JP5353747B2 - 制御プログラム作成装置 - Google Patents

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この発明は、特定の制御処理が再利用しやすいようモジュール化された標準機能を包含する標準ライブラリを持ち、標準ライブラリにある標準機能を命令として呼び出すソースコードと、呼び出される標準機能でもって、機械語である制御プログラムを作成する制御プログラム作成装置に関するものである。
工場の製造ラインを制御する機器では、国際電気標準会議(IEC)により標準規格 IEC61131−3として定義されたプログラマブルロジックコントローラ(PLC)用のプログラム言語であるファンクションブロック図(FBD言語:Function Block Diagram)やラダー図(LD言語:Ladder Diagram)、構造化テキスト(ST言語:Structured Text)などで記述されたソースコードを、コンパイラにより機械語へ変換した制御プログラムが実行している、または機器内のインタプリタがソースコードを逐次解釈して実行している。
この制御プログラムを作成する装置には、ユーザが容易に制御プログラムを開発できるように、制御プログラム作成装置の開発メーカにより汎用性のある標準的な機能がライブラリとして用意されていて、ユーザは必要とする機能を標準ライブラリに探し、要件に合致する機能を命令として呼び出す処理をソースコードに記述するプログラミング作業を行う。
ここでユーザが必要とする機能が標準ライブラリに含まれない場合への対処について、例えば特許文献1で提案されるユーザが記述したソースコードから標準機能を自動生成する方法や、制御プログラム作成装置の開発メーカによる標準機能の追加といった、標準ライブラリの拡充がある。
つまり、ユーザが作成した標準機能を呼び出すソースコードはその作成時に使用された標準機能を包含する標準ライブラリに依存し、ユーザが既存のソースコードを修正する際には、作成時に用いた標準ライブラリが付属する制御プログラム作成装置を用意する必要があり、ユーザが同一の制御プログラム作成装置を用意できない場合には、必要とする標準機能が標準ライブラリに不足し、ソースコードからの制御プログラムの作成が失敗する。
そのため、工場へ設備が納入される際には、制御機器へ制御プログラムとソースコードが保存されると共に、開発に使用された標準ライブラリが付属する制御プログラム作成装置も納入される。
特開2002−268896号公報
納入後、制御プログラムの変更作業が工場外部の制御プログラム開発の専業メーカに発注される場合がある。ここで制御プログラム開発メーカが、制御機器などに保存されたソースコードを自前の制御プログラム作成装置で開いて、新しい標準機能を呼び出す処理をプログラミングし、制御プログラムを変更することがあった。
このように新しい標準ライブラリに依存する変更がソースコードに施されると、従来技術では、ソースコードで使用されている新機能が存在しない古い標準ライブラリが付属する制御プログラム作成装置では保守できない欠点があり、制御プログラムを作成した際に使用した制御プログラム作成装置のバージョンに依存しない制御プログラム作成装置が要望されている。
そこで、この発明は係る問題を解決するためになされたもので、標準ライブラリに制御プログラムで使用される標準機能が補完され、異なるバージョンの制御プログラム作成装置でも制御プログラムを保守し作成することができる制御プログラム作成装置を得ることを目的としている。
この発明に係る制御プログラム作成装置は、特定の制御処理がモジュール化された標準機能を複数含む第1のライブラリを記憶する記憶手段と、前記標準機能を命令として呼び出すソースコードを編集可能な編集手段と、前記編集手段により編集されたソースコードに使用されている標準機能のみで構成された第2のライブラリを作成する標準ライブラリサブセット作成手段と、前記第1のライブラリに存在しない標準機能を前記第2のライブラリに含まれる標準機能で補完した第3のライブラリを作成する標準ライブラリ補完手段と、前記ソースコードと前記第3のライブラリから機械語である制御プログラムを作成する制御プログラム作成手段と、を備えたものである。
この発明によれば、標準ライブラリに制御プログラムで使用される標準機能が補完され、異なるバージョンの制御プログラム作成装置でも制御プログラムを保守し作成することが可能となる。
この発明に係る制御プログラム作成装置の実施の形態及びそれにより作成されるユーザファイルと制御プログラムを示すブロック構成図である。 ライブラリのファイル構成を示す図である。 ソースコード編集手段によるソースコードの編集画面の一例を示す図である。 制御プログラムの作成時におけるフローを示す図である。 標準ライブラリサブセット作成手段の処理を示すフローチャートである。 制御プログラムの再編集時におけるフローを示す図である。 制御プログラム作成手段の処理を示すフローチャートである。 標準ライブラリ補完手段の処理を示すフローチャートである。 中継ノードの概略構成を示したブロック図である。
以下に本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、この発明の実施の形態に係る制御プログラム作成装置100を示すものである。制御プログラム作成装置100は、付属する標準ライブラリ101と、ユーザが保存管理するユーザファイル110の一つであるソースコード111から、制御プログラム作成手段102によって制御プログラム120を作成する。尚、ソースコード111は図3にて後述する編集画面を提供するソースコード編集手段108により、編集及び作成される。
又、制御プログラム作成装置100は、ソースコード111と標準ライブラリ101から、ユーザファイル110として標準ライブラリサブセット112を作成する標準ライブラリサブセット作成手段103と、標準ライブラリサブセット112と標準ライブラリ101から標準ライブラリ(補完済み)105を作成する標準ライブラリ補完手段104と、標準ライブラリサブセット作成手段103と標準ライブラリ補完手段104からライブラリ200へ登録する標準機能230を選択する際に呼び出される標準機能選定手段106と、を備える。
又、制御プログラム作成装置100は、制御プログラム作成手段102において標準ライブラリ補完手段104を呼び出し、標準ライブラリ101を標準ライブラリサブセット112にある標準機能230で補完した標準ライブラリ(補完済み)105を作成し、作成した標準ライブラリ(補完済み)105とソースコード111を使ったコンパイルにより制御プログラム120を作成するよう構成されている。
また、制御プログラム120を作成した後に標準ライブラリサブセット作成手段103を呼び出し、ソースコード111で呼び出す標準ライブラリ101にある標準機能230を格納した標準ライブラリサブセット112を作成するよう構成されている。
又、標準ライブラリ101及び標準ライブラリ(補完済み)105は、制御プログラム作成装置100の記憶手段107に保存される。
また、図2は、標準ライブラリ101、標準ライブラリサブセット112、及び標準ライブラリ(補完済み)105といった、各ライブラリのファイル構成を示す図である。ライブラリを構成する標準機能230はそのモジュールをファイルとして外部記憶装置に保存され、それら標準機能230の全ファイルをフォルダ200が包含し、このライブラリフォルダ200の名称で標準ライブラリ101、標準ライブラリサブセット112、標準ライブラリ(補完済み)105を識別するように構成されている。
さらに、ライブラリのバージョンは、ライブラリバージョン211を記録したライブラリバージョンファイル210を同一のフォルダ200に格納するよう構成されていて、その内容には、新旧の比較ができるように日時が記録されている。
また、標準機能である各ファイル230は、機能名称241と機能バージョン242を記録した属性情報240と、処理内容である機能コード250のデータを格納するよう構成されており、本実施の形態では、標準機能ファイル230のファイル名称に標準機能を識別する機能名称241を付け、機能コード250にST言語で記述されたテキストデータを格納した例を示している。
また、図3は、ソースコード編集手段108による、FBD言語で制御プログラムを記述したソースコード111の編集画面300を示している。
FBD言語ではファンクションブロック(FB:Function Block)が機能に該当し、本実施の形態においては、図2示される標準ライブラリ200に包含される標準機能230である「ConvertCountToAnalog」をFB301として呼び出している例を示している。
次に、ユーザが制御プログラムを作成する時におけるフローを図4−1に示す。
先ず、開始ステップからステップ401へ進み、ユーザは当該制御プログラム作成装置100で新規作成または既存のソースコード111を開く。
次に、ステップ402で、ユーザはソースコード111を、編集画面300を用いて編集し、標準ライブラリ200にある標準機能230を呼び出す。
次に、図5−2にて詳細を後述するように、ステップ510でユーザの指示により制御プログラム作成手段102を実行する。
制御プログラム120を作成した後に、詳細を図4−2に示すステップ410で標準ライブラリサブセット作成手段103を実行し、終了ステップに至る。
ここで、標準ライブラリサブセット作成手段103は、図4−2に示すフローチャートのように動作する。
標準ライブラリサブセット作成手段103は、その開始ステップからステップ411へ進み、標準ライブラリサブセットフォルダ112がユーザファイル110に存在しないか否かの判定を実行する。
判定ステップ411が存在することを示すNOの場合には、複製ループ420へ進む。
一方、判定ステップ411が存在しないことを示すYESの場合には、ステップ412へ進み、ファイルを持たない標準ライブラリサブセットフォルダ112を新規に作成して、ステップ413で、標準ライブラリサブセット112が補完する標準ライブラリ101のライブラリバージョンを記したライブラリバージョンファイル210を標準ライブラリサブセットフォルダ112に作成する。
次に、複製ループ420で、ソースコード111に記述される全ての標準機能の機能名称について、ステップ421からステップ425までの処理を繰り返す。
まずステップ421で、機能名称をファイル名とする標準機能ファイル230を標準ライブラリ101のフォルダから検索し、検索結果の判定ステップ422へ進む。
判定ステップ422では標準機能ファイルが見つかったか否かを判定し、見つからなかったことを示すNOの場合には続く処理を中断して、次の機能名称についてステップ420を繰り返す。
判定ステップ422が見つかったことを示すYESの場合にはステップ423へ進み、後述の図6に示すステップ600にて、標準機能選定手段106の処理を開始させ、見つかった標準機能ファイル230と標準ライブラリサブセット112のフォルダを引数として実施して、その結果を登録要否フラグに格納する。
次に判定ステップ424で、登録要否フラグが要であるか否かを判定して、登録不要を示すNOの場合には続く処理を中断して、次の機能名称についてステップ420へ進む。
判定ステップ424が登録要を示すYESの場合には、ステップ425で標準機能ファイル230の複製を標準ライブラリサブセットフォルダ112へ上書き登録して、次の機能名称についてステップ420へ進む。
以上の複製ループ420が終了した後、リターンステップへ進む。
次に、ユーザが制御プログラムを再編集する時におけるフローを図5−1に示す。
開始ステップからステップ501へ進み、ユーザは標準機能が不足する制御プログラム作成装置100を起動して、ソースコード111を開く。
次に、ステップ510へ進み、ユーザの指示により制御プログラム作成手段102を実行して、終了ステップに至る。
ここで制御プログラム作成手段102は、図5−2に示したフローチャートのように動作し、その開始ステップからステップ520へ進み、標準ライブラリ補完手段104を実行する。尚、標準ライブラリ補完手段104は、後述する図5−3に示すフローチャートのように動作する。
ステップ520で標準ライブラリ補完手段104の処理がリターンした後、判定ステップ511へ進み、標準ライブラリ(補完済み)フォルダが存在するか否かを判定する。存在することを示すYESの場合にはステップ512へ進み、後続のステップで使用する標準ライブラリを標準ライブラリ(補完済み)105とする。存在しないことを示すNOの場合にはステップ513へ進み、後続のステップで使用する標準ライブラリを標準ライブラリ101とする。
次にステップ514で、使用する標準ライブラリ101とソースコード111からコンパイルにより制御プログラム120を作成して、リターンステップへ進む。
また、図5−3に示すように、標準ライブラリ補完手段104は、開始ステップ520から判定ステップ521へ進み、標準ライブラリ(補完済み)フォルダ105が存在するか否かを判定する。存在することを示すYESの場合にはステップ522へ進み、既存の標準ライブラリ(補完済み)フォルダ105を削除し、判定ステップ523へ進む。存在しないことを示すNOの場合には判定ステップ523へ進む。
判定ステップ523では、標準ライブラリサブセットフォルダ112が存在するか否かを判定する。存在しないことを示すNOの場合には処理を中止してステップ520を呼び出したステップへ戻る。存在することを示すYESの場合にはステップ524へ進む。
ステップ524では、標準ライブラリフォルダ101を複製した標準ライブラリ(補完済み)フォルダ105を作成する。
次に複製ループ530で、標準ライブラリサブセットフォルダに格納される全ての標準機能ファイル230について、ステップ531からステップ533までの処理を繰り返す。
まずステップ531へ進み、後述の図6に示すステップ600にて、標準機能選定手段106の処理を開始させ、標準機能ファイル230と標準ライブラリ(補完済み)フォルダ105を引数として実施して、その結果を登録要否フラグに格納する。
次に、判定ステップ532で登録要否フラグが要であるか否かを判定して、登録不要を示すNOの場合には続く処理を中断して、次の機能名称についてステップ530を繰り返す。
判定ステップ532が登録要を示すYESの場合には、ステップ533で標準機能ファイル230の複製を標準ライブラリ(補完済み)フォルダ105へ上書き登録して、次の標準機能ファイル230についてステップ530へ進む。
以上の複製ループ530が終了した後、ステップ520の呼び出し元のステップへ戻る。
次に、標準機能選定手段106における処理を、図6に示すフローチャートを用いて詳細に説明する。
先ず、標準機能選定手段106の開始ステップ600から判定ステップ601へ進み、引数で渡された標準機能ファイルである標準機能1の機能バージョンが、引数で渡されたライブラリフォルダであるライブラリのライブラリバージョンより新しいか否かを判定する。
新しくないことを示すNOの場合にはステップ602へ進み、標準機能選定手段106の戻り値である標準機能1の登録要否フラグに不要を設定し、リターンステップへ進む。
新しいことを示すYESの場合には検索ループ610へ進み、ライブラリに格納される全ての標準機能2について、判定ステップ611からステップ613までの処理を繰り返す。
次に、判定ステップ611で標準機能1と標準機能2の機能名称が異なるか否かを判定する。
異なることを示すYESの場合には、検索結果を同一機能なしとして、次の標準機能2についてステップ610を繰り返す。機能名称が同一であることを示すNOの場合には、検索結果を同一機能ありとして、検索ループ610を抜ける。
検索ループ610を終えた後に判定ステップ603へ進み、検索した結果、ライブラリに標準機能1と同一機能名称の標準機能2があるか否かを判定する。同一機能がないことを示すNOの場合には、ステップ605へ進む。
同一機能があることを示すYESの場合には、判定ステップ604へ進み、標準機能1の機能バージョンが標準機能2の機能バージョンより新しいか否かを判定し、新しいことを示すYESの場合にはステップ605へ、新しくないことを示すNOの場合にはステップ606へ進む。
ステップ605では標準機能1の登録要否フラグに要を設定し、ステップ606では標準機能1の登録要否フラグに不要を設定し、リターンステップへ進む。
このように構成された本実施の形態においては、標準ライブラリに標準機能が不足する古いバージョンの制御プログラム作成装置であっても、標準ライブラリに不足する標準機能を標準ライブラリサブセットから補完することにより、ユーザファイルから制御プログラムの再度の作成・編集ができ、最新の制御プログラム作成装置の入手が困難な状況での制御処理の保守が可能となる。
又、標準ライブラリの補完に必要な標準機能が標準ライブラリサブセットに抽出されるだけでなく、標準ライブラリサブセットは標準ライブラリの一部となることから、標準ライブラリの複製を保存するよりも標準ライブラリサブセットを保存したほうが保存に要する記憶容量が少なくて済み、制御機器のように記憶容量が少ない外部記憶装置への保存にも対応できる。
尚、本実施の形態における標準機能の機能バージョンを、当該標準機能を標準ライブラリへ新規登録した時のライブラリバージョンとする、または標準ライブラリにある既存の当該標準機能の仕様を下位互換性が無い内容に変更した時のライブラリバージョンとすることで、標準機能とライブラリの新旧の比較ができるだけでなく、標準ライブラリと標準ライブラリサブセットのそれぞれに包含される同一機能名称の標準機能について新旧を比較することができ、最新の標準機能を包含する標準ライブラリ(補完済み)を作成することが容易となる。
又、本実施の形態における標準ライブラリサブセットのライブラリバージョンの有効範囲として、下限を初版の標準ライブラリのライブラリバージョンと、上限を制御プログラム作成装置に付属の標準ライブラリのライブラリバージョンとすることで、標準ライブラリの補完に必要な標準機能が標準ライブラリサブセットに抽出されるだけでなく、標準ライブラリサブセットに設定するライブラリバージョンを上限へ近づけるほど、標準機能選定手段による標準ライブラリサブセットへ登録する標準機能を少なくすることができ、ユーザによる標準ライブラリサブセットの保存に要する記憶容量の制御が容易となる。
尚、本実施の形態では、標準機能のモジュールとライブラリの包含関係をファイルシステムにあるファイルとフォルダを使った例を示したが、データベースやアーカイブファイルのように、データを構造化して記憶することができる他の手段でも実現することが可能である。
又、ソースコードや標準機能の機能コードのプログラミング言語としてIEC61131−3を使った例を示したが、C言語といった関数呼び出しに対応した手続き言語であり、コンパイル言語として設計されるプログラミング言語でも実現することが可能である。
この発明に係る制御プログラム作成装置は、制御プログラムが依存する標準ライブラリのサブセットを自動的に作成でき、かつ制御プログラム作成時の標準ライブラリを持たない古いバージョンの制御プログラム作成装置で制御プログラムを保守することができるので、長期間稼働し、制御内容が時々変更される機器組込みプログラムの開発分野に適している。
100 制御プログラム作成装置
101 制御プログラム作成装置に付属する標準ライブラリ
102 制御プログラム作成手段
103 標準ライブラリサブセット作成手段
104 標準ライブラリ補完手段
105 標準ライブラリ(補完済み)
106 標準機能選定手段
107 ライブラリ記憶手段
108 ソースコード編集手段
110 ユーザファイル
111 ソースコード
112 標準ライブラリサブセット
120 制御プログラム
200 ライブラリ フォルダ
210 ライブラリバージョン ファイル
211 ライブラリバージョン
220 ライブラリフォルダに包含される標準機能ファイル群
230 機能名称をファイル名とする標準機能ファイル
240 属性情報
241 機能名称
242 機能バージョン
250 機能コード
300 FBD言語で記述したソースコードの編集画面
301 標準機能を呼び出すファンクションブロック

Claims (5)

  1. 特定の制御処理がモジュール化された標準機能を複数含む第1のライブラリを記憶する記憶手段と、
    前記標準機能を命令として呼び出すソースコードを編集可能な編集手段と、
    前記編集手段により編集されたソースコードに使用されている標準機能のみで構成された第2のライブラリを作成する標準ライブラリサブセット作成手段と、
    前記第1のライブラリに存在しない標準機能を前記第2のライブラリに含まれる標準機能で補完した第3のライブラリを作成する標準ライブラリ補完手段と、
    前記ソースコードと前記第3のライブラリから機械語である制御プログラムを作成する制御プログラム作成手段と、
    を備えた制御プログラム作成装置。
  2. 各標準機能は、処理内容を示す機能コードと、機能名称と、同一機能名称を持つ改訂された他の標準機能との区別に使用される機能バージョンとを含む属性情報を有し、
    各ライブラリは、包含される標準機能の変更の新旧の区別に使用されるライブラリバージョン情報を有し、
    標準ライブラリサブセット作成手段及び標準ライブラリ補完手段はそれぞれ、指定したライブラリのライブラリバージョン情報よりも指定した標準機能の機能バージョンが新しい場合において、指定したライブラリ内に指定した標準機能の機能名称と同一の機能名称を持つ標準機能が存在しない場合、または同一機能名称の標準機能は存在するが機能バージョンについて指定した標準機能のほうがより新しい場合に、指定した標準機能を指定したライブラリへ上書き登録を要するとして選定する標準機能選定手段を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御プログラム作成装置。
  3. 標準ライブラリサブセット作成手段が有する標準機能選定手段は、
    指定したライブラリとして、第1のライブラリのライブラリバージョン情報を有し標準機能を含まない第2のライブラリを用いるとともに、
    指定した標準機能として、ソースコードに使用されている標準機能を用いて、
    当該ソースコードに使用されている標準機能から前記第2のライブラリへ上書き登録を要する標準機能を選定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の制御プログラム作成装置。
  4. 標準ライブラリ補完手段が有する標準機能選定手段は、
    指定したライブラリとして、第1のライブラリをコピーして作成された第3のライブラリを用いるとともに、
    指定した標準機能として、第2のライブラリに含まれる標準機能を用いて、
    当該第2のライブラリに含まれる標準機能から前記第3のライブラリへ上書き登録を要する標準機能を選定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の制御プログラム作成装置。
  5. 前記標準機能の属性情報である機能バージョンは、当該標準機能をライブラリへ新規登録する場合における当該ライブラリのライブラリバージョン情報、または、当該標準機能が既にライブラリに含まれる場合における当該標準機能の機能コードを変更した時のライブラリバージョン情報とすることを特徴とする、請求項2乃至4のいずれか1項に記載の制御プログラム作成装置。
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