまたは32QAMが検出された場合、WTRUは、HSR(RH−B)か、それともLSR(RH−A)が検出されたかに依存して、さらに第3のUSF位置セットの中の3つまたは4つのシンボルを処理する。こうした後者のケースでは、USFシンボルがミッドアンブルを追跡するので、WTRUは、バースト中のどのデータ部分も等化する。GMSKおよび8PSKタイプのバーストにより、USFは、ミッドアンブル前後のデータ部分の中央にあり、したがって、USFを抽出するために、バースト全体が等化される必要がある。QPSK/16QAM/32QAM MCSにより、USFはミッドアンブルの後に続き、ミッドアンブルからの干渉のみが、USFシンボルの抽出に先立って取り消しを必要とする。
RH−B WTRUは、RH−A WTRUの機能性をすべて実装しなければならないので、多大なレベルの複雑性が要求される。WTRUは、それに割り当てられたタイムスロット(群)中にすべての無線ブロック中のデータまたは制御ブロック送信を受信するわけではなく、ブロックが別のWTRUに向けられたものであると判定されると、受信ブロックの残りの部分を破棄する場合もあるが、WTRUは依然として、このようなどの受信ブロック上のUSFフィールドも、別のWTRUにアドレス指定された可能性があっても、抽出し処理することを要求される。別の欠点は、この手法は結果として、受信機における多大なWTRU処理の遅延を生じることである。さらに別の問題は、EGPRS MCS−1からMCS−4およびDAS−5からDAS−7は、USFシンボルを、バーストの中央のどこかへマップするので、RH−A WTRUは、USF抽出に専用のバーストのデータ部分のすべてまたは少なくとも多大な断片を等化する必要があることである。
したがって、RH WTRUのためのUSFデコードの複雑性を低下させる方法が、大いに望ましい。
EGPRS2においてUSFデコードをさらに複雑にするのは、GSMリリース7 LATREDフィーチャーによって提供されるRTTI(reduced transmission time interval:短縮送信時間間隔)送信形式に伴う操作によるものである。リリース7以前は、旧来のEGPRSは、BTTI(basic transmission time interval:基本送信時間間隔)を用いる旧来の送信形式のみを可能にしていた。典型的なBTTI送信は、4つの連続フレームを介して、フレームごとに、割り当てられた同じタイムスロット上で送られる旧来のEGPRS無線ブロックを編成する4つのバーストを含む。たとえば、WTRUが、タイムスロット(TS)#3を割り当てられた場合、WTRUは、GSMフレームN中のTS#3からバースト#1を、GSMフレームN+1中のTS#3からバースト#2を、GSMフレームN+2中のTS#3からバースト#3を、最後に、GSMフレームN+4中のTS#3からバースト#4を抽出することによって、無線ブロック全体を受信することになる。したがって、無線ブロック全体のどの送信も、4フレーム×4.615ミリ秒のGSMフレーム持続期間、すなわち大体20ミリ秒かかることになる。WTRUが、データの受信のために1より多いTSを割り当てられた場合、こうしたタイムスロットのどれもが、20ミリ秒の持続期間を越えて受信される別々の無線ブロックを含むことに留意されたい。GSM標準は、無線ブロックが始まりとき(たとえば、どのGSMフレームがバースト#1を含むか)を正確に指定するタイミングフレーム規則を定義している。GSMリリース7は、RTTI送信形式を使うことも可能にし、GSMフレームN中の1対のタイムスロットは第1セットの2つのバーストを含み、GSMフレームN+1は、無線ブロックを編成する4つすべてのバーストの第2セットの2つのバーストを含む。RTTIを使う送信はしたがって、2フレーム×4.615ミリ秒、すなわち大体10ミリ秒かかるだけである。RTTI操作は、EGPRSおよびEGPRS2両方と可能である。所与のどのタイムスロット上でも、BTTIおよびRTTI WTRUは、RTTI無線ブロックを使ってBTTI WTRUにUSFを、およびその反対に送信することを可能にさせたまま、多重化され得る。GSM標準は、タイムスロットを、BTTI専用WTRUに排他的に、またはRTTI専用WTRUに排他的に割り当てることを可能にする。旧来のEGPRS機器の場合、共有タイムスロットに多重化される、RL(低遅延)−EGPRS WTRUへのRTTI送信は、旧来のUSF形式および旧来のBTTI EGPRS WTRUの対応するスチールフラグ設定を尊重しなければならない。旧来の1つのBTTI時間間隔中にRL−EGPRS WTRUに送られるどの2つのRTTI無線ブロックも、したがって、旧来のBTTI EGPRS WTRUによるUSFデコード能力に影響を与えないようにするために、正確に同じ変調タイプ(GMSK/GMSKまたは8PSK/8PSK)を選ばなければならない。
ただし、EGPRS2 RH−Aおよび/またはRH−B WTRUのケースでは原理上、正確に同じ変調タイプを利用するという制限は存在しない。このような制限が存在しない場合、EGPRS2システムがより高いデータスループットを達成することを認めることになる。というのは、このシステムは、同じBTTI間隔上で第1および第2のRTTI WTRU用に適切な変調および符号化方式(MCS/DAS/DBS)を別個にスケジュールすることができるからである。具体的には、第1の間隔におけるGMSK MCSは、旧来のEGPRS WTRUを使用し、したがってスループットを低下させるRTTI/BTTI操作のケースにおいて要求されるように、第2のRTTI間隔におけるGMSK MCSを送ることをネットワークに強制しない。というのは、EGPRS2 WTRUは、この状況を適切に取り扱う(補正デコード方式を使う)ように設計することができるからである。ただし、結論としては、BTTI EGPRS2 WTRUは、2バーストからなる第1のセットに対して第1の変調方式、および2バーストからなる第2のセットに対して別の異なる変調方式を用いる、バースト用のUSFの、可能な広範な組合せを認識することができ、したがってデコードの複雑性を、現在の最高水準さえも超えて大いに増大させる。したがって、EGPRS2 WTRUは、第1のRTTI間隔における第1の変調タイプを検出し、対応する第1のUSF位置セットおよび対応するUSF符号化テーブルを判定し、次いで第2のRTTI間隔における第2の変調タイプを、第2のUSF位置セットおよびそれぞれのUSF符号化テーブルとともに判定する必要があるので、不利益を被る(処理時間が増大する)。上に示したように、USF位置は、すべての変調方式(少なくとも3通りのセット)に伴って変わるので、EGPRS2無線ブロック送信に関連したRTTI/BTTI操作モードの追加は、USFデコード試行に対して望ましくないほど多数の組合せを生じる。一部のケース(たとえば、GMSK)では、第1または第2のRTTI間隔の間の変調バリエーションにより、および対応するUSF符号化テーブルが各変調および符号化(たとえばMCS/DAS/DBS)方式ごとに変わる(5より多い符号化テーブル)ので、さらに多くの組合せが存在する。
したがって、EGPRS2送信とともに混合変調RTTI/BTTI間隔を利用することによって、WTRU USFデコードに関連した処理の複雑性を単純化し、より高いスループットを達成するための手順が求められる。
方法および機器が、RTTIおよびBTTI機器が同じタイムスロット(群)において動作する場合に、EGPRS2通信バーストの、信頼できる低複雑度デコードを可能にする。アップリンク状態フラグ(USF)マッピングのための様々な構成が、通信バースト中の一部または全部のUSFチャネル符号化ビットの調整可能なビット置換を利用する。スループットを高め、かつ/または複雑性を低下させるための、送信機および受信機におけるシンボルマッピング段階の調整可能な使用を可能にする構成も開示される。許容可能なマッピング規則は、受信機および送信機に知られており、したがってこの情報のデコードの複雑性を低下させる。EGPRS2通信バースト用のスループットを増大するために、信頼できるUSFデコードを可能にし、かつデコーダの複雑性を低下させる、BTTI間隔中の異なる変調タイプまたはEGPRS/EGPRS2変調および符号化方式のRTTI送信が導入される。
添付の図面とともに例として挙げられる以下の説明により、より詳細な理解が得られよう。
3GPPワイヤレス通信システムの例を示す図である。 2つのトランシーバ、たとえば、例示的なWTRUおよびノードB(すなわち、発展型ノードB)を示す機能ブロック図である。 20ms以内で送られるUSF向けのバーストマッピングを示す図である。 MCS−5およびMCS−6用のバーストマッピングを示す図である。 MCS−7、MCS−8およびMCS−9用のバーストマッピングを示す図である。 REDHOT B(DBS−5からDBS−12)のケースでのUSFのバーストマッピングを示す図である。 従来技術による単変調デコード技術と、異なる変調タイプを処理し、そうしたタイプからのデコードを行うことができる、図7Bに示す実施形態との比較を示す図である。 従来技術による単変調デコード技術と、異なる変調タイプを処理し、そうしたタイプからのデコードを行うことができる、図7Bに示す実施形態との比較を示す図である。 USFデコード手順例を示すフロー図である。 変調タイプを判定する実施形態を示す図である。 BTTIモードで動作するEGPRS WTRU用のデコード手順のための実施形態を示す図である。
本明細書において言及する場合、「WTRU(ワイヤレス送受信ユニット)」という用語は、UE(ユーザ機器)、移動局、固定もしくは携帯電話加入者ユニット、ページャ、セルラー電話、PDA(携帯情報端末)、コンピュータ、またはワイヤレス環境において動作することが可能な他のどのタイプのユーザ装置も含むが、それに限定されない。本明細書において言及する場合、「基地局」という用語は、ノードB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、またはワイヤレス環境において動作することが可能な他のどのタイプのインターフェイス装置も含むが、それに限定されない。変数「x」、「y」、「z」は、所与の変調および符号化方式に対応する、任意であり入換え可能な数を指し、たとえばMCS−xでは、xは1から9の範囲であり、DAS−yでは、yはDBS−zの5から12の範囲であり、zは5から12の範囲であり得る。
図1を参照すると、ワイヤレス通信ネットワーク(NW)10は、WTRU20、およびセル40内の1つまたは複数のノードB(NBまたは発展型NB(evolved NB:eNB)30を備える。WTRU20は、パケット送信を符号化する、開示する方法を実装するように構成されたプロセッサ9を備える。ノードB30はそれぞれ、やはりパケット送信を符号化する、開示する方法を実装するように構成されたプロセッサ13を有する。
図2は、トランシーバ110、120の機能ブロック図である。典型的なトランシーバに含まれる構成要素、たとえば、WTRUやノードBに加え、トランシーバ110、120は、本明細書で開示する方法を実施するように構成されたプロセッサ115、125と、プロセッサ115、125と通信する受信機116、126と、プロセッサ115、125と通信する送信機117、127と、ワイヤレスデータの送信および受信を容易にするために受信機116、120および送信機117、127と通信するアンテナ118、128とを含む。さらに、受信機116、送信機117およびアンテナ118は、1台の受信機、送信機およびアンテナでもよく、それぞれ、個々の複数の受信機、送信機およびアンテナを含んでもよい。送信機110は、WTRUの所に置くことができ、多数の送信機110が基地局の所に置かれてもよい。受信機120は、WTRU、基地局、または両方に置くことができる。
ビット置換が、RLC/MACヘッダビットに対して用いられ、デコーダ側での受信機の複雑性を低下させるための、送信機側で利用される低複雑度技術として認識される。ビット置換は、可能な組合せの総数を減少させるために、EGPRS2 DL(REDHOT)送信用に定義されるMCS−1からMCS−4、DAS−5からDAS−12、およびDBS−5からDBS−12方式の1つまたは複数の定義済みUSFビット(群)/シンボル(群)に適用することができる。
USFビット(群)/シンボル(群)は、RLC/MACヘッダ情報(データ、PANなど)を搬送するバースト(たとえばビット(群)/シンボル(群))中の他のどの位置とも置換することができる。エンコードする際に適用されるマッピング規則は、受信機で知られているので、ビット置換は、RLC/MACヘッダ情報(データ、PANなど)を再構築するように、受信機側で逆転することができる。ビット置換手順は、バーストフォーマット段階で利用されるマッピング規則として、送信機および受信機内で符号化することができ、たとえばビットB_n1とB_m1を、ビットB_n2とB_m2を、および以下同様に「交換する」(置換する)。
完全または部分的ビット置換が、他のREDHOTバーストタイプのビット/シンボル位置へのMCS−5からMCS−9タイプUSF符号化およびマッピング(たとえばEGPRS2)を利用する新規REDHOTレベルA(RH−A)方式DAS−5からDAS−7に、CS−4タイプのUSF符号化およびマッピングを利用するMCS−1からMCS−4方式など、EGPRSのREDHOTバージョンに適用される。
MCS−1からMCS−4、および/またはRH−A DAS−5からDAS−7方式を用いてエンコードされるUSFビットの全部または選ばれたサブセットは、USFビット位置の組合せの総数を減少させ、それに比例してWTRU実装の複雑性を低下させるために、RH−B DBS−5からDBS−12エンコードと同様に、トレーニングシーケンスに続くシンボル/ビット位置の全部、またはサブセットに置換することができる。
1つまたは複数のEGPRSまたは新規REDHOT変調および符号化方式のビット置換は、シンボル/ビットへのUSFマッピングコンステレーションの総数を、REDHOT送信用のバーストまで減少させるために、符号化されたUSFビットの現在の定義済みビット位置に適用され、別の位置に、またはMCS−1からMCS−4、DAS−5からDAS−12および/もしくはDBS−5からDBS−12方式の選ばれた別のサブセットに適用される。
以下の考察に関して、項「N」は、3つのUSF情報ビットから導出される、結果として得られるチャネル符号化ビットを表し、NX(X=1,n)は、符号化規則Xに基づいて、3つのUSF情報ビットから導出されるチャネル符号化ビットであり、PX(X=1,n)は、NXビットがその上にマップされる(置換される)ことになるビット位置である。値nは、符号化規則の番号を表す。以下の例は3つの符号化規則に言及するが、任意の数の符号化規則が存在し得るので、nは任意の整数値を表し得る。
USF符号化規則は、ある特定のEGPRSまたはEGPRS2 MCSに適用することができる。MCSがBTTI構成で送られるとき、(a)3つのUSF情報ビットからの、N1個のチャネル符号化USFビットの導出法、および(b)無線ブロックのバーストB0、B1、B2、B3中のこうしたN個の結果ビットをマップするための、いずれかのビット位置セット{P1}の指定、を記述する第1のUSF符号化規則が適用される。ただし、MCSがRTTI構成で送られるとき、(a)N2個のチャネル符号化USFビットの導出法、および(b)ビット位置セット{P2}、を記述する第2のUSF符号化規則が適用される。N1およびN2、ならびに{P1}または{P2}は、部分的に同じでよい。第2のUSF符号化規則を用いるRTTI構成を用いて無線ブロックを送る予定の送信機は、以下のプロセスを実装することができる。すなわち、送信機は、無線ブロックが、第1のUSF符号化規則を用いてBTTIモードで送られたと仮定して、無線ブロックをエンコードする。続いて、N1=N2である限り、送信機は、ビット位置{P1}上に含まれるビットを、ビット位置{P2}に含まれるビットで置換する。あるいは、MCSがRTTI/BTTI混合構成で送られる場合、第3のUSF符号化規則N3、{P3}が適用される。
受信機(WTRU)は、受信無線ブロック中のUSFをどのようにしてデコードするかを、明確に知っている。RLC/MACセットアップ信号通知は、受信無線ブロックがBTTI、RTTIまたはRTTI/BTTIモードのどれで動作するかをWTRUに示し、この通知は、USFをデコードするためにWTRUによって適用されなければならない特定のUSF符号化規則を示す。上述したケースでは、USF符号化規則は、同一でよい。たとえば、第1のUSF符号化規則、第2のUSF符号化規則または第3の符号化規則は、同じ規則でよい。
現在のUSFビット/シンボルおよび/またはその位置のサブセットは、別のREDHOTまたはEGPRS方式のUSFビット/シンボル位置に置換することができる。あるいは、USFビット/シンボルおよび/またはその位置のセット全体が、別のEGPRSまたはREDHOT方式のものに置換される。
USFビット/シンボル位置は、REDHOTパケットデータチャネル(PDCH)上で、各バーストに対してEGPRS MCS−5からMCS−9(およびDAS−5からDAS−7)を適用することによって、無線ブロックの第1のバーストにおける{0,50,100}、第2のバースト中の{34,84,98}、第3のバースト中の{18,68,82}、および第4のバースト中の{2,52,66}から、新規の位置{150,151,168〜169,171〜172,177,178,195}の全部またはサブセットに送信されるとき、EGPRS MCS−1からMCS−4を用いて置換することができる。当業者には明らかなように、MCS−1からMCS−4の16個のUSF符号化ビットは、こうした選ばれたビット位置のサブセットにも、同じ位置にも直接マップすることができる。
あるいは、3つのUSFビットまたは16個のUSF符号化ビット(MCS−1からMCS−4方式が使われる場合)から、MCS−5からMCS−9を用いて36ビットを導出するのに、同様の単純マッピング拡張技術が利用され得る。
EGPRS DAS−5からDAS−7(現時点で、EGPRS MCS−5からMCS−9と同じ)によって定義されるUSFビット/シンボル位置{150,151,168〜169,171〜172,177,178,195}は、各バースト中に、RH−A DAS−8からDAS−12に対応するUSFビット/シンボル位置(すなわち、トレーニングシーケンスのすぐ後に続く3つのシンボル)に置換することができる。
EGPRS MCS−1からMCS−4、および/もしくはDAS−5からDAS−7またはこうした方式の組合せのUSFビット/シンボル位置は、RH−A DAS−8からDAS−12に対応するUSFビット/シンボル位置(すなわち、トレーニングシーケンスのすぐ後に続く3つのシンボル)に置換することができる。たとえば、MCS−1からMCS−4およびDAS−5からDAS−7のUSFビット位置を、DAS−7からDAS−12方式の定義済みUSF位置にビット置換することを選ぶとき、2通りのビット置換関連づけおよびUSF符号化ビット繰返し/拡張方式が使用される。
MCS−x、DAS−y、またはDBS−zの1つまたはサブセットのUSFビット/シンボルエンコード/マッピング手順は、別の符号化方式または符号化方式のサブセットのものに変更することができる。たとえば、1つまたは複数のMCS−x、DAS−y、DBS−zのUSF符号化ビットの数は、N1からN2個のビットから減少され、または増加される。この増減は、USFを、少なくとも1つの他のMCS−x、DAS−y、またはDBS−zのデコード方式に従って適応させ、可能性(可能な組合せ)の数およびデコードの複雑性を低下させる。
あるいは、MCS−x、DAS−y、またはDBS−zの1つまたはサブセットのUSF符号語生成手順/エンコードテーブルは、デコード対象となる可能な組合せの数を減少させるために、別の符号化方式のものに変更される。
あるいは、USF符号化ビットを、MCS−x、DAS−y、またはDBS−z方式の1つまたはサブセットのシンボルにマップするために選ばれた手法は、サブセット符号化方式またはその派生物として、EGPRS/EGPRS2基準線形式に比較して、可能なUSF構成の総数を減少させるために、MCS−x、DAS−y、またはDBS−z方式の他の1つまたは別のサブセットに合わせて適応される。
RH−A方式の1つまたは複数は、RH−B方式に適応させることができる。たとえば、QPSKベースのDBS−5およびDBS−6のUSFシンボル/符号語は、RH−AおよびRH−B方式を適応させるために、16/32QAMベースのDAS−8からDAS−12/DBS−7からDBS−12(またはその反対)の対応するUSFシンボル/符号語にさせられる。こうすることにより、混合変調コンステレーションの数が合計で4に減少されるという恩恵がすぐに得られる。
別の実施形態では、EGPRS MCS、および/またはEGPRS2 DAS−xまたはDBS−y変調および符号化方式のある特定のまたは選択されたサブセットに対するUSFビット/シンボルマッピング手順および/またはUSF符号語生成は、BTTIおよびRTTI WTRUが同じPDCH資源上に多重化されるかどうかに依存して、無線ブロックをBTTIまたはRTTI送信に符号化するのに使われる。たとえば、1つまたは複数のMCS−x、DAS−yおよび/またはDBS−z方式へのUSFビット/シンボルマッピング手順および/またはUSF符号語生成は、同じ無線ブロックがRTTIモード、またはBTTIモード、またはBTTI/RTTI共存モードで送られる場合、そのブロックをエンコードするのに使われるとき、基準BTTI形式に従って変更される。
一実施形態では、1つまたは複数のMCS−x、DAS−y、またはDBS−zのUSFビット/シンボルエンコード方式および/またはUSF符号語生成テーブルは、別の方式(たとえばMCS−x、DAS−y、またはDBS−z)のものに基づく。たとえば、そのすべてが等価であるUSFエンコードテーブル、または決定論的マッピング規則のバースト単位部分の完全または部分的繰返しは、送信機内および受信機内でこのプロセスを実装するのに使うことができる。
WTRUは、ある手順を実装するが、この手順では、当業者には明らかなように、一時ブロックフロー(TBF)DL割当ておよび同様のメッセージなど、ネットワークから受信される構成メッセージに依存して、受信機は、パケットデータチャネル(PDCH)がEGPRS操作に、それともREDHOT操作に割り当てられるかに依存して、旧来のEGPRS MCS−1からMCS−4をデコードするように構成される。第1のケースでは、EGPRSバーストは、従来の方法を用いて受信され処理される。第2のケースでは、WTRUは、そのデコーダを、上述した、たとえばビット置換、USFビット/シンボルに対する拡張など、どのUSFデコード技術の存在も考慮するように構成する。
当業者には明らかなように、MCS−1からMCS−4、DAS−5からDAS−12、およびDBS−5からDBS−12におけるUSFビット/シンボルにビット置換を適用して、可能な組合せの総数を減少させる方法は、R7でのGERAN遅延低減(LATRED)を可能にする際、すなわち、RH−AまたはRH−Bを伴うRTTI操作を考慮に入れる際、個々に拡張することも適用することもできる。
BTTIモードで動作するEGPRS2 WTRUは、割り当てられたタイムスロット(群)におけるBTTI期間中の第2のRTTI送信と比較すると、可能性としてはEGPRSまたはEGPRS2変調および符号化方式の異なる変調タイプ/セットを使う第1のRTTI送信にあるUSFをデコードすることができる。図7Bは、本実施形態と図7Aにおける従来技術との比較を示す。図7Bは、4つのフレーム(NからN+3)を示し、各フレームは、無線ブロックを編成する4つのバーストのうち2つを搬送する2つのタイムスロット(TS2、TS3)を含む。図7Aで、無線ブロック全体を編成する4つのうちの各タイムスロットは、同じ変調タイプをもたなければならないので、RTTI送信の第1の2つのバーストからなる第1のフレームと、最後の2つのバーストを含む第2のフレームは、同じ変調タイプをもつ。
図7Bに示すように、RTTI送信の第1の2つのバーストを含むフレームと、第2の2つのバーストを含むフレームは、異なる変調タイプをもち得る。この場合、第1の2つのフレームの変調タイプが、第2の2つのフレームの変調タイプとは異なるとき、WTRU1は、4つのバーストからUSFを抽出する。この例では、例示目的のために、第1のフレーム720および第2のフレーム730は、8PSK変調を用いてエンコードされ、第3のフレーム740および第4のフレーム750は、16QAMを用いてエンコードされる。4つすべてのバーストを処理することによって、WTRU1は、USFを正しくデコードすることができる。
USFデコード手順の別の実施形態が、図10に示されている。1000で、WTRU(または他の受信装置)が、BTTI間隔の割り当てられたタイムスロットにおいて4つのバーストを受信する。第1の2つのバーストの変調タイプ(タイプ1)が、1010で判定される。第2の2つのバーストの変調タイプ(タイプ2)が、1020で判定される。あるいは、WTRUが、第2のセット中の1つまたは複数のバーストを依然として受信し、または処理している間に、第1のセット中の1つまたは複数の受信バーストの変調タイプが判定されてもよい。
変調タイプ(タイプ1、タイプ2)が、1030で比較され、タイプが同じ場合、USFおよびRLC/MACヘッダが、1040でデコードされる。1050で、USFが、割り当てられたUSFである場合、データがアップリンクチャネル上で送信され得る。USFが、割り当てられたUSFではない場合、WTRUは、1000で、別の4つのバーストを受信するのを待つ。
1030で、変調タイプが同じでない場合、1080で、特定の変調組合せ(タイプ2と組合せされたタイプ1)が許容されるかどうか判定される。許容される場合、USFは、1110でデコードされる。次いで、1050で、デコードされたUSFが、割り当てられたUSFと比較され、こうしたUSFが同じ場合、データは、アップリンクチャネル上で送信され得る。USFが、割り当てられたUSFではない場合、WTRUは、1000で、別の4つのバーストを受信するのを待つ。
1080で変調の組合せが許容されない場合、デコードは失敗し、WTRUは、1000で、別の4つのバーストを受信するのを待つ。
あるいは、第1および第2のRTTI間隔中の許容可能な変調タイプ(または等価には、MCS−x、DAS−y、DBS−zから取り出される許容可能なサブセット)は制限されない。この場合、受信機は、1110のUSFデコードステップに直進する。
別の実施形態では、第1および第2のRTTI間隔中の許容可能な変調タイプ(または等価には、MCS−x、DAS−y、DBS−zから取り出される許容可能なサブセット)は制限される。この制限は、USFをデコードするために受信機によって処理されなければならない可能な組合せの数を減少させるために、BTTI間隔中の、第1または第2のRTTI間隔中の変調タイプ(またはMCS−x、DAS−y、DBS−zのサブセット)の選択に依存し得る。本実施形態の例示的なフロー図が、図8に示されている。820で、第1のRTTI間隔の第1の変調タイプが検出される。860で、受信機(Rx)が、第2のRTTI間隔における許容可能な変調タイプを検出するように構成される。870で、USFが抽出される。880で、USFがデコードされる。次いで882で、デコードされたUSFが、割り当てられたUSFと比較され、こうしたUSFが等しい(同じ)場合、データはアップリンク(UL)890で送信することができ、そうでなければ、検出820、構成860、抽出870、およびデコード880が繰り返される。
所与の1つまたは複数の変調タイプ(GMSK、8PSK、QPSK、16QAM、32QAM)への制限は、MCS、DASおよび/またはDBS変調および符号化方式の、具体的に選ばれたサブセットに対する制限と等価である。たとえば、GMSK専用への変調タイプの制限は、CS−1からCS−4およびMCS−1からMCS−4のみを許容することと等価である。変調タイプ8PSKは、MCS−5からMCS−9およびDAS−5からDAS−7を含む。変調タイプ32QAMは、DAS−10からDAS−12およびDBS−10からDBS−12を含む。
第1または第2のRTTI間隔(またはMCS−x、DAS−y、DBS−zの選ばれたサブセット)において起こり得る、変調および符号化方式の可能な変調タイプまたはサブセットの制限は、ネットワーク、WTRU、または両方において実装される規則によって与えられ得る。第2のRTTI間隔の可能な組合せの制限は、先行する第1のRTTI間隔中に起こる変調および符号化方式の変調タイプ、またはサブセットに依存する。あるいは、第1のRTTI間隔の可能な組合せの制限は、第2のRTTI間隔(以降のRTTI間隔)中に起こるEGPRSまたはEGPRS2変調および符号化方式の変調タイプ、またはサブセットに依存する。あるいは、制限は、第1および第2のRTTI間隔用の変調および符号化方式の許容可能な変調タイプまたはサブセットに対して課される。好ましくは、制限規則は固定され、WTRUおよびネットワーク両方に対して知られている。あるいは、制限規則は、たとえば、無線リンク、TBFを確立するのに使われ、または無線資源を割り当てる、RLC/MACメッセージなどの信号通知により構成することができる。
さらに、後続RTTI間隔中に互いの後に続き得る、EGPRSまたはEGPRS2変調および符号化方式の可能な変調タイプ、またはサブセットの制限は、ある特定のWTRUがサポートする機能セットに依存し得る。RH−A WTRUは、RH−B DBS−z方式からUSFをデコードすることを要求されないので、RH−A WTRUは、RH−B WTRU(比較的多数の組合せに対してデコードする必要がある)とは対照的に、異なる制限セットを使用することができる。EGPRSまたはEGPRS2変調および符号化方式の許容可能な変調タイプまたは(サブ)セットに対して課される制限は、2通りの変調タイプの部分的符号語が対にされたとき、一定の異常ケース(線外値の意味において、符号語組合せの間の非常に低いハミング距離)を排除し、除外して、一般的ケースにおけるUSF検出性能を向上するために、USF符号語およびその最小ハミング距離に応じて選ぶことができる。
以下のテーブルは、EGPRSまたはEGPRS−2変調および符号化方式の許容可能な変調タイプまたは(サブ)セットに対するこのような制限の一例を示す。この具体例は、第2のRTTI間隔(水平)中の、許容される変調タイプと、それに対して許容されない変調タイプのリストを、第1のRTTI間隔(垂直)において利用される変調タイプに応じて挙げている。この例示的例は、ただ1つの可能なトレードオフを表し、一般的ケース(原理上、任意の変調タイプが他の任意のものに続き得る)と比較した、スループットの低下と、それに対するデコード単純化との間の、他の可能なトレードオフに拡張可能である。
Figure 0005386494
図9は、このような例示的な制限実施形態のフロー図を示す(かつ、図8の検出820で何が起こるかの記述も表す)。第1のRTTIにおける変調タイプの検出820は824で始まり、ここで第1のRTTI間隔が調べられて、GMSK変調であるかどうか判定する。判定が肯定的な場合、826で、第2のRTTI間隔は、GMSK、8PSK、16QAMまたは32QAMの変調タイプのどのタイプでもよい。判定が肯定的でない場合、第1のRTTI間隔が同様に調べられて、828で、8PSKであるかどうか判定する。判定が肯定的な場合、830で、第2のRTTI間隔は、GMSK、8PSKまたはQPSKの変調タイプのどのタイプでもよい。そうでなければ、プロセスは、第1のRTTI間隔を調べ続けて、832で、QPSKであるかどうか判定する。判定が肯定的な場合、834で、第2のRTTI間隔は、8PSK、QPSK、16QAM、または32QAMの変調タイプのどのタイプでもよい。そうでなければ、プロセスは、第1のRTTI間隔を調べ続けて、836で、16QAMであるかどうか判定する。判定が肯定的な場合、838で、第2のRTTI間隔は、GMSK、QPSK、16QAMまたは32QAMの変調タイプのどのタイプでもよい。そうでなければ、プロセスは、第1のRTTI間隔を調べ続けて、840で、32QAMであるかどうか判定する。判定が肯定的な場合、842で、第2のRTTI間隔は、あらゆるタイプでよい。次に、第2のRTTIにおける変調タイプが844で検出され、調べられて、846で、許容される変調タイプであるかどうか判定する。判定が肯定的な場合、USFは、848でデコードされ、続いてデータが、アップリンク上で送信され得る。そうでなければ、USFは、850でデコードされず、データは送信されない。いずれのケースでも、プロセスは、次のRTTI間隔(データ送信)を待つ。
システム内で利用される複数の制限規則セット(第1のRTTI間隔と第2のRTTI間隔との間の、許容される変調タイプ遷移と等価である)が存在し得る。制限規則は、ある特定のPDCH資源に多重化される、WTRUのタイプおよび機能に依存し得る。1つの制限規則のケース、または制限規則セット(多数の規則)がある場合には、このような制限規則は、TBF/資源確立/割当てフェーズ中にWTRUに通知しても、EGPRS RLC/MAC信号メッセージの拡張を介して同様に伝達しても、WTRUおよび/またはネットワーク内で実装される固定規則によって与えてもよい。これは、PACKET DOWNLINK ASSIGNMENT、MULTIPLE TBF DOWNLINK ASSIGNMENT、PACKET UPLINK ASSIGNMENT、MULTIPLE TBF UPLINK ASSIGNMENT、PACKET TIMESLOT RECONFIGURE、MULTIPLE TBF TIMESLOT RECONFIGURE、またはPACKET CS RELEASE INDICATIONメッセージなどのメッセージを含み得る。
別の実施形態では、正しいUSFデコード形式、RTTIもしくはBTTIまたは混合RTTI/BTTI間隔における無線ブロックの順序、あるいはBTTI送信などの基準エンコードケースに比較して、USFデコード形式が変更されるかどうか、または受信バースト(群)もしくは無線ブロックがBTTI間隔中の第1もしくは第2のRTTI間隔に属すのか(最終的には、一部のバースト部分の異なる設定が該当し得る)を受信機が判定するのを援助するために、異なるスチールフラグ設定が、EGPRSまたはEGPRS2 MCS−x、DAS−yおよび/またはDBS−z EGPRS2送信の1つまたは選ばれたサブセットに適用され得る。これは、BTTI共存(このような特徴がサポートされる場合)あり/なしのRTTI USFモード指示を含み得る。
たとえば、EGPRS2 MCS−x、DAS−yおよび/またはDBS−z無線ブロック(もしくは期間単位)用の1つまたは複数の異なるスチールフラグ構成が、デコード対象となるべきであるとともに、受信機が正しいUSFデコード形式を判定して、受信バースト(群)、無線ブロックなどを調べるのを助けるための正しいUSF形式、BTTI構成中で送られるUSF、RTTI構成中で送られるUSF、BTTI共存モードを使うRTTI構成中で送られるUSFの1つまたは複数を示すのに使われてよく、受信無線ブロックは、BTTI間隔中の第1のRTTI間隔か、第2のRTTI間隔に対応する。
例示目的のために、および一般性を失わずに、スチールフラグは、その第1/第2の連続RTTI間隔中のDAS−8/9のケースにおいて、以下のようにセットすることができる。
Figure 0005386494
ある特定のUSFモードを示すように選ばれた所与のスチールフラグ符号語の具体的値は、このような値が示されるコンテキスト/モードに関して一意である限り、特定のどの値でもよい。
EGPRS2 MCS−x、DAS−yおよび/またはDBS−z変調および符号化方式の異なるセットに対しては、別個のスチールフラグ構成が利用され得る。
MCS−1からMCS−4、DAS−5からDAS−12、DBS−5からDBS−12においてUSFビット/シンボルのUSF符号化および位置マッピングを適応して、WTRU実装における異なるバーストタイプに低減させ適応させる異なる多くの等価なやり方がある。
特徴および要素が、具体的に組み合わされて上に記載されたが、各特徴または要素は、他の特徴および要素なしで個別に、または他の特徴および要素ありでもなしでも、様々に組み合わせて用いることができる。ここで挙げた方法またはフローチャートは、汎用コンピュータまたはプロセッサによる実行用のコンピュータ可読記憶媒体に組み込まれる、コンピュータプログラム、ソフトウェア、またはファームウェア中に実装することができる。コンピュータ可読記憶媒体の例は、読出し専用メモリ(ROM)、RAM(ランダムアクセスメモリ)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリ素子、内部ハードディスクおよび取外し可能ディスクなどの磁気メディア、光磁気メディア、ならびにCD−ROMディスク、およびDVD(デジタル多用途ディスク)などの光メディアを含む。
適切なプロセッサは、例として、汎用プロセッサ、特殊目的プロセッサ、従来のプロセッサ、DSP(デジタル信号プロセッサ)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連した1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、ASIC(特定用途向け集積回路)、FPGA(フィールドプログラム可能ゲートアレイ)回路、他の任意のタイプのIC(集積回路)、および/または状態マシンを含む。
ソフトウェアと関連したプロセッサは、WTRU(ワイヤレス送受信ユニット)、UE(ユーザ機器)、端末、基地局、無線ネットワークコントローラ(RNC)、または任意のホストコンピュータ内で使用するための無線周波数トランシーバを実装するのに使うことができる。WTRUは、カメラ、ビデオカメラモジュール、テレビ電話、スピーカーフォン、振動装置、スピーカ、マイクロホン、テレビトランシーバ、ハンズフリーヘッドセット、キーボード、ブルートゥース(登録商標)モジュール、FM(周波数変調)無線ユニット、液晶ディスプレイ(LCD)表示ユニット、有機発光ダイオード(OLED)表示ユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザ、および/または任意のワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)もしくは超広帯域(UWB)モジュールなど、ハードウェアおよび/またはソフトウェア中に実装されるモジュールとともに使うことができる。
実施形態
1.シンボル/ビットへのUSFマッピングコンステレーションの総数をREDHOT送信用バーストまで削減するために、1つまたは複数のEGPRS(拡張型汎用パケット無線サービス)またはREDHOTの変調および符号化方式(MCS)のビット置換を使用して、適用される符号化アップリンク状況フラグ(USF)ビットの現在のビット位置を、別のものに置換する、またはMCS−1〜4、ダウンリンクレベルA MCS(DAS)−5からDAS12および/またはダウンリンクレベルB MCS(DBS)−5からDBS−12方式の選ばれた別のサブセットに置換する方法。
2.現在のUSFビット/シンボルおよび/またはその位置のサブセットのみが、他の1つまたは複数のREDHOTまたはEGPRS方式のUSFビット/シンボル位置に置換される実施形態1に記載の方法。
3.USFビット/シンボルおよび/またはその位置のセット全体が、他の少なくとも1つのEGPRSまたはREDHOT方式のものにマップされる実施形態1に記載の方法。
4.EGPRS MCS−1からMCS−4のUSFビット/シンボル位置は、REDHOTパケットデータチャネル(PDCH)上での送信用に使われる場合、バーストごとに、無線ブロックの{0,50,100}という第1のバースト、{34,84,98}という第2のバースト、第3のバースト中の{18,68,82}、および{2,52,66}という第4のバーストから、EGPRS MCS−5からMCS−9(およびDAS−5からDAS−7)において利用されるUSF位置{150,151,168〜169,171〜172,177,178,195}の全部またはサブセットに置換される実施形態1〜3のいずれか1つに記載の方法。
5.バーストごとにEGPRS DAS−5からDAS−7において利用されるUSFビット/シンボル位置{150,151,168〜169,171〜172,177,178,195}は、REDHOTレベルA DAS−8からDAS−12に対応するUSFビット/シンボル位置にビット置換される実施形態1〜3のいずれか1つに記載の方法。
6.EGPRS MCS−1からMCS−4、および/またはDAS−5からDAS−7のいずれかまたは組合せのUSFビット/シンボル位置は、REDHOTレベルA DAS−8からDAS−12に対応するUSFビット/シンボル位置にビット置換される実施形態1〜3のいずれか1つに記載の方法。
7.EGPRS MCS−1からMCS−4および/またはDAS−5からDAS−12のいずれかもしくはサブセットのUSFビット/シンボル位置はビット置換され、かつ/または3ビットからのそのUSFマッピング方式、および/もしくはUSF符号化ビットをシンボルにマップするのに選ばれた手法は、USFコンステレーションの総数を削減するために、符号化方式のいずれかまたはサブセットに合わせて適応される実施形態1〜3のいずれか1つに記載の方法。
8.シンボル/ビットへのUSFマッピングコンステレーションの総数をREDHOT送信用バーストまで削減するために、1つまたは複数のEGPRS(拡張型汎用パケット無線サービス)またはREDHOTの変調および符号化方式(MCS)のビット置換を使用して、適用される符号化アップリンク状況フラグ(USF)ビットの現在のビット位置を、別のものに置換する、またはMCS−1〜4、ダウンリンクレベルA MCS(DAS)−5からDAS12および/またはダウンリンクレベルB MCS(DBS)−5からDBS−12方式の選ばれた別のサブセットに置換するプロセッサと、
受信機と
を備え、プロセッサは、パケットデータチャネル(PDCH)割当てがEGPRS動作に対するものであるかREDHOT動作に対するものであるかに依存して、旧来のEGPRS MCS−1からMCS−4をデコードするように受信機を構成するワイヤレス送受信ユニット(WTRU)。
9.EGPRSバーストは、受信機によって受信され、プロセッサによって処理される実施形態8に記載のWTRU。
10.現在のUSFビット/シンボルおよび/またはその位置のサブセットのみが、他の1つまたは複数のREDHOTまたはEGPRS方式のUSFビット/シンボル位置に置換される実施形態8、9のいずれか1つに記載のWTRU。
11.USFビット/シンボルおよび/またはその位置のセット全体が、他の少なくとも1つのEGPRSまたはREDHOT方式のものにマップされる実施形態8、9のいずれか1つに記載のWTRU。
12.EGPRS MCS−1からMCS−4のUSFビット/シンボル位置は、REDHOTパケットデータチャネル(PDCH)上での送信用に使われる場合、バーストごとに、無線ブロックの{0,50,100}という第1のバースト、{34,84,98}という第2のバースト、第3のバースト中の{18,68,82}、および{2,52,66}という第4のバーストから、EGPRS MCS−5からMCS−9(およびDAS−5からDAS−7)において利用されるUSF位置{150,151,168〜169,171〜172,177,178,195}の全部またはサブセットに置換される実施形態8〜11のいずれか1つに記載のWTRU。
13.バーストごとにEGPRS DAS−5からDAS−7において利用されるUSFビット/シンボル位置{150,151,168〜169,171〜172,177,178,195}は、REDHOTレベルA DAS−8からDAS−12に対応するUSFビット/シンボル位置にビット置換される実施形態8〜11のいずれか1つに記載のWTRU。
14.EGPRS MCS−1からMCS−4、および/またはDAS−5からDAS−7のいずれかまたは組合せのUSFビット/シンボル位置は、REDHOTレベルA DAS−8からDAS−12に対応するUSFビット/シンボル位置にビット置換される実施形態8〜11のいずれか1つに記載のWTRU。
15.EGPRS MCS−1からMCS−4および/またはDAS−5からDAS−12のいずれかもしくはサブセットのUSFビット/シンボル位置はビット置換され、かつ/または3ビットからのそのUSFマッピング方式、およびもしくはUSF符号化ビットをシンボルにマップするのに選ばれた手法は、USFコンステレーションの総数を削減するために、いずれかまたはサブセット符号化方式に合わせて適応される実施形態8〜11のいずれか1つに記載のWTRU。
16.USF情報を搬送するUSFシンボルが、通信バースト中の別のいずれかの位置に対してビット置換されるように、USF情報を含む通信バーストを符号化することをさらに含むアップリンク状態フラグ(USF)をデコードする実施形態1〜7のいずれか1つに記載の方法。
17.USFシンボルは、マッピング規則に従って置換される実施形態16に記載の方法。
18.ビット置換は、1つまたは複数の符号化方式を置換することを含む実施形態16または17のいずれかに記載の方法。
19.符号化方式は、EGPRS(EDGE汎用パケット無線サービス)またはREDHOTを含む実施形態18に記載の方法。
20.符号化方式は、MCS−1〜4、DAS−5〜12およびDBS−5〜12のサブセットから選ばれた符号化USFビットのビット位置に対して利用される実施形態19に記載の方法。
21.USFシンボルのビット置換は、EGPRS MCS、EGPRS2 DAS−xまたはDBS−yのある特定の1つまたはサブセットに適用される実施形態20に記載の方法。
22.置換は、無線ブロックを、BTTI(基本送信時間間隔)か、RTTI(短縮送信時間間隔)に符号化する関数である実施形態21に記載の方法。
23.EGPRS MCS−1からMCS−4のUSFシンボル位置は、バーストごとにEGPRS MCS−5からMCS−9におけるUSFシンボル位置の全部またはサブセットに置換される実施形態19〜22のいずれかに記載の方法。
24.MCS−1からMCS−4のUSF符号化ビットは、選ばれたビット位置のサブセットの上に直接繰り返される実施形態23に記載の方法。
25.EGPRS DAS−5からDAS−7のUSFシンボル位置は、REDHOTレベルA DAS−8からDAS−12の全部またはサブセットにビット置換される実施形態19〜24のいずれかに記載の方法。
26.MCS−x、DAS−yまたはDAS−zの1つまたはサブセットのマッピング手順を、別の符号化方式またはMCS−x、DAS−yもしくはDAS−z符号化方式のサブセットのものに変更することをさらに含む実施形態16〜25のいずれかに記載の方法。
27.MCS−x、DAS−yまたはDAS−zの1つまたはサブセットのUSF符号語生成手順を、別の符号化方式またはMCS−x、DAS−yもしくはDAS−z符号語生成方式のサブセットのものに変更することをさらに含む実施形態16〜26のいずれかに記載の方法。
28.1つまたは複数のREDHOT−A方式を、REDHOT−B方式に適応することをさらに含む実施形態16〜27のいずれかに記載の方法。
29.QPSKベースのDBS−5およびDBS−6のUSF符号語は、16QAMベースのDAS−8から12の対応するUSF符号語にさせられる実施形態28に記載の方法。
30.QPSKベースのDBS−5およびDBS−6のUSF符号語は、32QAMベースのDAS−7から12の対応するUSF符号語にさせられる実施形態28に記載の方法。
31.受信された構成メッセージに依存して、EGPRS MCS−1からMCS−4を、EGPRS動作か、REDHOT動作にデコードすることをさらに含む実施形態16〜30のいずれかに記載の方法。
32.動作は、物理的専用チャネル割当てに依存する実施形態31に記載の方法。
33.第2のRTTI間隔中で許容可能な変調タイプを制限することをさらに含む実施形態16〜32のいずれかに記載の方法。
34.制限は、第1のRTTI間隔における変調タイプに依存する実施形態33に記載の方法。
35.制限は、すべての通信において実装される規則によって示される実施形態19に記載の方法。
36.制限は、ワイヤレス送受信ユニット(WTRU)の機能に依存する実施形態33〜35のいずれかに記載の方法。
37.制限は、USF符号語およびその最小ハミング距離の関数である実施形態33〜36のいずれかに記載の方法。
38.1つまたは複数の規則は、変調タイプを制限するために実装される実施形態33〜36のいずれかに記載の方法。
39.どの規則を使うべきかの指示は、資源確立中に通知される実施形態38に記載の方法。
40.どの規則を使うべきかの指示は、EGPRS RLC/MAC信号メッセージの拡張により通知される実施形態38に記載の方法。
41.EGPRS2 MCS−x、DAS−y、DBS−z送信の1つまたはサブセットに異なるスチールフラグ設定を利用することをさらに含む実施形態16〜40のいずれかに記載の方法。
42.スチールフラグは、正しいUSFデコード形式、RTTIかBTTI間隔における無線ブロックの順序、およびUSFデコード形式が変更されるかどうかの1つまたは複数を判定するのを援助する実施形態41に記載の方法。
43.実施形態16〜42のいずれかに記載の方法を実装するように構成されたプロセッサを備える送信機。
44.実施形態16〜42のいずれかに記載の方法を実装するように構成されたプロセッサを備える受信機。
45.実施形態16〜42のいずれかに記載の方法を実装するように構成されたプロセッサを備える基地局。
46.実施形態16〜42のいずれかに記載の方法を実装するように構成されたプロセッサを備えるワイヤレス送受信ユニット(WTRU)。

Claims (14)

  1. 基地局において使用するための方法であって、
    第1の変調および符号化方式(MCS)を使って第1のブロックをエンコードするステップと、
    前記エンコードされた第1のブロックを、BTTI(基本送信時間間隔)期間の前半中のRTTI(短縮送信時間間隔)タイムスロットペアにおいてワイヤレス送受信ユニット(WTRU)に送信するステップと、
    前記第1のMCSに関連して、第2のブロックについて利用可能なMCSのサブセットを判定するステップと、
    2のブロックをエンコードするのに使うべき第2のMCSであり、前記第1のブロックについての前記第1のMCSと前記第2のブロックについての第2のMCSとの組み合わせが制限されるような前記MCSのサブセット中の前記第2のMCSを判定するステップと、
    前記第2のMCSを使って前記第2のブロックをエンコードするステップと、
    前記エンコードされた第2のブロックを、前記BTTI期間の後半にある前記RTTIタイムスロットペアにおいて送信するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記第2のMCSを判定する前記ステップは、前記第1のMCSのスループット特性に基づくことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のMCSを判定する前記ステップは、前記第1のMCSのサービス品質特性に基づくことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記第2のMCSを判定する前記ステップは、前記WTRUの機能にさらに基づくことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記WTRUの前記機能は、前記WTRUによってサポートされるMCSを含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記エンコードされた第1のブロックを前記送信するステップまたは前記エンコードされた第2のブロックを前記送信するステップは、GSM Edge(広域展開用高速データレート)無線アクセスネットワーク(GERAN)アクセスネットワークを介して実施されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1のMCSまたは前記第2のMCSに関連づけられた変調タイプは、GMSK、8PSK、QPSK、16QAM、または32QAMであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 第1の変調および符号化方式(MCS)を使って第1のブロックをエンコードし、第2のMCSを使って第2のブロックをエンコードし、
    前記エンコードされた第1のブロックを、BTTI(基本送信時間間隔)期間の前半中のRTTI(短縮送信時間間隔)タイムスロットペアにおいてワイヤレス送受信ユニット(WTRU)に送信し、前記エンコードされた第2のブロックを、前記BTTI期間の後半中のRTTIタイムスロットペアにおいて前記WTRUに送信する
    ように構成されたトランシーバと、
    前記第1のMCSに関連して、前記第2のブロックについて利用可能なMCSのサブセットを判定し、前記第1のブロックについての前記第1のMCSと前記第2のブロックについての第2のMCSとの組み合わせが制限されるような前記MCSのサブセット中の前記第2のMCSを判定するように構成されたプロセッサと
    を備えたことを特徴とする基地局。
  9. 前記第2のMCSを判定することは、前記第1のMCSのスループット特性に基づくことを特徴とする請求項8に記載の基地局。
  10. 前記第2のMCSを判定することは、前記第1のMCSのサービス品質特性に基づくことを特徴とする請求項8に記載の基地局。
  11. 前記第2のMCSを判定することは、前記WTRUの機能にさらに基づくことを特徴とする請求項8に記載の基地局。
  12. 前記WTRUの前記機能は、前記WTRUによってサポートされるMCSを含むことを特徴とする請求項11に記載の基地局。
  13. 前記トランシーバは、GSM Edge(広域展開用高速データレート)無線アクセスネットワーク(GERAN)アクセスネットワークを介して、前記エンコードされた第1のブロックまたは前記エンコードされた第2のブロックを送信するように構成されることを特徴とする請求項8に記載の基地局。
  14. 前記第1のMCSまたは前記第2のMCSに関連づけられた変調タイプは、GMSK、8PSK、QPSK、16QAM、または32QAMであることを特徴とする請求項8に記載の基地局。
JP2010528085A 2007-10-01 2008-09-30 Redhotaおよびbのワイヤレス送受信ユニット用のアップリンク状態フラグ(usf)デコードの複雑性を単純化するための方法 Expired - Fee Related JP5386494B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US97655307P 2007-10-01 2007-10-01
US60/976,553 2007-10-01
US3325608P 2008-03-03 2008-03-03
US61/033,256 2008-03-03
PCT/US2008/078331 WO2009046028A2 (en) 2007-10-01 2008-09-30 Method to simplify uplink state flag (usf) decoding complexity for redhot a and b wireless transmit/receive units

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013210365A Division JP2014003719A (ja) 2007-10-01 2013-10-07 Redhotaおよびbのワイヤレス送受信ユニット用のアップリンク状態フラグ(usf)デコードの複雑性を単純化するための方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010541489A JP2010541489A (ja) 2010-12-24
JP5386494B2 true JP5386494B2 (ja) 2014-01-15

Family

ID=40419053

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010528085A Expired - Fee Related JP5386494B2 (ja) 2007-10-01 2008-09-30 Redhotaおよびbのワイヤレス送受信ユニット用のアップリンク状態フラグ(usf)デコードの複雑性を単純化するための方法
JP2013210365A Ceased JP2014003719A (ja) 2007-10-01 2013-10-07 Redhotaおよびbのワイヤレス送受信ユニット用のアップリンク状態フラグ(usf)デコードの複雑性を単純化するための方法

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013210365A Ceased JP2014003719A (ja) 2007-10-01 2013-10-07 Redhotaおよびbのワイヤレス送受信ユニット用のアップリンク状態フラグ(usf)デコードの複雑性を単純化するための方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US20090086686A1 (ja)
EP (1) EP2201712A2 (ja)
JP (2) JP5386494B2 (ja)
KR (2) KR101293824B1 (ja)
CN (1) CN101933272B (ja)
AR (1) AR068647A1 (ja)
TW (2) TW201014253A (ja)
WO (1) WO2009046028A2 (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100981544B1 (ko) * 2007-03-02 2010-09-10 삼성전자주식회사 통신시스템에서 버스트 생성 방법 및 장치
US8396068B2 (en) * 2007-12-20 2013-03-12 Lg Electronics Inc. Method for transmitting data in wireless communication system
ES2366995T3 (es) * 2008-02-15 2011-10-27 Research In Motion Limited Aparatos y métodos para la destinación y asignación de combinaciones de tipo mezclado de ranuras.
US8638732B2 (en) * 2009-01-07 2014-01-28 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for allocating resources using codebook in a broadband wireless communication system
CA2697209C (en) * 2009-03-23 2015-07-28 Research In Motion Limited Systems and methods for allocating and transmitting uplink data block transmissions with piggy-backed ack/nack bitmap field
BRPI1014189B1 (pt) * 2009-03-23 2021-01-19 Blackberry Limited método em um dispositivo sem fio, dispositivo sem fio, método em um dispositivo(s) de rede, e dispositivo de rede para alocação de intervalos de tempo
US8837388B2 (en) 2010-07-22 2014-09-16 Blackberry Limited Methods and apparatus to perform assignments in wireless communications
US8830981B2 (en) 2010-07-22 2014-09-09 Blackberry Limited Methods and apparatus to poll in wireless communications based on assignments
US8745231B2 (en) * 2010-07-22 2014-06-03 Blackberry Limited Methods and apparatus to poll in wireless communications
US9001649B2 (en) 2010-07-22 2015-04-07 Blackberry Limited Methods and apparatus to communicate data between a wireless network and a mobile station
WO2012115617A1 (en) * 2011-02-21 2012-08-30 Research In Motion Limited Method and system for burst formatting of precoded egprs2 supporting legacy user multiplexing
CN102695214A (zh) * 2011-03-24 2012-09-26 华为技术有限公司 一种数据传输方法和装置
GB2506658B (en) * 2012-10-05 2015-01-21 Broadcom Corp Method and apparatus for signal detection and decoding
CN103906115B (zh) * 2012-12-28 2017-06-27 联芯科技有限公司 多用户下gge***接收数据处理方法及处理装置
US9520963B2 (en) 2013-03-22 2016-12-13 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Modulation and coding scheme selection for link adaptation
JP2016072843A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 Kddi株式会社 基地局装置、通信方法、および通信システム
RU2639951C1 (ru) * 2015-01-27 2017-12-25 Телефонактиеболагет Лм Эрикссон (Пабл) Передающее устройство, приемное устройство, узел управления и относящиеся к ним способы для передачи блока в приемное устройство
US9780913B2 (en) * 2015-10-23 2017-10-03 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Decoding margin estimation
WO2017140344A1 (en) * 2016-02-15 2017-08-24 Huawei Technologies Co., Ltd. Uplink transmitter and receiver using ue-selected modulation and coding scheme

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4511686B2 (ja) * 2000-05-26 2010-07-28 パナソニック株式会社 無線通信装置及び無線通信方法
US6631277B2 (en) * 2001-03-02 2003-10-07 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Compensation for antenna diagram optimization
US7149245B2 (en) * 2002-04-29 2006-12-12 Lucent Technologies Inc. Link adaption in enhanced general packet radio service networks
US6919829B2 (en) * 2003-06-20 2005-07-19 Nokia Corporation Bit swapping for different interleaving depths
CN100452688C (zh) * 2003-06-27 2009-01-14 上海贝尔阿尔卡特股份有限公司 基于信道信息二阶统计的自适应调制和编码的方法及装置
JP2005142923A (ja) * 2003-11-07 2005-06-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線通信装置及びmcs決定方法
JP4658727B2 (ja) * 2005-07-22 2011-03-23 シャープ株式会社 適応変調制御装置、無線通信装置、および、適応変調制御方法
JP4373410B2 (ja) * 2006-01-18 2009-11-25 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 送信装置及び送信方法
US7751368B2 (en) * 2006-05-01 2010-07-06 Intel Corporation Providing CQI feedback to a transmitter station in a closed-loop MIMO system
EP2050214B1 (en) * 2006-08-09 2014-11-26 Lg Electronics Inc. Method of estimating signal-to-noise ratio and adjusting feedback information transmission
KR100987269B1 (ko) * 2006-08-22 2010-10-12 삼성전자주식회사 이동통신 시스템에서 고차 변조 기반의 버스트 매핑 방법및 장치
GB0702325D0 (en) * 2007-02-07 2007-03-21 Siemens Ag Uplink allocation strategies
KR20080041096A (ko) * 2007-03-13 2008-05-09 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 피드백 정보를 이용한 링크 적응방법
US8238276B2 (en) * 2007-03-16 2012-08-07 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Detecting the presence of coding scheme CS-I RLC/MAC control message
BRPI0809043A2 (pt) * 2007-03-21 2014-09-16 Marvell Dspc Ltd Codificação de usf
WO2008154624A2 (en) * 2007-06-12 2008-12-18 Interdigital Technology Corporation Transmission of radio blocks in reduced transmission time interval (rtti) mode
US8995422B2 (en) * 2007-06-21 2015-03-31 Interdigital Technology Corporation Signaling in a wireless communication system
RU2446577C2 (ru) * 2007-08-24 2012-03-27 Интердиджитал Пэйтент Холдингз, Инк. Способ и устройство для надежной передачи радиоблоков с совмещенными полями acк/nack

Also Published As

Publication number Publication date
TW201014253A (en) 2010-04-01
TW200917718A (en) 2009-04-16
TWI427956B (zh) 2014-02-21
CN101933272B (zh) 2014-03-19
CN101933272A (zh) 2010-12-29
JP2010541489A (ja) 2010-12-24
WO2009046028A2 (en) 2009-04-09
AR068647A1 (es) 2009-11-25
WO2009046028A3 (en) 2009-09-24
US20090086686A1 (en) 2009-04-02
JP2014003719A (ja) 2014-01-09
KR101293824B1 (ko) 2013-08-07
KR20100075557A (ko) 2010-07-02
KR20100077019A (ko) 2010-07-06
EP2201712A2 (en) 2010-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5386494B2 (ja) Redhotaおよびbのワイヤレス送受信ユニット用のアップリンク状態フラグ(usf)デコードの複雑性を単純化するための方法
JP5789277B2 (ja) 直交サブチャネルの概念を使用したgeranにおける制御チャネル割振りのための方法および装置
US20090323588A1 (en) Signaling for multi-user reusing one slot (muros) operation in gsm
JP5283702B2 (ja) ピギーバックack/nackフィールドを含む無線ブロックを確実に伝送するための方法および装置
TWI455513B (zh) 具增強通用分組無線服務2上鏈時基快速ack/nack響應操作方法及裝置
WO2009064882A2 (en) Measurement reporting for transmissions supporting latency reduction
US20090279625A1 (en) Legacy-compliant burst formats for multiple users reusing one slot (muros) operation

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120803

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20121101

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20121108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130208

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130507

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130514

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130607

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130614

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130704

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130711

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130808

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130906

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131007

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees