JP5350812B2 - ネジ類供給装置 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1の実開平1-123622号公報の技術は、斜行する一対のローラに円錐形の部材の細い部分を挟むようにして、自重で外部に供給する装置が提案されている。また、特許文献2の特開平7-300221号公報の技術は、一対のローラを緩やかに斜行させ、ローラの先端の螺旋のネジ及び溝を設けてネジ類を整列供給するネジ類供給装置が提案されている。特に、図11(a)(b)に示すように、特許文献3の特開2004-168542号公報の技術は、一対のピッチ調整シャフトaを設け、このシャフトの先端に対向する螺旋溝bを設けて、一対のシャフトの螺旋溝bの間にネジ類sの細棒のネジ部s1を挟むようにして、外部に送り出して所定個数のネジ類を供給するネジ類供給装置が提供されている。
前述した公知技術のネジ類を供給するネジ類供給装置は、プリント基板を枠体に取り付けるための比較的小さな電子部材用のネジを取り付けるためのものが大半で、直径7mm以上の太いネジ類の供給となると、螺旋溝を整列させるには大がかり装置となり、またネジ等の部材が螺旋溝間に詰まる等の不都合があった。また、ローラやシャフトに設ける螺旋溝の間に供給部品の一部を挟むように支持するために、汎用性に欠けるとうい問題があった。
更に、ネジ部材の棒状のネジ部の長さが、搬送ローラの直径以上となると下部がローラより下方となって、搬送できないといった問題があった。
また、前記ネジ類の収納部の上側で前記配列ローラのネジ類を移送する下流側には刷毛部材を設け、該刷毛部材は一対の配列ローラの水平方向のほぼ全幅に亘り、且つ、該刷毛部材の刷子の下部先端が横たわるネジ類に対して所定の高さになるように配置してネジ類が重ならないようにしたことを特徴とする。なお、本発明で「ネジ類」とはネジやナットを意味する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のネジ類供給装置において、前記収納部の前記配列ローラのネジやナットが移送される下流側の底部は、上流側の回動軸を中心に下流側の可動底の底板が上方に斜行するように可動する上昇機構を設け、該上昇機構は底板にあるネジ部材の加重によって作動することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載のネジ類供給装置において、前記一対の配列ローラの先端近傍には、ネジ類の通過を検知する検知手段を配置し、該検知手段により予め設定されたネジ類の個数を検知すると該配列ローラの駆動機構を制御して該配列ローラの回転を停止する制御手段を設けたことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1乃至3に記載のネジ類供給装置において、前記一対の配列ローラの収納部のネジ類を移送する上流側には、ネジ類を下方から配列ローラの上周面に供給する扇状部側壁を設けたことを特徴とする。
また、一対の配列ローラの上側には刷毛部材を設けて、ネジ類が傷つかないように、一個一個に分離して移送するようにしたので、確実にネジやナットのネジ類を供給できる。更に、従来は棒状のネジ部の長さはローラ直径以内である必要があったが、それ以上に長いネジであっても供給可能である。また、ネジ類供給装置として、比較的簡単な構成で堅牢な構造にでき、装置の保守も容易でもある。
請求項2の発明によれば、収納部の下流側の底部は回動軸を中心に下流側の底板が上方に斜行するように可動する可動底とし、ネジ部材の加重が小さくなると下流側が上昇するように作動する上昇機構を設けたので、不必要な個数のネジ部材を配列ローラに供給することがなく、一対の配列ローラから落下したネジやナット部材を自動的に配列ローラに供給することができ、最後のネジやナットまで確実に供給することが出来る。また、収納部の容積を大きくすることができ、多量のネジ類の部材を収納部に収納することができ、収納部へのネジ類の補給回数を減らすことができる。
請求項3の発明によれば、配列ローラの先端近傍にネジ類の通過を検知する検知手段を配置し、検知手段により予め設定されたネジ類の個数を検知すると該配列ローラの駆動機構を制御して該配列ローラの回転を停止する制御手段を設けたので、1回の操作で作業者に必要個数のネジやナットのネジ類だけを手渡すようにして、ネジやナットのネジ類の取付の忘れを防ぐことができ、特に、未習熟作業者にとっては有効な取付忘れ防止手段となる。
請求項4の発明によれば、一対の配列ローラの収納部での上流側にネジ類を下方から配列ローラの上周面に供給する回動スクレーパ機能を有する扇状部側壁を設けたので、重いネジ類でも確実に配列ローラの上流に供給することができる。
本実施例のネジ類供給装置1は、図1、図2に示すように、ネジやナットのネジ類の収納部2(ナットについては図9(b)のS'を参照、図9以外では図示せず省略)、ネジやナットを収納部2内から外部に整列して移動する配列ローラ部4及びこの配列ローラ部4を駆動する配列ローラ駆動部5、この配列ローラ部4へ収納部2のネジSやナットS'を供給するネジやナットのネジ類の供給部3、配列ローラ部4の先端部からネジSやナットS'を排出する排出部6、並びに、排出するネジSやナットS'を検知する検知部7及び検知部により予め設定されたネジSやナットS'の個数を検知すると配列ローラ駆動部5を制御して配列ローラ部4の駆動を停止する駆動制御部8から構成されている。以下、これらの具体的な構成を説明する。
図1、図3、図4を参照して、先ず、ネジSやナットS'のネジ類の収納部2から説明するが、収納部2の下流側の大部分を占める底部21で、背面側の回動軸22を中心に下流側の底板23が上方に斜行するように可動する可動底とし、この底板23の前端部231は、収納部2の前面壁24の円弧状の接触部材241を摺動するように上下に移動する。前端部231の両側端部232には、収納部2の両側の側面壁25に設けられた円弧状の摺動長孔251に嵌合するバネ掛けシャフト233が設けられ、一方、側壁25の外部には収縮バネ26を固定する係止部253とバネ掛けプーリ252とが設けられ、この収縮バネ26の一端を係止部253に係止し、他端をバネ掛けプーリ252を介して前記バネ掛けシャフト233に係止している。
したがって、収納部2に多くのネジ類Sが収納され、収納部2の底板23にもネジ類S'が積載されるが、底板23でのネジ類Sの積載量が多く荷重も大きい場合は、収縮バネ26の収縮力に抗してバネ掛けシャフト233も下方に位置する。そして、収納部2のネジ類Sが後述するネジ類供給部3へ徐々に排出され、底板23に積載されているネジ類Sの個数も少なくなり加重が小さくなると、収縮バネ26の収縮力により徐々にバネ掛けシャフト233も上方に上昇し、これに伴い、底板23は回動軸22を下方位置し前端部231を上方位置として斜行状態となる。
その結果、底板23は回動軸22を下方位置し前端部231を上方位置として、更に斜行状態となるので、この可動底に積載されているネジ類Sは、更に回動軸22側に移動し、徐々にネジ類供給部3に供給されることになり、こうして、底板23上のネジ類Sのほぼすべてがネジ類供給部3に排出されることになる。
また、この収納部2の上側には後述する配列ローラ部4が配置されているので、配列ローラ部4から落下したネジ類Sを再び自動的に配列ローラ部4に供給する構成になっている。この上昇機構である可動底により、不必要な個数のネジ類Sを配列ローラ部4に供給することがないので余分な負荷を加えることなく配列ローラ部4を駆動することができる。
なお、収納部2の上方は開放された上部開口部29が設けられ、供給すべきネジSやナットS'のネジ類Sは上部開口部29から適宜補給する。また、上述したように、底板23を可動底としたことにより、最後のネジ類'まで確実に供給することが出来るともに、収納部2の容積を大きくすることができ、多量のネジ類等の部材を収納部2に収納することができ、補給回数を減らすことができる。
上述したように、底板23の回動軸22の背面壁27側には、図4、図5に示すように、ネジ類供給部3が配置されている。
ネジ類供給部3は、往復回動するドラム31が設けられ、ドラム31は背面壁27に接して背面底板34を有し内周側にはネジ類'が進入しない斜線部分の両側に扇状部側壁32が設けられ、図5(a)に示すように、右方向に回動したときはドラム31の下方はネジ類を受け入れる空間部33が形成され、この空間部33に底板23に積載されているネジ類が落下する。次に、図5(b)に示すように、左方向に回動したときはドラム31のネジ類Sを受け入れる空間部33は上方に移動し、この空間部33に落下していたネジ類Sは、配列ローラ部4の一対の配列ローラ対41の上に落下する。
この扇状部側壁32は一種のスクレーパ機能を有するが、扇状部側壁32が回動して時計方向の最大回転位置では、図5(a)に示すように、扇状部側壁32の左側斜壁321は配列ローラ部4に向けて斜行してネジ類Sを配列ローラ部4に落下させ、右側斜壁322は底板23に積載されているネジ類Sが落下するように空間部33を形成し左上に退避する。その後、ドラム31は反時計方向に回転し、最大回転位置では、図5(b)に示すような状態となり、扇状部側壁32の右側斜壁322は配列ローラ部4に向けて斜行してネジ類Sを配列ローラ部4に落下させ、左側斜壁321は底板23に積載されているネジ類Sが落下するように空間部33を形成し右上に待機する。
なお、扇状部側壁32は左側斜壁321と右側斜壁322とがなす角度は、往復回動する過程のドラム31内にネジ類Sがが進入しないような角度であればよく、好ましくは、110度前後である。
これをドラム駆動機構35によって交互に繰り返すが、図1に示すように、このドラム駆動機構35はドラム31の外周に外歯車351が設けられ、ドラム31の外周には複数の支持シャフト354とそれを支持する支持ベアリング355とが設けられ、複数の支持ベアリング355によってドラム31を支持している。そして、図7に示すように、外歯車351に噛み合う駆動歯車352に連結された駆動モータ353とドラム31の回転位置を検出して逆回転させるドラム回転センサー36とによって往復回動駆動されるように構成されている。
なお、ネジ類供給部3内にある配列ローラ部4には上面だけを露出し、ネジ類を噛み込まないように配列ローラカバー37が設けられている。
前記ネジ類は供給部3によって収納部2から掬い上げられ、図5(a)、(b)に示すように、一対の配列ローラ部4の上に落下して移動するが、ここで、この配列ローラ部4を図6乃至9に沿って説明する。
図6の本装置の上方からの平面図に示すように、配列ローラ部4には一対の配列ローラ41が収納部2の前面壁24から、ネジ類の供給部3のドラム31の背面底板34に亘って配置され、一対の配列ローラ41の外側にはローラ対から外側に落ちるネジ類S'をスムースに底板23に案内する一対の配列ローラガイド28が設けられ、図6、図7に示すように、収納部2の背面壁27の外部にには配列ローラ部4を駆動する配列ローラ駆動部5が設けられている。一対の配列ローラ41の末端に設けられた駆動歯車51a,51bは、配列ローラ駆動部5の駆動モータ52によりアイドル歯車53を介して駆動され、駆動歯車51a,51bに連結された一対の配列ローラ41a,41bを回転駆動する。そして、一対の配列ローラ41a,41bの回転方向は、螺旋状の螺旋溝42,42a,42bがネジSやナットS'を排出する方向に回転する。
図8(a)に示すように、配列ローラ部4の主体となる一対の配列ローラ41a,41b(対)は、ネジ類を収納する収納部2の上部に平行で水平に配置され、互いに外周は接しており、上から見て接する位置からに外側に互いに逆方向に回転、すなわち、図面下側の配列ローラ41aは矢印A方向、上側の配列ローラ41bの方法は矢印B方向に回転し、この結果、螺旋溝42,42a,42bがネジ類'の一部を引っ掛けて排出する方向、すなわち矢印Cの方向に移動するように回転する。
このように、一対の配列ローラ41a、41bの回転は上面からみて、互いに離反する方向に回転させた場合に、螺旋溝42の方向は、配列ローラ41(対)の回転によって上面であたかも排出される方向に設ける必要がある。
また、一対の配列ローラ41の上側には刷毛部材43が設けられ、刷毛部材43は一対の配列ローラ41の水平方向のほぼ全幅に亘り、且つ、刷毛部材43の刷子下部先端431が横たわるネジSの頭部S2やナットS'の側部S'1の所定の高さ程度に配置して、重なって移送されてくるネジ類が傷つかないように、また、一個一個に分離して移送するようにして、確実にネジ類を整列して供給するようにしている。したがって、刷毛部材43の刷子下部先端431の高さは、ネジ類の部材が重なりを排除するように、一対の配列ローラ41よりもネジSやナットS等のネジ類の部材の所定の高さの位置に調整することが望ましい。
勿論、本実施例では平坦部の幅W=12mmとしたが、平坦部の幅Wを変えることで、供給可能な部材の範囲は増やすことが可能であり、螺旋角度(ピッチ)は左右にそれぞれ24.4/55としたが、上述したように、短い長さの物から長い物に対してもある程度安定して供給できるようにしている。
また、一対の配列ローラ41の回転速度を可変して遅くすれば、短いねじについても確実に1ケづつの排出も可能となり、また、短いねじに対しては溝ピッチを細かくすることでも1ケづつ確実に排出可能することができる。
図1、図6、図8に示すように、配列ローラ部4の先端部にはネジ類を外部に排出する排出部6が設けられている。この排出部6の全面から図10で説明すると、収納部2の前面壁24の配列ローラ部4の先端部分に続く部分にネジ類等の排出口242が設けられ、この排出口242に排出部6が取り付けられている。
この排出排出部6は斜行する出口スライダー61からなり、出口スライダー61の滑り経路611の適所、本実施例では滑経路611の中間部に排出するネジ類を検知する発光部71とこれに対向する受光センサー72とからなる検出部7が設けられ、この排出部6は取付部材62の取付調節長孔621によって、スムースにネジ類が落下するように適宜の位置に固定されている。
この排出部6からのネジ類は、適当な受け皿で受け取るか、或いは、人の手等で直接受け取ってもよい。
ネジ類供給装置1の駆動制御部8は、図2に示すように、電源スイッチ81とネジ類S'の排出(取出)個数設定の操作ボタン821付きカウンター82が設けられ、ネジ類Sの所定個数排出スイッチ83が設けられていて、この駆動制御部8は電源、検知部7の受光センサー72、ドラム駆動機構35、配列ローラ駆動部5に電気的に接続されている。
駆動制御部8の操作手順は、まず電源スイッチ81を投入し、次に取出個数設定機能の操作ボタン821によって予め取出個数を設定し、所定個数排出スイッチ83を投入してドラム駆動機構35及び配列ローラ駆動部5を稼働させ、排出部6で排出されるネジ類S'を検出するよ受光センサー72からの検出信号を受け、設定させた個数に達すると、自動的にドラム駆動機構35及び配列ローラ駆動部5が停止し、ネジ類Sの供給を停止する。
実際の使用形態例としては、使用者は所定個数排出スイッチ83を押して、排出部6からのネジSやナットS'のネジ類を使用者の手で直接受け取って、組み立てる装置や車体とにネジ類を取り付ける。このように、1回の操作で使用者は必要個数のネジ類だけを受け取り、全てを使い切れば、ネジ類の取付け忘れがないことになり、特に、未習熟作業者にとっては有効な取付忘れ防止手段となる。
ネジ類供給装置として、上述のような構成であるので、比較的簡単な構成で堅牢な構造にでき、装置の保守も容易でもある。
なお、本発明の特徴を損なうものでなければ、前述した実施例に限定されないことは勿論である。
S'・・ナット、 S'1・・側部、
1・・ネジ類供給装置、
2・・収納部、21・・底部、22・・回動軸、23・・底板(可動底)、
231・・前端部、232・・側端部、233・・バネ掛けシャフト、
24・・前面壁、241・・接触部材、242・・排出口、
25・・側面壁、251・・摺動長孔、252・・バネ掛けプーリ、253・・係止部、
26・・収縮バネ、27・・背面壁、28・・配列ローラガイド、
29・・上部開口部、
3・・ネジ類供給部、31・・ドラム、32・・扇状部側壁、
321・・左側斜壁、322・・右側斜壁、33・・空間部、
34・・背面底板、35・・ドラム駆動機構、351・・外歯車、352・・駆動歯車、
353・・駆動モータ、354・・支持シャフト、355・・支持ベアリング、
36・・ドラム回転センサー、37・・配列ローラカバー、
4・・配列ローラ部、41,41a,41b・・配列ローラ(対)、
42,42a,42b・・螺旋溝、421・・平坦底部、422・・縁、
43・・刷毛部材、431・・刷子下部先端、
5・・配列ローラ駆動部、51a,51b・・駆動歯車、52・・駆動モータ、
53・・アイドル歯車、
6・・排出部、61・・出口スライダー、611・・滑経路、
62・・取付部材、621・・取付調節長孔
7・・検出部、71・・発光部、72・・受光センサー
8・・駆動制御部、81・・電源スイッチ、82・・カウンター、
821・・ 排出個数設定の操作ボタン、83・・所定個数排出スイッチ、
Claims (4)
- ネジやナットのネジ類を収納する収納部の上部に一対の配列ローラを平行で水平に設けたネジ類供給装置において、
前記一対の配列ローラの周面には対向する螺旋状の螺旋溝を設け、
該螺旋溝はネジ類の所定部分を引っ掛かることができる程度に広幅で、該所定箇所が引っ掛かる縁が直角で、前記広幅に比較して浅い深さで全体としてコ字状であり、かつ、対向する螺旋溝で形成する溝の深は、ネジ類の最も細い部分よりも狭くし、
また、前記ネジ類収納部の上側で前記配列ローラのネジ類を移送する下流側には刷毛部材を設け、
該刷毛部材は一対の配列ローラの水平方向のほぼ全幅に亘り、且つ、該刷毛部材の刷子の下部先端が横たわるネジ類に対して所定の高さになるように配置してネジ類が重ならないようにしたことを特徴とするネジ類供給装置。 - 前記収納部の前記配列ローラのネジ類が移送される下流側の底部は、上流側の回動軸を中心に下流側の可動底の底板が上方に斜行するように可動する上昇機構を設け、該上昇機構は底板にあるネジ部材の加重によって作動することを特徴とする請求項1に記載のネジ類供給装置。
- 前記一対の配列ローラの先端近傍には、ネジ類の通過を検知する検知手段を配置し、該検知手段により予め設定されたネジ類の個数を検知すると該配列ローラの駆動機構を制御して該配列ローラの回転を停止する制御手段を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のネジ類供給装置。
- 前記一対の配列ローラの収納部のネジ類を移送する上流側には、ネジ類を下方から配列ローラの上周面に供給する扇状部側壁を設けたことを特徴とする請求項1乃至3に記載のネジ類供給装置。
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