JP5353771B2 - 画像形成装置、画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

画像形成装置、画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、プログラム、及び記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、画像データの配信を行う画像形成装置、画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、プログラム、及び記録媒体に関する。
近年、複合機(以下、MFPともいう)といった画像形成装置は、複写機能、画像形成機能、通信機能などの複数の機能を提供することが可能となっている。また、画像データに対しては、複合機および遠隔的に接続されたサーバが提供する複数の機能を連携させた一連の業務も可能となっている。画像に対して一連の業務を実行させようとする場合、ユーザは、MFPやサーバといった機器で実行するべき機能を特定した後、実行させる機能のシーケンスを指定して、いわゆるワークフローを設定する。
ワークフローを実行させる技術はこれまで種々知られており、例えば、特開2008−97586号公報(特許文献1)には、フロー定義データを用意し、フロー定義データに基づいてスキャン画像データに対して処理を実行させる技術が開示されている。また、特開2008−176541号公報(特許文献2)には、予め設定された電子文書のレイアウトを、電子文書に付加されたメタデータを使用して変更する技術が開示されている。さらに、特開2008−305004号公報(特許文献3)では、ソフトウェア部品を連携して実行させるアプリケーションの実行方法を開示する。
上述のように、画像データに対して特定の業務をシーケンシャルに実行させることが比較的容易にされてきている。さらに、近年のMFPは、高級言語、例えばJava(登録商標)、JavaScript(登録商標)などを実装し、ブラウザプログラムの実行により、各種処理を実行するためのユーザインタフェースが提供されている。また、MFPやサーバなどの機器に対してPlug-in(プラグイン)プログラムをインストールすることにより、画像データに対する処理機能を比較的容易に追加・修正することもできるようになっている。
さらに処理機能の高度化や、ユーザニーズの多様化に伴い、処理機能の追加・修正を行う場合もある。特定の情報処理機能が追加・修正される場合、当該処理機能へのインタフェースを提供するためのディスプレイ装置が表示するユーザインタフェース(以下、UIともいう)も修正される場合が多い。
上述した実行環境下で、UI上に表示される表示部品(以下、UIパーツともいう)のレイアウトをユーザが自由に変更できるようになり、ユーザの好みに応じた画面設計が可能となっている。このとき、デフォルトのレイアウトが変更された後、プラグインのバージョンアップなどにより同じUIのレイアウトが更新され、更新されたUIを表示しようとするとき、ユーザにより変更された既存のレイアウトを引継ぐことができないという問題があった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、UIパーツを変更可能なUIであっても、レイアウト情報の更新時において、変更されたUIパーツのレイアウト情報を引継ぐことが可能な画像形成装置、画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、プログラム、及び記録媒体を提供することを目的とする。
本発明における一局面の画像形成装置は、プラグインのUI画面に含まれる表示部品のレイアウトを示すレイアウト情報と、前記レイアウト情報及び前記表示部品の設定情報を含む描画データとを記憶する記憶手段と、表示対象のプラグインの前記描画データに含まれる既存のレイアウト情報の識別情報と、前記表示対象のプラグインの最新のレイアウト情報の識別情報とを前記記憶手段から取得して比較し、比較結果が異なる場合、前記既存のレイアウト情報を継承するか否かを定義する継承情報に基づいて、前記既存のレイアウト情報を継承するか否かを決定する継承手段と、前記継承手段により前記既存のレイアウト情報が継承される場合、継承されたレイアウト情報に基づきUI画面を作成するレイアウト処理手段と、作成された前記UI画面を表示する表示手段とを備える。
また、本発明における他の局面の画像処理装置は、プラグインのUI画面に含まれる表示部品のレイアウトを示すレイアウト情報と、前記レイアウト情報及び前記表示部品の設定情報を含む描画データとを記憶する記憶手段と、表示対象のプラグインの前記描画データに含まれる既存のレイアウト情報の識別情報と、前記表示対象のプラグインの最新のレイアウト情報の識別情報とを前記記憶手段から取得して比較し、比較結果が異なる場合、前記既存のレイアウト情報を継承するか否かを定義する継承情報に基づいて、前記既存のレイアウト情報を継承するか否かを決定する継承手段と、前記継承手段により前記既存のレイアウト情報が継承される場合、継承されたレイアウト情報に基づきUI画面を作成するレイアウト処理手段と、を備える。
また、本発明における他の局面の画像処理システムは、ネットワークを介して接続された画像形成装置と画像処理装置とを備える画像処理システムであって、前記画像処理装置は、プラグインのUI画面に含まれる表示部品のレイアウトを示すレイアウト情報と、前記レイアウト情報及び前記表示部品の設定情報を含む描画データとを記憶する記憶手段と、表示対象のプラグインの前記描画データに含まれる既存のレイアウト情報の識別情報と、前記表示対象のプラグインの最新のレイアウト情報の識別情報とを前記記憶手段から取得して比較し、比較結果が異なる場合、前記既存のレイアウト情報を継承するか否かを定義する継承情報に基づいて、前記既存のレイアウト情報を継承するか否かを決定する継承手段と、前記継承手段により前記既存のレイアウト情報が継承される場合、継承されたレイアウト情報に基づきUI画面を作成するレイアウト処理手段と、を備え、前記画像形成装置は、前記レイアウト処理手段により作成されたUI画面を表示する表示手段を備える。
また、本発明における他の局面の画像処理方法は、プラグインのUI画面に含まれる表示部品のレイアウトを示すレイアウト情報と、前記レイアウト情報及び前記表示部品の設定情報を含む描画データとを記憶する記憶手段を備え、画像データを配信する機能を有する画像形成装置における画像処理方法であって、表示対象のプラグインの前記描画データに含まれる既存のレイアウト情報の識別情報と、前記表示対象のプラグインの最新のレイアウト情報の識別情報とを前記記憶手段から取得して比較し、比較結果が異なる場合、前記既存のレイアウト情報を継承するか否かを定義する継承情報に基づいて、前記既存のレイアウト情報を継承するか否かを決定する継承ステップと、前記継承ステップにより前記既存のレイアウト情報が継承される場合、継承されたレイアウト情報に基づきUI画面を作成するレイアウト処理ステップと、作成された前記UI画面を表示する表示ステップとを有する。
また、本発明の画像処理システム、画像形成装置、画像処理装置、及び画像処理方法は、コンピュータにより実行可能なプログラムにより実現することができ、また、プログラムを記録した記録媒体をコンピュータに読み取らせて実現することも可能である。
本発明によれば、UIパーツを変更可能なUIであっても、レイアウト情報の更新時において、変更されたUIパーツのレイアウト情報を引継ぐことができる。
実施例1における画像処理システムの一例を示す図。 実施例1におけるMFPのハードウェア構成の一例を示すブロック図。 実施例1における画像処理サーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図。 実施例1における画像処理システムの機能の一例を示すブロック図。 実施例1で使用するワークフローの一例を示す図。 Plug-inにおけるUIパーツの一例を示す図。 Plug-inのUIを形成するために使用する描画データのデータ構造の一例を示す図。 Plug-in「EMAIL」の画面XMLの一例を示す図。 描画データに含まれるレイアウト情報のUIパーツの一例を示す図。 Plug-inの画面XMLにおけるUIパーツの一例を示す図。 実施例1で使用する条件設定データの一例を示す図。 実施例1でインタフェースとして機能し、DOM機能を含むデータ継承部の機能を提供するための疑似コードの一例を示す図。 実施例1におけるPlug-inの画面表示の一例を示すフローチャート。 実施例2における画像処理システムの機能の一例を示すブロック図。 UIパーツの位置の自動調整の一例を示す図。 実施例3における画像処理システムの機能の一例を示すブロック図。 変形例におけるMFPの機能の一例を示すブロック図。
以下、添付図面を参照して、本発明にかかる画像処理システム、画像形成装置、画像処理装置(又は画像処理サーバ)、画像処理方法、プログラム及び記録媒体の実施例を詳細に説明する。
また、以下に示す実施例では、画像データを入力する画像入力装置として、プリンタ機能、スキャナ機能、コピー機能、ファクシミリ機能を一つの筐体に搭載した複合機を例にあげて説明しているが、これに限定されるものではなく、画像データを入力可能であれば、スキャナ装置、ファクシミリ装置、コピー装置などいずれにも適用することができる。
[実施例1]
<システム構成とハードウェア構成>
図1は、実施例1における画像処理システムの一例を示す図である。図1に示すように、画像処理システム1は、ネットワークを介してMFP(Multifunction Peripheral)10、MFP20、画像処理サーバ30、画像管理サーバ40、情報処理端末(例えば、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Data Assistance)など)50が接続されている。
MFP10は、スキャン機能、コピー機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能などを一つの筐体に搭載したものである。MFP10は、スキャン機能により紙媒体等をスキャン処理して画像データを作成し、作成された画像データを画像処理サーバ30に送信する。MFPの詳細については後述する。また、画像データは、文書の画像データを含む。
画像処理サーバ30は、各MFPでスキャンされた画像データを受信して、指定されたワークフローに従って種々の処理や配信処理を実行するワークステーション等のコンピュータである。ワークフローには、メール送信、FAX送信、フォルダ配信などがある。
また、画像処理サーバ30は、入力された画像データに基づいてワークフローを実行するサーバであり、ユーザによって構築されたワークフローに従って文書の蓄積又は配信処理を実行する。即ち、画像を処理するという観点において、画像処理サーバ30も画像処理装置として機能する。なお、画像処理サーバ30は、MFP10、20に組み込まれてもよい。
画像管理サーバ40は、画像処理サーバ30から配信された画像データを蓄積、管理するサーバである。また、画像管理サーバ40は、蓄積した画像データに対して画像タイプを登録したり、検索を行ったりすることもできる。
情報処理端末50は、管理者によりデータ配信に関する管理ツールが起動され、入力、画像変換、出力の各プラグインが順に選択されることでワークフローを作成する。なお、ネットワークを介して接続されるMFPやサーバや情報処理端末の数は、それぞれ任意の数でもよい。
実施例1におけるMFP10と画像処理サーバ30とのハードウェア構成について説明する。図2は、実施例1におけるMFP10のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。MFP20のハードウェアは、MFP10と同様とする。
図2に示すように、MFP10は、制御部11、主記憶部12、補助記憶部13、外部記憶装置I/F部14、ネットワークI/F部16、操作部17、表示部18、エンジン部19を含む。
制御部11は、コンピュータの中で、各装置の制御やデータの演算、加工を行うCPUである。また、制御部11は、主記憶部12に記憶されたプログラムを実行する演算装置であり、入力装置や記憶装置からデータを受け取り、演算、加工した上で、出力装置や記憶装置に出力する。
主記憶部12は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などであり、制御部11が実行する基本ソフトウェアであるOSやアプリケーションソフトウェアなどのプログラムやデータを記憶又は一時保存する記憶装置である。
補助記憶部13は、HDD(Hard Disk Drive)などであり、アプリケーションソフトウェアなどに関連するデータを記憶する記憶装置である。
外部記憶装置I/F部14は、USB(Universal Serial Bus)などのデータ伝送路を介して接続された記憶媒体15(例えば、フラッシュメモリなど)とMFP10とのインタフェースである。
また、記憶媒体15に、所定のプログラムを格納し、この記憶媒体15に格納されたプログラムは外部記憶装置I/F部14を介してMFP10にインストールされ、インストールされた所定のプログラムはMFP10により実行可能となる。
ネットワークI/F部16は、有線及び/又は無線回線などのデータ伝送路により構築されたLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などのネットワークを介して接続された通信機能を有する周辺機器とMFP10とのインタフェースである。
操作部17や表示部18は、キースイッチ(ハードキー)とタッチパネル機能(GUIのソフトウェアキーを含む:Graphical User Interface)を備えたLCD(Liquid Crystal Display)とから構成され、MFP10が有する機能を利用する際のUI(User Interface)として機能する表示及び/又は入力装置である。
エンジン部19は、実際に画像形成に係る処理を行うプロッタ、スキャナ等の機構部分である。
図3は、実施例1における画像処理サーバ30のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、画像処理サーバ30は、制御部31、主記憶部32、補助記憶部33、外部記憶装置I/F部34、ネットワークI/F部36を含む。
制御部31は、コンピュータの中で、各装置の制御やデータの演算、加工を行うCPUである。また、制御部31は、主記憶部32に記憶されたプログラムを実行する演算装置であり、入力装置や記憶装置からデータを受け取り、演算、加工した上で、出力装置や記憶装置に出力する。
主記憶部32は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などであり、制御部31が実行する基本ソフトウェアであるOSやアプリケーションソフトウェアなどのプログラムやデータを記憶又は一時保存する記憶装置である。
補助記憶部33は、HDD(Hard Disk Drive)などであり、アプリケーションソフトウェアなどに関連するデータを記憶する記憶装置である。
外部記憶装置I/F部34は、USB(Universal Serial Bus)などのデータ伝送路を介して接続された記憶媒体15(例えば、フラッシュメモリなど)と画像処理サーバ30とのインタフェースである。
また、記憶媒体15に、所定のプログラムを格納し、この記憶媒体15に格納されたプログラムは外部記憶装置I/F部34を介して画像処理サーバ30にインストールされ、インストールされた所定のプログラムは画像処理サーバ30により実行可能となる。
ネットワークI/F部36は、有線及び/又は無線回線などのデータ伝送路により構築されたLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などのネットワークを介して接続された通信機能を有する周辺機器と画像処理サーバ30とのインタフェースである。また、図3に示す例では、画像処理サーバ30には、キーボードなどの入力部とLCDなどを備える表示部とを図示していないが、これらを有する構成としてもよい。
<機能>
図4は、実施1における画像処理システムの機能の一例を示すブロック図である。なお、図4に示す例では、MFP10と画像処理サーバ30とを別構成にしたが、画像処理サーバ30はMFP10に組み込まれてもよい。
図4に示した制御部31内の機能ブロックは、制御部31が、実施例1のプログラムを読み込んで、RAMに実行形式のファイルを展開し、実行形式のプログラムを実行することにより、画像処理サーバ30の機能手段として提供されている。
図4に示す例では、MFP10は、UI表示部101を有し、画像処理サーバ30は、レイアウト処理部301、描画データ取得部310、記憶装置307、ワークフロー管理部308、処理実行部309を有する。UI表示部101は、実施例1では、例えば操作パネルである。
レイアウト処理部301は、ブラウザプログラムの実行により画像処理サーバ30上に実現される機能手段である。また、レイアウト処理部301は、より詳細には、パーザ302および表示制御部303を含む。パーザ302は、HTML、XHTML、XMLなどの構造化文書を読み込んで、構造化文書のタグにより指定された処理を実行するためにインタフェースを提供し、実施の好適な態様では、DOM(Document Object Model)機能やSAX(Simple API for XML)を含み、名前空間を使用してタグの解釈を行う、XMLパーザとして実装することができる。
また、表示制御部303は、実施例1では、使用する構造化文書に適合する表示制御機能を提供し、例えば、CSS(Cascading Style Sheet)やXSLT(eXtensible Stylesheet Language Transformation)などの機能を提供する。
描画データ取得部310は、UI構造定義取得部304、データ継承部305、レイアウト継承部306を有する。
UI構造定義取得部304は、ネットワークなどから配布されたUI構造定義を受領して、記憶装置307などに格納する処理を実行する。また、他の実施例では、UI構造定義は、UI表示部101に表示されたUI構造定義のためのUI表示画面からインタラクティブに作成することもできる。いずれの場合にでも取得したUI構造定義は、記憶装置307に格納され、以後、UI表示部101に対してUI構造定義に従ってPlug-inプログラムを制御するための設定画面を表示させる。
データ継承部305は、HTML、XHTML、XMLなどの構造化文書として受領したUI構造定義およびPlug-inプログラムの実行を制御するための条件設定データなどを含むUI表示画面を、UI表示部101に表示するため、表示制御を実行する。実施例1のデータ継承部305は、表示するべきUIが、直前に表示する際に使用したUI構造定義のバージョンと、現在表示させるべきUI構造定義のバージョンとが同一か否かを判断し、この判断に対応して条件設定データに対して異なる読み出し処理を実行する。
レイアウト継承部306は、Plug-inのUI画面を描画する際、記憶装置307に記憶されている継承情報に基づいて、レイアウト情報を継承するか否かを決定する。「継承する」とは、新規に描画データを作成する際、元の描画データに含まれるレイアウト情報を引継ぐことをいう。継承情報については後述する。
具体的には、レイアウト継承部306は、表示対象のPlug-inの描画データを記憶装置307から取得する。次に、レイアウト継承部306は、記憶装置307に記憶されている表示対象のPlug-inの最新のレイアウトバージョンを取得する。このPlug-inのレイアウトバージョンは、Plug-inの画面データ(例えば後述する画面XML)から取得できる。レイアウト継承部306は、描画データに含まれるレイアウトバージョンと、Plug-inのレイアウトバージョンとが異なる場合、継承情報に基づいて、どちらのレイアウトを用いるかを決定する。このとき、レイアウト処理部301は、決定されたレイアウトバージョンが示すレイアウトに基づいて、新規に描画データを作成する。
記憶装置307は、ハードディスク装置、RAM、バッファメモリ、EEPROMなどを含んで構成された画像処理サーバ30の記憶空間であり、記憶装置307は、ワークフロー制御データの他、UIを形成するためのUI構造定義、Plug-inがその処理を実行するための条件設定データを格納する。また、記憶装置307は、デフォルトのレイアウト情報(最新のレイアウト情報)を優先するか、既存のレイアウト情報(描画データに含まれるレイアウト情報)を優先するかを定義する継承情報、UIパーツ(表示部品)の位置情報を含むレイアウト情報及び条件設定データを含む描画データ、最新のレイアウト情報を含むPlug-inデータなどを格納する。レイアウト情報にはレイアウトを識別する識別情報(例えば、バージョン、IDなど)が付与されている。
継承情報は、UIパーツの位置情報を継承するか否かを定義する情報でもある。継承情報は、UIパーツ毎に継承するか否かを定義してもよいし、Plug-in毎に継承するか否かを定義してもよい。継承情報は、予め記憶装置307に記憶されていてもよいし、ネットワークを介して制御部31が取得し、取得した継承情報を制御部31が記憶装置307に記憶するようにしてもよい。
制御部31は、ワークフローのシーケンスを実行するに際し、ワークフローの設定条件および実行するPlug-inプログラムが使用する描画データを呼び出して、レイアウト処理部303を介して条件を設定し、またUI表示部101へのUI画面を表示させている。
ワークフロー管理部308は、ワークフロー制御データに記述された機能定義および当該機能を制御するための条件設定データを記憶装置307などの適切な記憶空間から取得し、画像データ取得、フォーマット変換、プリント出力、データ転送、ファイル格納などのワークフローに定義されたシーケンスの情報処理機能を呼び出し、当該処理を実行するように処理実行部309に通知する。
処理実行部309は、通知された情報処理機能を行うためのPlug-inプログラムを呼び出し、ワークフロー上で定義された処理を実行し、割り当てられた処理がなくなるまで、ワークフロー管理部308との間で通信を行い、画像処理サーバ30が実行するべき処理を完了させる。処理実行部309は、自己に割り当てられた処理のうち、最終シーケンスの処理が完了した後、ワークフロー制御データに設定された処理を実行させるため、処理結果を、バスやネットワークを介して送出し、ワークフローの処理を終了する。
<ワークフロー>
図5は、実施例1で使用するワークフローの一例を示す図である。図5に示すように、階層構造および当該階層構造を定義するワークフロー制御データの例を示す。図5に示すワークフローは、ワークフローを定義するべき適切な装置、例えば、PC50のデスクトップ画面やMFP10のUI表示装置などから、ユーザがインタラクティブに設定する。なお、ワークフローの設定のユーザインタフェースについては、特許文献1を参照するとよい。
図5には、ワークフローの階層構造の、2分木構造510も並列的に示されている。ワークフローは、階層構造としては、画像データの作成処理を実行するMFP10をルートノードとして表現することができる。なお、画像データがすでに電子化され、データベースなどに登録されている実施例の場合には、MFP10に加え、PC50などがルートノードとしての機能を提供することができる。
図5に示した例では、ルートノードは、子ノードとして例えば、出力機能が共通する毎に複数のワークフローグループが設定されている。例えば、ワークフローのグループGr1は、「Scan to Mail」、Gr2は、「Scan to Folder」、Gr3は、「Scan to Print」などとして登録されており、ワークフローの実行依頼を容易にするために、MFP10のUI表示部101に個別的にUIボタンなどとして表示させることができる。
さらに特定のグループは、複数の孫ノードとして、各グループでユーザカスタマイズされたプロジェクトPj1、Pj2、Pj3、・・・から構成される。各プロジェクトPj1〜Pj3は、例えば、ユーザ毎、宛先毎、機能設定が共通するジョブ毎の単位で独立して登録され、それぞれがユーザカスタマイズされた条件設定を伴っている。また、特定のプロジェクトは、例えば、Fn1=600dpiでの画像読み取り(522)→Fn2=PDF変換(524)→Fn3=特定メールアドレスへのメール転送(526)といった、個別的な条件設定データを伴う個別ジョブとされている。
木構造510は、構造化文書、より詳細には、XML文書520で記述され、ワークフロー制御データとして使用される。XML文書520は、ワークフローのシーケンス毎に、処理を担当するプログラムであるPlug-inの指定、Plug-inが利用する設定条件530、540、550、560などが記述されている。実施例1のXML文書520は、ワークフローを構成するプロジェクトの機能を実行する機器は、処理するべき機能に関係するXML文書を参照して、Plug-inを設定し、その設定条件を読み出して処理を開始し、さらに後続する機能に処理を渡す。なお、上述した通り、機能は、単独の機器で完結させることもできるが、複数の機器間での分散処理で完結させてもよい。
また、図5に示すXML文書520は、取得した画像データを、PDFフォーマットに変換した後、電子メールおよびフォルダに格納するシーケンスを構成する、フィルタ機能522、フォルダ格納機能524、メール送信機能526を設定するデータが記述されている。なお、単独の機器でワークフローを完結させる場合の他、分散処理を行う目的でワークフローを作成したPC50や、画像処理サーバ30から、ワークフローを処理可能な他の危機に配布してもよい。
<UI>
図6は、Plug-inにおけるUIパーツの一例を示す図である。図6に示す例では、ディスプレイイメージ611とXML612の例を示す。例えば、EditBox610に対し、XML文書612には、EditBoxの位置情報やタイトル名が記述され、このXML文書612によりディスプレイイメージ611に示すEditBoxが表示部に表示される。
例えば、ComboBox620に対し、XML文書621には、ComboBoxの位置情報やラベル名が記述され、このXML文書622によりディスプレイイメージ621に示すComboBoxが表示される。
図7は、Plug-inのUIを形成するために使用する描画データのデータ構造の一例を示す図である。実施例1では、UI表示部101に表示させるためのデータ構造体に対し、データ構造体を固有に識別するためのUI識別値を割り当てる。UI識別値は、例えば、UIが関連するメール、フォルダ格納、ファックス通信などの機能を特定する機能識別値と、UI構造定義のバージョンを指定するバージョン識別値とを含む構造とされている。このバージョン識別値は、レイアウトのバージョンを示す。より具体的には、電子メール用のUIを提供するためのバージョン「01」のUI識別値には、「SCREEN_mail_01」、バージョン「0N」のUI識別値には、「SCREEN_mail_0N」といった固有の識別値が割り当てられる。
また、実施例1では、描画データ710は、UI構造定義720と、当該UI構造定義が利用する条件設定データ730とに分離されている。UI構造定義720は、実施例1では、UI表示を行うためのUIパーツの位置情報などを記述したファイルである。また、条件設定データ730は、UIパーツを介してインタラクティブに設定された、または以後に設定されるべきデータ値を意味する。例えば、ID=「SCREEN_mail_01」の描画データ710は、図7に示すようにUI構造定義720と、条件設定データ730とから作成される。
UI構造定義720は、XML、HTML、XHTMLまたはHTMLを含むXMLおよび適宜CSSやXSLTなどを含ませた構造とされている。また、条件設定データ730は、XML、XHTMLなどの構造化文書で作成されていて、UI構造定義720とは別のデータ構造体として構成され、Plug-inプログラムを実行するべき機器に配布される。UI構造定義と、条件設定データとは、それぞれ表示するべきUIのカテゴリ毎に相互関連付けされている。たとえば、UI構造定義ID(UI識別値)=「SCREEN_mail_01」は、条件設定データとして、同一に参照識別値「mail」を含む、「mail_setting_information」を参照するように関連付けられる。
(レイアウト継承)
Plug-inのバージョンアップなどに対応して記憶装置307に記憶されているPlug-inデータのUI構造定義720が、UI構造定義760に修正されたものとする。修正とは、新規な機能の追加やレイアウト修正などであり、対応するUIパーツの配置や種類が修正されることをいう。
このとき、UI構造定義760のUIパーツのレイアウトが、UI構造定義720のレイアウトと異なる場合、ユーザによってはUI構造定義720のレイアウトを優先したい場合がある。そこで、どちらのレイアウトを優先するかを継承情報に定義しておく。これにより、レイアウト情報の識別情報(例えば、バージョン識別値)が異なる場合、レイアウト継承部306は、継承情報を参照することで、どちらのレイアウトを用いるかを決めることができる。
UI構造定義760のバージョン識別値は、Plug-inの画面XMLのバージョン識別値などから特定される。図8は、Plug-in「EMAIL」の画面XML800の一例を示す図である。図8に示す例では、バージョン識別値は810部分によると「1.0」である。図8に示す820部分は、UIパーツを示し、各UIパーツの位置情報が含まれる。図8に示す840部分は、画面XML800の画面イメージを示す図である。図8に示す画面XML800を画面に描画すると、アドレスのEditBox842や追加ボタン844、編集ボタン846、削除ボタン848が表示される。
図8に示す850部分は、画面XMLについての補足情報である。この850部分は画面に表示されない。画面XMLについて以下の定義をしておく。
<Window>:画面の大枠を定義したもの
<Part>:画面を構成するパーツを定義してもの、さまざまな種類があり、type属性にパーツの種類が定義される
type属性:Label,Button,EditBox等
図9は、描画データに含まれるレイアウト情報のUIパーツの一例を示す図である。例えば、図9に示す描画データのUI識別値「SCREEN_mail_1.0」に含まれるバージョン識別値は、「1.0」である。図9に示す画面910は、XML文書920のUIパーツを表示したときの画面の例を示す。各UIパーツには、UIパーツのタイプ「parttype」、位置情報「x、y、width、height」、UIパーツのラベル「label」が記載される。
図10は、Plug-inの画面XMLにおけるUIパーツの一例を示す図である。例えば、図10に示すPlug-in「MAIL」は、最新のPlug-inデータであり、画面XMLのバージョン識別値が「2.0」であるとする。図10に示す画面1010は、XML文書1020のUIパーツを表示したときの画面の例を示す。各UIパーツには、図9同様、UIパーツのタイプ、位置情報、ラベルが記載される。
ここで、図9に示す描画データのレイアウト情報が記憶装置307に記憶され、図10に示す画面XMLがPlug-in「MAIL」の最新のデータとして記憶装置307に記憶されているとする。このとき、UI表示部101からPlug-in「MAIL」のプロパティを開く指示をレイアウト処理部301が受けたとする。
レイアウト処理部301は、レイアウト継承部306にレイアウト情報の確認を指示する。レイアウト継承部306は、記憶装置307に記憶されるPlug-in「MAIL」の描画データのレイアウトのバージョン識別値を取得し、Plug-in「MAIL」に対応する画面XMLの最新のバージョン識別値を取得する。レイアウト継承部306は、取得したそれぞれのバージョン識別値が異なれば、記憶装置307に記憶される継承情報を参照し、どちらのレイアウトを優先するかを決定する。ここでは、継承情報には、既存のレイアウトを優先することが定義されているとする。このとき、継承情報がUIパーツ毎に設定されている場合は、UIパーツ毎に最新のUIパーツの位置、又は既存のUIパーツの位置のどちらを優先するかを決定する。
レイアウト継承部306は、決定したレイアウト(UIパーツの位置情報を含む)をレイアウト処理部301に出力する。これにより、レイアウト処理部301は、UIパーツの位置情報が継承された画面XMLに基づいて描画データを作成することが可能になる。このとき、レイアウト処理部301は、後述するデータ継承部305により継承された条件設定データをマージする。レイアウト処理部301は、新規に作成した描画データにUI識別値「SCREEN_mail_2.0」を付与して、記憶装置307に記憶するよう描画データ取得部310に指示する。描画データ取得部310は、レイアウト処理部301から指示された描画データを記憶装置307に記憶する。
なお、既存の描画データに含まれるレイアウト情報と、最新のPlug-inのレイアウト情報とが異なる場合、デフォルト設定によりレイアウトが異なる場合と、ユーザ変更によりレイアウトが異なる場合と2通り考えられる。レイアウト処理部301は、記憶装置307に描画データを指示する際、ユーザによりレイアウトが変更されていた場合には、その旨を示すフラグや情報を付与しておく。なお、ユーザによりレイアウトが変更された場合には、レイアウトのバージョン識別値は新規な値が設定される。これにより、継承情報は、ユーザがレイアウトを変更したことにより既存の描画データに含まれるレイアウト情報と、最新のPlug-inのレイアウト情報とが異なる場合は、既存のレイアウトを優先するよう定義することも可能になる。また、デフォルト設定により既存の描画データに含まれるレイアウト情報と、最新のPlug-inのレイアウト情報とが異なる場合は、最新のレイアウトを優先するよう定義することも可能になる。
(条件設定データ継承)
図7に戻り、例えば、ベンダは、バージョンアップしたUI構造定義760を機器に配布し、このUI構造定義760を機器に設定する必要がある。一方、機器では、ユーザにより処理条件がカスタマイズされた条件設定データが複数の個別的プロジェクトに対して設定されている。このため、UI構造定義の修正があった場合にでも、既設定の条件設定データの利用できるデータがあれば可能な限り利用して、最も好ましくは、追加修正された機能に関連するデータのみの設定入力だけでワークフローを利用させることが、ワークフローの有効利用およびメンテナンス性を向上させる観点では好ましいということができる。
このため、実施例1では、UI構造定義と、条件設定データとを分離し、適切なインタフェースを介して、既存の条件設定データ780を、異なる描画データ750のUI構造定義760が利用する条件設定データ770として利用させる。条件設定データ770は、条件設定データ730と比較し、表示するUI項目が共通する限り条件設定データ780内での記述順にかかわらず、データが共有される。
データの共有を可能とするため、データ継承部305をインタフェースとして提供する。データ継承部305は、登録された条件設定データ780が含む共用可能データを、構造化文書中での記述順に関わらず、条件設定データ770に設定する。データ継承部305は、構造化文書を使用する点では、DOM(Document Object Model)を使用し、条件設定データ780から、DOMを使用してデータを読み出し、描画データ750が使用する条件設定データ770として設定させるインタフェースとする形式を採用することが、ソフトウェア/ハードウェア資源の追加を最小化させる目的で好ましい。
上記の目的から、データ継承部305は、レイアウト処理部301が解釈して実行できるスクリプト言語で記述することができ、例示的なスクリプト言語としては、JavaScript(登録商標)、VBScript(登録商標)、その他行単位で解釈実行し、処理を実行可能なスクリプトを挙げることができ、特に限定されることはない。なお、ソフトウェア資源に充分な余裕がある場合には、Java(登録商標)の実行コードでインタフェースを提供してもよい。
図11は、実施例1で使用する条件設定データ1100の一例を示す図である。先頭行から、XMLのバージョンとエンコーディングが指定され、第2行目には、参照されるべき、UIのUI機能を識別するための識別値を含むファイル名が記述されている。その後、<smtp>、<server_name>、<port>、<user>、<address>などの設定条件タグにより、設定データが規定された構造とされている。これらのデータのうちのいくつかはベンダ側で予め設定するものもあるし、他のデータはユーザ設定により機器固有の値が設定される。
図11で示した条件設定データは、電子メール送信を制御するためのデータであるが、実施例1では、さらに、フォルダ送信、プリント、画像読み取りなどの各種機能の条件を設定するための構造化文書ファイルを実装させることができる。
図12は、実施例1でインタフェースとして機能し、DOM機能を含むデータ継承部305の機能を提供するための疑似コードの一例を示す図である。図12に示す疑似コード1200は、まず、前回読み込んだ描画データの前回バージョン識別値(prior_ver)と、現在表示するべきUI構造定義(最新の画面XML)の現在バージョン識別値(current_ver)とを比較し、一致する場合には、前回利用した条件設定データを順に読み取る関数"read_cache"を起動する。また、前回バージョン識別値(prior_ver)と、現在表示するべきUI構造定義の現在バージョン識別値(current_ver)とが不一致の場合には、DOMを使用してXMLで記述された条件設定データを読み出す関数である"inheritance()"を呼び出してデータ読み取りを実行する。図12には、関数inheritance()の読み取り処理コードも示す。図11に示した条件設定データを記述した構造化文書から、設定するべきデータ値を、設定条件タグの順に、該当するデータを登録するアドレス領域にバッファリング処理を実行する。
図12に示した疑似コード1200の関数"inheritance()"は、行番号15〜38で規定されており、DSO(Data Source Object)を呼び出し、以下while構文が終了するまで、既存の条件設定データから、指定した行に定義された条件設定データを読み込んで、読み込んだ値をバッファリンする。なお、疑似コードにおいて設定する変数、Document.DocumentElement.childnodes.lengthは、条件設定データに記述されたタグで設定されている条件設定データの種類数を指定する値であり、DOMを使用して、予め取得しておくことができる。また他の実施例で、条件設定データ数が予め規定されている場合には、設定定数として、機能毎に設定してもよい。
図11および図12を使用して、より具体的にデータ継承部305の処理を説明すると、例えば、疑似コードの22行目では、smtp_data=Document.DocumentElement.childnodes(i)で、図12の条件設定データの値「SMTPS」を読み取り、変数smtp.innerText=SMTPSとして設定する。以下、順次、server_nameから最終の設定条件データまでの読み取りを実行する。一方、UI構造定義は、HTML、XML、XSLTおよび適宜CSSを使用して実装されていて、例えば<smtp id="SMTPS">として、読み出した値を、ノード<smtp>の値として渡すことができる。以下、同様のコーディングにより、新たなUI定義構造に使用するための条件設定データを設定して行くことができる。設定されたデータは、制御部31の管理する適切な記憶領域に格納され、以後、制御部31がUIインスタンスを作成する期間、保持される。
<動作>
図13は、実施例1におけるPlug-inの画面表示の一例を示すフローチャートである。ステップS1301で、レイアウト処理部301は、UI表示部101からPlug-inの画面表示指示を受けると、描画データ取得部310に、指示されたPlug-inの描画データの取得を指示する。描画データ取得部310は、記憶装置307から描画データを取得する。このとき、レイアウト継承部306は、描画データに含まれるレイアウト情報の識別情報(バージョン識別値)を取得しておく。
ステップS1302で、レイアウト継承部306は、表示対象のPlug-inの最新の画面XMLに含まれるバージョン識別値を取得する。ステップS1303で、レイアウト継承部306は、描画データに含まれるバージョン識別値と、画面XMLに含まれるバージョン識別値とを比較する。バージョン識別値が異なる場合は、ステップS1304に進み、バージョン識別値が同じ場合はステップS1307に進む。
ステップS1304で、レイアウト継承部306は、記憶装置307に記憶されている継承情報を参照して、どちらのレイアウト情報、又はUIパーツに対してどちらの位置情報を用いるかを決定する。なお、継承情報は、Plug-in毎、又はUIパーツ毎に定義されていてもよい。Plug-in毎に継承情報が設定される場合は、継承情報は、Plug-in毎に、既存のレイアウト優先、最新のレイアウト優先が定義される。UIパーツ毎に継承情報が設定されている場合は、継承情報は、UIパーツ毎に、既存のUIパーツの位置情報優先、最新のUIパーツの位置情報優先が定義される。レイアウト継承部306は、決定されたレイアウト情報又はUIパーツの位置情報をレイアウト処理部301に出力する。レイアウト処理部306は、レイアウト継承部306から取得したレイアウト情報、又はUIパーツの位置情報に基づいて新描画データを作成する。
ステップS1305で、データ継承部305は、図11や図12で説明したように、既存の描画データに設定された条件設定データを新描画データに引継いで、レイアウト処理部301に通知する。
ステップS1306で、レイアウト処理部301は、レイアウト継承部306が決定してレイアウト情報、及び、データ継承部305が継承した条件設定データに基づいて新描画データを作成する。
ステップS1307で、レイアウト処理部301は、作成した新描画データをUI表示部101に出力する。UI表示部101は、レイアウト処理部301により作成された描画データを画面に表示する。
これにより、実施例1では、Plug-inの画面レイアウトを更新する際に、ユーザの予期せぬレイアウトに変更されることを防止することができる。また、実施例1では、継承情報をPlug-in毎、又はUIパーツ毎に定義することで、ユーザのニーズに合わせたレイアウトの更新を行なうことができる。
なお、レイアウト継承部306は、既存のレイアウトと、最新のレイアウトとの違いをバージョン識別値を用いて判定したが、次の方法を用いてこの判定を行ってもよい。レイアウト継承部306は、同じUIパーツに対し、描画データに含まれるUIパーツの位置情報と、Plug-inデータに含まれるUIパーツの位置情報とを一つずつ比較し、異なるUIパーツがあれば、既存のレイアウトと最新のレイアウトとは異なると判定してもよい。
[実施例2]
次に、実施例2に係る画像処理システムについて説明する。実施例2では、継承情報がUIパーツ毎に定義されている場合、デフォルト位置(最新の位置)優先のUIパーツと、既存位置優先のUIパーツとが重なる場合があるため、この重なりを検知して重ならないように自動調整する機能を提供する。
<機能>
図14は、実施例2における画像処理システム1400の機能の一例を示すブロック図である。図14に示す機能において、図4に示す機能と同様の機能のものは同じ符号を付し、その説明を省略する。
図14に示すレイアウト処理部1410は、XMLパーザ302、表示制御部303、調整部1412を含む。レイアウト処理部1410は、継承情報により決定されたUIパーツの位置にUIパーツを配置してPlug-inのレイアウトを作成する。このとき、継承情報がUIパーツ毎に定義されている場合、デフォルト位置(最新の位置)優先のUIパーツと、既存位置優先のUIパーツとが重なる場合がある。
調整部1412は、Plug-in画面のレイアウトが作成されたときに、UIパーツ同士が重なるかを検知する。UI重なるか重ならないかは、UIパーツの位置情報を参照すれば、判定可能である。調整部1412は、UIパーツ同士が重なることを検知した場合、UIパーツが重ならないようUIパーツの位置を自動調整する。
具体的には、調整部1412は、重なっているUIパーツ周辺のUIパーツの位置情報を参照して、重なっているUIパーツが重ならないような位置に、それぞれのUIパーツを配置する。このとき、調整部1412は、重なっているUIパーツ全ての位置を移動させてもよいし、重なっているUIパーツのうち、少なくとも1つのUIパーツの位置を移動させてもよい。
図15は、UIパーツの位置の自動調整の一例を示す図である。図15(A)は、既存の描画データに含まれるレイアウト情報の例を示す図である。図15(A)に示すように、ユーザによりレイアウトが変更され、「追加」ボタンは非表示、「編集」ボタン1512、「削除」ボタン1514がそれぞれ、x方向に−2移動した位置に変更されているとする。
このとき、例えば継承情報には、UIパーツ「追加」ボタンは、デフォルトの位置情報を優先、UIパーツ「編集」ボタンは、既存の位置情報を優先、UIパーツ「削除」ボタンは、デフォルトの位置情報を優先が定義されていたとする。
図15(B)は、レイアウト更新時にレイアウト継承部306によりUIパーツの位置を継承した画面例を示す図である。継承情報によれば、UIパーツ「編集」ボタンのみが、既存の位置情報を優先するため、レイアウト更新後の画面は、図15に示す画面となる。つまり、「追加」ボタン1522と「編集」ボタン1524とが重なってしまう。なお、「削除」ボタン1526は、デフォルトの位置に配置される。
図15(C)は、UIパーツの位置を自動調整した後の画面例を示す図である。調整部1412は、図15(B)の状態を検知すると、それぞれのUIパーツの位置、大きさを考慮して、「追加」ボタンと「編集」ボタンとが重ならない位置に自動調整する。例えば、調整部1412は、「編集」ボタンをx方向に+2移動させる。このときの画面が、図15(C)に示す画面である。
図15(C)に示すように、調整部1412がUIパーツの位置を自動調整することで、「追加」ボタン1532、「編集」ボタン1534、「削除」ボタン1536が重ならない位置に配置される。なお、継承情報において、UIパーツ「追加」ボタンが、既存の位置情報を優先すると定義されていた場合、「追加」ボタン1532は表示されないため、「編集」ボタン1534の位置の自動調整は行われない。
以上、実施例2によれば、継承情報がUIパーツ毎に定義されている場合、デフォルト位置(最新の位置)優先のUIパーツと、既存位置優先のUIパーツとが重なることを防止することができる。
[実施例3]
次に、実施例3に係る画像処理システムについて説明する。実施例3では、継承情報に基づいてレイアウトを作成した画面をプレビューとしてユーザに提示し、ユーザがこの画面を気に入らなければ、継承情報の変更を行うことができる機能を提供する。
<機能>
図16は、実施例3における画像処理システム1600の機能の一例を示すブロック図である。図16に示す機能において、図4に示す機能と同様の機能のものは同じ符号を付し、その説明を省略する。
図16に示すレイアウト処理部1610は、XMLパーザ302、表示制御部303、プレビュー部1612、変更部1614を含む。プレビュー部1612は、継承情報により決定されたレイアウト情報、又はUIパーツの位置に基づいて作成したPlug-in画面のレイアウトをプレビューとして、UI表示部101に表示するよう指示する。UI表示部101は、プレビュー画面を表示する。このとき、プレビュー部1612は、プレビュー画面に、継承情報を変更する変更ボタンを表示させる。
「継承情報を変更する」とは、例えば、既存のレイアウトを優先するか、最新のレイアウトを優先するかを切り替えること、また、UIパーツ毎の継承情報をPlug-in毎の継承情報に切り替えることをいう。
変更部1614は、プレビュー画面に表示された変更ボタンが押下されたことを、UI表示部101から通知されると、レイアウト継承部1620にその旨通知する。レイアウト継承部1620は、変更された継承情報に基づいて、レイアウト情報、又はUIパーツの位置情報を再決定し、レイアウト処理部1610に通知する。
レイアウト処理部1610は、変更された継承情報に従って決定されたレイアウト情報、又はUIパーツの位置情報に基づいてUI画面を作成できる。
以上、実施例3によれば、継承情報に基づいてレイアウトを作成した画面をプレビューとしてユーザに提示し、ユーザがこの画面を気に入らなければ、継承情報の変更を行うことでユーザ所望のレイアウトに変更することができる。
[変形例]
次に、変形例における画像形成装置について説明する。実施例5では、前述した画像処理サーバがMFPに組み込まれている。図17は、変形例におけるMFP1700の機能の一例を示すブロック図である。図17に示すように、画像処理サーバが組み込まれたMFPの各機能は、基本的には図4に示すMFP10の機能及び画像処理サーバ30の機能と同様である。これにより、変形例に係るMFP1700によれば、MFP単体で、各実施例に示した処理を行なうことができる。
各実施例の画像処理サーバや変形例のMFPで実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、各実施例の画像処理サーバや変形例のMFPで実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。
また、各実施例の画像処理サーバや変形例のMFPで実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
各実施例の画像処理サーバや変形例のMFPで実行されるプログラムは、前述した各手段を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記憶媒体からプログラムを読み出して実行することにより上記各手段が主記憶装置上にロードされ、上記各手段が主記憶装置上に作成されるようになっている。
なお、本発明は、上記実施例そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施例に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施例に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施例にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
10、20、1700 MFP
30 画像処理サーバ
40 画像管理サーバ
50 情報処理端末
101 UI表示部
301、1410、1610 レイアウト処理部
302 XMLパーザ
303 表示制御部
304 UI構造定義取得部
305 データ継承部
306 レイアウト継承部
307 記憶装置
308 ワークフロー管理部
309 処理実行部
301、1616 描画データ取得部
1412 調整部
1612 プレビュー部
1614 変更部
特開2008−097586号公報 特開2008−176541号公報 特開2008−305004号公報

Claims (14)

  1. プラグインのUI画面に含まれる表示部品のレイアウトを示すレイアウト情報と、前記レイアウト情報及び前記表示部品の設定情報を含む描画データとを記憶する記憶手段と、
    表示対象のプラグインの前記描画データに含まれる既存のレイアウト情報の識別情報と、前記表示対象のプラグインの最新のレイアウト情報の識別情報とを前記記憶手段から取得して比較し、比較結果が異なる場合、前記既存のレイアウト情報を継承するか否かを定義する継承情報に基づいて、前記既存のレイアウト情報を継承するか否かを決定する継承手段と、
    前記継承手段により前記既存のレイアウト情報が継承される場合、継承されたレイアウト情報に基づきUI画面を作成するレイアウト処理手段と、
    作成された前記UI画面を表示する表示手段と
    を備える画像形成装置。
  2. 前記継承情報は、前記既存のレイアウト情報を継承するか否かを前記プラグイン毎に定義する請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記継承情報は、前記既存のレイアウト情報を継承するか否かを、前記既存のレイアウト情報に含まれる表示部品毎に定義する請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記レイアウト処理手段は、
    既存の位置情報が継承された表示部品が、他の表示部品と重なる場合、前記継承された表示部品と前記他の表示部品とが重ならない位置にレイアウト変更する調整手段を備える請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記レイアウト処理手段は、
    前記継承手段により決定されたレイアウト情報に基づき作成された前記UI画面をプレビューとして前記表示手段に表示させるプレビュー手段と、
    前記プレビューの表示後に、前記継承情報の定義を変更可能にする変更手段とをさらに備える請求項1乃至4いずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. プラグインのUI画面に含まれる表示部品のレイアウトを示すレイアウト情報と、前記レイアウト情報及び前記表示部品の設定情報を含む描画データとを記憶する記憶手段と、
    表示対象のプラグインの前記描画データに含まれる既存のレイアウト情報の識別情報と、前記表示対象のプラグインの最新のレイアウト情報の識別情報とを前記記憶手段から取得して比較し、比較結果が異なる場合、前記既存のレイアウト情報を継承するか否かを定義する継承情報に基づいて、前記既存のレイアウト情報を継承するか否かを決定する継承手段と、
    前記継承手段により前記既存のレイアウト情報が継承される場合、継承されたレイアウト情報に基づきUI画面を作成するレイアウト処理手段と、
    を備える画像処理装置。
  7. 前記継承情報は、前記既存のレイアウト情報を継承するか否かを前記プラグイン毎に定義する請求項6記載の画像処理装置。
  8. 前記継承情報は、前記既存のレイアウト情報を継承するか否かを、前記既存のレイアウト情報に含まれる表示部品毎に定義する請求項6記載の画像処理装置。
  9. 前記レイアウト処理手段は、
    既存の位置情報が継承された表示部品が、他の表示部品と重なる場合、前記継承された表示部品と前記他の表示部品とが重ならない位置にレイアウト変更する調整手段を備える請求項8記載の画像処理装置。
  10. 前記レイアウト処理手段は、
    前記継承手段により決定されたレイアウト情報に基づき作成された前記UI画面をプレビューとして表示手段に表示させるプレビュー手段と、
    前記プレビューの表示後に、前記継承情報の定義を変更可能にする変更手段とをさらに備える請求項6乃至9いずれか一項に記載の画像処理装置。
  11. ネットワークを介して接続された画像形成装置と画像処理装置とを備える画像処理システムであって、
    前記画像処理装置は、
    プラグインのUI画面に含まれる表示部品のレイアウトを示すレイアウト情報と、前記レイアウト情報及び前記表示部品の設定情報を含む描画データとを記憶する記憶手段と、
    表示対象のプラグインの前記描画データに含まれる既存のレイアウト情報の識別情報と、前記表示対象のプラグインの最新のレイアウト情報の識別情報とを前記記憶手段から取得して比較し、比較結果が異なる場合、前記既存のレイアウト情報を継承するか否かを定義する継承情報に基づいて、前記既存のレイアウト情報を継承するか否かを決定する継承手段と、
    前記継承手段により前記既存のレイアウト情報が継承される場合、継承されたレイアウト情報に基づきUI画面を作成するレイアウト処理手段と、を備え、
    前記画像形成装置は、
    前記レイアウト処理手段により作成されたUI画面を表示する表示手段を備える画像処理システム。
  12. プラグインのUI画面に含まれる表示部品のレイアウトを示すレイアウト情報と、前記レイアウト情報及び前記表示部品の設定情報を含む描画データとを記憶する記憶手段を備え、画像データを配信する機能を有する画像形成装置における画像処理方法であって、
    表示対象のプラグインの前記描画データに含まれる既存のレイアウト情報の識別情報と、前記表示対象のプラグインの最新のレイアウト情報の識別情報とを前記記憶手段から取得して比較し、比較結果が異なる場合、前記既存のレイアウト情報を継承するか否かを定義する継承情報に基づいて、前記既存のレイアウト情報を継承するか否かを決定する継承ステップと、
    前記継承ステップにより前記既存のレイアウト情報が継承される場合、継承されたレイアウト情報に基づきUI画面を作成するレイアウト処理ステップと、
    作成された前記UI画面を表示する表示ステップと
    を有する画像処理方法。
  13. プラグインのUI画面に含まれる表示部品のレイアウトを示すレイアウト情報と、前記レイアウト情報及び前記表示部品の設定情報を含む描画データとを記憶する記憶手段を備えるコンピュータにより実行されるプログラムであって、
    表示対象のプラグインの前記描画データに含まれる既存のレイアウト情報の識別情報と、前記表示対象のプラグインの最新のレイアウト情報の識別情報とを前記記憶手段から取得して比較し、比較結果が異なる場合、前記既存のレイアウト情報を継承するか否かを定義する継承情報に基づいて、前記既存のレイアウト情報を継承するか否かを決定する継承ステップと、
    前記継承手段により前記既存のレイアウト情報が継承される場合、継承されたレイアウト情報に基づきUI画面を作成するレイアウト処理ステップを有するプログラム。
  14. 請求項13記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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