JP5378727B2 - バイト工具を備えた加工装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被加工物を保持する保持面を備えたチャックテーブルに保持された被加工物を旋削するためのバイト工具を備えた加工装置に関する。
複数個の半導体デバイスが格子状に形成された半導体ウエーハは、ダイシング装置等によって個々の半導体デバイスに分割され、この分割された半導体デバイスは携帯電話やパソコン等の電気機器に広く用いられている。
近年、電気機器の軽量化、小型化を可能にするために、半導体デバイスを積層可能に構成した積層デバイスが開発されている。この積層デバイスは、半導体デバイスの表面に50〜100μmの突起状のバンプ(電極)を形成し、このバンプをエポキシ樹脂やベンソシクロブテン(BCB)等の合成樹脂からなるアンダーフィル材によって埋設した後、バンプをアンダーフィル材の表面に露出させることによって、積層したデバイスのバンプが接続可能に構成されている。
このように、半導体デバイスの表面に形成されたバンプを埋設したアンダーフィル材の表面にバンプを露出する方法が、下記特許文献1に開示されている。この特許文献1に開示された方法は、半導体デバイスの表面に形成されたバンプを埋設したアンダーフィル材をバイト工具によって旋削することにより、バンプをアンダーフィル材の表面に露出させる方法である。
特開2000−173954号公報
而して、半導体デバイスの表面に形成されたバンプを埋設したアンダーフィル材をバイト工具によって旋削すると、合成樹脂からなるアンダーフィル材は高温になると粘性があがるためバイト工具の切れ刃の先端に旋削屑付着し、旋削抵抗が増大してバイト工具の磨耗が促進されるという問題がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術課題は、切れ刃に付着した旋削屑を除去する機能を具備したバイト工具を備えた加工装置を提供することにある。
上記主たる技術課題を解決するため、本発明によれば、被加工物を保持する保持面を備えたチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持された被加工物を旋削するためのバイト工具を備えた旋削手段と、該チャックテーブルと該旋削手段とを該保持面と平行な水平面内において加工送り方向に相対移動せしめる加工送り機構と、該旋削手段を該保持面に対して垂直な方向に移動せしめる切り込み送り機構とを具備し、該旋削手段が回転スピンドルと該回転スピンドル下端に装着されたバイト工具装着部材と該バイト工具装着部材に回転軸芯から偏芯した位置に装着されたバイト工具を具備している、バイト工具を備えた加工装置において、
該バイト工具の切れ刃に作用し該バイト工具の切れ刃に付着した旋削屑を除去する旋削屑除去手段を具備し、
該旋削屑除去手段は、該チャックテーブルに隣接して配設され該チャックテーブルとともに該加工送り方向に移動する被旋削ボードを供えており、該バイト工具の切れ刃が該被旋削ボードを旋削することにより、該バイト工具の切れ刃に付着した旋削屑を除去する、
ことを特徴とするバイト工具を備えた加工装置が提供される。
上記旋削屑除去手段は、被旋削ボードを保持するボード保持基台と、該ボード保持基台をバイト工具の切れ刃が被旋削ボードを旋削する作用位置と該作用位置より下方の退避位置に位置付けるボード位置付け手段を具備していることが望ましい。
また、上記旋削屑除去手段は、上記ボード保持基台を水平面内で回動する回動手段を具備していることが望ましい。
本発明による加工装置は、バイト工具の切れ刃に作用しバイト工具の切れ刃に付着した旋削屑を除去する旋削屑除去手段を具備し、該旋削屑除去手段はチャックテーブルに隣接して配設されチャックテーブルとともに加工送り方向に移動する被旋削ボードを供えており、バイト工具の切れ刃が被旋削ボードを旋削することにより、バイト工具の切れ刃に付着した旋削屑を除去するので、旋削屑除去手段によってバイト工具の切れ刃に付着した旋削屑が除去されるため、旋削屑がバイト工具の切れ刃に付着することによって生ずる旋削抵抗の増大を抑制することができ、バイト工具の切れ刃の磨耗が抑制される。
以下、本発明に従って構成されたバイトを備えた加工装置の好適な実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1には本発明に従って構成されたバイト工具を備えた加工装置の斜視図が示されている。
図示の実施形態における加工装置は、全体を番号2で示す装置ハウジングを具備している。装置ハウジング2は、細長く延在する直方体形状の主部21と、該主部21の後端部(図1において右上端)に設けられ実質上鉛直に上方に延びる直立壁22とを有している。直立壁22の前面には、上下方向に延びる一対の案内レール221、221が設けられている。この一対の案内レール221、221に旋削手段としての旋削ユニット3が上下方向に移動可能に装着されている。
旋削ユニット3は、移動基台31と該移動基台31に装着されたスピンドルユニット32を具備している。移動基台31は、後面両側に上下方向に延びる一対の脚部311、311が設けられており、この一対の脚部311、311に上記一対の案内レール221、221と摺動可能に係合する被案内溝312、312が形成されている。このように直立壁22に設けられた一対の案内レール221、221に摺動可能に装着された移動基台31の前面には支持部材313が装着され、この支持部材313にスピンドルユニット32が取り付けられる。
スピンドルユニット32は、支持部材313に装着されたスピンドルハウジング321と、該スピンドルハウジング321に回転自在に配設された回転スピンドル322と、該回転スピンドル322を回転駆動するための駆動源としてのサーボモータ323とを具備している。回転スピンドル322の下端部はスピンドルハウジング321の下端を越えて下方に突出せしめられており、その下端には円板形状のバイト工具装着部材324が設けられている。なお、バイト工具装着部材324には、バイト工具33が着脱可能に装着される。
ここで、バイト工具33のバイト工具装着部材324への着脱構造について、図2を参照して説明する。
バイト工具装着部材324には、回転軸芯から偏芯した外周部の一部に上下方向に貫通するバイト取り付け穴324aが設けられているとともに、このバイト取り付け穴324aと対応する外周面からバイト取り付け穴324aに達する雌ネジ穴324bが設けられている。このように構成されたバイト工具装着部材324のバイト取り付け穴324aにバイト工具33を挿入し、雌ネジ穴324bに締め付けボルト330を螺合して締め付けることにより、バイト工具33はバイト工具装着部材324に着脱可能に装着される。なお、バイト工具33は、図示の実施形態においては超鋼合金等の工具鋼によって棒状に形成されたバイト本体331と、該バイト本体331の先端部に設けられたダイヤモンド等で形成された切れ刃332とによって構成したものが用いられている。このように構成されバイト工具装着部材324に装着されているバイト工具33は、上記回転スピンドル322が回転することにより、後述するチャックテーブルの被加工物を保持する保持面と平行な水平面内で回転せしめられる。
図1に戻って説明を続けると、図示の実施形態における加工装置は、上記旋削ユニット3を上記一対の案内レール221、221に沿って上下方向(後述するチャックテーブルの保持面と垂直な方向)に移動せしめる切り込み送り機構4を備えている。この切り込み送り機構4は、直立壁22の前側に配設され実質上鉛直に延びる雄ねじロッド41を具備している。この雄ねじロッド41は、その上端部および下端部が直立壁22に取り付けられた軸受部材42および43によって回転自在に支持されている。上側の軸受部材42には雄ねじロッド41を回転駆動するための駆動源としてのパルスモータ44が配設されており、このパルスモータ44の出力軸が雄ねじロッド41に伝動連結されている。移動基台31の後面にはその幅方向中央部から後方に突出する連結部(図示していない)も形成されており、この連結部には鉛直方向に延びる貫通雌ねじ穴が形成されており、この雌ねじ穴に上記雄ねじロッド41が螺合せしめられている。従って、パルスモータ44が正転すると移動基台31即ち旋削ユニット3が下降即ち前進せしめられ、パルスモータ44が逆転すると移動基台31即ち旋削ユニット3が上昇即ち後退せしめられる。
図1および図3を参照して説明を続けると、ハウジング2の主部21の後半部上には略矩形状の加工作業部211が形成されており、この加工作業部211にはチャックテーブル機構5が配設されている。チャックテーブル機構5は、支持基台51とこの支持基台51に実質上鉛直に延びる回転中心軸線を中心として回転自在に配設された円板形状のチャックテーブル52とを含んでいる。支持基台51は、上記加工作業部211上に前後方向(直立壁22の前面に垂直な方向)である矢印23aおよび23bで示す方向に延在する一対の案内レール23、23上に摺動自在に載置されており、後述する加工送り機構56によって図1に示す被加工物搬入・搬出域24(図3において実線で示す位置)と上記スピンドルユニット32を構成するバイト工具33と対向する加工域25(図3において2点鎖線で示す位置)との間で移動せしめられる。
次に、上記チャックテーブル52について説明する。
図示の実施形態におけるチャックテーブル52は、ステンレス鋼等の金属材によって円柱状に形成されており、上記支持基台51上に配設されている。チャックテーブル52の上面である保持面には、同心円状に形成された複数の環状溝からなる吸引溝521が設けられている。この吸引溝521は、図示しない吸引手段に連通されている。従って、図示しない吸引手段を作動すると吸引溝521に負圧が作用し、チャックテーブル52の上面である保持面に載置された被加工物が吸引保持される。
図3を参照して説明を続けると、図示のチャックテーブル機構5は、チャックテーブル52を挿通する穴を有し上記支持基台51およびチャックテーブル52とともに移動可能に配設されたカバー部材54を備えている。
上述したチャックテーブル機構5は、チャックテーブル52に隣接しチャックテーブル52の研磨域25側に配設され上記バイト工具33の切れ刃332に作用し該バイト工具33の切れ刃332に付着した旋削屑を除去する旋削屑除去手段6を具備している。以下、ド旋削屑除去手段6について、図4を参照して説明する。
図示の実施形態における旋削屑除去手段6は、上記バイト工具33の切れ刃332によって旋削される被旋削ボード61と、該被旋削ボード61を保持するボード保持基台62と、該ボード保持基台62をバイト工具33の切れ刃332が被旋削ボード61を旋削する作用位置と該作用位置より下方の退避位置に位置付けるボード位置付け手段63を具備している。
被旋削ボード61は、図4に示す実施形態においては矩形状に形成されている。この被旋削ボード61は、例えば縦が50mm、横が30mm、厚さが10mm程度のカーボンプレートまたは銅プレートによって形成されている。このように形成された被旋削ボード61は、矩形状に形成されボード保持基台62の上面に吸引保持される。即ち、ボード保持基台62の上面には複数の吸引孔(図示せず)が開口して設けられており、この複数の吸引孔が図示しない吸引手段に連通されている。従って、図示しない吸引手段を作動すると複数の吸引孔に負圧が作用し、ボード保持基台62の上面に載置された被旋削ボード61が吸引保持される。なお、被旋削ボード61は、ボード保持基台62の上面に例えば70℃の温度で溶融するワックス等のボンド剤によって貼着してもよい。
上述したボード保持基台62を上記作用位置と退避位置に位置付けるボード位置付け手段63は、ボード保持基台62を支持する移動基板631と、該移動基板631の上下方向の移動を案内する4本の案内ロッド632(図4には3本が示されている)と、移動基板631を案内ロッド632に沿って移動せしめる昇降手段633とを具備している。上記移動基板631は矩形状に形成されており、その4隅部に上下方向に貫通する4個の被案内穴631a(図4には3個が示されている)が設けられている。この4個の被案内穴631aを上記支持基台51に立設された4本の案内ロッド632にそれぞれ挿通することにより、移動基板631は案内ロッド632に沿って上下方向に移動可能に構成される。このように構成された移動基板631の上面に適宜の固定手段によってボード保持基台62が固定される。移動基板631を案内ロッド632に沿って移動せしめる昇降手段633は、上記支持基台51上に配設され正転・逆転可能なパルスモータ633aおよび該パルスモータ633aによって駆動されるスクリュー機構633bを含んでおり、パルスモータ633aを正転駆動すると移動基板631を上昇せしめ、パルスモータ633aを逆転駆動すると移動基板631を下降せしめる。そして、昇降手段633は、被旋削ボード61の上面を図5の(a)に示すようにチャックテーブル52上に保持された被加工物Wの上面より上方の作用位置と、図5の(b)に示すように被旋削ボード61の上面を上記作用位置より下方であるチャックテーブル52の上面付近の退避位置に位置付けるようになっている。
以上のように構成された被旋削ボード61およびボード位置付け手段63は、チャックテーブル52の後側即ち研磨域25側に配設される。そして、被旋削ボード61およびボード保持基台62が図3に示すように上記カバー部材54の後端部に形成された矩形状の切欠部541に位置するように配置される。
図3を参照して説明を続けると、図示の実施形態における加工装置は、上記チャックテーブル機構5を一対の案内レール23、23に沿って上記チャックテーブル52の保持面と平行な水平面内において矢印23aおよび23bで示す加工送り方向に移動せしめる加工送り機構56を具備している。加工送り機構56は、一対の案内レール23、23間に配設され一対の案内レール23、23と平行に延びる雄ねじロッド561と、該雄ねじロッド561を回転駆動するサーボモータ562を具備している。雄ねじロッド561は、上記支持基台51に設けられたネジ穴511と螺合して、その先端部が一対の案内レール23、23を連結して取り付けられた軸受部材563によって回転自在に支持されている。サーボモータ562は、その駆動軸が雄ねじロッド561の基端と伝動連結されている。従って、サーボモータ562が正転すると支持基台51即ちチャックテーブル機構5が矢印23aで示す方向に移動し、サーボモータ562が逆転すると支持基台51即ちチャックテーブル機構5が矢印23bで示す方向に移動せしめられる。このようにして矢印23aおよび23bで示す方向に移動せしめられるチャックテーブル機構5は、図3において実線で示す被加工物搬入・搬出域と2点鎖線で示す加工域に選択的に位置付けられる。また、チャックテーブル機構5は、加工域においては所定範囲に渡って矢印23aおよび23bで示す加工送り方向に往復動せしめられる
図1に戻って説明を続けると、上記チャックテーブル機構5を構成する支持基台51の移動方向両側には、横断面形状が逆チャンネル形状であって、上記一対の案内レール23、23や雄ねじロッド561およびサーボモータ562等を覆っている蛇腹手段71および72が付設されている。蛇腹手段71および72はキャンパス布の如き適宜の材料から形成することができる。蛇腹手段71の前端は加工作業部211の前面壁に固定され、後端はチャックテーブル機構5のカバー部材54の前端面に固定されている。蛇腹手段72の前端はチャックテーブル機構5のカバー部材54の後端面に固定され、後端は装置ハウジング2の直立壁22の前面に固定されている。チャックテーブル機構5が矢印23aで示す方向に移動せしめられる際には蛇腹手段71が伸張されて蛇腹手段72が収縮され、チャックテーブル機構5が矢印23bで示す方向に移動せしめられる際には蛇腹手段71が収縮されて蛇腹手段72が伸張せしめられる。
図1に基づいて説明を続けると、装置ハウジング2の主部21における前半部上には、第1のカセット載置部11aと、第2のカセット載置部12aと、被加工物仮置き部13aと、洗浄部14aが設けられている。上記第1のカセット載置部11aには加工前の被加工物を収容する第1のカセット11が載置され、上記第2のカセット載置部12aには加工後の被加工物を収容する第2のカセット12が載置されるようになっている。上記被加工物仮置き部13aには、第1のカセット載置部11aに載置された第1のカセット11から搬出された加工前の被加工物を仮置きする被加工物仮載置き手段13が配設されている。また、上記洗浄部14aには、加工後の被加工物を洗浄する洗浄手段14が配設されている。
上記第1のカセット載置部11aと第2のカセット載置部12aとの間には被加工物搬送手段15が配設されている。この被加工物搬送手段15は、第1のカセット載置部11aに載置された第1のカセット11内に収納されている加工前の被加工物を被加工物仮置き手段13に搬出するとともに、洗浄手段14で洗浄された加工後の被加工物を第2のカセット載置部12aに載置された第2のカセット12に搬送する。上記被加工物仮置き部13aと被加工物を被加工物搬入・搬出域24との間には被加工物搬入手段16が配設されている。この被加工物搬入手段16は、被加工物仮置き手段13に載置された加工前の被加工物を被加工物搬入・搬出域24に位置付けられたチャックテーブル機構5のチャックテーブル52上に搬送する。上記被加工物を被加工物搬入・搬出域24と洗浄部14aとの間には被加工物搬出手段17が配設されている。この被加工物搬出手段17は、被加工物搬入・搬出域24に位置付けられたチャックテーブル52上に載置されている加工後の被加工物を洗浄手段14に搬送する。
上記第1のカセット11に収容される加工前の被加工物は、図6に示すように表面に複数個のデバイス110が格子状に形成され半導体ウエーハ10からなっている。半導体ウエーハ10に形成された複数個のデバイス110の表面には、それぞれ複数個のスタッドバンプ(電極)120が形成されている。このように各デバイス110の表面のスタッドバンプ(電極)120が形成され半導体ウエーハ10の表面には、図7に示すように合成樹脂からなるアンダーフィル材130が被覆され、スタッドバンプ(電極)120が埋設された状態となっている。
上述した被加工物としての半導体ウエーハ10を収容した第1のカセット11は、装置ハウジング2の第1のカセット載置部11aに載置される。そして、第1のカセット載置部11aに載置された第1のカセット11に収容されていた加工前の半導体ウエーハ10が全て搬出されると、空になったカセット11に代えて複数個の加工前の半導体ウエーハ10を収容した新しいカセット11が手動で第1のカセット載置部11aに載置される。一方、装置ハウジング2の第2のカセット載置部12aに載置された第2のカセット12に所定数の加工後の半導体ウエーハ10が搬入されると、かかる第2のカセット12が手動で搬出され、新しい空の第2のカセット12が載置される。
図示の実施形態における加工装置は以上のように構成されており、以下その作動について主に図1を参照して説明する。
第1のカセット11に収容された被加工物としての加工前の半導体ウエーハ10は被加工物搬送手段15の上下動作および進退動作により搬送され、被加工物仮置き手段13に載置される。被加工物仮置き手段13に載置された半導体ウエーハ10は、ここで中心合わせが行われた後に被加工物搬入手段16の旋回動作によって被加工物搬入・搬出域24に位置付けられているチャックテーブル機構5のチャックテーブル52上に載置される。チャックテーブル52上に半導体ウエーハ10が載置されたならば、図示しない吸引手段を作動することにより、チャックテーブル52の上面である保持面に載置された半導体ウエーハ10が吸引保持される。
チャックテーブル52上に半導体ウエーハ10を吸引保持したならば、加工送り機構56(図3参照)を作動してチャックテーブル機構5を矢印23aで示す方向に移動し、半導体ウエーハ10を保持したチャックテーブル52を加工域25に位置付ける。このようにして半導体ウエーハ10を保持したチャックテーブル52が加工領域25に位置付けられたならば、半導体ウエーハ10の表面に被覆されたアンダーフィル材130を旋削し、半導体チップ110の表面に形成された複数個のスタッドバンプ(電極)120をアンダーフィル材130の表面に露出させる旋削工程を実施する。このとき、昇降手段633は、図5の(b)に示すように被旋削ボード61の上面をチャックテーブル52の上面付近の退避位置に位置付けている。
上記旋削工程について、図8を参照して説明する。
旋削工程は、回転スピンドル322を回転駆動し、バイト工具33が取り付けられたバイト工具装着部材324を図8において矢印で示す方向に例えば6000rpmの回転速度で回転する。そして、旋削ユニット3を下降させバイト工具33を所定の切り込み位置に位置付ける。次に、例えばバイト工具33の切れ刃332の旋削幅が20数μmの場合には、半導体ウエーハ10を保持したチャックテーブル52を図8において実線で示す位置から右方に例えば2mm/秒の送り速度で図8において2点鎖線で示す位置まで移動する。この結果、バイト工具装着部材324の回転に伴って回転するバイト工具33の切れ刃332によって半導体ウエーハ10の表面に被覆されたアンダーフィル材130を旋削するとともに、半導体デバイス110の表面に形成された複数個のスタッドバンプ(電極)120が旋削され、図9に示すように半導体ウエーハ10の表面に被覆されたアンダーフィル材130の表面にスタッドバンプ(電極)120が露出せしめられる。
上記旋削工程においては、半導体デバイス110の表面に形成された(電極)120を埋設したアンダーフィル材130をバイト工具33によって旋削すると、合成樹脂からなるアンダーフィル材130は高温になると粘性があがるため旋削工程を続けるとバイト工具33の切れ刃332の先端に旋削屑が付着する。このようにバイト工具33の切れ刃332の先端に旋削屑が付着すると、旋削抵抗が増大してバイト工具の磨耗が促進されるという問題がある。このような問題を解消するために、上述した実施形態においては、例えば半導体ウエーハ10を1枚加工したならば、バイト工具33の切れ刃332に付着した研削屑を除去する。
バイト工具33の切れ刃332に付着した研削屑を除去するには、加工送り機構56(図3参照)を作動してチャックテーブル機構5に配設された旋削屑除去手段6を図10に示すように加工域に位置付ける。そして、旋削屑除去手段6は、昇降手段633のパルスモータ633aを正転駆動して被旋削ボード61の上面を図5の(a)に示す作用位置に位置付ける。次に、旋削ユニット3を下降させバイト工具33を所定の切り込み位置に位置付ける。そして、回転スピンドル322を回転駆動し、バイト工具33が取り付けられたバイト工具装着部材324を図10において矢印で示す方向に例えば6000rpmの回転速度で回転し、チャックテーブル機構5を図10において実線で示す位置から右方に例えば2mm/秒の送り速度で図10において2点鎖線で示す位置まで移動する。この結果、バイト工具装着部材324の回転に伴って回転するバイト工具33の切れ刃332が被旋削ボード61に作用し、被旋削ボード61を切削することにより、上記旋削工程においてバイト工具33の切れ刃332に付着した研削屑が除去される。このように、バイト工具33の切れ刃332に付着した研削屑が除去されることにより、次の半導体ウエーハ10を加工する際にバイト工具33の切れ刃332に研削屑が付着していることによる旋削抵抗の増大はなく、バイト工具の磨耗が抑制される。
上述したように半導体ウエーハ10の表面に被覆されたアンダーフィル材130を旋削し、半導体チップ110の表面に形成された複数個のスタッドバンプ(電極)120をアンダーフィル材130の表面に露出させる旋削工程が終了するとともに、バイト工具33の切れ刃332に付着した旋削屑を除去する旋削屑除去工程が終了したら、旋削ユニット3を上昇せしめる。次に、チャックテーブル52を図1において矢印23bで示す方向に移動して被加工物搬入・搬出域24に位置付け、チャックテーブル52上の旋削加工された半導体ウエーハ10の吸引保持を解除する。そして、チャックテーブル52による吸引保持が解除された半導体ウエーハ10は、被加工物搬出手段17により搬出されて洗浄手段14に搬送される。洗浄手段14に搬送された半導体ウエーハ10は、ここで洗浄される。洗浄手段14で洗浄された半導体ウエーハ10は、被加工物搬送手段15よって第2のカセット12の所定位置に収納される。
次に、旋削屑除去手段6の他の実施形態について、図11を参照して説明する。
図11に示す旋削屑除去手段6aは、上記バイト工具33の切れ刃332によって旋削される被旋削ボード61aと、該被旋削ボード61aを保持するボード保持基台62aと、該ボード保持基台62aを水平面内で回動する回動手段としてのパルスモータ64aと、バイト工具33の切れ刃332が被旋削ボード61を旋削する作用位置と該作用位置より下方の退避位置に位置付けるボード位置付け手段63を具備している。
被旋削ボード61aは、図11に示す実施形態においては円形状に形成されている。この被旋削ボード61aは、例えば直径が50mm、厚さが10mm程度のカーボンプレートまたは銅プレートによって形成されている。このように形成された被旋削ボード61aは、円形状に形成されボード保持基台62aの上面に吸引保持される。即ち、ボード保持基台62aの上面には複数の吸引孔(図示せず)が開口して設けられており、この複数の吸引孔が図示しない吸引手段に連通されている。従って、図示しない吸引手段を作動すると複数の吸引孔に負圧が作用し、ボード保持基台62aの上面に載置された被旋削ボード61aが吸引保持される。なお、被旋削ボード61aは、ボード保持基台62aの上面に例えば70℃の温度で溶融するワックス等のボンド剤によって貼着してもよい。上記パルスモータ64aは、ボード位置付け手段63の移動基板631の上面に配設され、円形状のボード保持基台62aを水平面内で回動せしめる。なお、ボード位置付け手段63は、上記図4に示す旋削屑除去手段6におけるボード位置付け手段63と同一の構成であるため、同一部材には同一符号を付してその説明を省略する。
上述したように構成された旋削屑除去手段6aは、上記図4に示す旋削屑除去手段6と同様の位置に配置することができる。以下、図11に示す旋削屑除去手段6aを用いて実施する旋削屑除去工程について、図12を参照して説明する。
先ず、加工送り機構56(図3参照)を作動してチャックテーブル機構5に配設された旋削屑除去手段6を加工域に移動し、図12の(a)に示すように旋削屑除去手段6aの被旋削ボード61aの中心Pをバイト工具33の切れ刃332の回転軌跡上に位置付ける。そして、旋削屑除去手段6は、昇降手段633のパルスモータ633aを正転駆動し、被旋削ボード61の上面を図5の(a)に示す作用位置に位置付ける。次に、回転スピンドル322を回転駆動しバイト工具33が取り付けられたバイト工具装着部材324を図12の(a)において矢印で示す方向に例えば6000rpmの回転速度で回転しつつ、旋削ユニット3を下降させバイト工具33を所定の切り込み位置に位置付ける。この結果、バイト工具装着部材324の回転に伴って回転するバイト工具33の切れ刃332が被旋削ボード61に作用し、被旋削ボード61を旋削する。この旋削過程において、上記回動手段としてのパルスモータ64aを所定のタイミングで作動し、被旋削ボード61aを間欠的に所定角度回転せしめる。この結果、被旋削ボード61aは、図12の(b)に拡大して示すように被旋削位置610が移動し、同一個所が旋削されることがない。従って、加工送り機構56(図3参照)の作動を図12の(a)に示す位置で停止した状態で、被旋削ボード61aの全面を順次旋削することができ、上記旋削工程においてバイト工具33の切れ刃332に付着した研削屑が除去される。
次に、旋削屑除去手段6の更に他の実施形態について、図13を参照して説明する。
図13に示す実施形態における旋削屑除去手段6bは、上記図4に示す実施形態における旋削屑除去手段6の被旋削ボード61に対応する被旋削ボード61bは縦が50mm、横が200mm、厚さが10mm程度のカーボンプレートまたは銅プレートによって形成されている。そして、被旋削ボード61bは、チャックテーブル52の前側即ち被加工物搬入・搬出域24側(図13に(a)および(b)において左側)においてカバー部材54の前端部に形成された矩形状の切欠部541bに位置するように配置される。
上述したように旋削屑除去手段6bを用いることにより、上記旋削工程を実施しつつ上記旋削屑除去工程を交互に実施することができる。
即ち、上述したように被加工物搬入・搬出域24に位置付けられているチャックテーブル機構5のチャックテーブル52上に半導体ウエーハ10を吸引保持したならば、加工送り機構56(図3参照)を作動してチャックテーブル機構5を矢印23aで示す方向に移動し、半導体ウエーハ10を保持したチャックテーブル52を図13の(a)において実線で示す加工域に位置付ける。次に、回転スピンドル322を回転駆動し、バイト工具33が取り付けられたバイト工具装着部材324を図13の(a)において矢印で示す方向に例えば6000rpmの回転速度で回転する。そして、旋削ユニット3を下降させバイト工具33を所定の切り込み位置に位置付ける。次に、チャックテーブル機構5を図13の(a)に示す位置から右方に例えば2mm/秒の送り速度で矢印で示す方向に図13の(b)に示す位置まで移動する。この結果、バイト工具装着部材324の回転に伴って回転するバイト工具33の切れ刃332によって半導体ウエーハ10の表面に被覆されたアンダーフィル材130を旋削するとともに、半導体デバイス110の表面に形成された複数個のスタッドバンプ(電極)120が旋削され、上記図9に示すように半導体ウエーハ10の表面に被覆されたアンダーフィル材130の表面にスタッドバンプ(電極)120が露出せしめられる。
この旋削工程を実施する際には、旋削屑除去手段6bは上記図4に示す昇降手段633のパルスモータ633aを正転駆動して被旋削ボード61の上面を図5の(a)に示す作用位置に位置付ける。この結果、バイト工具33が1回転する毎に被旋削ボード61bを旋削する。このように、図13に示す実施形態においては、バイト工具33は、半導体ウエーハ10の表面に被覆されたアンダーフィル材130を旋削する旋削工程と、被旋削ボード61bを旋削してバイト工具33の切れ刃332に付着した研削屑を除去する旋削屑除去工程をバイト工具33が1回転する毎に交互に実施することになる。従って、バイト工具33の切れ刃332に付着した研削屑は直ちに除去されるので、バイト工具33の切れ刃332に研削屑が付着していることによる旋削抵抗の増大はなく、バイト工具の磨耗が抑制される。
本発明に従って構成されたバイト工具を備えた加工装置の斜視図。 図1に示すバイト工具を備えた加工装置に装備される旋削ユニットの斜視図。 図1に示すバイト工具を備えた加工装置に装備されるチャックテーブル機構および加工送り機構を示す斜視図。 図1に示すバイト工具を備えた加工装置に装備される旋削屑除去手段の斜視図。 図4に示す旋削屑除去手段を構成する被旋削ボードを作用位置と退避位置に位置付けた状態を示す説明図。 被加工物としての半導体ウエーハの平面図。 図6に示す半導体ウエーハの要部を拡大して示す断面図。 図1に示すバイト工具を備えた加工装置による旋削工程の説明図。 図1に示すバイト工具を備えた加工装置によって旋削加工された半導体ウエーハの要部を拡大して示す断面図。 図1に示すバイト工具を備えた加工装置によって実施する旋削屑除去工程の説明図。 図1に示すバイト工具を備えた加工装置に装備される旋削屑除去手段の他の実施形態を示す斜視図。 図11に示す旋削屑除去手段によって実施する旋削屑除去工程の説明図。 図1に示すバイト工具を備えた加工装置に装備される旋削屑除去手段の更に他の実施形態を示す説明図。
符号の説明
2:装置ハウジング
3:研削ユニット
31:移動基台
32:スピンドルユニット
321:スピンドルハウジング
322:回転スピンドル
323:サーボモータ
324、325:工具装着部材
33:バイト工具
331:バイト本体
332:切れ刃
4:旋削ユニット送り機構
5:チャックテーブル機構
51:支持基台
52:チャックテーブル
56:加工送り機構
6、6a、6b:旋削屑除去手段
61、61a、61b:被旋削ボード
62、62a:ボード保持基台
63:ボード位置付け手段
64a:パルスモータ
11:第1のカセット
12:第2のカセット
13:被加工物仮置き手段
14:洗浄手段
15:被加工物搬送手段
16:被加工物搬入手段
17:被加工物搬出手段
10:半導体ウエーハ
110:半導体チップ
111:電極板
120:バンプ(電極)
130:アンダーフィル材

Claims (3)

  1. 被加工物を保持する保持面を備えたチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持された被加工物を旋削するためのバイト工具を備えた旋削手段と、該チャックテーブルと該旋削手段とを該保持面と平行な水平面内において加工送り方向に相対移動せしめる加工送り機構と、該旋削手段を該保持面に対して垂直な方向に移動せしめる切り込み送り機構とを具備し、該旋削手段が回転スピンドルと該回転スピンドル下端に装着されたバイト工具装着部材と該バイト工具装着部材に回転軸芯から偏芯した位置に装着されたバイト工具を具備している、バイト工具を備えた加工装置において、
    該バイト工具の切れ刃に作用し該バイト工具の切れ刃に付着した旋削屑を除去する旋削屑除去手段を具備し、
    該旋削屑除去手段は、該チャックテーブルに隣接して配設され該チャックテーブルとともに該加工送り方向に移動する被旋削ボードを供えており、該バイト工具の切れ刃が該被旋削ボードを旋削することにより、該バイト工具の切れ刃に付着した旋削屑を除去する、
    ことを特徴とするバイト工具を備えた加工装置。
  2. 該旋削屑除去手段は、該被旋削ボードを保持するボード保持基台と、該ボード保持基台をバイト工具の切れ刃が被旋削ボードを旋削する作用位置と該作用位置より下方の退避位置に位置付けるボード位置付け手段を具備している、請求項1記載のバイト工具を備えた加工装置。
  3. 該旋削屑除去手段は、該ボード保持基台を水平面内で回動する回動手段を具備している、請求項記載のバイト工具を備えた加工装置。
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