JP5366532B2 - 軸流ファンおよび空気調和機の室外機 - Google Patents

軸流ファンおよび空気調和機の室外機 Download PDF

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本発明は、軸流ファンおよび空気調和機の室外機に関し、特に曲線からなる翼断面形状を有する軸流ファンおよびこの軸流ファンを備える空気調和機の室外機に関する。
軸流ファン(プロペラファンともいう)の翼断面形状には、正圧面側と負圧面側の形状が全く異なる厚翼型と、正圧面側と負圧面側がほぼ同等の形状からなる薄翼型の二種類がある。樹脂成型や板金で作る軸流ファンの翼断面形状は、薄翼型が一般的である。そして、この薄翼型の軸流ファンの翼断面形状としては、1つの円弧を使う単一円弧翼が一般的である(特許文献1を参照)。
また、2つ以上の円弧を組み合わせるような複合円弧翼を有する軸流ファンが提案されている(特許文献2を参照)。
特開2004−332674号公報 特開2004−124748号公報
軸流ファンの翼の原理を単純化すると、軸流ファンは回転速度を翼の傾斜方向に偏向させて軸方向の風を作り出すものであるから、翼の傾斜角が大きいほど回転速度を風量に変換できるといえる。しかし、単一の角度の平板翼では、翼の前縁部の突入角度が大きくなってしまうために、翼の前縁部での空気抵抗が大きくなり翼の負圧面側では流れが面に沿って流れない剥離現象を引き起こしてしまい、軸流ファンの効率を大きく下げ大きな流体騒音が生じてしまう。
そこで、円弧等の負圧面側に膨出させた翼にすると、上述した矛盾は緩和できるが、実際の機器設計時に問題となる翼高さの問題やモータの回転数の上限等の制約に関係するような、次の問題がある。
(1)曲率半径の小さな円弧翼の軸流ファンは、前縁部側における流れの突入角度を小さくすると、翼の回転方向に沿う断面における翼高さが高くなる。そして、円弧を描く分、後縁部側の末端角度は大きくなり、回転角度がより多く軸方向風速に転換されるので、低い回転数でも大風量が得られる。しかし、曲率半径が小さいために、翼の負圧面側では空気の流れが剥離し易く大きな流体騒音が発生し、軸流ファンの効率が下がる。また、翼を短くしない限り翼高さ方向に関してコンパクトな設計にならないため、そのバランスをとならければならない。
(2)曲率半径の大きい円弧翼の軸流ファンは、逆に翼の回転方向に沿う断面における翼高さを抑えた設計ができ、翼の負圧面側での流れの剥離が少ないファンとなるが、後縁部側の末端角度が小さいために、回転数を上げなければ大風量が得られない。
そこで、最近では、特許文献2で示すような2つ以上の円弧を組み合わせるような複合円弧翼を使って、バランスを取るように模索されてきたが、低い翼高さで高回転にしないで風量を向上させ、低騒音でファン効率を高めることができない。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、低い翼高さで高回転にしないで風量を向上させ、低騒音でファン効率を高めることができる軸流ファンおよび空気調和機の室外機を提供することである。
本発明の軸流ファンは、ハブの周囲に複数枚の翼を一体的に形成している軸流ファンにおいて、上記翼を上記ハブの中心を中心とする円筒面で切断したときの上記翼の回転方向に沿う断面形状が、上記翼の負圧面側に膨出する膨出部と、上記翼の正圧面側に膨出する膨出部と、を交互に3箇所以上有し、上記負圧面側に膨出する上記膨出部と上記正圧面側に膨出する上記膨出部を等分する線を上記翼の中立線として、上記膨出部は、上記翼の上記中立線からの距離が、上記翼の前縁部から上記翼の後縁部に向かうにしたがって、大きくなるように形成されていることを特徴とする。
また、本発明の軸流ファンは、膨出部の数が奇数の場合には、上記前縁部側の上記膨出部を上記負圧面側に膨出する膨出部とし、上記膨出部の数が偶数の場合には、上記前縁部側の上記膨出部を上記正圧面側に膨出する膨出部とすることを特徴とする。
本発明の空気調和機の室外機は、室外機本体内に、圧縮機と、室外熱交換器と、上記室外熱交換器に送風する上記構成の軸流ファンと、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、低い翼高さで高回転にしないで風量を向上させ、低騒音でファン効率を高めることができる軸流ファンおよび空気調和機の室外機を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の軸流ファンを備える空気調和機の室外機の好ましい実施形態を示す水平断面図である。
図1に示す空気調和機の室外機11は、室外機本体12を備え、室外機本体12には、吸込み口12aと、吹出し口12bと、ベルマウス12cが設けられている。この室外機本体12内には、室外熱交換器としての熱交換器1と、この熱交換器1に送風する軸流ファン20と、冷媒を圧縮する圧縮機14が収納されている。
図1に示す軸流ファン20は、モータ15の出力軸16に取り付けられている。このモータ15が駆動されて軸流ファン20が回転することで、室外空気がT方向に沿って吸込み口12aから導入されて、熱交換器1を通って熱交換された後に、吹出し口12bから放出されるようになっている。軸流ファン20は樹脂成型や板金で作られている。
図2は、図1に示す軸流ファン20をS方向から見た正面図であり、翼の負圧面が見えている図である。
図2に示す軸流ファン20は、プロペラファンとも言いR方向に連続回転する。軸流ファン20は、3枚の翼21と、中央のハブ22を有しており、各翼21は同じ形状を有している。このハブ22は、図1に示すモータ15の出力軸16に取り付けられる。3枚の翼21は、ハブ22に対して120度毎に離して半径方向に突出して形成されている。各翼21は、前縁部31と、後縁部32と、外周部33を有している。図2では、各翼21において、破線により円筒カット面35がハブ22の中心CLを中心として描かれている。また実線により外周部33を含む円36がハブ22の中心CLを中心として描かれている。
図3は、図2に示す各翼21の円筒カット面35に沿ったA−A線における翼の形状例を示す断面図である。
図3には、翼21の前縁部31と、後縁部32と、膨出部51,52,53を示しており、前縁部31と膨出部51,52,53と後縁部32の断面に沿って、1本の中立線40と、2本の起伏頂点(振幅)の拡大状況を示す起伏頂点ライン41,42が描かれている。膨出部51,52,53は、起伏凸部とも言う。
図3に示す翼21は、正圧面側61と負圧面側62を有している。中立線40は、翼21の断面の中央を通っており、翼21は、この中立線40を挟んで3つの膨出部51,52,53を有している。膨出部51は、中立線40に対して起伏頂点高さH1を有しており、同様にして膨出部52は、中立線40に対して起伏頂点高さH2を有し、膨出部53は、中立線40に対して起伏頂点高さH3を有している。膨出部52は、起伏頂点ライン41に接しており、膨出部51,53は、起伏頂点ライン42に接している。
図3に示す起伏頂点H1、H2、H3の大小関係は、H1<H2<H3となっており、起伏頂点ライン41,42は、中立線40を中心として膨出部51,52,53に至るに従って広がっている。軸流ファンの翼21の3つの膨出部51,52,53の断面の形状が、図3に示すように中立線40に対して交互に逆方向へ、凸とする起伏になっている。このような断面における波状の曲線形状では、起伏頂点ライン41,42で示すように、曲線の各膨出部51,52,53の頂点位置、いわゆる振幅が、翼21の前縁部31から後縁部32へ進むに従って大きくなっている。すなわち、起伏頂点ライン41,42で曲線の各膨出部51,52,53を挟むことで、負圧面側62において、空気の境界層が下流にいくほど厚くなっていくのを防ぐことができる。
図4は、本発明の実施の形態の図3に示す翼21の形状と回転方向Rを示す断面図である。図4では、翼21の翼高さMと、回転軸方向流速成分Nと、吹出し直後の風速ベクトルVと、回転方向Rを示している。
図5(A)は、図4に示した本発明の実施の形態の翼21の断面形状を示し、図5(B)は、比較例として突入角度と末端角度が本発明の実施の形態の翼21と同等な場合の単一翼の断面形状を示している。
図5(A)に示す翼21では、図4に示す翼高さMを小さくしながら、前縁部31側の突入角度θ1を小さくして空気の抵抗が小さくできるとともに、後縁部32側の末端角度θ2を大きくして風量を増やすことができすることができる。また、図4に示すように、空気の流れCは翼21に沿って流れるので、空気の流れの大きな剥離を引き起こすことなく、図5(A)に示すように空気の剥離が開始する角度θ3の位置は後縁部32寄りの位置P1である。このため、騒音が小さくなりファン効率が高まる。すなわち、回転軸方向流速成分Nと吹出し直後の風速ベクトルVが大きくでき、風量が大きくなる。このように、軸流ファンの翼21は、低い翼高さMで高回転にしないで風量を向上させることができ、従って低騒音でファン効率を高めることができる。
これに対して、図5(B)に示す比較例では、翼200の突入角度θ1と末端角度θ2が、図5(A)に示す翼21の突入角度θ1と末端角度θ2と同等であるが、単一円弧または複合円弧(凸の向きは同じ)に形成されている。このため、図5(A)に示す翼21と比較すると、流れの剥離開始角度θ4が翼200の後縁部から離れて前縁部寄りの位置にあるので、騒音が大きくなりファン効率が低下する。
次に、図6(A)は、図4に示した本発明の実施の形態の翼21の断面形状を示し、図6(B)は、比較例である膨出部の振幅が翼300の前縁部から後縁部まで同じ場合の断面形状を示している。
図6(A)に示す本発明の実施の形態の翼21では、すでに説明したように断面において波状の曲線形状は、起伏頂点ライン41,42で示すように、曲線の各膨出部51,52,53の頂点位置、いわゆる振幅が、翼21の前縁部31から後縁部32へ行くに従って大きくなっている。
これに対して、図6(B)に示す比較例の翼300では、2本の起伏頂点ライン301,302は中立線303に対して平行である。このため、突入角度θ6は突入角度θ1に比べて大きくなり、空気の抵抗が大きくなる。逆に、比較例の翼300では、末端角度θ7は末端角度θ2に比べて小さくなるので、風量はそれほど増やせない。
次に、図7〜図12を参照して、本発明のさらに別の実施の形態を説明する。なお、以下に示す本発明の別の実施の形態では、図3に示す実施の形態と同じ個所には同じ符号を付けて説明を省略する。
図7に示す本発明の実施の形態では、これまでの本発明の実施の形態とは異なり、翼21の中立線が曲線中立線40Pになっている。図8の実施の形態では、翼21の中立線が折れ線中立線40Rになっている。このように中立線は、曲線であっても折れ線であっても良い。
図9に示す本発明の実施の形態では、翼21には4つの膨出部59,51,52,53が形成されている。このように、4つ(偶数)の膨出部59,51,52,53が形成されている場合には、最終位置の膨出部53は、負圧面側12側に凸になるように形成されていなければならない。そこで4つ(偶数)の膨出部59,51,52,53が形成されている際には、前縁部31の第1番目の膨出部59は正圧面側61に凸になるように形成されている。
図10に示す本発明の実施の形態では、翼21には5つの膨出部58,59,51,52,53が形成されている。このように、5つ(奇数)の膨出部58,59,51,52,53が形成されている場合には、前縁部31の第1番目の膨出部58は負圧面側62に凸になるように形成されている。図9と図10に示すように、膨出部が偶数であるか奇数であるかによって前縁部31の第1番目の膨出部の凸になる向きを定めることにより、同一の効果を得ることができる。
図11に示す実施の形態の翼21は、図3に示す翼21の変形例である。
図11(A)における翼21は、3つの円弧71,72,73を組み合わせて構成されており、3つの円弧71,72,73は、曲率半径は異なる正接円弧である。図11(B)の翼21は、3つの円弧81,82,83の間を接続部分84,85により繋いでいる。これらの接続部分84,85は、円弧と円弧を繋ぐ短い直線や曲線である。
図12は、本発明のさらに別の実施の形態を示している。
図12に示す翼21は、他の翼の形状例であり、翼21に厚みを持たせた上で、翼21の前縁部31と後縁部32は、適当なR処理(曲面処理)やカット処理が施されている。また、正圧面側11と負圧面側12が同じ曲線であってもなくても良い。負圧面側12には、しばしば突起形状等も設けられるようにしても良い。さらに、翼の外周側は上記各実施態様で説明した断面形状を有し、翼の内周側は異なる断面形状を有している。すなわち、上述した各実施態様のような翼21の特徴的な形状は、翼のボス付け根から外周まで構成されている必要はなく、図2において、ハブ22の中心CLから各翼21の外周部33までの半径Wとして、少なくともハブ22の中心CLからの半径W1=0.7W〜0.9Wの範囲に形成されていることが望ましい。
図13は、本発明の実施の形態と比較例について、静圧(Pa)に対する流量(m/h)の関係を示している。
図13では、本発明の実施の形態は、実線の折れ線L1で示しており、比較例は破線の折れ線L2で示している。折れ線L1と折れ線L2を比較すると、本発明の実施の形態は比較例に比べて、同一静圧(圧力損失)において、矢印Bで示すように流量(風量)が増加しているので、軸流ファンの性能が向上している。
図14(A)と図14(B)は、三角関数を用いた翼21の形状例を示しており、関数として分かり易いように、水平鉛直のx−y座標系を用いて図示している。
図14(A)に示す翼21は、三角関数を用いて形成されている。中立線40は直線であり、この三角関数は、次の通りである。
y=a・x・sin(b・x)
図14(B)に示す翼21は、中立線40Rが円弧を描くように、円弧を表す関数と、上記三角関数との和をとった合成関数により形成されている。図14(A)と図14(B)に示す例のように、既存の三角関数を用いることにより、軸流ファンの設計が容易になる。
本発明の軸流ファンは、ハブの周囲に複数枚の翼を一体的に形成している軸流ファンにおいて、上記翼の回転方向に沿う断面形状が、上記翼の負圧面側に膨出する膨出部と、上記翼の正圧面側に膨出する膨出部と、を交互に3箇所以上有し、上記負圧面側に膨出する上記膨出部と上記正圧面側に膨出する上記膨出部を等分する線を上記翼の中立線として、上記膨出部は、上記翼の上記中立線からの距離が、上記翼の前縁部から上記翼の後縁部に向かうにしたがって、大きくなるように形成されている。これにより、軸流ファンは、低い翼高さで高回転にしないで風量を向上させることができ、低騒音でファン効率を高めることができる。
また、本発明の軸流ファンは、上記膨出部の数が奇数の場合には、上記前縁部側の上記膨出部を上記負圧面側に膨出する膨出部とし、上記膨出部の数が偶数の場合には、上記前縁部側の上記膨出部を上記正圧面側に膨出する膨出部とする。これにより、前縁部の第1番目の膨出部の凸になる向きを定めることにより、軸流ファンの後縁部側の末端角度を大きくできるので、空気の風量を増やすことができる。
本発明の空気調和機の室外機は、室外機本体内に、圧縮機と、室外熱交換器と、上記室外熱交換器に送風する。これにより、軸流ファンは、低い翼高さで高回転にしないで風量を向上させることができ、低騒音でファン効率を高めることができる。
なお、この発明は、上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
翼の断面形状は、軸流ファンのボス付け根まで構成されている必要はない。ボスの付け根部は、翼全体の強度を保つことを重視した形状である必要があり、翼長さも短く、また角速度が一定でも半径が小さくなるほど周速度は小さいので、風量に寄与する効果も小さいためである。
そこで、本発明の実施の形態では、ボスの付け根に向かって不連続に、または徐々に変化していく三次元的な翼形状になる。
また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることにより種々の発明を形成できる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の軸流ファンを備える空気調和機の室外機の好ましい実施形態を示す水平断面図である。 図1に示す軸流ファンをS方向から見た正面図である。 図2に示す各翼21の円筒カット面35に沿ったA−A線における翼の断面図である。 本発明の実施の形態の図3に示す翼21の形状と回転方向Rを示す断面図である。 図5(A)は、図4に示した本発明の実施の形態の翼の断面形状を示し、図5(B)は、比較例である突入角度と末端角度が同等な場合の単一翼の断面形状を示す図である。 図6(A)は、図4に示した本発明の実施の形態の翼の断面形状を示し、図6(B)は、比較例である膨出部の振幅が翼の前縁部から後縁部まで同じ場合の断面形状を示す図である。 本発明のさらに別の実施の形態を示す図である。 本発明のさらに別の実施の形態を示す図である。 本発明のさらに別の実施の形態を示す図である。 本発明のさらに別の実施の形態を示す図である。 本発明のさらに別の実施の形態を示す図である。 本発明のさらに別の実施の形態を示す図である。 静圧(Pa)に対する流量(m/h)の関係を示す図である。 三角関数を用いた翼21の形状例を示す図である。
符号の説明
1…熱交換器、11…空気調和機の室外機、12…室外機本体、3…、14…圧縮機、15…モータ、20…軸流ファン、21…翼、22…ハブ、31…前縁部、32…後縁部、35…円筒カット面、40…中立線、41,42…起伏頂点ライン、51,52,53…膨出部、61…正圧面側、62…負圧面側、θ1…突入角度、θ2…末端角度

Claims (3)

  1. ハブの周囲に複数枚の翼を一体的に形成している軸流ファンにおいて、
    上記翼を上記ハブの中心を中心とする円筒面で切断したときの上記翼の回転方向に沿う断面形状が、上記翼の負圧面側に膨出する膨出部と、上記翼の正圧面側に膨出する膨出部と、を交互に3箇所以上有し、
    上記負圧面側に膨出する上記膨出部と上記正圧面側に膨出する上記膨出部を等分する線を上記翼の中立線として、
    上記膨出部は、上記翼の上記中立線からの距離が、上記翼の前縁部から上記翼の後縁部に向かうにしたがって、大きくなるように形成されていることを特徴とする軸流ファン。
  2. 上記膨出部の数が奇数の場合には、上記前縁部側の上記膨出部を上記負圧面側に膨出する膨出部とし、上記膨出部の数が偶数の場合には、上記前縁部側の上記膨出部を上記正圧面側に膨出する膨出部とすることを特徴とする請求項1に記載の軸流ファン。
  3. 室外機本体内に、圧縮機と、室外熱交換器と、上記室外熱交換器に送風する請求項1または請求項2に記載の上記軸流ファンと、を備えたことを特徴とする空気調和機の室外機。
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