JP5374490B2 - Led照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、LEDと商用交流電源を用いて当該LEDを点灯させる点灯回路とを有するLED照明装置であり、位相制御調光器等による調光動作可能なものに関する。
ハロゲンランプに代表される従来の白熱電球に比べて、消費電力が低くかつ長寿命といった長所を有する発光ダイオード(以下、「LED」という。)は、需要者のエコロジー意識の高まりとともに、省エネ対策のひとつとしてその使用範囲が急速に広まっており、これに伴い、白熱電球の代替としてLEDを使用したいというニーズが急速に高まっている。
ところで、従来、白熱電球に供給する電流を減少させたり、あるいは印加する電圧を減少させたり、あるいは、導通角を増減する位相角制御を行うことにより、白熱電球からの出光量を漸減(あるいは漸増)させる「調光」が行われており、主に室内のダウンライト等に適用されている。このような白熱電球の代替として使用する以上、LED照明装置にも調光機能が求められるのは当然であり、調光機能を備えるLED照明装置が開発されている。
しかし、白熱電球の場合、例えば位相制御調光器を用いて導通角を狭くしていき、白熱電球の出光量を少なくしていくと(つまり、暗くしていくと)、電球内のフィラメントの温度が低下し、出光の色温度も低くなって赤っぽくなるが、その一方で、LEDの場合には、供給する電流を低減して出光量を少なくしても色温度は変わらない。このため、ホテルの客室照明等、減光させる機会が多い白熱電球(ハロゲン電球)の代替え用途には、単に調光機能を備えているだけでは足らず、減光させたときにユーザに違和感を与えないとともに、客室の雰囲気を維持するため、減光とともに色温度も低下するLED照明装置が必要不可欠である。
このようなLED照明装置が、例えば特許文献1に開示されている。特許文献1のLED照明装置9は、図5に示すように、出光の色温度が、一方が低い色温度、他方が高い色温度というように互いに異なる2つのLED1a、1bと、これらLED1a、1bに点灯用電力を供給するための給電回路2とで構成されており、給電回路2は、入力交流電圧(Vi)を整流する整流回路3と、整流された電圧を受けて各LED1a、1bに供給する、互いに並列に接続された2つのバラスト回路4a、4bと、2つの抵抗5a、5bで構成された分圧回路6と、一端が両抵抗5a、5bの間に接続され、他端が一方のバラスト回路4aに接続された第1シュミットトリガ回路7a、および、一端が第1シュミットトリガ回路7aと一方のバラスト回路4aとの間に接続され、他端が他方のバラスト回路4bに接続された第2シュミットトリガ回路7bとで構成されている。
このLED照明装置9によれば、図6に示すように、整流回路3に供給された交流電圧(Vi)は、当該整流回路3によって整流された直流電圧(Vdc)となり、両バラスト回路4a、4bに供給される。また、直流電圧(Vdc)は両シュミットトリガ回路7a、7bにも供給され、パルス状の方形波電圧に変換された後、各バラスト回路4a、4bに供給される。バラスト回路4a、4bでは、シュミットトリガ回路7a、7bから受けた方形波電圧のパルス幅(位相制御調光器が設定する導通角に依存)だけ、LED1a、1bに点灯用電力を供給する。このため、各LED1a、1bに供給される電流波形I、Iも方形波(パルス波)になる(図6(c)、(d))。
したがって、各バラスト回路4a、4bによるLED1a、1bへの供給時間が互いに異なるように予め設定しておき、供給時間が短い方のLED1bからの光の色温度を、他方のLED1aからの光の色温度よりも高く設定しておき、位相制御調光器を用いて交流電圧(Vi)の導通角を絞っていくと、方形波電圧のパルス幅が狭くなって両LED1a、1bからの出光量(つまり、LED照明装置9全体としての出光量)が減少していくとともに、高色温度光の量に対する低色温度光の量の比が大きくなり、やがて色温度の高いLED1bが先に発光を停止するので、減光とともに色温度を低下させることができる。
特表2008−507817号公報
しかしながら、特許文献1のLED照明装置9は、別の問題を有していた。すなわち、上述のように、シュミットトリガ回路7a、7bからは、パルス状の方形波電圧が出力されることから、入力交流電圧(Vi)のゼロ電圧付近において、LED1a、1bの両方に給電されないタイミング(=給電欠落部)が生じてしまい、この給電欠落部におけるLED1a、1bの瞬間的な同時消灯がユーザにフリッカとして感得される(なお、当該フリッカは、当該交流電圧の周波数(商用交流電圧であれば、50Hzあるいは60Hz)の2倍の周波数(100Hzあるいは120Hz)で発生する。)。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みて開発されたものである。それゆえに本発明の主たる課題は、装置全体としての出光量を減少させるとともに出光の色温度を低下させることができるだけでなく、入力交流電圧がゼロ電圧近辺になるタイミングにおいて給電欠落部の発生を回避して両LEDが同時消灯状態にならないようにし、これによってユーザがフリッカを感得するおそれを極小化できるLED照明装置を提供することにある。
請求項1に記載した発明は、
「交流電源40から調光器38を介して入力された入力交流電圧(Vi)を全波整流する整流回路20と、
前記整流回路20に接続され、前記入力交流電圧(Vi)のピーク電圧以下の放電開始電圧(Vvf)および前記放電開始電圧(Vvf)以下の充電開始電圧(Vvg)にて充放電を行うコンデンサ32を有しており、前記入力交流電圧(Vi)が前記放電開始電圧(Vvf)まで低下した後、次の前記充電開始電圧(Vvg)に達するまでの間、前記コンデンサ32が放電することによって、全波整流された電圧波形のピーク間における電圧値が充電開始電圧(Vvg)以上となるように谷埋めする谷埋め回路22と、
色温度が低い低色温度LED12、および前記低色温度LED12よりも色温度が高く、前記低色温度LED12とともに前記谷埋め回路22に並列接続された高色温度LED14と、
前記各LED12、14にそれぞれ接続され、前記各LED12、14に流れる電流を定格以下に制限する2つの駆動回路16、18とで構成されており、
前記低色温度LED12の順方向電圧(Vf1)は、前記谷埋め回路22の前記充電開始電圧(Vvg)より低く設定されているとともに、前記高色温度LED14の順方向電圧(Vf2)は、前記コンデンサ32の前記放電開始電圧(Vvf)より高く設定されていることを特徴とするLED照明装置10」である。
谷埋め回路(バレー・フィル[Valley Fill]回路)22は、充電されたコンデンサ32からの放電電圧により、半周期毎に電圧値がゼロになる全波整流後における電圧波形のピーク間電圧が設定した充電開始電圧(Vvg)よりも電圧値が小さくならないように「谷埋め」した直流電圧(Vdc)を各LED12、14に印加する回路である(図2(b))。すなわち、各半周期の後半(ピーク電圧後の電圧降下時期)において、入力交流電圧(Vi)がコンデンサ32の放電開始電圧(Vvf)まで低下すると、当該コンデンサ32が放電を開始して、降圧していく入力交流電圧(Vi)に代わってコンデンサ32に充電されていた電力が低色温度LED12に供給される(この時、高色温度LED14の順方向電圧(Vf2)は放電開始電圧(Vvf)よりも高いので、高色温度LED14は点灯しない。)。そして、一旦ゼロ電圧になって再び昇圧してきた入力交流電圧(Vi)が、低色温度LED12に給電することによって漸減してきたコンデンサ電圧に一致した(このときのコンデンサ電圧が谷埋め回路22の充電開始電圧(Vvg)となる。つまり、放電開始電圧(Vvf)>充電開始電圧(Vvg)となる。)後は、再び入力交流電圧(Vi)が低色温度LED12に印加される(同時に、コンデンサ32の充電も開始される。)。したがって、充電開始電圧(Vvg)が、当該谷埋め回路22から各LED12、14および駆動回路16、18に印加される直流電圧(Vdc)の下限電圧値となる。
ここで、本発明では、図2(b)に示すように、低色温度LED12の順方向電圧(Vf1)が谷埋め回路22の充電開始電圧(Vvg)より低く設定されているとともに、高色温度LED14の順方向電圧(Vf2)が放電開始電圧(Vvf)より高く設定されていること(つまり、Vf2>Vvf>Vvg>Vf1)を特徴とする。
これにより、整流回路20に入力される交流電圧(Vi)が調光器によって降圧されたり、あるいは導通角θが狭められたりしたとき、図3に示すように、高色温度LED14が点灯する期間(つまり、谷埋め回路22からの直流電圧(Vdc)が高色温度LED14の順方向電圧(Vf2)以上であり、当該LED14に電流(I)が流れている期間)が短くなって、高色温度LED14の点灯期間および高色温度光の出光量が減少する。その一方で、谷埋め回路22からの直流電圧(Vdc)は、低色温度LED12の順方向電圧(Vf1)よりも小さくならない(Vvg>Vf1)ことから、低色温度LED12の低色温度光の出光量は、導通角θが狭められると減少するものの、入力交流電圧(Vi)の全周波数サイクルに渡って点灯している。
この結果、調光によってLED照明装置10全体としての発光量を低下させていったときに、高色温度光の量に対する低色温度光の量の比が大きくなるので、当該LED照明装置10からの光の色温度を低下させることができる。
加えて、谷埋め回路22は、上述のように、直流電圧(Vdc)がゼロになるのを回避し、給電欠落部が生じないようにすることから、低色温度LED12は常時点灯状態を維持できるので、入力交流電圧(Vi)がゼロ電圧になるタイミングにおいてもユーザがフリッカを感得するおそれを極小化することができる。
なお、位相制御調光器38を用いて導通角θを狭めることにより、LED照明装置10からの出光量を減少させる場合について説明したが、調光器で入力交流電圧(Vi)を減圧して出光量を減少させてもよい。この場合、図2(b)の直流電圧(Vdc)波形が低く抑えられた波形になる(入力交流電圧(Vi)のピークも低下することから、放電開始電圧(Vvf)も低下し、これに伴い、充電開始電圧(Vvg)も低下する。)ことから、当該期間において低色温度LED12に流れる電流値(I)が低くなるとともに、高色温度LED14に流れる電流値(I)が低くなり、かつ、その通電期間が短くなるので、低色温度LED12の常時点灯状態を維持しつつ、同装置10からの出光量を減少させるとともに色温度を低下させることができる。
請求項2に記載した発明は、請求項1のLED照明装置10の改良に関し、
「前記低色温度LED12の電力(W)は、前記高色温度LED14の電力(W)よりも低く設定されている」ことを特徴とする。
谷埋め回路22に使用されるコンデンサ32には、従来、大容量のものを構成し易い電解コンデンサ(ケミカルコンデンサ)が使用されているが、電解コンデンサは、温度条件の影響を受け易く、当該温度条件によっては寿命が大幅に短くなるといった性質を有している。
この点、本発明のLED照明装置10では、低色温度LED12の電力(W)を、高色温度LED14の電力(W)よりも低く設定しているので、上述したような問題を有する電解コンデンサの使用を回避できるとともに、谷埋め回路22全体を小型化することができる。
すなわち、上述のように、入力交流電圧(Vi)が放電開始電圧(Vvf)よりも小さいときには、谷埋め回路22のコンデンサ32が低色温度LED12のみに電力を供給することから、低色温度LED12の電力(W)が小さくなれば、それだけ電力供給能力が小さい、つまり「容量が小さい」コンデンサ32を使用することが可能になるので、電解コンデンサではなく、より容量が小さく、かつ、温度条件の影響を受けにくいセラミックコンデンサ等を使用できるようになる。
一方、高色温度LED14は、入力交流電圧(Vi)が同LED14の順方向電圧(Vf2)よりも大きい期間においてのみ通電すること、そしてこの期間においてコンデンサ32は充電されていることから、当該高色温度LED14の電力(W)が谷埋め回路22のコンデンサ32の容量に影響を与えることはなく、高電力の高色温度LED14を使用してLED照明装置10全体の出光量を維持することができる。
本発明によれば、装置全体としての出光量を減少させるとともに出光の色温度を低下させることができるだけでなく、入力交流電圧がゼロ電圧になるタイミングにおいても同時消灯状態にならず、ユーザがフリッカを感得するおそれを極小化できるLED照明装置を提供することができた。
本発明のLED照明装置を示す回路図である。 本発明のLED照明装置における、電圧・電流波形を示す図である。 本発明のLED照明装置における、電圧・電流波形を示す図である(導通角が90°のとき)。 導通角と2つのLEDに通流する電流との関係を示すグラフである。 従来技術を示す図である。 従来技術における、電圧・電流波形を示す図である。
以下、本発明の実施態様について図面を用いて説明する。なお、本明細書では、各部材の符号に関し、同一種類の部材が複数個使用されている場合において、上位概念で示す場合にはアルファベットの枝番をつけずアラビア数字のみで示し、個別に区別する必要がある場合(すなわち下位概念で示す場合)には、アルファベット小文字の枝番をアラビア数字に付して区別する。
LED照明装置10は、図1に示すように、大略、低色温度LED12と、高色温度LED14と、低色温度LED用駆動回路16と、高色温度LED用駆動回路18と、整流回路20と、谷埋め回路22とで構成されている。
低色温度LED12および高色温度LED14は、低色温度LED12の色温度が、高色温度LED14の色温度よりも低く(つまり、赤色に近い光で、高色温度LED14は白っぽい光。)設定されていればよく、外形寸法や形状には特に制限はなくどのようなものであってもよい。また、両LED12、14は、谷埋め回路22に並列接続されている。
また、低色温度LED12の順方向電圧(Vf1)は、谷埋め回路22による充電開始電圧(Vvg)より低く設定されており、逆に、高色温度LED14の順方向電圧(Vf2)は、谷埋め回路22におけるコンデンサ32の放電開始電圧(Vvf)よりも高く設定されている(「充電開始電圧(Vvg)」および「放電開始電圧(Vvf)」については後述する。)。
低色温度LED用駆動回路16および高色温度LED用駆動回路18は、それぞれ低色温度LED12および高色温度LED14に流れる電流を各LED12、14の定格電流以下に制限する回路であり、その回路構成は特に限定されるものではなく、本実施例で使用されている回路はその一例である。本実施例の他、CRD素子、FETによる定電流回路、あるいはスイッチング電源等を使用することができる。
低色温度LED用駆動回路16には、ここでは例えば低色温度LED12に直列接続された電流制限用抵抗24のみの最も簡単な回路が使用されている。
高色温度LED用駆動回路18には、トランジスタを用いた定電流回路が使用されている。具体的には、当該回路18は、2つのトランジスタ26a、26b、および2つの定電流回路用抵抗28a、28bが使用されており、谷埋め回路22から延びる一対の給電線30a、30b間において、高色温度LED14のカソード側に第1のトランジスタ26aのコレクタが接続され、当該第1のトランジスタ26aのエミッタに第1の定電流回路用抵抗28aの一方端が接続され、さらに、これら高色温度LED14、第1のトランジスタ26a、および第1の定電流回路用抵抗28aと並列に、第2の定電流回路用抵抗28bが第2のトランジスタ26bのコレクタと接続されており、第1のトランジスタ26aのベースが第2の定電流回路用抵抗28bと第2のトランジスタ26bとの間に接続され、第2のトランジスタ26bのベースが第1の定電流回路用抵抗28aと第1のトランジスタ26aとの間に接続されている。
整流回路20は、複数の整流素子(ダイオード)をブリッジに組み合わせて、入力交流電圧(Vi)を全周期において全波整流により直流電圧に変換する(全波整流する)回路である。
谷埋め回路(バレー・フィル[Valley Fill]回路)22は、半周期毎に電圧値がゼロになる全波整流後の電圧波形を、下限電圧値(コンデンサ32の充電開始電圧(Vvg)がこれに相当する。)を設定して電圧値がゼロにならないようにする(=谷埋めする)回路であり、本実施例では、2つのコンデンサ32a、32bと、3つのダイオード34a、34b、34cとで構成されている。具体的には、給電線30a、30bの間において、給電線30a−第1のダイオード34aのカソード、第1のダイオード34aのアノード−第1のコンデンサ32a、第1のコンデンサ32a−給電線30bの順に接続され、これと並列に、給電線30a−第2のコンデンサ32b、第2のコンデンサ32b−第2のダイオード34bのカソード、第2のダイオード34bのアノード−給電線30bの順に接続され、さらに、第1のダイオード34aと第1のコンデンサ32aとの間に第3のダイオード34cのカソード、第2のコンデンサ32bと第2のダイオード34bとの間に第3のダイオード34cのアノードがそれぞれ接続されている。
換言すれば、整流回路20の高電位側給電線30aと低電位側給電線30bとの間において順方向に配置された第3のダイオード34cを挟んで一対の第1および第2のコンデンサ32a、32bが直列接続されており、高電位側給電線30a側の第2のコンデンサ32bおよび第3のダイオード34cの間と、低電位側給電線30bとの間に第2のダイオード34bが逆バイアスで配設され、低電位側給電線30b側の第1のコンデンサ32aおよび第3のダイオード34cの間と、高電位側給電線30aとの間に第1のダイオード34aが逆バイアスで配設されている。
もちろん、谷埋め回路22を1つのコンデンサ、あるいは3つ以上のコンデンサおよびダイオードを組み合わせて構成してもよい。コンデンサが1つの場合、コンデンサは両給電線30a、30b間に配置されることになり、コンデンサが3つの場合、両給電線30a、30b間に3つのコンデンサがそれぞれの間にダイオードを順方向に挟んで直列接続され、各コンデンサと各ダイオードとの間と、両給電線30a、30bとの間に、ダイオードが逆バイアスで配設されることになる。ただし、谷埋め回路22の放電開始電圧(Vvf)は、コンデンサが1つの場合、入力交流電圧(Vi)とほとんど変わらなくなることから高色温度LED14の順方向電圧(Vf2)の選択幅が狭くなり、逆に、コンデンサがn個(n≧2の整数)の場合、入力交流電圧(Vi)のピーク電圧(Vi(peak))÷n=放電開始電圧(Vvf)となり、nが3以上になると放電開始電圧(Vvf)が小さくなりすぎて低色温度LED12の順方向電圧(Vf1)の選択幅が狭くなる。このため、コンデンサの数は、本実施例のように2個が好適である。
本実施例に係るLED照明装置10の動作について説明する。当該LED照明装置10には、トライアック36を備えた位相制御調光器38を介して、交流電源40からの入力交流電圧(Vi)が印加される。
交流電圧(Vi)は、LED照明装置10における整流回路20にて全波整流された後、谷埋め回路22に入力される。全波整流された電圧が入力された谷埋め回路22は、以下のように動作する。
まず、入力交流電圧(Vi)が放電開始電圧(Vvf)よりも高い間は、電流が高電位側給電線30aから、第2のコンデンサ32b−第3のダイオード34c−第1のコンデンサ32aをこの順に通過して反対側の低電位側給電線30bに至る。これにより、直列接続となった第1、第2のコンデンサ32a、32bが充電される(第1、第2のダイオード34a、34bは逆バイアスになっている。)。このとき、両コンデンサ32a、32bのピーク電圧(Vvf−cap)は、入力交流電圧(Vi)の半分になる(直列接続されたコンデンサ32が2個であるため。)。すなわち、(Vvf−cap=Vi(peak)/2)となる。例えば、Vi=100Vac(100Vの交流電圧)であれば、Vi(peak)=Vi×21/2=140[V]となるので、両コンデンサ32a、32bのピーク電圧値(これが放電開始電圧(Vvf)となる)は、Vvf−cap≒70[V]となる。
各周期において入力交流電圧(Vi)がピーク値から低下していったとき、当該電圧値が両コンデンサ32a、32bの放電開始電圧(Vvf)と等しくなるタイミングがあり、このタイミングにおいて第3のダイオード34cが逆バイアスになるとともに、第1、第2のダイオード34a、34bが順バイアスになり、両コンデンサ32a、32bが給電線30a、30b間において互いに並列接続となることから、給電線30a、30b間電圧(Vdc)は、両コンデンサ32a、32bの電圧に等しくなる(Vdc=Vvf−cap)。そして、入力交流電圧(Vi)値がさらに低下していくと、両コンデンサ32a、32bは放電を開始する。この放電開始電圧(Vvf)は、両コンデンサ32a、32bのピーク電圧(Vvf−cap)と等しく、上述のように、入力交流電圧(Vi)が100Vacの場合、両コンデンサ32a、32bの放電開始電圧(Vvf)は、約70[V]となる(ちなみに、入力交流電圧(Vi)が100Vacの場合、導通角が30°のタイミングで70[V]となる。)。
したがって、入力交流電圧(Vi)が谷埋め回路22におけるコンデンサ32a、32bの放電開始電圧(Vvf)まで低下すると、第1、第2コンデンサ32a、32bが放電を開始して、両コンデンサ32a、32bに充電されていた電力が低色温度LED12に供給され、たとえ入力交流電圧(Vi)が低色温度LED12の順方向電圧(Vf1)以下に下がったとしても低色温度LED12は発光し続ける。放電開始後、低色温度LED12に流れる電流(I)は、両コンデンサ32a、32bの容量に応じて漸減する(両コンデンサ32a、32bの容量が大きければ漸減の度合いはさらに緩やかになり、容量が小さければ漸減の度合いはやや急になる。)。
然る後、一旦ゼロ電圧になって再び昇圧してきた入力交流電圧(Vi)が、低色温度LED12に給電することによって漸減してきたコンデンサ電圧に一致した(このときのコンデンサ電圧が谷埋め回路22の充電開始電圧(Vvg)となる。)後は、再び入力交流電圧(Vi)が低色温度LED12に印加され、結果として低色温度LED12は入力交流電圧(Vi)の増減に拘わらず点灯し続けることになる(同時に、コンデンサ32も充電される。)。一方、高色温度LED14は、入力交流電圧(Vi)が高色温度LED14の順方向電圧(Vf2)になった時に発光を開始する。
したがって、本実施例の谷埋め回路22によれば、入力交流電圧(Vi)値がゼロになる前後においても、両給電線30a、30b間の直流電圧(Vdc)を所定の充電開始電圧(Vvg)(本実施例では上述のように約70[V])以上となるように電圧波形が谷埋めされる。
谷埋め回路22で谷埋めされた両給電線30a、30b間の直流電圧(Vdc)は、低色温度LED12および高色温度LED14、さらにこれらを駆動する低色温度LED用駆動回路16および高色温度LED用駆動回路18に上記の態様で印加される。
本実施例では、低色温度LED12を駆動する低色温度LED用駆動回路16は、上述のように、1つの電流制限用抵抗24のみで構成されている。これにより、入力波形−出力波形間での位相ずれが発生せず、図2(c)に示すように、入力交流電圧(Vi)がピークのときに、低色温度LED12に供給される電流(I)もピークとなり、入力交流電圧(Vi)がピークから低下していくと、電流(I)も低下していく。
ここで、低色温度LED12の順方向電圧(Vf1)は、谷埋め回路22の充電開始電圧(Vvg)よりも低く設定されている(Vvg>Vf1)ので、入力交流電圧(Vi)値がゼロになる前後であっても、低色温度LED12は、両コンデンサ32a、32bから供給された電力で点灯状態を維持できる。
なお、Vi>Vvfである期間において、低色温度LED12への供給電流は、I≒(Vi−Vf1)/R1であり、Vi<Vvfである期間においては、I≒((Vvf−Vf1)/R1)ε−t/(C1+C2)R1で算出することができる(C1:第1のコンデンサの容量[F]。C2:第2のコンデンサの容量[F])。
高色温度LED14の順方向電圧(Vf2)は、谷埋め回路22の放電開始電圧(Vvf)よりも高く設定されている(本実施例では、100[V])。当該高色温度LED14を駆動する高色温度LED用駆動回路18は、上述のようにトランジスタによる定電流回路であることから、Vi>Vf2である期間において、高色温度LED14に供給される電流(I)は、I≒VBE/R2(定電圧)となる(VBE:第2のトランジスタ26bにおけるベース・エミッタ間電圧[V]。R2:第1の定電流回路用抵抗28aの抵抗値[Ω])。
一方、Vi<Vf2である期間においては、高色温度LED14に電流が流れないことから、I=0となる。なお、高色温度LED14が点灯する期間は、谷埋め回路22における両コンデンサ32a、32bの充電期間の一部であるから、当該高色温度LED14の電力等と両コンデンサ32a、32bの容量との間には関連性がない。
なお、高色温度LED用駆動回路18を、上述した低色温度LED用駆動回路16のように抵抗だけで構成することも可能であるが、高色温度LED14の順方向電圧(Vf2)は比較的大きく、入力交流電圧(Vi)に対して高色温度LED14に流れる電流値(I)の変動が大きくなってしまう(つまり、仮に高色温度LED用駆動回路18の抵抗値をRとすると、高色温度LED14に流れる電流値は、I=(Vi−Vf2)/Rxとなる。入力電圧Viを中心値Vioと変動値ΔViとで表すと、Vi=Vio+ΔViとなり、I=(Vio−Vf2)/R+ΔVi/Rとなる。ここで、「(Vio−Vf2)/R」は固定値である一方で、「ΔVi/R」は変動値であり、高色温度LED14の順方向電圧(Vf2)が大きくなると、固定値は小さくなり、相対的に変動値が大きくなる。)。したがって、本実施例のように、トランジスタを用いた定電流回路を使用するのが好適である。
次に、位相制御調光器38を用いて入力交流電圧(Vi)の導通角を90°に設定した場合におけるLED照明装置10の動作について、図3を用いて説明する。
導通角が90°の入力交流電圧(Vi)は、図3(a)のような波形になる。位相制御調光器38のトライアック36がオンになるタイミングから両LED12、14への通電が始まり、入力交流電圧(Vi)が低下していき、高色温度LED14の順方向電圧(Vf2)よりも小さくなったときに、高色温度LED14の通電が停止する(I=0)。例えば、高色温度LED14の順方向電圧(Vf2)が100[V]である場合、当該高色温度LED14への通電が停止するタイミングは、θ(導通角)=sin-1(Vf2/Vi(peak))=sin-1(100[V]/140[V])=45.6°のときになる。
表1および図4は、位相制御調光器38による導通角θに対する両LED12、14への通流電流の特性例を示している。なお、この例において、低色温度LED12の順方向電圧(Vf1)および定格電流は、それぞれ30[V]および18[mA]であり、当該低色温度LED12の定格電力(W)は、30[V]×18[mA]=0.54[W]である。また、高色温度LED14の順方向電圧(Vf2)および定格電流は、それぞれ100[V]および27[mA]であり、当該高色温度LED14の定格電力(W)は、100[V]×27[mA]=2.7[W]である。さらに、谷埋め回路22の放電開始電圧(Vvf)は70[V]であり、入力交流電圧(Vi)が70[V]になる導通角は、θ=sin-1(70[V]/140[V])=30°である。
Figure 0005374490
図表に示すように、両LED12、14に流れる電流(I)(I)は、導通角が狭くなるにつれて徐々に低下する傾向を示している。ここで、谷埋め回路22による谷埋め効果により、低色温度LED12に流れる電流(I)は、導通角θが30°以下でもとぎれることがなく、低色温度LED12は継続して発光している。その一方で、高色温度LED14に流れる電流(I)は、導通角が50°以下の場合においてほぼゼロになり、高色温度LED14は消灯する。
したがって、導通角θを絞っていくと、LED照明装置10全体としての出光量が低下していくとともに、低色温度LED12の電力(W)と、高色温度LED14の電力(W)との比率W/Wが大きくなっていき、色温度の低い低色温度LED12からの光が強調されて出光色温度が低下していく(赤っぽくなる)ことになる。
このように、本実施例のLED照明装置10によれば、位相制御調光器38によって入力交流電圧(Vi)の導通角θを狭めて、LED照明装置10全体としての発光量を低下させていったとき、高色温度LED14の点灯期間が短くなる一方で、低色温度LED12は、入力交流電圧(Vi)の全周波数サイクルに渡って点灯することから、高色温度光の量に対する低色温度光の量の比が大きくなるので、当該LED照明装置10からの出射光の色温度を低下させることができる。
加えて、谷埋め回路22を用いて、谷埋め回路22からの直流電圧(Vdc)がゼロになるのを回避し、給電欠落部が生じないようにしていることから、低色温度LED12は常時点灯状態を維持できるので、入力交流電圧(Vi)がゼロ電圧になるタイミングにおいてもユーザがフリッカを感得するおそれを極小化することができる。
なお、位相制御調光器38を用いて導通角θを狭めることにより、LED照明装置10からの出光量を減少させる場合について説明したが、調光器で入力交流電圧(Vi)を減圧して出光量を減少させてもよい。この場合、図2(b)の直流電圧(Vdc)波形が低く抑えられた波形になる(入力交流電圧(Vi)のピークも低下することから、放電開始電圧(Vvf)も低下し、これに伴い、充電開始電圧(Vvg)も低下する。)ことから、当該期間において低色温度LED12に流れる電流値(I)が低くなるとともに、高色温度LED14に流れる電流値(I)が低くなり、かつ、その通電期間が短くなるので、低色温度LED12の常時点灯状態を維持しつつ、同装置10からの出光量を減少させるとともに色温度を低下させることができる。
また、低色温度LED12の電力(W)を、高色温度LED14の電力(W)よりも低く設定することにより、温度条件によっては寿命が大幅に短くなるといった問題を有する電解コンデンサの使用を回避できるとともに、谷埋め回路22全体を小型化することができる。
すなわち、入力交流電圧(Vi)が小さいときには、谷埋め回路22の両コンデンサ32a、32bからの電力が低色温度LED12に供給されることから、低色温度LED12の電力(W)が小さくなれば、それだけ電力供給能力、つまり容量が小さいコンデンサを使用することが可能になるので、電解コンデンサではなく、より容量が小さく、かつ、温度条件の影響を受けにくいセラミックコンデンサ等が使用できるようになる。
一方、高色温度LED14は、入力交流電圧(Vi)がコンデンサ32a、32bの放電開始電圧(Vvf)よりも大きい期間においてのみ通電することから、当該高色温度LED14の電力(W)が谷埋め回路22の両コンデンサ32a、32bの容量に影響を与えることはなく、高電力の高色温度LED14を使用してLED照明装置10全体の出光量を維持することができる。
加えて、各LED12、14に給電する駆動回路16、18は、印加電圧が高いほど、その効率も高くなる傾向にあるので、低い印加電圧で駆動する(つまり、効率の低い)低色温度LED12の電力(W)を小さく、逆に、高い印加電圧で駆動する(つまり、効率の高い)高色温度LED14の電力(W)を大きくすることにより、出光量が同じでも効率を高めることができる。
したがって、同じ出光量であるにも関わらず、小型、長寿命、かつ、高効率のLED照明装置10を提供することができる。
10…LED照明装置
12…低色温度LED
14…高色温度LED
16…低色温度LED用駆動回路
18…高色温度LED用駆動回路
20…整流回路
22…谷埋め回路
24…電流制限用抵抗
26…トランジスタ
28…定電流回路用抵抗
30…給電線
32…コンデンサ
34…ダイオード
36…トライアック
38…位相制御調光器
40…交流電源

Claims (2)

  1. 交流電源から調光器を介して入力された入力交流電圧を全波整流する整流回路と、
    前記整流回路に接続され、前記入力交流電圧のピーク電圧以下の放電開始電圧および前記放電開始電圧以下の充電開始電圧にて充放電を行うコンデンサを有しており、前記入力交流電圧が前記放電開始電圧まで低下した後、次の前記充電開始電圧に達するまでの間、前記コンデンサが放電することによって、全波整流された電圧波形のピーク間における電圧値が充電開始電圧以上となるように谷埋めする谷埋め回路と、
    色温度が低い低色温度LED、および前記低色温度LEDよりも色温度が高く、前記低色温度LEDとともに前記谷埋め回路に並列接続された高色温度LEDと、
    前記各LEDにそれぞれ接続され、前記各LEDに流れる電流を定格以下に制限する2つの駆動回路とで構成されており、
    前記低色温度LEDの順方向電圧は、前記谷埋め回路の前記充電開始電圧より低く設定されているとともに、前記高色温度LEDの順方向電圧は、前記コンデンサの前記放電開始電圧より高く設定されていることを特徴とするLED照明装置。
  2. 前記低色温度LEDの電力は、前記高色温度LEDの電力よりも低く設定されていることを特徴とする請求項1に記載のLED照明装置。
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