JP5358475B2 - 光ディスク装置およびフォーカス制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、記録層が多層化された光ディスクの記録又は再生が可能な光ディスク装置に関する。
本技術分野の背景技術として、例えば特開2009−59468号公報(特許文献1)がある。本公報には「少なくとも第1の記録層と第2の記録層とを備える多層光ディスクに対して、開口数が0.8以上の対物レンズを用いて、安定した層間ジャンプを行ないながら記録又は再生を行なう。」と記載されている。
特開2009−59468号公報
近年、記録層が多層化された光ディスクの記録又は再生には以下のような課題がある。記録層が多層化された光ディスクの記録又は再生時に、記録又は再生の対象とする層を変更するために層間ジャンプ処理を行う際、フォーカス制御がはずれるという新たな課題がある。
そこで本発明は、前記多層化された光ディスクにおいても層間ジャンプ処理によるフォーカス制御はずれを抑制し、良好な記録又は再生品質の得られる光ディスク装置を提供することを目的とする。
上記目的は、その一例として特許請求の範囲に記載の発明によって達成できる。
本発明によれば、良好で安定的な記録又は再生品質が得られる光ディスク装置を提供できる。
本発明における光ディスク装置の構成例を示す概略図。 多層光ディスクの断面とアクチュエータに搭載された対物レンズを示した概略図。 2層ディスクでの対物レンズスイープ時のFE信号波形を示したグラフ。 4層ディスクでの対物レンズスイープ時のFE信号波形を対物レンズシフト有無で比較したグラフ。 回折光学素子の位置ズレ時の4層ディスクでの対物レンズスイープ時のFE信号波形を対物レンズシフト有無で比較したグラフ。 第1の実施例における学習処理の手順の一例を示すフローチャート。 第1の実施例における層間ジャンプ処理の手順の一例を示すフローチャート。 第2の実施例におけるフォーカス引込み処理の手順の一例を示すフローチャート。 第2の実施例における記録層数判別処理の手順の一例を示すフローチャート。
以下、本発明の実施形態の詳細について図面を参照しながら説明する。なお、各図において、同じ作用を示す構成要素には同じ符号を付している。
近年、片面に記録層が多層化された光ディスクの記録又は再生時の新たな課題として、層間ジャンプによって記録又は再生の対象とする層を変更する際に、フォーカス制御がはずれて層間ジャンプが失敗するという課題がある。そこで本発明は、記録層が多層化された光ディスクにおいても層間ジャンプの失敗を抑制し、良好な記録又は再生品質の得られる光ディスク装置を提供することを目的とする。
図1は、本発明の光ディスク装置の一例を示した概略構成図である。本実施例では光ディスク1をスピンドルモータ2で回転し、光ピックアップ装置3に搭載されたレーザ光源から出射したレーザ光束4を前記光ディスク1へ照射し、光ディスクからの反射光を受光素子で検出することで、データを記録又は再生する。
コントロール回路5は光ディスク装置全体の動作を制御する。前記スピンドルモータの回転速度はコントロール回路5がスピンドルモータ駆動回路6を通して制御する。スピンドルモータは光ディスクの回転速度をコントロール回路5へフィードバックする。
記録時にはコントロール回路5は記録情報を情報信号記録回路7へ出力する。該情報信号記録回路7はピックアップ制御回路8を通して光ピックアップ装置内に搭載されたレーザ光源のレーザ発光波形を制御し、光ディスクへの情報書込みを行う。再生時には情報信号再生回路9が前記光検出器の出力信号から情報の再生を行い、コントロール回路5へ出力する。
また前記光検出器からの出力信号を受けたサーボ信号生成回路10はサーボ信号としてフォーカス誤差信号(以下、FE信号と記す。)及びトラッキング誤差信号(以下、TE信号と記す。)を生成する。前記サーボ信号を受けたコントロール回路5はピックアップ制御回路8へフィードバックを行い、前記光ピックアップ装置に搭載されたアクチュエータが駆動され、対物レンズのフォーカス位置制御及びトラッング位置制御が行われ、安定して高精度に情報の記録又は再生が行われる。
近年、記録容量の増大を狙って、光ディスクの記録層数は更に増加すると見込まれている。記録層が多層化された光ディスクの記録又は再生時において、記録又は再生の対象とする層を変更するために層間ジャンプを行う際、前記層間ジャンプ処理時にフォーカス制御が不安定となり、フォーカス制御がはずれて記録又は再生処理が中断してしまうという新たな課題がある。
加えて、一枚の光ディスクの中に異なった規格の記録層を備えたハイブリッド型の光ディスクの記録又は再生時にも層間ジャンプ処理の安定性は重要である。例えば前記ハイブリッド型光ディスクは情報の記録又は再生可能な記録層(以下、R、RE層と記す。)と情報の再生のみ可能な記録層(以下、ROM層と記す。)が一枚の光ディスクの中に設けられた構造をしている。これによりROM層に納められているコンテンツデータの更新データを前記記録可能な記録層に書き込むことで、光ディスクに収められているコンテンツデータのアップデートが可能となる。前記のような光ディスクの場合のROM層のコンテンツデータ再生時には更新データが格納されているR,RE層の情報も随時再生する必要がある為、ROM層とR、RE層の間での層間ジャンプ処理の頻度が高まる。したがって前記ハイブリッド型の光ディスクの記録又は再生に対応した光ディスク装置において層間ジャンプ処理の動作安定性の向上は非常に重要となる。
以下では、前記課題の要因について説明する。図2に多層光ディスクの断面概略図を示す。図2では4層ディスクの例を示しており、ディスク表面11に近い側から、記録層L3及至記録層L0までの記録層が1枚の光ディスク内に設けられている。光ディスク装置は記録又は再生を行う際、光ピックアップ装置のアクチュエータ12を駆動し対物レンズ13のフォーカス方向の位置を信号の記録又は再生の対象になっている記録層(以下、この記録層を対象層と記す。)にレーザが光束4を集光するよう制御する。図2では記録層L2を対象層とした場合を示している。層間ジャンプ処理とは前記レーザ光が集光する記録層を、現在記録又は再生している対象層から、次に記録又は再生したい記録層へ変更するよう瞬時にフォーカス制御処理することである。この際のサーボ制御にもちいる誤差信号がフォーカス誤差信号である。多層光ディスクでは、一部の光量が対象層で反射せず対象層以外の記録層(以下、この記録層を他層と記す。)でも反射する。したがって、対物レンズを搭載したアクチュエータをフォーカス方向(図2の上下方向)にスイープすると、対象層のほかに他層からのフォーカス誤差信号も併せて検出することとなる。図3は光ディスクとして一般的なBlu−ray Disc(以下、BDと記す。)の2層ディスクにおいて対物レンズ13をフォーカス方向へ、スイープした時に得られるFE信号波形をシミュレーションにより求めたものである。光ディスクの記録層間隔は25μmである。光ピックアップ装置として一般的なアドバンスドプッシュプル法を想定している。フォーカス検出方式はダブルナイフエッジ法である。対物レンズのスイープによりフォーカス誤差信号にはS字波形が得られる。対物レンズを上から下へスイープしているので、はじめに記録層L0層からのS字波形がFE信号に現れ、次に記録層L1層からのS字波形が現れる。光ディスクの層間隔が25μmと十分に広い為、L0層からのS字信号とL1層からのS字信号は重なり合うことなく、独立したS字波形を得ることができる。
次に光ディスクの記録層を3層以上へと多層化する場合を考える。隣り合った層の層間隔(以下、隣接層間隔と記す。)を2層ディスクと同等の25μm間隔とすると、最もディスク表面に近い記録層と遠い記録層の間の層間隔(以下、最大層間隔と記す。)が従来よりも非常に大きくなってしまう。カバー層厚さの違いは記録面上での光スポット品質を劣化させる収差を発生させる為、前記収差を補正しなければ記録又は再生品質は大きく低下する。記録層間隔が25μmであるBD2層ディスクでは、このカバー層厚さの違いによって発生する収差を補正する為に光ピックアップ装置へ球面収差補正手段を搭載するのが一般的である。一般的な球面収差補正手段として、ステッピングモータによりコリメートレンズを光軸方向へ駆動して光束の収束発散を変化させることでカバー層厚さに依存して発生する球面収差を補正する手段がある。多層化により光ディスクカバー層の厚みが倍増すると収差補正範囲が膨大となり、前記コリメートレンズの駆動範囲が膨大となるなど光ピックアップ装置の大型化や複雑化や高コスト化等を招く。したがって多層ディスクでは隣接層間隔を従来の2層ディスクよりも狭めつつ、記録層の多層化を進める必要性がある。2層ディスク程度の最大間隔を多層ディスクでも維持しようとした場合、3層ディスクでの隣接層間隔は2層ディスクの半分程度、4層での隣接層間隔は2層ディスクの30%程度となり10μm前後へと狭くなると見込まれる。記録層間隔が狭くなった場合の光ディスクにおける、対物レンズスイープ時のフォーカス誤差信号には各記録層からのS字波形の位置が接近し互いに重なり合いが生じてS字信号波形に歪みが生じることとなる。
図4は一例として記録層L0と記録層L1の層間隔8μm、記録層L1と記録層L2の層間隔16μm、記録層L2と記録層L3の層間隔8μmで構成された4層の光ディスクでのフォーカススイープ時のFE信号波形を示したものである。層間隔が狭くなったことにより、各層からのS字の間隔が図3よりも詰まっており、各層のS字が互いに影響しあって波形に歪みやアンバランスが生じはじめていることがわかる。前記アンバランスとはフォーカス制御動作点(図の縦軸ゼロの位置)に対して正側にでる信号振幅と負側にでる信号振幅との大きさに違いがあることをさす。正側振幅と負側振幅の相対的な大きさに違いがあるほどアンバランス量が大きいと言える。ここで更に問題となるのは、対物レンズのトラッキング方向の位置に応じて前記S字信号波形のアンバランスに変化があることである。図4には破線で対物レンズが0.15mmアクチュエータの動作中心からレンズシフトしている状態での対物レンズをフォーカス方向へスイープした際のFE信号波形も示した。レンズシフトによりS字波形のアンバランスが悪化していることがわかる。歪みによってS字信号波形にアンバランスが生じ、S字の中心が動作点からずれてしまっている。実線と破線を比較するとレンズシフト時は各層からのS字の裾の部分が広がってしまう傾向にあることがわかる。多層ディスクでS字の間隔が近接してきている上に、各S字の裾野も広がってしまうため、よりいっそう各層からのS字信号が互いに影響しやすい状態にある。光ピックアップ装置や光ディスクにバラツキがない場合には対物レンズをシフトしていない状態で理想的なS字信号波形を得ることができる。言い換えればアクチュエータの動作可能範囲の中点位置で良好なFE信号波形が得られる。しかし、光ピックアップ装置や光ディスクにバラツキがある場合はS字信号波形が最良となる対物レンズの位置が固体毎に異なる。
光ピックアップ装置で広く一般的に用いられているアドバンスドプッシュプル方式での代表的な性能バラツキ要因として回折光学素子の位置ズレがある。そこで図は前記回折光学素子が位置ズレしたときのFE信号波形を示している。想定している光ディスクの層間隔は図に示したものと同じものである。対物レンズをシフトしていなくても、FE信号波形が図と比較して劣化していることがわかる。加えて図には破線で対物レンズをトラッキング方向に0.15mmシフトしたときのFE信号波形も併せてプロットしている。回折光学素子に位置ズレがあるときには対物レンズシフト時のS字波形のほうがFE信号波形のアンバランスが減少しFE信号品質を向上できることがわかる。
良好なFE信号が得られる前記レンズシフト位置を考慮せずに層間ジャンプ処理を行うと、アンバランスの大きい劣化したFE信号を指標として層間ジャンプ処理を行うことなり、フォーカス制御が不安定となり、フォーカス制御外れが発生して光ディスク装置の信頼性を低下させることとなる。光ピックアップ装置や光ディスクのバラツキは固体毎に異なる為、光ディスク装置において安定して層間ジャンプ処理を行うには対物レンズシフト量とFE信号アンバランス量の関係を事前に学習し、層間ジャンプ処理時にはFE信号アンバランスが少ない対物レンズシフト位置において層間ジャンプ処理を実施するようにすれば層間ジャンプ処理時の信頼性を高めることができる。
アンバランスの少ない良好なFE信号の得られる対物レンズシフト位置の学習処理は以下のようにすれば良い。光ディスク装置は光ディスク認識過程において様々な学習処理を行う。前記光ディスク認識過程においてFE信号波形のアンバランスが少なくなる対物レンズシフト位置の学習も行えばよい。具体的には対物レンズをトラッキング方向へレンズシフトさせ、複数の対物レンズシフト位置においてフォーカス方向に対物レンズをスイープさせFE信号波形を取得する。各レンズシフト位置で得られたFE信号からアンバランス量を夫々検出する。
レンズシフト量と各FE信号アンバランス量との関係から最もアンバランス量が少なくなるレンズシフト位置を特定すればよい。検出した複数のレンズシフト位置でのアンバランス量から対物レンズシフト量とFE信号アンバランス量の関係より、所定の近似手法によりアンバランス量の極小点を求めればよい。近似手法としては多項式近似を用いればよい。また、簡素化のため線形近似等を用いても構わない。前記より最もFE信号アンバランス量が少ない対物レンズ位置を算出し、これを層間ジャンプ処理時に対物レンズを移動させるべきレンズシフト位置とすればよい。したがって前記で得られた良好なFE信号の得られる対物レンズシフト位置Pへ対物レンズを移動した後に層間ジャンプ処理を実施することとすればよい。
また、FE信号波形が良好となる対物レンズ位置は前記球面収差補正手段として駆動されるコリメータレンズの位置にも依存される。層間ジャンプ時の最適なコリメータレンズの位置は、層間ジャンプ前後の移動前と移動先の記録層の組み合わせに応じて異なる。したがって、前記層間ジャンプ前後の記録層の組合せでの各コリメータ位置に対応させる形で、前記対物レンズシフト位置Pを前記学習処理により夫々求めることで、層間ジャンプ処理の安定性をより高めることができる。
図6は本実施例におけるFE信号波形アンバランスの少ない対物レンズシフト位置の学習処理の方法の一例を示したフローチャートである。ディスク認識過程において、ステップS10において学習処理を開始する。ステップS11において対物レンズをトラッキング方向へ駆動し第1の対物レンズシフト位置へ移動させる。ステップS12において対物レンズをフォーカス方向にスイープさせる。ステップS13において、対物レンズスイープの際にフォーカス誤差信号のS字信号アンバランスを取得する。ステップS14において対物レンズをトラッキング方向へ駆動し第2の対物レンズシフト位置へ移動させる。ステップS15において対物レンズをフォーカス方向にスイープさせる。ステップS16において対物レンズスイープの際にフォーカス誤差信号のS字信号アンバランス量を取得する。ステップS17において対物レンズをトラッキング方向へ駆動し第3の対物レンズシフト位置へ移動させる。ステップS18において対物レンズをフォーカス方向にスイープさせる。ステップS19において対物レンズスイープの際にFE信号のS字信号アンバランス量を取得する。ステップS20において前記第1から第3の複数の対物レンズシフト位置で検出したFE信号アンバランス量より、FE信号のアンバランス量が最小となる対物レンズシフト位置Pを所定の近似により算出する。ステップ21において学習処理を終了する。また前記第1から第3の対物レンズシフト位置は光ディスクの内周方向から外周方向にわたってアクチュエータの動作可能範囲内で偏りなく配置することが望ましい。なお、上記ではアンバランス量を測定する対物レンズ位置のポイントを3つから対物レンズ位置Pを学習しているが、ポイント数を増やすなどの変更は自由に行って構わない。対物レンズ位置の測定ポイントが多いほど精度良く対物レンズシフト位置Pを推定することができる。
次に、図7は本実施例における層間ジャンプ処理の方法の一例を示したフローチャートである。多層光ディスクの記録又は再生中においてステップS22では層間ジャンプ必要性の有無を判定する。層間ジャンプの必要が生じた場合ステップS23においてトラッキング制御を停止する。ステップ24において前記学習処理で求めた対物レンズシフト位置Pへと対物レンズを移動する。ステップS25では対物レンズをフォーカス方向へ駆動して、次の記録又は再生の対象となっている記録層へ層間ジャンプする。ステップS26では移動先の記録層においてトラッキング制御を再開する。ステップS27において層間ジャンプ移動先の記録層において情報の記録又は再生処理を再開する。なおステップS22において層間ジャンプの必要性が生じない場合には、移動前の記録層において情報の記録又は再生処理を継続する。前記した手順により、波形歪みやアンバランスの少ない良好なFE信号において層間ジャンプ処理を実施でき、多層光ディスクにおける層間ジャンプ時のフォーカス制御はずれを大きく抑制できる。
本実施例ではアドバンスドプッシュプル法を用いた光ピックアップ装置を例に示したが、上記構成に限定されるものではない。他の光学系構成を用いた光ピックアップ装置を搭載した光ディスク装置の場合も本実施例と同様の層間ジャンプ処理を実施することで、層間ジャンプ処理の失敗を抑制でき、光ディスク装置の信頼性を高めることができる。
以上のように、本発明は対物レンズをフォーカス方向に駆動する所定の制御処理を行う際の、各種安定性を高めることができる点に特徴を有する。すなわち、対物レンズをフォーカス方向に駆動する所定の制御処理を行う際、対物レンズを学習処理等により得られた所定の対物レンズシフト位置まで駆動し、該対物レンズシフト位置において対物レンズをフォーカス方向へ駆動して、所定の制御処理を行うことにより、各種安定性を高めることができる。本実施例では、制御処理の一例としてフォーカスジャンプ処理の安定性を高める構成を説明した。後述の第2の実施例では、他の制御処理の安定性を高める構成の一例を説明する。
第2の実施例について説明する。本実施例では第1実施例で示した学習処理により得られた対物レンズシフト位置Pを層間ジャンプ以外の制御処理においても活用することで、より光ディスク装置の信頼性を高めることができる。
本実施例における光ディスク装置の構成は、例えば図1に示した光ディスク装置と同様の構成で構わない。第1の実施例と異なる点は、層間ジャンプ処理だけでなくそれ以外の制御処理においても前記対物レンズシフト量Pを用いることである。
以下、前記対物レンズシフト量Pを用いるフォーカス制御処理について具体的に説明する。
1つ目のレンズシフト位置Pの活用先はフォーカス引き込み処理である。光ディスク装置は記録又は再生を開始するにあたり、回転する光ディスクのいずれかの記録層に対物レンズから出射されたレーザ光束が集光するようフォーカス引き込み処理を行う。前記フォーカス引き込みの際も、層間ジャンプ時と同様に、アンバランスによりFE信号がフォーカス引き込み動作中心からずれていると引き込み処理に失敗してしまう可能性が高まる。そこで対物レンズを前記レンズシフト位置Pへ移動してからフォーカス引き込み処理を行うことで、良好なFE信号のS字波形のもとでフォーカスの引き込み処理ができる。これによりフォーカス引き込みの失敗を抑制することができ、光ディスク装置の信頼性を向上させることができる。
2つ目のレンズシフト位置Pの適用先として記録層数判別処理がある。光ディスク装置は挿入された光ディスクの認識過程において光ディスクに記録層が幾つあるかを判別する。この際に層数判別の指標の1つとして用いるのがFE信号のS字波形である。したがって、記録層数判別処理時もFE信号にアンバランスが大きいと精度良く記録層数をカウントできないことがある。光ディスクのバラツキが少なく対物レンズシフト位置Pが光ディスク毎に大きく変化することはない場合には、対物レンズシフト位置Pにおいて対物レンズをフォーカス方向へスイープしてアンバランスの少ない良好なFE信号のS字波形を取得し、記録層数の判別処理を行うことで光ディスク装置の記録層数の判別精度を高めることができる。この他にもFE信号を用いた調整学習処理を前記対物レンズシフト位置Pにおいて実行することで、調整学習の精度を向上することができる。
図8は本実施例におけるフォーカス引込み処理の方法の一例を示したフローチャートである。ステップS29においてフォーカス引込み処理を開始する。ステップS30において対物レンズをトラッキング方向へ駆動しレンズシフト位置Pへ移動する。ステップS31において対物レンズをフォーカス方向に駆動させてフォーカスの引込みを行う。ステップS32においてフォーカス引込み処理を終了する。
図9は本実施例における記録層数の判別処理の方法の一例を示したフローチャートである。ステップS33において記録層数の判別処理を開始する。ステップS34において対物レンズをトラッキング方向へ駆動しレンズシフト位置Pへ移動する。ステップS35において対物レンズをフォーカス方向にスイープさせてFE信号のS字波形の検出を行う。ステップS36において検出したFE信号を用いて記録層数の判別を行う。ステップS37において記録層数の判別処理を終了する。
即ち、本実施例では、フォーカス引き込み処理や認識処理を前記対物レンズシフト位置Pにおいて行うことで第1実施例よりも信頼性を高めた光ディスク装置を提供できるという利点がある。
第3の実施例について説明する。本実施例ではFE信号アンバランスが小さくなる対物レンズシフト位置Pを学習するのに必要な時間を第1実施例よりも短縮することで光ディスク装置利用者の利便性を向上することができる。
本実施例における光ディスク装置の構成は、例えば図1に示した光ディスク装置と同様の構成で構わない。
第1の実施例と異なる点は、FE信号アンバランスが小さくなる対物レンズシフト位置Pを探す為の学習処理手法である。第1の実施例での学習手法は複数の対物レンズシフト位置において夫々対物レンズをフォーカス方向へスイープさせてFE信号取得するため学習に時間を要する。そこで本実施例ではDPP方式でのTE信号を生成する際に用いるPP信号とレンズエラー信号のうちのPP信号に着目する。PP信号の正側振幅と負側振幅のバランスが最良となる対物レンズシフト位置とFE信号アンバランスが最良となる対物レンズシフト量Pは相関が高い。従って前記PP信号のバランスが最良となる位置を層間ジャンプ処理時等にもちいる対物レンズシフト位置Pとする。PP信号のバランス最良点は対物レンズをトラッキング方向に一度動かすことでPPバランスベストの位置がわかる為、複数の場所でフォーカス方向へ対物レンズをスイープしてFE信号アンバランスを取得する必要がなく、学習時間の短縮につながる。
即ち、本実施例では、FE信号アンバランスが小さくなる対物レンズシフト位置Pの学習処理に必要な時間を第1実施例よりも短縮でき、光ディスク装置利用者の利便性を向上することができるという利点がある。
以上、本発明に従う光ディスク装置の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良や変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。
1…光ディスク、2…スピンドルモータ、3…光ピックアップ装置、4…レーザ光束、5…コントロール回路、6…スピンドルモータ駆動回路、7…情報信号記録回路、8…ピックアップ制御回路、9…情報信号再生回路、10…サーボ信号生成回路、11…光ディスク表面、12…アクチュエータ、13…対物レンズ

Claims (12)

  1. 多層光ディスクに対して情報の記録又は再生を行う光ディスク装置であって、
    レーザ光束を対物レンズを介して光ディスクへ集光し、前記光ディスクで反射したレーザ光束を受光して信号検出を行う光ピックアップと、
    複数の対物レンズシフト位置において夫々対物レンズをフォーカス方向にスイープしてFE信号を検出し、検出した各FE信号の正側振幅と負側振幅のアンバランス量から所定の近似によりFE信号アンバランスが最小となる対物レンズシフト位置を求める学習処理を行う学習手段を備え、
    前記光ピックアップは、対物レンズと、所定の方向に駆動して前記対物レンズのフォーカス位置制御及びトラッキング位置制御を行うアクチュエータとを備え、
    前記対物レンズをフォーカス方向に駆動する所定の制御処理を行う際、前記アクチュエータにより前記対物レンズを前記学習手段により求めた所定の対物レンズシフト位置までトラッキング方向へ所定量駆動し、前記所定の対物レンズシフト位置において前記対物レンズをフォーカス方向へ駆動して、前記所定の制御処理を行うことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 多層光ディスクに対して情報の記録又は再生を行う光ディスク装置であって、
    レーザ光束を対物レンズを介して光ディスクへ集光し、前記光ディスクで反射したレーザ光束を受光して信号検出を行う光ピックアップを備え、
    前記光ピックアップは、対物レンズと、所定の方向に駆動して前記対物レンズのフォーカス位置制御及びトラッキング位置制御を行うアクチュエータとを備え、
    前記対物レンズをフォーカス方向に駆動する所定の制御処理を行う際、前記アクチュエータにより前記対物レンズをPP信号の正側振幅と負側振幅のバランスが最良となる所定の対物レンズシフト位置までトラッキング方向へ所定量駆動し、前記所定の対物レンズシフト位置において前記対物レンズをフォーカス方向へ駆動して、前記所定の制御処理を行うことを特徴とする光ディスク装置。
  3. 請求項1又は2に記載の光ディスク装置であって、
    前記光ディスク装置が前記多層光ディスクの所定層から、前記所定層とは異なる他の層へ層間ジャンプ処理を行う際、
    前記アクチュエータにより前記対物レンズを前記所定の対物レンズシフト位置までトラッキング方向へ所定量駆動し、前記所定の対物レンズシフト位置において前記対物レンズをフォーカス方向へ駆動して、前記層間ジャンプ処理を行うことを特徴とする光ディスク装置。
  4. 請求項に記載の光ディスク装置であって、
    前記光ピックアップは、レーザ光束の光軸方向に駆動して球面収差の補正を行うコリメートレンズを備え、
    前記学習手段は、前記コリメートレンズの複数の光軸方向位置において、前記学習処理を夫々実施することを特徴とする光ディスク装置。
  5. 請求項に記載の光ディスク装置であって、
    前記対物レンズをフォーカス方向に駆動する前記所定の制御処理を行う際に、
    前記コリメートレンズの光軸方向の位置に応じて、前記所定の対物レンズシフト位置が異なることを特徴とする光ディスク装置。
  6. 請求項1又は2に記載の光ディスク装置であって
    前記所定の制御処理は、多層光ディスク認識過程において、前記対物レンズをフォーカス方向へ駆動し、FE信号を取得して層数判別を行う多層光ディスクの層数判別処理であることを特徴とする光ディスク装置。
  7. 請求項1又は2に記載の光ディスク装置であって
    前記所定の制御処理は、多層光ディスクに対して情報の記録又は再生を開始するために、前記対物レンズをフォーカス方向へ駆動して、前記多層光ディスクの所定層へフォーカスの引き込みを行なうフォーカス引き込み処理であることを特徴とする光ディスク装置。
  8. 請求項1からのいずれか1項に記載の光ディスク装置であって、
    1枚の光ディスク内に異なった規格の記録層又は再生層を備えたハイブリッド型の多層光ディスクへ、記録又は再生ができる機能を備えたことを特徴とする光ディスク装置。
  9. 多層光ディスクに情報の記録又は再生を行うことが可能な光ディスク装置のフォーカス制御方法であって、
    アクチュエータを駆動して対物レンズをトラッキング方向へ移動させる第1のステップと、前記移動先の対物レンズシフト位置で対物レンズをフォーカス方向にスイープさせる第2のステップと、対物レンズスイープの際にFE信号のS字波形の正側振幅と負側振幅のアンバランス量を取得する第3のステップと、アクチュエータを駆動して対物レンズをトラッキング方向へ移動させる第4のステップと、前記第4のステップで移動した先の対物レンズシフト位置で対物レンズをフォーカス方向にスイープさせる第5のステップと、対物レンズスイープの際にFE信号のアンバランス量を取得する第6のステップと、アクチュエータを駆動して対物レンズをトラッキング方向へ再び移動させる第7のステップと、前記第7のステップで移動した先の対物レンズシフト位置で対物レンズをフォーカス方向にスイープさせる第8のステップと、対物レンズスイープの際にFE信号のS字信号アンバランス量を取得する第9のステップと、
    前記2箇所以上の複数の対物レンズシフト位置で検出したFE信号アンバランス量より、FE信号のアンバランス量が最小となる所定の対物レンズシフト位置を所定の近似により算出する第10のステップと、
    前記所定の対物レンズシフト位置において対物レンズをフォーカス方向へスイープさせて、前記所定の制御処理を行う第11のステップと
    を有することを特徴とする光ディスク装置のフォーカス制御方法。
  10. 請求項9に記載のフォーカス制御方法であって、
    多層光ディスクの記録又は再生処理中において、
    層間ジャンプ必要性の有無を判定する第1のステップと、
    前記第1のステップにおいて層間ジャンプの必要性が生じた場合にトラッキング制御を停止する第14のステップと、前記第10のステップで求めた前記所定の対物レンズシフト位置へとアクチュエータに搭載された対物レンズを移動する第15のステップと、対物レンズをフォーカス方向へ駆動して、次の記録又は再生の対象となっている記録層へ層間ジャンプする第16のステップと、層間ジャンプ後に移動先の記録層においてトラッキング制御を再開する第17のステップと、移動先の記録層において情報の記録又は再生処理を再開する第18のステップを有することを特徴とする光ディスク装置のフォーカス制御方法。
  11. 請求項9に記載のフォーカス制御方法であって、
    対物レンズをトラッキング方向へ駆動して前記第10のステップで求めた対物レンズシフト位置へと移動する第1のステップと、対物レンズをフォーカス方向に駆動させてフォーカスの引込みを行う第2のステップとを有することを特徴とする光ディスク装置のフォーカス制御方法。
  12. 請求項9に記載のフォーカス制御方法であって、
    対物レンズをトラッキング方向へ駆動して前記第10のステップで求めた対物レンズシフト位置へと移動する第1のステップと、対物レンズをフォーカス方向にスイープさせてFE信号のS字波形の検出を行う第2のステップと、検出したFE信号を用いて記録層数の判別を行う第3のステップとを有することを特徴とするフォーカス制御方法。
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