JP5369751B2 - 画像処理装置、撮像装置、画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、撮像装置、画像処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、互いに異なる2つの視環境の間での画像の見えを一致させる見え変換処理に関する。
従来、互いに異なる2つの視環境の間での画像の見えが一致するように、その画像へ見え変換処理を施す技術が種々提案されている。特に、CIECAM97sやCIECAM02に代表される見えモデルを利用した見え変換処理は、引用文献1、2、3などに開示されている。これら見え変換処理の変換式は、色票に対するヒトの知覚の実験データに基づいている(特許文献1〜5等を参照)。
しかしながら、実際にカメラで撮影された画像に対して従来の見え変換処理を施してみると、ユーザーの期待した見えにできないことのあることが判明した。
そこで本発明は、変換の対象がカメラで撮影された画像であったとしても適切な見え変換処理を行うことのできる画像処理装置、撮像装置、画像処理プログラムを提供することを目的とする。
本発明の画像処理装置は、第1の視環境下で観察される撮影画像に対して見え変換処理を施すことにより、1の視環境とは異なる第2の視環境下での撮影画像の見えを、第1の視環境下での撮影画像の見えと同じにする変換手段と、前記撮影画像から被写体の存在する被写体領域を検出すると共に、前記被写体領域に存在する被写体の被写体属性を検出する検出手段と、見え変換処理のパラメータを前記撮影画像内の前記被写体領域ごと、かつ前記被写体属性ごとに設定する設定手段とを備えたものである。
なお、見え変換処理には、色順応変換処理が含まれ、設定されるパラメータには、色順応変換処理で使用される順応度のパラメータが含まれてもよい。
また、設定手段は、被写体属性が非人工物であった場合には、被写体属性が人工物であった場合と比較して順応度を高めに設定してもよい。
また、設定手段は、被写体属性が食物であった場合には、順応度を最高値に設定してもよい。
また、見え変換処理には、彩度変換処理が含まれ、設定手段が設定するパラメータには、彩度変換処理で使用される彩度ゲインのパラメータが含まれてもよい。
また、設定手段は、被写体属性が人物であった場合には、被写体属性が人物以外であった場合と比較して彩度ゲインを低めに設定してもよい。
また、設定手段は、被写体属性が屋外の物体であった場合には、被写体属性が室内の物体であった場合と比較して彩度ゲインを高めに設定してもよい。
また、見え変換処理には、コントラスト変換処理が含まれ、設定手段が設定するパラメータには、コントラスト変換処理で使用されるコントラスト関数のパラメータが含まれてもよい。
また、設定手段は、被写体属性が室内の物体であった場合には、被写体属性が屋外の物体であった場合と比較してコントラスト関数を高めに設定してもよい。
また、本発明の画像処理装置は、第1の視環境下で観察される撮影画像に対して見え変換処理を施すことにより、前記第1の視環境とは異なる第2の視環境下での前記撮影画像の見えを、前記第1の視環境下での前記撮影画像の見えと同じにする変換手段と、前記撮影画像から被写体の存在する被写体領域を検出すると共に、前記被写体領域に存在する被写体の被写体属性を検出する検出手段と、前記被写体属性が食物であった場合には、前記見え変換処理の順応度パラメータを、前記第1の視環境及び前記第2の視環境に拘わらず、最高値に設定する設定手段とを備える。
また、本発明の撮像装置は、被写体の像を撮像して画像を生成する撮像手段と、本発明の何れかの画像処理装置とを備えたものである。
また、本発明の画像処理プログラムは、第1の視環境下で観察される撮影画像に対して見え変換処理を施すことにより、1の視環境とは異なる第2の視環境下での撮影画像の見えを、第1の視環境下での画像の見えと同じにする変換手順と、前記撮影画像から被写体の存在する被写体領域を検出すると共に、前記被写体領域に存在する被写体の被写体属性を検出する検出手順と、見え変換処理のパラメータを、前記撮影画像内の前記被写体領域ごと、かつ前記被写体属性ごとに設定する設定手順とをコンピュータに実行させるものである。
また、本発明の画像処理プログラムは、第1の視環境下で観察される撮影画像に対して見え変換処理を施すことにより、前記第1の視環境とは異なる第2の視環境下での前記撮影画像の見えを、前記第1の視環境下での前記撮影画像の見えと同じにする変換手順と、前記撮影画像から被写体の存在する被写体領域を検出すると共に、前記被写体領域に存在する被写体の被写体属性を検出する検出手順と、前記被写体属性が食物であった場合には、前記見え変換処理の順応度パラメータを、前記第1の視環境及び前記第2の視環境に拘わらず、最高値に設定する設定手順とをコンピュータに実行させる。
本発明によると、変換の対象がカメラで撮影された画像であったとしても適切な見え変換処理を行うことのできる画像処理装置、撮像装置、画像処理プログラムが実現する。
電子カメラの概略構成を示すブロック図 CPU18による見え変換処理を説明するフローチャート 領域分割を説明する図
[実施形態]
以下、本発明の一の実施形態を説明する。図1は、電子カメラの概略構成を示すブロック図である。図1に示すとおり、電子カメラ11は、撮像光学系12と、レンズ駆動部13と、絞り14と、絞り駆動部15と、カラーの撮像素子16と、AFE17と、CPU18と、第1メモリ19と、第2メモリ20と、メディアI/F21と、通信I/F22と、モニタ23と、レリーズ釦24と、測光センサ30と、環境センサ31とを有している。ここで、レンズ駆動部13、絞り駆動部15、AFE17、第1メモリ19、第2メモリ20、メディアI/F21、通信I/F22、モニタ23、レリーズ釦24、測光センサ30、環境センサ31は、それぞれCPU18と接続されている。
撮像光学系12は、フォーカシングレンズを含む複数のレンズで構成されている。撮像光学系12の焦点位置は、レンズ駆動部13によって光軸方向に調整される。なお、簡単のため、図1では撮像光学系12を1枚のレンズとして図示する。また、絞り14は、撮像素子16に入射する単位時間当たりの光量を調節する。この絞り14の開口量は、CPU18からの指示に応じて絞り駆動部15が調整する。
撮像素子16は、撮影時、撮像光学系12が形成する被写体像を撮像して撮像画像の画像信号を生成する。この撮像素子16から出力された画像信号はAFE17に入力される。
AFE17は、撮像素子16から出力される画像信号に対してアナログ信号処理を施すアナログフロントエンド回路である。このアナログ信号処理には、相関二重サンプリングや、画像信号のゲインの調整や、画像信号のA/D変換などが含まれる。このAFE17から出力されたデジタルの画像信号はCPU18に入力される。
CPU18は、電子カメラ11の動作を統括的に制御するプロセッサである。また、CPU18は、撮影時、A/D変換後の画像信号に対して各種の画像処理(色補間処理、階調変換処理、輪郭強調処理、ホワイトバランス調整、色変換処理など)を施す画像処理部25として機能する。なお、CPU18は、画像処理部25による全ての画像処理が施された撮像画像のデータ(通常形式の撮像画像データ)と、画像処理部25による色補間処理のみが施された撮像画像のデータ(RAW形式の撮像画像データ)との双方を取得する。
また、CPU18は、撮像画像に対してパターンマッチングなどの認識処理を施す認識処理部26として機能する。
また、CPU18は、画像処理部25及び認識処理部26を利用し、記憶媒体28に書き込まれたRAW形式の撮像画像データに対して見え変換処理を施すことができる。見え変換処理の詳細は、後述する。
第1メモリ19は、揮発性の記憶媒体(SDRAMなど)で構成されており、CPU18による画像処理の前工程や後工程で撮像画像を一時的に記憶する。また、第2メモリ20は、フラッシュメモリ等の不揮発性の記憶媒体で構成される。この第2メモリ20には、CPU18によって実行されるプログラムが記憶される。
メディアI/F21は、不揮発性の記憶媒体28を着脱可能に接続できる。また、メデイアI/F21は、記憶媒体28に対し、画像処理後の撮像画像のデータ(ここでは、通常形式の撮像画像データ及びRAW形式の撮像画像データ)を書き込んだり、記憶媒体28から撮像画像のデータ(ここでは、通常形式の撮像画像データ及びRAW形式の撮像画像データ)を読み込んだりする。
記憶媒体28は、ハードディスクや、半導体メモリを内蔵したメモリカードなどで構成される。なお、図1に示したのは、記憶媒体28の一例としてのメモリカードである。
通信I/F22は、有線または無線の公知の通信回線を介して接続された外部装置とのデータ送受信を、所定の通信規格に準拠して制御する。
モニタ23は、CPU18の制御下で、記憶媒体28に書き込まれた撮像画像の再生表示を行う。モニタ23の表示輝度、表示色バランスの各々は、ユーザーによって任意に設定することが可能であり、ユーザーによるモニタ23の設定内容は、CPU18によって適宜に検出される。
測光センサ30は、撮影時、電子カメラの被写界の明るさ(撮影シーンの明るさ)を検出し、その明るさを示す信号(被写界測光値)をCPU18へ送出する。この被写界測光値は、撮影で取得された撮像画像のデータ(ここでは、通常形式の撮像画像データ及びRAW形式の撮像画像データ)と共に、撮像画像データの付加情報として記憶媒体28へ書き込まれる。
環境センサ31は、撮影時、電子カメラの周囲の明るさ(ユーザーの周囲の明るさ)を検出し、その明るさを示す信号(環境測光値)をCPU18へ送出する。この環境測光値は、撮像で取得された撮像画像のデータ(ここでは、通常形式の撮像画像データ及びRAW形式の撮像画像データ)と共に、撮像画像データの付加情報として記憶媒体28へ書き込まれる。
操作釦24は、撮影時、AF動作開始の指示入力と、撮像動作開始の指示入力とをユーザーから受け付ける。また、操作釦24は、撮像画像に関する見え変換処理の開始指示をユーザーから受け付ける。また、見え変換処理に当たり、操作釦24は、その見え変換処理に必要な情報の入力をユーザーから受け付ける。なお、見え変換処理に必要な情報には、見た側の視環境条件(入力側の視環境条件)と、見せる側の視環境条件(出力側の視環境条件)とがある。
ここで、本実施形態の見え変換処理は、「ユーザーが過去に或る視環境下で撮影した撮像画像を、別の或る視環境下でモニタ23に再生表示させるときに、撮影時に感じた被写界の見えと同じに見せるための見え変換処理」であると仮定する。この場合、入力側の視環境条件(撮影時における視環境条件)と、出力側の視環境条件(再生時における視環境条件)との双方を電子カメラが自動取得することができる。
そこで本実施形態では、入力側の視環境条件及び出力側の視環境条件の双方を電子カメラが自動取得することとする。
図2は、CPU18による見え変換処理を説明するフローチャートである。なお、この見え変換処理は、撮像画像の再生表示中に見え変換処理の開始指示が入力されたときに、CPU18がプログラムに従って実行する。また、ここでは、見え変換処理の見えモデル(視環境に依存しない色の見えモデル)として、CIECAM02が使用されるものとする。
ステップS11:CPU18は、再生表示中の撮像画像に関するRAW形式の撮像画像データと、その撮像画像の付加情報(被写界測光値及び環境測光値)とを記憶媒体28から読み出し、その撮像画像データ及び付加情報に基づき、入力側の視環境条件、すなわち、入力側の順応白色点(Xwi、Ywi、Zwi)、入力側の順応輝度La、入力側の周囲条件Fを算出する。
また、CPU18は、現時点におけるモニタ23の設定内容(表示輝度及び表示色バランス)と、現時点で環境センサ31が検出する環境測光値とを参照し、その設定内容(表示輝度及び表示色バランス)及び環境測光値に基づき、出力側の視環境条件、すなわち出力側の順応白色点(Xwo、Ywo、Zwo)、出力側の順応輝度La、出力側の周囲条件Fを算出する。
ここで、順応白色点(Xwi、Ywi、Zwi)、順応輝度La、周囲条件F、順応白色点(Xwo、Ywo、Zwo)、順応輝度La、周囲条件Fは、それぞれ以下のとおり定義される。
・順応白色点(Xwi、Ywi、Zwi)…撮影時における被写界の光源色である。その光源色は、再生表示中の撮像画像(RAW形式の撮像画像データ)に基づき推定される。なお、その推定には、カメラのオートホワイトバランス制御に採用される公知の何れかの光源判定方法を採用することができる。
・順応輝度La…撮影時における被写界の明るさである。ここでは、撮像画像に付加された被写界測光値のうち、前述した順応白色点(Xwi、Ywi、Zwi)に対応する部分の被写界測光値の1/5倍とする。
・周囲条件F…撮影時におけるユーザーの周囲の明るさである。ここでは、撮像画像に付加された環境測光値とする。
・順応白色点(Xwo、Ywo、Zwo)…再生時にモニタ23が白として表示する色である。ここでは、現時点でモニタ23に設定されている表示色バランスとする。
・順応輝度La…再生時におけるモニタ23の明るさである。ここでは、現時点でモニタ23に設定されている表示輝度の1/5倍とする。
・周囲条件F…再生時におけるユーザーの周囲の明るさである。ここでは、現時点で環境センサ31が検出する環境測光値とする。
ステップS12:CPU18は、ステップS11で算出した順応輝度La及び周囲条件Fを式(1)へ当てはめることにより、入力側の視環境に対するヒトの順応度Dを算出する。但し、ここで算出される順応度Dは暫定値であって、後で補正される可能性がある。
Figure 0005369751
因みに、式(1)で算出される順応度Dは、従来の見え変換処理おける入力側の色順応変換処理で使用されていた順応度と同じである。
また、CPU18は、ステップS11で算出した順応輝度La及び周囲条件Fを式(2)へ当てはめることにより、出力側の視環境に対するヒトの順応度Dを算出する。但し、ここで算出される順応度Dは暫定値であって、後で補正される可能性がある。
Figure 0005369751
因みに、式(2)で算出される順応度Dは、従来の見え変換処理における出力側の色順応変換処理(色順応逆変換処理)で使用されていた順応度と同じである。
また、CPU18は、ステップS11で算出した順応輝度La、Laを式(3)へ当てはめることにより、彩度変換処理で使用されるべき彩度ゲインGを算出する。但し、ここで算出される彩度ゲインGは暫定値であって、後で補正される可能性がある。
Figure 0005369751
因みに、式(3)で算出される彩度ゲインGは、従来の見え変換処理における彩度変換処理で使用されていた彩度ゲインと同じである。
また、CPU18は、ステップS11で算出した順応輝度La及び周囲条件Fを所定の式に当てはめることにより、式(4)で表されるコントラスト関数Tを算出する。但し、ここで算出されるコントラスト関数Tは暫定の関数であって、後で補正される可能性がある。
Figure 0005369751
因みに、式(4)のコントラスト関数Tは、従来の見え変換処理において入力側のコントラスト変換処理で使用されていたコントラスト関数と同じである。
また、CPU18は、ステップS11で算出した順応輝度La及び周囲条件Fを所定の式に当てはめることにより、式(5)で表されるコントラスト関数T−1を算出する。但し、ここで算出されるコントラスト関数T−1は、暫定の関数であって、後で補正される可能性がある。
Figure 0005369751
なお、式(5)のコントラスト関数T−1は、従来の見え変換処理において出力側のコントラスト変換処理(コントラスト逆変換処理)で使用されていたコントラスト関数と同じである。
ステップS13:CPU18は、再生表示中の撮像画像(RAW形式の撮像画像データ)に対して被写体抽出処理を施し、その撮像画像を1又は複数の被写体領域と背景領域とに領域分割し、分割後の領域数Nを認識すると共に、それらN個の領域に対して1〜Nの値を有した領域ラベルを個別に付与する。
なお、本ステップにおける領域分割には、特許文献4、5に記載された領域分割方法や、グラフカット理論に基づく領域分割方法の少なくとも1つを採用することができる。
例えば、図3(A)に示すとおり撮像画像中に、人物からなる第1の被写体41と、大根(食物の一種である。)からなる第2の被写体42と、トラック(人工物の一種である。)からなる第3の被写体43とが存在していたとすると、図3(B)に示すとおり、撮像画像は、第1の被写体(人物)の存在領域A1と、第2の被写体(大根)の存在領域A2と、第3の被写体(トラック)の存在領域A3と、背景の領域A4とに分割される。この場合、領域数Nは4となる。また、例えば、領域A1に付与された領域ラベルの値が1となり、領域A2に付与された領域ラベルの値が2となり、領域A3に付与された領域ラベルの値が3となり、領域A4に付与された領域ラベルの値が4となる。
ステップS14:CPU18は、処理対象となる領域ラベルL(以下、「処理対象ラベルL」と称す。)の値を初期値(1)に設定する。
ステップS15:CPU18は、再生表示中の撮像画像(RAW形式の撮像画像データ)のうち、処理対象ラベルLに対応する領域(例えば、処理対象ラベルLの値が1であったならば人物の領域A1)へパターン認識処理を施すことにより、その領域に存在する物体が食物、人物、それ以外の何れに属するかを判別する。そして、CPU18は、その物体が食物であった場合にはステップS17へ移行し、その物体が人物であった場合にはステップS18へ移行し、その物体が食物でも人物でもなかった場合にはステップS16へ移行する。
ステップS16:CPU18は、再生表示中の撮像画像(RAW形式の撮像画像データ)のうち、処理対象ラベルLに対応する領域に対して光源判定処理を施すことにより、その領域に存在する物体を撮影時に照明していた光源の種類を判別し、その光源が自然光と人工光との何れであるかを判別する。なお、このような光源判定方法には、カメラのオートホワイトバランス制御に採用される公知の何れかの光源判定方法を適用することができる。
そして、CPU19は、その光源が自然光であった場合(すなわち物体が屋外の物体であったとき)にはステップS20へ移行し、その光源の種類が人工光であった場合(すなわち物体が室内の物体であったとき)にはステップS21へ移行する。また、光源の種類を判定することができなかった場合(光源色が自然光と人工光との混合色であった場合など)にはステップS22へ移行する。
ステップS17:CPU18は、ステップS12における算出結果に関わらず順応度D、Dの各々を最高値(すなわち1)に置換し、ステップS22へ移行する。
ステップS18:CPU18は、順応度D、Dを以下の式(6)により補正する。
Figure 0005369751
但し、本ステップにおける補正係数Cdは、順応度D、Dを増加させるための係数、例えば1.1に設定される。また、補正により順応度D、Dの何れかが1を超過した場合には、その補正結果に関わらず1に置換される。その後、CPU18は、ステップS19へ移行する。
ステップS19:CPU18は、彩度ゲインGが1を超過しているか否かを判別し、彩度ゲインGが1を超過していた場合にのみ、彩度ゲインGを以下の式(7)により補正する。
Figure 0005369751
但し、本ステップにおける補正係数Mdは、彩度ゲインGを抑えるための係数、例えば0.9に設定される。その後、CPU18は、ステップS22へ移行する。
ステップS20:CPU18は、彩度ゲインGを上記した式(7)により補正する。但し、本ステップにおける補正係数Mdは、彩度ゲインGを増加させるための係数、例えば1.1に設定される。その後、CPU18は、ステップS22へ移行する。
ステップS21:CPU18は、コントラスト関数T、T−1を、以下の式(8)により補正する。
Figure 0005369751
但し、本ステップにおける補正係数Tdは、コントラスト関数T、T−1を増加させるための係数、例えば1.1に設定される。その後、CPU18は、ステップS22へ移行する。
ステップS22:CPU18は、再生表示中の撮像画像(RAW形式の撮像画像データ)のうち処理対象ラベルLに対応する領域に対し、順応度D、D、彩度ゲインG、コントラスト関数T、T−1を使用した見え変換処理を施す。見え変換処理の手順は、以下の(a)〜(g)である。
(a)CPU18は、処理対象ラベルLに対応する領域中の各画素の色を、それぞれXYZ色空間上の座標(X、Y、Z)で表す。
(b)CPU18は、ステップS1で算出した順応白色点(Xwi、Ywi、Zwi)と、現時点における順応度Dとを式(9)へ当てはめることにより、座標(X、Y、Z)から色順応変換後の座標(X’、Y’、Z’)への変換式を取得する。
Figure 0005369751
但し、式(9)における(Xwr、Ywr、Zwr)は、CIECAM02色空間の白色点(参照白色点)であり、式(9)におけるマトリクスMcat02は、CIECAM02で規定される既知のマトリクスである。
(c)CPU18は、(b)で取得した変換式により各画素の座標(X、Y、Z)を色順応変換後の座標(X’、Y’、Z’)へと変換する。
(d)CPU18は、色順応変換後の座標(X’、Y’、Z’)に対し、コントラスト関数Tによる入力側のコントラスト変換処理(具体的には、コントラスト変換処理を含む、視覚の非線形性に対応した変換処理)を施すことにより、コントラスト変換後の座標(J、C、h)を取得する。なお、Jは明度成分、Cは彩度成分、hは色相成分である。
(e)CPU18は、座標(J、C、h)の彩度成分Cに対して彩度ゲインGを乗算することにより、彩度変換後の座標(J、C、h)を取得する。なお、この彩度調整を式にすると、C=CGとなる。
(f)CPU18は、彩度変換後の座標(J、C、h)に対し、コントラスト関数T−1による出力側のコントラスト変換処理(コントラスト逆変換処理)を施すことにより、コントラスト逆変換後の座標(X、Y、Z)を取得する。
(g)CPU18は、コントラスト逆変換後の座標(X、Y、Z)に対して、出力側の色順応変換処理(色順応逆変換処理)を施すことにより、色順応逆変換後の座標(X’、Y’、Z’)を取得する。この座標(X’、Y’、Z’)が、見え変換後の座標である。
なお、この色順応逆変換処理で使用される変換式は、式(9)で表される変換式の逆変換式において、順応度Dの代わりに順応度Dを当てはめ、かつ順応白色点(Xwi、Ywi、Zwi)の代わりに順応白色点(Xwo、Ywo、Zwo)を当てはめたものに相当する(以上、ステップS22)。
ステップS23:CPU18は、処理対象ラベルLの値が領域数Nに達したか否かを判別し、達していなかった場合にはステップS24へ移行し、達した場合にはステップS25へ移行する。
ステップS24:CPU18は、処理対象ラベルLの値を1だけインクリメントしてから、ステップS15へ戻る。
ステップS25:CPU18は、見え変換後の座標(X’、Y’、Z’)に対して出力機器向けの画像処理(ここでは、モニタ23向けの画像処理であって、モニタ23の出力特性に合わせた色域マッピングなどを含む画像処理)を施す。なお、この画像処理には、ユーザーの嗜好に合わせるための画像処理が含まれてもよい。そして、CPU18は、その画像処理後の撮像画像を、再生表示中の撮像画像に代えてモニタ23へ表示する。その後、ユーザーから保存指示が入力されると、CPU18は、その画像処理後の撮像画像を、RAW形式の撮像画像データと共に記憶媒体28へ書き込み、フローを終了する。
以上、本実施形態の見え変換処理では、撮像画像中に存在する被写体の種類に応じてCPU18が見え変換処理のパラメータを設定する(ステップS15〜S19)。
具体的に、本実施形態のCPU18は、被写体が非人工物であった場合の順応度Dを、被写体が人工物であった場合の順応度Dと比較して高めに計上する(ステップS17、S18)。
ヒトは、被写体が非人工物(人物や食物)であるか否かで、同じ色であったとしても異なる色に感じる可能性があると考えられる。例えば、ヒトが全く同じ色のバナナとカップとを同じ光源下(例えば白熱灯下)で観察したとしても、非人工物であるバナナについては実際の色を良く知っているので光源による色付き(白熱灯ならばオレンジ色)を頭の中で完全に除去する(良く順応する)が、人工物であるカップについては実際の色を知らないことが多いので光源による色付き(白熱灯ならばオレンジ色)を頭の中であまり除去しない(あまり順応しない)と考えられる。
そこで、本実施形態の見え変換処理のように、被写体が非人工物(人物や食物)であった場合の順応度Dを被写体が人工物であった場合の順応度Dよりも高めに計上すれば、被写体が非人工物であるか否かに拘わらずユーザーの期待どおりの良好な画像再現を行うことができる。
因みに、従来の見え変換処理は、色票(すなわち人工物)に対するヒトの知覚にしか基づいていないので、人工物であるカップについてはユーザーが期待したとおりの良好な画像再現を行うことができるものの、非人工物であるバナナについてはユーザーが期待したとおりの良好な画像再現を行うことはできなかった。
また、本実施形態のCPU18は、被写体が食物であった場合の順応度Dを最高値(すなわち1)に設定する(ステップS17)。
ヒトは、食物の色を特に良く記憶していると考えられるので、この設定によれば、食物の画像再現をユーザーの期待に近づけることができると考えられる。
また、本実施形態のCPU18は、被写体が人物であった場合に彩度ゲインGが著しく高くならないように制御する(ステップS19)。
ヒトは、通常、モノを暗いところから明るいところへ移動させたときに彩度感が増すという特性を有しているので、彩度ゲインGによる彩度変換が有効だが、人肌に限っては、過去の記憶の影響で、さほど彩度感が増さないと考えられる。
そこで、本実施形態のように、被写体が人物であった場合に彩度ゲインGが著しく高くならないように制御すれば、人物の画像再現がユーザーの期待から外れる可能性は低くなると考えられる。
また、本実施形態のCPU18は、被写体が屋外の物体であった場合の彩度ゲインGを、被写体が室内の物体であった場合の彩度ゲインGより高めに計上する(ステップS20)。
ヒトは、通常、モノを暗いところから明るいところへ移動させたときに彩度感が増すという特性を有しているので、彩度ゲインGによる彩度変換が有効だが、被写体が屋外の物体であった場合には特に彩度感の向上量が顕著になると考えられる。
したがって、本実施形態のように、被写体が屋外の物体であった場合の彩度ゲインGを高めに計上すれば、屋外の物体の画像再現をユーザーの期待に近づけることができると考えられる。
また、本実施形態のCPU18は、被写体が室内の物体であった場合のコントラスト関数Tを、被写体が屋外の物体であった場合のコントラスト関数Tより高めに計上する(ステップS21)。
ヒトは、通常、モノを暗いところで見るときにはコントラスト感が増すという特性を有しているので、コントラスト関数Tによるコントラスト変換が有効だが、被写体が室内の物体であった場合にはコントラスト感の向上量が特に顕著と考えられる。
したがって、本実施形態のように、被写体が室内の物体であった場合のコントラスト関数Tを高めに計上すれば、室内の物体の画像再現をユーザーの期待に近づけることができると考えられる。
また、本実施形態のCPU18は、見え変換処理のパラメータ設定を、画像毎に行うのではなく、画像中に存在する物体毎(つまり領域毎)に行う。したがって、本実施形態では画像中に存在する全ての物体の画像再現をユーザーの期待に近づけることができる。
[変形例]
なお、本実施形態のCPU18は、色の見えモデルとしてCIECAM02を使用したが、CIECAM97sなどの他の見えモデルを使用してもよい。
また、本実施形態のCPU18は、見え変換処理のパラメータ設定を、撮像画像中に存在する被写体の種類に応じて行ったが、電子カメラの撮影シーンの種類に応じて行ってもよい。例えば、撮影シーンが夏の風景であった場合のコントラスト関数T及び彩度ゲインGを、撮影シーンが他の風景であった場合のコントラスト関数T及び彩度ゲインGより大きめに計上してもよい(つまり補正係数Td、Mdを1以上にしてもよい)。また、例えば撮影シーンが記者会見の風景であった場合の順応度Dを、撮影シーンが他の風景であった場合の順応度Dより大きめに計上してもよい(つまり補正係数Cdを1に近づけてもよい)。
また、本実施形態の電子カメラでは、撮像画像に対して見え変換処理を施すタイミングが撮像画像の再生時であったが、他のタイミング、例えば撮像画像の撮影時であってもよい。
但し、見え変換処理のタイミングを撮像画像の非再生時とする場合は、出力側の視環境条件を電子カメラが自動取得することができないので、ユーザーに入力させる必要がある。この場合、ユーザーは、どのような視環境条件で撮像画像の再生を行おうとしているかを電子カメラへ入力することになる。
また、本実施形態の見え変換処理では、入力側の視環境条件を、撮影時における視環境条件とし、出力側の視環境条件を、再生時における視環境条件としたが、入力側の視環境条件を、或る再生時における視環境条件とし、出力側の視環境条件を、別の再生時における視環境条件としてもよい。その場合の見え変換処理は、「ユーザーが或る視環境下でモニタ23に再生表示した撮像画像を、別の或る視環境下でモニタ23に再生表示させるときに、最初の再生時における見えと同じに見せるための見え変換処理」となる。
また、本実施形態の見え変換処理は、入力側の視環境条件と出力側の視環境条件との双方が、電子カメラの使用時における視環境条件であったが、入力側の視環境条件と出力側の視環境条件との少なくとも一方を、電子カメラの非使用時における視環境条件としてもよい。例えば、出力側の視環境条件を、コンピュータのモニタ上で撮像画像を観察するときの視環境条件としてもよい。また、出力側の視環境条件を、プリント上で撮像画像を観察するときの視環境条件としてもよい。但し、何れの場合も、電子カメラが自動取得することのできない情報は、ユーザーが入力する必要がある。
また、本実施形態では、見え変換処理の全部を電子カメラが実行したが、見え変換処理の一部又は全部を、電子カメラ以外の画像処理装置、例えば、画像蓄積装置、プリンタ、コンピュータへインストールされる画像処理ソフトウエアなどが実行してもよい。
11…電子カメラ、12…撮像光学系、13…レンズ駆動部、14…絞り、15…絞り駆動部、16…撮像素子、18…CPU、25…画像処理部、26…認識処理部
特開2006−135887号公報 特開2006−211093号公報 特開2000−148979号公報 特開平4−271483号公報 特開2001−43376号公報

Claims (13)

  1. 第1の視環境下で観察される撮影画像に対して見え変換処理を施すことにより、前記第1の視環境とは異なる第2の視環境下での前記撮影画像の見えを、前記第1の視環境下での前記撮影画像の見えと同じにする変換手段と、
    前記撮影画像から被写体の存在する被写体領域を検出すると共に、前記被写体領域に存在する被写体の被写体属性を検出する検出手段と、
    前記見え変換処理のパラメータを、前記撮影画像内の前記被写体領域ごと、かつ前記被写体属性ごとに設定する設定手段と
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    前記見え変換処理には、
    色順応変換処理が含まれ、
    前記設定されるパラメータには、
    前記色順応変換処理で使用される順応度のパラメータが含まれる
    ことを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項2に記載の画像処理装置において、
    前記設定手段は、
    前記被写体属性が非人工物であった場合には、前記被写体属性が人工物であった場合と比較して前記順応度を高めに設定する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項2に記載の画像処理装置において、
    前記設定手段は、
    前記被写体属性が食物であった場合には、前記順応度を最高値に設定する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    前記見え変換処理には、
    彩度変換処理が含まれ、
    前記設定手段が設定するパラメータには、
    前記彩度変換処理で使用される彩度ゲインのパラメータが含まれる
    ことを特徴とする画像処理装置。
  6. 請求項5に記載の画像処理装置において、
    前記設定手段は、
    前記被写体属性が人物であった場合には、前記被写体属性が人物以外であった場合と比較して前記彩度ゲインを低めに設定する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  7. 請求項5に記載の画像処理装置において、
    前記設定手段は、
    前記被写体属性が屋外の物体であった場合には、前記被写体属性が室内の物体であった場合と比較して前記彩度ゲインを高めに設定する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  8. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    前記見え変換処理には、
    コントラスト変換処理が含まれ、
    前記設定手段が設定するパラメータには、
    前記コントラスト変換処理で使用されるコントラスト関数のパラメータが含まれる
    ことを特徴とする画像処理装置。
  9. 請求項8に記載の画像処理装置において、
    前記設定手段は、
    前記被写体属性が室内の物体であった場合には、前記被写体属性が屋外の物体であった場合と比較して前記コントラスト関数を高めに設定する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  10. 第1の視環境下で観察される撮影画像に対して見え変換処理を施すことにより、前記第1の視環境とは異なる第2の視環境下での前記撮影画像の見えを、前記第1の視環境下での前記撮影画像の見えと同じにする変換手段と、
    前記撮影画像から被写体の存在する被写体領域を検出すると共に、前記被写体領域に存在する被写体の被写体属性を検出する検出手段と、
    前記被写体属性が食物であった場合には、前記見え変換処理の順応度パラメータを、前記第1の視環境及び前記第2の視環境に拘わらず、最高値に設定する設定手段と
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  11. 被写体の像を撮像して画像を生成する撮像手段と、
    請求項1〜請求項10の何れか一項に記載の画像処理装置と
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  12. 第1の視環境下で観察される撮影画像に対して見え変換処理を施すことにより、前記第1の視環境とは異なる第2の視環境下での前記撮影画像の見えを、前記第1の視環境下での前記撮影画像の見えと同じにする変換手順と、
    前記撮影画像から被写体の存在する被写体領域を検出すると共に、前記被写体領域に存在する被写体の被写体属性を検出する検出手順と、
    前記見え変換処理のパラメータを、前記撮影画像内の前記被写体領域ごと、かつ前記被写体属性ごとに設定する設定手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする画像処理プログラム。
  13. 第1の視環境下で観察される撮影画像に対して見え変換処理を施すことにより、前記第1の視環境とは異なる第2の視環境下での前記撮影画像の見えを、前記第1の視環境下での前記撮影画像の見えと同じにする変換手順と、
    前記撮影画像から被写体の存在する被写体領域を検出すると共に、前記被写体領域に存在する被写体の被写体属性を検出する検出手順と、
    前記被写体属性が食物であった場合には、前記見え変換処理の順応度パラメータを、前記第1の視環境及び前記第2の視環境に拘わらず、最高値に設定する設定手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする画像処理プログラム。
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