JP5378298B2 - 機器間情報交換機能を有するストレージ - Google Patents

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本発明は、機器間情報交換機能を有するストレージに関するものである。
近年、映像データのデジタル化が進んだことや、ストレージ製品の価格も下がり、ユーザが手軽に映像データ等を保存するために必要なストレージ製品として、複数の装置を購入する機会も増えつつある。
従来のストレージに関する装置は、映像データやそれを閲覧するためのDB(Data Base)を格納し、ユーザの閲覧を支援する機能を有するものや、複数のストレージ間で情報を共有するものも例えば特許文献1〜4に示すように提案されている。
特開2006-173939号公報 特開2009-48360号公報 特開2008-219644号公報 特開2010-22028号公報
特許文献1は、検索のきっかけ情報を与え、よりユーザの所望する結果を得るための支援機能を実現したものである。
特許文献2は、使用されるストレージの負荷に応じて動作を切り替える機能を提案するものである。例えば、高負荷な処理においては、複数のストレージで分散してデータを保存し、低負荷の場合に1つのストレージのみ使用し省電力する機能を実現したものである。
特許文献3は、複数のストレージに格納される情報を共有し、伝送する情報を抑えることで効率化を実現したものである。
特許文献4は、複数のストレージにて同一の映像データを蓄積することで、閲覧に使用しているストレージに障害が発生しても他のストレージから情報を取得することで途切れのないシームレスな再生を実現するものである。
しかし、これらをはじめ従来の技術では、映像データ等の検索支援機能はあったものの、複数のストレージに対してこの機能を提供することは考慮されていなかった。
また、複数のストレージにて分散処理する技術では、同じデータを夫々のストレージに持つことや、それらを共有することで伝送量を抑え、あるいは映像データの伝送が途切れることがないようにすることができたが、先に処理したストレージが、その結果得られた動作設定を当該処理がまだ処理が済んでいないストレージに対して伝達する機能を考慮されていなかった。
更に、上述の機能を持たない記録機能のみを有するストレージとの混在使用については考慮されていなかった。
本発明によれば、上記課題を解決するために例えば特許請求の範囲記載の構成を用いる。
本発明によれば、ユーザの使い勝手を向上させることができる。
実施方法を示したハードウェア接続構成図である。 実施方法を示したハードウェア接続構成図である。 実施方法を示したソフトウェア構成図である。 実施方法を示したDB構成図である。 外部装置との伝送帯域を削減した分散処理を示した処理フロー図である。(実施例1、2) 外部装置識別処理を示した処理フロー図である。(実施例1) 外部装置側の伝送帯域を削減した分散処理を示した処理フロー図である。(実施例1) 外部装置識別処理を示した処理フロー図である。(実施例2) 外部装置との伝送帯域を削減した分散処理を示した処理フロー図である。(実施例3) 外部装置との伝送帯域を削減した分散処理を示した処理フロー図である。(実施例4) 装置の動作状態に応じた映像データ送出を示した処理フロー図である。(実施例5)
以下、図を用いて本発明の好適な実施例を説明する。
図1は、実施方法を示したハードウェア接続構成図である。
100は、本実施例における外付けストレージ装置を示したものである。110は、本実施例における別の外付けストレージ装置を示したものであり、外付けストレージ装置110と同等の装置である。120は、一般的な外付けストレージ装置を示したものであり、通信制御部やR/W制御部やストレージを備える。130は、一般的な外付けストレージ装置を示したものであり、外付けストレージ装置120と同等の装置である。140は、PDA(Personal Data Assistant)であり、ユーザからのコマンド入力や画面表示などのUI(User Interface)機能と外部機器との通信機能を備えた携帯情報端末である。150は、パソコンであり、PDA140と同様に、ユーザからのコマンド入力や画面表示などのUI機能と外部機器との通信機能を備えたコンピュータ端末である。190は、ネットワークであり、通信機能を備えた機器が接続される。
図1では、110をストレージ装置A、120をストレージ装置B、130をストレージ装置C、140をストレージ装置Dとする。
図1では、ストレージ装置AおよびBおよびPDA140およびパソコン150が、ネットワーク190に接続されており、相互に通信が可能である。また、ストレージ装置CおよびDが、パソコン150に接続されており、パソコン150上で動作するソフトウェアからストレージ装置CおよびDへのR/Wアクセスが可能である。
本発明ではネットワーク190との接続をLAN(Local Area Network)に接続されているものとして説明し、パソコンとストレージ装置CおよびDとの接続をUSB(Universal Serial Bus)で接続されているものとして説明するが、eSATA(external Serial ATA)やその他汎用の接続経路であっても良い。
図2も、実施方法を示したハードウェア接続構成図である。
200は、メディアプレイヤーを示し、ネットワーク経由で映像データを送受信し、再生可能な機器である。
210は、TVであり、ストレージ装置からの映像データを読み出し再生が可能な機器である。
図3は、実施方法を示したソフトウェア構成図である。
300は、本実施例における外付けストレージ装置の処理範囲を示したものである。301は、本装置と接続されデータを送受信する外部装置を示す。301は、本発明の装置と同様の装置でも良いし、PCあるいは、その他のストレージ装置でも良い。また、接続先は、単数でも複数でも良い。
302通信制御部は、外部装置とのデータの送受信制御を行う。本発明ではLAN(Local Area Network)に接続されているものとして説明するが、USB(Universal Serial Bus)やその他汎用の接続経路であっても良い。
303CPU制御部は、装置全体の各処理部を制御する。以降特に記載がない場合は、CPU制御部が処理を行うものとする。
304DB(Data Base)操作部は、後述のストレージに格納されるDBの操作に関する処理を行う。
305同期制御部は、外部装置との間でストレージに格納されるデータの整合取る処理を行う。
306分散処理部は、外部装置との間で各種処理を分担して行うための制御を行う。
307R/W制御部は、ストレージに格納される各種データを読み書きする制御を行う。
308ストレージは各種データを保存するための記録媒体を示す。
304DB操作部が308ストレージ内の情報を更新する際には必ず307R/W制御部経由で処理される。よって以降特に明記されない場合は、DBの更新は上記手順で行われるものとする。
309映像変換部は、静止画データや、動画データから適当なフレーム(ここでは静止画と同様)を取り出し、情報の圧縮処理を行う。例えば、画像のリサイズ処理等を示す。
310顔認識処理部は、画像データから顔が映っている箇所を特定し、その画像内の位置を抽出する処理を示す。本実施例では、顔認識処理としているが、認識に用いられる比較データとして認識したい物体に適したものを用いることで物体認識にも流用可能である。
本実施例による装置で使用するDBの構成例を図4に示す。
図に示したDBは、前述の304DB操作部にて使用される。
401は、IDを管理する領域を示し、DBにて管理するデータの固有の番号である。新たに映像データが追加されると新たな番号が使用される。
402は、ファイル名を管理する領域を示し、映像データが308ストレージに格納される際にユーザが指定するか、装置が決めたファイル名が設定され、このファイル名情報を管理する。
403は、タグを管理する領域を示し、映像データが格納される装置が本体か否かに関する情報や、顔認識処理を実施された情報(図中の例では、FRと表記)、サムネイル画像(図中の例では、THUMBNAILと表記)を格納する。
404は、タグ付加情報を管理する領域を示し、映像データが格納される装置を特定するための情報(例えば、IPアドレス等)が格納される。その他、顔認識された映像データの場合は、その認識情報(例えば、映像データ内で顔認識した箇所の座標情報や大きさの情報、認識の際に適合した比較用のデータの識別情報)、サムネイル画像情報(例えば、元画像データを縮小化した一覧表示に適した画像データ)を格納する。
405は、予備領域を示す。
本発明の好適な実施例のうち、帯域削減しながら分散処理を実現する実施例1について、以下説明する。
図5は、外部装置との伝送帯域を削減した分散処理を示した処理フロー図である。
S101にて、外部装置301との接続時に、302通信制御部が接続を検知して既知の汎用プロトコルによる接続処理を行い、データ伝送のための準備を整える。
S102にて、302通信制御部と303CPU制御部にて、後述の各種識別処理(例えば、外部装置が映像データを圧縮して送信可能か否かの判定)を行い、後段の処理に移る。
S103にて、303CPU制御部が、304DB操作部経由で308ストレージに保存されている情報から更新すべき情報が外部装置にあるかを判定し、なければそのまま処理を終了する。もし更新すべき内容がある場合は、後段の処理へ移る。
S104にて、全ての更新処理が完了したかを判定し、完了していれば処理を終了し、完了していなければ後段の処理へ移る。
S105にて、302通信制御部経由で外部装置に格納されている前述で判定された更新すべき情報(例えば、画素数やデータ本体を圧縮した映像データ)を取得して後段の処理を行う。
S106にて、310顔認識処理部が前述の更新情報(例えば、新規に追加すべき圧縮された映像データ)について既知の方法にて顔認識し、検出した顔認識に関わる情報(例えば、位置、大きさ、顔識別情報)を後段処理へ渡す。
S107にて、304DB操作部経由で更新情報を結合して308ストレージ内の保存データを更新する。
S108にて、前記にて検出した顔認識情報を、302通信制御部を経由して外部装置へ送信する。
上述は、接続される301外部装置も本発明による機能を有する場合について説明したが、301外部装置がDBへ登録可能なデータを有する場合は、これを取得して同様の処理が可能である。
続いて、上述のS102識別処理の1つについて詳細に説明する。
図6は、外部装置識別処理を示した処理フロー図である。
S201にて、302通信制御部経由で外部装置301の機種情報を取得する。
S202にて、本発明の機能を有する装置か否かを判断して、本発明の機能に対応しているか否かの情報を戻し処理を継続する。
続いて、本実施例の装置が上述の301外部装置側の場合について以下図7にて説明する。
S301にて、303CPU制御部が顔認識情報の取得が必要と判断した場合(例えば、新規に映像データが登録された場合など)に以下処理を実施する。
S302にて、302通信制御部と303CPU制御部にて、301外部装置に関する情報を取得する。
S303にて、301外部装置が本実施例の機能を有する装置か否かを判断して、有している場合はS304の処理へ、有していない場合はS309の処理へ移る。
外部装置が本実施例の機能を有していない場合、
S309にて、310顔認識処理部が処理対象の情報(例えば、新規に追加された映像データ)について既知の方法にて顔認識し、検出した顔認識に関わる情報(例えば、位置、大きさ、顔識別情報)を後段処理へ渡す。
S308にて、304DB操作部経由で更新情報を結合して308ストレージ内の保存データを更新する。
外部装置が本実施例の機能を有している場合、
S304にて、306分散制御部が、309映像変換部にて、処理対象となる映像データを分散処理や顔認識処理に適したデータへと変換(例えば、画素数を圧縮)して後段の処理を行う。
S305にて、変換したデータを、302通信制御部経由で301外部装置へ送信する。
S306にて、306分散制御部が、301外部装置にて顔認識情報抽出が完了したか否かを、302通信制御経由で待ち、完了したところで後段の処理を行う。
S307にて、302通信制御経由で顔認識情報を受信する。
S308にて、304DB操作部経由で更新情報を結合して308ストレージ内の保存データを更新する。
その後、図に示したように、S301の処理へ戻っても良いし、処理を終了しても良い。
上述により、装置間の伝送情報量を削減しながら、外部装置内のデータ処理を肩代わりする分散処理が可能となる。
本発明の実施例のうち、DBの同期を実現する実施例2について、以下説明する。
外部装置とのDB同期処理を示した処理フローについて、図5にて説明する。
S101にて、外部装置301との接続時に、302通信制御部が接続を検知して既知の汎用プロトコルによる接続処理を行い、データ伝送のための準備を整える。
S102にて、302通信制御部と303CPU制御部にて、後述の各種識別処理を行い、後段の処理に移る。
S103にて、303CPU制御部が、304DB操作部経由で308ストレージに保存されている情報を305同期制御部へ渡し、これに対して更新すべき情報が外部装置にあるかを判定し、なければそのまま同期処理を終了する。もし更新すべき内容がある場合は、後段の処理へ移る。
S104にて、全ての更新処理が完了したかを判定し、完了していれば処理を終了し、完了していなければ後段の処理へ移る。
S105にて、303CPU制御部が、302通信制御部経由で外部装置に格納されている前述で判定された更新すべき情報を取得して後段の処理を行う。
S106にて、310顔認識処理部が前述の更新情報(例えば、新規に追加された映像データ)について既知の方法にて顔認識し、検出した場合にそれに関わる情報(例えば、位置、大きさ、顔識別情報)を後段処理へ渡す。
S107にて、304DB操作部経由で更新情報を結合して308ストレージ内の保存データを更新する。
S108にて、前記にて検出した顔認識情報を、302通信制御部を経由して外部装置へ送信する。
続いて、上述のS102識別処理の1つについて詳細に説明する。
図8は、外部装置識別処理を示した処理フロー図である。
S401にて、302通信制御部経由で外部装置301の機種情報を取得する。
S402にて、本実施例の機能を有する装置か否かを判断して、本実施例の機能に対応していない場合は処理を終了し、対応していた場合は処理を継続する。
S403にて、304DB制御部経由で全てのDB更新処理が完了したかあるいはDB更新の必要があるかを判定し、完了しているか、あるいは更新不要であれば処理を終了し、DB更新が必要であれば後段の処理へ移る。
S404にて、302通信制御部経由で外部装置に格納されているDBの内、例えば、映像データの属性情報を取得して後段の処理を行う。
S405にて、外部装置に格納されているDB内の属性情報と、本実施例の装置にあるDBの属性情報を比較し、更新すべき差分情報を抽出して後段の処理を行う。
S406にて、前述の更新差分情報を304DB制御部経由で結合して308ストレージ内の保存データを更新する。
上述により、301外部装置とのDB同期処理を実現することができ、外部装置が接続されていない時でもユーザが所有する映像データを確認することができる。
本発明の実施例のうち、外部装置への動作設定を実現する実施例3について、以下説明する。
本実施例の動作フローは、前述の実施例2と同様のため、その差分について図9にて説明する。
S407にて、外部装置に格納されているDB内の属性情報を参照し、本実施例の装置にある動作設定情報を比較し、更新すべき動作設定情報を抽出して後段の処理を行うようする。
S408にて、更新すべき動作設定情報を302通信制御部経由で301外部装置へ送信する。
実施例2で説明したその後の同期処理は行っても良いし、行わなくても良い。
上述により、ユーザによる動作設定更新について、ユーザが複数の装置について同じ設定を行う煩わしさをなくすことができる。その他にも、外部装置に格納されている映像データに適した情報(例えば、優先的に所望の人や物の認識を行うように比較情報の変更分を設定する。)を設定することができる。
本発明の実施例のうち、外部装置が本実施例の機能を有しない場合でも同じDBを持つ機能を提供する実施例4について、以下説明する。
本実施例の前段の動作フローは、前述の実施例と同様のため、その差分について図10にて説明する。
S402にて、本実施例の機能を有する装置か否かを判断して、本実施例の機能に対応していない場合は以下処理を行う。
S409にて、304DB制御部経由で取得したDBを、302通信制御部経由で301外部装置へ送信して処理を終了する。
上述により、301外部装置へDBが格納され、外部装置が本実施例の機能を有しない場合でも同じDBを持つことで、ユーザの映像データ閲覧の使い勝手を向上する機能を提供することができる。
本発明の実施例のうち、外部装置が顔認識処理等の複雑な処理中に、ユーザからの映像データ閲覧動作を支援する機能を実現する実施例5について、以下説明する。
301外部装置が、本実施例による実施例2にて実現される機能を有し、また、ユーザが視聴する対象となる映像データを格納している場合に、装置の動作状態に応じて映像データ送出を支援する機能を実現する実施例5について図11にて説明する。
まず始めに、実施例2に示した動作にて、DBの同期と同時に、ユーザが視聴する対象となる映像データの情報を既知の手段で得ているものとする。
S501にて、302通信制御部経由で301外部装置が本実施例の機能を有する装置か否かを判断して、本実施例の機能に対応していない場合は処理を終了し、対応していた場合は処理を継続する。
S502にて、302通信制御部経由で301外部装置が動作中か否かを判定して、動作中(顔認識処理等の複雑な処理中)の場合は処理を終了し、動作中でない場合は後段の処理へ移る。
S503にて、306分散制御部が、310顔認識処理部にて顔認識処理等の複雑な処理や、302通信制御部や、307R/W制御部にてその他映像データの送出処理を行っているか否か判定し、処理中なら終了し、処理中でなければ後段の処理を行う。
S504にて、306分散制御部が、302通信制御部経由で301外部装置へ当該の映像データを送信する。(図示していないが、301外部装置では、この映像データを装置へ取り込むことなくユーザの視聴装置へ転送する。)
上述により、外部装置が複雑な処理中でもユーザを待たせることなく映像データの視聴を可能とする。
以上、本発明の好適な実施例を説明した。
本発明の好適な実施例によれば、前述のような課題に対して、映像データ実体を夫々のストレージに格納することなく、本発明のストレージ本体のDBへ、他のストレージに格納された映像データに関わる管理情報を双方の機器で共有しながら登録し、他のストレージ装置と同期するようにする。
また、上記DBへの登録に関しても、他のストレージにて管理情報の生成を分担するようにし、その際に格納される映像データをそのまま伝送するのではなく、圧縮処理をした後伝送することで分散処理を実現する。また、顔認識等の複雑な処理を行う際に必要な動作設定情報を予め伝送し共有する。
更には、上記により複数のストレージ間で共通の管理情報を包含するDBを持つことで、ユーザによる映像データ視聴時にも、同じ映像データを格納している場合に、ストレージの処理負荷に応じて、別のストレージから映像データを肩代わりして送出する。
本発明の機能を有さないストレージ装置(ここでは装置A)の場合、上述のDBを格納する。
そして、本発明の好適な実施例によれば、上述の手段により、映像データ実体を夫々のストレージに格納することなく、本発明のストレージ本体のDBへ他のストレージに格納された映像データに関わる管理情報を登録し、他のストレージ装置と同期することで、ユーザが全てのストレージを接続していない場合でも、ユーザは映像データの有無の確認をできるようになる。
また、上記DBの登録に関しても、他のストレージに格納される映像データをそのまま伝送するのではなく、圧縮処理をした後伝送することで、伝送路の帯域を節約しつつ分散処理を実現することができる。また、顔認識等の複雑な処理を行う際に必要な動作設定情報を予め共有することで、より効率の良い高精度な処理を実行可能とする。
更には、上記により複数のストレージ間で共通の管理情報を包含するDBを持つことで、ユーザによる映像データ視聴時にも、同じ映像データを格納している場合に、ストレージの処理負荷に応じて、別のストレージから映像データを肩代わりして送出することで分散処理を実現し、ユーザを待たせることなく視聴を開始することのできる快適な視聴環境を提供することが可能となる。
本発明の機能を有さないストレージ装置(ここでは装置O)であっても、上述のDBを格納することで、本発明の機能を有するストレージが接続されていない場合でも装置Oが接続されていれば映像データの確認を行うことができる。
300・・・本実施例における外付けストレージ装置
301・・・外部装置
302・・・通信制御部
303・・・CPU制御部
304・・・DB(Data Base)操作部
305・・・同期制御部
306・・・分散処理部
307・・・R/W制御部
308・・・ストレージ
309・・・映像変換部
310・・・顔認識処理部

Claims (8)

  1. 複数接続して利用可能なストレージ装置であって、
    情報を保存する記録媒体と、
    前記情報に含まれる所定の物体に関する情報を認識する認識処理部と、
    前記記録媒体に前記認識処理部で認識した情報を管理情報として記録する情報記録部と、
    前記ストレージ装置内の前記管理情報と前記ストレージ装置とは異なる第2のストレージ装置内の前記管理情報の比較を行う制御部と、
    接続された前記第2のストレージ装置との間で情報を送受信する通信制御部とを備え、
    前記制御部は接続時に前記ストレージ装置内の前記管理情報と前記第2のストレージ装置内の前記管理情報の比較を行い、差分の情報があると判断した場合前記情報記録部は前記差分の情報を前記ストレージ装置内の前記管理情報に結合することを特徴とするストレージ装置。
  2. 請求項1記載のストレージ装置であって、
    映像情報を圧縮(リサイズも含む)し映像変換部を備えることを特徴とするストレージ装置。
  3. 請求項2記載のストレージ装置であって、
    前記認識処理部は前記映像変換部で圧縮した前記映像情報から物体認識することを特徴とするストレージ装置。
  4. 請求項3記載のストレージ装置であって、
    前記通信制御部は前記認識処理部で認識した管理情報を前記第2のストレージ装置へ送信することを特徴とするストレージ装置。
  5. 請求項4記載のストレージ装置であって、
    前記通信制御部は前記第2のストレージ装置の認識処理部で認識した管理情報を前記第2のストレージ装置から受信し、前記情報記録部は受信した前記管理情報を前記ストレージ装置の管理情報と結合して前記記録媒体に記録することを特徴とするストレージ装置。
  6. 請求項1乃至5いずれか1項に記載の記載のストレージ装置であって、
    前記通信制御部は物体認識に関わる動作設定情報を前記第2のストレージ装置から受信し、前期認識処理部は受信した動作設定情報を用いて、物体認識処理を行うことを特徴とするストレージ装置。
  7. 請求項1乃至6いずれか1項に記載のストレージ装置であって、
    前記通信制御部は前記ストレージ装置の機能を有さない外部ストレージ装置へ前記管理情報を送信することを特徴とするストレージ装置。
  8. 請求項1乃至7いずれか1項に記載のストレージ装置であって、
    前記第2のストレージ装置が前記ストレージ装置の映像情報と同一の映像情報を持ち、前記ストレージ装置が前記映像情報の再生または物体の認識の処理を行っている場合、前記通信制御部は前記第2のストレージ装置から前記同一の映像情報を外部の映像再生装置へ送信することを特徴とするストレージ装置。
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