JP5349407B2 - 平均値シフト手順を使用してサンプルをクラスタリングするプログラム - Google Patents

平均値シフト手順を使用してサンプルをクラスタリングするプログラム Download PDF

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Description

本発明は、包括的には、平均値シフトクラスタリングに関し、より詳細には、サンプルの弱監視付きカーネル平均値シフトクラスタリング(weakly supervised kernel mean shift clustering)に関する。
平均値シフトは、サンプル集合から導出された密度関数の停留点を特定するための反復手順である。平均値シフト手順は、数十年間知られてきたが、近年、物体追跡、画像平滑化、及び前景セグメンテーション等のコンピュータビジョンアプリケーションにのみ適用されている。
平均値シフトクラスタリングは、カーネル密度推定によって近似された未知の分布を有するサンプルの監視無し密度ベースノンパラメトリッククラスタリング(unsupervised density based nonparametric clustering)技法である。クラスタ中心は、平均値シフト手順によって特定され、密度関数が同一の局所的最大に関連付けられた複数のサンプルが、それらサンプルをクラスタリングする。ラベル情報が利用可能である場合、クラスタリングの正確度を大幅に改善することができる。
弱監視付きクラスタリング手順は、対にして「リンクしなければならない(must-link:マストリンク)」制約条件を使用して、2つのサンプルが同じクラスタに属することを指定することができる。この形態の制約条件は、グラフ分割のコンテキストでは自然である。グラフ分割では、グラフのエッジが、グラフ切断及びランダムウォークセグメンテーション等において対関係を符号化する。
同様に、「リンクすることができない(cannot-link:キャンノットリンク)」制約条件は、2つのサンプルが異なるクラスタに属することを指定する。ハード制約条件は、その制約条件がクラスタリング中に満たされなければならないことを示すのに対して、ソフト制約条件は、クラスタリング中に必ずしも満たされるとは限らないが、ガイドとして使用される。
k平均クラスタリング方法、スペクトルクラスタリング方法、及びグラフクラスタリング方法の弱監視付きの変形とは異なり、従来の平均値シフト方法は、ラベル情報を利用してクラスタリングをガイドすることはしない。
平均値シフトクラスタリングは、クラスタの個数を事前に知る必要はなく、クラスタの形状を制約しない。その代わり、クラスタは、サンプルの基礎と成る確率分布に基づく。この確率分布は、距離メトリックを使用して前もって定義される。多くのアプリケーションでは、距離メトリックは、クラスタリングにおける曖昧さを解消することができない。
本発明の実施形態は、サンプルの本来の構造が、同じクラスタ又は異なるクラスタにならなければならないサンプル対を指定する制約条件から求められる弱監視付きカーネル平均値シフト手順を提供する。
サンプルは、クラスタリング中に制約条件を有効に強制できるカーネル関数によって、より高い次元に暗黙的に(implicitly)投影される。
本発明者の発明の実施形態による平均値シフトクラスタリングのシステム及び方法の概略図である。 本発明の実施形態による入力サンプルのグラフである。 本発明の実施形態による特徴空間に投影された入力サンプルのグラフである。 本発明の実施形態による類似制約条件(similarity constraint)ベクトルの零空間に投影された特徴空間のグラフである。 本発明の実施形態による入力サンプルのグラフである。 本発明の実施形態による特徴空間に投影された入力サンプルのグラフである。 本発明の実施形態による、ソフト類似制約条件サンプルが近傍ロケーションに投影される空間に投影された特徴空間のグラフである。 本発明の実施形態による入力サンプルのグラフである。 本発明の実施形態による特徴空間に投影された入力サンプルのグラフである。 本発明の実施形態による、非類似制約条件サンプルが遠隔ロケーションに投影される空間に投影された特徴空間のグラフである。
概観
図1は、本発明の実施形態によるサンプルの平均値シフトクラスタリングのシステム及び方法100を示す。サンプルは、例えば、画像から特徴を抽出することによって、従来の手段により取得された任意のデータとすることができる。
カーネル行列K 111は、第1の次元においてサンプル101から求められる。制約条件行列C及びスケーリング行列S 121は、制約条件集合102から求められる。カーネル行列は、特徴空間の第2の次元K’ 131に投影される(130)。この第2の次元は、第1の次元よりも高い。次に、サンプルは、行列K’を使用してクラスタ141にクラスタリングされる(140)。クラスタ中心142も求めることができる。上記ステップは、当該技術分野で知られているようなメモリ及び入出力インターフェースを含むコンピュータシステムにおいて実行することができる。
制約条件付きクラスタリングの例
図2は、サンプル(+)及び制約条件サンプル対(×)、(c,c)を示す。図3は、2次マッピング関数
φ(x)=[x x
を使用したより高次元の特徴空間への投影を示す。ここで、Tは転置演算子である。矢印301は制約条件ベクトル(φ(c)−φ(c))であり、破線302は零空間を示す。行列Kの零空間は、Kx=0であるすべてのベクトルxの集合である。
図4は、制約条件ベクトルの零空間への特徴空間の投影を示す。制約条件付きサンプルは、容易に識別できる2つのクラスタに存在する。
動機
本発明は、類似のサンプル対が同じクラスタに存在するように制約条件集合を強制するアイデアによって動機付けられている。加えて、クラスタは、ローカルスケールで変更され、強制された構造は、入力サンプルに伝えられる。そうすることによって、少数の制約条件のみを使用してサンプルの対象となる構造に向けてクラスタリングをガイドすることが可能である。
本発明の制約条件付き平均値シフトクラスタリングは、密度推定がより高次元の特徴空間で実行されるとき、制約条件付き対が同じモードに関連付けられるように、サンプル空間の次元よりも高い次元にサンプルを投影することに基づいている。加えて、サンプル間の当初の距離は、制約条件を満たしつつ投影している間、保存される。
単一の制約条件を有し、クラスタが線形分離可能である図2〜図4に示す例で始めることにする。サンプル対(c,c)が制約条件付きとなる。サンプルが、制約条件ベクトル301と直交する(c−cの零空間302に投影される場合、サンプルc及びcは、同じ点に投影され、それらサンプルが同じモードに関連付けられることが保証される。加えて、零空間投影は、投影方向と直交した方向に沿った分散を保存するので、最適な線形投影である。
しかしながら、この手法は、制約条件の個数が増加すると共に十分にスケーリングしない。d次元入力空間上にm個の線形独立制約条件ベクトルが与えられると、制約条件行列の零空間は、d−m次元となる。これは、d−1個よりも多くの制約条件が指定された場合に、すべてのサンプルが1つのクラスタに存在することを暗に意味する。
本発明の解決法では、サンプルが、マッピング関数φを使用して、より高次元の特徴空間に投影される。さらに、同じ技法は、サンプルを、(φ(c)−φ(c))の零空間に投影するのに使用することができる。
図2は、3つのクラスタに存在するように見えるサンプルの(第1の)1次元空間を示す。2つのサンプルc2及びc1が一緒にクラスタリングされるように強制する対の制約条件に関するラベル情報を組み込むことにする。
図3に示すように、サンプルは、2次マッピング関数φ(x)=[x xを介して(第2の)2次元特徴空間に明示的(explicitly)に投影される。この投影は、任意の例である。図4に示すように、入力空間を制約条件ベクトルの零空間に投影することによって、制約条件付きサンプルの点は、単一の点に落ち込み(collapse)、クラスタリングは、それらサンプルを一緒にグルーピングする。
図5〜図7に、ソフト類似制約条件によるクラスタリングを示す。図解を容易にするために、単一の制約条件のみが示されている。しかしながら、この方法は、複数の制約条件についても同一である。
図5では、サンプルは、当初の空間に存在する。図6では、サンプルは、2次マッピングにより特徴空間に投影される。ソフト類似制約条件によるクラスタリングでは、サンプルは、制約条件対が互いに近づくように、制約条件ベクトル方向303に沿ってスケーリングされる。
図7は、スケーリングを示す。このスケーリングによって、制約条件サンプルは、特徴空間において互いに接近し、同じクラスタにクラスタリングされる可能性がより高くなる。
図8〜図10は、非類似制約条件によるクラスタリングを示す。図解を簡単にするために、単一の制約条件のみが示されている。しかしながら、この方法は、複数の制約条件についても同一である。
図8では、サンプルは、当初の空間に存在する。図9では、サンプルは、2次マッピングにより特徴空間に投影される。非類似制約条件によるクラスタリングでは、サンプル点は、制約条件対が互いに遠隔になるように、制約条件ベクトル方向305に沿ってスケーリングされる。このスケーリングは図10に示される。図8の当初の空間には2つのクラスタが存在するように見えるが、図10には、3つのクラスタを明確に視認することができる。図10では、2つの制約条件点が、異なるクラスタに入れられている。
しかしながら、より高次元の空間での明示的な投影及び操作は、実際的ではない。したがって、より高次元の特徴空間上で暗黙的に動作するカーネルベース平均値シフト手順を提供し、従来のユークリッド平均値シフトを内積空間に拡張することにする。次いで、カーネル誘導空間(kernel induced space)上での制約条件付き平均値シフトは、定義された制約条件に関するカーネル行列の変更に還元される。
平均値シフトクラスタリング
本発明の平均値シフト手順は、2003年7月8日にComaniciu他に発行された米国特許第6,590,999号明細書「Real-time tracking of non-rigid objects using mean shift」を拡張したものである。d次元空間におけるn個のサンプルx及び関連付けられたスケール(帯域幅)h=h(x)、i=1,…,nが与えられると、プロファイルk(x)のサンプル密度推定器は、
Figure 0005349407
となる。
本発明では、多変量プロファイル(multivariate profile)
Figure 0005349407
を使用することにする。
式(1)の勾配を取ることによって、密度関数の停留点は、
Figure 0005349407
を満たす。ここで、g(x)=−k’(x)である。解は、不動点平均値シフト手順
Figure 0005349407
を介して反復して求めることができる。
分布のローカルモードへの収束は、平均値シフト反復がサンプルから開始するときに保証される。
カーネル平均値シフト
カーネル平均値シフト手順は、本発明者の制約条件付き平均値シフト手順の基礎を成す。従来の平均値シフト手順が、ユークリッド空間から内積空間に拡張される。これによって、任意のマニホールド上にあるサンプルのクラスタリング等、より大きな部類の問題にこの手順を適用することが可能になる。
入力サンプル集合は、x∈X、i=1,…,nであり、必ずしもユークリッドではない。K:X×Xを、すべてのx、x’について、
K(x,x’)=φ(x)φ(x’) (5)
を満たす正定カーネル関数とする。ここで、マッピング関数φは、サンプルをdφ次元特徴空間
H,φ(x)=[φ(x)φ(x),…,φdφ(x)]
に投影する。
カーネルによって、サンプルの非線形構造を観察でき且つ制約条件を有効に適用できるより高次元の特徴空間にサンプルを暗黙的に投影することが可能になる。
特徴空間H上の平均値シフト手順を、マッピング関数φの明示的な表現によって定義することにする。y∈Hにおけるサンプル密度評価器は、
Figure 0005349407
である。
φに関して式(6)の勾配を取ると、密度関数の停留点は、
Figure 0005349407
を満たす。
式(4)に関して、解は、
Figure 0005349407
として反復して見つけることができる。
次に、手順の暗黙的な形態を導出することにする。特徴点のdφ×n行列は、
Φ=[φ(x)φ(x)…φ(x)] (9)
であり、n×nカーネル行列は、内積の対称行列であるK=ΦΦ、すなわちグラム行列(Gram matrix)である。式(8)の平均値シフト手順の各反復において、推定値
Figure 0005349407
は、Φの列空間にある。Φの列が及ぶ部分空間上のどの点も、
y=Φα (10)
として記述することができる。ここで、αは、n次元重みベクトルである。yとy’との間の距離は、
Figure 0005349407
である。
距離は、サンプルの内積によって表すことができ、この方法は、重みベクトルαを反復して更新する。eを、
Figure 0005349407
のi番目の標準基底を示すものとする。カーネル平均値シフト手順は、このとき、
Figure 0005349407
となる。
クラスタリングアルゴリズムは、カーネル空間上のサンプルから始める。したがって、初期重みベクトルは、αyi=eである。同じモードに収束するサンプルがクラスタリングされる。
カーネル行列Kのランクは、nよりも小さく、Φの列は、過完備基底を形成する。したがって、モードは、特徴空間上の距離が0であるときに2つのモードが同じであるとみなされる等価関係内で識別することができる。加えて、マッピング関数φは必ずしも反転可能であるとは限らないので、モードを入力空間X上で表すことができない可能性がある。
制約条件付き平均シフトクラスタリング手順
m個の制約条件付きサンプルの集合は{(cj,1,cj,2)}である。最初に、サンプルが、マッピング関数φを介して特徴空間に投影され、制約条件は、特徴空間を制約条件ベクトルの零空間に投影することによって満たされる。Aを、m×dφ次元制約条件行列
Figure 0005349407
とする。
サンプル及び制約条件集合が与えられると、制約条件付き平均値シフト手順は、サンプルを、制約条件行列の零空間に投影する。
Figure 0005349407
ここで、Pは、投影行列
P=Idφ−A(AAA (15)
であり、特徴空間上で平均値シフトを暗黙的に実行する。制約条件付きサンプルは、同じ特徴点に投影されるので、サンプルは、同じモードに収束する。平均値シフト手順を特徴空間上で書き換える代わりに、投影に関してカーネル行列Kを変更し、導出されたカーネル平均値シフト手順を変更されたカーネル行列に対して適用することで十分である。等価性は、距離計算とは別に、手順が同一であり、距離が内積に関する特徴点のみを含んでいることから得られる。投影されたカーネル行列は、
K(x,x’)−K(φ(x),A)K(φ(x’),A) (16)
によって与えられる。ここで、
i,j=K(ci,1,cj,1)−K(ci,1,cj,2
−K(ci,2,cj,1)+K(ci,2,cj,2) (17)
は、スケーリング行列である。
サンプルの代わりに、カーネル行列K 110及び制約条件121のみを本発明の弱監視付きカーネル平均値シフト手順に供給することで十分である。
メモリ所要量を削減するために、カーネル行列Kは、インクリメンタル特異値分解(SVD)を使用してカーネル行列の低ランク分解(low rank decomposition)により近似することができる。
「リンクすることができない」制約条件は、同じ枠組みで適用することができる。サンプルは、制約条件対が互いに遠隔になるように、制約条件ベクトル方向に沿ってスケーリングされる。まず、サンプルは、式(14)に従って制約条件ベクトルの零空間に投影される。次に、制約条件方向のスカラー倍したものがサンプルに加えられる。
Figure 0005349407
を、正規化された制約条件ベクトルとする。各制約条件方向に沿ったスケーリングは、
Figure 0005349407
によって定義される。ここで、λ,…,λは、どれだけのスケーリングが各方向に沿って行われるのかを制御する。スケーリングされた投影は、
Figure 0005349407
である。
式(19)においてλを1よりも大きく設定すると、サンプルは、制約条件サンプルが互いに遠隔になるようにスケーリングされる。λをより大きな値に設定し、カーネル平均値シフト手順を使用することによって、制約条件サンプルは、図8〜図10に示すように、異なるクラスタにグループピングされる。
ソフト制約条件も、同じ枠組みで適用することができる。サンプルは、制約条件対が互いにより接近するように、制約条件ベクトル方向に沿ってスケーリングされる。これは、式(19)においてλを1未満に設定することによって達成される。制約条件サンプルは、必ずしも同じ点ではないが、近傍の点に投影される。したがって、制約条件付きサンプルは、図5〜図7に示すように、必ずしも同じクラスタにグループピングされないが、ガイドとして使用される。λを0に等しく設定することは、上述したハード制約条件アルゴリズムと等価である。
この方法は、平均値シフトクラスタリングをあらゆる内積空間及びメトリック公理(metric axiom)を満たすあらゆる任意の距離関数に拡張する。
本発明を、好ましい実施形態の例として説明してきたが、本発明の精神及び範囲内で他のさまざまな適合及び変更を行えることが理解されるべきである。したがって、本発明の真の精神及び範囲内に入るすべての変形及び変更を包含することが、添付の特許請求の範囲の目的である。

Claims (14)

  1. 平均値シフト手順を使用してサンプルをクラスタリングするプログラムであって、プログラムを実行するためのコンピュータシステムを
    次元空間における前記サンプルからカーネル行列を求めるカーネル行列算出手段と、
    約条件集合から制約条件行列を求める制約条件行列算出手段と、
    記サンプルのうち類似するサンプル対が同じクラスタにクラスタリングされるように、前記制約条件行列を使用して、前記カーネル行列を、2次元特徴空間に投影する投影手段と、
    記平均値シフト手順及びソフト類似制約条件を使用して、前記カーネル行列に従って前記サンプルをクラスタリングするクラスタリング手段
    として機能させるためのプログラム
  2. 前記コンピュータシステムを、さらに、
    ラスタの中心を求めるクラスタ中心算出手段として機能させる、請求項1に記載のプログラム
  3. 前記制約条件集合は、同じクラスタにクラスタリングされるサンプル対を指定する、請求項1に記載のプログラム
  4. 前記制約条件集合は、異なるクラスタにクラスタリングされるサンプル対を指定する、請求項1に記載のプログラム
  5. 前記投影は、前記サンプルのマッピング関数φで明示的に定義される、請求項1に記載のプログラム
  6. 前記カーネル関数は、内積の対称行列であり、前記投影は暗黙的である、請求項1に記載のプログラム
  7. 前記投影は、前記特徴空間における前記制約条件ベクトルと直交している、請求項1に記載のプログラム
  8. 前記投影手段は、前記特徴空間における前記制約条件ベクトルに沿って前記サンプルをスケーリングする、請求項1に記載のプログラム
  9. 前記投影手段は、前記制約条件集合を満たしつつ前記サンプル間の距離を保存する、請求項1に記載のプログラム
  10. 前記サンプルは、任意のマニホールド上にある、請求項1に記載のプログラム
  11. 前記カーネル行列は、該カーネル行列の低ランク分解によって近似される、請求項1に記載のプログラム
  12. 前記投影手段は、前記制約条件行列に従って前記カーネル行列を直接操作する、請求項1に記載のプログラム
  13. 前記クラスタリング手段は、任意の距離メトリックを使用する、請求項1に記載のプログラム
  14. 前記クラスタリング手段は、ソフト非類似制約条件を使用する、請求項1に記載のプログラム
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