JP5369415B2 - スピーカ装置 - Google Patents

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Description

この発明は、少ない電力供給量でありながらも瞬間的に大きな電力消費を行うことができる電子機器に関する。
従来、携帯用のUSB機器はバスパワーにより駆動するものが知られている。しかし、USBバスパワーは100mA(最大でも500mA程度)の電流しか供給できず、大電流を消費するUSB機器はACアダプタを接続することが一般的である。
そこで、例えば特許文献1では、DCコネクタとUSBコネクタとの変換ケーブルを用いて2本のUSBケーブルから電源供給をうけるものが開示されている。
特開2005−141732号公報
しかし、特許文献1の電源供給法は、USBの規格内の使用ではなく、安定した動作を保証できるものではなかった。また、パワーアンプ等のように、瞬間的に数A程度の電流が必要となる機器においては、依然として供給量が不足していた。
そこで、この発明は、電流供給量を確保しながらも安定した動作を実現するスピーカ装置を提供することを目的とする。
この発明のスピーカ装置は、それぞれ異なる電流量の供給を受ける複数の電源入力部と、前記複数の電源入力部から入力される電流を、それぞれ異なる出力値で制限して出力する複数の電流制限回路と、前記複数の電流制限回路の各々の出力端に接続され、音声信号を増幅するメイン駆動回路と、前記複数の電流制限回路の各々の出力端と前記メイン駆動回路との接続点に接続される蓄電回路と、を備え、前記複数の電源入力部のいずれか一つから電流供給を受けたときは当該電源入力部に対応する電流制限回路から前記メイン駆動回路および前記蓄電回路に電流が供給され音声信号を増幅し、複数の前記電源入力部から電流供給を受けたときはそれぞれ対応する電流制限回路の出力電流が加算されて前記メイン駆動回路および前記蓄電回路に供給され音声信号を増幅し、前記メイン駆動回路は、前記複数の電流制限回路の出力電流が加算された電流よりも前記メイン駆動回路の消費電流が大きいとき、前記蓄電回路および前記複数の電流制限回路から電流の供給を受けることを特徴とする。
この構成では、異なる電流量の供給を受ける電源入力部を複数備えている。これらの電源入力部から入力された電流を電流制限回路で制限してメイン駆動回路(例えばパワーアンプ)に出力する。電流制限回路は、電源入力部から受ける電流量によって制限値が異なる。電流制限回路とメイン駆動回路の間には蓄電回路(コンデンサ)が接続されており、電力が蓄えられる。メイン駆動回路が電流制限回路の出力電流値以上の電力を消費すると蓄電回路から電流が供給される。ここで、電源入力部からの電流供給態様に基づいて、電源入力部と電流制限回路との接続形態を切り替える。例えば、大電流の供給を受ける場合は出力値の大きい電流制限回路にこの電源入力部を接続し、メイン駆動回路および蓄電回路に大きい電流を供給する。一方で小電流の供給を受ける場合は出力値の小さい電流制限回路にこの電源入力部を接続し、メイン駆動回路および蓄電回路に小さい電流を供給する。これにより安定した駆動を実現する。
また、この発明は、さらに、前記複数の電源入力部は、ホスト装置から電力供給を受けるバスパワー用電源入力部と、ACアダプタから電力供給を受けるセルフパワー用電源入力部と、からなり、前記バスパワー用電源入力部は、前記複数の電流制限回路のうち小電流の出力値を有する電流制限回路に当該バスパワー用電源入力部を接続され前記セルフパワー用電源入力部は、前記複数の電流制限回路のうち大電流の出力値を有する電流制限回路に当該セルフパワー用電源入力部を接続されることを特徴とする。
この構成では、ホスト装置からのバスパワーとACアダプタによるセルフパワーとを切り替えて駆動する。バスパワー駆動の場合は出力値の小さい電流制限回路にバスパワー用電源入力部を接続し、メイン駆動回路および蓄電回路に小さい電流を供給する。セルフパワー駆動の場合は出力値の大きい電流制限回路にセルフパワー用電源入力部を接続し、メイン駆動回路および蓄電回路に大きい電流を供給する。なお、ホスト装置とACアダプタの両方から電流供給を受ける場合はさらに大きい電流を供給することもできる。
また、この発明は、さらに、前記バスパワー用電源入力部は、USBインタフェースからなり、前記制御部は、前記ホスト装置とネゴシエーションが成立した場合に、前記小電流の出力値を有する電流制限回路に前記バスパワー用電源入力部を接続する制御部を備えたことを特徴とする。

この構成では、ホスト装置とUSBインタフェースで接続し、ネゴシエーションが成立した場合にバスパワー駆動を行う。ネゴシエーションできなかった場合は電源をオフすればよい。
また、この発明は、さらに、前記蓄電回路は、電気二重層コンデンサであることを特徴とする。
この発明によれば、電流供給量を確保しながらも安定した動作を実現することができる。
以下、本実施形態に係る電子機器について説明する。この実施形態の電子機器は、携帯用のスピーカ装置であり、USB接続によるバスパワー、ACアダプタ接続によるセルフパワー、またはバスパワーとセルフパワーの両方により駆動するものである。
図1は、本実施形態に係るスピーカ装置の電源回路構成を示すブロック図である。同図に示すように、スピーカ装置1は、USB電源入力回路11、ACアダプタ電源入力回路12、レギュレータ(LDO)13、スイッチ(HSSW)14、スイッチ(SW)15、スイッチ(SW)16、DC−DCコンバータ(DC−DC)17、レギュレータ(LDO)18、電流制限回路19、電流制限回路20、CPU21、デジタル回路22、アナログ回路23、パワーアンプ24、およびコンデンサ25を備えている。
CPU21は、スピーカ装置1を統括的に制御する制御部である。デジタル回路22およびアナログ回路23は、種々の音声処理を行う回路である。デジタル回路22およびアナログ回路23で処理された音声信号は、パワーアンプ24で増幅されて外部に放音される。
USB電源入力回路11は、PC等の情報処理装置(ホスト)から電源供給を受けるインタフェースであり、100mAまたは500mAの電源供給を受ける。スピーカ装置1は、USB電源入力回路11から入力される電流をCPU21、デジタル回路22、およびアナログ回路23に供給することで、バスパワー駆動を行う。USB機器ではホストと接続を行うとまず100mAの電源供給を受け、その後のネゴシエーションが成立すれば500mAの電源供給を受けることができ、ネゴシエーションできない場合はそのまま100mAの電源供給を受けるものである。
ACアダプタ電源入力回路12は、ACアダプタから電源供給を受けるインタフェースであり、例えば700mA程度の電源供給を受ける。スピーカ装置1は、ACアダプタ電源入力回路12から入力される電流をCPU21、デジタル回路22、およびアナログ回路23に供給することで、セルフパワー駆動を行う。
LDO13は、電源入力に連動してオン、オフされるものであり、USB電源入力回路11から電源供給を受けた場合にオンされ、出力電圧を3.3Vに安定化させる。ACアダプタ電源入力回路12から電源供給を受けた場合はオフされる。
HSSW14は、CPU21により制御されるスイッチ回路であり、バスパワー駆動を行う場合にオン、それ以外の場合にオフされるものである。
SW15は、CPU21により制御されるスイッチ回路であり、バスパワー駆動を行う場合にオンされるものである。
SW16は、ACアダプタ電源入力回路12から電源供給を受けた場合にオンされるものである。
DC−DCコンバータ17は、変圧を行うものであり、デジタル回路22およびCPU21への供給電圧を5Vから3.3Vに変圧する。
LDO18は、常時オンされており、アナログ回路23への供給電圧を3.3Vに安定化させる。
電流制限回路19および電流制限回路20は、パワーアンプ24およびコンデンサ25への供給電流量を制限する回路である。電流制限回路19は、出力電流を100mAに制限し、電流制限回路20は、出力電流を150mAに制限する。
コンデンサ25は、非常に大きな静電容量(例えば数十μF以上)を有する電気二重層コンデンサである。コンデンサ25は静電容量が非常に大きいため、USB電源入力回路11やACアダプタ電源入力回路12からの供給電流を全て充電のために消費するとCPU21等の動作ができない。そのため、スピーカ装置の各種回路を保護すべく、電流制限回路19および電流制限回路20を設け、電流を制限するものである。
本実施形態では、コンデンサ25に電圧を蓄えるため、スピーカ装置が瞬間的に数W程度の電力消費を行う放音を行う場合に、このコンデンサ25からパワーアンプ24に電源供給することができるものである。本実施形態のスピーカ装置1は、大容量のコンデンサ25に電圧を蓄えながら、安定した電源供給を行うために、USB電源入力回路11およびACアダプタ電源入力回路12からの電源供給の形態に応じてLDO13、HSSW14、SW15、SW16のオン、オフ切り替えを行う。
図2は、状態切り替え一覧を示す図である。同図に示すように、スピーカ装置1は、6つの状態切り替えを行う。まず、USB電源入力回路11およびACアダプタ電源入力回路12から電源供給が全くない状態、すなわちスピーカ装置1に何も接続されていない状態ではCPU21は駆動せず、無論各種スイッチ類もオフのままである(状態1)。
スピーカ装置1がホストに接続され、USB電源入力回路11から100mAの電流が入力されると、LDO13を経由してCPU21に電源供給され、その結果CPU21が起動する(状態2)。ここで、CPU21は、ホストとのネゴシエーションを行う。ネゴシエーションできなければスピーカ装置が駆動できないとして再び状態1に切り替わり、電源がオフされる。
CPU21は、ネゴシエーションが成立すれば、500mAの入力によるバスパワー駆動が可能であるとして、HSSW14およびSW15をオンに設定し、USB電源入力回路11から入力される電流をデジタル回路22、アナログ回路23、および電流制限回路19に供給する(状態3)。また、パワーアンプ24の前段に5Vの電源供給を行う(+5A)。
ここで、電流制限回路19は、出力電流を100mAに制限し、これをパワーアンプ24に供給する。また、この電流によりコンデンサ25の充電を行う。コンデンサ25の電圧が2.7V程度に昇圧されると、バスパワー駆動であってもパワーアンプ24に十分な電力(100mAを超える電流)を供給することができる。なお、実際にはマージンを考えて3〜3.5V程度に昇圧してから駆動を行えばよい。
すなわち、パワーアンプ24は、電流制限回路19から100mAの電流を受け、音声信号を増幅するが、増幅量によっては100mAを超える電流を消費する場合があり、このときにコンデンサ25から不足分を補う。ここでパワーアンプ24が100mAを超える電流消費を行うと、コンデンサ25の電圧が降下する。しかし、電流制限回路19から常時100mAの電流が供給されているため、パワーアンプ24の電流消費が小さくなったときに再び充電がなされる。これにより、スピーカ装置1は、バスパワー駆動でありながらも瞬間的に数W程度の出力を行うことができ、安定した駆動を行うことができる。
次に、スピーカ装置1がホストに接続されず、ACアダプタのみが接続されると、ACアダプタ電源入力回路12から700mA程度の電流が入力される。この場合、SW16がオンされてCPU21に電源が供給される。その結果CPU21が起動する(状態4)。なお、ACアダプタ電源入力回路12からDC−DCコンバータ17の電源ラインは、検出回路(図示せず)により監視されており、この電源ラインに電流が供給されるとSW16のスイッチがオンされるようになっている。
CPU21は、起動後にLDO13、HSSW14、およびSW15をオフする。その結果、ACアダプタ電源入力回路12から入力された電流を、デジタル回路22、アナログ回路23、および電流制限回路20に供給する。また、パワーアンプ24の前段に5Vの電源供給を行う。
ここで、電流制限回路20は、出力電流を150mAに制限し、これをパワーアンプ24に供給する。また、この電流によりコンデンサ25の充電を行う。上記と同様、コンデンサ25の電圧が数V程度に昇圧されると、パワーアンプ24に十分な電力を供給することができる。
セルフパワー駆動では、パワーアンプ24は、電流制限回路20から150mAの電流を受け、音声信号を増幅するが、増幅量によっては150mAを超える電流を消費する場合があり、このときにコンデンサ25から不足分を補う。ここでパワーアンプ24が150mAを超える電流消費を行うと、コンデンサ25の電圧が降下する。しかし、電流制限回路20から常時150mAの電流が供給されているため、パワーアンプ24の電流消費が小さくなったときに再び充電がなされる。これにより、スピーカ装置1は、バスパワー駆動よりもさらに安定した駆動を行うことができる。
次に、セルフパワー駆動の状態でスピーカ装置1がホストに接続されると、USB電源入力回路11から100mAの電流が入力される。この場合、CPU21はホストとのネゴシエーションを行う。ネゴシエーションできなければ各種スイッチはそのままでセルフパワー駆動を行う(状態5)。
CPU21は、ネゴシエーションが成立すれば、HSSW14をオンし、USB電源入力回路11から入力される電流を電流制限回路19に供給する(状態6)。その結果、パワーアンプ24には電流制限回路19から100mAの電流が供給され、電流制限回路20から150mAの電流が供給される。そのため、パワーアンプ24およびコンデンサ25には250mAの電流が供給される。
なお、バスパワー駆動の状態(状態3)でACアダプタが接続された場合、CPU21は、SW16をオンし、LDO13およびSW15をオフして上記状態6に切り替える。
図3および図4は、上記の動作(状態1〜6の切り替え)を示したフローチャートである。図3は、スピーカ装置1をホストに接続した場合の動作を示したフローチャートであり、図4はACアダプタを接続した場合の動作を示したフローチャートである。
まず、図3において、スピーカ装置1がUSBでホストに接続されると、LDO13がオンされ、CPU21が起動される(s11)。その後、CPU21は、ホストとのネゴシエーションを行う(s12)。ネゴシエーションが成立すれば、状態3に移行し、バスパワー駆動を行う(s12→s13)。
そして、ACアダプタが接続されたか否か(s14)、USBが切断されたか否か(s15)の確認を繰り返す。ACアダプタが接続されず、USBが切断された場合は、状態1に移行し(s16)、動作を終える(電源オフ状態となる)。
ACアダプタが接続された場合、LDO13をオフにし、SW16をオンする(s17)。そしてシステムを一旦リセットし(s18)、状態6に移行して(s19)バスパワーとセルフパワーの両方により駆動する。
その後、USBが切断されたか否か(s20)、ACアダプタが接続されたか否か(s21)、の確認を繰り返す。USBが切断された場合は状態4に移行し(s20→s22)、動作を終える(電源はオンのままとなる)。
USBが切断されず、ACアダプタが切断された場合、LDO13をオンにし、SW16をオフする(s23)。そしてシステムを一旦リセットし(s24)、状態3に移行してバスパワー駆動を行う(s24→s13)。
一方、s12の処理でネゴシエーションできなかった場合、状態2に移行して(s31)ACアダプタが接続されたか否かを判断する(s32)。ACアダプタが接続されなければ状態1に移行して(s33)動作を終える(電源オフ状態となる)。
ACアダプタが接続されれば、SW16をオンにし(s34)、状態5に移行して(s35)セルフパワー駆動を行う。その後、USBが切断されたか否か(s36)、ACアダプタが接続されたか否か(s37)、の確認を繰り返す。USBが切断された場合は状態4に移行し(s36→s22)、動作を終える(電源はオンのままとなる)。
USBが切断されず、ACアダプタが切断された場合、LDO13をオンにし、SW16をオフする(s38)。そしてシステムを一旦リセットし(s39)、状態2に移行する(s39→s31)。
次に、図4において、ACアダプタが接続されると、SW16がオンされ、CPU21が起動される(s51)。その後、スピーカ装置1がUSB接続されたか否かを判断する(s52)。USB接続されていなければ状態4に移行し(s53)、ACアダプタが切断されたか否か(s54)、スピーカ装置1がUSB接続されたか否かの判断を繰り返す(s54→s52)。ACアダプタが切断された場合、状態1に移行して(s55)動作を終える。
一方、s52においてUSB接続されていると判断した場合、CPU21はホストとのネゴシエーションを行う(s56)。ネゴシエーションが成立すれば、状態6に移行し、バスパワーとセルフパワーの両方により駆動する(s56→s57)。
そして、ACアダプタが切断されたか否か(s58)、USBが切断されたか否か(s59)の確認を繰り返す。ACアダプタが切断されず、USBが切断された場合は、状態4に移行する(s59→s53)。
ACアダプタが切断された場合、LDO13をオンにし、SW16をオフする(s60)。そしてシステムを一旦リセットし(s61)、状態3に移行して(s62)バスパワーにより駆動する。
その後、USBが切断されたか否か(s63)、ACアダプタが接続されたか否か(s65)、の確認を繰り返す。USBが切断された場合は状態1に移行し(s63→s64)、動作を終える(電源をオフする)。
ACアダプタが接続された場合、LDO13をオフにし、SW16をオンする(s65→s66)。そしてシステムを一旦リセットし(s67)、状態6に移行してバスパワーとセルフパワーの両方により駆動する(s67→s57)。
s56においてネゴシエーションできないと判断した場合、状態5に移行してセルフパワー駆動を行う(s56→68)。その後、ACアダプタが切断されたか否か(s69)、USBが切断されたか否か(s70)の確認を繰り返す。ACアダプタが切断されず、USBが切断された場合は、状態4に移行する(s70→s53)。
ACアダプタが切断された場合、LDO13をオンにし、SW16をオフする(s71)。そしてシステムを一旦リセットし(s72)、状態2に移行する(s73)。その後USBが切断されたか否かを判断して(s74)切断された場合は状態1に移行して(s74→s64)動作を終える(電源をオフする)。
USBが切断されていなければもう一度ACアダプタが接続されたか否かを確認し(s75)、ACアダプタが接続された場合はLDO13をオフにし、SW16をオンする(s76)。そしてシステムを一旦リセットし(s77)、状態5に移行してセルフパワー駆動を行う(s77→s68)。
以上のようにして、バスパワー、セルフパワー、あるいはその両方による駆動を切り替え、電流制限回路19および電流制限回路20からコンデンサへの電流供給量を切り替えることで、パワーアンプへの電流供給量を確保しながらも安定した動作を実現することができる。
なお、本実施形態では電子機器としてスピーカ装置を示したが、本発明は、USB接続によるバスパワー駆動とACアダプタによるセルフパワー駆動を行うものであればどのような機器にも適用可能である。
本実施形態に係るスピーカ装置の電源回路構成を示すブロック図である。 状態切り替え一覧を示す図である。 スピーカ装置1をホストに接続した場合の動作を示したフローチャートである。 ACアダプタを接続した場合の動作を示したフローチャートである。
符号の説明
1−スピーカ装置
11−USB電源入力回路
12−ACアダプタ電源入力回路
13−レギュレータ(LDO)
14−スイッチ(HSSW)
15−スイッチ(SW)
16−スイッチ(SW)
17−DC−DCコンバータ(DC−DC)
18−レギュレータ(LDO)
19−電流制限回路
20−電流制限回路
21−CPU
22−デジタル回路
23−アナログ回路
24−パワーアンプ
25−コンデンサ

Claims (4)

  1. それぞれ異なる電流量の供給を受ける複数の電源入力部と、
    前記複数の電源入力部から入力される電流を、それぞれ異なる出力値で制限して出力する複数の電流制限回路と、
    前記複数の電流制限回路の各々の出力端に接続され、音声信号を増幅するメイン駆動回路と、
    前記複数の電流制限回路の各々の出力端と前記メイン駆動回路との接続点に接続される蓄電回路と、
    を備え、
    前記複数の電源入力部のいずれか一つから電流供給を受けたときは
    当該電源入力部に対応する電流制限回路から前記メイン駆動回路および前記蓄電回路に電流が供給され音声信号を増幅し
    複数の前記電源入力部から電流供給を受けたときは
    それぞれ対応する電流制限回路の出力電流が加算されて前記メイン駆動回路および前記蓄電回路に供給され音声信号を増幅し、
    前記メイン駆動回路は、前記複数の電流制限回路の出力電流が加算された電流よりも前記メイン駆動回路の消費電流が大きいとき、前記蓄電回路および前記複数の電流制限回路から電流の供給を受ける
    ことを特徴とするスピーカ装置
  2. 前記複数の電源入力部は、ホスト装置から電力供給を受けるバスパワー用電源入力部と、ACアダプタから電力供給を受けるセルフパワー用電源入力部と、からなり、
    前記バスパワー用電源入力部は、前記複数の電流制限回路のうち小電流の出力値を有する電流制限回路に接続され、
    前記セルフパワー用電源入力部は、前記複数の電流制限回路のうち大電流の出力値を有する電流制限回路に接続される請求項1に記載のスピーカ装置
  3. 前記バスパワー用電源入力部は、USBインタフェースからなり、
    前記ホスト装置とネゴシエーションが成立した場合に、
    前記小電流の出力値を有する電流制限回路に前記バスパワー用電源入力部を接続する制御部を、備えた請求項2に記載のスピーカ装置
  4. 前記蓄電回路は、電気二重層コンデンサであることを特徴とする請求項1、請求項2、または請求項3に記載のスピーカ装置
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