JP5371980B2 - 組み立てる要素にボーリングロッドを一時的に固定するリベット締めねじ鋲およびその使用 - Google Patents

組み立てる要素にボーリングロッドを一時的に固定するリベット締めねじ鋲およびその使用 Download PDF

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Description

本発明は、組み立てる少なくとも2つの要素の同軸のそれぞれの開口に導入するリベット締めねじ鋲であって、このタイプが、
・伸長軸に沿って延び、2つの要素のうちの第1の要素の外面と接触することが意図された座面を有する中空円筒体と、
・中空体を局所的に通過する中心ロッドであり、前記中空体の内側に位置するおねじが切られた部分を有する中心ロッドと、
・ロッドのねじが切られた端部上に装着され、中空体の端面上に支持されたナットと、
・ロッドに固定された2つの軸方向半クリップであり、実質的に半径方向に外側へ突き出して、2つの要素のうちの第2の要素の外面上におけるフッキングリップを形成する縁を自由端に有する軸方向半クリップと、
・伸長軸に沿った2つの半クリップ間の中心スペーサであり、中空体に固定され、中空体内で回転および平行移動することが防止された中心スペーサと
を備え、
・ロッド/半クリップのセットが、ねじが切られたロッド上のナットを回転させることによって、中空体内で、スペーサに沿って、2つの要素の開口にはまることができるように、両方の半クリップのフッキングリップが半径方向に近い第1のレスト位置と、2つの半クリップが中空体の内側に引っ込み、スペーサに沿って半径方向に引き離され、それにより、フッキングリップが、第2の要素の外面の第2の要素の開口の縁に引っ掛かって、2つの要素を、前記リップと第1の要素上の座面との間で互いに対して維持する第2のアクティブ位置との間を、軸方向に可動である
リベット締めねじ鋲に関する。
このような鋲は例えば、特許FR81 18309およびEP0 336 808に記載されている。
本発明はさらに、組み立てる要素にボーリンググリッド(boring grid)を一時的に固定するためのこれらの鋲の使用に関する。
現在、航空機構造のサブアセンブリなどの構造上複雑な要素の組立てには、ボーリング軸の直径および互いに対する位置決めに関して非常に精密な事前ボーリングが必要である。非限定的な典型例は、航空機の胴体上の2枚の半翼を組み立てることからなる。
この目的のため、ボーリングゲージが広く使用されている。ボーリングゲージは普通、ボーリンググリッドと呼ばれ、構造要素に実施するさまざまなボーリングに対応する複数のガイドスロットがその中に配置された厚い金属板を備える。次に、これらのグリッドは、工場で事前にあけられた組み立てる要素の参照穴の中でナットおよび座金を使用して締め付けられた較正されたボルトによって、構造にしっかりと固定される。
組み立てる構造の寸法が大きいため、1人のオペレータがアセンブリの両側に同時にアクセスすることは不可能である。したがって、前記ボーリンググリッドの重量はかなり大きいため、ボーリンググリッドを所定の位置に配置し、次いで全てのボーリングが完了した後にそれらを取り外すために、少なくとも2人、しばしば3人以上のオペレータが作業しなければならない。内部、一般に限定されたアクセス可能性を有するボックスの中に配置されるオペレータにとって、作業条件はしばしばかなり困難である。この技法には、全てのボーリンググリッドを配置し、次いで取り外すための相当な作業時間および労賃が伴う。
構造の内側、またはグリッドが置かれた側とは反対の側にオペレータを配置することをやめるためには、外側にだけアクセスする装着可能で取外し可能な取付けシステム、配置するために反対側に視覚的にアクセスせず「盲目的に(blindly)」作業することを可能にする取付けシステムがなければならない。
前述のタイプのリベット締めねじ鋲はこの機能を厳密に実行することができる。さらに、破壊することなく取り外すことができるため、前述のタイプのリベット締めねじ鋲は再使用可能である。しかしながら、現在市場で入手可能な鋲は、サイズの正確さが十分でなく、したがって実用上、ボーリンググリッドの適切な位置決めを保証することができない。
具体的には、円形の鋼線を使用したスタンピングによって一般に製作される半クリップ(half−clip)は、ツールジョイント平面上にばりを有する。したがって、これらのばりを除去するために、剪断を使用した切断作業が必要である。しかしながら、半クリップは対称でなかったり、または整合しなかったりすることが頻繁にあるため、この作業は制御が特に難しい。
さらに、スペーサは通常、薄いシートまたはストリップの切断によって得られ、したがって鋭い縁を形成する。
さらに、2つの半クリップはしばしば、ロッドの端をクリンプ(crimp)することによって組み立てられる。これにより、形状、共軸性およびロッドに対する対称性に関してさまざまな欠陥が生じる。
最後に、スペーサは、ロッド/半クリップの軸および中空体の軸に対して横方向のある自由度を有し、このことが、組み立てる要素の開口または半クリップを傷つける危険性を生み出す。
これらの欠陥は全て、鋲の位置決め、したがってボーリンググリッドの位置決めにおいて非常に多くの不確実さを与える。
したがって、本発明の主たる目的は、前述のタイプのリベット締めねじ鋲を使用することによってこれらの欠点を克服することにあり、このリベット締めねじ鋲は本質的に、少なくとも鋲のレスト位置で、半クリップとスペーサとによって形成されたアセンブリが、その断面において、ほぼ完全な円を形成し、この円が、組み立てる2つの要素の開口の内径と同一の直径を有し、前記アセンブリが前記開口に縦に滑り込むことを可能にする最小限のすきまがあることを特徴とする。
ほぼ完全な円とは、それぞれの半クリップおよびスペーサの周面が連続し、突起がないか、または極めて低く、製造公差内に収まることを意味する。言い換えると、この連続性は、断面が完全に円形の円筒を、スペーサになる中心「スライス」と、2つの半クリップになる2つの横スライスとにカットすると表現することができる。これらの3つ部分を組み合わせると、上記のアセンブリが形成されることになる。
さらに、
・スペーサは、2つの平行な縦辺と、半クリップの外径と同一の外側曲率半径を有する2つの凸形の横辺とを有する平たいブレードの形状を有し、
・スペーサは、近位端に、フッキングリップ間にスペーサがはまることを容易にする対称な面取り部を備え、他端に、中空体の内側に向かって回転する軸方向のある位置にスペーサを固定する2つの対称なT字形ショルダを備え、
・半クリップは同一であり、伸長軸に関して対称である。
このように形成された鋲は、組み立てる要素にあけるさまざまな穴に対応するガイドスロットを備えるボーリンググリッドの位置決めに使用するのに特によく適する。
そのために、鋲の中空体は、その円筒形の外面に、ほぼ球面のリング形のセンタリング軸受を備え、センタリング軸受の外径は、グリッド上のガイドスロットの少なくとも1つのガイドスロットの内径に対応する。
加えて、この鋲は、ねじによってナット上に装着されたキャップをさらに有し、キャップの外径はガイドスロットの内径よりも大きく、このねじを締め付けることは、組み立てる要素にグリッドを取り付けることになる。
本発明の一実施形態では、この鋲が、中空体の座面を位置決めするスイベルを有する。
加えて、スイベルは、球面の凸形外面を備えるリング形のセンタリング軸受を有し、球面の凸形外面は、凸形面に相補的な球面の凹形内面を有する軌道盤と協働する。
本発明の他の実施形態によれば、座面が、約90°から140°の頂点を有する円錐形のセンタリング軸受からなる。
本発明の他の実施形態では、中空体が、中空体の外側半径に実質的に等しい半径を有し、2つの平面によって接続された2つの半円筒からなる長円形の断面を有する中空円筒シースによって取り囲まれており、2つの平面の長さが、2つの半円筒の中心間距離に等しい。
有利には、球面軸受と同軸であり、その直径が、半クリップとスペーサとによって形成されたアセンブリの直径と同一である円形の開口が、中空体を横切る。
半クリップによって形成されるアセンブリは、45°未満の角度、好ましくは約20°の角度でリップの方向に徐々に縮小する、半クリップの自由端で測定された空間を有し、そのため、レスト位置からアクティブ位置への半クリップの移動は非常に迅速であり、約15mmのスペーサによる軸方向の移動はほとんどなく、ねじが切られたロッド上のナットの回転は少ない。
両方の半クリップは、これらの要素のうちの一方の要素の開口の中心に厳密に置かれ、このことは特に、組み立てる要素上の開口がわずかに異なる直径を有し、かつ/または完全には同軸でない場合に、センタリングのより大きな正確さを可能にする。
本発明はさらに、この鋲を使用して、鋲の一部分を受け入れる同軸の開口を有する2つの要素を少なくとも一時的に取り付ける方法に関する。
最後に、本発明はさらに、鋲の一部分を受け入れる同軸の開口を有する、組み立てる2つの要素上にボーリンググリッドを正確に配置するためのこの鋲の使用に関する。
次に、単なる例として与えられた、添付図面に示された特定の実施形態を参照して、本発明をより詳細に説明する。
組み立てる構造要素にボーリングするためのテンプレートとして使用されるボーリンググリッドの上面図である。 前記構造要素上に配置された図1のグリッドの断面図である。 組み立てる要素に従来技術の技法に従って固定されたボーリンググリッドを示す図である。 例えば特許FR81 18309に記載された従来技術の鋲の断面図である。 組み立てる要素の開口に挿入された従来技術の鋲を示す、図4の軸V−Vに沿った断面図である。 組み立てる要素の開口に挿入された従来技術の鋲を示す、図4の軸V−Vに沿った断面図である。 本発明に基づく鋲の断面図である。 図7の鋲の分解図である。 本発明に従って鋲を配置する2つの段階を示す断面図である。 本発明に従って鋲を配置する2つの段階を示す断面図である。 鋲に提供された半クリップの断面図である。 鋲に提供されたスペーサの断面図である。 スペーサおよび半クリップの断面図である。 本発明に基づく鋲による、組み立てる要素上でのボーリンググリッドの位置決めを示す断面図である。 本発明に基づく鋲の一実施形態を使用して組み立てる要素上に装着されたボーリンググリッドの断面図である。 図15の詳細図である。 本発明に基づく鋲の他の実施形態である。 本発明に基づく鋲の他の実施形態の断面図である。 図18の線XIX−XIXに沿った断面図である。
図1は、図2に示された航空機構造に固定するボーリンググリッド10を示す。ここでは、この構造が、組み立てる2つの要素20および20’からなる。
図から分かるとおり、ボーリンググリッド10は、極限の精度で位置決めされなければならないテンプレートを形成する。このグリッド10は、グリッド10の表面全体にわたって分布する一連の貫通ガイドスロット12を含み、それらのガイドスロット12は、前記ガイドスロット内に配置されたボーリングユニットによって構造にあけるさまざまな穴に対応する。
これらのガイドスロット12のうちのいくつかは、本発明の主題であり、後により詳細に説明するリベット締めねじ鋲を受け入れるように設計されている。そのため、前記ガイドスロットは、図2に示されているように要素20、20’を貫通して配置された、工場で事前にあけられた参照開口22、22’と同軸である。
図3に示されたあるタイプの従来技術では、組み立てる要素10および20上にナット102と組み合わされたボルト101を備える締付けシステム100を使用することが一般的であった。しかしながら、このような配置が可能なのは、オペレータが両方の外面にアクセスできるときだけである。
したがって、一方の外面にアクセスできないときには、片側で操作することよって締め付け、ゆるめることができる「盲目(blind)」締付け手段を使用する必要がある。これは、図4から6に示された従来技術のリベット締めねじ鋲などのリベット締めねじ鋲110が実行することができる特有の機能である。
従来技術のねじ鋲100は一般に、
・伸長軸に沿って延び、前記要素のうちの一方の要素の外面と接触することが意図された座面112を有する中空円筒体111と、
・中空体を局所的に通過する中心ロッド113であり、前記中空体の内側に位置するおねじが切られた部分を有する中心ロッド113と、
・ねじが切られたロッド上に装着されたナット114と、
・座面112の反対側に配置された圧縮ばね115と、
・中心ロッド113に固定された2つの軸方向半クリップ116であり、実質的に半径方向に外側へ突き出してフッキングリップ117を形成する縁を自由端に有する2つの軸方向半クリップ116と、
・2つの半クリップ116間の中心スペーサ118であり、中空体111に固定され、中空体111内で回転および平行移動することが防止された中心スペーサ118と
を備える。
ロッド113/半クリップ116のアセンブリは、ねじが切られたロッド上のナット114を回転させることによって、中空体111の内側で、スペーサ118に沿って、組み立てる要素20、20’の開口22、22’にはまることができるように、両方の半クリップのフッキングリップ117が半径方向に近い第1のレスト位置と、2つの半リップ116が中空体111の内側に引っ込み、スペーサ118に沿って半径方向に引き離され、それにより、フッキングリップ117が、第2の要素20’の外面の第2の要素20’の開口22’の縁に引っ掛かる第2のアクティブ位置との間を、軸方向に移動することができるように設計されている。
図5および6から分かるとおり、スペーサ117および半クリップ116の設計のため、スペーサ117/半クリップ116と開口22の内面との間には大きなすきま(clearance)がある。さらに、断面が長方形であるスペーサ118の縁が、開口22、22’の内面をひどく傷つける可能性がある。
したがって、従来技術の鋲は、構造20、20’上でのグリッド10の正確な位置決めを可能にしないだけでなく、主に半クリップおよびスペーサの形状ならびに半径方向のすきまJのため、構造の開口22、22’を傷つける危険性もかなりある。
図7は、ボーリンググリッド10を少なくとも一時的に締め付けることによって、組み立てる図2の半要素20、20’に固定されるように設計された、本発明に基づくリベット締めねじ鋲50の第1の実施形態を示す。
そのために、この鋲50は、
・伸長軸XX’に沿って延び、要素20の外面21と接触するように設計された座面52を備える中空円筒体51(図7参照)であり、円形の開口52aが前記座面を横切っている中空円筒体51と、
・中空体51を局所的に通過する中心ロッド53であり、前記中空体の内側に位置するおねじが切られた部分53aを有する中心ロッド53と、
・中心ロッド53のねじが切られた端部53a上に装着され、中空体の端面51a上に支持されたナット54と、
・中心ロッド53に固定された2つの軸方向半クリップ56であり、実質的に半径方向に外側へ突き出してフッキングリップを形成する縁57を自由端56aに有する2つの軸方向半クリップ56と、
・伸長軸XX’に沿った2つの半クリップ56間の中心スペーサ58であり、中空体51に固定され、中空体51内で回転および平行移動することが防止された中心スペーサ58と
からなる。
中心ロッド53/半クリップ56のアセンブリは、ねじが切られたロッド53a上のナット54を回転させることによって、中空体51の内側で、スペーサ58に沿って、組み立てる要素20、20’の開口22、22’にはまることができるように、フッキングリップ57が半径方向に近い第1のレスト位置(図9)と、2つの半リップ56が矢印F(図10)に沿って中空体51の内側に引っ込み、スペーサ58に沿って半径方向に引き離され、それにより、フッキングリップ57が、要素20’の外面23の要素20’の開口22’の縁に引っ掛かる第2のアクティブ位置との間を、軸方向に移動することができるように適合されている。
2つの半クリップ56は同一であり、中空体51の縦軸XX’に関して対称である。
スペーサ58は、近位端58aに、フッキングリップ57間にスペーサ58がはまることを容易にする対称な面取り部59を備え、他端58bに、中空体51の内側に向かって回転する軸方向のある位置にスペーサを固定する2つの対称なT字形ショルダ60を備える。
有利には、図11から13に示されているとおり、半クリップ56とスペーサ58とによって形成されたアセンブリは、その断面において、開口22および円形開口52aの内径と同一の直径Dを有するほぼ完全な円の形状を有し、前記アセンブリが前記開口22に縦に滑り込むことを可能にする厳密に最小限のすきまがある。
ほぼ完全な(すなわち製作公差内にある)円とは、それぞれの半クリップおよびスペーサの周面が実質的に連続し、半径方向の突起のない完全な円、またはスペーサにおいて極めて小さな直径を有する円を形成することを意味する。
より具体的には、レスト位置にある開口22に挿入される前の2つの半クリップ56によって形成される円が、前記開口22の直径に実質的に等しい直径を有する。
同様に、図12に示されているとおり、スペーサ58は、その断面において、2つの平行な縦表面58cと、開口22の内径の半分に実質的に等しい曲率半径を有する2つの凸形の横辺58dとを有する長方形の平たいブレードの全体形状を有する。
したがって、図13に示されているように、半クリップ56間にスペーサ58が装着された後、このアセンブリは、断面において、開口への鋲50の挿入および軸方向の滑り込みを可能にする、開口52aの内径と開口22の内径の両方との間の最小限のすきまを有するほぼ完全な円を形成する。
したがって、図14に示された本発明に基づく鋲50は、後により詳細に説明する追加の手段を使用して、組み立てる2つの要素20、20’にボーリンググリッド10を正確に配置することを可能にする。
図15および16は、鋲50の座面52が載る要素20の表面21が中空体51の主軸XX’に対して傾いた一実施形態を示す。
ボーリンググリッド10上および構造20、20’上のそれぞれの開口に対する鋲50の最適な位置決めを可能にするため、鋲は、座面52と座面52が載る表面21との間の平行度の差を補償する位置決めスイベル(swivel)70を備えることができる。
スイベル70は、図8に示されているように、球面の凸形外面73を備えるリング形のセンタリング軸受72を有し、球面の凸形外面73は、凸形面73に相補的な球面の凹形内面75を有する軌道盤74と協働する。
したがって、軌道盤74の座面52が要素20の外面21に載ると、軌道盤74の球面の凹面75は、軸受72の球面の凸形面73に対してピボットして、同軸の開口12、22および22’の軸上に鋲50を保持することができる。このスイベルシステムは、鋲が、要素20の外面21上で自己調整することを可能にする。航空宇宙分野では、このような部分が次第に薄くなる厚さを有し、その結果、それらの部分の少なくとも1つの外面が、この場合のように傾斜することはかなり一般的である。このスイベル70に対する回転角は±10°である。
図17に示された実施形態によれば、座面が、約90°から140°の頂点を有する円錐形のセンタリング軸受78からなる。この円錐形のセンタリング軸受は例えば、例えば最終的に標準皿ねじ頭を受け入れるように調整された、やはり約90°から140°の頂点を有する皿穴を有する上要素20の事前にあけられたガイド開口の中に鋲50を位置決めすることを可能にする。
これらのさまざまな実施形態では、中空体51が、図7、8、14および15に示された擬似球面軸受80によって取り巻かれている。この軸受は、この滑り込みアセンブリに実質的に等しく、図15に示されているように、ボーリンググリッド10上のガイドスロット12の内径に近い最大外径を有する。擬似球面軸受80は、ボーリンググリッド10上のガイドスロット12が、つかえることなく鋲50と係合することを可能にし、ボーリンググリッド10を位置決めするためのベースライン面を形成する。
有利には、中空体51を横切る円形開口52aがセンタリング軸受80と完全に同軸であり、前記開口の直径が半クリップ/スペーサの直径に等しく、半クリップが滑動するために必要な厳密に最小限の機械的すきまがある。したがって、組み立てる要素にあけられた参照穴22および22’に鋲を挿入すると、ロッド/クリップアセンブリが穴の中心に完全に置かれることによって、センタリング部分80の軸は前記穴の軸と完全に整列する。この有利な配置は次いで、ボーリンググリッド10上のガイドスロット12を、所望の正確さで、鋲のセンタリング部分80上に位置決めし、センタリングすることを可能にする。これにより、このタイプの鋲はの中心位置決めデバイスと呼ばれる。
図7、8、14、17および18に示されているように、鋲50はさらに、ねじのバックねじ55にはめられたねじ88によってナット54上に装着されたキャップ85を有する。このキャップは、ボーリンググリッド10上のガイドスロット12の内径よりも大きな直径を有し、したがって、ねじ88を締め付けることによって、図14に示されているように、組み立てる2つの要素20および20’にグリッド10をしっかりと固定することができる。
図18および19に示されているような「自己調整」実施形態によれば、キャップ85とともに単一の部片を形成する中空円筒シース(sheath)90によって取り囲むことができるように、中空体51は以前の実施形態よりも小さな外径を有する。このシース90は、その縁に、ボーリンググリッド10上のガイドスロット12の内面と接することが意図された擬似球面軸受80を備える。
シース90はさらに、中空体51の外側半径に実質的に等しい半径を有し、2つの平面94によって接続された2つの半円筒92からなる長円形の断面を有し、2つの平面94の長さは2つの半円筒の中心間距離に等しい。図19により詳細に示されたこの特有の形状は、中空体51と追加のシース90の間の単一の軸に沿った半径方向の回転を可能にする。標準機械用語によればこの実施形態は「ロケーティング(locating)」と呼ばれ、ある程度の自己整合能力を有するデバイスを記述し、その最大回転は、追加のシース90の内壁の長円形の形状を形成する2つの円筒間の中心間距離に等しい。
要素20および20’を備える航空機の構造に、ボーリングテンプレートを形成するグリッド10を固定するためのこのタイプのリベット締めねじ鋲の使用は、以下のように実施される。
組み立てる構造要素20および20’はそれぞれ、開口22および22’として工場で事前に穴があけられている。オペレータは、静止した開口22および22’に最もよく適合した半クリップ直径を有する鋲50を選択し、中心ロッド53/半クリップ56/スペーサ58のアセンブリをこれらの開口に容易にはめ込むことができる。有利には、2つの半クリップ56が、第1の要素20の開口22の中心に厳密に置かれる。
ねじ回しまたは適当なレンチを使用して締付け方向にナット54を回転させると、中心ロッド53/半クリップ56のアセンブリは中空体51の内側に引っ込む。したがって、2つの半クリップ56は、図10の矢印Fに沿って、開口22、22’と開口51aの両方の内側で、スペーサ58の縦表面58cに沿って滑動することによって駆動され、スペーサは、T字形ショルダ50によって、中空体51に対して回転および平行移動することが防止される。次いで、スペーサの面取り端が2つのフッキングリップ57間の間隙にはまり、フッキングリップ57を半径方向に引き離す。次いで、中空体50の支持軸受52と2つのリップ57の軸受57aの前面との間で圧縮されることによって前記リップが完全に引っ掛かるまで、前記前面57aが要素20’の後外面23上に支持される(図10参照)。
2つの半クリップ56間に形成された溝の中のスペーサ58上の厳密に平行な平面58cのため、半クリップの軸方向の後退の間、半クリップおよびスペーサの円形の形状は完全に維持される。したがって、後退の開始からリップ57の最終的な押圧まで、開口22、22’の内壁と半クリップ56およびスペーサ58の円筒形の周面との間の完全な接触が常に維持される。
半クリップ56によって形成されるアセンブリは、45°未満の角度、好ましくは20°に近い角度でリップ57の方向に徐々に縮小する、半クリップ56の自由端56aの高さで測定された内部空間を有する。したがって、スペーサ58に沿って滑動することによるレスト位置からアクティブ位置への半クリップの移動は、従来技術の鋲よりもはるかに迅速であり、ねじが切られたロッド53上のナット54はほとんど回転せず、予圧を加えるためのスペーサ58の縦方向の最大移動距離は約15mmである。
次いで、ボーリンググリッド10上のガイドスロット12を鋲50上で位置決めする必要があり、次いで、図13に示されているように、組み立てる要素にボーリンググリッド10をしっかりと固定し、次いでボーリングユニットの作業をサポートすることができるようにするために、キャップ85が置かれる。
言うまでもなく、単なる一例として示した本発明の主題の以上の詳細な説明が本発明を限定することは決してなく、等価の技法も本発明の範囲に含まれる。
したがって、ねじ88を使用する以外の方法でキャップ85をナット54に固定することもできる。したがって、ねじ88を前記キャップに直接に結合し、ナットの穴にねじ込むことができ、またはこの逆にすることができ、あるいは本発明の範囲内の考え得る他の固定法を使用することができる。

Claims (14)

  1. 組み立てる少なくとも2つの要素(20、20')の同軸のそれぞれの開口(22、22')とテンプレートとして使用するボーリンググリッド(10)のガイドスロット(12)に同軸に挿入されるリベット締めねじ鋲(50)であって、このねじ鋲(50)は
    ・伸長軸(XX')に沿って延び、前記2つの要素のうちの第1の要素(20)の外面(21)と接触することが意図された座面(52)を有する円筒状の中空体(51)と、
    ・前記中空体(51)を局所的に通過するとともに、前記中空体の内側に位置する端部の外側面におねじ部(53a)を有する中心ロッド(53)と、
    ・前記ロッド(53)の前記おねじ部(53a)に螺着され、前記中空体(51)の端面(51a)上に支持されたナット(54)と、
    ・前記ロッド(53)に固定されるとともに、実質的に半径方向に外側へ突き出して、前記2つの要素のうちの第2の要素(20')の外面上におけるフッキングリップ(57)を形成する縁を自由端(56a)に有する軸方向半クリップ(56)と、
    ・前記伸長軸(XX')に沿った前記2つの半クリップ(56)間に配置されるとともに、前記中空体(51)に固定され、前記中空体(51)内で回転および平行移動することが防止された中心スペーサ(58)と
    を備え、
    ・前記ロッド/半クリップのセットが、前記おねじ部(53a)に螺合する前記ナット(54)を回転させることによって、前記中空体(51)内で、前記スペーサ(58)に沿って、前記2つの要素(20、20')の前記開口(22、22')にはまることができるように、両方の半クリップ(56)の前記フッキングリップ(57)が半径方向に近い第1のレスト位置と、前記2つの半クリップ(56)が前記中空体(51)の内側に引っ込み、スペーサ(58)に沿って半径方向に引き離され、それにより、前記フッキングリップ(57)が、前記第2の要素(20')の外面(23)の前記第2の要素(20')の開口(22')の縁に引っ掛かって、前記2つの要素を、前記リップ(57)と前記第1の要素(20)上の前記座面(52)との間で互いに対して維持する第2のアクティブ位置との間を、軸方向に可動である
    ねじ鋲(50)において、
    ・少なくとも前記鋲(50)の前記レスト位置で、前記半クリップ(56)と前記スペーサ(58)とによって形成されたアセンブリが、その断面において、ほぼ完全な円の形状を有し、
    前記円の直径(D)が、組み立てる前記2つの要素(20、20')の前記開口(22、22')の内径と同一であり、前記アセンブリが前記開口に縦に滑り込むことを可能にする最小限のすきまがあり、
    前記中空体(51)は、ほぼ球面をなすリング形のセンタリング軸受(80)を備え、このセンタリング軸受(80)の外径は前記ボーリンググリッド(10)のガイドスロット(12)の少なくとも1つの内径に対応し、また前記センタリング軸受(80)は前記中空体(51)の円筒形外面にて保持されるか、或いは、2つの半円筒を接続した断面長円形の中空円筒シース(90)によって取り囲まれ、この中空円筒シースは中空体(51)の外側半径に実質的に等しい半径を有し、前記半円筒の内側面の長さは前記2つの半円筒の中心間距離に等しく、更にリベット締めねじ鋲(50)は、前記ナット(54)上に装着されたキャップ(85)を有し、このキャップ(85)の外径は前記ガイドスロット(12)の内径よりも大きい
    ことを特徴とするねじ鋲(50)。
  2. 前記キャップ(85)は、ねじ(88)によって前記ナット(54)に装着され、このネジ(88)を締め付けることで前記ボーリンググリッド(10)が組み立てる要素(20、20')に取付けられることを特徴とする請求項1に記載のねじ鋲
  3. 前記センタリング軸受(80)は、キャップ(85)とともに単一の部材を形成する中空円筒シース(90)によって保持されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のねじ鋲
  4. 前記スペーサ(58)が、2つの平行な縦辺(58c)と、前記半クリップ(56)の外径と同一の外側曲率半径を有する2つの凸形の横辺(58d)とを有する平たいブレードの形状を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のねじ鋲
  5. 前記スペーサ(58)が、近位端(58a)に、前記フッキングリップ(57)間に前記スペーサ(58)がはまることを容易にする対称な面取り部(59)を備え、他端(58b)に、前記中空体(51)の内側に向かって回転する軸方向のある位置に前記スペーサ(58)を固定する2つの対称なT字形ショルダ(60)を備えることを特徴とする請求項に記載のねじ鋲。
  6. 前記半クリップ(56)が同一であり、前記伸長軸(XX')に関して対称であることを特徴とする、前記請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のねじ鋲
  7. 前記中空体(51)の前記座面(52)上に位置決めスイベル(70)を有することを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載のねじ鋲
  8. 前記スイベル(70)が、球面の凸形外面(73)を備えるリング形のセンタリング軸受(72)を有し、前記球面の凸形外面(73)が、前記凸形面(73)に相補的な球面の凹形内面(75)を有する軌道盤(74)と協働することを特徴とする請求項7に記載のねじ鋲。
  9. 前記座面が、約90°から140°の頂点を有する円錐形のセンタリング軸受(78)からなることを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか1項に記載のねじ鋲
  10. 前記球面軸受(80)と同軸であり、その直径が、前記半クリップ(56)と前記スペーサ(58)とによって形成されたアセンブリの直径(D)と同一である円形の開口(52a)が、前記中空体(51)を横切ることを特徴とする請求項1に記載のねじ鋲。
  11. 前記半クリップ(56)によって形成されるアセンブリが、45°未満の角度、好ましくは約20°の角度で前記リップ(57)の方向に徐々に縮小する、前記半クリップ(56)の自由端(56a)の高さで測定された内部空間を有することを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載のねじ鋲
  12. 前記中空円筒体(51)が、前記要素うちの一方の要素の(20)の開口(22)の中心に置かれることを特徴とする、前記請求項1乃至請求項11のいずれか1項に記載のねじ鋲。
  13. 請求項1乃至請求項12のいずれか1項に記載のねじ鋲を使用して、前記ねじ鋲の一部分を受け入れる同軸の開口を有する2つの要素を少なくとも一時的に取り付ける方法。
  14. 請求項1乃至請求項12のいずれか1項に記載のねじ鋲の一部分を受け入れる同軸の開口を有する組み立てる2つの要素上にボーリンググリッドを正確に配置するためのねじ鋲の使用方法
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