JP5385375B2 - MUROS(MultipleUsersReusingOneSlot)についての周波数ホッピングのオフセッティング - Google Patents

MUROS(MultipleUsersReusingOneSlot)についての周波数ホッピングのオフセッティング Download PDF

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Description

本技術は、通信の分野、およびとりわけセルラー通信システムで用いられる周波数ホッピング技術に関する。
周波数ホッピングは、システムのパフォーマンスを向上させるために、GSM(Global System for Mobile Communication)のようないくつかのセルラー無線通信システムで用いられる。周波数ホッピングは、周波数ダイバーシティおよび干渉ダイバーシティを取り入れることにより、システムのパフォーマンスを向上させ、結果としてセルラーネットワークのキャパシティを向上させる。周波数ホッピングを用いる無線通信システムでは、典型的には周波数ホッピングシーケンスがセル設定時に無線モバイル端末に割り当てられる。周波数ダイバーシティは、時間の経過に伴い周波数のシーケンス上で各無線通信信号を送信することにより達成される。無線信号は、多くの場合レイリーフェージングと呼ばれる振幅変動の影響を受けやすいため、各無線信号は、周波数のシーケンス上で送信される。一般に、任意の場合に、レイリーフェージングは、他の周波数よりもある周波数上で搬送される無線信号に、より悪い影響を及ぼす。したがって、無線通信信号が送信されている各周波数にレイリーフェージングが大いに悪影響を及ぼすことはなさそうであるため、様々な周波数のシーケンス上で無線通信信号の送信することは、信号が正確に受信される可能性を高め得る。レイリーフェージングの間に経験されたビットエラーが訂正されることを可能とする冗長性を含む信号のために、この便益が存在する。したがって、信号品質は向上し、システム全体のパフォーマンスが向上する。
フェージングに加えて、無線信号は、多くの場合、同一の周波数上の(例えば、近くに位置するモバイル端末または基地局からの)トラフィックに起因する様々な程度の干渉(すなわち、同一チャネル干渉)および隣接する周波数上のトラフィックに起因する様々な程度の干渉(すなわち、隣接チャネル干渉)の影響を受けやすい。同一チャネル干渉および/または隣接チャネル干渉が多大である場合、無線信号と関連付けられる信号品質は大きな影響を受け得る。理論上は、周波数ホッピングは干渉ダイバーシティの導入を通じて多数のモバイル端末の間に同一チャネル干渉および隣接チャネル干渉を広げ、それにより特定のエンドユーザにより経験される同一チャネル干渉および隣接チャネル干渉は分散される。全体的な効果はネットワーク全域で信号品質を高めることであり、したがって、システム全体のパフォーマンスを向上させる。
同一の周波数のセットを使用する近くに位置する移動局(例えば、同一の基地局に接続される移動局)の間の激しい干渉を避けるため、直交する周波数ホッピングシーケンスがこれらの移動局に割り当てられる。2つの周波数ホッピングシーケンスSおよびSは、全ての時間ステップkについてS(k)≠S(k)の場合に直交する。直交性は、表記法S⊥Sにより示される。2つの周波数ホッピングシーケンスSおよびSは、0<p<1について衝突確率P(S(k)=S(k))=pの場合に、表記法Sにより示されるとおり、部分的に直交する。
周波数ホッピングシーケンスは、システム全体または例えばセルのようにシステムの一部について設けられるリファレンス周波数ホッピングシーケンスから導かれ得る。典型的には(例えば、GSM内のように)、リファレンス周波数ホッピングシーケンスは、セル固有のパラメータ(例えば、ホッピングシーケンス番号「HSN」)により決定される周期的なまたは擬似ランダムのシーケンスである。すなわち、移動局は、ハンドオーバ時またはセル設定時に、リファレンス周波数ホッピングシーケンスを決定するセル固有のパラメータを通知される。さらに、移動局は、移動局が動作しているセルと関連付けられるモバイル固有のパラメータ(例えば、利用可能な周波数オフセット)を割り当てられる。時間の経過に伴い、リファレンス周波数ホッピングシーケンスから、割り当てられた周波数オフセットと等しい一定量でオフセットが設けられる、周波数のシーケンスを通して、移動局はホッピングする。GSM標準によると、各周波数オフセットは、モバイル割り当てインデックスオフセット(MAIO)と呼ばれる。これらの2つのパラメータ(例えば、HSNおよびMAIO)および時間を通して周波数ホッピングシーケンスを測定するパラメータ(例えば、時分割多元接続(TDMA)のフレーム番号)の値に応じて、2つのモバイルにより使用される周波数ホッピングシーケンスは、同一であるか、直交するか、または直交しないがランダムな衝突を伴うかのいずれかであり得る。それにより干渉ダイバーシティは達成される。呼設定時またはハンドオーバ時に様々な一定の周波数オフセットを移動局へ割り当てることは、直交性を得ようとする試みである。
同一出願人による米国特許6233270は、リファレンス周波数ホッピングシーケンスおよび移動局が割り当てられた周波数オフセットホッピングシーケンスに応じて、1つの周波数から別の周波数へホッピングする移動局を開示している。周波数オフセットホッピングシーケンスは各同期されたセルで異なり、それにより干渉ダイバーシティをつくりだす。したがって、米国特許6233270は、同一の周波数ホッピングシーケンスを割り当てられた同期されたセルの間の干渉ダイバーシティを得る方法を説明している。
セル内の干渉ダイバーシティも、セル内の同一チャネル干渉またはセル内の隣接チャネル干渉のいずれかが発生するネットワークにとって重要である可能性がある。例えば、ホッピングシーケンス番号(HSN)および基本周波数ホッピングシーケンスからの周波数オフセット(MAIO)の2つの基本的なパラメータを使用する典型的なGSMの周波数ホッピングの手法を仮定する。入力パラメータに応じて、2つの周波数オフセットシーケンスが、変動する周波数オフセットの差で直交するか、直交しないがランダムな衝突を伴うかのいずれかであり、それにより(基本周波数ホッピングシーケンスに関係なく)周波数オフセットシーケンスのみにより干渉ダイバーシティが提供され得るように、周波数オフセットホッピングシーケンスが生成されるべきである。同一出願人による米国特許7421005は、周波数オフセットに基づいてセル内の干渉ダイバーシティを提供するために、移動局とネットワークノードとの間の通信での使用のための周波数ホッピングシーケンスを決定するための可変の周波数オフセットを生成する、周波数ホッピングシーケンス生成システムを説明している。
近年、MUROS(Multiple User Reusing One Slot)と呼ばれる技術が、TDMAタイプのシステムでの使用のために検討されている。MUROSにより、2つ以上のモバイル端末がダウンリンク内およびアップリンク内の両方で同一のタイムスロット内で同一のキャリア周波数を共有することが可能となる。第1のMUROSのアプローチでは、四位相シフトキーイング(QPSK)変調がDL(ダウンリンク)内で使用され、2つのユーザ信号は、ベースバンド信号の実部および虚部へマッピングされる。実部はIサブチャネルと呼ばれ、虚部はQサブチャネルと呼ばれる。ある状況では、IサブチャネルおよびQサブチャネルは直交し、したがって、直交サブチャネル(OSC)と呼ばれる。適応シンボルコンステレーション(Adaptive Symbol Constellation)と呼ばれる別のアプローチは、ダウンリンク(DL)内でハイブリッド4値変調(hybrid quaternary modulation)を使用することを提案する。適応シンボルコンステレーションの概念は、OSCの拡張である。アップリンク(UL)では、ガウス最小シフトキーイング(GMSK)変調が両方のアプローチで使用される。2つの移動局からの2つのGMSK変調された信号は、同一のタイムスロットおよびキャリア周波数上で(または周波数ホッピングが配備される場合には周波数シーケンス上で)送信される。受信側では、マルチユーザ検出または干渉キャンセルの技術が、2つの信号を復調するために使用され得る。レガシーモバイル端末は第1のアプローチによりサポートされるが、新たなトレーニングシーケンスのセットが導入されるため、新しいモバイル端末のタイプが必要とされるだろう。さらに、GSMについて標準化された周波数ホッピングは、ダウンリンク内のQPSK変調された信号およびアップリンク内のGMSK変調された各信号に適用され得る。この場合、2つのサブチャネルは、同一の周波数ホッピングシーケンスを使用し、したがって、時間内のいかなる時点でも同一の周波数およびタイムスロットを使用するだろう。
したがって、MUROSでは、2つ(以上)のモバイル端末通信が、1つの無線リソースを共有する。OSCは直交性の存在を示唆するが、(無線チャネル上のマルチパスの伝播並びに送信機および受信機のフィルタに起因する)チャネル上の時間の分散はIサブチャネルとQサブチャネルとの間の漏れを引き起こすため、2つのモバイル端末の信号は完全には直交しない。ダウンリンクについて、これは、2つのモバイル端末の信号が互いに干渉することを意味する。アップリンクについて、2つのモバイル端末の信号間における位相の相違はランダムであり、したがって時間の分散がない場合であっても直交性は達成されない。この直交性の欠如の結果は、各ユーザについてのパフォーマンス(例えば、通話品質)を低下させる2つのサブチャネル間の干渉である。不連続送信(DTX)が使用されたとしても、サブチャネル間の干渉は、時には存在し、時には存在しない。パフォーマンスは干渉が存在する時間に低下する。
さらに、OSCがセル内のチャネルのサブセットのみについて使用される(例えば、現在のセルの負荷が原因で、全てのチャネル上で2ユーザを多重化する必要がない)シナリオでは、OSCチャネル上のユーザは、非共有チャネル上のユーザよりもより悪いリンク品質(例えば、カバレッジ)を経験するだろう。
したがって、これらのMUROSタイプの設定における干渉ダイバーシティが必要である。
セル内のモバイル端末通信の第1のグループおよび第2のグループが定義される。両方のグループについての基本周波数ホッピングシーケンスが識別される。第1のグループおよび第2のグループの中の各モバイル端末通信に対応する、基本周波数ホッピングシーケンスからのオフセットが決定される。当該オフセットが基本周波数ホッピングシーケンスとともに使用されて、各モバイル端末通信についての割り当てられる周波数ホッピングシーケンスが生成される。第1のグループのうちの第1のモバイル端末通信および第2のグループのうちの第2のモバイル端末通信が、当該モバイル端末通信に対応する割り当てられる周波数ホッピングシーケンスの中の1つのホップの間に同一の時間周波数無線リソースを同時に使用するように、割り当てられる周波数ホッピングシーケンスのうちの一部は重複する。各ホップについて2つのグループ間の干渉ダイバーシティを改善するために、第1のモバイル通信および第2のモバイル通信は、当該モバイル通信に対応する割り当てられる周波数ホッピングシーケンスの中の別のホップの間に、異なる時間周波数無線リソースを使用する。
限定されない実施形態の例では、モバイル端末通信の第1のグループと関連付けられる各オフセットは、割り当てられるホッピングシーケンスの間に変化しない固定のオフセット値であり、モバイル端末通信の第2のグループと関連付けられる各オフセット値は、割り当てられるホッピングシーケンスの間に変化する可変のオフセット値である。第2のグループ内の各モバイル端末通信についての可変のオフセット値は、オフセットホッピングパターンに従って生成されることが望ましい。割り当てられるホッピングシーケンスの中の各ホップの間に第2のグループの各モバイル端末が当該モバイル端末に対応するオフセットについての可変のオフセット値を決定することを可能とする情報を、無線ネットワークは、第2のグループ内のモバイル端末へシグナリングする。
限定されない実施形態の例では、多くとも2つのモバイル端末通信が1つのホップの間に同一の時間周波数無線チャネルを同時に使用し、第1のグループは3つ以上のモバイル端末通信を含み、第2のグループは2つ以上のモバイル端末通信を含む。
本技術は、無線ネットワークからモバイル端末の第1のグループおよび第2のグループへのダウンリンク方向のモバイル端末通信、並びに/またはモバイル端末の第1のグループおよび第2グループから無線ネットワークへのアップリンク方向のモバイル端末通信について使用され得る。
限定されないMUROSタイプの例では、第1のグループのうちの第1のモバイル通信は、1つのホップの間に同一の時間周波数無線リソースの第1のサブチャネルを使用し、第2のグループのうちの第2のモバイル通信は、1つのホップの間に同一の時間周波数無線リソースの第2のサブチャネルを使用する。第1のサブチャネルおよび第2のサブチャネルは、互いに少なくとも部分的に直交する。可変のオフセット値は、モバイル端末通信の第1のグループおよび第2のグループの間のサブチャネル間干渉の分布の公平性を改善する。周波数ホッピングシーケンスは、ホッピングシーケンス番号(HSN)、複数のホッピング周波数、およびモバイル割り当てインデックスオフセット(MAIO)を使用して決定される。第1のグループ内のモバイル端末通信は、割り当てられる周波数ホッピングシーケンスについて、対応する一定のモバイル割り当てインデックスオフセット(MAIO)をそれぞれ割り当てられ、第2のグループ内のモバイル端末通信は、割り当てられる周波数ホッピングシーケンスの間に変化する対応する可変のMAIOをそれぞれ割り当てられる。
第2グループ内のモバイル無線端末の観点からすると、モバイル端末は、無線ネットワークとの通信について使用されるべき基本周波数ホッピングシーケンスを決定する。モバイル端末は、無線ネットワークから無線リソース情報を受信し、基本周波数ホッピングシーケンスからの可変のオフセット値に基づく無線リソース情報を使用して有効な周波数ホッピングシーケンスを決定する。有効な周波数ホッピングシーケンスの中の1つのホップについて、モバイル無線端末は、第1のグループ内の別のモバイル無線端末と同一の時間周波数無線リソースを同時に使用する。有効な周波数ホッピングシーケンスの中の別のホップについて、モバイル無線端末は、第1のグループ内の異なるモバイル無線端末と同一の時間周波数無線リソースを同時に使用する。可変のオフセット値は、割り当てられるホッピングシーケンスの間に変化する。
本技術は、いくつかの利点を提供する。第1に、本技術は、ほとんどまたは全てのモバイル端末通信の間にサブチャネル間干渉を広げることにより、干渉ダイバーシティを向上させる。第2に、部分的に負荷された(すなわち、タイムスロット毎のモバイル端末通信が2つよりも小さい)セルでは、サブチャネルの多重化による無線リンクのパフォーマンス低下が、より多くのモバイル端末通信の間に広げられる。したがって、各個別のモバイル端末通信についてのパフォーマンスの損失を低減する。第3に、本技術が適用され得るセル内の周波数の数は、ホッピングするオフセットの数を変更することにより容易に変更され得る。同一の周波数ホッピングシーケンスが時間周波数無線リソースの両方のサブチャネルで使用されるため、本技術は、ベースバンドホッピングを使用するセルおよびシンセサイザホッピングを使用するセルの両方に適用され得る。ベースバンドホッピングでは、1つのユニークな周波数が各送信エンティティに割り当てられ、セル内の周波数の数は送信エンティティの数に限定される。一方で、シンセサイザホッピングでは、各送信エンティティ上の周波数は変化し得る。したがって、セル内で使用され得る周波数の数に制限がない。
各セル内で周波数ホッピングを使用する通信ネットワークを説明する。 周波数ホッピングの例を示す図である。 OSCを使用する周波数ホッピング例を示す図である。 図3と類似するが、モバイルの第2のグループについてのMAIOホッピングの例も示す図である MUROSタイプのシステム内の干渉ダイバーシティを改善するためにあるモバイルについての周波数ホッピングのオフセットを変更する、限定されない例示のステップを、説明するフローチャートである。 セルラー無線通信システムの限定されない機能ブロック図である。 ネットワークノードの限定されない機能ブロック図である。 移動局および/または基地局の限定されない機能ブロック図である。 MUROSを適用するシステム内における周波数ホッピングについてのシュミレーション結果を説明する。
以下の説明では、限定ではなく説明の目的で、特定のアーキテクチャ、インターフェース、技術等のような具体的な詳細が説明される。しかしながら、特許請求される技術がこれらの具体的な詳細から外れる他の実施形態で実施され得ることは、当業者にとって明らかであろう。すなわち、当業者は、ここで明示的に説明されずまたは示されないが、特許請求される技術の原理を具現化し、特許請求される技術の精神と範囲に含まれる様々な構成を考案できるだろう。ある場合には、不要な詳細を伴って本発明の説明を不明りょうにしないように、周知の装置、回路および方法の詳細な説明は省略される。原理、特徴、実施形態およびその具体例をここに列挙する全ての記載は、構造的にそれと等価なものおよび機能的にそれと等価なものの両方を包含することを意図する。さらに、そのような等価なものは、現在知られている等価なもの、および将来生み出される等価なもの、すなわち構造に関わらず同じ機能を実行する生み出される任意の要素を含むことを意図する。
したがって、例えば、ブロック図はここでは本技術の原理を具現化する例示的な回路の概念的な図を表すことが、当業者により理解されるだろう。同様に、説明される様々なプロセスは、実質的にはコンピュータにより読取り可能な媒体に表され、コンピュータまたはプロセッサにより実行され得ることが、理解されるだろう。
「プロセッサ」、「コントローラ」または「コンピュータ」とラベルを付され、または記載された機能ブロックを含む様々な要素の機能は、専用のハードウェアまたはソフトウェアを実行可能なハードウェアの使用を通じて提供され得る。プロセッサにより提供される場合、機能は、単一の専用プロセッサにより、単一の共用プロセッサにより、または複数の個別プロセッサであって、その一部は共用されまたは分配され得るものにより、提供され得る。さらに、「プロセッサ」または「コントローラ」は、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)ハードウェア、ASICハードウェア、読出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、および/または他の記憶媒体を含み得るが、これに限定されるものではない。
図1は、周波数ホッピングシーケンスを使用するGSMベースの通信ネットワークの例を図示している。各セルは、特定のホッピングシーケンス番号(HSN)を割り当てられている。3つのセルA、BおよびCは、それぞれHSN0、HSN4およびHSN18をそれぞれ割り当てられている。例えば、セルA、セルBおよびセルCのそれぞれに周波数ホッピングのために利用可能な16個の周波数、f0からf15がある場合に、HSN0と関連付けられる周波数のシーケンスは、以下のシーケンスを含み得る:f1、f5、f12、f9、f6、f7、f0、f15、f12、f4、およびf1。2つのモバイル端末は、セルA内で動作している。第1の移動局(MS1)は、モバイル割り当てインデックスオフセットMAIO4を割り当てられている。一方、第2の移動局(MS2)は、MAIO0を割り当てられている。それに応じて、MS1についての周波数ホッピングシーケンスが、HSN0およびMAIO4により全体的にまたは部分的に定義されている。MAIO4は、+4周波数チャネルの周波数オフセットを表すと仮定すると、MSは以下のシーケンスを含む周波数のシーケンス上で通信する:f5、f9、f0、f13、f10、f11、f4、f3、f0、f8およびf5。したがって、MAIO0を割り当てられているMS2は、以下のシーケンスを含む周波数のシーケンス上で通信することになる:f1、f5、f12、f9、f6、f7、f0、f15、f12、f4、およびf1。
システムのキャパシティを向上させるために、この周波数ホッピングシステムの例にMUROSが適用され得る。限定ではなく説明の目的で、以下の説明は、GSMタイプシステムのMUROSの状況の限定されない例の中で提供される。MUROSでは、複数の無線ユーザが、同一の時間内における同一の周波数上での通信のために、同一の無線リソースを割り当てられ得る。時間間隔および周波数により定義される各無線リソースは、多重同時モバイル端末通信をサポートするために使用され得る。限定されない実施形態の例では、セル内のモバイル端末のユーザ(便宜上簡単に「ユーザ」と呼ぶ)は、2つのセットまたはグループに分けられる。しかしながら、2つより多くのセットまたはグループが使用され得る。モバイル端末通信の第1のグループおよび第2のグループの両方は、同一の基本周波数ホッピングシーケンスを使用する。基本周波数ホッピングシーケンスの中の各ホップは、時間周波数無線リソースに対応する。第1のグループおよび第2のグループの中の各モバイル端末通信は、基本周波数ホッピングシーケンスからの対応するオフセットを有する。各モバイル端末通信についてのオフセットがその後使用されて、モバイル端末通信に対応する割り当てられる周波数ホッピングシーケンスが生成される。
第1のグループのうちの第1のモバイル端末通信と第2のグループのうちの第2のモバイル端末通信が、当該モバイル端末通信に対応する割り当てられる周波数ホッピングシーケンスの中の1つのホップの間に同一の時間周波数無線リソースを同時に使用するように、割り当てられる周波数ホッピングシーケンスのうちの少なくとも一部は重複する。説明を補助すると、同一の時間周波数無線リソースを共有する各モバイル端末通信は、サブチャネルを使用していると定義される。したがって、2つのモバイル端末通信が同時に同一の時間周波数無線リソースを使用している場合、その無線リソースはその結果2つのサブチャネルを含む。説明における以下の限定されない例について、2つのサブチャネルはなるべく直交し、当該サブチャネルを直交サブチャネル(OSC)にする。しかしながら、サブチャネルは直交しなくてもよい。
送信時間間隔から送信時間間隔まで1つのサブチャネル上のモバイル端末通信が異なるモバイル端末通信と多重化されるように、モバイル端末通信の間の干渉ダイバーシティを有することが望ましい。そのようなダイバーシティは、異なるサブチャネル上で異なる周波数ホッピングシーケンスを使用することにより達成され得るが、本発明者により生み出された技術は、異なるサブチャネルについて同一の周波数ホッピングシーケンスを使用している間に干渉ダイバーシティを達成する。
基地局と関連付けられるセル内のモバイル端末通信は、セル設定時またはハンドオーバの時に周波数ホッピングシーケンス(FHS)を割り当てられる。周波数ホッピングシーケンスは、セル内で周波数ホッピングのために使用される周波数のセットにより決定され得る。図1のようなGSMの例では、周波数ホッピングシーケンスは、モバイル割り当て(MA)、その濃度N、および2つのホッピングシーケンスパラメータにより決定され得る。図1に示すとおり、第1のパラメータはホッピングシーケンス番号(HSN)であり、これはセル内の基本ホッピングシーケンスを決定する基地局のパラメータである。第2のパラメータは、0からL−1に及ぶモバイル割り当てインデックスオフセット(MAIO)であり、Lはセル内で使用される基地局無線送受信機の数である。MAIOは呼設定時に呼に割り当てられ、HSNにより指定される基本周波数ホッピングシーケンスからの、特定のモバイル端末通信のための周波数オフセットを与える。0と等しいHSNは、周期的なシーケンスを与える。ここで、HSN1から63は、異なる擬似ランダムのシーケンスを与える。GSM内のタイムカウンタは、フレーム番号(FN)である。同一のフレーム番号が、1つの基地局に接続される全てのモバイル端末通信により使用される。当該フレーム番号は、各時分割多言接続(TDMA)フレームについて1ずつインクリメントされる。
以下の例では、第1の直行サブチャネル(OSC)に割り当てられる、第1のグループ内の1つ以上のモバイル端末通信は、周波数ホッピングシーケンス(FHS)および呼の継続期間中に変化しない固定のMAIOオフセットを割り当てられる。第2のサブチャネルに割り当てられる、第2のグループ内の1つ以上の呼は、第1のサブチャネル内のユーザと同一のHSNにより定義されるFHS、および呼の継続期間中に変化する時間により変化するMAIOを割り当てられる。好ましい実施形態では、各グループのうちの1つの通信のみが割り当てられ、それにより同一の時間周波数無線リソースを同時に使用する2つのモバイル端末通信のみが存在する。第2のグループ内のモバイル端末通信についての時間により変化するMAIOは、各フレーム番号FNで変化し得る。したがって、第1のグループおよび第2のグループ内の全てのモバイル端末通信が同一のホッピングシーケンスのセットを使用したとしても、第2のサブチャネル上の第2のグループ内のモバイル端末通信が時間により変化するMAIOを使用するため、連続するTDMAフレームの間に第2のOSCサブチャネル上のモバイル端末通信は第1のOSCサブチャネル上のモバイル端末通信に干渉しない。MAIOを変化させる手段の一例は、ホッピングMAIOパターンを使用することである。
この限定されない例では、モバイル端末通信の第1のグループについて使用される固定のMAIOの値は、GSMのように決定され得る。例えば、3GPP TS 45.002を参照する。その開示は参照することによりここに含まれる。第1のグループ内の全てのモバイル端末通信は、ホッピングシーケンス番号(HSN)により定義される1つの周波数ホッピングシーケンス、およびモバイル割り当て(MA)により定義される同一の周波数のセットを割り当てられる。レガシーモバイル端末についてのサポートがOSCをサポートするモバイル端末と同一のタイムスロット上で多重化されることを可能とするために、第1のグループ内の各モバイル端末通信は、そのグループ内でユニークであるモバイル割り当てインデックスオフセット(MAIO)を割り当てられる。モバイル端末通信の第2のセットは、同一のHSNおよび同一のMAを割り当てられる。しかし、モバイル端末毎の固定のMAIOを使用する代わりに、第2のグループ内のモバイル端末通信は変化するMAIOを使用する。限定されない好ましい例では、第2のグループ内のモバイル端末は、予め定められた手段で変化するMAIOの間を「ホッピング」する。第2のグループについてのホッピングMAIOを決定する手法の限定されない例が、ここで説明される。
MAIOは{0,1,K,N−1}というセットの中の値をとり得ると仮定する。{0,1,K,N−1}の全ての順列のセットをSで示す。換言すると、要素σ∈Sは、N個の整数{0,1,K,N−1}のセットの順列である。予め定められたMAIOホッピングシーケンスの長さは、任意の正の整数Mであるように選択される。MAIOホッピングシーケンスは、SのM個の要素σ、K、σM−1のセットより定義される。繰り返しは認められる。これは、m≠nについてσ=σを選択することが可能であることを意味する。カウンタFNにより特定される時間が与えられると、第2のOSCサブチャネルに割り当てられるi番目の呼についてのMAIOは、以下の式のとおりである。
Figure 0005385375
ここで、modは算術剰余演算子を示す。同一の周波数ホッピングシーケンスが異なるユーザグループについて使用されるため、多くとも2ユーザが同一の周波数およびタイムスロット上に任意の瞬間にホッピングすることが保証される。
全面的に限定されない数値の例が以下の条件でここに提供される。周波数グループは、1、2、...、12の番号をつけられた12個の周波数を含む。1/3の周波数の再利用が用いられる。所定のセルでは、MAに対応して周波数{1,4,7,10}が使用され、基地局は当該セルについて3つの送受信機(TRX)を使用し、これは3つのMAIOの値が使用され得ることを意味する。
第1に、OSCが使用されない場合について考える。この例の時間間隔および周波数に対応する所定の無線リソース上で3つの移動局M1、M2およびM3がセル内で動作していると仮定する。移動局は、以下の表1に示されるパラメータを与えられる。ホッピングシーケンスの長さは、説明の目的のみのために8であると仮定され、実際のホッピングシーケンスを表さない。
Figure 0005385375
図2にて図示される周波数ホッピングでは、セルは3つの送受信機を有するのみであり、したがって3つのあり得る通信周波数を有するのみであるため、全ての周波数がある時間にセル内で使用されるわけではない。
次に、OSCを使用する例について考える。さらに2つのモバイル端末M4およびM5がセル内に存在し、5つのモバイル端末全てが表2に示すようにパラメータを割り当てられると仮定する。再びホッピングシーケンスの長さは8であると仮定され、実際のホッピングシーケンスを表さない。
Figure 0005385375
表2の周波数ホッピングは、図3にて図示される。図3は、移動局M1およびM4が連続的に同一のチャネルの2つのサブチャネルを使用し、その結果移動局M1およびM4が互いのサブチャネル間干渉の影響を受けやすいことを示している。同様に、M2およびM5は連続的に互いに干渉する。M3はサブチャネル間干渉の影響を受けやすくないが、一貫した干渉ダイバーシティが欠けている。
ユーザのグループのうちの1つグループについて変化するMAIOを使用するOSCアプローチと、これらのアプローチの両方を対比する。同一のタイムスロット番号に割り当てられるセル内の5つのモバイル端末を仮定する。ユーザの第2のグループ、すなわちM4およびM5がMAIOの間をホッピングすることを除いて、表2で使用された同一のパラメータが適用される。この限定されない例では、周期的なMAIOホッピングが実行されるが、他のホッピングスキームも使用され得る。
この例において任意の時間に使用される周波数の数はN=3である。MAIOホッピングシーケンスの長さはM=3であり、MAIOホッピングシーケンスは式(1)から以下の3つの周期的な順列により決定される。
Figure 0005385375
順列の通常のマトリクス表記が用いられ、ここでは第1の行のk番目の要素は、第2の行のk番目の要素にマッピングされる。
第2のサブチャネルに割り当てられる各呼についてのMAIOは、式(1)により与えられる。第2のOSCサブチャネルに割り当てられるi=0、i=1に対応する2つの呼がある。簡単にするためにタイムカウンタFNがFN=0に開始すると仮定すると、第2のグループのうちの移動局M4は、時間FN=0,1,2,3,4,5,...において以下のMAIOのシーケンスを使用する。
Figure 0005385375
同様に、第2のグループのうちの移動局M5は、以下のMAIOのシーケンスを用いる。
Figure 0005385375
表3のMAIOホッピングシーケンスは、結果を要約している。
Figure 0005385375
以下の表4は、結果として生じる周波数シーケンスの割り当て示す。ホッピングシーケンスの長さは再び8であると仮定され、実際のホッピングシーケンスを表さない。
Figure 0005385375
結果として生じる周波数ホッピングは図4に図示され、これは改善された干渉ダイバーシティを示す。例えば、移動局M1は、時にはM4により干渉され、時にはM5により干渉され、時には全く干渉されない。同様の改善がモバイルM2について見られる。さらに、以前のOSCアプローチではサブチャネル間干渉の影響を受けやすくなかったモバイルM3は、ここでは時にはモバイルM4またはモバイルM5により干渉される。MAIO周波数ホッピングは、干渉ダイバーシティの公平性および一貫性を改善した。さらに、音声呼について、チャネルコーディングは、多くの場合にある程度の干渉に対してチャネルをロバストにし、この場合、それは(ネットワークが所定の負荷を扱うようによく規模を合わせられていると仮定すると)平均の通話品質はセル内でおそらく改善されたことを意味する。
つまり、このGSMベースの限定されない例では、モバイル端末通信の第1のグループおよび第2のグループの両方が、GSMのように周波数ホッピングを使用する。モバイル端末通信の第2のグループは、MAIOの間をホッピングするためのさらなるホッピングシーケンスも使用する。さらなるMAIOホッピングシーケンスは、関連する移動局に提供され、そうでなければ関連する移動局により決定される。例えば、MAIOホッピングシーケンスを生成するために、移動局は、許可されるMAIOのセット(MAIO割り当て(MAIOA)と呼ばれる)を提供されなければならず、そうでなければ知っていなければならない。MAIOAが知られると、ホッピングするためのMAIOの数も知られる。順列は、例えば、予め定められ移動局に記憶され得る。その場合、移動局は、MAIOAの大きさに対応する順列およびどのMAIOホッピングシーケンスを使用すべきかを決定する追加のパラメータを選択する。すなわち、順列はMAIOHSNを示される。
また、各所定のMAIOAの大きさについて様々な順列が定義され得る。その場合、別のパラメータ、すなわちMAIO順列番号(MAIOPN)が提供されなければならず、または移動局により決定可能でなければならない。
シグナリングが使用される場合、基地局(または他のネットワークノード)内のMAIOコントローラは、割り当て、ハンドオーバおよび再構成の間に、MAIOA、MAIOHSNおよび/またはMAIOPNを移動局へシグナリングし得る。その場合、新規のまたは既存のシグナリングメッセージが、上記の新たなパラメータを搬送する。
セル内のリソース割り当てが呼の間に変化し得る場合、それによりパラメータも呼の間に変更されることが望ましい。したがって、MAIOコントローラは、新たなホッピングパラメータへの変更を全ての移動局の間で調整することが望ましい。例えば、MAIOコントローラは、開始時間であって、当該時間の後に新たなパラメータが適用される、開始時間を移動局へ通信する。
MUROSタイプのシステムにおいて干渉ダイバーシティを改善するためにあるモバイルについての周波数ホッピングのオフセットを変更するステップの限定されない例を説明する図5のフローチャートをここで参照する。セル領域内でサービス提供されるべきモバイル端末通信の第1のグループおよびモバイル端末通信の第2のグループが定義される(ステップS1)。モバイル端末通信の第1のグループおよび第2のグループの両方について使用されるべき基本ホッピングシーケンスが識別される(ステップ2)。基本ホッピングシーケンスの中の各ホップは、時間周波数無線リソースに対応する。第1のグループおよび第2のグループの中の各モバイル端末通信に対応する、基本周波数ホッピングシーケンスからのオフセットが決定される(ステップS3)。各モバイル端末接続についてのオフセットが使用され、当該モバイル端末に対応する割り当てられる周波数ホッピングシーケンスが生成される(ステップS4)。第1のグループのうちの第1のモバイル端末通信および第2のグループのうちの第2のモバイル端末通信が、当該モバイル端末通信に対応する割り当てられる周波数ホッピングシーケンスの中の1つのホップの間に同一の時間周波数無線リソースを同時に使用するように、割り当てられる周波数ホッピングシーケンスのうちの少なくとも一部は重複する。第2のグループについてのオフセットは、第2のモバイル端末通信の継続期間中に変化する可変のオフセットであり、それにより第1の端末モバイル通信および第2のモバイル端末通信は、当該モバイル端末通信に対応する割り当てられる周波数ホッピングシーケンスの中の別のホップの間に異なる時間周波数無線リソースを使用する(ステップS5)。
図6は、各セル11が3つのセクタS1、S2およびS3、並びに基地局12を有するように広く詳細に示される、図1のセルを有する無線ネットワーク10を示す。セル内の各セクタは、同一のホッピングシーケンス番号(HSN)で動作する。基地局12は、それぞれ基地局コントローラ(BSC)20に接続し、各セル内のまたは各セルの近くの移動局MS14と通信する。BSC20は、無線リソースの割り当ておよび無線アクセスネットワーク15を形成するセルの動作を制御し得る。基地局コントローラ20は、MSとの通信のために使用される周波数を制御するためのホッピングシーケンスコントローラを含み得る。GSMの例の実施形態では、そのコントローラは、基地局のホッピングシーケンスを制御するために例えばメモリ内に記憶されるホッピングシーケンス番号(HSN)およびシーケンスオフセット(MAIO)使用する。基地コントローラ18は、基地局コントローラ(BSC)20およびサービングGPRSサポートノード(SGSN)19から形成される。BSCは、無線ネットワーク内のモバイルスイッチングセンタ(MSC)17を介して、ネットワーク23の公衆交換電話網(PSTN)21とのインターフェースを有する。SGSN19は、主としてGPRS内における移動性管理を担い、パケットの送信および受信のためにローカルエリア内の移動局を検出する。SGSM19は、インターネット24とのインターフェースも有する。基地コントローラ(BC)18、基地局コントローラ(BSC)20、およびSGSN19は、基地局システム(BSS)13の一部である。
図7は、例えばBSC20または基地局12であり得るネットワークノード30の限定されない機能ブロック図である。ネットワークノード30は、タイミングユニット32、ホッピングシーケンスコントローラ34、メモリ36、および他のノードへのインターフェース38を含む。メモリ36は、特に、各セルについてのモバイル端末通信のグループ、各セルについてのホッピングシーケンス番号(HSN)、各セル内で利用可能なN個のホッピング周波数、モバイル端末通信の第1のグループでの使用のための固定のMAIO、およびモバイル端末通信の第2のグループでの使用のための可変のMAIOまたはホッピングMAIOを記憶する。ホッピングシーケンスコントローラ34は、上記のような手順に従って周波数ホッピングを調整するためにメモリ内の情報を使用する。
図8は、移動局および/または(ネットワークノード30が基地局コントローラ内にある場合における)基地局のようなノード40の限定されない機能ブロック図である。ノード40は、タイミングユニット42、ホッピングシーケンスコントローラ44、メモリ46および無線インターフェース上で通信するための1つ以上の無線送受信機48を含む。メモリは、特に、ネットワークノード30により提供されるホッピングシーケンス情報を記憶する。ホッピングシーケンスコントローラ44は、上記のような手順に従って周波数ホッピングを調整するためにメモリ内の情報を使用する。
ノード40がモバイル端末である場合、ホッピングシーケンスコントローラ44は、以下の手続きを実装する。ホッピングシーケンスコントローラ44は、ネットワークノード30から受信される情報から、無線ネットワークとの通信について使用されるべき基本周波数ホッピングシーケンスを決定する。基本ホッピングシーケンスの中の各ホップは、時間周波数無線リソースに対応する。ホッピングシーケンスコントローラ44は、無線ネットワークから無線リソース情報を受信し、それをメモリ46内に記憶する。無線リソース情報を使用して、ホッピングシーケンスコントローラ44は、基本周波数ホッピングシーケンスからの可変のオフセット値を決定する。コントローラ44は、可変のオフセット値および基本周波数ホッピングシーケンスを使用して有効な周波数ホッピングシーケンスを決定する。有効な周波数ホッピングシーケンスの中の1つのホップについて、モバイル無線端末は、別のモバイル無線端末と同一の時間周波数無線リソースを同時に使用し、有効な周波数ホッピングシーケンスの中の別のホップについて、モバイル無線端末は、異なるモバイル無線端末と同一の時間周波数無線リソースを同時に使用する。
図9は、MUROSを適用するシステム内での周波数ホッピングについてのシュミレーション結果を図示する。限定されないシュミレーションの例は、この技術の有効性を証明するために、4つの周波数上での周期的な周波数ホッピングを使用して実行された。8モバイル端末ユーザまたは7モバイル端末ユーザが4タイムスロットを共有しているというシナリオが、調査された。4タイムスロット上において8モバイル端末ユーザの場合について、全てのタイムスロットはMUROSを使用する。しかし、7モバイル端末ユーザの場合、奇数7は全てのモバイル端末ユーザについて2つずつの共有を許可しないため、4つのタイムスロットのうちの3つのみがMUROSを使用する。モバイル端末は、M1からM8のラベルを付されている。
サブチャネルのうちの1つのパフォーマンスが調査された。周波数ホッピングスキームが適用される場合、モバイル端末ユーザM1は、第2のサブチャネル上のモバイル端末ユーザM5、M6、M7、およびM8により、周期的に干渉された。モバイル端末ユーザM2からM4は、残りの周波数上の第1のサブチャネル上に割り当てられた。周波数ホッピングが適用されない場合、モバイル端末ユーザM1は、1つのタイムスロット上にモバイル端末ユーザM4と一緒に必ず割り当てられる。
不連続送信(DTX)は、この例では、通話活動係数および平均通話保持時間が設定され得る2状態離散時間マルコフ連鎖としてモデル化される。0.6の通話活動係数および5秒の平均通話保持時間が、シュミレーションの中で使用された。シュミレーションは、DTS−2干渉シナリオ(3GPP TS 45.005を参照)を使用してTU3iFHチャネル上で実行された。
8ユーザが4タイムスロット(TS)上で多重化される場合に、MAIO周波数ホッピングスキームを使用することの明確な利得があることが見られた。約1dBの利得が、1%のフレーム消失率(FER)で見られ得る(破線と比較された実線)。7モバイル端末ユーザのみが4タイムスロット上に割り当てられる場合には、その結果利得は約2dBに増加する。周波数ダイバーシティが使用されない場合には、モバイル端末ユーザM1は必ずM5と多重化される。一方で、周波数ダイバーシティが使用される場合には、M1は4つのバーストのいずれにも単独で割り当てられるだろう(xで描かれた線と比較された実太線)。
ダウンリンク(DL)では、異なるMUROSのブランチ(branch)は、送信電力制御のために異なる電力レベルを有し得る。ブランチ間の電力の差異は、5.4dBで調査された(最も低い電力を有するブランチが調査された)。この場合、MAIOホッピングスキームを用いたゲインは、さらに4dBまで増加する(破線と比較された実細線)。大きなゲインは、周波数ダイバーシティの場合にチャネル内干渉を時には経験しないが、周波数ダイバーシティが使用されない場合にモバイル端末M5と必ず多重化されるモバイル端末M1により一部説明される。一般的に、リソースに部分的な負荷がある場合に、電力の差異がサブチャネル間で大きいほど、弱いサブチャネルについてのゲインは大きくなる。
様々な実施形態が詳細に示され説明されたが、特許請求の範囲は、いかなる特定の実施形態または例に限定されない。いかなる上記の説明も、特定の要素、ステップ、範囲または機能が特許請求の範囲の中に含まれなければならないような不可欠なものであると示唆しているように、読まれるべきではない。特許される対象の範囲は、特許請求の範囲のみによって定義される。法的な保護の範囲は、認められる特許請求の範囲に列挙される言葉およびそれに等価なものにより、定義される。単数の要素への言及は、明示的にそのように記載されない限り、「1つの(one)および1つだけの(only one)」を意味することを意図せず、むしろ「1つ以上」を意味することを意図する。当業者により知られる、上記好ましい実施形態の要素に対する構造的に等価なものおよび機能的に等価なものの全ては、参照によりここで特に組み込まれ、現在の特許請求の範囲により包含されることを意図する。さらに、装置または方法は、現在の特許請求の範囲に包含されるために本発明により解決しようとされる各問題を解決する必要はない。装置または方法は、現在の特許請求の範囲に包含されるために本技術により解決しようとされる各問題を解決する必要はない。「するための手段(means for)」または「するためのステップ(step for)」という言葉が使われるとしても、いかなる特許請求の範囲も35USC§112のパラグラフ6を呼び起こすことを意図しない。さらに、実施形態、特徴、コンポーネント、またはステップが特許請求の範囲に列挙されているかどうかに関わらず、当該明細書の中のいかなる実施形態、特徴、コンポーネント、またはステップも、公衆にささげられることを意図しない。

Claims (18)

  1. 無線通信システムの中の1つ以上の通信ノード内で実装される方法であって、
    当該方法は:
    セル領域内でサービスを提供されるべきモバイル端末通信の第1のグループとモバイル端末通信の第2のグループとを定義し;
    モバイル端末通信の前記第1のグループと前記第2のグループとの両方について使用されるべき基本周波数ホッピングシーケンスであって、当該ホッピングシーケンスの中の各ホップは時間周波数無線リソースに対応する、前記基本周波数ホッピングシーケンスを識別し;
    前記第1のグループおよび前記第2のグループの中の各モバイル端末通信に対応する、前記基本周波数ホッピングシーケンスからのオフセットを決定し;
    各モバイル端末通信についての前記オフセットを使用して、当該モバイル端末通信に対応する割り当てられる周波数ホッピングシーケンスを生成する;
    ことを特徴とし、
    前記第1のグループのうちの第1のモバイル端末通信および前記第2のグループのうちの第2のモバイル端末通信が、当該モバイル端末通信に対応する割り当てられる周波数ホッピングシーケンスの中の1つのホップの間に同一の時間周波数無線リソースを同時に使用するように、前記割り当てられる周波数ホッピングシーケンスのうちの少なくとも一部は重複し、
    前記第1のモバイル端末通信および前記第2のモバイル端末通信は、当該モバイル端末通信に対応する割り当てられる周波数ホッピングシーケンスの中の別のホップの間に、異なる時間周波数無線リソースを使用し、
    モバイル端末通信の前記第1のグループと関連付けられる各オフセットは、前記割り当てられるホッピングシーケンスの間に変化しない固定のオフセット値であり、モバイル端末通信の前記第2のグループと関連付けられる各オフセット値は、前記割り当てられるホッピングシーケンスの間に変化する可変のオフセット値である
    方法。
  2. 前記第2のグループ内の各モバイル端末通信についての前記オフセット値を変えることは、モバイル端末通信の前記第1のグループとモバイル端末通信の前記第2のグループとの間の干渉ダイバーシティを改善する、請求項の方法。
  3. 前記第2のグループ内の各モバイル端末通信についての前記可変のオフセット値は、オフセットホッピングパターンに従って生成される、請求項の方法。
  4. 多くとも2つのモバイル端末通信が、1つのホップの間に同一の時間周波数無線チャネルを同時に使用する、請求項の方法。
  5. 前記方法は、無線ネットワークからモバイル端末の前記第1のグループおよび前記第2のグループへのダウンリンク方向のモバイル端末通信について実行され、並びに/または、モバイル端末の前記第1のグループおよび前記第2グループから前記無線ネットワークへのアップリンク方向のモバイル端末通信について実行される、請求項の方法。
  6. 前記第1のグループのうちの第1のモバイル端末通信は、前記1つのホップの間に前記同一の時間周波数無線リソースの第1のサブチャネルを使用し、
    前記第2のグループのうちの第2のモバイル端末通信は、前記1つのホップの間に前記同一の時間周波数無線リソースの第2のサブチャネルを使用し、
    前記第1のサブチャネルおよび前記第2のサブチャネルは、互いに少なくとも部分的に直交する、
    請求項の方法。
  7. 前記可変のオフセット値は、モバイル端末通信の前記第1のグループおよび前記第2のグループの間のサブチャネル間干渉の分布の公平性を改善する、請求項の方法。
  8. 前記割り当てられるホッピングシーケンスの中の各ホップの間に前記第2のグループ内の各モバイル端末が当該各モバイル端末に対応するオフセットについての前記可変のオフセット値を決定することを可能とするために、前記第2のグループ内の前記モバイル端末(MS)に情報をシグナリングすることをさらに含む、請求項の方法。
  9. 前記周波数ホッピングシーケンスは、ホッピングシーケンス番号(HSN)、複数のホッピング周波数、およびモバイル割り当てインデックスオフセット(MAIO)を使用して決定され、
    前記第1のグループ内の前記モバイル端末通信は、前記割り当てられる周波数ホッピングシーケンスについて、対応する一定のモバイル割り当てインデックスオフセット(MAIO)をそれぞれ割り当てられ、前記第2のグループ内の前記モバイル端末通信は、前記割り当てられる周波数ホッピングシーケンスの間に変化する対応する可変のMAIOをそれぞれ割り当てられる、
    請求項の方法。
  10. 無線通信システムの中の1つ以上の通信ノード(30、40)内で実装される装置であって:
    セル領域内でサービスを提供されるべきモバイル端末通信の第1のグループとモバイル端末通信の第2のグループとを定義し;
    モバイル端末通信の前記第1のグループと前記第2のグループとの両方について使用されるべき基本周波数ホッピングシーケンスであって、当該ホッピングシーケンスの中の各ホップは時間周波数無線リソースに対応する、前記基本周波数ホッピングシーケンスを識別し;
    前記第1のグループおよび前記第2のグループの中の各モバイル端末通信に対応する、前記基本周波数ホッピングシーケンスからのオフセットを決定し;
    各モバイル端末接続についての前記オフセットを使用して、当該モバイル端末通信に対応する割り当てられる周波数ホッピングシーケンスを生成する;
    ように構成される電子回路(32、34、36、38)と、
    前記第1のグループのうちの第1のモバイル端末通信および前記第2のグループのうちの第2のモバイル端末通信が、当該モバイル端末通信に対応する割り当てられる周波数ホッピングシーケンスの中の1つのホップの間に同一の時間周波数無線チャネルを同時に使用するように、前記割り当てられる周波数ホッピングシーケンスのうちの少なくとも一部は重複することと、
    前記第1のモバイル端末通信および前記第2のモバイル端末通信が、当該モバイル端末通信に対応する割り当てられる周波数ホッピングシーケンスの中の別のホップの間に、異なる時間周波数無線リソースを使用するように、前記オフセットの決定を制御するように構成される前記電子回路を備え、
    モバイル端末通信の前記第1のグループと関連付けられる各オフセットは、前記割り当てられるホッピングシーケンスの間に変化しない固定のオフセット値であり、モバイル端末通信の前記第2のグループと関連付けられる各オフセットは、前記割り当てられるホッピングシーケンスの間に変化する可変のオフセット値である、装置。
  11. 前記電子回路は、モバイル端末通信の前記第1のグループとモバイル端末通信の前記第2のグループとの間の干渉ダイバーシティを改善するように、前記第2のグループ内の各モバイル端末通信についての前記可変のオフセット値を決定するようにさらに構成される、請求項10の装置。
  12. 前記電子回路は、オフセットホッピングパターンに従って前記第2のグループ内の各モバイル端末通信についての前記可変のオフセット値を決定するようにさらに構成される、請求項10の装置。
  13. 最も多くの2つのモバイル端末通信が、1つのホップの間に同一の時間周波数無線チャネルを同時に使用する、請求項10の装置。
  14. 前記第1のグループのうちの第1のモバイル端末通信は、前記1つのホップの間に前記同一の時間周波数無線リソースの第1のサブチャネルを使用し、
    前記第2のグループのうちの第2のモバイル端末通信は、前記1つのホップの間に前記同一の時間周波数無線リソースの第2のサブチャネルを使用し、
    前記第1のサブチャネルおよび前記第2のサブチャネルは、互いに少なくとも部分的に直交する、
    請求項10の装置。
  15. 前記可変のオフセット値は、モバイル端末通信の前記第1のグループおよび前記第2のグループの間のサブチャネル間干渉の分布の公平性を改善する、請求項10の装置。
  16. 前記電子回路は:
    前記割り当てられるホッピングシーケンスの中の各ホップの間に前記第2のグループ内の各モバイル端末が当該各モバイル端末に対応するオフセットについての前記可変のオフセット値を決定することを可能とするために、前記第2のグループ内の前記モバイル端末(MS)に情報をシグナリングする
    ように構成される、請求項10の装置。
  17. 前記電子回路は:
    ホッピングシーケンス番号(HSN)、複数のホッピング周波数、およびモバイル割り当てインデックスオフセット(MAIO)使用して前記周波数ホッピングシーケンスを決定し、
    前記第1のグループ内のモバイル端末通信に、前記割り当てられる周波数ホッピングシーケンスについて、一定のモバイル割り当てインデックスオフセット(MAIO)を割り当て、前記第2のグループ内のモバイル端末通信に、前記割り当てられる周波数ホッピングシーケンスの間に変化する可変のMAIOを割り当てる
    ように構成される、請求項10の装置。
  18. 前記無線通信システムはGSMタイプのシステム(10)であり、前記電子回路は前記周波数ホッピングシーケンスを決定するように構成され、実際の周波数ホッピングを実装する1つ以上の基地送受信局(BS)を制御するための基地局コントローラ(BSC)(20)内にオフセットが位置する、請求項17の装置。
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