JP5376990B2 - 中継装置および中継装置の中継方法 - Google Patents

中継装置および中継装置の中継方法 Download PDF

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Description

本発明は、例えば、誤り検出符号を含んだパケットが通信されるネットワークで用いられる中継装置および中継装置の中継方法に関するものである。
FA(Factory Automation)分野では、FA機器の通信装置間でリアルタイムに制御情報を送受信するFAネットワークが用いられる。FAネットワークでは、送受信のリアルタイム性を実現するための中継方式として、通信装置がパケットを別の通信装置に中継する際、パケットの受信完了を待たずに、そのパケットの送信を開始し、中継の遅延を短縮するオンザフライ中継方式が用いられる。また、オンザフライ中継方式では、通信装置がパケットの中継と並行して、受信したパケットの一部を送信したいデータに書き換える。さらに、パケットが誤り検出符号を備える場合は、パケットの書き換えに応じて誤り検出符号の更新が行われる。
特開2008−54040号公報
ここで、通信装置がパケットの誤り検査において誤りを検出した場合に、その誤りをどのように他の通信装置に通知するかが課題となる。
もし、受信したパケットに誤りがあった場合、そのまま誤り検出符号の更新を行って送信すると、中継先の通信装置は誤りを検出できない。なぜなら、誤り検出符号の生成元のデータに既に誤りがあった場合、書き換え後のデータから生成された誤り検出符号からは、元々あった誤りを検出できないためである。したがって、中継先の通信装置と接続しているFA機器は、誤ったパケット中の誤った制御情報を正しいと認識してしまい、誤動作を起こすことになる。
オンザフライ中継におけるパケット誤りの通知方式として、通信装置が受信時の誤りの有無に関わらず誤り検出符号を更新してパケットを送信すると共に、パケット誤りを通知する情報を別個に送信する方式が知られている。例えば、特許文献1では、誤り検出符号を備えたパケットを送受信するネットワークにおいて、通信装置がパケット誤りを検出した際、パケットを送受信するための回線とは別の回線を用いて、他の通信装置にパケット誤りを通知する方式が開示されている。
しかしながら、特許文献1には、ある通信装置が検出したパケットエラーを他の通信機器に通知するために、パケットを送受信するための回線とは別の回線が必要となる、という課題がある。
本発明は、例えば、通信装置が他の通信装置にパケット誤りを通知するための回線を不要とすることを目的とする。
本発明の中継装置は、パケットデータを受信し、受信したパケットデータに含まれる誤り検出符号を検査し、検査結果に基づいて前記パケットデータが誤っているか判定する誤り検出符号検査部と、前記誤り検出符号検査部により受信されたパケットデータと同じパケットデータを受信し、受信したパケットデータに含まれるユーザデータの少なくとも一部を書き換えるパケット書き換え部と、前記パケット書き換え部により受信されたパケットデータに含まれる誤り検出符号を前記パケット書き換え部により書き換えられたユーザデータに対応する誤り検出符号に変更する誤り検出符号変更部と、前記誤り検出符号検査部により前記パケットデータが誤っていないと判定された場合、前記誤り検出符号変更部により誤り検出符号を変更されたパケットデータを送信し、前記誤り検出符号検査部により前記パケットデータが誤っていると判定された場合、前記誤り検出符号変更部により変更された誤り検出符号を前記パケット書き換え部により書き換えられたユーザデータに対応しない誤り検出符号に変更し、誤り検出符号を変更したパケットデータを送信する誤り検出符号検査変更部とを備える。
本発明によれば、例えば、通信装置が他の通信装置にパケット誤りを通知するための回線を不要である。
実施の形態1におけるエラー情報付加中継装置100の構成図。 実施の形態1におけるパケットデータの構成図。 実施の形態1におけるエラー情報付加中継方法を示すフローチャート。 実施の形態1におけるエラー情報付加中継方法のタイミングチャート。 実施の形態1におけるエラービットを含んだ受信パケット101を示す図。 実施の形態2におけるエラー情報付加中継装置100の構成図。
実施の形態1.
特定の通信装置(例えば、FA機器)へ送信されたパケットデータであってユーザデータと誤り検出符号とを含んだパケットデータを受信し、受信したパケットデータに含まれるユーザデータの一部を書き換え、書き換えたパケットデータを送信する中継装置について説明する。
図1は、実施の形態1におけるエラー情報付加中継装置100の構成図である。
実施の形態1におけるエラー情報付加中継装置100の構成について、図1に基づいて以下に説明する。
エラー情報付加中継装置100は、CRC検査回路110(誤り検出符号検査部の一例)、パケット書き換え回路120(パケット書き換え部の一例)、遅延回路130(遅延部の一例)、CRC更新回路140(誤り検出符号変更部の一例)、XOR論理回路150(誤り検出符号検査変更部の一例)および記憶回路190を備える。
CRC検査回路110は、パケットデータを受信し、受信したパケットデータに含まれるCRC(Cyclic Redundancy Check)(誤り検出符号の一例)を検査し、検査結果に基づいて前記パケットデータが誤っているか判定する。
そして、CRC検査回路110は、パケットデータが誤っていると判定した場合、パケットデータが誤っていることを示す判定結果を所定のビット数に応じた時間出力する。
以下、CRC検査回路110により受信されたパケットデータを「受信パケット101」という。
また、CRC検査回路110の判定結果を示す信号を「検査結果信号119」という。
パケット書き換え回路120は、受信パケット101を受信し、受信パケット101に含まれるユーザデータの少なくとも一部を書き換える。
以下、パケット書き換え回路120により書き換えられたパケットデータを「書き換え後パケット129」という。
CRC更新回路140は、書き換え後パケット129に含まれるCRCを書き換え後パケット129のユーザデータに対応するCRCに変更する。
以下、CRC更新回路140によりCRCを変更されたパケットデータを「CRC更新後パケット149」という。
遅延回路130は、XOR論理回路150へのCRC更新後パケット149の出力を所定の時間遅延させる。
例えば、遅延回路130は、XOR論理回路150へのCRC更新後パケット149の出力を所定のビット数に応じた時間遅延させる。
XOR論理回路150は、受信パケット101が誤っていないことを検査結果信号119が示す場合、CRC更新後パケット149を「送信パケット102」として送信する。
また、XOR論理回路150は、受信パケット101が誤っていることを検査結果信号119が示す場合、CRC更新後パケット149のCRCをCRC更新後パケット149のユーザデータに対応しないCRCに変更し、CRCを変更したパケットデータを「反転送信パケット103」として送信する。
例えば、XOR論理回路150は、受信パケット101が誤っていることを検査結果信号119が示す場合、CRC更新後パケット149のCRCを構成する複数ビットのうちCRCにより誤りを検出できるビット数の半数のビットを反転してCRCを変更する。
また例えば、XOR論理回路150は、受信パケット101が誤っていることを示す検査結果信号119が出力されているときにCRC更新回路140により出力されたビットを反転してCRCを所定のビット数変更する。
記憶回路190には、所定の書き換え領域アドレス191、書き換えデータ192および遅延クロック数情報193が予め記憶されているものとする。
書き換え領域アドレス191はパケット書き換え回路120に書き換えさせる受信パケット101の領域を示し、書き換えデータ192は受信パケット101を書き換えるデータを示し、遅延クロック数情報193は遅延回路130に遅延させる時間(以下、「遅延クロック数Td」という)を示す。
書き換え領域アドレス191、書き換えデータ192および遅延クロック数情報193は、外部装置により書き換えられる。
各「〜回路」は、電気回路や電子回路を意味する。各「〜回路」は、CPU(Central Processing Unit)を備えてもよい。
図2は、実施の形態1におけるパケットデータの構成図である。
図2に示すように、受信パケット101、送信パケット102、反転送信パケット103、書き換え後パケット129およびCRC更新後パケット149は、「ヘッダ」「ユーザデータ」「CRC」を含む。
「ヘッダ」には、送信元の通信機器を示すアドレス、送信先の通信機器を示すアドレス、パケット長などの情報が設定される。
「ユーザデータ」は、送信先の通信機器に送信したいデータである。例えば、送信先のFA機器を制御する制御情報がユーザデータとしてパケットデータに設定される。
「CRC」は、「ヘッダ+ユーザデータ」を所定の除数で割った余りである。
送信元の通信装置、エラー情報付加中継装置100および送信先の通信装置を有するパケット中継システムにおいて、特定のCRC方式(CRCのサイズ、除数など)が決められているものとする。
図3は、実施の形態1におけるエラー情報付加中継方法を示すフローチャートである。
実施の形態1におけるエラー情報付加中継方法(中継装置の中継方法の一例)について、図3に基づいて以下に説明する。
CRC検査回路110は受信開始と共に受信パケット101のCRC検査を開始し(S110)、受信パケット101の受信終了と共に検査結果信号119を所定のビット数r(以下、「CRC反転ビット数r」という)に応じたクロック数の間出力する(S111)。
また、パケット書き換え回路120は受信パケット101を書き換え(S120)、遅延回路130は書き換え後パケット129を遅延クロック数情報193に応じて遅延させて出力し(S130)、CRC更新回路140は書き換え後パケット129のCRCを更新する(S140)。
検査結果信号119がエラー無し「0」を示す場合(S150)、XOR論理回路150はCRC更新後パケット149を送信パケット102として出力する(S151)。
また、検査結果信号119がエラー有り「1」を示す場合(S150)、XOR論理回路150はCRC更新後パケット149のCRCをrビット反転させて反転送信パケット103を出力する(S152)。
図4は、実施の形態1におけるエラー情報付加中継方法のタイミングチャートである。
図5は、実施の形態1におけるエラービットを含んだ受信パケット101を示す図である。
エラービットを含んだ受信パケット101(図5参照)を受信した場合のエラー情報付加中継方法(図3参照)の処理(S110〜S152)について、図4に基づいて以下に説明する。
エラービットとは、通信中に反転したビットのことである。
また、図4においてCRC反転ビット数rを「3」とする。
<S110>
CRC検査回路110は、ヘッダ、ユーザデータ、CRCの順に設定されている受信パケット101の受信開始(t0)と共に、受信パケット101を先頭からビット単位で入力する。
CRC検査回路110は、ヘッダ+ユーザデータの入力を終了(t2)するまで、入力した各ビットを所定の除数を表すビット列(以下、「除数ビット列」という)と順次比較する。
そして、CRC検査回路110は、ヘッダ+ユーザデータの入力終了時(t2)に、ヘッダ+ユーザデータを所定の除数で割った余りを示す余りビット列を得る。
例えば、CRC検査回路110は、入力したビットの総数とヘッダ+ユーザデータのビット数とが一致する時点をヘッダ+ユーザデータの入力終了時(t2)と判断する。ヘッダ+ユーザデータのビット数は、ヘッダの所定の位置に設定されるパケット長からCRCのビット数を減算した値として求まる。
S110の後、処理はS111に進む。
<S111>
CRC検査回路110は、ヘッダ+ユーザデータの入力終了時(t2)に得られた余りビット列とその後に入力したCRCのビット列とを比較する。
CRC検査回路110は、余りビット列とCRCのビット列とが一致しない場合、受信パケット101にエラービットが含まれることを示す「1(エラー有り)」を検査結果信号119のビット値とする。
また、CRC検査回路110は、余りビット列とCRCのビット列とが一致する場合、受信パケット101にエラービットが含まれないことを示す「0(エラー無し)」を検査結果信号119のビット値とする。
図4において、検査結果信号119のビット値は、受信パケット101にエラービットが含まれるため、「1」である。
CRC検査回路110は、受信パケット101の受信終了(CRCのビット列の入力終了)(t4)と共にXOR論理回路150への検査結果信号119の出力を開始し、CRC反転ビット数rに応じたクロック数Trを経過した時(t5)にXOR論理回路150への検査結果信号119の出力を終了する。
例えば、各「〜回路」が1クロックに1ビットを入出力する場合、CRC検査回路110はrクロックの間、検査結果信号119を出力する。CRC検査回路110は検査結果信号119をrビット出力する。
また、CRC検査回路110は、入力したビットの総数と受信パケット101のパケット長(ビット数)とが一致する時点を受信パケット101の受信終了時(t4)と判断する。
S110〜S111と並行して、S120〜S140が実行される。
<S120>
パケット書き換え回路120は、受信パケット101の受信開始(t0)と共に、受信パケット101を先頭からビット単位で入力する。
そして、パケット書き換え回路120は、入力したビットが書き換え領域アドレス191で示される書き換え領域に位置するビットでなければ、入力したビットをそのまま遅延回路130に出力する。
また、パケット書き換え回路120は、入力したビットが書き換え領域アドレス191で示される書き換え領域に位置するビットであれば、入力したビットを書き換えデータ192の当該ビットに書き換え、書き換えたビットを遅延回路130に出力する。
例えば、パケット書き換え回路120は、書き換え領域アドレス191が30バイト目を示し、書き換えデータ192が4バイトのビット列「11110000・・・」を示す場合、入力した1ビット目から29バイトの各ビットをそのまま遅延回路130に出力し、入力した231(=29×8+1)ビット目から4バイトの各ビットを「11110000・・・」に順に書き換える。
パケット書き換え回路120は、受信パケット101の受信開始(t0)と共に遅延回路130への書き換え後パケット129の出力を開始し、受信パケット101の受信終了(t4)と共に、遅延回路130への書き換え後パケット129の出力を終了する。
S120と並行して、S130が実行される。
<S130>
遅延回路130は、S120において受信パケット101の受信開始時(t0)から出力される書き換え後パケット129の各ビットを順次入力する。
そして、遅延回路130は、入力した各ビットを遅延クロック数情報193に示される遅延クロック数Tdの間蓄積し、蓄積した各ビットを蓄積時間が遅延クロック数Tdに達したビットから順にCRC更新回路140に出力する。
遅延回路130は、受信パケット101の受信が開始(t0)されて遅延クロック数Tdを経過した時(t1)からCRC更新回路140への書き換え後パケット129の出力を開始し、受信パケット101の受信が終了(t4)して遅延クロック数Tdを経過した時(t5)にCRC更新回路140への書き換え後パケット129の出力を終了する。
つまり、遅延回路130は、書き換え後パケット129の各ビットを遅延クロック数Tdだけ遅延させてCRC更新回路140に出力する。
S130と並行して、S140が実行される。
<S140>
CRC更新回路140は、S130において遅延クロック数Tdだけ遅延されて出力される書き換え後パケット129の各ビットを順次入力する。
CRC更新回路140は、ヘッダ+ユーザデータの入力を終了(t3)するまで、入力した各ビットを除数ビット列(S110と同じビット列)と順次比較すると共に、入力した各ビットをXOR論理回路150に出力する。
CRC更新回路140は、ヘッダ+ユーザデータの入力終了時(t3)に、ヘッダ+ユーザデータを所定の除数で割った余りを示す余りビット列を得る。
CRC更新回路140は、その後に入力するCRCのビット列の代わりに、余りビット列(図4では、ビット列「10・・・101」)の各ビットをヘッダ+ユーザデータの入力終了時(t3)から順にXOR論理回路150に出力する。
CRC更新回路140は、受信パケット101の受信が開始(t0)されて遅延クロック数Tdを経過した時(t1)からXOR論理回路150へのCRC更新後パケット149の出力を開始し、受信パケット101の受信が終了(t4)して遅延クロック数Tdを経過した時(t5)にXOR論理回路150へのCRC更新後パケット149の出力を終了する。
つまり、CRC更新回路140は、CRC更新後パケット149の各ビットを受信パケット101の受信開始時より遅延クロック数Tdだけ遅延させてXOR論理回路150に出力する。
S111およびS140と並行して、S150〜S152が実行される。
<S150〜S152>
XOR論理回路150は、S111において受信パケット101の受信終了時(t4)からCRC反転ビット数rに応じたクロック数Trを経過する時(t5)まで出力される検査結果信号119を入力する。
さらに、XOR論理回路150は、S140において受信パケット101の受信が開始(t0)されて遅延クロック数Tdを経過した時(t1)から受信パケット101の受信が終了(t4)して遅延クロック数Tdを経過する時(t5)まで出力されるCRC更新後パケット149の各ビットを順次入力する。
遅延クロック数Tdは、CRC反転ビット数rに応じたクロック数Trと等しい。
以下、CRC更新後パケット149の末尾(CRCの末尾)から数えてrビットのビット列を「CRC反転ビット列」とする。図4においてCRC反転ビット列は、CRC更新後パケット149の末尾のビット列「101」である。
したがって、XOR論理回路150は、受信パケット101の受信が開始(t0)されて遅延クロック数Tdを経過した時(t1)から受信パケット101の受信終了時(t4)まで、CRC更新後パケット149の各ビット(CRC反転ビット列を除く)を順次入力する。さらに、XOR論理回路150は、受信パケット101の受信終了時(t4)からCRC反転ビット数rに応じたクロック数Tr(遅延クロック数Td)を経過する時(t5)まで、検査結果信号119を入力すると共にCRC更新後パケット149のCRC反転ビット列の各ビットを順次入力する。
XOR論理回路150は、受信パケット101の受信が開始(t0)されて遅延クロック数Tdを経過した時(t1)から受信パケット101の受信終了時(t4)まで、入力したCRC更新後パケット149の各ビット(CRC反転ビット列を除く)を順次出力(送信)する。
さらに、XOR論理回路150は、受信パケット101の受信終了時(t4)からCRC反転ビット数rに応じたクロック数Tr(遅延クロック数Td)を経過する時(t5)まで、入力した検査結果信号119の値と入力したCRC更新後パケット149のCRC反転ビット列の各ビットとで排他的論理和(XOR)を取ったビットを順次出力する。
図4において、検査結果信号119の値は「1(エラー有り)」であるため、CRC更新後パケット149のCRC反転ビット列「受信パケット101」は排他的論理和(XOR)により反転して「010」となり出力される(S152)。
検査結果信号119の値が「0(エラー無し)」である場合、CRC更新後パケット149のCRC反転ビット列「101」は排他的論理和(XOR)により反転せず「101」のまま出力される(S151)。
XOR論理回路150により出力された各ビットは、送信パケット102(CRC更新後パケット149)または反転送信パケット103(CRC反転ビット列を反転させたCRC更新後パケット149)としてネットワークを介して送信される。
送信パケット102はエラービットを含まないパケットであり、反転送信パケット103はエラービットを含んだパケットである。
エラー情報付加中継装置100から送信された送信パケット102は、中継先の通信装置(目的の通信装置または他のエラー情報付加中継装置100)に到達する。通信装置は、到達した送信パケット102を受信し、受信した送信パケット102のCRCをCRC検査回路110と同様に検査する。送信パケット102のCRCはCRC更新回路140により正しく更新されているため、検査結果は「エラー無し」となり、通信装置は送信パケット102がエラービットを含まないパケットであると判断することができる。
また、エラー情報付加中継装置100から送信された反転送信パケット103は、中継先の通信装置に到達する。通信装置は、到達した反転送信パケット103を受信し、受信した反転送信パケット103のCRCをCRC検査回路110と同様に検査する。反転送信パケット103のCRCはXOR論理回路150によりCRC反転ビット列を反転されて正しくないため、検査結果は「エラー有り」となり、通信装置は反転送信パケット103がエラービットを含んだパケットであると判断することができる。
CRC反転ビット数rは、CRCにより検出できるエラービットの最大数(以下、「誤り検出限界n」とする)の半分(小数点以下切り上げ)であるのが望ましい。
CRC反転ビット数rは、誤り検出限界nを用いて(式1)で表すことができる。
Figure 0005376990
例えば、CRCの方式が「CRC32」と呼ばれる方式である場合、CRC32は任意の5ビットまでのパケット誤りを検出できるため、CRC反転ビット数rは「3ビット(=5÷2)(小数点以下切り上げ)」となる。
CRC反転ビット数rを誤り検出限界nの半分とする理由は、通信中の反転送信パケット103にさらにエラービットが発生した場合に、中継先の通信装置が反転送信パケット103をエラービットを含まない正しいパケットであると認識してしまう危険性を最小限にするためである。
例えば、CRC反転ビット数rが「1ビット」である場合、反転させた1ビットが中継中に反転してしまうとCRCが正しいCRCに戻ってしまう(以下、「反転ビットの再反転」という)。
また例えば、CRC反転ビット数rが「nビット(誤り検出限界)」である場合、CRC反転ビット(末尾nビット)以外のビットが中継中に1ビットでも反転してしまうと、反転したビットの数は誤り検出限界nを超えてしまう(以下、「追加エラーの発生」という)。
「反転ビットの再反転」と「追加エラーの発生」とのいずれの場合も、中継先の通信装置は、反転送信パケット103をエラービットを含んだ正しくないパケットであると認識することができない。
一方、CRC反転ビット数rを誤り検出限界nの半分にすると「反転ビットの再反転」と「追加エラーの発生」との両方の危険性に対して等しく対応できる。
例えば、CRC反転ビット数rを誤り検出限界n(5ビット)の半分(小数点以下切り上げ)である「3ビット」とした場合、反転させた3ビット全てが反転しなければCRCが正しいCRCに戻らず、CRC反転ビット以外の3ビットが反転しなければ誤り検出限界nを超えない。
実施の形態1において、以下のようなエラー情報付加中継装置100について説明した。
パケットが誤り検出符合を備えるネットワークにおいて、エラー情報付加中継装置100は、誤り検査回路(110)、パケット書き換え回路120、遅延回路130、誤り検査符号更新回路(140)およびXOR論理回路150を備える。
誤り検査回路は、パケットの誤り検査を行い、検査結果を検査結果信号119として出力する。
パケット書き換え回路120は、パケットの書き換えを行う。
遅延回路130は、パケットに遅延を発生させる。
誤り検査符号更新回路は、パケットから誤り検査符号を生成し、パケットの誤り検査符号部を生成した誤り検査符号で書き換えることにより、パケットの誤り検査符号の更新を行う。
XOR論理回路150は、検査結果信号119とパケットの誤り検査符号とを入力し、XOR論理値を出力する。
エラー情報付加中継装置100は、上記の構成により、パケットに誤りが発生していることをそのパケットに情報を付加して通知する。具体的には、パケット書き換え回路120により受信パケットを書き換え、誤り検査符号更新回路により誤り検出符号の更新を行った後、XOR論理回路150により誤り検出符号の末尾をビット反転してパケットを送信する。
これにより、中継先の通信装置では受信したパケットの誤り検査の結果が常に誤りとなる。つまり、中継元で検出された誤りを中継先に通知することができる。
エラー情報付加中継装置100により、パケットエラーを他の通信装置に通知するための回線が不要となり、コストを削減できる。
また、エラー情報付加中継装置100がパケットを中継するのに要する時間は、CRCが検出可能な誤りビット数nの半数をビット反転させるのにかかる処理時間である。このため、エラー情報付加中継装置100は、エラー通知を高速に行うことができる。
実施の形態1において、CRCは誤り検出符号の一例であり、パリティ符号やチェックサムをCRCの代わりに誤り検出符号として用いても構わない。
また、遅延回路130は、書き換え後パケット129を遅延させてCRC更新回路140に出力する代わりに、CRC更新後パケット149を遅延させてXOR論理回路150に出力しても構わない。
また、反転ビット数rは、「n(誤り検出限界)÷2」の商を小数点以下切り捨てた値であっても構わない。さらに、反転ビット数rは、2以上n未満の整数であっても構わない。
実施の形態1において、「〜回路」として説明したものは、ソフトウェアの「〜部(モジュール)」、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。すなわち、「〜回路」として説明したものは、ファームウェア、ソフトウェア、ハードウェアまたはこれらの組み合わせのいずれで実装されても構わない。
「〜回路」がソフトウェアである場合、エラー情報付加中継装置100は、「〜回路」の手順や方法をコンピュータに実行させるプログラムを記憶した記憶装置(ROM、RAM、磁気ディスク装置など)とプログラムを読み出して実行するCPUとを備える。
実施の形態2.
受信パケットに応じて書き換え領域を変更する形態について説明する。
以下、実施の形態1と異なる事項について主に説明する。説明を省略する事項は実施の形態1と同様である。
図6は、実施の形態2におけるエラー情報付加中継装置100の構成図である。
実施の形態2におけるエラー情報付加中継装置100の構成について、図6に基づいて以下に説明する。
エラー情報付加中継装置100は、実施の形態1の構成(図1参照)に加えて書き換え領域通知回路160(書き換え領域特定部の一例)を備える。
また、記憶回路190に書き換え領域アドレス191が記憶されていなくてもよい。
また、受信パケット101のヘッダには、書き換える領域を示す情報(書き換え領域アドレス191に相当する情報)がヘッダ内の所定の領域に予め設定されているものとする。
エラー情報付加中継方法(図3)のS120において、書き換え領域通知回路160は、受信パケット101に予め設定される情報であってユーザデータ内の書き換える領域を示す情報を読み出し、当該ユーザデータ内の書き換える領域を特定する。書き換え領域通知回路160は特定した領域をパケット書き換え回路120に通知する。
パケット書き換え回路120は、書き換え領域通知回路160により通知された領域のユーザデータを書き換えデータ192に書き換える。
例えば、書き換え領域通知回路160は特定した領域を示す情報を書き換え領域アドレス191としてパケット書き換え回路120に出力し、パケット書き換え回路120は書き換え領域アドレス191により示される領域に位置するビットを入力した時に入力ビットの書き換えを行う。
また例えば、書き換え領域通知回路160は、特定した領域に位置するビットの入力時にパケット書き換え回路120へ信号を出力し、パケット書き換え回路120は書き換え領域通知回路160からの信号を入力した時に入力ビットの書き換えを行う。
その他の構成および処理は、実施の形態1と同じである。
100 エラー情報付加中継装置、101 受信パケット、102 送信パケット、103 反転送信パケット、110 CRC検査回路、119 検査結果信号、120 パケット書き換え回路、129 書き換え後パケット、130 遅延回路、140 CRC更新回路、149 CRC更新後パケット、150 XOR論理回路、160 書き換え領域通知回路、190 記憶回路、191 書き換え領域アドレス、192 書き換えデータ、193 遅延クロック数情報。

Claims (4)

  1. パケットデータを受信し、受信したパケットデータに含まれる誤り検出符号を検査し、検査結果に基づいて前記パケットデータが誤っているか判定する誤り検出符号検査部と、
    前記誤り検出符号検査部により受信されたパケットデータと同じパケットデータを受信し、受信したパケットデータに含まれるユーザデータの少なくとも一部を書き換えるパケット書き換え部と、
    前記パケット書き換え部により受信されたパケットデータに含まれる誤り検出符号を前記パケット書き換え部により書き換えられたユーザデータに対応する誤り検出符号に変更する誤り検出符号変更部と、
    前記誤り検出符号検査部により前記パケットデータが誤っていないと判定された場合、前記誤り検出符号変更部により誤り検出符号を変更されたパケットデータを送信し、前記誤り検出符号検査部により前記パケットデータが誤っていると判定された場合、前記誤り検出符号変更部により変更された誤り検出符号を前記パケット書き換え部により書き換えられたユーザデータに対応しない誤り検出符号に変更し、誤り検出符号を変更したパケットデータを送信する誤り検出符号検査変更部と
    前記誤り検出符号検査変更部へのパケットデータの出力を所定の時間遅延させる遅延部とを備え、
    前記誤り検出符号検査部は、パケットデータが誤っていることを示す判定結果を所定のビット数に応じた時間出力し、
    前記遅延部は、前記誤り検出符号検査変更部へのパケットデータの出力を前記所定のビット数に応じた時間遅延させ、
    前記誤り検出符号検査変更部は、前記誤り検出符号検査部により前記パケットデータが誤っていることを示す判定結果が出力されているときに入力したパケットデータのビットを反転して前記誤り検出符号を前記所定のビット数だけ変更する
    ことを特徴とする中継装置。
  2. 前記誤り検出符号検査変更部は、前記誤り検出符号検査部により前記パケットデータが誤っていると判定された場合、前記誤り検出符号変更部により変更された誤り検出符号を構成する複数ビットのうち前記誤り検出符号により誤りを検出できるビット数の半数のビットを反転して前記誤り検出符号を変更する
    ことを特徴とする請求項1記載の中継装置。
  3. 前記中継装置は、さらに、
    パケットデータに予め設定される情報であってユーザデータ内の書き換える領域を示す情報に基づいて当該ユーザデータ内の書き換える領域を特定する書き換え領域特定部を備え、
    前記パケット書き換え部は、前記書き換え領域特定部により特定された領域のユーザデータを書き換える
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の中継装置。
  4. 誤り検出符号検査部とパケット書き換え部と誤り検出符号変更部と誤り検出符号検査変更部と遅延部とを備える中継装置の中継方法であり、
    前記誤り検出符号検査部が、パケットデータを受信し、受信したパケットデータに含まれる誤り検出符号を検査し、検査結果に基づいて前記パケットデータが誤っているか判定し、
    前記誤り検出符号検査部が、前記パケットデータが誤っていると判定した場合、前記パケットデータが誤っていることを示す判定結果を所定のビット数に応じた時間だけ出力し、
    前記パケット書き換え部が、前記誤り検出符号検査部により受信されたパケットデータと同じパケットデータを受信し、受信したパケットデータに含まれるユーザデータの少なくとも一部を書き換え、
    前記遅延部が、前記パケット書き換え部から前記誤り検出符号変更部への前記パケットデータの出力を前記所定のビット数に応じた時間だけ遅延させ、
    前記誤り検出符号変更部が、前記パケット書き換え部により受信された前記パケットデータに含まれる誤り検出符号を前記パケット書き換え部により書き換えられた前記ユーザデータに対応する誤り検出符号に変更し、
    前記誤り検出符号検査変更部が、前記誤り検出符号検査部により前記パケットデータが誤っていないと判定された場合、前記誤り検出符号変更部により誤り検出符号を変更されたパケットデータを送信し、
    前記誤り検出符号検査変更部が、前記誤り検出符号検査部により前記パケットデータが誤っていると判定された場合、前記誤り検出符号検査部により前記パケットデータが誤っていることを示す判定結果が出力されているときに入力した前記パケットデータのビットを反転することによって、前記誤り検出符号変更部により変更された前記誤り検出符号を前記所定のビット数だけ変更し、前記誤り検出符号を変更した前記パケットデータを送信する
    ことを特徴とする中継装置の中継方法。
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