JP5365947B1 - シューズベルト - Google Patents

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Abstract

【課題】既存の靴用ベルトは、足と靴の甲を押さえることに意識され靴脱げを防止しようとされています。又、抑えることを意識するだけで、足の前滑りを止めることはできていないということと、足の甲という目立つ位置をバンドが覆うため、その靴の持つ本来のデザインが大きく変容してしまう問題があるので、上記のデザイン性の変容と効果を改善した、靴の脱げ防止を目的としたシューズバンドを提供する。
【解決手段】柔軟性、弾性部材のバンドが付いたベルト2に穴を2か所明け、最初の穴に靴のヒールを通し、もう一方の穴に足首を通し、足と靴を固定し、歩行時に上下する踵の状態に応じて足が固定され靴の脱げを防止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、履いているうちに伸びてサイズが合わなくなってしまったパンプスなどの靴を履くときに、足の踵を固定して靴が脱げるのを防止し、歩きやすくするための踵脱げを防止するシューズベルトに関するものである。
パンプスなどの靴が脱げるのを防止するアイテムとして、靴の踵部分に貼り付けて靴と踵との隙間を調整する靴用のクッションからなる靴用パッドや、靴の甲の部分と足の甲の部分を覆うシューズバンドなどが製造、販売されている。
実用新案登録第3141826号公報 実用新案登録第3152772号公報
前記の靴用踵パットは、微調整ができず大き目のパッドを用いると窮屈感があり、それを防止するために小さめのパッドを用いると、踵が浮き上がってしまうのを完全に防止できないという問題点があった。
上記問題点を解決するために提案された特許文献1に示す靴着用補助具は、靴と 足とを靴の土踏まずと足の甲とを全体がゴムバンドによって構成された靴着用補助具により緊諦したものであるが、靴着用補助具を靴に固定していないので、断面積が足の先端に行くに従って小さくなる足の甲に装着された靴着用補助具には歩くたびに靴の先端方向に移動させる負荷が加わり、踵が浮き上がってしまうという問題点があった。
又、上記問題点を解消するために提案された特許文献2に示すシューズバンドは、弾性部の両側に布地等からなるバンド部を設けたものであるが、このものにあっても、靴着用補助具を靴に固定していないので、断面積が足の先端に行くに従って小さくなる足の甲に装着された靴着用補助具には歩くたびに靴の先端方向に移動させる負荷が加わり、踵が浮き上がってしまうという問題点があった。
又、上記問題点を解消するために提案された特許文献3に示すパンプス用ホルダーにあっては、靴の踵に挿入される8の字に交差させた細長いベルトの一端部に穴を複数個設け、長さ調整可能にしたベルトの先端に設けた金具を連結するようにしたものであるが、ベルトの長さが有段であるため微調整ができず、ベルトをきつく締めると足が痛くなり、それを防止するためにベルトを弱く締めると、靴が脱げるのを完全に防止できないという問題点があった。
本発明のシューズベルトは、柔軟性と弾性を有する材料でできたベルトに靴のヒールを挿入する第1の穴と、足を挿入する第2の穴を設け、前記第1の穴にヒールを挿入するとともに、前記第2の穴に足首を挿入してなることを特徴とする。
また、縦には伸びにくく、少なくとも横に伸びのある弾性部材で構成するのが好ましい。
また、靴のヒールに挿入した時に、ズレを防ぐためのストッパーとなる複数個の突起を設けるのが好ましい。
本発明のシューズベルトは、柔軟性と弾性を有する材料でできたベルトに靴のヒールを挿入する第1の穴と、足を挿入する第2の穴を設け、前記第1の穴にヒールを挿入するとともに、前記第2の穴に足首を挿入してなることを特徴とするものであるから、シューズベルトは靴に対してずれることが無いとともに、足に対してもずれることが無く、靴が足に対し適切な引張り力で引っ張られた状態で靴を履くことができ、踵が浮き上がってしまうことを防止することができ、靴と足のフィット感を高め歩きやすくすることができるという効果がある。更に、シューズベルトのベルトは柔軟性と弾性を有する材料でできているので足に優しく接し、靴擦れのようなものを生じることがないという効果がある。
請求項2のように、ベルトを縦には伸びにくく、少なくとも横に伸びのある弾性部材で構成したものは、ベルトの幅を過度に広くしたり、ベルトの厚みを過度に厚くすることなく、靴が足に対し適切な引張り力で引っ張られた状態で靴を履くことができるとともに、第1の穴にヒールを挿入するとともに、前記第2の穴に足首を挿入し易いシューズベルトを提供できるという効果がある。
請求項3のように、ベルトに靴のヒールに挿入した時に、ズレを防ぐためのストッパーとなる複数個の突起を設けたものは、靴とベルトとがずれにくいのでベルトは足に優しく接し、靴擦れのようなものを生じることがないという効果がある。
本発明のシューズベルトの一実施例の正面図である。 本発明のシューズベルトの一実施例の要部拡大図である。 本発明のシューズベルトの一実施例の要部断面図である。 本発明のシューズベルトを靴に装着した状態図である。 本発明のシューズベルトの使用状態図である。
以下、本発明の形態を説明する。
シューズベルト1は、柔軟性と弾性を有する材料でできたベルト2に靴KのヒールHを挿入する第1の穴3と、足Fを挿入する第2の穴4を設け、前記第1の穴3にヒールHを挿入するとともに、前記第2の穴4に足首Fを挿入して使用するようになっている。
ベルト2は、縦には伸びにくく、少なくとも横に伸びのある弾性部材で構成されている。素材としては、例えば、株式会社イノアックコーポレーション社のロングランTPUのものが、柔軟性と弾性を有するとともに、縦に伸びにくく横に伸びやすいものであり、このものを使用することにより足と靴を安定しやすくすることができる。ベルト2は、幅:10ミリメートル〜15ミリメートル、厚みが1ミリメートル〜2ミリメートルのものが適していた。特に、幅:12ミリメートル、厚みが1.5ミリメートルのものが最も適していた。しかし、これら拘るものでは無く、幅と厚みを適宜選択することでベルトとして使用することができるものであれば、ベルトとして使用すれば良いものである。
第1の穴3は、スリット状に形成されており、第1の穴3端部にはベルト2が切欠き効果により切断されるのを防止するため、熱を加えて焼いた焼き部や円弧状の穴からなる切断防止部5が形成されている。第1の穴3の中間位置には、サイズ調整用の調整部6が複数個設けられており、靴のヒールの径や形状に応じて調整部6を切断することにより使用すれば良いものであるが、第1の穴3の長さを変えた商品を複数種類製造し、必要に応じて適切なものを選択できるようにすればよいものである。
第2の穴4は、スリット状に形成されており、第2の穴4端部にはベルト2が切欠き効果により切断されるのを防止するため、熱を加えて焼いた焼き部や円弧状の穴からなる切断防止部7が形成されている。第2の穴4の中間位置には、サイズ調整用の調整部8が複数個設けられており、使用者の足の大きさ、足首の太さに応じて調整部8を切断することにより使用すれば良いものであるが、第2の穴4の長さを変えた商品を複数種類製造し、必要に応じて適切なものを選択できるようにすればよいものである。
靴KのヒールHにベルト1の第1の穴3を挿入した時に、ベルト1が左右にずれるのを防ぐためのストッパーとなる複数個の突起9が設けられている。突起9は、ベルト1の幅方向の両端に跨って形成されているが、ベルト1の幅方向の中央部のみに形成されていても構わないものである。
ベルト1から足を抜いた状態においてベルト1が地面に接触して汚れないようにベルトの裏面における靴と対面する箇所には粘着剤10が塗布されていてベルト1から足を抜いた状態においてもベルトが靴に張り付くようになっている。
柔軟性、弾力性部材のベルト(2)に足首が入るための切れ込み(4)を設け、尚且つベルトの切れを防ぐための焼や穴を開け(5)、サイズ調整のベルトカットができ、切れないようにするためアール状になる(5)。反対側に靴のヒール部分が入る切れ込みを(3)を開け、左右にズレを防止するためストッパー(9)を取り付ける。
柔軟性、弾力性部材の厚みが1ミリ位から2ミリ位、幅が1センチ位から1.5センチ位、長さ25センチ位のベルト(1)に(3)のように切れ込み、靴のヒールを挿入する。この時ベルトがずれることを防ぐため凹凸や切れ込みを入れたストッパー(9)を使うことでベルトが安定する。靴の踵部分に沿って柔軟性、弾力性部材のベルト(1)の(4)の部分に足首を挿入する。この時、足首の大きさにより(8)使用することでサイズ調整をすることができ、素材の破れを防ぐため穴を開けることや、焼(5)を入れることで耐久性を増すことができる。足首を後ろから引っ張るため前滑りを止めることができることにより靴と足が脱げにくくなる。又、歩行の運動が上下になるため、株式会社イノアックコーポレーション社製の素材など縦に伸びにくく横に伸びやすい素材を選ぶことでより足と靴を安定しやすくする。

シューズベルト

ベルと

ヒールを挿入する第1の穴
4 足を挿入する第2の穴
5 切断防止部

サイズ調整用の調整部

7 切断防止部
8 サイズ調整用の調整部
9 突起

Claims (4)

  1. 柔軟性と弾性を有する材料でできたベルトに靴のヒールを挿入する第1の穴と、足を挿入する第2の穴を設け、前記第1の穴にヒールを挿入するとともに、前記第2の穴に足首を挿入してなるシューズベルト。

  2. ベルトを縦には伸びにくく、少なくとも横に伸びのある弾性部材で構成した請求項1記載のシューズベルト。
  3. ベルトに靴のヒールに挿入した時に、ズレを防ぐためのストッパーとなる複数個の突起を設けた請求項1又は請求項2のいずれかに記載のシューズベルト。
  4. ベルトの裏面には粘着剤が塗布されている請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のシューズベルト。



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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003189911A (ja) * 2001-12-25 2003-07-08 Morito Co Ltd スリッポン用補助紐
WO2006126259A1 (ja) * 2005-05-25 2006-11-30 Aya Style Ltd 履物用ホルダ
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JP3154088U (ja) * 2009-04-27 2009-10-08 株式会社ファーストスタッフ パンプス用ホルダー

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