JP5342723B2 - 配線・配管材支持具連結体 - Google Patents

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Description

本発明は、ケーブル等の配線や電線管等の配管材を建物の形鋼、壁面、柱などの造営材に沿って支持する配線・配管材支持具が複数連結されてなる配線・配管材支持具連結体に関するものである。
前記配線・配管材支持具として特許文献1等に記載のものが開示されている。特許文献1の配線・配管材支持具は、鋼製のクリップで形成され、一端部が円弧に形成されてケーブルを保持し、他端部が溝型に折り曲げられて造営材の板部材を挟む構成となっている。この支持具は鋼製であるから、剛性があり取付強度、支持強度が大きく配線・配管材を安定して支持できる。このような配線・配管材支持具は、配線・配管材の布設長さに応じて多数用意される。
実開昭51−137596号公報
ところが、配線、配管の施工作業において、配線・配管材支持具は多数使用されるため、その所持、持ち運びが不便で作業しにくく、また、落とし易いなどの不具合を生じていた。
これに対して、複数の配線・配管材支持具を互いに連結した連結体に形成し、これを所持携行することが考えられる。
しかし、特許文献1のような支持具は、連結体を形成しても、鋼製で一体に形成されているため、各支持具を切断分離するのは容易でない。そこで、逆に、切断分離を容易とすべく連結部の長さを短くするなどして連結強度を小さくすると、支持具の連結体は鋼製で脆いため作業中や所持、持ち運び時等において何らかの外力が加わったりすることにより、意図しないにも拘わらず簡単に切断分離されてしまうことがあるという不具合を生ずる。
一方で、配線・配管材であるケーブル等は、支持具の端縁部や角部に接触し擦られて傷付くことがあるから、それを防止する必要もある。しかし、金属製の支持具は、上述のように、剛性があり、機械強度が大きいなどの利点を有する反面、硬質であるために、支持されるケーブル等は支持具の端縁部や角部に擦られて傷付き易い。なお、特許文献1の支持具は、ケーブル保持部分の両側縁を外側に折り曲げてケーブル等の傷付きを防止しているが、そのような折り曲げ加工が別途に必要となる。
更に、支持具は多数用意されることから、複数の支持具を互いに連結して連結体を形成する場合には、複雑な工程を必要とせず簡単かつ安価に形成できることが臨まれる。
そこで、本発明は、取付強度、支持強度の大きい金属製の支持具を連結したものであって、個々の支持具への切り離しが容易でかつ必要時に確実に切り離しできるとともに、配線・配管材の傷付きを防止して保護でき、これに加え、簡単かつ安価に形成できる配線・配管材支持具連結体の提供を課題とするものである。
請求項1の配線・配管材支持具連結体は、配線・配管材を支持する支持部と造営材に取付けるための取付部とを備えた複数の金属製の支持具本体が連結されたものであって、前記支持具本体に取付けられる取着部と、該取着部相互を切離可能に連結する連結部とが設けられた合成樹脂製の連結部材を備えている。前記各支持具本体は、前記連結部材の取着部に対して、該取着部によって前記支持部の支持面に前記配線・配管材を保護する保護部形成部が設けられるよう組付けられて該連結部材により連結される。そして、前記連結部材の連結部が破断されることにより、前記支持具本体の支持部に前記保護部形成部が設けられた配線・配管材支持具が形成されるようになっている。
即ち、請求項1の支持具連結体は、金属製の支持具本体が連結されたものであるが、各支持具本体は合成樹脂製の連結部材で連結されているから、容易にその連結部を破断して個々の配線・配管材支持具に切り離すことができ、しかも、連結部材の連結部は配線・配管材の保護部形成部を形成する取着部を利用してその一部に設けられている。更に、連結部材は組付けにより支持具本体に取付けられている。
請求項2の配線・配管材支持具連結体は、連結部材の取着部における支持具本体の支持部との接触面に、係止部が設けられ、支持具本体の支持部に、連結部材の係止部が係止する被係止部が設けられている。ここで、連結部材の取着部に設けられる係止部は、例えば、係止突起で形成することができ、支持具本体の支持部に設けられる被係止部は、例えば、連結部材の取着部の係止突起が係止する被係止孔で形成することができる。
請求項3の配線・配管材支持具連結体は、支持具本体の支持部及び連結部材の取着部が細長に形成され、連結部材の取着部の幅方向の両端に、幅方向のずれを防止するリブが長さ方向に沿って立設されている。
請求項4の配線・配管材支持具連結体は、連結部材に、支持具連結体を保持するための被保持部が設けられている。被保持部は、吊下孔等で形成することができ、これに紐体や結束バンドを通すなどして作業者のベルトなどに支持具連結体を吊下げたりすることができる。
請求項5の配線・配管材支持具連結体は、連結部材の連結部が、被保持部に近いものから遠くのものへと順次連結強度が小さくなるよう形成されている。連結部の連結強度は、連結部の断面積を変化させたりすることにより調整することができる。
請求項1の発明は、支持具本体が取付強度、支持強度の大きい金属で形成されているから、配線・配管材を安定して支持できる。また、連結部材が合成樹脂で形成されているから、個々の配線・配管材支持具への切り離しが容易であるとともに、必要時に確実に切り離すことができる。更に、合成樹脂製の連結部材の取着部は、支持具本体の支持部に配線・配管材の保護部形成部を形成するよう支持具本体と組付られているから、支持される配線・配管材の傷付きを確実に防止して保護することができる。
加えて、支持具連結体は、単に連結部材と支持具本体とを組付けるだけで形成でき、しかも、連結部材の取着部は配線・配管材の傷付きを防止する保護部形成部をも併せて形成するから、上記各効果を有する支持具連結体を簡単かつ安価に形成できる。
請求項2の発明は、連結部材の係止部と支持具本体の被係止部とが係止するので、連結部材の連結部を破断するときに、破断の衝撃で連結部材が支持具本体から抜脱するのを防止できる。
請求項3の発明は、連結部材の取着部の幅方向の両端に幅方向のずれを防止するリブが立設されているので、連結部を破断するときに、破断の衝撃で連結部材が支持具本体から抜脱するのを防止できる。また、両側のリブが連結部材の取着部に支持具本体を嵌合させる際のガイドとしても機能するので、支持具本体を連結部材に円滑に組付けることができる。
請求項4の発明は、連結部材に被保持部が設けられているので、支持具連結体を作業者のベルト等に吊下げることができ、作業者は作業中支持具連結体を保持している必要がなく、作業性が向上する。また、支持具連結体を手で所持し易く、持ち運びも楽である。更に、複数の支持具連結体をホルダーに纏めて保持させて保管することもできる。
請求項5の発明は、連結部材の連結部の連結強度が被保持部から遠い方向に徐々に小さくなるよう形成されているので、ホルダーや片手に保持した状態で、片手で被保持部から遠い支持具から1個ずつ順に連結部を破断して取り外すことができる。このため、支持具連結体の端部を無造作に引き離しても2個以上の支持具が同時に切り離されてしまうことがなく、1個ずつ確実に切り離すことができ、作業性が向上する。
本発明の第一実施形態の配線・配管材支持具連結体の斜視図である。 図1の支持具連結体を示し、(a)は正面図、(b)は底面図、(c)は左側面図である。 図1の支持具本体の斜視図である。 図1の連結部材の斜視図である。 図1の支持具連結体から切り離した支持具の斜視図である。 図5の支持具を使用してケーブルをL形鋼に沿って布設した状態を示す斜視図である。 本発明の第二実施形態の配線・配管材支持具連結体の正面図である。 本発明の第三実施形態の配線・配管材支持具連結体の斜視図である。 図8の支持具連結体の正面図である。 図8の支持具本体の斜視図である。 図8の連結部材の斜視図である。 図8の支持具連結体から切り離した支持具の斜視図である。 図12の支持具のA−A切断線による断面図である。 図12の支持具を使用してケーブルを壁面に沿って布設した状態を示す斜視図である。 本発明の第四実施形態の支持具の斜視図である。 図15のナット部材をかしめる前の状態を示す斜視図である。 図15のナット部材をかしめて支持具をボルト体に取付けた状態を示す斜視図である。 本発明の第五実施形態の支持具の斜視図である。
〈第一実施形態〉
まず、本発明の第一実施形態の配線・配管材支持具連結体を図1乃至図6に基づいて説明する。
図1及び図2において、支持具連結体1Aは、配線・配管材としての図6に示すケーブルCを支持する複数、図1においては10個の支持具2Aが一定方向に連結されたものであり、複数の支持具本体11が連結部材21を介して連結されている。支持具本体11は、金属製であり、ケーブルCを支持する支持部12と、造営材である図6に示す建物のL形鋼91に取付けるための取付部13とを備えている。一方、連結部材21は、合成樹脂製であり、支持具本体11に取付けられる取着部22と、取着部22相互を切離可能に連結する連結部23とが設けられている。各支持具本体11は、支持部12が連結部材21の取着部22に組付けられることによって連結されている。支持具2Aは、連結部材21の連結部23が破断されることにより、支持具連結体1Aから1個ずつ切り離されて形成され、支持具本体11に連結部材21の連結部23で切り離された取着部22が組付けられている。以下、各構成部材について更に具体的に説明する。
前記支持具本体11は、図3に示すように、一定幅の細長の金属板を略S字板状に曲げ加工してクリップに形成されており、材質としては弾撥性を有するものが望ましい。支持具本体11の一側はケーブルCを支持する支持部12が形成され、他側はL形鋼91に取付けられる取付部13が形成されている。支持部12の内部はケーブルCより僅かに小さく形成されており、一側の端部を摘んで押し広げた後、挿入口15からケーブルCを押し込めば、弾性復帰力によりケーブルCを挟圧して支持するようになっている。一方、取付部13は挿入口16が図6に示すL形鋼91のフランジ92の板厚より小さく形成されているとともに、端部の幅方向の両側には切欠爪17が設けられていて、挿入口16からL形鋼91のフランジ92に押し込まれるように取付ければ、L形鋼91のフランジ92を挟持するとともに、切欠爪17がフランジ92の下面に強く押付けられて引抜き力に対抗し、支持具本体11の抜脱を防止する。
更に、支持具本体11の一側の支持部12においてU字状に折り返された二面にはそれぞれの略中央に後述する連結部材21の取着部22に設けられた係止突起24が係止する小孔からなる被係止孔14が設けられている。この被係止孔14は請求項の被係止部に相当する。また、支持具本体11の支持部12における上側の反転折り返し部及び先端部の2箇所には、後述するように支持部12の湾曲した上面18上に電線管等を載置し結束して支持させるべく結束バンドや紐体等を挿通するための挿通孔19が設けられている。
次に、連結部材21は合成樹脂で形成され、図4に示すように、複数、図4においては10個の取着部22が連結部23を介して一定方向に直列に連結されている。取着部22は一定幅の細長板状であって支持具本体11の支持部12の形状に合致する略U字板状に形成されている。各取着部22においてU字状に折り返された二面には、支持具本体11の被係止孔14と対向する略中央に、この被係止孔14に嵌入して係止する小円柱状の係止突起24が設けられている。この係止突起24は請求項の係止部に相当する。
更に、連結部材21の各取着部22は、幅方向の両端に幅方向のずれを防止するリブ25が取着部22の長さ方向に沿って立設されている。両リブ25の間隔は支持具本体11の支持部12の幅と略同一の大きさに形成されており、両リブ25の間に支持部12が嵌合して収容されるようになっている。リブ25の高さは収容された支持具本体11の支持部12の端面と当接してこれが幅方向にずれるのを防止できる大きさで足りる。
一方、連結部材21の連結部23は、各取着部22間に設けられ、取着部22の側部の折り返し部、図2で示せば、側部の上端部に設けられており、この部分で両隣の取着部22を連結している。連結部23は、細い円柱状、角柱状の小突起で形成され、連結部23は片手で取着部22を把持して折り曲げたり捩ったり引きちぎることにより容易に破断できる連結強度を有している。但し、少なくとも持ち運び中や作業中に不用意に破断してしまわない強度に設定することは当然であり、これにより、必要時に支持具2Aを支持具連結体1Aから確実に切り離すことができる。
複数の取着部22及び連結部23からなる連結部材21は射出成形等により一体に形成できる。これにより、連結部材21は簡単に形成することができる。形成後の連結部材21は、成形品としての状態で、この取着部22に支持具本体11の支持部12を嵌合させて支持具本体11と組付けることができる。
このように構成された支持具本体11及び連結部材21においては、支持具本体11の支持部12をその挿入口15からそのまま連結部材21の取着部22の折り返し部に向けて押し込むことにより、連結部材21の取着部22は偏平状に弾性変形しつつ支持具本体11の支持部12の内部に挿入され、支持具本体11と連結部材21とが組付けられる。組付け後は、連結部材21の取着部22は支持具本体11の支持部12の支持面に均一に当接し、支持部12の支持面全体を被覆する。この取着部22の組付けにより、支持具本体11の支持部12にはケーブルCを保護する保護部形成部26が形成される。
次に、上記のように構成された第一実施形態の支持具連結体1Aを使用してケーブルCをL形鋼91に沿って布設する方法を説明する。
まず、複数の支持具本体11が連結部材21によって連結された支持具連結体1Aの端部から順に支持具2Aを把持して折り曲げたり捩ったり引きちぎることにより連結部23を破断して1個ずつ支持具連結体1Aから切り離す。このとき、取着部22は細い小突起で形成され、容易に破断できる連結強度を有しているので、簡単に切り離すことができる。切り離された支持具2Aは、図5に示すように、連結部材21の取着部22が支持具本体11と組付けられており、支持具本体11の支持部12の支持面に保護部形成部26が形成されている。
続いて、支持具2Aの取付部13を挿入口16からL形鋼91のフランジ92に向けて押し込んで取付ける。その取付後は、取付部13がL形鋼91のフランジ92を弾性的に挟持するとともに切欠爪17がフランジ92面に強く当接することにより支持具2Aの抜脱が防止される。次いで、取付けられた支持具2Aの支持部12の挿入口15からケーブルCを押し込んで支持部12内に挿入し収容させる。以下、同様にして支持具連結体1Aから次の支持具2Aを切り離し、ケーブルCの布設路に適宜間隔で順次取付け、その支持具2AにケーブルCを支持させる。これにより、ケーブルCは、図6に示すように、L形鋼91のフランジ92に沿って布設、支持される。ここで、ケーブルCは連結部材21の取着部22によって支持具本体11に設けられた保護部形成部26により保護され、布設作業中或いは布設後等において支持具本体11の端縁部などに接触し擦られて傷付くのが防止される。なお、ケーブルCを先に支持具2Aの支持部12に挿入収容してから取付部13をL形鋼91のフランジ92に取付けて支持具2Aを固定することもできる。
次に、第一実施形態の支持具連結体1Aの作用を説明する。
まず、支持具本体11は取付強度、支持強度の大きい金属で形成されているから、ケーブルCは安定して支持される。また、連結部材21が合成樹脂で形成され、連結部23は細い小突起で形成されているから、支持具連結体1Aからの支持具2Aの切り離しが容易である。更に、合成樹脂製の連結部材21の取着部22は、支持具本体11の支持部12にケーブルCの保護部形成部26を形成するよう組付られているから、支持されるケーブルCの傷付きが確実に防止され保護される。
加えて、連結部材21は、複数の取着部22を細い小突起状の連結部23で連結する構成としていることにより成形金型等を格別複雑な構造とすることなく比較的簡易に製作でき、かつ射出成形等により形成できるとともに、取着部22を支持具本体11とは別個独立に形成した成形品状態で支持具本体11の支持部12に単に嵌合させるだけで支持具本体11と組付けることができ、しかも、連結部材21の取着部22はケーブルCの傷付きを防止する保護部形成部26をも併せて形成するから、上記各作用を有する支持具連結体1Aを複雑な工程を経ることなく簡単かつ安価に形成することができる。
そして、連結部材21の係止突起24と支持具本体11の被係止孔14とが係止し、また、連結部材21の取着部22の幅方向の両端に幅方向のずれを防止するリブ25が立設されているので、連結部23を破断するときに、破断の衝撃で連結部材21が支持具本体11から抜脱するのが防止される。また、両側のリブ25は連結部材21の取着部22に支持具本体11を嵌合させる際のガイドとしても機能する。
ところで、第一実施形態において、支持具2AはケーブルCを支持具本体11の支持部12の内部に収容して支持するものを説明しているが、図3及び図5に示す支持具本体11の支持部12の湾曲している上面18に、電線管や大径のケーブルC或いはケーブルCの束など大きさから支持部12の内部に収容できないものを載置支持させることもできる。この場合、図示しないが、支持具本体11の支持部12の上面18に電線管等を載置した後、結束バンドや紐体を支持具本体11の支持部12の2箇所の挿通孔19に挿通して結束することにより電線管等を支持させることができる。ここで、連結部材21の取着部22は、図5の状態から上側の先端部を図5の右方向に更に延出させて支持具本体11の支持部12の先端部で反転折り返し、支持部12の上面18にまで延設させて取着部22全体を逆S字板状に形成し、上面18をも被覆するものとする。これにより、支持部12の上面18にも連結部材21の取着部22によって保護部形成部26が形成され、上面18に載置支持されるケーブルC等の傷付きが防止される。
〈第二実施形態〉
次に、第二実施形態の配線・配管材支持具連結体を図7に基づいて説明する。第二実施形態の支持具連結体は、第一実施形態の支持具連結体と比較して、連結部材に被保持部が設けられたこと、及び連結部の連結強度が被保持部から遠くなるに従って小さくなることのみが異なるから、その異なる部分を説明する。
図7において、支持具連結体1Bの連結部材31は、第一実施形態の連結部材21の中間部に被保持部32が設けられている。被保持部32は具体的には吊下環で形成されていて、その孔内に図示しない吊下保持具の下端部に設けたフック等の引掛部材を挿入し、支持具連結体1Bを吊下保持具に吊下げられるようになっている。なお、前記吊下保持具は、上端部を片手で保持できるものの他、上端部を作業者のベルト等に吊下げるものとすることができる。なお、被保持部32は吊下環で形成することに限定されるものではなく、各種形状、構造のものとすることができる。
連結部材31に被保持部32を設けたことにより、作業者は、例えば、支持具連結体1Bを吊下保持具を介して作業者のベルトに吊下げた状態で作業でき、支持具2Bを取り外すときには、片手で支持具連結体1Bの端部を把持して支持具2Bを切り離すことができる。このため、他方の片手は他の作業に用いることができ、作業効率が高まる。
また、連結部材31の連結部23は、中間部分に設けられた被保持部32に近いものから遠くのものへと順次連結強度が小さくなるよう形成されている。連結強度は、具体的には、連結部23の断面積を異ならせることによって大小に相違させ、調整することができる。図7で、中央の被保持部32の左右それぞれにおいて、連結部の断面積は、被保持部32に最も近い位置の連結部23aが最も大きく、以下順に連結部23b、連結部23cと小さくなり、被保持部32から最も遠い両端部の連結部23dは最も小さく設定されている。したがって、被保持部32から遠いものから順に支持具2Bを把持して無造作に引き離したとしても、確実に被保持部32から遠いものから順に1個ずつ引き離すことができる。このため、一度に2個以上の支持具2Bが引き離されてしまってこの2個以上の支持具2Bについて更に1個ずつ引き離す手間が生ずるのが回避され、作業効率は更に高まる。
〈第三実施形態〉
次に、第三実施形態の配線・配管材支持具連結体を図8乃至図14に基づいて説明する。前記各実施形態では、支持具本体11は略S字板状のクリップに形成され、支持具はL形鋼91に固定されるものを示したが、第三実施形態は、支持具本体11はフック状に形成され、支持具は建物の壁面または柱に固定されるものを示す。
図8及び図9において、支持具連結体1Cは、ケーブルCを支持する複数の支持具2Cが一定方向に連結されたものであり、複数の金属製の支持具本体41が連結部材51を介して連結されている。支持具本体41は、金属製であり、ケーブルCを支持する支持部42と、造営材である建物の壁面93または図示しない柱に取付けるための取付部43とを備えている。一方、連結部材51は、合成樹脂製であり、支持具本体41に取付けられる取着部52と、取着部52相互を切離可能に連結する連結部53とが設けられている。各支持具本体41は、支持部42が連結部材51の取着部52に組付けられて連結されている。
支持具本体41は、図10に示すように、一定幅の細長の金属板を略J字板状に曲げ加工してフック状に形成されている。支持具本体41の一側は略U字板状に曲げ加工されてケーブルCを載置支持する支持部42が形成され、他側は細長平板状に形成されて壁面93に取付けられる取付部43が形成されている。支持部42の内部はケーブルCが載置収容可能な大きさに形成されている。取付部43は長手方向に適宜間隔をおいて大小の複数、図10では4個の貫通した取付孔44が設けられている。これらの取付孔44にはビス、釘、ボルトなどが挿通される。また、支持具本体41の一側の支持部42には幅方向の中央部に後述する連結部材51の取着部52に設けられた係止突起24が係止する小孔からなる被係止部としての被係止孔14が計3個設けられている。
次に、連結部材51は合成樹脂で形成され、図11に示すように、複数の取着部52が連結部53を介して一定方向に直列に連結されている。取着部52は一定幅の細長板状であって支持具本体41の支持部42の形状に合致させて略U字板状に形成されている。この取着部52の幅方向の中央には支持具本体41の被係止孔14と対向する位置に、この被係止孔14に嵌入して係止する小円柱状の係止部としての係止突起24が計3個設けられている。また、連結部材51の取着部52は、幅方向の両端に幅方向のずれを防止するリブ54が取着部52の長さ方向に沿って立設されており、両リブ54の間に支持具本体41の支持部42が嵌合して収容されるようになっている。
一方、連結部材51の連結部53は、各取着部52間に設けられ、取着部52の端部の上部に設けられており、この部分で両隣の取着部52を連結している。連結部53は、細い円柱状、角柱状の小突起で形成され、片手で取着部52を把持して折り曲げたり捩ったり引きちぎることにより容易に破断できる連結強度を備えている。
複数の取着部52及び連結部53からなる連結部材51は射出成形等により一体に形成できる。これにより、連結部材51は簡単に形成することができる。形成後の連結部材51は、成形品としての状態で、この取着部52に支持具本体41の支持部42を嵌合させて支持具本体41と組付けることができる。
連結部材51の取着部52は、支持具本体41の支持部42と組付けることにより、係止突起24は支持具本体41の被係止孔14に係止する。また、取着部52は支持具本体41の支持部42の支持面に均一に当接し、支持部42の支持面全体を被覆する。この取着部52の組付けにより、支持具本体41の支持部42にはケーブルCを保護する保護部形成部55が形成される。組付後の係止突起24と被係止孔14との係止状態を図13に示す。
次に、上記のように構成された第三実施形態の支持具連結体1Cを使用してケーブルCを壁面93に沿って布設するには、まず、支持具連結体1Cの端部から順に連結部53を破断して最側端の支持具2C1個を切り離す。続いて、図14に示すように、支持具2Cの取付部43の取付孔44にビス45或いは釘を挿通し、壁面93に螺着或いは打ち付けることにより支持具2Cを壁面93に固定する。そして、支持具2Cを壁面93に取付けた後は、ケーブルCを支持部42の内部に載置収容する。以下、同様にして支持具連結体1Cから次の支持具2Cを切り離し、ケーブルCの布設路に適宜間隔で順次取付け、この支持具2CにケーブルCを支持させる。これにより、ケーブルCは、図14に示すように、壁面93に沿って布設、支持される。
第三実施形態の支持具連結体1Cは、前記各実施形態と同様に作用し、支持具本体41が金属で形成されているから、ケーブルCは安定して支持され、また、連結部材51が合成樹脂で形成されているから、支持具2Cの切り離しが容易である。そして、取着部52により支持具本体41の支持部42に保護部形成部55が形成されているから、ケーブルCの傷付きが確実に防止される。加えて、連結部材51は、成形金型等を格別複雑な構造としなくても射出成形等により形成できるとともに、取着部52を成形品状態で支持具本体41の支持部42に単に嵌合させるだけで支持具本体41と組付けることができるから、支持具連結体1Cを複雑な工程を経ることなく簡単かつ安価に形成することができる。
〈第四実施形態〉
次に、第四実施形態の配線・配管材支持具連結体を図15乃至図17に基づいて説明する。第四実施形態の支持具連結体は、第三実施形態の支持具連結体と比較して、取付け対象である造営材、及び支持具本体41の取付部43の形態のみが異なるから、その異なる部分を説明する。
第四実施形態の支持具2Dは、造営材として吊りボルト等のボルト体94に取付けられる。支持具2Dの支持具本体61は、図15に示すように、一定幅の細長の金属板を略J字板状に曲げ加工してフック状に形成されているとともに、一側の取付部63におけるボルト体94と対向する面にナット部材64が一体に取付けられている。ナット部材64は、一定幅の細長の金属板を略U字板状に曲げ加工されたものであり、曲げ加工の折り返し部の外面が支持具本体61の取付部63の平面上に溶接等の手段により接合されている。また、ナット部材64の内部空間はボルト体94が収容可能な大きさに形成されており、内面にはボルト体94の雄ねじと螺合可能な雌ねじが螺刻されている。更に、ナット部材64の両側の端部は互いに反対向きの外方に向けて所定角度折曲されており、この折曲形成された左右一対の端部はプライヤ等の挟み工具によって把持される把持部65を形成している。
支持具本体61の取付部63がこのように形成された支持具連結体1D及びボルト体94を使用してケーブルCを布設するには、まず、支持具連結体1Dの端部から順に連結部材51の連結部53を破断して支持具2Dを切り離す。続いて、図16に示すように、支持具2Dの取付部63のナット部材64の内部にボルト体94が収容されるようにして支持具2Dをボルト体94にあてがう。その後、プライヤ等の挟み工具を使用してナット部材64の両側の把持部65を互いに当接するまで挟み付けてかしめる。このかしめにより、ナット部材64は塑性変形して、図17に示すように、内面全体がボルト体94の外面に当接し、内面の雌ねじがボルト体94の雄ねじと螺合する。この結果、支持具本体61の取付部63は強固にボルト体94の所定位置に固定される。以下、支持具連結体1Dから支持具2Dを1個ずつ引き離し、順次他のボルト体94に支持具2Dを取付けてケーブルCを支持具2Dの支持部62に載置させていき、ケーブルCを布設する。
〈第五実施形態〉
次に、第五実施形態の配線・配管材支持具連結体を図18に基づいて説明する。第五実施形態の支持具連結体は、支持具本体が壁面93などに固定されるサドルに形成されている。
支持具連結体1Eは、電線管やケーブル等を壁面93等とで挟持して支持する複数の支持具2Eが一定方向に連結されたものであり、複数の金属製の支持具本体71が連結部材81を介して連結されている。支持具本体71は、図18に示すように、サドルに形成され、金属製で、円弧板状に形成されて壁面93とで図示しない電線管等を挟持して支持する支持部72と、支持部72の一端側に図18の水平方向に延設されたフランジに形成されて壁面93に取付けられる取付部73とを備えている。取付部73の略中央には壁面93に螺着されるビス等が挿通される取付孔74が設けられている。各支持具本体71は、支持部72に内部側から連結部材81の取着部82が組付けられて連結されるが、支持具連結体1Eの図示は省略する。
一方、連結部材81は、合成樹脂製であり、支持具本体71に取付けられる取着部82と、取着部82相互を切離可能に連結する連結部とが設けられている。但し、図18では、連結部材81全体及び連結部の図示は省略し、単体としての取着部82のみを示す。この連結部材81は射出成形等により一体に形成できる。取着部82は支持具本体71の形状に合わせて円弧板状に形成され、支持具本体71の支持面である内面全体を被覆するようにして支持具本体71と組付けられている。この取着部82の組付けにより、支持具本体71の支持部72には電線管等を保護する保護部形成部83が形成されている。更に、取着部82の幅方向の両端には幅方向のずれを防止するリブ84が取着部82の長さ方向に沿って立設されており、両リブ84の間に支持具本体71の支持部72が嵌合して収容されている。
支持具2Eは、壁面93とで電線管等を挟んだ後、取付孔74にビス等を挿通し、これを壁面93に螺着することにより壁面93に固定される。これにより、電線管等は支持具2Eによって上方から押付けられて壁面93とで支持され、布設路に沿って布設される。なお、支持具本体71は、図18においては、片側のみに取付孔74を備えた片サドルのものを示しているが、両側に取付孔74を備えた両サドルなど各種タイプのものとすることができる。
〈その他〉
ところで、上記各実施形態の連結部材の連結部は、細い円柱状、角柱状の小突起で形成されているが、この形状、形態に限られるものではなく、円柱等の小突起の周壁にV字溝を形成して破断されるものとしてもよい。この場合、溝の深さを相違させることによって連結強度を変化させ、調節することができる。また、連結部は1個の取着部の両側部においてそれぞれ1箇所に設けているが、複数箇所に設けてもよい。
また、上記各実施形態において支持具本体の支持部に設けられる保護部形成部は、支持部の略全体を連結部材の取着部によって被覆しているが、支持具本体の支持部の縁端部等、実質的にケーブルCが擦られて傷付く部分のみを被覆するものとしてもよい。
そして、支持具本体の支持部に嵌合して組付けられる連結部材の取着部は、更に接着により強固に支持具本体の支持部と接合させてもよい。
更に、上記各実施形態においては、連結部材の取着部の幅方向の両端に幅方向のずれを防止するリブが長さ方向に沿って立設されているが、前記ずれを防止できれば、リブに限られるものではなく、取着部の幅方向の両端に棒状突起などを立設してもよい。
加えて、連結部材に設けられた被保持部32は、連結部材の中央に設けられているが、一側の端部に設けることもできる。この場合は、支持具連結体は上下方向に長くした状態で吊下げられる。
そして、上記各実施形態の支持具連結体は、一定方向に直線状に連結されているが、作業者の腰部の形状に合わせて湾曲状に連結してもよい。また、持ち運び易くするため、環状に連結してもよい。
なお、上記各実施形態では、支持具を略S字板状のクリップやフック状のものに形成し、L形鋼91や壁面93に取付けるものを示しているが、本発明を実施する場合は、支持具本体が金属製で連結部材が合成樹脂製であってこれらを組付けることにより支持具連結体を形成できるものであれば、これらの形状、形態の支持具に限られるものではなく、また、取付け対象も前記造営材に限定されるものではない。更に、上記各実施形態では、支持される配線・配管材としてケーブルCや電線管を示しているが、配線・配管材はこれらに限られるものでもない。
1A,1B,1C,1D,1E 支持具連結体
2A,2B,2C,2D,2E 支持具
11,41,61,71 支持具本体
12,42,62,72 支持部
13,43,63,73 取付部
14 被係止孔(被係止部)
21,31,51,81 連結部材
22,52,82 取着部
23,23a,23b,23c,23d 連結部
24 係止突起(係止部)
25,54,84 リブ
26,55,83 保護部形成部
32 被保持部
44,74 取付孔
64 ナット部材
91 L形鋼(造営材)
93 壁面(造営材)
94 ボルト体(造営材)
C ケーブル(配線・配管材)

Claims (5)

  1. 配線・配管材を支持する支持部と造営材に取付けるための取付部とを備えた複数の金属製の支持具本体が連結された配線・配管材支持具連結体であって、
    前記支持具本体に取付けられる取着部と、該取着部相互を切離可能に連結する連結部とが設けられた合成樹脂製の連結部材を備え、
    前記各支持具本体は、前記連結部材の取着部に対して、該取着部によって前記支持部の支持面に前記配線・配管材を保護する保護部形成部が設けられるよう組付けられて、該連結部材により連結され、
    前記連結部材の連結部が破断されることにより、前記支持具本体の支持部に前記保護部形成部が設けられた配線・配管材支持具が形成されることを特徴とする配線・配管材支持具連結体。
  2. 前記連結部材の取着部における前記支持具本体の支持部との接触面に、係止部が設けられ、
    前記支持具本体の支持部に、前記連結部材の係止部が係止する被係止部が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の配線・配管材支持具連結体。
  3. 前記支持具本体の支持部及び前記連結部材の取着部は、細長に形成され、
    前記連結部材の取着部は、幅方向の両端に幅方向のずれを防止するリブが長さ方向に沿って立設されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の配線・配管材支持具連結体。
  4. 前記連結部材は、前記支持具連結体を保持するための被保持部が設けられたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の配線・配管材支持具連結体。
  5. 前記連結部材の連結部は、前記被保持部に近いものから遠くのものへと順次連結強度が小さくなるよう形成されていることを特徴とする請求項4に記載の配線・配管材支持具連結体。
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